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JP2007320948A - 血糖値上昇抑制剤 - Google Patents

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JP2007320948A
JP2007320948A JP2006174510A JP2006174510A JP2007320948A JP 2007320948 A JP2007320948 A JP 2007320948A JP 2006174510 A JP2006174510 A JP 2006174510A JP 2006174510 A JP2006174510 A JP 2006174510A JP 2007320948 A JP2007320948 A JP 2007320948A
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JP
Japan
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glucose level
maple
composition
food
plover
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Pending
Application number
JP2006174510A
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English (en)
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Kazuyoshi Yazawa
一良 矢澤
Koji Yamaguchi
宏二 山口
Atsushi Honma
篤史 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shonan Institute for Medical and Preventive Science
Original Assignee
Shonan Institute for Medical and Preventive Science
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Publication date
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Abstract

【課題】 血糖値上昇抑制作用を有する組成物を提供し、ひいては該組成物を含有する飲食品又は医薬品を提供することにある。
【解決手段】 トウカエデ、チドリノキの成分を含有することを特徴とする血糖値上昇抑制組成物、及び該組成物を含有する飲食品又は医薬品を提供する。
【選択図】なし

Description

本発明は血糖値上昇抑制を目的とした組成物、及び該組成物を含む飲食品又は医薬品に関する。
血糖値上昇を抑制する飲食品、医薬品は糖尿病、肥満の予防、治療に有用である。また、ダイエットのカロリーコントロールにも利用されている。現在、血糖値上昇抑制剤として食品では桑の葉、グァバ葉ポリフェノール、豆鼓エキス、医薬品ではボグリボースなどが知られているが、より効果の高い新しい素材が求められている。
トウカエデ、チドリノキは温帯地方に多く見られる落葉広葉樹であり、カエデ科カエデ属の植物である。一般的には食用に供せられることは少なく、その薬効も知られていない。従ってトウカエデ、チドリノキに血糖値上昇抑制作用があるという報告は全くない。また、糖尿病、肥満の予防改善や、ダイエットなどに有用であるということは全く知られていない。
本発明は、血糖値上昇抑制作用を有する組成物を提供し、ひいては該組成物を含有する飲食品又は医薬品を提供することにある。
上記の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、トウカエデ、チドリノキに顕著な血糖値上昇抑制作用があることを見出した。すなわち本発明は、以下の構成を有する。
(1)トウカエデ、チドリノキの成分を含有することを特徴とする血糖値上昇抑制組成物。
(2)上記(1)に記載の組成物を含有する飲食品又は医薬品。
本発明により、トウカエデ、チドリノキの成分を含有することを特徴とする血糖値上昇抑制組成物、及び該組成物を含有する飲食品又は医薬品を提供することができる。
本発明に関わるトウカエデ、チドリノキは、植物全体、又は葉部をそのまま用いてもよく、これらを乾燥した乾燥体、もしくは乾燥後粉砕した粉末を用いることもできる。また、これらを水、又はアルコールなどの有機溶媒で抽出した抽出物を用いることもできる。
本発明に関わる血糖値上昇抑制剤を製造するには、上記の方法で製造したトウカエデ、チドリノキの成分を用いることができ、常法に従って公知の医薬用無毒性担体と組み合わせて製剤化すればよい。本発明に関わる血糖値上昇抑制剤は、種々の剤型での投与が可能であり、例えば、経口投与剤としては錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、ソフトカプセル剤などの固形剤、溶液剤、懸濁剤、乳化剤等の液剤、凍結乾燥剤等があげられ、これらの製剤は製剤上の常套手段により調製することができる。上記医薬用無毒性担体としては、例えば、グルコース、乳糖、ショ糖、でんぷん、マンニトール、デキストリン、脂肪酸グリセリド、ポリエチレングリコール、ヒドロキシエチルでんぷん、エチレングリコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、アミノ酸、アルブミン、水、生理食塩水などが挙げられる。また、必要に応じて安定化剤、滑沢剤、湿潤剤、乳化剤、結合剤等の慣用の添加剤を適宜添加することができる。本発明に関わる血糖値上昇抑制剤において、モミジ成分の投与量は、患者の年齢、体重、症状、疾患の程度、投与スケジュール、製剤形態等により、適宜選択、決定されるが、例えば、一日当たり生葉等価量として0.01mg−10g/kg体重程度とされ、一日数回に分けて投与してもよい。
また、本発明に関わるトウカエデ、チドリノキは、毒性を有することは報告されていないことから、血糖値上昇抑制を目的とした飲食品として摂取することもできる。本発明に関わるトウカエデ、チドリノキの成分は、特定保健用食品、栄養機能食品、又は健康食品等として位置付けることができる。機能性食品としては、例えば、トウカエデ、チドリノキの成分に適当な助剤を添加した後、慣用の手段を用いて、食用に適した状態、例えば、顆粒状、粒状、錠剤、カプセル剤、ソフトカプセル剤、ペースト状等に形成したものを用いることができる。この飲食品は、そのまま食用に供してもよく、また種々の食品(例えばハム、ソーセージ、かまぼこ、ちくわ、パン、バター、粉乳、菓子など)に添加して使用したり、水、酒類、果汁、牛乳、清涼飲料水等の飲物に添加して使用してもよい。かかる食品の形態における本発明のトウカエデ、チドリノキの成分の摂取量は、年齢、体重、症状、疾患の程度、食品の形態等により適宜選択・決定されるが、例えば、一日当たり生葉等価量として0.01mg−10g/kg体重程度とされ、一日数回に分けて投与してもよい。
以下に本発明をより詳細に説明するために実施例を挙げるが、本発明はこれらによって何ら限定されるものではない。
実施例1 トウカエデ、チドリノキメタノール葉抽出物のα−グルコシダーゼ阻害作用被験試料としてトウカエデ(Acer buergerianum Miq.)、チドリノキ(Acer carpinifolium Sieb.et Zucc.)のメタノール抽出物を用いた。トウカエデ、チドリノキの葉粗切物(100g)を10倍量のメタノールに一日浸漬し、減圧乾固し、それぞれ 9.4、5.0gの抽出物を得た。その後、各抽出物を10mg/mlになるようにメタノールに溶解し、被験試料とした。96ウェルのプレートに0.1Mリン酸バッファー、基質、酵素、サンプルを添加し、生成してくるグルコースの量をグルコースCIIテストワコーで測定した。基質にスクロース、またはマルトースを27.7mMになるように添加した。酵素に酵母由来のα−グルコシダーゼ(和光)を0.3μg/mlになるように、またはマウス小腸由来の粗酵素液50μlを用いた。マウス粗酵素液としてマウス1匹分の回腸粘膜を0.05%牛血清アルブミンを含んだ0.1Mリン酸緩衝液12mlに懸濁し、十分撹拌した後、3000×gで5分遠心分離し、その上澄を用いた。サンプルは最終濃度200μg/mlとなるように添加した。サンプル無添加時の酵素反応と比較してサンプルの酵素阻害率を求めた。その結果を表1に示す。
Figure 2007320948
これらのトウカエデ、チドリノキ葉抽出物はマウス由来及び、酵母由来のα−グルコシダーゼを強く抑制することが明らかとなった。
実施例2 トウカエデ、チドリノキ葉メタノール抽出物の血糖値上昇抑制作用
実施例1で用いた2種の抽出物を被験試料として用いた。7週齢の雄ddYマウスを実験前日から約24時間絶食させ、1匹当り各抽出物(1000mg/kg)とスクロース(2000mg/kg)を1.0mlの蒸留水に溶かしたものを経口投与し、経時的に血糖値測定を行った。コントロールには、1匹当りスクロース(2000mg/kg)を1.0mlの蒸留水に溶かしたものを経口投与した。血糖値の測定はグルコースCIIテストワコー(和光)を用いた。それぞれの投与群の経時的な血糖値の変化を測定した。それぞれの値は平均値±標準誤差(mg/dl)を示す。有意差検定はStudentのt−testによって行った。*、**はそれぞれコントロールに対しp<0.01、p<0.005を示す。その結果を表2に示す。
Figure 2007320948
この結果よりトウカエデ、チドリノキ葉抽出物はスクロース摂取による血糖値の上昇を顕著に抑制することが示された。
本発明により、トウカエデ、チドリノキの成分を含有することを特徴とする血糖値上昇抑制組成物及び該組成物を含有する飲食品又は医薬品提供することが可能となった。

Claims (2)

  1. トウカエデ、チドリノキの成分を含有することを特徴とする血糖値上昇抑制組成物。
  2. 請求項1に記載の組成物を含有する飲食品又は医薬品。
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