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JP2007287065A - 電子機器及びログ出力方法 - Google Patents

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JP2007287065A JP2006116364A JP2006116364A JP2007287065A JP 2007287065 A JP2007287065 A JP 2007287065A JP 2006116364 A JP2006116364 A JP 2006116364A JP 2006116364 A JP2006116364 A JP 2006116364A JP 2007287065 A JP2007287065 A JP 2007287065A
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Abstract

【課題】電子機器から簡易に、かつ遠隔地からもログデータを取得できるようにする。
【解決手段】ネットワークを介して接続された端末装置に対して例えばWebページによるログ取得環境を提供する。そしてログ取得環境により端末装置から送信されてくるマクロファイルを受信し(S1)、受信したマクロファイルに基づいた処理により、動作タスクのログ情報を取り込み保存する(S2)〜(S10)。その後、ログ取得環境により端末装置から送信されてくるログ取得要求を受信することに応じて(S12)、保存しているログ情報を端末装置側に送信する(S13)〜(S15)。
【選択図】図4

Description

本発明は電子機器と、電子機器のログ出力方法に関するものである。
特開2005−204183号公報
近年のビデオ機器、オーディオ機器、記録再生装置、通信装置、情報処理装置など各種の電子機器、特には内蔵のマイクロコンピュータ/プロセッサとしてのコントローラにより動作制御が行われる電子機器では、動作に不具合が生じた場合などに、マイクロコンピュータ/プロセッサ上で機能する各動作タスクのログデータを解析することが、不具合の原因解明のために有効である。
従来、電子機器の各動作タスクの動作状況を示すログデータを確認する場合、まず電子機器の外装を外して、機器内部の基板等に配置された接続端子(例えばRS232C端子)にコンピュータ装置(例えばパーソナルコンピュータ)を接続し、コンピュータ装置と、電子機器のコントローラとを通信可能状態とする。
そしてコンピュータ装置からの指令に応じて、電子機器のコントローラは、各動作タスクのログデータを取得してコンピュータ装置に送信し、コンピュータ装置側でログデータを確認できるようにする。
ところが、次のような問題があった。
電子機器の不具合が生じた際には、検査や修理を行う保守サービススタッフにとっては、まずログデータを確認できると、原因究明やその対処を考える上で非常に能率がよい。ログデータを確認した結果、場合によっては、ユーザーが電子機器を持ち込まなくても例えば電話や電子メール等で対処方法を知らせ、不具合を解消させることもできる。このことを考えれば、電子機器が一般のユーザーサイドで使用されているときに不具合が生じた場合、ユーザーが、まずログデータを取り出して保守サービススタッフに提示することが、最も好ましい。
しかしながら、ユーザーが自身で上記のように電子機器の筐体を外してパーソナルコンピュータを接続し、ログデータを取得して、それを保守サービススタッフに送信するということは、甚だ困難であり、また電子機器の筐体をユーザーが開けることは他の故障要因ともなり、ほとんどの場合実行できない。このため、例えば結果的には対処方法を知ればユーザーサイドでも簡易に解決できるような不具合であったとしても、ユーザーはわざわざ電子機器を保守サービススタッフの居る店舗に持ち込まなくてはならない。もちろんユーザーの労力や、修理完了までの時間的損失は大きいものとなる。
また仮に、ログデータ取得の知識を有するユーザーであったとしても、上記の作業は甚だ面倒であると共に、所有するパーソナルコンピュータに、上記作業でログデータ取得を行うためのソフトウエアをインストールすることが必要になる。
さらには、知識を有するユーザー又は保守サービススタッフが、パーソナルコンピュータと電子機器を接続して上記作業を行っているときに、誤ったコマンドを入力してしまうと、電子機器にさらなる障害を生じさせるおそれもある。
そこで本発明では、電子機器から簡易にログデータを取得できるようにすること、さらには電子機器が遠隔地にあっても、保守サービススタッフ等がログデータを取得できるようにすることを目的とする。
本発明の電子機器は、ネットワークを介して接続された端末装置に対してログ取得環境を提供するとともに、上記ログ取得環境を用いて上記端末装置から送信されてくるマクロファイル及びログ取得要求の受信を行い、さらに上記ログ取得要求に応じてログ情報を上記端末装置側に送信する処理を行うサーバ手段と、上記サーバ手段から受け取った上記マクロファイルに基づいた処理により、動作タスクのログ情報を取り込み、上記サーバ手段が上記端末装置側に送信するログ情報として保存するマクロ処理手段とを備える。
また上記マクロ処理手段は、バイナリデータとしての動作タスクのログ情報を、アスキーデータとしてのログ情報として取り込み、上記端末装置に送信するログファイルとして保存する。
本発明の電子機器のログ出力方法は、ネットワークを介して接続された端末装置に対してログ取得環境を提供するステップと、上記ログ取得環境により上記端末装置から送信されてくるマクロファイルを受信するステップと、上記受信したマクロファイルに基づいた処理により、動作タスクのログ情報を取り込み、上記端末装置側に送信するログ情報として保存するステップと、上記ログ取得環境により上記端末装置から送信されてくるログ取得要求を受信するステップと、上記ログ取得要求に応じて、保存しているログ情報を上記端末装置側に送信するステップとを備える。
即ち本発明の電子機器は、ネットワークを介して接続された端末装置に対してログ取得環境を提供するサーバ手段、例えばWeb(WWW:World Wide Web)サーバを備え、インターネット等のネットワークに接続された外部の端末装置に対して、Webページなどとしてログ取得環境を提供する。外部の端末装置は、例えば電子機器のログデータを取得したいサービススタッフ等が使用するコンピュータ装置等と考えることができる。
端末装置では、Webページなどとしてログ取得環境を用いて、マクロファイルを送信する。サーバ手段が、端末装置からのマクロファイルを受信したら、マクロ処理手段がマクロファイルを解釈し、マクロファイルに基づいた処理をおこなって各動作タスクのログ情報を取り込み保存する。この保存したログ情報(例えば各タスクのログ情報をアスキーデータとして保存したログファイル)は、端末装置からのログ取得要求に応じて、サーバ手段が端末装置に送信する。
なおタスクとは、電子機器のシステムにおける処理の単位をいい、ログとは各タスクにおいて時系列的な処理の記録(履歴)である。例えばタスクが行ったメモリアクセス動作やデータ更新などの経過情報などである。
マクロとは、登録された一連の処理を呼び出して実行する機能であり、マクロファイルは、このマクロのデータを含むファイルである。
本発明によれば、例えば電子機器に不具合が生じたような場合などに、端末装置側からネットワークを介してログ情報を取り出すことができる。例えばユーザーサイドの電子機器自体が持ち込まれなくても、例えば遠隔地から保守サービススタッフが端末装置を使用して、当該電子機器のログ情報を取得し、不具合の原因解明などに用いることができる。これによって、電子機器の検査や修理を著しく能率化できる。
また、電子機器の筐体を開けてパーソナルコンピュータ等を接続するような面倒もないし、ユーザーサイドのパーソナルコンピュータ等にログ取得のためのソフトウエアをインストールする必要もない。
さらに、電子機器のサーバ手段によってWebページ等の形態で提供されるログ取得環境を用いてログ情報取得のための操作を行えばよいため、誤ったコマンドを入力するなどによる不具合も防止できる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。実施の形態では、電子機器の例として、図1,図2に示す記録再生装置1を挙げる。
図1は記録再生装置1の外観を斜視図により示している。この記録再生装置1は、例えばテレビ放送業者や番組作成業者等が、撮影現場などにおいて撮影した映像についての編集を行う用途を想定した、業務用のポータブルタイプ映像編集装置である。例えば記録メディアとして光ディスクが装填可能とされ、光ディスクに記録された映像データについての編集等を行うようにされる。
この記録再生装置1には、図1のように光ディスクを装填するためのディスク装填部12が設けられる。
また、光ディスクから再生された映像等を表示するための表示部10も設けられる。
さらに、記録再生装置1に対して各種の情報入力や操作入力を行うための操作部11として、各種の操作子(操作キーや操作ダイヤル等)が設けられる。
図2は、図1に示される記録再生装置1の内部構成を概略的に示したブロック図である。
ディスク装填部12には光ディスクDが装填される。光ディスクDとしては、例えばレーザ波長λ=405nm、NA(開口数)=0.65による記録再生が行われ、記録膜としては相変化膜を有するようにされてデータの書き換えが可能とされる。
記録容量としてはおよそ23GB(ギガバイト)程度と、比較的大容量とされ、これによって業務用としての高解像度の映像にも対応できるようにされている。この光ディスクDに対しては、主に映像データ(画像データ)が記録される。
ディスク装填部12に装填された光ディスクDに対する記録/再生は、記録/再生部6によって行われる。
記録/再生部6に対しては、光ディスクDに記録されたデータの記録/再生を行うための構成として、光学ヘッド、スピンドルモータ、サーボ回路、及び再生データを得るためのデコーダ、記録データ生成のためのエンコーダなどを備えて構成される。
装填された光ディスクDより再生したデータは、記録/再生部6から映像信号処理部7に供給される。また光ディスクDに対し記録すべきデータは、映像信号処理部7から記録/再生部6に入力される。
映像信号処理部7には、記録/再生部6により光ディスクDから再生された映像データが入力されると共に、映像入力端子Tvinからの映像データも入力可能とされる。
映像信号処理部7は、入力される映像データについて各種の映像信号処理(画像信号処理)を行うようにされる。例えばビデオレベル調整処理、クロマレベル調整処理、セットアップレベル調整処理、クロマフェーズ(位相)調整処理、システムフェーズ調整処理、シンクフェーズ調整処理等を行う。映像信号処理部7は、後述するコントローラ2から各処理ごとに指示される設定値に基づき、上記各信号処理を実行する。
映像信号処理部7の出力は、映像出力端子Tvoutに供給されると共に、分岐してキャラクタ発生器8にも供給されるようになっている。
キャラクタ発生器8は、入力映像データに対して自らが発生した文字やアイコン等のキャラクタを重畳することができるように構成される。例えば映像信号処理部7において行われる各種信号処理についての設定値をユーザが調整するためのGUI(Graphical User Interface)としてのキャラクタデータを生成するようにされる。
キャラクタ発生器8は、背景に映像信号処理部7からの出力に基づく映像(画像)が表示され、その上にキャラクタが重ねられて表示されるように、キャラクタデータを重畳することができる。或いは、キャラクタのみが表示されるように画像データを生成することもできるようにされる。さらには、映像信号処理部7からの出力にキャラクタを重畳せずにそのまま出力することも可能とされる。キャラクタ発生器8は、それらの動作の切替を、コントローラ2からの指示に基づき行う。
キャラクタ発生器8からの出力データは、表示駆動部9に供給される。
表示駆動部9は、例えば液晶ディスプレイなどとされる表示部10を、キャラクタ発生器8からの入力データに基づき表示駆動する。これによって表示部10上にキャラクタ発生器8からの出力(映像又は画像)に基づく表示が行われる。
コントローラ2は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ領域、インターフェース部等を備えたマイクロコンピュータにより構成され、起動されたプログラムに基づいて記録再生装置1の全体制御、演算処理を行う。例えば、操作部11を用いた操作入力に応じた動作や、ディスク装填部12に装填された光ディスクDについての記録/再生動作、アクセス動作等を制御する。
例えばユーザーが操作部11により光ディスクDに対する再生指示を行った場合、コントローラ3は記録/再生部6に光ディスクDの再生を指示する。すると記録/再生部6は光ディスクDについてのアクセス動作や再生処理動作を実行し、これによって得られた再生データを映像信号処理部7に対して供給するようにされる。映像信号処理部7に供給された再生データ(映像データ)は、必要に応じて映像信号処理が施された後、キャラクタ発生器8に供給される。このとき、通常再生時であれば、コントローラ2はキャラクタ発生器8に対して事前に映像データをそのまま出力する旨指示を行っておく。キャラクタ発生器8から出力された映像データは、表示駆動部9に供給され、この映像データに基づく表示部10の駆動制御が行われる。これによって光ディスクDから再生された映像データに基づく映像表示が行われるものとなる。
コントローラ2がアクセスするメモリとして、例えばROM(Read Only Memory)3、RAM(Random Access Memory)4、フラッシュメモリ5が備えられる。
ROM3には、コントローラ2の動作プログラム、プログラムローダー等が記憶される。
RAM4には、コントローラ2がプログラムを実行する上でのデータ領域、タスク領域が一時的に確保される。
フラッシュメモリ5は、データの書き換えが可能で且つ電源オフ後も記録したデータが保持される不揮発性メモリである。フラッシュメモリ5には例えば各種演算係数、プログラムで用いるパラメータ等が記憶される。
端子13は、例えば筐体内部に設けられる例えばRS232C規格の接続端子であり、機器のメンテナンス、修理などの特別の作業で用いられる。
端子14は、インターネット等のネットワーク20との接続を行うための端子を示している。なお、ネットワーク20との接続は、端子14に通信用ケーブルを接続することによる有線接続方式であっても良いが、端子14に代えて無線通信ユニットを設け、無線接続方式でネットワーク20との接続ができるようにしてもよい。
本実施の形態では、例えばこの記録再生装置1のような電子機器において、コントローラ2は、コントローラ2(マイクロコンピュータ)内での各動作タスクのログを、ネットワーク20を介して接続される外部の端末装置で取得できるようにするため、図3のような構成を備えるようにしている。
図3は、コントローラ2内におけるログ取得に関する機能構成を示しており、図示するようにWebサーバ31、ログマクロタスク32、シリアル入出力タスク33、コンソールタスク34、及び動作タスク35a、35b、35c・・・を有する。
Webサーバ31は、ネットワーク(インターネット)20に接続された端末装置21に対してログ取得環境としてWebページを提供するとともに、このWebサーバ31にアクセスしてWebページを表示している端末装置21から送信されてくるマクロファイル及びログ取得要求の受信を行う。またログ取得要求に応じてログファイルを端末装置21に送信する処理を行う。マクロファイルやログ取得要求を受信した際には、それらをログマクロタスク32に受け渡す。
ログマクロタスク32は、Webサーバ31からマクロファイルを受け取り、解析してコンソールタスク34が解釈できる文字列に分解して、シリアル入出力タスク33に引き渡す処理を行う。
またログマクロタスク32は、シリアル入出力タスク33から出力されるアスキー文字列を受け取り、ログデータとして保存する処理を行う。保存したログデータは、Webサーバ31からのログ取得要求に応じて、Webサーバ31に引き渡す。
シリアル入出力タスク33は、端子13に接続された外部機器からのシリアル入力データや、ログマクロタスク32から受け取ったデータを、コンソールタスク34に受け渡す処理を行う。またシリアル入出力タスク33は、コンソールタスク33から供給される出力用文字列(例えばアスキーコード(ASCII:American Standard Code for Information Interchange))をシリアル入出力端子13、或いはログマクロタスク32に受け渡す処理を行う。
コンソールタスク34は、各動作タスク35a,35b・・・で定義されたデバッグコマンド文字列に従って、各動作タスクの定義している関数を実行して、出力結果としてアスキー文字列を取得し、シリアル入出力タスク33に引き渡す処理を行う。
各動作タスク35a,35b・・・では通常、ログデータはバイナリデータとして保存されているため、コンソールタスク34は、これをアスキーコードによる文字データに変換することで、例えば端末装置21側で保守サービススタッフ等がログ内容を確認できるようにするものである。
各動作タスク35a,35b・・・は、例えば記録再生装置1としての電子機器の各種動作制御を行うため、各種の処理単位である。各動作タスク35a、35b・・・はそれぞれの動作履歴としてのログデータをバイナリデータとしてもつ。このログデータは、コンソールタスク34の提供するデバッグコマンドによりアスキー文字列として内容を確認できるものとなる。
本例では、記録再生装置1内にこの図3の構成を備えることで、外部の端末装置21において記録再生装置1でのログを取得することができる。
以下、端末装置21で記録再生装置1のログを取得する動作例を図4の処理S1〜S15として説明する。またWebサーバ31から端末装置21に提供されて表示されるWebページ例を図5,図6に示す。
記録再生装置1のログを確認しようとする場合、端末装置21を使用する例えば保守サービススタッフ等は、端末装置21のクWebブラウザ機能によりWebサーバ31にアクセスする。
これによってWebサーバ31は、ログ取得環境としてのWebページを端末装置21に提供する。端末装置21の表示画面には、例えば図5(a)のようなWebページとしての画像が表示される。この図5(a)のページ画像では、マクロ指定欄51、参照ボタン52、送信ボタン53、ログ取得の開始ボタン54等が用意されている。
端末装置21を使用する保守サービススタッフ等は、まず図5(a)の画面上で、マクロ指定欄51においてログ取得用のマクロファイルを入力する操作を行う。このマクロファイルは、端末装置21内に保存されているものである。
例えば保守サービススタッフ等は、参照ボタン52をクリックして当該マクロファイルを選択したり、或いはファイル名を直接マクロ指定欄51に入力する。
そしてマクロ指定欄51においてログ取得に使用するマクロファイルが指定された状態で、送信ボタン53をクリックする。これによって、端末装置21内に保存されているマクロファイルが、記録再生装置1に送信されることになる。
図4の処理S1は、このような操作によって端末装置21からネットワーク20を介して記録再生装置1のWebサーバ31にマクロファイルが送信されることを示している。
Webサーバ31は、マクロファイルを受信したら、そのマクロファイルをログマクロタスク32に受け渡す(処理S2)。
ログマクロタスク32は、Webサーバ31から転送されてきたマクロファイルの解析を行い、コンソールタスク34が解釈できる文字列に変換する(処理S3)。そしてマクロファイルに従ったログ取得動作として、それぞれの動作タスク35a,35b・・・についてのログデータを順次取り込んでいく処理を行う。
即ち、ログマクロタスク32は、シリアル入出力タスク33に、或る動作タスク35x(「35x」は動作タスク35a,35b,35c・・・の1つを表す)に対するログ要求を受け渡す(処理S4)。シリアル入出力タスク33は、ログ要求をコンソールタスク34に受け渡す(処理S5)。
コンソールタスク34は、ログ要求に基づいて、動作タスク35xからログデータを取り込む処理を行い(処理S6)、ログデータを取得する(処理S7)。この場合、コンソールタスク34は、動作タスク35xで定義されたデバッグコマンド文字列に従って、その動作タスクの定義している関数を実行する。そして動作タスク35xにおいてバイナリコードで保存されているログデータを、アスキー文字列によるログデータとして取得する。
そしてコンソールタスク34は、このアスキー文字列としてのログデータを、シリアル入出力タスク33に引き渡す(処理S8)。
シリアル入出力タスク33は、アスキー文字列としてのログデータをログマクロタスク32に受け渡す(処理S9)
ログマクロタスク32は、受け取ったログデータを、後に端末装置21にダウンロードさせるログファイルに保存する(S10)。
端末装置21から送信されてきたマクロファイルに基づいて、ログマクロタスク32からのログ要求を行うことで以上の処理S4〜S10が行われる。この処理S4〜S10が、各動作タスク35a,35b・・・に対してそれぞれ繰り返し行われることになる。
そしてログマクロタスク32は、対象となる全ての動作タスク35a,35b・・・からのログデータを取り込んだら、Webサーバ31に対して完了通知を行う(処理S11)。
Webサーバ31は、ログマクロタスク32が上記のログデータ取り込みを実行している期間は、Webページ上で図5(b)のようにマクロコマンド実行中の表示を行い、端末装置21側の保守サービススタッフ等に対して、処理中であることを提示する。
そしてログマクロタスク32からの完了通知があったら、Webページとして図6(a)のように処理完了を表示させるとともに、トップ画面に戻るための戻りボタン55を表示させる。
端末装置21側の保守サービススタッフ等は、図6(a)のような画面を見ることで、記録再生装置1側でログ取得が完了したことを知ることができ、これを確認して戻りボタン55をクリックする。これに応じてWebサーバ31から提供される画面が図5(a)のトップ画面に戻ることになる。
次に端末装置21側の保守サービススタッフ等は、記録再生装置1から端末装置21にログファイルを送信させるため、図5(a)の画面上でログ取得の開始ボタン54をクリックする。これにより端末装置21からログファイル取得要求がWebサーバ31に送信されることになる(処理S12)。
Webサーバ31は、ログファイル取得要求に応じて、ログマクロタスク32に対してログファイルの転送を求める(処理S13)。
ログマクロタスク32は、これに応じて、記憶しているログファイル、即ち各動作タスク35a,35b・・・のログデータをアスキーコードとして記憶したログファイルをWebサーバ31に受け渡す(処理S14)。
Webサーバ31は、このログファイルを端末装置21に対してダウンロードさせる(処理S15)。これによって、端末装置21側にログファイルが送信されることになる。ダウンロードが完了したら、Webページ画面は図6(b)のようになり、端末装置21側の保守サービススタッフ等は、次ボタン56をクリックする。これ応じてWebページ画面は図6(a)のようになり、保守サービススタッフ等が戻るボタン55をクリックすれば、図5(a)のトップ画面に戻る。
以上の動作により、記録再生装置1の各タスクのログデータが、端末装置21側に取り込まれたことになる。これによって端末装置21側の保守サービススタッフ等は、記録再生装置1のログを確認することができる。
このような動作により、例えば記録再生装置1に不具合が生じたような場合などに、端末装置21側からネットワーク20を介してログデータを取り出すことができるため、ユーザーサイドで使用されている記録再生装置1が持ち込まれなくても、保守サービススタッフ等は例えば遠隔地の端末装置21により、記録再生装置1のログデータを検査し、不具合の原因を解明することができる。そして簡易な対処により不具合を解消できることがわかれば、例えば電話や電子メールなどにより、ユーザーに対処法を伝えることで、記録再生装置1を修復することも可能である。
即ち記録再生装置1等の電子機器の検査や修理を著しく能率化できる。
また、ユーザーが記録再生装置1の筐体を開けてパーソナルコンピュータ等を接続するような面倒もない。もちろん記録再生装置1が保守サービススタッフ等の店舗に持ち込まれた場合でも、同様の手法で容易にログデータを取り出すことができる。
またユーザーサイドでのログ取得を求めるために、ユーザーサイドのパーソナルコンピュータ等にログ取得のためのソフトウエアをインストールするとった必要もなくなる。
さらに、Webサーバ31によってWebページの形態で提供されるログ取得環境を用いてログ情報取得のための操作を行うこと、具体的にはマクロファイルを送信する操作や、ログ取得要求を送信する操作を行えばよいので、誤ったコマンドを記録再生装置1に入力することなども発生しない。
なお実施の形態は電子機器の例として記録再生装置1を挙げたが、本発明は他の電子機器にも広く適用できることはいうまでもない。例えばオーディオ機器、ビデオ機器、記録再生装置、通信装置、情報処理装置、家電機器など、非常に多様な電子機器に適用できる。特には内蔵のマイクロコンピュータ/プロセッサとしてのコントローラにより動作制御が行われる電子機器、つまりログデータ保存を行う機器であり、ネットワーク接続可能な機器であればよい。
本発明の電子機器の実施の形態の記録再生装置の斜視図である。 実施の形態の記録再生装置のブロック図である。 実施の形態のログ取得のための構成のブロック図である。 実施の形態のログ取得動作の説明図である。 実施の形態のWebページの説明図である。 実施の形態のWebページの説明図である。
符号の説明
1 記録再生装置、2 コントローラ、20 ネットワーク、21 端末装置、31 Webサーバ、32 ログマクロタスク、33 シリアル入出力タスク、34 コンソールタスク、35a,35b,35c 動作タスク

Claims (3)

  1. ネットワークを介して接続された端末装置に対してログ取得環境を提供するとともに、上記ログ取得環境を用いて上記端末装置から送信されてくるマクロファイル及びログ取得要求の受信を行い、さらに上記ログ取得要求に応じてログ情報を上記端末装置側に送信する処理を行うサーバ手段と、
    上記サーバ手段から受け取った上記マクロファイルに基づいた処理により、動作タスクのログ情報を取り込み、上記サーバ手段が上記端末装置側に送信するログ情報として保存するマクロ処理手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 上記マクロ処理手段は、バイナリデータとしての動作タスクのログ情報を、アスキーデータとしてのログ情報として取り込み、上記端末装置に送信するログファイルとして保存することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. ネットワークを介して接続された端末装置に対してログ取得環境を提供するステップと、
    上記ログ取得環境により上記端末装置から送信されてくるマクロファイルを受信するステップと、
    上記受信したマクロファイルに基づいた処理により、動作タスクのログ情報を取り込み、上記端末装置側に送信するログ情報として保存するステップと、
    上記ログ取得環境により上記端末装置から送信されてくるログ取得要求を受信するステップと、
    上記ログ取得要求に応じて、保存しているログ情報を上記端末装置側に送信するステップと、
    を備えることを特徴とするログ出力方法。
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