JP2007253234A - 竪型鋳造装置及び竪型鋳造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】金型キャビティ内への機外からのガスの流入を防止して、ガスの巻き込みのない鋳造品を確実に鋳造することのできる竪型鋳造装置及び該竪型鋳造装置を用いる竪型鋳造方法を提供すること。
【解決手段】金型キャビティ10を形成することができる下側の固定金型1及び上側の可動金型2、固定金型1に形成された溶湯流入ゲート11を塞ぐ閉塞手段13、並びに閉塞された金型キャビティ10内の溶湯を加圧する加圧手段14,20を有する装置本体と、前記金型キャビティ10内へ溶湯を下方から供給充填する鋳込手段7とを備えた竪型鋳造装置であって、固定金型1及び可動金型2の境界部に、金型キャビティ10を包囲する、金型キャビティ10に連通した周囲ガス通路22aが設けられると共に、周囲ガス通路22a内のガスを真空吸引する真空吸引機構が設けられている竪型鋳造装置やこれを用いた鋳造方法である。
【選択図】図1
【解決手段】金型キャビティ10を形成することができる下側の固定金型1及び上側の可動金型2、固定金型1に形成された溶湯流入ゲート11を塞ぐ閉塞手段13、並びに閉塞された金型キャビティ10内の溶湯を加圧する加圧手段14,20を有する装置本体と、前記金型キャビティ10内へ溶湯を下方から供給充填する鋳込手段7とを備えた竪型鋳造装置であって、固定金型1及び可動金型2の境界部に、金型キャビティ10を包囲する、金型キャビティ10に連通した周囲ガス通路22aが設けられると共に、周囲ガス通路22a内のガスを真空吸引する真空吸引機構が設けられている竪型鋳造装置やこれを用いた鋳造方法である。
【選択図】図1
Description
本発明は、アルミニウム合金等の鋳造品を鋳造することができる、金型キャビティ内へ溶湯を下方から充填する竪型鋳造装置、特にガス加圧注湯鍋を用いて金型キャビティ内へ溶湯を下方から供給充填する竪型鋳造装置やそれを用いた竪型鋳造方法に関する。
従来より、軽合金製品等の鋳造品、特に強度が必要とされる部品等を鋳造する場合、溶湯鋳込時におけるガスの巻込みを防止するため、竪型鋳造装置が使用されている。例えば、金型キャビティを形成することができる下側の固定金型及び上側の可動金型と、前記金型キャビティ内へ溶湯を下方から供給充填する電磁ポンプを用いる鋳込手段と、該鋳込手段により金型キャビティ内に鋳込まれた溶湯がキャビティ内を充填した後、固定金型に設けられている溶湯流入ゲートを塞ぐ閉塞手段と、閉塞された金型キャビティ内の溶湯を加圧する加圧手段とを備えた竪型鋳造装置が提案されている(特許文献1参照。)。
しかしながら、従来の竪型鋳造装置においては、下側の固定金型及び上側の可動金型との合わせ面において、機外からのガスが金型キャビティ内に入り込む場合があり、これにより、ガスを巻き込んだ不良品が発生するといった問題が生じていた。特に、強度が必要とされる部品等を鋳造する場合においては、外部からのガスの流入は致命的であり、このような不良品の発生を確実に防止する必要があった。
本発明の課題は、金型キャビティ内への機外からのガスの流入を防止して、ガスの巻き込みのない鋳造品を確実に鋳造することのできる竪型鋳造装置及び該竪型鋳造装置を用いる竪型鋳造方法を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究した結果、前記固定金型及び可動金型の境界部に、金型キャビティを包囲する、金型キャビティに連通した周囲ガス通路を設けると共に、かかる周囲ガス通路を通じて、真空吸引を行うことにより、機外からの金型キャビティ内へのガスの流入が防止され、より確実に、高品質の鋳造品を製造することができることを見い出し、本発明を完成するに至った。また、鋳込み前に、周囲ガス通路を通じて金型キャビティ内に不活性ガスを送入することで、金型キャビティ内の空気が排出され、金型キャビティ内の溶湯をより確実に酸化を防止することができることを見い出した。
すなわち本発明は、(1)金型キャビティを形成することができる下側の固定金型及び上側の可動金型、固定金型に形成された溶湯流入ゲートを塞ぐ閉塞手段、並びに閉塞された金型キャビティ内の溶湯を加圧する加圧手段を有する装置本体と、前記金型キャビティ内へ溶湯を下方から供給充填する鋳込手段とを備えた竪型鋳造装置であって、前記固定金型及び可動金型の境界部に、金型キャビティを包囲する、金型キャビティに連通した周囲ガス通路が設けられると共に、該周囲ガス通路内のガスを真空吸引する真空吸引機構が設けられていることを特徴とする竪型鋳造装置や、(2)不活性ガスを金型キャビティ側から導入する不活性ガス導入機構を有することを特徴とする上記(1)に記載の竪型鋳造装置や、(3)不活性ガス導入機構が、可動金型に設けられた不活性ガスを収容する不活性ガス室を備えていることを特徴とする上記(2)に記載の竪型鋳造装置や、(4)鋳込手段が、装置本体に装脱着可能なガス加圧注湯鍋を有していることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の竪型鋳造装置や、(5)ガス加圧注湯鍋が鋳込ストークを備え、該鋳込ストークの上端部を装置本体に密着させて密閉構造を形成することを特徴とする上記(4)に記載の竪型鋳造装置に関する。
また本発明は、(6)溶湯流入ゲートを下方から加熱するゲート加熱手段を備えたことを特徴とする上記(5)に記載の竪型鋳造装置や、(7)装置本体が鋳込ストークを備え、ガス加圧注湯鍋の上端部を装置本体に密着させて密閉構造を形成することを特徴とする上記(4)に記載の竪型鋳造装置や、(8)溶湯流入ゲート及び鋳込ストーク内壁を下方から加熱するストーク加熱手段を備えたことを特徴とする上記(7)に記載の竪型鋳造装置や、(9)ガス加圧注湯鍋が、給湯口を有する鍋蓋を備えていることを特徴とする上記(4)〜(8)のいずれかに記載のダイカスト鋳造装置や、(10)閉塞手段が、溶湯流入ゲートを閉塞した後に、鋳込ストーク内に加圧ガスを送入することができるガス送入手段を備えていることを特徴とする上記(4)〜(9)のいずれかに記載の竪型鋳造装置や、(11)閉塞手段の先端部分の周囲に、所定間隔をあけて縦溝が設けられていることを特徴とする上記(4)〜(10)のいずれかに記載の竪型鋳造装置や、(12)閉塞手段が溶湯流入ゲートを閉塞したとき、閉塞手段と溶湯流入ゲートとの接触部分が15mm以上となるように構成されていることを特徴とする上記(11)に記載の竪型鋳造装置に関する。
さらに本発明は、(13)鋳込ストークの下端部が傾斜していることを特徴とする上記(5)〜(12)のいずれかに記載の竪型鋳造装置や、(14)ガス加圧注湯鍋の容量が、1回の鋳込みに必要な溶湯を収容可能な容量であることを特徴とする上記(4)〜(13)のいずれか記載の竪型鋳造装置や、(15)固定金型及び可動金型の型開量を測定する型開量測定手段を備えると共に、該型開量が所定量以下となるように、加圧手段による溶湯の加圧速度を制御する加圧速度制御手段を備えたことを特徴とする上記(1)〜(14)のいずれかに記載の竪型鋳造装置や、(16)金型キャビティを形成することができる下側の固定金型及び上側の可動金型、固定金型に形成された溶湯流入ゲートを塞ぐ閉塞手段、並びに閉塞された金型キャビティ内の溶湯を加圧する加圧手段を有する装置本体と、前記金型キャビティ内へ溶湯を下方から供給充填する前記装置本体に装脱着可能なガス加圧注湯鍋を有する鋳込手段とを備え、前記固定金型及び可動金型の境界部に、金型キャビティを包囲する、金型キャビティに連通した周囲ガス通路が設けられると共に、該周囲ガス通路内のガスを真空吸引する真空吸引機構が設けられた竪型鋳造装置を用いた鋳造方法であって、溶湯が収容されたガス加圧溶湯鍋を装置本体に装着後、ガス加圧溶湯鍋内を加圧すると共に、周囲ガス通路を通じて金型キャビティ内を真空吸引して、溶湯を鋳込むことを特徴とする竪型鋳造方法や、(17)金型キャビティ内の溶湯が冷却凝固するまで、真空吸引を継続することを特徴とする上記(16)に記載の竪型鋳造方法や、(18)不活性ガスを金型キャビティ側から導入して、金型キャビティ内の空気を排出すると共に、鋳込ストーク下端側へ流通させている状態で、溶湯が収容されたガス加圧溶湯鍋を装置本体に装着することを特徴とする上記(16)又は(17)に記載の竪型鋳造方法や、(19)ガス加圧注湯鍋内のガス圧を1kg/cm2以上に調整して、高速で短時間に溶湯を鋳込むことを特徴とする上記(16)〜(18)のいずれかに記載の竪型鋳造方法に関する。
本発明によれば、金型キャビティ内への機外からのガスの流入を防止して、ガスの巻き込みのない鋳造品を確実に鋳造することのできる竪型鋳造装置及び該竪型鋳造装置を用いる竪型鋳造方法を提供することができる。また、本発明によれば、不活性ガスの導入により、溶湯の酸化をより確実に防止することができる。
本発明の竪型鋳造装置としては、金型キャビティを形成することができる下側の固定金型及び上側の可動金型、固定金型に形成された溶湯流入ゲートを塞ぐ閉塞手段、並びに閉塞された金型キャビティ内の溶湯を加圧する加圧手段を有する装置本体と、前記金型キャビティ内へ溶湯を下方から供給充填する鋳込手段とを備えた竪型鋳造装置であって、前記固定金型及び可動金型の境界部に、金型キャビティを包囲する、金型キャビティに連通した周囲ガス通路が設けられると共に、該周囲ガス通路内のガスを真空吸引する真空吸引機構が設けられている竪型鋳造装置であれば特に制限されるものではなく、固定金型及び可動金型の境界部とは、文字通り、固定金型及び可動金型の境界部の他、例えば、固定金型に固定された横金型及び可動金型の境界部等のように、上下移動しない金型及び上下移動する金型の境界部を含む。この周囲ガス通路は、全周に設けられていることが好ましい。
周囲ガス通路としては、例えば、上下移動しない金型及び/又は上下移動する金型(可動金型及び/又は固定金型)に設けられた溝を挙げることができる。かかる溝としては、例えば、幅10〜15mm、深さ3〜5mm程度の溝を例示することができる。また、この周囲ガス通路は、例えば、0.1〜0.2mm程度の薄い隙間(通路)を介して金型キャビティに連通することができる。
また、周囲ガス通路内のガスを真空吸引する真空吸引機構としては、周囲ガス通路内のガスを吸引することができるものであれば特に制限されるものではなく、金型キャビティ内のガスを真空吸引して溶湯を吸引充填することができるものであることが好ましい。この真空吸引は、周囲ガス通路に連通する吸引口から行うことができ、具体的には、周囲ガス通路に直接連通して設けられた吸引口、後述する不活性ガス室に設けられた吸引口、周囲ガス通路及び不活性ガス室の間に設けられた吸引口等を挙げることができる。
上記のように、周囲ガス通路を設けると共に、かかる周囲ガス通路内のガスを真空吸引することにより、仮に機外からガスが流入しても、かかるガスは周囲ガス通路に一旦導入され、そのガスは真空吸引されるので、金型キャビティ内へのガスの流入が防止され、より確実に高品質の鋳造品を製造することができる。かかる鋳造品としては特に限定されるものではなく、本発明によれば、軽金属合金、特に酸化の可能性が大きく凝固収縮が大きいアルミニウム合金であっても高品質の鋳造品を製造することができる。
鋳込み手段としては、金型キャビティに溶湯を鋳込むことができる手段であれば特に制限されるものではなく、加圧手段(加圧プランジャー)を用いることなく、溶湯を金型キャビティ全体に充満させることができる手段であることが好ましく、これにより、より高速かつスムーズに溶湯を鋳込むことができ、酸化膜、凝固層の混入や、ガスの巻き込みを防止することができる。かかる鋳込み手段としては、例えば、ガス加圧注湯鍋を用いる鋳込み手段、真空吸引による鋳込み手段、電磁ポンプを用いる鋳込手段等が挙げられ、ガス加圧注湯鍋を用いる鋳込み手段、真空吸引による鋳込み手段が好ましく、金型キャビティへの溶湯の高速充填が可能となる点から、ガス加圧注湯鍋を用いる鋳込み手段及び真空吸引による鋳込み手段の併用が特に好ましい。
ガス加圧注湯鍋としては、ガス加圧が可能な注湯鍋であって、装置本体に装脱着可能な注湯鍋であれば特に制限されるものではなく、ガス加圧のためにガス加圧注湯鍋を密閉構造とする必要があるが、例えば、装置本体に装着することにより密閉構造を形成することが好ましい。装置本体に装着することにより密閉構造を形成する構成としては、ガス加圧注湯鍋が鋳込ストークを備えている場合には、鋳込ストーク上端部を装置本体に密着させて密閉構造を形成することができ、具体的に、例えばストークの上面を鋳込スリーブの下部に押し付けて密閉構造を形成することができる。また、装置本体が鋳込ストークを備えている場合には、ガス加圧注湯鍋の上端部を装置本体に密着させて密閉構造を形成することができ、具体的に、例えばガス加圧注湯鍋の上面を固定盤下面に押し付けて密閉構造を形成したり、固定金型又は固定盤の下部に設けられた取付板のシールパッキンに押し込んで密閉構造を形成したりすることができる。このとき、ガス加圧注湯鍋の上部を下部に比して小さくして、装置本体に密封しやすい形状とすることが好ましい。
また、ガス加圧注湯鍋は、鍋内の溶湯の酸化及び凝固の防止、装置本体との密閉性、ガス加圧注湯鍋への注湯の容易性の点から、給湯口を有する鍋蓋を備えていることが好ましい。かかるガス加圧注湯鍋は、鍋蓋を装置本体に装着して適宜シールすることにより密閉構造を形成することができ、具体的に、例えば、装置本体の下端に押し付け、装置本体に配設されたパッキングにより鍋蓋の給湯口の周囲をシールすることによって密閉構造を形成することができ、鍋蓋に円筒状の給湯管(給湯口)を設け、その外周をパッキングによりシールして密閉構造を形成することが、より簡単にシールでき、また、給湯時の湯こぼれによるシールトラブルを防止することができる点から好ましい。
また、ガス加圧注湯鍋が鋳込ストークを備えている場合には、鋳込ストークの下部は常に注湯内にあり、ガス加圧注湯鍋の溶湯の冷却を抑制することができ、また、鋳込ストークの熱変化が小さくなるため、鋳込ストークの寿命を長くすることができる。さらに、後述するゲート加熱手段によって、溶湯流入ゲートの加熱を容易に行うことができ、また、装置本体の清掃等のメンテナンスも非常に容易となる。この鋳込みストークは、鍋蓋に設けられていることがより好ましい。
このように装置本体に装脱着可能なガス加圧注湯鍋を用いることにより、脱着した(取り外した)ガス加圧注湯鍋の上方(開放部)から溶湯を例えば給湯ラドルを用いて導入することができるので、非常に容易に溶湯の補充を行なうことができる。また、ガス加圧注湯鍋を脱着して、装置本体の鋳込スリーブの清掃や潤滑のためのスプレー作業を行なうことができるので非常にメンテナンスを行いやすい。
かかるガス加圧注湯鍋は、注湯鍋加熱手段を備えていることが好ましく、これにより、凝固層の発生を抑制し、湯廻りが良好で鋳造製品の不良発生を極力抑制することが可能となる。
また、ガス加圧注湯鍋の容量としては、装置大型化の防止やガス加圧注湯鍋の搬送の容易さの点から、例えば1〜3回の鋳込みに必要な溶湯を収容可能な容量であることが好ましく、1回の鋳込みに必要な溶湯を収容可能な容量であることがより好ましい。1回の鋳込みに必要な溶湯を収容可能な容量とすることにより、各鋳込み時の注湯鍋内の溶湯量が常に一定なので圧力補正を行う必要がなく、より簡便に連続して充填を行うことができると共に、酸化物の混入やガスの巻き込みを抑制して安定した運転が可能となる。すなわち、複数回分の容量の場合には、各鋳込み時の液面レベルが異なり、圧力の微妙な調整を行なう必要があるが、1回の鋳込みに必要な溶湯を収容可能な容量とすることにより、このような微妙な調整を行なう必要がない。
このようなガス加圧注湯鍋の小型化は、湯面を高くしてガス部の体積を小さくできるので、溶湯の供給量調整が容易にできると共にガス圧の高圧化を可能にして容易に金型キャビティ内まで溶湯を充填することができ、また、金型キャビティへの定量的な溶湯の供給や供給速度の高速化及びショットタイムラグの短縮化を可能とし、高品質な鋳造や薄肉で大型の鋳造品の鋳造が可能となる。さらに、このような注湯鍋を用いることにより、生産サイクルタイムが短くなるので、生産性も向上する。
また、本発明の竪型鋳造装置は、不活性ガスを金型キャビティ側から導入する不活性ガス導入機構を有することが好ましい。不活性ガス導入機構としては、金型キャビティに不活性ガスを導入することができるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、可動金型に設けられた不活性ガスを収容する不活性ガス室を備えたものを挙げることができ、この不活性ガス室は、周囲ガス通路を介して、金型キャビティに連通させることが好ましい。不活性ガス室は、具体的には、金型キャビティの上方の可動金型に設けることができる。溶湯充填に際しては、溶湯鋳込み前、例えば、ガス入口から不活性ガス室及び周囲ガス通路を通じて、不活性ガスを金型キャビティに送入し、金型内酸化の原因となる酸素を含む空気を鋳込ストークを通じて排出する。この状態で、ガス加圧注湯鍋を装着することにより、鋳込ストークの下端から排出される不活性ガスによって、鋳込ストークの下の湯面の酸化膜は吹き除かれ、酸化膜が鋳込ストークに入ることを防止することができる。
かかる鋳込ストークとしては、その下端部が傾斜している構成のものが好ましく、これにより、ストークから排出される不活性ガスにより、溶湯表面に存在する酸化膜をより吹き除くことができる。また、鋳込ストークとしては、ガス加圧溶湯鍋内の溶湯が最も低くなったその湯面よりも、その下端が下方に位置するよう構成することが好ましい。これにより、注湯溶湯に溶湯の上のガスを巻き込んだり、酸化膜が混入することなく、ガスの巻き込みや、凝固層及び酸化膜の混入による鋳造製品の不良を抑制することが可能になる。この鋳込ストークは、ガス加圧注湯鍋に設けられていてもよく、装置本体に設けられていてもよい。鋳込みストークが、装置本体に設けられている場合には、ガス加圧注湯鍋の移動をより簡便に行うことができ、また、後述するストーク加熱手段により、溶湯流入ゲート及び鋳込ストーク内壁の加熱を容易に行うことができる。
金型キャビティとしては、薄肉で大型の鋳造品を鋳造することができる金型キャビティが好ましく、キャビティ湯溜部を備え、該キャビティ湯溜部が溶湯流入ゲートの上方に位置するキャビティ第1湯溜部と、キャビティ第1湯溜部と反対側の端部近傍上方に位置する1又は2以上のキャビティ第2湯溜部からなるものがより好ましい。かかるキャビティ第1湯溜部はキャビティ第2湯溜部に比べて、より大きい容積を有しているものが好ましい。
金型キャビティ内にキャビティ第1湯溜部を形成することにより、後述する閉塞ピンや加圧プランジャーを進出(下降)させる場合に、湯溜部の最上部に存在する酸化膜やガス巻込み層は押出されることなくキャビティ第1湯溜部の上端に滞留し、キャビティ製品部に混入することがない。ストーク内湯面のわずかな酸化膜は噴流の先端にあってキャビティ第1湯溜部に全部飛び込み、キャビティ製品部の方に流出することはなく、鋳造製品に酸化膜が混入することはなくなり、このため鋳造製品の不良、強度のばらつきはなくなることになる。
下側の固定金型には、下方の注湯鍋から溶湯を充填供給するための鋳込用ストークとキャビティ第1湯溜部との連通部が形成され、該連通部には溶湯流入ゲートが設けられている。かかる溶湯流入ゲートの形状としては特に制限されないが、加工の容易さ等からして通常断面が円形の形状が好ましく、この場合、円形溶湯流入ゲートの内径はストークの内径よりも小さくなるように構成しておくことが好ましい。このように構成しておくことにより、下方から充填供給されてくる溶湯をキャビティ第1湯溜部内へ噴出させることができ、鋳造製品不良の一因となるストーク内に注湯された溶湯表面にある酸化膜やストークの内面で冷却され発生するチル層(凝固層)の製品への混入を防止することができる。
固定金型に形成された溶湯流入ゲートを塞ぐ閉塞手段としては、溶湯流入ゲートを閉塞しうるものであればどのようなものでもよく、例えば、円形溶湯流入ゲートを開閉することができる該ゲート上方に配設される閉塞ピンを具体的に挙げることができ、この場合、該閉塞ピンの円形溶湯流入ゲートへの挿入部の直径を円形溶湯流入ゲート内径よりもわずかに小さくしておくことが閉塞密封性の点で好ましい。この閉塞ピンは可動金型に対して液密的に摺動自在に進退出することができるように保持することが好ましく、また、後述するように、加圧プランジャー(加圧ステム)が可動金型に対して液密的に摺動自在に保持される場合は、該加圧ステムの中心に同軸かつ液密的に摺動自在に閉塞ピンを設けることができる。
また、閉塞手段は、溶湯流入ゲートを閉塞した後に、鋳込ストーク内に加圧ガス(不活性ガス)を送入するガス送入手段を備えていることが好ましい。ガス送入手段としては、例えば、その先端側部に開口(ガス出口)が設けられ、閉塞ピンの内部を進退可能な管状の弁棒と、該弁棒の先端部に設けられ、周囲の閉塞ピンと一体となって閉塞ピンの内外の流通を妨げるガス送入弁とを備えた手段を挙げることができる。管状の弁棒内にガスを送入し、ガス送入弁を開放することにより、ガスは鋳込みストーク内に導入される。閉塞手段で溶湯流入ゲートを閉塞後、ガス加圧注湯鍋を大気開放しても、鋳込ストーク内は大気に比べ低い圧力のままとなっているので、鋳込ストーク内の溶湯は即座に落下しないが、上記弁棒を前進させてガス送入弁を開放して鋳込ストーク内にガスを送入することにより、溶湯を即座に落下させ、極めて短時間で作業を行うことができるので、鋳込ストーク及び注湯鍋内の溶湯の凝固を抑制することができる。
また、閉塞手段は、その先端部分の周囲に、縦溝が所定間隔をあけて設けられていてもよい。縦溝内で溶湯を凝固させることにより、溶湯流入ゲート付近で発生する凝固層及び製品を連結させて、溶湯流入ゲート付近で発生する凝固層を製品と共に取り除くことが可能となる。また、閉塞手段が溶湯流入ゲートを閉塞したとき、縦溝内の溶湯の凝固をより確実にするために、閉塞手段と溶湯流入ゲートとの接触部分が15mm以上となるように構成することが好ましく、縦溝はその長さより1〜5mm程度長くすることができ、これにより、溶湯流入ゲート入口付近で発生する凝固層を確実に製品端部の溶湯流入ゲート出口部分と連結させることができる。
また、閉塞された金型キャビティ内の溶湯を加圧するための加圧手段としては、キャビティ第1湯溜部の上方の可動金型に摺動自在に設けられ、その中心に閉塞ピンを摺動自在に設けている前記加圧プランジャーや、キャビティ第1湯溜部とはキャビティを介して離れた位置にある前記キャビティ第2湯溜部の上方の可動金型に摺動自在に配設された加圧ピンを具体的に例示することができる。加圧ピンは複数設けることが好ましく、またその直径は、キャビティ第2湯溜部の深さの2/3〜1倍が好ましい。さらに、これら加圧プランジャーと加圧ピンは併用することが好ましい。このように、離れた位置にある加圧プランジャーと複数の加圧ピンとから溶湯を加圧することによって、キャビティ内の溶湯への圧力伝達距離を短くすることにより、キャビティ製品部に均一に圧力を伝えることができ、小さい加圧圧力で凝固時にひけ巣の発生しない鋳造品を鋳造することが可能となる。また、加圧プランジャーおよび加圧ピンを製品の形態に応じて適当な位置に配置することによって、キャビティ製品部の溶湯の圧力伝達距離をさらに短くし、圧力伝達をより均一かつ充分なものとすると、より小さな加圧圧力でひけ巣の発生を防止することができる。
また、本発明の竪型鋳造装置においては、固定金型及び可動金型の型開量を測定する型開量測定手段を備えると共に、該型開量が所定量以下となるように、加圧手段による溶湯の加圧速度を制御する加圧速度制御手段を備えていることが好ましい。型開量としては、例えば、0.1mm以下、0.2mm以下程度に設定することができ、型開き量を検出、その値が規定値を超えないように加圧速度を制御する。これにより、小さい型締め力のプレス装置でバリ吹きを防止しながらひけ巣の発生を防止することができる。
さらに、本発明の竪型鋳造装置においては、溶湯流入ゲートを下方から加熱するゲート加熱手段や、溶湯流入ゲート及び鋳込ストーク内壁を下方から加熱するストーク加熱手段を備えていることが好ましい。すなわち、鋳込ストークがガス加圧注湯鍋に設けられている場合には、ゲート加熱手段が設けられ、鋳込ストークが装置本体に設けられている場合には、ストーク加熱手段が設けられていることが好ましい。ガス加圧注湯鍋を装置本体から外して給湯している間に、ゲート加熱手段又はストーク加熱手段で下方から加熱することにより、溶湯流入ゲート及び鋳込ストーク内壁を加熱することができ、これにより、次回の鋳造時において、かかる部分で溶湯が凝固することを確実に防止することができ、特に、装置使用の初期段階においては有用である。ゲート加熱手段及びストーク加熱手段としては、具体的にはバーナーを挙げることができ、ストーク加熱手段は、鋳込ストークの下方から挿入可能な形状のものが好ましい。
また、本発明の竪型鋳造方法としては、金型キャビティを形成することができる下側の固定金型及び上側の可動金型、固定金型に形成された溶湯流入ゲートを塞ぐ閉塞手段、並びに閉塞された金型キャビティ内の溶湯を加圧する加圧手段を有する装置本体と、前記金型キャビティ内へ溶湯を下方から供給充填する前記装置本体に装脱着可能なガス加圧注湯鍋を有する鋳込手段とを備え、前記固定金型及び可動金型の境界部に、金型キャビティを包囲する、金型キャビティに連通した周囲ガス通路が設けられると共に、該周囲ガス通路内のガスを真空吸引する真空吸引機構が設けられた竪型鋳造装置を用いた鋳造方法であって、溶湯が収容されたガス加圧溶湯鍋を装置本体に装着後、ガス加圧溶湯鍋内を加圧すると共に、周囲ガス通路を通じて金型キャビティ内を真空吸引して、溶湯を鋳込む竪型鋳造方法であれば特に制限されるものではなく、これにより、より高速かつスムーズに溶湯を鋳込むことができ、酸化膜、凝固層の混入や、ガスの巻き込みを防止することができると共に、機外からの流入したガスも一旦、周囲ガス通路に導入され、周囲ガス通路内は真空吸引されているので、金型キャビティ内に機外からのガスが流入するのを防止して、不良品の発生を防止することができる。この真空吸引は、金型キャビティ内の溶湯が冷却凝固するまで継続することが好ましく、これにより、より確実に不良品の発生を防止することができる。また、鋳込み時のガス加圧注湯鍋内のガス圧としては、1kg/cm2以上に調整することが好ましく、これにより、高速で短時間に溶湯を鋳込むことができる。
また、本発明の竪型鋳造方法においては、不活性ガスを金型キャビティ側から導入して、金型キャビティ内の空気を排出すると共に、鋳込ストーク下端側へ流通させている状態で、溶湯が収容されたガス加圧溶湯鍋を装置本体に装着することが好ましく、これにより、金型キャビティ内の酸化の原因となる酸素を含む空気を排出することができ、また、鋳込ストークの下端から排出されるガスによって、鋳込ストークの下の湯面の酸化膜は吹き除かれ、酸化膜が鋳込ストークに入ることを防止することができる。
なお、ガス加圧注湯鍋を複数用いて鋳造することにより効率的に作業を行なうこともできるが、溶湯流入ゲートを閉塞手段で閉塞した後、直ちにガス加圧溶湯鍋内のガス圧を大気解放すると共に装置本体から脱着して、次回に必要な溶湯を供給し、再び装置本体に装着して、次回の鋳造に備えることが好ましい。これにより、1つのガス加圧注湯鍋を用いて非常に効率的に鋳造を行なうことができる。
以下、アルミホイールを製造する竪型鋳造装置により本発明をより具体的に説明するが、本発明の竪型鋳造装置はアルミホイール以外の鋳造品の製造にも用いることができるものであり、本発明の技術的範囲はこの例示に限定されるものではない。本発明は、例えば、特開2003−266168号公報に記載のようなサイドゲートを介してキャビティ製品部が設けられた竪型鋳造装置にも適用可能である。
図1は本発明の竪型鋳造装置の概略縦断面図であり、図2は図1のA−A矢視図であり、図3は図1のB−B矢視図であり、図4〜図9は図1に示す本発明の竪型鋳造装置の作業状態を示す説明図である。
図1〜図3に示される本発明の鋳造装置は、鋳造装置下部の水平な固定盤3に取り付けられた固定金型1と、固定金型1に固定された横型5と、上下に移動して型閉型開を行うことができる、鋳造装置上部の水平な可動盤4に、可動金型ホルダー6を介して取り付けられた可動金型2と、固定盤3の下方に位置するガス加圧注湯鍋7とを備えている。かかる固定金型1、固定金型1に固定された横型5及び可動金型2により、金型キャビティ10が形成されるようになっている。
固定金型1には、固定盤3を貫通した、下方に延びる鋳込ストーク15が設けられており、かかる鋳込ストーク15の上方には、鋳込ストーク15からの溶湯8を噴出させるための溶湯流入ゲート(円形ゲート)11が設けられている。加圧ガスが加圧ガス入口27から送入されると共に、図示しない真空吸引機構により、金型キャビティ10内が減圧されると、注湯鍋7内の溶湯8は鋳込ストーク15内を押し上げられ、固定金型1の溶湯流入ゲート11を通じて金型キャビティ10内に充填される。なお、この時の鋳込速度は、溶湯の溶湯流入ゲート11の通過速度が早く噴流となって上方に噴出するように、注湯鍋7内のガス圧と金型キャビティ10内の真空度を調整することにより制御されている。
また、溶湯流入ゲート11の上方には、油圧シリンダー24により駆動する閉塞ピン13及び油圧シリンダー17により駆動する加圧プランジャー(加圧ステム)14が設けられている。ガス加圧注湯鍋7及び真空吸引機構によって、金型キャビティ10内に完全に溶湯8を充填(充満)した後、閉塞ピン13を油圧シリンダー24により前進させ、溶湯流入ゲート11を閉塞し、その後直ちに加圧プランジャー14を油圧シリンダー17によって前進させ、金型キャビティ10内の凝固収縮体積分の溶湯をハブ部湯溜部(キャビティ第1湯溜部)12から加圧補給する。この場合、加圧プランジャー14を用いることなく、鋳込み手段によって金型キャビティ10内は溶湯8で満たされているので、加圧プランジャー14及び後述する加圧ピン20のストロークは非常に短いものとなると共に、この鋳込み方法であると、溶湯を金型キャビティ10まで高速で供給することができ、凝固層の混入、酸化膜の混入及びガスの巻込みのない鋳造品を鋳造することができる。
また、金型キャビティ10の上方端部には、1又は2以上の小さなリム部湯溜部(キャビティ第2湯溜部)19が形成されており、かかるリム部湯溜部19には、油圧シリンダー26により駆動するリム加圧ピン20が導入され、金型キャビティ10内の溶湯を加圧する。すなわち、加圧プランジャー14と共に、これら加圧ピン20を押出、キャビティ第2湯溜部19を介して金型キャビティ10の溶湯を加圧するようになっている。また、加圧ピン20の外径はキャビティ第2湯溜部19の入口の直径よりもわずかに小さく構成されている。
また、可動金型2の下面には、金型キャビティ10の外周を包囲するように、周囲ガス通路(溝)22aが設けられて、可動金型2及び横型5の合わせ面から流入する機外からのガスを導入する。この周囲ガス通路22aは、その一方において、オーバーフロー湯溜10d及び薄い間隙からなる溶湯凝固用空隙を介して金型キャビティ10と連通しており、他方においては、ガス通路22を介して、可動金型2の内部に設けられた不活性ガス室21に連通している。不活性ガス室21には、可動金型ホルダー6を貫通するガス通路23が設けられており、このガス通路23から不活性ガスの導入及び真空吸引を行うことができる。
次に、上記説明した竪型鋳造装置の動作について説明する。
図4に示す型締状態において、ガス通路23を通じ不活性ガス室21に不活性ガスを送入、そのガスはガス通路22及び周囲ガス通路22aを通って金型キャビティに送出され、金型キャビティ10内の酸素を含む空気は鋳込ストーク15の下端から排出される。その状態において、別の位置において給湯を完了したガス加圧注湯鍋7を装着するとき、図5に示すように、湯面9が鋳込ストーク15の下端に達すると、そのガスの流れにより湯面9の上にある酸化膜を追い出し、鋳込ストーク15の中の湯面には酸化膜が入らない。鋳込ストーク15の下端が湯面9の中に完全に入ると不活性ガスの送入を停止する。
図4に示す型締状態において、ガス通路23を通じ不活性ガス室21に不活性ガスを送入、そのガスはガス通路22及び周囲ガス通路22aを通って金型キャビティに送出され、金型キャビティ10内の酸素を含む空気は鋳込ストーク15の下端から排出される。その状態において、別の位置において給湯を完了したガス加圧注湯鍋7を装着するとき、図5に示すように、湯面9が鋳込ストーク15の下端に達すると、そのガスの流れにより湯面9の上にある酸化膜を追い出し、鋳込ストーク15の中の湯面には酸化膜が入らない。鋳込ストーク15の下端が湯面9の中に完全に入ると不活性ガスの送入を停止する。
図6に示すように、ガス加圧注湯鍋7が、本体に装着、密閉されると加圧ガス入口27を通じガス加圧注湯鍋7内に送入された加圧ガスの溶湯湯面にかかるガス圧と、ガス通路23からの真空吸引機構による吸引によって、ガス加圧注湯鍋7内の溶湯が鋳込ストーク15を通って金型キャビティ10へ充填される。金型キャビティ10内の溶湯の流れが停止すると充填完了の信号として検知して、直ちに閉塞ピン13を前進させて溶湯流入ゲート11に挿入し、これを閉塞する(図7参照。)。この時、溶湯は高温で完全溶融されており、ガス加圧注湯鍋7が小さいので、加圧ガスは高圧が使用でき、鋳込み速度は早く、途中停滞もないので短時間に完全に充填完了するので、流れの途中での凝固層の発生はなく、金型キャビティ10内には残存酸素はなく、酸化膜の発生はなく、ガスを真空排出するので溶湯のガスの巻き込みもない。
また、周囲ガス通路22aが金型キャビティ10の全外周に設けてあり、これが真空吸引機構に連通した不活性ガス室21に通じており、金型の合わせ面から漏入する外気は真空吸引機構による吸引により吸収され金型キャビティ10に入ることはなく、また、金型キャビティ10に連通している加圧ピン20、押出ピンの周囲の隙間も、不活性ガス室21に連通しており、ここから金型キャビティ10に外気が漏入して欠陥を発生させることもない。この真空吸引は、金型キャビティ10内の溶湯が冷却凝固するまで行われ、これにより、より確実に溶湯への外気の混入を防止することができる。
閉塞ピン13で溶湯流入ゲート11を閉塞した後、溶湯8の凝固収縮が生起するため、加圧プランジャー14及び加圧ピン20を進出させ、凝固収縮体積に応じた補充を行う。この時、溶湯と金型表面との接触は維持されると共に、真空吸引により、外気の混入は確実に防止される。加圧プランジャー14の進出による凝固収縮体積に応じた補充は、金型キャビティ10の反対側の端部までは圧力伝達が難しいので、端部周辺の加圧ピン20を作動させて加圧することにより、全面的に凝固収縮によるひけ巣の無い緻密な組織の製品を得ることができる。また、図9に示すように、金型キャビティ10内の溶融金属の冷却凝固が完了した後、型開きを行い可動金型2で持上げられた製品素材28は各加圧ピン及び押出ピンによって押出され取り出すことができる。
一方、閉塞ピン13で溶湯流入ゲート11を閉塞後、直ちに注湯鍋7内のガス圧を大気解放し、危険のない圧力に下がった状態で注湯鍋7をストーク15下端より低い位置まで垂直移動装置(図示せず)を用いて下降させ、鋳込ストーク15内に残っていた溶湯を注湯鍋7内に落下させる。下降させた注湯鍋7は水平移動装置(図示せず)で鋳造機外の位置まで移動させ次回に必要な溶湯を溶湯供給管29で給湯し、再び装置本体に装着し次回の鋳造に備える。
なお、微小型開き量検出の方法の一例として、型締力を確保するために、図10に示すようなゲートロック方式等の短いストロークの油圧シリンダー30を用いた例を挙げることができる。この場合、型締ピストン31の先端と油圧シリンダー30の底面との距離をhと短くし、溶湯を充填し加圧した時、型開き量がδに達したとすると、その型開き量は型締装置のタイバーの伸びやプラテンの変形量と、油圧シリンダー30のピストン31の後退量で吸収される。仮に、ピストン31の後退量の比率をαとすると、型締シリンダー30内の油はα×δ÷hだけ圧縮されたことになる。
油の圧縮率が5.6×10−5/(kg/cm3)であるので、
Δp=α×δ÷(h×5.6×10−5)だけ圧力が上昇する。
仮に、変形分担率α=1/3、型開き量δ=0.1mm、ピストン31の先端から型締シリンダー30の底面までの距離h=30mmとすると、
Δp=(1/3)×0.1÷(30×5.6×10−5)≒20kg/cm2
となり、油の圧力変動で0.1mmの型開き量を充分に検出できる。他にも型開き量の検出方法は多数あり、この方法に限定されるものではない。
Δp=α×δ÷(h×5.6×10−5)だけ圧力が上昇する。
仮に、変形分担率α=1/3、型開き量δ=0.1mm、ピストン31の先端から型締シリンダー30の底面までの距離h=30mmとすると、
Δp=(1/3)×0.1÷(30×5.6×10−5)≒20kg/cm2
となり、油の圧力変動で0.1mmの型開き量を充分に検出できる。他にも型開き量の検出方法は多数あり、この方法に限定されるものではない。
また、上記のように、閉塞ピン13で溶湯流入ゲート11を閉塞後、注湯鍋7内のガス圧を大気解放し、危険のない圧力に下がった状態で注湯鍋7をストーク15下端より低い位置まで下降させてもよいが、鋳込ストーク15内は、注湯鍋7をストーク15下端より低い位置まで下降させるまで真空圧で保持されており、それまで溶湯が注湯鍋7内に落下しないので、その時間内に溶湯流入ゲート11、鋳込ストーク15の溶湯が冷却されて凝固層が発生することがまれにあり、これを防止するために、以下の3案のいずれか又は組合わせて、この凝固層の発生を防止して、その製品への混入を防止することができる。
例えば、図9に示すように、鋳込ストーク15の下方からバーナー34を送入、溶湯流入ゲート11の入口部分及び鋳込ストーク15の内壁を加熱昇温して、次回の鋳造における凝固層の発生を防止する。
また、図11及び図12に示すように、閉塞ピン13内を上下に摺動する、中央にガス通路を有する管状の弁棒35aによって駆動されるガス送入弁35を設け、溶湯流入ゲート11を閉塞ピン13で閉塞後、直ちにガス送入弁35を開き、注湯鍋7内と同じ圧力のガスを送入、鋳込ストーク15内の溶湯を注湯鍋7内の湯面まで即座に落下させて、溶湯流入ゲート11及び鋳込ストーク15での凝固層の発生を防止する。
それでもなお溶湯流入ゲート11に凝固層が発生する場合には、図13に示すように、溶湯流入ゲート11との接触部分が15mm以上と長い閉塞ピン13の先端に、閉塞後、溝内の溶湯が直ちに冷却凝固する小さい縦溝を設け、溶湯流入ゲート11の入口部に発生した凝固層(凝固リング)37と製品28と連結させ、型開き後、製品28と共に取り出し、次回の鋳造の凝固層混入を防止することもできる。
図14〜16に、本発明の他の竪型鋳造装置を示す。図14は、溶湯鋳込み前の状態を示し、図15は、溶湯を金型キャビティ内へ充填した状態を示し、図16は、溶湯の冷却凝固が完了し、型を開き、製品を取り出す状態、及び溶湯流入ゲートを加熱する状態を示す。この装置は、図16に示すように、ガス加圧注湯鍋7が鍋蓋38を備え、かかる鍋蓋38に鋳込みストーク15が設けられている。また、鍋蓋38には、給湯口39が設けられ、溶湯供給管29によって、かかる給湯口39からガス加圧注湯鍋7内に溶湯を導入することができる。かかる鍋蓋38を備えたガス加圧注湯鍋7を装置本本体に装着して密閉構造を形成するには、図14に示すように、鋳込ストーク15の上端部を溶湯流入ゲート11が設けられた鋳込ストーク挿入部に挿入し、鍋蓋38を抑え板40を介して固定盤3に押し付けて、給湯口39を給湯口シールパッキング41でシールする。また、図17に示すように、鍋蓋38の給湯部に給湯管43を設置し、給湯管43を給湯管挿入部44に挿入し、給湯管43の周囲をパッキング45で密閉することもでき、これにより、より確実にシールすることができる。
1 固定金型
2 可動金型
3 固定盤
4 可動盤
5 横型
6 可動金型ホルダー
7 注湯鍋(ガス加圧注湯鍋)
8 溶湯
9 湯面
9a鋳込ストーク内の湯面
10 金型キャビティ
10a金型キャビティ ハブ部
10b金型キャビティ スポーク部
10c金型キャビティ リム部
10dオーバーフロー湯溜
11 溶湯流入ゲート(円形ゲート)
12 ハブ部湯溜(キャビティ第1湯溜部)
13 閉塞ピン
14 加圧プランジャー(加圧ステム)
15 鋳込ストーク
16 注湯鍋シールパッキング
17 加圧プランジャー用油圧シリンダー
18 加圧プランジャー取付ヨーク
19 リム部湯溜
20 リム加圧ピン
21 不活性ガス室
22 ガス通路
22a周囲ガス通路
23 ガス通路
24 閉塞ピン用油圧シリンダー
25 加圧ピン用取付板
26 加圧ピン油圧シリンダー
27 加圧ガス入口
28 製品
29 溶湯供給管
30 型締シリンダー
31 型締ピストン
32 ロックゲート
33 リヤプラテン
34 バーナー
35 ガス送入弁
35a弁棒
35bガス入口
36 縦溝
37 凝固層(凝固リング)
38 鍋蓋
39 給湯口
40 抑え板
41 給湯口シールパッキング
42 鋳込ストーク挿入部
43 給湯管
44 給湯管挿入部
45 給湯口シールパッキング
2 可動金型
3 固定盤
4 可動盤
5 横型
6 可動金型ホルダー
7 注湯鍋(ガス加圧注湯鍋)
8 溶湯
9 湯面
9a鋳込ストーク内の湯面
10 金型キャビティ
10a金型キャビティ ハブ部
10b金型キャビティ スポーク部
10c金型キャビティ リム部
10dオーバーフロー湯溜
11 溶湯流入ゲート(円形ゲート)
12 ハブ部湯溜(キャビティ第1湯溜部)
13 閉塞ピン
14 加圧プランジャー(加圧ステム)
15 鋳込ストーク
16 注湯鍋シールパッキング
17 加圧プランジャー用油圧シリンダー
18 加圧プランジャー取付ヨーク
19 リム部湯溜
20 リム加圧ピン
21 不活性ガス室
22 ガス通路
22a周囲ガス通路
23 ガス通路
24 閉塞ピン用油圧シリンダー
25 加圧ピン用取付板
26 加圧ピン油圧シリンダー
27 加圧ガス入口
28 製品
29 溶湯供給管
30 型締シリンダー
31 型締ピストン
32 ロックゲート
33 リヤプラテン
34 バーナー
35 ガス送入弁
35a弁棒
35bガス入口
36 縦溝
37 凝固層(凝固リング)
38 鍋蓋
39 給湯口
40 抑え板
41 給湯口シールパッキング
42 鋳込ストーク挿入部
43 給湯管
44 給湯管挿入部
45 給湯口シールパッキング
Claims (19)
- 金型キャビティを形成することができる下側の固定金型及び上側の可動金型、固定金型に形成された溶湯流入ゲートを塞ぐ閉塞手段、並びに閉塞された金型キャビティ内の溶湯を加圧する加圧手段を有する装置本体と、前記金型キャビティ内へ溶湯を下方から供給充填する鋳込手段とを備えた竪型鋳造装置であって、
前記固定金型及び可動金型の境界部に、金型キャビティを包囲する、金型キャビティに連通した周囲ガス通路が設けられると共に、該周囲ガス通路内のガスを真空吸引する真空吸引機構が設けられていることを特徴とする竪型鋳造装置。 - 不活性ガスを金型キャビティ側から導入する不活性ガス導入機構を有することを特徴とする請求項1に記載の竪型鋳造装置。
- 不活性ガス導入機構が、可動金型に設けられた不活性ガスを収容する不活性ガス室を備えていることを特徴とする請求項2に記載の竪型鋳造装置。
- 鋳込手段が、装置本体に装脱着可能なガス加圧注湯鍋を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の竪型鋳造装置。
- ガス加圧注湯鍋が鋳込ストークを備え、該鋳込ストークの上端部を装置本体に密着させて密閉構造を形成することを特徴とする請求項4に記載の竪型鋳造装置。
- 溶湯流入ゲートを下方から加熱するゲート加熱手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の竪型鋳造装置。
- 装置本体が鋳込ストークを備え、ガス加圧注湯鍋の上端部を装置本体に密着させて密閉構造を形成することを特徴とする請求項4に記載の竪型鋳造装置。
- 溶湯流入ゲート及び鋳込ストーク内壁を下方から加熱するストーク加熱手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載の竪型鋳造装置。
- ガス加圧注湯鍋が、給湯口を有する鍋蓋を備えていることを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載のダイカスト鋳造装置。
- 閉塞手段が、溶湯流入ゲートを閉塞した後に、鋳込ストーク内に加圧ガスを送入することができるガス送入手段を備えていることを特徴とする請求項4〜9のいずれかに記載の竪型鋳造装置。
- 閉塞手段の先端部分の周囲に、所定間隔をあけて縦溝が設けられていることを特徴とする請求項4〜10のいずれかに記載の竪型鋳造装置。
- 閉塞手段が溶湯流入ゲートを閉塞したとき、閉塞手段と溶湯流入ゲートとの接触部分が15mm以上となるように構成されていることを特徴とする請求項11に記載の竪型鋳造装置。
- 鋳込ストークの下端部が傾斜していることを特徴とする請求項5〜12のいずれかに記載の竪型鋳造装置。
- ガス加圧注湯鍋の容量が、1回の鋳込みに必要な溶湯を収容可能な容量であることを特徴とする請求項4〜13のいずれか記載の竪型鋳造装置。
- 固定金型及び可動金型の型開量を測定する型開量測定手段を備えると共に、該型開量が所定量以下となるように、加圧手段による溶湯の加圧速度を制御する加圧速度制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の竪型鋳造装置。
- 金型キャビティを形成することができる下側の固定金型及び上側の可動金型、固定金型に形成された溶湯流入ゲートを塞ぐ閉塞手段、並びに閉塞された金型キャビティ内の溶湯を加圧する加圧手段を有する装置本体と、前記金型キャビティ内へ溶湯を下方から供給充填する前記装置本体に装脱着可能なガス加圧注湯鍋を有する鋳込手段とを備え、前記固定金型及び可動金型の境界部に、金型キャビティを包囲する、金型キャビティに連通した周囲ガス通路が設けられると共に、該周囲ガス通路内のガスを真空吸引する真空吸引機構が設けられた竪型鋳造装置を用いた鋳造方法であって、溶湯が収容されたガス加圧溶湯鍋を装置本体に装着後、ガス加圧溶湯鍋内を加圧すると共に、周囲ガス通路を通じて金型キャビティ内を真空吸引して、溶湯を鋳込むことを特徴とする竪型鋳造方法。
- 金型キャビティ内の溶湯が冷却凝固するまで、真空吸引を継続することを特徴とする請求項16に記載の竪型鋳造方法。
- 不活性ガスを金型キャビティ側から導入して、金型キャビティ内の空気を排出すると共に、鋳込ストーク下端側へ流通させている状態で、溶湯が収容されたガス加圧溶湯鍋を装置本体に装着することを特徴とする請求項16又は17に記載の竪型鋳造方法。
- ガス加圧注湯鍋内のガス圧を1kg/cm2以上に調整して、高速で短時間に溶湯を鋳込むことを特徴とする請求項16〜18のいずれかに記載の竪型鋳造方法。
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