JP2007252979A - マイクロリアクタによる化合物の製造方法、そのマイクロリアクタ、及びマイクロリアクタ用の分流器 - Google Patents
マイクロリアクタによる化合物の製造方法、そのマイクロリアクタ、及びマイクロリアクタ用の分流器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007252979A JP2007252979A JP2006077058A JP2006077058A JP2007252979A JP 2007252979 A JP2007252979 A JP 2007252979A JP 2006077058 A JP2006077058 A JP 2006077058A JP 2006077058 A JP2006077058 A JP 2006077058A JP 2007252979 A JP2007252979 A JP 2007252979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution
- microreactor
- flow
- microchannel
- turbulent flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Micromachines (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
【解決手段】
溝を掘った薄層を積み重ねて作成した分流器を用い、2種以上の溶液を複数の細かいセグメントに細分化して適切に配置する方法を用いる。配置された溶液は下流において混合される。また、混合の際、乱流発生手段17によってマイクロ流路12を流れている溶液に乱流を起こし、マイクロ混合を行う。乱流の強さ(Re数)および乱流が起きている時間を調節することにより、上記課題を解決する。
【選択図】 図1
Description
非特許文献3のマイクロリアクタは、2重管を用いて同心円状の液の流れを作り、内側の液の中のみで粒子を合成することにより、合成された粒子が管壁に付着するのを抑止している。
Pe=Dt/L2 …(式1)
ただし、D[m2/s]は拡散係数、t[s]は時間、L[m]は拡散のための長さ(管径)である。
t<L2/D …(式2)
の時間で完全に混合する。また、拡散係数Dは、次のストークス−アインシュタインの式で大まかに計算可能である。
D=kT/(6πηα) …(式3)
ただし、k[J/K]はボルツマン定数、T[K]は絶対温度、η[Pa・s]は粘性係数、α[m]は粒子径又は分子の拡散径である。
本発明の目的は、管壁と中間生成物、管壁と生成物との相互作用を絶ち、混合時間を抑制しながら複数の原料溶液を混合し、反応を行わせて化合物を製造するためのマイクロリアクタによる化合物の製造方法、そのマイクロリアクタ、及びマイクロリアクタ用の分流器を提供する。
本発明の発明1のマイクロリアクタによる化合物の製造方法は、複数の種類の溶液をマイクロ流路に導入して層流で合流させて反応させて化合物を製造するマイクロリアクタによる製造方法において用いられるものであり、前記合流の前に前記溶液の流れ方向の断面において、前記溶液それぞれを複数のセグメントに分流器によって細分化し、隣接する前記セグメントの前記溶液をマイクロ流路内に層流で合流させ、前記合流後、乱流発生手段によって前記溶液に乱流を発生させて前記溶液をマイクロ混合して前記反応を行わせることを特徴とする。
前記マイクロ流路(20)の断面積の直径は、前記絞りの後、1mm以下であることを特徴とする。
本発明のマイクロリアクタは、化合物の製造に必要な反応溶液を細かいセグメントに細分化して均一に混合し、隣接するセグメント間の異種の反応溶液同士の接触反応によって化合物を製造する。また、マイクロリアクタ内を流れている反応溶液に乱流を発生させてマイクロ混合して化合物を製造する。これにより、反応溶液はマイクロ混合され、混合時間が抑制できるので、反応溶液の均一な混合ができる。
更に、セグメントの大きさ、及び配置を制御することで、品質の揃った、より粒度分布の細かいナノ粒子を連続的に生産することが可能になった。更に、本発明のマイクロリアクタ用の分流器は、通常の機械加工方法で製造可能であるから、大量生産も可能である。
マイクロリアクタ10の反応器としては、1μmから1mmの管路、空間を備えた反応器が利用される。例えば、本例では1μmから1mmの管内径を持つマイクロ流路12を利用した。図1に図示するように、マイクロリアクタ10は、溶液を供給する供給管14、供給された溶液を複数のセグメントに分流するための分流器20、溶液を絞るための合流部16、反応を行わせるためのマイクロ流路12、及び反応後の液体と生成粒子を取り出すための排出管18を有する。また、マイクロ流路12内には、この中を流れている溶液に乱流を発生させるための乱流発生手段17を有している。
マイクロリアクタ10の材質は、基本的に原料溶液および副生成物との反応により操業に悪影響を与えない物を使用する。マイクロリアクタ10のマイクロ流路12、分流器20、合流部16、排出管18等には、次ぎのような材質を使用する。例えば、ステンレス、ニッケル(Ni)、ハステロイ等の耐薬品制の高い金属材料、ガラス、アルミナ、ムライト、炭化珪素等のセラミックス製品等の無機材料、及びPTFE,PEEK、ポリイミド、ポリプロピレン等の高分子材料を、原料溶液、副産物との反応、及び、マイクロリアクタ10の操作時の圧力、温度、更に、熱伝導等を勘案して選択する。
分流器20は、3次元的な流路を形成する第1層21から第5層25の5層からなる。第1層21から第5層25までをそれぞれ平板に孔を開け作成し、これを重ねてボルト、接着剤、溶接、拡散接合、圧着等で組み立てることにより、製造することが可能である。このために、低コストで大量生産が可能である。更に、第1層21から第5層25の各層を独立して設計することができ、分流器20の設計変更も容易にできる。分流器20は、
第1層21から第5層25を組み立てるとき、各層間の接合部から他のセルに溶液が流入したり、溶液の流れが大きく妨げられないようにする必要があることが好ましい。
ここで、マイクロリアクタ10の構成部分の代表的な大きさを示す。分流器20によって分流されたそれぞれのセグメントは、1mm以下の直径であることが好ましい(図3(e)を参照)。つまり、供給管14から供給された溶液は、辺の長さが1mm以下の断面が円形、又は矩形の流れに細分化される。これらの細分化されたセグメント全てを合流部16で合流させている。それから、合流部16の内径を小さくすることで、合流された溶液を収縮させている。このとき、各セグメントの幅は狭い方が混合速度の向上には望ましく、100μm以下になることが特に好ましい。
分流器20から合流部16に供給される各セグメントの形状は、第5層25の設計変更によって決まるので、第5層25の設計を変更して分流器20を製造することで、様々形状のセグメントに対応できる。例えば、図3(e)に図示した第5層25の正方形の形状を、四角、円形、楕円形、三角形、その他の多角形に自由に変更することが可能である。
セグメントを配列した溶液の束に乱流を生じさせることにより、直接ミクロ混合を施する。このミクロ混合により、混合時間を抑制し、均一な混合を達成する。乱流を発生させるための乱流発生手段17としては、次のような手段をとる。
マイクロ流路12の管の内径の大きさを変えることにより、流体の線速(m/s)を調整し、乱流を発生させる。乱流の強さは、基本的にはRe数に依存するので、それを制御することで溶液の混合を制御できる。マイクロ流路12の内径、溶液の粘度からRe数が計算できる。マイクロ流路12の内径を大きくしたり小さくしたりする操作を繰り返すことで、乱流を発生させたりすることが可能である。Re数が、例えば200以下(Re<200)の低い場合は、その乱流は抑えられ、溶液は元の層流になる。このように、マイクロ流路12の一部にのみに乱流を生じさせることが可能である。
図4に示すように、マイクロ流路12の中にじゃま板26や羽根車等の装置を配置する。マイクロ流路12を流通している溶液は、これらの装置を通るときに、溶液の層流が局所的に乱れ乱流になる。上記と同様に、Re数が、例えば200以下(Re<200)の低い場合は、乱流は元の層流になり、マイクロ流路12の一部にのみに乱流を生じさせる。図4の(a)の断面図には、マイクロ流路12の中にじゃま板26を乱流発生手段17として設置している概要を図示している。図4(b)には、図4(a)のA−A断面図を図示している。領域27は、マイクロ流路12に乱流が起こる部分を示している。溶液がこの領域27より下流になると層流になる。
図5は、第3の乱流発生手段を示すマイクロ流路12の断面図である。マイクロ流路12内には、螺旋固定翼30が固定配置されている。螺旋固定翼30の中心線は、マイクロ流路12の中心線と一致する位置に配置されている。螺旋固定翼30は、板金材を螺旋状に捻って作られたものである。合流部16から送られた混合された溶液Aと溶液Bとは、固定螺旋翼30でその翼に沿って螺旋状に捻られて送られている間に混合が促進される。
図6(a)及び図6(b)は、回転するプロペラをマイクロ流路12に配置した例である。近年は、微細な金属、合成樹脂等の機械加工が可能となり、マイクロ流路12内でも回転するマイクロ機器である回転するプロペラ機構を製造できる。2枚の羽根を備えたプロペラ31は、軸受32で回転自在に支持されている。軸受32は、支持部材33でマイクロ流路12内で固定されている。従って、溶液が流れてくると、プロペラ31は回転を開始し、溶液を攪拌することになる。
マイクロ流路12を超音波で照射し、マイクロ流路12を流通する溶液を擾乱させて乱流を発生させる。
混合部16の排出端の内径を溶液に乱流を発生するまでに絞って小さくする。上述した混合部16の排出端は、各セグメントを0.1mm以下になるように絞っているが、それより細くなるまでに絞り、乱流を発生させる。
混合部16から排出された溶液は、スパイラル状又はカーブを形成しているマイクロ流路12に導入される。溶液がマイクロ流路12に流入し、すぐにスパイラル状又はカーブのところで乱流を発生させる。
上記の第1から第7の乱流発生手段を繰り返して又は組み合わせて利用する。Re数が低い場合は、乱流はすぐに層流になるので、溶液が更に分子拡散し、反応が行われる。第1から第7の乱流発生手段の一つを繰り返して又は組み合わせて実施すると、溶液に部分的に乱流を発生されてマイクロ混合を行い、それから分子拡散で反応を行わせてから再度乱流を発生されてマイクロ混合を行って反応を行うようになる。これによって、リアクター内での反応が均一になり、副生成物の生成量が低下し、製造される粒子の大きさが均一になる。
Re数で規定される乱流の強さを制御することにより、混合速度と、管壁への付着の抑止を両立させる。
マイクロリアクタ10は、必要に応じて、熱交換板を配置し、温度分布の発生を防ぐことができる。また、所定の温度にしたオイルバス等の液体中にマイクロ流路12を配置させて、反応溶液を加熱又は冷却することができる。
本実施の形態のマイクリアクタ10は、粒径1nm〜100nmのナノ粒子を生成する反応に適応することができるものである。このナノ粒子を生成するためのものとしては、貧溶媒中での晶析反応、タンニン酸およびクエン酸を還元剤・保護材とする金ナノ粒子の合成、反応溶液を反応温度まで加熱した後に急速に混合する半導体ナノ粒子の合成が掲げられる。
以下に、本発明の他の実施の形態を示す。本発明の他の実施の形態は、本発明の実施の形態と基本的に同じであり、その異なる部分だけの説明を行う。
図10には、分流器20の他の実施の形態の概要を図示している。図10のぶんりゅう20器の構成と構成部分の機能は図3の分流器20と同じであり、次の点が異なる。図10(b)の第2層22は溶液Aが流れるための孔が5を備えている。これに伴い、図10(c)、図10(d)、図10(e)にも溶液A用の孔が備えられている。図10では、孔の大きさを適切に調節することで、各孔を通過する溶液の分布を調節することができる。すなわち、孔の大きさが大きいほど孔通過時の圧力損失が小さくなるために、孔を通過する溶液の量は大きくなる。
管壁への析出を妨ぎながら、生産性を向上させるために、セグメントの配置を最適化する。例えば、マイクロ流路12の管内を流れる溶液の外周に不活性な溶媒(もしくは沈殿剤の溶媒)を配置しておき(図7を参照)、内側に原料と沈殿剤を市松模様のように交互に組み合わせて配置する。図7には、マイクロ流路12の断面図を図示しており、円28の外側が不活性溶媒C、円28の内側が溶液A、Bになっている。外側の不活性層の厚さは、分流器20の構造により制御することができる。つまり、反応用の溶液A、Bとは別に不活性溶媒Cを分流器20に供給し、分流器20から排出されるときに溶液A、BのセグメントA、Bの外側に不活性溶媒のセグメントCが配置されるようにする。
複数の原料溶液および溶媒が接触したあと、(若しくは接触する前に)途中に適切な熱交換器を設置することにより、反応温度をコントロールすることが可能である。分流器20よりも上流では、伝熱ヒーター、熱媒体や熱交換器等による加熱等、通常用いられている方法で熱交換してから分流器20に流し込む方法が用いられる。分流器20よりも下流では、マイクロ流路12が細いので、適切な温度に設定したオイルバスの中をマイクロ流路12を流通させる方法が用いられる。
図9は、分流器20を構成する各層の構造を示す図である。分流器20は、第1層51から第6層56の6層から構成される。第1層51から第6層56の構造を、図9(a)から図9(f)に図示している。第1層51は、区画された貫通孔である2つの三角形状の三角孔21A、及び三角孔21Bとから構成されている。各第1層51〜第6層56は、実線で示す複数の貫通孔を有する構造になっており、点線は想像線である。各層の孔には、「A」、「B」の文字を示しているが、それぞれ溶液A、溶液Bの通路を意味する。
12、35…マイクロ流路
14…供給管
16…合流部
17…乱流発生手段
18…排出管
20…分流器
21、51…第1層
22、52…第2層
23、53…第3層
24、54…第4層
25、55…第5層
26…じゃま板
30…固定螺旋翼
31…プロペラ
33…支持部材
32…軸受
36…熱交換器
34…第2分流器
56…第6層
Claims (21)
- 複数の種類の溶液をマイクロ流路に導入して層流で合流させて反応させて化合物を製造するマイクロリアクタによる製造方法において、
前記合流の前に前記溶液の流れ方向の断面において、前記溶液それぞれを複数のセグメントに分流器によって細分化し、
隣接する前記セグメントの前記溶液をマイクロ流路内に層流で合流させ、
前記合流後、乱流発生手段によって前記溶液に乱流を発生させて前記溶液をマイクロ混合して前記反応を行わせる
ことを特徴とするマイクロリアクタによる化合物の製造方法。 - 請求項1に記載のマイクロリアクタによる化合物の製造方法において、
前記層流で合流後に前記溶液の流れ方向の断面を絞って、前記溶液の流速を早くして前記乱流を発生させる
ことを特徴とするマイクロリアクタによる化合物の製造方法。 - 請求項1に記載のマイクロリアクタによる化合物の製造方法において、
前記乱流は、前記溶液を前記溶液の流れる軸線を中心にして旋回させるものである
ことを特徴とするマイクロリアクタによる化合物の製造方法。 - 請求項1から3中から選択される1項に記載のマイクロリアクタによる化合物の製造方法において、
前記複数のセグメントに細分化された前記溶液を層流で合流させた後、隣接する前記セグメント間に分子拡散反応を行わせた後、前記乱流発生手段によって前記溶液をマイクロ混合させて前記反応を行わせる
ことを特徴とするマイクロリアクタによる化合物の製造方法。 - 請求項1から3中から選択される1項に記載のマイクロリアクタによる化合物の製造方法において、
前記反応を制御するために、前記マイクロ流路を加熱又は冷却する
ことを特徴とするマイクロリアクタによる化合物の製造方法。 - 請求項1から3中から選択される1項に記載のマイクロリアクタによる化合物の製造方法において、
前記乱流は、Re数が200以下である
ことを特徴とするマイクロリアクタによる化合物の製造方法。 - 請求項1から6中から選択される1項に記載のマイクロリアクタによる化合物の製造方法において、
前記化合物は、粒子の代表長さが1nmから100nmのナノ粒子である
ことを特徴とするマイクロリアクタによる化合物の製造方法。 - 複数の種類の溶液をマイクロ流路に導入して層流で合流させて反応させるマイクロリアクタにおいて、
前記複数の種類の溶液を供給するための複数の試料供給流路(14)と、
前記合流の前に前記溶液の流れ方向の断面において、前記溶液それぞれを複数のセグメントに細分化するためのもので、前記試料供給流路(14)に接続された分流器(20)と、
前記セグメントを合流させるためのもので、分流器(20)に接続された合流流路(16)と、
前記合流後の流路に接続され、前記溶液を混合し反応させるためのマイクロ流路(12)と、
隣接する前記セグメントの前記溶液を層流で合流させた後、前記溶液に乱流を発生させて前記溶液をマイクロ混合するための乱流発生手段(17、26、30、31)と、及び
前記マイクロ流路(12)で反応が行われた後、前記反応後の反応生成物を排出させるために前記マイクロ流路(12)と接続された試料排出流路(18)と
からなることを特徴とするマイクロリアクタ。 - 請求項8に記載のマイクロリアクタにおいて、
前記合流流路(16)は、前記合流した溶液の流速を早くするために前記断面を段階的に小さくして絞るための合流部(16)と
を備えている
ことを特徴とするマイクロリアクタ。 - 請求項8又は9に記載のマイクロリアクタにおいて、
前記乱流発生手段(17)は、前記マイクロ流路内を流れている前記溶液を攪拌するために前記溶液の流れを一部堰き止めるためのじゃま板(26)である
ことを特徴とするマイクロリアクタ。 - 請求項8又は9において、
前記乱流発生手段(17)は、前記溶液の流れる方向を軸線とする固定された螺旋状の固定翼(30)である
ことを特徴とするマイクロリアクタ。 - 請求項8又は9において、
前記乱流発生手段(17)は、前記容器の流れる方向を軸線とする回転自在な螺旋翼(31)である
ことを特徴とするマイクロリアクタ。 - 請求項8又は9において、
前記乱流発生手段(17)は、前記マイクロ流路(12)の管の内径の大きさを小さく/又は大きくしたものである
ことを特徴とするマイクロリアクタ。 - 請求項8又は9において、
前記乱流発生手段(17)は、超音波を発生させる装置であり、
前記超音波を前記マイクロ流路(12)に照射して、前記溶液に乱流を発生させる
ことを特徴とするマイクロリアクタ。 - 請求項8又は9において、
前記乱流発生手段(17)は、前記合流流路(16)の排出端の内径を小さして前記溶液に乱流を発生させる
ことを特徴とするマイクロリアクタ。 - 請求項8から15の中から選択される1項に記載のマイクロリアクタにおいて、
前記マイクロ流路(12)内に前記溶液の温度を加熱又は冷却して制御するための温度制御手段と、
前記温度を測定するための温度センサ手段と
を有することを特徴とするマイクロリアクタ。 - 請求項9から14の中から選択される1項に記載のマイクロリアクタにおいて、
前記分流器(20)から排出されて前記マイクロ流路(12)に導入される前記セグメントは、1mm以下に細分化され、並列に配置された
ことを特徴とするマイクロリアクタ。 - 請求項8に記載のマイクロリアクタにおいて、
前記マイクロ流路(20)の断面積の直径は、前記絞りの後、1mm以下である
ことを特徴とするマイクロリアクタ。 - 請求項8から18の中から選択される1項に記載のマイクロリアクタにおいて、
前記分流器(20)は、
前記合流の前に前記溶液の流れ方向の断面において、前記複数の種類の溶液を供給するための複数の試料供給流路(14)に接続され、前記試料供給流路(14)それぞれに接続された導入部(21、22、51、52)と、
前記導入部(21、22、51、52)に接続され、前記溶液毎に流れの方向を変えて複数の流れに分流して、前記導入部(21、22、51、52)からの前記溶液の種類毎に複数のセグメントに細分化して排出する中間部(23、24、53、54、55、56)と、
前記中間部(23、24、53、54、55、56)から排出され、細分化された前記溶液の各種類を合流させて前記溶液を混合させ、かつ、前記導入部、前記中間部で各セグメント間に生じる圧力損失差を相対的に小さくするための排出孔を有する排出部(16,25、40、56)と
からなることを特徴とするマイクロリアクタ用の分流器。 - 請求項19に記載のマイクロリアクタ用の分流器において、前記孔の大きさを調整して圧力損失を調整し、セグメント流量を調整することにより、前記排出部(16、25、40、56)から排出された後のセグメントの流れに垂直な方向の厚みを調整する
ことを特徴とするマイクロリアクタ用の分流器。 - 請求項19に記載のマイクロリアクタにおいて、
前記合流流路(16)は、排出部に底面が連結され、頂点が前記マイクロ流路(12)に連結された円錐形である
ことを特徴とするマイクロリアクタ用の分流器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006077058A JP2007252979A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | マイクロリアクタによる化合物の製造方法、そのマイクロリアクタ、及びマイクロリアクタ用の分流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006077058A JP2007252979A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | マイクロリアクタによる化合物の製造方法、そのマイクロリアクタ、及びマイクロリアクタ用の分流器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007252979A true JP2007252979A (ja) | 2007-10-04 |
Family
ID=38627749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006077058A Pending JP2007252979A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | マイクロリアクタによる化合物の製造方法、そのマイクロリアクタ、及びマイクロリアクタ用の分流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007252979A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008023418A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Fuji Xerox Co Ltd | マイクロ流路デバイス |
| CN102427876A (zh) * | 2009-08-28 | 2012-04-25 | 隆萨股份公司 | 防止连续反应通道系统堵塞的方法及执行该方法的微反应器 |
| JP2012183532A (ja) * | 2008-04-23 | 2012-09-27 | Microfluidics Internatl Corp | ナノ粒子の生成及び移送及び反応システムのプロセス強化のための装置 |
| JP2012213693A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Toray Eng Co Ltd | マイクロリアクタ |
| US8349273B2 (en) | 2007-10-12 | 2013-01-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Microreactor device |
| JP2013522029A (ja) * | 2010-03-22 | 2013-06-13 | スルザー ケムテック アクチェンゲゼルシャフト | 混合又は分散部材および静的な混合又は分散を行なう方法 |
| US8585278B2 (en) | 2009-03-16 | 2013-11-19 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Micro fluidic device and fluid control method |
| US8679336B2 (en) | 2008-11-14 | 2014-03-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Microchannel device, separation apparatus, and separation method |
| US8721992B2 (en) | 2007-03-27 | 2014-05-13 | Fuji Xerox Co., Ltd | Micro fluidic device |
| JP2016028031A (ja) * | 2009-11-04 | 2016-02-25 | ザ ユニバーシティ オブ ブリティッシュ コロンビア | 核酸含有脂質粒子および関連方法 |
| US10342760B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-07-09 | The University Of British Columbia | Lipid nanoparticles for transfection and related methods |
| JP2022048739A (ja) * | 2020-09-15 | 2022-03-28 | 株式会社東芝 | 流体制御器、及び、流体混合器 |
| CN114471399A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-05-13 | 南京理工大学 | 一种基于用于强化液液混合的撞击喷射结构的微反应器 |
Citations (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1142428A (ja) * | 1997-07-25 | 1999-02-16 | Jiinasu:Kk | 微粒化方法 |
| JP2002346355A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-03 | Fuji Electric Co Ltd | マイクロミキサ |
| JP2002346353A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-03 | Yamatake Corp | マイクロ混合器 |
| JP2003001077A (ja) * | 2001-06-15 | 2003-01-07 | Minolta Co Ltd | 混合方法、混合機構、該混合機構を備えたマイクロミキサーおよびマイクロチップ |
| JP2003164745A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-10 | Yamatake Corp | マイクロ反応器 |
| JP2004033901A (ja) * | 2002-07-03 | 2004-02-05 | Nippon Paint Co Ltd | 金属コロイド溶液の製造方法 |
| JP2004202613A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Fuji Electric Systems Co Ltd | マイクロチャンネルチップ |
| JP2004283791A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-14 | Keio Gijuku | ノンエレメント混合・反応器 |
| JP2004354180A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Kyocera Corp | マイクロ化学チップ |
| JP2004351309A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Kyocera Corp | マイクロ化学チップおよびその製造方法 |
| WO2005018786A1 (de) * | 2003-07-25 | 2005-03-03 | Wella Aktiengesellschaft | Bauteile für statische mikromischer, daraus aufgebaute mikromischer und deren verwendung zum mischen, zum dispergieren, oder zur durchführung chemischer reaktionen |
| WO2005068064A1 (de) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Syntics Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum mischen wenigstens zweier fluide in einem mikromischreaktor |
| JP2005528978A (ja) * | 2002-06-07 | 2005-09-29 | アルケマ | 少なくとも二つの流体を連続的かつ動的に混合する方法およびマイクロミキサ |
| JP2005262053A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | マイクロリアクターの複合反応方法及びマイクロリアクター |
| JP2006043617A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Hitachi Industries Co Ltd | マイクロ流体チップ |
-
2006
- 2006-03-20 JP JP2006077058A patent/JP2007252979A/ja active Pending
Patent Citations (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1142428A (ja) * | 1997-07-25 | 1999-02-16 | Jiinasu:Kk | 微粒化方法 |
| JP2002346355A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-03 | Fuji Electric Co Ltd | マイクロミキサ |
| JP2002346353A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-03 | Yamatake Corp | マイクロ混合器 |
| JP2003001077A (ja) * | 2001-06-15 | 2003-01-07 | Minolta Co Ltd | 混合方法、混合機構、該混合機構を備えたマイクロミキサーおよびマイクロチップ |
| JP2003164745A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-10 | Yamatake Corp | マイクロ反応器 |
| JP2005528978A (ja) * | 2002-06-07 | 2005-09-29 | アルケマ | 少なくとも二つの流体を連続的かつ動的に混合する方法およびマイクロミキサ |
| JP2004033901A (ja) * | 2002-07-03 | 2004-02-05 | Nippon Paint Co Ltd | 金属コロイド溶液の製造方法 |
| JP2004202613A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Fuji Electric Systems Co Ltd | マイクロチャンネルチップ |
| JP2004283791A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-14 | Keio Gijuku | ノンエレメント混合・反応器 |
| JP2004354180A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Kyocera Corp | マイクロ化学チップ |
| JP2004351309A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Kyocera Corp | マイクロ化学チップおよびその製造方法 |
| WO2005018786A1 (de) * | 2003-07-25 | 2005-03-03 | Wella Aktiengesellschaft | Bauteile für statische mikromischer, daraus aufgebaute mikromischer und deren verwendung zum mischen, zum dispergieren, oder zur durchführung chemischer reaktionen |
| JP2006528541A (ja) * | 2003-07-25 | 2006-12-21 | ウエラ アクチェンゲゼルシャフト | 静止型マイクロミキサーのための構成部品、当該構成部品から構成されたマイクロミキサー、および混合、分散または化学反応の実施のためのそれらの使用 |
| WO2005068064A1 (de) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Syntics Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum mischen wenigstens zweier fluide in einem mikromischreaktor |
| JP2007534465A (ja) * | 2004-01-13 | 2007-11-29 | ズィンティックス ゲーエムベーハー | 流体混合方法および微細混合反応器 |
| JP2005262053A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | マイクロリアクターの複合反応方法及びマイクロリアクター |
| JP2006043617A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Hitachi Industries Co Ltd | マイクロ流体チップ |
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008023418A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Fuji Xerox Co Ltd | マイクロ流路デバイス |
| US8418719B2 (en) | 2006-07-18 | 2013-04-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Microchannel device |
| US8721992B2 (en) | 2007-03-27 | 2014-05-13 | Fuji Xerox Co., Ltd | Micro fluidic device |
| US8349273B2 (en) | 2007-10-12 | 2013-01-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Microreactor device |
| JP2012183532A (ja) * | 2008-04-23 | 2012-09-27 | Microfluidics Internatl Corp | ナノ粒子の生成及び移送及び反応システムのプロセス強化のための装置 |
| US8679336B2 (en) | 2008-11-14 | 2014-03-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Microchannel device, separation apparatus, and separation method |
| US8585278B2 (en) | 2009-03-16 | 2013-11-19 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Micro fluidic device and fluid control method |
| JP2013503030A (ja) * | 2009-08-28 | 2013-01-31 | ロンザ アーゲー | 連続反応流路システムの閉塞防止方法及びこの方法を実施するための超小型反応装置 |
| CN107744786A (zh) * | 2009-08-28 | 2018-03-02 | 隆萨股份公司 | 防止连续反应通道系统堵塞的方法及执行该方法的微反应器 |
| US10058840B2 (en) | 2009-08-28 | 2018-08-28 | Lonza Ltd. | Method for preventing plugging of a continuous-reaction channel-system and micro-reactor for carrying out the method |
| CN102427876A (zh) * | 2009-08-28 | 2012-04-25 | 隆萨股份公司 | 防止连续反应通道系统堵塞的方法及执行该方法的微反应器 |
| US10041091B2 (en) | 2009-11-04 | 2018-08-07 | The University Of British Columbia | Nucleic acid-containing lipid particles and related methods |
| US9758795B2 (en) | 2009-11-04 | 2017-09-12 | The University Of British Columbia | Nucleic acid-containing lipid particles and related methods |
| JP2016028031A (ja) * | 2009-11-04 | 2016-02-25 | ザ ユニバーシティ オブ ブリティッシュ コロンビア | 核酸含有脂質粒子および関連方法 |
| JP2013522029A (ja) * | 2010-03-22 | 2013-06-13 | スルザー ケムテック アクチェンゲゼルシャフト | 混合又は分散部材および静的な混合又は分散を行なう方法 |
| JP2012213693A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Toray Eng Co Ltd | マイクロリアクタ |
| US10342760B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-07-09 | The University Of British Columbia | Lipid nanoparticles for transfection and related methods |
| JP2022048739A (ja) * | 2020-09-15 | 2022-03-28 | 株式会社東芝 | 流体制御器、及び、流体混合器 |
| JP7391804B2 (ja) | 2020-09-15 | 2023-12-05 | 株式会社東芝 | 流体制御器、及び、流体混合器 |
| US11975298B2 (en) | 2020-09-15 | 2024-05-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Fluid controller and fluid mixer |
| CN114471399A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-05-13 | 南京理工大学 | 一种基于用于强化液液混合的撞击喷射结构的微反应器 |
| CN114471399B (zh) * | 2021-12-30 | 2024-10-29 | 南京理工大学 | 一种基于用于强化液液混合的撞击喷射结构的微反应器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6204235B2 (ja) | プロセス強化マイクロ流体装置 | |
| CN101102835B (zh) | 微型反应器 | |
| CN103331112B (zh) | 流体处理装置及处理方法 | |
| JP4431857B2 (ja) | マイクロデバイス | |
| JP2007252979A (ja) | マイクロリアクタによる化合物の製造方法、そのマイクロリアクタ、及びマイクロリアクタ用の分流器 | |
| CN102355942B (zh) | 同轴紧凑静态混合器以及它的用途 | |
| JP2005046652A (ja) | マイクロリアクター | |
| JP4407177B2 (ja) | マイクロリアクターを用いた反応方法 | |
| JP4339163B2 (ja) | マイクロデバイスおよび流体の合流方法 | |
| TW200918156A (en) | Pigment nano-fine particle manufacturing method using a forced ultra-thin film rotating reaction method, its pigment nano particles, and ink-jet ink using the particles | |
| JP2014198324A (ja) | マイクロ流路及びマイクロ流体デバイス | |
| KR20120090935A (ko) | 관형 유통식 반응 장치 | |
| JP2005512760A (ja) | 少なくとも2つの流体を混合及び反応させるための装置 | |
| Sebastian Cabeza | Chapter High and Efficient Production of Nanomaterials by Microfluidic Reactor Approaches | |
| WO2006120945A1 (ja) | 混合器及び反応装置 | |
| CN114749120B (zh) | 连续流反应器和反应系统 | |
| JP2008501517A (ja) | 混合および圧力降下を最適化するための微小構造設計 | |
| JP2009112892A (ja) | 流体処理装置 | |
| JP2008012453A (ja) | 高温高圧マイクロミキサー | |
| KR20100017806A (ko) | 미세유체 자발적 진동 혼합기 및 장치 및 이를 이용하는 방법 | |
| EP2554251B1 (en) | Pipe type circulation-based reaction apparatus | |
| JP3939556B2 (ja) | マイクロミキサー | |
| JP2009241001A (ja) | マイクロミキサ | |
| Zhang et al. | Microfluidic technology: a new strategy for controllable synthesis of metal nanomaterials | |
| CN110975775A (zh) | 一种基于迪恩流效应的高通量三维微流体混合装置及其混合方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080905 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100629 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111110 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120110 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121031 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130104 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131028 |