[go: up one dir, main page]

JP2007116118A - 発熱体収納箱冷却装置 - Google Patents

発熱体収納箱冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007116118A
JP2007116118A JP2006254334A JP2006254334A JP2007116118A JP 2007116118 A JP2007116118 A JP 2007116118A JP 2006254334 A JP2006254334 A JP 2006254334A JP 2006254334 A JP2006254334 A JP 2006254334A JP 2007116118 A JP2007116118 A JP 2007116118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage box
heating element
cooling device
element storage
box cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006254334A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4793195B2 (ja
Inventor
Yuji Nakano
裕二 中野
Keisuke Hagimoto
桂輔 萩本
Keisuke Tsuji
恵介 辻
Naoyuki Funada
直之 舟田
Toshikazu Yamaguchi
俊和 山口
Mutsuhiko Matsumoto
睦彦 松本
Kazuki Saishiyu
和樹 最首
Hiroshi Shibata
洋 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006254334A priority Critical patent/JP4793195B2/ja
Publication of JP2007116118A publication Critical patent/JP2007116118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4793195B2 publication Critical patent/JP4793195B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】屋外に設置され、精密な機器を有して冷却が必要な箱体構造物において、奥行き寸法が送風機径により制約されず、奥行きが薄型にできる発熱体収納箱冷却装置を提供する。
【解決手段】外気風路上の空気を搬送する外気送風機と内気風路6上の空気を搬送する内気送風機3を各送風機の回転軸と空気吸込方向が平行となるように配置し、外気と内気の顕熱を交換する熱交換素子4を熱交換素子4の長手風路側の吸込口と前記送風機の吹出口が一致するように外気風路と内気風路6の間に配置したことにより、奥行きが薄型にできる発熱体収納箱冷却装置が得られる。
【選択図】図2

Description

本発明は、屋外に設置される箱体構造物で、内部に電子部品などの発熱体を有し、その発熱量が多く冬季においても冷却を要し、また、温度により性能、寿命に大きく影響を受けるような精密な機器を有する箱に関し、特にその冷却装置と制御方法に関する。
近年、電子部品の高性能化と制御基板に対する電子部品の高密度化が進み、制御基板からの発熱量は飛躍的に増加している。これに伴い、箱内の温度は上昇する傾向にあり、制御基板上にある電子部品の動作保証、製品寿命は箱内の温度に大きな影響を受ける。このため、箱内の温度を一定以下に冷却しなければ信頼性の確保が出来なくなってきている。
従来、この種の箱を空気式熱交換により冷却する発熱体収納箱冷却装置は、箱外面に設置されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その発熱体収納箱冷却装置について、図13を参照しながら説明する。
図13に示すように発熱体収納箱冷却装置は、箱体101の内部に、発熱体収納箱の空気を内気吸込口102より取込んで戻す内気風路105と、外気を外気吸込口106より取込み、また外気吹出口108から排出する外気風路109を有し、これら両風路が独立するよう設置された仕切板110と、外気風路109の空気を搬送する外気側ファン103Bをファンの回転軸と外気吸込口106からの空気吸込方向が直角となるよう配置し、内気風路105の空気を搬送する内気側ファン103Aをファンの回転軸と内気吸込口102からの空気吸込方向が直角となるよう配置し、両風路の交点に配され外気と内気の顕熱を交換する熱交換素子104とを備え、発熱体収納箱のパネルに外付けする設置形態で、発熱体収納箱を冷却している。
特開2001−156478号公報
このような従来の発熱体収納箱冷却装置では、ファンの回転軸と空気吸込方向が直角であることにより、発熱体収納箱のパネルに対し垂直方向である発熱体収納箱冷却装置の寸法(以後、奥行きと称する)がファン径により制約を受けるために大きくなるという課題があり、薄型にすることが要求されている。
また、内気送風機、外気送風機がそれぞれ1つであることにより、内気送風機または外気送風機が故障した時には冷却装置としての機能を全く果たせないという課題があり、送風機故障時にも冷却装置として機能することが要求されている。
また、配置構成が複雑であったため、生産、メンテナンス、施工について煩雑であるという課題があり、配置構成が簡素であり、生産、メンテナンス、施工が容易にできることが要求されている。
また、箱体の室外側壁面が外気にさらされることにより、内気風路等を通じて、室内に塵埃、雨水等が浸入するという課題があり、箱体内部への雨水等の浸入を防止することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、発熱体収納箱冷却装置の奥行きを薄型にすることができ、また、送風機故障時にも冷却能力を確保できる生産性、メンテナンス性、施工性が高く、箱体内部への塵埃や、雨水・結露等による水浸入が防止できる発熱体収納箱冷却装置を提供することを目的としている。
本発明の発熱体収納箱冷却装置は上記目的を達成するために、発熱体収納箱の空気を取込み、また発熱体収納箱内に戻し循環させる内気風路と、外気を取込み、また外気に排出する外気風路を有し、外気風路上の空気を搬送する外気送風機と内気風路上の空気を搬送する内気送風機を各送風機の回転軸と空気吸込方向が平行となるように配置し、外気と内気の顕熱を交換する熱交換素子を熱交換素子の長手風路側の吸込口と前記送風機の吹出口が一致するように外気風路と内気風路の間に配置し、送風機の動作を制御する制御装置を備えたものである。
この手段により、発熱体収容箱冷却装置の奥行き寸法が送風機径により制約されない構成にすることができ、奥行きが薄型である発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、発熱体収納箱冷却装置を複数備えたものである。
この手段により、送風機故障時も別の発熱体収容箱冷却装置の送風機が運転することで、冷却機能が喪失することを防止でき、送風機故障時も冷却装置として機能する発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、熱交換素子からの吹出口と発熱体収納箱冷却装置の箱体に配する内気吹出口および外気吹出口を一致したものである。
この手段により、熱交換素子からの吹出口と発熱体収納箱冷却装置の箱体に配する内気吹出口および外気吹出口の間のスペースをなくすことができ、奥行きが薄型である発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、発熱体収納箱冷却装置を複数設置し、各発熱体収納箱冷却装置の外気送風機の間に外気貫通穴を設けて外気温度を検知する外気温度検知器を配置し、各発熱体収納箱冷却装置の内気送風機の間に内気貫通穴を設けて内気温度を検知する内気温度検知器を配置したものである。
この手段により、隣り合う2つの風路の温度検知を1つの温度検知器で共用でき、配置構成が簡素で生産が容易であるとともに、送風機故障時にも温度検出ができる発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、発熱体収納箱冷却装置内部に熱交換素子の位置決めとなるガイド形状を有する断熱材を配したものである。
この手段により、熱交換素子を容易に確実に設置でき、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、断熱材に配線用の溝を設けたものである。
この手段により、送風機から制御装置に接続される配線の固定を容易に確実にでき、配置構成が簡素で生産が容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、断熱材の熱交換素子が接触する面に作業窓を設けたものである。
この手段により、断熱材を取り外すことなく前記作業窓より、前記配線のコネクタの取り付け/取り外し作業が容易にでき、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、発熱体収納箱冷却装置箱体の外気吹出口に庇形状の補強手段を設けたものである。
この手段により、外気吹出口に浸入する水を防止するとともに、外気吹出口の開口部の補強ができ、薄型の発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、外気送風機または内気送風機と、整流目的のオリフィスを同じ送風機固定板に固定したものである。
この手段により、組み立て時のオリフィスと送風機の位置合わせを容易に行うことができ、配置構成が簡素で生産が容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、送風機固定板の形状を上下左右対称形状としたものである。
この手段により、内気送風機と外気送風機を共通部材を使用した同一構造とすることができ、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、発熱体収納箱冷却装置の箱体に固定手段を兼ねた補強手段を設けたものである。
この手段により、本体を吊り上げることができ、配置構成が簡素で生産が容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、発熱体収納箱冷却装置の箱体の一面を形成する取り外し可能なパネルに落下防止手段を備えたものである。
この手段により、パネル取り外し時のパネルの落下を防止することができ、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、制御装置の室内側壁面に排熱穴を備えたものである。
この手段により、制御装置内の温度上昇を低減することができる薄型の発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、制御装置に内蔵のプリント基板に取手を兼ねた固定手段を備えたものである。
この手段により、部品点数を低減でき、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、制御装置に内蔵のプリント基板に放熱手段を兼ねた固定手段を備えたものである。
この手段により、プリント基板の放熱スペースを減少させることができ、薄型の発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、発熱体収納箱冷却装置の箱体の底面にすり鉢状のドレンパン構造を備えたものである。
この手段により、外気送風機の回転により、水をドレンパンのすり鉢状斜面に沿って上方へ押し上げることで、底部より上方に位置する排水口より排水でき、配置構成が簡素で施工が容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、ドレンパンに排水口に排水を導く溝形状を備えたものである。
この手段により、前記外気送風機の風下と別方向にある排水口からも排水でき、配置構成が簡素で施工が容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる(請求項17)。
また、他の手段は、熱交換素子からの吹出口外隅と発熱体収納箱冷却装置の箱体に配する内気吹出口外隅および外気吹出口外隅の間に、硬度の異なる複数の断熱材を層状に配したものである。
この手段により、熱交換素子からの吹出口外隅と箱体に配する内気吹出口外隅および外気吹出口外隅の隙間を堅固に埋めることができ、塵埃、雨水等の浸入が防止できる発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、熱交換素子からの吹出口と発熱体収納箱冷却装置の箱体に配する内気吹出口および外気吹出口の一方の最隅部を傾斜形状としたものである。
この手段により、熱交換素子からの吹出口外隅と箱体に配する内気吹出口外隅および外気吹出口外隅の隙間を堅固に埋めることができ、塵埃、雨水等の浸入が防止できる発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、制御装置の室外側壁面と外気と接触する発熱体収納箱冷却装置外面の間に空間を設けたものである。
この手段により、制御装置の室外側壁面の結露を防止し、配置構成が簡素で、生産が容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、発熱体収納箱冷却装置箱体と取り外し可能なパネルを固定するねじにパネル裏側に内歯状の座金を設けたものである。
この手段により、パネル取り外し時のねじの落下を防止することができ、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、発熱体収納箱冷却装置内部の外気風路の発熱体収納箱内部への塵埃、雨水等の浸入を二重に遮断する手段を設けたものである。
この手段により、箱体内部への塵埃、雨水等の浸入が堅固に防止できる発熱体収納箱冷却装置が得られる。
また、他の手段は、制御装置に内蔵のプリント基板を複数個かつ列状配列したものである。
この手段により、プリント基板の配置構成が簡素で、生産、メンテナンスが容易な発熱体収納箱冷却装置が得られる。
本発明によれば、発熱体収納箱冷却装置の奥行きを薄くできるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、送風機が故障した時も他の発熱体収納箱冷却装置の送風機が運転することで、冷却機能が喪失することを防止するという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、隣り合う2つの風路の温度検知を1つの温度検知器で共用でき、配置構成が簡素で生産が容易であり、送風機が故障したときにも温度検出ができるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、熱交換素子を容易に確実に設置でき、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易であるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、送風機から制御装置に接続される配線の固定を確実にし、配置構成が簡素で生産が容易であるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、コネクタ接続作業を容易にすることができ、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易であるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、外気吹出口に浸入する水を防止するとともに、外気吹出口の開口部の補強ができるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、組み立て時のオリフィスと送風機の位置合わせを容易に行うことができ、配置構成が簡素で生産が容易であるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、内気送風機と外気送風機を共通部材を使用した同一構造とすることができ、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易であるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、本体を吊り上げることができ、配置構成が簡素で生産が容易であるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、パネル取り外し時のパネルの落下を防止することができ、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易であるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、制御装置内の温度上昇を低減することができ、薄型であるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、部品点数を低減でき、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易になるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、プリント基板の放熱スペースを減少させることができ、薄型であるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、外気送風機の送風により、水をドレンパンのすり鉢状斜面に沿って上方へ押し上げることで、底部より上方に位置する排水口より排水でき、配置構成が簡素で設置位置に関して自由度が上がるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、外気送風機の風下と別方向にある排水口からも排水でき、配置構成が簡素で設置位置に関して自由度が上がるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、熱交換素子からの吹出口外隅と箱体に配する内気吹出口外隅および外気吹出口外隅の隙間を堅固に埋めることができ、塵埃、雨水等の浸入が防止できるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、熱交換素子からの吹出口外隅と箱体に配する内気吹出口外隅および外気吹出口外隅の隙間を堅固に埋めることができ、塵埃、雨水等の浸入が防止できるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、制御装置の室外側壁面の結露を防止し、配置構成が簡素で、生産が容易になるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、パネル取り外し時のパネルの落下を防止することができ、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易になるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、箱体内部への塵埃、雨水等の浸入が堅固に防止できるという効果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
また、プリント基板の配置構成が簡素で、生産、メンテナンスが容易になるという結果のある発熱体収納箱冷却装置を提供できる。
本発明の請求項1に記載の発熱体収納箱冷却装置は、発熱体収納箱の空気を取込み、また発熱体収納箱内に戻し循環させる内気風路と、外気を取込み、また外気に排出する外気風路を有し、外気風路の空気を搬送する外気送風機と内気風路の空気を搬送する内気送風機を各送風機の回転軸と空気吸込方向が平行となるように配置し、外気と内気の顕熱を交換する熱交換素子を熱交換素子の長手風路側の吸込口と前記送風機の吹出口が一致するように外気風路と内気風路の間に配置し、送風機の動作を制御する制御装置を備えたものであり、従来発熱体収納箱冷却装置の奥行きは、風量すなわちファン径により決定されるものであったが、上記構成により風量すなわちファン径に関わらず、奥行きは一定にできる装置構成となるという作用を有する。
また、発熱体収容箱冷却装置を複数設置したものであり、内気送風機または外気送風機が1つ故障した時にも、その送風機を有する発熱体収容箱冷却装置以外の他の発熱体収容箱冷却装置は機能するので、冷却機能が喪失することを防止できるという作用を有する。
また、熱交換素子からの吹出口が発熱体収納箱冷却装置の箱体に配する吹出口と一致したものであり、熱交換素子からの吹出口と発熱体収納箱冷却装置の箱体に配する吹出口の間にスペースが不要となることで、発熱体収納箱冷却装置の奥行きは熱交換素子の奥行きと同等な配置構成となるという作用を有する。
また、各発熱体収容箱冷却装置の外気送風機の間に外気貫通穴を設けそこに外気温度検知器を配し、各発熱体収容箱冷却装置の内気送風機の間に内気貫通穴を設けそこに内気温度検知器を配したものであり、隣り合う2つの風路の温度検知を1つの温度検知器で共用でき、配置構成が簡素で生産が容易になるとともに、1つの送風機故障時にも温度検出ができるという作用を有する。
また、発熱体収納箱冷却装置の箱体に熱交換素子の位置決めとなるガイド形状を形成する断熱材を配したものであり、ガイド形状に合わせて熱交換素子を容易に確実に設置できるとともに、断熱材により熱交換器に対する外気温の影響を防止するという作用を有する。
また、前記断熱材に配線用の溝を設けたものであり、生産時に配線を溝にはめることで、送風機から制御装置に接続される配線の固定を確実にできるという作用を有する。
また、断熱材の熱交換素子が接触する面に作業窓を設けたものであり、熱交換素子組み込みにより作業窓がふさがれることでコネクタ接続部の防塵防水をするとともに、前記配線のコネクタ接続作業が容易にできるため、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易になるという作用を有する。
また、発熱体収納箱冷却装置箱体の外気吹出口に庇形状の補強手段を設けたものであり、外気吹出口に浸入する水を防止するとともに、外気吹出口の開口部を補強して薄型にできるという作用を有する。
また、送風機と整流目的のオリフィスを同じ送風機固定板に固定するものであり、単一部材に固定することで複数部材を用いた設置に比較し、ターボファンの回転軸とオリフィスの中心が一致しやすく、組み立て時のオリフィスと送風機の位置合わせを容易に行うことができ、配置構成が簡素で生産が容易になるという作用を有する。
また、送風機固定板の形状を上下左右対称形状とし、内気送風機と外気送風機を共通部材を使用した同一構造とすることができるとともに、取付箇所形状をU字型とすることで、固定用のねじ等に引っ掛けることで送風機を落下防止できるという作用を有する。
また、発熱体収納箱冷却装置箱体の隅に固定手段を兼ねた補強手段を設けたものであり、本体上面および横面より本体を吊り上げることができ、配置構成が簡素で生産が容易になるという作用を有する。
また、発熱体収納箱冷却装置箱体の一面を形成する取り外し可能なパネルに突起物などの落下防止手段を備えたものであり、パネル取り外し時のパネルの落下を防止でき、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易になるという作用を有する。
また、制御装置の室内側壁面に排熱穴を備えたものであり、排熱穴から排出する空気流が発生することで制御装置内が冷却され、温度上昇を低減でき、薄型にできるという作用を有する。
また、制御装置に内蔵のプリント基板に取手を兼ねた固定手段を備えたものであり、部品点数を低減でき、生産性、メンテナンス性を向上させるという作用を有する。
また、制御装置に内蔵のプリント基板に放熱手段を兼ねた固定手段を備えたものであり、基板の放熱スペースを減少でき、薄型にできるという作用を有する。
また、発熱体収納箱冷却装置箱体の底面にすり鉢状のドレンパン構造を備え、外気送風機の送風により、水をドレンパンのすり鉢状斜面に沿って押し上げるものであり、底面より上方の排水口より排水することができ、配置構成が簡素で施工が容易になるという作用を有する。
また、ドレンパンに排水口に排水を導く溝形状を備えることを特徴とするものであり、風下方向以外の位置にある排水口より排水でき、配置構成が簡素で施工が容易になるという作用を有する。
また、熱交換素子からの吹出口外隅と箱体に配する内気吹出口外隅および外気吹出口外隅の隙間を堅固に埋めることができ、塵埃、雨水等の浸入が防止できるという作用を有する。
また、熱交換素子からの吹出口外隅と箱体に配する内気吹出口外隅および外気吹出口外隅の隙間を堅固に埋めることができ、塵埃、雨水等の浸入が防止できるという作用を有する。
また、制御装置の室外側壁面と外気と接触する発熱体収納箱冷却装置外面の間に空間を設け、室内空気を送風するにより、制御装置の室外側壁面での結露を防止でき、配置構成が簡素で生産が容易になるという作用を有する。
また、発熱体収納箱冷却装置箱体の一面を形成する取り外し可能なパネルを固定するねじに、パネル裏側に内歯状の座金を設けたものあり、パネル取り外し時のねじの落下を防止でき、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易になるという作用を有する。
また、箱体内部への塵埃、雨水等の浸入が堅固に防止できるという作用を有する。
また、プリント基板の配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易になるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について図1〜3を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態1における発熱体収納箱冷却装置の設置図であり、図2は本発明の実施の形態1における発熱体収納箱冷却装置の室内側外観図および構成図であり、図3は本発明の実施の形態1における発熱体収納箱冷却装置の室外側外観図であり、発熱体収容箱冷却装置Aを水平方向に複数設置(各図は2台設置の場合を示している)した状態を示したものである。
発熱体収納箱冷却装置Aは発熱体収納箱Bの扉Cに取り付けられ、「扉一体型」装着にて構成されている。
なお、発熱体収納箱冷却装置Aは発熱体収納箱Bの扉Cに取り付けとしたが、発熱体収納箱冷却装置Aは発熱体収納箱Bの扉Cまたは壁面に外付けもしくは内付けでもよい。
以下、発熱体収納箱冷却装置Aの内部構成について説明する。
発熱体収納箱B内の空気(以下、これを内気と称する)は内気吸込口2より内気送風機3のターボファン15に取込まれた後、熱交換素子4を通過して、内気吹出口5を介して、また発熱体収納箱B内に戻る循環される内気風路6を形成している。
一方、外気吸込口7より外気送風機8のターボファン15に取込まれた後、熱交換素子4を通過して外気吹出口9を介して、外気に排出する外気風路10を形成している。
熱交換素子4は略直方体であり、外気と内気の顕熱を交換し、外気風路10と内気風路6の間に配置されている。
また、内気送風機3と外気送風機8は、ターボファン15の回転軸と空気吸込方向が平行、かつ内気送風機3と外気送風機8のそれぞれの吹き出し方向を熱交換素子4の長手側風路の吸込口と一致するように配置されており、内気送風機3と外気送風機8の動作を制御する制御装置13を備えている。
箱体1の面に配される内気吹出口5及び外気吹出口9が、ともに熱交換素子4の内気側吹出口16及び外気側吹出口(図示省略)と、面で接し一体となるように配置している。
上記構成により、発熱体収納箱冷却装置Aは、内気温度が外気温度のよりも低いときに外気を取り入れ、発熱体収納箱B内の暖かい空気との間で熱交換素子4にて熱交換をおこない、暖かくなった外気は排気し、冷たくなった空気を発熱体収納箱B内に給気することにより、発熱体収納箱B内温度は低下する。
また、冷却装置に送風するには熱交換素子4などが風路にあるため送風抵抗が大きいので遠心式送風機を用いており、発熱体収納箱冷却装置Aの奥行きは、風量すなわちターボファン15の径により決定されるため、ターボファン15の径が大きくなった場合は、前記奥行きは変わらないため、遠心送風機は、薄型となる。
また、1つの発熱体収容箱冷却装置Aの内気送風機3または外気送風機8が故障したときでも、他の発熱体収容箱冷却装置Aが冷却機能を保持しており、すべての発熱体収容箱冷却装置Aが同時に故障する可能性は低く、冷却機能が完全に喪失されることはない。
また、内気吹出口5及び外気吹出口9と、熱交換素子4の内気側吹出口及び外気側吹出口の間のスペースが不要となり、発熱体収容箱冷却装置Aの奥行きを薄型とすることができる。
なお、内気送風機3と外気送風機8にターボファン15を用いて説明したが、別種のファンでもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について、図4を参照しながら説明する。
図4は本発明の実施の形態2における発熱体収納箱冷却装置の温度検出器関連構成図であり、発熱体収容箱冷却装置を複数設置した状態を示したものである。図4において、図2、3と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
内気の温度を検知する内気温度検知器11を各発熱体収容箱冷却装置Aの内気送風機3の間に設けた内気貫通穴18に配し、外気の温度を検知する外気温度検知器12を各発熱体収容箱冷却装置Aの外気送風機8の間に設けた外気貫通穴17に配したものである。
上記構成より、隣り合う2つの風路の温度検知をそれぞれ1つの外気温度検知器12と内気温度検知器11で共用でき、配置構成が簡素で生産が容易になるとともに、1つの内気送風機3または外気送風機8が故障したときにももう一方の送風機の運転で送風されるので温度検出することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について、図5を参照しながら説明する。
図5は本発明の実施の形態3における発熱体収納箱冷却装置の断熱材関連構成図を示している。図5において、図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
発熱体収納箱冷却装置に熱交換素子4の位置決めとなるように例えば熱交換素子4の下端が当接する凸壁を縁部に形成したガイド20を備えた発泡スチロール製等の断熱材19を配置したものである。
上記構成により、熱交換素子4の下端がガイド20に当接するように熱交換素子4を装着して位置決めができるので、取り付けが容易になり、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易になる。また、断熱効果により冷却性能が外気及び内気の温度の影響を受けることを防止することができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について、図6を参照しながら説明する。
図6は本発明の実施の形態4における発熱体収納箱冷却装置の断熱材構造図を示したものである。図6において、図5と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
断熱材19の熱交素子4と当接する面の裏側には溝21を設けるとともに、前記溝21には作業窓23を設けたものである。
上記構成により外気送風機8と制御装置を13接続する中継配線22を溝21にはめ込み前記断熱材19を箱に装着すれば同時に配線も行なわれ、また配線の固定を確実にし、配置構成が簡素で生産が容易になる。
また、外気送風機8と中継配線22のコネクタ24の接続箇所を断熱材19内部に収めることができ、またコネクタ24の接続箇所を外すことも容易にでき、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易になる。また、熱交換素子を組み込むことで作業窓23はふさがれるため、コネクタ24の接続箇所の防塵、防水になる。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5について、図3を参照しながら説明する。
図3は、発熱体収納箱冷却装置Aの箱体の外気側の面であり、外気吹出口9に庇部材51を備えたものである。
上記構成により、発熱体収納箱冷却装置Aの箱体に外気吹出口9を設けても庇部材51を取り付けることで発熱体収納箱冷却装置Aの箱体の補強となり、また雨よけになる。
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6について、図7を参照しながら説明する。
図7は本発明の実施の形態6における発熱体収納箱冷却装置の送風機構造図を示したものである。図7において、図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
内気送風機3または外気送風機8は、ターボファン15に連接したモーター(図省略)と整流目的のオリフィス25を同一の送風機固定板26に固定したものである。
また、送風機固定板26の形状を上下左右対称形状とし、取付箇所27の形状をU字型としてもよい。
上記構成により、ターボファン15の回転軸とオリフィス25の中心が一致し易くなり、部品公差の積み重ねおよび組立て公差による組み付け不良を低減することができ、配置構成が簡素で生産が容易になる。
また、上下左右対称形状により、反転させて取り付けることも可能となり、内気送風機3と外気送風機8が逆向きで取り付けなければならないときでも、送風機固定板26を共通部材とすることができるため、内気送風機3及び外気送風機8を同一構造とすることができる。また、取付箇所27がU字型のため、取付時に固定用のねじなどに引っ掛けることで落下防止となる。
(実施の形態7)
次に、本発明の実施の形態7について、図8を参照しながら説明する。
図8は本発明の実施の形態7における発熱体収納箱冷却装置の補強部材構造図を示したものである。図8において、図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
発熱体収納箱冷却装置Aの箱体1のコーナー部であり、箱体1の天面と側面にアイボルト等取付可能な取付穴28を備えた補強部材29を設けているものである。
上記構成により、取付穴28にアイボルト等を取り付けることで機械での運搬ができ、発熱体収納箱冷却装置Aの移動を容易にすることができ、例えば生産時においての生産ライン上での発熱体収容箱冷却装置Aの方向転換、梱包時の吊り上げなどが容易になり、生産性が向上する。
なお、図8では、取付穴28は天面にあるが側面でもよい。
また、図8では、取付穴28は1つであるが、複数個あってもよい。
(実施の形態8)
次に、本発明の実施の形態8について、図2を参照しながら説明する。
図2は発熱体収納箱冷却装置Aの箱体1の内気側の面であり、取り外し可能なパネル30に突起部31を備えており、箱体1のパネル30取付時に突起部31が嵌まる位置にスリット32を設けたものである。
また、パネル30の制御装置13を塞ぐ箇所に排熱穴33を設けている。
上記構成により、パネル30を固定するネジ等の固定部材を外した後のパネル30の落下を防止でき、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易になる。
また、排熱穴33からの排熱により、制御装置13の冷却ができる。
なお、制御装置13の室内側の面がパネル構造でなく、取り外しできない壁面構造であっても、排熱穴33を設けてもよい。
(実施の形態9)
次に、本発明の実施の形態9について、図9を参照しながら説明する。
図9は本発明の実施の形態9における発熱体収納箱冷却装置の制御装置組み付け図を示したものである。図9において、図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
プリント基板34にネジ等で固定できる穴を備えた取手35を設け、制御装置13にはプリント基板34を挿入する際のガイドとなるレール36を備えたもので、取手35を介してプリント基板34を制御装置13に固定するものである。
上記構成により、取手35にプリント基板34を固定する機能を持たせることで別途固定部材が必要なくなり部品点数を減らすことができ、配置構成が簡素で生産、メンテナンスが容易になる。
(実施の形態10)
次に、本発明の実施の形態10について、図10を参照しながら説明する。
図10は本発明の実施の形態10における発熱体収納箱冷却装置の制御装置構造図を示したものである。図10において、図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
プリント基板38は放熱板37を備え、放熱板37を制御装置13の外郭に設けた切り欠きに差し込むことで取り付けられる。
これにより、放熱板37は制御装置13の外郭の一部となり、内気風路6に接する。
上記構成により、制御装置13内部にプリント基板38を設置する際に、放熱板37と制御装置13の外郭間に放熱用のスペースが不要となり制御装置13を小さくすることができる。
(実施の形態11)
次に、本発明の実施の形態11について、図11を参照しながら説明する。
図11は本発明の実施の形態11における発熱体収納箱冷却装置のドレンパン関連構成図を示したものである。図11において、図3と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
発熱体収納箱冷却装置Aの箱体1の底部には、この箱体1の外気側面の底部より高い位置に排水口39を備え、箱体底部に外気送風機8下部を最低面とし排水口39へ向かうすり鉢形状であるドレンパン40を設けたものである。
上記構成により、外部より浸入しドレンパン40に溜まった雨水を別途ポンプ等の部材を使用することなく外気送風機8の送風により、水をドレンパン40のすり鉢状斜面に沿って押し上げることにより、ドレンパン40底面より上方に位置する排水口39より排水することができ、設置位置に関して自由度が上がるため、施工が容易になる。
(実施の形態12)
次に、本発明の実施の形態12について、図12を参照しながら説明する。
図12は本発明の実施の形態12における発熱体収納箱冷却装置のドレンパン構造図を示したものである。図12において、図3、11と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
上記ドレンパン40に外気送風機8下部を避けて、排水口39へ向うように溝41を設けたものである。
上記構成により、外部より浸入しドレンパン40に溜まった雨水を別途ポンプ等の部材を使用することなく、風下側以外の位置にある排水口39より排水することができ、設置位置に関して自由度が上がるため、施工が容易になる。
(実施の形態13)
次に、本発明の実施の形態13について、図13を参照しながら説明する。
図13は本発明の実施の形態13における発熱体収納箱冷却装置の断熱材配置図を示したものである。図13において、図2、3と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
熱交換素子4からの内気を吹出す吹出口の周囲の吹出口外隅と箱体1の外気吹出口9の周囲の外気吹出口外隅および内気吹出口5の周囲の内気吹出口外隅の間の空間に、加算された合計の厚さが前記空間よりも数mm程度大きい、硬度が比較的高い、例えばポリエチレンのような断熱材A42、硬度が比較的低い、例えばエプトシーラーのような断熱材B43をそれぞれの吹出口の開口に沿って層状に配し、構成する。また、外気吹出口9および内気吹出口5の四隅に位置する最隅部は45°程度の傾斜形状としておき、前記断熱材A42、断熱材B43も傾斜形状に沿って層状に配する。
上記構成により、熱交換素子4と外気吹出口9および内気吹出口5の間の空間に配した断熱材A42、断熱材B43が各々異なる圧縮率で押しつぶれるため、例えばポリプロピレン等の樹脂で成形された熱交換素子4のような平坦度を均一にしにくい場合でも、空間を堅固に埋めることができる。また、吹出口は箱体1の面のたわみにより、熱交換素子4と箱体1の空間の大きさがばらつきやすいが、最隅部を45°程度の傾斜形状とすることで、空間の最も大きくなる部分の面積を少なくすることができる。
空間を堅固に埋めることができると、熱交換素子4と外気吹出口9および内気吹出口5の間から外気に含まれる塵埃、雨水等の浸入防止が可能となる。
(実施の形態14)
次に、本発明の実施の形態14について、図14を参照しながら説明する。
図14は本発明の実施の形態14における発熱体収納箱冷却装置の箱体とパネルの接続関連断面図を示したものである。以下、本実施の形態のパネルと箱体の取り付け構造について説明する。図14において、図3と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
パネル30を箱体1へ取り付ける開口部分(箱体の一つの面の開口部全周部分)である箱体開口端部1dについて、以下、代表して底面側の一端において説明する。発熱体収納箱冷却装置Aを構成する箱体1は、例えば鋼板を用いて、底面から箱体開口端部1dを支点として鋭角に曲げられた箱体第一曲げ部1aと、箱体第一曲げ部1aの箱体開口端部1dと反対の端部を支点に取り外し可能なパネル30(以下、これをパネル30と称する)の平面部とほぼ平行な角度に曲げられた箱体第二曲げ部1bと、箱体第二曲げ部1bの箱体第一曲げ部1aと反対の端部を支点に、パネル30にほぼ垂直な角度に曲げられて形成される箱体第三曲げ部1cで構成される。箱体第三曲げ部1cのパネル30側端部は、箱体開口端部1dから見て、パネル30の板厚分とさらに数mm短くしておく。また、箱体第二曲げ部1bの平坦部には、例えばポップナット47を備える。
前記ポップナット47は、溶接ナット、バーリングタップでもかまわない。
一方、パネル30は、箱体1の底面側端部を箱体第一曲げ部1aと平行もしくは箱体第一曲げ部1aの平面に向かうように、2〜3°傾斜をつけて曲げられる。箱体1とパネル30は、ねじ45を介して、箱体第二曲げ部のポップナット47に接続されるが、パネル30のパネル曲げ部30aの端部に水や空気に対してシール性能を有する第一の断熱材48を配する。また、パネル30には、箱体第三曲げ部1cに接触する部分に水や空気に対してシール性能を有する第二の断熱材49を配する。
なお、第一の断熱材48は箱体第一曲げ部1a側の平面上に、第二の断熱材49は箱体第三曲げ部1cの先端に配してもよい。
ねじ45には、パネル30の裏側空間に位置させて内歯状の座金46をあらかじめ設けておき、ねじ45を前記ポップナット47に締結してパネル30を箱体1へ取り付けるものである。そして、箱体第二曲げ部1bとパネル30の間に箱体第三曲げ部1cの長さで形成した奥行きを持つ空間が形成されて、内歯状の座金46は前記空間内に自由な位置に配されることになる。
座金46の材質は、鋼板等の金属でもよいが、ねじ山を傷つける恐れがあるため、ナイロン等の樹脂を用いるのが望ましい。
上記構成により、ねじ45を締め付けてパネル30を箱体1に固定するときは、箱体第一曲げ部1aを鋼板で形成することによって可能となるばねの性質(弾性)により、箱体第一曲げ部1aを支点に、箱体第三曲げ部1cとパネル30は互いに引き合うい、第二の断熱材49を押しつぶしながら、互いに密着する。また、箱体第一曲げ部1aとパネル30のパネル曲げ部30aにも同様に、互いに引き合う力が働き、第一の断熱材48を押しつぶしながら、互いに密着する。
また、ねじ45を緩めてパネル30を箱体1から外すときは、ポップナット47からねじ45が外れた後も、箱体第二曲げ部1bとパネル30の空間があるために、座金46がねじ45に留まるため、ねじ45がパネル30から落下しない。
奥行きを薄型にする送風機の回転軸と空気吸込方向が平行となる配置の場合には、外気を取り入れるときに浸入する塵埃、雨水等が外気風路を形成する壁面に飛散し、特に取り外し可能なパネル30から浸入する可能性が高まるが、箱体第一曲げ部1a、箱体第二曲げ部1b、箱体三曲げ部1c、第一の断熱材48、第二の断熱材49を組み合わせてねじ45によりパネル30を箱体1へ締結する二重に遮断する手段により、二重かつ堅固に密着できる構造なので、塵埃、雨水等の浸入防止ができる。
また、メンテナンス時にねじ45を緩めてパネル30を外すときに、パネル30からねじ45の落下が防止できる。
(実施の形態15)
次に、本発明の実施の形態15について、図16を参照しながら説明する。
図15は本発明の実施の形態15における発熱体収納箱冷却装置の構成図を示したものである。図15において、図2、10と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
発熱体収納箱冷却装置Aの内部において、制御装置13は、2つの内気送風機3の中間かつ送風方向に配置され、制御装置13の外気側壁面と箱体1の外気面の間に10mm程度の空間を設け、内気送風機3が運転されるときには、大部分の空気が通過する熱交換素子4の吸込口に直接吸込まれる内気風路6と、前記空間を通過した後に、熱交換素子4に吸込まれる内気風路6を形成する。また、プリント基板38を配したプリント基板固定板50を制御装置13の内気側面に設けた穴に差込んで、取り外し可能なパネル30の側からねじで固定し、かつ前記放熱板37に配したプリント基板38に対して列状に並べて配置する。
上記構成により、制御装置13の外気側壁面と箱体1の外気面の間に、外気温度に比べて比較的高い内気風路の空気が流れる。また、2つの内気送風機3の中間に制御装置13を配することで、一方の内気送風機3が故障したときにも、前記制御装置13の外気側壁面と箱体1の外気面の間に、内気風路の空気が流れる。また、プリント基板38を配したプリント基板固定板50を制御装置13の内気側面に設けた穴に差込んで取り外し可能なパネル30側の制御装置13の面に、ねじ45で固定することで、プリント基板固定板50の取り付け/取り外しが容易になる。
制御装置13の外気側壁面と箱体1の外気面の間に、外気温度に比べて比較的高い内気風路の空気が流れることで、制御装置13の外気側壁面の結露防止が可能となり、電気的な安全が確保できる。また、2つの内気送風機3のうち、1つが故障したときにも、前記と同様の効果が維持できるので、結露防止が可能となり、電気的な安全が確保できる。また、取り外し可能なパネル30側から、プリント基板固定板50の取り付け/取り外しが容易になることで、メンテナンスを容易に行うことができる。
本発明は、携帯電話基地局などのように、屋外に設置される箱体構造物で、内部に電子部品などの発熱体を有し、その発熱量が多く冬季においても冷却を要し、また、温度により性能、寿命に大きく影響を受けるような精密な機器を有する箱に関し、その冷却装置として適用できる。
本発明の実施の形態1における発熱体収納箱冷却装置の設置図 同実施の形態1、8における発熱体収納箱冷却装置の室内側外観図および構成図 同実施の形態1、5における発熱体収納箱冷却装置の室外側外観図 同実施の形態2における発熱体収納箱冷却装置の温度検出器関連構成図 同実施の形態3における発熱体収納箱冷却装置の断熱材関連構成図 同実施の形態4における発熱体収納箱冷却装置の断熱材構造図 同実施の形態6における発熱体収納箱冷却装置の送風機構造図 同実施の形態7における発熱体収納箱冷却装置の補強部材構造図 同実施の形態9における発熱体収納箱冷却装置の制御装置組み付け図 同実施の形態10における発熱体収納箱冷却装置の制御装置構造図 同実施の形態11における発熱体収納箱冷却装置のドレンパン関連構成図 同実施の形態12における発熱体収納箱冷却装置のドレンパン構造図 同実施の形態13における発熱体収納箱冷却装置の断熱材配置図 同実施の形態14における発熱体収納箱冷却装置の箱体とパネルの接続関連断面図 同実施の形態15における発熱体収納箱冷却装置のプリント基板配置関連構造図 従来の発熱体収納箱冷却装置構成図
符号の説明
A 発熱体収納箱冷却装置
B 発熱体収納箱
C 扉
1 箱体
1a 箱体第一曲げ部
1b 箱体第二曲げ部
1c 箱体第三曲げ部
1d 箱体開口端部
3 内気送風機
4 熱交換素子
5 内気吹出口
6 内気風路
7 外気吸込口
8 外気送風機
9 外気吹出口
10 外気風路
11 内気温度検知器
12 外気温度検知器
13 制御装置
14 発熱体収納箱
15 ターボファン
16 内気側吹出口
17 外気貫通穴
18 内気貫通穴
19 断熱材
20 ガイド
21 溝
22 中継配線
23 作業窓
24 コネクタ
25 オリフィス
26 送風機固定板
27 取付箇所
28 取付穴
29 補強部材
30 パネル
31 突起部
32 スリット
33 排熱穴
34 プリント基板
35 取手
36 レール
37 放熱板
38 プリント基板
39 排水口
40 ドレンパン
41 溝
42 断熱材A
43 断熱材B
44 断熱材C
45 ねじ
46 座金
47 ポップナット
48 第一の断熱材
49 第二の断熱材
50 プリント基板固定板
51 庇部材

Claims (23)

  1. 発熱体収納箱の空気を取込み、また発熱体収納箱内に戻し循環させる内気風路と、外気を取込み、また外気に排出する外気風路を有し、外気風路の空気を搬送する外気送風機と内気風路の空気を搬送する内気送風機を各送風機の回転軸と空気吸い込み方向が平行となるように配置し、外気と内気の顕熱を交換する熱交換素子を熱交換素子の長手風路側の吸込口と前記送風機の吹出口が一致するように外気風路と内気風路の間に配置し、送風機の動作を制御する制御装置を備えた発熱体収納箱冷却装置。
  2. 発熱体の発熱量に合わせ、前記発熱体収納箱冷却装置を複数備えたことを特徴とする請求項1に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  3. 熱交換素子からの吹出口が発熱体収納箱冷却装置の箱体に配する内気吹出口および外気吹出口と一致することを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  4. 発熱体収納箱冷却装置を複数設置し、各発熱体収納箱冷却装置の外気送風機の間に外気貫通穴を設けて外気温度を検知する外気温度検知器を配置し、各発熱体収納箱冷却装置の内気送風機の間に内気貫通穴を設けて内気温度を検知する内気温度検知器を配置したことを特徴とする請求項2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  5. 発熱体収納箱冷却装置内部に熱交換素子の位置決めとなるガイド形状を形成する断熱材を配したことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  6. 断熱材に配線用の溝を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  7. 断熱材の熱交換素子が接触する面に作業窓を設け、断熱材を取り外すことなく前記作業窓より、前記配線のコネクタを取り付け/取り外し可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  8. 発熱体収納箱冷却装置箱体の外気吹出口に庇形状の補強手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  9. 外気送風機または内気送風機と、整流目的のオリフィスを同じ送風機固定板に固定することを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  10. 送風機固定板の形状を上下左右対称形状とし、送風機固定板の取付箇所形状をU字型とすることを特徴とする請求項9に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  11. 発熱体収納箱冷却装置箱体の隅に固定手段を兼ねた補強手段を設けることを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  12. 発熱体収納箱冷却装置箱体の一面を形成する取り外し可能なパネルに落下防止手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  13. 制御装置の室内側壁面に排熱穴を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  14. 制御装置に内蔵のプリント基板に取手を兼ねた固定手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  15. 制御装置に内蔵のプリント基板に放熱手段を兼ねた固定手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  16. 発熱体収納箱冷却装置箱体の底面にすり鉢状のドレンパン構造を備え、前記外気送風機の送風により、水をすり鉢状ドレンパンの斜面を伝い上方へ押し上げることで、ドレンパン底部よりも上方に位置する排水口より排水できることを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  17. ドレンパンに排水口に排水を導く溝形状を備えることで前記外気送風機の風下と別方向にある排水口からも排水できることを特徴とする請求項16に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  18. 熱交換素子からの吹出口外隅と前記発熱体収納箱冷却装置の箱体に配する内気吹出口外隅および外気吹出口外隅の間に、硬度の異なる複数の断熱材を層状に配したことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  19. 前記熱交換素子からの吹出口と前記発熱体収納箱冷却装置の箱体に配する内気吹出口および外気吹出口の一方の最隅部を傾斜形状とすることを特徴とする請求項18に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  20. 制御装置の室外側壁面と外気と接触する発熱体収納箱冷却装置外面の間に空間を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  21. 発熱体収納箱冷却装置箱体と取り外し可能なパネルを固定するねじに前記取り外し可能なパネル裏側に内歯状の座金を設けたことを特徴とする請求項12に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  22. 発熱体収納箱冷却装置内部の外気風路の発熱体収納箱内部への塵、水の浸入を二重に遮断する手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
  23. 制御装置に内蔵のプリント基板を複数個かつ列状に配列したことを特徴とする請求項1または2に記載の発熱体収納箱冷却装置。
JP2006254334A 2005-09-20 2006-09-20 発熱体収納箱冷却装置 Active JP4793195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006254334A JP4793195B2 (ja) 2005-09-20 2006-09-20 発熱体収納箱冷却装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005271635 2005-09-20
JP2005271635 2005-09-20
JP2006254334A JP4793195B2 (ja) 2005-09-20 2006-09-20 発熱体収納箱冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007116118A true JP2007116118A (ja) 2007-05-10
JP4793195B2 JP4793195B2 (ja) 2011-10-12

Family

ID=38097990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006254334A Active JP4793195B2 (ja) 2005-09-20 2006-09-20 発熱体収納箱冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4793195B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008091606A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Nitto Electric Works Ltd 電気電子機器収納用キャビネット
WO2009060595A1 (ja) * 2007-11-07 2009-05-14 Panasonic Corporation 冷却装置
WO2009063619A1 (ja) * 2007-11-16 2009-05-22 Panasonic Corporation 発熱体収納箱冷却装置
EP2096369A1 (en) * 2008-02-29 2009-09-02 Deerns Raadgevende Ingenieurs B.V. Apparatus and method for cooling of a space with recirculation air
EP2120524A4 (en) * 2007-03-13 2010-08-18 Panasonic Corp Cooling device
JP2010255876A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Panasonic Corp 熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置
US20100326635A1 (en) * 2008-02-12 2010-12-30 Panasonic Corporation Heat exchanging device, and device adapted for housing heat generating element and using the heat exchanging device
JP2011159790A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Panasonic Corp 発熱体収納装置用冷却装置
JP2012009646A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Panasonic Corp 冷却装置およびこれを用いた電子機器
JP2012021670A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Panasonic Corp 冷却装置およびこれを用いた電子機器
JP2019177472A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ブラザー工業株式会社 工作機械
CN115226348A (zh) * 2022-08-08 2022-10-21 中国铁塔股份有限公司合川分公司 节能散热通信机柜

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60158796A (ja) * 1983-12-27 1985-08-20 アー・カー・ゲー・アクステイツシエ・ウント・キノ‐ゲレーテ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 呼吸保護マスクのための音声伝送装置
JPH094902A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Matsushita Seiko Co Ltd 同時給排形換気扇
JPH09326582A (ja) * 1996-04-03 1997-12-16 Denso Corp 沸騰冷却装置及びそれを用いた筐体冷却装置
JPH10227554A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Denso Corp 冷却装置
JP2000156580A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Denso Corp 冷却装置
JP2000337744A (ja) * 1999-05-24 2000-12-08 Nitto Electric Works Ltd 盤用熱交換器
JP2002324993A (ja) * 2001-04-24 2002-11-08 Toshiba Corp 電子機器装置
JP2003152358A (ja) * 2001-11-13 2003-05-23 Mitsubishi Electric Corp プラグインユニットの挿抜き機構
JP2004044962A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Matsushita Ecology Systems Co Ltd 冷却装置
JP2005044857A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Kyocera Corp 冷却機構

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60158796A (ja) * 1983-12-27 1985-08-20 アー・カー・ゲー・アクステイツシエ・ウント・キノ‐ゲレーテ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 呼吸保護マスクのための音声伝送装置
JPH094902A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Matsushita Seiko Co Ltd 同時給排形換気扇
JPH09326582A (ja) * 1996-04-03 1997-12-16 Denso Corp 沸騰冷却装置及びそれを用いた筐体冷却装置
JPH10227554A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Denso Corp 冷却装置
JP2000156580A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Denso Corp 冷却装置
JP2000337744A (ja) * 1999-05-24 2000-12-08 Nitto Electric Works Ltd 盤用熱交換器
JP2002324993A (ja) * 2001-04-24 2002-11-08 Toshiba Corp 電子機器装置
JP2003152358A (ja) * 2001-11-13 2003-05-23 Mitsubishi Electric Corp プラグインユニットの挿抜き機構
JP2004044962A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Matsushita Ecology Systems Co Ltd 冷却装置
JP2005044857A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Kyocera Corp 冷却機構

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008091606A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Nitto Electric Works Ltd 電気電子機器収納用キャビネット
EP2120524A4 (en) * 2007-03-13 2010-08-18 Panasonic Corp Cooling device
US8251136B2 (en) 2007-03-13 2012-08-28 Panasonic Corporation Cooling device
WO2009060595A1 (ja) * 2007-11-07 2009-05-14 Panasonic Corporation 冷却装置
WO2009063619A1 (ja) * 2007-11-16 2009-05-22 Panasonic Corporation 発熱体収納箱冷却装置
JP2009123990A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Panasonic Corp 発熱体収納箱冷却装置
US20100326635A1 (en) * 2008-02-12 2010-12-30 Panasonic Corporation Heat exchanging device, and device adapted for housing heat generating element and using the heat exchanging device
US8743542B2 (en) 2008-02-29 2014-06-03 Deerns Raadgevende Ingenieurs B.V. Apparatus and method for cooling of a substantially closed space with recirculation air
EP2096369A1 (en) * 2008-02-29 2009-09-02 Deerns Raadgevende Ingenieurs B.V. Apparatus and method for cooling of a space with recirculation air
JP2010255876A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Panasonic Corp 熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置
JP2011159790A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Panasonic Corp 発熱体収納装置用冷却装置
JP2012009646A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Panasonic Corp 冷却装置およびこれを用いた電子機器
JP2012021670A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Panasonic Corp 冷却装置およびこれを用いた電子機器
JP2019177472A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ブラザー工業株式会社 工作機械
JP7196409B2 (ja) 2018-03-30 2022-12-27 ブラザー工業株式会社 工作機械
CN115226348A (zh) * 2022-08-08 2022-10-21 中国铁塔股份有限公司合川分公司 节能散热通信机柜

Also Published As

Publication number Publication date
JP4793195B2 (ja) 2011-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4793195B2 (ja) 発熱体収納箱冷却装置
EP2120524B1 (en) Cooling device
KR100940967B1 (ko) 발열체 수납 박스 냉각장치
JP4582972B2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
WO2010047067A1 (ja) 熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置
JP2009063186A (ja) 風向ガイドユニット、および、空気調和装置の室外ユニット
JP2008091607A (ja) 冷却機能付キャビネット
CN110476018A (zh) 冷冻装置的热源机组
US20150342086A1 (en) Cooling device, and heating element housing device equipped with same
JP2009117631A (ja) 冷却装置
CN222192878U (zh) 壳体组件以及空调器
JP2004044962A (ja) 冷却装置
JP2018189267A (ja) 空気調和機の室外機
JP2001156478A (ja) 発熱体収納箱冷却装置とその制御方法
KR100763695B1 (ko) 냉장고
JP6882716B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP2004055681A (ja) 屋外設置パワーコンディショナ装置の冷却構造
CN108800707B (zh) 制冷设备用柜体及制冷设备
JP4256509B2 (ja) 空気調和機用室外機
CN115406011B (zh) 电控盒安装结构和空调外机
JP4835115B2 (ja) 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット
KR100576132B1 (ko) 공기조화기의 실내기
JP3807353B2 (ja) 室外機の電装品ユニットおよび室外機
JP5109925B2 (ja) 熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置
JP2023016606A (ja) 屋外キュービクル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090820

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110711

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4793195

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805

Year of fee payment: 3