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JP2007193928A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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JP2007193928A
JP2007193928A JP2006151542A JP2006151542A JP2007193928A JP 2007193928 A JP2007193928 A JP 2007193928A JP 2006151542 A JP2006151542 A JP 2006151542A JP 2006151542 A JP2006151542 A JP 2006151542A JP 2007193928 A JP2007193928 A JP 2007193928A
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semiconductor memory
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Riichi Suzuki
利一 鈴木
Yoshinobu Yamagami
由展 山上
Satoshi Ishikura
聡 石倉
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】1ポートSRAMや、読出しおよび書込みの動作が同時に行なわれる2ポートSRAMのようなフリップフロップ型メモリセルを備えた半導体記憶装置において、スタティックノイズマージンの改善と書き込みレベルの改善とを同時に実現できるようにする。
【解決手段】マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセル110とを有する半導体記憶装置において、同一のビット線上に配置されたメモリセル110に供給されるローデータ保持電源の電位を制御するビット線プリチャージ回路120を設ける。そして、書き込み動作時に、ビット線プリチャージ回路120によって、選択されたビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源の電位を、非選択のビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源よりも高い電位に制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、フリップフロップ型メモリセルを備えた半導体記憶装置に関するものであり、特にメモリセルのローデータ保持電源、ハイデータ保持電源、およびビット線プリチャージ電源の制御技術に関するものである。
近年、プロセスの微細化に伴い、半導体集積回路の省面積化や電源電圧の低電圧化が急速に進んでいる。その弊害として、例えば、スタティック型ランダムアクセスメモリ(SRAM)のようなフリップフロップ型のメモリセルを備えた半導体記憶装置では、メモリセルを構成している各トランジスタの特性ばらつきや、電源電圧の低電圧化によって、安定したメモリセルの特性を持たせることが非常に困難になってきている。そして、その結果として、スタティックノイズマージン(SNM)や書き込み特性の劣化に起因する半導体記憶装置の歩留まり低下が問題になっている。
図15は、CMOSトランジスタで構成された一般的なフリップフロップ型の1ポートSRAMメモリセルである。図15において、QN1〜QN2はドライブトランジスタ、QN3〜QN4はアクセストランジスタ、QP1〜QP2はロードトランジスタ、WLはワード線、BL、BLXはビット線、VDDは電源である。
ロードトランジスタQP1とドライブトランジスタQN1とでインバータが構成され、またロードトランジスタQP2とドライブトランジスタQN2とでインバータが構成されている。そして、それぞれのインバータの入出力端子がクロスカップルに接続されることによって、フリップフロップが構成されている。ここで、各インバータの出力端子をデータ記憶ノードと呼ぶ。また、ロードトランジスタQP1〜QP2のソースに供給される電源をハイデータ保持電源と呼ぶ。
また、アクセストランジスタQN3とQN4のゲート端子は、何れも同じワード線WLに接続されている。また、アクセストランジスタQN3のドレイン端子は、ビット線BLに接続され、アクセストランジスタQN4のドレイン端子は、ビット線BLXに接続されている。また、アクセストランジスタQN3とQN4のソース端子は、前記インバータの入出力端子にそれぞれ接続されている。
図15のSRAMメモリセルへのデータの書き込みは、ワード線WLをLowレベル(Lレベル)からHighレベル(Hレベル)にした状態(活性状態)で、予めHレベルにプリチャージされたビット線BL、BLXのうちの一方のビット線の電位を、HレベルからLレベルにすることで実現される。
SRAMのメモリセル特性には、一般に書き込みレベルと、スタティックノイズマージンがある。
書き込みレベルは、メモリセルへの書き込み電圧を示すものである。SRAMメモリセルへのデータの書き込み動作は、メモリセルを構成するフリップフロップの状態を反転させることによって行われる(但し、書き込みデータと同一のデータが、予めメモリセルに記憶してある場合には、フリップフロップの状態は反転しない。)。このとき、メモリセルのフリップフロップの状態を反転することができるビット線の臨界電位を書き込みレベルという。
例えば、書き込みレベルが低いと、書き込み動作時に、ビット線ノイズ等による誤書き込みに対するマージン(スタティックノイズマージン)が大きくなるが、その反面、ビット線の電位が十分低いレベルにならないと、フリップフロップを反転させることができないので、書き込みにかかる時間が長くなってしまう。逆に、書き込みレベルが高いと、書き込みにかかる時間は速くなるが、誤書き込みに対するマージン(スタティックノイズマージン)が小さくなる。
一方、書き込みレベルが低いということは、読み出し動作時に、ビット線ノイズ等により、メモリセルを構成するフリップフロップの状態が反転しにくい、つまり、スタティックノイズマージンが大きくなることを意味している。また、書き込みレベルが高いということは、読み出し動作時に、メモリセルを構成するフリップフロップの状態が反転しやすい、つまり、スタティックノイズマージンが小さくなることを意味している。
以上のように、書き込みレベルと、スタティックノイズマージンは、一方の特性を満足しようとすると、他方の特性マージンが少なくなってしまうといった、相反する特性を持っているのである。
これに対しては、少なくとも一方だけの特性でも改善しようとする提案がなされている。例えば、書き込みレベルだけを解決するために、書き込み動作時にメモリセルのハイデータ保持電源の電圧を低く制御して、書き込みレベルを改善するように構成された半導体記憶装置が知られている(例えば特許文献1を参照)。
一方SRAMは、一度のアクセスで、読出しおよび書込みの両方の動作を行うことができるいわゆる2ポートSRAMとして構成することができる。図16は、一般的な2ポートSRAMの構成を示す図である。この2ポートSRAMは、図15のSRAM(1ポートSRAM)と同様のフリップフロップを有し、さらに、フリップフロップのデータ記憶ノードに接続される一対のアクセストランジスタQN10〜QN11と、アクセストランジスタQN10〜QN11を制御するためのワード線WL2、および一対のビット線BL2、BL2Xとが追加されて構成されている(例えば非特許文献1を参照)。2ポートSRAMもフリップフロップ自体は、1ポートSRAMと同様の構成であるので、読出しおよび書込み動作に対して、上記1ポートSRAMと同様の特性を持っている。
特開昭55−64686号公報 2004 IEEE International Solid−State Circuits Conference Digest of Technical Papers, pp.508−509
しかしながら、上記のようにメモリセルのハイデータ保持電源電圧を制御する半導体記憶装置では、書き込みレベルは改善するものの、メモリセルのハイデータ保持電源電圧を書き込み時に低く制御すると、逆にスタティックノイズマージンは劣化する。
通常、スタティックノイズマージンを良くするためには、ワード線を活性化した際の電位を、メモリセルのハイデータ保持電源電位よりも低くする必要がある。
しかし、ワード線の電位を低くすると、逆に書き込みレベルの劣化が問題になるので、メモリセルのハイデータ保持電源電圧を書き込み時に下げて、書き込みレベルを改善したとしても、ワード線の電位を低くするとその効果が消えてしまう。
また、通常、半導体記憶装置は、選択カラム、非選択カラム、選択ワード線、非選択ワード線からなるマトリックス構造になっているため、選択カラムと選択ワード線のクロスポイントだけに選択的にワード線電位を高くしたり,低くしたりすることはできない。
したがって、書き込み動作を行うためにワード線を選択すると、同一ワード線上に存在する非選択カラムのメモリセルでは、スタティックノイズマージンを劣化させたくない(書き込まれてはならない)にもかかわらず、残念ながら劣化してしまう。
さらに、2ポートSRAMの場合、1ポートSRAMで生じる上記課題の他に、以下の課題が生じる。
通常、1ポートSRAMでは、一度のアクセスでは、一対のビット線に接続された一つの入出力回路から、選択された一つのメモリセルに対して、読出し、および書込みのいずれか一方の動作が行なわれる。これに対して、2ポートSRAMでは、2対のビット線に接続された異なる入出力回路から、同時に2つのメモリセルに、読出し、または、書込みの動作を行うことができる。すなわち、同時に2つのメモリセルにアクセスするために、選択ワード線、選択カラム線が最大2本ずつ存在する。これにより、同一選択ワード線上の異なる選択カラム線で選択された2つのメモリセルに対し、読出しおよび書込みの異なる動作が同時に生じたり、また、同一選択カラム線上で、異なる選択ワード線で選択された2つのメモリセルに対し、同様に読出しおよび書込みの異なる動作が同時に生じたりすることが可能になる。
このため、従来のように、ワード線方向のワード線レベル制御や、カラム方向のハイデータ保持電源の制御によって、読出しのマージン(スタティックノイズマージン)のみや、書込みのマージン(ライトレベル)を改善したのでは、2ポートSRAMのように、同一選択線上のメモリセルに対する読出しおよび書込みの動作が同時に行なわれる半導体記憶装置に対応ができないという問題点がある。
本発明は、上記の問題に着目してなされたものであり、1ポートSRAMや、読出しおよび書込みの動作が同時に行なわれる2ポートSRAMのようなフリップフロップ型メモリセルを備えた半導体記憶装置において、スタティックノイズマージンの改善と書き込みレベルの改善とを同時に実現できる半導体記憶装置を提供することを目的としている。
前記の課題を解決するため、請求項1の発明は、
マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルと、
同一の前記ビット線上に配置されたメモリセルに供給されるローデータ保持電源の電位を制御するローデータ保持電源制御回路とを備え、
前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
前記ローデータ保持電源制御回路は、書き込み動作時に、選択されたビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源の電位を、非選択のビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源よりも高い電位に制御するように構成されていることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、
請求項1の半導体記憶装置であって、
前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタとハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
前記ハイデータ保持用トランジスタに供給される電位は、読み出しおよび書き込み動作時には、選択されたワード線の電位よりも高い電位であることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、
請求項1の半導体記憶装置であって、
前記プリチャージ回路は、前記ビット線を電源電位にプリチャージした場合よりも、前記ビット線から前記メモリセルに流れ込む電流が少なくなるように、前記ビット線をプリチャージするプリチャージ回路をさらに備えていることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、
請求項3の半導体記憶装置であって、
前記ビット線のプリチャージ電位と選択されたワード線の電位との差は、前記メモリセルを構成するトランジスタの閾値電圧以下であることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、
請求項1の半導体記憶装置であって、
前記メモリセルは、さらに、第1のリード用トランジスタと第2のリード用トランジスタとを備え、
前記ビット線には、読み出し用ビット線と書き込み用ビット線とが有り、
前記ワード線には、読み出し用ワード線と書き込み用ワード線とが有り、
前記第1のリード用トランジスタは、ゲート端子が前記メモリセルのデータ記憶ノードの1つに接続されるとともに、ソース端子に前記メモリセルのローデータ保持電源またはハイデータ保持電源の電位が供給され、
前記第2のリード用トランジスタは、ゲート端子が読み出し用ワード線と接続され、ソース端子が読み出し用ビット線と接続され、ドレイン端子が前記第1のリード用トランジスタのドレイン端子と接続されていることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、
請求項5の半導体記憶装置であって、
前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタとハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
前記2つのインバータ回路のそれぞれのローデータ保持用トランジスタのソース端子は、互いに異なるローデータ保持電源に接続されていることを特徴とする。
また、請求項7の発明は、
請求項5の半導体記憶装置であって、
前記2つのインバータ回路のそれぞれのローデータ保持用トランジスタのソース端子と、前記第1のリード用トランジスタのソース端子とは、互いに異なるローデータ保持電源に接続されていることを特徴とする。
また、請求項8の発明は、
請求項6、および請求項7のうちの何れか1項の半導体記憶装置であって、
前記2つのインバータ回路のそれぞれのローデータ保持用トランジスタのソース端子に接続されたそれぞれのローデータ保持電源は、入力データに応じて、互いに異なる電位に制御されることを特徴とする。
また、請求項9の発明は、
請求項5の半導体記憶装置であって、
前記第2のリード用トランジスタのゲート端子に接続された読み出し用ワード線の電位は、選択時には、書き込み用ワード線の電位よりも高い電位であることを特徴とする。
また、請求項10の発明は、
請求項5の半導体記憶装置であって、
前記メモリセルは、さらにアクセス用トランジスタを備えるとともに、1本の書き込み用ビット線に接続されたものであり、
前記アクセス用トランジスタは、ソース端子が前記データ記憶ノードに接続され、ゲート端子が書き込み用ワード線に接続され、ドレイン端子が書き込み用ビット線に接続されていることを特徴とする。
また、請求項11の発明は、
請求項10の半導体記憶装置であって、
前記第1のリード用トランジスタのゲート端子は、前記メモリセルのデータ記憶ノードのうち、前記アクセス用トランジスタのソース端子に接続されたデータ記憶ノードとは異なるデータ記憶ノードに接続されていることを特徴とする。
また、請求項12の発明は、
請求項10の半導体記憶装置であって、
前記2つのインバータ回路におけるそれぞれのローデータ保持用トランジスタのソース端子は、互いに異なるローデータ保持電源に接続されたものであり、
前記アクセス用トランジスタに接続されたデータ記憶ノードと対応するインバータ回路におけるローデータ保持用トランジスタのソース端子の電位は、書き込み動作時には、書き込み用ビット線からの書込みデータがハイレベルの場合に、他方のインバータ回路におけるローデータ保持用トランジスタのソース端子の電位よりも高い電位に制御されていることを特徴とする。
また、請求項13の発明は、
請求項5の半導体記憶装置であって、さらに、
ソース端子が前記データ記憶ノードに接続され、ゲート端子が書き込み用ワード線に接続され、ドレイン端子が書き込み用ビット線に接続されたアクセス用トランジスタと、
前記アクセス用トランジスタを書込みポートとして制御し、前記第2のリード用トランジスタを読み出しポートとして制御して、複数のメモリセルに、同時にそれぞれ読み出し動作または書き込み動作を行う制御回路と、
を備えていることを特徴とする。
また、請求項14の発明は、
請求項10の半導体記憶装置であって、
前記第1のリード用トランジスタと第2のリード用トランジスタとを構成する拡散層は直線状に形成され、前記インバータ回路を構成するトランジスタの拡散層に対して平行に配置されていることを特徴とする。
また、請求項15の発明は、
請求項5の半導体記憶装置であって、
前記第1および第2のリード用トランジスタの閾値は、前記メモリセルに用いられるトランジスタ以外のロジック回路のトランジスタと同じであることを特徴とする。
また、請求項16の発明は、
請求項5の半導体記憶装置であって、
前記読み出し用ビット線に接続されるとともに、ソース電位が前記メモリセルを構成する他のロジック回路の電源、および接地電位よりも高い電位が供給されたアンプをさらに備えていることを特徴とする。
また、請求項17の発明は、
マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルとを備え、
前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
前記ワード線の電位は、動作可能な温度範囲内で定められた所定の温度よりも低温のときの方が、高温のときよりも高いことを特徴とする。
また、請求項18の発明は、
マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルとを備え、
前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
前記2つのインバータ回路に供給されるハイデータ保持電源の電位は、動作可能な温度範囲内で定められた所定の温度よりも低温のときの方が、高温のときよりも低いことを特徴とする。
また、請求項19の発明は、
マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルとを備え、
前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
書込み動作時に前記2つのインバータ回路に供給されるローデータ保持電源の電位は、動作可能な温度範囲内で定められた所定の温度よりも低温のときの方が、高温のときよりも高いことを特徴とする。
また、請求項20の発明は、
マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルと、
同一の前記ビット線上に配置されたメモリセルに供給されるローデータ保持電源の電位を制御するローデータ保持電源制御回路とを備え、
前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
選択されたビット線に対応した前記メモリセルのローデータ保持電源の電位は、動作可能な温度範囲内で定められた所定の温度よりも低温のときの方が、高温のときよりも高い電位が供給されることを特徴とする。
また、請求項21の発明は、
請求項20の半導体記憶装置であって、
前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタと、ハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
前記2つのインバータ回路のそれぞれのローデータ保持用トランジスタのソース端子は、互いに異なるローデータ保持電源に接続され、
書込み動作時に、前記互いに異なるローデータ保持電源に供給される電位は、前記所定の温度よりも低温のときの方が、高温のときよりも高い電位が供給されることを特徴とする。
また、請求項22の発明は、
請求項1の半導体記憶装置であって、
前記選択されたビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源の電位は、動作可能な電圧範囲内で定められた所定の電圧よりも高電圧で動作しているときの方が、低電圧で動作しているときよりも低いことを特徴とする。
また、請求項23の発明は、
請求項22の半導体記憶装置であって、
前記所定の電圧よりも高電圧で動作しているときは、前記選択されたビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源の電位は、前記非選択のビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源の電位と同一であることを特徴とする。
また、請求項24の発明は、
マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルとを備え、
前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
前記2つのインバータ回路に供給されるハイデータ保持電源の電位は、動作可能な電圧範囲内で定められた所定の電圧よりも高電圧で動作しているときの方が、低電圧で動作しているときよりも低いことを特徴とする。
また、請求項25の発明は、
請求項24の半導体記憶装置であって、
前記所定の電圧よりも高電圧で動作しているときは、ハイデータ保持電源の電位は、前記ワード線の電位と同一であることを特徴とする。
また、請求項26の発明は、
請求項9の半導体記憶装置であって、
前記読み出し用ワード線に供給される電位は、動作可能な電圧範囲内で定められた所定の電圧よりも高電圧で動作しているときの方が、低電圧で動作しているときよりも低いことを特徴とする。
また、請求項27の発明は、
請求項26の半導体記憶装置であって、
前記読み出し用ワード線に供給される電位は、前記メモリセル以外のロジック回路の電源電位と同じであることを特徴とする。
また、請求項28の発明は、
請求項5の半導体記憶装置であって、
前記第1および第2のリード用トランジスタの閾値は、前記メモリセルを構成する他のトランジスタの閾値よりも低いことを特徴とする。
また、請求項29の発明は、
請求項5の半導体記憶装置であって、
前記第2のリード用トランジスタのゲート端子に接続された読み出し用ワード線の電位は、選択時には、前記メモリセルのハイデータ保持電源と同じ電位であることを特徴とする。
また、請求項30の発明は、
請求項10の半導体記憶装置であって、
前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタとハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
前記メモリセルは、ライト用アクセストランジスタを備え、
前記ライト用アクセストランジスタの電流駆動能力は、前記2つのインバータ回路を構成するローデータ保持用トランジスタの電流駆動能力よりも大きいことを特徴とする。
また、請求項31の発明は、
請求項10の半導体記憶装置であって、
前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタとハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
前記メモリセルは、ライト用アクセストランジスタを備え、
前記ライト用アクセストランジスタの閾値は、前記2つのインバータ回路を構成するローデータ保持用トランジスタの閾値よりも低いことを特徴とする。
また、請求項32の発明は、
請求項10の半導体記憶装置であって、
前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタとハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
前記第1および第2のリード用トランジスタの閾値と、前記2つのインバータ回路を構成するローデータ保持用トランジスタのうち、前記第1および第2のリード用トランジスタにレイアウト上隣接した方のローデータ保持用トランジスタの閾値は、他方のローデータ保持用トランジスタの閾値よりも低いことを特徴とする。
すなわち、本発明に係る半導体記憶装置は、スタティックノイズマージンを改善するために、以下の手段を講じたものである。
(1)選択されたワード線上の非選択のカラムに対しては、ハイデータ保持電源の電位とローデータ保持電源の電位との電位差を、電源電位以上のレベルに保持しつつ、ワード線が接続されるアクセス用トランジスタのゲート・ソース間の電位差を、メモリセルにおいてインバータ回路を構成するドライブトランジスタのゲート・ソース間の電位差よりも低く抑える。
(2)ワード線が選択される際に、メモリセルへの注入電流が減少するように、ビット線のプリチャージレベルを下げる。
また、ライトレベルを改善する手段としては、ハイデータ保持電源の電位ではなく、ローデータ保持電源の電位を制御する。
一方、2ポートSRAMにおいて、互いに異なるメモリセルに対するリード、ライト同時動作時に、スタティックノイズマージンとライトレベルの双方の改善を両立するために、上記の手段の他に、メモリセルのデータ記憶を行なうフリップフロップのローデータ保持電源と、リード用のビット線ドライバ(リード用トランジスタ)の接地電源を分離して、ライト動作が行なわれるメモリセルを含むカラムのローデータ保持電源を、リード用ビット線ドライバの接地電源よりも高くするという手段を講じた。
また、本発明に係る半導体記憶装置は、温度や電源電位の影響でスタティックノイズマージンが悪化するのを防止するために、以下の手段を講じたものである。
まず、メモリセルのスタティックノイズマージンを確保するために、動作可能な温度範囲内で定められた所定の温度よりも低温時には、高温時よりも、メモリセルのハイデータ保持電源VDDMの電位を下げるという手段を講じた。これは、さらにメモリセルへ書込み易くなる。
また、動作可能な電圧範囲内で定められた所定の電圧よりも高電圧で動作しているときは、低電源電圧時よりも、メモリセルのハイデータ保持電源VDDMの電位を下げるという手段を講じた。これによりメモリセルの読出し、書き込みの両マージンを確保できるうえ、さらに、メモリセルにおける消費電力を低減でき、またメモリセルトランジスタのゲート−ソース間電位を下げて、トランジスタ絶縁膜にかかる電界を緩和し、信頼性を向上させることができる。
本発明によれば、1ポートSRAMや、読出しおよび書込みの動作が同時に行なわれる2ポートSRAMのようなフリップフロップ型メモリセルを備えた半導体記憶装置において、スタティックノイズマージンの改善と書き込みレベルの改善とを両立することが可能になる。それゆえ、安定したメモリセル特性を持った半導体記憶装置を実現できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
《発明の実施形態1》
図1は、本発明の実施形態1に係る半導体記憶装置100の構成を示すブロック図である。なお、説明を簡単にするため、図1では読み出し系の回路は省略してある。
半導体記憶装置100は、図1に示すように、メモリセル110、ビット線プリチャージ回路120、AND回路131〜132、ローデータ保持電源制御回路140、およびトランジスタQN5〜QN6(N型MOSトランジスタ)をそれぞれ複数備えて構成されている。
また、同図において、WL1〜2はロウ方向に配線されたワード線である。ワード線WL1〜2は、選択時に電源電位VDDに接続され、非選択時に接地電源に接続される。
BL1〜2、およびBLX1〜2はカラム方向に配線されたビット線である。BL1とBLX1とはビット線対を構成し、またBL2とBLX2とはビット線対を構成している。ビット線対(BL1、BLX1から成るビット線対とBL2、BLX2から成るビット線対)の一方のビット線は、トランジスタQN5のドレイン端子が接続され、他方のビット線は、トランジスタQN6のドレイン端子が接続されている。
PCGは、ロウ方向に配線された信号線で伝送される信号であり、ビット線プリチャージ回路120を制御するための信号(プリチャージ制御信号PCGと呼ぶ)である。このプリチャージ制御信号PCGは、ワード線が非活性状態(Lowレベル、以下Lレベルと略記)の場合にLレベルとなり、何れかのワード線が活性状態(Highレベル、以下Hレベルと略記)の場合にHレベルとなる。
また、AD0〜1はカラムアドレス信号であり、DIN、DINXは互いの相補の関係である入力データであり、WENは書き込みイネーブル制御信号である。また、VDDは電源、VDDXはビット線プリチャージ回路120用の電源である。なお、VDDXは、電源VDDよりも数100mV(例えば300mV)低い電位の電源である。
メモリセル110は、ワード線(WL1〜WL2)とビット線対との交点に1つずつ配置されている。このようにマトリクス状に配置されたメモリセル110により、情報を記憶するメモリアレイ部が構成されている。
メモリセル110は、具体的には図2に示すように、ロードトランジスタQP1〜QP2、ドライブトランジスタQN1〜QN2、およびアクセストランジスタQN3〜QN4を備えている。なお、図2において、BLとBLXとはビット線であり、これらによりビット線対が構成されている。
メモリセル110においては、ロードトランジスタQP1とドライブトランジスタQN1とでインバータが構成され、またロードトランジスタQP2とドライブトランジスタQN2とでインバータが構成されている。これらのインバータの入出力端子が相互に接続されることによって、フリップフロップが構成されている。これにより、各インバータの出力端子にハイデータとローデータ(データ0と1、ただし順不動)を保持することが可能になる。なお、各インバータの出力端子をデータ記憶ノードと呼ぶ。また、ドライブトランジスタQN1・QN2は、ローデータ保持用トランジスタとも呼び、ロードトランジスタQP1・QP2は、ハイデータ保持用トランジスタとも呼ぶことにする。
また、アクセストランジスタQN3とQN4のゲート端子は、何れも同じワード線(WL1またはWL2)に接続されている。また、アクセストランジスタQN3のドレイン端子は、ビット線対の一方のビット線に接続され、アクセストランジスタQN4のドレイン端子は、他方のビット線に接続されている。また、アクセストランジスタQN3〜QN4のソース端子は、前記インバータの入出力端子にそれぞれ接続されている。また、インバータを構成するドライブトランジスタQN1とQN2のソース端子は、電源VSSM1またはVSSM2に接続されている。ここで、VSSM1〜2をメモリセルローデータ保持電源と呼ぶ。
一方、ロードトランジスタQP1〜QP2のソース端子は、何れも電源VDDMに接続されている。ここで、VDDMをメモリセルハイデータ保持電源と呼ぶ。
メモリセルハイデータ保持電源VDDMの電位は、選択ワード線の電位に対して、アクセストランジスタQN3〜QN4の閾値電圧値以上の差が生じないように設定する。これにより、例えば、何れかワード線が選択された際に、メモリセルが保持するハイデータを劣化させないようにでき、また消費電力も削減することができる。本実施形態では、具体的には、メモリセルハイデータ保持電源VDDMは、電源VDDの電位よりも0.1V高い電源である。
ビット線プリチャージ回路120は、具体的には、プリチャージトランジスタQP3〜QP4、およびイコライズトランジスタQP5を備えて構成され、プリチャージ制御信号PCGの信号線とビット線対との交点に1つずつ配置されている。なお、ビット線プリチャージ回路120における各トランジスタは、P型MOSトランジスタである。
ビット線プリチャージ回路120の各トランジスタのゲート端子には、プリチャージ制御信号PCGが入力されている。また、プリチャージトランジスタQP3〜QP4は、ソース端子が電源VDDXに接続され、ドレイン端子がイコライズトランジスタQP5のソース端子とドレイン端子にそれぞれ接続されている。また、プリチャージトランジスタQP3ドレイン端子は、ビット線対の一方のビット線に接続され、プリチャージトランジスタQP4のドレイン端子は、他方のビット線に接続されている。
ビット線プリチャージ回路120は、上記の構成により、プリチャージ制御信号PCGがLレベルの場合には、接続されたビット線をVDDXレベルにプリチャージし、プリチャージ制御信号PCGがHレベルの場合には、ビット線プリチャージ回路120を構成する全てのP型MOSトランジスタ(QP3〜QP5)がオフになり、ビット線に影響を与えない状態(ハイインピーダンス状態)となる。
AND回路131〜132は、各カラムに設けられている。AND回路131は、一方の入力端子にDINXが入力され、他方の入力端子にカラムアドレス信号(AD0またはAD1)が入力され、出力はトランジスタQN5のゲート端子に接続されている。AND回路132は、一方の入力端子にDINが入力され、他方の入力端子にカラムアドレス信号(AD0またはAD1)が入力され、出力はトランジスタQN6のゲート端子に接続されている。AND回路131〜132およびトランジスタQN5〜QN6により、書き込みデータに応じ、選択カラムにおけるビット線対のうちの一方のビット線の電位が、Lレベルに制御される。
ローデータ保持電源制御回路140は、各カラムに1つずつ配置され、同一ビット線上に配置されたメモリセル110にメモリセルローデータ保持電源VSSM1(または、VSSM2)を供給するようになっている。具体的にローデータ保持電源制御回路140は、NAND回路141、NOT回路142、P型MOSトランジスタQP6、およびN型MOSトランジスタQN7〜QN8を備えて構成されている。
NAND回路141は、一方の入力端子に書き込みイネーブル制御信号WENが入力され、他方の入力端子にカラムアドレス信号(AD0またはAD1)が入力されている。これによりNAND回路141は、選択カラムにおいては、カラムアドレス信号が活性状態(Hレベル)、かつ書き込みイネーブル制御信号WENがHレベルの場合(すなわち選択カラムに対して書き込みが行われる場合)にのみ出力がLレベルになり、その他の場合は出力がHレベルになる。
NOT回路142は、NAND回路141の出力を反転させるようになっている。
P型MOSトランジスタQP6は、ゲート端子にNAND回路141の出力が入力され、ソース端子が電源VDDに接続されている。
N型MOSトランジスタQN7は、ゲート端子がNOT回路142の出力に接続され、ソース端子が接地されている。
N型MOSトランジスタQN8は、ゲート端子がNAND回路141の出力に接続され、ソース端子が接地されている。また、N型MOSトランジスタQN8のドレイン端子は、N型MOSトランジスタQN7のドレイン端子に接続されるとともに、N型MOSトランジスタQN7・QN8のドレイン端子同士の接続ノードからメモリセルローデータ保持電源(VSSM1またはVSSM2)として出力するようになっている。
上記の構成によりローデータ保持電源制御回路140では、選択カラムに対する書き込み動作時に、選択カラムにおけるNAND回路141の出力がアクティブになり、P型MOSトランジスタQP6のドレイン端子とN型MOSトランジスタQN7のドレイン端子の接続ノードに、書き込み動作時のメモリセルローデータ保持電源VSSM1(またはVSSM2)として、0.1〜0.3Vを出力する。また、カラムが非選択のとき、または読み出し動作時には、VSSM1(またはVSSM2)は、N型MOSトランジスタQN7により、接地電位に接続される。
上記の半導体記憶装置100で、読み出し動作が行われる場合について説明する。
読み出し動作が行われる前に、プリチャージ制御信号PCGがLレベルとなる。これにより、ビット線プリチャージ回路120は、VDDレベルよりも低いVDDXレベルに、ビット線をプリチャージする。続いて、読み出し動作が行われるときには、何れかのワード線が活性状態(Hレベル)になり、さらにプリチャージ制御信号PCGがHレベルとなり、ビット線は、VDDレベルよりも低いVDDXレベルに、設定される。
また、選択カラムでは、メモリセルローデータ保持電源の電位はVSSM=β=0Vである。また、メモリセルハイデータ保持電源の電位はVDDM=VDD+α=VDD+0.1Vである。したがって、アクセストランジスタQN3、またはQN4のゲート・ソース間電位差(VDD−β)=(VDD−0V)よりも、ドライブトランジスタQN1またはQN2のゲート・ソース間電位差{(VDD+α)−β}=VDD+0.1Vが大きくなる。
これにより、ドライブトランジスタの電流能力をアクセストランジスタの電流能力よりも大きくすることができる。すなわち、ワード線が選択されたメモリセルにおいては、ビット線BL1(またはBL2)またはBLX1(またはBLX2)からの、メモリセルロー電源への電流注入に対しても、メモリセルロー電源の電位を保持するドライブトランジスタ(QN1またはQN2)の電流能力が大きいため、メモリセルのスタティックノイズマージンを高めることができる。
これは、非選択メモリセルでも同様であり、選択ワード線上の非選択カラムに位置するメモリセルのスタティックノイズマージンも同様に高めることができる。
さらに、ビット線BL1(またはBL2)またはBLX1(またはBLX2)のプリチャージレベルは、電源電位VDDよりも低い電位であるVDDXなので、ビット線からメモリセルのロー側のデータ記憶ノードに注入する電流が緩和され、2重の効果でスタティックノイズマージンを拡大できる。
さらに、ビット線BL1(またはBL2)またはBLX1(またはBLX2)のプリチャージレベルと、選択ワード線WL1(またはWL2)のレベル(WL=VDD)の差を、メモリセルを構成するアクセストランジスタQN3をQN4のしきい値(約0.3V)より小さい値(WL−VBL=0.2V)に設定することで、メモリセルのハイデータ保持側のノードからビット線BL1(またはBL2)またはBLX1(またはBLX2)へのリークを抑えることができる。
次に、書き込み動作が行われる場合には、何れかのワード線が活性状態(Hレベル)になり、さらにプリチャージ制御信号PCGがHレベルとなる。これにより、ビット線プリチャージ回路120は、VDDレベルよりも低いVDDXレベルにビット線をプリチャージする。
また、ローデータ保持電源制御回路140によって、選択カラムのメモリセルのローデータ保持電源の電位はVSSM=β=0.1〜0.3Vに制御される。これにより、メモリセルの反転レベルを高めることができ、容易に書き込み動作が行える。
図3は、半導体記憶装置100で読み出し動作や書き込み動作が行われた場合における各端子の電位を示す表である。選択カラム、選択ワード線、非選択カラム、非選択ワード線、読み出し動作時、書き込み動作時でそれぞれ区別して表にまとめてある。同図からわかるように、半導体記憶装置100の特徴は次の通りである。
(1)書き込み動作時には、選択カラムのメモリセルローデータ保持電源VSSMの電位(=β)が0.1〜0.3Vであり、非選択カラム、および読み出し動作時にβは、0Vであること。
(2)選択、非選択に関わらず、メモリセルハイデータ保持電源VDDMの電位(=VDD+α)が、ワード線選択に使用される電源の電位(WL=VDD=1.0V)よりも高い1.1Vであること。
(3)ビット線プリチャージ電源VDDXの電位(=VBL/VBLX=0.8V)が、従来SRAMでビット線プリチャージに用いられている電源VDDの電位(=1.0V)よりも低いこと。
半導体記憶装置100におけるスタティックノイズマージンの改善については、シミュレーションで効果を確認した。例えば、65nmCMOSプロセスのメモリセルにおいては、電源電圧VDD=1.0Vの条件で、メモリセルハイデータ保持電源VDDMの電位をVDD+0.1V、メモリセルローデータ保持電源VSSMの電位をGND+0.3Vとし、さらにビット線プリチャージレベルVBL、およびVBLXを0.8Vとした場合に、スタティックノイズマージンが、従来比の約2倍になったことを確認した。
また、メモリセルローデータ保持電源が上記と同条件で、ライトレベルについても70%向上していることを確認した。
以上のように、本実施形態によれば、書き込み動作時における選択セルのライトレベル拡大により、書き込みが容易になるとともに、選択WL上の非選択カラムに位置する非選択メモリセルのスタティックノイズマージン拡大により、データ破壊の回避が可能になる。また、選択カラム上の非選択メモリセルはワード線が非選択であり、スタティックノイズマージンに影響はない。
また、読出し動作時においても、選択メモリセルおよび、選択WL上の非選択カラムに位置する非選択メモリセルのスタティックノイズマージンを拡大できる。
《発明の実施形態2》
実施形態2では、2つのポートを持つ2ポートSRAMや、それ以上のアクセスポートを持つマルチポートSRAMへの応用例を説明する。
これらの半導体記憶装置も基本的にはハイとローの保持データを対で記憶するためのインバータのクロスカップルからなる。したがって、実施形態1でのメモリセルローデータ保持電源等の制御技術を共通に使うことができる。
図4は、本発明の実施形態2に係る半導体記憶装置200の構成を示すブロック図である。なお、以下に説明する各実施形態において、前記実施形態1等と同様の機能を有する構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
半導体記憶装置200は、半導体記憶装置100におけるメモリセル110に代えてメモリセル210、さらにローデータ保持電源制御回路140に代えてローデータ保持電源制御回路220を備えて構成されている。なお、半導体記憶装置100と同様に、半導体記憶装置200には、ビット線プリチャージ回路120、AND回路131〜132、およびトランジスタQN5〜QN6が必要であるが同図では記載を省略している。
メモリセル210は、図5に示すように、メモリセル110と比べ、N型MOSトランジスタQN20〜QN21(リード用トランジスタ)をさらに備えている点、ドライブトランジスタQN1〜QN2にそれぞれ別個のメモリセルローデータ保持電源(VSSM、およびVSSMX)が供給されている点が異なっている。
N型MOSトランジスタQN20は、同図に示すように、ゲート端子がメモリセルのデータ記憶ノードの一つに接続され、ソース端子がメモリセルのローデータ保持電源から分離されたロー側電源VSSR(具体的には独立した接地線)に接続され、ドレイン端子はN型MOSトランジスタQN21のドレイン端子に接続されている。また、N型MOSトランジスタQN21は、ゲート端子が読出しワード線(RWL)に接続され、ソース端子が読出しビット線(RBL)に接続されている。
また、N型MOSトランジスタQN20、QN21のしきい値は、メモリセルを構成する他のトランジスタ(QN1〜QN4、QP1、およびQP2)のしきい値の絶対値よりも低く、メモリセル以外のロジックトランジスタと同じしきい値のトランジスタを用いている。
ローデータ保持電源制御回路220は、各カラムに2個配置されて、それぞれの出力は、メモリセルローデータ保持データ電源VSSM1(またはVSSM2)、およびVSSMX1(またはVSSMX2)として出力されている。具体的にローデータ保持電源制御回路220は、ローデータ保持電源制御回路140のNAND回路141に代えて、3入力のNAND回路であるNAND回路221を備えて構成されている。
NAND回路221には、書き込みイネーブル制御信号WEN、カラムアドレス信号(AD0またはAD1)、および入力データ(相補のデータ信号であるDIN、またはDINX)が入力されている。
また、半導体記憶装置200では、ライトビット線(WBL1〜2)、ライトワード線(WWL1〜2)、リードビット線(RBL1〜2)、リードワード線(RWL1〜2)を備え、メモリセル210と図4に示すように接続されている。
例えば、リードビット線(RBL〜2)は、カラム毎にメモリセル210のN型MOSトランジスタQN21のドレインに接続されている。また、リードワード線(RWL1〜2)は、N型MOSトランジスタQN21のゲートを選択するようになっている。
すなわち、半導体記憶装置200では、読み出し書き込み制御回路(図示せず)によって、書き込み用ビット線が書き込み用ポート、また読み出し用ビット線が書き込み用ポートとして、それぞれが制御されることによって、読み出し動作と書き込み動作を同時に行なうことができる。
上記の半導体記憶装置200では、ローデータ保持電源制御回路220により、書き込み動作時に、選択カラムにおいてハイデータを書き込む側のメモリセルローデータ保持電源(VSSMまたはVSSMX)が選択されて、非選択カラムよりも高い電位にされる(図6を参照)。これにより、ハイデータを書き込む側のインバータのスイッチング電位が高くなる。したがって、メモリセルへの書込みが容易になり、ライトレベルが拡大される。
すなわち、本実施形態では、メモリセルローデータ保持電源VSSM、VSSMXが、読み出し用の接地電源VSSRと分離されているので、同一カラムまたは、同一ワード線上の異なるメモリセルに、読み出しまたは書き込み動作が行なわれても、読出し電流の劣化が無しに、ライトレベルも高くすることができる。
なお、半導体記憶装置200は、ローデータ保持電源制御回路220を単一にして、メモリセルローデータ保持電源VSSM、およびVSSMXを統合し、カラム毎に電位の制御を行なってもよい。これにより、ローデータ保持電源制御回路220が2つあるものよりも、データの書込みやすさは若干劣る場合があるが、回路を簡略化することが可能になる。
また、選択セルへの書込み時には、電源VWL(図示せず)に接続された、選択リードワード線RWL1(またはRWL2)の電位を、例えば、VDDMに供給されるレベルを用いて、ライトワード線WWL1、2の選択時の電位VDDよりも高い電位に保持することによって、N型MOSトランジスタQN20〜QN21を介したセル電流を増加することができる。これにより、高速に読み出しを行なうことが可能になる。
また、図5に示す如く、N型MOSトランジスタQN20、21のしきい値を、メモリセルを構成する他のトランジスタのしきい値の絶対値よりも低く設定することにより、メモリセル読み出し動作時の、セル電流を大きくすることができ、高速に読出しを行なうことができる。
さらに、通常SRAMのメモリセルは、スタティックノイズマージンを高めるために、トランジスタのしきい値を、メモリセル以外のロジックトランジスタのしきい値より高く設定するが、本実施形態においては、N型MOSトランジスタQN20、21のしきい値を、ロジックトランジスタと同じしきい値とすることにより、専用のイオン注入マスクを用いず、ロジックトランジスタ用の注入マスクを使用することができ、プロセスコストを低減することができる。
《発明の実施形態3》
図7は、本発明の実施形態3に係る半導体記憶装置300の構成を示すブロック図である。同図に示すように、半導体記憶装置300は、半導体記憶装置200のメモリセル210をメモリセル310に置き換え、さらにインバータ320が追加されて構成されている。
メモリセル310は、具体的には、図8に示すように、メモリセル210からアクセストランジスタQN4を取り除き、アクセストランジスタQN3にのみライト用ビット線が接続されている。すなわち、半導体記憶装置300は、半導体記憶装置200と比べ、ライト用ビット線が1本少ない。
図8において、アクセストランジスタQN3の電流駆動能力は、ドライブトランジスタQN1、QN2に対して大きくなるように設定する。設定方法としては、アクセストランジスタQN3のしきい値を、ドライブトランジスタQN1、QN2より低く設定してもよい。または、アクセストランジスタQN3のトランジスタ幅を大きくしても良いし、同トランジスタ長を短くしてもよい。
インバータ320は、リードビット線(RBL〜2)の読出し用のアンプとして用いるインバータである。インバータ320には、リードビット線(RBL〜2)のプリチャージ電圧VDDよりも高いVDDMと、接地電位よりも高いVSSMが接続されている。すなわち、これにより、電源VDDと接地電位を供給した場合よりもインバータのスイッチング電位が高くなる。
また、図7において、RENは読出し制御信号であり、読出し時にインバータ320に接続されたローデータ保持電源制御回路220が動作する。また、VSSMに接続されたローデータ保持電源制御回路220は、書込み時に動作する。
本実施形態においても、前記実施形態1、2と同様に、スタティックノイズマージン、ライトレベル、2ポート動作による同時リード・ライトアクセスの動作マージンが拡大できる。しかも、ライト用ビット線が1本なので、半導体記憶装置200と比べ、セル面積を小さくすることが可能になる。また、同一カラム上の接地線、および電源線の間隔を大きくできるので、線間ノイズ干渉を抑えることも可能になる。
また、本実施形態においては、ライト用ビット線WBLが一本であることにより、同ビット線を二本用いた場合と比べて、メモリセルへのHigh電位の書込みが、し難くなるが、アクセストランジスタQN3(ライト用のアクセストランジスタ)の電流駆動能力を大きく設定することにより、ライト用ビット線WBLから、メモリセルへのHigh電位の書込みを容易にするという効果がある。
また、インバータ320のスイッチング電位が高くなるので、読み出し動作時にVDDレベルにプリチャージされたリードビット線RBLの電位降下を早く検出して、読み出しを早く行なうことが可能になる。
なお、半導体記憶装置300では、ドライブトランジスタQN1のVSSMのみが制御され、VSSMX、VSSRは接地線に接続されているが、VSSM、VSSMX、およびVSSRのそれぞれを個別に制御するようにしてもよい。
また、N型MOSトランジスタQN20のゲート端子は、メモリセル内のフリップフロップ回路のどちらの記憶ノードに接続してもよい。
《発明の実施形態4》
実施形態4では、メモリセルの半導体チップ上でのレイアウト例を説明する。
図9は、実施形態3に示したメモリセル310の半導体チップ上でのレイアウト例である。図9において、410は拡散層、420はゲート配線、430はコンタクトである。メモリセル400の領域中、450、451はP型ウェル領域、452はN型ウェル領域であり、それぞれの領域において、ドライブトランジスタQN1〜3(N型トランジスタ)、N型MOSトランジスタQN20〜21、ロードトランジスタQP1、2(P型トランジスタ)が形成されている。なお、この半導体チップでは、実際にはコンタクト430に接続される上層金属配線層が存在するが、本実施形態は、拡散層410、ゲート配線420の形状に特徴があるので、図9には図示していない。
図9に示すように、拡散層410とゲート配線420とは、縦横方向に直線状に配置されている。このような配置では、各トランジスタに屈折や凹凸が少なく、微細加工に適している。すなわち、各トランジスタを効率的にレイアウトすることが可能になる。
また、拡散層410とゲート配線420とを、縦横方向に直線状に配置することによって、N型MOSトランジスタQN20〜QN21(リード用トランジスタ)と、メモリセル本体を構成するトランジスタ(ロードトランジスタQP1〜QP2、ドライブトランジスタQN1〜QN2、およびアクセストランジスタQN3〜QN4)とを分離したレイアウトが可能になる。これにより、リード用トランジスタのサイズを、メモリセル本体を構成するトランジスタよりも大きくすることが可能になる。すなわち、リード用トランジスタのサイズが大きいと読み出し電流を大きくできるので、読み出し速度を速めることが可能になる。
さらに、メモリセル本体を構成するトランジスタと、読み出し用のビット線とが分離されていることにより、ノイズに対するマージンが大きくなる。すなわち、メモリセル本体のノイズマージンを大きくするには、メモリセル本体を構成するトランジスタの閾値電圧を周辺ロジック回路他のトランジスタ(図示せず)よりも高くするという手段が考えられるが、本実施形態では、閾値電圧を高くしなくても、ノイズに対するマージンが大きいので、メモリセル本体を構成するトランジスタの閾値電圧を他のトランジスタと同じ、もしくはより低くすることができる。
1つの半導体チップ上に互いに閾値電圧の異なるトランジスタが存在すると、製造には複数の閾値設定用イオン注入マスクが必要になる。本実施形態では、上記のように、メモリセル本体を構成するトランジスタの閾値電圧を他のトランジスタと同じにできるので、マスクの種類を減らすことができ、それゆえ製造コストの削減が可能になる。
また、N型MOSトランジスタQN20〜QN21(リード用トランジスタ)のしきい値を、メモリセルを構成する他のトランジスタよりも低くし、例えば、SRAM以外のロジックトランジスタのしきい値と同じにすることにより、リード用ビット線を駆動するセル電流を大きくすることができ、また、ロジックトランジスタと同じイオン注入マスクを用いることで製造コストを低減することができる。
さらに、図9に示すPウェル領域上のN型MOSトランジスタQN20、QN21、およびドライブトランジスタQN2(N型トランジスタ)のしきい値を、SRAM以外のロジックトランジスタのしきい値と同じに設定すれば、ドライブトランジスタQN2のしきい値を低くでき、メモリセルへのHighレベル書込みが容易になる。
《発明の実施形態5》
図10は、本発明の実施形態5に係る半導体記憶装置500の構成の一例を示すブロック図である。半導体記憶装置500は、同図に示すように、LSIチップ501と電源回路502を備えている。
LSIチップ501は、複数のSRAM(この例ではSRAM510〜511)と、温度検知回路520を備えている。
SRAM510〜511としては、実施形態1〜3で示した半導体記憶装置100、200、および300の何れの半導体記憶装置でも用いることができる。メモリセルの行列の構成に制限はないが、本実施形態では、一例として半導体記憶装置200の変形例であるSRAM510を用いている。図11にSRAM510の内部構成を示す。SRAM510は、半導体記憶装置200のローデータ保持電源制御回路220をローデータ保持電源制御回路530に置き換えて構成されている。
ローデータ保持電源制御回路530は、NOT回路142、NAND回路221、N型MOSトランジスタQN7、およびN型MOSトランジスタQN50を備えている。ローデータ保持電源制御回路530において、NAND回路221の出力は、NOT回路142を介して、N型MOSトランジスタQN50のゲートに接続されている。N型MOSトランジスタQN50のソースは、電源VSSA(後述)に接続され、ドレインは、ローデータ保持電源配線VSSMまたはVSSMXに接続されている。これにより、ローデータ保持電源制御回路530は、書き込み動作時に、選択カラムにおいてハイデータを書き込む側のメモリセルローデータ保持電源(VSSMまたはVSSMX)にVSSAの電位を供給する。
温度検知回路520は、LSIチップ501上のSRAM510〜511の付近に配置され、複数のSRAM510〜511の動作温度を検出し、検出した温度に応じた信号を出力するようになっている。詳しくは、温度検知回路520は、検出したSRAM510〜511の動作温度が、所定の温度以下になると、低温検出信号LTをHighレベルに設定して出力し、所定の温度よりも高くなると低温検出信号LTをLowレベルに設定して出力する。ここで、所定の温度とは、SRAM510〜511の動作温度条件(動作可能な温度)の上限と下限の間の温度である。例えば、SRAM510〜511の動作温度の上限が125℃、下限が−40℃、また所定の温度が27℃である場合には、温度検知回路520は、27℃で低温検出信号LTを切り替える。具体的に温度検知回路520としては、例えば、1993 Symposium on VLSI Circuits, pp.43−44に記載されている温度検知回路を用いることができる。
電源回路502は、図示せざる電源供給源から供給を受けて、温度検知回路520が出力した低温検出信号LTに応じた電圧で、SRAM510〜511用(SRAM用)に電源VDDM、VDD、VSSAを供給するようになっている。具体的には図12に示すように、低温検出信号LTがHighレベルの場合は、電源VDDM、VDD、VSSAとしてそれぞれ1.0V、1.1V、0.3Vの電源電位を供給し、Lowレベルの場合には、それぞれ1.1V、1.0V、0.2Vを供給する。SRAM用電源VDDM、VDD、およびVSSAは、それぞれ、SRAM510〜511のメモリセルのハイデータ保持電源VDDM、ワード線WWLとRWLの図示せざるドライバ用電源、およびメモリセルのローデータ保持電源VSSM、VSSMXとして供給する。
半導体記憶装置500が動作し、温度検知回路520が例えばSRAM510〜511周辺の温度が所定の温度(この例では27℃)よりも高いことを検出すると、低温検出信号LTはLowレベルとなる。これにより、電源回路502は図12に示すように、SRAM用電源VDDM、VDD、およびVSSAとして、それぞれ1.1V、1.0V、0.2Vを供給する。
SRAM510の各動作は、実施形態2の半導体記憶装置200と同様であるが、ローデータ保持電源制御回路530により、書き込み動作時に、選択カラムにおいてハイデータを書き込む側のメモリセルローデータ保持電源(VSSMまたはVSSMX)にVSSAの電位が供給される。
ここで、温度検知回路520が、SRAM510〜511周辺の温度が27℃よりも低いことを検出すると、低温検出信号LTはHighレベルとなる。これにより、電源回路502は図12に示すように、SRAM用電源VDDM、VDD、およびVSSAの電位を切り換えて、それぞれ1.0V、1.1V、0.3Vを供給する。この結果、SRAM510〜511におけるメモリセルハイデータ保持電源VDDMの電位は、高温時(前記の所定の温度よりも高温のとき)に比べて低くなり、選択ライトワード線WWLと選択リードワード線RWLの電位は、高温時に比べて高くなり、また、メモリセルのローデータ保持電源VSSAの電位は、高温時に比べて高くなる。
上記のように構成された半導体記憶装置500では、以下の実用的効果を得ることができる。
一般的に、1ポートSRAMや2ポートSRAMなどのメモリセルに用いられている、2つのインバータのクロスカップル構成からなるフリップフロップのスタティックノイズマージンは、温度が下がるにつれて増加する。これは、低温時にトランジスタのしきい値が増加するためである。逆に、ライトレベルの値は温度が下がるにつれて低下し、メモリセルへの書込みを行い難くなる。
したがって、実施形態5の半導体記憶装置500のように、所定の温度よりも低温時には、高温時よりも、メモリセルのハイデータ保持電源VDDMの電位を下げることにより、メモリセルのスタティックノイズマージンを確保しながら、メモリセルへ書込み易くなる。
また、低温時には、高温時よりも、選択されたワード線WWLの電位VDDを上げることにより、同様にメモリセルのスタティックノイズマージンを確保しながら、メモリセルへ書込み易くなる。
さらに、低温時には、高温時よりも、メモリセルのローデータ保持電源VSSMまたはVSSMXの電位を上げることにより、さらに、メモリセルのスタティックノイズマージンを確保しながら、メモリセルのスイッチングレベルを高くして、書込み易くなる。
なお、実施形態5においては、メモリセルのローデータ保持電源を、カラム毎にVSSM、およびVSSMXに分割したが、両者をまとめて同時に同電位を与えても、効果の差はあるが同様に書込み易くなり、しかも、ローデータ保持電源制御回路の数を半減できて、回路面積を小さくすることができる。
さらには、ローデータ保持電源制御回路を経ずに、常時VSSAレベルを与えても、効果の差はあるが同様に書込み易くなり、しかも、ローデータ保持電源制御回路を省略できて、回路面積を小さくすることができる。
《発明の実施形態6》
図13は、本発明の実施形態6に係る半導体記憶装置600の構成の一例を示すブロック図である。半導体記憶装置600は、同図に示すように、LSIチップ601、電源回路602、および電源電位検知回路603を備えている。
LSIチップ601は、複数のSRAM(この例ではSRAM510〜511)を備えている。
電源回路602は、図示せざる電源供給源から供給を受けて、電源電位検知回路603から入力された高電圧検出信号HV(後述)に応じた電源電位で、SRAM用に電源VDDM、VDD、VSSAを供給するようになっている。具体的には高電圧検出信号HVがHighレベルの場合は、図14の下表に示すように、SRAM用電源VDDM、VDD、およびVSSAとして、それぞれ1.3V、1.3V、0.0Vを供給し、Lowレベルの場合は、図14の上表に示すように、それぞれ1.1V、1.0V、0.2Vを供給する。SRAM用電源VDDM、VDD、およびVSSAは、半導体記憶装置500と同様に、それぞれSRAM510〜511のメモリセルのハイデータ保持電源VDDM、ワード線WWLとRWLの図示せざるドライバ用電源、およびメモリセルのローデータ保持電源VSSM、VSSMXとして供給する。
電源電位検知回路603は、図示せざる電源供給減から電源回路602に供給されるSRAM用電源Vddzの電位を検出し、検出した電位に応じた信号(高電圧検出信号HV)を出力するようになっている。詳しくは、電源電位検知回路603は、検出した電源Vddzの電位が所定の電位以上になると、高電圧検出信号HVをHighレベルに設定して出力し、所定の電位よりも低くなると高電圧検出信号HVをLowレベルに設定して出力する。ここで、所定の電位とは、SRAM510〜511の電源電圧動作条件(動作可能な電源電圧)の上限と下限の間の電位である。例えば、上限の電位が1.5V、下限の電位が0.8V、また所定の電位が1.2Vである場合には、電源電位検知回路603は、1.2Vで高電圧検出信号HVを切り替える。
半導体記憶装置600が動作し、電源電位検知回路603が、電源Vddzの値が1.2Vよりも低い電位、例えばVddz=1.0Vであることを検出すると、高電圧検出信号HVはLowレベルとなる。それにより、電源回路602は、SRAM用電源VDDM、VDD、およびVSSAに、切り替えて、図14の上表に示すように、それぞれ1.1V、1.0V、0.2Vを供給する。SRAM内部への電源供給方法は、実施形態5の例と同様である。
また、電源電位検知回路603が、電源Vddzの値が1.2Vよりも高い電位、例えばVddz=1.3Vであることを検出すると、高電圧検出信号HVはHighレベルとなる。それにより、電源回路602はSRAM用電源VDDM、VDD、およびVSSAの電位を切り換えて、図14の下表に示すように、それぞれ1.3V、1.3V、0.0Vを供給する
したがって、Vddzが1.2Vよりも高い場合には、メモリセルハイデータ保持電源VDDMの電位は、Vddz+0.1VからVddzへと低くなり、また、同様に、選択リードワード線RWLの電位は、Vddz+0.1VからVddzへと低くなり、さらに、メモリセルのローデータ保持電源VSSAの電位は、0.2Vから0.0Vへと低くなる。
上記のように構成された半導体記憶装置600では、以下の実用的効果を得ることができる。
一般的に、1ポートSRAMや2ポートSRAMなどのメモリセルに用いられている、2つのインバータのクロスカップル構成からなるフリップフロップのスタティックノイズマージン、およびライトレベルによって表される書込みマージンは、電源電圧が高くなるにつれて、両方とも増加する。すなわち、高電源電圧時は、低電源電圧時に比べて、読出し易く、かつ書込み易い。
したがって、メモリセルのスタティックノイズマージン、および書込みマージンを拡大するための電源供給制御では、所定の電位よりも高電源電圧時には制御度合いを緩めることが可能である。これにより、高電圧時の過度の高電位供給によるトランジスタ信頼性の劣化を防ぎ、電力増大を防ぐことができる。
具体的には、実施形態6の構成のように、低電源電圧時よりも、高電源電圧時にメモリセルのハイデータ保持電源VDDMの電位を下げることにより、メモリセルの読出し、書き込みの両マージンを保ちながら、メモリセルにおける消費電力を低減でき、またメモリセルトランジスタのゲート−ソース間電位を下げて、トランジスタ絶縁膜にかかる電界を緩和し、信頼性を向上させることができる。
また、低電源電圧時よりも、高電源電圧時に、選択されたリードワード線RWLの電位を下げることにより、メモリセルの読出し、書き込みの両マージンを保ちながら、ワード線が負荷を駆動する際の消費電力を低減でき、メモリセルのアクセストランジスタのゲート絶縁膜にかかる電界を緩和して信頼性を向上させることができる。
さらに、低電源電圧時よりも、高電源電圧時に、メモリセルのローデータ保持電源VSSM、VSSMXの電位を下げることにより、メモリセルの読出し、書き込みの両マージンを保ちながら、選択カラムにおける、VSSM、VSSMX駆動に伴う消費電力を低減することができる。
また、実施形態6のように、高電源電圧時に、メモリセルのハイデータ保持電源VDDMの電位を下げて、選択ワード線用電源VDDと同じ電源を用いることで、供給電源数を低減して回路構成を簡略化できる。
また、高電源電圧時に、選択ワード線用電源VDDを、SRAM以外のロジック電源と共用すれば、同様に回路構成を簡略化できる。
さらに、高電源電圧時に、選択カラムのメモリセルのローデータ保持電源VSSM、VSSMXの電位を非選択カラムのメモリセルのローデータ保持電源に使用する接地電位(0V)と共用すれば、同様に回路構成を簡略化できる。
なお、上記の実施形態1〜6で示した構成(図1、図4、図7、図10〜図12、図13〜図14に示した構成)に、各電位の設定条件を種々組み合わせて適用するなど、上記の各構成要素は論理的に可能な範囲で種々組み合わせてもよい。
本発明に係る半導体記憶装置は、1ポートSRAMや、読出しおよび書込みの動作が同時に行なわれる2ポートSRAMのようなフリップフロップ型メモリセルを備えた半導体記憶装置において、スタティックノイズマージンの改善と書き込みレベルの改善とを両立することが可能になり、安定したメモリセル特性を持った半導体記憶装置を実現できるという効果を有し、フリップフロップ型メモリセルを備えた半導体記憶装置等として有用である。
実施形態1に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 1ポートのメモリセルの構成例を示す図である。 実施形態1に係る半導体記憶装置で読み出し動作や書き込み動作が行われた場合における各端子の電位を示す図である。 実施形態2に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 2ポートのメモリセルの構成例を示す図である。 実施形態2に係る半導体記憶装置で読み出し動作や書き込み動作が行われた場合における各端子の電位を示す図である。 実施形態3に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 2ポートのメモリセルの他の構成例を示す図である。 実施形態3に示した2ポートのメモリセルの半導体チップ上でのレイアウト例を示す図である。 実施形態5に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 実施形態5に係る半導体記憶装置の内、SRAMの内部構成を示すブロック図である。 実施形態5に係る半導体記憶装置で読み出し動作や書き込み動作が行われた場合における各端子の電位を示す図である。 実施形態6に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 実施形態6に係る半導体記憶装置で読み出し動作や書き込み動作が行われた場合における各端子の電位を示す図である。 一般的なフリップフロップ型の1ポートSRAMメモリセルの構成を示す図である。 一般的な2ポートSRAMの構成を示す図である。
符号の説明
100 半導体記憶装置
110 メモリセル
120 ビット線プリチャージ回路
131〜132 AND回路
140 ローデータ保持電源制御回路
141 NAND回路
142 NOT回路
200 半導体記憶装置
210 メモリセル
220 ローデータ保持電源制御回路
221 NAND回路
300 半導体記憶装置
310 メモリセル
320 インバータ
400 メモリセル
410 拡散層
420 ゲート配線
430 コンタクト
450、451 P型ウェル領域
452 N型ウェル領域
500 半導体記憶装置
501 LSIチップ
502 電源回路
510〜511 SRAM
520 温度検知回路
530 ローデータ保持電源制御回路
600 半導体記憶装置
601 LSIチップ
602 電源回路
603 電源電位検知回路

Claims (32)

  1. マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
    前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルと、
    同一の前記ビット線上に配置されたメモリセルに供給されるローデータ保持電源の電位を制御するローデータ保持電源制御回路とを備え、
    前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
    前記ローデータ保持電源制御回路は、書き込み動作時に、選択されたビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源の電位を、非選択のビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源よりも高い電位に制御するように構成されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタとハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
    前記ハイデータ保持用トランジスタに供給される電位は、読み出しおよび書き込み動作時には、選択されたワード線の電位よりも高い電位であることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    前記プリチャージ回路は、前記ビット線を電源電位にプリチャージした場合よりも、前記ビット線から前記メモリセルに流れ込む電流が少なくなるように、前記ビット線をプリチャージするプリチャージ回路をさらに備えていることを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項3の半導体記憶装置であって、
    前記ビット線のプリチャージ電位と選択されたワード線の電位との差は、前記メモリセルを構成するトランジスタの閾値電圧以下であることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    前記メモリセルは、さらに、第1のリード用トランジスタと第2のリード用トランジスタとを備え、
    前記ビット線には、読み出し用ビット線と書き込み用ビット線とが有り、
    前記ワード線には、読み出し用ワード線と書き込み用ワード線とが有り、
    前記第1のリード用トランジスタは、ゲート端子が前記メモリセルのデータ記憶ノードの1つに接続されるとともに、ソース端子に前記メモリセルのローデータ保持電源またはハイデータ保持電源の電位が供給され、
    前記第2のリード用トランジスタは、ゲート端子が読み出し用ワード線と接続され、ソース端子が読み出し用ビット線と接続され、ドレイン端子が前記第1のリード用トランジスタのドレイン端子と接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 請求項5の半導体記憶装置であって、
    前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタとハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
    前記2つのインバータ回路のそれぞれのローデータ保持用トランジスタのソース端子は、互いに異なるローデータ保持電源に接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 請求項5の半導体記憶装置であって、
    前記2つのインバータ回路のそれぞれのローデータ保持用トランジスタのソース端子と、前記第1のリード用トランジスタのソース端子とは、互いに異なるローデータ保持電源に接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 請求項6、および請求項7のうちの何れか1項の半導体記憶装置であって、
    前記2つのインバータ回路のそれぞれのローデータ保持用トランジスタのソース端子に接続されたそれぞれのローデータ保持電源は、入力データに応じて、互いに異なる電位に制御されることを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 請求項5の半導体記憶装置であって、
    前記第2のリード用トランジスタのゲート端子に接続された読み出し用ワード線の電位は、選択時には、書き込み用ワード線の電位よりも高い電位であることを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 請求項5の半導体記憶装置であって、
    前記メモリセルは、さらにアクセス用トランジスタを備えるとともに、1本の書き込み用ビット線に接続されたものであり、
    前記アクセス用トランジスタは、ソース端子が前記データ記憶ノードに接続され、ゲート端子が書き込み用ワード線に接続され、ドレイン端子が書き込み用ビット線に接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  11. 請求項10の半導体記憶装置であって、
    前記第1のリード用トランジスタのゲート端子は、前記メモリセルのデータ記憶ノードのうち、前記アクセス用トランジスタのソース端子に接続されたデータ記憶ノードとは異なるデータ記憶ノードに接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  12. 請求項10の半導体記憶装置であって、
    前記2つのインバータ回路におけるそれぞれのローデータ保持用トランジスタのソース端子は、互いに異なるローデータ保持電源に接続されたものであり、
    前記アクセス用トランジスタに接続されたデータ記憶ノードと対応するインバータ回路におけるローデータ保持用トランジスタのソース端子の電位は、書き込み動作時には、書き込み用ビット線からの書込みデータがハイレベルの場合に、他方のインバータ回路におけるローデータ保持用トランジスタのソース端子の電位よりも高い電位に制御されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  13. 請求項5の半導体記憶装置であって、さらに、
    ソース端子が前記データ記憶ノードに接続され、ゲート端子が書き込み用ワード線に接続され、ドレイン端子が書き込み用ビット線に接続されたアクセス用トランジスタと、
    前記アクセス用トランジスタを書込みポートとして制御し、前記第2のリード用トランジスタを読み出しポートとして制御して、複数のメモリセルに、同時にそれぞれ読み出し動作または書き込み動作を行う制御回路と、
    を備えていることを特徴とする半導体記憶装置。
  14. 請求項10の半導体記憶装置であって、
    前記第1のリード用トランジスタと第2のリード用トランジスタとを構成する拡散層は直線状に形成され、前記インバータ回路を構成するトランジスタの拡散層に対して平行に配置されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  15. 請求項5の半導体記憶装置であって、
    前記第1および第2のリード用トランジスタの閾値は、前記メモリセルに用いられるトランジスタ以外のロジック回路のトランジスタと同じであることを特徴とする半導体記憶装置。
  16. 請求項5の半導体記憶装置であって、
    前記読み出し用ビット線に接続されるとともに、ソース電位が前記メモリセルを構成する他のロジック回路の電源、および接地電位よりも高い電位が供給されたアンプをさらに備えていることを特徴とする半導体記憶装置。
  17. マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
    前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルとを備え、
    前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
    前記ワード線の電位は、動作可能な温度範囲内で定められた所定の温度よりも低温のときの方が、高温のときよりも高いことを特徴とする半導体記憶装置。
  18. マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
    前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルとを備え、
    前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
    前記2つのインバータ回路に供給されるハイデータ保持電源の電位は、動作可能な温度範囲内で定められた所定の温度よりも低温のときの方が、高温のときよりも低いことを特徴とする半導体記憶装置。
  19. マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
    前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルとを備え、
    前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
    書込み動作時に前記2つのインバータ回路に供給されるローデータ保持電源の電位は、動作可能な温度範囲内で定められた所定の温度よりも低温のときの方が、高温のときよりも高いことを特徴とする半導体記憶装置。
  20. マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
    前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルと、
    同一の前記ビット線上に配置されたメモリセルに供給されるローデータ保持電源の電位を制御するローデータ保持電源制御回路とを備え、
    前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
    選択されたビット線に対応した前記メモリセルのローデータ保持電源の電位は、動作可能な温度範囲内で定められた所定の温度よりも低温のときの方が、高温のときよりも高い電位が供給されることを特徴とする半導体記憶装置。
  21. 請求項20の半導体記憶装置であって、
    前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタと、ハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
    前記2つのインバータ回路のそれぞれのローデータ保持用トランジスタのソース端子は、互いに異なるローデータ保持電源に接続され、
    書込み動作時に、前記互いに異なるローデータ保持電源に供給される電位は、前記所定の温度よりも低温のときの方が、高温のときよりも高い電位が供給されることを特徴とする半導体記憶装置。
  22. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    前記選択されたビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源の電位は、動作可能な電圧範囲内で定められた所定の電圧よりも高電圧で動作しているときの方が、低電圧で動作しているときよりも低いことを特徴とする半導体記憶装置。
  23. 請求項22の半導体記憶装置であって、
    前記所定の電圧よりも高電圧で動作しているときは、前記選択されたビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源の電位は、前記非選択のビット線に対応したメモリセルのローデータ保持電源の電位と同一であることを特徴とする半導体記憶装置。
  24. マトリクス状に配置されたワード線およびビット線と、
    前記ワード線とビット線との交差点に配置された複数のメモリセルとを備え、
    前記複数のメモリセルのそれぞれは、ハイデータとローデータを対で保持する、クロスカップル接続された2つのインバータ回路を有し、
    前記2つのインバータ回路に供給されるハイデータ保持電源の電位は、動作可能な電圧範囲内で定められた所定の電圧よりも高電圧で動作しているときの方が、低電圧で動作しているときよりも低いことを特徴とする半導体記憶装置。
  25. 請求項24の半導体記憶装置であって、
    前記所定の電圧よりも高電圧で動作しているときは、ハイデータ保持電源の電位は、前記ワード線の電位と同一であることを特徴とする半導体記憶装置。
  26. 請求項9の半導体記憶装置であって、
    前記読み出し用ワード線に供給される電位は、動作可能な電圧範囲内で定められた所定の電圧よりも高電圧で動作しているときの方が、低電圧で動作しているときよりも低いことを特徴とする半導体記憶装置。
  27. 請求項26の半導体記憶装置であって、
    前記読み出し用ワード線に供給される電位は、前記メモリセル以外のロジック回路の電源電位と同じであることを特徴とする半導体記憶装置。
  28. 請求項5の半導体記憶装置であって、
    前記第1および第2のリード用トランジスタの閾値は、前記メモリセルを構成する他のトランジスタの閾値よりも低いことを特徴とする半導体記憶装置。
  29. 請求項5の半導体記憶装置であって、
    前記第2のリード用トランジスタのゲート端子に接続された読み出し用ワード線の電位は、選択時には、前記メモリセルのハイデータ保持電源と同じ電位であることを特徴とする半導体記憶装置。
  30. 請求項10の半導体記憶装置であって、
    前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタとハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
    前記メモリセルは、ライト用アクセストランジスタを備え、
    前記ライト用アクセストランジスタの電流駆動能力は、前記2つのインバータ回路を構成するローデータ保持用トランジスタの電流駆動能力よりも大きいことを特徴とする半導体記憶装置。
  31. 請求項10の半導体記憶装置であって、
    前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタとハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
    前記メモリセルは、ライト用アクセストランジスタを備え、
    前記ライト用アクセストランジスタの閾値は、前記2つのインバータ回路を構成するローデータ保持用トランジスタの閾値よりも低いことを特徴とする半導体記憶装置。
  32. 請求項10の半導体記憶装置であって、
    前記2つのインバータ回路のそれぞれは、直列に接続されたローデータ保持用トランジスタとハイデータ保持用トランジスタとを備えたものであり、
    前記第1および第2のリード用トランジスタの閾値と、前記2つのインバータ回路を構成するローデータ保持用トランジスタのうち、前記第1および第2のリード用トランジスタにレイアウト上隣接した方のローデータ保持用トランジスタの閾値は、他方のローデータ保持用トランジスタの閾値よりも低いことを特徴とする半導体記憶装置。

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