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JP2007171339A - オーディオ信号処理装置 - Google Patents

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JP2007171339A
JP2007171339A JP2005366095A JP2005366095A JP2007171339A JP 2007171339 A JP2007171339 A JP 2007171339A JP 2005366095 A JP2005366095 A JP 2005366095A JP 2005366095 A JP2005366095 A JP 2005366095A JP 2007171339 A JP2007171339 A JP 2007171339A
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Tomomi Matsumura
智美 松村
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Kenwood KK
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Abstract

【課題】 元のオーディオ信号から倍音成分を正確に生成し、原音に忠実なオーディオ信号を生成可能なオーディオ信号処理装置を得ること。
【解決手段】 このオーディオ信号処理装置は、オーディオ信号を自乗する混合部21と、混合部21により生成された信号の可聴帯域成分を減衰させるハイパスフィルタ22と、ハイパスフィルタ22を通過した後の信号をオーディオ信号に加算する加算部11とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オーディオ信号処理装置に関する。
可聴帯域などに帯域制限されたオーディオ信号に対して、その制限帯域以外の帯域の成分を追加して、原音に近づくようにするための技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図6は、従来のオーディオ信号処理装置の一例を示すブロック図である。この従来のオーディオ信号処理装置は、可聴帯域に帯域制限されたオーディオ信号に対して、その制限帯域以外の周波数成分を追加する。
図6に示す装置では、倍音成分生成部101が、オーディオ信号から倍音成分を生成する。一方、遅延部102が、倍音成分生成部101での倍音成分の生成に要する時間だけ、オーディオ信号を遅延させる。
そして、生成された倍音成分が、オーディオ信号へ加算部111により加算される。加算部111により倍音成分が加算されたオーディオ信号は、ローパスフィルタ112を経て出力される。倍音成分の加算に伴いオーディオ信号の全帯域でのエネルギーが増加するため、ローパスフィルタ112は、不要な高周波成分を減衰させて、オーディオ信号の全帯域でのエネルギーの増加を抑制する。
このようにして、入力されたオーディオ信号に対して倍音成分が追加され、倍音成分が追加されたオーディオ信号が出力される。
倍音成分を生成する倍音成分生成部101では、信号生成部121が、一定の周波数分布の信号を生成し、混合部122が、信号生成部121により生成された信号を、入力されたオーディオ信号に混合する。つまり、混合部122は、信号生成部121により生成された信号と、入力されたオーディオ信号との積を演算し、演算結果の信号を出力する。ハイパスフィルタ123は、混合部122により生成される信号のうち、倍音成分を透過させ、可聴帯域以下の周波数成分を減衰させる。
これにより、倍音成分生成部101では、入力されたオーディオ信号に基づいて倍音成分が生成される。
特開平2−311006号公報(第1図等)
しかしながら、従来のオーディオ信号処理装置では、倍音成分生成部101により、信号生成部121による一定の周波数分布の信号が、入力されたオーディオ信号に混合されるため、生成される倍音成分は、入力されたオーディオ信号の各周波数成分の2倍の周波数の成分にならない。
つまり、オーディオ信号の可聴帯域をfL〜fHとし、信号生成部121による信号の周波数をfaとすると、ある周波数fに対応する混合後の信号の周波数帯域は(fL+fa)〜(fH+fa)となってしまい、オーディオ信号の可聴帯域fL〜fHにおけるいずれの周波数についても、その周波数成分の2倍の周波数の成分が生成されるようにすることは困難である。
このため、正確な倍音成分が得られず、処理後のオーディオ信号が原音に忠実なものとならない可能性がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、元のオーディオ信号から倍音成分を正確に生成し、原音に忠実なオーディオ信号を生成可能なオーディオ信号処理装置を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係るオーディオ信号処理装置の1つは、オーディオ信号を自乗する第1の乗算手段と、第1の乗算手段により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数以下の帯域成分を減衰させる第1のハイパスフィルタと、第1のハイパスフィルタを通過した後の信号をオーディオ信号に加算する加算手段とを備える。
また、本発明に係るオーディオ信号処理装置は、上記のオーディオ信号処理装置に加え、次のようにしてもよい。つまり、その場合、オーディオ信号処理装置は、第1の乗算手段により生成された信号にオーディオ信号を乗算する第2の乗算手段と、第2の乗算手段により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数の2倍以下の周波数成分を減衰させる第2のハイパスフィルタとを備える。そして、加算手段は、第1のハイパスフィルタを通過した後の信号および第2のハイパスフィルタを通過した後の信号を、オーディオ信号に加算する。
また、本発明に係るオーディオ信号処理装置は、上記のオーディオ信号処理装置に加え、次のようにしてもよい。つまり、その場合、オーディオ信号処理装置は、第2の乗算手段により生成された信号にオーディオ信号を乗算する第3の乗算手段と、第3の乗算手段により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数の3倍以下の周波数成分を減衰させる第3のハイパスフィルタとを備える。そして、加算手段は、第1のハイパスフィルタを通過した後の信号、第2のハイパスフィルタを通過した後の信号および第3のハイパスフィルタを通過した後の信号を、オーディオ信号に加算する。
また、本発明に係るオーディオ信号処理装置は、上記のオーディオ信号処理装置に加え、次のようにしてもよい。つまり、その場合、オーディオ信号処理装置は、第3の乗算手段により生成された信号にオーディオ信号を乗算する第4の乗算手段と、第4の乗算手段により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数の4倍以下の周波数成分を減衰させる第4のハイパスフィルタとを備える。そして、加算手段は、第1のハイパスフィルタを通過した後の信号、第2のハイパスフィルタを通過した後の信号、第3のハイパスフィルタを通過した後の信号および第4のハイパスフィルタを通過した後の信号を、オーディオ信号に加算する。
また、本発明に係るオーディオ信号処理装置の1つは、オーディオ信号を2〜N乗して(Nは2以上の整数)、2倍音帯域の信号からN倍音帯域の信号までの(N−1)個の信号を生成する倍音生成手段と、倍音生成手段により生成された(N−1)個の信号をオーディオ信号に加算する加算手段とを備える。
また、本発明に係るオーディオ信号処理装置は、上記のオーディオ信号処理装置に加え、次のようにしてもよい。つまり、その場合、オーディオ信号処理装置は、オーディオ信号の周波数帯域内にフィルタ周波数を有する前段ハイパスフィルタを備える。そして、倍音生成手段は、前段ハイパスフィルタを通過した信号を2〜N乗して(Nは2以上の整数)、2倍音帯域の信号からN倍音帯域の信号までの(N−1)個の信号を生成し、加算手段は、倍音生成手段により生成された(N−1)個の信号をオーディオ信号に加算する。
また、本発明に係るオーディオ信号処理装置は、上記のオーディオ信号処理装置に加え、次のようにしてもよい。つまり、その場合、前段ハイパスフィルタは、オーディオ信号の上限周波数の2分の1以下のフィルタ周波数を有する。
また、本発明に係るオーディオ信号処理装置は、上記のオーディオ信号処理装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、その場合、倍音生成手段は、2倍音帯域の信号からN倍音帯域の信号までのうちの1または複数の信号のそれぞれについて、オーディオ信号の2〜N乗の演算より前段に、オーディオ信号の周波数帯域内にフィルタ周波数がある1または複数の前段ハイパスフィルタを有する。
また、本発明に係るオーディオ信号処理装置は、上記のオーディオ信号処理装置に加え、次のようにしてもよい。つまり、その場合、前段ハイパスフィルタは、対応する倍音帯域に応じたフィルタ周波数を有する。
また、本発明に係るオーディオ信号処理装置は、上記のオーディオ信号処理装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、その場合、倍音生成手段は、2倍音帯域の信号からN倍音帯域の信号までにおける1または複数の信号をそれぞれ増幅する1または複数の増幅手段を有する。
本発明によれば、元のオーディオ信号から倍音成分を正確に生成し、原音に忠実なオーディオ信号を生成可能なオーディオ信号処理装置を得ることができる。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るオーディオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。図1において、遅延部1は、高周波生成部2,3,4,5における演算所要時間だけ、入力されたオーディオ信号を遅延させる。
また、高周波生成部2は、入力されたオーディオ信号の2倍音成分を生成する。高周波生成部2において、混合部21は、入力オーディオ信号と同一の入力オーディオ信号との積を演算する。また、ハイパスフィルタ(以下、HPFという)22は、可聴帯域の上限周波数fH付近にフィルタ周波数を設定されたフィルタである。なお、HPF22のフィルタ周波数は入力オーディオ信号の上限周波数fHa以上(2×fHa)未満のいずれかの周波数としてもよい。例えば、電話音声の場合、オーディオ信号の上限周波数fHaは4kHz程度となり、HPF22のフィルタ周波数は4kHz〜8kHzのいずれかの周波数とされる。また、遅延部23は、高周波生成部5の出力信号と同期するように高周波生成部2の出力信号を遅延させる。つまり、時刻tにおけるオーディオ信号に基づいて生成された高周波生成部2の出力信号と高周波生成部5の出力信号とが同一タイミングで出力されるようにする。
また、高周波生成部3は、入力されたオーディオ信号の3倍音成分を生成する。高周波生成部3において、遅延部31は、混合部21の演算所要時間だけ入力オーディオ信号を遅延させる。また、混合部32は、混合部21の演算により生成された信号と入力オーディオ信号との積を演算する。また、HPF33は、可聴帯域の上限周波数fHの2倍の周波数(2×fH)付近にフィルタ周波数を設定されたフィルタである。なお、HPF33のフィルタ周波数は(2×fHa)以上(3×fHa)未満のいずれかの周波数としてもよい。例えば、電話音声の場合、オーディオ信号の上限周波数fHaは4kHz程度となり、HPF33のフィルタ周波数は8kHz〜12kHzのいずれかの周波数とされる。また、遅延部34は、高周波生成部5の出力信号と同期するように高周波生成部3の出力信号を遅延させる。つまり、時刻tにおけるオーディオ信号に基づいて生成された高周波生成部3の出力信号と高周波生成部5の出力信号とが同一タイミングで出力されるようにする。
また、高周波生成部4は、入力されたオーディオ信号の4倍音成分を生成する。高周波生成部4において、遅延部41は、混合部21および混合部32の演算所要時間だけ入力オーディオ信号を遅延させる。また、混合部42は、混合部32の演算により生成された信号と入力オーディオ信号との積を演算する。また、HPF43は、可聴帯域の上限周波数fHの3倍の周波数(3×fH)付近にフィルタ周波数を設定されたフィルタである。なお、HPF43のフィルタ周波数は(3×fHa)以上(4×fHa)未満のいずれかの周波数としてもよい。例えば、電話音声の場合、オーディオ信号の上限周波数fHaは4kHz程度となり、HPF43のフィルタ周波数は12kHz〜16kHzのいずれかの周波数とされる。また、遅延部44は、高周波生成部5の出力信号と同期するように高周波生成部4の出力信号を遅延させる。つまり、時刻tにおけるオーディオ信号に基づいて生成された高周波生成部4の出力信号と高周波生成部5の出力信号とが同一タイミングで出力されるようにする。
また、高周波生成部5は、入力されたオーディオ信号の5倍音成分を生成する。高周波生成部5において、遅延部51は、混合部21、混合部32および混合部42の演算所要時間だけ入力オーディオ信号を遅延させる。また、混合部52は、混合部42の演算により生成された信号と入力オーディオ信号との積を演算する。また、HPF53は、可聴帯域の上限周波数fHの4倍の周波数(4×fH)付近にフィルタ周波数を設定されたフィルタである。なお、HPF53のフィルタ周波数は(4×fHa)以上(5×fHa)未満のいずれかの周波数としてもよい。例えば、電話音声の場合、オーディオ信号の上限周波数fHaは4kHz程度となり、HPF53のフィルタ周波数は16kHz〜20kHzのいずれかの周波数とされる。
また、加算部11は、遅延部1による遅延後の入力オーディオ信号へ、高周波生成部2による2倍音成分の信号、高周波生成部3による3倍音成分の信号、高周波生成部4による4倍音成分の信号、および高周波生成部5による5倍音成分の信号を加算する。
また、ローパスフィルタ(以下、LPFという)12は、倍音追加後のオーディオ信号のパワーを低減させるフィルタである。2倍音成分〜5倍音成分の加算に伴いオーディオ信号のパワーが増加するため、LPF12により、倍音追加後のオーディオ信号のパワーを低減させる。
このように、最大次数以外の倍音成分を生成する高周波生成部2,3,4のそれぞれには、出力信号を遅延させる遅延部23,34,44が設けられ、2倍音成分以外の倍音成分を生成する高周波生成部3,4,5のそれぞれには、入力信号を遅延させる遅延部31,41,51が設けられる。
また、高周波生成部2,3,4,5には、混合部21,32,42,52およびHPF22,33,43,53がそれぞれ設けられる。i倍音成分(i=2,3,4,5)を生成する高周波生成部2,3,4,5において、各混合部21,32,42,52は、入力オーディオ信号(i=2の場合)または(i−1)倍音成分を生成する高周波生成部2,3,4の混合部21,32,42,52の出力信号と、入力オーディオ信号との積を演算する。HPF22,33,43,53は、i倍音成分(i=2,3,4,5)を生成する高周波生成部2,3,4,5において、(i×fH)付近にフィルタ周波数を有する。なお、HPF22,33,43,53のフィルタ周波数は、HPF22,33,43,53を通過する信号の周波数帯域が連続するように設定される。
この実施の形態1では、2倍音成分から5倍音成分までの各倍音成分が生成されるが、2倍音成分のみとしたり、2倍音成分からN倍音成分(Nは2以上でありかつ5以外の整数)までの各倍音成分が生成されるようにしてもよい。
なお、本実施の形態に係るオーディオ信号は、可聴帯域に周波数成分を限定されたデジタルオーディオ信号であり、デジタルオーディオ信号は、PCM(Pulse Code Modulation )信号であるが、他の帯域制限されたオーディオ信号、例えば電話音声や圧縮オーディオ信号であってもよい。
また、このオーディオ信号処理装置がマイクロコンピュータまたはデジタルシグナルプロセッサにより実現される場合、混合部21,32,42,52、HPF22,33,43,53、加算部11およびLPF12は、プログラムに従ってCPU、MPUといったプロセシングユニットが処理を行うことで実現され、遅延部1,23,31,34,41,44,51は、マイクロコンピュータまたはデジタルシグナルプロセッサ内のメモリ等に各遅延時間だけ格納することで実現される。
また、このオーディオ信号処理装置が専用回路、つまりハードワイヤで実現される場合、混合部21,32,42,52は混合器として、HPF22,33,43,53およびLPF12はデジタルフィルタとして、加算部11は加算器として実現され、遅延部1,23,31,34,41,44,51は、遅延素子として実現される。
次に、上記装置の動作について説明する。図2は、実施の形態1において生成される2〜5倍音成分の周波数帯域と元のオーディオ信号の周波数帯域との対応関係を示す図である。
オーディオ信号が入力されると、ある時刻のオーディオ信号は、遅延部1、高周波生成部2、高周波生成部3、高周波生成部4および高周波生成部5に供給される。
高周波生成部2では、混合部21は、その時刻のオーディオ信号の値を2乗する。これにより、混合部21の出力信号には、オーディオ信号の周波数成分を2倍した周波数成分が含まれる。そして、混合部21の出力信号における可聴帯域の上限周波数fH以下の周波数成分がHPF22により減衰させられ、図2に示す2倍音帯域の成分がHPF22を通過する。HPF22を通過した信号は、遅延部23にて所定時間だけ遅延した後に加算部11に供給される。
また、高周波生成部3では、遅延部31は、その時刻のオーディオ信号を混合部21の演算時間分だけ遅延させた後、混合部32に供給する。混合部31は、混合部21による同一時刻のオーディオ信号の値を2乗した値と同一時刻のオーディオ信号の値との積を計算する。このため、混合部32から同一時刻のオーディオ信号の値を3乗した値が出力される。これにより、混合部32の出力信号には、オーディオ信号の周波数成分を3倍した周波数成分が含まれる。そして、混合部32の出力信号における可聴帯域の上限周波数fHの2倍以下の周波数成分がHPF33により減衰させられ、図2に示す3倍音帯域の成分がHPF33を通過する。HPF33を通過した信号は、遅延部34にて所定時間だけ遅延した後に加算部11に供給される。
また、高周波生成部4では、遅延部41は、その時刻のオーディオ信号を混合部21の演算時間および混合部32の演算時間分だけ遅延させた後、混合部42に供給する。混合部41は、混合部32による同一時刻のオーディオ信号の値を3乗した値と同一時刻のオーディオ信号の値との積を計算する。このため、混合部42から同一時刻のオーディオ信号の値を4乗した値が出力される。これにより、混合部42の出力信号には、オーディオ信号の周波数成分を4倍した周波数成分が含まれる。そして、混合部42の出力信号における可聴帯域の上限周波数fHの3倍以下の周波数成分がHPF43により減衰させられ、図2に示す4倍音帯域の成分がHPF43を通過する。HPF43を通過した信号は、遅延部44にて所定時間だけ遅延した後に加算部11に供給される。
また、高周波生成部5では、遅延部51は、その時刻のオーディオ信号を混合部21の演算時間、混合部32の演算時間および混合部42の演算時間分だけ遅延させた後、混合部52に供給する。混合部52は、混合部42による同一時刻のオーディオ信号の値を4乗した値と同一時刻のオーディオ信号の値との積を計算する。このため、混合部52から同一時刻のオーディオ信号の値を5乗した値が出力される。これにより、混合部52の出力信号には、オーディオ信号の周波数成分を5倍した周波数成分が含まれる。そして、混合部52の出力信号における可聴帯域の上限周波数fHの4倍以下の周波数成分がHPF53により減衰させられ、図2に示す5倍音帯域の成分がHPF53を通過する。HPF53を通過した信号は、加算部11に供給される。
このようにして、入力されたオーディオ信号、およびそれと同一時刻のオーディオ信号から生成された2〜5倍音成分の信号が、同一タイミングで加算部11に供給される。
加算部11は、それらの信号の和を演算し、演算結果をLPF12に供給する。そして、LPF12を通過した信号が出力される。
以上のように、上記実施の形態1によれば、倍音生成手段としての高周波生成部2〜5は、オーディオ信号を2〜N乗して(Nは2以上の整数)、2倍音帯域の信号からN倍音帯域の信号までの(N−1)個の信号を生成し、加算手段としての加算部11は、高周波生成部2〜5により生成された(N−1)個の信号を入力オーディオ信号に加算する。
これにより、元のオーディオ信号の各周波数成分について倍音成分が生成されるため、元のオーディオ信号から倍音成分を正確に生成し原音に忠実なオーディオ信号を生成することができる。
また、上記実施の形態1によれば、第1の乗算手段としての混合部21は、入力オーディオ信号を自乗し、第1のハイパスフィルタとしてのHPF22は、混合部21により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数以下の帯域成分を減衰させ、加算部11は、HPF22を通過した後の信号をオーディオ信号に加算する。
これにより、元のオーディオ信号の各周波数成分について2倍音成分が生成されるため、元のオーディオ信号から倍音成分を正確に生成し、原音に忠実なオーディオ信号を生成することができる。
また、上記実施の形態1によれば、第2の乗算手段として混合部32は、混合部21により生成された信号に入力オーディオ信号を乗算し、第2のハイパスフィルタとしてのHPF33は、混合部32により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数の2倍以下の周波数成分を減衰させる。また、第3の乗算手段として混合部42は、混合部32により生成された信号に入力オーディオ信号を乗算し、第3のハイパスフィルタとしてのHPF43は、混合部42により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数の3倍以下の周波数成分を減衰させる。また、第4の乗算手段として混合部52は、混合部42により生成された信号に入力オーディオ信号を乗算し、第4のハイパスフィルタとしてのHPF53は、混合部52により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数の4倍以下の周波数成分を減衰させる。そして、加算部11は、HPF22を通過した後の信号、HPF33を通過した後の信号、HPF43を通過した後の信号およびHPF53を通過した後の信号を、オーディオ信号に加算する。
これにより、元のオーディオ信号の各周波数成分について2倍音成分だけではなく複数次数の倍音成分が生成されるため、元のオーディオ信号から倍音成分をより正確に生成し原音に忠実なオーディオ信号を生成することができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係るオーディオ信号処理装置は、実施の形態1に係るオーディオ信号処理装置において、高周波生成部2〜5の前段にHPFを設けたものである。
図3は、本発明の実施の形態2に係るオーディオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。図3において、HPF61は、可聴帯域にフィルタ周波数を有するハイパスフィルタである。この実施の形態2では、フィルタ周波数は、可聴帯域の上限周波数fHの2分の1の周波数とされる。ただし、このフィルタ周波数は、可聴帯域の上限周波数fHの2分の1未満の周波数でもよい。なお、HPF61のフィルタ周波数は入力オーディオ信号の周波数帯域内のいずれかの周波数(例えば、入力オーディオ信号の上限周波数fHaの2分の1、あるいはそれ未満のいずれかの周波数)としてもよい。
なお、図3におけるその他の構成要素については実施の形態1(図1)のものと同様であるので、その説明を省略する。
次に、上記装置の動作について説明する。
実施の形態2では、入力オーディオ信号のうち、HPF61を通過した周波数成分の信号が、高周波生成部2〜5に供給される。HPF61では、2倍音成分〜5倍音成分の生成に関係しない低周波数成分を減衰させる。
なお、図3におけるその他の構成要素の動作については実施の形態1の場合と同様であるので、その説明を省略する。
以上のように、上記実施の形態2によれば、高周波生成部2〜5は、前段ハイパスフィルタとしてのHPF61を通過した信号を2〜N(N=5)乗して、2倍音帯域の信号からN倍音帯域の信号までの(N−1)個の信号を生成し、加算部11は、高周波生成部2〜5により生成された(N−1)個の信号をオーディオ信号に加算する。特に、HPF61は、入力オーディオ信号の上限周波数fHaの2分の1より低いフィルタ周波数を有する。
これにより、オーディオ信号のうち倍音成分の生成に使用されない周波数成分を減衰させて、高周波生成部2〜5内のHPF22,33,43,53でのフィルタ処理の計算量を減少させることができる。したがって、このオーディオ信号処理装置がマイクロコンピュータ等で実現される場合、CPUなどのプロセシングユニットの負荷を軽減することができる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係るオーディオ信号処理装置は、実施の形態2に係るオーディオ信号処理装置において、各次数の倍音成分を増幅する増幅部を各高周波生成部2〜5に設けたものである。
図4は、本発明の実施の形態3に係るオーディオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。図4において、増幅部71は、高周波生成部2において、HPF22を通過した信号を増幅する。増幅部72は、高周波生成部3において、HPF33を通過した信号を増幅する。増幅部73は、高周波生成部4において、HPF43を通過した信号を増幅する。増幅部74は、高周波生成部5において、HPF53を通過した信号を増幅する。
なお、図4におけるその他の構成要素については実施の形態2(図3)のものと同様であるので、その説明を省略する。
次に、上記装置の動作について説明する。
実施の形態3では、高周波生成部2,3,4,5において、HPF22,33,43,53を通過した2〜5倍音成分の信号が、増幅部71,72,73,74によりそれぞれ増幅される。そして、増幅部71,72,73,74により増幅された信号は、そのまま、あるいは遅延部23,24,44で遅延した後、加算部11に供給される。
なお、図4におけるその他の構成要素の動作については実施の形態2の場合と同様であるので、その説明を省略する。
以上のように、上記実施の形態3によれば、高周波生成部2〜5において、増幅手段としての増幅部71,72,73,74は、2倍音帯域の信号〜5倍音帯域の信号をそれぞれ増幅する。
これにより、倍音成分のうち、各次数の倍音成分のレベルを自在に設定することができ、原音により忠実なオーディオ信号を生成することができる。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4に係るオーディオ信号処理装置は、実施の形態3に係るオーディオ信号処理装置において、高周波生成部2〜5の前段に設けられた1つのHPF61の代わりに、各高周波生成部2〜5に別々にHPFを設けたものである。
図5は、本発明の実施の形態4に係るオーディオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。図5において、HPF81は、高周波生成部2において、入力オーディオ信号のうち、2倍音成分に応じた所定のフィルタ周波数以下の周波数成分を減衰させる。HPF82は、高周波生成部3において、入力オーディオ信号のうち、3倍音成分に応じた所定のフィルタ周波数以下の周波数成分を減衰させる。HPF83は、高周波生成部4において、入力オーディオ信号のうち、4倍音成分に応じた所定のフィルタ周波数以下の周波数成分を減衰させる。HPF84は、高周波生成部5において、入力オーディオ信号のうち、5倍音成分に応じた所定のフィルタ周波数以下の周波数成分を減衰させる。
なお、図5におけるその他の構成要素については実施の形態3(図4)のものと同様であるので、その説明を省略する。
次に、上記装置の動作について説明する。
実施の形態4では、高周波生成部2において、入力オーディオ信号のうち、HPF81を通過した周波数成分の信号に基づいて、混合部21、HPF22などにより2倍音成分の信号が生成される。HPF81では、2倍音成分の生成に関係しない低周波数成分を減衰させる。この実施の形態4では、HPF81のフィルタ周波数は、可聴帯域の上限周波数fHの2分の1またはそれ未満の周波数とされる。このように設定することで、不要な周波数成分が事前にカットされるとともに、混合部21の出力信号には、可聴帯域の上限周波数fHからその2倍までの周波数成分が含まれる。なお、入力オーディオ信号の周波数帯域が可聴帯域と一致しない場合には、HPF81のフィルタ周波数は、入力オーディオ信号の上限周波数fHaの2分の1またはそれ未満の周波数としてもよい。
また、高周波生成部3において、入力オーディオ信号のうち、HPF82を通過した周波数成分の信号に基づいて、混合部32、HPF33などにより3倍音成分の信号が生成される。HPF82では、3倍音成分の生成に関係しない低周波数成分を減衰させる。この実施の形態4では、HPF82のフィルタ周波数は、可聴帯域の上限周波数fHの3分の2またはそれ未満の周波数とされる。このように設定することで、不要な周波数成分が事前にカットされるとともに、混合部32の出力信号には、可聴帯域の上限周波数fHの2倍から3倍までの周波数成分が含まれる。なお、入力オーディオ信号の周波数帯域が可聴帯域と一致しない場合には、HPF82のフィルタ周波数は、入力オーディオ信号の上限周波数fHaの3分の2またはそれ未満の周波数としてもよい。
また、高周波生成部4において、入力オーディオ信号のうち、HPF83を通過した周波数成分の信号に基づいて、混合部42、HPF43などにより4倍音成分の信号が生成される。HPF83では、4倍音成分の生成に関係しない低周波数成分を減衰させる。この実施の形態4では、HPF83のフィルタ周波数は、可聴帯域の上限周波数fHの4分の3またはそれ未満の周波数とされる。このように設定することで、不要な周波数成分がカットされるとともに、混合部42の出力信号には、可聴帯域の上限周波数fHの3倍から4倍までの周波数成分が含まれる。なお、入力オーディオ信号の周波数帯域が可聴帯域と一致しない場合には、HPF83のフィルタ周波数は、入力オーディオ信号の上限周波数fHaの4分の3またはそれ未満の周波数としてもよい。
また、高周波生成部5において、入力オーディオ信号のうち、HPF84を通過した周波数成分の信号に基づいて、混合部52、HPF53などにより5倍音成分の信号が生成される。HPF84では、5倍音成分の生成に関係しない低周波数成分を減衰させる。この実施の形態4では、HPF84のフィルタ周波数は、可聴帯域の上限周波数fHの5分の4またはそれ未満の周波数とされる。このように設定することで、不要な周波数成分がカットされるとともに、混合部52の出力信号には、可聴帯域の上限周波数fHの4倍から5倍までの周波数成分が含まれる。なお、入力オーディオ信号の周波数帯域が可聴帯域と一致しない場合には、HPF84のフィルタ周波数は、入力オーディオ信号の上限周波数fHaの5分の4またはそれ未満の周波数としてもよい。
なお、図5におけるその他の構成要素の動作については実施の形態1の場合と同様であるので、その説明を省略する。
以上のように、上記実施の形態4によれば、高周波生成部2〜5において、前段ハイパスフィルタとしてのHPF81〜84は、2倍音帯域の信号からN倍音帯域の信号までのうちの1または複数の信号のそれぞれについて、オーディオ信号の2〜N乗の演算より前段に、オーディオ信号の周波数帯域内にフィルタ周波数がある。HPF81〜84は、対応する倍音帯域、つまり倍音の次数に応じたフィルタ周波数を有する。
これにより、倍音の次数ごとに、オーディオ信号のうち倍音成分の生成に使用されない周波数成分を減衰させて、高周波生成部2〜5内のHPF22,33,43,53でのフィルタ処理の計算量を減少させることができる。したがって、このオーディオ信号処理装置がマイクロコンピュータ等で実現される場合、CPUなどのプロセシングユニットの負荷を軽減することができる。
なお、上述の各実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態3では、各高周波生成部2,3,4,5に増幅部71,72,73,74が設けられているが、偶数次高周波成分に対応する高周波生成部2,4のみに増幅部71,73を設けたり、奇数次高周波成分に対応する高周波生成部3,5のみに増幅部72,74を設けたりしてもよい。また、各増幅部71,72,73,74の増幅率を可変可能としてもよい。
また、上記各実施の形態において、可聴帯域は20Hzから20kHzまでであるが、元のオーディオ信号に含まれる周波数成分の範囲を可聴帯域としてもよい。
また、上記各実施の形態において、最終段のLPF12、および遅延部23,31,34,41,44,51は、理論的には必要であるが、その効果が人間の聴感上感知できないあるいはほとんど感知できない場合にはそれぞれ省略してもよい。なお、これらの要素をプロセシングユニットとプログラムで実現する場合には、これらの要素を省略することでプロセッサの負荷を軽減することができ、これらの要素を素子で実現する場合には、これらの要素を省略することで回路規模およびコストを低くすることができる。
また、上記実施の形態2,3のように前段ハイパスフィルタとしてHPF61を設ける場合、HPF61のフィルタ周波数を所定の周波数として、高周波生成部2のHPF22を省略するようにしてもよい。その場合には、混合部21の出力信号は遅延部23による遅延後フィルタを通過せずに加算部11に供給される。
本発明は、例えば、デジタルオーディオプレーヤ、通信機器などに適用可能である。
図1は、本発明の実施の形態1に係るオーディオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態1において生成される2〜5倍音成分の周波数帯域と元のオーディオ信号の周波数帯域との対応関係を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態2に係るオーディオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の実施の形態3に係るオーディオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の実施の形態4に係るオーディオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。 図6は、従来のオーディオ信号処理装置の一例を示すブロック図である。
符号の説明
2,3,4,5 高周波生成部(倍音生成手段)
11 加算部(加算手段)
21 混合部(第1の乗算手段)
22 HPF(第1のハイパスフィルタ)
32 混合部(第2の乗算手段)
33 HPF(第2のハイパスフィルタ)
42 混合部(第3の乗算手段)
43 HPF(第3のハイパスフィルタ)
52 混合部(第4の乗算手段)
53 HPF(第4のハイパスフィルタ)
61 HPF(前段ハイパスフィルタ)
71,72,73,74 増幅部(増幅手段)
81,82,83,84 HPF(前段ハイパスフィルタ)

Claims (10)

  1. オーディオ信号を自乗する第1の乗算手段と、
    上記第1の乗算手段により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数以下の帯域成分を減衰させる第1のハイパスフィルタと、
    上記第1のハイパスフィルタを通過した後の信号を上記オーディオ信号に加算する加算手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオ信号処理装置。
  2. 前記第1の乗算手段により生成された信号に前記オーディオ信号を乗算する第2の乗算手段と、
    上記第2の乗算手段により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数の2倍以下の周波数成分を減衰させる第2のハイパスフィルタとを備え、
    前記加算手段は、前記第1のハイパスフィルタを通過した後の信号および前記第2のハイパスフィルタを通過した後の信号を、上記オーディオ信号に加算すること、
    を特徴とする請求項1記載のオーディオ信号処理装置。
  3. 前記第2の乗算手段により生成された信号に前記オーディオ信号を乗算する第3の乗算手段と、
    上記第3の乗算手段により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数の3倍以下の周波数成分を減衰させる第3のハイパスフィルタとを備え、
    前記加算手段は、前記第1のハイパスフィルタを通過した後の信号、前記第2のハイパスフィルタを通過した後の信号および前記第3のハイパスフィルタを通過した後の信号を、上記オーディオ信号に加算すること、
    を特徴とする請求項2記載のオーディオ信号処理装置。
  4. 前記第3の乗算手段により生成された信号に前記オーディオ信号を乗算する第4の乗算手段と、
    上記第4の乗算手段により生成された信号のうちオーディオ信号の上限周波数の4倍以下の周波数成分を減衰させる第4のハイパスフィルタとを備え、
    前記加算手段は、前記第1のハイパスフィルタを通過した後の信号、前記第2のハイパスフィルタを通過した後の信号、前記第3のハイパスフィルタを通過した後の信号および前記第4のハイパスフィルタを通過した後の信号を、上記オーディオ信号に加算すること、
    を特徴とする請求項3記載のオーディオ信号処理装置。
  5. オーディオ信号を2〜N乗して(Nは2以上の整数)、2倍音帯域の信号からN倍音帯域の信号までの(N−1)個の信号を生成する倍音生成手段と、
    上記倍音生成手段により生成された(N−1)個の信号を上記オーディオ信号に加算する加算手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオ信号処理装置。
  6. 前記オーディオ信号の周波数帯域内にフィルタ周波数を有する前段ハイパスフィルタを備え、
    前記倍音生成手段は、上記前段ハイパスフィルタを通過した信号を2〜N乗して、2倍音帯域の信号からN倍音帯域の信号までの(N−1)個の信号を生成し、
    前記加算手段は、前記倍音生成手段により生成された(N−1)個の信号を前記オーディオ信号に加算すること、
    を特徴とする請求項5記載のオーディオ信号処理装置。
  7. 前記前段ハイパスフィルタは、オーディオ信号の上限周波数の2分の1以下のフィルタ周波数を有することを特徴とする請求項6記載のオーディオ信号処理装置。
  8. 前記倍音生成手段は、2倍音帯域の信号からN倍音帯域の信号までのうちの1または複数の信号のそれぞれについて、オーディオ信号の2〜N乗の演算より前段に、前記オーディオ信号の周波数帯域内にフィルタ周波数がある1または複数の前段ハイパスフィルタを有することを特徴とする請求項5記載のオーディオ信号処理装置。
  9. 前記前段ハイパスフィルタは、対応する倍音帯域に応じたフィルタ周波数を有することを特徴とする請求項8記載のオーディオ信号処理装置。
  10. 前記倍音生成手段は、2倍音帯域の信号からN倍音帯域の信号までにおける1または複数の信号をそれぞれ増幅する1または複数の増幅手段を有することを特徴とする請求項5記載のオーディオ信号処理装置。
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