JP2007166862A - ロータシャフト - Google Patents
ロータシャフト Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007166862A JP2007166862A JP2005363344A JP2005363344A JP2007166862A JP 2007166862 A JP2007166862 A JP 2007166862A JP 2005363344 A JP2005363344 A JP 2005363344A JP 2005363344 A JP2005363344 A JP 2005363344A JP 2007166862 A JP2007166862 A JP 2007166862A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- caulking
- rotor
- outer peripheral
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
【課題】シャフト中心部とシャフト外周部との周方向における締結強度を向上させることができるロータシャフトを提供すること。
【解決手段】ロータシャフト3は、回転電機のロータに用いるものであり、シャフト中心部4と、シャフト中心部4の外周に配設するシャフト外周部5とに分割してある。シャフト外周部5は、シャフト中心部4を嵌入させる筒形状を有する筒状部51と、筒状部51の外周側に配設し、磁気回路を形成するための磁性体を取り付ける磁性体取付部53とを一体形成してなる。シャフト外周部5における筒状部51は、その軸方向端部に形成したかしめ部511を、シャフト中心部4の外周に部分的に形成したかしめ凹部41内にかしめ変形させて、シャフト中心部4に固定してある。
【選択図】図1
【解決手段】ロータシャフト3は、回転電機のロータに用いるものであり、シャフト中心部4と、シャフト中心部4の外周に配設するシャフト外周部5とに分割してある。シャフト外周部5は、シャフト中心部4を嵌入させる筒形状を有する筒状部51と、筒状部51の外周側に配設し、磁気回路を形成するための磁性体を取り付ける磁性体取付部53とを一体形成してなる。シャフト外周部5における筒状部51は、その軸方向端部に形成したかしめ部511を、シャフト中心部4の外周に部分的に形成したかしめ凹部41内にかしめ変形させて、シャフト中心部4に固定してある。
【選択図】図1
Description
本発明は、回転電機のロータに用いるロータシャフトに関する。
例えば、ハイブリッド車又は電気自動車等に用いるモータ、ジェネレータ又はモータジェネレータ等の回転電機においては、界磁巻線を設けたステータの内周側に、磁性体を設けたロータを回転可能に配設している。そして、ロータは、ロータシャフトと、このロータシャフトに取り付ける磁性体とを用いて構成している。
また、図8に示すごとく、ロータシャフト93の製造を容易にするために、ロータシャフト93を、シャフト中心部94と、このシャフト中心部94の外周に配設するシャフト外周部95とに分割して構成している。そして、シャフト中心部94の外周にシャフト外周部95を締結するために、シャフト外周部95における中心穴951内にシャフト中心部94を焼嵌めしている。
この焼嵌めを行うに際しては、シャフト外周部95における中心穴951の内径を、シャフト中心部94の外周の外径よりも小さくしておき、シャフト外周部95を加熱して膨張させた後、シャフト外周部95における中心穴951内にシャフト中心部94を挿入する。これにより、シャフト外周部95の温度が冷やされ収縮したときには、シャフト外周部95における中心穴951の内径とシャフト中心部94の外周の外径との寸法差が焼嵌代となって、これらが締結される。
しかしながら、シャフト中心部94とシャフト外周部95との締結強度を一層向上させるためには、更なる工夫が必要とされる。
特に、シャフト中心部94を、例えば機械構造用炭素鋼等の鋼から構成し、シャフト外周部95を、例えば鋳物等から構成した場合には、シャフト中心部94とシャフト外周部95との線膨張係数が異なる。そして、ロータシャフト93を使用する環境の温度が上昇することにより、シャフト中心部94とシャフト外周部95との間の焼嵌代が減少してしまうおそれがある。そのため、ステータに対して、上記ロータシャフト93に磁性体を取り付けて構成したロータを回転させる際に、シャフト中心部94に対するシャフト外周部95の回転方向(周方向)における締結強度が低下してしまうおそれがある。
特に、シャフト中心部94を、例えば機械構造用炭素鋼等の鋼から構成し、シャフト外周部95を、例えば鋳物等から構成した場合には、シャフト中心部94とシャフト外周部95との線膨張係数が異なる。そして、ロータシャフト93を使用する環境の温度が上昇することにより、シャフト中心部94とシャフト外周部95との間の焼嵌代が減少してしまうおそれがある。そのため、ステータに対して、上記ロータシャフト93に磁性体を取り付けて構成したロータを回転させる際に、シャフト中心部94に対するシャフト外周部95の回転方向(周方向)における締結強度が低下してしまうおそれがある。
なお、特許文献1においては、トルクコンバータにおけるロータを形成するに当たり、ロータ駆動シャフトとロータの内周部とを、いずれか一方に形成した係合爪と、他方に形成した凹部とを係合させて、回転方向における結合状態を形成している。
しかしながら、特許文献1における係合爪と凹部とは、ロータの内周部にロータ駆動シャフトを結合したときに、ステータシャフトに対するロータの芯出しを行うことを目的としており、ロータシャフトを2つの部材に分割したときに、各部材の締結強度を向上させるための工夫はなされていない。
しかしながら、特許文献1における係合爪と凹部とは、ロータの内周部にロータ駆動シャフトを結合したときに、ステータシャフトに対するロータの芯出しを行うことを目的としており、ロータシャフトを2つの部材に分割したときに、各部材の締結強度を向上させるための工夫はなされていない。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、シャフト中心部とシャフト外周部との周方向における締結強度を向上させることができるロータシャフトを提供しようとするものである。
本発明は、回転電機のロータに用いるロータシャフトにおいて、
該ロータシャフトは、シャフト中心部と、該シャフト中心部の外周に配設するシャフト外周部とに分割してあり、
該シャフト外周部は、上記シャフト中心部を嵌入させる筒形状を有する筒状部と、該筒状部の外周側に配設し、磁気回路を形成するための磁性体を取り付ける磁性体取付部とを一体形成してなり、
上記筒状部は、その軸方向端部に形成したかしめ部を、上記シャフト中心部の外周に部分的に形成したかしめ凹部内にかしめ変形させて、上記シャフト中心部に固定してあることを特徴とするロータシャフトにある(請求項1)。
該ロータシャフトは、シャフト中心部と、該シャフト中心部の外周に配設するシャフト外周部とに分割してあり、
該シャフト外周部は、上記シャフト中心部を嵌入させる筒形状を有する筒状部と、該筒状部の外周側に配設し、磁気回路を形成するための磁性体を取り付ける磁性体取付部とを一体形成してなり、
上記筒状部は、その軸方向端部に形成したかしめ部を、上記シャフト中心部の外周に部分的に形成したかしめ凹部内にかしめ変形させて、上記シャフト中心部に固定してあることを特徴とするロータシャフトにある(請求項1)。
本発明のロータシャフトは、シャフト中心部とシャフト外周部とに分割してあり、シャフト外周部における筒状部にシャフト中心部を嵌入させたときに、これらの締結強度を向上させるための工夫を行っている。
すなわち、本発明においては、シャフト中心部の外周には、部分的にかしめ凹部を形成し、シャフト外周部における筒状部の軸方向端部には、かしめ凹部内へかしめ変形させるかしめ部を形成している。そして、かしめ凹部内にかしめ部をかしめ変形させることにより、シャフト外周部における筒状部をシャフト中心部に固定している。
すなわち、本発明においては、シャフト中心部の外周には、部分的にかしめ凹部を形成し、シャフト外周部における筒状部の軸方向端部には、かしめ凹部内へかしめ変形させるかしめ部を形成している。そして、かしめ凹部内にかしめ部をかしめ変形させることにより、シャフト外周部における筒状部をシャフト中心部に固定している。
そのため、回転電機において、ステータに対して本発明のロータシャフトを用いたロータを回転させる際には、シャフト外周部におけるかしめ部がシャフト中心部におけるかしめ凹部内に配置されていることにより、シャフト中心部に対するシャフト外周部の周方向における締結強度を向上させることができる。
また、特に、シャフト中心部とシャフト外周部とを異なる材料から構成した場合(例えば、シャフト中心部を機械構造用炭素鋼等の鋼から構成し、シャフト外周部を鋳物等から構成した場合)には、シャフト中心部とシャフト外周部との線膨張係数が互いに異なることになる。そして、ロータシャフトを使用する環境の温度が上昇したときには、シャフト中心部とシャフト外周部との締結強度が低下するおそれがある。
これに対し、本発明のロータシャフトにおいては、シャフト中心部とシャフト外周部とは、かしめ凹部とかしめ部とによる係合により固定されている。そのため、ロータシャフトを使用する環境の温度が上昇したときでも、シャフト中心部に対するシャフト外周部の周方向における締結強度を高く維持することができる。
それ故、本発明のロータシャフトによれば、ロータシャフトを使用する環境の温度が上昇したときでも、シャフト中心部とシャフト外周部との周方向における締結強度を高く維持することができる。
それ故、本発明のロータシャフトによれば、ロータシャフトを使用する環境の温度が上昇したときでも、シャフト中心部とシャフト外周部との周方向における締結強度を高く維持することができる。
上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
本発明において、上記筒状部は、上記シャフト中心部に対して焼嵌めしてあることが好ましい(請求項2)。
この場合には、シャフト中心部とシャフト外周部との周方向における締結強度を一層向上させることができる。
また、上記焼嵌めは、筒状部における中心穴の内径を、シャフト中心部の外周の外径よりも小さくしておき、筒状部を加熱して膨張させた後、筒状部内にシャフト中心部を挿入し、筒状部を冷やして収縮させることにより行うことができる。
本発明において、上記筒状部は、上記シャフト中心部に対して焼嵌めしてあることが好ましい(請求項2)。
この場合には、シャフト中心部とシャフト外周部との周方向における締結強度を一層向上させることができる。
また、上記焼嵌めは、筒状部における中心穴の内径を、シャフト中心部の外周の外径よりも小さくしておき、筒状部を加熱して膨張させた後、筒状部内にシャフト中心部を挿入し、筒状部を冷やして収縮させることにより行うことができる。
また、上記かしめ凹部は、上記シャフト中心部の外周の周方向における複数箇所に形成してあり、上記かしめ部は、上記筒状部の軸方向端部の全周に形成してあり、上記かしめ部は、上記複数箇所のかしめ凹部にそれぞれ対向する部分を、該各かしめ凹部内にそれぞれかしめ変形させることが好ましい(請求項3)。
この場合には、シャフト中心部の外周の周方向における複数箇所において、かしめ部をかしめ凹部内にかしめ固定することができ、シャフト中心部とシャフト外周部との周方向における締結強度を一層向上させることができる。また、この場合には、かしめ部の構造が簡単であり、かしめ部を容易に形成することができる。
この場合には、シャフト中心部の外周の周方向における複数箇所において、かしめ部をかしめ凹部内にかしめ固定することができ、シャフト中心部とシャフト外周部との周方向における締結強度を一層向上させることができる。また、この場合には、かしめ部の構造が簡単であり、かしめ部を容易に形成することができる。
また、上記かしめ部は、上記筒状部の軸方向両端部に形成してあり、上記かしめ凹部は、上記シャフト中心部において上記かしめ部に対向する位置に形成することが好ましい(請求項4)。
この場合には、筒状部の軸方向両端部において、かしめ部をかしめ凹部内にかしめ固定することができ、シャフト中心部とシャフト外周部との周方向における締結強度を一層向上させることができる。
この場合には、筒状部の軸方向両端部において、かしめ部をかしめ凹部内にかしめ固定することができ、シャフト中心部とシャフト外周部との周方向における締結強度を一層向上させることができる。
以下に、本発明のロータシャフトにかかる実施例につき、図面と共に説明する。
本例のロータシャフト3は、図1〜図4に示すごとく、回転電機1のロータ2に用いるものであり、ロータ2の中心軸線X側に位置させるシャフト中心部4と、このシャフト中心部4の外周に配設するシャフト外周部5とに分割してある。シャフト外周部5は、シャフト中心部4を嵌入させる筒形状を有する筒状部51と、この筒状部51の外周側に配設し、磁気回路を形成するための磁性体54を取り付ける磁性体取付部53とを一体形成してなる。
本例のロータシャフト3は、図1〜図4に示すごとく、回転電機1のロータ2に用いるものであり、ロータ2の中心軸線X側に位置させるシャフト中心部4と、このシャフト中心部4の外周に配設するシャフト外周部5とに分割してある。シャフト外周部5は、シャフト中心部4を嵌入させる筒形状を有する筒状部51と、この筒状部51の外周側に配設し、磁気回路を形成するための磁性体54を取り付ける磁性体取付部53とを一体形成してなる。
そして、シャフト外周部5における筒状部51は、その軸方向端部に形成したかしめ部511を、シャフト中心部4の外周に部分的に形成したかしめ凹部41内にかしめ変形させて、シャフト中心部4に固定してある。
なお、図1、図4等において、ロータシャフト3の軸方向をLで示し、図2、図3等において、ロータシャフト3の周方向をCで示す。
なお、図1、図4等において、ロータシャフト3の軸方向をLで示し、図2、図3等において、ロータシャフト3の周方向をCで示す。
以下に、本例のロータシャフト3につき、図1〜図7と共に詳説する。
本例の回転電機1は、ハイブリッド車又は電気自動車に用いるモータ、ジェネレータ又はモータジェネレータである。
図4に示すごとく、本例のシャフト中心部4は、円筒断面形状を有しており、ロータ2及びステータ6を収容するハウジング11に固定した主軸12の外周に、当該シャフト中心部4の軸方向両端部における内周面に設けたベアリング13を介して回転可能に配設される。また、シャフト中心部4は、その軸方向両端部における外周面に設けたベアリング14を介してハウジング11に回転可能に配設される。
本例の回転電機1は、ハイブリッド車又は電気自動車に用いるモータ、ジェネレータ又はモータジェネレータである。
図4に示すごとく、本例のシャフト中心部4は、円筒断面形状を有しており、ロータ2及びステータ6を収容するハウジング11に固定した主軸12の外周に、当該シャフト中心部4の軸方向両端部における内周面に設けたベアリング13を介して回転可能に配設される。また、シャフト中心部4は、その軸方向両端部における外周面に設けたベアリング14を介してハウジング11に回転可能に配設される。
同図に示すごとく、シャフト外周部5における磁性体取付部53は、円筒断面形状を有しており、筒状部51の外周から径方向外方に向けて形成した円盤状部52の外周側に設けてある。磁性体取付部53における外周面には、回転電機1における磁気回路を形成するための磁性体54が取り付けられる。
また、シャフト中心部4とシャフト外周部5とを締結してなると共に磁性体54を取り付けてなるロータ2は、ハウジング11に固定したステータ6の内周側に配置される。
そして、回転電機1においては、ステータ6に配設した界磁巻線61と、ロータ2に配設した磁性体54とによって、ロータ2を回転させる磁気回路又は発電を行う磁気回路が形成される。
また、シャフト中心部4とシャフト外周部5とを締結してなると共に磁性体54を取り付けてなるロータ2は、ハウジング11に固定したステータ6の内周側に配置される。
そして、回転電機1においては、ステータ6に配設した界磁巻線61と、ロータ2に配設した磁性体54とによって、ロータ2を回転させる磁気回路又は発電を行う磁気回路が形成される。
本例のシャフト中心部4は、炭素量が0.04〜2.1wt%である鋼としての機械構造用炭素鋼からなり、シャフト外周部5は、炭素量が2.1〜6.7wt%である鋳物(鋳鉄)からなる。そして、シャフト中心部4は、筒状材料に切削加工等を行って形成してあり、シャフト外周部5は、鋳物に切削加工等を行って形成してある。
図1に示すごとく、本例のシャフト外周部5における筒状部51は、シャフト中心部4に対して焼嵌めしてある。すなわち、シャフト中心部4とシャフト外周部5とを締結する前においては、シャフト外周部5の筒状部51における中心穴512の内径は、シャフト中心部4の外周の外径よりも小さくしある。そして、シャフト外周部5における筒状部51を加熱して膨張させた後、この筒状部51内にシャフト中心部4を挿入し、筒状部51を冷やして収縮させることにより、シャフト中心部4の外周と筒状部51における中心穴512の内周との間に焼嵌代(シャフト中心部4の外周の外径と中心穴512の内径との差による重なり厚み)を形成して、筒状部51をシャフト中心部4に焼嵌めすることができる。
図5、図6に示すごとく、本例のシャフト中心部4において、かしめ凹部41は、シャフト中心部4の外周の周方向Cにおける複数箇所(本例では4箇所)に陥没形成してある。本例のかしめ凹部41は、シャフト中心部4の外周の周方向Cに向けて略等間隔に形成してある。
一方、本例のシャフト外周部5の筒状部51におけるかしめ部511は、筒状部51の一方の軸方向端部の全周に形成してある。本例の筒状部51における一方の軸方向両端部は、折曲変形ができる程度の厚みを有しており、かしめ部511は、筒状部51における一方の軸方向端部として形成されている。
一方、本例のシャフト外周部5の筒状部51におけるかしめ部511は、筒状部51の一方の軸方向端部の全周に形成してある。本例の筒状部51における一方の軸方向両端部は、折曲変形ができる程度の厚みを有しており、かしめ部511は、筒状部51における一方の軸方向端部として形成されている。
そして、図1、図2に示すごとく、上記焼嵌めを行った後には、シャフト外周部5の筒状部51におけるかしめ部511は、かしめ工具(図示略)を用いて、シャフト中心部4における複数箇所のかしめ凹部41にそれぞれ対向する部分511Aを、各かしめ凹部41内にそれぞれかしめ変形される。こうして、シャフト中心部4の周方向Cの複数箇所において、かしめ部511をかしめ凹部41内にかしめ固定することにより、シャフト外周部5をシャフト中心部4に対して強固に締結することができる。
なお、図7に示すごとく、シャフト外周部5の筒状部51におけるかしめ部511は、筒状部51の軸方向両端部に形成することもできる。そして、シャフト中心部4の外周においても、その軸方向Lの2箇所におけるかしめ部511に対向する位置に、周方向Cの複数箇所にかしめ凹部41を陥没形成しておく。この場合には、筒状部51の軸方向両端部において、かしめ部511をかしめ凹部41内にかしめ固定することができる。
本例のロータシャフト3においては、シャフト中心部4の外周には、周方向Cの複数箇所に略等間隔にかしめ凹部41を形成し、シャフト外周部5における筒状部51の一方の軸方向端部には、かしめ凹部41内へかしめ変形させるかしめ部511を形成している。そして、各かしめ凹部41内にかしめ部511の周方向Cにおける複数箇所(かしめ凹部41にそれぞれ対向する部分511A)をかしめ変形させることにより、シャフト外周部5における筒状部51をシャフト中心部4に固定している。
そのため、回転電機1において、ステータ6に対して本例のロータシャフト3を用いたロータ2を回転させる際には、シャフト外周部5におけるかしめ部511がシャフト中心部4におけるかしめ凹部41内に配置されていることにより、シャフト中心部4に対するシャフト外周部5の周方向Cにおける締結強度を向上させることができる。
また、特に、本例のように、シャフト中心部4を機械構造用炭素鋼等の鋼から構成し、シャフト外周部5を鋳物から構成して、両者の材質が異なる場合には、シャフト中心部4とシャフト外周部5との線膨張係数が互いに異なることになる。そして、ロータシャフト3を使用する環境の温度が上昇したときには、シャフト中心部4とシャフト外周部5との締結強度が低下するおそれがある。
これに対し、本例のロータシャフト3においては、シャフト中心部4とシャフト外周部5とは、かしめ凹部41とかしめ部511とによる係合により固定されている。そのため、ロータシャフト3を使用する環境の温度が上昇したときでも、シャフト中心部4に対するシャフト外周部5の周方向Cにおける締結強度を高く維持することができる。
それ故、本例のロータシャフト3によれば、ロータシャフト3を使用する環境の温度が上昇したときでも、シャフト中心部4とシャフト外周部5との周方向Cにおける締結強度を高く維持することができる。
それ故、本例のロータシャフト3によれば、ロータシャフト3を使用する環境の温度が上昇したときでも、シャフト中心部4とシャフト外周部5との周方向Cにおける締結強度を高く維持することができる。
1 回転電機
2 ロータ
3 ロータシャフト
4 シャフト中心部
41 かしめ凹部
5 シャフト外周部
51 筒状部
511 かしめ部
52 円盤状部
53 磁性体取付部
54 磁性体
L 軸方向
C 周方向
2 ロータ
3 ロータシャフト
4 シャフト中心部
41 かしめ凹部
5 シャフト外周部
51 筒状部
511 かしめ部
52 円盤状部
53 磁性体取付部
54 磁性体
L 軸方向
C 周方向
Claims (4)
- 回転電機のロータに用いるロータシャフトにおいて、
該ロータシャフトは、シャフト中心部と、該シャフト中心部の外周に配設するシャフト外周部とに分割してあり、
該シャフト外周部は、上記シャフト中心部を嵌入させる筒形状を有する筒状部と、該筒状部の外周側に配設し、磁気回路を形成するための磁性体を取り付ける磁性体取付部とを一体形成してなり、
上記筒状部は、その軸方向端部に形成したかしめ部を、上記シャフト中心部の外周に部分的に形成したかしめ凹部内にかしめ変形させて、上記シャフト中心部に固定してあることを特徴とするロータシャフト。 - 請求項1において、上記筒状部は、上記シャフト中心部に対して焼嵌めしてあることを特徴とするロータシャフト。
- 請求項1又は2において、上記かしめ凹部は、上記シャフト中心部の外周の周方向における複数箇所に形成してあり、上記かしめ部は、上記筒状部の軸方向端部の全周に形成してあり、
上記かしめ部は、上記複数箇所のかしめ凹部にそれぞれ対向する部分を、該各かしめ凹部内にそれぞれかしめ変形させたことを特徴とするロータシャフト。 - 請求項1〜3のいずれか一項において、上記かしめ部は、上記筒状部の軸方向両端部に形成してあり、上記かしめ凹部は、上記シャフト中心部において上記かしめ部に対向する位置に形成してあることを特徴とするロータシャフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005363344A JP2007166862A (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | ロータシャフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005363344A JP2007166862A (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | ロータシャフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007166862A true JP2007166862A (ja) | 2007-06-28 |
Family
ID=38249128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005363344A Pending JP2007166862A (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | ロータシャフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007166862A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009278846A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | Otics Corp | ロータシャフト |
| JP2010110100A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Otics Corp | ロータシャフト |
| WO2009127967A3 (en) * | 2008-04-15 | 2010-07-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotor of an electric motor and method of manufacturing the same |
| WO2010072446A3 (de) * | 2008-12-16 | 2011-01-06 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische maschine |
| JP2011205769A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機及びロボット |
| JP2011205807A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Aisin Aw Co Ltd | ロータハブ及びその製造方法 |
| JP2019009898A (ja) * | 2017-06-23 | 2019-01-17 | アイシン精機株式会社 | モータ |
| JP2019103239A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | Ntn株式会社 | ロータユニット |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63148842A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-21 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | シヤフトの固定機構 |
| JPH02118445U (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-21 | ||
| JPH08223839A (ja) * | 1995-02-17 | 1996-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石式回転子 |
| JP2002051487A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-15 | Japan Servo Co Ltd | 板状部材と軸の固定構造とその固定方法 |
| JP2005348525A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Mabuchi Motor Co Ltd | モータ組み込み回転検出装置及びその製造方法 |
-
2005
- 2005-12-16 JP JP2005363344A patent/JP2007166862A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63148842A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-21 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | シヤフトの固定機構 |
| JPH02118445U (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-21 | ||
| JPH08223839A (ja) * | 1995-02-17 | 1996-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石式回転子 |
| JP2002051487A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-15 | Japan Servo Co Ltd | 板状部材と軸の固定構造とその固定方法 |
| JP2005348525A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Mabuchi Motor Co Ltd | モータ組み込み回転検出装置及びその製造方法 |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009127967A3 (en) * | 2008-04-15 | 2010-07-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotor of an electric motor and method of manufacturing the same |
| KR101012198B1 (ko) | 2008-04-15 | 2011-02-08 | 도요타지도샤가부시키가이샤 | 전동기용 로터 및 그 제조 방법 |
| US7923889B2 (en) | 2008-04-15 | 2011-04-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotor of an electric motor and method of manufacturing the same |
| CN102007674B (zh) * | 2008-04-15 | 2013-11-20 | 丰田自动车株式会社 | 电动机转子及其制造方法 |
| JP2009278846A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | Otics Corp | ロータシャフト |
| JP2010110100A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Otics Corp | ロータシャフト |
| WO2010072446A3 (de) * | 2008-12-16 | 2011-01-06 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische maschine |
| JP2011205769A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機及びロボット |
| JP2011205807A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Aisin Aw Co Ltd | ロータハブ及びその製造方法 |
| JP2019009898A (ja) * | 2017-06-23 | 2019-01-17 | アイシン精機株式会社 | モータ |
| JP2019103239A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | Ntn株式会社 | ロータユニット |
| JP7146387B2 (ja) | 2017-12-01 | 2022-10-04 | Ntn株式会社 | ロータユニット |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1193827B1 (en) | Rotor structure for permanent-magnet motor | |
| JP4807219B2 (ja) | ステータコアおよび回転電機 | |
| JP5528552B2 (ja) | 回転電機の回転子の製造方法 | |
| JP5253789B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
| US9397541B2 (en) | Stator for electric rotating machine and method of manufacturing the same | |
| JP2009060760A (ja) | 電動モータ | |
| JP2011239614A (ja) | 回転電機の回転子 | |
| CN110495078A (zh) | 马达 | |
| JP2007166862A (ja) | ロータシャフト | |
| JP6789000B2 (ja) | 回転電機 | |
| JP4714077B2 (ja) | ロータシャフト | |
| JP2010178590A (ja) | 回転電機 | |
| JP5495045B2 (ja) | 回転電機の回転子 | |
| JP2020096396A (ja) | ロータ及びロータを備えたモータ | |
| JP2011067056A (ja) | ブラシレスモータ | |
| JP2009050055A (ja) | 回転電機のロータ | |
| JP2008228367A (ja) | ブラシレスモータ | |
| JP4809672B2 (ja) | ロータシャフト | |
| JP2008220157A (ja) | モータとモータの製造方法 | |
| JP4705639B2 (ja) | 磁石回転子及び交流発電機 | |
| JP2005295775A (ja) | モータの回転子 | |
| JP2009183058A (ja) | ステータコアの固定方法、及びブラシレスモータ | |
| JP2011155738A (ja) | ステータ | |
| JP4292369B2 (ja) | 孔を有する固体部材と円筒部材との締結構造と締結方法 | |
| CN113939662A (zh) | 配备有滚动轴承预加载构件的旋转电机 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080728 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101215 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110111 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110726 |