JP2007166840A - エンコーダおよびこれを備えたエンコーダ付モータ - Google Patents
エンコーダおよびこれを備えたエンコーダ付モータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007166840A JP2007166840A JP2005362541A JP2005362541A JP2007166840A JP 2007166840 A JP2007166840 A JP 2007166840A JP 2005362541 A JP2005362541 A JP 2005362541A JP 2005362541 A JP2005362541 A JP 2005362541A JP 2007166840 A JP2007166840 A JP 2007166840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- encoder
- hub
- adhesive
- motor
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
【課題】 回転ディスクを正確な位置で確実にハブに接着固定することができ、かつ、空間部内の空気は外部に逃げるが、接着剤は外部に流れ出ることがないエンコーダ、およびこれを備えたエンコーダ付モータを提供する。
【解決手段】 モータシャフト2と、モータシャフト2の端部に、シャフト端から突出させて嵌合固定したハブ3と、ハブ3の中央孔3aとシャフト端との間に形成された、接着剤充填用の空間部4と、空間部4に接着剤を充填して、ハブ3の端面に接着剤で接着固定した回転ディスク5とを有するエンコーダにおいて、ハブ3のディスク接着面3bに、空間部4と連通する放射状方向の溝6を設け、その溝6の深さを内径側と外径側とで差をつけ、内径側をより深くした構成にする。
【選択図】 図1
【解決手段】 モータシャフト2と、モータシャフト2の端部に、シャフト端から突出させて嵌合固定したハブ3と、ハブ3の中央孔3aとシャフト端との間に形成された、接着剤充填用の空間部4と、空間部4に接着剤を充填して、ハブ3の端面に接着剤で接着固定した回転ディスク5とを有するエンコーダにおいて、ハブ3のディスク接着面3bに、空間部4と連通する放射状方向の溝6を設け、その溝6の深さを内径側と外径側とで差をつけ、内径側をより深くした構成にする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、エンコーダと、それを備えたエンコーダ付モータに関するもので、特にエンコーダディスクをシャフトに取付けるためのハブの構成に関するものである。
例えばACサーボモータなど、精確な回転を行う必要のある電動機は、反負荷側に回転検出器としての光学式のエンコーダ等を取り付けている(例えば、特許文献1参照)。
光学式のエンコーダは、モータシャフトあるいはエンコーダシャフトの端部に、ハブを固定し、前記ハブにガラス等からなる回転ディスクを取り付けている。
前記ハブと回転ディスクの取り付けは次のようにして行っている。
まず、モータシャフトあるいはエンコーダシャフトの端部に、ハブを、シャフト端から突出させて固定する。このときハブの中央孔とシャフト端との間に、接着剤を充填するための空間部が形成される。
次に、前記空間部に接着剤を充填し、前記ハブのディスク接着面に回転ディスクを位置合わせして載置し、接着剤で接着固定する。
ところが、前記空間部に接着剤を充填する際にはどうしても空間部に空気が閉じ込められやすくなる。このため、空間部内に空気が閉じ込められた状態で、空間部内の接着剤に、接着剤硬化の為の紫外線や赤外線等を浴びせると、中の空気が膨張してディスクが動いて位置がずれるおそれがあった。
そこで、ディスクの位置ずれを防ぐために、従来は、ディスクの中央に穴をあけたり、ハブの接着面に溝を形成したりしていた。
特開2004−104889号公報
光学式のエンコーダは、モータシャフトあるいはエンコーダシャフトの端部に、ハブを固定し、前記ハブにガラス等からなる回転ディスクを取り付けている。
前記ハブと回転ディスクの取り付けは次のようにして行っている。
まず、モータシャフトあるいはエンコーダシャフトの端部に、ハブを、シャフト端から突出させて固定する。このときハブの中央孔とシャフト端との間に、接着剤を充填するための空間部が形成される。
次に、前記空間部に接着剤を充填し、前記ハブのディスク接着面に回転ディスクを位置合わせして載置し、接着剤で接着固定する。
ところが、前記空間部に接着剤を充填する際にはどうしても空間部に空気が閉じ込められやすくなる。このため、空間部内に空気が閉じ込められた状態で、空間部内の接着剤に、接着剤硬化の為の紫外線や赤外線等を浴びせると、中の空気が膨張してディスクが動いて位置がずれるおそれがあった。
そこで、ディスクの位置ずれを防ぐために、従来は、ディスクの中央に穴をあけたり、ハブの接着面に溝を形成したりしていた。
しかしながら、このような従来技術においては、次のような問題があった。
(1)回転ディスクに穴を明けることは、加工の難易度だけでなく、回転バランスの問題もあり、コストが大幅に上がってしまう。
(2)ハブに溝を単純に形成しただけだと、接着剤がその溝を伝って外側に流れ、ディスクのスリット面やハブの表面にまで拡がってしまい、清掃に時間がかかる等の不具合を生じる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、回転ディスクを正確な位置で確実にハブに接着固定することができ、かつ、空間部内の空気は外部に逃げるが、接着剤は外部に流れ出ることがないエンコーダ、およびこれを備えたエンコーダ付モータを提供することを目的とするものである。
(1)回転ディスクに穴を明けることは、加工の難易度だけでなく、回転バランスの問題もあり、コストが大幅に上がってしまう。
(2)ハブに溝を単純に形成しただけだと、接着剤がその溝を伝って外側に流れ、ディスクのスリット面やハブの表面にまで拡がってしまい、清掃に時間がかかる等の不具合を生じる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、回転ディスクを正確な位置で確実にハブに接着固定することができ、かつ、空間部内の空気は外部に逃げるが、接着剤は外部に流れ出ることがないエンコーダ、およびこれを備えたエンコーダ付モータを提供することを目的とするものである。
上記発明を解決するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1に記載のエンコーダの発明は、モータシャフトあるいはエンコーダシャフトと、前記モータシャフトあるいはエンコーダシャフトの端部に、シャフト端から突出させて嵌合固定したハブと、前記ハブの中央孔とシャフト端との間に形成された、接着剤充填用の空間部と、前記空間部に接着剤を充填して、前記ハブの端面に前記接着剤で接着固定した回転ディスクとを有するエンコーダにおいて、前記ハブのディスク接着面に、前記空間部と連通する放射状方向の溝を設け、その溝の深さを内径側と外径側とで差をつけ、内径側をより深くしたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記溝の側断面形状が、円弧状であることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記溝の側断面形状が、V字状であることを特徴とするものである。
請求項4に記載のエンコーダ付モータの発明は、モータの反負荷側にエンコーダを取り付けているエンコーダ付モータにおいて、請求項1から3のいずれかの項に記載のエンコーダを備えたことを特徴とするものである。
請求項1に記載のエンコーダの発明は、モータシャフトあるいはエンコーダシャフトと、前記モータシャフトあるいはエンコーダシャフトの端部に、シャフト端から突出させて嵌合固定したハブと、前記ハブの中央孔とシャフト端との間に形成された、接着剤充填用の空間部と、前記空間部に接着剤を充填して、前記ハブの端面に前記接着剤で接着固定した回転ディスクとを有するエンコーダにおいて、前記ハブのディスク接着面に、前記空間部と連通する放射状方向の溝を設け、その溝の深さを内径側と外径側とで差をつけ、内径側をより深くしたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記溝の側断面形状が、円弧状であることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記溝の側断面形状が、V字状であることを特徴とするものである。
請求項4に記載のエンコーダ付モータの発明は、モータの反負荷側にエンコーダを取り付けているエンコーダ付モータにおいて、請求項1から3のいずれかの項に記載のエンコーダを備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、次のような効果を有するエンコーダ、およびこれを備えたエンコーダ付モータを提供することができる。
(1)回転ディスクを正確な位置で確実にハブに接着固定することができる。
(2)空間部内の空気は外部に逃げるが、接着剤は外部に流れ出ることがなく、接着剤がディスク等に付着することがない。また、従来必要であったディスク等付着した接着剤のふきとりを省くことができる。
(1)回転ディスクを正確な位置で確実にハブに接着固定することができる。
(2)空間部内の空気は外部に逃げるが、接着剤は外部に流れ出ることがなく、接着剤がディスク等に付着することがない。また、従来必要であったディスク等付着した接着剤のふきとりを省くことができる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施例を示す図で、(a)は一部を断面で示した側面図、(b)は(a)のハブの斜視図である。
図1において、
1はACサーボモータなどのモータで、反負荷側にエンコーダを備えている。2はモータの反負荷側に突出したモータシャフト、3はエンコーダのハブで、前記モータシャフト2の端部に、シャフト端から突出させて嵌合固定している。4は接着剤充填用の空間部で、前記ハブ3の中央孔3aとシャフト端との間に形成されている。5はガラス等からなる回転ディスク5で、前記空間部4に接着剤(図示せず)を充填して、前記ハブ3の端面に形成されたディスク接着面3aに接着固定している。6は溝で、前記ハブ3のディスク接着面3bに放射状方向形成され、前記空間部4と連通している。前記溝6は、側断面形状を半径Rの円弧状にし、かつ、深さを内径側と外径側とで差をつけ、内径側を外形側よりも深くしている。前記溝6は複数本形成するのが望ましいが、1本でもよい。
このような構成において、前記ハブ3と回転ディスク5の取り付けは、従来とほぼ同様にして行っている。
まず、モータシャフト2の端部に、ハブ3を、シャフト端から突出させて固定する。このときハブ3の中央孔3aとシャフト端との間に、接着剤を充填するための空間部4が形成される。
次に、前記空間部4に接着剤を充填し、前記ハブ3の端面に回転ディスク5を位置合わせして載置する。
前記ハブ3の端面に回転ディスク5を位置合わせして載置した後、空間部4内の接着剤に、接着剤硬化の為の紫外線や赤外線等を照射する。
紫外線や赤外線等の照射により、空間部4内の空気が膨張するが、膨張した空気は溝6を伝わって外部に逃げる。しかし、接着剤は、溝6の内径側が外形側よりも深くなっているので、溝6から外へは流れ出ることはなく、回転ディスク5の表面やハブ3の外周面に付着することはない。
図1において、
1はACサーボモータなどのモータで、反負荷側にエンコーダを備えている。2はモータの反負荷側に突出したモータシャフト、3はエンコーダのハブで、前記モータシャフト2の端部に、シャフト端から突出させて嵌合固定している。4は接着剤充填用の空間部で、前記ハブ3の中央孔3aとシャフト端との間に形成されている。5はガラス等からなる回転ディスク5で、前記空間部4に接着剤(図示せず)を充填して、前記ハブ3の端面に形成されたディスク接着面3aに接着固定している。6は溝で、前記ハブ3のディスク接着面3bに放射状方向形成され、前記空間部4と連通している。前記溝6は、側断面形状を半径Rの円弧状にし、かつ、深さを内径側と外径側とで差をつけ、内径側を外形側よりも深くしている。前記溝6は複数本形成するのが望ましいが、1本でもよい。
このような構成において、前記ハブ3と回転ディスク5の取り付けは、従来とほぼ同様にして行っている。
まず、モータシャフト2の端部に、ハブ3を、シャフト端から突出させて固定する。このときハブ3の中央孔3aとシャフト端との間に、接着剤を充填するための空間部4が形成される。
次に、前記空間部4に接着剤を充填し、前記ハブ3の端面に回転ディスク5を位置合わせして載置する。
前記ハブ3の端面に回転ディスク5を位置合わせして載置した後、空間部4内の接着剤に、接着剤硬化の為の紫外線や赤外線等を照射する。
紫外線や赤外線等の照射により、空間部4内の空気が膨張するが、膨張した空気は溝6を伝わって外部に逃げる。しかし、接着剤は、溝6の内径側が外形側よりも深くなっているので、溝6から外へは流れ出ることはなく、回転ディスク5の表面やハブ3の外周面に付着することはない。
図2は、本発明の第2の実施例を示す図1(a)相当図である。図1における円弧形状の溝をV字形に変更した例であり、基本的な構成、作用は前述した第1の実施例と同じである。
なお、本発明においては、ハブ3はモータシャフト2ではなく、モータシャフト2と連結したエンコーダシャフトに嵌合固着するようにしてもよいことは言うまでもない。
なお、本発明においては、ハブ3はモータシャフト2ではなく、モータシャフト2と連結したエンコーダシャフトに嵌合固着するようにしてもよいことは言うまでもない。
1 モータ
2 モータシャフト
3 ハブ
3a 中央孔
3b ディスク接着面
4 空間部
5 回転ディスク
6 溝
2 モータシャフト
3 ハブ
3a 中央孔
3b ディスク接着面
4 空間部
5 回転ディスク
6 溝
Claims (4)
- モータシャフトあるいはエンコーダシャフトと、
前記モータシャフトあるいはエンコーダシャフトの端部に、シャフト端から突出させて嵌合固定したハブと、
前記ハブの中央孔とシャフト端との間に形成された、接着剤充填用の空間部と、
前記空間部に接着剤を充填して、前記ハブの端面に前記接着剤で接着固定した回転ディスクと、
を有するエンコーダにおいて、
前記ハブのディスク接着面に、前記空間部と連通する放射状方向の溝を設け、その溝の深さを内径側と外径側とで差をつけ、内径側をより深くしたことを特徴とするエンコーダ。 - 前記溝の側断面形状が、円弧状であることを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ。
- 前記溝の側断面形状が、V字状であることを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ。
- モータの反負荷側にエンコーダを取り付けているエンコーダ付モータにおいて、請求項1から3のいずれかの項に記載のエンコーダを備えたことを特徴とするエンコーダ付モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005362541A JP2007166840A (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | エンコーダおよびこれを備えたエンコーダ付モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005362541A JP2007166840A (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | エンコーダおよびこれを備えたエンコーダ付モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007166840A true JP2007166840A (ja) | 2007-06-28 |
Family
ID=38249108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005362541A Pending JP2007166840A (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | エンコーダおよびこれを備えたエンコーダ付モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007166840A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110199461A (zh) * | 2017-01-19 | 2019-09-03 | Lg伊诺特有限公司 | 感测磁体组件、转子位置感测装置及包括其的电机 |
-
2005
- 2005-12-16 JP JP2005362541A patent/JP2007166840A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110199461A (zh) * | 2017-01-19 | 2019-09-03 | Lg伊诺特有限公司 | 感测磁体组件、转子位置感测装置及包括其的电机 |
| JP2020515218A (ja) * | 2017-01-19 | 2020-05-21 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | センシングマグネット組立体、ロータ位置感知装置およびこれを含むモータ |
| US11251684B2 (en) | 2017-01-19 | 2022-02-15 | Lg Innotek Co., Ltd. | Sensing magnet assembly, rotor position sensing apparatus, and motor including same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2181314B1 (en) | Stator assembly and torque measuring device | |
| JP2011008851A5 (ja) | ||
| JP6243636B2 (ja) | モーター | |
| JP4364455B2 (ja) | モータ | |
| JP2007166840A (ja) | エンコーダおよびこれを備えたエンコーダ付モータ | |
| JP2008035605A (ja) | モータの製造方法およびモータ | |
| JP2015127638A (ja) | ロボットハンド用エンコーダおよびロボットハンド | |
| CN101243302A (zh) | 光学式编码器 | |
| JP3630600B2 (ja) | ディスク駆動装置 | |
| KR20180009581A (ko) | 센서 장치 | |
| US20060250040A1 (en) | Fluid dynamic bearing system | |
| JP2006178402A (ja) | 平衡媒体を確実に保持するための平衡溝を有するカラー・ホイール | |
| JP2006353058A (ja) | スピンドルモータおよび該スピンドルモータを搭載した記録ディスク駆動装置 | |
| KR102547573B1 (ko) | 회전 센싱 장치 | |
| JP2005155889A (ja) | 回転円盤の防振装置および方法 | |
| JP2004163145A (ja) | 光学式エンコーダ | |
| JP4849328B2 (ja) | ダブルステータ型モータ | |
| JP2006200573A (ja) | 流体軸受装置 | |
| JP5194248B2 (ja) | 複数の回転センサ取付方法 | |
| JP4482311B2 (ja) | センサー内蔵ギアユニット | |
| KR100971795B1 (ko) | 스핀들 모터 | |
| JP2007010150A (ja) | 計器を備えた軸受装置 | |
| JP4424725B2 (ja) | スピンドルモータ | |
| JP4903548B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
| JP3750818B2 (ja) | 回動抵抗付与ダンパ |