JP2007037332A - デジタルサーボ制御装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 位置指令を用いて速度フィードフォワード信号とトルクフィードフォワード信号を作成し、前記位置指令を微分して指令速度を計算し、前記指令速度の値が予め設定した閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、前記指令速度の値が予め設定した閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とするという手順で処理する。
【選択図】 図1
Description
第5図は従来のサーボ制御装置のブロック線図である。
第5図中、伝達関数30のKPは位置ループにおけるポジションゲイン、伝達関数32のK1は速度ループにおける積分ゲイン、伝達関数34のk2は速度ループにおける比例ゲイン、36は電流ループ回路、38はサーボモータの電気部で、Rは巻線の抵抗、Lは巻線のインダクタンス、40はサーボモータの機械部で、Ktはトルク定数、Jmはイナーシャ、42はサーボモータの回転速度を積分し、位置を算出する伝達関数である。また、伝達関数44は位置のフィードフォワード項であり、α1は位置のフィードフォワード係数である。46は速度のフィードフォワード項であり、α2は速度のフィードフォワード係数である。上記速度フィードフォワード係数α2は通常、Jm/Kt(Jm:イナーシャ、Kt:トルク定数)の値に近い値がとられる。なお、位置のフィードフォワード項44のフィードフォワード係数α1の値はモータの特性等に合わせ実験的に決められる(理想的には「1」がよい)。
一方、位置のフィードフォワード制御量を微分し、速度のフィードフォワード係数α2を乗じ、速度のフィードフォワード制御量を求め、かつ、速度ループ制御(IP制御)、即ち、速度指令Vcからサーボモータの実速度Vを減じて速度偏差を求め、該速度偏差を積分し積分ゲインk1を乗じた値からサーボモータの実速度Vに比例ゲインk2を掛けた値を減じて得られる従来の電流指令値に、上記速度フィードフォワード制御量を加算し電流指令Icを求める。
位置,速度ループ処理の周期をTPとし、各位置,速度ループ処理における位置指令をa(n)(n=1,2,3……で、n≦0ではa(n)=0)とすると、
位置指令a(n)の微分値b(n)は実際には差分として次の第(1)式の演算によって算出される。
また、実際には制御演算の遅れが1サンプリング分あるため、図4(c)の斜線部に示すように2サンプリング分余分に電流フィードフォワードが出てることになったり、さらに、制御演算の遅れ以外に差分近似の影響でさらに0.5サンプリング時間遅れが生じるため、図4(d)の斜線部に示すように2.5サンプリング分余分に電流フィードフォワードが出てることになり、結果としてさらに過補償となり、オーバシュートや位置偏差の増大を招いてしまうという問題があった。
また、請求項2に記載の発明は、位置制御手段と、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、位置指令を用いて速度フィードフォワード信号とトルクフィードフォワード信号を作成し、前記速度フィードフォワード信号の値が予め設定した閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、前記速度フィードフォワード信号の値が予め設定した閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とする、という手順をとったのである。
また、請求項3に記載の発明は、速度制御手段と、電流制御手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、速度指令を用いてトルクフィードフォワード信号を作成し、前記速度指令の値が予め設定した閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、前記速度指令の値が予め設定した閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とする、という手順をとったのである。
また、請求項4に記載の発明は、位置制御手段と、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、位置指令を用いて速度フィードフォワード信号とトルクフィードフォワード信号を作成し、前記位置指令を微分して指令速度を計算し、前記指令速度の値が予め設定した第2の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、前記指令速度の値が予め設定した第2の閾値以下で、且つ、第1の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を1以下の定数倍にし、前記指令速度の値が予め設定した第1の閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とする、という手順をとったのである。
また、請求項5に記載の発明は、位置制御手段と、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、位置指令を用いて速度フィードフォワード信号とトルクフィードフォワード信号を作成し、前記速度フィードフォワード信号の値が予め設定した第2の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、前記速度フィードフォワード信号の値が予め設定した第2の閾値以下で、且つ、第1の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を1以下の定数倍にし、前記速度フィードフォワード信号の値が予め設定した第1の閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とする、という手順をとったものである。
また、請求項6に記載の発明は、速度制御手段と、電流制御手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、速度指令を用いてトルクフィードフォワード信号を作成し、前記速度指令信号の値が予め設定した第2の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、前記速度指令の値が予め設定した第2の閾値以下で、且つ、第1の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を1以下の定数倍にし、前記速度指令の値が予め設定した第1の閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とする、という手順をとったものである。
また、請求項7に記載の発明は、位置指令が予め増分値で与えられる場合に、前記位置指令を微分して指令速度を計算する処理を省略し、前記指令速度の代わりに前記位置指令の増分値を使用することを特徴とするものである。
また、請求項8に記載の発明は、前記閾値を前記位置指令ごとに変更することを特徴とするものである。
また、請求項9に記載の発明は、位置制御手段と、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置において、位置指令を微分して指令速度を計算する指令速度作成手段と、
前記指令速度を入力し、前記指令速度の値と予め設定した閾値とを比較してトルクフィードフォワード信号を変更するトルクフィードフォワード変更手段とを有することを特徴とするものである。
また、請求項10に記載の発明は、位置制御手段と、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置において、速度フィードフォワード信号を入力し、前記速度フィードフォワード信号の値と予め設定した閾値とを比較してトルクフィードフォワード信号を変更する処理を行うトルクフィードフォワード変更手段を有することを特徴とするものである。
また、請求項11に記載の発明は、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置において、速度指令を入力し、前記速度指令の値と予め設定した閾値とを比較してトルクフィードフォワード信号を変更する処理を行うトルクフィードフォワード変更手段を有することを特徴とするものである。
また、請求項12に記載の発明は、位置指令が予め増分値で与えられる場合に、位置指令を微分して指令速度を計算する指令速度作成手段を有さず、前記指令速度の代わりに前記位置指令の増分値を使用することを特徴とするものである。
また、請求項13に記載の発明は、前記閾値を調整する手段を有することを特徴とするものである。
また、請求項14に記載の発明は、前記第1の閾値、前記第2の閾値の少なくとも一つの値を位置指令ごとに変更することを特徴とするものである。
また、請求項15に記載の発明は、前記閾値を前記速度指令ごとに変更することを特徴とするものである。
また、請求項16に記載の発明は、前記第1の閾値、前記第2の閾値の少なくとも一つの値を前記速度指令ごとに変更することを特徴とするものである。
請求項2および請求項10に記載の発明によると、速度フィードフォワード信号を閾値との判定で用いるため、位置指令の微分値を計算する必要がなく、短い演算時間で、トルクフィードフォワードの過補償を改善でき、位置決め時に良好な制御性能を実現できる。
請求項3および請求項11に記載の発明によると、速度指令を閾値との判定で用いるため、速度制御時もトルクフィードフォワードの過補償を改善でき、位置決め時に良好な制御性能を実現できる。
請求項4,5,6に記載の発明によると、閾値を2つ用い、その間に入る時のトルクフィードフォワード信号を1以下の定数倍の値にすることで、トルク指令出力時から検出信号をラッチするまでの遅れ時間がサンプリング周期の整数倍でない場合などもトルクフィードフォワードの過補償を改善でき、位置決め時に良好な制御性能を実現できる。
請求項7および請求項12に記載の発明によると、与えられる位置指令の増分値を閾値との判定で用いるため、位置指令の微分値を計算する必要がなく、短い演算時間で、トルクフィードフォワードの過補償を改善でき、位置決め時に良好な制御性能を実現できる。
請求項8に記載の発明によると、指令ごとに閾値を変更するため、どの指令に対しても常にトルクフィードフォワードの過補償を改善でき、位置決め時に良好な制御性能を実現できる。
請求項13に記載の発明によると、閾値を調整できる手段を有するため、どのような指令に対しても常にトルクフィードフォワードの過補償を改善でき、位置決め時に良好な制御性能を実現できる。また現場での調整時も簡単に行えるようになる。
3は位置制御手段、4は速度制御手段、5は電流制御手段を表し、それぞれの手段は比例あるいは比例積分制御を行う。6は速度フィードフォワード作成手段を表し、位置指令を微分し速度フィードフォワード信号vffを作成する。7はトルクフィードフォワード作成手段を表し、速度フィードフォワード信号vffをさらに微分し制御対象のイナーシャを乗じてトルクフィードフォワード信号tffを作成する。9は指令速度作成手段、10はトルクフィードフォワード変更手段、11〜13は演算手段、14は位置指令である。
速度フィードフォワード作成手段6から出力される速度フィードフォワード信号は、演算手段12とトルクフィードフォワード作成手段7へ入力される。演算手段12は速度偏差に速度フィードフォワード信号を加算した信号を速度制御手段4へ入力する。指令速度作成手段9は指令速度をトルクフィードフォワード変更手段10へ入力する。トルクフィードフォワード変更手段10は、指令速度とトルクフィードフォワード作成手段から出力されるトルクフィードフォワード信号に基づきトルクフィードフォワード信号を変更し、演算器13へ出力する。演算器13は速度制御手段4から出力されるトルク指令にトルクフィードフォワード信号を加算した信号を電流制御手段5へ出力する。電流制御手段5から出力される電圧・電流は制御対象1へ印加される。
以下、サンプリング時間はTs、今回のサンプリングをk番目、n回前のサンプリングをk−nと定義し、変数sのk−n番目のサンプリング時の値をs(k−n)と表記することにする。
次に、式(6)のように、sref(k)に積分制御ゲインKiおよびサンプリング時間Tsを乗じ、前回値に加算することにより積分演算を行いsi(k)を算出する。
dref(k)が閾値以下の時 :tff(k)=0 ・・・(11)
このように、位置指令を微分して指令速度を計算し、前記位置指令を用いてトルクフィードフォワード信号を作成し、前記指令速度が設定した閾値より大きいサンプリング時には、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、前記指令速度が閾値以下のサンプリング時には、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とするため、閾値を調整することで図4(c)の斜線部を無くしたトルクフィードフォワード信号が作成できるため、結果として過補償とならないため、位置決め時の偏差を非常に小さくすることができるのである。
次に閾値の設定方法を説明する。閾値は基本的には0を設定すればよい。この場合、指令がなくなった時点でトルクフィードフォワード信号が0となる。
しかしながら、通常、トルク指令を出力してから検出値を取得するまでには、数サンプリング遅れが発生する。
したがって、指令が決まっている場合には、トルク指令を出力してから検出値を取得するまでのサンプリング遅れ分から、そのサンプリング遅れ分の時間でdref(k)がいくつの値になるかを計算し、閾値を逆算すれば良い。
また、指令が複数存在する場合は、指令ごとに、トルク指令を出力してから検出値を取得するまでのサンプリング遅れ分から、dref(k)がいくつの値になるかを計算し、閾値を逆算すれば良い。
また、さらに位置決め時の偏差を小さくするためには、実際に制御対象を動作させ、位置決め応答を見ながら閾値を調整すればよい。
具体的には、10のトルクフィードフォワード変更手段で式(12)の場合わけを行う。
vff(k)が閾値以下の時 :tff(k)=0 ・・・(12)
具体的には、10のトルクフィードフォワード変更手段で式(13)の場合わけを行う。
vref(k)が閾値以下の時 :tff(k)=0 ・・・(13)
本実施例では、実施例1に示す式(11)の場合わけが、αを1以下の定数とした時
次の式(14)のように変わる。
第2の閾値≧dref(k)>第1の閾値:tff(k)=tff(k)・α
dref(k)≦第1の閾値 :tff(k)=0 ・・・(14)
次に第1と第2の閾値の設定方法を説明する。第1と第2の閾値は、指令が決まっている場合には、トルク指令を出力してから検出値を取得するまでのサンプリング遅れ分から、そのサンプリング遅れの時間でdref(k)がいくつの値になるかを予め計算で求めておき、逆算すれば良い。
また、指令が複数存在する場合は、指令ごとに、トルク指令を出力してから検出値を取得するまでのサンプリング遅れ分から、dref(k)がいくつの値になるかを計算し、閾値を逆算すれば良い。
さらに位置決め時の偏差を小さくするためには、実際に制御対象を動作させ、位置決め応答を見ながら調整すればよい。
2 検出器
3 位置制御手段
4 速度制御手段
5 電流制御手段
6 速度フィードフォワード作成手段
7 トルクフィードフォワード作成手段
9 指令速度作成手段
10 トルクフィードフォワード変更手段
11 演算手段
12 演算手段
13 演算手段
14 位置指令
15 速度指令
30 位置ループ
32 速度ループ積分要素
34 速度フィードバックゲイン
36 電流ループ
38 サーボモータ電気部
40 サーボモータ機械部
42 積分
44 位置のフィードフォワード項
46 速度のフィードフォワード項
100 デジタルサーボ制御装置
Claims (16)
- 位置制御手段と、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、
位置指令を用いて速度フィードフォワード信号とトルクフィードフォワード信号を作成し、
前記位置指令を微分して指令速度を計算し、
前記指令速度の値が予め設定した閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、
前記指令速度の値が予め設定した閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とする、
という手順で処理することを特徴とするデジタルサーボ制御装置の制御方法。 - 位置制御手段と、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、
位置指令を用いて速度フィードフォワード信号とトルクフィードフォワード信号を作成し、
前記速度フィードフォワード信号の値が予め設定した閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、
前記速度フィードフォワード信号の値が予め設定した閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とする、
という手順で処理することを特徴とするデジタルサーボ制御装置の制御方法。 - 速度制御手段と、電流制御手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、
速度指令を用いてトルクフィードフォワード信号を作成し、
前記速度指令の値が予め設定した閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、
前記速度指令の値が予め設定した閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とする、という手順で処理することを特徴とするデジタルサーボ制御装置の制御方法。 - 位置制御手段と、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、
位置指令を用いて速度フィードフォワード信号とトルクフィードフォワード信号を作成し、
前記位置指令を微分して指令速度を計算し、
前記指令速度の値が予め設定した第2の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、
前記指令速度の値が予め設定した第2の閾値以下で、且つ、第1の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を1以下の定数倍にし、
前記指令速度の値が予め設定した第1の閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とする、
という手順で処理することを特徴とするデジタルサーボ制御装置の制御方法。 - 位置制御手段と、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、
位置指令を用いて速度フィードフォワード信号とトルクフィードフォワード信号を作成し、
前記速度フィードフォワード信号の値が予め設定した第2の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、
前記速度フィードフォワード信号の値が予め設定した第2の閾値以下で、且つ、第1の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を1以下の定数倍にし、
前記速度フィードフォワード信号の値が予め設定した第1の閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とする、
という手順で処理することを特徴とするデジタルサーボ制御装置の制御方法。 - 速度制御手段と、電流制御手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、
速度指令を用いてトルクフィードフォワード信号を作成し、
前記速度指令の値が予め設定した第2の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号をそのまま用い、
前記速度指令の値が予め設定した第2の閾値以下で、且つ、第1の閾値より大きいサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を1以下の定数倍にし、
前記速度指令の値が予め設定した第1の閾値以下のサンプリング時は、前記トルクフィードフォワード信号の値を0とする、
という手順で処理することを特徴とするデジタルサーボ制御装置の制御方法。 - 位置指令が予め増分値で与えられる場合に、前記位置指令を微分して指令速度を計算する処理を省略し、前記指令速度の代わりに前記位置指令の増分値を使用することを特徴とする請求項1または4のいずれかに記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
- 前記閾値を前記位置指令ごとに変更することを特徴とする請求項1または2いずれか一項に記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
- 位置制御手段と、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置において、
位置指令を微分して指令速度を計算する指令速度作成手段と、
前記指令速度を入力し、前記指令速度の値と予め設定した閾値とを比較してトルクフィードフォワード信号を変更するトルクフィードフォワード変更手段と
を有することを特徴とするデジタルサーボ制御装置。 - 位置制御手段と、速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置において、
速度フィードフォワード信号を入力し、前記速度フィードフォワード信号の値と予め設定した閾値とを比較してトルクフィードフォワード信号を変更する処理を行うトルクフィードフォワード変更手段
を有することを特徴とするデジタルサーボ制御装置。 - 速度制御手段と、電流制御手段と、速度フィードフォワード作成手段と、トルクフィードフォワード作成手段を備えたデジタルサーボ制御装置において、
速度指令を入力し、前記速度指令の値と予め設定した閾値とを比較してトルクフィードフォワード信号を変更する処理を行うトルクフィードフォワード変更手段
を有することを特徴とするデジタルサーボ制御装置。 - 位置指令が予め増分値で与えられる場合に、位置指令を微分して指令速度を計算する指令速度作成手段を有さず、前記指令速度の代わりに前記位置指令の増分値を使用することを特徴とする請求項9記載のデジタルサーボ制御装置。
- 前記閾値を調整する手段を有することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載のデジタルサーボ制御装置。
- 前記第1の閾値、前記第2の閾値の少なくとも一つの値を位置指令ごとに変更することを特徴とする請求項4または5のいずれか一項に記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
- 前記閾値を前記速度指令ごとに変更することを特徴とする請求項3に記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
- 前記第1の閾値、前記第2の閾値の少なくとも一つの値を前記速度指令ごとに変更することを特徴とする請求項6に記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
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| JP4623292B2 (ja) | 2011-02-02 |
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