JP2007036622A - アンテナ共用器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 新たなトラップ回路の追加に伴う信号の損失を低減し、然も、設計及び開発時間の短縮を図ることが出来るアンテナ共用器を提供する。
【解決手段】 本発明に係るアンテナ共用器1は、GSM信号の送受信を行なうための第1送受信回路3と、DCS及びW−CDMA信号の送受信を行なうための第2送受信回路4とをダイプレクサ2を介して並列に接続して構成される。第1送受信回路3の送信ライン30bには、直列に介在する第2ダイオードスイッチ38と分岐端子23との間に、W−CDMAの周波数帯域に共振周波数を有する直列共振回路を構成すべきインダクタ及びコンデンサからなる第3トラップ回路5aが接続されており、該インダクタが、第2ダイオードスイッチ38と分岐端子23との間に直列に介在し、該インダクタと第2ダイオードスイッチ38との間の接続線路にコンデンサの一端が接続されると共に、他端が接地されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明に係るアンテナ共用器1は、GSM信号の送受信を行なうための第1送受信回路3と、DCS及びW−CDMA信号の送受信を行なうための第2送受信回路4とをダイプレクサ2を介して並列に接続して構成される。第1送受信回路3の送信ライン30bには、直列に介在する第2ダイオードスイッチ38と分岐端子23との間に、W−CDMAの周波数帯域に共振周波数を有する直列共振回路を構成すべきインダクタ及びコンデンサからなる第3トラップ回路5aが接続されており、該インダクタが、第2ダイオードスイッチ38と分岐端子23との間に直列に介在し、該インダクタと第2ダイオードスイッチ38との間の接続線路にコンデンサの一端が接続されると共に、他端が接地されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、携帯電話機等に装備されるアンテナ共用器に関するものである。
従来、欧州で使用される1800MHz帯を利用したDCS(Digital Cellular System)と、欧州などで使用される900MHz帯を利用したGSM(Global System For Mobile Communications)の、デュアルバンドの信号の送受信が可能なアンテナ共用器が知られている(特許文献1参照)。
図17は、従来のデュアルバンドタイプのアンテナ共用器(6)の回路構成を示しており、該アンテナ共用器(6)は、ダイプレクサ(2)を介して、低周波帯域のGSM信号の送受信を行なうための第1送受信回路(7)と、高周波帯域のDCS信号の送受信を行なうための第2送受信回路(4)とを並列に接続して構成される。
第1送受信回路(7)は、GSMの送受信を切り換えるための2つのダイオードスイッチ(77)(78)を有するスイッチング回路(71)と、GSMの送信回路からの不要な高調波を遮断するためのローパスフィルタ回路(72)とからなり、GSMの受信回路に受信信号を出力するための受信側信号端子(73)と、GSMの送信回路からの送信信号が入力されるべき送信側信号端子(74)と、前記2つのダイオードスイッチ(77)(78)のオン/オフを制御するための信号が入力されるべき制御端子(75)とを有している。
図17は、従来のデュアルバンドタイプのアンテナ共用器(6)の回路構成を示しており、該アンテナ共用器(6)は、ダイプレクサ(2)を介して、低周波帯域のGSM信号の送受信を行なうための第1送受信回路(7)と、高周波帯域のDCS信号の送受信を行なうための第2送受信回路(4)とを並列に接続して構成される。
第1送受信回路(7)は、GSMの送受信を切り換えるための2つのダイオードスイッチ(77)(78)を有するスイッチング回路(71)と、GSMの送信回路からの不要な高調波を遮断するためのローパスフィルタ回路(72)とからなり、GSMの受信回路に受信信号を出力するための受信側信号端子(73)と、GSMの送信回路からの送信信号が入力されるべき送信側信号端子(74)と、前記2つのダイオードスイッチ(77)(78)のオン/オフを制御するための信号が入力されるべき制御端子(75)とを有している。
第2送受信回路(4)は、DCSの送受信を切り換えるための2つのダイオードスイッチ(47)(48)を有するスイッチング回路(41)と、DCSの送信回路からの不要な高長波を遮断するためのローパスフィルタ回路(42)とからなり、DCSの受信回路に受信信号を出力するための受信側信号端子(43)と、DCSの送信回路からの送信信号が入力されるべき送信側信号端子(44)と、前記2つのダイオードスイッチ(47)(48)のオン/オフを制御するための信号が入力されるべき制御端子(45)とを有している。
ダイプレクサ(2)は、インダクタL2とコンデンサC3とからなる第1トラップ回路と、インダクタL1とコンデンサC2とからなる第2トラップ回路とを有し、第1トラップ回路が第1送受信回路(7)側に配備される一方、第2トラップ回路は第2送受信回路(4)側に配備されている。第1トラップ回路は、図19に示すDCSの送受信帯域内の周波数f2に減衰極を有する一方、第2トラップ回路は、図19に示すGSMの送受信帯域内の周波数f1に減衰極を有している。
第1トラップ回路と第1送受信回路(7)との間には、ダイオードスイッチ(77)(78)のオン/オフを制御する直流電圧を遮断するための結合コンデンサC6が介在し、第2トラップ回路と第2送受信回路(4)との間には、ダイオードスイッチ(47)(48)のオン/オフを制御する直流電圧を遮断するための結合コンデンサC5が介在している。
第1トラップ回路と第1送受信回路(7)との間には、ダイオードスイッチ(77)(78)のオン/オフを制御する直流電圧を遮断するための結合コンデンサC6が介在し、第2トラップ回路と第2送受信回路(4)との間には、ダイオードスイッチ(47)(48)のオン/オフを制御する直流電圧を遮断するための結合コンデンサC5が介在している。
アンテナが受信した信号は、ダイプレクサ(2)のアンテナ接続端子(21)に入力される。アンテナ接続端子(21)にDCSの受信信号が入力された場合、第1トラップ回路によってDCSの受信信号の第1送受信回路(7)への通過が阻止され、DCSの受信信号は、第2送受信回路(4)側に流れることになる。
これに対し、アンテナ接続端子(21)にGSMの受信信号が入力された場合、第2トラップ回路によってGSMの受信信号の第2送受信回路(4)への通過が阻止され、GSMの受信信号は、第1送受信回路(7)側に流れることになる。
これに対し、アンテナ接続端子(21)にGSMの受信信号が入力された場合、第2トラップ回路によってGSMの受信信号の第2送受信回路(4)への通過が阻止され、GSMの受信信号は、第1送受信回路(7)側に流れることになる。
一方、送信側信号端子(74)にGSMの送信信号が入力された場合、該送信信号は第1送受信回路(7)を経てダイプレクサ(2)に入力される。GSMの送信信号は、第2トラップ回路によって第2送受信回路(4)側への通過が阻止され、アンテナ接続端子(21)を経てアンテナから出力される。
又、送信側信号端子(44)にDCSの送信信号が入力された場合、該送信信号は第2送受信回路(4)を経てダイプレクサ(2)に入力される。DCSの送信信号は、第1トラップ回路によって第1送受信回路(7)側への通過が阻止され、アンテナ接続端子(21)を経てアンテナから出力される。
上述の如く、ダイプレクサ(2)によって、GSM及びDCSの送受信信号の分離が可能となっている。
又、送信側信号端子(44)にDCSの送信信号が入力された場合、該送信信号は第2送受信回路(4)を経てダイプレクサ(2)に入力される。DCSの送信信号は、第1トラップ回路によって第1送受信回路(7)側への通過が阻止され、アンテナ接続端子(21)を経てアンテナから出力される。
上述の如く、ダイプレクサ(2)によって、GSM及びDCSの送受信信号の分離が可能となっている。
図18は、アンテナ共用器(6)の第1送受信回路(7)の構成を前記ローパスフィルタ回路(72)を省略して示すものである。
送信側信号端子(74)からダイプレクサ(2)の低周波回路側の端子Fに至る送信ライン(70b)には、第2ダイオードスイッチ(78)が直列に介在している。
一方、前記端子Fから受信側信号端子(73)に至る受信ライン(70a)には、GSMの送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(76)が介在し、該マイクロストリップライン(76)と受信側信号端子(73)の間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(77)の一端が接続され、他端が接地されている。
送信側信号端子(74)からダイプレクサ(2)の低周波回路側の端子Fに至る送信ライン(70b)には、第2ダイオードスイッチ(78)が直列に介在している。
一方、前記端子Fから受信側信号端子(73)に至る受信ライン(70a)には、GSMの送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(76)が介在し、該マイクロストリップライン(76)と受信側信号端子(73)の間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(77)の一端が接続され、他端が接地されている。
GSMの受信時、或いはDCSの送受信時には、両ダイオードスイッチ(77)(78)はオフとされる。このとき、送信ライン(70b)はオープン状態であるため、GSMの受信信号は、受信ライン(70a)を流れることになる。第1ダイオードスイッチ(77)がオフのとき、マイクロストリップライン(76)は単なる接続線路として機能するので、GSMの受信信号は、マイクロストリップライン(76)を通過して受信側信号端子(73)から出力されることになる。
一方、GSMの送信時には、両ダイオードスイッチ(77)(78)はオンとされる。ダイオードスイッチ(77)がオンのとき、マイクロストリップライン(76)の一端が接地され、これにより、マイクロストリップライン(76)はGSMの送信信号の受信ライン(70a)側への通過を阻止する機能を発揮する。この結果、送信側信号端子(74)に入力されたGSMの送信信号は端子Fを経てダイプレクサ(2)に入力され、該ダイプレクサ(2)を介してアンテナ接続端子(21)から出力されることになる。
尚、第2送受信回路(4)は、図17に示す如く、前記マイクロストリップライン(76)の代わりにDCSの送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(46)を用いること以外は、前記第1送受信回路(7)と同様の構成を有しているので、説明は省略する。
尚、第2送受信回路(4)は、図17に示す如く、前記マイクロストリップライン(76)の代わりにDCSの送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(46)を用いること以外は、前記第1送受信回路(7)と同様の構成を有しているので、説明は省略する。
図19は、第1送受信回路(7)及び第2送受信回路(4)の信号通過特性を示している。図19中、第2送受信回路(4)側の信号通過特性を実線で示し、第1送受信回路(7)側の信号通過特性を破線で示す。図示の如く、GSMの送受信を行なう第1送受信回路(7)側では、GSMの送受信帯域において信号の損失が殆どない一方、DCSの送受信帯域においては、信号が充分に減衰されていることが分かる。これに対し、DCSの送受信を行なう第2送受信回路(4)側では、DCSの送受信帯域において信号の損失が殆どない一方、GSMの送受信帯域においては、信号が充分に減衰されていることが分かる。これによって、DCS及びGSMのデュアルバンドの信号の送受信が可能となっている。
ところで、近年、携帯電話機においては、1900MHz帯を利用したPCS(Personal Communication Services)や、1900〜2170MHz帯を利用したW−CDMA(Wideband Code Devision Multiple Service)等の新しい通信規格が提案されており、従来のDCS及びGSMにこれらの新しい通信規格を加えたトリプルバンドタイプ、或いはクアッドバンドタイプのアンテナ共用器の開発が必要となってきている。
図20は、DCS、GSM及びW−CDMAに対応したトリプルバンドタイプのアンテナ共用器(6a)の回路構成を示している(特許文献2参照)。該アンテナ共用器(6a)は、ダイプレクサの構成が異なること以外は、図18に示すデュアルバンドタイプのアンテナ共用器(6)と同様の構成を有している。
該アンテナ共用器(6a)のダイプレクサ(2a)は、図18に示すアンテナ共用器(6)のダイプレクサ(2)と同様に、図21に示すDCSの送受信帯域内の周波数f2に減衰極を有する第1トラップ回路と、図21に示すGSMの送受信帯域内の周波数f1に減衰極を有する第2トラップ回路とを具えている。
該アンテナ共用器(6a)のダイプレクサ(2a)は、図18に示すアンテナ共用器(6)のダイプレクサ(2)と同様に、図21に示すDCSの送受信帯域内の周波数f2に減衰極を有する第1トラップ回路と、図21に示すGSMの送受信帯域内の周波数f1に減衰極を有する第2トラップ回路とを具えている。
又、ダイプレクサ(2a)は、インダクタL51とコンデンサC51を直列に接続してなる第3トラップ回路(29)を具え、該第3トラップ回路(29)の一端が、第1送受信回路(7)側の結合コンデンサC6と第1トラップ回路との間の接続線路に接続されると共に、他端が接地されている。該第3トラップ回路(29)は、図21に示すW−CDMAの送受信帯域内の周波数f3に共振周波数を有し、該第3トラップ回路(29)によって、W−CDMAの送受信信号の第1送受信回路(7)側への通過が阻止される。
従って、GSMの受信時、或いはDCS及びW−CDMAの送受信時には、第2トラップ回路によってDCSの送受信帯域に周波数を有する信号の第1送受信回路(7)側への通過が阻止されると共に、第3トラップ回路(29)によってW−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号の第1送受信回路(7)側への通過が阻止されることになる。
上記トリプルバンドタイプのアンテナ共用器(6a)によれば、図21に示す如く、GSMの受信時には、DCS及びW−CDMAの送受信信号の周波数に相当する帯域の信号を広域に亘って充分に減衰させることが出来る一方、DCS或いはW−CDMAの受信時に、DCS及びW−CDMAの送受信信号が第1送受信回路(7)側に回り込むことがないので、DCS及びW−CDMAの送受信信号が減衰されることがなく、良好な送受信性能が得られる。
特開2002−246809号公報
特開2003−209454号号公報
上記トリプルバンドタイプのアンテナ共用器(6a)によれば、図21に示す如く、GSMの受信時には、DCS及びW−CDMAの送受信信号の周波数に相当する帯域の信号を広域に亘って充分に減衰させることが出来る一方、DCS或いはW−CDMAの受信時に、DCS及びW−CDMAの送受信信号が第1送受信回路(7)側に回り込むことがないので、DCS及びW−CDMAの送受信信号が減衰されることがなく、良好な送受信性能が得られる。
ところで、一般に、上述のデュアルバンドタイプのアンテナ共用器(6)及びトリプルバンドタイプのアンテナ共用器(6a)は、図22に示す如く、LTCC(Low Temperature Co-fired Ceramics)基板を用いてモジュール化されており、これらのアンテナ共用器を構成する1部品であるダイプレクサはインダクタ及びコンデンサから構成されるため、LTCC基板の内層に形成される場合が多い。このため、ダイプレクサに設計変更の必要が生じた場合には、LTCC基板自体の設計変更を伴うことになる。
従って、デュアルバンドタイプのアンテナ共用器(6)のダイプレクサ(2)内に第3トラップ回路(29)を追加することにより、トリプルバンド対応或いはクアッドバンド対応を図る上記従来のアンテナ共用器(6a)においては、LTCC基板自体の設計変更を伴うため、設計及び開発に長時間を要する問題があった。
又、第3トラップ回路(29)がダイプレクサ(2a)内に配備されているため、GSMの送受信時に、GSMの送受信信号が第3トラップ回路(29)を通過することになる。第3トラップ回路(29)は、W−CDMAの送受信帯域外に周波数を有する信号の通過も僅かではあるが阻止してしまうため、GSMの送受信信号に損失が生じてしまう問題があった。
従って、デュアルバンドタイプのアンテナ共用器(6)のダイプレクサ(2)内に第3トラップ回路(29)を追加することにより、トリプルバンド対応或いはクアッドバンド対応を図る上記従来のアンテナ共用器(6a)においては、LTCC基板自体の設計変更を伴うため、設計及び開発に長時間を要する問題があった。
又、第3トラップ回路(29)がダイプレクサ(2a)内に配備されているため、GSMの送受信時に、GSMの送受信信号が第3トラップ回路(29)を通過することになる。第3トラップ回路(29)は、W−CDMAの送受信帯域外に周波数を有する信号の通過も僅かではあるが阻止してしまうため、GSMの送受信信号に損失が生じてしまう問題があった。
そこで、本発明の目的は、新たなトラップ回路の追加に伴う信号の損失を低減することが出来、然も、設計及び開発時間の短縮を図ることが出来るアンテナ共用器を提供することである。
本発明のアンテナ共用器は、複数の異なる周波数帯域の電波を送受信するためのものであって、第1の周波数帯域の信号の通過を阻止する第1トラップ回路が、第1端子(24)とアンテナ接続端子(21)との間に配備されると共に、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域の信号の通過を阻止する第2トラップ回路が、第2端子(23)と前記アンテナ接続端子(21)との間に配備され、前記第1端子(24)には、前記第2の周波数帯域及びこれに隣接する第3の周波数帯域の信号の送受信を行なうための第2送受信回路(4)が接続されると共に、第2端子(23)には、前記第1の周波数帯域の信号の送受信を行なうための第1送受信回路(3)が接続されている。
前記第1送受信回路(3)は、前記第1の周波数帯域の受信信号が通過すべき受信ライン(30a)と、前記第1の周波数帯域の送信信号が通過すべき送信ライン(30b)とを有し、前記受信ライン(30a)には、前記第1の周波数帯域の送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)から受信ライン(30a)の終端の受信側信号端子(33)へ至る接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続されると共に、他端が接地されている。
送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在し、該第2ダイオードスイッチ(38)と前記第2端子(23)との間には、前記第3の周波数帯域の通過を阻止する第3トラップ回路(5a)が介在し、該第3トラップ回路(5a)はインダクタとコンデンサから構成され、該インダクタとコンデンサの内、何れか一方の受動素子が、前記第2ダイオードスイッチ(38)と前記第2端子(23)との間に介在し、該一方の受動素子と第2ダイオードスイッチ(38)との間の接続線路に他方の受動素子の一端が接続されると共に、他端が接地されている。
送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在し、該第2ダイオードスイッチ(38)と前記第2端子(23)との間には、前記第3の周波数帯域の通過を阻止する第3トラップ回路(5a)が介在し、該第3トラップ回路(5a)はインダクタとコンデンサから構成され、該インダクタとコンデンサの内、何れか一方の受動素子が、前記第2ダイオードスイッチ(38)と前記第2端子(23)との間に介在し、該一方の受動素子と第2ダイオードスイッチ(38)との間の接続線路に他方の受動素子の一端が接続されると共に、他端が接地されている。
具体的には、本発明のアンテナ共用器は、積層基板を用いてモジュール化され、前記第3トラップ回路は、前記第1ダイオードスイッチ(37)及び第2ダイオードスイッチ(38)と共に、積層基板の表面に設けられている。
上記本発明のアンテナ共用器において、第1の周波数帯域の信号の受信時、或いは第2及び第3の周波数帯域の信号の送受信時には、前記第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオフとされる。第2ダイオードスイッチ(38)がオフとされ、送信ライン(30b)がオープン状態となると、第3トラップ回路(5a)を構成するインダクタとコンデンサとが直列に接続されることとなり、該インダクタ及びコンデンサは、一端が受信ライン(30a)に接続され、他端が接地された直列共振回路を構成する。該直列共振回路は、第3の周波数帯域の信号の受信ライン(30a)への通過を阻止する機能を発揮し、この結果、第1の周波数帯域の信号の受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号を充分に減衰させることが出来、第2及び第3の周波数帯域の信号の送受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号の第1送受信回路(3)側への回り込みが阻止される。
一方、第1の周波数帯域の信号の送信時には、前記第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオンとされる。第2ダイオードスイッチ(38)がオンとされることによって直列共振回路が消滅する。従って、第1の周波数帯域の信号の送信時に、送信信号に生じる損失を低減することが出来る。
ところで、アンテナ共用器がモジュール化された低温焼成セラミックス積層基板において、ダイオードスイッチは、一般に低温焼成セラミックス積層基板の表面に実装される。前記第3トラップ回路(5a)は、第2ダイオードスイッチ(38)の一端に接続されるため、例えば、従来のデュアルタイプのアンテナ共用器がモジュール化された低温焼成セラミックス積層基板の表面に、チップ部品で構成した前記第3トラップ回路(5a)を追加するだけで、トリプルバンド対応を図ることが可能となる。これにより、低温焼成セラミックス積層基板の表層を構成するセラミック層の設計変更のみで、トリプルバンド対応を図ることが出来、この結果、アンテナ共用器の設計及び開発にかかる時間を従来に比べて短縮することが出来る。
他の具体的構成において、前記送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在する一方、前記受信ライン(30a)には、前記第1の周波数帯域の送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)と受信ライン(30a)の終端の受信側信号端子(33)の間には、前記第3の周波数帯域の通過を阻止する第3トラップ回路(5b)が介在し、該第3トラップ回路(5b)はインダクタとコンデンサとを互いに並列に接続して構成され、該第3トラップ回路(5b)とマイクロストリップライン(36)の間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続される一方、他端が接地されている。
該具体的構成において、第1の周波数帯域の信号の受信時、或いは第2及び第3の周波数帯域の信号の送受信時には、前記第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオフとされる。第2ダイオードスイッチ(38)がオフとされることによって、送信ライン(30b)はオープン状態となり、信号は受信ライン(30a)を通過することになる。
第3トラップ回路(5b)は、インダクタとコンデンサからなる並列共振回路によって構成され、該第3トラップ回路(5b)が受信ライン(30a)に対して直列に介在しているので、前記第3の周波数帯域の信号の通過を阻止する機能を発揮する。これにより、第1の周波数帯域の信号の受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号を充分に減衰させることが出来、第2及び第3の周波数帯域の信号の送受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号の第1送受信回路(3)側への回り込みが阻止される。
第3トラップ回路(5b)は、インダクタとコンデンサからなる並列共振回路によって構成され、該第3トラップ回路(5b)が受信ライン(30a)に対して直列に介在しているので、前記第3の周波数帯域の信号の通過を阻止する機能を発揮する。これにより、第1の周波数帯域の信号の受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号を充分に減衰させることが出来、第2及び第3の周波数帯域の信号の送受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号の第1送受信回路(3)側への回り込みが阻止される。
一方、第1の周波数帯域の信号の送信時には、前記第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオンとされる。第1ダイオードスイッチ(37)がオンとされることによって、受信ライン(30a)に直列に介在するマイクロストリップライン(36)の一端が接地されることになる。これにより、マイクロストリップライン(36)は、第1の周波数帯域の送信信号の通過を阻止する機能を発揮し、この結果、送信ライン(30b)から受信ライン(30a)への送信信号の回り込みが阻止される。従って、第2の周波数帯域の信号の送信時に、送信信号が第3トラップ回路(5b)を通過することは殆どなく、これにより、送信信号に生じる損失を低減することが出来る。
又、前記第3トラップ回路(5b)は、第1ダイオードスイッチ(37)の一端に接続されるため、例えば、従来のデュアルタイプのアンテナ共用器がモジュール化された低温焼成セラミックス積層基板の表面に、チップ部品で構成した前記第3トラップ回路(5b)を追加するだけで、トリプルバンド対応を図ることが可能となる。
又、他の具体的構成において、前記送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在する一方、前記受信ライン(30a)には、前記第1の周波数帯域の送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)から受信ライン(30a)の終端の受信側信号端子(33)へ至る接続線路には、前記第3の周波数帯域の通過を阻止する第3トラップ回路(5c)が接続され、該第3トラップ回路(5c)はインダクタとコンデンサを互いに直列に接続して構成され、該第3トラップ回路(5c)の一端が前記マイクロストリップライン(36)から受信ライン(30a)の終端の受信側信号端子(33)へ至る接続線路に接続される一方、他端が接地されており、該第3トラップ回路(5c)とマイクロストリップライン(36)の間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続される一方、他端が接地されている。
該具体的構成において、第1の周波数帯域の信号の受信時、或いは第2及び第3の周波数帯域の信号の送受信時には、前記第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオフとされる。第2ダイオードスイッチ(38)がオフとされることによって、送信ライン(30b)はオープン状態となり、信号は受信ライン(30a)を通過することになる。
第3トラップ回路(5c)は、インダクタとコンデンサからなる直列共振回路によって構成され、該第3トラップ回路(5c)の一端が受信ライン(30a)に接続されると共に、他端が接地されているので、該第3トラップ回路(5c)は、前記第3の周波数帯域の信号の通過を阻止する機能を発揮する。これにより、第1の周波数帯域の信号の受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号を充分に減衰させることが出来、第2及び第3の周波数帯域の信号の送受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号の第1送受信回路(3)側への回り込みが阻止される。
第3トラップ回路(5c)は、インダクタとコンデンサからなる直列共振回路によって構成され、該第3トラップ回路(5c)の一端が受信ライン(30a)に接続されると共に、他端が接地されているので、該第3トラップ回路(5c)は、前記第3の周波数帯域の信号の通過を阻止する機能を発揮する。これにより、第1の周波数帯域の信号の受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号を充分に減衰させることが出来、第2及び第3の周波数帯域の信号の送受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号の第1送受信回路(3)側への回り込みが阻止される。
一方、第1の周波数帯域の信号の送信時には、前記第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオンとされる。第1ダイオードスイッチ(37)がオンとされることによって、受信ライン(30a)に直列に介在するマイクロストリップライン(36)の一端が接地されることになる。これにより、マイクロストリップライン(36)は、第1の周波数帯域の送信信号の通過を阻止する機能を発揮し、この結果、送信ライン(30b)から受信ライン(30a)への送信信号の回り込みが阻止される。従って、第2の周波数帯域の信号の送信時に、送信信号が第3トラップ回路(5c)を通過することは殆どなく、これにより、送信信号に生じる損失を低減することが出来る。
又、前記第3トラップ回路(5c)は、第1ダイオードスイッチ(37)の一端に接続されるため、例えば、従来のデュアルタイプのアンテナ共用器がモジュール化された低温焼成セラミックス積層基板の表面に、チップ部品で構成した前記第3トラップ回路(5c)を追加するだけで、トリプルバンド対応を図ることが可能となる。
更に他の具体的構成において、前記受信ライン(30a)には、前記第1の周波数帯域の送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)から受信ライン(30a)の終端の受信側信号端子(33)へ至る接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続される一方、他端が接地され、前記送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在し、該第2ダイオードスイッチ(38)と前記第2端子(23)との間には、前記第3の周波数帯域の信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(51)が介在し、該マイクロストリップライン(51)により、前記第3の周波数帯域の通過を阻止する第3トラップ回路(5d)が構成されている。
該具体的構成において、第1の周波数帯域の信号の受信時、或いは第2及び第3の周波数帯域の信号の送受信時には、前記第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオフとされる。第2ダイオードスイッチ(38)がオフとされることによって、送信ライン(30b)がオープン状態となり、マイクロストリップライン(51)の一端がオープン状態となる。これにより、マイクロストリップライン(51)は、第3の周波数帯域の信号の受信ライン(30a)への通過を阻止する機能を発揮し、この結果、第1の周波数帯域の信号の受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号を充分に減衰させることが出来、第2及び第3の周波数帯域の信号の送受信時には、第2及び第3の周波数帯域の信号の第1送受信回路(3)側への回り込みが阻止される。
一方、第1の周波数帯域の信号の送信時には、前記第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオンとされる。第2ダイオードスイッチ(38)がオンとされることによって、マイクロストリップライン(51)は送信ライン(30b)に対して直列に接続されることとなり、単なる接続線路として機能する。従って、第1の周波数帯域の信号の送信時に生じる送信信号の損失が低減される。
又、前記第3トラップ回路(5d)は、第1ダイオードスイッチ(37)の一端に接続されるため、例えば、従来のデュアルタイプのアンテナ共用器がモジュール化された低温焼成セラミックス積層基板の表面に、マイクロストリップライン(51)を追加するだけで、トリプルバンド対応を図ることが可能となる。
本発明のアンテナ共用器によれば、新たなトラップ回路の追加に伴う信号の損失を低減することが出来るばかりでなく、該トラップ回路を積層基板の表層に追加するだけでトリプルバンド対応を図ることが出来るので、アンテナ共用器の設計及び開発時間の短縮を図ることが出来る。
以下、本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
第1実施例
本実施例のアンテナ共用器(1)は、LTCC基板を用いてモジュール化されており、図1に示す如く、ダイプレクサ(2)を介して、低周波帯域のGSM信号の送受信を行なうための第1送受信回路(3)と、高周波帯域のDCS及びW−CDMAの信号の送受信を行なうための第2送受信回路(4)とを並列に接続して構成される。
第1送受信回路(3)は、GSMの送受信を切り換えるための2つのダイオードスイッチ(37)(38)を有するスイッチング回路(31)と、GSMの送信回路からの不要な高長波を遮断するためのローパスフィルタ回路(72)とからなり、GSMの受信回路に受信信号を出力するための受信側信号端子(33)と、GSMの送信回路からの送信信号が入力されるべき送信側信号端子(34)と、前記2つのダイオードスイッチ(77)(78)のオン/オフを制御するための信号が入力されるべき制御端子(35)とを有している。
本実施例のアンテナ共用器(1)は、LTCC基板を用いてモジュール化されており、図1に示す如く、ダイプレクサ(2)を介して、低周波帯域のGSM信号の送受信を行なうための第1送受信回路(3)と、高周波帯域のDCS及びW−CDMAの信号の送受信を行なうための第2送受信回路(4)とを並列に接続して構成される。
第1送受信回路(3)は、GSMの送受信を切り換えるための2つのダイオードスイッチ(37)(38)を有するスイッチング回路(31)と、GSMの送信回路からの不要な高長波を遮断するためのローパスフィルタ回路(72)とからなり、GSMの受信回路に受信信号を出力するための受信側信号端子(33)と、GSMの送信回路からの送信信号が入力されるべき送信側信号端子(34)と、前記2つのダイオードスイッチ(77)(78)のオン/オフを制御するための信号が入力されるべき制御端子(35)とを有している。
又、第2送受信回路(4)は、DCS及びW−CDMAの信号の送受信を切り換えるための2つのダイオードスイッチ(47)(48)を有するスイッチング回路(41)と、DCS及びW−CDMAの信号送信回路からの不要な高長波を遮断するためのローパスフィルタ回路(42)とからなり、DCS及びW−CDMAの信号受信回路に受信信号を出力するための受信側信号端子(43)と、前記送信回路からの送信信号が入力されるべき送信側信号端子(44)と、前記2つのダイオードスイッチ(47)(48)のオン/オフを制御するための信号が入力されるべき制御端子(45)とを有している。
ダイプレクサ(2)は、インダクタL2とコンデンサC3とからなる第1トラップ回路と、インダクタL1とコンデンサC2とからなる第2トラップ回路とを有し、第1トラップ回路が、第1送受信回路(3)側に配備される一方、第2トラップ回路は、第2送受信回路(4)側に配備されている。第1トラップ回路は、DCSの送受信帯域内の周波数f2に減衰極を有する一方、第2トラップ回路は、GSMの送受信帯域内の周波数f1に減衰極を有している。
第1トラップ回路と第1送受信回路(3)との間には、ダイオードスイッチ(37)(38)のオン/オフを制御する直流電圧を遮断するための結合コンデンサC6が直列に介在し、第2トラップ回路と第2送受信回路(4)との間には、ダイオードスイッチ(47)(48)のオン/オフを制御する直流電圧を遮断するための結合コンデンサC5が直列に介在している。
第1トラップ回路と第1送受信回路(3)との間には、ダイオードスイッチ(37)(38)のオン/オフを制御する直流電圧を遮断するための結合コンデンサC6が直列に介在し、第2トラップ回路と第2送受信回路(4)との間には、ダイオードスイッチ(47)(48)のオン/オフを制御する直流電圧を遮断するための結合コンデンサC5が直列に介在している。
図2は、本実施例の第1送受信回路(3)の構成を前記ローパスフィルタ回路(32)を省略して示すものである。第1送受信回路(3)は、送信側信号端子(34)から結合コンデンサC6の低周波回路側の端子(23)(以下、分岐端子という)に至る送信ライン(30b)と、分岐端子(23)から受信側信号端子(33)に至る受信ライン(30a)とを有している。
送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在すると共に、該第2ダイオードスイッチ(38)と分岐端子(23)の間には、第3トラップ回路(5a)が介在している。該第3トラップ回路(5a)は、第2ダイオードスイッチ(38)と分岐端子(23)の間に直列に介在するインダクタL21と、該インダクタL21と第2ダイオードスイッチ(38)との間の接続線路にその一端が接続されると共に、他端が接地されたコンデンサC21とから構成される。
受信ライン(30a)には、GSMの送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続されると共に、他端が接地されている。
送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在すると共に、該第2ダイオードスイッチ(38)と分岐端子(23)の間には、第3トラップ回路(5a)が介在している。該第3トラップ回路(5a)は、第2ダイオードスイッチ(38)と分岐端子(23)の間に直列に介在するインダクタL21と、該インダクタL21と第2ダイオードスイッチ(38)との間の接続線路にその一端が接続されると共に、他端が接地されたコンデンサC21とから構成される。
受信ライン(30a)には、GSMの送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続されると共に、他端が接地されている。
尚、図1に示す第2送受信回路(4)は、DCS及びW−CDMAの送受信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(46)を用いること、及び送信ラインに第3トラップ回路(5a)が配備されていないこと以外は、前記第1送受信回路(3)と同様の構成を有しているので、説明は省略する。
図3は、GSMの受信時における第1送受信回路(3)の等価回路を示している。図2に示すアンテナ接続端子(21)から入力された信号は、ダイプレクサ(2)内の第1トラップ回路を介して、分岐端子(23)に至る。DCSの送受信帯域に周波数を有する信号の通過は第1トラップ回路によって阻止されるので、分岐端子(23)には、DCSの送受信帯域外に周波数を有する信号が入力される。
図3に示す如く、GSMの受信時において、第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)は、オフに設定され、送信ライン(30b)はオープン状態となっている。このとき、第3トラップ回路(5a)は、W−CDMAの送受信帯域内に共振周波数f3を有する直列共振回路を構成し、その一端が接地されているので、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号の受信ライン(30a)への通過を阻止する機能を発揮する。従って、GSMの受信時には、第1トラップ回路と第3トラップ回路により、DCS及びW−CDMAの高周波帯域の信号の受信ライン(30a)への回り込みが阻止される。
又、マイクロストリップライン(36)は、受信ライン(30a)に直列に介在しているので、単なる接続線路として機能し、この結果、GSMの送受信帯域に周波数を有する信号が受信側信号端子(33)から出力されることになる。
第1送受信回路(3)の第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)は、DCS及びW−CDMAの送受信時においてもオフに設定される。この場合、DCSの送受信帯域に周波数を有する信号は、図2に示すダイプレクサ(2)の第1トラップ回路によってブロックされると共に、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号は、図23に示す第3トラップ回路(5a)によってブロックされる。この結果、DCS及びW−CDMAの高周波帯域の信号の第1送受信回路(3)への回り込みが阻止される。
一方、図4は、GSMの送信時における第1送受信回路(3)の等価回路を示している。GSMの送信時において、第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)は、オンに設定される。第2ダイオードスイッチ(38)がオンに設定されることによって、直列共振回路を構成していたインダクタL21が送信ライン(30b)に対して直列に接続される一方、コンデンサC21の一端が送信ライン(30b)に接続されると共に、他端が接地された状態に遷移し、この結果、直列共振回路が消滅する。従って、GSMの送信時に、第3トラップ回路(5a)がトラップ回路として機能することはなく、GSMの送信信号に生じる損失を低減することが出来る。
又、第1ダイオードスイッチ(37)がオンに設定されることによって、受信ライン(30a)に直列に介在するマイクロストリップライン(36)の一端が接地されることになる。これにより、マイクロストリップライン(36)は、GSMの周波数帯域の信号の通過を阻止する機能を発揮し、この結果、送信ライン(30b)から受信ライン(30a)へのGSMの送信信号の回り込みが阻止される。
第2実施例
本実施例は、第3トラップ回路の構成及び接続位置が異なること以外は、上記第1実施例と同様であるので、第3トラップ回路についてのみ説明し、他の回路の構成についての説明は省略する。
本実施例は、第3トラップ回路の構成及び接続位置が異なること以外は、上記第1実施例と同様であるので、第3トラップ回路についてのみ説明し、他の回路の構成についての説明は省略する。
図5は、本実施例の第1送受信回路(3)の構成を図1に示すローパスフィルタ回路(32)を省略して示すものである。
受信ライン(30a)には、GSMの送受信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続されると共に、他端が接地されている。マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間には、第3トラップ回路(5b)が直列に介在し、該第3トラップ回路(5b)は、インダクタL31とコンデンサC31からなる並列共振回路によって構成され、W−CDMAの送受信帯域の周波数f3に減衰極を有している。
一方、送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在している。
受信ライン(30a)には、GSMの送受信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続されると共に、他端が接地されている。マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間には、第3トラップ回路(5b)が直列に介在し、該第3トラップ回路(5b)は、インダクタL31とコンデンサC31からなる並列共振回路によって構成され、W−CDMAの送受信帯域の周波数f3に減衰極を有している。
一方、送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在している。
図6は、GSMの受信時における本実施例の第1送受信回路(3)の等価回路を示している。図5に示すアンテナ接続端子(21)から入力された信号は、ダイプレクサ(2)内の第1トラップ回路を介して、分岐端子(23)に至る。DCSの送受信帯域に周波数を有する信号の通過は第1トラップ回路によって阻止されるので、分岐端子(23)には、DCSの送受信帯域外に周波数を有する信号が入力される。
図6に示す如く、GSMの受信時において、第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)は、オフに設定され、送信ライン(30b)はオープン状態となっているため、送信ライン(30b)への信号の回り込みが阻止される。
又、マイクロストリップライン(36)は、受信ライン(30a)に直列に介在しているので、単なる接続線路として機能する。信号が第3トラップ回路(5b)に至ると、該第3トラップ回路(5b)により、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号の通過が阻止され、この結果、GSMの送受信帯域に周波数を有する信号が受信側信号端子(33)から出力されることになる。
又、マイクロストリップライン(36)は、受信ライン(30a)に直列に介在しているので、単なる接続線路として機能する。信号が第3トラップ回路(5b)に至ると、該第3トラップ回路(5b)により、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号の通過が阻止され、この結果、GSMの送受信帯域に周波数を有する信号が受信側信号端子(33)から出力されることになる。
又、DCS及びW−CDMAの送受信時においても、第1送受信回路(3)の第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオフに設定される。この場合、DCSの送受信帯域に周波数を有する信号は、図5に示すダイプレクサ(2)の第1トラップ回路によってブロックされると共に、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号は、第3トラップ回路(5b)によってブロックされる。これにより、DCS及びW−CDMAの高周波帯域の信号の第1送受信回路(3)側への回り込みが阻止される。
一方、図7は、GSMの送信時における本実施例の第1送受信回路(3)の等価回路を示している。GSMの送信時において、第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)は、オンに設定される。第1ダイオードスイッチ(37)がオンに設定されることによって、受信ライン(30a)に直列に介在するマイクロストリップライン(36)の一端が接地されることになる。これにより、マイクロストリップライン(36)は、GSMの周波数帯域の信号の通過を阻止する機能を発揮し、この結果、送信ライン(30b)から受信ライン(30a)へのGSMの送信信号の回り込みが阻止される。
従って、GSMの送信時にGSMの周波数帯域の信号が第3トラップ回路(5b)を通過することは殆どなく、この結果、GSMの送信信号に生じる損失が低減される。
従って、GSMの送信時にGSMの周波数帯域の信号が第3トラップ回路(5b)を通過することは殆どなく、この結果、GSMの送信信号に生じる損失が低減される。
第3実施例
本実施例は、第3トラップ回路の構成が異なること以外は、上記第2実施例と同様であるので、第3トラップ回路についてのみ説明し、他の回路の構成についての説明は省略する。
本実施例は、第3トラップ回路の構成が異なること以外は、上記第2実施例と同様であるので、第3トラップ回路についてのみ説明し、他の回路の構成についての説明は省略する。
図8は、本実施例の第1送受信回路(3)の構成を図1に示すローパスフィルタ回路(32)を省略して示すものである。
受信ライン(30a)には、GSMの送受信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続されると共に、他端が接地されている。又、マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間の接続線路に第3トラップ回路(5b)の一端が接続されると共に、他端が接地されている。該第3トラップ回路(5b)は、インダクタL41とコンデンサC41からなる直列共振回路によって構成され、W−CDMAの送受信帯域内の周波数f3に共振周波数を有している。
一方、送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が介在している。
受信ライン(30a)には、GSMの送受信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続されると共に、他端が接地されている。又、マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間の接続線路に第3トラップ回路(5b)の一端が接続されると共に、他端が接地されている。該第3トラップ回路(5b)は、インダクタL41とコンデンサC41からなる直列共振回路によって構成され、W−CDMAの送受信帯域内の周波数f3に共振周波数を有している。
一方、送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が介在している。
図9は、GSMの受信時における本実施例の第1送受信回路(3)の等価回路を示している。図8に示すアンテナ接続端子(21)から入力された信号は、ダイプレクサ(2)内の第1トラップ回路を介して、分岐端子(23)に至る。DCSの送受信帯域に周波数を有する信号の通過は第1トラップ回路によって阻止されるので、分岐端子(23)には、DCSの送受信帯域外に周波数を有する信号が入力される。
図9に示す如く、GSMの受信時において、第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)は、オフに設定され、送信ライン(30b)はオープン状態となっているため、送信ライン(30b)への信号の回り込みが阻止される。
又、マイクロストリップライン(36)は、受信ライン(30a)に直列に介在しているため、単なる接続線路として機能する。信号がマイクロストリップライン(36)を通過して第3トラップ回路(5c)に至ると、該第3トラップ回路(5c)によって、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号の通過が阻止され、この結果、GSMの送受信帯域に周波数を有する信号が受信側信号端子(33)から出力されることになる。
又、マイクロストリップライン(36)は、受信ライン(30a)に直列に介在しているため、単なる接続線路として機能する。信号がマイクロストリップライン(36)を通過して第3トラップ回路(5c)に至ると、該第3トラップ回路(5c)によって、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号の通過が阻止され、この結果、GSMの送受信帯域に周波数を有する信号が受信側信号端子(33)から出力されることになる。
又、DCS及びW−CDMAの送受信時においても、第1送受信回路(3)の第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオフに設定される。この場合、DCSの送受信帯域に周波数を有する信号の通過が、図8に示すダイプレクサ(2)の第1トラップ回路によって阻止されると共に、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号の通過が、第3トラップ回路(5c)によって阻止される。これにより、DCS及びW−CDMAの高周波帯域の信号の第1送受信回路(3)側への回り込みが阻止されることになる。
一方、図10は、GSMの送信時における本実施例の第1送受信回路(3)の等価回路を示している。GSMの送信時において、第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオンに設定されている。第1ダイオードスイッチ(37)がオンに設定されることによって、受信ライン(30a)に介在するマイクロストリップライン(36)の一端が接地されることになる。これにより、マイクロストリップライン(36)は、GSMの周波数帯域の信号の通過を阻止する機能を発揮し、この結果、送信ライン(30b)から受信ライン(30a)へのGSMの送信信号の回り込みが阻止される。
従って、GSMの送信時にGSMの周波数帯域の信号が第3トラップ回路(5c)を通過することは殆どなく、これにより、GSMの送信信号に生じる損失が低減される。
従って、GSMの送信時にGSMの周波数帯域の信号が第3トラップ回路(5c)を通過することは殆どなく、これにより、GSMの送信信号に生じる損失が低減される。
第4実施例
本実施例は、第3トラップ回路の構成が異なること以外は、上記第1実施例と同様であるので、第3トラップ回路についてのみ説明し、他の回路の構成についての説明は省略する。
本実施例は、第3トラップ回路の構成が異なること以外は、上記第1実施例と同様であるので、第3トラップ回路についてのみ説明し、他の回路の構成についての説明は省略する。
図11は、本実施例の第1送受信回路(3)の構成を図1に示すローパスフィルタ回路(32)を省略して示すものである。
送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在すると共に、該第2ダイオードスイッチ(38)と分岐端子(23)の間には、第3トラップ回路(5d)が介在している。該第3トラップ回路(5d)は、W−CDMAの送受信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(51)から構成される。
受信ライン(30a)には、GSMの送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が介在し、該マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続されると共に、他端が接地されている。
送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在すると共に、該第2ダイオードスイッチ(38)と分岐端子(23)の間には、第3トラップ回路(5d)が介在している。該第3トラップ回路(5d)は、W−CDMAの送受信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(51)から構成される。
受信ライン(30a)には、GSMの送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が介在し、該マイクロストリップライン(36)と受信側信号端子(33)との間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続されると共に、他端が接地されている。
図12は、GSMの受信時における第1送受信回路(3)の等価回路を示している。図11に示すアンテナ接続端子(21)から入力された信号は、ダイプレクサ(2)内の第1トラップ回路を介して、分岐端子(23)に至る。DCSの送受信帯域に周波数を有する信号の通過は第1トラップ回路によって阻止されるので、分岐端子(23)には、DCSの送受信帯域外に周波数を有する信号が入力される。
図12に示す如く、GSMの受信時において、第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)は、オフに設定され、第3トラップ回路(5d)を構成するマイクロストリップライン(51)の終端はオープン状態となっている。これにより、マイクロストリップライン(51)は、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号の送信ライン(30b)側への通過を阻止する機能を発揮する。この結果、第3トラップ回路(5d)によって、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号の送信ライン(30b)への回り込みが阻止される。
又、マイクロストリップライン(36)は、受信ライン(30a)に直列に介在しているので、単なる接続線路として機能し、この結果、GSMの送受信帯域に周波数を有する信号が受信側信号端子(33)から出力されることになる。
又、DCS及びW−CDMAの送受信時においても、第1送受信回路(3)の第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)はオフに設定される。この場合、図11に示すダイプレクサ(2)の第1トラップ回路によって、DCSの送受信帯域の信号の通過が阻止されると共に、第3トラップ回路(5d)によって、W−CDMAの送受信帯域の信号の通過が阻止される。これにより、DCS及びW−CDMAの高周波帯域の信号の第1送受信回路(3)側への回り込みが阻止されることになる。
一方、図13は、GSMの送信時における第1送受信回路(3)の等価回路を示している。GSMの送信時において、第1及び第2ダイオードスイッチ(37)(38)は、オンに設定される。第2ダイオードスイッチ(38)がオンに設定されることによって、第3トラップ回路(5d)を構成するマイクロストリップライン(51)が送信ライン(30b)に対して直列に接続されることになる。この結果、第3トラップ回路(5d)のトラップ回路としての機能が消滅し、第3トラップ回路(5d)は、単なる接続線路として機能する。GSMの送信時に、第3トラップ回路(5d)がトラップ回路として機能することがないので、GSMの送信信号に生じる損失が低減される。
又、第1ダイオードスイッチ(37)がオンに設定されることによって、受信ライン(30a)に直列に介在するマイクロストリップライン(36)の一端が接地されることになる。これにより、マイクロストリップライン(36)は、GSMの送受信帯域の信号の通過を阻止する機能を発揮し、この結果、送信ライン(30b)から受信ライン(30a)への信号の回り込みが阻止される。
図14は、図1に示す本発明の第1実施例のアンテナ共用器(1)の信号通過特性、及び図17に示す従来のデュアルバンドタイプのアンテナ共用器(6)の信号通過特性のシミュレーション結果を示すグラフである。又、図15は、図14の縦軸の0db〜−3dbの範囲を拡大して示すグラフである。
本発明の第1実施例のアンテナ共用器(1)においては、図2に示す第3トラップ回路(5a)を第1送受信回路(3)側に追加することによって、図14に示す如く、W−CDMAの送受信帯域内の周波数f3に新たな減衰極が追加されていることがわかる。これにより、GSM信号の受信時、或いはDCS及びW−CDMAの送受信時には、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号の第1送受信回路(3)側への回り込みが阻止される。
本発明の第1実施例のアンテナ共用器(1)においては、図2に示す第3トラップ回路(5a)を第1送受信回路(3)側に追加することによって、図14に示す如く、W−CDMAの送受信帯域内の周波数f3に新たな減衰極が追加されていることがわかる。これにより、GSM信号の受信時、或いはDCS及びW−CDMAの送受信時には、W−CDMAの送受信帯域に周波数を有する信号の第1送受信回路(3)側への回り込みが阻止される。
一方、GSM信号の送信時には、図2に示す第3トラップ回路(5a)のトラップ回路としての機能が消滅するので、該第3トラップ回路(5a)がGSMの送受信帯域に周波数を有する信号を減衰させることがない。又、第3トラップ回路(5a)を構成するインダクタL21のインダクタンスとコンデンサC21の静電容量との積を一定に保ちつつ、インダクタL21とコンデンサC21の組み合わせを適宜選択することにより、図15に示す如く、GSM信号の送受信帯域に周波数を有する信号に生じる損失を従来に比べて削減することが出来る。
従って、本発明のアンテナ共用器(1)によれば、第3トラップ回路によってW−CDMAの送受信信号の第1送受信回路側への回り込みを確実に阻止することが出来るばかりでなく、GSMの送信時には、GSMの送信信号に生じる損失を従来に比べて削減することが出来るので、良好な送受信性能が得られる。
又、本発明の第1乃至第4実施例のアンテナ共用器(1)において、第3トラップ回路(5a)〜(5d)はそれぞれ、第1ダイオードスイッチ(37)若しくは第2ダイオードスイッチ(38)の一端に接続されている。一般に、ダイオードスイッチは、図16に示す如く、LTCC基板の表面に実装されるため、例えば、図17に示す従来のデュアルタイプのアンテナ共用器(6)がモジュール化されたLTCC基板の表面に、チップ部品で構成した第3トラップ回路(5a)〜(5c)、或いはマイクロストリップライン(51)を追加するだけで、トリプルバンド対応を図ることが可能となる。これにより、LTCC基板の表層を構成するセラミック層の設計変更のみで、トリプルバンド対応を図ることが出来、この結果、アンテナ共用器(1)の設計及び開発にかかる時間を従来に比べて短縮することが出来る。
更に、LTCC基板の表層を構成するセラミック層の設計変更を加えた後には、第3トラップ回路(5a)〜(5d)を構成するチップ部品の変更のみで、アンテナ共用器(1)の信号通過特性の変更が可能となる。例えば、W−CDMAの代わりにPCSの送受信帯域に合わせて、第3トラップ回路(5a)〜(5c)を構成するチップ部品を適宜選択し、或いは第3トラップ回路(5d)を構成するマイクロストリップライン(51)の長さを調整することも可能である。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記第2実施例の第3トラップ回路(5b)、或いは第3実施例の第3トラップ回路(5c)は、アンテナ共用器(1)の外側、即ち図5或いは図8に示す受信側信号端子(33)の外側に形成することも可能である。例えば、図17に示す従来のデュアルタイプのアンテナ共用器(6)の受信側信号端子(73)の外側に上記第3トラップ回路を追加することにより、トリプルバンド対応を図ることが出来るので、アンテナ共用器(1)の設計/開発にかかる時間の短縮及びコストの削減が可能となる。
(1) アンテナ共用器
(2) ダイプレクサ
(21) アンテナ接続端子
(22) 結合コンデンサ
(23) 第2端子(分岐端子)
(24) 第1端子(分岐端子)
(3) 第1送受信回路
(30a) 受信ライン
(30b) 送信ライン
(31) スイッチング回路
(32) ローパスフィルタ回路
(33) 受信側信号端子
(34) 送信側信号端子
(35) 制御端子
(36) マイクロストリップライン
(37) 第1ダイオードスイッチ
(38) 第2ダイオードスイッチ
(4) 第2送受信回路
(5a)〜(5d) 第3トラップ回路
(51) マイクロストリップライン
(2) ダイプレクサ
(21) アンテナ接続端子
(22) 結合コンデンサ
(23) 第2端子(分岐端子)
(24) 第1端子(分岐端子)
(3) 第1送受信回路
(30a) 受信ライン
(30b) 送信ライン
(31) スイッチング回路
(32) ローパスフィルタ回路
(33) 受信側信号端子
(34) 送信側信号端子
(35) 制御端子
(36) マイクロストリップライン
(37) 第1ダイオードスイッチ
(38) 第2ダイオードスイッチ
(4) 第2送受信回路
(5a)〜(5d) 第3トラップ回路
(51) マイクロストリップライン
Claims (5)
- 複数の異なる周波数帯域の電波を送受信するためのアンテナ共用器であって、第1の周波数帯域の信号の通過を阻止する第1トラップ回路が、第1端子(24)とアンテナ接続端子(21)との間に配備されると共に、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域の信号の通過を阻止する第2トラップ回路が、第2端子(23)と前記アンテナ接続端子(21)との間に配備され、前記第1端子(24)には、前記第2の周波数帯域及びこれに隣接する第3の周波数帯域の信号の送受信を行なうための第2送受信回路(4)が接続されると共に、第2端子(23)には、前記第1の周波数帯域の信号の送受信を行なうための第1送受信回路(3)が接続されているアンテナ共用器において、
前記第1送受信回路(3)は、前記第1の周波数帯域の受信信号が通過すべき受信ライン(30a)と、前記第1の周波数帯域の送信信号が通過すべき送信ライン(30b)とを有し、前記受信ライン(30a)には、前記第1の周波数帯域の送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)から受信ライン(30a)の終端の受信側信号端子(33)へ至る接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続されると共に、他端が接地され、前記送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在し、該第2ダイオードスイッチ(38)と前記第2端子(23)との間には、前記第3の周波数帯域の通過を阻止する第3トラップ回路(5a)が介在し、該第3トラップ回路(5a)はインダクタとコンデンサから構成され、該インダクタとコンデンサの内、何れか一方の受動素子が、前記第2ダイオードスイッチ(38)と前記第2端子(23)との間に介在し、該一方の受動素子と第2ダイオードスイッチ(38)との間の接続線路に他方の受動素子の一端が接続されると共に、他端が接地されていることを特徴とするアンテナ共用器。 - 複数の異なる周波数帯域の電波を送受信するためのアンテナ共用器であって、第1の周波数帯域の信号の通過を阻止する第1トラップ回路が、第1端子(24)とアンテナ接続端子(21)との間に配備されると共に、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域の信号の通過を阻止する第2トラップ回路が、第2端子(23)と前記アンテナ接続端子(21)との間に配備され、前記第1端子(24)には、前記第2の周波数帯域及びこれに隣接する第3の周波数帯域の信号の送受信を行なうための第2送受信回路(4)が接続されると共に、第2端子(23)には、前記第1の周波数帯域の信号の送受信を行なうための第1送受信回路(3)が接続されているアンテナ共用器において、
前記第1送受信回路(3)は、前記第1の周波数帯域の受信信号が通過すべき受信ライン(30a)と、前記第1の周波数帯域の送信信号が通過すべき送信ライン(30b)とを有し、前記送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在する一方、前記受信ライン(30a)には、前記第1の周波数帯域の送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在すると共に、該マイクロストリップライン(36)と受信ライン(30a)の終端の受信側信号端子(33)との間には、前記第3の周波数帯域の通過を阻止する第3トラップ回路(5b)が介在し、該第3トラップ回路(5b)はインダクタとコンデンサを互いに並列接続して構成され、該第3トラップ回路(5b)とマイクロストリップライン(36)の間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続される一方、他端が接地されていることを特徴とするアンテナ共用器。 - 複数の異なる周波数帯域の電波を送受信するためのアンテナ共用器であって、第1の周波数帯域の信号の通過を阻止する第1トラップ回路が、第1端子(24)とアンテナ接続端子(21)との間に配備されると共に、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域の信号の通過を阻止する第2トラップ回路が、第2端子(23)と前記アンテナ接続端子(21)との間に配備され、前記第1端子(24)には、前記第2の周波数帯域及びこれに隣接する第3の周波数帯域の信号の送受信を行なうための第2送受信回路(4)が接続されると共に、第2端子(23)には、前記第1の周波数帯域の信号の送受信を行なうための第1送受信回路(3)が接続されているアンテナ共用器において、
前記第1送受信回路(3)は、前記第1の周波数帯域の受信信号が通過すべき受信ライン(30a)と、前記第1の周波数帯域の送信信号が通過すべき送信ライン(30b)とを有し、前記送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在する一方、前記受信ライン(30a)には、前記第1の周波数帯域の送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在すると共に、該マイクロストリップライン(36)から受信ライン(30a)の終端の受信側信号端子(33)へ至る接続線路には、前記第3の周波数帯域の通過を阻止する第3トラップ回路(5c)が接続され、該第3トラップ回路(5c)はインダクタとコンデンサを互いに直列に接続して構成され、該第3トラップ回路(5c)の一端が前記マイクロストリップライン(36)から受信ライン(30a)の終端の受信側信号端子(33)へ至る接続線路に接続される一方、他端が接地されており、該第3トラップ回路(5c)とマイクロストリップライン(36)の間の接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続される一方、他端が接地されていることを特徴とするアンテナ共用器。 - 複数の異なる周波数帯域の電波を送受信するためのアンテナ共用器であって、第1の周波数帯域の信号の通過を阻止する第1トラップ回路が、第1端子(24)とアンテナ接続端子(21)との間に配備されると共に、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域の信号の通過を阻止する第2トラップ回路が、第2端子(23)と前記アンテナ接続端子(21)との間に配備され、前記第1端子(24)には、前記第2の周波数帯域及びこれに隣接する第3の周波数帯域の信号の送受信を行なうための第2送受信回路(4)が接続されると共に、第2端子(23)には、前記第1の周波数帯域の信号の送受信を行なうための第1送受信回路(3)が接続されているアンテナ共用器において、
前記第1送受信回路(3)は、前記第1の周波数帯域の受信信号が通過すべき受信ライン(30a)と、前記第1の周波数帯域の送信信号が通過すべき送信ライン(30b)とを有し、前記受信ライン(30a)には、前記第1の周波数帯域の送信信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(36)が直列に介在し、該マイクロストリップライン(36)から受信ライン(30a)の終端の受信側信号端子(33)へ至る接続線路に第1ダイオードスイッチ(37)の一端が接続される一方、他端が接地され、前記送信ライン(30b)には、第2ダイオードスイッチ(38)が直列に介在し、該第2ダイオードスイッチ(38)と前記第2端子(23)との間には、前記第3の周波数帯域の信号の波長の4分の1の長さに相当するマイクロストリップライン(51)が介在し、該マイクロストリップライン(51)により、前記第3の周波数帯域の通過を阻止する第3トラップ回路(5d)が構成されていることを特徴とするアンテナ共用器。 - 積層基板を用いてモジュール化され、前記第3トラップ回路は、前記第1ダイオードスイッチ(37)及び第2ダイオードスイッチ(38)と共に、積層基板の表面に設けられている請求項1乃至請求項4の何れかに記載のアンテナ共用器。
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