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JP2006506667A - 累進レンズの設計方法 - Google Patents

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Abstract

累進レンズを設計するための方法及びシステムが開示されている。方法は装着者に適している周辺設計及び既知の値を持つ設計上の特徴を有する参照累進レンズ設計を修正するステップを含む。参照累進レンズ設計の修正は、設計上の特徴の少なくとも1つが装着者の嗜好に従って誂えられている新しい累進レンズ設計を提供する。新しい累進レンズ設計は参照累進レンズ設計と実質的に同じ周辺設計を有する。

Description

本発明は累進屈折力レンズに関し、より詳細には、装着者に対して個別に誂えられた設計上の特徴を有する累進屈折力レンズを設計する方法に関する。典型的な実用例において、誂え可能な設計上の特徴は区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長を含む。
従来の累進屈折力レンズは、上部遠用部(「遠用区画」)、下部近用部(「近用区画」)、及び、両者間にあって、分割線又はプリズム状の飛躍なしに遠用区画から近用区画に屈折力の漸進的な進行を提供する累進的回廊(「中間区画」)を有するレンズである。
一般に、特定の累進屈折力レンズ(以下、「累進レンズ」と称する)の装着者への調合は、調合者が装着者の特定の視覚上の要件に基づきある範囲の利用可能なレンズ設計から累進レンズの設計を選択するステップを含む。このような視覚上の要件は装着者の個人的な嗜好も含むことができる。
選択の工程は、調合者(又は、エキスパート・システム)が、装着者が心地良く、従って、装着者に適した周辺設計を有するレンズ設計を選択するステップを含むことができる。しかし、選択されたレンズが装着者に適した周辺設計を有していても、(区画サイズ・バランス、視路寄せ、回廊長などの)他の特徴は、装着者の視覚上の要件に対して最適ではないことがある。
確かに、ある範囲のレンズ設計から特定の累進レンズ設計を選択するステップを含む選択工程においては、装着者の要件に関連した(区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長などの)他の設計上の特徴とともに、適した周辺設計を有するレンズ設計が利用可能ではないことがある。
従って、もし選択されたレンズ設計が、適した周辺設計並びに装着者の要件に対してより緊密に関係した設計上の特徴を有する、すなわち、装着者に対して個別に誂えられた設計上の特徴を有するレンズ設計となるように、累進レンズ設計が装着者に調合されることが可能であれば、大きな長所となる。
従って、本発明の目的は、装着者に対して誂えられ、そのため、累進レンズが装着者の視覚上の要件に適している設計上の特徴を含む、装着者のための累進レンズを設計する方法を提供することである。
簡略には、本発明は累進レンズを設計する方法を目的とし、方法は、装着者に適した周辺設計及び既知の値を持つ設計上の特徴を有する参照累進レンズ設計(以下、「参照レンズ設計」と称する)を修正するステップを含み、修正する前記ステップは、設計上の特徴の少なくとも1つが装着者の嗜好に従って誂えられている新しい累進レンズ設計(以下、「新しいレンズ設計」と称する)を提供し、新しいレンズ設計は参照レンズ設計と実質的に同じ周辺設計を有する。
より詳細には、本発明は装着者のために累進屈折力レンズを設計する方法を提供し、方法は、
(a)参照レンズ設計を選択するステップであって、参照レンズ設計は、
・装着者に適した周辺設計と、
・既知の値を有する設計上の特徴であって、区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長を含む設計上の特徴と、を有するステップと、
(b)設計上の特徴の1つ又は複数に対する装着者の好ましい値を指定するステップであって、設計上の特徴の前記1つ又は複数は少なくとも区画サイズ・バランスを含むステップと、
(c)指定された装着者の好ましい値を有する設計上の特徴に対応する新しいレンズ設計の設計上の特徴が個々の好ましい値と実質的に同じ値を有するように、新しいレンズ設計を得るために参照レンズ設計を修正するステップと、を含み、
新しいレンズ設計の周辺設計は参照レンズ設計の周辺設計と実質的に同一である方法である。
参照レンズ設計を修正するステップは、参照レンズ設計に対して異なった形状を有する累進レンズとして実現可能である新しいレンズ設計を提供することが好ましい。これに関して、参照レンズ設計の形状の修正は、等しい屈折力を有する線を規定するために接続されている点の位置を修正する。従って、参照レンズ設計の形状を修正するステップは与えられた屈折力に伴う点の位置を翻訳するステップを含む一方、設計上の特徴の1つ又は複数に対する装着者の好ましい値を達成するために各点間の接続性を実質的に維持しつつ、新しいレンズ設計の周辺設計が参照レンズ設計の周辺設計に実質的に同一であることを可能にしている。
本明細書全体を通じて、用語「累進レンズ設計」への言及は、完成された累進レンズが、着用される如くの位置において装着者の両目の前に定置された時に装着者に対して有する光学的効果を記述する仕様への言及であると理解されたい。理解される如く、特定のレンズ設計の光学的効果は特定の処方、対象物視野、及び、目とレンズの配置構成に対してレンズを辿る光線により直ちに査定することができる。
参照レンズ設計は完成された累進レンズに対する光学的両眼共動運動屈折力分布を算出することにより選択することができる。このような算出を達成するための1つの方法は(球などの)単純な形状を有する他の表面との組み合わせで所望の光学的効果を提供できる複雑な形状を有する表面に対する表面屈折力分布を計算することによる。
従来、複雑な形状を持つ表面は累進レンズの前面であったが、背面であることもあった。もちろん、複雑な形状を持つ表面と単純な形状を持つ表面の組み合わせは(例えば、光線に辿らせることによる)結果的な参照累進レンズ設計を導出するために使用することができ、同設計は、当業者が、いずれの数の前面及び背面の表面形状の組み合わせにおいても、レンズ表面の1つを固定し、かつ、結果的な累進レンズ設計に対する最小二乗当てはめ問題を解決することにより、直ちに再現することができる。
理解されるように、結果的な累進レンズ設計は、与えられた処方に対して非常に正確に、又は、いずれの他の処方に対しても実質的に正確に再現することができる。
理解されるように、累進レンズは特定の光学的効果を提供するために共働する前面表面及び背面表面を含む。これに関して、特定の光学的効果を提供できる無限の数の適した前面表面及び背面表面の設計の組み合わせがある。従って、特定の新しいレンズ設計に従った累進レンズは前面表面と後面表面のいかなる適した組み合わせとしても実現することができる。1つの適した組み合わせは累進前面表面と球状背面表面の組み合わせとすることができる。他の適した組み合わせは球状前面表面と累進背面表面を含むことができる。さらに他の適した組み合わせは円環状前面表面と背面上に円環状基本曲面を持つ累進表面を含むことができる。
本明細書全体を通じて用語「周辺設計」への言及は、累進レンズ設計の周辺領域の1つ又は複数の光学特性の分布に対する言及であると理解されたい。これに関して、光学特性は、屈折力の分布、又は、収差の分布、又は、周辺領域の光学的性能を定量化するレンズを辿る光線に基づく光学特性などの表面特性を含むことができる。このような光学特性はレンズの周辺ぼけ分布を定量化する平均二乗根(RMS)屈折力誤差を含むことができる。本明細書の状況において、周辺設計は、レンズの当てはめ点を基準としたレンズ表面上の区画の実際の位置ではなく、周辺領域内の選択された光学的特徴の分布を特徴とする。近点寄せ及び回廊長に対する変更の結果として得られる区画の形状及び大きさの特定の量の変化も周辺設計の性質を実質的には変えない。
本明細書全体を通じて、用語「区画サイズ・バランス」への言及は、装着者の典型的な読書距離において対象物を見るために利用可能なレンズ表面に対する無限遠における対象物の明視のために利用可能なレンズ表面積の比への言及であると理解されたい。これらの面積は、装着者の処方及び目とレンズの特定の配置構成に対してレンズを辿る光線により得ることができる有害なぼけの閾値の等高線により制限されていることを理解されたい。
本明細書全体を通じて用語「視路寄せ」への言及は、遠用区画の垂直主測定基準点二等分線と近用区画の垂直主測定基準点二等分線の間の水平距離への言及であると理解されたい。
本明細書全体を通じて用語「回廊長」への言及は、遠用区画と近用区画を接続する屈折力の漸進的な累進への言及であると理解されたい。回廊長はレンズ表面上の遠用部測定基準点と近用部測定基準点のY座標間の距離として指定される。
本明細書において、用語「遠用区画」への言及は、遠用視に適している累進レンズ設計の上部に位置する指定区画への言及であると理解されたい。本明細書全体を通じて、用語「近用区画」への言及は、近用屈折率を提供する累進レンズ設計の下部における指定区画への言及であると理解されたい。
各レンズ設計(すなわち、参照レンズ設計及び新しいレンズ設計)の仕様は、設計を記述する情報(すなわち、データ)を含む(CADファイルなどの)電子データ・ファイルを含むことが好ましい。理想的には、情報は、等しい屈折力を有するレンズ表面上の点を接続する線を有する「等高線マップ」の形になったものなどの設計の図表的表示を構築するための適切にプログラムされた装置により使用可能とすることができる。従って、レンズ設計のための情報は個々のレンズ設計の形状を表すレンズの幾何学的形状のデータを含むことが好ましい。
装着者の好ましい値が指定されている1つ又は複数の設計上の特徴の各々に対して、指定された個々の値が特定の装着者の視覚上の要件に関連していることが好ましい。これに関して、装着者の視覚上の要件は、累進レンズの意図されている用途を分析することにより決定することができる。このような分析は、装着者の視覚上の要件、従って、1つ又は複数の設計上の特徴に対する好ましい値を決定するための査定に装着者を曝すことを伴うことがある。
区画サイズ・バランスに対する好ましい値を指定するステップに関して、そのような査定は、装着者についての「生活様式」情報を得るステップ、及び、装着者が近用区画に比較して遠用区画を利用する相対頻度を計算するために、この情報を使用するステップを含むことができる。
相対頻度は、装着者の視覚上の要件に依存して近用優位から遠用優位までの範囲を持つ数値目盛りに従って装着者を等級付けする得点に関して表することができる。理想的には、目盛りの各得点は特定の区画サイズ・バランスに対してマッピングされる。
好ましくは、参照レンズ設計を修正することにより新しいレンズ設計を得るための参照レンズ設計を修正するステップは、適した座標系を採用したモーフィング工程を含む。1つの適した座標系は共焦点楕円及び双曲線からなる楕円座標系を含むことができる。
本明細書全体を通じて、用語「モーフィング」に対する言及は、新しいレンズ設計を提供するために参照レンズ設計を歪めるステップを含む工程に対する言及であると理解されたい。
モーフィング工程は、参照レンズ設計に適したモーフィングを適用することにより、装着者の好ましい値に従って参照レンズ設計の累進表面屈折力分布を修正するための参照レンズ設計に適したモーフィングを適用するステップにより達成されることが好ましい。すなわち、モーフィング工程は、好ましくは、参照レンズの表面上の規定された等しい屈折力を有する点の位置を修正する一方、周辺設計の特性を保存するために、それらの点間の「接続」を実質的に維持する。
参照レンズ設計を修正するステップは、装着者の指定された好ましい値を有し、かつ、誂えられるべきである1つ又は複数の設計上の特徴の各々に対して異なったモーフィング関数を使用して行なわれることが好ましい。従って、本発明のこの形態においては、参照レンズ設計を修正するステップは多段モーフィング工程を含むことができる。
装着者の好ましい区画サイズ・バランスを有する新しいレンズ設計を得るために参照レンズ設計を修正するステップに関して、モーフィング関数の適用は、参照レンズ設計の鼻及び側頭部の周辺領域が逆方向に回転されるモーフィング工程を結果的にもたらすことがある。理解されるように、参照レンズ設計の各周辺領域を逆方向に回転することは、1つの区画(すなわち、遠用区画又は近用区画)が拡大され、かつ、他の区画が圧縮されることを結果的にもたらす。
適したモーフィング関数の適用は、装着者の好ましい区画サイズ・バランスと実質的に同じである区画バランス、及び、参照レンズ設計の周辺設計と実質的に同一である周辺設計を有する新しいレンズ設計をもたらすことが好ましい。
装着者の視路内に存在する参照レンズ設計の面積はモーフィング工程により修正されないことが好ましい。にもかかわらず、視路自体の形状は、収束要件の典型的な近用視課題のために装着者の収束要件を満足するために修正することができる。
本発明の1つの形態において、参照レンズ設計は表面曲率マトリクスを使用して表すことができる。有利に、本発明のこの形態において、モーフィング関数は、目標とする表面曲率分離を生成するために参照レンズ設計意の表面曲率マトリクスに適用することができる。本発明の他の形態において、参照レンズ設計は参照レンズ設計に従ったレンズの光学的両眼共動運動を辿った光線を使用して表すことができ、モーフィング関数は光学的両眼共動運動を辿った光線に適用することができる。
目標とする表面曲率分布が実現可能ではない場合、新しいレンズ設計の表面曲率分布は、目標表面に最小二乗当てはめを適用する工程を使用して得ることができる。しかし、モーフィング工程が実現可能に近い目標表面曲率分布を生成することが好ましい。この好ましい形態において、目標表面曲率分布への最小二乗当てはめは、適した重み付け関数を使用して行なうことができる。理想的には、適した重み付け関数は、新しいレンズ設計の臨界領域(すなわち、視路の周囲であり、かつ、明視のために設計された区画における領域)が、モーフィング工程により影響を受けないことを可能にする。
本発明の方法はプログラム可能な装置上で実行することができる。従って、本発明は、装着者に対して累進屈折力レンズの設計を設計するためのプログラム可能な装置も提供し、レンズ設計は装着者の嗜好に従って誂えられる1つ又は複数の設計上の特徴を有し、装置は、
(a)選択された参照レンズ設計を得るための手段であって、選択された参照レンズ設計は、
・装着者に適している周辺設計と、
・既知の値を有する設計上の特徴であって、区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長を含む特徴と、を有する手段と、
(b)情報の収容場所から情報の内容を検索するための手段であって、情報の内容はレンズの幾何学的形状のデータを含み、レンズの幾何学的形状のデータは選択された参照レンズ設計の少なくとも形状を表す手段と、
(c)設計上の特徴の1つ又は複数に対する装着者の好ましい値を得るための手段であって、設計上の特徴の1つ又は複数は少なくとも区画サイズ・バランスを含む手段と、
(d)情報の内容を修正することにより修正された情報の内容を得るための情報の内容を修正するための手段であって、修正された情報の内容は、新しいレンズ設計の1つ又は複数の設計上の特徴の各々が個々の好ましい値と実質的に同じ値を有するように新しいレンズ設計を表す手段と、を含み、
新しいレンズ設計の周辺設計は選択された参照レンズ設計の周辺設計と実質的に同一である装置である。
設計上の特徴の1つ又は複数に対する装着者の好ましい値を得るための手段は、装着者の好ましい値を指定又は計算するための手段を含むことが好ましい。
参照レンズ設計の選択は、手作業及び/又は自動の選択工程を含むことができ、かつ、装着者、彼らの屈折の状態、宣言されている視力上のニーズ、又は、装着者の視力上のニーズに影響を及ぼす装着者の生活様式及び/又は人間工学的要因を明らかにするアンケートのデータの直接又は他の測定値に連携することができる。
好ましくは、手作業の参照レンズ設計選択工程を採用している本発明の実施例において、選択工程はユーザから参照レンズ設計の選択結果を受信するためのインターフェイス手段を使用して実行することができる。理解されるように、ユーザは装着者とすることができるか、又は、代案として、装着者に新しいレンズ設計を調合することができる(検眼士などの)調合者とすることができる。
自動参照レンズ設計選択工程を採用している本発明の実施例において、選択工程はユーザの入力に従って参照レンズ設計選択結果を計算するステップを伴うことができる。
情報の内容は、参照レンズ設計の選択結果に従って情報の収容場所から検索される電子データのファイルとすることができる。情報の収容場所は異なった参照レンズ設計に対して複数の電子データ・ファイルに索引を付けているデータベースを含むことが好ましい。データベースは、プログラム可能な装置から離れているが、それにアクセス可能であるプログラム可能な装置上、又は、データ保存デバイス上に常駐することができる。
プログラム可能な装置から離れているデータ保存デバイス上にデータベースが常駐している実施例において、データベースは、好ましくは、(インターネットなどの)通信リンクを介して、プログラム可能な装置にアクセス可能である。
1つ又は複数の設計上の特徴に対する装着者の好ましい値の指定は、手作業又は自動の指定工程も含むことができる。手作業の指定工程を採用している本発明の実施例において、1つ又は複数の設計上の特徴に対する装着者の好ましい値の指定は、プログラム可能な装置にこれらのパラメータの必要な値をユーザが入力するステップを含むことができる。本発明のこの形態において、装着者の好ましい値を受信するための手段はユーザからパラメータを受信するためのインターフェイスを含むことができる。
自動の指定工程を採用している本発明の実施例において、選択工程はプログラム可能な装置に装着者の1組のパラメータを入力するステップを含むことができる。続いて、プログラム可能な装置は、新しいレンズ設計に対する装着者の好ましい値を得るために装着者のパラメータを処理する。装着者のパラメータは、装着者の視覚上の挙動の特徴を表すパラメータを含むことが好ましい。
必要な設計機能を有する目標表面を得るために参照レンズ設計の形状を修正するための手段は、モーフィング工程を実行するために動作可能である処理手段を含むことができる。
本発明は、プログラム可能な装置に、累進レンズを設計する方法を実行させるためのコンピュータ・プログラムも提供し、コンピュータ・プログラムは、
(a)装着者に適している周辺設計及び既知の値を持つ設計上の特徴を有する参照累進レンズ設計を含む電子ファイルを処理するためのコンピュータ・プログラム符号であって、前記処理は、装着者の嗜好に従って設計上の特徴の少なくとも1つが誂えられている新しい累進レンズ設計を提供するために参照累進レンズ設計を修正する符号と、
(b)新しい累進レンズ設計を含む電子ファイルを提供するためのコンピュータ・プログラム符号を含み、
新しい累進レンズ設計は参照累進レンズ設計と実質的に同じ周辺設計を有する。
本発明の他の実施例において、プログラムされた装置に、装着者に対する累進屈折力レンズを設計させるためのコンピュータ・プログラムが提供され、コンピュータ・プログラムは、
(a)参照累進レンズ設計選択物を得るためのコンピュータ・プログラム符号であって、選択された参照累進レンズ設計は、
・装着者に適している周辺設計と、
・既知の値を有する設計上の特徴であって、区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長を含む特徴と、を有する符号と、
(b)設計上の特徴の1つ又は複数に対する装着者の好ましい値を得るためのコンピュータ・プログラム符号であって、設計上の特徴の前記1つ又は複数は少なくとも区画サイズ・バランスを含む符号と、
(c)設計上の特徴の1つ又は複数が個々の好ましい値と実質的に同じ値を有する新しい累進レンズ設計を得るために参照累進レンズ設計を修正するためのコンピュータ・プログラム符号と、を含み、
新しい累進レンズ設計の周辺設計は参照累進レンズ設計の周辺設計に実質的に同一である。
コンピュータ・プログラムはプログラム可能な装置のコンピュータ読出し可能なメモリ内に符号化することができるか、又は、プログラム可能な装置により読出し可能である(CD、DATテープなどの)コンピュータ読出し可能な媒体上に符号化することができる。
本発明のさらに他の実施例において、装着者に対して累進屈折力レンズ設計を設計するためのシステムが提供され、システムは、
(a)通信リンクと、
(b)通信リンクに動作可能に接続された少なくとも1つのクライアント・デバイスと、
(c)CPU及びCPUに動作可能に接続されたメモリを含み、通信リンクに接続されたサーバ・デバイスであって、メモリはCPUに、
・サーバ・デバイスにおいてクライアント・デバイスからパラメータを受信するステップと、
・その後、装着者に適した周辺設計及び既知の値を有する設計上の特徴を有する参照レンズ設計を選択するステップであって、設計上の特徴は区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長を含むステップと、
・設計上の特徴の1つ又は複数に対して装着者の好ましい値を計算するステップであって、設計上の特徴の前記1つ又は複数は少なくとも区画サイズ・バランスを含むステップと、
・情報の収容場所から情報内容を検索するステップであって、情報内容は選択された参照レンズ設計の少なくとも形状を表すレンズの幾何学的形状のデータを含むステップと、
・修正された情報内容を得るために情報内容を修正するステップであって、修正された情報内容は、新しいレンズ設計の1つ又は複数の設計上の特徴の各々が個々の好ましい値と実質的に同じ値を有するように、新しいレンズ設計を表すステップと、
・修正された情報内容をクライアント・デバイスに送信するステップと、を実行させるためのコンピュータ・プログラムを使用して符号化されているサーバ・デバイスを含み、
新しい累進レンズ設計の周辺設計は参照累進レンズ設計の周辺設計と実質的に同一であるシステムである。
本発明を添付の図面に示されている様々な実施例に関連して説明する。しかし、以下の説明が上記説明の一般性を限定するためではないことは理解されたい。
図1を参照すると、本発明の好ましい実施例による装着者に対して累進屈折力レンズを設計する方法についての簡略フロー図が示されている。
図1に示すように、好ましい方法は、装着者に適した周辺設計6及び既知の値を有する設計上の特徴8を有する参照レンズ設計4を選択するステップ2、設計上の特徴8の1つ又は複数に対する装着者の好ましい値を指定するステップ10、及び、次に、参照レンズ設計4を修正11し、それにより、新しいレンズ設計12を得るための参照レンズ設計4を修正するステップ11を含み、設計上の特徴8の1つ又は複数は個々の装着者の好ましい値と実質的に同じ値を有し、新しいレンズ設計12の周辺設計は参照レンズ設計4の周辺設計6と実質的に同一である。
好ましい実施例の説明の目的のために、用語「周辺設計」への言及は、周辺ぼけ分布への言及であると理解されたい。しかし、本発明がそのように限定されるものではないことは理解されたい。確かに、周辺設計が周辺領域の他の特性を含むことができる他の実施例も考えられている。
示す実施例において、既知の値を有する設計上の特徴8は区画サイズ・バランス、視路寄せ(「寄せ」)、及び、回廊長を含む。
参照レンズ設計4の選択2は、1つ又は複数の必要なレンズ特性に基づき参照レンズ設計の範囲14から特定の参照レンズ設計4を選択することにより遂行される。参照レンズ設計の範囲14における各レンズ設計は知られているレンズ特性を有する。
1つ又は複数の必要なレンズ特性は周辺設計を含み、設計上の特徴8を含むことができる。従って、1つ又は複数の必要なレンズ特性を有する参照レンズ設計の選択は、装着者に適している周辺設計6を有する参照レンズ設計を選択するステップを含み、かつ、設計上の特徴8に基づきレンズを選択するステップをさらに含むことができる。もちろん、レンズ特性は、基本曲線、近用及び遠用非球面収差、並びに、表面曲率の周辺分布などの他の特徴も含むことができる。
理想的には、特定の参照レンズ設計4の選択2は、ユーザが、装着者に適している周辺設計、並びに、指定された1組の装着者パラメータ16に関連又は適合する他の設計上の特徴を有する参照レンズ設計4を選択することを含む。
1組の装着者パラメータ16は、好ましくは、装着者のために得られた情報から導出される。この点に関して、装着者パラメータ16の少なくともいくつかは直接的な測定により得ることができる一方、他は(例えば、装着者の個人的な嗜好を決定するために、又は、装着者がレンズを使用しようと意図する活動を決定するために)装着者に面接することにより得ることができる。
装着者パラメータ16は、瞳孔間距離、目視上の挙動特性、(例えば、装着者がレンズを使用しようと意図する活動などの)生活様式情報、処方データ(すなわち、球面、積み上げ、円柱)、年齢、性別、及び、フレームの幾何学的形状の情報を含むことができるが、これらに限定することはできない。
示す実施例において、かつ、図2に示すように、参照レンズ設計4の選択は、プログラムされているデバイス18に入力されているか、又は、これにより計算されている装着者パラメータ16に従って参照レンズ設計4を自動的に選択するために動作可能である(適したソフトウェアが搭載されているデスクトップ・コンピュータなどの)プログラムされたデバイス18と(例えば、調合者などの)ユーザが対話することにより行なわれる。しかし、参照レンズ設計4の選択が手作業の選択工程を含むことができることを理解されたい。確かに、手作業の選択工程を採用する本発明の形態においては、プログラムされているデバイス18が、ユーザが参照レンズ設計4を選択することを可能にするために動作可能である図形処理インターフェイスを提供することができる。この形で、手作業選択工程は、必要な1組のレンズ特性に従って参照レンズ設計14の範囲から特定の参照レンズ設計4を手作業で選択することにより遂行することができる。レンズ設計14の範囲は、レンズ設計14の利用可能な範囲を、それらの設計の個々の特性と共に、表示する一覧又は表の形で表示することができる。
この場合において、選択工程は自動化工程を含み、この自動化工程により、プログラムされたデバイス18は、プログラムされているデバイス18にユーザにより入力されてあった装着者パラメータ16に従って参照レンズ設計4を自動的に選択する。理想的には、自動選択工程は、装着者パラメータ16に最も緊密に関連した設計上の特徴を有する参照レンズ設計4の選択を可能にするために、レンズ設計14の範囲にアクセスを有する、データベース20などの情報収容場所内で、装着者パラメータ16に索引を付ける。
上記に説明したように、選択された参照レンズ設計4は、装着者パラメータ16に関連した設計上の特徴、及び、可能に他の特性を有するレンズ設計14の範囲からの標準レンズ設計である。しかし、選択された参照レンズ設計4が装着者パラメータ16に関連した設計上の特徴を有することができても、「標準」設計の選択は、装着者パラメータ16の少なくともいくつかに緊密には関連しない特性を有するレンズ特性のいくつかをもたらすことがある。そうは言っても、(レンズの周辺設計に貢献する特性などの)他の特性は装着者に全体的に許容可能とすることができる。
図1に戻って参照すると、参照レンズ設計4を選択2したら、続いて、方法は、設計上の特徴8(この場合では、区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長)の1つ又は複数に対する装着者の好ましい値の指定10に依存する。
本発明の第1の好ましい実施例において、区画サイズ・バランスに対する装着者の好ましい値のみが指定される。従って、本実施例において、方法は、参照レンズ設計4よりも装着者パラメータ16、及び、従って、装着者のニーズにより緊密に関連した区画サイズ・バランスを有する新しいレンズ設計12を最終的に提供する。
装着者の好ましい区画サイズ・バランスの値は「生活様式」情報に関連した装着者パラメータ16を使用して決定することができる。続いて、このような情報は、装着者が近用区画に比較して遠用区画を利用する相対頻度を計算するために使用することができる。
確かに、区画サイズ・バランスに対する装着者の好ましい値は、2つの区画(すなわち、遠用区画と近用区画)の各々が装着者により使用されている相対割合を、プログラムされているデバイス18(図2を参照)を使用して計算することにより決定することができる。相対割合は、装着者の「生活様式」情報を分析すること、及び、装着者が遠用区画に比較して近用区画に依存する程度を表す評価表を作成することにより決定することができる。
代案実施例において、装着者の好ましい値は、読書作業の人間工学から導出される如くの寄せ及び/又は回廊長に対しても指定することができる。従って、本好ましい形態において、新しいレンズ設計12は、参照レンズ設計4のものよりも装着者のニーズにより緊密に関連した寄せ及び/又は回廊長を有することができる。
設計上の特徴8の1つ又は複数に対する装着者の好ましい値(本実施例では、区画サイズ・バランスに対する装着者の好ましい値)を指定10すると、続いて、選択された参照レンズ設計4は新しいレンズ設計12を得るために修正10される。本実施例では、参照レンズ設計4は装着者の嗜好に従って参照レンズ設計4の形状を修正11することにより修正される。既に説明したように、新しいレンズ設計12は、装着者の好ましい個々の値と実質的に同じ値を有する1つ又は複数の設計上の特徴8、及び、参照レンズ設計4の周辺設計6と実質的に同一である周辺設計6を有する。
本発明の好ましい実施例によれば、新しいレンズ設計12を得るための参照レンズ設計4の形状の修正11はモーフィング工程を含む。
モーフィング工程は、装着者の好ましい値に従って参照レンズ設計4の表面曲率分布を修正するために、適したモーフィング関数を参照レンズ設計4に適用することにより遂行することができる。この点に関して、モーフィング工程は実現可能とすることができるか、又は、できない目標とする表面曲率分布を生成することができる。
目標とする表面が実現可能でない場合、モーフィング工程は、新しい設計の表面曲率分布を得るために、目標とする表面に最小二乗当てはめを採用することができる。最小二乗当てはめの工程は非均一重み付け関数の使用を含む。重み付け関数は以下により詳細に説明する。
好ましい実施例において、異なったモーフィング関数は、装着者の好ましい値が指定されてある1つ又は複数の設計上の特徴8の各々に対して使用することができる。従って、適したモーフィング工程は区画サイズ・バランスのモーフィング関数、並びに、任意で寄せモーフィング関数及び/又は回廊長モーフィング関数を利用することができる。
混乱を回避する目的のために、上記に言及したモーフィング関数を利用したモーフィング工程の実施例の説明に移る前に、本説明全体を通じて言及されている様々なレンズの特徴を図3を参照して詳述する。
図3を参照すると、「実施例」参照レンズ設計4に対する等高線マップが示されている。示されているように、実施例参照レンズ設計4は遠用区画26、近用区画24、及び、両者間にあって、分割線又はプリズム状の飛躍なしに遠用区画26から近用区画24に屈折力の漸進的な進行を提供する回廊28を含む。
図3の参照レンズ設計は、近用区画24、遠用区画26、及び、回廊28に隣接して位置する周辺領域30も含む。
近用区画24及び遠用区画26は個々の「境界」によりそれぞれ境界が付けられており、境界の凡その位置は個々の双曲線32−1、34−1を使用して示されている。この説明の目的のために、近用区画24の境界となる境界32−1は、以下、「近用境界」と呼ぶ。同様に、遠用区画26の境界となる境界34−1は、以下、「遠用境界」と呼ぶ。
本説明の残り部分で言及されるレンズの特徴の明確さを提供したところで、説明は、参照レンズ4の設計上の特徴をモーフィングするために適しているモーフィング工程の実施例に移る。
「実施例1」
区画サイズ・バランスのモーフィング
図4に移ると、装着者の好ましい区画サイズ・バランスと実質的に同じである区画サイズ・バランスを有する新しいレンズ設計12を提供するための区画バランス・モーフィング工程36が示されている。同図で、区画サイズ・バランスのモーフィング工程36は、参照レンズ設計4の鼻側及び側頭部側の周辺領域30(図3を参照)を逆方向に回転することにより遂行される。
周辺領域30(図3を参照)の回転は、1つの区画(すなわち、遠用区画又は近用区画)が拡大され、かつ、他の区画が圧縮されることを結果的にもたらす。しかし、区画サイズ・バランスのモーフィング工程36の結果として、装着者の視路内に存在する新しいレンズ設計12の領域の形状は参照レンズ設計4の視路の領域の形状と実質的に同じまま残る。
区画サイズ・バランスのモーフィング工程36を遂行するために、適した区画サイズ・バランスのモーフィング関数を使用することができる。さらに、区画サイズ・モーフィング工程36は適した座標系の選択も必要とすることがある。
適した区画サイズ・モーフィング関数に関して、このような関数は、装着者の好ましい区画サイズ・バランス値と実質的に同じである値を持つ区画サイズ・バランス並びに参照レンズ設計4の周辺設計6と実質的に同一である周辺設計6を有する新しいレンズ設計12をもたらす関数である。
参照レンズ設計4と共に使用するためのモーフィング関数を設計するために適した座標系38の例を図3に示す。示すように、座標系38は1組の共焦点楕円及び双曲線からなる楕円座標系である。
同図で、もし両焦点が(o,a)及び(0,−a)に位置していれば、座標変換は以下のように定義することができる。
x=rsinθ

、かつ、

ここで、u=a−x−y
図5に移ると、上記に説明した楕円座標系などの適した座標系を採用することにより、適した区画サイズ・バランスのモーフィング関数は、モーフィング関数設計工程の方法により構築39することができる。図5に示すように、区画サイズ・バランス・モーフィング関数設計工程は、選択された参照レンズ設計4の近用区画24(図3を参照)及び遠用区画26(図3を参照)の双方に対する区画境界32−1、34−1(図3を参照)を規定するステップ40を伴うことができる。
遠用区画境界34−1及び近用区画境界32−1は、個々の境界32−1、34−1を概略するいかなる「滑らかな曲面」を使用しても規定40することができる。
参照レンズ設計に対する区画境界を規定したなら、続いて、新しいレンズ設計に対する区画境界が規定される。ここで図6に示す実施例に移ると、同図では、参照レンズ設計4の遠用区画境界34−1及び近用区画境界32−1が、個々の境界を概略するために選択されているパラメータを有する双曲線を使用して規定されている。示すように、第1の組の双曲線は、レンズの中央領域における0.75ジオプトリの等高線42に合理的な当てはめを提供するために構築されている。
現に、各双曲線により包絡された領域の比は、参照レンズ設計4の知られている区画サイズ・バランスを提示する。
第2の組の双曲線は、装着者の好ましい値と実質的に同じ値である値を有する区画サイズ・バランスを達成するために必要な近用区画境界34−2及び遠用区画境界32−2の概略位置をそれぞれ示す。言い換えれば、第2の組の双曲線は目標となる表面に対する区画境界を示し、従って、新しいレンズ設計12の近用区画境界34−2及び遠用区画境界32−2の位置を概略している。
図6に示す実施例において、装着者の好ましい区画サイズ・バランスは近用区画24における15度の減少及び遠用区画26における相当する増加を必要とする。
15度の回転は、好ましくは、参照レンズ設計4の(例えば、鼻及び側頭部の領域などの)周辺領域30を方向Ψにおいて7.5度だけ回転することにより達成される。このように、(角度上のサイズである)区画サイズの合計は一定に保つことができ、従って、新しいレンズ設計12は実現可能なものに近い屈折力分布を有する。その結果、結果として得られる表面は重み付け関数に対して相対的に感度が低くなる可能性が高い。
区画サイズ・バランス・モーフィング工程の効果は、図7及び図8を参照することによりより良く理解することができる。
この点に関して、図7は、装着者の嗜好に従った区画サイズ・バランスを有する新しいレンズ設計を得るために参照レンズ設計4をモーフィングする前及び後の表面平均屈折力及び非点収差の等高線を示す。図7(b)及び図7(d)に示すように、装着者の好ましい値に従って区画サイズ・バランスを修正するために、参照レンズ設計4を修正した結果として、新しいレンズ設計12の近用区画24の角度上のサイズは図7(a)及び図7(c)に比較して低減されている。同様に、遠用区画26の角度上のサイズは参照レンズ設計4の同サイズを基準として拡大されている。しかし、周辺領域30の等高線の検討から明らかであるように、区画サイズ・バランスの修正にもかかわらず、新しいレンズ設計12の周辺設計は参照レンズ設計4の周辺設計と実質的に同じまま残っている。
図8に移ると、目標表面に対する平均屈折力及び円柱レンズ、並びに、直径80mmの方眼上における均一な重み付けを使用して算出された実際の新しいレンズ設計12の目標表面(「実際の表面」)に対する最善当てはめのプロットが示されている。図8(a)の図8(b)との、及び、図8(c)の図8(d)との比較から明らかであるように、0.25ジオプトリのレベルにおいて、最適化された表面は目標表面と実質的に同一である。確かに、唯一の認識可能な差は、最大周辺円柱レンズ上の僅かな増加であるようだ。
図9を参照すると、目標表面と、3つの異なった重み付け関数48、50、52を使用した新しいレンズ設計の最適化された表面との間のRMS差のいくつかのプロット42、44、46が示されている。同図で、等高線は0.03ジオプトリにおいて示されている。プロット48、50、52は様々な重みの等高線を示す一方、プロット42、44、46は、対応する重み分布48、50、52を使用した最小二乗当てはめの後に得られたRMS屈折力誤差を表示している。
より詳細には、プロット44は視路に沿った重み付けの高振幅線を含めるステップの結果を示す。ここで、誤差は予想されたように視路に沿って減じられているが、改善は遠用区画にはこれ以上延長していない。
プロット46は下部円柱レンズの領域において最高となる背景重みを調整するステップの結果を示す。調整の結果、最適化された表面は、目標表面を、レンズの明視領域全体にわたり0.03ジオプトリより良好に適合させる。
レンズの「重要な」領域の外に誤差を「押し出す」ステップの結果は、周辺における屈折力が目標表面に比較してさらに変更することができるということである。既に説明したように、本発明の方法は、装着者の好ましい区画バランス値と実質的に同じであるが、選択された参照レンズ設計と実質的に同じである周辺設計を有する値を持つ区画サイズ・バランスを有する新しいレンズ設計を作成することを求める。
ここで図10に移ると、平均屈折力(図10(b)を参照)に対する最終的な重み付け関数52(図9を参照)の効果、及び、目標表面と比較された最適化された表面の円柱レンズのプロット(図10(d)を参照)が示されている。
図10(c)に対する図10−dの比較の検討から明らかであるように、周辺円柱レンズは、目標表面及び均一重み付けされた最適化に比較して、やや多く「近づいて」きている。にもかかわらず、遠用区画及び近用区画の角度上のサイズにおける変化を別にすれば、平均屈折力及び円柱レンズの全体的な分布は目標表面と実質的に同一である。
ここで図11を参照すると、区画サイズ・バランスの範囲にわたる計算された1組の表面に対する表面非点収差分布が示されている。同じ参照レンズ設計から開始された表面の全ては、続いて、個々の目標表面を提供するためにモーフィング関数を使用して「モーフィング」され、かつ、続いて、新しいレンズ設計の実現可能な表面を提供するために適切な重み付け関数を使用して最小二乗当てはめが行なわれた。
「実施例2」
視路寄せモーフィング
累進屈折力レンズは寄せも含むことができる。
選択された参照レンズ設計4が寄せを有する場合、本発明の方法は、参照レンズ4設計の形状を修正することにより、装着者の好ましい値に対応する区画サイズ・バランス並びに参照レンズ設計4の寄せと実質的に同じ寄せを有する新しいレンズ12設計を得るために、参照レンズ4設計の形状を修正することができる。
代案として、方法は、装着者の好ましい個々の値に実質的に同一である区画サイズ・バランス及び寄せの双方を有する新しいレンズ設計12を単に提供することができる。すなわち、新しいレンズ設計12は参照レンズ設計4に対して異なる寄せを有することができる。
この点に関して、図12では、装着者のニーズにより緊密に関連している寄せ及び区画サイズ・バランスの双方を有する新しいレンズ設計12を提供するために、区画サイズ・バランス・モーフィング工程36と共に使用することができる視路寄せモーフィング工程の結果が示されている。
図2に示すように、寄せモーフィング工程は、装着者の好ましい寄せ値に従って寄せを修正するモーフィング関数を適用する。図12に示す実施例において、「アコーディオン」型シフト54は所望の視路寄せを得るために使用されている。しかし、他のタイプのシフトも適するとしてよい。
寄せモーフィング工程は、変更されずに残るべきである表面曲率の一部を強調する適した重み付け関数も使用することができる。適した重み付け関数は表面円柱レンズの単純な関数として構築することができる。代案として、適した重み付け関数は単一の指定等高線レベルに基づき構築することができる。
「実施例3」:回廊長モーフィング工程
図13において、装着者のニーズにより緊密に関連している区画サイズ・バランス及び回廊長の双方を有する新しいレンズ設計を提供するために、区画サイズ・バランス・モーフィング工程36と共に使用することができる回廊長モーフィング工程の結果がしめされている。
図13に示すように、回廊長モーフィング工程は、装着者の好ましい回廊長値に従って回廊長を修正(すなわち、延長又は短縮)するモーフィング関数を適用する。
有利に、回廊長モーフィング工程は、参照レンズと、実質的に同じ形状の視路、遠用区画及び近用区画の実質的に同じ指定角度サイズ、並びに、実質的に同じ周辺設計を有する新しいレンズ設計を提供する。
図13に示すように、回廊長モーフィング工程での使用に適しているモーフィング関数は、所望の回廊長を得るために、「広がったアコーディオン」膨張56又は収縮を採用することができる。他のタイプの膨張又は収縮も適するとしてよい。
回廊長モーフィング工程は、変化せずに残されるべきである表面曲率の一部を協調する適した重み付け関数も使用することができる。適した重み付け関数は表面柱状レンズの単純な関数として構築することができる。代案として、適した重み付け関数は単一の指定された等高線レベルに基づき構築することができる。
「実施例4」
区画サイズ・バランス兼回廊長兼視路寄せモーフィング
図14に示すように、モーフィング工程は多段工程を含むことができる。
多段モーフィング工程は、第1のモーフィング関数(寄せモーフィング関数)を参照レンズ4設計に適用することにより寄せが取り除かれた中間設計60を提供するために、第1のモーフィング関数(寄せモーフィング関数)を参照レンズ4設計に適用することにより参照レンズ設計4の形状を変形58するステップを含むことができる。
寄せを取り除くと、続いて、方法は第2の変形工程62を行なうことができ、これにより、第2のモーフィング関数(区画サイズ・バランス・モーフィング関数)が、装着者の好ましい区画サイズ・バランス値に従った区画サイズ・バランス64を有するレンズ設計を提供するために、レンズ設計60に適用される。
最後に、第3のモーフィング関数(寄せモーフィング関数)が、参照レンズ設計4の本来の寄せを再導入するために適用66され、これにより、結果として得られる目標表面を得る。
確かに、直前の実施例は、装着者の好ましい値に適合した区画サイズ・バランス並びに参照レンズ設計と実質的に同じである寄せを有する新しいレンズ設計14を得るために寄せを有する参照レンズ設計4を修正する多段工程に関して説明されたが、他のタイプの多段モーフィング工程も可能であることを理解されたい。
例えば、本発明の方法に適している多段モーフィング工程は、区画サイズ・バランス・モーフィング関数及び回廊長モーフィング関数の適用により、装着者の好ましい個々の値に適合する区画サイズ・バランス及び回廊長の双方を有する新しいレンズ設計を提供するために、区画サイズ・バランス・モーフィング関数及び回廊長モーフィング関数の適用を含むことができる。
代案として、多段モーフィング工程は、区画サイズ・バランス・モーフィング関数、寄せモーフィング関数、及び、回廊長モーフィング関数の適用により、装着者の好ましい個々の値に適合した値を有する区画サイズ・バランス、寄せ、及び、回廊長を有する新しいレンズ設計を提供するために、区画サイズ・バランス・モーフィング関数、寄せモーフィング関数、及び、回廊長モーフィング関数の適用を伴うことができる。
確かに、図15に移ると、修正された寄せ、区画サイズ・バランス、及び、回廊長を有する新しいレンズ設計70を提供するために、2.3mmの寄せを有する参照レンズ設計68の表面を修正する多段モーフィング工程の効果の例が示されている。
より詳細には、示された多段モーフィング工程は、表面72を提供するために寄せモーフィング関数を使用して2.3mmの寄せを先ず取り除く。続いて、多段モーフィング工程は表面74を提供するために区画サイズ・バランス・モーフィング関数を適用する。
続いて、回廊長モーフィング工程を使用して、表面74の回廊長は表面76を提供するためにモーフィングされる(ここでは、回廊長が2.0mm延長されている)。続いて、表面76は、3.8mmの寄せを導入するために寄せモーフィング関数を使用してモーフィングされ、従って、表面78を提供する。
表面76を得るために屈折力マトリクスをモーフィングするためのモーフィング関数を適用したなら、次のステップの多段モーフィング工程は、実現可能であるレンズ表面70を得るために表面76に対する最小二乗当てはめを計算するステップを含む。
この点に関して、より優れた最終結果は、もし適切な「重み付け」関数が最小二乗当てはめに対して使用されれば、達成される。適切な重み付け関数は、変更されずに保たれるべき目標表面の領域を強調する関数である。ここで、表面70は、最小二乗当てはめが表面76に適用された後の実際の実現可能な表面を示す。
図16に移ると、図15の多段モーフィング工程のモーフィングを達成するために必要な移動の方向及び大きさを示す一連のベクトル図80が示されている。同じく、個々のモーフィング関数により課された空間的な歪みを示す方眼歪みプロット82も示されている。
本発明の方法は、現行の設計に基づき誂えられたレンズ設計を調合するために有用であることが考えられる。
最後に、同じく本発明の範囲内にある、本明細書に説明されている構成に対する他の変形及び修正形があってよいことを理解されたい。
本発明の好ましい実施例による累進屈折力レンズを設計する方法の簡略フロー図である。 図1の好ましい実施例との使用に適した参照レンズ設計を選択するための工程の簡略ブロック図である。 楕円座標系の方眼の頂部上に重ねられた累進レンズ要素の実施例の表面に対する簡略等高線マップである。 誂えられた区画サイズ・バランスを有する累進レンズを設計する方法の簡略フロー図である。 図4に示す方法に適している区画サイズ・バランスのモーフィング工程の簡略フロー図である。 参照レンズ設計の区画境界及び新しいレンズ設計の区画境界を示す実施例参照レンズ設計の等高線マップである。 区画サイズ・バランスのモーフィング工程により得られた目標表面と比較された参照レンズ設計の表面平均屈折力及び非点収差等高線を示す図である。 目標表面と、均一な重みを使用した最善当てはめの方法により得られた実際の表面とに対する平均屈折力及び円柱レンズの比較の図である。 目標表面と、異なった重み付け関数を使用して得られた実際の表面との間のRMSの差を示す図である。 特定の重み付け関数を使用して得られた実際の表面と比較された目標表面の平均屈折力及び円柱レンズの比較の図である。 区画サイズ・バランスの範囲にわたる1組の計算された表面に対する表面非点収差の分布を示す図である。 視路寄せモーフィング工程の結果を示す図である。 回廊長モーフィング工程の結果を示す図である。 多段モーフィング工程の実施例を示す図である。 多段モーフィング工程の様々な段階における表面非点収差等高線を示す図である。 多段モーフィング工程のモーフィングを達成するために必要な移動の向き及び大きさのベクトル図、及び、モーフィング関数により課された空間歪みを示す方眼歪みのプロットである。

Claims (37)

  1. 装着者に適した周辺設計及び既知の値を持つ設計上の特徴を有する参照累進レンズ設計を修正するステップを含み、修正する前記ステップは、前記設計上の特徴の少なくとも1つが前記装着者の嗜好に従って誂えられている新しい累進レンズ設計を提供し、前記新しい累進レンズ設計は前記参照累進レンズ設計と実質的に同じ周辺設計を有する累進レンズを設計する方法。
  2. 修正する前記ステップは前記参照累進レンズ設計の形状を修正するステップを含む請求項1に記載の方法。
  3. 既知の値を有する前記設計上の特徴は区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び/又は、回廊長を含む請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記装着者の嗜好に従って誂えられている設計上の特徴を有する新しい累進レンズ設計を提供するために前記参照累進レンズ設計を修正する前記ステップは、区画サイズ・バランスに対する前記装着者の好ましい値に従って前記参照累進レンズ設計の区画サイズ・バランスを修正するステップを含む請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 区画サイズ・バランスを修正する前記ステップは、前記参照累進レンズ設計の近用区画角度サイズに対する遠用区画角度サイズの比を修正するステップを含む一方、前記新しい累進レンズ設計の周辺領域が前記参照累進レンズ設計の周辺領域と実質的に同じ周辺ぼけ分布を保持するように、前記角度サイズの合計を一定に維持する請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記参照累進レンズ設計は前記参照レンズ設計の累進表面屈折力分布をモーフィングすることにより修正される請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記モーフィングは複数のモーフィング工程を含み、各モーフィング工程は個々の設計上の特徴に対するモーフィング関数を使用する請求項6に記載の方法。
  8. 前記モーフィングは前記参照レンズ設計の鼻及び側頭部周辺領域を逆方向に回転するステップを含む請求項5から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 各モーフィング工程は楕円座標系を使用する請求項5から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記区画サイズ・バランスは装着者の好ましい値に従って修正される請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記参照累進レンズ設計は表面曲率マトリクスの形で現され、かつ、前記参照累進レンズ設計の累進表面屈折力分布のモーフィングは、前記新しい累進レンズ設計に対する目標表面曲率分布を生成するために、前記表面曲率マトリクスにモーフィング関数を適用するステップを含む請求項5から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載の方法を使用して生成された設計を有する累進レンズ要素。
  13. 装着者に対する累進屈折力レンズ設計を設計する方法であって、
    (a)参照累進レンズ設計を選択するステップであって、前記参照累進レンズ設計は、
    ・前記装着者に適した周辺設計と、
    ・既知の値を有する設計上の特徴であって、区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長を含む設計上の特徴と、を有するステップと、
    (b)前記設計上の特徴の1つ又は複数に対して前記装着者の好ましい値を指定するステップであって、前記設計上の特徴の前記1つ又は複数は少なくとも前記区画サイズ・バランスを含むステップと、
    (c)新しいレンズ設計を得るために前記参照累進レンズ設計を修正するステップであって、指定された前記装着者の好ましい値を有する前記設計上の特徴に対応する前記新しい累進レンズ設計の前記設計上の特徴が前記個々の好ましい値と実質的に同じ値を有するステップと、を含み、
    前記新しい累進レンズ設計の前記周辺設計は前記参照累進レンズ設計の前記周辺設計と実質的に同一である方法。
  14. 前記参照累進レンズ設計を修正する前記ステップは前記参照累進レンズ設計の形状を修正するステップを含む請求項13に記載の方法。
  15. 前記参照累進レンズ設計は前記参照累進レンズ設計の累進表面屈折力分布をモーフィングすることにより修正される請求項13又は14に記載の方法。
  16. 前記モーフィングは複数のモーフィング工程を含み、各モーフィング工程は個々の設計上の特徴に対するモーフィング関数を使用する請求項15に記載の方法。
  17. 前記モーフィングは前記参照レンズ設計の鼻及び側頭部周辺領域を逆方向に回転するステップを含む請求項15又は16に記載の方法。
  18. 各モーフィング工程は楕円座標系を使用する請求項15から17に記載の方法。
  19. 前記区画サイズ・バランスは装着者の好ましい値に従って修正される請求項13から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記参照累進レンズ設計は表面曲率マトリクスの形で現され、かつ、前記参照累進レンズ設計の累進表面屈折力分布のモーフィングは、前記新しい累進レンズ設計に対する目標表面曲率分布を生成するために前記表面曲率マトリクスにモーフィング関数を適用するステップを含む請求項15から19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 請求項13から20のいずれか一項に記載の方法を使用して生成された設計を有する累進レンズ要素。
  22. 装着者に対して累進屈折力レンズ設計を設計するためのプログラム可能な装置であって、前記レンズ設計は装着者の嗜好に従って誂えられる1つ又は複数の設計上の特徴を有し、前記装置は、
    (a)参照レンズ設計の選択物を得るための手段であって、前記選択された参照レンズ設計は、
    ・前記装着者に適している周辺設計と、
    ・既知の値を有する設計上の特徴であって、区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長を含む設計上の特徴と、を有する手段と、
    (b)情報収容場所から情報内容を検索するための手段であって、前記情報内容はレンズの幾何学的形状のデータを含み、前記レンズの幾何学的形状のデータは前記選択された参照レンズ設計の少なくとも前記形状を表す手段と、
    (c)前記設計上の特徴の1つ又は複数に対する前記装着者の好ましい値を得るための手段であって、前記設計上の特徴の1つ又は複数は少なくとも前記区画サイズ・バランスを含む手段と、
    (d)前記情報内容を修正することにより修正された情報内容を得るための前記情報内容を修正するための手段であって、前記修正された情報内容は、新しいレンズ設計の1つ又は複数の設計上の特徴の各々が個々の前記好ましい値と実質的に同じ値を有するように前記新しいレンズ設計を表す手段と、を含み、
    前記新しいレンズ設計の周辺設計は前記選択された参照レンズ設計の周辺設計と実質的に同一である装置。
  23. 装着者に対して累進屈折力レンズ設計を設計するためのシステムであって、
    (a)通信リンクと、
    (b)前記通信リンクに動作可能に接続された少なくとも1つのクライアント・デバイスと、
    (c)CPU及び前記CPUに動作可能に接続されたメモリを含み、前記通信リンクに接続されたサーバ・デバイスであって、前記メモリは、
    ・前記サーバ・デバイスにおいて前記クライアント・デバイスからパラメータを受信するステップと、
    ・その後、前記装着者に適した周辺設計及び既知の値を有する設計上の特徴を有する参照レンズ設計を選択するステップであって、前記設計上の特徴は区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長を含むステップと、
    ・前記設計上の特徴の1つ又は複数に対して装着者の好ましい値を計算するステップであって、前記設計上の特徴の前記1つ又は複数は少なくとも前記区画サイズ・バランスを含むステップと、
    ・情報収容場所から情報内容を検索するステップであって、情報内容は前記選択された前記参照レンズ設計の少なくとも形状を表すレンズの幾何学的形状のデータを含むステップと、
    ・修正された情報内容を得るために前記情報内容を修正するステップであって、前記修正された情報内容は、新しいレンズ設計の前記1つ又は複数の設計上の特徴の各々が前記個々の好ましい値と実質的に同じ値を有するように、前記新しいレンズ設計を表すステップと、
    ・前記修正された情報内容を前記クライアント・デバイスに送信するステップと、を前記CPUに実行させるためのコンピュータ・プログラムを使用して符号化されているサーバ・デバイスを含み、
    前記新しいレンズ設計の前記周辺設計は前記参照レンズ設計の前記周辺設計と実質的に同一であるシステム。
  24. プログラム可能な装置に、累進レンズを設計する方法を実行させるためのコンピュータ・プログラムであって、
    (a)装着者に適している周辺設計及び既知の値を持つ設計上の特徴を有する参照累進レンズ設計を含む電子ファイルを処理するためのコンピュータ・プログラム符号であって、前記処理は、装着者の嗜好に従って前記設計上の特徴の少なくとも1つが誂えられている新しい累進レンズ設計を提供するために前記参照累進レンズ設計を修正する符号と、
    (b)前記新しい累進レンズ設計を含む電子ファイルを提供するためのコンピュータ・プログラム符号を含み、
    前記新しい累進レンズ設計は前記参照累進レンズ設計と実質的に同じ周辺設計を有するコンピュータ・プログラム。
  25. 既知の値を有する前記設計上の特徴は区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長を含む請求項24に記載のコンピュータ・プログラム。
  26. 前記参照累進レンズ設計は前記参照累進レンズ設計の累進表面屈折力分布をモーフィングするステップにより修正される請求項24又は25のいずれか一項に記載の方法。
  27. モーフィングは複数のモーフィング工程を含み、各モーフィング工程は個々の設計上の特徴に対してモーフィング関数を使用する請求項26に記載の方法。
  28. 前記モーフィングは前記参照レンズ設計の鼻及び側頭部周辺領域を逆方向に回転するステップを含む請求項26又は27に記載の方法。
  29. 各モーフィング工程は楕円座標系を使用する請求項26から28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 前記参照累進レンズ設計は表面曲率マトリクスの形で現され、かつ、前記参照累進レンズ設計の累進表面屈折力分布のモーフィングは、前記新しい累進レンズ設計に対する目標表面曲率分布を生成するために、前記表面曲率マトリクスにモーフィング関数を適用するステップを含む請求項26から29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 請求項24から30のいずれか一項に記載のコンピュータ・プログラムを使用して符号化されたコンピュータ読出し可能な保存媒体。
  32. 請求項24から30のいずれか一項に記載のコンピュータ・プログラムを使用してプログラムされたプログラム済み装置。
  33. プログラム済み装置に、装着者に対する累進屈折力レンズ設計を設計させるためのコンピュータ・プログラムであって、
    (a)参照累進レンズ設計選択物を得るためのコンピュータ・プログラム符号であって、前記選択された参照累進レンズ設計は、
    ・前記装着者に適している周辺設計と、
    ・既知の値を有する設計上の特徴であって、区画サイズ・バランス、視路寄せ、及び、回廊長を含む設計上の特徴と、を有するコンピュータ・プログラム符号と、
    (b)前記設計上の特徴の1つ又は複数に対する前記装着者の好ましい値を得るためのコンピュータ・プログラム符号であって、前記設計上の特徴の前記1つ又は複数は少なくとも前記区画サイズ・バランスを含むコンピュータ・プログラム符号と、
    (c)前記設計上の特徴の前記1つ又は複数が個々の前記好ましい値と実質的に同じ値を有する新しい累進レンズ設計を得るために前記参照累進レンズ設計を修正するためのコンピュータ・プログラム符号と、を含み、
    前記新しい累進レンズ設計の周辺設計は前記参照累進レンズ設計の周辺設計に実質的に同一であるコンピュータ・プログラム。
  34. 請求項33に記載のコンピュータ・プログラムを使用して符号化されたコンピュータ読出し可能な保存媒体。
  35. 請求項33に記載のコンピュータ・プログラムを使用してプログラムされたプログラム済み装置。
  36. 添付の図面を参照して実質的に本明細書の以下に説明されている如くの請求項1に記載の累進屈折力レンズを設計する方法。
  37. 添付の図面を参照して実質的に本明細書の以下に説明されている如くの請求項13に記載の累進屈折力レンズを設計する方法。
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