JP2006303954A - 撮像ユニットの製造装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 固体撮像ユニットにおける不良品の発生を抑制し歩留まりの向上を図る、固体撮像ユニットの製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】 撮像素子2を有する筐体1への光学フィルタ3の取り付け及び固定を行い固体撮像ユニットの製造を行う固体撮像ユニットの製造装置において、上記筐体に上記撮像素子が電気的に取り付けられかつ上記撮像素子に対向して上記光学フィルタを上記筐体に未接着の状態にて取り付けた未完成固体撮像ユニット103に対して出力画像の第1検査を行い、良品である場合には光学フィルタを筐体に接着して、固体撮像ユニットに対して出力画像の第2検査を行う。
【選択図】図1
【解決手段】 撮像素子2を有する筐体1への光学フィルタ3の取り付け及び固定を行い固体撮像ユニットの製造を行う固体撮像ユニットの製造装置において、上記筐体に上記撮像素子が電気的に取り付けられかつ上記撮像素子に対向して上記光学フィルタを上記筐体に未接着の状態にて取り付けた未完成固体撮像ユニット103に対して出力画像の第1検査を行い、良品である場合には光学フィルタを筐体に接着して、固体撮像ユニットに対して出力画像の第2検査を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮像素子及び光学フィルタを筐体に接合して形成される撮像ユニットの製造装置及び方法に関する。
例えば携帯電話に併設されているカメラに使用されるような、図7に示す固体撮像ユニット10が存在する。該固体撮像ユニット10は、筐体1と、CCDを用いた撮像素子2と、光学フィルタ3とを有する。筐体1は、例えば樹脂又はセラミックからなり、筐体中央部分に貫通穴1aが形成され、該貫通穴1aを形成した、筐体の一面1bには導体部4が形成されている。又、撮像素子2は、基板部2aに撮像部2bを電気的及び機械的に接合してなり、基板部2aの電極にはバンプ2cが形成されている。光学フィルタ3は、撮像素子2へ赤外線が入射するのを防止するためのもので、例えばガラス等にて形成されている。
このような部材を有する固体撮像ユニット10に対して光学フィルタ3側に撮影用レンズが配置されることで、固体撮像ユニット10は、該撮影用レンズ、光学フィルタ3、及び貫通穴1aを通過した撮影像を、撮像素子2にて撮像し、その電気信号を、導体部4を介して外部へ送出する。
このような固体撮像ユニット10は、図8に示す製造方法にて製造される。
このような部材を有する固体撮像ユニット10に対して光学フィルタ3側に撮影用レンズが配置されることで、固体撮像ユニット10は、該撮影用レンズ、光学フィルタ3、及び貫通穴1aを通過した撮影像を、撮像素子2にて撮像し、その電気信号を、導体部4を介して外部へ送出する。
このような固体撮像ユニット10は、図8に示す製造方法にて製造される。
即ち、図8における(a)に示すように、筐体1の貫通穴1aに撮像素子2の撮像部2bを対応させた状態にて、筐体1の導体部4に撮像素子2のバンプ2cを接合することで、撮像素子2は、筐体1に電気的にかつ機械的に取り付けられる。
次に、図8における(b)に示すように、撮像素子2を取り付けた筐体1を反転させた後、図8における(c)に示すように、筐体1の一面1bに対向する他面1cに形成されている凹部1dに、接着剤5を設ける。そして、貫通穴1aに対応させて、凹部1dに光学フィルタ3を、接着剤5を介して接着する。これにて、固体撮像ユニット10が完成する(例えば特許文献1)。
次に、図8における(b)に示すように、撮像素子2を取り付けた筐体1を反転させた後、図8における(c)に示すように、筐体1の一面1bに対向する他面1cに形成されている凹部1dに、接着剤5を設ける。そして、貫通穴1aに対応させて、凹部1dに光学フィルタ3を、接着剤5を介して接着する。これにて、固体撮像ユニット10が完成する(例えば特許文献1)。
完成後、固体撮像ユニット10は、図8における(d)に示すように、検査装置20による検査工程へと移送される。該検査工程では、検査装置20を構成するコンタクトプローブ21を固体撮像ユニット10の導体部4に電気的に接続して、検査用コンピュータ22にて、固体撮像ユニット10に対して規定の電気的検査が実行される。
このように、従来では、筐体1に、撮像素子2及び光学フィルタ3が取り付けられた後、固体撮像ユニット10の検査が行われていた。
尚、従来、ICチップに対してリペア作業を可能とする技術は提案されているが(例えば特許文献2)、固体撮像ユニットに対するリペア技術の提案は無い。
特開2002−184963号公報
特開2000−323526号公報
尚、従来、ICチップに対してリペア作業を可能とする技術は提案されているが(例えば特許文献2)、固体撮像ユニットに対するリペア技術の提案は無い。
一方、図8に示した固体撮像ユニット10の製造工程において、微細な塵埃が撮像素子2の撮像部2bや、光学フィルタ3に付着する場合がある。尚、ここで、上記微細な塵埃とは、固体撮像ユニット10から出力される画像において、例えば黒点や輝度ムラ等の視覚上における不具合を発生させる程度の塵埃を意味し、具体的には、例えば樹脂片や、金属片や、ガラス片等のゴミで、撮像素子の1画素の大きさに依存するが、大きさが例えば1μm以上の塵埃が相当する。このような塵埃が付着した固体撮像ユニット10は、上述のように出力画像に不具合を生じることから、不良品となってしまう。よって、極力、塵埃を除去する必要がある。
しかしながら、上述のように従来の製造方法では、筐体1に撮像素子2及び光学フィルタ3を取り付けた後、つまり固体撮像ユニット10が完成した後に、固体撮像ユニット10の検査が行われることから、リペアするのが難しく不良品の低減は困難であった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、撮像ユニットにおける不良品の発生を抑制し歩留まりの向上を図る、撮像ユニットの製造装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、撮像ユニットにおける不良品の発生を抑制し歩留まりの向上を図る、撮像ユニットの製造装置及び方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下のように構成する。
即ち、本発明の第1態様における撮像ユニットの製造装置は、フィルタ取付装置を備え、該フィルタ取付装置にて、撮像素子を有する筐体へのフィルタの取り付け及び固定を行い撮像ユニットの製造を行う撮像ユニットの製造装置において、
上記フィルタ取付装置とともに当該製造装置内に配置される第1検査装置であって、上記筐体に上記撮像素子が取り付けられかつ上記フィルタ取付装置によって上記撮像素子に対向して上記フィルタを上記筐体に未接着の状態にて取り付けた未完成撮像ユニットに対して画像の検査を行う第1検査装置と、
上記フィルタ取付装置とともに当該製造装置内に配置される第2検査装置であって、上記フィルタ取付装置によって上記フィルタを上記筐体に接着した撮像ユニットに対して画像の検査を行う第2検査装置と、
を備えたことを特徴とする。
即ち、本発明の第1態様における撮像ユニットの製造装置は、フィルタ取付装置を備え、該フィルタ取付装置にて、撮像素子を有する筐体へのフィルタの取り付け及び固定を行い撮像ユニットの製造を行う撮像ユニットの製造装置において、
上記フィルタ取付装置とともに当該製造装置内に配置される第1検査装置であって、上記筐体に上記撮像素子が取り付けられかつ上記フィルタ取付装置によって上記撮像素子に対向して上記フィルタを上記筐体に未接着の状態にて取り付けた未完成撮像ユニットに対して画像の検査を行う第1検査装置と、
上記フィルタ取付装置とともに当該製造装置内に配置される第2検査装置であって、上記フィルタ取付装置によって上記フィルタを上記筐体に接着した撮像ユニットに対して画像の検査を行う第2検査装置と、
を備えたことを特徴とする。
上記第1態様において、上記フィルタ取付装置とともに当該製造装置内に配置される第3検査装置であって、上記撮像素子が上記筐体に取り付けられかつ上記フィルタが未取付の状態である初期撮像ユニットに対して画像の検査を行う第3検査装置をさらに備えてもよい。
又、上記第1態様において、上記フィルタ取付装置は、フィルタ接着装置を有し、該フィルタ接着装置は、上記第1検査装置による検査結果が良品である上記未完成撮像ユニットに対して接着剤を塗布してフィルタを上記筐体に接着する接着剤塗布装置を有してもよい。
又、上記第1態様において、上記接着剤塗布装置は、紫外線硬化型接着剤を塗布し、上記フィルタ接着装置は、上記紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射して上記紫外線硬化型接着剤を硬化させてフィルタを上記筐体に接着する紫外線照射装置をさらに有してもよい。
又、本発明の第2態様における撮像ユニットの製造方法は、撮像素子を有する筐体へのフィルタの取り付け及び固定を行い撮像ユニットの製造を行う撮像ユニットの製造方法において、
上記筐体に上記撮像素子が取り付けられかつ上記撮像素子に対向して上記フィルタを上記筐体に未接着の状態にて取り付けた未完成撮像ユニットに対して画像の第1検査を行い、
上記第1検査の結果、良品である未完成撮像ユニットに対して上記フィルタを上記筐体に接着し、
上記フィルタを接着した後の撮像ユニットに対して画像の第2検査を行う、
ことを特徴とする。
上記筐体に上記撮像素子が取り付けられかつ上記撮像素子に対向して上記フィルタを上記筐体に未接着の状態にて取り付けた未完成撮像ユニットに対して画像の第1検査を行い、
上記第1検査の結果、良品である未完成撮像ユニットに対して上記フィルタを上記筐体に接着し、
上記フィルタを接着した後の撮像ユニットに対して画像の第2検査を行う、
ことを特徴とする。
上記第2態様において、上記第1検査を行う前に、上記撮像素子が上記筐体に取り付けられかつ上記フィルタが未取付の状態である初期撮像ユニットに対して画像の第3検査を行い、該第3検査の結果、良品である初期撮像ユニットに対して上記第1検査を行うこともできる。
本発明の第1態様における撮像ユニットの製造装置、及び第2態様における撮像ユニットの製造方法によれば、第1検査装置を備え、フィルタを筐体に未接着の状態にて取り付けた未完成撮像ユニットに対して画像の検査を行うことから、該画像検査の結果、塵埃が発見された場合でも、フィルタを筐体から取り外して撮像素子及びフィルタの少なくとも一方を容易に清浄することができ、良品化することができる。したがって、撮像ユニットにおける不良品の発生を抑制し歩留まりの向上を図ることができる。
又、第3検査装置を備え、フィルタが未取付の状態である初期撮像ユニットに対して画像の検査を行うことで、さらに、フィルタの筐体への取り付け前において、撮像素子における塵埃の有無を確認することができ、さらに撮像ユニットにおける不良品の発生を抑制し歩留まりの向上を図ることができる。
本発明の実施形態である撮像ユニットの製造装置及び方法について、図を参照しながら以下に説明する。尚、各図において、同じ構成部分については、同じ符号を付している。
図2及び図3に示すように、本実施形態の固体撮像ユニットの製造装置101は、大きく分けて、組立装置110と、検査装置120とを一つの装置内に一体的に配置した構成にてなり、図7を参照して既に説明した固体撮像ユニット10と同じ構造を有する撮像装置を製造する。よって、ここでの、固体撮像ユニット10についての説明は、省略する。
製造装置101が上述の構成を採ることで、固体撮像ユニットの製造途中において、適宜、固体撮像ユニットの検査を行うことができる。よって、固体撮像ユニット内への塵埃の混入が認められた段階で、混入した塵埃の除去作業を行えることから、固体撮像ユニットにおける不良品の発生を抑制し歩留まりの向上を図ることができる。
図2及び図3に示すように、本実施形態の固体撮像ユニットの製造装置101は、大きく分けて、組立装置110と、検査装置120とを一つの装置内に一体的に配置した構成にてなり、図7を参照して既に説明した固体撮像ユニット10と同じ構造を有する撮像装置を製造する。よって、ここでの、固体撮像ユニット10についての説明は、省略する。
製造装置101が上述の構成を採ることで、固体撮像ユニットの製造途中において、適宜、固体撮像ユニットの検査を行うことができる。よって、固体撮像ユニット内への塵埃の混入が認められた段階で、混入した塵埃の除去作業を行えることから、固体撮像ユニットにおける不良品の発生を抑制し歩留まりの向上を図ることができる。
本実施形態における製造装置101では、固体撮像ユニット10における筐体1に形成されている導電部4に撮像素子2が予め電気的及び機械的に接合された初期固体撮像ユニット102が図3に示すパレット195上に複数個載置された状態にて上記パレット単位で搬入される。よって、上記組立装置110は、初期固体撮像ユニット102の筐体1に光学フィルタ3を取り付け、さらに固定する光学フィルタ取付装置111を備える。該光学フィルタ取付装置111は、光学フィルタ接着装置112を有し、該光学フィルタ接着装置112は、接着剤塗布装置113を備える。該接着剤塗布装置113は、図3に示すように、光学フィルタ3を載置した筐体1に対して接着剤191を塗布するディスペンサ1131を有し、光学フィルタ3を筐体1に接着する。又、光学フィルタ3を筐体1に固定するための接着剤が紫外線硬化型接着剤192であるときには、上記光学フィルタ接着装置112は、図3に示すように、紫外線を照射して紫外線硬化型接着剤192を硬化させる紫外線照射装置114を、さらに有する。図3に示す紫外線照射装置114において、符号1141は例えばUV高圧水銀ランプ等のUV光源、符号1142は所定波長の光を反射するコールドミラー、符号1143は可視光及び可視光よりも長い波長の光を遮断するコールドフィルタ、符号1144は初期固体撮像ユニット102における必要箇所にのみ光が照射されるように開口を形成したマスク、符号1145は硬化に必要な波長のみを通過可能とする光学フィルタ、符号1146は紫外線を遮光するシャッターである。
尚、本実施形態では、紫外線照射装置114の構成としてUV高圧水銀ランプを用いる構成を代表例として説明したが、紫外線硬化接着剤を硬化させる他の光源、例えばUV線を発するLED素子やレーザ装置等を用いることもできる。
又、製造装置101の構成は、上述の本実施形態における構成に限定されない。図4の(a)に示すように、例えば、製造装置101には、筐体1及び撮像素子2がそれぞれ供給されて、筐体1の導体部4に撮像素子2を電気的及び機械的に接合する撮像素子接合装置を、製造装置101が備える構成を採ることもできる。
又、製造装置101の構成は、上述の本実施形態における構成に限定されない。図4の(a)に示すように、例えば、製造装置101には、筐体1及び撮像素子2がそれぞれ供給されて、筐体1の導体部4に撮像素子2を電気的及び機械的に接合する撮像素子接合装置を、製造装置101が備える構成を採ることもできる。
検査装置120は、図4に示すように、固体撮像ユニット10における導体部4に接触し電気的に接続される電極部122を有する電極プローブ121と、該電極プローブ121と電気的に接続され、固体撮像ユニット10における撮像素子2から画像情報を送出させて表示する表示検査部123と、電極プローブ121の電極部122が導体部4に接触するように電極プローブ121を移動させる移動装置124とを有する。尚、移動装置124の動作制御は、表示検査部123にて行う。又、本実施形態では、表示検査部123に表示された画像を作業者が視認することで塵埃の有無を判断するが、画像処理を行い表示検査部123にて塵埃の有無を判断するように構成してもよい。
又、表示検査部123にて撮像素子2からの画像情報を検査するとき、撮像素子2に対して、撮像エリアがほぼ均一な照度となるように照明がなされる。このような照明装置も表示検査部123に含まれる。そして、撮像素子2自体に塵埃が付着している場合には、暗点として検出可能である。
又、表示検査部123にて撮像素子2からの画像情報を検査するとき、撮像素子2に対して、撮像エリアがほぼ均一な照度となるように照明がなされる。このような照明装置も表示検査部123に含まれる。そして、撮像素子2自体に塵埃が付着している場合には、暗点として検出可能である。
又、以下に説明するように、本実施形態では、上記初期固体撮像ユニット102から最終的に固体撮像ユニット10に至るまでの間に、撮像装置に対して複数回の検査が行われる。よって、検査装置120は、各検査工程に対応して、複数の検査装置を有することもできる。尚、本実施形態では、一つの検査装置120にて複数の検査工程における検査動作を実行する。
以下に、上記製造装置101における動作について、図1から図2を参照して説明する。
本実施形態では、図1のステップS1に示すように、製造装置101には、初期固体撮像ユニット102が搬入される。
ステップS2では、図4の(b)に示すように、初期固体撮像ユニット102の導電部4に、検査装置120に備わる電極プローブ121の電極部122を接触させ、撮像素子2が送出する画像情報を表示検査部123に表示させ、塵埃の有無を検査する。又、該ステップ2、及び以下に説明するステップにおいて、導電部4に電極部122を接触させたとき、表示検査部123に画像情報が表示されたことは、初期固体撮像ユニット102における導電部4と撮像素子2との電気的接続が良好であることを意味する。このように、表示検査部123に画像情報を表示させる工程は、塵埃有無の検査のみならず、固体撮像ユニット102の電気検査も兼ねている。
尚、上述のように複数の検査装置が設けられている場合、第3検査装置127にて、初期固体撮像ユニット102に対して画像情報の検査が実行される。
本実施形態では、図1のステップS1に示すように、製造装置101には、初期固体撮像ユニット102が搬入される。
ステップS2では、図4の(b)に示すように、初期固体撮像ユニット102の導電部4に、検査装置120に備わる電極プローブ121の電極部122を接触させ、撮像素子2が送出する画像情報を表示検査部123に表示させ、塵埃の有無を検査する。又、該ステップ2、及び以下に説明するステップにおいて、導電部4に電極部122を接触させたとき、表示検査部123に画像情報が表示されたことは、初期固体撮像ユニット102における導電部4と撮像素子2との電気的接続が良好であることを意味する。このように、表示検査部123に画像情報を表示させる工程は、塵埃有無の検査のみならず、固体撮像ユニット102の電気検査も兼ねている。
尚、上述のように複数の検査装置が設けられている場合、第3検査装置127にて、初期固体撮像ユニット102に対して画像情報の検査が実行される。
ステップS2の段階では、初期固体撮像ユニット102には、未だ、光学フィルタ3が取り付けられていないことから、表示検査部123に表示される画像に塵埃の画像が含まれるときには、撮像素子2上に塵埃が存在すると考えられる。よって、塵埃の画像を発見したときには、ステップS3にて、初期固体撮像ユニット102の清浄動作、特に撮像素子2の清浄動作を行う。該清浄動作としては、例えば清浄気体の吹き付け等である。
清浄動作終了後、再度、検査装置120にて初期固体撮像ユニット102における塵埃の有無が検査され、塵埃が除去されるまで清浄動作及び検査動作が繰り返される。
清浄動作終了後、再度、検査装置120にて初期固体撮像ユニット102における塵埃の有無が検査され、塵埃が除去されるまで清浄動作及び検査動作が繰り返される。
塵埃が存在しない初期固体撮像ユニット102に対して、ステップS4では、図4の(c)に示すように、筐体1の凹部1dに光学フィルタ3を未接着の状態に取り付け、未完成固体撮像ユニット103とする。つまり、この段階では、光学フィルタ3は単に凹部1dに載置しただけであり、接着剤は塗布されていない。
そして、次のステップS5では、図4の(d)に示すように、上記未完成固体撮像ユニット103の導電部4に、上記電極プローブ121の電極部122を接触させ、撮像素子2が送出する画像情報を表示検査部123に表示させ、塵埃の有無を検査する。尚、上述のように複数の検査装置が設けられている場合、第1検査装置125にて、未完成固体撮像ユニット103に対して画像情報の検査が実行される。
そして、次のステップS5では、図4の(d)に示すように、上記未完成固体撮像ユニット103の導電部4に、上記電極プローブ121の電極部122を接触させ、撮像素子2が送出する画像情報を表示検査部123に表示させ、塵埃の有無を検査する。尚、上述のように複数の検査装置が設けられている場合、第1検査装置125にて、未完成固体撮像ユニット103に対して画像情報の検査が実行される。
ステップS5の段階では、既に光学フィルタ3が取り付けられていることから、表示検査部123に表示される画像に塵埃の画像が含まれるときには、撮像素子2上、又は光学フィルタ3上に塵埃が存在すると考えられる。このとき、撮像素子2上に存在する塵埃に対しては焦点が比較的合っていることから、その輪郭が明瞭に表示され、一方、光学フィルタ3上の塵埃に対しては合焦していないことから、その輪郭は不明瞭となる。よって、表示検査部123に表示される画像を見れば、どの部分に塵埃が存在するか、概ねの見当は可能である。いずれにせよ、未完成固体撮像ユニット103に塵埃が含まれていると判断されたときには、ステップS6にて、未完成固体撮像ユニット103の清浄動作を行う。即ち、光学フィルタ3は、未だ筐体1に固定されていないことから、筐体1から光学フィルタ3を取り外し、ステップS3の場合と同様に、例えば清浄気体の吹き付け等による清浄動作を行う。
清浄動作終了後、再度、ステップS4に戻り、筐体1に光学フィルタ3を載置した後、ステップS5にて、検査装置120によって未完成固体撮像ユニット103における塵埃の有無が検査される。そして塵埃が除去されるまで清浄動作及び検査動作が繰り返される。
清浄動作終了後、再度、ステップS4に戻り、筐体1に光学フィルタ3を載置した後、ステップS5にて、検査装置120によって未完成固体撮像ユニット103における塵埃の有無が検査される。そして塵埃が除去されるまで清浄動作及び検査動作が繰り返される。
塵埃が存在しない未完成固体撮像ユニット103に対して、ステップS7では、図5の(e)に示すように、上記接着剤塗布装置113により、光学フィルタ3の側面3aと筐体1の凹部1dとの隙間6(図4の(d)に示す。)へ接着剤191が塗布される。該接着剤191の硬化により、光学フィルタ3が筐体1に固定され、固体撮像ユニット10が完成する。
さらに、次のステップS8では、図5の(f)に示すように、固体撮像ユニット10の導電部4に、電極プローブ121の電極部122を接触させ、撮像素子2が送出する画像情報を表示検査部123に表示させ、塵埃の有無を検査する。そして、塵埃が無い場合には、当該固体撮像ユニット10を良品とする。尚、上述のように複数の検査装置が設けられている場合、第2検査装置126にて、固体撮像ユニット10に対して画像情報の検査が実行される。
上述の実施形態の変形例として、図6に示す動作を行うこともできる。即ち、上記ステップS4において、筐体1に光学フィルタ3を載置したとき、図6の(g)に示すように、接着剤塗布装置113により上記隙間6へ接着剤192を塗布する。該接着剤192は、紫外線の照射により硬化する紫外線硬化型である。よって、塗布した段階では、接着剤192は硬化しない。そして、接着剤192が硬化していない状態において、図6の(h)に示すように、上述のステップS5の場合と同様に、未完成固体撮像ユニット103の導電部4に、電極プローブ121の電極部122を接触させ、撮像素子2が送出する画像情報を表示検査部123に表示させ、塵埃の有無を検査する。
そして、未完成固体撮像ユニット103に塵埃が含まれていると判断されたときには、ステップS6にて、未完成固体撮像ユニット103の清浄動作を行う。即ち、光学フィルタ3は、未だ筐体1に固定されていないことから、筐体1から光学フィルタ3を取り外し、ステップS3の場合と同様に、例えば清浄気体の吹き付け等による清浄動作を行う。
清浄動作終了後、再度、ステップS4に戻り、筐体1に光学フィルタ3を載置し、接着剤192を塗布した後、ステップS5にて、検査装置120によって未完成固体撮像ユニット103における塵埃の有無が検査される。そして塵埃が除去されるまで清浄動作及び検査動作が繰り返される。
清浄動作終了後、再度、ステップS4に戻り、筐体1に光学フィルタ3を載置し、接着剤192を塗布した後、ステップS5にて、検査装置120によって未完成固体撮像ユニット103における塵埃の有無が検査される。そして塵埃が除去されるまで清浄動作及び検査動作が繰り返される。
塵埃が存在しない未完成固体撮像ユニット103に対して、ステップS7では、図6の(i)に示すように、紫外線照射装置114にて接着剤192へ紫外線が照射される。これにより、接着剤192が硬化し、光学フィルタ3が筐体1に固定され、固体撮像ユニット10が完成する。そして、上述したステップS8にて、最終的な検査が固体撮像ユニット10に対して行われる。
以上説明したように本実施形態によれば、固体撮像ユニットの製造途中において、適宜、固体撮像ユニットの検査を行うことができる。よって、固体撮像ユニット内への塵埃の混入が認められた段階で、混入した塵埃の除去作業を行えることから、固体撮像ユニットにおける不良品の発生を抑制し歩留まりの向上を図ることができる。
本発明は、固体撮像素子及び光学フィルタを筐体に接合して形成される固体撮像ユニットの製造装置、及び方法に適用可能である。
1…筐体、2…撮像素子、3…光学フィルタ、
101…製造装置、102…初期固体撮像ユニット、
103…未完成固体撮像ユニット、111…光学フィルタ取付装置、
112…光学フィルタ接着装置、113…接着剤塗布装置、
114…紫外線照射装置、120…検査装置、125…第1検査装置、
126…第2検査装置、127…第3検査装置、
191…接着剤、192…紫外線硬化型接着剤。
101…製造装置、102…初期固体撮像ユニット、
103…未完成固体撮像ユニット、111…光学フィルタ取付装置、
112…光学フィルタ接着装置、113…接着剤塗布装置、
114…紫外線照射装置、120…検査装置、125…第1検査装置、
126…第2検査装置、127…第3検査装置、
191…接着剤、192…紫外線硬化型接着剤。
Claims (6)
- フィルタ取付装置(111)を備え、該フィルタ取付装置にて、撮像素子(2)を有する筐体(1)へのフィルタ(3)の取り付け及び固定を行い撮像ユニットの製造を行う撮像ユニットの製造装置において、
上記フィルタ取付装置とともに当該製造装置内に配置される第1検査装置であって、上記筐体に上記撮像素子が取り付けられかつ上記フィルタ取付装置によって上記撮像素子に対向して上記フィルタを上記筐体に未接着の状態にて取り付けた未完成撮像ユニット(103)に対して画像の検査を行う第1検査装置(125)と、
上記フィルタ取付装置とともに当該製造装置内に配置される第2検査装置であって、上記フィルタ取付装置によって上記フィルタを上記筐体に接着した撮像ユニットに対して画像の検査を行う第2検査装置(126)と、
を備えたことを特徴とする撮像ユニットの製造装置。 - 上記フィルタ取付装置とともに当該製造装置内に配置される第3検査装置であって、上記撮像素子が上記筐体に取り付けられかつ上記フィルタが未取付の状態である初期撮像ユニット(102)に対して画像の検査を行う第3検査装置(127)をさらに備えた、請求項1記載の撮像ユニットの製造装置。
- 上記フィルタ取付装置は、フィルタ接着装置(112)を有し、該フィルタ接着装置は、上記第1検査装置による検査結果が良品である上記未完成撮像ユニットに対して接着剤(191)を塗布してフィルタを上記筐体に接着する接着剤塗布装置(113)を有する、請求項1又は2記載の撮像ユニットの製造装置。
- 上記接着剤塗布装置は、紫外線硬化型接着剤(192)を塗布し、上記フィルタ接着装置は、上記紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射して上記紫外線硬化型接着剤を硬化させてフィルタを上記筐体に接着する紫外線照射装置(114)をさらに有する、請求項3記載の撮像ユニットの製造装置。
- 撮像素子(2)を有する筐体(1)へのフィルタ(3)の取り付け及び固定を行い撮像ユニットの製造を行う撮像ユニットの製造方法において、
上記筐体に上記撮像素子が取り付けられかつ上記撮像素子に対向して上記フィルタを上記筐体に未接着の状態にて取り付けた未完成撮像ユニット(103)に対して画像の第1検査を行い、
上記第1検査の結果、良品である未完成撮像ユニットに対して上記フィルタを上記筐体に接着し、
上記フィルタを接着した後の撮像ユニットに対して画像の第2検査を行う、
ことを特徴とする撮像ユニットの製造方法。 - 上記第1検査を行う前に、上記撮像素子が上記筐体に取り付けられかつ上記フィルタが未取付の状態である初期撮像ユニット(102)に対して画像の第3検査を行い、該第3検査の結果、良品である初期撮像ユニットに対して上記第1検査を行う、請求項5記載の撮像ユニットの製造方法。
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| JP2005123445A JP2006303954A (ja) | 2005-04-21 | 2005-04-21 | 撮像ユニットの製造装置及び方法 |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009267580A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Panasonic Corp | スピーカ装置 |
| US8211816B2 (en) | 2009-05-13 | 2012-07-03 | Asahi Glass Company, Limited | Cover glass for solid-state imaging element package |
| CN103327839A (zh) * | 2011-01-20 | 2013-09-25 | 弥通雅贸易有限公司 | 低温保存方法及低温保存容器 |
| WO2023218997A1 (ja) * | 2022-05-11 | 2023-11-16 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 半導体装置、電子機器および半導体装置の製造方法 |
-
2005
- 2005-04-21 JP JP2005123445A patent/JP2006303954A/ja active Pending
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