JP2006352572A - 無線アクセスシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 無線区間での、端末局と基地局間のARPパケットのトラフィックを軽減することのできる無線アクセスシステムを得る。
【解決手段】 端末局300が、自身のMACアドレス303とIPアドレス304との対応関係に変更が発生した場合は、基地局200に対してARP要求を行う。基地局200は、端末局300よりARP要求を受け取ると、端末局300のMACアドレスとIPアドレスとを抽出してARPテーブル202に登録する。この状態で、任意の装置より、ARPテーブル202に登録されている端末局300に対してARP要求があった場合は、登録されている情報に基づいて端末局に代わってARP応答を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 端末局300が、自身のMACアドレス303とIPアドレス304との対応関係に変更が発生した場合は、基地局200に対してARP要求を行う。基地局200は、端末局300よりARP要求を受け取ると、端末局300のMACアドレスとIPアドレスとを抽出してARPテーブル202に登録する。この状態で、任意の装置より、ARPテーブル202に登録されている端末局300に対してARP要求があった場合は、登録されている情報に基づいて端末局に代わってARP応答を行う。
【選択図】 図1
Description
この発明は、例えば、加入者系無線アクセスシステム(FWA:Fixed Wireless Access)といった無線アクセスシステムに関し、特に、基地局配下の端末局のアドレス情報登録に関する。
例えば、TCP/IPといったプロトコルでは、IP(Internet Protocol)アドレスが決まれば、宛先IPアドレスに向けてデータを送信する。しかし、実際にデータリンクを確立して通信する時には、IPアドレスを物理的なアドレスであるMAC(Media Access Control)アドレスに対応させる必要がある。このための手順として、ARP(Address Resolution Protocol)が用いられる。宛先IPアドレスを手がかりにして、パケットを受け取るべき装置のMACアドレスを知るために、PC等の端末がIPアドレスとMACアドレスとの対応関係を記憶するARPテーブルを備え、通信の際、このARPテーブルを参照して、宛先のMACアドレスを知る。
しかし、このARPテーブルの記憶内容は固定的なものではない。例えば、端末は、先ず、ARPリクエストパケットを送信し、所望の送信先からリプライを待って、自己の有するARPテーブルに新たに、送信先のIPアドレスとMACアドレスとの対応関係を記憶する。そして、この関係に従って通信を開始する。ところが、このARPリクエストが送信されるのは、所望の送信先に限られず、ネットワーク上の全ての装置に送信され、ネットワーク全体に大きな負荷をかけることになる。
また、従来の技術として、ARPテーブルの各登録エントリに関して、寿命時間に達したら、単純にこの登録エントリを削除せずに、端末毎にアドレス取得のためのパケット(ARPパケット)をARPリクエストとして送出し、そのリプライとしての、ARPリプライ情報を取得することで、LAN間接続装置配下で通信を行っている端末全てのMACアドレス、ポート、上位層のサブネットアドレスを、ブリッジレベルで認識可能にするものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、その他の従来技術として、複数の通信端末が接続されるイーサネット(登録商標)スイッチで、通信端末から送信されたIPパケットを検出するIPパケット検出手段と、このIPパケット検出手段で検出されたIPパケットから、このIPパケットを送信した通信端末のIPアドレスを抽出するIPアドレス抽出手段と、このIPアドレス抽出手段で抽出されたIPアドレスとMACアドレステーブルに記憶されているMACアドレスとを通信端末毎に記憶するARPテーブルを備えたものがあった。
そして、このようなイーサネットスイッチは、通信端末から送信されるARPリクエストパケットに対して、ARPテーブルに記憶されている通信先端末が所望する送信先IPアドレスとMACアドレスとの対応を参照して、ARPリプライパケットを生成し、このARPリプライパケットを、ARPリクエストパケットを送信した通信端末へ送信することにより、ARPリクエストパケットを送信した通信端末に対して、所望の送信先通信端末のIPアドレスとMACアドレスを通知するよう構成されていた(例えば、特許文献2参照)。
従来の装置は以上のように構成されているので、例えば、特許文献1に記載されているような従来技術では、ARPテーブルの登録エントリを削除する寿命時間に達する度に、ARPリクエストを端末に送信する必要があるという問題点があった。また、特許文献2に記載されているような従来技術であっても、基地局と端末局との無線接続に際して、端末局からのアソシエーション要求に対して基地局がアソシエーション応答を返すような無線アクセスシステムでは、このような構成を単純に適用できないものがあった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、無線区間での、端末局と基地局間のARPパケットのトラフィックを軽減することのできる無線アクセスシステムを得ることを目的とする。
この発明に係る無線アクセスシステムは、端末局が、自身のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係に変更が発生した場合は、基地局に対してARP要求を行う。基地局は、端末局から無線接続要求パケットを受けた場合に、その無線接続要求パケットに含まれる端末局のMACアドレスから、端末局に付与すべきIPアドレスを決定する。また、端末局よりARP要求を受け取った場合は、ARP要求から端末局のMACアドレスとIPアドレスとを抽出してその対応関係を登録する。この状態で、任意の装置より、MACアドレスとIPアドレスが登録されている端末局に対してARP要求があった場合は、登録されている情報に基づき、端末局に代わってARP応答を行うようにしたものである。
この発明の無線アクセスシステムは、端末局は、自身のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係に変更が発生した場合に基地局に対してARP要求を行い、基地局は、端末局からのARP要求に基づいて、端末局のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を登録するようにしたので、これらの対応関係の情報を得るために基地局から端末局に対してARP要求を行う必要もなく、従って、端末局と基地局間のARPパケットのトラフィックを軽減することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による無線アクセスシステムを示す構成図である。
図において、無線アクセスシステム100は、基地局200と端末局300からなり、この無線アクセスシステム100とネットワーク装置400とがネットワーク500を介して接続されている。
図1は、この発明の実施の形態1による無線アクセスシステムを示す構成図である。
図において、無線アクセスシステム100は、基地局200と端末局300からなり、この無線アクセスシステム100とネットワーク装置400とがネットワーク500を介して接続されている。
本実施の形態の無線アクセスシステム100は、例えば、加入者系無線アクセスシステム(FWA)であり、基地局200は、複数の端末局300と無線接続されるよう構成されている。これらの端末局300は、特定の基地局200と接続関係(アソシエーション)を確立するもので、図面では端末局300を1台のみ示している。基地局200は、ネットワーク500に接続されており、接続関係を確立している配下の端末局300がネットワーク500と通信する際に、ネットワーク500と端末局300とのパケットの中継を行う。また、ネットワーク装置400は、ネットワーク500を介して無線アクセスシステム100に接続される装置であり、端末局300のような無線接続装置とは異なる装置である。
基地局200は、通信接続手段201、ARPテーブル202、ARP制御手段203を備えている。
通信接続手段201は、端末局300とのアソシエーションを確立するための機能部である。ARPテーブル202は、配下の端末局300のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を示す。ARP制御手段203は、端末局300よりARP要求を受け取った場合は、そのARP要求に基づいて、端末局300のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係をARPテーブル202に登録すると共に、例えばネットワーク装置400といった任意の装置より、端末局300に対してARP要求があった場合は、ARPテーブル202に登録されている情報に基づき、端末局300に代わってARP応答を行う。また、ARP制御手段203は、いずれかの端末局300に対してARP要求があり、かつ、該当する情報がARPテーブル202に登録されていない場合は、全ての端末局300に対してARP要求を送信し、一方、アソシエーション確立後は、該当する端末局300に対してのみARP要求を送信する。
通信接続手段201は、端末局300とのアソシエーションを確立するための機能部である。ARPテーブル202は、配下の端末局300のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を示す。ARP制御手段203は、端末局300よりARP要求を受け取った場合は、そのARP要求に基づいて、端末局300のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係をARPテーブル202に登録すると共に、例えばネットワーク装置400といった任意の装置より、端末局300に対してARP要求があった場合は、ARPテーブル202に登録されている情報に基づき、端末局300に代わってARP応答を行う。また、ARP制御手段203は、いずれかの端末局300に対してARP要求があり、かつ、該当する情報がARPテーブル202に登録されていない場合は、全ての端末局300に対してARP要求を送信し、一方、アソシエーション確立後は、該当する端末局300に対してのみARP要求を送信する。
端末局300は、通信接続手段301、判定手段302、MACアドレス303、IPアドレス304、ARP制御手段305を備えている。通信接続手段301は、基地局200とのアソシエーションを確立するための機能部である。即ち、端末局300自身のMACアドレス303と、基地局200のMACアドレスとを用いてアソシエーション要求を行い、また、基地局200からのアソシエーション応答を受信する。判定手段302は、通信接続手段301が基地局200からのアソシエーション応答を受け取った場合、これに含まれるIPアドレスと、記憶されている端末局300自身のIPアドレス304とを比較して一致するか否かを判定する。また、ARP制御手段305は、判定手段302で判定した結果、IPアドレスが異なっていた場合は、基地局200から付与されたIPアドレスを新たなIPアドレスとしてIPアドレス304を更新すると共に、このIPアドレスを用いて基地局200へのARP要求を行い、また、これに対する基地局200からのARP応答を受け取る。
図2は、基地局200のハードウェアの概略構成の一例を示すブロック図である。
図示のように、基地局200は、無線機211、レイヤ2スイッチ(L2SW)212、メディアコンバータ(MC)213、電源214、マウント215を備え、単一筐体に実装される。無線機211は、CPU、ベースバンドチップ、無線チップから構成される無線基板、及びRFモジュール(HPA,LNA)を搭載した5GHz帯OFDM方式無線送受信機である。尚、図面では各チップ等の構成は省略している。また、配下の端末局300に関するARPテーブル202は、この無線機211で管理するよう構成されている。レイヤ2スイッチ212は、1芯双方向光モジュールを搭載したレイヤ2スイッチングハブである。メディアコンバータ213は、TS−1000準拠の保守機能をサポートした光/電気変換器である。電源214は、AC100VをDC12Vへ変換し、装置内の各部へ供給する電源である。マウント215は、各基板/ユニットのアラーム、エラーを示すLEDを搭載し、基板間/ユニットの接続を行うケーブルコネクタ類を実装するものである。尚、これらのLEDやコネクタ類についてもその図示は省略している。
図示のように、基地局200は、無線機211、レイヤ2スイッチ(L2SW)212、メディアコンバータ(MC)213、電源214、マウント215を備え、単一筐体に実装される。無線機211は、CPU、ベースバンドチップ、無線チップから構成される無線基板、及びRFモジュール(HPA,LNA)を搭載した5GHz帯OFDM方式無線送受信機である。尚、図面では各チップ等の構成は省略している。また、配下の端末局300に関するARPテーブル202は、この無線機211で管理するよう構成されている。レイヤ2スイッチ212は、1芯双方向光モジュールを搭載したレイヤ2スイッチングハブである。メディアコンバータ213は、TS−1000準拠の保守機能をサポートした光/電気変換器である。電源214は、AC100VをDC12Vへ変換し、装置内の各部へ供給する電源である。マウント215は、各基板/ユニットのアラーム、エラーを示すLEDを搭載し、基板間/ユニットの接続を行うケーブルコネクタ類を実装するものである。尚、これらのLEDやコネクタ類についてもその図示は省略している。
図3は、端末局300のハードウェアの概略構成の一例を示すブロック図である。
端末局300は、端末局無線機311、室内機312、ACアダプタ313からなる。端末局無線機311は防水構造で屋外に設置し、基地局200とのインタフェース部を構成するもので、無線機本体311aと指向性アンテナ311bを備えている。また、室内機312は、室内側のインタフェース部であり、100BASE-TX/10BASE-Tで、パーソナルコンピュータやルータ等に接続されている。また、ACアダプタ313は、AC100Vを変換して室内機312や端末局無線機311への電源供給を行うための電源アダプタである。尚、図1における通信接続手段301〜ARP制御手段305は、無線機本体311a内に設けられる構成である。
端末局300は、端末局無線機311、室内機312、ACアダプタ313からなる。端末局無線機311は防水構造で屋外に設置し、基地局200とのインタフェース部を構成するもので、無線機本体311aと指向性アンテナ311bを備えている。また、室内機312は、室内側のインタフェース部であり、100BASE-TX/10BASE-Tで、パーソナルコンピュータやルータ等に接続されている。また、ACアダプタ313は、AC100Vを変換して室内機312や端末局無線機311への電源供給を行うための電源アダプタである。尚、図1における通信接続手段301〜ARP制御手段305は、無線機本体311a内に設けられる構成である。
次に、実施の形態1の動作について説明する。
FWAのような無線アクセスシステムでは、ある基地局200に所属する端末局300は、ほとんど固定的であり、サービス会社から決まった端末局(MACアドレスが明確であり、IPアドレスは渡す際にデフォルトを付与)が各ユーザに支給されている。レアなケースとして、基地局200のセル境界近辺に設置される端末局に関しては、周辺電波環境の影響で、端末局が拾う電波の受信感度の状態から、二つの別基地局のどちらか一方に接続される可能性がある(受信感度の良い基地局を選択して、そちらに接続される(ベストAP(Access Point)機能))。
FWAのような無線アクセスシステムでは、ある基地局200に所属する端末局300は、ほとんど固定的であり、サービス会社から決まった端末局(MACアドレスが明確であり、IPアドレスは渡す際にデフォルトを付与)が各ユーザに支給されている。レアなケースとして、基地局200のセル境界近辺に設置される端末局に関しては、周辺電波環境の影響で、端末局が拾う電波の受信感度の状態から、二つの別基地局のどちらか一方に接続される可能性がある(受信感度の良い基地局を選択して、そちらに接続される(ベストAP(Access Point)機能))。
また、接続しようとしてアソシエーションをかけた基地局において、収容されている端末局が多い場合、その基地局の負荷分散を行うため、端末局主導で接続する基地局を変更することがある(ロードシェア機能)。端末局は、自己のデフォルトIPアドレスを保有しているが、接続される基地局が上記のような事情で変更になる可能性がある。このため、デフォルト設定のままでは運用できない端末局があり、基地局より端末局にIPアドレスをアソシエーション時に付与する。
基地局にて付与するIPアドレスは、予め設定したIPアドレスリストの中のIPアドレスを使い回す。IPアドレスリスト数は、最大アソシエーション数(基地局200に接続できる端末局300の最大数)と同数である。また、ロードシェア/ベストAP機能により、端末局が他の基地局へ移動することがあるので、基地局側で、未使用のIPアドレスを開放する。
以上のような理由から、基地局200は、自分の配下に所属する端末局300については、基本的にMACアドレスとIPアドレスの対応関係情報(配下の端末局300に関するARPテーブル202)を保持することができる(FWAのような無線アクセスサービスでは、半固定的なサービスであり、ユーザが明確なため可能である)。
基地局200と端末局300間の無線接続に際して、端末局300からのアソシエーション要求(無線接続要求)に対して、基地局200はアソシエーション応答(これを返すことで、最終的に端末局300の接続を認める)を返す。アソシエーション要求フレームおよび応答フレームには、フレームの先頭にMACヘッダ(宛先と送信元のMACアドレスが含まれる)があり、基地局200は、端末局300から送信されてきたアソシエーション要求のMACヘッダから、端末局300のMACアドレスを抽出し、それを基地局200の持つARPテーブル202内のMACアドレスと比較することによって、それが既知のMACアドレスか否かを知ることができる。
図4は、基地局200と端末局300との接続処理のシーケンスを示す説明図である。
端末局300の電源がオンになると、通信接続手段301は基地局200へのアソシエーション要求を送出する(ステップST1)。このアソシエーション要求には、上述したように、端末局300のMACアドレス303と、基地局200のMACアドレスが含まれている。尚、端末局300は、アソシエーション要求発呼前の基地局200との接続シーケンスの早い段階で、接続する基地局200のMACアドレスを取得する。基地局200は、端末局300からのアソシエーション要求を受信すると、通信接続手段201が、ARPテーブル202を参照し、その端末局300のMACアドレスが既にあるか否かを判定する(ステップST2)。
端末局300の電源がオンになると、通信接続手段301は基地局200へのアソシエーション要求を送出する(ステップST1)。このアソシエーション要求には、上述したように、端末局300のMACアドレス303と、基地局200のMACアドレスが含まれている。尚、端末局300は、アソシエーション要求発呼前の基地局200との接続シーケンスの早い段階で、接続する基地局200のMACアドレスを取得する。基地局200は、端末局300からのアソシエーション要求を受信すると、通信接続手段201が、ARPテーブル202を参照し、その端末局300のMACアドレスが既にあるか否かを判定する(ステップST2)。
ステップST2でMACアドレスが既知であった場合、このMACアドレスに対応するデフォルトのIPアドレスまたは前回付与したIPアドレスが、他の端末局に割り当てられていないかを判定し(ステップST3)、割り当てられていない場合は、デフォルトまたは前回付与したIPアドレスを付与し(ステップST4)、既に割り当てられていた場合は、未使用のIPアドレスを付与する(ステップST5)。即ち、端末局300からのアソシエーション要求に対して、原則として、MACアドレスに対応したデフォルトのIPアドレスを付与するが、既知でない端末局300が先にアソシエーション要求を行った結果、デフォルトのIPアドレスが先に使用されていた場合は、別の未使用のIPアドレスを付与することになる。また、ステップST2において、MACアドレスが既知でなかった場合は、ステップST5において、未使用のIPアドレスを付与する。
次に、通信接続手段201は、アソシエーション応答を端末局300に対して行い(ステップST6)、その後、基地局のIPアドレスと端末局300に付与するIPアドレスとを通知する(ステップST7)。端末局300の通信接続手段301は、基地局200からのIPアドレス通知を受信すると、含まれているIPアドレスを抽出し、これを判定手段302に渡す。判定手段302では、このIPアドレスと、デフォルトまたは記憶されている前回付与されたIPアドレス304とを比較し、IPアドレスが異なっているかを判定する(ステップST8)。このステップST8において、IPアドレスが一致している場合は、MACアドレスとIPアドレスとのマッピング情報に変更はないため、基地局200にARP要求は行わない。
一方、ステップST8において、IPアドレスが異なっていた場合は、MACアドレスとIPアドレスとのマッピング情報に変更が発生したため、これを示す情報をARP制御手段305に送信する。これにより、ARP制御手段305は、基地局200から付与されたIPアドレスを新たなIPアドレスとして、IPアドレス304を更新すると共に、ARP要求を行い、このことによって、端末局300が新規に付与されたIPアドレスを受付け完了した事を通知する(ステップST9)。基地局200のARP制御手段203は、このARP要求を受け取ると、受信したARP要求に含まれる送信元のMACアドレスとIPアドレスにより、ARPテーブル202を更新する(ステップST10)。また、端末局300に対してARP応答を返す(ステップST11)。
また、端末局300のMACアドレスとIPアドレスとのマッピング情報が変更される場合とは、ロードシェア/ベストAP機能による接続される基地局200が変更される事等に伴って付与されるIPアドレスが変更される場合以外に、次場合がある。例えば、端末局300における基地局200とのインタフェース部(図3における端末局無線機311)の交換や、端末局300そのものの交換等により、端末局300のMACアドレスが変更された場合がある。
また、基地局200のセル境界に位置する端末局300が、受信感度の状態あるいは基地局200の負荷状態によって、新たに接続要求を行う場合等がある。即ち、端末局300は、前回アソシエーション(直前にアソシエーション)した基地局200のMACアドレスを記憶するよう構成されており、今回アソシエーション確立した相手の基地局200が、前回とは異なる場合、ARP要求を自動的に送信する仕組みを有している。端末局300の電源がオフとなっても、電源オフ直前にアソシエーション確立していた基地局200のMACアドレスや端末局300のIPアドレス304は記憶されているため、電源オン後、別の基地局200にアソシエーション確立した場合は、その基地局200から付与されるIPアドレスが異なることから、新たに接続された基地局200にARP要求を送信することになる。
このような状態で、ネットワーク装置400が基地局200配下のいずれかの端末局300に対するARP要求を行った場合の動作は次の通りである。
即ち、基地局200がネットワーク装置400からこのARP要求を受けると、ARP制御手段203は、自己が管理しているARPテーブル202から、配下の端末局300で該当するものがあるか否かを確認する。ARP要求に含まれるIPアドレスに該当する端末局300が存在する場合、その端末局300のMACアドレスを検索して、それをARPリプライパケットとして組立て、ARP要求元であるネットワーク装置400に返す。
即ち、基地局200がネットワーク装置400からこのARP要求を受けると、ARP制御手段203は、自己が管理しているARPテーブル202から、配下の端末局300で該当するものがあるか否かを確認する。ARP要求に含まれるIPアドレスに該当する端末局300が存在する場合、その端末局300のMACアドレスを検索して、それをARPリプライパケットとして組立て、ARP要求元であるネットワーク装置400に返す。
もしも該当する端末局があるが、その該当する端末局300がその時点で非アクティブである場合(図4の例では、ステップST7にて基地局IPアドレス、付与IPアドレスを端末局300に通知しているが、端末局300からはステップST9のARP要求を受け取っていない場合)、ネットワーク装置400から受けたARPリクエストパケットを、配下の該当する端末局300に通知する(なぜなら、その間の時間差で、該当する端末局300がアクティブになる可能性があるからである)。もしも該当する端末局がなければ、基地局200は何もしない。
また、基地局200は、端末局300とのアソシエーション接続をしていく中でIPアドレスを端末局300に付与し、アソシエーション確立後(ステップST6以降)、端末局300に基地局のIPアドレスと端末局300に付与するIPアドレスを通知し、付与するIPアドレスが端末局300にとって新規のIPアドレスである場合、端末局300からのARP要求を待つが、この状態でネットワーク装置400から端末局300にARP要求が来た場合は次のように動作を行う。ARP制御手段203は、そのARP要求をみて、ARPテーブル202内に該当する端末局300があれば、配下の端末局300に代わってネットワーク装置400にARP応答を行う。即ち、この場合の端末局300に付与したIPアドレスは、ARPテーブル202内に既にあったIPアドレスであるため、ARPテーブル202内のMACアドレスとIPアドレスは、端末局300のものと一致していることから代理応答することができる。
尚、端末局300から、例えばネットワーク装置400や他の端末局300に対してARP要求が送信された場合のARP制御手段203の動作は、上述した動作と同様である。即ち、ARP応答をその端末局300に返し、また、ARPテーブル202における端末局300の該当する情報の更新を行う。
以上のように、実施の形態1の無線アクセスシステムによれば、基地局と端末局とが無線接続された無線アクセスシステムにおいて、端末局は、自身のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係に変更が発生した場合は、基地局に対してARP要求を行い、基地局は、端末局から無線接続要求パケットを受けた場合に、無線接続要求パケットに含まれる端末局のMACアドレスから、端末局に付与すべきIPアドレスを決定する機構を有し、かつ、端末局よりARP要求を受け取った場合は、ARP要求に基づいて、端末局のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を登録すると共に、任意の装置より、端末局に対してARP要求があった場合は、登録されている情報に基づいて端末局に代わって、ARP要求を発呼した前記装置に対してARP応答を行うようにしたので、MACアドレスとIPアドレスの対応関係の情報を得るために基地局から端末局に対してARP要求を行う必要がなく、従って、端末局と基地局間のARPパケットのトラフィックを軽減することができる。
また、実施の形態1の無線アクセスシステムによれば、端末局は、デフォルトIPアドレスまたは前回接続時のIPアドレスを保持するよう構成され、基地局との無線接続時に基地局より付与されたIPアドレスが、デフォルトIPアドレスまたは前回接続時のIPアドレスとは異なる場合、MACアドレスとIPアドレスとの対応関係に変更が発生した事を認識するようにしたので、これらの対応関係の変更有無を容易かつ確実に判定することができる。
また、実施の形態1の無線アクセスシステムによれば、基地局は、任意の装置からARP要求を受け取った場合、端末局のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を示すARPテーブルから、配下の端末局で該当するものがあるか否かを判定し、ARP要求に含まれるIPアドレスに該当する端末局が存在する場合は、ARPテーブルから端末局のMACアドレスを取得してARP応答パケットとして組み立てて、端末局に代わって、ARP要求元装置に返し、一方、配下の端末局で該当するものがあるが、端末局がその時点で基地局から付与IPアドレスの通知を受けているが、その応答として基地局にARP要求を出し終わっていない場合は、ARP要求元装置からのARP要求パケットを該当する端末局にのみ通知するようにしたので、その該当端末局がその時点で非アクティブであってもARP要求を配下の端末局全体に送信することなく、従って無線のネットワークのパケット負荷を軽減することができる。
また、実施の形態1の無線アクセスシステムによれば、無線アクセスシステムは、加入者系無線アクセスシステムであるとしたので、ベストAP機能やロードシェア機能により端末局が他の基地局に移動する場合や、端末局のMACアドレスが変更された場合でも十分に対応できる。
100 無線アクセスシステム、200 基地局、201 通信接続手段、202 ARPテーブル、203 ARP制御手段、300 端末局、301 通信接続手段、302 判定手段、303 MACアドレス、304 IPアドレス、305 ARP制御手段。
Claims (4)
- 基地局と端末局とが無線接続された無線アクセスシステムにおいて、
前記端末局は、自身のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係に変更が発生した場合は、前記基地局に対してARP要求を行い、
前記基地局は、前記端末局から無線接続要求パケットを受けた場合に、前記無線接続要求パケットに含まれる前記端末局のMACアドレスから、前記端末局に付与すべきIPアドレスを決定する機構を有し、かつ、前記端末局より前記ARP要求を受け取った場合は、当該ARP要求に基づいて、前記端末局のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を登録すると共に、任意の装置より、前記端末局に対してARP要求があった場合は、前記登録されている情報に基づいて当該端末局に代わって、ARP要求を発呼した前記装置に対してARP応答を行うことを特徴とする無線アクセスシステム。 - 端末局は、デフォルトIPアドレスまたは前回接続時のIPアドレスを保持するよう構成され、基地局との無線接続時に当該基地局より付与されたIPアドレスが、前記デフォルトIPアドレスまたは前回接続時のIPアドレスとは異なる場合、MACアドレスとIPアドレスとの対応関係に変更が発生したと認識することを特徴とする請求項1記載の無線アクセスシステム。
- 基地局は、任意の装置からARP要求を受け取った場合、前記端末局のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を示すARPテーブルから、配下の端末局で該当するものがあるか否かを判定し、前記ARP要求に含まれるIPアドレスに該当する端末局が存在する場合は、前記ARPテーブルから当該端末局のMACアドレスを取得してARP応答パケットとして組み立てて、当該端末局に代わって、前記ARP要求元装置に返し、一方、配下の端末局で該当するものがあるが、当該端末局がその時点で前記基地局から付与IPアドレスの通知を受けているが、その応答として前記基地局にARP要求を出し終わっていない場合は、前記ARP要求元装置からのARP要求パケットを前記端末局にのみ通知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の無線アクセスシステム。
- 無線アクセスシステムは、加入者系無線アクセスシステムであることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の無線アクセスシステム。
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-
2005
- 2005-06-16 JP JP2005176722A patent/JP2006352572A/ja active Pending
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