JP2006133064A - 高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 燃料ピンにワイヤを巻付けるために、従来技術の燃料ピン回転機構、巻付け治具及びその移動機構を不要とし、また燃料ピンの回転速度と巻付け治具の移動速度との管理を不要とする。
【解決手段】 高速炉用燃料集合体に用いられる燃料ピン1のまわりにワイヤを巻き付けてスペーサを形成するために、燃料ピン1を螺旋コイル状ワイヤ10に通し、この螺旋コイル状ワイヤ10の一端10aを燃料ピン1の下部端栓2に固定した状態で燃料ピン1のまわりに巻き付くように螺旋コイル状ワイヤ10を引き延ばす。
【選択図】 図1
【解決手段】 高速炉用燃料集合体に用いられる燃料ピン1のまわりにワイヤを巻き付けてスペーサを形成するために、燃料ピン1を螺旋コイル状ワイヤ10に通し、この螺旋コイル状ワイヤ10の一端10aを燃料ピン1の下部端栓2に固定した状態で燃料ピン1のまわりに巻き付くように螺旋コイル状ワイヤ10を引き延ばす。
【選択図】 図1
Description
本発明は、高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法に関し、更に詳細に述べると、燃料ピンのまわりにワイヤを巻き付けてスペーサを形成する方法の改良に関するものである。
高速炉用燃料集合体は、プルトニウムとウランとの混合酸化物を焼結したペレットをヘリウムガスと共に被覆管に充填し密封して形成された多数本の燃料ピンを六角形のラッパ管内に束ねて収納して形成されているが、各燃料ピンは、特許文献1の図6(C)に符号2aで示すように、ワイヤを巻き付けて形成されたスペーサを有する。この特許文献1に示すように、燃料集合体は、下部にエントランスノズルを有し、燃料ピンの束の上下に中性子遮蔽体を有する。ラッパ管内の燃料ピンは、その下端部のみが固定され、隣り合う燃料ピンは、スペーサによって間隔が保たれている。
従来技術では、このワイヤ巻付け型スペーサは、図4に示すように、燃料ピン1の下部端栓2のワイヤ孔にワイヤ4を貫通して溶接等によって固定した後、燃料ピン1とワイヤ4とが一定の角度を保つように巻付け治具5で挟み込んでこの巻付け治具5を燃料ピン1の上端に向けて移動すると共に、この移動に同期して燃料ピン1を回転することによってワイヤ4を巻付け、最後に、このワイヤ4の上端を燃料ピン1の上部端栓3のスリットに挿入して適宜の手段で固定して形成されている(非特許文献1参照)。この際、ワイヤ4が燃料ピン1の表面に密着して巻付けられるように、ワイヤ4に適度の引張荷重を掛けている。
しかし、この方法においては、燃料ピンを回転する機構と巻付け治具とこの巻付け治具を移動させる機構とワイヤに引張荷重をかける手段とワイヤ端部を溶接する溶接手段との複数の構成要素(機構又は手段等)を必要とするので、巻付け装置が大型化、複雑化する上に、燃料ピンの回転速度、巻付け治具の移動速度及びワイヤの引張荷重等の管理が面倒である欠点があった。
本発明が解決しようとする課題は、燃料ピンの回転機構、巻付け治具及びその移動機構、ワイヤに引張り荷重をかける手段を必要とすることなく、小型の装置と簡単な管理とでワイヤを巻付けてスペーサを形成することができる高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法を提供することにある。
本発明の基本的な課題解決手段は、高速炉用燃料集合体に用いられる燃料ピンのまわりにワイヤを巻き付けて燃料ピンのまわりにスペーサを形成する高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法において、燃料ピンを螺旋コイル状ワイヤに通し、この螺旋コイル状ワイヤが燃料ピンのまわりに巻き付くように螺旋コイル状ワイヤを引き延ばしてスペーサを形成することを特徴とする高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法を提供することにある。
本発明の基本的な課題解決手段は、螺旋コイル状ワイヤの一端を燃料ピンの下部端栓に固定し、螺旋コイル状ワイヤの上端を引っ張ることによって達成することができ、また螺旋コイル状ワイヤの上下の端部をフック状に成形し、これらのフック状上下端部を燃料ピンの上下の端栓に掛け止めすることによって溶接することなくワイヤを燃料ピンに固定することができる。
本発明によれば、燃料ピンが貫通する螺旋状コイルの一端を燃料ピンに固定し、他端を引っ張るだけでスペーサを形成することができるため、燃料ピンを回転する機構、巻付け治具自体とその移動機構を必要としないので、装置が小型化する上に、燃料ピンの回転速度と巻付け治具の移動速度との同期を取る必要がないので、装置の管理が容易となり、またワイヤ端部をフック状として燃料ピンに掛け止めすると、溶接手段も必要としないので、装置を一層簡略化することができる上に作業工程を短縮することができ、作業性が向上する。
本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に述べると、本発明に係わる高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法が図1に示されており、本発明の方法では、図3(A)に示すように、予め、スペーサとなるべきワイヤを螺旋状に成形して形成された螺旋コイル状ワイヤ10を用意する。この螺旋コイル状ワイヤ10は、冷間成形引張りコイルばねの成形に広く用いられているばね成型機を用いて形成することができ、この螺旋コイル状ワイヤ10の内外径、長さ、巻数は、燃料ピン1の外径、長さに応じて適宜設定される。
本発明の方法は、図1に示すように、燃料ピン1を螺旋コイル状ワイヤ10に通し、この螺旋コイル状ワイヤ10が燃料ピン1のまわりに巻き付くように螺旋コイル状ワイヤを引き延ばすことによって図2に示すようにスペーサ14を形成するが、その好ましい工程を順次以下に説明する。
燃料ピン1を螺旋コイル状ワイヤ10に通した後、燃料ピン1の下端端栓2に設けられたスリット2aに螺旋コイル状ワイヤ10の一端10aを係入して溶接することによってこのワイヤ端部10aを燃料ピン1の下端に固定する。
次いで、螺旋コイル状ワイヤ10の他端10bをチャック等の適宜の把持具で掴んで燃料ピン1の上部端栓3側に引っ張って引き延ばす。この際、ワイヤ10を真っ直ぐに引き延ばすことができるように、燃料ピン1と螺旋コイル状ワイヤ10とを円筒形ガイド12で覆いながらこのガイド12に沿って案内されながら引き延ばすのが好ましい。なお、この場合、把持具は、ガイドのスリットを通してワイヤ10の端部10bを掴む。
このようにして、螺旋コイル状ワイヤ10を引き延ばすと、この螺旋コイル状ワイヤ10は、図2に示すように、内外径が収縮してコイルの内面が燃料ピン1の外周に密着してスペーサ14となる。最後に、燃料ピン1の上部端栓3に設けられたスリット3aにスペーサ14である螺旋コイル状ワイヤ10の他端10bを通し、この他端10bを燃料ピン1の上部端栓3に溶接等によって固定する。
上記の実施の形態では、螺旋コイル状ワイヤ10の両端を燃料ピン1に溶接によって固定したが、図3(B)に示すように、螺旋コイル状ワイヤ10の上下の端部(燃料ピン1の上下の端部に相応する端部)10D、10Uをそれぞれフック状に形成し、このフック状端部10D、10Uを燃料ピン1の上下の端栓2、3のスリット2a、3aにそれぞれ掛け止めすることによって溶接することなく燃料ピン1に固定することができる。この場合、フック状端部10D、10Uを引っかけた後、スリット2a、3aが閉じるように燃料ピン1の端栓2、3を加締めることによってフック状端部10D、10Uの脱落を確実に防止することができる。また、フック状端部10D、10Uをスリット2a、3aに引っかけた後、ワイヤ10の両端を玉止め溶接して抜け止めを一層確実にしてもよい。
本発明によれば、従来技術の燃料ピン回転機構、巻付け治具及びその移動機構を必要としないし、燃料ピンの回転速度と巻付け治具の移動速度との面倒な管理が不要となり、燃料ピンにスペーサを形成する上で産業上の利用性が向上する。
1 燃料ピン
2 下部端栓
2a スリット
3 上部端栓
3a スリット
4 ワイヤ
5 巻付け治具
10 螺旋コイル状ワイヤ
10a ワイヤ10の一端
10b ワイヤ10の他端
12 円筒形ガイド
14 スペーサ
2 下部端栓
2a スリット
3 上部端栓
3a スリット
4 ワイヤ
5 巻付け治具
10 螺旋コイル状ワイヤ
10a ワイヤ10の一端
10b ワイヤ10の他端
12 円筒形ガイド
14 スペーサ
Claims (3)
- 高速炉用燃料集合体に用いられる燃料ピンのまわりにワイヤを巻き付けて燃料ピンのまわりにスペーサを形成する高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法において、前記燃料ピンを螺旋コイル状ワイヤに通し、前記螺旋コイル状ワイヤが前記燃料ピンのまわりに巻き付くように前記螺旋コイル状ワイヤを引き延ばしてスペーサを形成することを特徴とする高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法。
- 請求項1に記載の高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法であって、前記螺旋コイル状ワイヤの一端を前記燃料ピンの下部端栓に固定し、前記螺旋コイル状ワイヤの上端を引っ張ることを特徴とする高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法。
- 請求項1又は2に記載の高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法であって、前記螺旋コイル状ワイヤの上下の端部をフック状に成形し、前記フック状の上下の端部を前記燃料ピンの上下の端栓に掛け止めして燃料ピンに固定することを特徴とする高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004321973A JP2006133064A (ja) | 2004-11-05 | 2004-11-05 | 高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004321973A JP2006133064A (ja) | 2004-11-05 | 2004-11-05 | 高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006133064A true JP2006133064A (ja) | 2006-05-25 |
Family
ID=36726732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004321973A Withdrawn JP2006133064A (ja) | 2004-11-05 | 2004-11-05 | 高速炉用燃料ピンのスペーサ形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006133064A (ja) |
-
2004
- 2004-11-05 JP JP2004321973A patent/JP2006133064A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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