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JP2006115640A - 組電池の容量調整装置 - Google Patents

組電池の容量調整装置 Download PDF

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JP2006115640A
JP2006115640A JP2004301833A JP2004301833A JP2006115640A JP 2006115640 A JP2006115640 A JP 2006115640A JP 2004301833 A JP2004301833 A JP 2004301833A JP 2004301833 A JP2004301833 A JP 2004301833A JP 2006115640 A JP2006115640 A JP 2006115640A
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Shinsuke Yoshida
伸輔 吉田
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】バイパス電流に起因する発熱の影響を考慮して、容量調整時のバイパス電流の大きさを変更する。
【解決手段】容量調整回路A1〜Anは、各セルC1〜Cnごとに設けられ、セル電圧がバイパス作動電圧を超えると、バイパス抵抗を介してバイパス電流を流すことにより、各セル間の電圧バラツキを抑制する。コントローラ3は、バイパス抵抗を冷却する冷却ファン20が作動していない時のバイパス電流の大きさが、冷却ファン20が作動している時のバイパス電流の大きさより小さくなるように、バイパス電流の大きさを変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、組電池を構成する複数のセル間の容量調整を行う装置に関する。
従来、各セルの開放電圧と容量調整目標電圧とを比較し、開放電圧が容量調整目標電圧より高いセルの放電を行うことにより、各セル間の容量調整を行う装置が知られている(特許文献1参照)。
特開平10−322925号公報
しかしながら、従来の容量調整装置では、容量調整時に流れるバイパス電流による発熱の影響を考慮して、バイパス電流の大きさを変更することができないという問題があった。
(1)本発明による組電池の容量調整装置は、複数のセルごとに設けられ、対応するセルの電圧が所定のバイパス作動電圧を超えると、対応するセルからバイパス抵抗を介してバイパス電流を流すことにより、複数のセル間の容量調整を行う容量調整回路を備えており、バイパス抵抗周辺の温度に相関する温度に基づいて、バイパス電流の大きさを変更することを特徴とする。
(2)本発明による組電池の容量調整装置は、複数のセルごとに設けられ、対応するセルの電圧が所定のバイパス作動電圧を超えると、対応するセルからバイパス抵抗を介してバイパス電流を流すことにより、複数のセル間の容量調整を行う容量調整回路を備えており、バイパス抵抗を冷却する冷却手段が作動していない時のバイパス電流の大きさが、冷却手段が作動している時のバイパス電流の大きさに比べて小さくなるように、バイパス電流の大きさを変更することを特徴とする。
(1)本発明による組電池の容量調整装置によれば、バイパス抵抗周辺の温度に相関する温度に基づいて、バイパス電流の大きさを変更するので、容量調整時に流れるバイパス電流による発熱の影響を考慮して、バイパス電流の大きさを変更することができる。
(2)本発明による組電池の容量調整装置によれば、バイパス抵抗を冷却する冷却手段が作動していない時のバイパス電流の大きさが、冷却手段が作動している時のバイパス電流の大きさに比べて小さくなるように、バイパス電流の大きさを変更するので、容量調整時に流れるバイパス電流による発熱の影響を考慮して、バイパス電流の大きさを変更することができる。
−第1の実施の形態−
図1は、本発明による組電池の容量調整装置を搭載したハイブリッド自動車の第1の実施の形態におけるシステム構成を示す図である。組電池(バッテリ)1は、n個のセルC1〜Cnを直列に接続して構成される。組電池1の直流電圧は、インバータ4にて交流電圧に変換されて、車両の走行駆動源である交流モータ5に印加される。
交流モータ5は、電動機として機能するとともに、図示しないエンジンを動力源として、発電機としても機能する。交流モータ5によって発電された電力は、組電池1の充電に用いられる。電圧センサ6は、組電池1の総電圧Vbatを検出して、コントローラ3に出力する。
コントローラ3は、CPU3a、ROM3b、RAM3cを備え、インバータ4を制御することにより、組電池1の充電および放電を行う。なお、コントローラ3には、車両の起動時にオンされるキースイッチ10が接続されており、キースイッチ10がオンされると、図示しない補助バッテリ(例えば、12Vバッテリ)から電力が供給される。コントローラ3は、キースイッチ10がオンされている間は、冷却ファン20を作動させる。これにより、組電池1や、容量調整回路A1〜An、特に、容量調整回路A1〜An内に設けられているバイパス抵抗が冷却される。
容量調整回路A1〜Anは、セルC1〜Cnごとに設けられ、対応するセルの電圧が所定のバイパス作動電圧Vbpsを超えると、対応するセルの放電を行うことにより、セル間の容量調整を行う。セル電圧低下検知回路B1〜Bnは、セルC1〜Cnごとに設けられ、対応するセルの電圧が所定の電圧低下判定電圧Vc1以下に低下したことを検知して、電圧低下検知信号を出力する。オア回路8は、セル電圧低下検知回路B1〜Bnから出力された電圧低下検知信号に対して論理和演算を行い、演算結果をコントローラ3に出力する。
図2は、図1に示す容量調整回路A1〜An、セル電圧低下検知回路B1〜Bn、および、オア回路8を含む回路2の詳細な構成を示す図である。ここでは、説明を簡単にするために、組電池1が8個のセルC1〜C8により構成されているものとする。容量調整回路A1〜A8は、それぞれ、バイパス抵抗R1a〜R8a,R1b〜R8b、スイッチSW1〜SW8,SW9〜SW16、電圧比較器(コンパレータ)IC1〜IC8、および、電圧検知回路Vt1〜Vt8を備える。各セルごとに設けられている電圧検知回路Vt1〜Vt8は、対応するセルC1〜C8の電圧を、電圧比較器IC1〜IC8の一方の入力端子にそれぞれ出力する。ただし、電圧検知回路Vt1〜Vt8はアナログ回路にて構成される回路であって、電圧センサのように、実際に電圧値を検出するようなものではない。
バイパス抵抗R1a〜R8aおよびR1b〜R8bは、それぞれ並列に接続されている。並列に接続されている抵抗の抵抗値は、Rka>Rkb(kは、1〜8の自然数)の関係が成り立っているものとする。スイッチSW9〜SW16は、キースイッチ10がオフされている時には、バイパス抵抗R1a〜R8aと接続されており、キースイッチ10がオンされると、コントローラ3によって、バイパス抵抗R1b〜R8bと接続される。
電圧比較器IC1〜IC8は、対応する電圧検知回路Vt1〜Vt8から入力されるセル電圧と、所定のバイパス作動電圧Vbpsとを比較し、比較結果を対応するスイッチSW1〜SW8に出力する。スイッチSW1〜SW8は、セル電圧がバイパス作動電圧Vbpsよりも高いことを示す信号が電圧比較器IC1〜IC8から入力された場合に、オンする。例えば、キースイッチ10がオンしている時に、スイッチSW1がオンすると、スイッチSW1と直列に接続されているバイパス抵抗R1bを介して、セルs1の放電が行われる。また、キースイッチ10がオフしている時に、スイッチSW1がオンすると、スイッチSW1と直列に接続されているバイパス抵抗R1aを介して、セルs1の放電が行われる。すなわち、セル電圧がバイパス作動電圧Vbpsを超えると、オンしたスイッチSW1〜SW8と直列に接続されているバイパス抵抗R1a〜R8aまたはR1b〜R8bを介して、セルの放電が行われる。
上述したように、第1の実施の形態における容量調整装置では、容量調整時のバイパス抵抗として、キースイッチ10がオフしている時には、抵抗値の大きいバイパス抵抗R1a〜R8aが用いられ、キースイッチ10がオンしている時には、抵抗値の小さいバイパス抵抗R1b〜R8bが用いられる。すなわち、キースイッチ10のオン時には、バイパス抵抗を小さくして、バイパス電流を大きくすることにより、容量調整に要する時間を短くする。この場合、冷却ファン20が作動しているので、周囲の電子部品がバイパス電流に起因する発熱の影響を受けるのを防ぐことができる。
一方、冷却ファン20が作動しないキースイッチ10のオフ時には、バイパス電流による温度上昇を抑制するために、バイパス抵抗を大きくして、バイパス電流を小さくする。
セル電圧低下検知回路B1〜B8は、電圧比較器(コンパレータ)IC9〜IC16と、電圧検知回路Vt1〜Vt8とを備える。電圧比較器IC9〜IC16は、電圧検知回路Vt1〜Vt8により検出されるセル電圧と、所定の電圧低下判定電圧Vc1とを比較し、セル電圧が電圧低下判定電圧Vc1より低い場合に、その旨の信号を出力する。オア回路8は、いずれか一つのセル電圧低下検知回路B1〜B8から、セル電圧が電圧低下判定電圧Vc1より低いことを示す信号が入力されると、電圧低下検知信号をコントロールユニット3に出力する。
電圧低下判定電圧Vc1の設定方法について、図3を用いて説明する。図3は、セルのSOCと、セルの開放電圧との関係を示す図である。後述する通常の充放電モードにおける組電池1の目標充電率(目標SOC)が50%の場合に、充電率40%のセルを異常と判定する場合には、充電率40%に相当する開放電圧(3.60V)を電圧低下判定電圧Vc1に設定する。
図4は、バイパス作動電圧を低い値(3.4V)に設定した場合に、容量調整前の各セルの電圧ばらつきと、容量調整後の電圧ばらつきとを示す図である。通常の充放電モード時の目標充電率50%にて、組電池1の充放電を行った場合のセルの開放電圧は3.75V(図3参照)であるから、全てのセルの電圧はバイパス作動電圧を超える。従って、図4に示すように、バイパス作動電圧を低い値に設定した場合、各セルの電圧が均一に調整されるが、放電される量が多くなり、エネルギーロスが大きくなる。
従って、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置では、バイパス作動電圧を高めの値に設定する。ここでは、通常の充放電モードにおける目標充電率(50%)を基準として充電を行った場合のセル電圧(3.75V)より高い値(例えば、3.9V)とする。
図5は、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置により行われる容量調整手順を示すフローチャートである。ステップS10から始まる処理は、キースイッチ10がオンされることにより開始され、コントロールユニット3のCPU3aにより行われる。
ステップS10では、車両の起動直後で、組電池1が無負荷の状態において、オア回路8を介して、セル電圧が電圧低下判定電圧Vc1以下であることを示す信号が入力されたか否かを判定する。セル電圧が電圧低下判定電圧Vc1以下であることを示す信号が入力されて、電圧が低下しているセルが存在すると判定するとステップS40に進み、それ以外の場合には、ステップS20に進む。
ステップS20〜ステップS30の処理は、通常の充放電モードにおける処理である。ステップS20では、組電池1の目標充電率を50%に設定して、ステップS30に進む。ステップS30では、キースイッチ10がオフされたか否かを判定する。キースイッチ10がオフされたと判定すると全ての処理を終了し、オフされていないと判定すると、通常の充放電モードにおける処理を継続する。
ステップS40では、無負荷状態における組電池1の総電圧Vbatを電圧センサ6により検出する。無負荷状態における組電池1の総電圧Vbatを検出すると、ステップS50に進む。ステップS50では、セル間の電圧バラツキ異常が発生しているか否かを判定する。まず、次式(1)より、電圧バラツキΔVを算出する。
ΔV=(Vbat/n)−Vc1 …(1)
この電圧バラツキΔVは、式(1)に示すように、各セルC1〜Cnの平均電圧と、電圧低下判定電圧Vc1との差である。なお、nは、セル数である。
式(1)により求めた電圧バラツキΔVが所定値(例えば、0.1V)以上の場合に、電圧バラツキ異常が発生していると判定する。換言すると、セルの平均電圧(Vbat/n)が所定のしきい値(Vc1+0.1)以上の場合に、電圧バラツキ異常が発生していると判定する。すなわち、セル電圧が電圧低下判定電圧Vc1以下となっているセルが存在し、かつ、セルの平均電圧が所定のしきい値以上の場合に、電圧バラツキ異常が発生していると判定する。電圧バラツキ異常が発生していると判定するとステップS60に進み、電圧バラツキ異常が発生していないと判定すると、ステップS20に進む。
ステップS60では、組電池1の目標充電率を通常の充放電モードにおける目標充電率(50%)より高い65%に設定する。この目標充電率は、組電池1の充放電時に、セル電圧がバイパス作動電圧(3.9V)を越えるように設定するため、セルの開放電圧が3.9Vの時の充電率を図3に示すSOC−開放電圧曲線から求める。組電池1の目標充電率を65%に設定すると、ステップS70に進む。
ステップS70では、キースイッチ10がオンされているか否かを判定する。キースイッチ10がオンされていると判定すると、ステップS90に進み、オフされていると判定すると、ステップS80に進む。ステップS80では、スイッチSW9〜SW16をバイパス抵抗R1a〜R8aと接続する。ただし、スイッチSW9〜SW16がバイパス抵抗R1a〜R8aと接続されている場合には、その接続状態を保持する。一方、ステップS90では、スイッチSW9〜SW16をそれぞれバイパス抵抗R1b〜R8bと接続する。
ステップS80またはステップS90に続くステップS100では、容量調整が完了したか否かを判定する。例えば、ステップS50で算出した電圧バラツキΔVに基づいて、容量調整に必要な時間Txを算出し、バイパス電流が流れている時間、すなわち、容量調整を行っている時間が容量調整必要時間Txに達すると、容量調整が完了したと判定する。容量調整が完了していないと判定すると、組電池1の目標充電率を65%に保った状態で容量調整を継続して行い、容量調整が完了したと判定すると、ステップS20に進んで、目標充電率を50%に設定する。
第1の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、冷却ファン20が作動するキースイッチ10のオン時には、抵抗値の小さいバイパス抵抗を用いてバイパス電流を大きくすることにより、バイパス電流に起因する発熱の影響を防ぎつつ、容量調整に要する時間を短縮する。一方、冷却ファン20が作動しないキースイッチ10のオフ時には、抵抗値の大きいバイパス抵抗を用いてバイパス電流を小さくすることにより、バイパス電流に起因する発熱の影響を抑制することができる。
−第2の実施の形態−
第1の実施の形態における組電池の容量調整装置では、キースイッチ10のオン時とオフ時とにおいて、抵抗値の異なる2種類のバイパス抵抗を切り換えて用いることにより、バイパス電流の大きさを変更した。第2の実施の形態における組電池の容量調整装置では、1種類のバイパス抵抗を用いて、バイパス電流を流す際のデューティ比を変更することにより、バイパス電流の大きさを変更する。
図6は、第2の実施の形態における容量調整回路A1〜Anの詳細な構成を示す図である。第2の実施の形態における容量調整回路A1〜Anは、バイパス抵抗R1〜R8、スイッチSW1〜SW8、電圧比較器(コンパレータ)IC1〜IC8、および、電圧検知回路Vt1〜Vt8を備える。スイッチSW1〜SW8、電圧比較器IC1〜IC8、および、電圧検知回路Vt1〜Vt8の機能は、第1の実施の形態と変わらない。
第2の実施の形態における組電池の容量調整装置では、バイパス電流を流す際のデューティ比を変更することによって、バイパス電流の大きさを変更する。図7(a)は、キースイッチ10がオンされている時のバイパス電流の大きさを示す図であり、デューティ比は100%である。この場合、セル電圧がバイパス作動電圧Vbpsよりも高いセルに対応して設けられているスイッチSW1〜SW8がオンされると、常に一定の大きさのバイパス電流が流れる。
一方、図7(b)は、キースイッチ10がオフされている時のバイパス電流の大きさを示す図であり、デューティ比は100%より小さい値とする。この場合のデューティ比は、バイパス電流に起因して発生する熱の量を考慮して、設定しておく。図7(b)に示すように、バイパス電流を流す際のデューティ比を100%より小さくすることにより、バイパス抵抗を流れるバイパス電流の大きさ(平均値)は、デューティ比が100%の場合と比べて小さくなる。なお、図7(b)に示すように、バイパス電流のオン/オフを交互に行うためには、例えば、予め設定している間隔でオン/オフを行う自己リセットタイマを用いて、タイマのオン期間にはバイパス電流を流し、オフ期間には電流を止めるような構成を実現すればよい。
第2の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置と同様に、冷却ファン20が作動するキースイッチ10のオン時には、バイパス電流を大きくして、容量調整に要する時間を短縮し、冷却ファン20が作動しないキースイッチ10のオフ時には、バイパス電流を小さくして、バイパス電流に起因する発熱の影響を抑制することができる。
−第3の実施の形態−
図8は、第3の実施の形態における組電池の容量調整装置を搭載したハイブリッド自動車のシステム構成を示す図である。図1に示すハイブリッド自動車のシステム構成と異なるのは、走行距離検出装置30である。走行距離検出装置30は、ハイブリッド自動車の走行距離を検出する。検出された走行距離は、RAM3cに記憶される。RAM3cは、また、1ヶ月間のキースイッチ10のオン回数も記憶する。
第3の実施の形態における組電池の容量調整装置では、ドライバによって車両の使用頻度や、使用状況が異なることを考慮して、容量調整時のバイパス電流の大きさを設定する。ここでは、ドライバの車両の使用状況に応じて、第1のバイパス電流、第2のバイパス電流、第3のバイパス電流の3種類のバイパス電流を設定する。ただし、各電流の大きさは、第1のバイパス電流>第2のバイパス電流>第3のバイパス電流とし、電流の大きさは、第2の実施の形態における組電池の容量調整装置と同様に、バイパス電流のデューティ比を変更することにより、調整するものとする。
図9は、第3の実施の形態における組電池の容量調整装置により行われる容量調整手順を示すフローチャートである。図9に示すフローチャートの処理において、図6に示すフローチャートの処理と同一の処理については、同一の符号を付して、詳しい説明は省略する。
ステップS10からステップS70の処理は、図6に示すフローチャートのステップS10からステップS70の処理と同一であるので、詳しい説明は省略する。ステップS70において、キースイッチ10がオンされていると判定すると、ステップS200に進み、オフされていると判定すると、ステップS210に進む。
ステップS200では、バイパス電流の大きさを第1のバイパス電流に設定する。すなわち、キースイッチ10のオン時には、冷却ファン20を作動させることにより、バイパス電流に起因する発熱の影響を防ぐことができるので、バイパス電流の大きさを大きい値に設定して、容量調整時間を短くする。
一方、キースイッチ10がオフされていると判定された後に進むステップS210では、RAM3cに格納されている1ヶ月間の車両の走行距離が所定の走行距離より多いか否かを判定する。所定の走行距離は、例えば、300kmとする。1ヶ月間の走行距離が所定の走行距離より多いと判定すると、ステップS220に進む。ステップS220では、容量調整時の発熱の影響を抑制するために、バイパス電流の大きさを第3のバイパス電流に設定する。すなわち、1ヶ月間の走行距離が多いため、車両の走行中(キースイッチ10のオン時)に十分な容量調整を行うことができると判断して、キースイッチ10のオフ時のバイパス電流の大きさを最も小さい値に設定する。
一方、ステップS210において、1ヶ月間の走行距離が所定の走行距離以下であると判定すると、ステップS230に進む。ステップS230では、RAM3cに格納されている1ヶ月間のキースイッチ10のオン回数が所定回数未満であるか否かを判定する。所定回数は、例えば、20回とする。1ヶ月間のキースイッチ10のオン回数が所定回数未満であると判定するとステップS220に進む。この場合、車両を使用していない放置期間が長いため、バイパス電流の値が小さくても、キースイッチ10のオフ時に十分に容量調整を行うことができるので、バイパス電流の大きさを最も小さい値である第3のバイパス電流に設定する。
一方、ステップS230において、1ヶ月間のキースイッチ10のオン回数が所定回数以上であると判定すると、ステップS240に進む。ステップS240では、1ヶ月間のキースイッチ10のオン回数が所定回数未満の場合に比べて、車両の放置期間が短くなるので、バイパス電流の大きさを、第1のバイパス電流よりも大きい第2のバイパス電流に設定する。
第3の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、車両の使用状況、すなわち、冷却ファン20の作動状況を検出し、検出した作動状況に基づいて、冷却ファン20が作動しないキースイッチ10のオフ時のバイパス電流の大きさを決定する。特に、車両の使用頻度が低い場合には、車両を使用しないキースイッチ10のオフ時に、十分に容量調整を行うことができるので、キースイッチ10のオフ時におけるバイパス電流の大きさを小さくすることができる。
本発明は、上述した各実施の形態に限定されることはない。例えば、第3の実施の形態における組電池の容量調整装置では、バイパス電流のデューティ比を変更することにより、バイパス電流の大きさを変更するものとして説明したが、第1の実施の形態と同様に、抵抗値の異なる複数のバイパス抵抗を予め用意しておき、容量調整時に用いるバイパス抵抗を切り替えるようにしてもよい。
第1および第2の実施の形態における組電池の容量調整装置では、キースイッチ10のオン時とオフ時、すなわち、冷却ファン20の作動時および非作動時において、バイパス電流の大きさを変更するようにした。しかし、バイパス抵抗周囲の温度を検出し、検出した温度に基づいて、バイパス電流の大きさを変更するようにしてもよい。図10は、バイパス抵抗周囲の温度を検出する温度センサ40を設けた組電池の容量調整装置の構成を示す図である。この場合、温度センサ40によって検出された温度と、所定温度とを比較し、検出温度が所定温度より高い場合のバイパス電流の大きさを、検出温度が所定温度より低い場合のバイパス電流より小さくすることができる。また、温度センサ40によって検出された温度が高いほど、バイパス電流の大きさを小さくするようにしてもよい。なお、温度センサ40は、バイパス抵抗周囲の温度を直接検出できる場所だけでなく、バイパス抵抗周囲の温度と相関する温度を検出できる場所に設置すればよい。
第1〜第3の実施の形態における組電池の容量調整装置では、電圧バラツキ異常が発生していると判定された後に、バイパス電流の大きさを変更するようにしたが、電圧バラツキ異状の発生の有無を判定する処理を省略することもできる。
上述した各実施の形態では、組電池の容量調整装置をハイブリッド自動車に適用した例を挙げて説明したが、車両以外の他のシステムに適用することもできる。
特許請求の範囲の構成要素と第1の実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、容量調整回路A1〜A8が容量調整回路を、冷却ファン20が冷却手段を、コントローラ3、スイッチSW9〜SW16および抵抗R1a〜R8a,R1b〜R8bがバイパス電流変更手段をそれぞれ構成する。また、特許請求の範囲の構成要素と第2,第3の実施の形態の構成要素との対応関係では、コントローラ3がバイパス電流変更手段を構成する。また、変形構成例との対応関係においては、温度センサ40が温度検出手段を構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明による組電池の容量調整装置を搭載したハイブリッド自動車の第1の実施の形態におけるシステム構成を示す図 図1に示す容量調整回路、セル電圧低下検知回路、および、オア回路を含む回路の詳細な構成を示す図 セルのSOCと、セルの開放電圧との関係を示す図 バイパス作動電圧を低い値(3.4V)に設定した場合に、容量調整前の各セルの電圧ばらつきと、容量調整後の電圧ばらつきとを示す図 第1の実施の形態における組電池の容量調整装置により行われる容量調整手順を示すフローチャート 第2の実施の形態における容量調整回路の詳細な構成を示す図 図7(a)は、キースイッチがオンされている時のバイパス電流の大きさを示す図であり、図7(b)は、キースイッチがオフされている時のバイパス電流の大きさを示す図 第3の実施の形態における組電池の容量調整装置を搭載したハイブリッド自動車のシステム構成を示す図 第3の実施の形態における組電池の容量調整装置により行われる容量調整手順を示すフローチャート 組電池の容量調整装置の他の構成例を示す図
符号の説明
1…組電池、3…コントローラ、3a…CPU、3b…ROM、3c…RAM、4…インバータ、5…3相交流モータ、6…電圧センサ、8…オア回路、10…キースイッチ、20…冷却ファン、30…走行距離検出装置、40…温度センサ、C1〜C8…セル、R1〜R8,R1a〜R8a,R1b〜R8b…バイパス抵抗、Vt1〜Vt8…電圧検知回路、IC1〜IC16…電圧比較器

Claims (7)

  1. 複数のセルを直列に接続して構成される組電池の容量調整装置において、
    前記複数のセルごとに設けられ、対応するセルの電圧が所定のバイパス作動電圧を超えると、前記対応するセルからバイパス抵抗を介してバイパス電流を流すことにより、前記複数のセル間の容量調整を行う容量調整回路と、
    前記バイパス抵抗周辺の温度と相関する温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段によって検出された温度に基づいて、前記バイパス電流の大きさを変更するバイパス電流変更手段とを備えることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  2. 請求項1に記載の組電池の容量調整装置において、
    前記バイパス電流変更手段は、前記温度検出手段によって検出された温度が高いほど、前記バイパス電流の大きさを小さくすることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  3. 複数のセルを直列に接続して構成される組電池の容量調整装置において、
    前記複数のセルごとに設けられ、対応するセルの電圧が所定のバイパス作動電圧を超えると、前記対応するセルからバイパス抵抗を介してバイパス電流を流すことにより、前記複数のセル間の容量調整を行う容量調整回路と、
    前記バイパス抵抗を冷却する冷却手段と、
    前記冷却手段が作動していない時のバイパス電流の大きさが、前記冷却手段が作動している時のバイパス電流の大きさに比べて小さくなるように、前記バイパス電流の大きさを変更するバイパス電流変更手段とを備えることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  4. 請求項3に記載の組電池の容量調整装置において、
    前記冷却手段の作動状況を検出する作動状況検出手段をさらに備え、
    前記バイパス電流変更手段は、前記作動状況検出手段によって検出される冷却手段の作動状況に基づいて、前記冷却手段が作動していない時のバイパス電流の大きさを決定することを特徴とする組電池の容量調整装置。
  5. 請求項4に記載の組電池の容量調整装置において、
    前記バイパス電流変更手段は、前記冷却手段の作動頻度が低いほど、前記冷却手段が作動していない時のバイパス電流の大きさを小さくすることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    前記バイパス電流変更手段は、前記バイパス抵抗の抵抗値を変更することにより、前記バイパス電流の大きさを変更することを特徴とする組電池の容量調整装置。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    前記バイパス電流変更手段は、前記バイパス電流が流れる際のオン/オフデューティを変更することにより、前記バイパス電流の大きさを変更することを特徴とする組電池の容量調整装置。
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