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JP2006105573A - 高所設置型空気調和機の天板構造 - Google Patents

高所設置型空気調和機の天板構造 Download PDF

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JP2006105573A JP2004355447A JP2004355447A JP2006105573A JP 2006105573 A JP2006105573 A JP 2006105573A JP 2004355447 A JP2004355447 A JP 2004355447A JP 2004355447 A JP2004355447 A JP 2004355447A JP 2006105573 A JP2006105573 A JP 2006105573A
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Abstract

【課題】 ファン駆動時における天板の挙動を含めて、薄肉化することにより、必要な剛性、強度、振動特性を得ることができる高所設置型空気調和機の天板構造を提供する。
【解決手段】 高所設置型空気調和機において、本体ケーシングの天面を構成し且つファンおよびファンモータを吊設支持する天板32に、平行に並ぶ複数の平行補強リブ35,35・・を形成して、従来品と板厚が同じ場合には、放射状の補強リブを形成した従来品と比べて、最大たわみが小さく、共振回転数が高くなるようにしている。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、高所設置型空気調和機の天板構造に関するものである。
天井埋込型あるいは天井吊設型等の高所設置型空気調和機(室内ユニット)は、例えば、カセット型の本体ケーシングの天面を金属製の天井で構成し、該天井に対して、ファンおよびファンモータ、熱交換器、ドレンポンプ、スイッチボックス等の重量物を吊設支持した状態で、本体ケーシングを吊り下げボルト等を用いて天井部内に埋設するか、あるいは天井部下面に吊設することにより設置されることとなっている。
このような高所設置型空気調和機の一例として天井埋込型空気調和機を、図41〜図43に示す。
この天井埋込型空気調和機は、図41〜図43に示すように、天井Cに形成された開口部7の上方に空気調和機本体1を配置し、該空気調和機本体1に対して前記開口部7を覆う化粧パネル2を取り付けて構成されている。前記空気調和機本体1は、カセット型の本体ケーシング3を有しており、該本体ケーシング3内には、略環状の熱交換器4と、該熱交換器4の中心部にあって空気吸込側を下向きとし且つ空気吹出側を前記熱交換器4の側面方向としたファン(換言すれば、羽根車)5およびファンモータ9と、前記ファン5の空気吸込側に配置された合成樹脂製のベルマウス6が配設されている。
この場合、ファン5は、例えば、ハブ5aとシュラウド5cとの間に多数枚のブレード5c,5c・・とを備えて構成されている。
なお、符号8は前記熱交換器4の下方に配置されたドレンパン、10は前記熱交換器4の外周側に形成された空気吹出通路である。
前記本体ケーシング3は、例えば、横断面略六角形形状とされており、断熱材からなる側壁3aと、該側壁3aの上部を覆う天板32とからなっている。
前記熱交換器4の両開放端には、管板4a,4aがそれぞれ設けられており、該管板4a,4a間は、所定の仕切板12により連結されている。
前記本体ケーシング3の天板32、前記管板4a,4a、前記仕切板12および前記ベルマウス6の下面に取り付けられるスイッチボックス13は、共に板金製品により構成されている。そして、前記天板32と前記スイッチボックス13とは、例えば図43に示すように、前記仕切板12の上下両端部に対してビス止めされている。
一方、前記ベルマウス6には、前記スイッチボックス13を収納する凹部14が形成されており、該凹部14の天面14aには、前記仕切板12の下端部に形成されたスイッチボックス結合部15が臨まされる開口16が形成されている。
また、前記仕切板12の上端には、その両端部に位置して前記天板32への結合部となる取付片17,17が一体に突設されており、該取付片17,17は、前記天板32に対してビス18により下方から固着されている。
また、前記仕切板12の下端には、その両端部に位置して前記管板4a,4aの下端への結合部となる取付片19,19が一体に突設されており、その中間部に位置して前記スイッチボックス13への結合部となる取付片15が溶接により固着されている。前記取付片19,19は、前記管板4a,4aに対してビス20により下方から固着されている。一方、前記取付片15は、前記仕切板12への結合部となるL字状の基部15aと、該基部15aの先端から下向きに一体に延設された取付部15bとからなっており、該取付部15bを前記開口16から前記凹部14内に臨ました状態でスイッチボックス13の天面13aに対してビス21により下方から固着されている。
図41〜図43において、符号22はドレンポンプ、23はフロートスイッチ、24はドレンポンプ22が配置されるドレンポンプ収容部、25はドレンポンプ収容部24を仕切る仕切板、26は前記スイッチボックス13の蓋カバーである。
ところで、前記天板32は、前記空気調和機本体1の本体ケーシング3の形状に対応して略六角形形状に形成されており、その外周には、本体ケーシング3の側壁31の上端部外周側に嵌合させるための鉤状の縁部32cが設けられている。
また、前記天板32には、前述したファン5およびファンモータ9が支持される略中央部33から略環状の熱交換器4が支持される半径方向外周部にかけて、放射状に延び且つ下方側に窪んだ所定幅、所定深さの複数本の主補強リブ32a,32a・・・が設けられている。そして、これらの主補強リブ32a,32a・・・の外周側における熱交換器支持部には、下方への窪み深さが小さくなった段差部32b,32b・・が形成されている。
そして、これらの主補強リブ32a,32a・・・によって、天板32の基本的な剛性(たわみ特性)、強度、振動特性が必要なレベルに設定されることとなっている。
上記のように構成すると、天板32の外周側では、前記主補強リブ32a,32a・・・相互の間隔が広くなり、その分だけ剛性、強度等が不足するおそれがある。そこで、前記主補強リブ32a,32a・・・の間には、図43に示すように、想定される荷重の大きさ等に対応して所望の形状、大きさの複数の副補強リブ34,34・・が隣接して設けられている。このようにすることによって、設計時、天板32の静たわみを一定値以下にし、またファンモータ9の回転による共振を避けるため、天板32の一次固有振動数を一定値以上に維持することとしている。また、前記天板32には、略中央部33におけるファン5およびファンモータ9の支持部にも、内側に平面略三角形形状の補強リブ33aが設けられている。このようにすることによって、ファン5およびファンモータ9の支持部の剛性(たわみ特性)および強度、振動特性を向上改善し得ることとなっている(特許文献1参照)。
前記平面略三角形形状の補強リブ33aによって補強されたファンおよびファンモータ支持部には、その底辺および頂点の各コーナ部位置に円形の凹溝部が設けられ、該凹溝部の中心軸部分に三つのファンモータ取付部a,b,cが形成されている。そして、該ファンモータ取付部a,b,cに対して吸振性のあるマウント部材11,11,11および取付ブラケット9bを介してファンモータ9が吊設固定されている。また、前記ファン5は、ファンモータ9の回転軸9aに回転可能に枢支されている。
特開平11−201496号公報(明細書第1頁〜第3頁、図1〜図3)。
ところで、最近では上記のような構成の空気調和機のコストダウンが要求されることとなってきており、天板32もその例外ではない。
天板32の場合、コストダウンの手法として、現行のもの(例えば、板厚0.8mmのもの)よりも全体の板厚を薄くし(例えば、板厚0.6mm〜0.7mm程度)、材料費を安くするとともに、リブ等を形成するための加工性を向上させることが考えられる。
しかしながら、その場合に問題となるのが、剛性や強度の低下であり、さらにはファン駆動時の振動対策である。
板厚を現行のものよりも薄くすれば、材料費が低減され、変形も容易になるのでプレス成形時の加圧力も小さくて済み、加工性は向上する。
しかし、実際に薄肉化してみると、前述した従来構造(即ち、放射状の補強リブを形成した天板)の場合、静たわみ量が増大するとともに、一次固有振動数の低下により、従来品レベルの設計基準を満たすことができなくなった。
また、補強リブの数が多く、形状も複雑であるため、プレス加工時、金型コストがかさむだけでなく、しわや亀裂、反り等が発生し易くなるという問題が生じる。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、ファン駆動時における天板の挙動を含めて、薄肉化することにより、必要な剛性、強度、振動特性を得ることができる高所設置型空気調和機の天板構造を提供することを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、ファンおよびファンモータ、熱交換器等を収納する本体ケーシングを備えた高所設置型空気調和機において、前記本体ケーシングの天面を構成し且つ前記ファンおよびファンモータを吊設支持する天板に、平行に並ぶ複数の平行補強リブを形成している。
上記のように構成したことにより、従来品と板厚が同じ場合には、放射状の補強リブを形成した従来品と比べて、平行に並ぶ複数の平行補強リブを形成した天板の方が最大たわみが小さく、共振回転数が高くなるので、高所設置型空気調和機の静動特性が改善される。また、仮に従来品よりも天板の板厚を薄くしたとしても、平行補強リブの本数および幅などを最適に調整、設定すれば、従来品に比べて、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなり、材料削減による天板のコストダウンが期待できる。また、天板の一次固有振動数がより高くなるので、ファンモータの回転による天板の振動で発生する騒音対策が採り易くなる。
本願発明では、上記課題を解決するための第2の手段として、ファンおよびファンモータ、熱交換器等を収納する本体ケーシングを備えた高所設置型空気調和機において、前記本体ケーシングの天面を構成し且つ前記ファンおよびファンモータを吊設支持する天板に、平行に並ぶ平行補強リブと、該平行補強リブと平行に並ぶ平行部分と該平行部分の端部から所定角度で延設された非平行部分とからなる非平行補強リブとを混在させて形成している。
上記のように構成したことにより、従来品と板厚が同じ場合には、放射状の補強リブを形成した従来品と比べて、平行補強リブと非平行補強リブとを混在させて形成した天板の方が最大たわみが小さく、共振回転数が高くなるので、高所設置型空気調和機の静動特性が改善される。また、仮に従来品よりも天板の板厚を薄くしたとしても、平行補強リブおよび非平行補強リブの本数および幅などを最適に調整、設定すれば、従来品に比べて、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなり、材料削減による天板のコストダウンが期待できる。また、天板の一次固有振動数がより高くなるので、ファンモータの回転による天板の振動で発生する騒音対策が採り易くなる。また、プレス加工時の反り発生を回避することもできる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記各補強リブの幅と前記各補強リブ間の距離とを略等しくすることもでき、そのように構成した場合、天板における補強リブの配置バランスが最適となるところから、最大たわみがより低下できるとともに、共振回転数がより向上する。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第4の手段として、上記第1又は第2の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記各補強リブの幅と前記各補強リブ間の距離とをそれぞれ異ならしめることもでき、そのように構成した場合、天板における剛性(たわみ特性)、強度および振動特性の設定自由度が向上する。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第5の手段として、上記第1、第2、第3又は第4の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記各補強リブの幅を、前記天板の幅の5〜15%とすることもでき、そのように構成した場合、天板の板厚を薄くした場合においても、従来品に比べて、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなり、材料削減による天板のコストダウンが期待できる。なお、5%未満とした場合には、補強リブの本数が多くなり過ぎ、補強リブの形成が難しくな理、15%を超えた場合には、補強リブの本数が不足し、補強リブを形成した効果が不十分となる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第6の手段として、上記第1、第2、第3、第4又は第5の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記複数の補強リブのうち中央に位置するものを、一直線形状を有して構成することもでき、そのように構成した場合、ファンモータが取り付けられる部位の剛性が強化されることとなり、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第7の手段として、上記第1、第2、第3、第4、第5又は第6の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記各補強リブの深さを、7mm〜11mmの範囲に設定することもでき、そのように構成した場合、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。なお、各補強リブの深さが深くなればなるほど、最大たわみが低下し、共振回転数が向上するが、設計基準との兼ね合いから上限は11mmとするのが望ましい。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第8の手段として、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記補強リブのうち中央に位置するものの深さと他の補強リブの深さとを異ならしめることもでき、そのように構成した場合にも、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第9の手段として、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第8の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記補強リブを、交互に天板の表側あるいは裏側に突出する形状とすることもでき、そのように構成した場合、最大たわみがより一層低下できるところから、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第10の手段として、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8又は第9の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記各補強リブにおける長手方向の深さを、両端部で浅く、中央部で深くなるように構成することもでき、そのように構成した場合にも、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第11の手段として、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9又は第10の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記天板の板厚を0.6mm〜0.7mmの範囲に設定することもでき、そのように構成した場合、材料削減による天板のコストダウンが期待できる。
本願発明の第1の手段によれば、ファンおよびファンモータ、熱交換器等を収納する本体ケーシングを備えた高所設置型空気調和機において、前記本体ケーシングの天面を構成し且つ前記ファンおよびファンモータを吊設支持する天板に、平行に並ぶ複数の平行補強リブを形成して、従来品と板厚が同じ場合には、放射状の補強リブを形成した従来品と比べて、平行に並ぶ複数の平行補強リブを形成した天板の方が最大たわみが小さく、共振回転数が高くなるようにしたので、高所設置型空気調和機の静動特性が改善されるという効果がある。また、仮に従来品よりも天板の板厚を薄くしたとしても、平行補強リブの本数および幅などを最適に調整、設定すれば、従来品に比べて、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなり、材料削減による天板のコストダウンが期待できるという効果もある。また、天板の一次固有振動数がより高くなるので、ファンモータの回転による天板の振動で発生する騒音対策が採り易くなるという効果もある。
本願発明の第2の手段によれば、ファンおよびファンモータ、熱交換器等を収納する本体ケーシングを備えた高所設置型空気調和機において、前記本体ケーシングの天面を構成し且つ前記ファンおよびファンモータを吊設支持する天板に、平行に並ぶ平行補強リブと、該平行補強リブと平行に並ぶ平行部分と該平行部分の端部から所定角度で延設された非平行部分とからなる非平行補強リブとを混在させて形成して、従来品と板厚が同じ場合には、放射状の補強リブを形成した従来品と比べて、平行補強リブと非平行補強リブとを混在させて形成した天板の方が最大たわみが小さく、共振回転数が高くなるようにしたので、高所設置型空気調和機の静動特性が改善されるという効果がある。また、仮に従来品よりも天板の板厚を薄くしたとしても、平行補強リブおよび非平行補強リブの本数および幅などを最適に調整、設定すれば、従来品に比べて、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなり、材料削減による天板のコストダウンが期待できるという効果もある。また、天板の一次固有振動数がより高くなるので、ファンモータの回転による天板の振動で発生する騒音対策が採り易くなるという効果もある。また、非平行部分の存在により、プレス加工時の反り発生を回避することもできるという効果もある。
本願発明の第3の手段におけるように、上記第1又は第2の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記各補強リブの幅と前記各補強リブ間の距離とを略等しくすることもでき、そのように構成した場合、天板における補強リブの配置バランスが最適となるところから、最大たわみがより低下できるとともに、共振回転数がより向上する。
本願発明の第4の手段におけるように、上記第1又は第2の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記各補強リブの幅と前記各補強リブ間の距離とをそれぞれ異ならしめることもでき、そのように構成した場合、天板における剛性(たわみ特性)、強度および振動特性の設定自由度が向上する。
本願発明の第5の手段におけるように、上記第1、第2、第3又は第4の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記各補強リブの幅を、前記天板の幅の5〜15%とすることもでき、そのように構成した場合、天板の板厚を薄くした場合においても、従来品に比べて、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなり、材料削減による天板のコストダウンが期待できる。
本願発明の第6の手段におけるように、上記第1、第2、第3、第4又は第5の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記複数の補強リブのうち中央に位置するものを、一直線形状を有して構成することもでき、そのように構成した場合、ファンモータが取り付けられる部位の剛性が強化されることとなり、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。
本願発明の第7の手段におけるように、上記第1、第2、第3、第4、第5又は第6の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記各補強リブの深さを、7mm〜11mmの範囲に設定することもでき、そのように構成した場合、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。
本願発明の第8の手段におけるように、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記補強リブのうち中央に位置するものの深さと他の補強リブの深さとを異ならしめることもでき、そのように構成した場合にも、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。
本願発明の第9の手段におけるように、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第8の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記補強リブを、交互に天板の表側あるいは裏側に突出する形状とすることもでき、そのように構成した場合、最大たわみがより一層低下できるところから、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。
本願発明の第10の手段におけるように、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8又は第9の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記各補強リブにおける長手方向の深さを、両端部で浅く、中央部で深くなるように構成することもでき、そのように構成した場合にも、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。
本願発明の第11の手段におけるように、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9又は第10の手段を備えた高所設置型空気調和機の天板構造において、前記天板の板厚を0.6mm〜0.7mmの範囲に設定することもでき、そのように構成した場合、材料削減による天板のコストダウンが期待できる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適な実施の形態について説明する。
第1の実施の形態
図1および図2には、本願発明の第1の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
この天板32は、既に説明した図41〜図43に示した従来例の場合と同様の天井埋込型空気調和機(室内ユニット)の本体ケーシング3に適用するに最適なものとして構成されている。
そして、その板厚tは、従来のもの(0.8mm)よりも薄く(0.6mm程度)に形成されているとともに、その形状は、例えば図1に示すように、天井埋込型空気調和機におけるカセット型の本体ケーシング3の形状に対応して略六角形形状に形成されている。そして、天井32の外周には、本体ケーシング3の側壁を構成する断熱材3a(図41参照)の上端部外周側に嵌合させるための鉤状の縁部32cが設けられている。
また、この天板32には、図1に示すように、該天板32の幅W方向に平行に並ぶ5本の平行補強リブ35,35・・が設けられ、それらの間はフラット部とされている。前記各平行補強リブ35は、台形形状とされ、幅wと補強リブ35,35間の距離Dとが略等しく、深さHは8.8mmとされている。また、補強リブ35の幅wは、天板32の幅Wの5〜15%とするのが望ましく、10%とするのがより好ましい。なお、5%未満とした場合には、補強リブの本数が多くなり過ぎ、補強リブの形成が難しくなり、15%を超えた場合には、補強リブの本数が不足し、補強リブを形成した効果が不十分となる。符号37はファンモータ取付部である。
上記のように構成したことにより、従来品と板厚が同じ場合には、放射状の補強リブを形成した従来品と比べて、平行に並ぶ複数の平行補強リブ35,35・・を形成した天板32の方が最大たわみが小さく、共振回転数が高くなるので、高所設置型空気調和機の静動特性が改善される。また、仮に従来品よりも天板32の板厚を薄くしたとしても、平行補強リブ35,35・・の本数および幅などを最適に調整、設定すれば、従来品に比べて、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなり、材料削減による天板32のコストダウンが期待できる。また、天板32の一次固有振動数がより高くなるので、ファンモータ9の回転による天板32の振動で発生する騒音対策が採り易くなる。
第2の実施の形態
図3および図4には、本願発明の第2の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
この場合、天板32には、平行に並ぶ平行補強リブ35と、平行に並ぶ平行部分36aと該平行部分36aの端部から所定角度で延設された非平行部分36bとからなる非平行補強リブ36とが混在して形成されている。即ち、天板32の幅方向において、最外側位置および中央位置に平行補強リブ35,35,35が形成され、該平行補強リブ35,35,35の間に位置して非平行補強リブ36,36が形成されている。また、各非平行補強リブ36における非平行部分36bは、平行部分36aの両端から外側に向かって直角に延設されている。また、補強リブ35,36の間はフラット部とされており、前記各補強リブ35,36は、台形形状とされ、幅wと補強リブ35,36間の距離Dとが略等しく、深さHは8.8mmとされている。また、補強リブ35,36の幅wは、天板32の幅Wの5〜15%とするのが望ましく、10%とするのがより好ましい。なお、5%未満とした場合には、補強リブの本数が多くなり過ぎ、補強リブの形成が難しくなり、15%を超えた場合には、補強リブの本数が不足し、補強リブを形成した効果が不十分となる。また、この場合、前記複数の補強リブ35,35,35,36,36のうち中央に位置するものは、一直線形状を有して構成すされている。このようにすると、ファンモータ9が取り付けられる部位の剛性が強化されることとなり、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。その他の構成は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
上記のように構成したことにより、従来品と板厚が同じ場合には、放射状の補強リブを形成した従来品と比べて、平行補強リブ35と非平行補強リブ36とを混在させて形成した天板32の方が最大たわみが小さく、共振回転数が高くなるので、高所設置型空気調和機の静動特性が改善される。また、仮に従来品よりも天板32の板厚を薄くしたとしても、平行補強リブ35および非平行補強リブ36の本数および幅などを最適に調整、設定すれば、従来品に比べて、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなり、材料削減による天板のコストダウンが期待できる。また、天板32の一次固有振動数がより高くなるので、ファンモータ9の回転による天板32の振動で発生する騒音対策が採り易くなる。また、非平行部分36bの存在により、プレス加工時の反り発生を回避することもできる。
上記各実施の形態においては、各補強リブの幅wと補強リブ間の距離Dとが略等しくされているが、各補強リブの幅wと補強リブ間の距離Dとをそれぞれ異ならしめることもできる。そのようにした場合、天板32における剛性(たわみ特性)、強度および振動特性の設定自由度が向上する。
(実験例)
以上の作用効果(天板32の挙動に及ぼす補強リブ35,36の本数、配置等)を実際に確認するために、各種の試料天板(試料NO.1〜試料NO.14)を製作し、それらの最大たわみおよび共振回転数を解析(FEM解析)した。
この解析には、I−DEAS MS9m2 Model Solutionを使用した。
(1) 試料NO.1
図5に示すように、天板32には、略中央部33から半径方向外周部にかけて、放射状に延び且つ下方側に窪んだ所定幅、所定深さの複数本の主補強リブ32a,32a・・・と、これらの主補強リブ32a,32a・・・の外周側に位置して下方への窪み深さが小さくなった段差部32b,32b・・と、前記主補強リブ32a,32a・・に隣接した所望の形状、大きさの複数の副補強リブ34,34・・とが設けられている。即ち、前述した図43に示すもの(従来例)とほぼ同様の構成とされている。なお、補強リブ32a,34の深さは、8.8mmとされている。
(2) 試料NO.2
図6に示すように、天板32には、3本の平行補強リブ35,35,35が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35,35間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(3) 試料NO.3
図7に示すように、天板32には、4本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(4) 試料NO.4(第1の実施の形態のものと同じ)
図8に示すように、天板32には、5本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(5) 試料NO.5
図9に示すように、天板32には、6本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(6) 試料NO.6
図10に示すように、天板32には、7本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(7) 試料NO.7
図11に示すように、天板32には、8本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(8) 試料NO.8
図12に示すように、天板32には、9本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(9) 試料NO.9
図13に示すように、天板32には、該天板32の幅方向中央部に位置する平行部分36aと該平行部分36aの両端から両側に直角に延設された非平行部分36b,36bとからなる非平行補強リブ36と、該非平行補強リブ36の外側に位置する外向きコ字状の非平行補強リブ40,40と、該非平行補強リブ40,40の外側中央に位置する四角形形状の補強リブ38,38とが設けられており、補強リブ35,36,38,40の幅wと補強リブ35,36,38,4間の距離Dとが略等しく、補強リブ35,36,38,40の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(10) 試料NO.10
図14に示すように、天板32には、該天板32の幅方向最外側および中央部に位置する平行補強リブ35,35,35と、該平行補強リブ35,35,35の間に位置する平行部分36aと該平行部分36aの両端から45°の角度で外向きに延設される非平行部分36b,36bとからなる非平行補強リブ36,36とが設けられており、補強リブ35,36の幅wと補強リブ35,36間の距離Dとが略等しく、補強リブ35,36の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(11) 試料NO.11
図15に示すように、試料NO.10の天板32における、該天板32の幅方向中央部に位置する平行補強リブ35と非平行補強リブ36における非平行部分36b,36bとの間に三角形形状の補強リブ39,39が設けられており、補強リブ35,36の幅wと補強リブ35,36間の距離Dとが略等しく、補強リブ35,36の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(12) 試料NO.12
図16に示すように、天板32には、該天板32の幅方向中央部に位置する3本の平行補強リブ35,35,35と、天板32の幅方向最外側に位置する平行部分36aと該平行部分36aの両端から45°の角度で内向きに延設される非平行部分36b,36bとからなる非平行補強リブ36,36とが設けられており、補強リブ35,36の幅wと補強リブ35,36間の距離Dとが略等しく、補強リブ35,36の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(13) 試料NO.13(第2の実施の形態のものと同じ)
図17に示すように、天板32には、該天板32の幅方向最外側および中央部に位置する平行補強リブ35,35,35と、該平行補強リブ35,35,35の間に位置する平行部分36aと該平行部分36aの両端から90°の角度で外向きに延設される非平行部分36b,36bとからなる非平行補強リブ36,36とが設けられており、補強リブ35,36の幅wと補強リブ35,36間の距離Dとが略等しく、補強リブ35,36の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(14) 試料NO.14
図18に示すように、天板32には、該天板32の幅方向に対して45°の角度で傾斜して平行に並ぶ複数本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、補強リブ35の幅wと補強リブ35間の距離Dとが略等しく、補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
ここで、上記試料天板における補強リブの断面形状を、図19に示す。
上記解析の結果は、下記表1〜表4に示す通りであった。ここで、表1および表2は、平行補強リブの数の違いによる天板の最大たわみと共振回転数の変化(補強リブの深さH=8.8mm)を示し、表3および表4は、平行補強リブと非平行補強リブとが混在した天板の最大たわみと共振回転数の変化(補強リブの深さH=8.8mm)を示している。
Figure 2006105573
Figure 2006105573
Figure 2006105573
Figure 2006105573
上記のことを総合すると、次のような知見が得られる。
(イ) 平行補強リブ35を配置した試料NO.2〜8の天板32のうち、剛性が高い順番は、NO.4→NO.5→NO.6→NO.2→NO.8→NO.3→NO.7である。平行補強リブ35の数が5本の試料NO.4の天板32の剛性が最も高く、平行補強リブ35の数が8本の試料NO.7の天板32の剛性が最も低いことが分かる。
(ロ) 板厚t=0.8mmの場合、放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32の最大たわみと共振回転数は、それぞれ1.31mmと742.0rpmであるのに対して、平行補強リブ35を配置した板厚t=0.7mmの試料NO.2〜8の天板32のうち、剛性が最も低い試料NO.7の天板32の最大たわみと共振回転数は、それぞれ1.22mmと985.0rpmであることが読み取れる。
(ハ) 放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32より、平行補強リブ35を配置した試料NO.2〜8の天板32(板厚をt=0.8mmから0.7mmに減らした)は最大たわみが小さくなり、共振回転数が高くなることが明らかとなった。つまり、平行補強リブ35を一列に配置した天板32は、放射状の補強リブを配置した従来例の天板32と比べて、剛性が著しく向上し、静動特性が大きく改善されることが分かる。
(ニ) 放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32(板厚t=0.8mm)と比べると、平行補強リブ35を配置した天板32(板厚t=0.6mm)である試料NO.4と試料NO.5と試料NO.6は最大たわみが、それぞれ1.17mmと1.28mmと1.28mmに減少し、共振回転数が、それぞれ913.0rpmと931.0rpmと870.0rpmに向上することが読み取れる。要するに、平行補強リブ35を配置した天板32(板厚t=0.6mm)である試料NO.4と試料NO.5と試料NO.6と試料NO.8は、放射状の補強リブを配置した従来例(試料NO.1)の天板32(板厚t=0.8mm)より剛性が高く、優れた静動特性を示すことが明らかになった。なお、試料NO.4と試料NO.5と試料NO.6と試料NO.8の天板32における補強リブ35の幅wは、それぞれ天板32の幅Wの10.0%と8.2%と6.9%と5.3%であることが表1から読み取れる。
(ホ) 放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32と比較すると、平行補強リブ35の幅wを天板32の幅Wの5.0%、8.0%、7.0、10.0%とした平行補強リブ35を等間隔に配置した天板32を用いる場合、天板32の板厚を0.7mmとすると、試料NO.2〜試料NO.8のいずれも最大たわみが従来のものより優れたものとなり、天板32の板厚を0.6mmとすると、試料NO.4〜試料NO.6および試料NO.8において最大たわみが従来のものより優れたものとなる。(ヘ) 板厚の薄肉化に伴う材料削減により、天板32のコストダウンが期待できる。
(ト) 試料NO.9〜14の天板32のうち、剛性が高い順番は、NO.13→NO.14→NO.12→NO.11→NO.10→NO.9である。中央部近傍に配置した補強リブの長短によって天板32の剛性が大きく左右されることが分かる。例えば、平行補強リブ35を中央部近傍に長く配置した試料NO.13の天板32は、短く配置した試料NO.9の天板32より最大たわみが低下し、共振回転数が向上する。
(チ) 板厚t=0.8mmの場合、放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32と比べて、の最大たわみと共振回転数は、それぞれ1.31mmと742.0rpmであるのに対して、板厚t=0.7mmの試料NO.9〜14の天板32のうち、剛性が最も低い試料NO.9の天板32以外のその他の天板32は、最大たわみが低下し、共振回転数が向上することが読み取れる。これは、放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32より、たとえ板厚をt=0.8mmからt=0.7mmに減らしても、試料NO.10〜14の天板32は、剛性が高く、優れた静動特性を示すことを意味する。
(リ) 放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32(板厚t=0.8mm)と比べると、平行補強リブ35と非平行補強リブ36とを混在させて配置した試料NO.13の天板32(板厚t=0.6mm)は、最大たわみが1.23mmに減少し、共振回転数が924.0rpmに向上することが読み取れる。要するに、平行補強リブ35と非平行補強リブ36とを混在させて配置した試料NO.13の天板32(板厚t=0.6mm)は、放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32(板厚t=0.8mm)より、剛性が高く、優れた静動特性を示すことが明らかになった。
(ヌ) 放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32(板厚t=0.8mm)と比較すると、補強リブ35,36の幅wを天板32の幅Wの10.0%とした平行補強リブ35と非平行補強リブ36を混在させて等間隔に配置した試料NO.13の天板32を用いる場合、板厚を減らすことが可能である。
(ル) 板厚の薄肉化に伴う材料削減により、天板32のコストダウンが期待できる。
(ヲ) 平行補強リブ35と非平行補強リブ36とを混在させた天板32の場合、平行補強リブ35と非平行補強リブ36とをプレス加工で成形するとき、天板32に反りが生じる可能性が低下する。
以上記述した本願発明の実施の形態は、先の明細書および図面に開示されているものである。
さらに、本願発明に係る高所設置型空気調和機の天板構造は、以下に述べる新たに追加された実施の形態を有している。
第3の実施の形態
図20および図21には、本願発明の第3の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
この場合、第1の実施の形態におけると同様に、天板32は、既に説明した図41〜図43に示した従来例の場合と同様の天井埋込型空気調和機(室内ユニット)の本体ケーシング3に適用するに最適なものとして構成されている。
そして、その板厚tは、従来のもの(0.8mm)よりも薄く(0.6mm程度)に形成されているとともに、その形状は、例えば図20に示すように、天井埋込型空気調和機におけるカセット型の本体ケーシング3の形状に対応して略六角形形状に形成されている。そして、天井32の外周には、本体ケーシング3の側壁を構成する断熱材3a(図41参照)の上端部外周側に嵌合させるための鉤状の縁部32cが設けられている。
また、この天板32には、図20に示すように、該天板32の幅W方向に平行に並ぶ5本の平行補強リブ35,35・・が設けられ、それらの間はフラット部とされている。前記各平行補強リブ35は、台形形状とされ、幅wと補強リブ35,35間の距離Dとが等しく、深さHは7mm〜11mmの範囲に設定されている。また、補強リブ35の幅wは、天板32の幅Wの5〜15%とするのが望ましく、10%とするのがより好ましい。なお、5%未満とした場合には、補強リブの本数が多くなり過ぎ、補強リブの形成が難しくなり、15%を超えた場合には、補強リブの本数が不足し、補強リブを形成した効果が不十分となる。符号37はファンモータ取付部である。
上記のように構成したことにより、従来品と板厚が同じ場合には、放射状の補強リブを形成した従来品と比べて、平行に並ぶ複数の平行補強リブ35,35・・を形成した天板32の方が最大たわみが小さく、共振回転数が高くなるので、高所設置型空気調和機の静動特性が改善される。また、仮に従来品よりも天板32の板厚を薄くしたとしても、平行補強リブ35,35・・の本数および幅などを最適に調整、設定すれば、従来品に比べて、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなり、材料削減による天板32のコストダウンが期待できる。また、天板32の一次固有振動数がより高くなるので、ファンモータ9の回転による天板32の振動で発生する騒音対策が採り易くなる。しかも、本実施の形態の場合、各補強リブ35の深さHを、7mm〜11mmの範囲に設定したことにより、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。なお、各補強リブ35の深さHが深くなればなるほど、最大たわみが低下し、共振回転数が向上するが、設計基準との兼ね合いから上限は11mmとするのが望ましい。
ところで、上記作用効果(天板32の挙動に及ぼす補強リブ35の深さH)を実際に確認するために、補強リブ35の深さHを変えた天板を製作し、それらの最大たわみ(静動特性)および共振回転数(動特性)を解析(FEM解析)した。
本解析では、補強リブ35の深さHを2.0〜18.0mmまで一様に変化させるとする。具体的には、補強リブ35の深さHが6.0mmで、補強リブ35の幅wと間隔Dが略等しくなるような天板形状をベースとし、深さHを変化させる場合について解析を行う。なお、深さHを変化させるとき、幅wを一定とする。即ち、深さHが深くなるほど、間隔Dは狭くなる。
上述の解析条件に基づき、I−DEAS MS9m2 Model Solutionによる天板の最大たわみと共振回転数の結果を表5と図22および図23に示す。
Figure 2006105573
表5と図22および図23に示した結果を総合すると、次のような知見が得られた。
(イ) 平行補強リブ35を配置した天板は、補強リブ35の深さHが深くなればなるほど、静動特性が向上することが明らかになった。即ち、補強リブ35の深さHを増すと、天板の最大たわみが低下し、共振回転数が向上する。
(ロ) 補強リブ35の深さHが2.0〜6.0mmと比較的浅い場合、天板の最大たわみと共振回転数が補強リブ35の深さHの影響を強く受けることが図22および図23からわかる。これは、補強リブ35の深さHが比較的浅い場合においては、補強リブ35の深さHの小さな変動(又はバラツキ)が天板の最大たわみと共振回転数に大きな変化をもたらすことになり、補強リブ35の深さHに対する天板の静動特性のロバスト性(頑健性)が低いことを意味する。例えば、補強リブ35の深さHを2.0→4.0mmに増やすと、最大たわみが6.55→2.60mmに60.3%も低下し、また、共振回転数が426.0→665.0rpmに56.1%も向上する。
(ハ) 上記(ロ)に対して、補強リブ35の深さHが8.0〜12.0mmと比較的深い場合、天板の最大たわみと共振回転数に及ぼす補強リブ35の深いHの影響が低下することが図22および図23から明らかである。これは、補強リブ35の深さHが比較的深い場合においては、補強リブ35の深さHの小さな変動(又はバラツキ)が天板の最大たわみと共振回転数に大きな変化をもたらすことなく、補強リブ35の深さHに対する天板の静動特性のロバスト性(頑健性)が比較的高いことを意味する。例えば、補強リブ35の深さHを10.0→12.0mmに増やすと、最大たわみが0.78→0.63mmに19.2%しか低下せず、また、共振回転数が1151.0→1273.0rpmに10.6%しか向上しない。
(ニ) 一方、補強リブ35の深さHが14.0〜18.0mmと深い場合、天板の最大たわみと共振回転数に与える補強リブ35の深いHの影響が限られていることが図22および図23から読み取れる。これは、補強リブ35の深さHが深い場合においては、補強リブ35の深さHの小さな変動(又はバラツキ)が天板の最大たわみと共振回転数にもたらす変化が小さく、補強リブ35の深さHに対する天板の静動特性のロバスト性(頑健性)が高いことを意味する。例えば、補強リブ35の深さHを14.0→16.0mmに増やすと、最大たわみが0.53→0.45mmに15.1%しか低下せず、また、共振回転数が1378.0→1465.0rpmに6.3%しか向上しない。
(ホ) 従来、天板の最大たわみを1.31mm以下に抑え、共振回転数を742.0rpm以上に保持することが設計基準として要求されている。この設計基準を満たすことと、補強リブ35の深さHに対する天板の静動特性のロバスト性(頑健性)を保持することとを総合的に考慮すれば、補強リブ35の深さHは7.0〜11.0mmの範囲とするのが最も望ましいと思われる。
(ヘ) 取り付け物の重量を考慮した天板の固有振動モード(固有振動数=共振回転数÷60)は、補強リブ35の深さHが13.0mmの場合を境目に入れ替わることが明らかになった。天板(補強リブ35の深さHが8.0mm)の一次と二次の固有振動モードを図24(イ)、(ロ)に示す。これによれば、一次モードでは、図24(イ)に示すよう、ファンモータ取付部が上下に大きく振動しているのに対して、二次モードでは、図24(ロ)に示すよう、ファンモータ取付部は、モードの節の近くに位置し振動がある程度抑えられていることがわかる。これは、二次モードがファンモータの加振力によって励起されにくいモードであることを意味する。補強リブ35の深さHを増すことによる天板の固有振動モードの交替(入れ替わること)は、天板の振動の低減(即ち、室内機の静寂化)に寄与すると推測される。
(ト) 上記の分析により、補強リブ35の本数と長さと深さおよび補強リブ35,35間の間隔を設計パラメータとして適切に組み合わせれば(最適化すれば)、ファンモータ取付部を天板の固有振動モードの節に位置させることが可能であると推測される。そうなると、天板の振動がファンモータの加振力によって励起されない(されにくい)ので、室内機の騒音が大きく低減されると思われる。
第4の実施の形態
図25および図26には、本願発明の第4の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
この場合、第1の実施の形態におけると同様に、天板32は、既に説明した図41〜図43に示した従来例の場合と同様の天井埋込型空気調和機(室内ユニット)の本体ケーシング3に適用するに最適なものとして構成されている。
そして、その板厚tは、従来のもの(0.8mm)よりも薄く(0.6mm程度)に形成されているとともに、その形状は、例えば図25に示すように、天井埋込型空気調和機におけるカセット型の本体ケーシング3の形状に対応して略六角形形状に形成されている。そして、天井32の外周には、本体ケーシング3の側壁を構成する断熱材3a(図41参照)の上端部外周側に嵌合させるための鉤状の縁部32cが設けられている。
また、この天板32には、図25に示すように、該天板32の幅W方向に平行に並ぶ5本の平行補強リブ35A〜35Dが設けられ、それらの間はフラット部とされている。前記平行補強リブ35A〜35Dは、台形形状とされ、深さHは補強リブ35A,35B,35C,35Dにおいてそれぞれ相異しており、7mm〜11mmの範囲に設定される。また、補強リブ35の幅wは、天板32の幅Wの5〜15%とするのが望ましく、10%とするのがより好ましい。なお、5%未満とした場合には、補強リブの本数が多くなり過ぎ、補強リブの形成が難しくなり、15%を超えた場合には、補強リブの本数が不足し、補強リブを形成した効果が不十分となる。符号37はファンモータ取付部である。
上記のように構成したことにより、従来品と板厚が同じ場合には、放射状の補強リブを形成した従来品と比べて、平行に並ぶ複数の平行補強リブ35A〜35Dを形成した天板32の方が最大たわみが小さく、共振回転数が高くなるので、高所設置型空気調和機の静動特性が改善される。また、仮に従来品よりも天板32の板厚を薄くしたとしても、平行補強リブ35A〜35Dの本数および幅などを最適に調整、設定すれば、従来品に比べて、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなり、材料削減による天板32のコストダウンが期待できる。また、天板32の一次固有振動数がより高くなるので、ファンモータ9の回転による天板32の振動で発生する騒音対策が採り易くなる。しかも、本実施の形態の場合、補強リブ35A〜35Dの深さHを、7mm〜11mmの範囲に設定したことにより、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。なお、各補強リブの深さが深くなればなるほど、最大たわみが低下し、共振回転数が向上するが、設計基準との兼ね合いから上限は11mmとするのが望ましい。また、前記補強リブ35A〜35Dの深さHが相異するようにしている。このようにすると、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。なお、中央に位置する補強リブ35Aの深さHと他の補強リブ35B〜35Dの深さHとを異ならしめるようにしてもよい。
ところで、上記作用効果(天板32の挙動に及ぼす補強リブ35A〜35Dの深さHを異ならしめたことの影響)を実際に確認するために、補強リブ35A〜35Dの深さHを異ならしめた天板を製作し、それらの最大たわみ(静動特性)および共振回転数(動特性)を解析(FEM解析)した。
本解析では、設計変数(パラメータ又は因子)が補強リブ35A〜35Dの深さの四つであり、それぞれ水準値が3水準(6.0mm、8.0mm、10.0mm)あるとした場合の天板静動特性への影響を求める。全部の組み合わせを解くと、34=81通りの解析が必要となる。ところが、この組み合わせを表6に示した品質工学のL9という直交表に組み込むと、9通りの解析で評価が可能となる。つまり、品質工学の直交表を用いれば、少ない解析回数で全解析と同様の結果を得ることができることとなる。
Figure 2006105573
解析結果を表7と図27および図28に示す。
Figure 2006105573
また、最適な補強リブの深さの組み合わせ(要因効果図)を図29〜図31に、最大たわみと共振回転数に対する補強リブ35A〜35Dの寄与率を表8および図32に示す。
Figure 2006105573
表7,8および図27〜図32に示した解析結果から、次のような知見が得られる。
(イ) 補強リブ35A〜35Dの深さがいずれも水準3(10.0mm)の場合、天板の最大たわみが小さくなることが図29から読み取れる。即ち、補強リブ35A〜35Dの深さが深いほど、最大たわみが低下する。最大たわみに及ぼす補強リブ35A〜35Dの影響がそれぞれ異なり、補強リブ35Aの寄与率が83.0%と極めて高いのに対し、補強リブ35B〜35Dの寄与率が合計でわずか17.0%しかないことが表8と図32からわかる。これは、天板の最大たわみが補強リブ35Aによって8割強が決まるということを意味する。
(ロ) 一次共振回転数の場合、すべてのケースにおいて、補強リブ35B〜35Dの深さが水準3(10.0mm)の値をとれば、共振回転数が高くなることが図30からわかる。一次共振回転数に対する補強リブ35Aの寄与率が88.0%と極めて高く、補強リブ35B〜35Dの寄与率が合計でわずか12.0%しかないことが表8と図32から読み取れる。二次共振回転数の場合、補強リブ35Cの深さが水準2(8.0mm)しとき、共振回転数の向上が見られるが、寄与率が4.7%と低い。補強リブ35Aの寄与率が83.0%と相変わらず極めて高い。
(ハ) 平行な補強リブを配置した天板では、中央に位置する補強リブ35Aが最大たわみと共振回転数に最も大きな影響を及ぼすことが明らかになった。最大たわみと共振回転数に対する補強リブ35Aの寄与率が8割強である。
第5の実施の形態
図33および図34には、本願発明の第5の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
この場合、第1の実施の形態におけると同様に、天板32は、既に説明した図41〜図43に示した従来例の場合と同様の天井埋込型空気調和機(室内ユニット)の本体ケーシング3に適用するに最適なものとして構成されている。
そして、その板厚tは、従来のもの(0.8mm)よりも薄く(0.6mm程度)に形成されているとともに、その形状は、例えば図33に示すように、天井埋込型空気調和機におけるカセット型の本体ケーシング3の形状に対応して略六角形形状に形成されている。そして、天井32の外周には、本体ケーシング3の側壁を構成する断熱材3a(図41参照)の上端部外周側に嵌合させるための鉤状の縁部32cが設けられている。
また、この天板32には、図33に示すように、該天板32の幅W方向に平行に並ぶ5本の平行補強リブ35A〜35Eが設けられ、それらの間はフラット部とされている。前記平行補強リブ35A〜35Eは、台形形状とされ、交互に天板の表側あるいは裏側に突出する形状ととされている。このようにすると、最大たわみがより一層低下できるところから、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。また、前記補強リブ35A〜35Eの深さは、7mm〜11mmの範囲に設定される。また、補強リブ35の幅wは、天板32の幅Wの5〜15%とするのが望ましく、10%とするのがより好ましい。なお、5%未満とした場合には、補強リブの本数が多くなり過ぎ、補強リブの形成が難しくなり、15%を超えた場合には、補強リブの本数が不足し、補強リブを形成した効果が不十分となる。符号37はファンモータ取付部である。
上記のように構成したことにより、従来品と板厚が同じ場合には、放射状の補強リブを形成した従来品と比べて、平行に並ぶ複数の平行補強リブ35A〜35Eを形成した天板32の方が最大たわみが小さく、共振回転数が高くなるので、高所設置型空気調和機の静動特性が改善される。また、仮に従来品よりも天板32の板厚を薄くしたとしても、平行補強リブ35A〜35Eの本数および幅などを最適に調整、設定すれば、従来品に比べて、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなり、材料削減による天板32のコストダウンが期待できる。また、天板32の一次固有振動数がより高くなるので、ファンモータ9の回転による天板32の振動で発生する騒音対策が採り易くなる。しかも、本実施の形態の場合、補強リブ35A〜35Eの深さHを、7mm〜11mmの範囲に設定したことにより、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。なお、各補強リブの深さが深くなればなるほど、最大たわみが低下し、共振回転数が向上するが、設計基準との兼ね合いから上限は11mmとするのが望ましい。また、前記補強リブ35A〜35Eの深さHが相異するようにしてもよい。このようにすると、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。なお、中央に位置する補強リブ35Aの深さHと他の補強リブ35B〜35Eの深さHとを異ならしめるようにしてもよい。
ところで、上記作用効果(天板32の挙動に及ぼす補強リブ35A〜35Eの影響)を実際に確認するために、補強リブ35A〜35Eを天板の表側と裏側とに交互に突出させた天板を製作し、それらの最大たわみ(静動特性)および共振回転数(動特性)を解析(FEM解析)した。
本解析では、補強リブ35A〜35Eの深さを、それぞれ6.0mm、8.0mm、10.0mmと一様に変化させ、片面に補強リブを形成したものと、両面に補強リブを形成したものとを比較して解析した。解析結果を表9と図35および図36に示す。
Figure 2006105573
また、天板の一次と二次の固有振動モードを図37(イ)、(ロ)に示す。表9と図35〜図37から、次の知見が得られた。
(イ) 天板の一方の面だけに突出する補強リブ35,35・・を形成した片面リブと比べて天板の両面に突出する補強リブ35A〜35Eを形成した両面リブを配置した天板は、最大たわみが低下することがわかった。例えば、補強リブ35A〜35Eの深さが8.0mmの場合、片面リブを有する天板の最大たわみが1.03mmであるのに対し、両面リブをもつ天板の最大たわみが0.75mmと27.2%も低下している。
(ロ) 片面リブの天板と比較すると、両面リブの天板における一次共振回転数が低下し、二次共振回転数が向上することが明らかになった。また、両面リブの天板における一次と二次の固有振動モードは片面リブの天板のそれらと入れ替わることが図37からわかる。
(ハ) 両面リブの天板における一次共振回転数は低下しているものの、ファンモータ取付部が振動モードの節の近くに位置することから、一次の固有振動モードはファンモータの加振力によって励起されにくいと思われる。また、一次と二次の共振回転数が片面リブの場合より離れているので、天板の動特性は総じて改善される方向にあると推測される。さらに、両面リブの本数と長さおよびリブ間の間隔を設計パラメータとして適切に組み合わせれば(最適化すれば)、ファンモータ取付部を天板の固有振動モードの節に位置させることが可能であると推測される。そうなると、天板の振動がファンモータの加振力によって励起されない(されにくい)ので、室内機の騒音が大きく低減されると思われる。
第6の実施の形態
図38および図39には、本願発明の第6の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
この場合、第1の実施の形態におけると同様に、天板32は、既に説明した図41〜図43に示した従来例の場合と同様の天井埋込型空気調和機(室内ユニット)の本体ケーシング3に適用するに最適なものとして構成されている。
そして、その板厚tは、従来のもの(0.8mm)よりも薄く(0.6mm程度)に形成されているとともに、その形状は、例えば図33に示すように、天井埋込型空気調和機におけるカセット型の本体ケーシング3の形状に対応して略六角形形状に形成されている。そして、天井32の外周には、本体ケーシング3の側壁を構成する断熱材3a(図41参照)の上端部外周側に嵌合させるための鉤状の縁部32cが設けられている。
また、この天板32には、図38に示すように、該天板32の幅W方向に平行に並ぶ5本の平行補強リブ35,35・・が設けられ、それらの間はフラット部とされている。前記平行補強リブ35,35・・は、台形形状とされ、前記各補強リブ35は、図39に示すように、長手方向両端部で浅く(即ちH1)、中央部で深く(即ち、H0)なるように構成されている。つまり、本実施の形態においては、各補強リブ35は、長手方向において船底形状とされているのである。このようにすると、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第7の実施の形態
図40には、本願発明の第7の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
この場合、第1の実施の形態におけると同様に、天板32は、既に説明した図41〜図43に示した従来例の場合と同様の天井埋込型空気調和機(室内ユニット)の本体ケーシング3に適用するに最適なものとして構成されている。
そして、その板厚tは、従来のもの(0.8mm)よりも薄く(0.6mm程度)に形成されているとともに、その形状は、例えば図40に示すように、天井埋込型空気調和機におけるカセット型の本体ケーシング3の形状に対応して略六角形形状に形成されている。そして、天井32の外周には、本体ケーシング3の側壁を構成する断熱材3a(図41参照)の上端部外周側に嵌合させるための鉤状の縁部32cが設けられている。
また、この天板32には、図40に示すように、外側において平行に並ぶ2本の平行補強リブ35,35と、該平行補強リブ35と平行に並ぶ平行部分36aと該平行部分36aの端部から所定角度αで延設された非平行部分36bとからなる非平行補強リブ36とが混在して形成されている。即ち、天板32の幅方向において、最外側位置に平行補強リブ35,35が形成され、該平行補強リブ35,35,35の間に位置して3本の非平行補強リブ36,36,36が形成されている。また、各非平行補強リブ36における非平行部分36b,36bは、平行部分36aの両端から外側に向かって所定角度α(本実施の形態の場合、α=45°)で互いに反対向きに延設されている。また、補強リブ35,36の間および補強リブ36,36の間はフラット部とされており、前記各補強リブ35,36は、台形形状とされ、幅wと補強リブ35,36間の距離Dとが等しく、深さHは8.8mmとされている。また、補強リブ35,36の幅wは、天板32の幅Wの5〜15%とするの望ましいが、10%とするのがより好ましい。なお、5%未満とした場合には、補強リブの本数が多くなり過ぎ、補強リブの形成が難しくなり、15%を超えた場合には、補強リブの本数が不足し、補強リブを形成した効果が不十分となる。また、この場合、前記複数の補強リブ35,35,35,36,36のうち中央に位置するものは、一直線形状を有して構成すされている。このようにすると、ファンモータ9が取り付けられる部位の剛性が強化されることとなり、最大たわみが低下できるとともに、共振回転数が向上することとなって、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。その他の構成は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
ところで、上記した追加された実施の形態においては、各補強リブの幅wと補強リブ間の距離Dとが略等しくされているが、各補強リブの幅wと補強リブ間の距離Dとをそれぞれ異ならしめることもできる。そのようにした場合、天板32における剛性(たわみ特性)、強度および振動特性の設定自由度が向上する。
本願発明の第1の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造を示す下面図である。 図1のII−II断面図である。 本願発明の第2の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造を示す下面図である。 図3のIV−IV断面図である。 試料NO.1の天板構造を示す下面図である。 試料NO.2の天板構造を示す下面図である。 試料NO.3の天板構造を示す下面図である。 試料NO.4の天板構造を示す下面図である。 試料NO.5の天板構造を示す下面図である。 試料NO.6の天板構造を示す下面図である。 試料NO.7の天板構造を示す下面図である。 試料NO.8の天板構造を示す下面図である。 試料NO.9の天板構造を示す下面図である。 試料NO.10の天板構造を示す下面図である。 試料NO.11の天板構造を示す下面図である。 試料NO.12の天板構造を示す下面図である。 試料NO.13の天板構造を示す下面図である。 試料NO.14の天板構造を示す下面図である。 試料天板における補強リブの断面形状を示す部分断面図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造を示す下面図である。 図20のXXI−XXI断面図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における補強リブの深さと天板の最大たわみとの関係を示す特性図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における補強リブの深さと天板の共振回転数との関係を示す特性図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における固有振動モードを示し、(イ)は一次モードの場合を、(ロ)は二次モードの場合を示している。 本願発明の第4の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造を示す下面図である。 図25のXXVI−XXVI断面図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における補強リブの深さを組み合わせ解析ケースと天板の最大たわみとの関係を示す特性図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における補強リブの深さを組み合わせ解析ケースと天板の共振回転数との関係を示す特性図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における最大たわみの要因効果図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における一次共振回転数の要因効果図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における二次共振回転数の要因効果図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における最大たわみと共振回転数に対する補強リブ35A〜35Dの寄与率を示す特性図である。 本願発明の第5の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造を示す下面図である。 図33のXXXIV−XXXIV断面図である。 本願発明の第5の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における補強リブの深さと天板の最大たわみとの関係を示す特性図である。 本願発明の第5の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における補強リブの深さと天板の共振回転数との関係を示す特性図である。 本願発明の第5の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における固有振動モードを示し、(イ)は一次モードの場合を、(ロ)は二次モードの場合を示している。 本願発明の第6の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造を示す下面図である。 本願発明の第6の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造における補強リブの長手方向断面図である。 本願発明の第7の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造を示す下面図である。 従来の高所設置型空気調和機の全体構成を示す中央縦断面図である。 従来の高所設置型空気調和機の化粧パネルおよび本体ケーシングを除去して下方側から見た下面図である。 従来の高所設置型空気調和機の天板部とベルマウスおよびスイッチボックス等の取付関係を示す分解斜視図である。
符号の説明
1は空気調和機本体
3は本体ケーシング
4は熱交換器
5はファン(羽根車)
6はベルマウス
9はファンモータ
32は天板
35は平行補強リブ
36は非平行補強リブ
36aは平行部
36bは非平行部
Hは補強リブの深さ
wは補強リブの幅
Wは天板の幅
Dは補強リブ間の距離

Claims (11)

  1. ファンおよびファンモータ、熱交換器等を収納する本体ケーシングを備えた高所設置型空気調和機において、前記本体ケーシングの天面を構成し且つ前記ファンおよびファンモータを吊設支持する天板には、平行に並ぶ複数の平行補強リブを形成したことを特徴とする高所設置型空気調和機の天板構造。
  2. ファンおよびファンモータ、熱交換器等を収納する本体ケーシングを備えた高所設置型空気調和機において、前記本体ケーシングの天面を構成し且つ前記ファンおよびファンモータを吊設支持する天板には、平行に並ぶ平行補強リブと、該平行補強リブと平行に並ぶ平行部分と該平行部分の端部から所定角度で延設された非平行部分とからなる非平行補強リブとを混在させて形成したことを特徴とする高所設置型空気調和機の天板構造。
  3. 前記各補強リブの幅と前記各補強リブ間の距離とを略等しくしたことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  4. 前記各補強リブの幅と前記各補強リブ間の距離とをそれぞれ異ならしめたことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  5. 前記各補強リブの幅を、前記天板の幅の5〜15%としたことを特徴とする請求項1、2、3および4のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  6. 前記複数の補強リブのうち中央に位置するものを、一直線形状を有して構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4および5のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  7. 前記各補強リブの深さを、7mm〜11mmの範囲に設定したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5および6のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  8. 前記複数の補強リブのうち中央に位置するものの深さと他の補強リブの深さとを異ならしめたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6および7のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  9. 前記複数の補強リブを、交互に天板の表側あるいは裏側に突出する形状としたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7および8のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  10. 前記各補強リブにおける長手方向の深さを、両端部で浅く、中央部で深くなるように構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8および9のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  11. 前記天板の板厚を0.6mm〜0.7mmの範囲に設定したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9および10のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
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