JP2006105573A - 高所設置型空気調和機の天板構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 高所設置型空気調和機において、本体ケーシングの天面を構成し且つファンおよびファンモータを吊設支持する天板32に、平行に並ぶ複数の平行補強リブ35,35・・を形成して、従来品と板厚が同じ場合には、放射状の補強リブを形成した従来品と比べて、最大たわみが小さく、共振回転数が高くなるようにしている。
【選択図】 図1
Description
図1および図2には、本願発明の第1の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
図3および図4には、本願発明の第2の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
以上の作用効果(天板32の挙動に及ぼす補強リブ35,36の本数、配置等)を実際に確認するために、各種の試料天板(試料NO.1〜試料NO.14)を製作し、それらの最大たわみおよび共振回転数を解析(FEM解析)した。
図5に示すように、天板32には、略中央部33から半径方向外周部にかけて、放射状に延び且つ下方側に窪んだ所定幅、所定深さの複数本の主補強リブ32a,32a・・・と、これらの主補強リブ32a,32a・・・の外周側に位置して下方への窪み深さが小さくなった段差部32b,32b・・と、前記主補強リブ32a,32a・・に隣接した所望の形状、大きさの複数の副補強リブ34,34・・とが設けられている。即ち、前述した図43に示すもの(従来例)とほぼ同様の構成とされている。なお、補強リブ32a,34の深さは、8.8mmとされている。
図6に示すように、天板32には、3本の平行補強リブ35,35,35が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35,35間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図7に示すように、天板32には、4本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図8に示すように、天板32には、5本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図9に示すように、天板32には、6本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図10に示すように、天板32には、7本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図11に示すように、天板32には、8本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図12に示すように、天板32には、9本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、平行補強リブ35の幅wと平行補強リブ35,35・・間の距離Dとが略等しく、平行補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図13に示すように、天板32には、該天板32の幅方向中央部に位置する平行部分36aと該平行部分36aの両端から両側に直角に延設された非平行部分36b,36bとからなる非平行補強リブ36と、該非平行補強リブ36の外側に位置する外向きコ字状の非平行補強リブ40,40と、該非平行補強リブ40,40の外側中央に位置する四角形形状の補強リブ38,38とが設けられており、補強リブ35,36,38,40の幅wと補強リブ35,36,38,4間の距離Dとが略等しく、補強リブ35,36,38,40の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図14に示すように、天板32には、該天板32の幅方向最外側および中央部に位置する平行補強リブ35,35,35と、該平行補強リブ35,35,35の間に位置する平行部分36aと該平行部分36aの両端から45°の角度で外向きに延設される非平行部分36b,36bとからなる非平行補強リブ36,36とが設けられており、補強リブ35,36の幅wと補強リブ35,36間の距離Dとが略等しく、補強リブ35,36の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図15に示すように、試料NO.10の天板32における、該天板32の幅方向中央部に位置する平行補強リブ35と非平行補強リブ36における非平行部分36b,36bとの間に三角形形状の補強リブ39,39が設けられており、補強リブ35,36の幅wと補強リブ35,36間の距離Dとが略等しく、補強リブ35,36の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図16に示すように、天板32には、該天板32の幅方向中央部に位置する3本の平行補強リブ35,35,35と、天板32の幅方向最外側に位置する平行部分36aと該平行部分36aの両端から45°の角度で内向きに延設される非平行部分36b,36bとからなる非平行補強リブ36,36とが設けられており、補強リブ35,36の幅wと補強リブ35,36間の距離Dとが略等しく、補強リブ35,36の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図17に示すように、天板32には、該天板32の幅方向最外側および中央部に位置する平行補強リブ35,35,35と、該平行補強リブ35,35,35の間に位置する平行部分36aと該平行部分36aの両端から90°の角度で外向きに延設される非平行部分36b,36bとからなる非平行補強リブ36,36とが設けられており、補強リブ35,36の幅wと補強リブ35,36間の距離Dとが略等しく、補強リブ35,36の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
図18に示すように、天板32には、該天板32の幅方向に対して45°の角度で傾斜して平行に並ぶ複数本の平行補強リブ35,35・・が設けられており、補強リブ35の幅wと補強リブ35間の距離Dとが略等しく、補強リブ35の深さHは従来のもの(試料NO.1)と同様の8.8mmとされている。
(イ) 平行補強リブ35を配置した試料NO.2〜8の天板32のうち、剛性が高い順番は、NO.4→NO.5→NO.6→NO.2→NO.8→NO.3→NO.7である。平行補強リブ35の数が5本の試料NO.4の天板32の剛性が最も高く、平行補強リブ35の数が8本の試料NO.7の天板32の剛性が最も低いことが分かる。
(ロ) 板厚t=0.8mmの場合、放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32の最大たわみと共振回転数は、それぞれ1.31mmと742.0rpmであるのに対して、平行補強リブ35を配置した板厚t=0.7mmの試料NO.2〜8の天板32のうち、剛性が最も低い試料NO.7の天板32の最大たわみと共振回転数は、それぞれ1.22mmと985.0rpmであることが読み取れる。
(ハ) 放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32より、平行補強リブ35を配置した試料NO.2〜8の天板32(板厚をt=0.8mmから0.7mmに減らした)は最大たわみが小さくなり、共振回転数が高くなることが明らかとなった。つまり、平行補強リブ35を一列に配置した天板32は、放射状の補強リブを配置した従来例の天板32と比べて、剛性が著しく向上し、静動特性が大きく改善されることが分かる。
(ニ) 放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32(板厚t=0.8mm)と比べると、平行補強リブ35を配置した天板32(板厚t=0.6mm)である試料NO.4と試料NO.5と試料NO.6は最大たわみが、それぞれ1.17mmと1.28mmと1.28mmに減少し、共振回転数が、それぞれ913.0rpmと931.0rpmと870.0rpmに向上することが読み取れる。要するに、平行補強リブ35を配置した天板32(板厚t=0.6mm)である試料NO.4と試料NO.5と試料NO.6と試料NO.8は、放射状の補強リブを配置した従来例(試料NO.1)の天板32(板厚t=0.8mm)より剛性が高く、優れた静動特性を示すことが明らかになった。なお、試料NO.4と試料NO.5と試料NO.6と試料NO.8の天板32における補強リブ35の幅wは、それぞれ天板32の幅Wの10.0%と8.2%と6.9%と5.3%であることが表1から読み取れる。
(ホ) 放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32と比較すると、平行補強リブ35の幅wを天板32の幅Wの5.0%、8.0%、7.0、10.0%とした平行補強リブ35を等間隔に配置した天板32を用いる場合、天板32の板厚を0.7mmとすると、試料NO.2〜試料NO.8のいずれも最大たわみが従来のものより優れたものとなり、天板32の板厚を0.6mmとすると、試料NO.4〜試料NO.6および試料NO.8において最大たわみが従来のものより優れたものとなる。(ヘ) 板厚の薄肉化に伴う材料削減により、天板32のコストダウンが期待できる。
(ト) 試料NO.9〜14の天板32のうち、剛性が高い順番は、NO.13→NO.14→NO.12→NO.11→NO.10→NO.9である。中央部近傍に配置した補強リブの長短によって天板32の剛性が大きく左右されることが分かる。例えば、平行補強リブ35を中央部近傍に長く配置した試料NO.13の天板32は、短く配置した試料NO.9の天板32より最大たわみが低下し、共振回転数が向上する。
(チ) 板厚t=0.8mmの場合、放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32と比べて、の最大たわみと共振回転数は、それぞれ1.31mmと742.0rpmであるのに対して、板厚t=0.7mmの試料NO.9〜14の天板32のうち、剛性が最も低い試料NO.9の天板32以外のその他の天板32は、最大たわみが低下し、共振回転数が向上することが読み取れる。これは、放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32より、たとえ板厚をt=0.8mmからt=0.7mmに減らしても、試料NO.10〜14の天板32は、剛性が高く、優れた静動特性を示すことを意味する。
(リ) 放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32(板厚t=0.8mm)と比べると、平行補強リブ35と非平行補強リブ36とを混在させて配置した試料NO.13の天板32(板厚t=0.6mm)は、最大たわみが1.23mmに減少し、共振回転数が924.0rpmに向上することが読み取れる。要するに、平行補強リブ35と非平行補強リブ36とを混在させて配置した試料NO.13の天板32(板厚t=0.6mm)は、放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32(板厚t=0.8mm)より、剛性が高く、優れた静動特性を示すことが明らかになった。
(ヌ) 放射状の補強リブと副補強リブとを配置した従来例(試料NO.1)の天板32(板厚t=0.8mm)と比較すると、補強リブ35,36の幅wを天板32の幅Wの10.0%とした平行補強リブ35と非平行補強リブ36を混在させて等間隔に配置した試料NO.13の天板32を用いる場合、板厚を減らすことが可能である。
(ル) 板厚の薄肉化に伴う材料削減により、天板32のコストダウンが期待できる。
(ヲ) 平行補強リブ35と非平行補強リブ36とを混在させた天板32の場合、平行補強リブ35と非平行補強リブ36とをプレス加工で成形するとき、天板32に反りが生じる可能性が低下する。
図20および図21には、本願発明の第3の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
(イ) 平行補強リブ35を配置した天板は、補強リブ35の深さHが深くなればなるほど、静動特性が向上することが明らかになった。即ち、補強リブ35の深さHを増すと、天板の最大たわみが低下し、共振回転数が向上する。
(ロ) 補強リブ35の深さHが2.0〜6.0mmと比較的浅い場合、天板の最大たわみと共振回転数が補強リブ35の深さHの影響を強く受けることが図22および図23からわかる。これは、補強リブ35の深さHが比較的浅い場合においては、補強リブ35の深さHの小さな変動(又はバラツキ)が天板の最大たわみと共振回転数に大きな変化をもたらすことになり、補強リブ35の深さHに対する天板の静動特性のロバスト性(頑健性)が低いことを意味する。例えば、補強リブ35の深さHを2.0→4.0mmに増やすと、最大たわみが6.55→2.60mmに60.3%も低下し、また、共振回転数が426.0→665.0rpmに56.1%も向上する。
(ハ) 上記(ロ)に対して、補強リブ35の深さHが8.0〜12.0mmと比較的深い場合、天板の最大たわみと共振回転数に及ぼす補強リブ35の深いHの影響が低下することが図22および図23から明らかである。これは、補強リブ35の深さHが比較的深い場合においては、補強リブ35の深さHの小さな変動(又はバラツキ)が天板の最大たわみと共振回転数に大きな変化をもたらすことなく、補強リブ35の深さHに対する天板の静動特性のロバスト性(頑健性)が比較的高いことを意味する。例えば、補強リブ35の深さHを10.0→12.0mmに増やすと、最大たわみが0.78→0.63mmに19.2%しか低下せず、また、共振回転数が1151.0→1273.0rpmに10.6%しか向上しない。
(ニ) 一方、補強リブ35の深さHが14.0〜18.0mmと深い場合、天板の最大たわみと共振回転数に与える補強リブ35の深いHの影響が限られていることが図22および図23から読み取れる。これは、補強リブ35の深さHが深い場合においては、補強リブ35の深さHの小さな変動(又はバラツキ)が天板の最大たわみと共振回転数にもたらす変化が小さく、補強リブ35の深さHに対する天板の静動特性のロバスト性(頑健性)が高いことを意味する。例えば、補強リブ35の深さHを14.0→16.0mmに増やすと、最大たわみが0.53→0.45mmに15.1%しか低下せず、また、共振回転数が1378.0→1465.0rpmに6.3%しか向上しない。
(ホ) 従来、天板の最大たわみを1.31mm以下に抑え、共振回転数を742.0rpm以上に保持することが設計基準として要求されている。この設計基準を満たすことと、補強リブ35の深さHに対する天板の静動特性のロバスト性(頑健性)を保持することとを総合的に考慮すれば、補強リブ35の深さHは7.0〜11.0mmの範囲とするのが最も望ましいと思われる。
(ヘ) 取り付け物の重量を考慮した天板の固有振動モード(固有振動数=共振回転数÷60)は、補強リブ35の深さHが13.0mmの場合を境目に入れ替わることが明らかになった。天板(補強リブ35の深さHが8.0mm)の一次と二次の固有振動モードを図24(イ)、(ロ)に示す。これによれば、一次モードでは、図24(イ)に示すよう、ファンモータ取付部が上下に大きく振動しているのに対して、二次モードでは、図24(ロ)に示すよう、ファンモータ取付部は、モードの節の近くに位置し振動がある程度抑えられていることがわかる。これは、二次モードがファンモータの加振力によって励起されにくいモードであることを意味する。補強リブ35の深さHを増すことによる天板の固有振動モードの交替(入れ替わること)は、天板の振動の低減(即ち、室内機の静寂化)に寄与すると推測される。
(ト) 上記の分析により、補強リブ35の本数と長さと深さおよび補強リブ35,35間の間隔を設計パラメータとして適切に組み合わせれば(最適化すれば)、ファンモータ取付部を天板の固有振動モードの節に位置させることが可能であると推測される。そうなると、天板の振動がファンモータの加振力によって励起されない(されにくい)ので、室内機の騒音が大きく低減されると思われる。
図25および図26には、本願発明の第4の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
(イ) 補強リブ35A〜35Dの深さがいずれも水準3(10.0mm)の場合、天板の最大たわみが小さくなることが図29から読み取れる。即ち、補強リブ35A〜35Dの深さが深いほど、最大たわみが低下する。最大たわみに及ぼす補強リブ35A〜35Dの影響がそれぞれ異なり、補強リブ35Aの寄与率が83.0%と極めて高いのに対し、補強リブ35B〜35Dの寄与率が合計でわずか17.0%しかないことが表8と図32からわかる。これは、天板の最大たわみが補強リブ35Aによって8割強が決まるということを意味する。
(ロ) 一次共振回転数の場合、すべてのケースにおいて、補強リブ35B〜35Dの深さが水準3(10.0mm)の値をとれば、共振回転数が高くなることが図30からわかる。一次共振回転数に対する補強リブ35Aの寄与率が88.0%と極めて高く、補強リブ35B〜35Dの寄与率が合計でわずか12.0%しかないことが表8と図32から読み取れる。二次共振回転数の場合、補強リブ35Cの深さが水準2(8.0mm)しとき、共振回転数の向上が見られるが、寄与率が4.7%と低い。補強リブ35Aの寄与率が83.0%と相変わらず極めて高い。
(ハ) 平行な補強リブを配置した天板では、中央に位置する補強リブ35Aが最大たわみと共振回転数に最も大きな影響を及ぼすことが明らかになった。最大たわみと共振回転数に対する補強リブ35Aの寄与率が8割強である。
図33および図34には、本願発明の第5の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
(イ) 天板の一方の面だけに突出する補強リブ35,35・・を形成した片面リブと比べて天板の両面に突出する補強リブ35A〜35Eを形成した両面リブを配置した天板は、最大たわみが低下することがわかった。例えば、補強リブ35A〜35Eの深さが8.0mmの場合、片面リブを有する天板の最大たわみが1.03mmであるのに対し、両面リブをもつ天板の最大たわみが0.75mmと27.2%も低下している。
(ロ) 片面リブの天板と比較すると、両面リブの天板における一次共振回転数が低下し、二次共振回転数が向上することが明らかになった。また、両面リブの天板における一次と二次の固有振動モードは片面リブの天板のそれらと入れ替わることが図37からわかる。
(ハ) 両面リブの天板における一次共振回転数は低下しているものの、ファンモータ取付部が振動モードの節の近くに位置することから、一次の固有振動モードはファンモータの加振力によって励起されにくいと思われる。また、一次と二次の共振回転数が片面リブの場合より離れているので、天板の動特性は総じて改善される方向にあると推測される。さらに、両面リブの本数と長さおよびリブ間の間隔を設計パラメータとして適切に組み合わせれば(最適化すれば)、ファンモータ取付部を天板の固有振動モードの節に位置させることが可能であると推測される。そうなると、天板の振動がファンモータの加振力によって励起されない(されにくい)ので、室内機の騒音が大きく低減されると思われる。
図38および図39には、本願発明の第6の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
図40には、本願発明の第7の実施の形態にかかる高所設置型空気調和機の天板構造が示されている。
3は本体ケーシング
4は熱交換器
5はファン(羽根車)
6はベルマウス
9はファンモータ
32は天板
35は平行補強リブ
36は非平行補強リブ
36aは平行部
36bは非平行部
Hは補強リブの深さ
wは補強リブの幅
Wは天板の幅
Dは補強リブ間の距離
Claims (11)
- ファンおよびファンモータ、熱交換器等を収納する本体ケーシングを備えた高所設置型空気調和機において、前記本体ケーシングの天面を構成し且つ前記ファンおよびファンモータを吊設支持する天板には、平行に並ぶ複数の平行補強リブを形成したことを特徴とする高所設置型空気調和機の天板構造。
- ファンおよびファンモータ、熱交換器等を収納する本体ケーシングを備えた高所設置型空気調和機において、前記本体ケーシングの天面を構成し且つ前記ファンおよびファンモータを吊設支持する天板には、平行に並ぶ平行補強リブと、該平行補強リブと平行に並ぶ平行部分と該平行部分の端部から所定角度で延設された非平行部分とからなる非平行補強リブとを混在させて形成したことを特徴とする高所設置型空気調和機の天板構造。
- 前記各補強リブの幅と前記各補強リブ間の距離とを略等しくしたことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
- 前記各補強リブの幅と前記各補強リブ間の距離とをそれぞれ異ならしめたことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
- 前記各補強リブの幅を、前記天板の幅の5〜15%としたことを特徴とする請求項1、2、3および4のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
- 前記複数の補強リブのうち中央に位置するものを、一直線形状を有して構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4および5のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
- 前記各補強リブの深さを、7mm〜11mmの範囲に設定したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5および6のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
- 前記複数の補強リブのうち中央に位置するものの深さと他の補強リブの深さとを異ならしめたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6および7のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
- 前記複数の補強リブを、交互に天板の表側あるいは裏側に突出する形状としたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7および8のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
- 前記各補強リブにおける長手方向の深さを、両端部で浅く、中央部で深くなるように構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8および9のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
- 前記天板の板厚を0.6mm〜0.7mmの範囲に設定したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9および10のいずれか一項記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
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