JP2006173164A - シートコンデンサ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、シートコンデンサの生産効率を高めることを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、まず、シート電極3上に誘電体皮膜2を形成し、次に、この誘電体皮膜2の一部に小電極1を形成し、その後、この小電極1及び前記誘電体皮膜2の上面に化学酸化重合によって第1の固体電解質層5を形成し、さらに、この第1の固体電解質層5の上面に電解重合によって第2の固体電解質層6を形成し、その後、この第2の固体電解質層6から前記シート電極3に至るまで前記小電極1を含むように貫通孔を設けることにより前記小電極1を取り除き、コンデンサを製造する。
【選択図】図6
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、まず、シート電極3上に誘電体皮膜2を形成し、次に、この誘電体皮膜2の一部に小電極1を形成し、その後、この小電極1及び前記誘電体皮膜2の上面に化学酸化重合によって第1の固体電解質層5を形成し、さらに、この第1の固体電解質層5の上面に電解重合によって第2の固体電解質層6を形成し、その後、この第2の固体電解質層6から前記シート電極3に至るまで前記小電極1を含むように貫通孔を設けることにより前記小電極1を取り除き、コンデンサを製造する。
【選択図】図6
Description
本発明は、各種電子機器に利用されるシートコンデンサ及びその製造方法に関するものである。
従来、この種のコンデンサは、上面図17に示されるような構成をしていた。
図において、固体電解質層101は、給電用導体102を用いて電解重合することにより形成されていた。
なお、この出願に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2004−158580号公報
しかしながら、このような従来のシートコンデンサでは生産効率が低いことが問題となっていた。
すなわち、上記従来の製造方法においては。電解重合による固体電解質層101形成時に、外部から給電用導体102を用意する工程が必要である上に、この給電用導体102の面積分、シートコンデンサを製造できる面積が少なく、生産効率が低くなっていた。
そこで本発明は、シートコンデンサの生産効率を高めることを目的とする。
そして、この目的を達成するために本発明は、まず、シート電極上に誘電体皮膜を形成し、次に、この誘電体皮膜の一部に小電極を形成し、その後、この小電極及び前記誘電体皮膜の上面に化学酸化重合によって第1の固体電解質層を形成し、さらに、この第1の固体電解質層の上面に電解重合によって第2の固体電解質層を形成し、その後、この第2の固体電解質層から前記シート電極に至るまで前記小電極を含むように貫通孔を設けることにより前記小電極を取り除き、コンデンサを製造する。
本発明のコンデンサは、電解重合による固体電解質層形成時に給電用導体を配置する必要が無く、電解重合の工程が簡素化できる上に、給電用導体を設けるスペースを必要としないため、一括して多数個の素子の作製が可能になり、生産効率を高めることができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1におけるシートコンデンサについて図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施の形態1におけるシートコンデンサについて図面を参照しながら説明する。
図1、図3、図9は本発明の実施の形態1におけるシートコンデンサの上面図、図2、図4、図5、図6、図7、図8は本発明の実施の形態1におけるシートコンデンサの断面図である。
図1及び図2に示すように、シート電極3上面には誘電体皮膜2が形成されている。この誘電体皮膜2はシート電極3の多孔質化された面を陽極酸化することにより形成される。そして、誘電体皮膜2の一部には小電極1が溶接や圧接などの方法により、シート電極3と電気的に接続されるように形成される。ここで、シート電極3には、アルミニウムやチタン、ニオブ、タンタルといった弁金属を用いれば良く、特にアルミニウムを用いれば低コストで大面積に作ることができるため特に良い。
次に、図3、図4に示すように、絶縁部4を誘電体皮膜2上の小電極1外周に四角枠状に形成する。絶縁部4はフォトレジストやマスキングテープを貼り付けて形成しても良いし、ペースト状の樹脂を印刷により形成しても良い。
そして、図5に示すように、第1の固体電解質層5を誘電体皮膜2の上面に形成する。第1の固体電解質層5は、誘電体皮膜2にポリピロールを含む酸化剤溶液などにより化学酸化重合することにより、薄く、且つ均一に形成することができる。
その後、シート電極3を+側に帯電させると、この第1の固体電解質層5が小電極1を通じて+側に帯電する。この状態でポリピロールを含む溶液に浸漬し、電解重合することによって、図6のごとく、第2の固体電解質層6を第1の固体電解質層5の上面に均一に形成することができる。
さらに、図7に示すように、第2の固体電解質層6からシート電極3に至るまで小電極1を含むように貫通孔7を設けることにより小電極1を取り除く。
ここで、図8に示すように絶縁部8を形成すれば、シート電極3と第1の固体電解質層5及び第2の固体電解質層6とを確実に電気的に絶縁することができてよい。
そして、第2の固体電解質層6上面の一部に取り出し電極12を設ける。この取り出し電極12は金属箔の貼り付けや、導電性ペーストの塗布などにより形成することができる。
このような構成により、外部からの給電用導体を必要とせず、図9に示すように絶縁部4と小電極1をアレイ状に設ければ、単位面積あたり多数のコンデンサの固体電解質層(図示せず)を一括で作ることができるため、高い生産性を確保できる。
また、シート電極3は薄くてもこの生産方法を適用することができる。
さらに、第1の固体電解質層5よりも厚みを持った第2の固体電解質層6を面に均一に形成することができる。
そして、このコンデンサを多層構造にした場合、絶縁部8により形成された貫通孔9を電気的に絶縁されたビアホールとして、他の素子の配線などを通すことも可能である。
その上、シート電極3と第2の固体電解質層6とが対向位置にあるため、電極取り出しを対向位置から行うことができる。
なお、本実施の形態においては、シート電極3の上面のみにコンデンサを形成した例を紹介したが、両面に形成しても構わない。
なお、第1の固体電解質層5及び第2の固体電解質層6の形成にはポリピロール以外にも、ポリチオフェンやポリアニリンなどの機能性高分子を用いることができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2におけるレンズユニットについて図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施の形態2におけるレンズユニットについて図面を参照しながら説明する。
図10、図16は本発明の実施の形態2におけるシートコンデンサの上面図、図11、図12、図13、図14、図15は本発明の実施の形態2におけるシートコンデンサの断面図である。なお、実施の形態1の構成と同様の構成を有するものについては、同一符号を付してその説明を省略する。
図10、図11に示すように、絶縁層10を小電極1の外周に近接して形成する。絶縁層10はフォトレジストやマスキングテープを貼り付けて形成しても良いし、ペースト状の樹脂を印刷により形成しても良い。
次に、図12のごとく絶縁部4を同じくフォトレジストなどにより形成し、図13のごとく第1の固体電解質層5を誘電体皮膜2、小電極1、絶縁層10の上面に化学酸化重合により形成する。
そして、図14のごとく第2の固体電解質層6を第1の固体電解質層5の上面に電解重合によって形成する。
その後、図15、図16に示すように、第2の固体電解質層6から絶縁層10上面に至るまでドーナツ状の穴11を形成することにより、第2の固体電解質層中心部6Aを形成し、第2の固体電解質層6とシート電極3とを電気的に絶縁することができる。
そして、第2の固体電解質層6上面の一部に取り出し電極12を設ける。この取り出し電極12は金属箔の貼り付けや、導電性ペーストの塗布などにより形成することができる。
このような構成により、シート電極3と第2の固体電解質層6とが対向位置にあるため、電極取り出しを対向位置から行うことができる上に、第2の固体電解質層中心部6Aと第2の固体電解質層6とが同一平面上にあるため、電極取り出しを同一平面上からも行うことができる。
なお、絶縁層10は小電極1と必ずしも接触していなくても良く、ドーナツ状の穴11を、その上に形成することができれば問題ない。
本発明のシートコンデンサ及びその製造方法は、高い生産性を確保できるという効果を有し、携帯電話やコンピュータなどに代表される各種電子機器のシートコンデンサにおいて有用である。
1 小電極
2 誘電体皮膜
3 シート電極
4 絶縁部
5 第1の固体電解質層
6 第2の固体電解質層
6A 第2の固体電解質層中心部
7 貫通孔
8 絶縁部
9 貫通孔
10 絶縁層
11 ドーナツ状の穴
12 取り出し電極
2 誘電体皮膜
3 シート電極
4 絶縁部
5 第1の固体電解質層
6 第2の固体電解質層
6A 第2の固体電解質層中心部
7 貫通孔
8 絶縁部
9 貫通孔
10 絶縁層
11 ドーナツ状の穴
12 取り出し電極
Claims (6)
- シート電極と、このシート電極の上面に設けられた誘電体皮膜と、この誘電体皮膜の上面に設けられた第1の固体電解質層と、この第1の固体電解質層の上面に設けられた第2の固体電解質層と、この第2の固体電解質層の上面に設けられた取り出し電極とを有するコンデンサにおいて、前記第1の固体電解質層よりも前記第2の固体電解質層を厚くし、前記第2の固体電解質層の上面の一部から、前記第1の固体電解質層、前記誘電体皮膜、前記シート電極を貫く貫通孔を設けたことを特徴とするコンデンサ。
- 第1の固体電解質層が化学酸化重合によって形成され、第2の固体電解質層が電解重合によって形成されたことを特徴とする請求項1に記載のコンデンサ。
- シート電極と、このシート電極の上面に設けられた誘電体皮膜と、この誘電体皮膜の上面に設けられた第1の固体電解質層と、この第1の固体電解質層の上面に設けられた第2の固体電解質層を有するコンデンサにおいて、前記第1の固体電解質層よりも前記第2の固体電解質層を厚くし、この第2の固体電解質層の一部と前記第1の固体電解質層の一部とを、前記第2の固体電解質層及び前記第1の固体電解質層から電気的に絶縁すると共に、この絶縁された前記第2の固体電解質層の一部と前記第1の固体電解質層の一部と前記シート電極とを電気的に接続しており、前記第2の固体電解質層の上面に取り出し電極を設けたことを特徴とするコンデンサ。
- 第1の固体電解質層が化学酸化重合によって形成され、第2の固体電解質層が電解重合によって形成されたことを特徴とする請求項3に記載のコンデンサ。
- まず、シート電極上に誘電体皮膜を形成し、次に、この誘電体皮膜の一部に小電極を形成し、その後、この小電極及び前記誘電体皮膜の上面に化学酸化重合によって第1の固体電解質層を形成し、さらに、この第1の固体電解質層の上面に電解重合によって第2の固体電解質層を形成し、その後、この第2の固体電解質層から前記シート電極に至るまで前記小電極を含むように貫通孔を設けることにより前記小電極を取り除く工程を有するコンデンサの製造方法。
- まず、シート電極上に誘電体皮膜を形成し、次に、この誘電体皮膜の一部に小電極を形成し、その後、この小電極の外周に絶縁層を形成し、さらに、前記誘電体皮膜及び前記小電極及び前記絶縁層の上面に化学酸化重合によって第1の固体電解質層を形成し、その後、この第1の固体電解質層の上面に電解重合によって第2の固体電解質層を形成し、さらに、この第2の固体電解質層から前記絶縁層上面に至るまでドーナツ状の穴を形成する工程を有するコンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004359416A JP2006173164A (ja) | 2004-12-13 | 2004-12-13 | シートコンデンサ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2004359416A JP2006173164A (ja) | 2004-12-13 | 2004-12-13 | シートコンデンサ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006173164A true JP2006173164A (ja) | 2006-06-29 |
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ID=36673609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004359416A Pending JP2006173164A (ja) | 2004-12-13 | 2004-12-13 | シートコンデンサ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006173164A (ja) |
-
2004
- 2004-12-13 JP JP2004359416A patent/JP2006173164A/ja active Pending
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