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JP2006026818A - 工作機械 - Google Patents

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JP2006026818A
JP2006026818A JP2004209974A JP2004209974A JP2006026818A JP 2006026818 A JP2006026818 A JP 2006026818A JP 2004209974 A JP2004209974 A JP 2004209974A JP 2004209974 A JP2004209974 A JP 2004209974A JP 2006026818 A JP2006026818 A JP 2006026818A
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machine
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machine tool
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JP2004209974A
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English (en)
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Ikuaki Ikuta
郁明 生田
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】 操作盤の設置コストを従来よりも安く抑え、操作時における加工機や搬送機の状態にかかわらず搬送機の動きを制御できるように構成した工作機械を提供する。
【解決手段】 搬送機(ガントリーローダー12)の動きを指示可能な可搬式の操作盤52は、一定条件下で搬送機の動きを禁止するインタロック有効モードと、一定条件下であっても搬送機の動きを禁止しないインタロック無効モードとを切り換え可能に構成した。工作機械制御装置20は操作盤52によって指示された内容に従って搬送機の動きを制御する。加工機や搬送機の状態に応じて適切なモードに切り換えられるので、搬送機の動きをきめ細かく制御できる。インタロック有効モードは一定条件下で搬送機の動きを禁止するので、搬送時のトラブルを未然に防止できる。工作機械全体で一の操作盤52を備えればよいので、設置コストが従来よりも安く抑えられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の加工機、搬送機、制御装置を有する工作機械に関する。
ワークを加工して目的の製品形状に仕上げるには、通常は複数の加工工程からなる一連の加工を行う。また加工機には、研削加工機,研磨加工機,プレス加工機,旋盤加工機などのように加工目的ごとに適した加工機がある。よって各工程で行う加工に適した加工機を備え、前工程の加工機で加工したワークを次工程の加工機に搬送し、搬送された加工機で所要の加工を行うように制御装置で自動運転を制御する構成とするのが効率よい。
ところが自動運転を行う場合でも、例えば搬送途中でワークが搬送機から落下してしまったり、ワークが搬送されたものの所定の位置に固定されない等のように、自動運転を継続できない事態が発生し得る。このような事態が発生したときは自動運転を再開可能にする必要があることから、上述した例では作業者が落下したワークを搬送機に装着させたり、ワークを所定の位置に固定する。
自動運転を再開可能にするための作業を行うにあたっては、搬送機を一時的に動かさなくてはならない場合がある。この場合、制御装置から搬送機を動かそうとしても、制御装置が現場から離れているときはどれだけ動かしたらよいのか分からない。従来では、搬送機の動きを制御する操作盤を各加工機の近傍に固定して設置し、対象となる加工機の近くで搬送機を動かす技術の一例が開示されている(例えば特許文献1,2を参照)。
特開平10−100045号公報(第8頁,図1) 特開平10−263993号公報(第2−3頁,図1)
しかし、特許文献1,2に記載された技術によれば、各加工機ごとに操作盤を設ける必要があるので、加工機の数が増えるにつれて操作盤の設置コストが高くなっていた。また、操作盤は加工機の近傍に設けられているものの、操作時における加工機や搬送機の状態(位置や姿勢等)によっては操作盤から搬送機が見えづらくなる場合も発生し得る。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、操作盤の設置コストを従来よりも安く抑えるとともに、操作時における加工機や搬送機の状態にかかわらず搬送機の動きを制御できるように構成した工作機械を提供することを目的とする。
(1)課題を解決するための手段(以下では単に「解決手段」と呼ぶ。)1は、ワークに対して一連の加工を行うために加工工程ごとに備えた複数の加工機と、ワークを搬送する一の搬送機と、各加工機における加工および前記搬送機の動きを制御する制御装置とを有する工作機械であって、一定条件下で前記搬送機の動きを禁止するインタロック有効モードと、前記一定条件下であっても前記搬送機の動きを禁止しないインタロック無効モードとを切り換え可能に構成され、前記搬送機の動きを指示可能な可搬式の操作盤を有し、前記制御装置は、前記操作盤によって指示された内容に従って前記搬送機の動きを制御する構成としたことを要旨とする。
一定条件とは、誤動作防止、安全設計のための搬送機の状態に関する条件のことを指していて、例えば、それ以上搬送機が動いてしまうと、ワークとワーク、搬送機と加工機などがお互いに干渉してしまう危険性のある状態などがその条件に該当する。
解決手段1によれば、可搬式の操作盤はインタロック有効モードとインタロック無効モードとを切り換え可能になっており、搬送機の動きを指示可能になっている。例えば自動運転再開などのために搬送機を一時的に動かさなくてはならない場合には加工機や搬送機の状態に応じて適切なモードに切り換えることができる。よって、搬送機の動きをきめ細かく制御することができる。またインタロック有効モードでは、例えば加工機の蓋が閉まっていたり、加工機内に既にワークが存在するような場合には、当該加工機にワークを搬入しようとする搬送機の動きを禁止することができるので、搬送時のトラブルを未然に防ぐことができる。さらには、工作機械全体として一の操作盤を備えればよいので、設置コストが従来よりも安く抑えられる。
(2)解決手段2は、解決手段1に記載した工作機械であって、前記複数の加工機の近傍に備えた一以上のコネクタを備え、前記操作盤は、前記一以上のコネクタのうちでいずれか一のコネクタに可撓性ケーブルで接続して、前記搬送機の動きを指示可能な構成としたことを要旨とする。
解決手段2によれば、複数の加工機の近傍には一以上のコネクタを備えているので、対象となる加工機の近傍にあるコネクタに可搬式の操作盤を可撓性ケーブルで接続し、搬送機の動きを指示すればよい。また、コネクタに可撓性ケーブルで接続する可搬式の操作盤を用いたので、取り回しが自在に行えることから見通しがよくなり、操作時における加工機や搬送機の状態にかかわらず搬送機の動きを制御できる。
(3)解決手段3は、解決手段1または2に記載した工作機械であって、前記操作盤は、運転準備スイッチを有し、前記インタロック無効モード時には、前記運転準備スイッチがオン状態にあるときに限って搬送機の動きを制御することができ、前記インタロック有効モード時には、前記運転準備スイッチの状態にかかわらず前記搬送機の動きを制御することができるように構成したことを要旨とする。
解決手段3によれば、インタロック無効モード時には運転準備スイッチがオン状態にあるときに限って搬送機の動きを制御することができる。また、インタロック有効モード時には、運転準備スイッチの状態にかかわらず搬送機の動きを制御することができる。この制御によって、どのモードに状態を切り換えたとしても搬送時のトラブルを未然に防ぐことができる。
(4)解決手段4は、解決手段1から3のいずれか一項に記載した工作機械であって、コネクタごとに接続するプラグを有し、制御装置は少なくとも一の前記コネクタに前記プラグまたは操作盤のいずれもが接続されていないときには複数の加工機における加工および搬送機の動きを停止するように構成したことを要旨とする。
解決手段4によれば、加工機の近傍に備える一以上のコネクタのうちで、プラグまたは操作盤のいずれもが接続されていないプラグが一つでもあれば、複数の加工機における加工および搬送機の動きが停止する。よって複数の加工機における加工および搬送機の動きが停止したときには、プラグや可撓性ケーブルの抜けが容易に分かる。
(5)解決手段5は、解決手段1から4のいずれか一項に記載した工作機械であって、搬送機は複数のアームを有し、操作盤は前記複数のアームのうちで一のアームを特定し当該特定したアームの動きを指示できるように構成したことを要旨とする。
例えば搬送機は二のアームで構成したときには、一のアームでは前工程から現工程にワークを搬送するために用い、他のアームでは現工程から次工程にワークを搬送するために用いる。解決手段5によれば、複数のアームについて個別に動きを指示できるので、アームの動きをきめ細かく制御することができる。
本発明によれば、一定条件下では加工機にワークを搬入しようとする搬送機の動きを禁止することができるので、搬送時のトラブルを未然に防ぐことができる。また、工作機械全体として一の操作盤を備えればよいので、設置コストが従来よりも安く抑えられる。
発明を実施するための最良の形態について、図1〜図7を参照しながら説明する。なお、本明細書において「接続」という場合には、特に明示しない限り、電気的に接続することを意味する。
まず本発明にかかる工作機械の構成例について、正面図を図1に表し、平面図を図2に表す。図1および図2に示す工作機械は、一のガントリーローダー12、工作機械制御装置20、複数の加工機30,32,…,3α、複数のコネクタ40,…,4β、一の操作盤52などを有する。ガントリーローダー12は「搬送機」に相当し、工作機械制御装置20は「制御装置」に相当する。
ガントリーローダー12には、矢印D2(図面上下方向)で示すように移動可能な二本のアーム14a,14bを備えるとともに、矢印D4(図面左右方向)で示すようにレール10に沿って移動可能に構成されている。アーム14a,14bには、それぞれワークWを把持可能なハンド18a,18bを先端部に備え、当該ハンド18a,18bを矢印D6(図面前後方向)で示すように旋回させるための関節16a,16bを備える。ガントリーローダー12、アーム14a,14b、関節16a,16bおよびハンド18a,18bを動かすことで、加工機からワークWを搬出したり、ワークWを加工機に搬入してワークWを搬送する。ガントリーローダー12には二つのアーム14a,14bを備えたので、一方のアームでは搬入用のワークWを持ち、他方のアームでは搬出用のワークWを持つことができる。そのため、加工機30,32,…,3αの相互間におけるワークWの搬送を行うときにガントリーローダー12の移動回数を少なく抑えることができる。なお、ワークWとしては、例えばクランクシャフト、シリンダブロック等が該当する。
ガントリーローダー12、アーム14a,14b、ハンド18a,18bが動く経路上(またはその近傍)には、検出器に相当するリミットスイッチLを設置する。リミットスイッチLには、接触型センサ(例えばリードスイッチ,マイクロスイッチ,圧力センサ等)や、非接触型センサ(例えば近接センサ,光センサ,赤外線センサ等)のいずれを用いてもよい。またリミットスイッチLの設置数は任意であるが、例えば後述する操作盤52で「インタロック有効(各個)モード」を操作したときに停止させたい位置ごとに設置する。
工作機械制御装置20は表示装置20aおよび操作部20bなどを有し、ガントリーローダー12の動きを制御したり、複数の加工機30,32,…,3αによるワークWの加工を制御する。これらの制御を実現するための構成例は後述する(図3を参照)。複数の加工機30,32,…,3αは、ワークWを加工して目的の製品形状に仕上げるために複数の加工工程からなる一連の加工を行う。加工工程の数に従って設置する加工機の数も変わってくる。これらの加工機30,32,…,3αには、それぞれ各工程の加工目的に応じて例えば研削加工機,研磨加工機,プレス加工機,旋盤加工機などを用いる。
図2に示すように、複数のコネクタ40,…,4βは接続ケーブルCによって工作機械制御装置20に接続されており、操作盤52やプラグ54などを接続可能に構成する。例えば接続検出用の信号線を接続ケーブルCに備えることにより、操作盤52またはプラグ54のいずれがコネクタに接続されたのか、あるいはコネクタには何も接続されていないのかを工作機械制御装置20で認識可能になる。作業者は、複数のコネクタ40,…,4βのうちでガントリーローダー12を見ながら動きを指示しやすいコネクタを選び、当該選んだコネクタに可撓性ケーブル50を用いて操作盤52を接続する。コネクタ40,…,4βの設置数は任意であるが、例えば加工機30,32,…,3αごとに設置しても良いし、加工機2台置きに一つ設置しても良く、あるいは加工機3台以上の間隔を置いて設置しても良い。また、可撓性ケーブル50の長さは、最寄りのコネクタに可撓性ケーブル50を接続した際に、全ての加工機の正面まで操作盤を持ってくることのできる長さ以上にすることが望ましい。
図3には、工作機械制御装置20の概念的な構成例をブロック図で表す。工作機械制御装置20は、搬送機制御装置60や加工機制御装置70などを有する。搬送機制御装置60はガントリーローダー12の動きを制御するため、搬送制御部62,制御形態切換部64,接続検出部66などを有する。搬送制御部62は、ガントリーローダー12の移動や、アーム14a,14bの上下動、関節16a,16bの曲げによるハンド18a,18bの旋回、ハンド18a,18bの把持・開放などを制御する。制御形態切換部64は、操作盤52で操作された運転指示に対応して、自動運転・インタロック有効モード運転・インタロック無効モード運転などから選択して制御形態を切り換える。接続検出部66は、コネクタ40,…,4βのそれぞれについて操作盤52またはプラグ54のいずれが接続されたのか、あるいは何も接続されていないのかを検出する。
加工機制御装置70は複数の加工機30,32,…,3αによるワークWの加工を制御するため、加工制御部72や状態監視部74などを有する。加工制御部72は、加工機30,32,…,3αのそれぞれに対し、加工機ごとの加工工程に見合った加工を行うための指令信号(例えばNCデータ)を出力する。状態監視部74は、加工機30,32,…,3αの稼働状態を監視し、正常か異常かの監視信号を加工制御部72に伝達する。
図4には、操作盤52の構成例を平面図で表す。操作盤52は、モード切換スイッチ80,アーム切換スイッチ82,移動ボタン84,作動ボタン86,ブザーボタン88,運転準備スイッチ90,表示ランプ92,非常停止ボタン94などを有する。モード切換スイッチ80は、自動(連続)モード,インタロック有効(各個)モードおよびインタロック無効(JOG)モードの間で切り換えができる。
自動(連続)モードでは、ガントリーローダー12の動きをプログラムに従って制御する。インタロック有効(各個)モードでは、一定条件下(例えばワークWを搬送しようとする加工機の蓋が閉まっていたり、加工機内に既にワークWが存在するなどの状態)では、当該加工機にワークを搬入しようとするガントリーローダー12の動きを禁止する。また当該動きを禁止する以外には、現位置におけるガントリーローダー12から最も近い位置に配置されたリミットスイッチLがガントリーローダー12を検出するまでの動きを制御する。インタロック無効(JOG)モードでは、ガントリーローダー12の動きを禁止することなく、操作キーを操作しているときに限ってガントリーローダー12の動きを制御する。なお、各モードはガントリーローダー12の動きだけでなく、アーム14a,14bやハンド18a,18bの動きも制御できる。
アーム切換スイッチ82は、動かそうとするアーム14a,14bのいずれかを選択するために切り換える。移動ボタン84には、ガントリーローダー12を前進(例えば図1における左進)させるボタンや、後進(例えば図1における右進)させるボタンがある。作動ボタン86は、アーム切換スイッチ82で選択したアームを動かすためのボタンである。具体的には、アーム自体を上昇させるボタンや、アーム自体を下降させるボタン、ハンド(つめ)を閉じるボタン、ハンド(つめ)を開くボタン、ハンドを一方側(旋回A側)に旋回させるボタン、ハンドを他方側(旋回B側)に旋回させるボタンなどである。
ブザーボタン88は、操作によってブザー音を鳴らす。運転準備スイッチ90は、操作盤52からガントリーローダー12の運転制御を行う(オン状態)か、あるいは当該運転制御を行わない(オフ状態)かのいずれかを設定できる。当該運転準備スイッチ90としては、3ポジションタイプ(放す又は押し込むことでスイッチがOFFになり、その中間点(少し押し込む)ことでスイッチがONになるタイプ)や、2ポジションタイプなどを使用することができる。表示ランプ92は、ガントリーローダー12の制御状態について、例えばサーボON、サーボ異常、オーバトラベルなどで区分して表示する。非常停止ボタン94は、操作によって作動制御中のガントリーローダー12を即時に停止させる。
上述のように構成した工作機械において、ガントリーローダー12の動きを制御する方法について図5〜図7に表したフローチャートを参照しながら説明する。図5には加工制御処理の手続き例を示し、図6には搬送制御処理の手続き例を示し、図7には操作盤制御処理の手続き例を示す。搬送制御処理および操作盤制御処理の手続きは搬送制御部62で実現され、加工制御処理の手続きは加工制御部72で実現される。
まず、図5に表す加工制御処理の手続きから説明する。ワークWを製品形状に加工するためのプログラムに従って加工機30,32,…,3αごとに加工を指令する指令信号を送信し(ステップS10)、加工機30,32,…,3αからは状態信号等を受けて加工状態を監視する(ステップS12)。ステップS10で指令信号として送信するデータは、例えばNCデータなどが該当する。
もし加工機30,32,…,3αのうち少なくとも一台で異常状態が発生した場合には(ステップS14でYES)、全ての加工機30,32,…,3αで加工を停止する指令信号を送信するとともに(ステップS16)、ガントリーローダー12の作動を指令する指令信号を搬送制御部62に送信し(ステップS18)、ガントリーローダー12の作動を終えて搬送制御部62から完了信号を受信するまで待機する(ステップS20でNO)。こうして待機している間は、後述する図6の搬送制御処理が実行される。またステップS14における異常状態としては、例えば加工機とガントリーローダー12との間でワークWを受け渡しができなかったことや、加工中に工具が破損したことなどが該当する。
搬送制御部62から作動の完了信号を受信すると(ステップS20でYES)、加工再開を指令する指令信号を加工機30,32,…,3αにそれぞれ送信する(ステップS22)。ステップS22で指令信号を送信したか、あるいはステップS14で加工機30,32,…,3αの全てで正常に加工を行われているときは(NO)、加工機30,32,…,3αのそれぞれで行なっている一の加工を終えるまで上述したステップS12〜S22までの処理を繰り返し実行する(ステップS24でNO)。
一の加工を終えると(ステップS24でYES)、加工機30,32,…,3αのそれぞれで加工を終えたワークWを次の加工工程に進めるため、ワークWの搬送を指令する指令信号を搬送制御部62に送信し(ステップS26)、ガントリーローダー12によるワークWの搬送を終えて搬送制御部62から完了信号を受信するまで待機する(ステップS28でNO)。こうして待機している間もまた後述する図6の搬送制御処理が実行される。搬送制御部62から搬送の完了信号を受信した後(ステップS28でYES)、加工を継続する場合には上述したステップS10〜S28を繰り返す(ステップS30)。
次に、図6に表す搬送制御処理の手続きを説明する。上述した図5のステップS26によって搬送が指令されたときは(ステップS40でYES)、ワークWの搬送を実現するべくガントリーローダー12の制御を行い(ステップS42)、搬送を完了した時点で完了信号を加工制御部72に送信する(ステップS48)。
上述した図5のステップS18によって作動が指令されたときは(ステップS40でNOかつステップS50でYES)、制御形態切換部64から切換信号等を受信する(ステップS52)。その受信結果がコネクタ40,…,4βについて少なくとも一つで操作盤52またはプラグ54のいずれもが接続されていない未接続状態になっていたときは(ステップS54でYES)、安全のために全ての加工機30,32,…,3αで加工を停止する指令信号を送信する(ステップS56)。この時点で加工機30,32,…,3αの加工およびガントリーローダー12の動きを一時的に停止するので、加工および動きを再開するには操作部20bに備えられた再開用のボタンを作業者が操作する必要がある。
これに対してステップS52の受信結果がコネクタ40,…,4βの全てで接続状態になっていたときは(ステップS54でNO)、いずれかのコネクタに操作盤52が接続されているか否かを判別する(ステップS44)。もし操作盤52がコネクタに接続されていたときは(ステップS44でYES)、作業者による操作に従ってガントリーローダー12の動きを制御するために操作盤制御処理を実行し(ステップS46)、当該実行を完了した時点で完了信号を加工制御部72に送信する(ステップS48)。ここで操作盤制御処理の手続き例について、図7を参照しながら説明する。
図7において、まず図4に示すモード切換スイッチ80の切り換え状態を判別する〔ステップS70〕。もし自動(連続)モードに切り換わっているときは、搬送用のプログラムに従ってガントリーローダー12の動き制御する(ステップS60)。
モード切換スイッチ80がインタロック有効(各個)モードに切り換わっているときは、作業者が移動ボタン84または作動ボタン86で示すいずれかのボタンを操作すると(ステップS72)、操作したボタンで指示する内容に従ってガントリーローダー12を動かし(ステップS74)、現位置から最も近い位置に配置されたリミットスイッチLが当該ガントリーローダー12を検出するまでの動かした後(ステップS76)、ガントリーローダー12の動きを停める(ステップS78)。すなわち、運転準備スイッチ90の状態にかかわらず、ガントリーローダー12の動きを制御することができる。
なお、アーム14a,14bやハンド18a,18bを動かす場合には、これらをリミットスイッチLが検出するまでの動きを制御することになる。
モード切換スイッチ80がインタロック無効(JOG)モードの間に切り換わっているときは、次のように制御する。すなわち、運転準備スイッチ90がオン状態であり(ステップS80でON)、かつ作業者が移動ボタン84または作動ボタン86で示すいずれかのボタンを操作しているときに限って(ステップS82でYES)、操作したボタンで指示する内容に従ってガントリーローダー12を動かす(ステップS84)。よってインタロック無効(JOG)モード時には、運転準備スイッチ90がオン状態にあるときに限ってガントリーローダー12の動きを制御することができる。ただし、操作中にリミットスイッチLがガントリーローダー12を検出すると(ステップS86でYES)、操作にかかわらずガントリーローダー12の動きを強制的に停める(ステップS88)。
なお、インタロック有効(各個)モードの場合と同様に、ボタンを操作しているときに限ってアーム14a,14bやハンド18a,18bの動きを制御することができる。
上述した実施の形態によれば、以下に示す各効果を得ることができる。
(1)ガントリーローダー12の動きを指示可能な可搬式の操作盤52は、インタロック有効(各個)モードとインタロック無効(JOG)モードとを切り換え可能に構成した(図4を参照)。工作機械制御装置20は操作盤52によって指示された内容に従ってガントリーローダー12の動きを制御する構成とした(図7を参照)。例えば自動運転再開などのためにガントリーローダー12を一時的に動かさなくてはならない場合には加工機やガントリーローダー12の状態に応じて適切なモードに切り換えることができる。よって、ガントリーローダー12の動きをきめ細かく制御することができる。またインタロック有効(各個)モードでは、例えばワークWを搬送しようとする加工機の蓋が閉まっていたり、加工機内に既にワークWが存在するような場合には、当該加工機にワークを搬入しようとするガントリーローダー12の動きを禁止することができるので、搬送時のトラブルを未然に防ぐことができる。さらには、工作機械全体として一の操作盤52を備えればよいので、設置コストを従来よりも安く抑えることができる。
なお、インタロックの条件としては、実施の形態の中で示したもの以外にも、誤動作防止、安全設計のための搬送機の状態に関する他の条件を適用することもできる。また、本例では搬送機としてガントリーローダー12を適用したが、ワークWを搬送可能な他の搬送機を適用してもよい。
(2)複数の加工機30,32,…,3αの近傍にはコネクタ40,…,4βを備えた(図2を参照)。また、コネクタ40,…,4βのうちで作業しやすい一のコネクタに可撓性ケーブル50で接続する操作盤52を可搬式にしたので(図2を参照)、取り回しが自在に行えることから見通しがよくなる。したがって、操作時における加工機30,32,…,3αやガントリーローダー12の状態にかかわらずガントリーローダー12の動きを制御できる。
本例では、操作盤52は可撓性ケーブル50および接続ケーブルCを用いて有線で工作機械制御装置20に接続してガントリーローダー12の動きを制御する構成とした(図2を参照)。この形態に代えて、無線で操作盤52を工作機械制御装置20に接続する構成としたり、工作機械制御装置20を介さずに操作盤52から直接的に有線または無線でガントリーローダー12の動きを制御する構成としてもよい。これらの構成であっても、取り回しが自在に行えることから見通しがよくなる。
(3)操作盤52は、運転準備スイッチ90を備えた(図4を参照)。インタロック無効(JOG)モード時には、運転準備スイッチ90がオン状態にあるときに限ってガントリーローダー12の動きを制御できるようにした(図7のステップS80を参照)。また、インタロック有効(各個)モード時には、運転準備スイッチ90の状態にかかわらずガントリーローダー12の動きを制御できるようにした。この制御によって、どのモードに状態を切り換えたとしてもワーク搬送時のトラブルを未然に防ぐことができる。
(4)コネクタ40,…,4βに接続可能なプラグ54を備えた。工作機械制御装置20は少なくとも一のコネクタ40,…,4βが未接続状態であるときには複数の加工機30,32,…,3αにおける加工およびガントリーローダー12の動きを停止するように構成した(図6のステップS54,S56を参照)。未接続状態のプラグ54が一つでもあれば、複数の加工機30,32,…,3αにおける加工およびガントリーローダー12の動きが停止するので、プラグ54や可撓性ケーブル50の抜けが容易に分かる。
(5)ガントリーローダー12は複数のアーム14a,14bを備えた(図1を参照)。また、操作盤52はアーム14a,14bのうちで一方のアームを特定するアーム切換スイッチ82と、当該特定したアームの動きを指示できる作動ボタン86を備える構成とした(図4を参照)。このようにアーム14a,14bについて個別に動きを指示できるので、アームの動きをきめ細かく制御することができる。
なお、一のアームのみを備えたガントリーローダー(搬送機)を有する工作機械についても、上記操作盤52を使用することができ、同様の作用効果を得ることができる。
本発明にかかる工作機械の構成例を模式的に表す正面図である。 本発明にかかる工作機械の構成例を模式的に表す平面図である。 工作機械制御装置の概念的な構成例を表すブロック図である。 操作盤の構成例を表す平面図である。 加工制御処理の手続き例を表すフローチャートである。 搬送制御処理の手続き例を表すフローチャートである。 操作盤制御処理の手続き例を表すフローチャートである。
符号の説明
10 レール
12 ガントリーローダー(搬送機)
14a,14b アーム(複数のアーム)
16a,16b 関節(複数の関節)
18a,18b ハンド(複数のハンド)
20 工作機械制御装置(制御装置)
20a 表示装置
20b 操作部
30,32,…,3α 加工機(複数の加工機)
40,…,4β コネクタ
50 可撓性ケーブル
52 操作盤
54 プラグ
60 搬送機制御装置
62 搬送制御部
64 制御形態切換部
66 接続検出部
70 加工機制御装置
72 加工制御部
74 状態監視部
80 モード切換スイッチ
82 アーム切換スイッチ
84 移動ボタン
86 作動ボタン
88 ブザーボタン
90 運転準備スイッチ
92 表示ランプ
94 非常停止ボタン
W ワーク

Claims (5)

  1. ワークに対して一連の加工を行うために加工工程ごとに備えた複数の加工機と、ワークを搬送する一の搬送機と、各加工機における加工および前記搬送機の動きを制御する制御装置とを有する工作機械であって、
    一定条件下で前記搬送機の動きを禁止するインタロック有効モードと、前記一定条件下であっても前記搬送機の動きを禁止しないインタロック無効モードとを切り換え可能に構成され、前記搬送機の動きを指示可能な可搬式の操作盤を有し、
    前記制御装置は、前記操作盤によって指示された内容に従って前記搬送機の動きを制御する構成とした工作機械。
  2. 請求項1に記載した工作機械であって、
    前記複数の加工機の近傍に備えた一以上のコネクタを備え、
    前記操作盤は、前記一以上のコネクタのうちでいずれか一のコネクタに可撓性ケーブルで接続して、前記搬送機の動きを指示可能な構成とした工作機械。
  3. 請求項1または2に記載した工作機械であって、
    前記操作盤は、運転準備スイッチを有し、
    前記インタロック無効モード時には、前記運転準備スイッチがオン状態にあるときに限って搬送機の動きを制御することができ、
    前記インタロック有効モード時には、前記運転準備スイッチの状態にかかわらず前記搬送機の動きを制御することができるように構成した工作機械。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載した工作機械であって、
    コネクタごとに接続するプラグを有し、
    制御装置は、少なくとも一の前記コネクタに前記プラグまたは操作盤のいずれもが接続されていないときには、複数の加工機における加工および搬送機の動きを停止するように構成した工作機械。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載した工作機械であって、
    搬送機は複数のアームを有し、
    操作盤は、前記複数のアームのうちで一のアームを特定し、当該特定したアームの動きを指示できるように構成した工作機械。
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