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JP2006002518A - 床材 - Google Patents

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JP2006002518A
JP2006002518A JP2004182192A JP2004182192A JP2006002518A JP 2006002518 A JP2006002518 A JP 2006002518A JP 2004182192 A JP2004182192 A JP 2004182192A JP 2004182192 A JP2004182192 A JP 2004182192A JP 2006002518 A JP2006002518 A JP 2006002518A
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JP
Japan
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thermoplastic resin
flooring
resin
decorative sheet
glass transition
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Pending
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JP2004182192A
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English (en)
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Hajime Harima
一 播摩
Atsushi Makiguchi
篤 巻口
Yukio Suzuki
幸雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】ペットが滑りにくく、糞尿など水性汚れのしみ込みにくい耐水性のある床材を提供すること。
【解決手段】面に化粧シートを積層してなる床材において、前記化粧シートの表面と合成繊維との間の動的摩擦係数が0.2〜0.7であり、前記化粧シートの表面に、ガラス転移点が0℃以上25℃未満の熱可塑性樹脂ビーズと−25℃以上0℃未満の熱可塑性樹脂ビーズを添加したこと、また前記合成繊維として、ポリアミド系樹脂繊維を適用してなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、犬、猫、蜥蜴、亀等の動物を室内にて飼うときにおける、動物や人間が素足や靴下を履いて歩いても滑りにくく、糞尿を漏らしたときにもしみ込みにくい掃除しやすい床材、さらには腰壁等に使ってもよい床材に関する。
従来、犬、猫等を室内で飼育する場合の床材としては、通常の床材として使われる2液ウレタン硬化樹脂や紫外線硬化型樹脂を塗装した突板張り床材やタイル、及びコルクやクッションフロア等が使われてきた。
しかし、突板張り床材やタイルは表面が滑りやすいためペットの股関節に負担がかかり、股関節不全やヘルニアの原因になることが知られていた(非特許文献1)。
また、履物底を切り取ったすべり片を床上に乗せる評価方法もあるが、ペット用の代用評価にはし難かった(非特許文献2)。
また、コルクやクッションフロアの表面は柔らかいのでペットの股関節に負担はかからないが,コルクは糞尿がしみ込みやすく、クッションフロアは、猫の引っかき傷や犬が穴を掘る習性によりきずつきやすかった。
"ミオデザインのペットのリフォーム"、[online]、[平成16年3月19日検索]、インターネット<wysiwyg://http://homepage3.nifty.com/miodesign/petreform.htm 大澤善次郎、成澤郁夫監修、「高分子の寿命予測と長寿命化技術」、第1版、株式会社エヌ・ティー・エス、2002年10月、p.810−813
本発明は前記問題点を解決するためになされたものであり、その課題とするところは、ペットが滑りにくく、糞尿など水性汚れのしみ込みにくい耐水性のある床材を提供することにある。
本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、その請求項1記載の発明は、表面に化粧シートを積層してなる床材において、前記化粧シートの表面と合成繊維との間の動的摩擦係数が0.2〜0.7であり、前記化粧シートの表面に、ガラス転移点が0℃以上25℃未満の熱可塑性樹脂ビーズと−25℃以上0℃未満の熱可塑性樹脂ビーズを添加したことを特徴とする床材である。
また、請求項2記載の発明は、前記合成繊維として、ポリアミド系樹脂繊維を適用してなることを特徴とする請求項1記載の床材である。
請求項1記載の発明により、化粧シート表面と合成繊維との間の動的摩擦係数を0.2〜0.7の間にすることにより、犬、猫等のペットが歩いても滑りにくいため、ストレスが溜まりにくく、股関節脱臼もし難くなる効果がある。また、ガラス転移点が0℃以上25℃未満の熱可塑性樹脂ビーズと−25℃以上0℃未満の熱可塑性樹脂ビーズを添加することで、夏場から冬場まで室内の温度が変化してもそれに対応してベトツキが少なく、滑りにくい床材とすることが可能となる。
また、請求項2に記載の発明により、ポリアミド系樹脂繊維を適用対象とすることで、犬等の足裏の通称肉球(蹠球(せききゅう))の代用となるばかりでなく、ナイロン−6,6やナイロン−6製の繊維で織ったストッキングなどにも対応したものとなり、そのような場合でもすべりにくく、安全なものとなり、人に対してのストレス防止も図ることができるものとなる。
以下に本発明の床材を図面に基づき詳細に説明する。
図1に本発明の床材の一実施例の断面の構造を示す。熱可塑性樹脂ビーズ1、表面保護層2、透明熱可塑性樹脂層3、絵柄層4、着色熱可塑性樹脂層5、接着剤層6、木粉含有熱可塑性樹脂基材7からなる。
熱可塑性樹脂ビーズ1は、動的摩擦係数を適切な値とするために適宜添加される。素材としてアクリル樹脂系、エポキシ樹脂系、酸化ケイ素系等が使用可能であり、特には耐すべり性の点でアクリル樹脂系が好適である。粒径としては0.5μm〜30μmが耐すべり性の点で好適である。さらには、この熱可塑性樹脂ビースとして、ガラス転移点が0℃以上25℃未満の熱可塑性樹脂ビーズと−25℃以上0℃未満の熱可塑性樹脂ビーズを混在して添加することにより、夏場の日中の室温と冬場の夜間室温にも対応して耐すべり性を発揮することが可能となる。
表面保護層2としては、2液硬化ウレタン樹脂系、2液アクリルウレタン樹脂、電離放射線樹脂系等が使用可能であり、特には電離放射線樹脂系が好適である。厚みとしては1μm〜100μmが耐キャスター性、耐磨耗性、耐キズ付き性の点での点で好適である。
透明熱可塑性樹脂層3としては、ポリプロピレン樹脂系、ポリエチレン樹脂系、ポリエステル樹脂系、共重合ポリエステル樹脂系、アクリル樹脂系等が使用可能であり、特にはポリオレフィン樹脂系が透明性等から好適である。厚みとしては50μm〜150μmが耐キャスター性、耐磨耗性、耐キズ付き性の点で好適である。
絵柄層4としては、2液硬化ウレタン樹脂系、塩化酢酸ビニル樹脂系等が使用可能である。
着色熱可塑性樹脂層5としては、有機無機系顔料やヒンダードアミン系光安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤等を添加したポリプロピレン樹脂系、ポリエチレン樹脂系、ポリエステル樹脂系、共重合ポリエステル樹脂系、アクリル樹脂系等が使用可能であり、厚みとしては50μm〜150μmが好適である。
接着剤層6としては、湿気硬化型ウレタン系ホットメルト(通称PUR)、水性2液ウレタンエマルジョン系等が使用可能であり、特には湿気硬化型ウレタン系ホットメルトが耐熱性、耐久性、耐溶剤性等から好適である。厚みとしては5μm〜30μmが接着性の点で好適である。
木粉含有熱可塑性樹脂基材7としては、木粉とポリプロピレン樹脂の異型成形発泡体等が使用可能であり、厚みとしては3mm〜10mmが施工性等の点で好適である。
厚み0.070mmのポリプロピレン樹脂製着色熱可塑性樹脂層5(RIVEST TPO リケンテクノス社製)に絵柄層4として2液ウレタン樹脂系バインダー樹脂製のグラビアインキにて木目柄を印刷し、その上に透明熱可塑性樹脂層3として透明ポリプロピレン樹脂を押出しラミネートし、更に、表面に表面保護層2として2液ウレタン樹脂の中に熱可塑性樹脂ビーズ1としてガラス転移点が23℃と−2℃の熱可塑性樹脂ビーズを各々3重量部添加し塗布した後、乾燥させて厚み0.25mmのオレフィン系化粧シートを作製した。
次に、ホモポリプロピレン樹脂90重量部、マレイン酸変性ポリプロピレン樹脂10重量部に木質系添加剤を40重量部を2軸押し出し混錬機によって混合、ペレット化して木分混合樹脂ペレットを作製した。この木粉混合樹脂ペレットを異形押し出し成形法にて断面が5mm×157mmサイズで相欠き嵌合部分をもつ床状形状に押し出した。
次に、この樹脂基材に、前記オレフィン系化粧シートを一液湿気硬化型ウレタン樹脂系ホットメルト接着剤にてラッピング法により積層して本発明の床材を作製した。
実施例1において熱可塑性樹脂ビーズ1をガラス転移点が23℃と−24℃の熱可塑性樹脂ビーズを各々3重量部添加した外は実施例1と同様にして本発明の床材を作製した。
実施例2において熱可塑性樹脂ビーズ1をガラス転移点が1℃と−24℃の熱可塑性樹脂ビーズを各々3重量部添加した以外は実施例1と同様にして本発明の床材を作製した。
実施例3において熱可塑性樹脂ビーズ1をガラス転移点ガラス転移点が1℃と−2℃の熱可塑性樹脂ビーズを各々3重量部添加した以外は実施例1と同様にして本発明の床材を作製した。
<比較例1>
実施例1において熱可塑性樹脂ビーズ1を点ガラス転移点が40℃と50℃の熱可塑性樹脂ビーズを各々3重量部添加した以外は実施例1と同様にして本発明の床材を作製した。
<比較例2>
実施例1において熱可塑性樹脂ビーズ1を点ガラス転移点が−2℃と−30℃の熱可塑性樹脂ビーズを各々3重量部添加した以外は実施例1と同様にして本発明の床材を作製した。
<性能比較>
以上のように作製した実施例1、2、3、4および比較例1の床材について性能を比較した。動的摩擦係数は、SLIP/PEEL TESTER Model SP−2000 IMASS.INC.製を使い、重さ200g、62.5×62.5mmの金属性重りに厚み3mmの発泡ウレタンフォームを巻いた重りに試料を巻きつけ、化粧板の上に乗せて、1270mm/minの速度で動かし測定した。
また、恒温恒湿室(TBR−4W2SLM 使用範囲5℃から32℃、部屋内径幅:4070、高さ:2100、奥行き:1970(mm)ダバイ エスペック株式会社製)の中に、実施例、比較例の床材を設置し、その上に、ペットとして2匹の犬を歩かせ、滑らないか観察した。尚、犬1は、雌犬の雑種、9才、体重13kg。犬2は、雌のミニチュアダックス、7ヵ月、体重3.75kgである。また、合成繊維としては、ポリアミド系合成繊維製ストッキング No.SP−32L LL027バーモンブラウン グンゼ株式会社製、混合繊維(ポリエステル、綿、レーヨン等)特紡手袋(通称 軍手)特紡G600 KIKO(亀甲)GLOVES製を上記測定器の重りに巻きつけ、実施例の化粧板の上を滑らせて動的摩擦係数を測定した。結果を表1、表2に示す。
Figure 2006002518
Figure 2006002518
本発明の床材は、犬、猫、蜥蜴、亀等の動物を室内にて飼うときにおける、動物や人間が歩いても滑りにくく、糞尿を漏らしたときにもしみ込みにくい掃除しやすい床材、更には腰壁等に使っても良い床材として利用可能である。
本発明の床材の一実施例の断面の構造を示す説明図である。
符号の説明
1…熱可塑性樹脂ビーズ
2…表面保護層
3…透明熱可塑性樹脂層
4…絵柄層
5…着色熱可塑性樹脂層
6…接着剤層
7…木粉含有熱可塑性樹脂基材
8…床材

Claims (2)

  1. 表面に化粧シートを積層してなる床材において、前記化粧シートの表面と合成繊維との間の動的摩擦係数が0.2〜0.7であり、前記化粧シートの表面に、ガラス転移点が0℃以上25℃未満の熱可塑性樹脂ビーズと−25℃以上0℃未満の熱可塑性樹脂ビーズを添加したことを特徴とする床材。
  2. 前記合成繊維として、ポリアミド系樹脂繊維を適用してなることを特徴とする請求項1記載の床材。
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