JP2006001053A - インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 スミアと境界ブリーディングを抑制し、かつ黒文字などの黒画像を高品位に記録可能なインクジェット記録装置およびインクジェット記録方法を提供すること。
【解決手段】 AND処理E1008は、オリジナルBkデータD1000を間引くことによって記録用BkデータD1016を生成し、PCBk付与データ生成処理E1009は、AND処理E1008によって間引かれたデータに基づいて、混色によってブラックを表現可能なC,M,Yのカラーインクを付与するためのPCBk付与データD1024を生成する。そのPCBk付与データD1024と、スミア抑制用のカラーインクを付与するためのC,M,Y付与データ1と、境界ブリーディング抑制用のカラーインクを付与するためのC,M,Y付与データ2と、オリジナルC,M,Yデータと、に基づいて、記録用C,M,Yデータを生成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 AND処理E1008は、オリジナルBkデータD1000を間引くことによって記録用BkデータD1016を生成し、PCBk付与データ生成処理E1009は、AND処理E1008によって間引かれたデータに基づいて、混色によってブラックを表現可能なC,M,Yのカラーインクを付与するためのPCBk付与データD1024を生成する。そのPCBk付与データD1024と、スミア抑制用のカラーインクを付与するためのC,M,Y付与データ1と、境界ブリーディング抑制用のカラーインクを付与するためのC,M,Y付与データ2と、オリジナルC,M,Yデータと、に基づいて、記録用C,M,Yデータを生成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ブラックインクと、少なくとも混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクと、を吐出可能な記録ヘッドを用いて、記録を行うインクジェット記録装置およびインクジェット記録方法に関するものである。
従来、各種の被記録媒体に対して記録を行うインクジェット記録装置は、高密度かつ高速な記録動作が可能であることから、各種装置の出力媒体としてのプリンタ、あるいはポータブルプリンタ等として応用され、かつ商品化されている。
一般にインクジェット記録装置は、記録手段としての記録ヘッドおよびインクタンクを搭載するキャリッジと、被記録媒体を搬送する搬送手段と、これらを制御するための制御手段と、を備えている。そして、複数の吐出口からインク滴を吐出可能な記録ヘッドを被記録媒体の搬送方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)にシリアルスキャンさせる動作と、被記録媒体を副走査方向に記録幅に等しい量搬送する動作と、を繰り返すことによって、被記録媒体の記録領域に画像を記録する。このような記録方法は、記録信号に応じて被記録媒体上にインクを吐出して記録を行うものであり、ランニングコストが安く、静かな記録方式として広く用いられている。また近年では、複数色のインクを用い、カラー画像の記録装置に応用した製品も数多く実用化されている。
このようなカラーインクジェット記録装置において用いられるブラックインクは、文字等の記録に多用されることから、記録画像のシャープさ鮮明さおよび高い記録濃度を実現することが要求される。そこで、被記録媒体に対するブラックインクの浸透性を下げて、ブラックインク中の色材が被記録媒体内へ浸透することを抑制する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、ブラックインク以外のカラーインクは、異なる色の2種のインクが隣接して被記録媒体上に付与されたときに、それらのインクの付与部分の境界部にてインク同士が混ざり合って、カラー画像の品位を低下させる現象(境界ブリーディング)が発生するおそれがある。これを防ぐために、被記録媒体に対するカラーインクの浸透性を上げて、カラーインク同士が被記録媒体の表面で混ざり合うことを抑制する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、このような低浸透性のブラックインクと高浸透性のカラーインクを用いた場合には、以下のような2つの問題が発生する。
第1に、カラーインクは浸透性が高いため定着時間が短いものの、ブラックインクは浸透性が低いため乾燥定着時間が長くかかる。そのため、被記録媒体としての複数ページの記録用紙に連続的に記録をする場合に、先に記録されたページが排紙された後、そのページの上に、次に記録されたページを重ねて排紙したときに、前のページに付与されたブラックインクが完全に乾いていないため、前のページの記録面と次のページの記録用紙の裏面とがすれて汚れてしまうおそれがある。このような記録用紙の記録面と裏面の汚れは、「スミア」と称される。このような問題は、記録速度の向上に伴って顕著に現れる。
第2に、ブラックインクは浸透性が低いため、被記録媒体上のブラックインクとカラーインクの付与部分の境界領域において、にじみ(境界ブリーディング)が発生するおそれがある。これはカラー画像の品位を著しく低下させることになる。
これら2つの問題の解決策として、従来から以下のような1〜3の対策がとられている。
第1の対策は、加熱定着器等のインクの定着手段を用いる方法である。この方法により、被記録媒体にインクを高速に定着させて、スミアおよび境界ブリーディングを抑制することが可能となる(例えば、特許文献3参照)。
第2の対策は、被記録媒体としての記録用紙の排紙待ち制御を行う方法である。この方法は、1枚目の記録用紙に画像が記録されてからインクが十分に乾燥するまでの間において、2枚目の記録用紙に対する記録開始を一時停止、または2枚目の記録用紙に画像を記録した後に、その記録用紙の排紙動作を一時停止するものである。この方法により、スミアの発生を抑えることができる(例えば、特許文献4参照)。
第3の対策は、浸透性の高いカラーインクをブラックインクの付与領域に重ねて付与する方法である。カラーインクが付与された紙面上にブラックインクを付与することにより、ブラックインクが紙面に定着しやすくなり、スミアを抑えることができる。さらに、ブラックインクとカラーインクとが反応して凝集するタイプのインクセットを用いることにより、境界ブリーディングを抑えることができる(例えば、特許文献5参照)。
しかしながら、上述した第1から第3の対策においては、以下の不具合があった。
第1の対策では、定着手段を設けるために、装置の大型化およびコストの増大が避けられない。また、シリアルプリンタにおいては、被記録媒体の送り動作が間欠的であるため、それを定着器内に通す際に送りムラが生じてしまうおそれがある。
第2の対策では、被記録材の排紙待ちをするため、スループットの低下を招く。
第3の対策では、ブラックインクの付与領域にカラーインクを重ねて付与するため、ブラックインクによる黒画像のシャープネスの劣化、および黒文字の記録品位の劣化を招くおそれがある。また、スミアを抑制するために必要なカラーインクの付与量と、境界ブリーディングを抑制するために必要なカラーインクの付与量が異なる場合には、スミアと境界ブリーディングの抑制を両立させることが難しい。
本発明の目的は、スミアと境界ブリーディングを抑制し、かつ黒文字などの黒画像を高品位に記録可能なインクジェット記録装置およびインクジェット記録方法を提供することにある。
本発明のインクジェット記録装置は、ブラックインクと、少なくとも混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクと、を吐出可能な記録ヘッドを用い、前記ブラックインクを吐出するためのブラックデータと前記カラーインクを吐出させるためのカラーデータに基づいて、被記録媒体上に前記ブラックインクによるブラックドットと前記カラーインクによるカラードットとを形成して画像を記録するインクジェット記録装置において、ブラック領域内の一部分をブラックインクで記録するための記録用ブラックデータを生成する記録用ブラックデータ生成手段と、前記ブラック領域内の前記ブラックインクで記録されない部分を、混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクで記録するための第1カラー付与データを生成し、且つ、前記ブラック領域内の前記ブラックインクが記録される部分に、前記複数のカラーインクの少なくとも1つを付与するための第2カラー付与データを生成するカラー付与データ生成手段と、を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
本発明のインクジェット記録装置は、ブラックインクと、少なくとも混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクと、を吐出可能な記録ヘッドを用い、前記ブラックインクを吐出するためのブラックデータと前記カラーインクを吐出させるためのカラーデータに基づいて、被記録媒体上に前記ブラックインクによるブラックドットと前記カラーインクによるカラードットとを形成して画像を記録するインクジェット記録装置において、前記ブラックデータを間引くことによって記録用ブラックデータを生成する記録用ブラックデータ生成手段と、前記記録用ブラックデータ生成手段によって間引かれたデータに基づいて、混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクを付与するための第1付与データを生成する第1付与データ生成手段と、前記ブラックデータに基づいて、前記被記録媒体上の所定の単位記録領域におけるブラックドットの形成数が所定数以上となる領域を第1記録領域として検出する第1検出手段と、前記第1記録領域にカラーインクを付与するための第2付与データを生成する第2付与データ生成手段と、前記ブラックデータと前記カラーデータに基づいて、カラードットと近接するブラックドットが形成される第2記録領域を検出する第2検出手段と、前記第2記録領域にカラーインクを付与するための第3付与データを生成する第3付与データ生成手段と、前記カラーデータと前記第1、第2、第3付与データとに基づいて、記録用カラーデータを生成する記録用カラーデータ生成手段と、前記記録用ブラックデータと前記記録用カラーデータに基づいて前記記録ヘッドを制御することにより画像を記録する制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のインクジェット記録方法は、ブラックインクと、少なくとも混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクと、を吐出可能な記録ヘッドを用い、前記ブラックインクを吐出するためのブラックデータと前記カラーインクを吐出させるためのカラーデータに基づいて、被記録媒体上に前記ブラックインクによるブラックドットと前記カラーインクによるカラードットとを形成して画像を記録するインクジェット記録装置において、ブラック領域内の一部分をブラックインクで記録するための記録用ブラックデータを生成する記録用ブラックデータ生成工程と、前記ブラック領域内の前記ブラックインクで記録されない部分を、混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクで記録するための第1カラー付与データを生成し、且つ、前記ブラック領域内の前記ブラックインクが記録される部分に、前記複数のカラーインクの少なくとも1つを付与するための第2カラー付与データを生成するカラー付与データ生成工程と、を備えることを特徴とする。
本発明のインクジェット記録方法は、ブラックインクと、少なくとも混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクと、を吐出可能な記録ヘッドを用い、前記ブラックインクを吐出するためのブラックデータと前記カラーインクを吐出させるためのカラーデータに基づいて、被記録媒体上に前記ブラックインクによるブラックドットと前記カラーインクによるカラードットとを形成して画像を記録するインクジェット記録方法において、前記ブラックデータを間引くことによって記録用ブラックデータを生成する記録用ブラックデータ生成工程と、前記記録用ブラックデータ生成工程によって間引かれたデータに基づいて、混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクを付与するための第1付与データを生成する第1付与データ生成工程と、前記ブラックデータに基づいて、前記被記録媒体上の所定の単位記録領域におけるブラックドットの形成数が所定数以上となる領域を第1記録領域として検出する第1検出工程と、前記第1記録領域にカラーインクを付与するための第2付与データを生成する第2付与データ生成工程と、前記ブラックデータと前記カラーデータに基づいて、カラードットと近接するブラックドットが形成される第2記録領域を検出する第2検出工程と、前記第2記録領域にカラーインクを付与するための第3付与データを生成する第3付与データ生成工程と、前記カラーデータと前記第1、第2、第3付与データとに基づいて、記録用カラーデータを生成する記録用カラーデータ生成工程と、前記記録用ブラックデータと前記記録用カラーデータに基づいて前記記録ヘッドを制御することにより画像を記録する制御工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、ブラックデータを間引いたデータに対応する記録領域に対して、混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクを付与することにより、ブラックドットが比較的集中して形成される領域におけるブラックインクの付与量を少なくしてスミアの発生を抑制しつつ、混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクを付与することにより、ブラックの濃度の低下を抑えることができる。その場合、ブラックインクより定着性に優れたカラーインクを用いることにより、スミアをより一層抑制することができる。
また、ブラックデータよりもカラーデータの解像度が高い場合には、ブラックドットを形成するブラックインク滴よりもカラードットを形成するカラーインク滴の方が小さいため、ブラックドットを間引いた領域に打ち込むカラープロセスブラック形成用の複数のカラーインクの付与量を少なく抑えることができる。
しかも、ブラックドットが高デューティに形成される領域におけるスミア抑制のためのカラーインクの付与データと、ブラックインクとカラーインクの付与部分の境界部における境界ブリーディングを抑制するためのカラーインクの付与データと、を生成するため、スミアと境界ブリーディングを抑制することができる。これらの結果、黒文字などの黒画像を高品位に記録することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の実施形態は、インクジェット記録方式の記録装置に対する適用例である。
[第1の実施形態]
図20から図22は、本発明を適用可能なインクジェット記録装置の構成例を説明するための図、図1から図13は、本発明の第1の実施形態を説明するための図である。
[第1の実施形態]
図20から図22は、本発明を適用可能なインクジェット記録装置の構成例を説明するための図、図1から図13は、本発明の第1の実施形態を説明するための図である。
(記録装置の構成例)
図20は、本発明を適用可能なカラーインクジェット記録装置の構成例を示す概略斜視図である。
図20は、本発明を適用可能なカラーインクジェット記録装置の構成例を示す概略斜視図である。
この図において、202は4つのインクカートリッジである。これらは、4色のインク(ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y))がそれぞれ入れられたインクタンクと、それらのインクを吐出可能な記録ヘッド201と、から構成されている。記録ヘッド201の構成については後述する。103は紙送りローラであり、補助ローラ104と共に被記録媒体としての記録用紙107を抑えながら図中の矢印方向に回転して、記録用紙107の矢印B方向(副走査方向)への給紙を行う。これらのローラ103および104と同様に、ローラ105も記録用紙107を抑える役割を果たしている。106はキャリッジであり、4つのインクカートリッジ202を搭載して、それらのインクカートリッジ202と共に矢印Aの主走査方向に移動させる。キャリッジ106は、記録装置が記録を行っていないとき、あるいは記録ヘッドの回復動作を行うときは、図中点線の位置(ホームポジション)hに待機するように制御される。
記録開始前、キャリッジ106はホームポジションhに位置する。そして記録開始命令により、キャリッジ106を矢印Aの主走査方向に移動させながら、記録ヘッド201に設けられた記録素子を駆動してインクを吐出させることにより、記録ヘッド201の記録幅に対応した記録用紙107上の領域に記録を行う。キャリッジ106の主走査方向に沿って、記録用紙107上の記録領域の端部までの記録走査が終了すると、キャリッジ106は元のホームポジションhに戻り、再び主走査方向への記録走査を行う。前回の記録走査が終了してから、次の記録走査が始まる前に、紙送りローラ103が矢印方向へ回転して、必要な幅だけ記録用紙107を復走査方向へ紙送りする。このような記録走査と紙送りとを繰り返すことにより、記録用紙107上への記録が完成する。記録ヘッド201からインクを吐出する記録動作は、記録制御手段(不図示)からの制御に基づいて行われる。
また、記録速度を高めるため、キャリッジ106の往方向の走査時のみに記録を行うのではなく、キャリッジ106がホームポジションh側へ戻る復方向の移動時においても記録を行う構成、つまり双方向記録が可能な構成であってもよい。
また、インクカートリッジ202は、記録用のインクを収容するインクタンクと、記録用紙107に向けてインクを吐出する記録ヘッド201と、が一体になったインクジェットカートリッジを構成するものであってもよい。また、インクタンクと記録ヘッド201は、分離可能にキャリッジ106に保持されるものであってもよい。さらに、1つの記録ヘッドから複数色のインクの吐出が可能に構成された記録ヘッド201を用いてもよい。
また、前述の回復動作を行う位置には、記録ヘッド201の前面(インク吐出口の形成面)をキャップするキャッピング手段(不図示)、およびキャッピング手段によるキャップ状態において、記録ヘッド201内の増粘インクや気泡を除去する等のヘッド回復動作を行う回復ユニット(不図示)が設けられている。また、キャッピング手段の側方には、クリーニングブレード(不図示)等が記録ヘッド201に向けて突出可能に支持されており、そのクリーニングブレードと記録ヘッドの前面との摺接が可能となっている。回復動作後に、クリーニングブレードを記録ヘッドの移動経路中に突出させて、そして記録ヘッドを移動させることにより、その記録ヘッドの移動に伴って、記録ヘッドの前面に付着した不要なインク滴や汚れ等を払拭する。
(記録ヘッドの構成例)
図21は、記録ヘッド201の構成例を説明するための要部斜視図である。
本例の記録ヘッド201には、複数の吐出口300が所定のピッチで形成されており、共通液室301と各吐出口300との間は各液路302によって連結されている。各液路302の壁面に沿って、インク吐出用のエネルギーを発生するための記録素子303が配設されている。本例の記録素子は、熱エネルギーを発生するためのヒータ(電気熱変換体)である。記録素子303とその駆動回路は、シリコン上に半導体製造技術を利用して作られている。また、温度センサ(不図示)およびサブヒータ(不図示)も、同一シリコン上に半導体製造プロセスと同様のプロセスによって一括形成される。これらの電気配線が作られたシリコンプレート308は、放熱用のアルミベースプレート307に接着されている。また、シリコンプレート308上の回路接続部311とプリント板309は超極細ワイヤー310によって接続されており、記録装置本体からの信号は信号回路312を通して入力する。
図21は、記録ヘッド201の構成例を説明するための要部斜視図である。
本例の記録ヘッド201には、複数の吐出口300が所定のピッチで形成されており、共通液室301と各吐出口300との間は各液路302によって連結されている。各液路302の壁面に沿って、インク吐出用のエネルギーを発生するための記録素子303が配設されている。本例の記録素子は、熱エネルギーを発生するためのヒータ(電気熱変換体)である。記録素子303とその駆動回路は、シリコン上に半導体製造技術を利用して作られている。また、温度センサ(不図示)およびサブヒータ(不図示)も、同一シリコン上に半導体製造プロセスと同様のプロセスによって一括形成される。これらの電気配線が作られたシリコンプレート308は、放熱用のアルミベースプレート307に接着されている。また、シリコンプレート308上の回路接続部311とプリント板309は超極細ワイヤー310によって接続されており、記録装置本体からの信号は信号回路312を通して入力する。
液路302および共通液室301は、射出成形されたプラスチックカバー306によって形成されている。共通液室301は、ジョイントパイプ304とインクフィルター305を介して、前述したインクタンクと連結しており、インクタンクからインクが共通液室301に供給される。インクタンクから共通液室301に供給されて一時的に貯えられたインクは、毛管現象により液路302に浸入し、吐出口300にてメニスカスを形成して、液路302内を満たされる。そして、電極(不図示)を介して記録素子303としてのヒータが通電されて、それが発熱することにより、その記録素子303上のインクが急激に加熱されて液路302内に気泡が発生する。この気泡の膨張により、吐出口300からインク滴313が吐出される。
(インクの特性)
本実施形態で適用するブラック(K)インクは所定の浸透性を有し、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)のカラーインクは所定の浸透性よりも高い浸透性を有している。このインク特性によれば、高浸透性のカラーインクと同じ領域に付与される低浸透性のブラックインクは、その浸透速度が向上し、ブラックインクが記録媒体内部へ速やかに浸透していくため、スミアが抑制される。
本実施形態で適用するブラック(K)インクは所定の浸透性を有し、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)のカラーインクは所定の浸透性よりも高い浸透性を有している。このインク特性によれば、高浸透性のカラーインクと同じ領域に付与される低浸透性のブラックインクは、その浸透速度が向上し、ブラックインクが記録媒体内部へ速やかに浸透していくため、スミアが抑制される。
但し、ブラックインクの浸透性が向上すると、ブラックインクの溶媒成分のみならず色材成分までが記録媒体内部へ高速且つ多量に浸透し、ブラック画像の濃度低下を招く傾向にある。そこで、本実施形態では、ブラック画像の濃度低下を軽減するべく、ブラックインクの色材を凝集させる成分をシアン(C)インクに含ませるようにしている。このインク構成によれば、ブラックインクの色材を瞬時に凝集させ、その凝集物を記録媒体の表面に多く残せるので、ブラック画像の濃度を低下させずに済む。
以上述べたように本実施形態では、低浸透性のブラックインクと、高浸透性のシアン、マゼンタ、イエローのカラーインクを用い、更にシアンインクにはブラックインクの色材を凝集させる成分を含ませているので、ブラック画像の濃度低下を招かずにしてブラック画像を高速に定着させることができ、その結果、スミアを効果的に抑制できる。
なお、浸透性の高低は、アセチレノール(アセチレノールは川研ファインケミカル社の商品名;アセチレングリコールにエチレンオキサイドを付加したものであり、エチレンオキサイド−2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール(ethylene oxide−2,4,7,9−tetramethyl−5−decyne−4,7−diol)で表される)等に代表される界面活性剤の含有量を変えることで調整可能である。界面活性剤の含有量を多くすることにより浸透性を高めることができる。従って、本例では、界面活性剤の含有率を、ブラックインクよりもカラーインクの方で高くしている。
また、ブラックインクの色材を凝集させる成分としては多価金属塩が好適に用いられる。多価金属塩は、二価以上の多価金属イオンとこれら多価金属イオンに結合する陰イオンとから構成される。多価金属イオンの具体例としては、Ca2+、Cu2+、Ni2+、Mg2+、Zn2+等の二価金属イオン、そしてFe3+、Al3+等の三価金属イオンが挙げられる。又、陰イオンとしては、Cl−、NO3−、SO42−等が挙げられる。
(記録装置における制御系の構成例)
図22は、記録装置における制御系の構成例を説明するためのブロック図である。
400は記録信号を入力するインターフェ−ス、401はMPU、402はMPU401が実行する制御プログラムを格納するプログラムROMである。MPU401は、後述するようなデータの処理を実行する。403は、各種データ(記録信号や記録ヘッド201に供給される記録データ等)を保存しておくダイナミック型のRAM(DRAM)であり、記録ドット数や、インクタンクや記録ヘッド201の交換回数等も記憶することができる。404は、記録ヘッド201に対する記録データの供給制御を行うゲートアレイであり、インターフェース400、MPU401、およびDRAM403間のデータの転送制御も行う。400は、不図示のホストコンピュータ(ホスト装置)に接続される。このホストコンピュータから、記録装置によって記録するための画像データを入力することができる。405は、記録ヘッド201を搬送するためのキャリアモータ(CRモータ)、406は、記録用紙107の搬送用駆動源としての搬送モータ(LFモータ)である。407および408は、それぞれ搬送モータ405およびキャリアモータ406を駆動するためのモータドライバである。409は、記録ヘッド201を駆動するためのヘッドドライバである。
図22は、記録装置における制御系の構成例を説明するためのブロック図である。
400は記録信号を入力するインターフェ−ス、401はMPU、402はMPU401が実行する制御プログラムを格納するプログラムROMである。MPU401は、後述するようなデータの処理を実行する。403は、各種データ(記録信号や記録ヘッド201に供給される記録データ等)を保存しておくダイナミック型のRAM(DRAM)であり、記録ドット数や、インクタンクや記録ヘッド201の交換回数等も記憶することができる。404は、記録ヘッド201に対する記録データの供給制御を行うゲートアレイであり、インターフェース400、MPU401、およびDRAM403間のデータの転送制御も行う。400は、不図示のホストコンピュータ(ホスト装置)に接続される。このホストコンピュータから、記録装置によって記録するための画像データを入力することができる。405は、記録ヘッド201を搬送するためのキャリアモータ(CRモータ)、406は、記録用紙107の搬送用駆動源としての搬送モータ(LFモータ)である。407および408は、それぞれ搬送モータ405およびキャリアモータ406を駆動するためのモータドライバである。409は、記録ヘッド201を駆動するためのヘッドドライバである。
(データ処理系の構成例)
図1は、後述するブラックドット近接画素データの検出処理E1000、カラードット近接画素データの検出処理E1004、記録用Bkデータを生成するためのBk間引きマスクとのAND処理E1008、PCBk付与データの生成処理E1009、カラードット付与データの生成処理E1、記録用CMYデータの生成処理E2を説明するためのブロック図である。
図1は、後述するブラックドット近接画素データの検出処理E1000、カラードット近接画素データの検出処理E1004、記録用Bkデータを生成するためのBk間引きマスクとのAND処理E1008、PCBk付与データの生成処理E1009、カラードット付与データの生成処理E1、記録用CMYデータの生成処理E2を説明するためのブロック図である。
この図1において、オリジナルのBkデータD1000は、ホストコンピュータから入力された多値データに2値化処理を施して得られた2値データ、あるいはホストコンピュータから直接入力された2値データであり、対応する記録ヘッド201からブラック(Bk)のインクを吐出するか否か、つまりブラックインクのドットを形成するか否かに対応する”1”,”0”のデータである。本例の場合、オリジナルBkデータD1000は、後述するBk間引きマスク処理E1008によって実際の記録に用いられるBkデータD1016となる。以下においては、これらのBkデータD1000,D1016をブラックドットデータともいう。以下においては、これらのC,M,およびYデータD1005〜D1007,D1013〜D1015をカラードットデータともいう。
また以下においては、図2(a)〜(e)のような画像を例にして説明する。
図2(a)は、オリジナルCデータD1005に対応する画像(オリジナルC画像)、図2(b)は、オリジナルMデータD1006に対応する画像(オリジナルM画像)、図2(c)は、オリジナルYデータD1007に対応する画像(オリジナルY画像)である。図2(e)は、オリジナルBkデータD1000に対応する画像(後述する図4(b)のオリジナルBk画像)を反転させた画像(オリジナルBk反転画像)である。これら図2(a),(b),(c)の画像は100画素(10×10)であり、これらの論理和によって、図2(d)のようなカラードットエリア画像が得られる。図1におけるE11は、CデータD1005、MデータD1006、およびYデータD1007の論理和をとって、図2(d)のカラードットエリア画像に対応するオリジナルC,M,YのORデータD1008を生成するための演算処理部である。
本例においては、オリジナルBk画像(図4(b)参照)の記録領域内に、図2(a),(b),(c)のオリジナルC,M,Y画像のいずれの記録画素も存在しない。仮に、前者の記録領域内に後者の記録画素のいずれかが存在していた場合には、例えば、図2(d)中の2点鎖線によって表すような記録画素Pが存在することになる。このような記録画素Pは、その図2(d)の画像データと図2(e)の画像データとの論理積をとることによって除去することができる。
(ブラックドット近接画素データの検出処理E1000)
このブラックドット近接画素データの検出処理E1000は、スミアを防止あるいは軽減するために、互いに近接するようにブラックドットが形成される画素(ブラック画素)を検出する処理である。
このブラックドット近接画素データの検出処理E1000は、スミアを防止あるいは軽減するために、互いに近接するようにブラックドットが形成される画素(ブラック画素)を検出する処理である。
図3は、その検出処理E1000の内容を説明するためのフローチャートである。図4(a)は、着目画素を中心とした3×3の9画素のマトリクス、図4(b)は、オリジナルBk画像のデータ(オリジナルBkデータ)D1000、図4(c)は、検出処理E1000によって検出されたBk近接画素画像のデータ(ブラックドット近接画素データ)D1001である。
検出処理E1000においては、まず、着目画素にブラックドットが形成され、かつ、その着目画素を中心とする3×3の9画素のマトリクス内に形成されるブラックドットの総数(総ブラックドット数)が所定数(本例の場合は9)以上であるか否かを判定する(ステップS101)。ブラックドットが形成される着目画素は、Bk着目画素ともいう。総ブラックドット数が所定数以上の場合にはBk着目画素のビットをオンにし(ステップS102)、それが所定数以上でない場合には、Bk着目画素のビットをオフにする(ステップS103)。次に、着目画素を1画素分シフトさせ(ステップS104)、その着目画素と、それを中心とする3×3の9画素のマトリクスに関して、ステップS101の判定をする。全てのBk着目画素についてのビットのオンまたはオフの設定が終われば処理を終了する(ステップS105)。ここでは、総ブラックドット数の閾値を9としたがこれには限定されず、インクの特性や記録装置の特性に合わせて最適な値を用いることができる。
図4(b)のようなオリジナルBk画像に対して、このような検出処理E1000を行った結果、ビットがオンに設定されたBk近接画素画像のデータは、図4(c)のようなブラックドット近接画素データD1001となる。ビットがオンに設定された画素は、互いに近接するようにブラックドットが形成される画素であり、これら画素にはスミア抑制のためにカラーインクを付与する。図4(b)と図4(c)との比較からも明らかなように、この検出処理E1000によって、ブラックドットが比較的高デューティに形成される領域のみがブラックドット近接画素データD1001として検出される。ブラックドットが比較的低デューティに形成される画像のエッジ領域は、ブラックドット近接画素データD1001として検出されないため、そのようなエッジ領域にはカラーインクが付与されない。その結果、ブラック画像のシャープさを保つことができる。
(カラードット近接画素データの検出処理E1004)
カラードット近接画素データの検出処理E1004は、ブラックインクとカラーインクのブリーディングを抑制するために、カラードットに近接してブラックドットが形成される画素を検出する処理である。
カラードット近接画素データの検出処理E1004は、ブラックインクとカラーインクのブリーディングを抑制するために、カラードットに近接してブラックドットが形成される画素を検出する処理である。
図5は、その検出処理E1004の内容を説明するためのフローチャート図である。図6(a)は、着目画素を中心とした3×3の9画素のマトリクス、図6(b)は、オリジナルBk画像のデータ(オリジナルBkデータ)D1000、図6(c)は、前述した図2(d)と同様のカラードットエリア画像のデータ、図6(d)は、検出処理E1004によって検出されたカラー近接画素画像のデータ(カラードット近接画素データ)D1009である。
検出処理E1004においては、まず、着目画素にブラックドットが形成され、かつ、その着目画素を中心とする3×3の9画素のマトリクス内に形成されるカラードットの総数(総カラードット数)が1以上であるか否かを判定する(ステップS201)。ブラックドットが形成される着目画素は、Bk着目画素ともいう。総カラードット数が1以上の場合にはBk着目画素のビットをオンにし(ステップS202)、それが1以上でない場合には、Bk着目画素のビットをオフにする(ステップS203)。次に、着目画素を1画素分シフトさせ(ステップS204)、その着目画素と、それを中心とする3×3の9画素のマトリクスに関して、ステップS201の判定をする。全てのBk着目画素についてのビットのオンまたはオフの設定が終われば処理を終了する(ステップS205)。ここでは、総カラードット数の閾値を1としたがこれには限定されず、インクの特性や記録装置の特性に合わせて最適な値を用いることができる。
図6(b)のオリジナルBk画像と、C,M,Yのカラーインクの記録画像に対応する図6(c)のカラードットエリア画像に対して、このような検出処理E1004を行った結果、ビットがオンに設定された画素の図6(d)のようなカラー近接画像画素となる。このような検出処理E1004によって、ブラックインクの付与領域とカラーインクの付与領域の境界領域のみがカラードット近接画像データD1009として検出される。その境界領域にカラーインクを付与することによって、境界ブリーディングを抑制することができる。
(Bk間引きマスクとのAND処理E1008)
このAND処理E1008は、記録用Bkデータを生成するための処理である。
このAND処理E1008においては、オリジナルBkデータD1000をBk間引きマスクを用いて間引くことにより、つまり、それらのデータの論理積をとることによって、記録用BkデータD1016を生成する。具体的には、オリジナルBkデータD1000に対応する図7(a)のようなオリジナルブラック画像は、図7(b)のようなBk間引きマスクを用いて間引かれることにより、記録用BkデータD1016に対応する図7(c)のような記録用Bk画像となる。図7(b)において、黒で示される箇所は記録許容画素であり、白で示される箇所は非記録許容画素である。ここで、間引き対象とならない記録許容画素の割合は75%、間引き対象とされる非記録許容画素の割合は25%となっており、Bk間引きマスクの間引き率は25%である。このように、定着性が劣るブラックインクを付与するためのBkデータを間引くことにより、スミアの発生を抑制することができる。Bk間引きマスクの間引き量やマスクサイズは、インクの特性や記録装置の構成に応じて、適切な値とすることができる。また、そのBk間引きマスク内のドットの配置形態は、規則性を持たせてもよいし、疑似的にランダムにしてもよい。
このAND処理E1008は、記録用Bkデータを生成するための処理である。
このAND処理E1008においては、オリジナルBkデータD1000をBk間引きマスクを用いて間引くことにより、つまり、それらのデータの論理積をとることによって、記録用BkデータD1016を生成する。具体的には、オリジナルBkデータD1000に対応する図7(a)のようなオリジナルブラック画像は、図7(b)のようなBk間引きマスクを用いて間引かれることにより、記録用BkデータD1016に対応する図7(c)のような記録用Bk画像となる。図7(b)において、黒で示される箇所は記録許容画素であり、白で示される箇所は非記録許容画素である。ここで、間引き対象とならない記録許容画素の割合は75%、間引き対象とされる非記録許容画素の割合は25%となっており、Bk間引きマスクの間引き率は25%である。このように、定着性が劣るブラックインクを付与するためのBkデータを間引くことにより、スミアの発生を抑制することができる。Bk間引きマスクの間引き量やマスクサイズは、インクの特性や記録装置の構成に応じて、適切な値とすることができる。また、そのBk間引きマスク内のドットの配置形態は、規則性を持たせてもよいし、疑似的にランダムにしてもよい。
(カラードット付与データの生成処理E1)
この生成処理E1においては、演算処理部E12によって、図8(a)のような記録用Bk画像に対応する記録用BkデータD1016と、図8(b)のようなBk近接画素画像に対応するブラックドット近接画素データD1001と、の論理積をとって、図8(c)のようなBk近接画像間引き画像に対応するBk近接画像間引きデータD1を生成する。また、演算処理部E13によって、図8(a)のような記録用Bk画像に対応する記録用BkデータD1016と、図8(d)のようなカラードット近接画素画像に対応するカラードット近接画素データD1009と、の論理積をとって、図8(e)のようなカラードット近接画素間引き画像に対応するカラードット画素間引きデータD2を生成する。
この生成処理E1においては、演算処理部E12によって、図8(a)のような記録用Bk画像に対応する記録用BkデータD1016と、図8(b)のようなBk近接画素画像に対応するブラックドット近接画素データD1001と、の論理積をとって、図8(c)のようなBk近接画像間引き画像に対応するBk近接画像間引きデータD1を生成する。また、演算処理部E13によって、図8(a)のような記録用Bk画像に対応する記録用BkデータD1016と、図8(d)のようなカラードット近接画素画像に対応するカラードット近接画素データD1009と、の論理積をとって、図8(e)のようなカラードット近接画素間引き画像に対応するカラードット画素間引きデータD2を生成する。
図8(c)のようなBk近接画像間引きデータD1に対して、Cマスク1とのAND処理E1001、Mマスク1とのAND処理E1002、Yマスク1とのAND処理E1003を行うことによって、スミア抑制用のカラードット付与データ、つまりC付与データ1D1002、M付与データ1D1003、Y付与データ1D1004を生成する。具体的には、AND処理E1001によって、図9(a)(図8(c)と同一)のBk近接画像間引きデータD1と、図9(b)のCマスク1のデータとの論理積をとることによって、図9(e)のC付与データ1D1002を生成する。同様に、AND処理E1002によって、図9(a)のBk近接画像間引きデータD1と、図9(c)のMマスク1のデータとの論理積をとることによって、図9(f)のM付与データ1D1003を生成し、またAND処理E1003によって、図9(a)のBk近接画像間引き画像データD1と、図9(d)のYマスク1のデータとの論理積をとることによって、図9(g)のY付与データ1D1004を生成する。本例において、Cマスク1によって間引かれないデータ量の割合は18%(Cマスク1の間引き率は72%)、Mマスク1によって間引かれないデータ量の割合は5%(Mマスク1の間引き率は95%)、Yマスク1によって間引かれないデータ量の割合は5%(Yマスク1の間引き率は95%)となっている。それらのマスク1の間引き率およびマスクサイズは、インクの特性や記録装置の構成に応じて、適切な値とすることができる。また、それらのマスク1内のドットの配置形態は、規則性を持たせてもよいし、疑似的にランダムにしてもよい。
図8(d)のようなカラードット近接画像間引きデータD2に対して、Cマスク2とのAND処理E1005、Mマスク2とのAND処理E1006、Yマスク2とのAND処理E1007を行うことによって、ブリーディング抑制用のカラードット付与データ、つまりC付与データ2D1010、M付与データ2D1011、Y付与データ2D1012を生成する。具体的には、AND処理E1005によって、図10(a)(図8(d)と同一)のカラードット近接画像間引きデータD2と、図10(b)のCマスク2のデータとの論理積をとることによって、図10(e)のC付与データ2D1010を生成する。同様に、AND処理E1006によって、図10(a)のカラードット近接画像間引きデータD2と、図10(c)のMマスク2のデータとの論理積をとることによって、図10(f)のM付与データ2D1011を生成し、またAND処理E1007によって、図10(a)のカラードット近接画像間引きデータD2と、図10(d)のYマスク2のデータとの論理積をとることによって、図10(g)のY付与データ2D1012を生成する。本例において、Cマスク2によって間引かれないデータ量の割合は31%、Mマスク2によって間引かれないデータ量の割合は5%、Yマスク2によって間引かれないデータ量の割合は5%となっている。Cマスク2によって間引かれないデータ量の割合を比較的大きくしている理由は、シアンインクのみをブラックインクに対して反応性して凝集するタイプとしたインクシステムを想定しているからである。それぞれのマスク2の間引き率およびマスクサイズは、インクの特性や記録装置の構成に応じて、適切な値とすることができる。また、それらのマスク1内のドットの配置形態は、規則性を持たせてもよいし、疑似的にランダムにしてもよい。
(PCBk付与データ生成処理E1009)
この処理E1009においては、図11(d)のPCBk付与画像のデータD1024を生成する。このデータ(PCBk付与データ)D1024は、図11(b)のオリジナルBk画像のデータD1000から図11(a)の記録用Bk画像のデータD1016を生成する際に間引かれたデータに相当する。そのPCBk付与データD1024は、図11(a)の画像を反転させた画像のデータと、図11(b)の画像データとの論理積をとることによって生成することができる。このPCBk付与データD1024は、オリジナルBkデータD1000から間引かれた画素部分をプロセスブラック(C,M,Yインクの付与することによって表現するブラック)によって補うためのデータである。また、この処理E1009においては、図11(c)の反転Bk間引きマスク、つまり前述した図7(b)のBk間引きマスクを反転させたマスクと、オリジナルBkデータD1000との論理積をとることによって、図11(d)のPCBk付与データD1024を生成することもできる。
この処理E1009においては、図11(d)のPCBk付与画像のデータD1024を生成する。このデータ(PCBk付与データ)D1024は、図11(b)のオリジナルBk画像のデータD1000から図11(a)の記録用Bk画像のデータD1016を生成する際に間引かれたデータに相当する。そのPCBk付与データD1024は、図11(a)の画像を反転させた画像のデータと、図11(b)の画像データとの論理積をとることによって生成することができる。このPCBk付与データD1024は、オリジナルBkデータD1000から間引かれた画素部分をプロセスブラック(C,M,Yインクの付与することによって表現するブラック)によって補うためのデータである。また、この処理E1009においては、図11(c)の反転Bk間引きマスク、つまり前述した図7(b)のBk間引きマスクを反転させたマスクと、オリジナルBkデータD1000との論理積をとることによって、図11(d)のPCBk付与データD1024を生成することもできる。
(記録用CMYデータの生成処理E2)
この生成処理E2においては、演算処理部E14,E17,E20によって、C付与データ1D1002、C付与データ2D1010、PCBk付与データD1024、およびオリジナルCデータD1005の論理和をとることによって、図13(a)記録用CデータD1013を生成する。同様に、演算処理部E15,E18,E21によって、M付与データ1D1003、M付与データ2D1011、PCBk付与データD1024、およびオリジナルMデータD1006の論理和をとることによって、図13(b)記録用MデータD1014を生成する。また、演算処理部E16,E19,E22によって、Y付与データ1D1004、Y付与データ2D1012、PCBk付与データD1024、およびオリジナルYデータD1007の論理和をとることによって、図13(c)記録用YデータD1015を生成する。
この生成処理E2においては、演算処理部E14,E17,E20によって、C付与データ1D1002、C付与データ2D1010、PCBk付与データD1024、およびオリジナルCデータD1005の論理和をとることによって、図13(a)記録用CデータD1013を生成する。同様に、演算処理部E15,E18,E21によって、M付与データ1D1003、M付与データ2D1011、PCBk付与データD1024、およびオリジナルMデータD1006の論理和をとることによって、図13(b)記録用MデータD1014を生成する。また、演算処理部E16,E19,E22によって、Y付与データ1D1004、Y付与データ2D1012、PCBk付与データD1024、およびオリジナルYデータD1007の論理和をとることによって、図13(c)記録用YデータD1015を生成する。
図12は、前述したカラードット付与データの生成処理E1を含めた記録用CMYデータの生成処理E2の手順を説明するためのフローチャートである。
まず、ブラックドット近接画素データD1001を検出し(ステップS301)、演算処理部E12において、そのデータD1001と記録用BkデータD1016との論理積をとって、Bk近接画素間引きデータD1を生成する(ステップS302)。そして、AND処理部E1001、E1002,E1003において、Bk近接画素間引きデータD1と、C,M,Yのマスク1との論理積をとって、C,M,Yの付与データ1D1002,D1003,D1004を生成する(ステップS303)。
次に、カラードット近接画素データD1009を検出し(ステップS304)、演算処理部E13において、そのカラードット近接画素データD1009と記録用BkデータD1016との論理積をとって、カラードット近接画素間引きデータD2を生成する(ステップS305)。そして、そして、AND処理部E1005、E1006,E1007において、カラードット近接画素間引きデータD2と、C,M,Yのマスク2との論理積をとって、C,M,Yの付与データ2D1010,D1011,D1012を生成する(ステップS306)。
その後、前述したように、演算処理部E14〜E22によって、図13(a),(b),(c)のような記録用のC,M,YデータD1013,D1014,D1015を生成する(ステップS307)。
以上説明したように、本実施形態においては、文字のエッジ領域を除いた比較的高デューティのBkインクの付与領域にカラーインクを付与すると共に、オリジナルBkデータD1000を間引いた領域にプロセスブラックを付与する。これにより、ブラックインクの付与部分の濃度低下を抑えた上、ブラックドットが高デューティに形成される領域におけるスミアの発生を抑制すると共に、エッジ部分がシャープな高品位の黒文字を記録することができる。また、ブラックインクとカラーインクの付与部分の境界領域に対しては、C,M,Yの付与データ1に基づいてスミアの発生抑制用のカラードットを付与すると共に、C,M,Yの付与データ2に基づいて境界ブリーディング抑制用のカラードットを付与する。この結果、スミアと境界ブリーディングを同時に抑制することができる。
[第2の実施形態]
図14から図19は、本発明の第2の実施形態を説明するための図である。
図14から図19は、本発明の第2の実施形態を説明するための図である。
本実形態は、オリジナルBkデータD1000と、オリジナルカラーデータ(オリジナルC,M,Yデータ)D1005〜D1007の解像度が異なる場合、例えば、前者のデータが600dpi、後者のデータが1200dpiの場合に対応する構成となっている。つまり、Bkデータを間引いた箇所に付与するPCBk付与データに関し、それを展開するパターンを変更することにより、プロセスブラックの濃度を調整する。これにより、ブラックインクの付与領域にカラーインクを付与してスミアの抑制を図りつつ、黒文字などの黒画像の記録品位を向上させる。ブラックインクの付与領域に対してカラーインクを付与する場合には、カラーインクを先に付与してからブラックインクを付与してもよく、逆に、ブラックインクを先に付与してからカラーインクを付与してもよい。このようなインクの付与順序は、インクの特性などに応じて適宜設定することができる。
(データ処理系の構成例)
本例においては、オリジナルCデータD1005,オリジナルMデータD1006,オリジナルYデータD1007の論理和をとったオリジナルC,M,YのORデータD1008を圧縮処理E21する。カラードット近接画素データの検出処理E1004においては、その圧縮処理されたORデータD1008とオリジナルBkデータD1000を用いて、境界ブリーディング抑制用のカラードット近接画素データD1009を生成する。PCBk付与データ生成処理E1009により生成されたPCBk付与データD1024は、展開処理E22されて展開PCBk付与データD11となる。また、記録用のC,M,YデータD1013,D1014,D1015を生成するために、展開処理E23,E24,E25を行う。
本例においては、オリジナルCデータD1005,オリジナルMデータD1006,オリジナルYデータD1007の論理和をとったオリジナルC,M,YのORデータD1008を圧縮処理E21する。カラードット近接画素データの検出処理E1004においては、その圧縮処理されたORデータD1008とオリジナルBkデータD1000を用いて、境界ブリーディング抑制用のカラードット近接画素データD1009を生成する。PCBk付与データ生成処理E1009により生成されたPCBk付与データD1024は、展開処理E22されて展開PCBk付与データD11となる。また、記録用のC,M,YデータD1013,D1014,D1015を生成するために、展開処理E23,E24,E25を行う。
その他の構成は、前述した実施形態と同様である。以下においては、前述した実施形態と異なる構成部分について、より詳細に説明する。
(圧縮処理E21)
図15(a)はオリジナルC画像のデータ(オリジナルCデータ)D1005、図15(b)はオリジナルM画像のデータ(オリジナルMデータ)D1006、図15(c)はオリジナルY画像のデータ(オリジナルYデータD1007)であり、本例の場合、これらの画像の解像度は1200dpiである。図15(e)は、前述した図2(e)と同様のオリジナルBk反転画像のデータであり、本例の場合、その画像の解像度は600dpiである。C,M,Yのオリジナルカラーデータの論理和をとることによって、図15(d)のオリジナルC,M,YのOR画像のデータ(オリジナルC,M,YのORデータ)D1008が生成できる。そのORデータD1008は圧縮処理E21される。解像度(600dpi)の1つ注目格子は、ORデータD1008の解像度(1200dpi)の4つの格子によって形成されることになる。本例の圧縮においては、図15(g)のように、後者の4つの格子の中に1つでもカラードットを形成するためのデータが存在している場合には前者の注目格子をオンにし、一方、後者の4つの格子の中に1つもカラードットを形成するためのデータが存在しない場合には前者の注目格子をオフにする。このような圧縮処理E21によって、図15(f)のようなカラードットエリア圧縮画像のデータが生成される。注目格子をオンまたはオフするための閾値となるカラードットの形成数、つまり解像度(1200dpi)の4つの格子の中におけるカラードットの形成数は1のみに特定されず、インクの特性や記録装置の構成などに応じて適切に設定することができる。
図15(a)はオリジナルC画像のデータ(オリジナルCデータ)D1005、図15(b)はオリジナルM画像のデータ(オリジナルMデータ)D1006、図15(c)はオリジナルY画像のデータ(オリジナルYデータD1007)であり、本例の場合、これらの画像の解像度は1200dpiである。図15(e)は、前述した図2(e)と同様のオリジナルBk反転画像のデータであり、本例の場合、その画像の解像度は600dpiである。C,M,Yのオリジナルカラーデータの論理和をとることによって、図15(d)のオリジナルC,M,YのOR画像のデータ(オリジナルC,M,YのORデータ)D1008が生成できる。そのORデータD1008は圧縮処理E21される。解像度(600dpi)の1つ注目格子は、ORデータD1008の解像度(1200dpi)の4つの格子によって形成されることになる。本例の圧縮においては、図15(g)のように、後者の4つの格子の中に1つでもカラードットを形成するためのデータが存在している場合には前者の注目格子をオンにし、一方、後者の4つの格子の中に1つもカラードットを形成するためのデータが存在しない場合には前者の注目格子をオフにする。このような圧縮処理E21によって、図15(f)のようなカラードットエリア圧縮画像のデータが生成される。注目格子をオンまたはオフするための閾値となるカラードットの形成数、つまり解像度(1200dpi)の4つの格子の中におけるカラードットの形成数は1のみに特定されず、インクの特性や記録装置の構成などに応じて適切に設定することができる。
カラードット近接画素データの検出処理E1004は、このように圧縮されたORデータD1008と図2(e)のオリジナルBk反転画像との論理和がとることによって、図15(f)のカラードットエリア圧縮画像を検出する。このような圧縮において、注目格子をオンまたはオフにするときの閾値、つまり600dpiの格子の中の1200dpiのドットの数は任意に設定することができ、インクの特性や記録装置の構成に応じて適切な値に設定することができる。
(展開処理E22)
図16(a)は記録用Bk画像のデータ(記録用Bkデータ)D1016、図16(b)はオリジナルBk画像のデータ(オリジナルBkデータ)D1000である。PCBk付与データ生成処理E1009においては、前述した実施形態と同様に、それらの画像データから図16(c)のPCBk付与画像のデータ(PCBk付与データ)D11を生成する。本例の展開処理E22においては、図16(e)中の実線のような展開パターンにより、図16(c)の解像度が600dpiのPCBk付与データD1024を展開して、図16(d)の解像度が1200dpiの展開PCBk画像のデータ(展開PCBk付与データ)D11を生成する。すなわち、着目する600dpiの解像度の格子がオンのときに、その着目する格子の600dpiの中における解像度1200dpiの4つの格子をオンにする。このような展開パターンは任意であり、インクの特性や記録装置の構成に応じて適切に設定することができる。例えば、図16(e)中の実線および2点鎖線のように展開パターンを設定することもできる。
図16(a)は記録用Bk画像のデータ(記録用Bkデータ)D1016、図16(b)はオリジナルBk画像のデータ(オリジナルBkデータ)D1000である。PCBk付与データ生成処理E1009においては、前述した実施形態と同様に、それらの画像データから図16(c)のPCBk付与画像のデータ(PCBk付与データ)D11を生成する。本例の展開処理E22においては、図16(e)中の実線のような展開パターンにより、図16(c)の解像度が600dpiのPCBk付与データD1024を展開して、図16(d)の解像度が1200dpiの展開PCBk画像のデータ(展開PCBk付与データ)D11を生成する。すなわち、着目する600dpiの解像度の格子がオンのときに、その着目する格子の600dpiの中における解像度1200dpiの4つの格子をオンにする。このような展開パターンは任意であり、インクの特性や記録装置の構成に応じて適切に設定することができる。例えば、図16(e)中の実線および2点鎖線のように展開パターンを設定することもできる。
(展開処理E23,E24,E25)
C付与データ1D1002とC付与データ2D1010との論理和をとったデータは展開処理E23されて展開C付与データD12となり、そのデータD12とオリジナルCデータD1005と展開PCBk付与データD11との論理和により記録用のCデータD1013を生成する。同様に、M付与データ1D1003とM付与データ2D1011との論理和をとったデータは展開処理E24されて展開M付与データD13となり、そのデータD13とオリジナルMデータD1006と展開PCBk付与データD11との論理和により記録用のMデータD1014を生成する。また、Y付与データ1D1004とY付与データ2D1012との論理和をとったデータは展開処理E25されて展開Y付与データD14となり、そのデータD14とオリジナルYデータD1007と展開PCBk付与データD11との論理和により記録用のYデータD1015を生成する。
C付与データ1D1002とC付与データ2D1010との論理和をとったデータは展開処理E23されて展開C付与データD12となり、そのデータD12とオリジナルCデータD1005と展開PCBk付与データD11との論理和により記録用のCデータD1013を生成する。同様に、M付与データ1D1003とM付与データ2D1011との論理和をとったデータは展開処理E24されて展開M付与データD13となり、そのデータD13とオリジナルMデータD1006と展開PCBk付与データD11との論理和により記録用のMデータD1014を生成する。また、Y付与データ1D1004とY付与データ2D1012との論理和をとったデータは展開処理E25されて展開Y付与データD14となり、そのデータD14とオリジナルYデータD1007と展開PCBk付与データD11との論理和により記録用のYデータD1015を生成する。
図17は、前述したカラードット付与データの生成処理E1を含めた記録用CMYデータの生成処理E2の手順を説明するためのフローチャートである。
ステップS301〜S306は、前述した図12と同様である。本例の場合は、前述したように、圧縮処理E21によって、1200dpiの解像度のオリジナルCMYのORデータD1008が記録用BkデータD1016と同じ解像度の600dpiのデータに圧縮する。そのため、演算処理部E12は、ステップS305において前述した実施形態と同様に、同じ解像度のデータD1008,D1016に基づいてカラードット近接画素間引きデータD2を生成することができる。
ステップS311においては、演算処理部E14,E15,E16において、同じ600dpiの解像度のC,M,Yの付与データ1とC,M,Y付与データ2との論理和をとることによって、図18(a),(b),(c)のような600dpiの解像度の画像データを生成する。さらに、それらの600dpiの解像度の画像データを展開処理E23,E24,E25することによって、図18(d),(e),(f)のような1200dpiの解像度の展開C,M,Y付与画像のデータ(C,M,Y展開付与データ)D12,D13,D14を生成する。本例においては、その展開に際して図18(g)中の実線のような展開パターンを用いる。すなわち、着目する600dpiの解像度の格子がオンのときに、その着目する格子の600dpiの中における解像度1200dpiの4つの格子をオンにする。このような展開パターンは任意であり、インクの特性や記録装置の構成に応じて適切に設定することができる。例えば、図18(g)中の実線および2点鎖線のように展開パターンを設定することもできる。
その後、演算処理部E17〜E22によって、解像度が1200dpiのオリジナルC,M,YデータD1005,D1006,D1006と、解像度が1200dpiの展開C,M,Y付与データD12,D13,D14と、解像度が1200dpiの展開PCBk付与データD11と、の論理和をとって、記録用C,M,YデータD1013,D1014,D1015を生成する(ステップ312)。
本例においては、オリジナルBkデータD1000の解像度を600dpiとし、オリジナルC,M,YデータD1005,D1006,D1007の解像度1200dpiとしている。これら両者の解像度の程度および解像度の高低の関係は、これに特定されず任意であり、少なくとも両者のデータを関係付けるカラードット付与データの生成処理E1において、それら両者のデータを同じ解像度に合わせることができればよい。その際には、両者のいずれか一方を圧縮処理する他、両者のいずれか一方を展開処理してもよい。また、記録用BkデータD1016は、必ずしも本実施形態のようにオリジナルBkデータD1000と同じ600dpiの解像度とする必要はなく、また、記録用C,M,YデータD1013,D1014,D1015は、必ずしも本実施形態のようにオリジナルC,M,YデータD1005,D1006,D1007と同じ1200dpiの解像度する必要はない。
以上説明したように、本実施形態においては、オリジナルBkデータとオリジナルC,M、Yデータとの解像度が異なった場合に、それらのデータの圧縮処理や展開処理を伴って、カラードットを付与するための付与データを生成する。その結果、前述した実施形態と同様に、文字のエッジ領域を除いた比較的高デューティのBkインクの付与領域にカラーインクを付与すると共に、オリジナルBkデータD1000を間引いた領域にプロセスブラックを付与する。これにより、ブラックインクの付与部分の濃度低下を抑えた上、ブラックドットが高デューティに形成される領域におけるスミアの発生を抑制すると共に、エッジ部分がシャープな高品位の黒文字を記録することができる。また、ブラックインクとカラーインクの付与部分の境界領域に対しては、C,M,Yの付与データ1に基づいてスミアの発生抑制用のカラードットを付与すると共に、C,M,Yの付与データ2に基づいて境界ブリーディング抑制用のカラードットを付与する。この結果、スミアと境界ブリーディングを同時に抑制することができる。
106 キャリッジ
107 記録用紙(被記録媒体)
201 記録ヘッド
500 記録制御部
D1000 オリジナルBkデータ
D1005 オリジナルCデータ
D1006 オリジナルMデータ
D1007 オリジナルYデータ
D1016 記録用Bkデータ
D1013 記録用Cデータ
D1014 記録用Mデータ
D1015 記録用Yデータ
E1 カラードット付与データの生成処理
E2 記録用CMYデータの生成処理
E21 圧縮処理
E22,E23 展開処理
E1000 ブラックドット近接画像データの検出処理
E1008 Bk間引きマスクとのAND処理
E1009 PCBk付与データ生成処理
107 記録用紙(被記録媒体)
201 記録ヘッド
500 記録制御部
D1000 オリジナルBkデータ
D1005 オリジナルCデータ
D1006 オリジナルMデータ
D1007 オリジナルYデータ
D1016 記録用Bkデータ
D1013 記録用Cデータ
D1014 記録用Mデータ
D1015 記録用Yデータ
E1 カラードット付与データの生成処理
E2 記録用CMYデータの生成処理
E21 圧縮処理
E22,E23 展開処理
E1000 ブラックドット近接画像データの検出処理
E1008 Bk間引きマスクとのAND処理
E1009 PCBk付与データ生成処理
Claims (18)
- ブラックインクと、少なくとも混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクと、を吐出可能な記録ヘッドを用い、前記ブラックインクを吐出するためのブラックデータと前記カラーインクを吐出させるためのカラーデータに基づいて、被記録媒体上に前記ブラックインクによるブラックドットと前記カラーインクによるカラードットとを形成して画像を記録するインクジェット記録装置において、
前記ブラックデータを間引くことによって記録用ブラックデータを生成する記録用ブラックデータ生成手段と、
前記記録用ブラックデータ生成手段によって間引かれたデータに基づいて、混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクを付与するための第1付与データを生成する第1付与データ生成手段と、
前記ブラックデータに基づいて、前記被記録媒体上の所定の単位記録領域におけるブラックドットの形成数が所定数以上となる領域を第1記録領域として検出する第1検出手段と、
前記第1記録領域にカラーインクを付与するための第2付与データを生成する第2付与データ生成手段と、
前記ブラックデータと前記カラーデータに基づいて、カラードットと近接するブラックドットが形成される第2記録領域を検出する第2検出手段と、
前記第2記録領域にカラーインクを付与するための第3付与データを生成する第3付与データ生成手段と、
前記カラーデータと前記第1、第2、第3付与データとに基づいて、記録用カラーデータを生成する記録用カラーデータ生成手段と、
前記記録用ブラックデータと前記記録用カラーデータに基づいて前記記録ヘッドを制御することにより画像を記録する制御手段と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記第1検出手段は、L画素×M画素(L,Mは1以上の自然数)の単位記録領域内の中央にブラックドットが形成され、かつ前記単位記録領域内に形成されるブラックドットの数が所定数以上となるときに、前記中央のブラックドットが形成される領域を前記第1記録領域とすることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第2検出手段は、L画素×M画素(L,Mは1以上の自然数)の単位記録領域内の中央にブラックドットが形成され、かつ前記単位記録領域内に形成されるカラードットの数が所定数以上となるときに、前記中央のブラックドットが形成される領域を前記第2記録領域とすることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録用ブラックデータ生成手段は、前記ブラックデータとブラック用間引きマスクとの論理積をとることによって前記ブラックデータを間引くことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記第2付与データ生成手段は、前記第1領域に対応するブラックデータと第1のカラー用間引きマスクとの論理積をとることによって、前記第2付与データを生成することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1のカラー用間引きマスクは、前記複数のカラーインクのインク色毎に対応して備えることを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第3付与データ生成手段は、前記第2領域に対応するブラックデータと第2のカラー用マスクとの論理積をとることによって、前記第3付与データを生成することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記第2のカラー用間引きマスクは、前記複数のカラーインクのインク色毎に対応して備えることを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装置。
- 前記カラーインクは、イエロー、マゼンタ、シアンのインクを含むことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記第2検出手段は、前記複数のカラーインク毎に対応するカラーデータの論理和をとったデータと、前記ブラックデータとに基づいて、前記第2記録領域を検出することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記ブラックインクは浸透性が比較的低いインクであり、前記カラーインクは浸透性が比較的高いインクであることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記カラーインクの少なくとも1つは、前記ブラックインクの色材を凝集させる成分を含むことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記ブラックデータと前記カラーデータは解像度が異なるデータであり、
少なくとも記録用カラーデータ生成手段が前記カラーデータと前記第1、第2、第3付与データとに基づいて前記記録用カラーデータを生成する際に、前記カラーデータと前記第1、第2、第3付与データの解像度を合わせるための解像度変更手段を備える
ことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 前記解像度変更手段は、前記第2検出手段が前記ブラックデータと前記カラーデータに基づいて前記第2記録領域を検出する際に、前記ブラックデータと前記カラーデータの解像度を合わせることを特徴とする請求項13に記載のインクジェット記録装置。
- 前記解像度変更手段は、前記ブラックデータと前記カラーデータの内の一方の解像度を低くする圧縮処理部、または他方の解像度を高くする展開処理部を含むことを特徴とする請求項13に記載のインクジェット記録装置。
- ブラックインクと、少なくとも混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクと、を吐出可能な記録ヘッドを用い、前記ブラックインクを吐出するためのブラックデータと前記カラーインクを吐出させるためのカラーデータに基づいて、被記録媒体上に前記ブラックインクによるブラックドットと前記カラーインクによるカラードットとを形成して画像を記録するインクジェット記録装置において、
ブラック領域内の一部分をブラックインクで記録するための記録用ブラックデータを生成する記録用ブラックデータ生成手段と、
前記ブラック領域内の前記ブラックインクで記録されない部分を、混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクで記録するための第1カラー付与データを生成し、且つ、前記ブラック領域内の前記ブラックインクが記録される部分に、前記複数のカラーインクの少なくとも1つを付与するための第2カラー付与データを生成するカラー付与データ生成手段と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - ブラックインクと、少なくとも混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクと、を吐出可能な記録ヘッドを用い、前記ブラックインクを吐出するためのブラックデータと前記カラーインクを吐出させるためのカラーデータに基づいて、被記録媒体上に前記ブラックインクによるブラックドットと前記カラーインクによるカラードットとを形成して画像を記録するインクジェット記録装置において、
ブラック領域内の一部分をブラックインクで記録するための記録用ブラックデータを生成する記録用ブラックデータ生成工程と、
前記ブラック領域内の前記ブラックインクで記録されない部分を、混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクで記録するための第1カラー付与データを生成し、且つ、前記ブラック領域内の前記ブラックインクが記録される部分に、前記複数のカラーインクの少なくとも1つを付与するための第2カラー付与データを生成するカラー付与データ生成工程と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録方法。 - ブラックインクと、少なくとも混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクと、を吐出可能な記録ヘッドを用い、前記ブラックインクを吐出するためのブラックデータと前記カラーインクを吐出させるためのカラーデータに基づいて、被記録媒体上に前記ブラックインクによるブラックドットと前記カラーインクによるカラードットとを形成して画像を記録するインクジェット記録方法において、
前記ブラックデータを間引くことによって記録用ブラックデータを生成する記録用ブラックデータ生成工程と、
前記記録用ブラックデータ生成工程によって間引かれたデータに基づいて、混色によってブラックを表現可能な複数のカラーインクを付与するための第1付与データを生成する第1付与データ生成工程と、
前記ブラックデータに基づいて、前記被記録媒体上の所定の単位記録領域におけるブラックドットの形成数が所定数以上となる領域を第1記録領域として検出する第1検出工程と、
前記第1記録領域にカラーインクを付与するための第2付与データを生成する第2付与データ生成工程と、
前記ブラックデータと前記カラーデータに基づいて、カラードットと近接するブラックドットが形成される第2記録領域を検出する第2検出工程と、
前記第2記録領域にカラーインクを付与するための第3付与データを生成する第3付与データ生成工程と、
前記カラーデータと前記第1、第2、第3付与データとに基づいて、記録用カラーデータを生成する記録用カラーデータ生成工程と、
前記記録用ブラックデータと前記記録用カラーデータに基づいて前記記録ヘッドを制御することにより画像を記録する制御工程と、
を含むことを特徴とするインクジェット記録方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004177376A JP2006001053A (ja) | 2004-06-15 | 2004-06-15 | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233877A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Seiko Epson Corp | 印刷装置および印刷方法 |
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|---|---|---|---|---|
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| DE69328812T2 (de) * | 1992-10-30 | 2000-11-09 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Vorrichtung und Verfahren zur mehrfarbigen Tintenstrahlaufzeichnung |
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2004
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2005
- 2005-06-13 US US11/150,118 patent/US7287823B2/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233877A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Seiko Epson Corp | 印刷装置および印刷方法 |
| US8444243B2 (en) | 2008-03-26 | 2013-05-21 | Seiko Epson Corporation | Printing device and printing method |
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