JP2006088363A - 熱可塑性樹脂シートの成形装置、及び熱可塑性樹脂シートの成形方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂シートの成形装置、及び熱可塑性樹脂シートの成形方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 互いに対向するようにして設けられた上成形型及び下成形型と、前記上成形型及び前記下成形型の略中央部に設けられたヒータ部と、前記ヒータ部の上方向において、前記ヒータ部の上加熱面と略平行となるようにして上樹脂シートを保持し、前記ヒータ部の下方向において、前記ヒータ部の下加熱面と略平行となるようにして下樹脂シートを保持するようにしたシート保持部とから成形装置を構成する。そして、前記上成形型と前記上樹脂シート間で形成される第1の空間、前記上樹脂シート及び前記下樹脂シート間で形成される第2の空間、並びに前記下成形型と前記下樹脂シート間で形成される第3の空間を気密に保持する。
【選択図】図1
Description
互いに対向するようにして設けられた上成形型及び下成形型と、
前記上成形型及び前記下成形型の略中央部に設けられたヒータ部と、
前記ヒータ部の上方向において、前記ヒータ部の上加熱面と略平行となるようにして上樹脂シートを保持し、前記ヒータ部の下方向において、前記ヒータ部の下加熱面と略平行となるようにして下樹脂シートを保持するようにしたシート保持部とを具え、
前記上成形型と前記上樹脂シート間で形成される第1の空間、前記上樹脂シート及び前記下樹脂シート間で形成される第2の空間、並びに前記下成形型と前記下樹脂シート間で形成される第3の空間が気密に保持されるようにしたことを特徴とする、熱可塑性樹脂シートの成形装置に関する。
図1は、本発明の成形装置の一例を示す構成図である。図1に示す成形装置10は、互いに対向するようにして設けられた上成形型11及び下成形型12と、上成形型11及び下成形型12の略中央部に設けられたヒータ部13と、このヒータ部13の両側に設けられた一対のシート保持部14とを具えている。シート保持部14は、ヒータ部13の上方向において、ヒータ部13の上加熱面と略平行となるようにして上樹脂シートS1を保持し、ヒータ部13の下方向において、ヒータ部13の下加熱面と略平行となるようにして下樹脂シートS2を保持するようにしている。
次に、上述した成形装置を用いた成形方法について説明する。最初に、図1に示す装置を用いた、本発明の基本的な成形方法について説明する。
上樹脂シートS1及び下樹脂シートS2を、それぞれ板厚3mmのポリカーボネート樹脂シート(ユーピロンシート NF−2000(三菱エンプラ製))、及び板厚3mmのアクリル樹脂シート(アクリライトL(三菱レイヨン製))から構成し、加飾シートS3をアクリル樹脂組成物を用いた塗装フィルム(クリアー層、アクリル着色層、及びバッキング材の順に積層されたAVLOYドライペイントフィルム(三菱化学MKV))から構成した。
図7に示す従来型の成形装置を用いて樹脂成形品の製造を実施した。図7に示す成形装置においては、シート保持部44で保持された上樹脂シートS1及び下樹脂シートS2を予めヒータ部(遠赤外線ヒータ)43で加熱した後、ヒータ部43を後退させ、非加熱状態において上成形型41及び下成形型42で型締めし、目的とする樹脂成形品を形成した。前記樹脂成形品の製造に際しては、図示しない吸引機構により上樹脂シートS1及び下樹脂シートS2を上成形型41及び下成形型42の成形面に接着させるとともに、ニードル45で空気を成形過程にある樹脂成形品内に導入し、上樹脂シートS1及び下樹脂シートS2を上成形型41及び下成形型42に賦形させるとともに、前述したような型締めを実施して、目的とする前記樹脂成形品を形成した。
各例で得られた中空成形体の評価結果を表1及び2に示す。なお、評価項目については以下に例示する。
中空成形体の平面部およびR部の外観を目視で観察した。成形型キャビティーの形状が正しく中空成形体の外観に反映されている場合は良好として記号を○で表示し、反映されていない場合は×で示した。
中空成形体の表面あるいは裏面に発生したブツを目視で観察した。ブツのない場合は良好として記号を○で表示し、ブツが発生している場合は×で示した。
中空成形体の表面あるいは裏面の成形聖間に発生したエアー溜り痕を目視で観察した。エアー溜り痕のない場合は良好として記号を○で表示し、エアー溜り痕が発生している場合は×で示した。
中空成形体の加飾面における加飾シートと中空成形体の隙間に発生したエアー溜り痕を目視で観察した。エアー溜り痕のない場合は良好として記号を○で表示し、エアー溜り痕が発生している場合は×で示した。
中空成形体の賦形性、中空成形体のブツ、中空成形体表面と成形型間のエアー溜り痕、加飾シートと樹脂シートの隙間のエアー溜り痕の評価結果すべてが良好の場合は記号を○で表示し、いずれかが不良の場合は×で表示した。
11 上成形型
12 下成形型
13 ヒータ部
14 シート保持部
15,16,17 バルブ
18、19 細孔
21 圧力可変ポンプ
31 加飾シート保持部
S1 上樹脂シート
S2 下樹脂シート
S3 加飾シート
S4 樹脂成形品
S5 加飾した樹脂成形品
S6 狭圧した樹脂成形品
Claims (16)
- 互いに対向するようにして設けられた上成形型及び下成形型と、
前記上成形型及び前記下成形型の略中央部に設けられたヒータ部と、
前記ヒータ部の上方向において、前記ヒータ部の上加熱面と略平行となるようにして上樹脂シートを保持し、前記ヒータ部の下方向において、前記ヒータ部の下加熱面と略平行となるようにして下樹脂シートを保持するようにしたシート保持部とを具え、
前記上成形型と前記上樹脂シート間で形成される第1の空間、前記上樹脂シート及び前記下樹脂シート間で形成される第2の空間、並びに前記下成形型と前記下樹脂シート間で形成される第3の空間が気密に保持されるようにしたことを特徴とする、熱可塑性樹脂シートの成形装置。 - 前記第1の空間、前記第2の空間及び前記第3の空間は、前記シート保持部にシール機能を付与し、前記シート保持部を前記上成形型及び下成形型に係合させることによって、気密に保持するようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の熱可塑性樹脂シートの成形装置。
- 前記成形装置は吸引機構を有し、前記上成形型及び前記下形成型を介して前記第1の空間内及び前記第3の空間内を真空に排気し、前記上樹脂シートを前記上成形型の成形面に接触させて賦形するとともに、前記下樹脂シートを前記下成形型の成形面に接触させて賦形し、中空部を有する樹脂成形品を作製するようにしたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の熱可塑性樹脂シートの成形装置。
- 前記成形装置は加圧機構を有し、前記第2の空間を加圧状態にし、前記上樹脂シートを前記上成形型の成形面に接触させて賦形するとともに、前記下樹脂シートを前記下成形型の成形面に接触させて賦形し、中空部を有する樹脂成形品を作製するようにしたことを特徴とする、請求項3に記載の熱可塑性樹脂シートの成形装置。
- 前記成形装置は圧力可変機構を有し、前記第1の空間、前記第2の空間及び前記第3の空間内それぞれの圧力を制御して、加熱軟化終了後又は加熱軟化過程にある前記上樹脂シート及び下樹脂シートのドローイングを防止するようにしたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一に記載の熱可塑性樹脂シートの成形装置。
- 前記成形装置は追加の圧力可変機構を有し、前記第1の空間、前記第2の空間及び前記第3の空間内それぞれの圧力を等しくするようにしたことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一に記載の熱可塑性樹脂シートの成形装置。
- 前記成形装置は、前記ヒータ部を前記上樹脂シート及び前記下樹脂シートと略平行に移動させる駆動手段を有し、前記上樹脂シート及び前記下樹脂シートの加熱軟化終了後、又は加熱軟化過程中に、前記駆動手段により、前記ヒータ部を前記第3の空間から外部へ排除するようにしたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一に記載の熱可塑性樹脂シートの成形装置。
- 前記樹脂成形品の賦形の際に、前記樹脂成形品を狭圧するための狭圧手段を具えることを特徴とする、請求項3〜7のいずれか一に記載の熱可塑性樹脂シートの成形装置。
- 前記上成形型及び前記下成形型の少なくとも一方に加飾シート保持部を設け、この加飾シート保持部に保持された加飾シートを前記中空部を有する前記樹脂成形品の外表面に付着するようにしたことを特徴とする、請求項3〜7のいずれか一に記載の熱可塑性樹脂シートの成形装置。
- 請求項3に記載の成形装置を用いた前記中空部を有する前記樹脂成形品の製造方法であって、
前記シート保持部により、前記ヒータ部の上方向において、前記ヒータ部の上加熱面と略平行となるようにして上樹脂シートを保持し、前記ヒータ部の下方向において、前記ヒータ部の下加熱面と略平行となるようにして下樹脂シートを保持する工程と、
互いに対向するようにして設けられた前記上成形型及び前記下成形型を前記シート保持部と係合させて、前記上成形型と前記上樹脂シート間で形成される前記第1の空間、前記上樹脂シート及び前記下樹脂シート間で形成される前記第2の空間、並びに前記下成形型と前記下樹脂シート間で形成される前記第3の空間を気密に保持する工程と、
前記ヒータ部により、前記上樹脂シート及び前記下樹脂シートを加熱軟化させる工程と、
前記吸引機構により、前記上成形型及び前記下形成型を介して前記第1の空間内及び前記第3の空間内を真空に排気し、前記上樹脂シートを前記上成形型の成形面に接触させて賦形するとともに、前記下樹脂シートを前記下成形型の成形面に接触させて賦形し、前記中空部を有する前記樹脂成形品を作製する工程と、
を具えることを特徴とする、熱可塑性樹脂シートの成形方法。 - 前記加圧機構により、前記第2の空間を加圧状態にし、前記上樹脂シートを前記上成形型の成形面に接触させて賦形するとともに、前記下樹脂シートを前記下成形型の成形面に接触させて賦形し、前記中空部を有する前記樹脂成形品を作製する工程を具えることを特徴とする、請求項10に記載の熱可塑性樹脂シートの成形方法。
- 圧力可変機構により、前記第1の空間、前記第2の空間及び前記第3の空間内それぞれの圧力を制御し、前記加熱軟化の終了後又は前記加熱軟化の過程にある前記上樹脂シート及び下樹脂シートのドローイングを防止する工程を具えることを特徴とする、請求項10又は11に記載の熱可塑性樹脂シートの成形方法。
- 追加の圧力可変機構により、前記第1の空間、前記第2の空間及び前記第3の空間内それぞれの圧力を等しくする工程を具えることを特徴とする、請求項10〜12のいずれか一に記載の熱可塑性樹脂シートの成形方法。
- 前記ヒータ部を前記上樹脂シート及び前記下樹脂シートと略平行に移動させる駆動手段により、前記上樹脂シート及び下樹脂シートの、前記加熱軟化の終了後又は前記加熱軟化の過程中に、前記駆動手段により、前記ヒータ部を前記第3の空間から外部へ排除するようにしたことを特徴とする、請求項10〜13のいずれか一に記載の熱可塑性樹脂シートの成形方法。
- 前記賦形の際に、前記上成形面に接触した前記上樹脂シート及び前記下成形面に接触した前記下樹脂シートの少なくとも一方を狭圧する工程を具えることを特徴とする、請求項10〜14のいずれか一に記載の熱可塑性樹脂シートの成形方法。
- 前記上成形型及び前記下成形型の少なくとも一方に設けた加飾シート保持部に加飾シートを保持し、前記賦形の際に前記加飾シートを前記樹脂成形品の外表面に付着させる工程を具えることを特徴とする、請求項10〜15のいずれか一に記載の熱可塑性樹脂シートの成形方法。
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| JP2004273263A JP2006088363A (ja) | 2004-09-21 | 2004-09-21 | 熱可塑性樹脂シートの成形装置、及び熱可塑性樹脂シートの成形方法 |
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|---|---|---|---|---|
| WO2015159420A1 (ja) * | 2014-04-18 | 2015-10-22 | 株式会社エムジーモールド | 多層シートからなる中空体の製造方法および製造システム |
| JP2015186867A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-29 | 株式会社バンダイ | パネル及びパネルの製造方法 |
-
2004
- 2004-09-21 JP JP2004273263A patent/JP2006088363A/ja active Pending
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| WO2015159420A1 (ja) * | 2014-04-18 | 2015-10-22 | 株式会社エムジーモールド | 多層シートからなる中空体の製造方法および製造システム |
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