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JP2006065045A - 光学素子、レンズユニット、および撮像装置 - Google Patents

光学素子、レンズユニット、および撮像装置 Download PDF

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JP2006065045A JP2004248307A JP2004248307A JP2006065045A JP 2006065045 A JP2006065045 A JP 2006065045A JP 2004248307 A JP2004248307 A JP 2004248307A JP 2004248307 A JP2004248307 A JP 2004248307A JP 2006065045 A JP2006065045 A JP 2006065045A
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隆志 加藤
Tetsuya Otsuka
哲也 大塚
Takashi Miyano
俊 宮野
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Fujifilm Holdings Corp
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Fujinon Corp
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、相互に屈折率が異なる、相互に不混和な、それぞれが光透過性を有する、絶縁性液体および導電性液体が内部に収容された光学素子、レンズユニット、および、このような光学素子が組み込まれた撮影光学系を経由して入射した被写体光を捉えることにより撮影を行う撮像装置に関し、電圧の印加が繰り返されても光学的な性能が維持される光学素子、レンズユニット、および、このような光学素子が組み込まれた撮影光学系を経由して入射した被写体光を捉えることにより撮影を行う撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】通電によって発生した気体を吸収する気体吸収材料が液体収容器の内部あるいは周辺に備えられた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、相互に屈折率が異なる、相互に不混和な、それぞれが光透過性を有する、絶縁性液体および導電性液体が内部に収容された光学素子、レンズユニット、および、このような光学素子が組み込まれた撮影光学系を経由して入射した被写体光を捉えることにより撮影を行う撮像装置に関する。
例えば、Charge Coupled Device(CCD)固体撮像素子上に被写体の像を結像させて、その被写体を表す画像データを信号として取り込む電子スチールカメラや、写真フィルム上に写真撮影を行うフィルムカメラなどといったカメラの中には、撮影画角を自在に設定するズーム機能を備えたものがあり、このようなカメラにはズームスイッチの操作に応じて焦点距離の変化する撮影レンズが備えられている。この撮影レンズは、一般に、複数のレンズエレメントの組み合わせからなる複合レンズであって、ズームスイッチによって設定された焦点距離に応じて複数のレンズエレメントの相対位置が調整される。このようなカメラにはカム機構が備えられており、ズームスイッチの操作に応じてそのカム機構がモータの回転を伝達することによって複数のレンズエレメントそれぞれが光軸方向に前後して相対位置が調整され、焦点距離が変化する。
また、複数のレンズエレメントの中にはピント調整用のフォーカスレンズもあり、このフォーカスレンズを移動させるレンズ駆動機構が上記カム機構とは別に配備されている場合もある。
近年、上述した、駆動機構を有する撮影レンズに替えて、相互に屈折率が異なる、相互に不混和な2種類の液体が内部に収容された焦点距離可変の液体レンズが提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。
この非特許文献1に提案された液体レンズには、相互に屈折率が異なる、相互に不混和な2種類の液体が内部に収容されており、これら2種類の液体のうちの一方の液体は導電性水溶液であり、もう一方の液体は絶縁性オイルである。これら2種類の液体は、短いチューブの両端が、光透過性を有する透明なエンドキャップで塞がれた液体収容器の中に収容されている。また、このチューブの内壁と一方のエンドキャップの内壁とが撥水性膜で被覆されている。このように構成された液体レンズによれば、2種類の液体のうちの導電性水溶液が、撥水性膜で被覆されたチューブの内壁、および一方のエンドキャップの内壁と反撥することとなり、この導電性水溶液が、他方のエンドキャップに接触する状態で半球形状を有して滞留するため、導電性水溶液と絶縁性オイルとの界面部分が凹レンズとして機能する。また、この液体レンズには、導電性水溶液に対して電圧を印加するための2つの電極も備えられていて、これら2つの電極のうちの一方の電極は導電性水溶液に接するように配設され、他方の電極は撥水性膜の裏側に配設されている。このような電極に対して電圧が印加されると、導電性水溶液に接するように配設された電極からこの導電性水溶液中に電荷が放出され、放出された電荷が導電性水溶液中の、絶縁性オイルとの界面部分に溜まる現象が生じる。この界面部分に溜まった電荷と、この電荷とは逆極性の、撥水性膜の裏側に配設された電極に集まった電荷とがクーロン力によって引き合って、導電性水溶液中の電荷が撥水性膜付近に引き付けられる。その結果、導電性水溶液がチューブの内壁に被覆された撥水性膜を濡らし始めて、2種類の液体の界面形状が変化する。即ち、導電性水溶液に対して電圧が強くかけられるに従って、最初に凹レンズとして機能していた導電性水溶液の、絶縁性オイルとの界面部分の曲率半径が変化し、例えば、その界面部分が完全に平らになったり、その導電性水溶液が凸レンズとして機能するようになったりして、焦点距離が変化することとなる。
"Philips´Fluid Lenses"、[online]、平成16年3月3日、Royal Philips Electronics、[平成16年3月31日検索]、インターネット<URL:http://www.dpreview.com/news/0403/04030302philipsfluidlens.asp>
上述した、上記非特許文献1に提案された液体レンズに備えられた2つの電極に対する電圧の印加が繰り返されて、導電性水溶液中への電荷放出が繰り返されると、その導電性水溶液が電気分解して水素と酸素が発生すると考えられ、液体収容器内に気泡が溜まってしまうおそれがある。そのような気泡は、この液体レンズに入射した光を散乱することとなり、レンズ性能の劣化を引き起こす。また、気体の発生場所によっては、液体収容器の破損を生じるおそれもある。
なお、上述したような問題は液体レンズに限られるものではなく、上記非特許文献1に提案された液体レンズにおける界面変形の原理が他種の光学素子に応用された場合であっても、このような問題が生じる。
本発明は、上記事情に鑑み、電圧の印加が繰り返されても光学的な性能が維持される光学素子、レンズユニット、および、このような光学素子が組み込まれた撮影光学系を経由して入射した被写体光を捉えることにより撮影を行う撮像装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明の光学素子は、
相互に屈折率が異なる、相互に不混和な、それぞれが光透過性を有する、絶縁性液体、および通電によって気体を発生する導電性液体が内部に収容された、少なくとも所定の光軸方向については光を透過させる液体収容器と、
上記液体収容器内の導電性液体に接触した第1の電極と、
上記液体収容器内の導電性液体に対して絶縁された第2の電極と、
上記液体収容器の内部あるいは周辺に位置した、上記気体を吸収する気体吸収材料とを備えたことを特徴とする。
本発明の光学素子は、通電によって発生した気体を吸収する気体吸収材料が液体収容器の内部あるいは周辺に備えられたものであるため、その液体収容器内で発生する気体は気泡化する前に気体吸収材料に吸収され、液体収容器内に気泡が溜まってしまうことが回避される。従って、本発明の光学素子によれば、この光学素子に対する電圧の印加が繰り返されても、長期にわたって光学的な性能が維持される。
なお、本発明にいう気体吸収材料としては、気体を吸着することによってその気体を吸収する物質や、気体と化学反応することによってその気体を吸収する添加物などが挙げられる。
ここで、上記本発明の光学素子は、上記気体吸収材料が、上記第1の電極および上記第2の電極のうち少なくとも一方に接触あるいは近接するものであることが好ましい。
このように、気体の発生源である電極に接触あるいは近接して気体吸収材料が位置することにより、その電極で発生する気体をより一層効率的に吸収することができる。
また、上記本発明の光学素子は、上記気体吸収材料が、上記絶縁性液体および上記導電性液体のうち少なくとも一方に混合されたものであることも好ましい形態である。
このように、気体吸収材料が液体中に混合されることにより、気体吸収材料が混合された液体中に溶解している気体を効率的に吸収することができる。
また、上記本発明の光学素子は、上記気体吸収材料が、上記液体収容器内に配備された気体吸収部材を構成するものであるという形態も好ましい。
このように、液体収容器内に気体吸収部材が配備されることにより、液体収容器内の気体を効率的に吸収することができる。
また、上記本発明の光学素子は、上記気体吸収材料が、上記液体収容器の壁の一部を構成するものであることも好ましい形態である。
このように、液体収容器の壁の一部が気体吸収材料であれば、液体収容器内の気体を効率的に吸収することができる。
また、上記本発明の光学素子は、
「上記導電性液体が水溶液であって、
上記気体吸収材料が水素を吸収する」
ものであることが好ましい。
このように、導電性液体が水溶液の場合は、水溶液が電気分解して水素と酸素が発生するため、発生した水素が気体吸収材料に吸収されることによって光学的な性能が維持される。
さらに、上記本発明の光学素子は、
「上記導電性液体が水溶液であって、
上記気体吸収材料が酸素を吸収する」
ものであることが好ましい。
このように、導電性液体が水溶液の場合は、水溶液が電気分解して水素と酸素が発生するため、発生した酸素が気体吸収材料に吸収されることによって光学的な性能が維持される。
また、上記目的を達成する本発明のレンズユニットは、
相互に屈折率が異なる、相互に不混和な、それぞれが光透過性を有する、絶縁性液体、および通電によって気体を発生する導電性液体が内部に収容された、少なくとも所定の光軸方向については光を透過させる液体収容器と、
上記液体収容器内の導電性液体に接触した第1の電極と、
上記液体収容器内の導電性液体に対して絶縁された第2の電極と、
上記液体収容器の内部あるいは周辺に位置した、上記気体を吸収する気体吸収材料とを備え、
上記第1の電極と上記第2の電極との間に印加される電圧に応じて、上記絶縁性液体と上記導電性液体との境界面の形状が変化することを特徴とする。
本発明のレンズユニットによると、本発明の光学素子と同様に、液体収容器内で発生する気体は気泡化する前に気体吸収材料に吸収され、液体収容器内に気泡が溜まってしまうことが回避されるため、長期にわたって光学的な性能が維持される。
なお、本発明にいうレンズユニットについては、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいうレンズユニットには、上記の基本形態のみではなく、上述した光学素子の各形態に対応する各種の形態が含まれる。
また、上記目的を達成する本発明の撮像装置は、
撮影光学系を有し、その撮影光学系を経由して入射した被写体光を捉えることにより撮影を行う撮像装置において、
上記撮影光学系が、
相互に屈折率が異なる、相互に不混和な、それぞれが光透過性を有する、絶縁性液体、および通電によって気体を発生する導電性液体が内部に収容された、少なくとも所定の光軸方向については光を透過させる液体収容器と、
上記液体収容器内の導電性液体に接触した第1の電極と、
上記液体収容器内の導電性液体に対して絶縁された第2の電極と、
上記液体収容器の内部あるいは周辺に位置した、上記気体を吸収する気体吸収材料と、
上記第1の電極と上記第2の電極との間に電圧を印加することによって、上記絶縁性液体と上記導電性液体との境界面の形状を変化させる制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明の撮像装置は、通電によって発生した気体を吸収する気体吸収材料が液体収容器の内部あるいは周辺に位置する光学素子を有しているものであるため、この光学素子に備えられた第1の電極と第2の電極との間に対する電圧の印加が繰り返されても、液体収容器内で発生する気体は気泡化する前に気体吸収材料に吸収され、液体収容器内に気泡が溜まってしまうことが回避される。従って、本発明の撮像装置によれば、光学的な性能が維持される。さらに、本発明の撮像装置は、従来、焦点距離を変化させるにあたって複数のレンズエレメントそれぞれを移動させていたレンズ駆動機構が不要であるため、薄型化、小型化が実現される。
ここで、上記本発明の撮像装置は、上記被写体光による被写体像が結像され、その被写体像を表す画像信号を出力する固体撮像素子を備えたものであることが好ましい。
このような固体撮像素子を備えた撮像装置によれば、より一層薄型化、小型化することができる。
本発明によれば、電圧の印加が繰り返されても光学的な性能が維持される光学素子、レンズユニット、および、このような光学素子が組み込まれた撮影光学系を経由して入射した被写体光を捉えることにより撮影を行う撮像装置が提供される。
以下、本発明の実施の形態を説明するのに先立って、上述した非特許文献1に記載された液体レンズの問題点について詳しく分析する。
図1は、比較例である液体レンズの概略構成図である。以下では、矢印Oの方向に光が透過するものとし、光の入射側(図1の上側)を上側、光の出射側(図1の下側)を下側と称する。
図1に示すように、液体レンズ1は、ガラス製のチューブ11aの両端がガラス製のキャップ11b,11cで塞がれたガラス製の容器11の内部に、支持電解質が加えられた透明な水21と、絶縁性液体である透明な油22とが互いに混じり合わずに収容されている。水21よりも油22の方が光の屈折率が大きいため、液体レンズ1では、油22が光を屈折させるレンズの役割を担う。
容器11の、チューブ11aの内面と、チューブ11aの上端を塞ぐキャップ11bの内面は、撥水性を有する撥水性膜15で覆われており、チューブ11aの下端を塞ぐキャップ11cの内面は、親水性を有する親水性膜16で覆われている。
また、チューブ11aと撥水性膜15との間には、絶縁膜14が設けられており、液体レンズ1には、水21と接する第1電極12と、絶縁膜14によって水21と絶縁された第2電極13も備えられている。
第1電極12と第2電極13との相互間に電圧が印加されていない状態では、図1のパート(A)に示すように、水21は撥水性膜15と反撥して親水性膜16と接触するため、水21と撥水性膜15との接触部分P1が小さくなる。このため、水21は半球形状に滞留し、水21に押された油22は円筒形状から半球を刳り貫いた形状に滞留する。油22からみたときの、水21と油22との境界面の形状は凹状であるため、パート(A)では、液体レンズ1は凹レンズとして機能する。
また、例えば、第1電極12にプラスの電圧を印加し、第2電極13にマイナスの電圧を印加すると、第1電極12から水21にプラス電荷31aが放出され、第2電極13にはマイナス電荷31bが溜まる。このとき、水21に放出されたプラス電荷31aが、クーロン力によって第2電極13のマイナス電荷31bに引き付けられ、水21と撥水性膜15との接触部分P2が印加電圧に応じて大きくなる。パート(B)では、油22からみたときの、水21と油22との境界面の形状は凸状となっており、液体レンズ1は凸レンズとして機能する。また、第1電極12および第2電極13に印加される電圧を調整することによって、水21と油22との境界面の形状を少しずつ変化させることができる。
このように、液体レンズ1によると、レンズを移動させる機構を設けなくても、水21と油22との境界面の形状を変化させることによって、ズーム機能やフォーカス機能を実現することができる。
ここで、液体レンズ1では、第1電極12と第2電極13との相互間に対する電圧の印加が繰り返されて、水21中への電荷放出が繰り返されると、その水21が電気分解して水素と酸素が発生すると考えられ、容器11内に気泡が溜まってしまうおそれがある。そのような気泡は、この液体レンズ1に入射した光を散乱することとなり、レンズ性能の劣化を引き起こす。また、気体の発生場所によっては、容器11の破損を生じるおそれもある。
本発明は、上記のような詳しい分析に基づいたものである。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図2は、本発明の一実施形態が適用されたデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図である。
図2に示すように、このデジタルカメラ100の前面中央部には、撮影レンズ101が備えられている。また、このデジタルカメラ100の前面上部には、光学式ファインダ対物窓102および補助光発光部103が備えられている。さらに、このデジタルカメラ100の上面には、スライド式の電源スイッチ104およびレリーズスイッチ150が備えられている。
図3は、図2に示すデジタルカメラの概略構成図である。
図3に示すように、デジタルカメラ100の内訳は、大きく分けて撮影光学系110と信号処理部120とに分かれる。デジタルカメラ100には、それらのほかにも、撮影した画像を表示させるための画像表示部130、撮影した画像信号を記録しておくための外部記録媒体140、撮影のための各種処理をデジタルカメラ100に行なわせる、ズームスイッチ170、撮影モードスイッチ160、およびレリーズスイッチ150が設けられている。
まず撮影光学系110の構成を、図3を参照して説明する。
デジタルカメラ100では、図3の左方から被写体光が入射し、ズームレンズ115およびフォーカスレンズ114を経て、被写体光の光量を調整するアイリス113を通過した後、シャッタ112が開いている場合は固体撮像素子111に結像する。この固体撮像素子111は、本発明にいう撮像素子の一例に相当する。本来、撮影光学系には複数のレンズが配備され、それら複数のレンズのうち少なくとも1つのレンズがピント調節に大きく関与し、各レンズの相対位置が焦点距離に関与するが、この図3では、焦点距離の変化に係わるレンズをズームレンズ115として模式的に示しており、同じくピントの調節に係わるレンズをフォーカスレンズ114として模式的に示している。
ズームレンズ115、アイリス113、およびシャッタ112は、ズームモータ115a、アイリスモータ113a、およびシャッタモータ112aによりそれぞれ駆動され移動する。また、フォーカスレンズ114には、モータの替わりに、フォーカスレンズ114のレンズ形状を変化させるフォーカスコントローラ114aが設けられている。これらズームモータ115a、アイリスモータ113a、およびシャッタモータ112aを作動させる指示は、信号処理部120中のデジタル信号処理部120bからモータドライバ120cを通じて伝達されるとともに、フォーカスコントローラ114aを作動させる指示は、デジタル信号処理部120bから直接伝達される。
ズームレンズ115は、ズームモータ115aによって光軸に沿う方向に移動される。ズームレンズ115が、信号処理部120からの信号に応じた位置に移動されることによって、焦点距離が変化して撮影倍率が決定される。
フォーカスレンズ114は、TTLAF(Through The Lens Auto Focus)機能を実現するためのレンズである。このTTLAF機能とは、一般的には、光軸に沿う方向にフォーカスレンズを移動させながら、固体撮像素子111で得られた画像信号のコントラストを信号処理部120のAF/AE演算部126で検出し、そのコントラストのピークが得られるレンズ位置をピント位置として、フォーカスレンズ114をピント位置に調節するものである。このTTLAF機能によって、コントラストがピークになる被写体(つまり、最も近くにある最近被写体)に自動的に焦点を合わせて撮影を行うことができる。本実施形態においては、フォーカスレンズ114を移動させる替わりに、フォーカスコントローラ114aでフォーカスレンズ114のレンズ形状を変化させることによって、最近被写体に焦点を合わせる。このフォーカスレンズ114の構成と、レンズ形状を変化させる方法については、後で詳しく説明する。
アイリス113は、デジタル信号処理部120bのAF/AE演算部126から与えられた指示に基づいて駆動されることによって、被写体光の光量を調整する。
以上が撮影光学系110の構成である。
続いて信号処理部120の構成を説明する。撮影光学系で固体撮像素子111に結像させた被写体像が画像信号としてアナログ処理(A/D)部120aに読み出され、このアナログ処理部(A/D)120aでアナログ信号がデジタル信号に変換されデジタル信号処理部120bへと供給される。デジタル信号処理部120bにはシステムコントローラ121が配備されており、そのシステムコントローラ121内の動作の手順を示したプログラムにしたがってデジタル信号処理部120b内の信号処理が行なわれる。このシステムコントローラ121と、画像信号処理部122、画像表示制御部123、画像圧縮部124、メディアコントローラ125、AF/AE演算部126、キーコントローラ127、バッファメモリ128、内部メモリ129との間のデータの受け渡しはバス1200を介して行なわれ、そのバス1200を介してデータの受け渡しが行なわれるときのバッファとして内部メモリ129が働いている。この内部メモリ129に各部の処理プロセスの進行状況に応じて変数となるデータが随時書き込まれて、システムコントローラ121、および画像信号処理部122、画像表示制御部123、画像圧縮部124、メディアコントローラ125、AF/AE演算部126、キーコントローラ127の各部では、そのデータを参照することにより適切な処理が行なわれる。つまり、システムコントローラ121からの指示がバス1200を介して上記の各部に伝えられ、各部の処理プロセスが立ち上げられる。そして、その内部メモリ129のデータがプロセスの進行状況に応じて書き換えられ、さらにシステムコントローラ121側で参照されて上記の各部の動作が管理される。言い換えれば、電源が投入され、システムコントローラ121内のプログラムの手順にしたがって各部のプロセスが立ち上げられる。たとえば、レリーズスイッチ150、ズームスイッチ、撮影モードスイッチのスイッチが操作されると、その操作されたという情報がキーコントローラ127を経由してシステムコントローラ121に伝えられ、その操作に応じた処理がシステムコントローラ121内のプログラムの手順にしたがって行われる。
レリーズ操作が行われると、固体撮像素子から読み出された画像データは、アナログ処理(A/D)部120aでアナログ信号からデジタル信号に変換され、このデジタル化された画像データがデジタル信号処理部120b内のバッファメモリ128にいったん蓄えられる。このデジタル化された画像データのRGB信号が画像信号処理部122でYC信号に変換され、さらに画像圧縮部124でJPEG圧縮と呼ばれる圧縮が行なわれて画像信号が画像ファイルとなってメディアコントローラ125を介して外部記録媒体140に記録される。この画像ファイルとして記録された画像データは、画像表示制御部123を通じて画像表示部130において再生される。この処理の際、RGB信号に基づいてピント調節および露出調節の演算を行なっているのがAF/AE演算部である。このAF/AE演算部126ではピント調節のためにRGB信号から被写体距離ごとにコントラストを検出することが行なわれる。この検出結果に基づいて、フォーカスレンズ114によってピント調整が行われる。またAF/AE演算部ではRGB信号から輝度信号が抽出され、そこから被写界輝度が検出される。この結果に基づき、固体撮像素子に与えられる被写体光の光量が適切になるように、アイリス113によって露出調節が行なわれる。
デジタルカメラ100は、基本的には以上のように構成されている。
ここで、デジタルカメラ100における本発明の特徴は、フォーカスレンズ114にある。以下では、このフォーカスレンズ114について詳しく説明する。
図4は、図3に示すフォーカスレンズの概略構成図である。なお、図4の左側から矢印Oの方向に被写体光が入射し、光が入射する側(図4の左側)を前側、光が出射する側(図4の右側)を後側と称して説明を行う。
フォーカスレンズ114は、チューブ201aの両端がキャップ201b,201cで塞がれた液体収容器201内に、導電性液体301と、導電性液体301と不混和な絶縁性液体302とが収容されて形成されている。この液体収容器201は、透明なガラスで構成されており、本発明にいう液体収容器の一例に相当する。
チューブ201aの後端を塞ぐキャップ201cの、液体と接触する面(内面)は、導電性液体301に対する濡れ性が高い親水性膜206で覆われている。また、液体収容器201の、親水性膜206で覆われた部分以外の内面は、導電性液体301に対する濡れ性が絶縁性液体302に対する濡れ性よりも低い撥水性膜205で覆われている。本実施形態では、撥水性膜205として、サイトップ(旭硝子社製)が適用される。
また、液体収容器201には、親水性膜206を挟むように配置された、液体と接触する第1電極202と、チューブ201aと撥水性膜205に挟まれた絶縁膜204と、絶縁膜204によって液体と絶縁された第2電極203も備えられている。本実施形態では、絶縁膜204として、ポリアミック酸のアルコール溶液を第2電極203上に塗布して200℃でアニールさせることによって形成されたポリイミド膜(日産化学社製)が適用される。これら第1電極202、および第2電極203は、図3に示すフォーカスコントローラ114aと接続されており、フォーカスコントローラ114aによって、これらの電極間に電圧が印加される。この第1電極202は、本発明にいう第1の電極の一例に相当し、第2電極203は、本発明にいう第2の電極の一例に相当する。また、フォーカスコントローラ114aは、本発明にいう制御部の一例に相当する。
また、液体収容器201には、液体と第1電極202との双方に接触する気体吸収部材401も備えられている。本実施形態では、気体吸収部材401として、安価な活性炭(日本カーボン社製)が適用され、撥水性膜205および第1電極202に対してエポキシ樹脂を用いて固定されている。この気体吸収部材401は、本発明にいう気体吸収材料の一例に相当する。
上記のような液体収容器201に、相互に屈折率が異なる導電性液体301と、絶縁性液体302とが収容される。本実施形態では、導電性液体301として、水に支持電解質(テトラブチルアンモニウムパークロレイト0.1mol/L)が加えられたものが適用され、絶縁性液体302として、有機溶媒(アイソパー:エクソン社製)が適用される。この導電性液体301は、本発明にいう導電性液体の一例にあたり、絶縁性液体302は、本発明にいう絶縁性液体の一例に相当する。
第1電極202と第2電極203との間に電圧が印加されていない状態では、導電性液体301が撥水性膜205と反撥することによって、導電性液体301と絶縁性液体302との境界面は実線で示すような形状になる。このとき、第2電極202と導電性液体301とが接触する。
図3に示す信号処理部120からの指示に従って、フォーカスコントローラ114aが第1電極202と第2電極203との相互間に電圧を印加すると、第1電極202から導電性液体301に電荷が放出され、第2電極203には、導電性液体301に放出された電荷とは逆極性の電荷が集まる。この導電性液体301に放出された電荷と、第2電極203の電荷とがクーロン力によって引き合い、導電性液体301中の電荷が撥水性膜205付近に引き付けられる。その結果、導電性液体301と絶縁性液体302との境界面が、例えば、図4の点線で示すような形状に変化する。
このフォーカスレンズ114を用いて、以下のような手順でTTLAF機能が実現される。
まず、フォーカスコントローラ114aによって、第1電極202、および第2電極203に印加される電圧が少しずつ変えられることによって、導電性液体301と絶縁性液体302との境界面の形状が変えられながら、図3に示す固体撮像素子111で画像信号が取得される。続いて、撮像信号のコントラストがAF/AE演算部126で検出され、コントラストのピークが得られるときの電圧が第1電極202、および第2電極203に印加される。このようにして、レンズ形状が確定された状態で撮影が行われることによって、最も近い位置にある被写体に焦点を合わせることができる。
上述したように、第1電極202と第2電極203との相互間に対する電圧の印加が繰り返されて、導電性液体301中への電荷放出が繰り返されると、その導電性液体301が電気分解して水素と酸素が発生すると考えられ、液体収容器201内に気泡が溜まってしまうおそれがある。しかし、本実施形態では、液体と第1電極202との双方に接触する気体吸収部材401が液体収容器201内に備えられていることから、気体の発生源である第1電極202で発生する気体や液体収容器201内の気体が気泡化する前に気体吸収材料401に効率的に吸収され、液体収容器201内に気泡が溜まってしまうことが回避される。従って、第1電極202と第2電極203との相互間に対する電圧の印加が繰り返されても、長期にわたって光学的な性能が維持される。
以上で、本発明の第1実施形態の説明を終了する。
次に、本発明にいう気体吸収材料が、上述した第1実施形態で説明した構成とは異なる構成でフォーカスレンズに組み込まれた第2実施形態〜第7実施形態について説明する。
尚、以下説明する第2実施形態〜第7実施形態では、第1実施形態で説明した装置構成とほぼ同じ装置構成を有するため、第1実施形態との相違点に注目し、同じ要素については同じ符号を付して説明を省略する。また、第2実施形態〜第7実施形態のフォーカスレンズの概略構成図の説明でも、第1実施形態のフォーカスレンズの概略構成図の説明と同様に、図の左側から矢印Oの方向に被写体光が入射し、光が入射する側(図の左側)を前側、光が出射する側(図の右側)を後側と称して説明を行う。
図5は、第2実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。
この図5に示すフォーカスレンズ214は、図3に示すデジタルカメラ100の撮影光学系110に、フォーカスレンズ114に替えて組み込まれたものである。
このフォーカスレンズ214の液体収容器201内の前側には、液体と接触する気体吸収部材402が備えられている。第2実施形態では、気体吸収部材402として、大きな水素吸収能力を有するカーボンナノチューブ(アルドリッチ社製)が適用され、撥水性膜205に対してエポキシ樹脂を用いて固定されている。この気体吸収部材402は、本発明にいう気体吸収材料の一例に相当する。
このように、液体と接触する気体吸収部材402が液体収容器201内に備えられていることから、液体収容器201内の気体が気泡化する前に気体吸収材料402に効率的に吸収され、液体収容器201内に気泡が溜まってしまうことが回避される。従って、第1電極202と第2電極203との相互間に対する電圧の印加が繰り返されても、長期にわたって光学的な性能が維持される。
図6は、第3実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。
この図6に示すフォーカスレンズ314も、図3に示すデジタルカメラ100の撮影光学系110に、フォーカスレンズ114に替えて組み込まれたものである。
このフォーカスレンズ314の液体収容器201には、図4に示す第1実施形態のフォーカスレンズ114と同様に、親水性膜206を挟むように配置された、液体と接触する第1電極202と、チューブ201aと撥水性膜205に挟まれた絶縁膜204と、絶縁膜204によって液体と絶縁された第2電極203が備えられている。更に、この第3実施形態のフォーカスレンズ314の液体収容器201には、チューブ201aと絶縁膜204に挟まれた気体吸収膜403も備えられている。第3実施形態では、気体吸収膜403として、安価な活性炭の粉末をポリビニルアルコール水溶液中に分散させたものを第2電極203上に塗布して乾燥させることによって形成されたものが適用される。尚、ポリビニルアルコール水溶液中に分散させるものとしては、例えば、大きな水素吸収能力を有するカーボンナノチューブ(アルドリッチ社製)の粉末を用いてもよい。この気体吸収膜403は、本発明にいう気体吸収材料の一例に相当する。また、絶縁膜204として、ポリアミック酸のアルコール溶液を気体吸収膜403上に塗布して200℃でアニールさせることによって形成されたポリイミド膜(日産化学社製)が適用される。
このように、気体吸収膜403が第2電極203に接触して備えられていることから、気体の発生源である第2電極203で発生する気体が気泡化する前に気体吸収膜403に効率的に吸収され、液体収容器201の破損が回避される。また、液体収容器201内で発生する気体も、撥水性膜205および絶縁膜204を透過して気体吸収膜403に吸収されるので、液体収容器201内に気泡が溜まってしまうことも回避される。従って、第1電極202と第2電極203との相互間に対する電圧の印加が繰り返されても、長期にわたって光学的な性能が維持される。
図7は、第4実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。
この図7に示すフォーカスレンズ414も、図3に示すデジタルカメラ100の撮影光学系110に、フォーカスレンズ114に替えて組み込まれたものである。
このフォーカスレンズ414の液体収容器201には、図6に示す第3実施形態のフォーカスレンズ414と同様に、親水性膜206を挟むように配置された、液体と接触する第1電極202と、チューブ201aと撥水性膜205に挟まれた絶縁膜204および気体吸収膜403と、絶縁膜204によって液体と絶縁された第2電極203が備えられている。更に、この第4実施形態のフォーカスレンズ414の液体収容器201には、液体収容器201に、第1電極202に接触する気体吸収部材404も備えられている。第4実施形態では、気体吸収部材404として、安価な活性炭(日本カーボン社製)が適用され、第1電極202に対してエポキシ樹脂を用いて固定されている。この気体吸収部材404も、本発明にいう気体吸収材料の一例に相当する。
このように、気体吸収膜403が第2電極203に接触して備えられているとともに、気体吸収部材404が第1電極202に接触して備えられていることから、第3実施形態と同様に気体の発生源である第1電極202および第2電極203で発生する気体や液体収容器201内の気体が気泡化する前に気体吸収膜403や気体吸収部材404に効率的に吸収され、液体収容器201の破損や液体収容器201内に気泡が溜まってしまうことが回避される。従って、第1電極202と第2電極203との相互間に対する電圧の印加が繰り返されても、長期にわたって光学的な性能が維持される。
図8は、第5実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。
この図8に示すフォーカスレンズ514も、図3に示すデジタルカメラ100の撮影光学系110に、フォーカスレンズ114に替えて組み込まれたものである。
このフォーカスレンズ514の液体収容器201には、図4に示す第1実施形態のフォーカスレンズ114と同様に、親水性膜206を挟むように配置された、液体と接触する第1電極202と、チューブ201aと撥水性膜205に挟まれた絶縁膜204と、絶縁膜204によって液体と絶縁された第2電極203が備えられている。更に、この第5実施形態のフォーカスレンズ514の液体収容器201には、チューブ201aと絶縁膜204に挟まれた気体吸収膜405も備えられている。第5実施形態では、気体吸収膜405として、安価な活性炭の粉末をポリビニルアルコール水溶液中に分散させたものを第2電極203上の前側部分に塗布して乾燥させることによって形成されたものが適用される。尚、ポリビニルアルコール水溶液中に分散させるものとしては、例えば、大きな水素吸収能力を有するカーボンナノチューブ(アルドリッチ社製)の粉末を用いてもよい。この気体吸収膜405は、本発明にいう気体吸収材料の一例に相当する。
このように、気体吸収膜405が第2電極203に接触して備えられていることから、第3実施形態と同様に気体の発生源である第2電極203で発生する気体や液体収容器201内の気体が気泡化する前に気体吸収膜405に効率的に吸収され、液体収容器201の破損や液体収容器201内に気泡が溜まってしまうことが回避される。また、気体吸収膜405が第2電極203上の前側部分にだけ備えられていることから、第2電極203の後側部分における実効電圧が高くできる。従って、第1電極202と第2電極203との相互間に対する電圧の印加が繰り返されても、長期にわたって光学的な性能が維持される。
図9は、第6実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。
この図9に示すフォーカスレンズ614も、図3に示すデジタルカメラ100の撮影光学系110に、フォーカスレンズ114に替えて組み込まれたものである。
このフォーカスレンズ614の液体収容器201には、図4に示す第1実施形態のフォーカスレンズ114の絶縁膜204に替えて、気体吸収材料が混合された絶縁膜406が備えられている。第6実施形態では、気体吸収材料が混合された絶縁膜406として、大きな水素吸収能力を有するカーボンナノチューブ(アルドリッチ社製)が10質量%混合されたポリアミック酸のアルコール溶液を第2電極203上に塗布して200℃でアニールさせることによって形成されたポリイミド膜(日産化学社製)が適用される。尚、気体吸収材料が混合された絶縁膜406としては、例えば、酸素を吸収する鉄粉(三菱化学社製)と、大きな水素吸収能力を有するカーボンナノファイバー(アルドリッチ社製)との双方を各々10質量%混合されたものであってもよい。この気体吸収材料が混合された絶縁膜406は、本発明にいう気体吸収材料の一例に相当する。
このように、気体吸収材料が混合された絶縁膜406が第2電極203に接触して備えられていることから、気体の発生源である第2電極203で発生する気体が気泡化する前に絶縁膜406に効率的に吸収され、液体収容器201の破損が回避される。また、液体収容器201内で発生する気体も、撥水性膜205および絶縁膜406を透過して気体吸収膜403に吸収されるので、液体収容器201内に気泡が溜まってしまうことも回避される。従って、第1電極202と第2電極203との相互間に対する電圧の印加が繰り返されても、長期にわたって光学的な性能が維持される。
図10は、第7実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。
この図10に示すフォーカスレンズ714も、図3に示すデジタルカメラ100の撮影光学系110に、フォーカスレンズ114に替えて組み込まれたものである。
このフォーカスレンズ714の液体収容器201には、相互に屈折率が異なる導電性液体301と、気体吸収材料が混合された絶縁性液体303とが収容される。第7実施形態では、導電性液体301として、水に支持電解質(テトラブチルアンモニウムパークロレイト0.1mol/L)が加えられたものが適用され、気体吸収材料が混合された絶縁性液体303として、水素を吸収する水素吸収剤:UgilecC101(プロデレック社製)が5%濃度添加された有機溶媒(アイソパー:エクソン社製)が適用される。この絶縁性液体303も、本発明にいう絶縁性液体の一例に相当する。また、この水素吸収剤は、本発明にいう気体吸収材料の一例に相当する。尚、ここでは絶縁性液体に気体吸収材料が添加された例を挙げたが、本発明では、導電性液体に気体吸収材料が添加されてもよい。
このように、液体中に気体吸収材料が混合されていると、液体中に溶解している気体が気泡化する前に気体吸収材料に効率的に吸収することができ、液体収容器201内に気泡が溜まってしまうことが回避される。従って、第1電極202と第2電極203との相互間に対する電圧の印加が繰り返されても、長期にわたって光学的な性能が維持される。
尚、上述した各実施形態では、Charge Coupled Device(CCD)固体撮像素子上に被写体の像を結像させて、その被写体を表す画像データを信号として取り込むデジタルカメラに本発明を適用した例で説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、例えば、写真フィルム上に写真撮影を行うフィルムカメラ、あるいはフィルムをカメラ外部に送り出すとともに現像するインスタントカメラ、あるいは動画を撮影するビデオカメラのいずれにも適用することができる。
また、上述した各実施形態では、液体収容器中に、導電性液体と絶縁性液体の2種類の液体が収容された例について説明したが、本発明にいう液体収容器には、3種類以上の液体が収容されていてもよい。
また、上述した各実施形態では、本発明にいう光学素子がフォーカスレンズに適用される例について説明したが、本発明にいう光学素子は、ズームレンズなどに適用されてもよい。
最後に、本発明を構成する各構成部分において採用可能な種々の形態について付記する。
<気体吸収材料>
本発明にいう気体吸収材料としては、いかなるものであってもよいが、好ましくは、水素および酸素を吸収するものである。
水素を吸収する気体吸収材料として、水素を吸着するもの、あるいは水素と反応するものが挙げられる。特に、水素を吸収した後に、僅かな水が発生するだけで水が生じないものが好ましい。水素を吸収する代表的な気体吸収材料として、ニッケル・ランタン合金、チタン・鉄合金、チタン・マンガン合金、マグネシウム・ニッケル合金、活性炭、カーボンナノチューブ、カーボンナノファイバーなどが挙げられる。このような、水素を吸収する気体吸収材料を設けることにより、水が電気分解することによって発生した水素が効率的に吸収され、液体収容器が膨張することが防止され、レンズ性能の劣化が防止される。
また、本発明にいう気体吸収材料は液体中に添加されてもよく、この場合は、水素を吸収する気体吸収材料が液体中に添加されることが好ましい。特に、水素と反応しうる不飽和結合を有する化合物が好ましく、例えば、モノベンジル、ジベンジルトゥオレン、フェニルキシリルエタン、ジトリルエーテル、ジイソノニルフタレートなどが挙げられる。
酸素を吸収する気体吸収材料として、鉄粉が挙げられる。
<液体>
本発明にいう導電性液体、および絶縁性液体は、屈折率が互いに異なり、互いに混合しない2種類以上の液体であればよい。
これらの液体の組み合わせとしては、いかなるものであってもよいが、好ましくは、水と有機溶媒の組み合わせである。有機溶媒としては、好ましくは、炭化水素(ヘキサン、ヘプタン、ペンタン、オクタン、アイソパー(エクソン社製)など)、炭化水素系芳香族化合物(ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレンなど)、ハロゲン系炭化水素(ジフルオロプロパン、ジクロロエタン、クロロエタン、ブロモエタンなど)、ハロゲン系炭化水素系芳香族化合物(クロロベンゼンなど)、エーテル系化合物(ジブチルエーテル、アニソール、ジフェニルエーテルなど)が好ましい。
また、水には、電気伝導度を高める目的で、支持電解質を添加することが好ましい。支持電解質としては、TMAP:Tetramethylammonium perchlorate、あるいは、TBAF:Tetrabutylammonium hexafluorophosphate等が用いられる。
ここで、上記では、本発明の概念を実現するための基本的な実施形態について説明したが、本発明に採用する光学素子を実用化するにあたっては、光路上にゴミや水滴などが付着してレンズ性能が劣化してしまう不具合を防止するための工夫を施すことが好ましい。
例えば、液体が収容された容器の光路と交わる外面(以下では、この面を光透過面と称する)に撥水性膜を付設することが好ましい。光透過面に撥水性を付与することによって、ゴミや水滴の付着などが防止され、光学素子の高い光透過性を維持することができる。この撥水性膜を構成する材料としては、シリコーン樹脂、オルガノポリシロキサンのブロック共重合体、フッ素系ポリマー、およびポリテトラフルオロエタンなどが好ましい。
また、光学素子を構成する容器の光透過面に、親水性膜を付設することも好ましい。光透過面に親水撥油性を付与することによっても、ゴミの付着を防止することができる。この親水性膜としては、アクリレート系ポリマーで構成されたものや、非イオン性オルガノシリコーン系界面活性剤などといった界面活性剤を塗布したものなどが好ましく、親水性膜の作製方法としては、シラン系モノマーのプラズマ重合や、イオンビーム処理などを適用することができる。
また、光学素子を構成する容器の光透過面に、酸化チタンなどといった光触媒を付設することも好ましい。光と反応した光触媒によって汚れなどが分解され、光透過面をきれいに保つことができる。
また、光学素子を構成する容器の光透過面に、帯電防止膜を付設することも好ましい。容器の光透過面に静電気が溜まったり、電極によって帯電してしまうと、光透過面にゴミや埃がくっついてしまう恐れがある。光透過面に帯電防止膜を付設することによって、このような不要物の付着を防止し、光学素子の光透過性を維持することができる。この帯電防止膜は、ポリマーアロイ系の材料で構成されていることが好ましく、このポリマーアロイ系が、ポリエーテル系や、ポリエーテルエステルアミド系や、カチオン性基を有するものや、レオミックス(商品名、第一工業製薬株式会社)であることが特に好ましい。また、この帯電防止膜が、ミスト法によって作製されたものであることが好ましい。
また、光学素子を構成する容器に、防汚性素材を適用しても良い。防汚性素材としてはフッ素樹脂が好ましいが、具体的には、含フッ素アルキルアルコキシシラン化合物や、含フッ素アルキル基含有ポリマー、オリゴマー等が好ましく、上記硬化性樹脂と架橋可能な官能基を有するものが特に好ましい。また、防汚性素材の添加量は、防汚性を発現する必要最低量であることが好ましい。
比較例である液体レンズの概略構成図である。 本発明の一実施形態が適用されたデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図である。 図2に示すデジタルカメラの概略構成図である。 図3に示すフォーカスレンズの概略構成図である。 第2実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。 第3実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。 第4実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。 第5実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。 第6実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。 第7実施形態のフォーカスレンズの概略構成図である。
符号の説明
1 液体レンズ
11 容器
11a チューブ
11b,11c キャップ
12 第1電極
13 第2電極
14 絶縁膜
15 撥水性膜
16 親水性膜
21 水
22 油
31a プラス電荷
31b マイナス電荷
100 デジタルカメラ
101 撮影レンズ
102 光学式ファインダ対物窓
103 補助光発光部
104 電源スイッチ
110 撮影光学系
111 固体撮像素子
112 シャッタ
112a シャッタモータ
113 アイリス
113a アイリスモータ
114 フォーカスレンズ
214 フォーカスレンズ
314 フォーカスレンズ
414 フォーカスレンズ
514 フォーカスレンズ
614 フォーカスレンズ
714 フォーカスレンズ
114a フォーカスコントローラ
115 ズームレンズ
115a ズームモータ
120 信号処理部
120a アナログ処理(A/D)部
120b デジタル信号処理部
120c モ−タドライバ
121 システムコントローラ
122 画像信号処理部
123 画像表示制御部
124 画像圧縮部
125 メディアコントローラ
126 AF/AE演算部
127 キーコントローラ
128 バッファメモリ
129 内部メモリ
1200 バス
130 画像表示部
140 外部記録媒体
150 レリーズスイッチ
160 撮影モードスイッチ
170 ズームスイッチ
201 液体収容器
201a チューブ
201b,201c キャップ
202 第1電極
203 第2電極
204 絶縁膜
205 撥水性膜
206 親水性膜
301 導電性液体
302 絶縁性液体
303 絶縁性液体(水素吸収剤を含む)
401 気体吸収部材
402 気体吸収部材
403 気体吸収膜
404 気体吸収部材
405 気体吸収膜
406 絶縁膜

Claims (10)

  1. 相互に屈折率が異なる、相互に不混和な、それぞれが光透過性を有する、絶縁性液体、および通電によって気体を発生する導電性液体が内部に収容された、少なくとも所定の光軸方向については光を透過させる液体収容器と、
    前記液体収容器内の導電性液体に接触した第1の電極と、
    前記液体収容器内の導電性液体に対して絶縁された第2の電極と、
    前記液体収容器の内部あるいは周辺に位置した、前記気体を吸収する気体吸収材料とを備えたことを特徴とする光学素子。
  2. 前記気体吸収材料が、前記第1の電極および前記第2の電極のうち少なくとも一方に接触あるいは近接するものであることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  3. 前記気体吸収材料が、前記絶縁性液体および前記導電性液体のうち少なくとも一方に混合されたものであることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  4. 前記気体吸収材料が、前記液体収容器内に配備された気体吸収部材を構成するものであることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  5. 前記気体吸収材料が、前記液体収容器の壁の一部を構成するものであることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  6. 前記導電性液体が水溶液であって、
    前記気体吸収材料が水素を吸収するものであることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  7. 前記導電性液体が水溶液であって、
    前記気体吸収材料が酸素を吸収するものであることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  8. 相互に屈折率が異なる、相互に不混和な、それぞれが光透過性を有する、絶縁性液体、および通電によって気体を発生する導電性液体が内部に収容された、少なくとも所定の光軸方向については光を透過させる液体収容器と、
    前記液体収容器内の導電性液体に接触した第1の電極と、
    前記液体収容器内の導電性液体に対して絶縁された第2の電極と、
    前記液体収容器の内部あるいは周辺に位置した、前記気体を吸収する気体吸収材料とを備え、
    前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加される電圧に応じて、前記絶縁性液体と前記導電性液体との境界面の形状が変化することを特徴とするレンズユニット。
  9. 撮影光学系を有し、該撮影光学系を経由して入射した被写体光を捉えることにより撮影を行う撮像装置において、
    前記撮影光学系が、
    相互に屈折率が異なる、相互に不混和な、それぞれが光透過性を有する、絶縁性液体、および通電によって気体を発生する導電性液体が内部に収容された、少なくとも所定の光軸方向については光を透過させる液体収容器と、
    前記液体収容器内の導電性液体に接触した第1の電極と、
    前記液体収容器内の導電性液体に対して絶縁された第2の電極と、
    前記液体収容器の内部あるいは周辺に位置した、前記気体を吸収する気体吸収材料と、
    前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧を印加することによって、前記絶縁性液体と前記導電性液体との境界面の形状を変化させる制御部とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  10. 前記被写体光による被写体像が結像され、該被写体像を表す画像信号を出力する固体撮像素子を備えたことを特徴とする請求項9記載の撮像装置。
JP2004248307A 2004-08-27 2004-08-27 光学素子、レンズユニット、および撮像装置 Withdrawn JP2006065045A (ja)

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