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JP2006060384A - 周波数可変型アンテナ及び無線通信機 - Google Patents

周波数可変型アンテナ及び無線通信機 Download PDF

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JP2006060384A JP2004238389A JP2004238389A JP2006060384A JP 2006060384 A JP2006060384 A JP 2006060384A JP 2004238389 A JP2004238389 A JP 2004238389A JP 2004238389 A JP2004238389 A JP 2004238389A JP 2006060384 A JP2006060384 A JP 2006060384A
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Atsushi Yuasa
敦之 湯浅
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】 バリキャップダイオードの温度特性と逆の温度特性を持つ材料で形成した基体など用いることにより、共振周波数の可変範囲を狭めることなく温度補償を行うことができる周波数可変型アンテナ及び無線通信機を提供する。
【解決手段】 周波数可変型アンテナ1は、放射電極2と基体3と周波数可変回路4とで構成されている。周波数可変回路4は、バリキャップダイオード40を有し、バリキャップダイオード40に印加する制御電圧Vを変えることで、放射電極2の共振周波数を変化させることができる。基体3は、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体で形成されている。これにより、バリキャップダイオード40の温度上昇(又は下降)に伴う共振周波数の減少(又は増加)分を、基体3の誘電率の温度上昇(又は下降)に伴う共振周波数の増加(又は減少)分で補償する。
【選択図】図2

Description

この発明は、共振周波数を調整することができる周波数可変型アンテナ及び無線通信機に関し、特に温度補償機能を備えた周波数可変型アンテナ及び無線通信機に関するものである。
従来、この種の周波数可変型アンテナとしては、例えば特許文献1及び特許文献2に開示された技術がある。
図10は、これら従来の周波数可変型アンテナの電気的構成を示す概略図である。
図10に示すように、この周波数可変型アンテナは、平面アンテナであり、バリキャップダイオード101を逆Fアンテナの放射電極100に接続して、RFC102に加える電圧を変化させることにより、放射電極100の共振周波数を変えることができる。さらに、温度補償用のコンデンサ103をバリキャップダイオード101に直列に接続して、共振周波数の温度変動を抑制するようにしている。具体的には、バリキャップダイオード101の容量値が温度上昇によって上がるので、容量値が温度上昇によって下がるコンデンサ103を接続することにより、コンデンサ103とバリキャップダイオード101との容量値全体が所期値からずれないようにして、共振周波数の温度変動を抑制する。
特開平09−307344号公報 特開平10−028013号公報
しかし、上記した従来の周波数可変型アンテナでは、次のような問題がある。
コンデンサ103は、温度変化に対して容量値を変化させるものであり、RFC102を介して加えられる電圧の変化によって容量値を変えるものでない。これに対して、バリキャップダイオード101は、加えられる電圧の変化によって容量値を大きく変化させる機能を有している。したがって、ある一定温度状態において、バリキャップダイオード101に加える電圧を変えても、コンデンサ103の容量値は固定であり、バリキャップダイオード101の容量値のみが変化する。
ところで、バリキャップダイオード101に直列に接続したコンデンサ103はバリキャップダイオード101の容量値と近い値でなければ、バリキャップダイオード101の温度変化を補償するという目的を達成することができない。したがって、上記のように、コンデンサ103の容量値が固定値であると、コンデンサ103の容量値の変化を大きくすることができず、結果的に共振周波数の可変範囲が狭くなってしまうという問題がある。
この発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、バリキャップダイオードの温度特性と逆の温度特性を持つ材料で形成した基体などを用いることにより、共振周波数の可変範囲を狭めることなく温度補償を行うことができる周波数可変型アンテナ及び無線通信機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、給電部を有し且つ基体上に形成された放射電極と、この放射電極に電気的に接続されたバリキャップダイオードに加える電圧を変えることにより、バリキャップダイオードの容量値を変化させて、放射電極の共振周波数を変化させる周波数可変回路とを具備する周波数可変型アンテナであって、基体を、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体で形成することにより、温度上昇に伴うバリキャップダイオードの容量値の増加による共振周波数の低下を、温度上昇に伴う誘電体の誘電率の減少による共振周波数の増加で相殺する構造とした。
かかる構成により、共振周波数の高周波信号を給電部から放射電極に送ると、高周波信号が電波として放射電極から放射される。また、周波数可変回路のバリキャップダイオードに加える電圧を変えることにより、放射電極の共振周波数を変化させることができる。ところで、温度が上昇すると、周波数可変回路のバリキャップダイオードの容量値が増加し、放射電極の共振周波数が低下するおそれがある。しかし、この発明では、基体を、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体で形成したので、温度が上昇すると、基体の誘電率が減少して、共振周波数を増加させる方向に作用する。この結果、かかる共振周波数の増加により、バリキャップダイオードの容量値の増加に伴う共振周波数の低下が相殺され、共振周波数の温度変動が抑制される。
請求項2の発明は、放射電極を平面形状に形成すると共に、給電部を放射電極と近接して基体に配された第1の電極で形成し、周波数可変回路を、放射電極と近接して基体に配された第2の電極に接続した構成とする。
かかる構成により、周波数可変型の平面アンテナの形成が可能となる。
請求項3の発明は、放射電極をループ状に形成すると共に、放射電極の基部を給電部とし、且つ放射電極の先端部を給電部近傍に一定間隙を持って対向配置し、周波数可変回路を、放射電極のループ経路上に介設した構成とする。
かかる構成により、周波数可変型のフラフープアンテナの形成が可能となる。
請求項4の発明は、基部を給電部として基体上にループ状に形成され且つその先端部が給電部近傍に一定間隙を持って対向配置された放射電極と、この放射電極のループ経路上に介設され且つ放射電極に電気的に接続されたバリキャップダイオードに加える電圧を変えることによりバリキャップダイオードの容量値を変化させて放射電極の共振周波数を変化させる周波数可変回路とを具備する周波数可変型アンテナであって、放射電極の給電部と先端部との間隙に、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体を設けることにより、温度上昇に伴うバリキャップダイオードの容量値の増加による共振周波数の低下を、温度上昇に伴う誘電体の誘電率の減少による共振周波数の増加で相殺する構造とした構成とする。
かかる構成により、温度が上昇すると、バリキャップダイオードの容量値が増加して、共振周波数を低下させようとするが、放射電極の給電部と先端部との間隙に、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体が設けられているので、温度上昇に伴って、当該間隙間の容量が小さくなり、共振周波数を上げるように作用する。この結果、温度上昇に伴うバリキャップダイオードの容量値の増加による共振周波数の低下が相殺され、共振周波数の温度変動が抑制される。
請求項5の発明に係る無線通信機は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の周波数可変型アンテナを備えた構成とする。
以上詳しく説明したように、請求項1ないし請求項3の発明に係る周波数可変型アンテナによれば、基体の温度特性を利用して温度補償を行う構造であるので、従来の周波数可変型アンテナのような別体のコンデンサを必要とせず、部品点数の削減を図ることができる。さらに、かかる固定容量のコンデンサを要しないことから、バリキャップダイオードの容量値の可変範囲に制約がなくなり、この結果、広い帯域で共振周波数を変化させることができるという優れた効果がある。
また、請求項4の発明に係る周波数可変型アンテナによれば、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体を放射電極の給電部と先端部との間隙に設けるだけで、温度補償機能を得ることができるので、温度補償機能の追加が容易であり、この結果、製品のコストダウンを図ることができる。
また、請求項5の発明に係る無線通信機によれば、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の周波数可変型アンテナを備えているので、広い周波数帯域で安定した通信を行うことができる。
以下、この発明の最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る周波数可変型アンテナを備えた無線通信機を一部破断して示す斜視図である。
図1に示すように、この無線通信機は、ケース10内に収納された回路基板11にこの実施例の周波数可変型アンテナ1を取り付けた構造になっている。
具体的には、回路基板11の表面(図1の手前側面)にグランド領域11aと非グランド領域11bとが設けられ、一点鎖線で示すように、無線通信に必要なBB部(ベースバンド部)12とRF部(高周波送受信部)13とがグランド領域11aに実装されて、周波数可変型アンテナ1への給電手段をなす。
周波数可変型アンテナ1は、このような回路基板11の非グランド領域11bに取り付けられている。
図2は、周波数可変型アンテナ1を拡大して示す斜視図であり、図3は、周波数可変型アンテナ1の周面を展開して示す平面図である。
図2及び図3に示すように、周波数可変型アンテナ1は、平面アンテナであり、放射電極2と基体3と周波数可変回路4とで構成されている。
放射電極2は、矩形の平面形状をなし、サイコロ状の基体3の上面30上に形成されている。符号20が放射電極2の給電部であり、この給電部20は、基体3の上面30と側面31とに渡って形成された長尺の電極(第1の電極)でなる。給電部20は、その先端を所定間隙を持たせて放射電極2に近接させ、放射電極2と給電部20との間に所定の容量を確保している。
周波数可変回路4は、放射電極2の共振周波数を変化させることができる回路であり、放射電極2とグランド領域11aとの間に介設されている。具体的には、長尺の電極(第2の電極)21が基体3の上面30と側面32とに渡って形成されており、この電極21が、その先端を所定間隙を持たせて放射電極2に近接させ、放射電極2と電極21との間に所定の容量を確保している。周波数可変回路4は、このような電極21に接続されている。
すなわち、周波数可変回路4は、図3に示すように、バリキャップダイオード40を有してなり、このバリキャップダイオード40のカソード側が電極21に接続され、アノード側がグランド領域11aに接地されている。そして、高周波チョークコイル部品41がバリキャップダイオード40のカソード側に接続されている。かかる構造により、高周波チョークコイル部品41を通じてバリキャップダイオード40に印加する制御電圧Vを変えることで、バリキャップダイオード40の容量値が変化し、放射電極2の電気長が変わって、放射電極2の共振周波数も当該容量値に対応して変化することとなる。
上記の如きバリキャップダイオード40において、周囲温度が上昇(又は下降)すると、バリキャップダイオード40の容量値もこれに対応して増加(又は減少)する。そして、放射電極2の共振周波数は、バリキャップダイオード40の容量値の増加(又は減少)に応じて低く(又は高く)なるので、周囲温度が変化すると、放射電極2の共振周波数が所望値からずれてしまう。
そこで、この実施例では、共振周波数の変動を抑制するための温度補償機能を基体3に持たせた。
すなわち、基体3を、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体で形成した。ここで、誘電体は同じ材料でも混合比を変えるだけで、共振周波数の変動を制御することができるものを用いる。放射電極2では、基体3の誘電率により波長短縮効果が生じ、誘電率が高いほど、放射電極2の共振周波数は低くなる。したがって、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体で基体3を形成することで、基体3の温度上昇に伴って共振周波数が増加する放射電極2を得ることができる。
図4は、基体3の温度補償機能を説明するための線図である。
図4の破線の特性線S4で示すように、バリキャップダイオード40の温度変化に対する共振周波数は傾きθで低下するとする。この場合においては、基体3には、実線の特性線S3で示すように、温度変化に対する共振周波数の傾きがθで増加する誘電率の誘電体を採用する。
これにより、点Pで示すように、温度T0の時に共振周波数が所望値f0であった場合に、温度が「T1」に上昇すると、特性線S4上の点P1で示すように、共振周波数がバリキャップダイオード40の温度上昇に伴って「Δf」だけ低下しようとする。しかし、特性線S3の点P2に示すように、共振周波数は、基体3の温度上昇に伴って「Δf」だけ高くなろうとするので、バリキャップダイオード40の温度上昇に伴う共振周波数の低下分と基体3の温度上昇に伴う共振周波数の増加分とが相殺され、点p3に示すように、共振周波数が所望値f0に維持されることとなる。
この実施例の作用及び効果について説明する。
図5は、周波数可変型アンテナによる広帯域化を説明するための線図である。
図1に示すRF部13から周波数可変型アンテナ1の給電部20を通じて高周波信号が放射電極2に送られると、高周波信号が所定の共振周波数で電波として放射電極2から放射される。
また、周波数可変回路4のバリキャップダイオード40に加える制御電圧Vを変えることにより、放射電極2の共振周波数を変化させることができる。具体的には、周波数可変回路4のバリキャップダイオード40に印加する制御電圧Vを変えることで、放射電極2の共振周波数を、図5に示すように、周波数f0から周波数f1,f2,f3,f4に変えることができる。このことから、周波数可変回路4を使用しない場合には周波数可変型アンテナ1の周波数帯域幅が放射電極2が持つ狭い帯域幅hであり、これに対して、周波数可変回路4を使用した場合の通信可能な周波数帯は、放射電極2の共振周波数の可変幅に応じた広い帯域幅Hになり、周波数可変型アンテナ1の広帯域化を図ることができる。
ところで、周波数可変回路4のバリキャップダイオード40の温度が上昇すると、バリキャップダイオード40の容量値が増加し、放射電極2の共振周波数が所望値f0よりも低下するおそれがある。しかし、図4を用いて説明したように、この実施例では、温度上昇に伴うバリキャップダイオード40の容量値の増加による共振周波数の低下を基体3による共振周波数の増加で相殺するので、共振周波数の温度変動が抑制され、放射電極2の共振周波数が所望共振周波数f0に維持される。
このように、この実施例の周波数可変型アンテナ1によれば、基体3の温度特性を利用して温度補償を行う構造であるので、従来の周波数可変型アンテナのような別体のコンデンサを必要としない。したがって、その分部品点数の削減を図ることができる。さらに、かかる固定容量のコンデンサを要しないことから、バリキャップダイオード40の容量値の可変範囲に制約がなくなり、図5に示したように、広い帯域で共振周波数を変化させることができる。
この結果、この実施例の周波数可変型アンテナ1を備えた無線通信機を用いることで、広い周波数帯域で安定した通信を行うことができる。
次に、この発明の第2実施例について説明する。
図6は、この発明の第2実施例に係る周波数可変型アンテナを示す斜視図であり、図7は、第2実施例に適用した周波数可変回路を示す回路図である。
この実施例の周波数可変型アンテナ1−1は、フラフープアンテナであり、放射電極2がループ状に形成されている。具体的には、図6に示すように、放射電極2を基体3に外向きのループ状(逆C字状)に形成し、放射電極2の基部を給電部20とした。そして、放射電極2の先端部22を給電部20の近傍に対向配置し、一定のギャップGをこれら給電部20と先端部22との間に設けて容量結合状態にした。
このような放射電極2が形成されている基体3は、上記第1実施例と同様に、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体で形成した。
また、周波数可変回路4は、放射電極2のループ経路上であって給電部20に近い位置に介設されている。
周波数可変回路4は、この実施例では、図7に示すように、チップコンデンサ部品42とチップインダクタ部品43を放射電極2に直列に接続し、バリキャップダイオード40をこれらチップコンデンサ部品42及びチップインダクタ部品43の直列接続体に並列接続した構造になっている。かかる構造により、バリキャップダイオード40に印加する制御電圧Vを変えることで、放射電極2の共振周波数を変化させることができる。
この実施例においても、上記誘電体の基体3がバリキャップダイオード40に対して温度補償機能を奏することは上記第1実施例と同様であるが、さらに、この実施例では、バリキャップダイオード40と高周波チョークコイル部品41とチップコンデンサ部品42とチップインダクタ部品43とでなる周波数可変回路4をループ状の放射電極2に介設し、しかも、周波数可変回路4を電流分布の大きな給電部20に近い位置に配置したので、放射電極2の共振周波数を第1実施例と比べてより広範囲で変化させることができる。
その他の構成、作用及び効果は、上記第1実施例と同様であるので、その記載は省略する。
次に、この発明の第3実施例について説明する。
図8は、この発明の第3実施例に係る周波数可変型アンテナを示す斜視図であり、図9は、図8の矢視A−A断面図である。
この実施例の周波数可変型アンテナも上記第2実施例と同様にフラフープアンテナであるが、温度補償を、基体でなく他の温度補償用部材で行う点が上記第2実施例と異なる。
すなわち、周波数可変型アンテナ1−2は、図8に示すように、先端部22と給電部20との間にギャップGを有したループ状の放射電極2と、第2実施例の周波数可変回路と同構造の周波数可変回路4とを備えているが、これら放射電極2と周波数可変回路4とを、誘電率が温度上昇に依存しない誘電体の基体3′上に形成した。
そして、温度補償用部材5を、図8の二点鎖線で示すように、給電部20と先端部22とに間に架けた。ここで、温度補償用部材5を、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体で形成した。温度補償用部材5は、図9に示すように、給電部20と先端部22とに接触させた状態で貼り付けるが、ギャップGの部分の容量値をより積極的に変えるため、温度補償用部材5をギャップGの部分のみに貼り付けた。
かかる構成により、温度が上昇すると、周波数可変回路4のバリキャップダイオード40の容量値が増加して、共振周波数を低下させようとする。一方、温度上昇に伴って、温度補償用部材5の誘電率は減少する。したがって、温度上昇に伴って、給電部20と先端部22とのギャップG間の容量は小さくなり、共振周波数を上げるように作用する。この結果、温度上昇に伴うバリキャップダイオード40の容量値の増加による共振周波数の低下が、ギャップG間の容量値の減少による共振周波数の増加によって相殺され、共振周波数の温度変動が抑制されることとなる。
このように、この実施例の周波数可変型アンテナ1−2によれば、小型で且つ簡易な構造の温度補償用部材5を給電部20と先端部22との間に設けるだけで、温度補償機能を得ることができるので、温度補償機能の追加が容易であり、その分、製品のコストダウンを図ることができる。
その他の構成、作用及び効果は、上記第1及び第2実施例と同様であるので、その記載は省略する。
なお、この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
例えば、上記実施例では、平面アンテナとフラフープアンテナの例を示して説明したが、この発明は、誘電体を基体とするあらゆる表面実装型アンテナに利用することができることは勿論である。
この発明の第1実施例に係る周波数可変型アンテナを備えた無線通信機を一部破断して示す斜視図である。 周波数可変型アンテナを拡大して示す斜視図である。 周波数可変型アンテナの周面を展開して示す平面図である。 基体3の温度補償機能を説明するための線図である。 周波数可変型アンテナによる広帯域化を説明するための線図である。 この発明の第2実施例に係る周波数可変型アンテナを示す斜視図である。 第2実施例に適用した周波数可変回路を示す回路図である。 この発明の第3実施例に係る周波数可変型アンテナを示す斜視図である。 図8の矢視A−A断面図である。 従来の周波数可変型アンテナの電気的構成を示す概略図である。
符号の説明
1,1−1,1−2…周波数可変型アンテナ、 2…放射電極、 3,3′…基体、 4…周波数可変回路、 5…温度補償用部材、 10…ケース、 11…回路基板、 11a…グランド領域、 11b…非グランド領域、 12…BB部、 13…RF部、 20…給電部、 21…電極、 22…先端部、 30…上面、 31…側面、 32…側面、 40…バリキャップダイオード、 41…高周波チョークコイル部品、 42…チップコンデンサ部品、 43…チップインダクタ部品。

Claims (5)

  1. 給電部を有し且つ基体上に形成された放射電極と、この放射電極に電気的に接続されたバリキャップダイオードに加える電圧を変えることにより、バリキャップダイオードの容量値を変化させて、当該放射電極の共振周波数を変化させる周波数可変回路とを具備する周波数可変型アンテナであって、
    上記基体を、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体で形成することにより、
    温度上昇に伴う上記バリキャップダイオードの容量値の増加による共振周波数の低下を、温度上昇に伴う上記誘電体の誘電率の減少による共振周波数の増加で相殺する構造とした、
    ことを特徴とする周波数可変型アンテナ。
  2. 上記放射電極を平面形状に形成すると共に、上記給電部を当該放射電極と近接して上記基体に配された第1の電極で形成し、
    上記周波数可変回路を、当該放射電極と近接して上記基体に配された第2の電極に接続した、
    ことを特徴とする請求項1に記載の周波数可変型アンテナ。
  3. 上記放射電極をループ状に形成すると共に、当該放射電極の基部を上記給電部とし、且つ当該放射電極の先端部を当該給電部近傍に一定間隙を持って対向配置し、
    上記周波数可変回路を、上記放射電極のループ経路上に介設した、
    ことを特徴とする請求項1に記載の周波数可変型アンテナ。
  4. 基部を給電部として基体上にループ状に形成され且つその先端部が上記給電部近傍に一定間隙を持って対向配置された放射電極と、この放射電極のループ経路上に介設され且つ放射電極に電気的に接続されたバリキャップダイオードに加える電圧を変えることによりバリキャップダイオードの容量値を変化させて当該放射電極の共振周波数を変化させる周波数可変回路とを具備する周波数可変型アンテナであって、
    上記放射電極の給電部と先端部との間隙に、温度上昇に対応して誘電率が減少する誘電体を設けることにより、
    温度上昇に伴う上記バリキャップダイオードの容量値の増加による共振周波数の低下を、温度上昇に伴う上記誘電体の誘電率の減少による共振周波数の増加で相殺する構造とした、
    ことを特徴とする周波数可変型アンテナ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の周波数可変型アンテナを備えた、
    ことを特徴とする無線通信機。
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