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JP2005538103A - アムロジピンの有機酸塩 - Google Patents

アムロジピンの有機酸塩 Download PDF

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Abstract

アムロジピンの新規有機酸塩、その製造方法、およびこれを治療学的活性成分として含有する薬剤学的組成物を開示する。

Description

技術分野
本発明は下記化学式1で表現されるアムロジピン(2−[(2−アミノエトキシ)メチル]−4−(2−クロロフェニル)−1,4−ジヒドロ−6−メチル−3,5−ピリジンジカルボン酸3−エチル5−メチルエステル)の新規有機酸塩及びその製造方法と、これを有効成分として含有する薬剤組成物に関するものである。
Figure 2005538103
背景技術
体内のカルシウムチャネルを遮断する働きによって、アムロジピンは高血圧の治療に用いられている。このカルシウムチャネル遮断剤は多くの先行技術で見つけられる。
ヨーロッパ特許公開公報第89,167号は、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、燐酸塩、酢酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、グルコン酸塩などの薬剤学的に許されるアニオンを有する非毒性の酸付加塩を形成し得る酸から形成できるアムロジピンの酸塩を開示する。
米国特許第6,291,490号は、アムロジピンのラセミ混合物の投与に関連した副作用なしで、高血圧の治療に強力な働きを有する活性成分S−(−)−アムロジピンとして含有する薬剤組成物を紹介している。
米国特許第4,879,303号及び大韓民国特許公開公報第1989−3375号はアムロジピンベシレート(amlodipine besylate)を開示しているが、このアムロジピンベシレートは、(1)溶解性、(2)安定性、(3)非吸湿性、及び(4)錠剤剤形への加工性のような物理化学的特性で塩酸塩、酢酸塩及びメシレート(mesylate)などのアムロジピンの塩より優れていると開示している。
しかし、現在使用されているアムロジピンベシレートはpH1〜7.4での溶解度が比較的低いため、飽和pHが重要な因子として作用する。蒸留水に血液のpH(7.4)に近いpHを有する溶液を提供する塩は、その溶解度の変化なしで生体内に易く混和可能であり、所望pHの範囲に易く緩衝可能であるため、好ましい。アムロジピンベジレートの飽和pHは6.6程度と低いため、蒸留水内の飽和pHが7.4(血液のpH)に近い塩が要求される。さらに、アムロジピンベシレートは光に感じ易いので、光に露出されるとき、分解生成物が観察されるということが見つかった。
また、アムロジピンベシレートは、その製造工程で用いられるベンゼンスルホン酸のため不利である。すなわち、ベンゼンスルホン酸は、腐食性及び毒性を有するため、産業的に処理し難い。そのうえに、吸湿性が高いため、輸送、運搬、及び使用中に特別な管理が要求される。ほかの欠点は、ベンゼンスルホン酸の水分含量がおよそ10%とあまり高いというのである。これらの問題点を解決するため、代替物としてアンモニウムベンゼンスルホン酸塩を用いたが、アンモニアガスの発生が随伴する。この方法は、アンモニアガスを吸収して不活性化させるための別途の工程が必要である(PCT公報第WO1999/52873号)。
発明の開示
本発明者らは前記従来技術の問題点を解決するために治療に効果的なアムロジピンの有機酸塩を徹底に研究した結果、アムロジピンのカンファースルホン酸塩(camphorsulfonate)が溶解度、非吸湿性、化学及び光安定性、及び薬剤剤形への加工性などに優れた物理化学的特性を有するだけでなく、カンファースルホン酸がベンゼンスルホン酸に比べ毒性及び腐食性が少ないので、アムロジピンカンファースルホン酸塩が工業的にかつ医学的に有用であることを発見した。
したがって、本発明の目的は、アムロジピンのカンファースルホン酸塩を提供することにある。
本発明のほかの目的は、アムロジピンのカンファースルホン酸塩の製造方法を提供することにある。
本発明のさらにほかの目的は、医学的活性成分としてアムロジピンのカンファースルホン酸塩を含有する薬剤組成物を提供することにある。
本発明の一特徴によると、アムロジピンのカンファースルホン酸塩、好ましくはアムロジピンの光安定カンファースルホン酸塩、より好ましくはアムロジピン(1S)−(+)−10−カンファースルホン酸塩またはアムロジピン(1R)−(−)−10−カンファースルホン酸塩、最も好ましくは結晶形のアムロジピンのカンファースルホン酸塩が提供されている。
本発明のほかの特徴によると、不活性溶媒中でアムロジピンをカンファースルホン酸、好ましくは(1S)−(+)−10−カンファースルホン酸または(1R)−(−)−10−カンファースルホン酸と反応させることからなる、アムロジピンのカンファースルホン酸塩の製造方法が提供されている。
本発明のさらにほかの特徴によると、治療面で効果的な量のアムロジピンカンファースルホン酸塩及び薬剤学的に許容可能な希釈剤又は担体からなり、虚血性心臓疾患又は高血圧の治療に効果的な、錠剤、カプセル剤、液剤又は注射剤のような剤形の薬剤組成物が提供されている。
発明を実施するための最良の形態
本発明は下記の化学式2で表現されるアムロジピンカンファースルホン酸塩を含む。
Figure 2005538103
市販されている形態のアムロジピンベシレートに比べて、アムロジピンカンファースルホン酸塩は、同等以上の非吸湿性、剤形への加工度及び化学的安定度を示す。特に、血液(7.4)に近いpH有し、従来の有機酸塩に比べて、光安定性が遥かに向上された溶液を提供するので、本発明のアムロジピンカムファースルホン酸塩は血圧降下剤としての薬効の損失なしで長期間安定に保管することができる。
また、本発明は光安定なアムロジピンカンファースルホン酸塩を含む。本明細書で使用する“光安定な”という用語は、25℃で日光に露出させたままで4週間保管した後、その質量が元の質量の90%以上、好ましくは95%以上、より好ましくは98%以上を維持することを意味する。
本発明のアムロジピンカンファースルホン酸塩の製造に適したカンファースルホン酸は、ラセミ混合物、又は好ましくは光学的純粋物質、すなわち(1S)−(+)−10−カンファースルホン酸または(1R)−(−)−10−カンファースルホン酸である。
本発明によるアムロジピンのカンファースルホン酸塩は結晶形又は非晶形であり得るが、好ましくは結晶形である。
また、本発明はアムロジピンのカンファースルホン酸塩の製造方法を含む。このアムロジピンのカンファースルホン酸塩は、下記の反応式1で示すように、不活性溶媒中でアムロジピンをカンファースルホン酸と反応させることで製造することができる。
Figure 2005538103
反応物として使用されるカンファースルホン酸は、光学的に純粋な材料、つまり(1S)−(+)−10−カンファースルホン酸または(1R)−(−)−10−カンファースルホン酸が好ましい。
医薬品に使用できるようにFDAで許容した安定な白色個体であるカンファースルホン酸は、白色固体(純度98%以上)として市販されており、吸湿性、腐食性、および毒性がない。この特性により、カンファースルホン酸は取扱い易く安全に大量生産可能である。
本発明の製造方法に適切な不活性溶媒の例としては、エチルアセテート、メタノール、エタノール、イソプロパノール、アセトニトリル、ヘキサン、イソプロピルエーテルなどがあるが、好ましくはメタノールである。
前記不活性溶媒のうち、カンファースルホン酸はアムロジピン1当量当たり1〜2当量、好ましくは1.02〜1.2当量で使用する。反応は、−5〜30℃、好ましくは0〜15℃で0.5〜5時間、好ましくは1〜3時間実施する。
本発明の方法によると、アムロジピンカンファースルホン酸塩を90%以上の収率で製造することができる。
また、本発明は、治療面で有効量のアムロジピンカンファースルホン酸塩と薬剤学的に許容可能な希釈剤又は担体からなる、虚血性心臓疾患又は高血圧の治療に有用な薬剤組成物を含む。
本発明の組成物は、顆粒剤、粉末剤、液剤、錠剤、カプセル剤、乾燥シロップ剤などの経口投与剤形、又は注射剤などの非経口投与剤形に製剤できるが、これらに限られるものではない。好ましくは、本発明の組成物は、錠剤、カプセル剤、液剤または注射剤の剤形である。
治療面で有効にするためには、アムロジピンの重量に基づき、アムロジピンカンファースルホン酸塩を1日当たり2〜10mgの量で投与する。単位投与形態においては、アムロジピンカンファースルホン酸塩を3〜16mgの量で含有する。
実際の使用において、アムロジピンカンファースルホン酸塩は、混合物内の活性成分として賦形剤、崩壊剤、結合剤及び潤滑剤とこれらの混合物から選択される、薬剤学的に許容できる希釈剤又は担体と結合できる。担体は所望の投与製剤形態によって多様な形態を取ることができる。組成物を錠剤又は硬質カプセル剤などの固体剤形に製造する場合、賦形剤として微結晶セルロース、ラクトース、低置換ヒドロキシセルロースなどを用い、崩壊剤として澱粉グリコール酸ナトリウム、無水燐酸一水素カルシウムなどを用い、結合剤としてポリビニルピロリドン、低置換ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどを用い、潤滑剤としてステア燐酸マグネシウム、シリカ、タルクなどを用いることができる。
錠剤に光沢を与えるため、製剤は無水第二燐酸カルシウムなどの添加剤を含むことができる。錠剤に大気中の水分が浸透することを防止するため、水不溶性コートを有することもできる。このコート基剤は緻密な分子構造を有しなければならなく、好ましくは水に対する溶解度が低くなければならない。この基剤に適したものは、メタクリル酸コポリマー、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタラート、セルロースアセテートフタラート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシナエート、ポリビニルアルコール及びこれらの組合物である。また、このコートは可塑剤、防腐剤、着色剤、遮光剤などの従来の添加剤を含むことができる。
本発明の組成物は殺菌水溶液などの液剤、又は注射剤などの液剤であり得る。好ましくは、このような液剤は、10〜40%のプロピレングリコールと、溶血反応を防止するのに十分な量(例えば、およそ1%)の塩化ナトリウムを含有することができる。
本発明は、本発明の限定でなくて例示のために示す下記の実施例からより明らかに理解できる。
実施例
本発明により製造されたアムロジピンカンファースルホン酸塩の多様な物理的特性を試験した。まず、剤形への加工性を試験するため、アムロジピンカンファースルホン酸塩を錠剤、カプセル及び水溶液に製剤した。また、アムロジピンカンファースルホン酸塩を吸湿性、溶解度、安定性、及び光安定性に関して公知のアムロジピンの塩と比較した。
下記の参考実施例において、従来のアムロジピンの塩を公知の方法で製造した。
参考実施例1:アムロジピンベシレートの製造
大韓民国特許公報第87−809号に開示されたようにアムロジピンを製造した。また、大韓民国特許公報第95−7228号に説明された方法を採用してアムロジピンベシレートを製造した。
参考実施例2:アムロジピンパラ−トルエンスルホネートの製造
100mlのメタノールに20gのパラ−トルエンスルホン酸を溶解した。この溶液に、参考実施例1で製造した40gのアムロジピンと500mlのメタノールを滴下した後、23℃で3時間撹拌した。
こうして製造した固体を濾過した後、100mlのメタノール及び100mlのn−ヘキサンで洗浄し、真空で乾燥させた。
参考実施例3:アムロジピン塩酸塩の製造
100mlのメタノールに12ml濃い塩酸を添加した。参考実施例1で製造した54gのアムロジピンと500mlのメタノールを滴下した後、23℃で3時間撹拌した。
こうして製造した固体を濾過した後、100mlのメタノール及び100mlのn−ヘキサンで洗浄し、真空で乾燥させた。
実施例1:アムロジピン(1S)−(+)−10−カンファースルホン酸塩の製造
1Lの3口フラスコ内で、(1S)−(+)−10−カンファースルホン酸(24.36g、1.05当量)をメタノール(200ml)に熔解させた。このフラスコに、アムロジピン(40.8g、0.1モル)およびメタノール(300ml)の溶液を滴加した。その結果の溶液を23℃で2時間撹拌し、7℃で冷却し、1時間撹拌することで、沈殿物を生成させた。この沈殿物を5℃でメタノール(100ml)およびn−ヘキサン(100ml)で洗浄し、濾過した後、35℃で真空乾燥して、白色結晶固体として57.6gのアムロジピン(1S)−(+)−カンファースルホン酸塩を得た(収率90%)。
前記製造したアムロジピン(1S)−(+)−10−カンファースルホン酸塩の元素分析及び融点決定を行った。
Figure 2005538103
実施例2:アムロジピン(1R)−(−)−10−カンファースルホン酸塩の製造
1Lの3口フラスコ内で、(1R)−(−)−10−カンファースルホン酸(24.36g、1.05当量)をメタノール(200ml)に熔解させた。このフラスコに、アムロジピン(40.8g、0.1モル)およびメタノール(300ml)の溶液を滴加した。その結果の溶液を22℃で2時間撹拌し、7℃で冷却し、1時間撹拌した後、濾過することで、沈殿物を生成させた。この沈殿物を5℃でメタノール(100ml)およびn−ヘキサン(100ml)で洗浄し、35℃で真空乾燥して、白色結晶固体として57.6gのアムロジピン(1R)−(−)−カンファースルホン酸塩を得た(収率90%)。
前記製造したアムロジピン(1R)−(−)−10−カンファースルホン酸塩の元素分析及び融点決定を行った。
Figure 2005538103
実施例3:アムロジピンカンファースルホン酸塩を含有する錠剤の製造
表3に示す成分を製剤してアムロジピンカンファースルホン酸塩を含有する錠剤を製造した。
Figure 2005538103
前記成分を混合し、混合物をゾウン機械社(Jowoon Machinery)製のローラー圧縮機で圧縮し、圧縮物をErweka社製の打錠機で錠剤に製造した。
実施例4:アムロジピンカンファースルホン酸塩を含有する錠剤の製造
表4に示す成分を製剤してアムロジピンカンファースルホン酸塩を含有する錠剤を製造した。
Figure 2005538103
ラクトース、クロスポビドン及びポリビニルピロリドンK90を予備混合した。この予備混合物を流動層組立法(SPIRA FLOW)によって顆粒化させ、この顆粒を残りの成分と混合し、Erweka社製の打錠機で錠剤に製造した。
実施例5:アムロジピンカンファースルホン酸塩を含有するカプセル剤の製造
表5に示す成分から、アムロジピンカンファースルホン酸塩を含有するカプセル剤を製造した。
Figure 2005538103
前記成分を混合し、混合物をゾウン機械社(Jowoon Machinery)製のローラー圧縮機で圧縮し、圧縮物をBoshe社製のカプセル充填器で硬質ゼラチンカプセルに充填した。
実施例6:アムロジピンカンファースルホン酸塩を含有するカプセル剤の製造
表6に示す成分を製剤してアムロジピンカンファースルホン酸塩を含有するカプセル剤を製造した。
Figure 2005538103
ラクトース、クロスポビドン及びポリビニルピロリドンK90を予備混合した。この予備混合物を流動層組立法(SPIRA FLOW)によって顆粒化させ、この顆粒を残りの成分と混合し、Boshe社製のカプセル充填器で硬質ゼラチンカプセルに充填した。
実施例7:アムロジピンカンファースルホン酸塩の吸湿性試験
実施例1で製造したアムロジピンカンファースルホン酸塩と参考実施例1で製造したアムロジピンベシレートを、25℃の多様な湿度で測定することにより含水量(K.F.水%)を試験した。その結果は下記の表7に示す。
Figure 2005538103
表7に示すように、アムロジピンカンファースルホン酸塩の非吸湿性は、アムロジピンベシレートの非吸湿性以上である。相対湿度95%で0.5%以下の吸湿性を有するので、このアムロジピンカンファースルホン酸塩は、錠剤、カプセル剤、注射剤などの製剤に適切である。
実施例8:アムロジピンカンファースルホン酸塩の溶解度試験
実施例1で製造したアムロジピンカンファースルホン酸塩及び参考実施例1で製造したアムロジピンベシレートの溶解度を25℃で多様な溶媒中で測定した。その結果は下記の表7に示す。表8の溶解度(mg/ml)は塩から換算したアムロジピンの重量に基づいた値である。
Figure 2005538103
表8に示すように、蒸留水と多様なpHの緩衝剤でのアムロジピンカンファースルホン酸塩の溶解度はアムロジピンベシレートの溶解度と類似する。しかし、案路地ピンベシレートの飽和pHは6.6と低い反面、アムロジピンカンファースルホン酸塩は血液のpH値に近い7.2であるので、アムロジピンカンファースルホン酸塩が優れた薬剤学的特性を有することを示す。
実施例9:アムロジピンカンファースルホン酸塩の安定性試験
1.実施例1で製造したアムロジピンカンファースルホン酸塩及び参考実施例1で製造したアムロジピンベシレートを60℃で加速試験し、その結果を下記の表9に要約する。
Figure 2005538103
表9に示すように、60℃での加速試験で測定したところ、アムロジピンカンファースルホン酸塩の含量は、アムロジピンベシレートの如く、ほとんど変化がなかった。表9のデータは、アムロジピンカンファースルホン酸塩の化学的安定性が温度に対してアムロジピンベシレートのそれに匹敵するほどに優れていることを示す。
2.水溶液状態でのアムロジピンカンファースルホン酸塩の化学的安定性
水溶液状態での安定性を調べるため、実施例1で製造したアムロジピンカンファースルホン酸塩及び参考実施例1で製造したアムロジピンベシレートを別々に蒸留水に溶解させた。この水溶液を完全遮光状態の25℃で4週間保管した後、前記固体状態と同一条件でHPLCによって塩の含量を測定した。
この遮光安定性試験の結果によると、アムロジピンカンファースルホン酸塩及びアムロジピンベシレートの両方で分解生成物も含量の変化も見つからなかった。
実施例10:アムロジピンカンファースルホン酸塩の光安定性試験
実施例1で製造したアムロジピンカンファースルホン酸塩、アムロジピンベシレート、及び参考実施例1〜3で製造したそのほかのアムロジピンの塩を用いた。これらを日光に露出させながら25℃で4週間保管した。前記化学的安定性試験と同一の条件でHPLCによって塩の含量を測定し、その結果を下記の表10に示す。
Figure 2005538103
表10に示すように、アムロジピンカンファースルホン酸塩の含量の減少がほかのアムロジピンの塩より小さかった。また、アムロジピンベシレートが白色から黄色に変化し、アムロジピンカンファースルホン酸塩の色変化がないことが見つかった。したがって、これらのデータによると、アムロジピンカンファースルホン酸塩がアムロジピンベシレートに比べて光安定性が優れているので、長期間服用する血圧降下剤に適用するのに非常に有利である。
産業上の利用可能性
総合すれば、前記実施例で示したデータは、本発明のアムロジピンカンファースルホン酸塩が非吸湿性、化学及び光安定性、溶解度、及び剤形への加工性などに優れた物理化学的特性を有することを示す。特に、血液の飽和pHに近い飽和pH値(pH7.2)を有するので、本発明のアムロジピンカンファースルホン酸塩は、患者の体内に伝達し易い。また、腐食性及び毒性がないので、カンファースルホン酸は工業的に有用である。

Claims (9)

  1. アムロジピンのカンファースルホン酸塩。
  2. 前記カンファースルホン酸塩は光に安定であることを特徴とする、請求項1に記載のアムロジピンのカンファースルホン酸塩。
  3. 前記カンファースルホン酸は(1S)−(+)−10−カンファースルホン酸または(1R)−(−)−10−カンファースルホン酸であることを特徴とする、請求項1に記載のアムロジピンのカンファースルホン酸塩。
  4. 前記アムロジピンのカンファースルホン酸塩は結晶形であることを特徴とする、請求項1に記載のアムロジピンのカンファースルホン酸塩。
  5. 不活性溶媒内でアムロジピンをカンファースルホン酸と反応させることを含む、アムロジピンカンファースルホン酸塩の製造方法。
  6. 前記カンファースルホン酸は(1S)−(+)−10−カンファースルホン酸または(1R)−(−)−10−カンファースルホン酸であることを特徴とする、請求項5に記載のアムロジピンカンファースルホン酸塩の製造方法。
  7. 治療学的に有効量の請求項1〜4のいずれか1項に記載のアムロジピンのカンファースルホン酸塩、および薬剤学的に許容可能な希釈剤または担体を含む、虚血性心臓疾患又は高血圧治療用の薬剤学的組成物。
  8. 前記組成物は錠剤またはカプセル剤の剤形であることを特徴とする、請求項7に記載の薬剤学的組成物。
  9. 前記組成物は液剤または注射剤の剤形であることを特徴とする、請求項7に記載の薬剤学的組成物。
JP2004524369A 2002-07-30 2003-07-30 アムロジピンの有機酸塩 Pending JP2005538103A (ja)

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