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JP2005518379A - プロテインキナーゼ阻害剤としてのn−炭素環式単置換インドロカルバゾール - Google Patents

プロテインキナーゼ阻害剤としてのn−炭素環式単置換インドロカルバゾール Download PDF

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Abstract

本発明は、N−炭素環式単置換インドロカルバゾール化合物に関する。さらに、本発明は、N−炭素環式単置換インドロカルバゾール化合物を含む医薬並びに、このような化合物の、インシュリン非依存性真性糖尿病、急性脳卒中および他の神経外傷性損傷を処置するための、真性糖尿病を処置するための、種々の悪性疾患の処置のための化学療法薬としての、特定の情報伝達経路の機能不全化により生じた疾患を処置するための、および、例えばアルツハイマー病などの神経変性疾患を処置するための使用に関する。

Description

本発明は、新規なプロテインキナーゼ阻害剤、これらの製造方法、これらの中間体およびこれを含む医薬組成物、これを含む試薬、並びにこれを治療薬として用いる方法に関する。
プロテインキナーゼ酵素は、タンパク質基質上に位置する水酸基へのリン酸基の転移を触媒する酵素の大きい群を構成する。プロテインキナーゼの異常な発現は、制御されていない細胞増殖、骨疾患、代謝疾患、炎症性疾患、感染性疾患および中枢神経系の疾患を含む障害をもたらすことが示された。
キナーゼの完全でないリストには、abl、ATK、bcr−abl、Blk、Brk、Btk、c−kit、c−met、c−src、CDK1、CDK2、CDK4、CDK5、CDK6、cRaf1、CSF1R、CSK、EGFR、ErbB2、ErbB3、ErbB4、ERK1、ERK2、Fak、fes、FGFR1、FGFR2、FGFR3、FGFR4、FGFR5、GSK−3、Fgr、FLK−4、flt−1、Fps、Frk、Fyn、Hck、IGF−1R、INS−R、Jak、KDR、Lck、Lyn、MEK、p38、PDGFR、PIK、PKC、PKA、PYK2、ros、tie、tie、TRK、Yes、Zap70が含まれる。
以下でCDKと呼ぶサイクリン依存性キナーゼ(cyclin-dependent kinase)の活性化は、細胞周期を介した真核細胞の進行の制御に関与する。即ち、この分類のいくつかの種、例えばCDK1(またCDC2、CDK2およびCDK4としても知られている)は、休止状態からの細胞周期の開始および、周期段階を経て秩序化された進行に最初に関与する。CDK調節における制御の損失または変化は、癌療法において魅力的な標的であり、従って1種または2種以上のCDKの阻害は、種々の癌についての処置を提供する。
2種のアイソフォームにおいて以下でGSK−3と呼ぶ、グリコーゲンシンターゼキナーゼ3の活性化は、グリコーゲンの合成を含む、いくつかの生物学的経路の制御に関与する。上昇したGSK−3活性に関連する疾患状態におけるこの阻害により、特にインシュリン非依存性真性糖尿病、急性脳卒中および他の神経外傷性(neurotraumatic)損傷の処置のための有用な化合物が製造できる。
10種のアイソフォームにおいて以下でPKCと呼ぶ、Ca2+/リン脂質依存性プロテインキナーゼの活性化は、増殖、分化およびアポトーシスと関係する細胞外刺激に対する細胞応答の媒介およびまた、神経伝達物質放出の調節に関与する。上昇したPKC活性と関連する疾患状態におけるこの阻害により、特に真性糖尿病の処置のための、および種々の悪性疾患の処置のための化学療法薬としての有用な化合物が製造できる。
以下でMAPKファミリーと呼ぶ、マイトジェン活性化プロテインキナーゼ(mitogen-activated protein kinase)の活性化は、腫瘍療法、中枢神経系疾患および炎症性疾患に関連する重要な細胞調節事象に関与する。従って、特定の情報伝達経路における1種または2種以上のMAPKの阻害により、これらの疾患状態のための処置が提供される。
他のサブクラスのプロテインキナーゼの種である、以下でERK2と呼ぶ、細胞外シグナル調節キナーゼ(extracellular-signal-regulated kinase)2は、Drewes, G. et al., EMBO J., 1992, 11, 2131-2138およびRoder, H. M. et al., BBRC, 1993, 193, 639-647により示されているように、神経変性疾患における、および特にアルツハイマー病(AD)における潜在的な示唆を伴う、神経原線維変化(NFT)の形成をもたらすタウ(tau)タンパク質の病理学的過剰リン酸化に関与する。
キナーゼの阻害剤は、プロテインキナーゼが関与する代謝プロセスにより生じる障害のための新規な療法を表す。いくつかの有効であり、かつ選択的なキナーゼ阻害剤は、天然の供給源から、および合成的努力の結果として、すでに発見されている。従来技術において知られているプロテインキナーゼ阻害剤は、例えばピリミジン、インドリノン、ピリジニルイミダゾール、アミノプリン、フラボノイドおよびグリコシル化インドロカルバゾールの極めて多様な構造を有する。これらのプロテインキナーゼ阻害剤は、例えば、Adams, J. L.およびLee, D., Curr. Opin. Drug Disc. Dev., 1999, 2, 96-109, Stover, D. R. et al., Curr. Opin. Drug Disc. Dev., 1999, 2, 274-285, Dumas, J., Exp. Opin. Ther. Pat., 2000, 11, 405-429並びにDavies, S. P. et al., Biochem. J., 2000, 351, 95-105に記載されている。
さらに、WO 00/01699には、窒素原子上で炭素環式(carbacyclic)部分で二置換されているインドロカルバゾール足場(scaffold)に基づくプロテインキナーゼ阻害剤が記載されている。これらの化合物は、神経変性疾患および癌の処置のために有用であることが報告されている。この文献にはまた、置換された化合物の製造のための前駆体として用いられる、N−単置換炭素環式インドロカルバゾールが記載されている。単置換されているインドロカルバゾールの生物学的活性の測定は、記載されていない。
本発明の1つの目的は、キナーゼ阻害剤である、新規なN−炭素環式単置換インドロカルバゾールを提供することにある。ある目的において、本発明の化合物は、1種または2種以上のMAPキナーゼ、CDキナーゼ、GSK−3キナーゼまたはPKCキナーゼアイソフォームの阻害剤である。
本発明の他の目的は、薬学的に許容し得る担体および本発明の少なくとも1種の化合物またはこれらの薬学的に許容し得る塩形態の治療的に有効な量を含む、医薬組成物を提供することにある。
発明の概要
本発明は、N−炭素環式単置換インドロカルバゾール化合物に関する。本発明はまた、プロテインキナーゼの活性を阻害するための、N−炭素環式単置換インドロカルバゾール化合物に関する。他の態様において、本発明は、インシュリン非依存性真性糖尿病、急性脳卒中および他の神経外傷性損傷を処置するための、真性糖尿病を処置するための、種々の悪性疾患の処置のための化学療法薬としての、特定の情報伝達経路の機能不全化により生じた疾患を処置するための、および例えばアルツハイマー病などの神経変性疾患を処置するためのN−炭素環式単置換インドロカルバゾール化合物に関する。
発明の詳細な説明
以下の定義は、本発明を記載するにあたり有用であり、反復的な説明の必要を解消する。
定義
「アルコキシ」は、基本のアルコールまたはフェノールの水酸基からの水素原子の除去から由来する、非置換および置換直鎖状および分枝状芳香族または非芳香族アルコキシ基を示す。
「アルキル」は、基本のアルカンからの1個の水素原子の除去から由来する、非置換および置換直鎖状および分枝状炭化水素基を示す。
「アルキレン」は、基本のアルカンの2個の末端の炭素原子からの水素原子の除去から由来する、非置換および置換直鎖状および分枝状炭化水素基を示す。
「アルケニル」は、基本のアルケンからの1個の水素原子の除去から由来する、非置換および置換直鎖状および分枝状炭化水素基を示す。
「アルキニル」は、基本のアルキンからの1個の水素原子の除去から由来する、非置換および置換直鎖状および分枝状炭化水素基を示す。
「アリール」は、基本の芳香環系からの1個の水素原子の除去から由来する、非置換および置換芳香族基を示す。
「炭素環式」は、基本の環式化合物からの1個の水素原子の除去から由来し、ここで環式化合物が、随意に、1個または2個の炭素−炭素二重結合を含む、5個または6個の、非置換または置換環式、非芳香族炭化水素基を意味する。
「修飾」は、特に、例えば阻害活性の増大をもたらすか、または特定のプロテインキナーゼに対する特異性を増大させる特定の目的のために有用である、置換のパターンを示す。
「修飾する」は、置換パターンを変化させて、所望の特性を有する化合物を得ることを示す。
「ヘテロアリール」は、1個または2個以上の環原子が炭素ではない、基本の芳香環系からの1個の水素原子の除去から由来する、非置換の、および置換された基を示す。
「阻害剤」は、十分な量で加えられた際に、酵素により触媒されることができる少なくとも1つの反応において、所定の酵素の触媒活性を低下させることができる物質を意味する。
「低級アルキル」は、1〜6個の炭素原子を含む基本アルカンからの1個の水素原子の除去から由来する、非置換および置換直鎖状および分枝状炭化水素基を示す。
「低級アルケニル」は、2〜6個の炭素原子を含む基本アルケンからの1個の水素原子の除去から由来する、非置換および置換直鎖状および分枝状炭化水素基を示す。
「低級アルキニル」は、2〜6個の炭素原子を含む基本アルキンからの1個の水素原子の除去から由来する、非置換および置換直鎖状および分枝状炭化水素基を示す。
本明細書中で用いる「置換」は、1個または2個以上の水素原子が、アルキル、置換アルキル、ヒドロキシル、チオール、アルキルチオール、ハロゲン、アルコキシ、アミノ、置換アミノ、アミド、カルボキシル、アルキルカルボン酸、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、シクロヘテロアルキル、置換シクロヘテロアルキル、アシル、アリール、置換アリール、アリールオキシ、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アラルキル、アルキルアルケニル、アルキルアルキニル、アルキルシクロアルキル、アルキルシクロヘテロアルキルおよびシアノを含むが、これらには限定されない、1個または2個以上の非水素原子、官能基または部分で置換された、分子または分子残基を意味する。
ここで、本発明を、本発明の好ましい非限定的な態様を参照して、一層詳細に説明し、この例を、添付した図面に例示する。
一般式Iで表される分子は、プロテインキナーゼの極めて有効な阻害剤であることが見出された。驚異的なことに、立体配置的に比較的束縛されていなくても、これらの有効性は、一層柔軟でない構造を有する従来技術の化合物、例えばWO 00/01699に記載されている化合物と、プロテインキナーゼの一層広いパネルにおいてさえも、同等に高い。
本発明は、一般式(I)
Figure 2005518379
式中、
は、H、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、COR19、COOR19およびCONR2021からなる群から選択され、ここで、R19、R20およびR21は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリール残余からなる群から選択されており;
、R、R、Rは、単独として、同一であるかまたは異なっていることができ、各々独立して、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、NR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、NO、OR22、OCOR22、SR22、SO22およびSiR242526からなる群から選択されているか;またはRおよびRもしくはRおよびRを一緒にした際には、これらは、2〜4個の炭素原子または置換基を有しないヘテロ原子を含む、随意に置換されているアルキレン基であり;
、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子もしくはチオカルボニル基の硫黄原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子またはチオカルボニル基の硫黄原子であり;
、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子もしくはチオカルボニル基の硫黄原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子またはチオカルボニル基の硫黄原子であり;
10は、H、低級アルキル、アリール、随意に置換されているベンジル(例えばp−メトキシベンジル)、ヘテロアリール、COR22、COOR22、NR2223およびOR22からなる群から選択されており;
11、R12は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、NR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、OR22、OCOR22、OCONHR22、SR22、SO22およびSiR242526からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
13、R14は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、NR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、OR22、OCOR22、SR22、SO22およびSiR242526からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
15、R16は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール(例えば4置換1−トリアゾリル)、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、R22およびR23を一緒にして−CH−CH−O−CH−CH−基を形成することができるNR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、OR22、OCOR22、SR22、SO22、SiR242526およびOSiR242526からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
17、R18は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、NR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、OR22、OCOR22、SR22、SO22およびSiR242526からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
Z、Yは、共に単結合であるか、または一方が単結合であり、一方が二重結合であり;
nは、1または2であり、
ここで、
22、R23、R24、R25およびR26は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリール、ベンジルおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;
11およびR13、R12およびR14、R15およびR17またはR16およびR18は、一緒になって、R22がHまたはメチルである−O−C(R22−O−基を形成することができ;
およびここで、
nが2である際には、2つの置換基R17は、同一であるかまたは異なっていることができ、2つの置換基R18は、同一であるかまたは異なっていることができることを理解するべきである、
で表される構造を有する化合物群に関する。
好ましくは、本発明の化合物は、一般式(II):
Figure 2005518379
式中、R〜R18、Z、Yおよびnは、式(I)について前に定義した通りである、
で表される構造を有する。
従って、本発明は、1つの態様において、一般式(IIa):
Figure 2005518379
式中、R〜R18、ZおよびYは、式(I)について前に定義した通りである、
で表される構造を有する化合物に関する。
他の態様において、本発明は、一般式(IIb):
Figure 2005518379
式中、R〜R18、ZおよびYは、式(I)について前に定義した通りであり、R’17は、式(I)におけるR17の前の定義に相当し、R’18は、式(I)におけるR18の前の定義に相当する、
で表される構造を有する化合物に関する。
当業者には、本発明の化合物は、1個または2個以上のキラル中心を含むことができ、光学的に活性な、またはラセミ体の形態で単離することができることは、理解される。従って、すべてのキラルな、ジアステレオマーの、ラセミ体の形態およびすべての幾何異性体形態の構造は、本発明の範囲に包含される。本発明の範囲内にある化合物はまた、前に特定した化合物の薬学的に許容し得る塩を含む。
この新規な群の柔軟なキナーゼ阻害剤は、表1の結果により例証されるように、この特性を構造的改変により変調させて種々の治療に関連するキナーゼ標的に対する選択性および有効性を達成することができるため、極めて有用である。また、ここでN−炭素環式単置換インドロカルバゾールと呼称される、一般式(I)により示される化合物ファミリーは、いくつかの疾患において、プロテインキナーゼ活性の特異的であり、選択的な変調に有用な、有効な治療剤の供給源であることが見出された。さらに特に、N−炭素環式単置換インドロカルバゾールは、これらを、アルツハイマー病を含む神経変性疾患の処置に有用にする、異常なERK2活性の有効な阻害剤である。
好ましいプロテインキナーゼ阻害剤は、式(I)および(II)で表されるものであり、ここで、
は、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;
、R、R、Rは、単独として、同一であるかまたは異なっていることができ、各々独立して、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、NR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、OR22、OCOR22、SR22、SO22およびSiR242526からなる群から選択されており、ここで、R22、R23、R24、R25およびR26は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されているか;またはRおよびRもしくはRおよびRを一緒にした際には、これらは、2〜4個の炭素原子または置換基を有しないヘテロ原子を含む、随意に置換されているアルキレン基であり;
、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
10は、H、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、NR2223およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、低級アルキル、置換アリールまたはヘテロアリール残余であり;
11、R12は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり;
13、R14は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
15、R16は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
17、R18は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
Z、Yは、共に単結合であるか、または一方が単結合であり、一方が二重結合であり;
nは、1または2である。
広範囲のプロテインキナーゼに対する活性を示す好ましい化合物は、一般式(I)および(II)によるものであり、ここで、
は、Hまたは低級アルキルであり;
、R、R、Rは、同一であるかまたは異なっていることができ、各々独立して、H、ハロゲン、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、COR22、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22、NHSO22、OR22およびOCOR22からなる群から選択されており、
、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
10は、Hまたは低級アルキルであり;
11、R12は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;
13、R14は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
15、R16は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
17、R18は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
Z、Yは、共に単結合であるか、または一方が単結合であり、一方が二重結合であり;
nは、1または2であり;
ここで、
22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されている。
さらに好ましいのは、一般式(IIc)および(III)
Figure 2005518379
式(IIc)において、
、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
式(IIc)および(III)において、
、R、R、Rは、同一であるかまたは異なっていることができ、各々独立して、H、ハロゲン、低級アルキル、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22およびOR22からなる群から選択されており;
11、R12は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22およびOR22からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;
13、R14は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22およびOR22からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
15、R16は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22およびOR22からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
17、R18は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22およびOR22からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
Z、Yは、共に単結合であるか、または一方が単結合であり、一方が二重結合であり;
nは、1または2であり;
ここで、
22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、Hおよび低級アルキルからなる群から選択されている、
で表される化合物である。
さらに、本発明はまた、1種または2種以上のプロテインキナーゼの活性を阻害するための、本発明の化合物の使用に関する。好ましくは、プロテインキナーゼは、細胞外シグナル調節キナーゼ2、プロテインキナーゼA、プロテインキナーゼCおよびグリコーゲンシンターゼキナーゼ3βからなる群から選択される。他の観点において、本発明は、本発明の化合物の、インシュリン非依存性真性糖尿病、急性脳卒中および他の神経外傷性損傷を処置するための、真性糖尿病を処置するための、種々の悪性疾患の処置のための化学療法薬としての、特定の情報伝達経路の機能不全化により生じた疾患を処置するための、ならびに例えばアルツハイマー病などの神経変性疾患を処置するための使用に関する。
処置は、本発明の少なくとも1種の化合物および/またはこの薬学的に許容し得る塩形態の治療的に有効な量を、薬学的に許容し得る補形剤との混合物において用いて、達成される。
製造方法
本発明の化合物を、当業者に十分知られている方法により、および以下に記載する方法、または当業者に十分知られているこれらの変法により、製造することができる。本発明に関して開示したすべての方法は、ミリグラムから数キログラムの商業的工業的規模までのすべての規模で、実施される。
本発明の化合物中に存在する官能基は、合成の経過の間、保護基(P)を含むことができる。例えば、式Iにおける炭素環上の水酸置換基は、保護基、例えばt−ブチルジメチルシリルまたはトリメチルシリル基で置換されていることができ;式Iにおける炭素環上のアミノ置換基は、保護基、例えばベンジルオキシカルボニルまたはt−ブトキシカルボニル基で置換されていることができ;式Iにおけるインドール窒素は、保護基、例えばアセチルまたはt−ブトキシカルボニル基で置換されていることができる。前に述べたものを含むが、これらには限定されない保護基は、化学化合物中に存在して、置換された官能性を、化合物が合成の間に暴露される化学的反応条件に対して不活性であるようにするが、またすべての所定の合成段階において、当業者に知られている方法により、置換された官能性から選択的に除去することができる。本発明による好ましい保護基には、前に述べたものが含まれるが、これらには限定されない。他の好ましい保護基は、Greene, T. W. and Wuts, P. G. M., Protective Groups in Organic Synthesis, 3rd Ed., Wiley and Sons, 1999中に見出すことができる。
図1は、一般式(I)において示した化合物の一般的群の要素の製造のための例として詳細に合成を記載した、化合物Ia〜hの構造を示す。
例により、図1に示した化合物Ia〜Ihの製造を記載する。図1に示した化合物を、例えば、図2〜図15に記載した重要な中間体および合成方法を用いて、製造することができる。
図2は、特にZが二重結合であり、R12およびR14が存在せず、R15およびR16の1つが水素原子である際の、一般式(I)で表される化合物の合成のために用いられた、重要な炭素環式中間体Vの合成を示す。
化合物VI〜VIIIを、引用した参考文献のようにして製造することができる。例えばCurran, T. et al., Tetrahedron, 1997, 53, 1983-2004におけるようにして得られた、好適なOH保護基Pを有する不飽和4−ヒドロキシシクロペント−(またはヘキサ−)−2−エン−1−オンVIは、アルコールへのカルボニル還元を受けて、化合物(V)を生成することができる(図2、経路A)。同様の反応は、例えば、また、Curran, T. et al., Tetrahedron, 1997, 53, 1983-2004中に完全に記載されている。
また、式(V)で表される化合物は、環式ジエンVIIのPd触媒1,4−付加により、製造することができるか、ほとんど商業的に入手できるか、あるいは、当業者に知られている前駆体および経路を用いて製造されてもよく、位置1,4において、酢酸塩、臭化物および塩化物を含むが、これらには限定されない種々の基を導入し、続いて当業者に十分知られている、脱対称(desymmetrization)および/または保護段階を施して化合物Vを得る(図2、経路B)。同様の方法は、例えば、Baeckvall, J.E, et al., Org. Synth., 1997, 53, 1983-2004中に完全に記載されている。
あるいはまた、式(V)で表される化合物は、ジエンVIIの過酸媒介酸化により容易に得られる、環式不飽和エポキシドVIIIのPd触媒1,4−エポキシド開環により、製造することができ、位置1,4において、酢酸塩、置換酢酸塩およびヒドロキシルを含むが、これらには限定されない種々の基を導入し、続いて当業者に十分知られている、脱対称および/または保護段階を施して、化合物Vを得る(図2、経路C)。同様の反応は、例えば、Deardoff, D. et al., Org. Synth., 1997, 53, 114-115およびTetrahedron Letters, 1985, 24, 5615中に完全に記載されている。
次に、化合物Vを、種々の化学的官能性および実験プロトコルを用いて、インドール性窒素へのカップリングのために活性化する。カップリング方法には、メシレート、トシレート、トリフレート、塩化物、臭化物およびヨウ化物によるN−アルキル化、または酢酸塩、炭酸塩、塩化物およびエポキシドによる金属触媒官能化、またはアルコールによるミツノブ(Mitsunobu)官能化が含まれるが、これらには限定されない。他の好ましい炭素環活性化官能は、Pearson, A.J. and Roush, W.J., Activating Agents and Protecting Groups, Wiley and Sons, 1999中に見出すことができる。
図3は、特にR−RおよびR−Rが共にカルボニル基であり、RおよびRの一方もしくは両方またはRおよびRの一方もしくは両方が、水素原子である際の、一般式(I)で表される化合物の合成のために用いられた、重要なインドール−3−アセトアミド中間体IXの合成を示す。好適な第一アミンでのインドール−3−酢酸塩Xのアミド化により、式(IX)で表される化合物が得られる(図3、経路A)。
Figure 2005518379
あるいはまた、インドール−3−アセトニトリルXIを、塩基性媒体中で加水分解して、第一アミンを得、次にN−アルキル化して、式(IX)で表される化合物を得ることができる(図3、経路B)。インドール性窒素を、TBDMS、t−ブトキシカルボニルまたはトルエンスルホニルなどであるが、これらには限定されない好適な保護基で保護する必要性は、いくつかの特定の例において当業者により理解され得る。
図4は、特にR−RおよびR−Rが共にカルボニル基であり、RおよびRの一方もしくは両方またはRおよびRの一方もしくは両方が、水素原子である際の、一般式(I)で表される化合物の合成のために用いられた、重要なインドール−3−グリオキシレート中間体XIIa〜cの合成を示す。インドールXIIIの塩化オキサリルでの処理、続いてメタノリシス(methanolysis)により、式(XIIa)で表される2−非置換化合物が得られる(図4、経路A)。オキシインドールXIVの塩化オキサリルまたは臭化オキサリルでの処理、続いてメタノリシスにより、それぞれ式(XIIb、c)で表される化合物が得られる(図4、経路B)。同様の反応は、例えば、Bergman, J. et al., J. Heterocycl. Chem., 1977, 14, 1123中に完全に記載されている。
Figure 2005518379
図5は、特にR−RおよびR−Rが共にカルボニル基であり、RおよびRの一方もしくは両方またはRおよびRの一方もしくは両方が、水素原子である際の、一般式(I)で表される化合物の合成のために用いられた、重要なインドリン−3−アセトアミド中間体XVの合成を示す。インドール−3−酢酸塩IXのエステル化、続いて例えばMg金属でのインドリンへの還元およびアミド化により、式(XV)で表される化合物が得られる。
Figure 2005518379
他の実験プロトコルに従って、中間体インドリンエステルを加水分解してアミド化を実施する可能性は、当業者に理解され得る。
図6は、特にR−RおよびR−Rが共にカルボニル基であり、R10が水素原子ではない際の、一般式(I)で表される化合物の合成のために用いられた、重要なビス−ハロマレイミド中間体XVIa、bの合成を示す。無水ビスクロロマレイン酸XVIIの好適な第一アミンでの処理により、式(XVIa)で表される対応するビスクロロ化合物が得られる(図6、経路A)。2,3−ジブロモマレイン酸XVIIIおよび同一の第一アミンを、当業者に知られているカップリング剤の存在下で用いて、式(XVIb)で表される対応するビスブロモ化合物が得られる(図6、経路B)。
Figure 2005518379
図7は、一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物IaおよびIcの合成のための他の詳細な経路を示す。インドール−3−アセトアミドIX、インドリン−3−アセトアミドXVおよびインドール−3−グリオキシレートXIIa〜cは、式(Ia)および(Ic)で表される化合物を得る特定の合成方法のための重要な中間体である。
化合物IXは、DMF中のNaHおよびDMSO中のKOHを含むが、これらには限定されないカップリング条件を用いて、N−炭素環式インドール−3−アセトアミドXIXを得る、トシレート、メシレートおよび臭化物を含むが、これらには限定されない炭素環の活性化された誘導体VでN−アルキル化することができる。あるいはまた、化合物XIXを、インドリン−3−アセトアミドXVから、THF中のTEAおよびDMF中のNaHを含むが、これらには限定されないカップリング条件を用いて、N−炭素環式インドリン−3−アセトアミドXXを得、その後DDQまたは活性化されたMnOなどであるが、これらには限定されない試薬を用いて芳香族化する、トシレート、メシレートおよび臭化物を含むが、これらには限定されない炭素環の活性化された誘導体VでN−アルキル化することにより、製造することができる。
化合物XIXとグリオキシレートXIIa〜cとの、THF中のtBuOKなどの塩基性条件中での縮合により、ビスインドリルマレイミドXXIa〜cが得られ、これを次に環化して、所望のインドロカルバゾール構造を得る。2−非置換化合物XXIaを用いる際には、酸化的カップリングプロトコル、例えばAcOH中のPd(OAc)またはDMF中のPd(OTf)またはトルエン中のDDQにより、式(Ia)で表される化合物が得られる。2−ハロ化合物XXIb、cを用いる際には、塩基の存在下での照射、例えば可視光線およびEtOAc中のDIPEAにより、式(Ia)で表される化合物が得られる。関連する反応経路は、例えば、Faul et al., J. Org. Chem., 1998, 63, 6053-6058, Kobayashi, Y. et al., J. Am. Chem. Soc., 1999, 121, 6501-6502およびFaul et al., J. Org. Chem., 1999, 64, 2465-2470中に記載されており、この開示内容の全体を参照により本明細書中に組み込む。
次に、(Ia)中に存在する炭素環部分を、完全に改変および修飾し、当業者に精通されているプロトコルおよび試薬を用いて、式(Ic)で表される化合物を得ることができる。二重結合の転位の例には、モノおよびビス−ヒドロキシル化、ハロゲン化、ハロ水和、ヒドロホウ素化(hydroboration)、エポキシド生成および求核試薬またはPd触媒方法での開環および還元が含まれるが、これらには限定されない。保護されたヒドロキシルの脱保護の後の転位の例には、ケトンへの酸化およびシアノヒドリン、環外アルケン、アミンおよびα−アミノ酸誘導体へのさらなる生成、アジド、ハリド、シアニドおよびアミンを得るための、メシレート、トリフレートまたはジクロロフェニルホスフェートとしてのヒドロキシルの活性化による変位、エーテルを得るためのアルキル化、エステルを得るためのアシル化が含まれるが、これらには限定されない。
図7に報告した合成方法の変法により、式(Ib)および(Id)で表される化合物が得られる。
図8は、一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物IbおよびIdの合成のための他の詳細な経路を示す。非置換化合物IXとXIIb、cとの縮合により、N−非置換ビスインドリルマレイミドXXIIb、cが生成し、これを、Cl含有インドール上の炭素環Vで、ミツノブ反応に基づく種々の実験的プロトコル、例えばTHF中のPPhおよびDEADを用いることにより、選択的に官能化することができ、これにより、炭素環置換ビスインドリルマレイミドXXIIIb、cが得られる。図7において明らかなように、照射および炭素環修飾により、それぞれ化合物IbおよびIdが得られる。当業者は、式(XXIb、c)および(XXIIIb、c)で表される化合物並びに(Ia)、(Ib)、(Ic)および(Id)で表される化合物の差異を容易に認識し、図7および図8に示す2種の経路のモジュール性(modularity)および柔軟性を理解する。
式(XVIa、b)で表される化合物は、化合物S−IaおよびS−Ibを得る他の合成方法のための重要な中間体である。図9は、一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物S−IaおよびS−Ibの合成のための他の詳細な経路を示す。
典型的な有機金属プロトコル、例えばTHF中のEtMgBrまたはTHF中のLiHMDSを用いたグリニヤール条件における、2当量より多い置換インドールXIIIとの化合物XVIa、bの反応により、対称ビスインドリルマレイミドXXIVが得られる。酸化的カップリングプロトコル、例えばAcOH中のPd(OAc)またはDMF中のPd(Otf)またはトルエン中のDDQにより、式(XXV)で表されるN−非置換インドロカルバゾールが得られ、これを、当業者に知られている種々の実験的プロトコル、試薬および条件において、化合物の活性化された誘導体Vを用いて、選択的に単N官能化して、化合物S−Iaを得ることができる。例えば、これらの条件には、その後リサイクルすることができる過剰の化合物XXVを用いること、または化合物XXVを炭素環の活性化された誘導体Vの溶液にゆっくりと加えることが含まれるが、これらには限定されない。関連する反応経路は、例えば、Brenner, M. et al., Tetrahedron, 1988, 44, 2887-2895およびLink et al., J. Am. Chem. Soc., 1995, 117, 552中に記載されている。
次に、(S−Ia)中に存在する炭素環部分を、完全に変性させ、修飾し、当業者に精通されているプロトコルおよび試薬を用いて、式(S−Ib)で表される化合物を得る。二重結合の転位の例には、モノおよびビス−ヒドロキシル化、ハロゲン化、ハロ水和、ヒドロホウ素化、エポキシド生成および求核試薬またはPd触媒方法での開環および還元が含まれるが、これらには限定されない。保護されたヒドロキシルの脱保護の後の転位の例には、ケトンへの酸化ならびにシアノヒドリン、環外アルケン、アミンおよびα−アミノ酸誘導体へのさらなる生成、アジド、ハリド、シアニドおよびアミンを得るための、メシレート、トリフレートまたはジクロロフェニルホスフェートとしてのヒドロキシルの活性化による変位、エーテルを得るためのアルキル化、エステルを得るためのアシル化が含まれるが、これらには限定されない。
図9に報告した合成方法の変法により、式(S−Ia)および(S−Ib)で表される化合物が得られる。
図10は、一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物S−IaおよびS−Ibの合成のための詳細な経路を示す。
NBS、Br、I、NCSまたはIPyBFが含まれるが、これらには限定されない単ハロゲン化条件および試薬による化合物XXIVの処理により、モノハロビスインドリルマレイミドXXVIa〜cが得られる。化合物XXVIa〜cの照射により、式(XXV)で表されるN−非置換インドロカルバゾールが得られ、これを、選択的に単N官能化および修飾して、それぞれ図10に示す化合物S−IaおよびS−Ibを得ることができる。関連する反応経路は、例えば、Brennan, M.R. et al., Heterocycles, 1986, 10, 2879-2885中に記載されている。
図11は、一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物IaおよびIcの合成のための他の詳細な経路を示す。式(XVIa、b)で表される化合物は、化合物IaおよびIcを得る合成方法のための重要な中間体である。
化合物XVIa、bの、1当量よりわずかに多い置換インドールXIIIとの、典型的な有機金属プロトコル、例えばトルエンまたはLiHMDS中でEtMgBrを用いたグリニヤール条件中での反応により、ハロインドリルマレイミドXXVIIa、bが得られる。これらを、活性化された炭素環Vと、N−炭素環式ハロインドリルマレイミドXXVIIIa、bを得るためのメシレートおよびトシレートでのアルキル化またはPPhおよびDEADとのミツノブ反応が含まれるが、これらには限定されない種々の実験的プロトコルにおいて、反応させることができる。化合物XXVIIIa、bの、置換インドールXIIIとの、典型的な有機金属プロトコル、例えばトルエン中でEtMgBrを用いたグリニヤール条件中での反応により、N−炭素環式ビスインドリルマレイミドXXIaが得られる。酸化的カップリングプロトコル、例えばAcOH中のPd(OAc)またはDMF中のPd(Otf)またはトルエン中のDDQにより、式(Ia)で表される非対称化合物が得られる。関連する反応経路は、例えば、Faul, M. et al., Synthesis, 1995, 1511-1513およびOkhubo, M. et al., Tetrahedron, 1997, 53, 5937-5950中に記載されている。
次に、(Ia)中に存在する炭素環部分を、完全に変性させ、修飾し、当業者に精通されているプロトコルおよび試薬を用いて、式(Ic)で表される化合物を得る。二重結合の転位の例には、モノおよびビス−ヒドロキシル化、ハロゲン化、ハロ水和、ヒドロホウ素化、エポキシド生成および求核試薬またはPd触媒方法での開環および還元が含まれるが、これらには限定されない。保護されたヒドロキシルの脱保護の後の転位の例には、ケトンへの酸化ならびにシアノヒドリン、環外アルケン、アミンおよびα−アミノ酸誘導体へのさらなる生成、アジド、ハリド、シアニドおよびアミンを得るための、メシレート、トリフレート、炭酸塩またはジクロロフェニルホスフェートとしてのヒドロキシルの活性化による変位、エーテルを得るためのアルキル化、エステルを得るためのアシル化が含まれるが、これらには限定されない。
図12は、一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物IaおよびIcの合成のための他の詳細な経路を示す。化合物XXIaの、NBS、Br、I、NCSまたはIPyBFが含まれるが、これらには限定されない、単ハロゲン化条件および試薬での処理により、N−炭素環式モノハロビスインドリルマレイミドXXIb、c、dが得られる。化合物XIXb、c、dの照射および炭素環修飾により、それぞれ、図12に示す化合物IaおよびIcが得られる。
図13は、一般式Iにおいて示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物S−IaおよびS−Ibの合成のための他の詳細な経路を示す。式(XXIV)で表される化合物は、図13に示す化合物S−IaおよびS−Ibを得る他の合成方法のための、重要な中間体である。
化合物XXIVを還元して、MeOH中のMgおよびHでのPd触媒水素添加が含まれるが、これらには限定されない種々の還元剤を用いて、ビスインドリルスクシンイミドXXIXを得る。種々の実験的条件、例えば室温におけるNの下でのTFAにおける、化合物XXIXのマンニッヒ(Mannich)環化により、還元されたインドロカルバゾールXXXが生成する。炭素環の活性化された誘導体Vでの、インドリン窒素の官能化を、トシレート、メシレート、臭化物、酢酸塩、炭酸塩およびエポキシドが含まれるが、これらには限定されない、種々の活性化された炭素環、試薬および反応条件を用いて、THF中のTEA、DMF中のNaHおよびPd触媒官能化が含まれるが、これらには限定されないカップリング条件を用いて得て、N−炭素環式の還元されたインドロカルバゾールXXXIを得ることができる。化合物XXXIの、式(S−Ia)で表される化合物への芳香族化は、DDQまたは活性化されたMnOが含まれるが、これらには限定されない、種々の酸化的プロトコルにおいて起こり得る。関連する反応経路は、例えば、Van Vranken, D. et al., J. Org. Chem., 1995, 60, 6672-6673およびVan Vranken, D. et al., J. Org. Chem., 2000, 65, 7541-7553中に記載されている。
次に、(S−Ia)中に存在する炭素環部分を、完全に変性させ、修飾し、当業者に精通されているプロトコルおよび試薬を用いて、式(S−Ib)で表される化合物を得る。二重結合の転位の例には、モノおよびビス−ヒドロキシル化、ハロゲン化、ハロ水和、ヒドロホウ素化、エポキシド生成および求核試薬またはPd触媒方法での開環および還元が含まれるが、これらには限定されない。保護されたヒドロキシルの脱保護の後の転位の例には、ケトンへの酸化ならびにシアノヒドリン、環外アルケン、アミンおよびα−アミノ酸誘導体へのさらなる生成、アジド、ハリド、シアニドおよびアミンを得るための、メシレート、トリフレート、炭酸塩またはジクロロフェニルホスフェートとしてのヒドロキシルの活性化による変位、エーテルを得るためのアルキル化、エステルを得るためのアシル化が含まれるが、これらには限定されない。
構造(S−Ib、Ic、Id)の化合物を、さらに改変して、図14に示すように、それぞれ対応するN−炭素環式、N’−官能化されたインドロカルバゾールS−Ic、Ie、Ifを得ることができる。
図14は、一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物S−Ic、IeおよびIfの合成のための他の詳細な経路を示す。
化合物S−Ib、Ic、Idを、トシレート、メシレート、臭化物、ヨウ化物、塩化物、トリフレートおよびエポキシドが含まれるが、これらには限定されないアルキル化剤で、DMF中のNaH、DMSO中のKOH、THF中のTEAもしくはDBUが含まれるが、これらには限定されないカップリング条件を用いてN−アルキル化することができるか、あるいは、金属触媒官能化、例えばPdテトラキスおよび炭酸塩により、またはミツノブプロトコル、例えばPPh、DEADおよびアルコールにより官能化して、式(S−Ic、Ie、If)で表される化合物を得ることができる。他の活性化官能およびカップリングプロトコルは、Pearson, A. J. and Roush, W. J., Activating Agents and Protecting Groups, Wiley and Sons, 1999中に見出すことができる。
構造(S−Ic、Ie、If)の化合物を、さらに改変して、図15に示すように、それぞれ対応するN−炭素環式、N’−官能化されたインドロカルバゾールS−Id、Ig、Ihを得ることができる。
図15は、一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物S−Id、IgおよびIhの合成のための他の詳細な経路を示す。
化合物S−Ic、Ie、Ifを、LiAlH、ラネーNiおよび接触水素化が含まれるが、これらには限定されない、種々の還元剤および条件を用いて還元して、化合物S−Id、Ig、Ihを得ることができる。当業者は、構造(S−Ic、Ie、If)の化合物中に存在するカルボニルの1つのみが反応により影響され、この還元は、用いられる還元剤および条件の性質に依存して、部分的であってヒドロキシ置換基が生成すること、または全体的であってメチレン基が生成することができることを理解し得る。これらの転位に適する他の還元剤は、Pearson, A.J. and Roush, W.J., Activating Agents and Protecting Groups, Wiley and Sons, 1999中に見出すことができる。関連する反応経路は、例えば、Harris, W. et al., Tetra. Lett., 1993, 34, 8361-8364並びにXue, G. and Lowe, J.W., Tetra. Lett., 1994, 31, 5555-5558中に記載されている。
当業者は、還元プロセスは、順相、逆相およびキラルクロマトグラフィー、選択的塩形成、再結晶が含まれるが、これらには限定されない標準的な方法により分離して、式(S−Id、Ig、Ih)で表される化合物の単一のジアステレオマーまたは単一の鏡像体を生成することができるジアステレオ異性体の混合物を常に生成することを、理解し得る。
以下の非限定的例は、単一のジアステレオ異性体の合成を記載し、従って最終的な化合物1〜10およびこれらの合成へのキラルな中間体のすべては、ラセミ体として単離される。選択された表現は、ラセミ混合物を構成する2種の鏡像体の1種のみを任意に示す。特定の鏡像体の単離を、業界において知られている方法により、実施することができる。
例:
例1−NAD 006
Figure 2005518379
NaCO(294g、2.77mol)を、シクロペンタジエン(155.6g、2.35mol)をDCM(1.4L)に溶解した、新たに蒸留した溶液に加えた。激しく攪拌した懸濁液を、0℃に冷却し、40%の過酢酸(183.2mL、1.1mol)を、30分で加えた。反応混合物を、24時間室温で攪拌し、次に濾過した。固体残留物を、DCM(500mL)で洗浄し、混ぜ合わせた有機相を、大気圧で濃縮して、純粋な目的化合物を含む油状物(293g)が得られた。(分析的評価:58.7g、収率65.1%)。
Figure 2005518379
AcOH(30mL、大過剰量)を、Pd(PPh(1g、触媒)をTHF(250mL)に溶解した溶液に、0℃で窒素雰囲気下で加え、続いて1a(50g、およそ48.6mmol)をTHF(50mL)に溶解した溶液を加えた。次に、反応混合物を2時間室温で攪拌し、次に溶媒を真空において除去した。残留物のフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 7/3)による精製により、純粋な目的化合物(30g、収率43.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
DBU(31mL、207mmol)を、化合物1b(16.3g、115mmol)をMeCN(100mL)に溶解した溶液に、0℃において、および窒素雰囲気下で滴加した。純粋なTBDMSCl(17.3g、115mmol)を、10分以内に分割して加え、溶液を30分間0℃において、および一晩室温で攪拌した。反応混合物を、水(300mL)中に注入し、EtO(3×150mL)で抽出した。有機相を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。粗製の生成物(26.3g)を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 20/1)により精製して、純粋な目的化合物(24.6g、83.2%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
CO(13.9g、101mmol)を水(40mL)に溶解した溶液を、化合物1c(24.6g、95.9mmol)をMeOH(150mL)に溶解した溶液に加えた。室温で一晩攪拌した後に、水(200mL)を加え、混合物をEtO(2×500mL)で抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(19.16g、88.9%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
1d(9g、60mmol)およびトリエチルアミン(8.75mL、65mmol)をDCM(50mL)に溶解した溶液を0℃に冷却し、DCM(25mL)中の塩化メタンスルホニル(4.65ml、60mmol)で、温度が0℃〜5℃に維持されるような速度で滴加して処理した。室温での攪拌を2時間継続し、次に反応混合物を、ブライン/DCMの1/1の混合物(800mL)上に注入した。有機相を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空中で濃縮して、粗製の生成物が得られ、これを、以下の段階1gにおいて直接用いた。
Figure 2005518379
KOH(107.3g、1.92mol)を、3−インドリルアセトニトリル(37.4g、239mmol)をtBuOH(360mL)に溶解した溶液に加え、反応混合物を、4時間還流させた。室温に冷却し、氷(1L)中に注入した後に、5NのHClを加えて、ほとんど中性のpHに到達させた(≒335mL)。沈殿物を濾別し、濾液をEtOAc(2×500mL)で抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。残留物を、EtO中で粉砕し、濾過し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物(34.5g、収率83.4%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
水素化ナトリウム(3.2g、60%パラフィン、80mmol)を乾燥DMF(50mL)に懸濁させた懸濁液を、乾燥DMF(50mL)中の1f(8.71g、50mmol)で室温で窒素雰囲気下で滴加して処理した。得られた混合物を、30分間室温で攪拌し、次に0℃に冷却した。次に、粗製の1eを100mlの乾燥DMFに溶解した溶液を、滴加した。次に、この溶液を18時間攪拌し、EtOAc(2L)で希釈し、水(2×1L)およびブライン(1L)で洗浄した。有機相を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、暗赤色の油状残留物(25.7g)が得られた。この粗製物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/MeOH 96/4)により精製して、純粋な目的化合物(7.7g、収率42%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
2,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(93.4g、0.702mol)を、固体として、40分以内に、塩化オキサリル(122ml、1.404mol)を塩化メチレン(500mL)に溶解した、激しく攪拌した溶液に、室温で分割して加えた。一晩攪拌した後、懸濁液を濾過し、固体をDCM(150mL)で洗浄した。真空において3時間乾燥した後に、残留物(90.2g)を、EtO(900mL)中に懸濁させ、乾燥メタノール(46ml、1.02mol)を、一部で、激しく攪拌した混合物に、室温で加えた。懸濁液を、1時間攪拌し、次に濾過し、固体を、EtO(200mL)で洗浄した。乾燥後、純粋な目的化合物(74.6g、収率45.3%)が、得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
1MのKOtBuをTHF(120mL、120mmol)に溶解した溶液を、1h(9.52g、40mmol)および1g(7.44g、20mmol)を乾燥THF(400mL)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で窒素雰囲気下で滴加した。45分後、反応物を、EtOAc(2L)で希釈し、水(1L)およびブライン(500mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。粗製の残留物(22.7g)を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 3/1)により精製して、純粋な目的化合物(6.8g、収率61.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
1i(6.7g、12mmol)およびDIPEA(2.22mL、12mmol)をEtOAc(300mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。1時間の照射の後に、溶液を室温に冷却し、水(120mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(6.96g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 3/1)による精製により、純粋な目的化合物(3.6g、収率58%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
TBAF(THF中1M、12mL、12mmol)を、1j(3.12g、6mmol)を乾燥THF(120mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で、室温で滴加した。2時間後、溶液を、EtOAc(1L)で希釈し、1NのHCl(500mL)および水(2×500mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物が、オレンジ色固体(2.27g、収率93%)として得られた。
Figure 2005518379
例2−NAD 009
Figure 2005518379
1(190mg、0.47mmol)をピリジン(3mL)および無水酢酸(3mL)に溶解した溶液を、1時間室温で攪拌した。生成した沈殿物を、濾別し、溶液を真空において60℃で濃縮して、固体残留物が得られた。粗製物を、MeOH(10mL)で粉砕して、純粋な目的化合物(80mg、収率38%)が得られた。
Figure 2005518379
例3−NAD 156
Figure 2005518379
1(2.2g、5.18mmol)およびAcOH(1.26mL、21mmol)を乾燥THF(40ml)に溶解した溶液を、ポリスチレン結合PPh(5g、15mmol)で処理し、得られた懸濁液を、0℃でN雰囲気下で冷却した。DEAD(1.7mL、10.4mmol)を乾燥THF(10mL)に溶解した溶液を、20分において滴加し、攪拌を、30分間0℃において継続した。室温に加温した後に、攪拌を16時間継続した。懸濁液を濾過し、溶液を濃縮して、固体残留物(4g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 96/4〜9/1)による精製により、純粋な目的化合物(340mg、収率14.4%)が、目的でないシス異性体(1.75g、収率75.1%)と共に得られた。
Figure 2005518379
例4−NAD 162
Figure 2005518379
3(100mg、0.22mmol)およびNaOMe(5mg、触媒)をMeOH(5mL)に溶解した溶液を、4時間室温で攪拌した。得られた懸濁液を、濾過し、固体を冷MeOHで洗浄し、真空下で乾燥して、純粋な目的化合物(43mg、収率47.8%)が得られた。
Figure 2005518379
例5−NAD 040
Figure 2005518379
1(1.18g、2.9mmol)を乾燥DMF(15mL)に溶解した、室温で窒素雰囲気下で攪拌した溶液を、アジ化ナトリウム(755mg、11.6mmol)、DMAP(435mg、3.48mmol)および(ClPhO)POCl(1.5g、3.5mmol)で順次処理した。16時間攪拌した後に、溶液を、EtOAc(200mL)を加えることにより希釈し、ブライン(100mL)、32%NaOH水溶液(100mL)およびブライン(2×100mL)で洗浄した。次に、有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、固体残留物(2g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 3/1)による精製により、純粋な目的化合物(525mg、収率42%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
5a(100mg、0.23mmol)をTHF/水 10/1(5.5mL)に溶解した溶液を、室温でポリマー支持トリフェニルホスフィン(480mg、1.4mmol)の存在下で一晩攪拌した。次に、懸濁液を、濾別し、不溶性物質を、THF(2×10mL)で洗浄した。次に、有機層を、EtOAc(250mL)で希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(90mg、収率96%)が得られた。
Figure 2005518379
例6−NAD 116
Figure 2005518379
1(2.05g、5mmol)を乾燥DMF(30mL)に溶解した、攪拌した溶液を、窒素雰囲気下で、NaCl(2.16g、36mmol)、DMAP(900mg、7.2mmol)および(ClPhO)POCl(3g、7.2mmol)で、室温において順次処理した。2時間攪拌した後に、溶液を、EtOAc(500mL)を加えることにより希釈し、ブライン(200mL)、32%NaOH水溶液(200mL)およびブライン(2×200mL)で洗浄した。次に、有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、固体残留物(2.04g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 7/3〜6/4)による精製により、純粋な目的化合物(960mg、収率45.4%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
6a(190mg、0.45mmol)およびTEA(0.37ml、2.65mmol)を1/1の乾燥DMF/THF(4mL)に溶解した溶液を、30分間攪拌しながら室温にて気体状アンモニアで処理した。24時間後、溶液を、EtOAc(50mL)で希釈し、水(3×20mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製物(170mg)が得られた。調製用TLC(シリカゲル、溶離剤混合物としてEtOAc/MeOH 9/1)による精製により、純粋な表題化合物(30mg、収率16.2%)が得られた。
Figure 2005518379
例7−NAD 105
Figure 2005518379
6a(150mg、0.35mmol)、TEA(280μL、2mmol)およびモルホリン(75μL、0.84mmol)を乾燥DMF(2mL)に溶解した溶液を、室温で6時間、窒素雰囲気下で攪拌した。次に、溶液を、EtOAc(25mL)で希釈し、水(3×10mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製物(180mg)が得られた。EtOAc/MeOHでの粉砕による精製により、純粋な表題化合物(85mg、収率49.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例8−NAD 118
Figure 2005518379
1(1.95g、4.78mmol)および活性化されたMnO(7g、6mmol)をDCM(50mL)に懸濁させた懸濁液を、24時間室温で激しく攪拌した。懸濁液を、セライトの短いパッドを通して濾過し、得られた溶液を、真空において濃縮して、粗製の生成物(1.35g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてEtOAc/THF 9/1)による精製により、純粋な目的化合物(390mg、収率20%)が得られた。
Figure 2005518379
例9−NAD 160
Figure 2005518379
2(1.1g、2.44mmol)をアセトン(75mL)に懸濁させた懸濁液を、NMMO(445mg、3.66mmol)、OsO(tBuOH中2.5%、2mL、触媒)および水(1mL)で順次処理した。懸濁液を、48時間室温で激しく攪拌した。懸濁液を濾過し、固体を洗浄して、第1の群(crop)の純粋な目的化合物(480mg)が得られた。溶液を濃縮し、EtOAc(100mL)で溶解し、重亜硫酸ナトリウム(25mL)および水(2×25mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮して、粗製の固体残留物(800mg)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1〜純粋なEtOAc)による精製により、第2の群の純粋な目的化合物(290mg、合計収率65.2%)が得られた。
Figure 2005518379
例10−NAD 180
Figure 2005518379
9(150g、0.31mmol)およびNaOMe(5mg、触媒)をMeOH(5mL)に懸濁させた懸濁液を、4時間室温において攪拌した。得られた懸濁液を、濾過し、固体を、冷MeOHで洗浄し、真空下で乾燥して、純粋な目的化合物(65mg、収率47.4%)が得られた。
Figure 2005518379
例11−NAD 188
Figure 2005518379
5a(1.5g、3.47mmol)をアセトン(75mL)に懸濁させた懸濁液を、NMMO(630mg、5.2mmol)、OsO(tBuOH中2.5%、2.5mL、触媒)および水(1mL)で順次処理した。懸濁液を、48時間室温で激しく攪拌し、透明な溶液となった。溶液を、EtOAc(500mL)で希釈し、重亜硫酸ナトリウム(100mL)および水(2×100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮して、純粋な目的化合物(1.3g、収率85.8%)が得られた。
Figure 2005518379
例12−NAD 150
Figure 2005518379
メチルアミン塩酸塩(40.0g、592mmol)および3,4−無水ジクロロマレイン酸(98.8g、592mmol)をAcOH(1L)に溶解した溶液を、6時間還流させた。反応混合物を、35℃に冷却し、溶媒を、真空において蒸発させた。水(500mL)を加え、沈殿物を濾過し、水(2×250mL)およびEtOH(2×250mL)で洗浄して、真空における乾燥の後に、純粋な目的化合物(74.5g、収率70.1%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
臭化エチルマグネシウム(THFに溶解した1M溶液、140mL、140mmol)を、インドール(16.4g、140mmol)を乾燥THF(46mL)に溶解した溶液に、窒素雰囲気下で室温で加えた。溶液を、40℃に45分間加熱し、次に室温に冷却した。12a(20g、70mmol)をTHF(120ml)に溶解した溶液を、滴加し、次に、反応混合物を、4時間室温で攪拌した。20%クエン酸溶液(100mL)を加え、混合物を、AcOEt(300mL)で抽出した。有機層を、水(2×150mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 3/1)による精製により、純粋な目的化合物(24.1g、収率95.2%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
臭化エチルマグネシウム(EtOに溶解した3M溶液、15mL、48mmol)を、5−ブロモインドール(7.8g、40mmol)を乾燥THF(60mL)に溶解した溶液に、窒素雰囲気下で室温で加えた。溶液を、45℃において1時間加熱し、次に室温に冷却した。次に、化合物12bをトルエン(1.5mL)に溶解した溶液を、滴加し、得られた溶液を、2.5時間還流させ、次に冷却し、室温で一晩攪拌した。反応混合物を、塩化アンモニウム(80mL)の飽和溶液により反応停止し、EtOAc(200mL)で抽出した。有機相を、水(100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、純粋な目的化合物(5.4g、収率80.1%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
マグネシウム粉(turnings)(3.7g、153.5mmol)を、室温で、12c(3.5g、8.3mmol)を乾燥メタノール(150mL)に溶解した溶液に加えた。激しく攪拌した懸濁液を、1.5時間還流させ、次に室温に冷却し、5MのHCl(50mL)で反応停止し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。有機相を、水(100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による固体残留物の精製により、純粋な目的化合物(2.4g、収率66.9%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
12d(2g、4.7mmol)を純粋なTFA(30mL、391mmol)に溶解した溶液を、窒素雰囲気下で12時間還流させた。次に、溶液を、室温に冷却し、1NのNaOH(100mL)で処理し、EtOAc(2×150mL)で抽出した。有機相を、水(150mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 3/2)による固体残留物の精製により、純粋な目的化合物(0.49g、収率25.4%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
化合物12e(0.3g、0.71mmol)およびパラジウムテトラキス(5mg、触媒)を無水THF(2mL)に溶解した溶液を、0℃でアルゴン雰囲気の下で冷却した。乾燥THF(2mL)中の1a(0.12g、1.5mmol)を滴加し、反応物を室温で5時間攪拌した。次に、DDQ(0.34g、1.5mmol)を加え、1時間攪拌した後に、溶媒を真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 3/1およびPE/EtOAc 1/1)による2回の精製により、純粋な目的化合物(90mg、25.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例13−NAD 182
Figure 2005518379
化合物12(0.25g、0.5mmol)およびKOH(0.28g、5mmol)をエタノール(20mL)に懸濁させた懸濁液を、一晩還流において加熱した。反応混合物を、室温に冷却し、1NのHCl(10mL)を加えることにより酸性化し、EtOAc(2×40mL)で抽出した。有機相を、水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮して乾固させて、純粋な目的化合物(0.25g、定量的収率)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
MeOH(130μL、2.55mmol)中のHMDS(1.06mL、5.1mmol)を、13a(250mg、0.51mmol)を乾燥DMF(4mL)に溶解した溶液に加えた。混合物を、一晩室温で攪拌し、次に0.5NのHCl(10mL)で処理し、EtOAc(80mL)で抽出した。有機相を、水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。残留物を、無水THF(10mL)に溶解し、TBAF(THF中1M、1.02mL、1.02mmol)を加えた。1時間後、溶媒を、真空において除去して、固体残留物が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 9/1)による精製により、純粋な目的化合物(40mg、収率20.5%)が得られた。
Figure 2005518379
例14−NAD 179
Figure 2005518379
メタンスルホン酸(0.46mL、7.1mmol)を、12d(0.6g、1.42mmol)をクロロホルム(26mL)に溶解した溶液に加え、溶液を、窒素雰囲気下で室温で5時間攪拌した。反応混合物を、1NのNaOH(10mL)で処理し、EtOAc(40mL)で抽出した。有機相を、水(25mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。残留物のフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、純粋な目的化合物(0.24g、収率38.3%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
化合物14a(0.24g、0.6mmol)およびパラジウムテトラキス(12mg、触媒)を乾燥THF(3mL)に溶解した溶液を、0℃においてアルゴン雰囲気下で冷却した。乾燥THF(3mL)中の1a(0.4g、6mmol)を、滴加し、反応物を、室温で一晩、次に60℃で2時間攪拌した。DDQ(0.27g)を加え、室温で2時間攪拌した後、溶媒を、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 2.5/1およびDCM/EtOAc 96/4)による2回の精製により、純粋な目的化合物(50mg、収率16.2%)が得られた。
Figure 2005518379
例15−NAD 185
Figure 2005518379
化合物14(380mg、0.76mmol)およびKOH(425mg、7.6mmol)をエタノール(25mL)に懸濁させた懸濁液を、一晩還流において加熱した。反応混合物を、室温に冷却し、1NのHCl(10mL)を加えることにより酸性化し、EtOAc(2×40mL)で抽出した。有機相を、水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮して乾固させて、純粋な目的化合物(450mg、定量的収率)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
MeOH(0.15ml、3.8mmol)中のHMDS(1.58ml、7.6mmol)を、15a(450mg、0.76mmol)を乾燥DMF(5mL)に溶解した溶液に加えた。混合物を、室温で一晩攪拌し、次に0.5NのHCl(10mL)で処理し、EtOAc(50mL)で抽出した。有機相を、水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。残留物を、乾燥THF(10mL)に溶解し、TBAF(THF中1M、1.52mL、1.52mmol)を加えた。室温で1時間攪拌した後に、溶媒を、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 9/1)による精製およびEtOAcからの結晶により、純粋な目的化合物(40mg、収率11.2%)が得られた。
Figure 2005518379
例16−NAD 169
Figure 2005518379
位置R10においてメチル化されている1(880mg、2.1mmol)を乾燥DMF(10mL)に室温で窒素雰囲気下で溶解した、攪拌した溶液を、アジ化ナトリウム(546mg、8.4mmol)、DMAP(400mg、3.2mmol)および(ClPhO)POCl(1.33g、3.2mmol)で順次処理した。16時間攪拌した後に、溶液を、EtOAc(200mL)を加えることにより希釈し、ブライン(100mL)、32%NaOH水溶液(100mL)およびブライン(2×100mL)で洗浄した。次に、有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、固体残留物(2.3g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 3/1)による精製により、純粋な目的化合物(450mg、収率48.1%)が、このシス異性体(145mg)と共に得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
16a(100mg、0.22mmol)をTHF/水 10/1(5.5mL)に溶解した溶液を、室温でポリマー支持トリフェニルホスフィン(480mg、1.4mmol)の存在下で一晩攪拌した。懸濁液を濾別し、次に、得られた溶液を、EtOAc(250mL)で希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(32mg、収率34.5%)が得られた。
Figure 2005518379
例17−NAD 170
Figure 2005518379
16a(320mg、0.71mmol)およびAcO(215μL、2.17mmol)を乾燥THF(15mL)に溶解した溶液を、室温で一晩、ポリマー支持トリフェニルホスフィン(750mg、2.17mmol)の存在下で攪拌した。懸濁液を濾別し、次に、得られた溶液を、EtOAc(250mL)で希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、固体残留物(295mg)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 7/3〜3/7)による精製により、純粋な目的化合物(95mg、収率29.6%)が得られた。
Figure 2005518379
例18−NAD 157
Figure 2005518379
Siで保護されたアルコール(1.2g、2.24mmol)をアセトン(75mL)に溶解した溶液を、N−メチルモルホリンオキシド水和物(400mg、3.36mmol)、OsO(tBuOH中2.5%、1.5mL、触媒)および水(1mL)で順次処理した。溶液を、室温で5日間激しく攪拌した。溶液を濃縮し、EtOAc(200mL)に溶解し、重亜硫酸ナトリウム(50mL)および水(2×50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮して、粗製の固体残留物(1.3g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 92/8〜1/1)による精製により、純粋な目的化合物(520mg、収率40.8%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
18a(90mg、0.16mmol)を乾燥THF(1.5mL)に溶解した溶液を、TBAF(THFに溶解した1M溶液、350μL、0.35mmol)で処理し、窒素雰囲気下で攪拌した。2時間後、溶液を、EtOAc(50mL)で希釈し、1NのHCl(25mL)および水(2×25mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(35mg、収率36.3%)が得られた。
Figure 2005518379
例19−NAD 171
Figure 2005518379
p−メトキシベンジルアミン(75.3g、549mmol)を、無水3,4−ジクロロマレイン酸(91.6g、549mmol)をAcOH(850mL)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で滴加した。溶液を、3時間還流させ、次に室温で一晩攪拌した。沈殿物を濾過し、AcOH(2×100mL)および氷冷EtOH(2×100mL)で洗浄して、真空において乾燥した後に、第1の群の純粋な目的化合物(76.4g)が得られた。濾液を、300mLに濃縮し、−5℃まで4時間にわたり冷却して、第2の群の純粋な目的化合物(49.5g、合計収率80.3%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
5−メトキシインドール(5g、34mmol)を、1/10 THF/トルエン(99mL)に可溶化し、臭化エチルマグネシウム(EtO中3M、11.4mL、34mmol)を室温において滴加し、次に19a(4.6g、16.2mmol)を加えた。反応混合物を、8時間還流させ、室温に冷却し、飽和塩化アンモニウム(50mL)および水(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。残留物のフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 7/3)による精製により、純粋な目的化合物(5.1g、収率59.8%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
マグネシウム粉(3.63g、151.2mmol)を、19b(1.92g、3.78mmol)を乾燥MeOH(40mL)に溶解した溶液に加えた。激しく攪拌した懸濁液を、90分間還流させた。室温に冷却した後に、反応混合物を、1NのHCl(500mL)中に注入し、EtOAc(2×500mL)で抽出した。有機層を、水(300mL)で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(1.78g、収率93.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
メタンスルホン酸(1.1mL、16.7mmol)を、19c(1.7g、3.33mmol)をクロロホルム(10mL)に溶解した溶液に、窒素雰囲気下で加えた。反応混合物を、室温で18時間攪拌し、次にEtOAc(400mL)および1NのNaOH(500mL)を加えた。有機層を、水(200mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(1.25g、収率74.2%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
19d(830mg、1.63mmol)およびパラジウムテトラキス(188mg、0.16mmol)を乾燥THF(8ml)に溶解した溶液を、アルゴン雰囲気下で0℃に冷却した。乾燥THF(3mL)中の1a(667mg、8.14mmol)を滴加し、反応混合物を、室温で一晩攪拌した。次に、DDQ(268mg、1.18mmol)を乾燥THF(6mL)に溶解した溶液を加え、室温での攪拌を、18時間継続した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)により精製して、純粋な目的化合物(213mg、収率25.1%)が得られた。
Figure 2005518379
例20−NAD 057
Figure 2005518379
1(530mg、1.3mmol)およびTEA(840μL、6mmol)を乾燥DMF(20mL)に溶解した溶液を、窒素雰囲気下で、0℃で、乾燥DMF(5mL)中のClCOOEt(388μL、4mmol)で滴加して処理した。30分後、溶液を、室温に加温し、攪拌を、16時間継続した。溶液を、EtOAc(200mL)で希釈し、水(2×100mL)およびブライン(100mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、固体残留物(550mg)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 2/8)による精製により、純粋な目的化合物(250mg、収率40.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例21−NAD 117
Figure 2005518379
5a(310mg、0.72mmol)およびTEA(315μL、2.2mmol)を乾燥DMF(10mL)に溶解した溶液を、窒素雰囲気下で、0℃で、乾燥DMF(2mL)中のClCOOEt(140μL、1.45mmol)で滴加して処理した。30分後、溶液を、室温に加温し、攪拌を、16時間継続した。溶液を、EtOAc(100mL)で希釈し、水(2×50mL)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、固体残留物(370mg)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 2/1〜純粋なEtOAc)による精製により、純粋な目的化合物(210mg、収率41.7%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
21a(200mg、0.40mmol)およびAcO(230μL、2.38mmol)を乾燥THF(5mL)に溶解した溶液を、室温で一晩、ポリマー支持トリフェニルホスフィン(820mg、2.38mmol)の存在下で攪拌した。懸濁液を濾別し、次に、得られた溶液を、EtOAc(100mL)で希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、固体残留物(150mg)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤として純粋なEtOAc)による精製により、純粋な目的化合物(35mg、収率16.8%)が得られた。
Figure 2005518379
例22−NAD 049
Figure 2005518379
水素化ナトリウム(1.6g、60%パラフィン、40mmol)を乾燥DMF(25mL)に懸濁させた懸濁液を、乾燥DMF(25mL)中の1f(5g、28.7mmol)で室温で窒素雰囲気下で滴加して処理した。得られた混合物を、30分間室温で攪拌し、次に0℃に冷却した。次に、3−ブロモシクロヘキセン(5.64g、35mmol)を乾燥DMF(50mL)に溶解した溶液を、滴加した。次に、溶液を、室温に加温し、18時間攪拌し、EtOAc(1L)で希釈し、水(2×500mL)およびブライン(500mL)で洗浄した。有機相を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、茶色の油状残留物(6.8g)が得られた。粗製物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤としてEtOAc)により精製して、純粋な目的化合物(1.9g、収率26.1%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
KOtBu(THF中1M、45mL、45mmol)を、22a(1.9g、7.9mmol)および1h(2.67g、11.3mmol)をTHF(20mL)に懸濁させた、激しく攪拌した懸濁液に、室温で、窒素雰囲気下で滴加した。得られたスラリーを、室温で48時間攪拌し、次に4/1 水/ブライン(100mL)中に注入し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。有機層を、2MのNaOH(25mL)、水(25mL)およびブライン(25mL)で洗浄し、次に硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製の油状物(4.1g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 2/1)による精製により、純粋な目的化合物(3.0g、収率90.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
22b(3g、6.8mmol)およびDIPEA(400μL、6.8mmol)をEtOAc(50mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。2時間の照射の後に、溶液を室温に冷却し、水(25mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(2.15g)が得られた。MeOHでの粉砕による精製により、純粋な目的化合物(1.51g、収率55.7%)が得られた。
Figure 2005518379
例23−NAD 085
Figure 2005518379
LiOAc・2HO(12.2g、200mmol)、LiCl(5.1g、120mmol)、p−ベンゾキノン(12.9g、120mmol)およびPd(OAc)(0.67g、3mmol)を、AcOH(200mL)に溶解した。ペンタン(300mL)およびその後1,3−シクロヘキサジエン(5.7mL、60mmol)を加え、反応混合物を、室温で一晩攪拌した。飽和NHCl(70mL)を加え、有機相を分離し、水層を、ペンタン(2×150mL)で抽出した。混ぜ合わせた有機層を、飽和NaHCO(120mL)、2NのNaOH(2×120mL)、水(2×120mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(6.75g、収率63.8%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
CO(4.84g、35mmol)を水(3mL)に溶解した溶液を、23a(11.77g、67.4mmol)をMeOH(100mL)に溶解した溶液に、迅速に加え、室温での攪拌を1時間継続した。溶媒を真空において除去し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 5/1〜2/1)により精製して、純粋な目的化合物(6.34g、収率71.1%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
KOtBuをTHF(610mL、610mmol)に溶解した1Mの溶液を、1f(18g、103mmol)および1h(36g、151mmol)をTHF(130mL)に懸濁させた、激しく攪拌した懸濁液に、室温で、窒素雰囲気下で滴加した。得られたスラリーを、室温で、48時間攪拌し、次に4/1 水/ブライン混合物(1L)中に注入し、EtOAc(2×500mL)で抽出した。有機層を、水(250mL)およびブライン(250mL)で洗浄し、次に硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製の油状物(26g)が得られた。これを、MeOH(200mL)に溶解し、37%HCl(100mL)で処理し、次に1時間還流させた。得られた混合物を、室温に冷却し、水(1L)中に注入し、EtOAc(3×200mL)で抽出した。飽和NaHCO(200mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した後に、粗製物(20g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、純粋な目的化合物(15.8g、収率42.4%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
23c(2g、5.5mmol)、23b(0.73g、5.5mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.57g、6mmol)をTHF(40mL)に溶解した溶液を、0℃に冷却した。DEAD(0.95mL、6mmol)を、5分以内に加え、反応混合物を加温し、室温で一晩攪拌した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、EtOに溶解し、5NのHCl(2×30mL)および飽和NaHCO(30mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。残留物のフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 2/1)による精製により、純粋な目的化合物(1.28g、収率49.1%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
23d(0.21g、0.44mmol)をEtOAc(20mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで1時間照射した。次に、溶媒を、真空において除去し、茶色残留物を、高温EtOAc(2×1mL)中で粉砕し、濾過し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物(0.14g、収率72.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例24−NAD 135
Figure 2005518379
二酢酸パラジウム(1.4g、6.2mmol)、トリフルオロ酢酸リチウム(15g、125mmol)、p−ベンゾキノン(2.3g、21.3mmol)および二酸化マンガンを、酢酸(170mL)に溶解した。トリフルオロ酢酸(28.5g、0.25mol)、続いて無水トリフルオロ酢酸(39.4g、0.188mol)およびDCM(420mL)を加えた。1,3−シクロヘキサジエン(11.9mL、125mmol)を、4時間以内に分割して加え、反応混合物を、室温で19時間攪拌した。溶媒を除去し、ペンタン/EtO 1/1の混合物を加えた。沈殿物を濾別し、濾液を、水(2×600mL)、NaHCOの飽和溶液(2×200mL)およびブライン(200mL)で洗浄した。有機相を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を、真空において除去して、純粋な目的化合物(26g、収率81.9%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
アンモニア(MeOH中7M、15mL、100mmol)を、24a(25.2g、100mmol)をMeOH(200mL)に溶解した溶液に、分割して加えた。溶液を、45分間室温で攪拌し、AcOH(2mL)を加えた。溶媒を、真空において除去し、濃色油状残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/AcOEt 2/1)により精製して、純粋な目的化合物(13.2g、収率85.4%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
23c(1.43g、3.95mmol)、24b(1.25g、8mmol)およびトリフェニルホスフィンをTHF(10mL)中に含む溶液を、0℃に冷却した。DIAD(1.75mL、9mmol)を、10分以内に滴加した。冷却浴を取り外し、反応混合物を、室温で2時間攪拌した。数滴の水を加え、その後溶媒を真空において除去し、赤色の油状残留物(7g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc/EtN 5/5/1およびDCM/EtOAc 5/1)による2回の精製により、純粋な目的化合物(0.54g、収率27.6%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
24c(0.52g、1.04mmol)およびTEA(4mL)をEtOAc(20mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。2時間の照射の後に、溶液を、室温に冷却した。EtOAc(20mL)および水(10mL)を加え、有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、濃縮して、固体残留物(0.52g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、純粋な目的化合物(0.4g、収率83.1%)が得られた。
Figure 2005518379
例25−NAD 138
Figure 2005518379
LiOH・HO(0.24g、5.6mmol)を水(2mL)に溶解した溶液を、24(0.13g、0.28mmol)をTHF(10mL)に溶解した、攪拌した溶液に滴加した。溶液を、室温で16時間攪拌し、次に37%HClで中和した。混合物を、EtOAc(50mL)で希釈し、次にNaHCO(20mL)の飽和溶液および水(10mL)で洗浄した。次に、有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮して、残留物(120mg)が得られた。これを、THF/EtOAc(1mL)に溶解し、EtOを加えることにより沈殿させた。濾過および乾燥により、純粋な目的化合物(70mg、収率58.9%)が得られた。
Figure 2005518379
例26−NAD 106
Figure 2005518379
p−ベンゾキノン(70.8g、665mmol)、Pd(OAc)(3.5g、15.6mmol)およびAcOH(178mL、3.12mol)を、アセトン(950mL)に溶解した。1,3−シクロヘキサジエン(25g、312mmol)を、6時間の間に滴加した。反応混合物を、室温で20時間攪拌し、次に溶媒を、真空において除去した。残留物を、ブライン(1L)中に注入し、ペンタン/EtO(3×500mL)の1/1混合物で抽出し、濾過した。混ぜ合わせた有機層を、1MのNaOClで、水層が無色になるまで注意深く洗浄し(約2L)、次に水(2×500mL)で洗浄した。混ぜ合わせた水層を、1/1ペンタン/EtO(2×500mL)で抽出した。混ぜ合わせた有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮して、油状残留物(44g)が得られた。粗製の生成物を、減圧(Bp20mmHg=140〜152℃)において蒸留して、純粋な目的化合物(32g、収率51.9%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
水(20mL)中の炭酸カリウム(0.7g、2.5mmol)を、2部において30分にわたり、26a(9.88g、49.8mmol)をMeOH(80mL)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で加えた。90分後、AcOH(1mL)を加え、MeOHを、真空において除去した。水層を、NaClで飽和させ、EtOAc(2×80mL)で抽出した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製の濃い茶色の油状物(7g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、純粋な目的化合物(3.3g、42.3%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
26b(1.95g、12.5mmol)、23c(3.78g、10.4mmol)およびPPh(3.41g、13mmol)を乾燥THF(80mL)に溶解した溶液を、0℃に冷却し、次にDEAD(2.26g、13mmol)を、10分にわたり、窒素雰囲気下で分割して加えた。溶液を、室温に加温し、17時間攪拌した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、EtO(150mL)で吸収させ、3NのHCl(2×50mL)で、および飽和NaHCO(100mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製のオレンジ色の泡(8.9g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 3/2)による精製により、純粋な目的化合物(2.44g、収率47.5%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
26c(2g、4mmol)およびDIPEA(740μL、12mmol)をEtOAc(100mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。2時間の照射の後に、溶液を、室温に冷却し、水(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(2.15g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 3/2)による精製により、純粋な目的化合物(950mg、収率51.2%)が得られた。
Figure 2005518379
例27−NAD 109
Figure 2005518379
LiOH・HO(0.15g、3.6mmol)を水(0.5mL)に溶解した溶液を、26(0.11g、0.24mmol)をTHF(5mL)に懸濁させた、攪拌した懸濁液に、室温で滴加した。溶液を、24時間攪拌し、次に1NのHClで中和した。THFを、真空において除去し、得られた残留物を、沸騰水(5mL)中に懸濁させ、濾過した。固体を、沸騰水(1mL)、MeOH(1mL)および次にEtO(1mL)で洗浄した。真空において乾燥した後に、純粋な目的化合物(75mg、収率74.1%)が得られた。
Figure 2005518379
例28−NAD 148
Figure 2005518379
1,3−シクロヘキサジエン(12.4g、155mmol)を、30分以内に、0℃で、ニトロソベンゼン(13.9g、130mmol)をDCM(220mL)に溶解した溶液に加えた。室温に加温した後に、反応混合物を、2時間攪拌した。真空において濃縮した後に、固体残留物を、エタノール(40mL)から再結晶して、純粋な目的化合物(18.4g、収率76.1%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
亜鉛粉末(45g)を、45分以内に、0℃で、28a(18.4g、98.3mmol)を3/2 AcOH/ベンゼン混合物(250mL)に溶解した、激しく攪拌した溶液に、分割して加えた。懸濁液を、室温に加温し、22時間攪拌し、次にセライト上で濾過し、高温EtOH(3×100mL)で洗浄した。濾液を、真空において、トルエンとの共沸蒸留により濃縮して乾固させた。残留物を、高温EtOAc(40mL)中に懸濁させ、濾過し、高温EtOAc(40mL)で洗浄した。濾液を、真空において濃縮して、固体残留物(18g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、油状物が得られ、これを、EtOで粉砕して、純粋な目的化合物(17g、収率91.2%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
28b(0.95g、5mmol)、23c(1.74g、4.8mmol)およびPPh(1.44g、5.5mmol)を乾燥THF(15mL)に溶解した溶液を、窒素雰囲気下で0℃に冷却し、次にDIAD(1.11g、5.5mmol)を、分割して5分において加えた。溶液を室温に加温し、19時間攪拌し、次に溶媒を真空において除去した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 10/1)による精製により、目的化合物(0.94g)が、粗製物として得られ、これを、最終的な環化条件に直接供した。
Figure 2005518379
28c(0.92g、理論的に1.73mmol)をEtOAc(50mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで1.5時間照射した。溶液を、室温に冷却し、沈殿物を濾過し、EtOAc(10mL)およびEtO(10mL)で洗浄し、真空において乾燥して、第1の群の純粋な目的化合物(0.3g)が得られた。濾液を、さらに2時間照射し、前述のように処理して、第2の群の純粋な目的化合物(0.21g、合計収率55.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例29−NAD 078
Figure 2005518379
アセトン(60mL)中の22(0.2g、0.49mmol)を、NMMO(90mg、0.75mmol)をアセトン(5mL)に溶解した溶液およびOsO(tBuOH中2.5%、250μL、触媒)で、室温で順次処理した。混合物を、72時間攪拌し、次に真空において、約10mLの容積に濃縮し、−5℃に冷却した。濾過の後に、固体残留物を、冷アセトン、次にEtOで洗浄し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物(0.19g、収率88.1%)が得られた。
Figure 2005518379
例30−NAD 140
Figure 2005518379
24(0.1g、0.22mmol)をアセトン/THF 2/1の混合物(30mL)に溶解した溶液を、アセトン(4mL)中のNMMO(60mg、0.51mmol)およびOsO(tBuOH中2.5%、100μL、触媒)で、室温で順次処理した。混合物を、3日間攪拌し、次に真空において濃縮した。残留物を、混合物THF/EtOAc 1/1(60mL)に溶解し、1MのHCl(2×30mL)、次に水(20mL)で洗浄した。有機相を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮した。粗製の生成物(0.12g)を、高温EtOAc(2ml)中で粉砕し、濾過し、EtOで洗浄して、純粋な目的化合物(80mg、収率73.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例31−NAD 149
Figure 2005518379
LiOH・HO(390mg、9.2mmol)を水(2mL)に溶解した溶液を、30(230mg、0.46mmol)をTHF(6mL)に懸濁させた、攪拌した懸濁液に、室温で滴加した。溶液を、2時間攪拌し、次にHClで中和し、THF(4mL)およびEtOAc(20mL)を加えることにより、希釈した。混合物を水(15mL)およびブライン(10mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。粗製物(0.22g)を、高温EtOAc(2mL)およびEtO(2mL)中で粉砕して、純粋な目的化合物(200mg、収率94.8%)が得られた。
Figure 2005518379
例32−NAD 190
Figure 2005518379
OsO(tBuOH中2.5%、6.8ml、0.54mmol)および水(数滴)を、26(0.25g、0.54mmol)をTHF(25mL)に溶解した溶液に、室温で、窒素雰囲気下で加えた。ピリジンを加え(90μL、1.08mmol)、反応混合物を、18時間攪拌した。EtOAc(50mL)およびNaHSO(25mL)の10%溶液を加え、相を分離した。水層を、EtOAc(20mL)で抽出し、混ぜ合わせた有機層を、5NのHCl(30mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。真空において濃縮した後、固体残留物(0.32g)を、THF(2mL)に溶解し、MeOH(10mL)を加えることにより沈殿させて、純粋な目的化合物(0.14g、収率52.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例33−NAD 181
Figure 2005518379
水素ガスを、25(160mg、0.38mmol)および10%Pd/C(0.16g、触媒)を8/12 THF/EtOAc混合物(20mL)に懸濁させた、激しく攪拌した懸濁液中に吹き込んだ。次に、懸濁液を、50℃に1.5時間加熱し、後に1時間室温において冷却した。水素を、窒素流により除去し、次に触媒を、シリカゲルの短いパッドを通して濾別した。シリカゲルを、EtOAcで洗浄し、混ぜ合わせた有機層を、真空下で濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、純粋な目的化合物(40mg、収率25.2%)が得られた。
Figure 2005518379
例34−NAD 174
Figure 2005518379
臭化エチルマグネシウム(EtO中3M、100mL、0.3mol)を、インドール(35.1g、0.3mol)をトルエン/THFの10/1混合物(660mL)に溶解した溶液に滴加し、この間窒素雰囲気下で攪拌した。溶液を、室温でさらに1時間攪拌し、その後化合物19a(39g、0.136mol)をトルエン(250mL)に溶解した溶液を、1時間以内に加えた。次に、反応混合物を、4時間還流させ、室温で一晩攪拌した。溶媒を、真空において濃縮し、残留物を、EtOAc(800mL)に溶解し、NHCl(150mL)の飽和溶液で処理し、次に水(2×100mL)で洗浄した。次に、有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮した。粗製の残留物を、CHCl(200mL)中で還流させ、−20℃に冷却し、濾過し、冷CHClで2回洗浄して、乾燥後、純粋な目的化合物(40.5g、収率67.2%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
34a(35g、78.2mmol)をDCM/THF 7/6(1300mL)に溶解した溶液を、0℃に冷却した。臭素(12.5g、78.2mmol)をDCM(50mL)に溶解した溶液を、1時間以内に滴加した。得られた溶液を、1時間0℃において攪拌し、冷却浴を取り外し、溶液を、さらに30分間、室温で攪拌し、NaHCOの飽和溶液(200mL)で洗浄した。硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(49.7g)が得られた。粗製の生成物を、アセトニトリル(55mL)から再結晶して、第1の群の純粋な目的化合物(14.4g)が得られた。母液を、濃縮して乾固させ、DCMから結晶させて、第2の群の純粋な目的化合物(16.7g、合計収率76.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
34b(2.14g、4.07mmol)、26b(1.02g、6.05mmol)およびトリフェニルホスフィン(2.10g、8mmol)を、THF(20mL)に溶解した。溶液を0℃に冷却し、DIAD(1.62g、8mmol)を、滴加した。添加の終了時に、溶液を室温に加温し、1時間攪拌した。次に、2滴の水を加え、その後溶媒を真空において除去して、油状残留物が得られ、これを、さらに、二重フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc/NEt 1/1/10およびDCM/EtOAc 20/1)により精製して、純粋な目的化合物(1.17g、43.4%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
33c(1.10g、1.66mmol)およびEtN(8mL、55mmol)をEtOAc(30mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。3時間の照射の後に、溶液を、室温に冷却し、濾過した。溶液を水(2×20mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した(1.06g)。次に、粗製物を、EtOAc(3mL)から再結晶して、純粋な目的化合物(0.36g、収率36.8%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
臭素(0.38g、2.4mmol)を、室温で、33d(0.47g、0.81mmol)をDCM(100mL)に溶解した溶液に滴加した。溶液を、3時間攪拌し、得られた懸濁液を、濾過した。濾液を、亜硫酸ナトリウム水溶液(30mL)で洗浄し、次に硫酸ナトリウム上で乾燥した。濾過および蒸発の後に、固体残留物を、EtOAc(2mL)から再結晶した。沈殿物を濾過し、EtOAc(1mL)およびEtO(3×2mL)で洗浄し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物(0.37g、収率62.7%)が得られた。
Figure 2005518379
例35−NAD 176
Figure 2005518379
水(1mL)中のLiOH・HO(0.13g、3mmol)を、34(0.11g、0.15mmol)をTHF(6mL)に溶解した、攪拌した溶液に滴加した。溶液を、室温で一晩攪拌し、次に1NのHClで中和した。混合物を、EtOAc(30mL)および水(20mL)で希釈した。有機層を、水(20mL)で洗浄し、次に硫酸ナトリウム上で乾燥した。濃縮後、粗製の生成物(0.11g)を、高温EtOAc(2mL)中で粉砕して、濾過および真空における乾燥の後に、純粋な目的化合物(70mg、収率67.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例36−NAD 133
Figure 2005518379
高温水(3mL)に溶解したLiOH・HO(0.84g、20mmol)を、34d(0.59g、1.1mmol)をTHF(6mL)に溶解した、攪拌した溶液に滴加した。溶液を、2時間50℃で、および2時間室温で攪拌し、次に数滴の37%HClで中和した。混合物を、EtOAc(30mL)および水(20mL)で希釈した。有機層を分離し、水(20mL)で洗浄し、次に硫酸ナトリウム上で乾燥した。真空において濃縮した後、粗製の生成物(0.57g)を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)により精製した。得られた固体を、EtOAcから再結晶して、濾過および真空における乾燥の後に、純粋な目的化合物(0.28g、収率51.3%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
水素を、36a(280mg、0.52mmol)および10%Pd/C(0.15g、触媒)をEtOAc(10mL)に懸濁させた、激しく攪拌した懸濁液中に吹き込んだ。懸濁液を、50℃に4時間加熱し、次に室温で一晩攪拌した。水素を、窒素流により押し流し、触媒を、シリカゲルの短いパッドを通して濾別し、溶出液を濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤として純粋なEtOAc)による精製、続いてMeOH(2mL)からの結晶により、純粋な目的化合物(0.6g、46.7%)が得られた。
例37−NAD 244
Figure 2005518379
6−クロロオキシインドール(16.3g、97.3mmol)を、塩化オキサリル(16.7mL、195mmol)をDCM(60mL)に溶解した、激しく攪拌した溶液に、室温で5分以内に分割して加えた。20時間後、懸濁液を濾過し、固体を、DCM(4×10mL)で洗浄した。80℃で2時間真空において乾燥した後に、残留物を、EtO(80mL)に懸濁させ、乾燥メタノール(7.7mL、190mmol)を、1部で、激しく攪拌した混合物に室温で加えた。懸濁液を、30分間攪拌し、濾過し、固体を、EtO(3×10mL)で洗浄し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物(14.7g、収率56.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
カリウムt−ブトキシド(THF中1M、28mL、28mmol)を、37a(2.5g、9.18mmol)および1g(1.7g、4.59mmol)を乾燥THF(20mL)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で窒素雰囲気下で滴加した。45分後、反応物を、EtOAc(200mL)で希釈し、水(100mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。粗製の残留物(2.92g、定量的収率)を、次の段階のために十分純粋であると考慮した。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
37b(2.9g、4.89mmol)およびトリエチルアミン(1.39mL、10mmol)をEtOAc(50mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。90分照射した後に、溶液を、室温に冷却し、水(2×50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(2.5g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 85/15〜1/1)による精製により、純粋な目的化合物(1.3g、収率47.8%)が、他の生成物と共に得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
アセトン(10mL)中のN−メチルモルホリンN−オキシド(120mg、1mmol)を、37c(280mg、0.5mmol)をアセトン(5mL)に溶解した溶液に、室温で滴加した。次に、四酸化オスミウム(t−BuOHに溶解した2.5% w/w溶液、0.45mL、触媒)および水(数滴、触媒)を加え、室温での攪拌を、5日間継続した。得られた懸濁液を濾過し、固体を、アセトンで繰り返し洗浄し、乾燥して、純粋な目的化合物(240mg、収率81.1%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、0.67mL、0.67mmol)を、37d(195mg、0.33mmol)を乾燥THF(5mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で室温で滴加した。24時間後、溶液を、EtOAc(50mL)で希釈し、1NのHCl(20mL)および水(2×20mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製物(180mg)が得られた。調製用クロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤としてEtOAc)により、純粋な目的化合物が、オレンジ色固体(55mg、収率35.1%)として得られた。
Figure 2005518379
例38−NAD 245
Figure 2005518379
37b(2.9g、4.89mmol)およびトリエチルアミン(1.39mL、10mmol)をEtOAc(50mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。90分の照射の後に、溶液を、室温に冷却し、水(2×50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(2.5g)が得られた。わずかに不純なフラクション(150mg)のフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 85/15〜1/1)、続いて調製用TLC(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、純粋な目的化合物(85mg、収率3.15%)が、主要でない成分として、他の生成物と共に得られた。
Figure 2005518379
例39−NAD 265
Figure 2005518379
37b(2.9g、4.89mmol)およびトリエチルアミン(1.39mL、10mmol)をEtOAc(50mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。90分の照射の後に、溶液を、室温に冷却し、水(2×50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(2.5g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 85/15〜1/1)による精製により、純粋な目的化合物(125mg、収率5.8%)が、主要でない成分として、他の生成物と共に得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、0.44mL、0.44mmol)を、39a(120mg、0.22mmol)を乾燥THF(5mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で室温で滴加した。4時間後、溶液をEtOAc(50mL)で希釈し、1NのHCl(20mL)および水(2×20mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(73mg、収率75.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例40−NAD 247
Figure 2005518379
ジメチルアミノピリジン(7.2g、60.0mmol)を、1(4.2g、10.3mmol)および無水酢酸(10mL)をTHF(120mL)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で加えた。攪拌を48時間継続し、次に懸濁液を、2NのHCl(200mL)中に0℃で攪拌しながら注入した。沈殿物を濾過し、水で完全に洗浄した。乾燥した固体を、純粋な目的化合物(4.6g、収率90.7%)として特徴づけした。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
40a(250mg、0.5mmol)を乾燥DMF(5mL)に溶解した溶液を、水素化ナトリウム(60%鉱油懸濁液、40mg、1mmol)を乾燥DMF(5mL)に懸濁させた懸濁液に、室温で、窒素雰囲気下で滴加した。30分攪拌した後に、懸濁液を、−80℃に冷却し、MeI(0.315mL、5mmol)を乾燥DMF(5mL)に溶解した溶液を、滴加した。2時間後、反応混合物を、室温に加温し、16時間攪拌した。希釈(EtOAc、100mL)、洗浄(0.1NのHCl、50mLおよび水、2×50mL)、乾燥および濃縮の後に、粗製物(300mg)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物として2/3 EtOAc/PE)により、純粋な表題化合物(75mg、収率29.8%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
40b(70mg、13.8mmol)およびナトリウムメトキシド(2mg、触媒)をMeOH(5mL)に溶解した溶液を、16時間室温で攪拌した。得られた懸濁液を、濾過し、固体を、冷MeOHで洗浄し、真空下で乾燥して、純粋な目的化合物(30mg、収率51.7%)が得られた。
Figure 2005518379
例41−NAD 254
Figure 2005518379
アセトン(20mL)中のN−メチルモルホリンN−オキシド(240mg、2mmol)を、4(408mg、1mmol)をアセトン(10mL)に溶解した溶液に、室温で滴加した。次に、四酸化オスミウム(t−BuOHに溶解した2.5% w/w溶液、0.9mL、触媒)および水(数滴、触媒)を加え、室温での攪拌を、24時間継続した。溶液を濃縮し、EtOAc(100mL)で吸収させ、洗浄し(飽和重亜硫酸ナトリウム、2×50mLおよび水、2×50mL)、乾燥し、濃縮して、残留物(500mg)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤としてEtOAc)により、純粋な表題化合物(75mg、収率17.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例42−NAD 294
Figure 2005518379
テトラフルオロホウ酸ニトロニウム(スルホラン中0.5M、3mL、1.5mmol)を、40a(250mg、0.5mmol)を乾燥DCM(10mL)に溶解した溶液に、−80℃で窒素雰囲気下で滴加した。室温に加温し、16時間攪拌した後に、茶色の懸濁液を濾過し、DCMで繰り返し洗浄した。固体を乾燥し、純粋な目的化合物(210mg、収率72.4%)として特徴づけした。
Figure 2005518379
分子イオンは検出可能ではない。
Figure 2005518379
4/1 THF/水(5mL)中の42a(205mg、0.35mmol)を、水酸化リチウム一水和物(84mg、2mmol)で処理し、室温で16時間攪拌した。混合物を、EtOAc(50mL)で希釈し、洗浄し(水、50mL)、乾燥して、純粋な表題化合物(70mg、収率40.2%)が得られた。
Figure 2005518379
例43−NAD 402
Figure 2005518379
42a(290mg、0.5mmol)および塩化スズ(II)一水和物(2.26g、9.9mmol)をTHF(30mL)に懸濁させた懸濁液を、6時間還流させた。混合物を、水/氷(200mL)中に注入し、2回抽出した(2×100mL、EtOAc)。水層を、固体NaHCOで処理し、抽出した(2×100mL、EtOAc)。有機層を乾燥し、濾過して、蒸発後に、残留物(165mg、収率49.6%)が得られ、これを、以下の段階において直接用いた。
Figure 2005518379
43a(165mg、0.25mmol)および水酸化リチウム一水和物(42mg、10mmol)を4/1 THF/水(5mL)に溶解した溶液を、2時間室温で攪拌した。得られた溶液を希釈し(20mL、HO)、抽出した(2×25mL、EtOAc)。乾燥、濾過および濃縮後に得られた固体は、目的化合物であると結論づけられた(85mg、HPLCにより85%純度、収率66.9%)。
Figure 2005518379
例44−NAD 306
Figure 2005518379
9(280mg、5.8mmol)、p−トルエンスルホン酸(5mg、触媒)および2,2−ジメトキシプロパン(4mL、大過剰量)をTHF(10mL)に溶解した溶液を、室温で24時間攪拌した。得られた懸濁液を濾過して、乾燥後に、第1の群の純粋な目的化合物(65mg)が得られた。溶液を、2mLに濃縮し、EtOAc(30mL)で溶解させ、洗浄し(水、20mL)、乾燥して、第2の群の純粋な目的化合物(240mg、合計収率79.2%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
44a(275mg、0.52mmol)を4/1 THF/水(20mL)に溶解した溶液を、水酸化リチウム一水和物(84mg、2mmol)で処理し、室温で24時間攪拌した。混合物を、EtOAc(50mL)で希釈し、洗浄し(水、50mL)、乾燥して、純粋な表題化合物(195mg、収率77.1%)が得られた。
Figure 2005518379
例45)NAD 352
Figure 2005518379
クロロクロム酸ピリジニウム(670mg、3.2mmol)を、44(750mg、1.6mmol)を5/1 DCM/THF(60mL)に溶解した溶液に、攪拌しながら室温で加えた。セライト上での濾過および一晩の攪拌の後の濃縮により、残留物(890mg)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてEtOAc/PE 1/1〜純粋なEtOAc)により、純粋な表題化合物(240mg、収率33.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
45a(230mg、0.48mmol)を1/1 2N HCl/THF(30mL)に溶解した溶液を、18時間還流させた。抽出(EtOAc、100mL)、洗浄(水、2×50mL)および乾燥により、粗製物(460mg)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてEtOAc/PE 3/2)による精製により、純粋な表題化合物(130mg、収率61.6%)が得られた。
Figure 2005518379
例46−NAD 405
Figure 2005518379
44(480mg、1mmol)を乾燥DMF(10ml)に溶解した、攪拌した溶液を、窒素雰囲気下で、シアン化カリウム(260mg、4mmol)、ジメチルアミノピリジン(150mg)および(ClPhO)POCl(430mg)で、室温で順次処理した。16時間攪拌した後、溶液を、EtOAc(100ml)を加えることにより希釈し、水(25mL)およびブライン(25mL)、32%NaOH水溶液(20mL)およびブライン(2×20mL)で洗浄した。次に、有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、固体残留物(900mg)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、純粋な目的化合物(65mg、収率13.3%)が得られた。
Figure 2005518379
例47)NAD 349
Figure 2005518379
8(800mg、1.97mmol)およびPd/C(10%、100mg)を9/1 THF/EtOH(100mL)に懸濁させた懸濁液を、16時間、水素雰囲気下で攪拌した。窒素パージング、触媒の濾過および濃縮の後、残留物(900mg)を回収した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてEtOAc/PE 3/7〜純粋なEtOAc)により、純粋な表題化合物(400mg、収率49.7%)が得られた。
Figure 2005518379
例48−NAD 427
Figure 2005518379
チタンイソプロポキシド(1.26mL、7mmol)を、47(140mg、0.35mmol)を1/1 7Mメタノール性アンモニア/DCM(20mL)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で加えた。シアン化トリメチルシリル(540μL、5.45mmol)を、2時間後に加え、攪拌を、16時間継続した。沈殿物を濾過し、DCM(2×5mL)で洗浄して、乾燥後に、純粋な表題化合物(50mg、収率33.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例49−NAD 419
Figure 2005518379
塩化オキサリル(6.5mL、75.6mmol)を、商業的に入手できる5−メトキシ−インドリル−3−酢酸(14.1g、68.7mmol)およびDMF(0.5mL、6.4mmol)をDCM(100mL)に懸濁させた、攪拌した懸濁液に、室温で分割して加えた。30分後、アンモニアを溶液を通して15分間吹き込み、反応混合物をEtOAc(200mL)で希釈し、水(100mL)で洗浄した。沈殿物を濾過し、水(20mL)およびEtOAc(2×20mL)で洗浄した。固体を、真空において乾燥して、第1の群の予測された化合物(7.4g)が得られた。有機層を洗浄し(水、80mL)、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、濃縮して、固体残留物(6.6g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてEtOAc/MeOH 40/1)により、さらに1.2gの純粋な目的化合物(合計収率71.2%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
水素化ナトリウム(1.48g、60%パラフィン油、37.0mmol)を乾燥DMF(25mL)に懸濁させた懸濁液を、乾燥DMF(25mL)中の49a(5g、25.5mmol)で、室温で窒素雰囲気下で滴加して処理した。得られた混合物を、30分間室温で攪拌し、次に0℃に冷却した。次に、1eを乾燥DMF(50mL)に溶解した溶液を、滴加した。溶液を、室温で18時間攪拌し、EtOAc(1L)で希釈し、水(2×500mL)およびブライン(500mL)で洗浄した。有機相を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、濃赤色の油状残留物(12g)が得られた。粗製物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてEtOAc/PE 8/2)により精製して、純粋な目的化合物(4.9g、収率48.1%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
カリウムt−ブトキシド(THF中1M、75mL、75mmol)を、1h(5.9g、40mmol)および49b(4.9g、20mmol)を乾燥THF(50ml)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で窒素雰囲気下で滴加した。45分後、反応物を、EtOAc(500mL)で希釈し、水(2×250mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。粗製の残留物(7.49g)を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 4/1〜1/4)により精製して、純粋な目的化合物(2.42g、収率21.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
49c(2.4g、4.08mmol)およびトリエチルアミン(1.15mL、8.6mmol)をEtOAc/アセトン 4/1(250mL)に溶解した溶液を、還流においてハロゲンランプで照射した。1時間後、溶液を室温に冷却し、水(120mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(2.32g、定量的収率)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
アセトン(30mL)中のN−メチルモルホリンN−オキシド(365mg、3.44mmol)を、49d(585mg、1.06mmol)をアセトン(20mL)に溶解した溶液に、室温で滴加した。次に、四酸化オスミウム(t−BuOHに溶解した2.5%w/w溶液、2mL、触媒)および水(数滴、触媒)を加え、室温での攪拌を72時間継続した。得られた懸濁液を濾過し、固体をアセトンで繰り返し洗浄し、乾燥して、純粋な目的化合物粗製物(250mg)が得られた。溶液を、AcOEt(250mL)で希釈し、重亜硫酸塩水溶液(100mL)および水(2×100mL)で洗浄し、乾燥した。濃縮後、第2の群の純粋な目的化合物(330mg、合計収率91.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、2mL、2mmol)を、49e(235mg、0.40mmol)を乾燥THF(10mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で室温で滴加した。18時間後、溶液をEtOAc(50mL)で希釈し、1NのHCl(20mL)および水(2×20mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物が、オレンジ色固体(190mg、定量的収率)として得られた。
Figure 2005518379
例50−NAD 415
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、1mL、1mmol)を、49d(265mg、0.48mmol)を乾燥THF(10mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で室温で滴加した。18時間後、溶液を、EtOAc(50mL)で希釈し、1NのHCl(20mL)および水(2×20mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物が、黄色固体(200mg、収率95.2%)として得られた。
Figure 2005518379
例51)NAD 422
Figure 2005518379
三臭化ホウ素(DCM中1M、10mL、10mmol)を、49(200mg、0.42mmol)をDCM(40mL)に懸濁させた懸濁液に、室温で攪拌しながら加えた。16時間後、混合物をEtOAc(300mL)で希釈し、水/氷(150mL)中に注入した。有機相を、洗浄し(2×100mL、水)、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮して、純粋な目的化合物(180mg、収率92.3%)が得られた。
Figure 2005518379
例52−NAD 449
Figure 2005518379
ジメチルアミノピリジン(1.58g、14.4mmol)を、50(1.01g、2.30mmol)および無水酢酸(2.2mL、2.15mmol)をTHF(30mL)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で加えた。攪拌を、16時間継続し、次に沈殿物を濾過し、THFおよび水で完全に洗浄した。乾燥した固体を、純粋な目的化合物(1.04g、収率83.1%)として特徴づけした。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
ニトロニウムテトラフルオロボレート(スルホラン中0.5M、4.9mL、2.45mmol)を、52a(800mg、1.50mmol)を乾燥DCM(30mL)に溶解した溶液に、−80℃で攪拌しながら、および窒素雰囲気下で滴加した。室温に加温し、18時間攪拌した後に、懸濁液を濾過し、第1の群の純粋な目的化合物(280mg)が得られた。溶液を、EtOAc(30mL)で吸収し、濾過して、第2の群の純粋な目的化合物(400mg、合計収率50.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
52b(90mg、0.17mmol)およびナトリウムメトキシド(2mg、触媒)をMeOH(5mL)に溶解した溶液を、48時間室温で攪拌した。溶液を、残留物(95mg)に濃縮し、これをクロマトグラフィー分離して(溶離剤混合物として2/3 THF/トルエン)、純粋な目的化合物(60mg、収率82.1%)が得られた。
Figure 2005518379
例53−NAD 450
53a)
Figure 2005518379
5−ブロモ−オキシインドール(24.8g、117mmol、J. Am. Chem. Soc., 11947, 67, 1656に記載されている手順に従って製造した)の溶液を、塩化オキサリル(25.3mL、293mmol)をDCM(60mL)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で加えた。反応混合物を、21時間攪拌し、沈殿物を濾過し、DCM(2×20mL)で洗浄し、真空において乾燥して、粗製の黄色粉末(17.7g)が得られた。残留物を、EtO(45mL)に懸濁させ、MeOH(6.6mL、164mmol)を、室温で加えた。反応混合物を、室温で30分間攪拌し、沈殿物を濾過し、EtO(2×25mL)で洗浄し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物(13.9g、収率37.8%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
カリウムt−ブトキシド(THF中1M、80mL、80mmol)を、53a(6.6g、16.2mmol)および1g(5.15g、17.8mmol)を乾燥THF(50ml)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で窒素雰囲気下で滴加した。45分後、反応物を、EtOAc(500mL)で希釈し、水(2×250mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。粗製の残留物(8.71g)を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 8/2〜純粋なAcOEt)により精製して、純粋な目的化合物(5.06g、収率49.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
53b(5.06g、7.9mmol)およびトリエチルアミン(3mL、過剰)をEtOAc(200mL)に溶解した溶液を、還流においてハロゲンランプで照射した。1時間後、溶液を室温に冷却し、水(120mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(4.69g、収率97.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
アセトン(130mL)中のN−メチルモルホリンN−オキシド(1.41g、11.8mmol)を、53c(2.4g、4.0mmol)をアセトン(70mL)に溶解した溶液に、室温で滴加した。次に、四酸化オスミウム(t−BuOHに溶解した2.5%w/w溶液、6mL、触媒)および水(数滴、触媒)を加え、室温での攪拌を、72時間継続した。得られた懸濁液を濾過し、固体をアセトンで繰り返し洗浄し、乾燥して、第1の群の純粋な目的化合物(1.65g)が得られた。溶液を、AcOEt(500mL)で希釈し、重亜硫酸塩水溶液(200mL)および水(2×200mL)で洗浄し、乾燥した。濃縮後、第2の群の純粋な目的化合物(630mg、合計収率75.2%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、2mL、2mmol)を、53d(630mg、1.0mmol)を乾燥THF(20mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で室温で滴加した。18時間後、溶液を、EtOAc(100mL)で希釈し、1NのHCl(30mL)および水(2×50mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物が、オレンジ色固体(490mg、収率87.8%)として得られた。
Figure 2005518379
例54−NAD 234
Figure 2005518379
ホウ水素化ナトリウム(1.05g、27.8mmol)を、10分以内に、2,2−ジメチル−3,7−ジヒドロ−4−ベンゾ−[1,3]ジオキソール−5−オン(3.9g、23.2mmol、JOC, 1989, 54, 3738-3740におけるように製造した)およびCeCl(13g、34.8mmol)をMeOH(100mL)に溶解した溶液に、0℃で分割して加えた。反応混合物を、室温で3時間攪拌し、氷水(150mL)を加えることにより反応停止した。MeOHを、真空において除去し、水層を、EtOAc(2×100mL)で抽出した。混ぜ合わせた有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製物(3.5g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、2種の純粋なジアステレオ異性体が、2/1の比率で得られた(3.01g、合計収率76%)。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
23c(2.71g、7.5mmol)、54a(1.41g、8.3mmol)およびトリフェニルホスフィン(2.62g、10mmol)をTHF(10mL)に溶解した溶液を、0℃に冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル(1.94mL、10mmol)を、15分以内に加え、反応混合物を加温し、一晩室温で攪拌した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc/NEt 1/1/0.02)により精製して、オレンジ色の泡(5g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 10/1)による第2の精製により、純粋な表題化合物が、オレンジ色泡(2.06g、収率53.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
54c(2.03g、3.95mmol)およびトリエチルアミン(30mL)をEtOAc(300mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。1時間後、溶液を室温に冷却し、水(2×100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(2.0g)が得られた。高温3/2 MeOH/アセトン(10mL)での粉砕による精製により、純粋な目的化合物(1.52g、収率81.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例55−NAD 238
Figure 2005518379
濃HCl(1mL)を、54(300mg、0.63mmol)をTHF(2mL)に溶解した溶液に加えた。反応物を、2時間室温で攪拌し、水(2mL)を加えた。オレンジ色の沈殿物を濾過し、水(1mL)、次にEtO(3mL)で洗浄し、真空において乾燥して、純粋な表題化合物(230mg、収率83.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例56−NAD 223
Figure 2005518379
23c(0.83g、2.3mmol)、54b(0.43g、2.53mmol)およびトリフェニルホスフィン(0.71g、2.7mmol)をTHF(10mL)に溶解した溶液を、0℃に冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル(0.53mL、2.7mmol)を、5分以内に加え、反応混合物を加温し、24時間室温で攪拌した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc/NEt 1/1/0.02)により精製して、オレンジ色泡(0.96g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 10/1)による第2の精製により、純粋な化合物が、オレンジ色泡(0.27g、収率23.0%)として得られた。
Figure 2005518379
56a(0.25g、0.49mmol)およびトリエチルアミン(30mL、過剰)をEtOAc(150mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。30分後、溶液を、室温に冷却し、水(2×50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(0.23g)が得られた。沸騰MeOH(2mL)での粉砕による精製、濾過、MeOH(1mL)での洗浄および真空における乾燥により、純粋な目的化合物(0.16g、収率68.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
濃HCl(1mL)を、56(240mg、0.50mmol)をTHF(2mL)に溶解した溶液に加えた。反応混合物を、45分間室温で攪拌し、水(5mL)を加えた。オレンジ色の沈殿物を濾過し、水(2mL)、MeOH(2mL)、沸騰アセトン(3mL)で洗浄し、真空において乾燥して、純粋な表題化合物(110mg、収率50.0%)が得られた。
Figure 2005518379
例58−NAD 226
Figure 2005518379
THF(3mL)中の56(0.11g、0.23mmol)を、アセトン(6mL)中のN−メチルモルホリンN−オキシド(54mg、0.46mmol)および四酸化オスミウム(tBuOH中2.5%、0.5mL、触媒)で、室温で順次処理した。混合物を、22時間攪拌し、反応混合物を、5%NaHSO(40mL)上に注入し、EtOAc(60mL)で抽出した。有機層を、水(40mL)、ブライン(25mL)で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。1/1 EtOH/MeOH(5mL)中での粉砕、濾過および真空における乾燥により、純粋な目的化合物(0.13g、収率41.9%)が得られた。
Figure 2005518379
例59−NAD 284
Figure 2005518379
濃HCl(1mL)を、58(130mg、0.25mmol)をTHF(2mL)に溶解した溶液に加えた。反応混合物を、1時間室温で攪拌し、水(5mL)を加えた。オレンジ色の沈殿物を濾過し、水(2mL)、MeOH(2mL)、沸騰アセトン(3mL)で洗浄し、真空において乾燥して、純粋な表題化合物(110mg、収率50.2%)が得られた。
Figure 2005518379
例60−NAD 206
Figure 2005518379
ニトロニウムテトラフルオロボレート(スルホランに溶解した0.5M溶液、1.1mL、0.55mmol)を、26(120mg、0.26mmol)を乾燥THF(5mL)に溶解した溶液に、−78℃で窒素雰囲気下で滴加した。2時間後、反応混合物を加温し、50℃で2.5時間攪拌した。沈殿物を濾過し、THF(6×1mL)およびEtO(3mL)で繰り返して洗浄し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物(70mg、53.0%収率)が得られた。
Figure 2005518379
分子イオンは検出可能ではない。
例61−NAD 240
Figure 2005518379
カリウムt−ブトキシド(THF中1M、102mL、102mmol)を、37a(6.80g、25mmol)および商業的に入手できる3−インドールカルボキサミド(2.96g、17mmol)を乾燥THF(20ml)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で窒素雰囲気下で滴加した。5日後、濃HCl(10mL)を加え、反応混合物を、還流において2時間攪拌した。室温に冷却した後、反応混合物を、EtOAc(500mL)で希釈し、水(2×300mL)およびブライン(300mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(3.54g、収率53.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
1d(2.25g、10.5mmol)、61a(3.18g、8.03mmol)およびトリフェニルホスフィン(3.59g、13.7mmol)をTHF(10mL)に溶解した溶液を、−78℃に冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル(2.7mL、13.7mmol)を、30分以内に加え、反応混合物を、室温にゆっくりと加温し、一晩攪拌した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc/NEt 1/1/0.02)により精製して、オレンジ色泡(3.2g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 10/1)による第2の精製により、純粋な表題化合物が、オレンジ色泡(2.13g、収率45.1%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
61b(2.10g、3.54mmol)およびトリエチルアミン(30mL)をEtOAc(300mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。1時間後、溶液を室温に冷却し、水(2×100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(2.02g)が得られた。高温MeOH(5mL)中での粉砕、濾過およびMeOH(3mL)での洗浄により、真空における乾燥の後に、純粋な目的化合物(1.95g、収率98.9%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、1mL、1mmol)を、61c(0.27g、0.49mmol)を乾燥THF(8mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で室温で滴加した。1時間後、AcOH(10滴)およびEtOAc(50mL)を加えた。溶液を、飽和NaHCO(10mL)、水(10mL)およびブライン(10mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物が、オレンジ色固体(170mg、収率79.0%)として得られた。
Figure 2005518379
例62−NAD 340
Figure 2005518379
アゾジカルボン酸ジイソプロピル(23mL、118mmol)を、1d(12.6g、59mmol)、トリフェニルホスフィン(31g、118mmol)およびAcOH(7mL、118mmol)をTHF(300mL)に溶解した、攪拌した溶液に、−78℃で、窒素雰囲気下で滴加した。反応混合物を4時間−78℃で攪拌し、次に10%NaHCO(100mL)を加え、混合物を室温に加温し、EtO(2×300mL)で抽出した。混ぜ合わせた有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 4/1)による精製により、純粋な予測された化合物(15.0g、定量的収率)が得られ、次の段階において用いた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
水酸化カリウム(0.75g、13.4mmol)を、62a(15g、58.5mmol)をMeOH(100mL)に溶解した溶液に加え、反応混合物を、1時間室温で攪拌した。1NのHCl(50mL)を加え、反応混合物を、EtO(2×250mL)で抽出した。混ぜ合わせた有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 6/1)による精製により、純粋な予測された化合物が、無色油状物(11.0g、収率87.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
62b(1.63g、7.6mmol)、61a(2.0g、5.05mmol)およびトリフェニルホスフィン(2.62g、10mmol)をTHF(20mL)に溶解した溶液を、−78℃に冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル(1.94mL、10mmol)を10分以内に加え、反応混合物を室温にゆっくりと加温し、一晩攪拌した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc/NEt 1/1/0.02)により精製して、オレンジ色泡(3.5g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 10/1)による第2の精製により、純粋な目的化合物(0.81g、収率27.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
62c(0.79g、1.33mmol)およびトリエチルアミン(10mL)をEtOAc(150mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。30分後、溶液を、室温に冷却し、水(2×50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(0.74g)が得られた。高温MeOH(2mL)中での粉砕、濾過およびMeOH(1mL)での洗浄により、真空における乾燥の後に、純粋な目的化合物(0.65g、収率88.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、1mL、1mmol)を、62d(0.27g、0.49mmol)を乾燥THF(8mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で還流において滴加した。反応混合物を、室温に冷却し、2時間室温で攪拌した。次に、AcOH(10滴)およびEtOAc(40mL)を加えた。溶液を、飽和NaHCO(10mL)、水(10mL)およびブライン(10mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。残留物を、高温MeOH(2mL)中で粉砕し、濾過し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物が、黄色固体(130mg、収率87.0%)として得られた。
Figure 2005518379
例63−NAD 338
Figure 2005518379
62d(250mg、0.45mmol)をアセトン(5mL)に懸濁させた懸濁液を、N−メチルモルホリンN−オキシド(110mg、0.94mmol)および四酸化オスミウム(tBuOH中2.5%、0.5mL、触媒)で順次処理した。懸濁液を、48時間室温で激しく攪拌した。EtOAc(50mL)を加え、反応混合物を、10%NaHSO(40mL)、次に1NのHCl(40mL)および水(40mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、濃縮して、粗製の固体残留物(260mg)が得られた。高温MeOH(2mL)中での粉砕、濾過および真空における乾燥により、純粋な目的化合物が、オレンジ色粉末(200mg、収率75.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、0.6mL、0.6mmol)を、63a(160mg、0.27mmol)を乾燥THF(16mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で還流において滴加した。反応物を、還流において3時間攪拌した。反応混合物を室温に冷却し、AcOH(10滴)およびEtOAc(100mL)を加えた。溶液を、飽和NaHCO(50mL)、水(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。残留物(160mg)を、高温MeOH(2mL)中で粉砕し、濾過し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物が、黄色固体(110mg、収率85.9%)として得られた。
Figure 2005518379
例64−NAD 336
Figure 2005518379
炭酸水素ナトリウム(6.26g、74.5mmol)を、ヒドロキシルアミン塩酸塩(5.22g、75mmol)をEtOH/HO(90mL)の2/1混合物に溶解した、攪拌した溶液に、室温で分割して加えた。溶液を、15分間攪拌し、次に純粋なt−ブチルオキシカーボネート(16.24g、74.5mmol)を、30分以内に分割して加え、反応混合物を、2時間加熱して還流させた。無色溶液を、室温に冷却し、飽和NHCl(40mL)を加えた。pHを、5NのHClを加えることにより、約5.5に設定し、反応混合物を、1,3−シクロヘキサジエン(7.1mL、74.5mmol)および過ヨウ素酸ナトリウム(16g、74.8mmol)で順次処理した。スラリーを、30分間室温で攪拌し、その後濾過し、EtOH(20mL)で洗浄した。濾液を、HO(100mL)上に注入し、DCM(2×100mL)で抽出した。混ぜ合わせた有機層を、飽和NaSO(2×50mL)およびHO(2×100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において低温で濃縮して、粗製物(13.4g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 2/1)による精製により、純粋な予測された化合物が、オレンジ色油状物(11.8g、収率75.1%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
亜鉛粉末(45g)を、64a(7.2g、34.5mmol)を10NのAcOH(100mL)に溶解した、激しく攪拌した溶液に、室温で、30分以内に分割して加えた。懸濁液を、室温で15時間攪拌し、次にセライト上で濾過し、高温EtOH(3×100mL)で洗浄した。濾液を、トルエンとの共沸蒸留により、真空において濃縮させて乾固させた。残留物を、高温EtOAc(40mL)に懸濁させ、濾過し、高温EtOAc(40mL)で洗浄した。濾液を、真空において濃縮して、固体残留物(4.47g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、純粋な目的化合物が、油状物(3.67g、収率50.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
64b(0.73g、3.4mmol)、23c(0.82g、2.27mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.18g、4.5mmol)をTHF(20mL)に溶解した溶液を、0℃に冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル(0.9mL、4.6mmol)を5分以内に加え、反応混合物を室温に加温し、19時間攪拌した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc/NEt 1/1/0.02)により精製して、オレンジ色泡(1.25g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 10/1)による第2の精製により、純粋な目的化合物(0.40g、収率32.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
64c(0.38g、0.68mmol)およびトリエチルアミン(1mL)をEtOAc(250mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。45分後、溶液を室温に冷却し、水(2×100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(0.34g)が得られた。高温MeOH(2mL)中での粉砕、濾過およびMeOH(1mL)での洗浄により、真空における乾燥の後に、純粋な目的化合物(0.30g、収率85.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
64d(90mg、0.17mmol)をTFA(1mL)に溶解した溶液を、室温で1時間攪拌した。次に、反応混合物をEtOAc(40mL)で希釈し、0.5NのNaOH(40mL)および水(40mL)で洗浄した。硫酸ナトリウム上での乾燥、濾過および真空における濃縮により、純粋な目的化合物(70mg、収率98.4%)が得られた。
Figure 2005518379
例65−NAD 401
Figure 2005518379
40a(2.0g、4.07mmol)をアセトン/THFの11/4混合物(140mL)に懸濁させた懸濁液を、N−メチルモルホリンN−オキシド一水和物(1.1g、8.15mmol)、四酸化オスミウム(tBuOH中2.5%、5.1mL、0.41mmol)および水(20mL)で順次処理した。懸濁液を、5日間室温で激しく攪拌した。反応混合物を、飽和NaHSO(500mL)上に注入し、EtOAc(2×500mL)で抽出した。混ぜ合わせた有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/THF 10/1〜2/1)による精製により、純粋な目的化合物が、黄色粉末(1.45g、収率68.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
65a(960mg、1.99mmol)をTHF(20mL)に溶解した溶液を、ジイソプロピルエチルアミン(2.03mL、11.9mmol)、無水酢酸(1.13mL、1.9mmol)およびジメチルアミノピリジン(242mg、1.99mmol)で順次処理した。反応混合物を室温で一晩攪拌し、溶媒を減圧下で除去した。粗製の残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/THF 20/1〜15/1)により精製して、純粋な目的化合物が、黄色固体(960mg、80.0%収率)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
65b(500mg、0.82mmol)および1,1−ジクロロメチルメチルエーテル(3mL、32.8mmol)の溶液を、0℃に冷却した。四塩化チタン(DCM中1M、16.4mL、16.4mmol)を、30分以内に滴加し、反応混合物を、室温に加温し、20時間攪拌した。次に、反応混合物を、0℃に冷却し、さらに1,1−ジクロロメチル−メチルエーテル(3mL、32.8mmol)および四塩化チタン(DCM中1M、16.4mL、16.4mmol)を加えた。反応混合物を、さらに室温で3時間攪拌し、飽和NaHCO(500mL)上に注入した。30分後、反応混合物を、EtOAc(3×500mL)で抽出した。混ぜ合わせた有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/THF 15/1〜10/1)による精製により、純粋な目的化合物が、黄色粉末(322mg、収率63.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
過酸化水素(30%水溶液、10mL)および濃硫酸を、65c(680mg、1.09mmol)をTHF(100ml)に溶解した溶液に、室温で加え、反応混合物を、一晩攪拌した。水(100mL)を加え、反応混合物を、EtOAc(2×500mL)で抽出した。有機層を、水(300mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。粗製の残留物を、MeOH(40mL)に溶解し、30%アンモニア水溶液(10mL)を、室温で加えた。得られた溶液を、室温で24時間攪拌し、溶媒を、真空において除去した。残留物を、EtOAc(500mL)中に溶解させ、水(2×500mL)およびブライン(200mL)で洗浄し、次に硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 2/1〜1/1)による精製により、純粋な目的化合物が、茶色固体(209mg、収率41.2%)として得られた。
Figure 2005518379
例66−NAD 370
Figure 2005518379
鏡像体的に純粋な4R−(t−ブチル−ジメチル−シラノキシ)−シクロペント−1S−エノール(3.8g、17.7mmol、Tetrahedron, 1997, 1983-6に従って製造した)およびトリフェニルホスフィン(6.98g、26.6mmol)を乾燥THF(60mL)に溶解した溶液を、0℃に冷却した。酢酸(1.21mL、21.2mmol)およびアゾジカルボン酸ジイソプロピル(5.3mL、27.5mmol)を、20分以内に加えた。反応混合物を、室温において加温し、3時間攪拌した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 10/1)による精製により、真空における濃縮の後に、明るい黄色の油状物(1.67g)が得られた。この油状物を、MeOH(16mL)に溶解し、HO(4mL)中のKCO(0.97g、7mmol)を、室温で加えた。得られた懸濁液を、90分間攪拌し、次に反応混合物を、EtO(100mL)で希釈し、水(2×75mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 6/1)による精製により、純粋な目的化合物が、無色油状物(1.16g、収率31.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
66a(1.09g、5.08mmol)、23c(1.41g、3.91mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.84g、7mmol)をTHF(15mL)に溶解した溶液を、0℃に冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル(1.36mL、7mmol)を10分以内に加え、反応混合物を室温に加温し、16時間攪拌した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc/NEt 1/1/0.02)により精製して、オレンジ色泡(2.8g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 10/1)による第2の精製により、純粋な目的化合物(0.67g、収率31.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
66b(0.38g、1.16mmol)およびトリエチルアミン(10mL)をEtOAc(150mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。30分後、溶液を室温に冷却し、水(2×100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(0.61g)が得られた。高温MeOH(1.5mL)中での粉砕、濾過およびMeOH(1mL)での洗浄により、真空における乾燥の後に、オレンジ色固体(0.62g)が得られた。アセトン(2mL)中での再結晶により、鏡像的に純粋な化合物(0.36g、収率52.8%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
66c(260mg、0.5mmol)をアセトン(5mL)に溶解した溶液を、N−メチルモルホリンN−オキシド一水和物(120mg、1mmol)および四酸化オスミウム(tBuOH中2.5%、0.5mL、触媒)で順次処理した。溶液を、48時間室温で攪拌した。EtOAc(70mL)を加え、反応混合物を、10%NaHSO(30mL)、次に1NのHCl(30mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、約5mLに濃縮した。溶離剤としてEtOAcを用いたシリカゲルの短いパッド上での濾過により、真空における濃縮の後に、固体残留物(0.23g)が得られた。高温MeOH(1mL)中での粉砕、濾過および真空における乾燥により、純粋な目的化合物が、オレンジ色粉末(190mg、収率68.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、0.6mL、0.6mmol)を、66d(0.14g、0.25mmol)を乾燥THF(15mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で滴加した。反応混合物を、還流において4時間攪拌した。冷却後、AcOH(20滴)およびEtOAc(100mL)を加えた。溶液を、飽和NaHCO(50mL)および水(50mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。残留物を、高温MeOH(2×1mL)中で粉砕し、濾過し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物が、オレンジ色固体(0.06g、収率54.0%)として得られた。
Figure 2005518379
例67−NAD 369
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、0.6mL、0.6mmol)を、66c(0.14g、0.27mmol)を乾燥THF(3mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で室温で滴加した。反応混合物を、10分間加熱して還流させ、室温で2時間攪拌した。溶液を、EtOAc(40mL)で希釈し、NaHCO(400mL)および水(50mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製のオレンジ色固体(0.14g)が得られた。高温MeOH(2×1mL)中での粉砕、濾過および真空における乾燥により、純粋な目的化合物(90mg、収率81.9%)が得られた。
Figure 2005518379
例68−NAD 368
Figure 2005518379
水(10mL)中の炭酸カリウム(2.76g、20mmol)を、酢酸4R−(tert−ブチル−ジメチル−シラノキシ)−シクロペント−2S−エニルエステル(4.62g、18mmol、Tetrahedron, 1997, 1983に従って製造した)をMeOH(40mL)に溶解した溶液に、室温で加えた。反応混合物を、2時間攪拌し、HO(100mL)で希釈し、EtO(2×75mL)で抽出した。混ぜ合わせた有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 4/1)による精製により、純粋な目的化合物が、無色油状物(3.51g、収率91.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
68a(3.45g、16.1mmol)およびトリフェニルホスフィン(6.3g、24.0mmol)を乾燥THF(50mL)に溶解した溶液を、−78℃に冷却した。酢酸(1.16g、19.3mmol)およびアゾジカルボン酸ジイソプロピル(4.8mL、24.5mmol)を、20分以内に加えた。反応混合物を、室温に加温し、3時間攪拌した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 15/1)による精製により、真空における濃縮の後に、明るい黄色の油状物(2.62g)が得られた。この油状物を、MeOH(25mL)に溶解し、HO(5mL)中の炭酸カリウム(1.52g、11mmol)を、室温で加えた。得られた懸濁液を、90分間攪拌し、次に反応混合物を、EtO(150mL)で希釈し、水(2×100mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 6/1)による精製により、純粋な目的化合物が無色油状物(1.81g、収率52.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
68cを、68b(1.75g、8.16mmol)、23c(2.27g、6.28mmol)、トリフェニルホスフィン(2.62g、10mmol)、アゾジカルボン酸ジイソプロピル(1.95mL、10mmol)およびTHF(30mL)から開始して、66bに示すように製造して、純粋な表題化合物(1.05g、収率30.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
68dを、68c(1.03g、1.85mmol)、トリエチルアミン(10mL)およびEtOAc(150mL)から開始して、66cに示すように製造して、鏡像体的に純粋な目的化合物(0.59g、収率60.8%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
68を、フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、0.6mL、0.6mmol)、68d(0.15g、0.29mmol)および乾燥THF(2mL)から開始して、化合物67と同様にして製造して、純粋な目的化合物(110mg、収率93.1%)が得られた。
Figure 2005518379
例69−NAD 319
Figure 2005518379
臭化エチルマグネシウム(EtO中3M、62mL、185mmol)を、5−フルオロインドール(25g、185mmol)を乾燥トルエン(200mL)に溶解した溶液に、窒素雰囲気下で室温で滴加した。溶液を40℃に加温し、この温度で1時間攪拌した。次に、12a(15.2g、84mmol)を乾燥THF(30mL)に溶解した溶液を加え、反応混合物を、72時間還流させた。室温に冷却した後に、反応混合物を、飽和NHCl(800mL)上に注入し、EtOAc(3×1L)で抽出した。混ぜ合わせた有機層を、水(750mL)で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製のオレンジ色固体が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 6/1〜1/1)による精製により、純粋な目的化合物が、オレンジ色粉末(20.1g、収率63.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
69a(4.1g、10.9mmol)を乾燥DMF(30mL)に溶解した溶液を、10%Pd/C(173mg、1.63mmol)に加えた。窒素を水素に交換し、反応混合物を、50℃で一晩攪拌した。室温に冷却した後に、反応混合物を、セライトの短いパッド上で濾過し、これを、次に、EtOAc(500mL)で洗浄した。有機層を、水(4×1L)で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物が、オレンジ色固体(4.4g、定量的収率)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
69b(1.29g、3.4mmol)をトリフルオロ酢酸(30mL)に溶解した溶液を、室温で24時間、窒素雰囲気下で攪拌した。TFAを真空において濃縮し、残留物を、トルエン(300mL)で希釈した。白色の無色沈殿を濾過し、EtOAc(500mL)中に溶解させ、飽和NaHCO(200mL)で洗浄した。有機層を、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物が、明るい茶色の粉末(1.3g、定量的収率)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
1a(3.4g、41mmol)を、69c(3.1g、8.18mmol)およびパラジウムテトラキス(346mg、0.82mmol)を乾燥THF(50mL)に溶解した溶液に、0℃で窒素雰囲気下で加えた。反応混合物を、室温に加温し、18時間攪拌した。溶媒を、約5mLに濃縮し、シリカゲルの短いパッド上で、EtOAcを溶離剤混合物として用いて濾過した。溶媒を、真空において除去し、粗製の残留物(1.4g)を、THFに溶解し、DDQ(1.4g、6.07mmol)をTHF(10mL)に溶解した溶液を、室温で加えた。反応混合物を24時間攪拌し、溶媒を真空において除去した。残留物を、EtOAc(50mL)中に溶解させ、飽和NaHCO(25mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 2/1〜1/1)による精製により、純粋な目的化合物が、オレンジ色固体(261mg、収率19.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
トリエチルアミン(0.11mL、0.87mmol)および無水酢酸(88mg、0.87mmol)を、69d(330mg、0.72mmol)およびジメチルアミノピリジン(9mg、0.07mmol)をアセトニトリル(25mL)に溶解した溶液に、室温で加えた。反応混合物を3時間攪拌し、溶媒を真空において除去して、粗製物が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/THF 5/1)による精製により、純粋な目的化合物が、黄色固体(310mg、収率86.2%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
69e(280mg、0.56mmol)をアセトン(30mL)に溶解した溶液を、N−メチルモルホリンN−オキシド(152mg、1.12mmol)、四酸化オスミウム(tBuOH中2.5%、0.7mL、触媒)および水(1mL)で処理した。溶液を、18時間室温で攪拌した。反応混合物を、AcOEt(800mL)で希釈し、10%NaHSO(500mL)、次に1NのHCl(100mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、濃縮して、粗製物が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/THF 4/1〜1/1)による精製により、純粋な目的化合物が、黄色固体(245mg、収率81.7%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
水酸化カリウム(630mg、11.3mmol)および69f(200mg、0.38mmol)をEtOH(30mL)に溶解した溶液を、還流において24時間攪拌した。反応混合物を、室温に冷却し、20%クエン酸水溶液(500mL)上に注入し、EtOAc(2×300mL)で抽出した。有機層を、水(2×500mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製の残留物(192mg)が得られ、これを次の段階において直接用いた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
69f(179mg、0.37mmol)および酢酸アンモニウム(5g、大過剰量)の混合物を、120℃に3時間加熱した。反応混合物を、室温に冷却し、水(400mL)に溶解し、EtOAc(2×500mL)で抽出した。混ぜ合わせた有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。調製用TLC(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/THF 1/1)による精製により、純粋な目的化合物が、黄褐色固体(136mg、収率76.4%)として得られた。
Figure 2005518379
例70−NAD 439
Figure 2005518379
カリウムt−ブトキシド(THF中1M、130mL、130mmol)を、53a(10g、31.6mmol)および商業的に入手できる3−インドールカルボキサミド(3.68g、21.1mmol)を乾燥THF(25ml)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で窒素雰囲気下で滴加した。7日後、スミレ色の溶液を、水/EtOAcの2/1混合物(450mL)中に注入した。有機層を、水(200mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、赤色泡(9.7g)が得られた。残留物を、MeOH(100mL)に溶解し、濃HCl(50mL)を加えた。反応混合物を、還流において1時間攪拌した。室温に冷却した後、反応混合物を、EtOAc(300mL)で希釈し、水(2×250mL)で洗浄して、真空における濃縮の後に、粗製物(9.3g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 3/2)による精製により、純粋な目的化合物が、赤色泡(7.9g、収率85.2%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
70a(4.4g、10mmol)、62b(2.79g、13mmol)およびトリフェニルホスフィン(3.93g、15mmol)をTHF(50mL)に溶解した溶液を、−50℃に冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル(2.9mL、15mmol)を加え、反応混合物を、ゆっくりと室温に加温し、一晩攪拌した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc/NEt 1/1/0.02)により精製して、オレンジ色泡(7.3g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 10/1)による第2の精製により、純粋な表題化合物(2.44g、収率38.3%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
70b(2.42g、3.8mmol)およびトリエチルアミン(30mL)をEtOAc(300mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。90分後、溶液を室温に冷却し、水(2×200mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(2.27g)が得られた。高温MeOH(2mL)中での粉砕、濾過およびMeOH(1mL)での洗浄により、真空における乾燥の後に、純粋な目的化合物(1.95g、収率88.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
70c(300mg、0.5mmol)をアセトン(2mL)に溶解した溶液を、N−メチルモルホリンN−オキシド(180mg、1.5mmol)、四酸化オスミウム(tBuOH中2.5%、0.2mL、触媒)および水(5滴)で処理した。懸濁液を、3日間室温で激しく攪拌した。高温THF(70mL)を加え、反応混合物をEtOAc(70mL)で希釈し、10%NaHSO(50mL)、次に1NのHCl(100mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、濃縮して、粗製の固体残留物(320mg)が得られた。高温MeOH(2mL)中での粉砕、濾過および真空における乾燥により、純粋な目的化合物が、オレンジ色粉末(280mg、収率88.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、1mL、1mmol)を、70d(250mg、0.39mmol)を乾燥THF(15mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で滴加した。反応物を、還流において2時間攪拌した。反応混合物を、室温に冷却し、AcOH(10滴)およびEtOAc(100mL)を加えた。溶液を、飽和NaHCO(50mL)、水(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。残留物(250mg)を、MeOH(1.5mL)中で再結晶させ、濾過し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物が、黄色固体(130mg、収率64.1%)として得られた。
Figure 2005518379
例71−NAD 438
Figure 2005518379
カリウムt−ブトキシド(THF中1M、150mL、150mmol)を、1h(8.6g、36mmol)および49a(4.9g、24mmol)を乾燥THF(40mL)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で窒素雰囲気下で滴加した。反応混合物を5日間攪拌し、溶媒を真空において除去した。残留物を、EtOAc(200mL)に溶解し、水(200mL)で洗浄した。水層を、EtOAc(100mL)で抽出し、混ぜ合わせた有機層を、水(100mL)、ブライン(100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。粗製物(5.9g)を、MeOH(50mL)に溶解し、濃HCl(25mL)を加えた。反応混合物を、還流において1時間加熱し、次に室温に冷却し、水(100mL)上に注入し、EtOAc(200mL)で抽出した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、残留物(4g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 1/1)による精製により、純粋な目的化合物(1.35g、収率14.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
71a(1g、2.55mmol)、62b(0.82g、3.82mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.31g、5mmol)をTHF(22mL)に溶解した溶液を、−30℃に冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル(0.97mL、5mmol)を加え、反応混合物を、ゆっくりと室温に加温し、一晩攪拌した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc/NEt 1/1/0.02)により精製して、オレンジ色泡(2.2g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 10/1)による第2の精製により、純粋な表題化合物(0.52g、収率35%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
71b(0.5g、0.85mmol)およびトリエチルアミン(10mL)をEtOAc(150mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。1時間後、溶液を室温に冷却し、水(2×100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(0.48g)が得られた。高温MeOH(2mL)中での粉砕、濾過およびMeOH(1mL)での洗浄により、真空における乾燥の後に、純粋な目的化合物(0.43g、収率92.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
71c(390mg、0.71mmol)をアセトン(4mL)に溶解した溶液を、N−メチルモルホリンN−オキシド(180mg、1.5mmol)、四酸化オスミウム(tBuOH中2.5%、0.5mL、触媒)および水(5滴)で処理した。懸濁液を、3日間室温で激しく攪拌した。溶媒を真空において除去し、残留物をTHF(50mL)およびAcOEt(100mL)で希釈し、10%NaHSO(100mL)、次に1NのHCl(100mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、濃縮して、粗製の残留物(420mg)が得られた。高温MeOH(2mL)中での粉砕、濾過および真空における乾燥により、純粋な目的化合物が、オレンジ色粉末(320mg、収率77.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、1.2mL、1.2mmol)を、71d(300mg、0.51mmol)を乾燥THF(30mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で滴加した。反応物を、還流において2.5時間攪拌した。反応混合物を、室温に冷却し、AcOH(40滴)およびEtOAc(100mL)を加えた。溶液を、飽和NaHCO(60mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。残留物(290mg)を、高温MeOH(2mL)中で粉砕し、濾過し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物が、黄色固体(200mg、収率83.2%)として得られた。
Figure 2005518379
例72−NAD 214
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、0.36mL、0.36mmol)を、71c(100mg、0.18mmol)を乾燥THF(10mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で室温で滴加した。反応物を、8時間攪拌し、次にAcOH(40滴)およびEtOAc(100mL)を加えた。溶液を、飽和NaHCO(20mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。残留物(95mg)を、高温MeOH(2mL)中で粉砕し、濾過し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物が、黄色固体(70mg、収率89.7%)として得られた。
Figure 2005518379
例73−NAD 440
Figure 2005518379
71(0.16g、0.34mmol)および三臭化ホウ素(DCM中1M、13.6mL、13.6mmol)をDCM(40mL)に溶解した溶液を、室温で17時間攪拌した。反応混合物を、水(150mL)中に注入し、1/1 EtOAc/THF(200mL)で抽出した。有機層を、水(100mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、残留物(0.22g)が得られた。残留物を、THF(3mL)に溶解し、シリカゲルの短いパッド上で、溶離剤としてEtOAcを用いて濾過した。真空における蒸発の後に、残留物(0.19g)を高温EtOAc(2mL)中で粉砕し、濾過し、EtOAc(1mL)で洗浄して、真空における乾燥の後に、純粋な目的化合物(100mg、収率63.7%)が得られた。
Figure 2005518379
例74−NAD 471
Figure 2005518379
カリウムt−ブトキシド(THF中1M、150mL、150mmol)を、53a(10.22g、32.3mmol)および49a(4.4g、21.5mmol)を乾燥THF(25mL)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で窒素雰囲気下で滴加した。反応混合物を、7日間攪拌し、水(400mL)中に注入し、EtOAc(400mL)で抽出した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、粗製物(8g)が得られた。残留物を、MeOH(80mL)に溶解し、濃HCl(40mL)を加えた。反応混合物を、還流において1時間加熱し、次に室温に冷却し、水(500mL)上に注入し、EtOAc(400mL)で抽出した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、固体残留物が得られ、これを、高温AcOEt(15mL)中で粉砕した。濾過および真空における乾燥により、第1の群の純粋な目的化合物(2.1g)が得られた。母液を濃縮し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 2/1)により精製して、第2の群の純粋な目的化合物(2.8g、合計収率48.1%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
74a(4.17g、8.86mmol)、62b(2.85g、13.3mmol)およびトリフェニルホスフィン(3.93g、15mmol)をTHF(80mL)に溶解した溶液を、−30℃に冷却した。アゾジカルボン酸ジイソプロピル(2.9mL、15mmol)を加え、反応混合物を、ゆっくりと室温に加温し、一晩攪拌した。溶媒を、真空において除去し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc/NEt 1/1/0.02)により精製して、オレンジ色泡(6.5g)が得られた。フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてDCM/EtOAc 10/1)による第2の精製により、純粋な表題化合物(2.05g、収率35.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
74b(2.02g、3.03mmol)およびトリエチルアミン(30mL)をEtOAc(350mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。2時間後、溶液を、室温に冷却し、水(2×200mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、固体残留物(1.91g)が得られた。高温MeOH(7mL)中での粉砕、濾過およびMeOH(1mL)での洗浄により、真空における乾燥の後に、純粋な目的化合物(1.73g、収率91.0%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、0.6mL、0.6mmol)を、74c(140mg、0.22mmol)を乾燥THF(3mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で室温で滴加した。反応物を3時間攪拌し、次にAcOH(15滴)およびEtOAc(50mL)を加えた。溶液を飽和NaHCO(20mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。残留物(120mg)を、高温MeOH(2×1mL)中で粉砕し、濾過し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物が、黄色固体(100mg、収率88%)として得られた。
Figure 2005518379
例75−NAD 460
Figure 2005518379
カリウムt−ブトキシド(THF中1M、80mL、80mmol)を、1g(5.15g、13.9mmol)および53a(6.6g、20.8mmol)を乾燥THF(50mL)に溶解した、攪拌した溶液に、室温で窒素雰囲気下で滴加した。45分後、反応物を、EtOAc(2L)で希釈し、水(1L)およびブライン(500mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。粗製の残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 2/1)により精製して、純粋な目的化合物(5.06g、収率62.9%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
75a(5.06g、7.97mmol)およびトリエチルアミン(2.3mL、大過剰量)をEtOAc(250mL)に溶解した溶液を、ハロゲンランプで照射した。1時間後、溶液を、室温に冷却し、水(2×100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(4.69g、収率97.9%)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
75b(2.4mg、4mmol)をアセトン(200mL)に溶解した溶液を、N−メチルモルホリンN−オキシド(1.41g、12mmol)、四酸化オスミウム(tBuOH中2.5%、5mL、触媒)および水(5滴)で処理した。懸濁液を、2日間室温で激しく攪拌した。高温THF(70mL)を加え、反応混合物を、EtOAc(70mL)で希釈し、10%NaHSO(50mL)、次に1NのHCl(100mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、濃縮して、粗製物が得られた。高温MeOH(25mL)中での粉砕、濾過および真空における乾燥により、純粋な目的化合物が、オレンジ色粉末(1.65g、収率66.0%)として得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
2,2−ジメトキシプロパン(20mL、大過剰量)およびp−トルエンスルホン酸(5mg、触媒)を、75c(1.6g、2.5mmol)をTHF(100mL)に溶解した溶液に加えた。反応混合物を室温で一晩攪拌し、溶媒を真空において除去した。残留物を、EtOAc(100mL)中に溶解させ、10%NaHCO(50mL)、水(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮して、純粋な目的化合物(1.6g、収率93.4g)が得られた。
Figure 2005518379
Figure 2005518379
フッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1M、0.6mL、0.6mmol)を、75d(160mg、0.22mmol)を乾燥THF(3mL)に溶解した、攪拌した溶液に、窒素雰囲気下で室温で滴加した。反応物を、3時間攪拌し、次にAcOH(15滴)およびEtOAc(50mL)を加えた。溶液を、飽和NaHCO(20mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。残留物(120mg)を、高温MeOH(2×1mL)中で粉砕し、濾過し、真空において乾燥して、純粋な目的化合物が、黄色固体(100mg、収率69.3%)として得られた。
Figure 2005518379
例76−NAD 462
Figure 2005518379
THF(40mL)中の5a(8/2 トランス/シス、432mg、0.1mmol)を、メチルアセチレンカルボキシレート(250μL、3mmol)、ヨウ化銅(I)(570mg、3mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(8.5mL、50mmol)のTHF(10mL)中の混合物に加えた。反応混合物を6時間室温で攪拌し、1NのHCl(20mL)を加えた。水相を、THFで抽出した。混ぜ合わせた有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 4/6)により精製し、純粋な目的化合物(40mg、収率7.8%)が、主要でない成分として、トランス異性体と共に得られた。
Figure 2005518379
例77−NAD 463
Figure 2005518379
THF(40mL)中の5a(8/2 トランス/シス、432mg、0.1mmol)を、メチルアセチレンカルボキシレート(250μL、3mmol)、ヨウ化銅(I)(570mg、3mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(8.5mL、50mmol)のTHF(10mL)中の混合物に加えた。反応混合物を6時間室温で攪拌し、1NのHCl(20mL)を加えた。水相を、THFで抽出した。混ぜ合わせた有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空において濃縮した。残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 4/6)により精製し、純粋な目的化合物(55mg、収率10.6%)が、シス異性体と共に得られた。
Figure 2005518379
例78−NAD 473
Figure 2005518379
77(110mg、0.11mmol)をアセトン(10mL)に溶解した溶液を、N−メチルモルホリンN−オキシド(110mg、0.9mmol)、四酸化オスミウム(tBuOH中2.5%、0.5mL、触媒)および水(5滴)で処理した。懸濁液を、2日間室温で激しく攪拌した。溶媒を真空において除去し、残留物をTHF(50mL)およびAcOEt(100mL)で希釈し、10%NaHSO(100mL)、次に1NのHCl(100mL)で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、濃縮して、固体残留物(100mg)が得られた。調製用TLC(シリカゲル、溶離剤混合物としてPE/EtOAc 4/6)による精製により、純粋な目的化合物(35mg、収率30.4%)が得られた。
Figure 2005518379
本発明のN−単置換炭素環式インドロカルバゾールによる酵素活性の阻害を、例えば以下のアッセイを用いて決定することができる:
1.細胞外シグナル調節キナーゼ2阻害アッセイ(ERK2)
2.プロテインキナーゼA阻害アッセイ(PKA)
3.プロテインキナーゼC阻害アッセイ(PKC)
4.グリコーゲンシンターゼキナーゼ3β阻害アッセイ(GSK3β)。
これらのアッセイの記載を、以下に示す。これにおいて得られた結果を、表1に報告する。結果は、例示的であることを意図し、本開示の範囲を限定するものと考慮するべきではない。便宜のため、ある略語を、以下のように定義する:「μg」はマイクログラム、「mg」はミリグラム、「g」はグラム、「μL」はマイクロリットル、「mL」はミリリットル、「L」はリットル、「nM」はナノモル、「μM」はマイクロモル、「mM」はミリモル、および「M」はモルである。本発明の化合物は、好ましくは、本明細書中に記載したアッセイにおける測定可能な阻害を、約100μM〜約10μMの濃度において示す。一層好ましくは、本発明の化合物は、測定可能な阻害を、約10μM〜約1μMの濃度において示す。さらに一層好ましくは、本発明の化合物は、測定可能な阻害を、1μMより低い濃度において示す。
細胞外シグナル調節キナーゼ2(ERK2)活性の阻害
ERK2キナーゼ活性アッセイは、放射活性読み取りを用いた96ウェルPCRプレートにおける放射活性に基づく方式を用いる。ERK2活性を、25mMのHEPES(pH7.0)、250μMのATP、1mMのMgCl、1mMのDTT、2%のDMSO、150ng/mLのミエリン塩基性タンパク質(MBP、シグマ(Sigma) M−1891)および13.6ng/mLのHisタグERK2(比活性=38.1nmol/分mg)を含む、25μLのアッセイ混合物においてアッセイした。化合物を、ERK2キナーゼ活性の阻害について、10μMの濃度においてスクリーニングした。キナーゼ反応を、37℃で30分間進行させ、次に、反応を、5μLの0.5MのEDTA(pH8)を加えることにより停止した。次に、各々の溶液の15μLを、フィルターマット(8×12ガラス繊維マット、90×120mm、PE-Wallac 1450-421)の対応する正方形上に滴下した。
フィルターマットを、乾燥させ、10%のTCA、2%のPPA、500mMのNaClで、各々30分間室温で1回洗浄した。10%のTCAおよび2%のPPAにおける、30分間の、さらに2回の洗浄を実施し、次に、室温での99%のEtOHにおける、最後の30分間の洗浄を実施し、フィルターマットを自然乾燥した。次に、乾燥したフィルターマットを、試料袋中に、メルチレックス(Meltilex)シート(フィルターマットAについて、溶融シンチレーターシート、73×109mm、PE-Wallac 1450-441)を用いて、フィルターマット上に配置した。この袋を切り取って、マイクロプレートヒートシーラー(PE-Wallac 1495-021)中に適合させた。ヒートシーラーを用いて、メルチレックスを、フィルターマット上で溶融させる。次に、フィルターマットおよび溶融したメルチレックスを含む袋を、フィルターカセット中に配置し、Microbeta Jet Scintillation and Luminescence Counter PE-Wallac 1450を用いてカウントした。試験した濃度において>50%阻害を示す化合物についての結果を、表1にまとめる。
プロテインキナーゼA活性の阻害
PKAキナーゼ活性アッセイは、放射活性読み取りを用いた96ウェルPCRプレートにおける放射活性に基づく方式を用いる。PKA活性を、25mMのHEPES(pH7.0)、250μMのATP、10mMのMgCl、1mMのDTT、1mMのEDTA(pH8)、2%のDMSO、250ng/mLのヒストンH2B(Roche 223 514)および2ng/mLのPKA(触媒サブユニット、ウシ心臓、Calbiochem 539486、比活性=1170pmol/分μg)を含む、25μLのアッセイ混合物においてアッセイした。化合物を、PKAキナーゼ活性の阻害について、10μMの濃度においてスクリーニングした。キナーゼ反応を、37℃で30分間進行させ、次に、反応を、5μLの0.5MのEDTA(pH8)を加えることにより、停止した。残りのプロトコルは、ERK2について報告したものと同一である。試験した濃度において>50%阻害を示す化合物についての結果を、表1にまとめる。
プロテインキナーゼC活性の阻害
PKCキナーゼ活性アッセイは、放射活性読み取りを用いた96ウェルPCRプレートにおける放射活性に基づく方式を用いる。PKC活性を、25mMのHEPES(pH7.0)、250μMのATP、10mMのMgCl、1mMのDTT、1mMのEDTA(pH8)、2mMのCaCl、2%のDMSO、250ng/mLのヒストンH1(Roche 1 004 875)および165ng/mLのPKC(ラット脳、Calbiochem 539494、比活性=1600nmol/分mg)を含む、25μLのアッセイ混合物においてアッセイした。化合物を、PKCキナーゼ活性の阻害について、10μMの濃度においてスクリーニングした。キナーゼ反応を、37℃で30分間進行させ、次に、反応を、5μLの0.5MのEDTA(pH8)を加えることにより、停止した。残りのプロトコルは、ERK2について報告したものと同一である。試験した濃度において>50%阻害を示す化合物についての結果を、表1にまとめる。
グリコーゲンシンターゼキナーゼ3β活性の阻害
GSK3βキナーゼ活性アッセイは、放射活性読み取りを用いた96ウェルPCRプレートにおける放射活性に基づく方式を用いる。GSK3β活性を、8mMのHEPES(pH7.0)、250μMのATP、0.2mMのEDTA(pH8)、2%のDMSO、250ng/mLのミエリン塩基性タンパク質(MBP、シグマM−1891)および12ng/mLのGSK3β(Upstate Discovery、比活性=607nmol/分GS2ペプチド、6.05mg/mLの濃度)を含む、25μLのアッセイ混合物においてアッセイした。化合物を、GSK3βキナーゼ活性の阻害について、10μMの濃度においてスクリーニングした。キナーゼ反応を、37℃で30分間進行させ、次に、反応を、5μLの0.5MのEDTA(pH8)を加えることにより、停止した。
図16に示した化合物を、製造し、特徴づけした。活性試験の結果を、表1にまとめる。試験した濃度において、プロテインキナーゼの>50%阻害を示すのに必要な、各々の化合物の濃度を示す。
Figure 2005518379
合成を、一般式(I)において示した化合物の一般的群の要素の製造のための例として詳細に記載した、化合物Ia〜hの構造を示す。 特にZが二重結合であり、R12およびR14が存在せず、R15およびR16の1つが水素原子である際の、一般式(I)で表される化合物の合成のために用いられた、重要な炭素環式中間体Vの合成を示す。 特にR−RおよびR−Rが共にカルボニル基であり、RおよびRの一方もしくは両方またはRおよびRの一方もしくは両方が、水素原子である際の、一般式(I)で表される化合物の合成のために用いられた、重要なインドール−3−アセトアミド中間体IXの合成を示す。 特にR−RおよびR−Rが共にカルボニル基であり、RおよびRの一方もしくは両方またはRおよびRの一方もしくは両方が、水素原子である際の、一般式(I)で表される化合物の合成のために用いられた、重要なインドール−3−グリオキシレート中間体XIIa〜cの合成を示す。 特にR−RおよびR−Rが共にカルボニル基であり、RおよびRの一方もしくは両方またはRおよびRの一方もしくは両方が、水素原子である際の、一般式(I)で表される化合物の合成のために用いられた、重要なインドリン−3−アセトアミド中間体XVの合成を示す。 特にR−RおよびR−Rが共にカルボニル基であり、R10が水素原子ではない際の、一般式(I)で表される化合物の合成のために用いられた、重要なビス−ハロマレイミド中間体XVIa、bの合成を示す。 一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物IaおよびIcの合成のための他の詳細な経路を示す。 一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物IbおよびIdの合成のための他の詳細な経路を示す。
一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物S−IaおよびS−Ibの合成のための他の詳細な経路を示す。 一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物S−IaおよびS−Ibの合成のための他の詳細な経路を示す。 一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物IaおよびIcの合成のための他の詳細な経路を示す。 一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物IaおよびIcの合成のための他の詳細な経路を示す。 一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物S−IaおよびS−Ibの合成のための他の詳細な経路を示す。 一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物S−Ic、IeおよびIfの合成のための他の詳細な経路を示す。 一般式(I)において示した化合物の一般的な群の要素の製造のための例としての、化合物S−Id、IgおよびIhの合成のための他の詳細な経路を示す。 本発明により製造され、特徴づけられた化合物のリストである。 図16の続きである。 図16−2の続きである。 図16−3の続きである。 図16−4の続きである。 図16−5の続きである。 図16−6の続きである。

Claims (12)

  1. ジアステレオマーおよび鏡像体形態、ジアステレオマーと鏡像体形態との混合物または薬学的に許容し得る塩形態を含む、一般式(I)
    Figure 2005518379
    式中、
    は、H、低級アルキル、アリールまたはヘテロアリール、COR19、COOR19、CONR2021からなる群から選択され、ここで、R19、R20およびR21は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリール残余からなる群から選択されており;
    、R、R、Rは、単独として、同一であるかまたは異なっていることができ、各々独立して、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、NR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、NO、OR22、OCOR22、SR22、SO22およびSiR242526からなる群から選択されているか;またはRおよびRもしくはRおよびRを一緒にした際には、これらは、2〜4個の炭素原子または置換基を有しないヘテロ原子を含む、随意に置換されているアルキレン基であり;
    、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子もしくはチオカルボニル基の硫黄原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子またはチオカルボニル基の硫黄原子であり;
    、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子もしくはチオカルボニル基の硫黄原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子またはチオカルボニル基の硫黄原子であり;
    10は、H、低級アルキル、アリール、随意に置換されているベンジル、ヘテロアリール、COR22、COOR22、NR2223およびOR22からなる群から選択されており;
    11、R12は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、NR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、OR22、OCOR22、OCONHR22、SR22、SO22およびSiR242526からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
    13、R14は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、NR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、OR22、OCOR22、SR22、SO22およびSiR242526からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
    15、R16は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、R22およびR23を一緒にして−CH−CH−O−CH−CH−基を形成することができるNR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、OR22、OCOR22、SR22、SO22、SiR242526およびOSiR242526からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
    17、R18は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、NR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、OR22、OCOR22、SR22、SO22およびSiR242526からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
    22、R23、R24、R25およびR26は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリール、ベンジルおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;
    Z、Yは、共に単結合であるか、または一方が単結合であり、一方が二重結合であり;
    nは、1または2であり、
    11およびR13、R12およびR14、R15およびR17またはR16およびR18は、一緒になって、R22がHまたはメチルである−O−C(R22−O−基を形成することができ;
    ここで、
    nが2である際には、2つの置換基R17は、同一であるかまたは異なっていることができ、2つの置換基R18は、同一であるかまたは異なっていることができることを理解するべきである、
    で表されるプロテインキナーゼ阻害剤。
  2. ジアステレオマーおよび鏡像体形態、ジアステレオマーと鏡像体形態との混合物または薬学的に許容し得る塩形態を含む、一般式(II)
    Figure 2005518379
    式中、R〜R18、Z、Yおよびnは、請求項1において定義した通りである、
    で表される、請求項1に記載のプロテインキナーゼ阻害剤。
  3. ジアステレオマーおよび鏡像体形態、ジアステレオマーと鏡像体形態との混合物または薬学的に許容し得る塩形態を含む、一般式(IIa)または(IIb)
    Figure 2005518379
    式中、R〜R18、ZおよびYは、請求項1において定義した通りであり、
    R’17およびR’18は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、NR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、OR22、OCOR22、SR22、SO22およびSiR242526からなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、ここで、R22〜R26は、請求項1において定義した通りである、
    で表される、請求項1または2に記載のプロテインキナーゼ阻害剤。
  4. が、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;
    、R、R、Rが、単独として、同一であるかまたは異なっていることができ、各々独立して、H、ハロゲン、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール、CN、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、CSR22、CSSR22、NR2223、NHCOR22、NHCOOR22、NHSO22、N、OR22、OCOR22、SR22、SO22およびSiR242526からなる群から選択されており、ここで、R22、R23、R24、R25およびR26は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されているか;またはRおよびRもしくはRおよびRを一緒にした際には、これらは、2〜4個の炭素原子または置換基を有しないヘテロ原子を含む、随意に置換されているアルキレン基であり;
    、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
    、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
    10は、H、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、NR2223およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R24およびR25は、低級アルキル、置換アリールまたはヘテロアリール残余であり;
    11、R12は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり;
    13、R14は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
    15、R16は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
    17、R18は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、COR22、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子、置換イミンの窒素原子または置換アルケニル残余の炭素原子であり、
    Z、Yは、共に単結合であるか、または一方が単結合であり、一方が二重結合であり;
    nは、1または2である、
    請求項1〜3のいずれかに記載のプロテインキナーゼ阻害剤。
  5. が、Hまたは低級アルキルであり;
    、R、R、Rが、同一であるかまたは異なっていることができ、各々独立して、H、ハロゲン、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、COR22、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22、NHSO22、OR22およびOCOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;
    、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
    、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、もしくは、これらの一方がHであり、他方がOHであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
    10は、Hまたは低級アルキルであり;
    11、R12は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;
    13、R14は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
    15、R16は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
    17、R18は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、低級アルキル、COOR22、CONHR22、CONR2223、NR2223、NHCOR22、NHSO22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、H、低級アルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
    Z、Yは、共に単結合であるか、または一方が単結合であり、一方が二重結合であり;
    nは、1または2である、
    請求項1〜4のいずれかに記載のプロテインキナーゼ阻害剤。
  6. 一般式(IIc)および(III)
    Figure 2005518379
    式(IIc)において、
    、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
    、Rは、単独とした際には、これらは、共に、Hであるか、または一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;ただし、R、Rがカルボニルとは異なる際には、R、Rは、一緒に、カルボニル基の酸素原子であり;
    式(IIc)および(III)において、
    、R、R、Rは、同一であるかまたは異なっていることができ、各々独立して、H、ハロゲン、低級アルキル、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、Hおよび低級アルキルからなる群から選択されており;
    11、R12は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、Hおよび低級アルキルからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり;
    13、R14は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、Hおよび低級アルキルからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
    15、R16は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、Hおよび低級アルキルからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
    17、R18は、単独とした際には、これらは、同一であるかまたは異なっていることができ、H、ハロゲン、COOR22、CONHR22、NR2223、NHCOR22およびOR22からなる群から選択されており、ここで、R22およびR23は、同一であるかまたは異なっていることができ、独立して、Hおよび低級アルキルからなる群から選択されており;一緒にした際には、これらは、カルボニル基の酸素原子であり、
    Z、Yは、共に単結合であるか、または一方が単結合であり、一方が二重結合であり;
    nは、1または2である、
    により特徴づけられる、請求項1〜5のいずれかに記載のプロテインキナーゼ阻害剤。
  7. 、R、R、RがすべてHである、請求項1〜6のいずれかに記載のプロテインキナーゼ阻害剤。
  8. 11、R12が、HおよびOR22からなる群から選択されており、ここでR22が、Hおよび低級アルキルからなる群から選択されている、請求項1〜7のいずれかに記載のプロテインキナーゼ阻害剤。
  9. 13、R14が、HおよびOR22からなる群から選択されており、ここでR22が、Hおよび低級アルキルからなる群から選択されている、請求項1〜8のいずれかに記載のプロテインキナーゼ阻害剤。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載のプロテインキナーゼ阻害剤の、細胞外シグナル調節キナーゼ2、プロテインキナーゼA、プロテインキナーゼCおよびグリコーゲンシンターゼキナーゼ3βからなる群から選択された1種または2種以上のプロテインキナーゼの活性を阻害するための使用。
  11. 請求項1〜9のいずれかに記載のプロテインキナーゼ阻害剤を含む、医薬。
  12. 請求項1〜9のいずれかに記載のプロテインキナーゼ阻害剤の、インシュリン非依存性真性糖尿病、急性脳卒中および他の神経外傷性損傷を処置するための、真性糖尿病を処置するための、種々の悪性疾患の処置のための化学療法薬としての、特定の情報伝達経路の機能不全化により生じた疾患を処置するための、ならびに例えばアルツハイマー病などの神経変性疾患を処置するための使用。
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