JP2005508334A - カルバペネム化合物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【背景技術】
【0002】
カルバペネムは、グラム陽性および陰性の、好気性および嫌気性細菌を含めた感染症の治療に有用な広い部類の抗生物質化合物である。Zeneca Ltd.に譲渡されているBettsの米国特許第5,478,820号は、抗生物質として有用な一般式、
【0003】
【化1】
のカルバペネム化合物、その塩および加水分解性エステル、ならびにその調製方法を教示している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、化合物の安定性に限界があるので、カルバペネム化合物の結晶化で使用された有機溶媒を最終生成物から除去することは困難である。Takeuchi,Y.ら、Chem.Pharm.Bull.1993年、第41巻、第11号、1998〜2002頁を参照されたい。これらの溶媒は薬剤としての使用に許容されるレベルまで低減しなければならない。薬剤として許容されるレベルは、その溶媒および投与される最大日用量に応じて決まる。何が許容されるかというガイドラインは、「ハーモナイゼーション国際会議(International Conference on Harmonisation(ICH)」によって提供されている。薬剤の加工で使用される有機溶媒、および一般に細菌感染症の治療に使用される用量について、薬剤として許容される限界は約2%であろう。薬剤として許容されるレベルへの有機溶媒の低減は、真空下または不活性ガスのストリーム中で化合物を加熱することによって達成されることがある。しかし、加熱プロセスは、これらの熱的に不安定な化合物の著しい分解をもたらす可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このような場合、固体の水含有量が一定のレベル以下に低下すると、水/アルコール混合物から結晶化して単離されたカルバペネム固体は非晶質となる。非晶質になると、固体に残留する有機溶媒は容易に除去されず、薬剤として許容される限界以上に残留する。本発明は、熱的に不安定な抗生物質の分解を最小にしながら、結晶性カルバペネム固体中の有機溶媒レベルを低減させて、薬剤としての使用に許容される生成物を提供する方法に関する。
【0006】
有機溶媒を含む式I
【0007】
【化2】
のカルバペネム固体を、水を含む有機溶媒で洗浄して残留有機溶媒を含む洗浄されたカルバペネム固体を作製し、洗浄されたカルバペネム固体中の残留有機溶媒を真空および/または不活性ガスを用いて低温で蒸発させ、薬剤として許容されるレベルの有機溶媒を含む式Iのカルバペネム固体またはその塩を作製することを含む、熱的に不安定な結晶性カルバペネム固体中の有機溶媒レベルを薬剤として許容されるレベルに低減させる方法であって、前記方法の間、カルバペネム固体の水含有量を、残留有機溶媒分を修正して約13〜約25%に保持し、R1およびR2は、同一であるかまたは異なっており、H、アルキル、アリールおよびヘテロアリールから選択され、前記アルキル、アリールおよびヘテロアリールは場合によって置換されていてよい方法である。
【0008】
本発明の第2の態様は本方法で作製される結晶形態の形態Cに関する。この結晶形態を含む固体中で、残留有機溶媒のレベルはより容易に低減され、それによって、このプロセスでもたらされる分解は最小限に抑えられる。前記結晶形態の調製方法も開示する。本発明のこの態様やその他の態様は、本明細書を全体として詳細に検討することによって実現される。
【0009】
本発明を添付の図と関連させて説明を行う。
【0010】
本発明の1つの実施形態では、
a)有機溶媒を含むカルバペネム固体を、水を含む有機溶媒で洗浄して残留有機溶媒を含む洗浄されたカルバペネム固体を作製するステップと、
b)洗浄されたカルバペネム固体中の残留有機溶媒を、低温で真空および/または不活性ガスを用いて蒸発させ、薬剤として許容されるレベルの有機溶媒を含む式Iの化合物を作製するステップとを含む、式I
【0011】
【化3】
(式中、R1およびR2は、同一であるかまたは異なっており、H、アルキル、アリールおよびヘテロアリールから選択され、前記アルキル、アリールおよびヘテロアリールは場合によって置換されている)
のカルバペネム固体またはその塩の中の有機溶媒レベルを低減させる方法を開示する。
【0012】
本発明の下位の実施形態(sub−embodiment)では、R1およびR2が、式II
【0013】
【化4】
(式中、X+はNa+、K+およびLi+から選択される)
の化合物をもたらすように定義される方法を開示する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本明細書では、「アルキル」という用語は、別段の定義のない限り1〜15個の炭素原子を有する一価のアルカン(炭化水素)の線状、分枝または環状置換基を指す。好ましい線状または分枝アルキル基にはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルおよびt−ブチルが含まれる。好ましいシクロアルキル基にはシクロピロピル、シクロペンチルおよびシクロヘキシルが含まれる。アルキルにはシクロプロピルメチルなどのシクロアルキル基で置換されたアルキル基も含まれる。
【0015】
アルキルにはまた、シクロアルキレン部分を含むかまたはシクロアルキレン部分によって介在されている線状もしくは分枝アルキル基も含まれる。例としては以下のものが含まれる。
【0016】
【化5】
(式中、x’およびy’=0〜10であり、wおよびz=0〜9である)
置換されたアルキルが存在する場合、これはそれぞれの変数について定義される1〜3個の基で置換された上記に定義の線状、分枝または環状アルキル基を指す。
【0017】
アリールは、例えばフェニル、置換されたフェニルおよび類似の基などの芳香族環ならびにナフチルなどの縮合した環を指す。したがって、アリールは、少なくとも6個の原子を有する少なくとも1個の環を含み、最大2個のそうした環が、最大10個の原子をその中に含み、交互になっている(共鳴している)隣接炭素原子間の二重結合を有して存在する。好ましいアリール基はフェニルおよびナフチルである。アリール基も同様に、以下に定義されるように置換されていてよい。好ましい置換されたアリールには1〜3個の基で置換されたフェニルおよびナフチルが含まれる。
【0018】
「ヘテロアリール」という用語は、少なくとも1個のヘテロ原子、O、SもしくはNを含む、5〜6個の環原子を有する単環式芳香族炭化水素基、または8〜10個の原子を有する二環式芳香族基であって、1個の炭素または窒素原子が結合点であり、別の1個の炭素原子が場合によってOもしくはSから選択されるヘテロ原子で置き換えられ、1〜3個の別の炭素原子が場合によって窒素ヘテロ原子で置き換えられている基を称する。ヘテロアリール基は場合によって最大3個の基で置換される。
【0019】
ヘテロアリールは1種または複数のヘテロ原子を含む芳香族基および部分的芳香族基を含む。このタイプの例は、チオフェン、プリン、イミダゾピリジン、ピリジン、オキサゾール、チアゾール、オキサジン、ピラゾール、テトラゾール、イミダゾール、ピリジン、ピリミジン、ピラジンおよびトリアジンである。部分的芳香族基の例は以下に定義するような、テトラヒドロイミダゾ[4,5−c]ピリジン、フタリジルおよびサッカリニルである。
【0020】
置換されたアルキル、アリールおよびヘテロアリール、ならびにアラルキル、アラルコキシ、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルコキシおよび類似の基の置換された部分は、ハロ、ヒドロキシ、シアノ、アシル、アシルアミノ、アラルコキシ、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、アルキルアミノカルボニル、アルキル、アルコキシ、アリール、アリールオキシ、アラルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、カルボキシ、トリフルオロメチル、カルバモイロキシC1〜6アルキル、ウレイドC1〜6アルキル、カルバモイル、カルバモイルC1〜6アルキルまたはモノもしくはジ−C1〜6アルキルカルバモイルC1〜6アルキルおよびスルホニルアミノからなる群から選択される1〜3個の基によって置換されている。
【0021】
X+はNa+、K+およびLi+から選択される、電荷をバランスさせる基であり、好ましくはNa+である。
【0022】
本発明に含まれる塩は薬剤としての使用に許容される当業界で知られているものである。
【0023】
本方法によって、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノールなどのC1〜C5のアルコール、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、アセトン、メチルエチルケトンなどのC3〜C8のエステルまたはケトン、テトラヒドロフランやジオキサンなどのエーテル、ジメチルホルムアミドやジメチルアセトアミドアミドなどのアミド、ならびにアセトニトリルやプロピオニトリルなどのニトリル、あるいはこれらの混合物を含む広い範囲の有機溶媒を、薬剤として許容されるレベルまで低減することができる。一般に、有機溶媒は、カルバペネムの結晶化、または不純物を除去するための生成物の洗浄に使用されるものである。好ましい溶媒はメタノール、エタノール、1−プロパノール、および2−プロパノールまたはこれらの混合物であり、最も好ましいものはメタノール、1−プロパノールおよび2−プロパノールである。
【0024】
本発明のための、低温でカルバペネム固体の洗浄を行って溶媒低減を可能にするのに有用な水を含む有機溶媒には、1〜5%(重量/容積)の水を含む酢酸メチル、アセトニトリル、テトラヒドロフランおよびアセトンまたはこれらの混合物などの揮発性の非ヒドロキシ酸系溶媒が含まれる。好ましいものは約2〜約4%(重量/容積)の水を含む酢酸メチルである。水を含むこれらの溶媒で洗浄した場合、式IIの化合物は結晶性水和物を形成する。
【0025】
本発明のための残留有機溶媒は、C1〜C5アルコール(例えばメタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノールなど)、C3〜C8エステルもしくはケトン(例えば酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、アセトン、メチルエチルケトンなど)、エーテル(例えばテトラヒドロフランおよびジオキサン)、アミド(例えばジメチルホルムアミドおよびジメチルアセトアミド)およびニトリル(例えばアセトニトリルおよびプロピオニトリル)あるいはこれらの混合物などの、洗浄ステップの後でカルバペネム固体に残留する有機溶媒である。
【0026】
本発明のための有機溶媒は1種または複数の有機溶媒を指す。
【0027】
「水和物」という用語は通常の意味で使用され、水と会合した化合物を表す。本発明のためには、カルバペネム化合物の水含有量が、有機溶媒分を修正して約13〜25%、好ましくは16〜22%に保持されるように残留有機溶媒の低減を実施する。
【0028】
本発明の1つまたは複数の実施形態は以下の方法に関するものである。
−カルバペネム固体の温度が約−15〜約20℃であり、
−有機溶媒レベルの低減を約0℃未満の温度で真空および/または不活性ガスを用いて実施し、低減方法のサブセットは、固体の水含有量を約13〜約25%、好ましくは約16〜約22%に保持することであり、
−有機溶媒レベルの低減を約20℃未満の温度で水和された不活性ガスを用いて実施し、低減方法のサブセットは、固体の水含有量を約13〜約25%、好ましくは約16%〜約22%に保持することであり、
−有機溶媒レベルの低減を、約20℃未満の温度で真空および水和された不活性ガスを用いて実施し、低減方法のサブセットは、固体の水含有量を約13〜約25%、好ましくは約16〜約22%に保持することであり、
−不活性ガスは窒素であり、ガスの流速は約0.3〜約30SLPH(標準リットル/時間)/化合物II分析グラムであり、かつ
−水を含みカルバペネム固体の洗浄に使用される有機溶媒が、酢酸メチル、アセトニトリル、テトラヒドロフランおよびアセトンあるいはこれらの混合物からなる群から選択され、酢酸メチル、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、アセトンまたはこれらの混合物は、一般に約1〜約5%(重量/容積)の水、好ましくは約2〜約4%(重量/容積)の水を含む。
【0029】
本発明の好ましい態様は、
a)有機溶媒を含む式IIaのカルバペネム固体を、約1〜約5%(重量/容積)の水を含む酢酸メチルで洗浄し、式IIaの洗浄されたカルバペネム固体を作製するステップと、
b)式IIaの洗浄されたカルバペネム固体中の残留有機溶媒を、約10℃以下の温度で、真空、および約0.3〜約30SLPH(標準リットル/時間)/化合物分析グラムの窒素流速の水和した窒素を用いて蒸発させて、薬剤として許容される有機溶媒レベルの式IIaの化合物を作製するステップとを含む式IIa
【0030】
【化6】
の化合物で表されるカルバペネム固体、(4R,5S,6S,8R,2’S,4’S)−3−[[2−[[3−カルボキシフェニル)アミノ]カルボニル]ピロリジン−4−イル]チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−7−オキソ−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム塩中の有機溶媒を低減する方法である。
【0031】
本発明の他の態様は、有機溶媒がメタノール、エタノール、1−プロパノールおよび2−プロパノールからなる群から選択される方法に関する。
【0032】
本発明の他の態様は、酢酸メチルが約2〜約4%(重量/容積)の水を含む場合に実現される。
【0033】
本発明のさらに他の態様は、残留有機溶媒低減の間、カルバペネム化合物の水含有量を約13〜約25%に保持する方法に関する。
【0034】
本発明のさらに他の態様は、残留有機溶媒低減操作の間、固体の水含有量が約16〜約22%に保持されるように、残留溶媒低減に使用する不活性ガスストリームを水和させる方法に関する。
【0035】
本発明は、真空と水和した窒素ストリームとを用いて、約0.3〜約30SLPH(標準リットル/時間)/化合物分析グラムの流速および約10℃以下の温度で残留有機溶媒を蒸発させて、薬剤として許容されるレベルの有機溶媒を含む式IIaの化合物を作製することを含む、図5に示したXRPDパターンを特徴とする式IIa
【0036】
【化7】
で表される形態Cのカルバペネム固体(4R,5S,6S,8R,2’S,4’S)−3−[[2−[[3−カルボキシフェニル)アミノ]−カルボニル]ピロリジン−4−イル]チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−7−オキソ−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム塩中の残留有機溶媒を低減するための方法にも関する。
【0037】
本発明の下位の実施形態は、残留有機溶媒がメタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、酢酸メチル、アセトニトリル、テトラヒドロフランおよびアセトンまたはこれらの混合物からなる群から選択される方法に関する。
【0038】
本発明の他の下位の実施形態は、残留有機溶媒低減の間のカルバペネム固体の水含有量を約13〜約25%に保持する方法に関する。
【0039】
本発明のさらに他の下位の実施形態は、残留有機溶媒低減操作の間、固体の水含有量が約16〜約22%に保持されるように、残留有機溶媒の低減で使用する不活性ガスストリームを水和する方法に関する。
【0040】
一般に、式I,II、IIaの化合物は、M.Sunagawaによる1990年7月24日発行の米国特許第4,888,344号、Bettsらによる2001年1月30日発行の米国特許第4,943,569号、同6,180,783号、1999年2月16日発行の米国特許第5,872,250号ならびに1995年12月26日発行の米国特許第5,478,820号によって合成することができる。これらすべてを参照により本明細書に組み込む。
【0041】
1つの調製方法によれば、式IIaの化合物は以下の非限定的なスキームで示すように調製することができる。
【0042】
【化8】
【0043】
本発明の方法は、有機溶媒を含むカルバペネム固体を、例えば酢酸メチルと水の混合物で洗浄し、例えば残留酢酸メチルを含む洗浄されたカルバペネム固体を作製することを特徴とする。次いで、固体中の残留酢酸メチルを、固体を通過して不活性ガス(水和された、または乾燥した)のストリームを通すことによって、あるいは固体を不活性ガス(水和された、または乾燥した)のストリームを伴ってまたは伴わないで真空にかけることによって、薬剤として許容されるレベルに低温で低減させることができる。カルバペネム固体の水含有量が約13〜25%(残留有機溶媒分を修正して)に保持されている限り、様々な条件の組み合わせによって所望の結果が得られる。例えば、結果残留有機溶媒を真空だけ、または乾燥不活性ガスストリームを用いて薬剤として許容されるレベルに低減させることができるように、溶媒/水混合物の水含有量を定義して固体中に十分に高い水含有量(残留有機溶媒分を修正して最大約25%)をもたらすことができる。この場合、有機溶媒の選択的な除去を確実にするために、固体の温度を約0℃未満に制御する。別法として、残留有機溶媒の低減で使用するガスを水和して、残留有機溶媒の低減操作の間の固体の水含有量を約13%超(残留有機溶媒分を修正して)に保持することができる。水和した不活性ガスを用いると、真空にしてもしなくても、最大約20℃の温度で残留有機溶媒中での低減を薬剤として許容されるレベルにすることが可能である。
【0044】
一般に、洗浄は揮発性の非ヒドロキシ系水混和性有機溶媒と水との混合物で行う。好ましい有機溶媒はアセトンおよび酢酸メチルである。洗浄量は一般に約10〜約30ml/gである。洗浄操作の際の固体の温度は一般に約−15〜約20℃、好ましくは約0〜約10℃である。
【0045】
特に各溶媒が、薬剤としての異なった許容限界を有しうるので、薬剤として許容されるレベルは、洗浄されたカルバペネム固体中に含まれる溶媒に応じて決まる。しかし、カルバペネム固体に対して薬剤として許容される限界は全体として約2%である。
【0046】
本方法で使用できるガスには、それだけに限定されないが、窒素やアルゴンなど薬剤の加工で一般に使用されるものを含めた、カルバペネム生成物に対して不活性または非反応性であるガスが含まれる。好ましい不活性ガスは窒素である。
【0047】
残留有機溶媒の低減に要する時間はケーキの高さ、ガス流量、真空度、および温度に依存し、約0.5〜約96時間の範囲であることが、当分野の技術者には理解されよう。残留有機溶媒の低減において窒素などのガスが固体を通過する場合、ガス流量を時間当たりの標準リットルで表して、一般にガス流速は約0.3〜30SLPH/分析グラムである。残留有機溶媒の除去速度はガス流速と共に増加する。したがって、最も速い実際の流速により、最も早い残留有機溶媒の低減がもたらされる。真空を用いる場合、残留有機溶媒の低減の速度は真空度に応じて増大する。したがって、現実的な最も高い真空度により最も早い残留有機溶媒の低減がもたらされる。真空レベルと固体を通過するガスの流れとの組み合わせを用いると、最も早い速度が達成される。この場合、ガスの流れを時間当たりの標準リットルで表して、ガスの流れは0.3〜30SLPH/化合物分析グラムの範囲である。操作は一般に約−10〜約20℃、好ましくは約0〜約10℃の温度で実施する。残留有機溶媒の低減で用いるガスストリームの湿度は、凝縮を避けるためにガスの露点が固体の温度より少なくとも2℃低くなるように制御する。
【0048】
好ましい方法では、有機溶媒を含むカルバペネム固体をまず水を含む有機溶媒(2〜4%(重量/容積)の水を含む酢酸メチルなど)で洗浄し、続いて固体温度を約10℃未満に保持しながら、真空および水和された窒素を用いて、固体を洗浄するのに使用した有機溶媒レベルを低減させる。残留有機溶媒のレベルを低減するが、固体の水含有量を約13〜約25%の範囲に保持する条件にこれらの固体をかけることによって、残留有機溶媒は、より容易に薬剤として許容されるレベルに低減される。
【0049】
本発明は、有機溶媒を含むカルバペネム固体をまずメタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、酢酸メチル、アセトンなどの無水溶媒で洗浄して、非晶質固体を作製することを含む方法にも関する。次いで、窒素などの水和されたガスをプロセス中で用い、それによって固体の水含有量を増大させて、この非晶質物質中の残留有機溶媒レベルを、薬剤として許容されるレベルに低減することができる。
【0050】
本発明は、以下の式
【0051】
【化9】
で表すことができる結晶性水和物、形態Cの(4R,5S,6S,8R,2’S,4’S)−3−[[2−[[3−カルボキシフェニル)アミノ]カルボニル]ピロリジン−4−イル]チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−7−オキソ−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸モノナトリウム塩と、水を含む酢酸メチル、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、アセトンまたはこれらの混合物から選択される有機溶媒で、式IIaの化合物の結晶形態、形態Aまたは形態Bを洗浄することを含むその作製方法にも関する。
【0052】
本発明の下位の実施形態は、結晶性化合物が形態Bであり、カルバペネム固体の洗浄に使用する有機溶媒が2〜4%の水を含む酢酸メチルである場合に実現される。
【0053】
本明細書に記載した式IIaの化合物の結晶形態Cは、その中で水が弱く結合している水和物である。この結晶形態は熱的に安定でなく、識別できる明確な融点を示さず、加熱によって水分損失を伴って分解する。
【0054】
本明細書で開示する独特の形態を明確に特定するのに有用なX線粉末回折(XRPD)パターンと固体核磁気共鳴(NMR)スペクトルによって、結晶形態を以下のように特性評価する。XRPDパターンは、Philips自動粉末回折計によって、CuKα放射を用いたXRG3100制御およびPW3710mpd制御で、45kVの加速電圧でと40mAのフィラメント放出で収集した。回折パターンを約2〜約40°2θで収集した。固体NMRスペクトルはBruker DSX 400WB NMR装置を使用して発生させた。その操作は、液体シールプラグを有するKEL−F(登録商標)エンドキャップまたはジルコニアエンドキャップを用いて7mmジルコニアロータを格納したスピニングモジュールを有するBruker MAS 400WB BL7二重共鳴プローブを使用して、13Cでは100.6MHzで、1Hでは400.1MHzで実施した。固体13C NMRスペクトルを交差分極(CP)、マジックアングルスピニング(MAS)および高出力デカップリングを用いて得た。プロトンと炭素90°パルス幅は、2.0ミリ秒の接触時間で、約4μ秒であった。試料を7.0kHzでスパンし、7.0秒のサイクル遅延で合計600〜800のスキャンを収集した。試料温度は−20〜−5℃であった。FTを行う前に、10Hzの線幅増大を適用した。化学シフトを、二次基準としてグリシンのカルボニル炭素を用いたTMSスケール(176.03)で記録する。
【0055】
形態A:
式IIaの化合物の結晶形態Aを、水、メタノールおよび1−プロパノールの混合物からの結晶化、またはこれらとの接触によって形成させた。この形態は、18.44、13.09、8.43、7.58、6.48、6.16、5.55、5.14、4.81、4.50、4.26、4.11、4.02、3.85、3.69、3.41、3.35、3.03、3.25、3.12および2.87オングストロームのXRPDパターンを有することを明らかな特徴としている。この化合物に関するより完全なXRPDデータを以下の表1に示す。
【0056】
【表1】
表1に対応するXRPDパターンを図1に示す。
【0057】
形態Aに対応する固体NMRパターンを図2に示す。
【0058】
形態B:
式IIaの化合物の結晶形態Bは、この化合物を水と2−プロパノールの混合物と接触させることによって形成され、18.48、13.02、11.27、8.50、7.51、6.51、6.13、5.82、5.13、4.78、4.67、4.50、4.24、4.06、3.85、3.69、3.63、3.41、3.36、3.31、3.22、3.11、2.98、2.87および2.77オングストロームのXRPDパターンを有することを明らかな特徴としている。この化合物に関するより完全なXRPDデータを以下の表2に示す。
【0059】
【表2】
表2に対応するXRPDパターンを図3に示す。
【0060】
形態Bに対応する固体NMRパターンを図4に示す。
【0061】
形態C:
2〜4%(重量/容積)の水を含む酢酸メチルまたはアセトンで洗浄して得られる式IIaの化合物の結晶形態Cは、18.29、12.94、11.25、8.28、7.50、6.46、6.08、5.11、4.78、4.63、4.45、4.22、4.02、3.67、3.41、3.20、2.86および2.75オングストロームのXRPDパターンを有することを明らかな特徴としている。この化合物に関するより完全なXRPDデータを以下の表3に示す。
【0062】
【表3】
表3に対応するXRPDパターンを図5に示す。
【0063】
2〜3%(重量/容積)の水を含む酢酸メチルまたはアセトンで洗浄した式IIaの化合物の固体NMRスペクトル(形態C)を図6に示す。
【0064】
好ましい方法は、水を含む酢酸メチルで結晶形態Bを洗浄し結晶形態Cを作製することを含む。水を含む酢酸メチルなどの有機溶媒で形態Aを洗浄することによって、結晶形態Cを、式IIaの化合物の形態Aなどの他の結晶形態から作製することができる。そうした方法は本発明に包含されるものとする。
【0065】
説明のために以下の実施例を提供するが、本明細書で開示する本発明を限定するものと解釈されるべきでない。
【実施例1】
【0066】
水素化器に水1.8L中の5%Pdの炭素担持触媒63g(乾燥重量)を仕込む。この反応器を水素雰囲気下におき、次いで通気して窒素雰囲気下におく。二酸化炭素でpHを約7.5に調節しながら水酸化ナトリウム(68g、50重量%)を加える。
【0067】
エノールリン酸(170g)とチオール(86g)をN−エチルピロリジノン(NEP)1.3Lに溶解する。混合物を−40℃未満に冷却して、1,1,3,3−テトラメチルグアニジン(109g)を加える。3時間後、二酸化炭素でpHを約8に調節しながら反応混合物を15℃未満で水素化器にクェンチする。反応器を水素雰囲気下におく。反応が完結したら水素を通気し、反応混合物を活性炭で処理してろ過する。ろ液をジフェニルリン酸(240g)と50重量%NaOH(44g)を含むイソ−アミルアルコールで抽出する。得られた水溶液をさらにイソ−アミルアルコールで抽出し、少なくとも90mg/mLの式IIaの化合物を含む水溶液を得る(主に、安定化した形態、4で)。どちらの抽出も向流抽出のために直列に配置した2基のCINC(Costner Industries Nevada Corporation)遠心分離機を用いて抽出を実施する。1−プロパノール(容積で20%)を加え、得られた溶液を−5℃未満に冷却する。メタノール中の酢酸溶液(3M)を用いて、−5℃未満でpHを5.5に調節する。メタノールと1−プロパノールを、抽出からの水溶液に対して合計0.5〜0.25倍容で加える。得られた溶液に、−10℃で調製した水、メタノールおよび1−プロパノール(それぞれ、2、1、および0.5mL)の混合物中に式IIaの化合物0.1gを含むスラリーで種晶を付与する。次いでメタノールと1−プロパノールを、それぞれを合計したものが抽出からの水溶液に対して1倍容となるように加えて、生成物を−5℃未満で結晶化し、ろ過して単離し、式IIaの化合物の結晶性固体(形態A)を得る。固体を10℃未満で2−プロパノールと水の混合物(85:15容積/容積、10mL/化合物IIa分析グラム)で洗浄し、式IIaの化合物を結晶性固体(形態B)として得る。
【0068】
水を含む2−プロパノール(85:15容積/容積)と2%(重量/容積)の水(20mL/化合物IIa分析グラム)を含む酢酸メチルとの混合物で固体を洗浄して得られた、結晶性化合物(4R,5S,6S,8R,2’S,4’S)−3−[[2−[[3−カルボキシフェニル)アミノ]カルボニル]−ピロリジン−4−イル]チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−7−オキソ−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム塩(式IIa)が式IIaの化合物の新規の結晶形態(形態C)がもたらされた。
【0069】
固体を2%(重量/容積)の水を含む酢酸メチルの混合物で洗浄して得られた結晶性材料(形態C)を、固体を通して窒素を掃流(sweep)しながら真空下においた。ケーキ温度を7℃未満に保持した。残留溶媒低減操作の間、窒素の露点は少なくともケーキ温度の2℃下であった。固体の水含有量は16〜20%に保持した。この操作を乾燥窒素で完遂し、16〜22%の水、1.5%未満の酢酸メチルおよび0.5%未満の残留アルコール溶媒を含む式IIaの化合物を得た。純度の損失は一般にHPLC分析で0.2〜0.5面積%である。
【0070】
YMCベーシック250×4.6mm 90:10〜60:40(容積/容積)0.05%H3PO4:20分間にわたってアセトニトリル、次いで5分間保持;1.0mL/分;UV@225nm;保持時間=10.3分。UV(nm、H20)294;FT−IR(Nujol(商標)mull、cm−1)3650〜3600、1751、1695、1559、1459、1377、771;1H NMR(500.13MHz、δ=3.75の標準として内部ジオキサンを有するD20)δ7.86(m,1H)、7.71(m,1H)、7.65(m,1H)、7.47(t,1H,J=8.0Hz)、4.62(t,1H,J=8.3Hz)、4.21(om,1H)、4.18(dd,1H,J=9.5,2.4Hz)、4.07(m,1H)、3.82(dd,1H,J=12.3,6.8HZ)、3.47(dd,1H,J=12.3,5.6HZ)、3.42(dd,1H,J=6.0,2.4Hz)、3.31(m,1H)、3.02(m,1H)、2.20(m,1H)、1.27(d,3H,J=6.4Hz)、1.17(d,3H,J=6.8Hz);13NMR(100.61MHz,D20)δ177.3、175.3、168.4、167.7、138.4、138.1、137.0、134.5、130.0、127.0、124.9、122.5、65.9、60.9、59.5、56.7、53.2、43.5、41.4、35.5、20.9、16.7;[C22H25N307S+H]+について計算したFTICR/MS:476.1486;結果:476.1498.
【実施例2】
【0071】
4R,5S,6S,8R,2’S,4’S)−3−[[2−[[3−カルボキシフェニル)アミノ]カルボニル]ピロリジン−4−イル]チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−7−オキソ−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム塩形態B(31.6gで22%の2−プロパノールを含む、20.1分析グラム)を、4%(重量/容積)の水を含む50mLの酢酸メチル中に4℃、0.5時間でスラリー化した。ベッドの高さまで溶媒を抜き、ケーキを4%(重量/容積)の水を含む50mLの酢酸メチル中で4℃、1.5時間でスラリー化した。次いで固体を4%(重量/容積)の水を含む酢酸メチル3×50mLで洗浄した。真空を用いて乾燥窒素を固体を通して通過させ、流量を200〜500mL/分(0.6〜1.5SLPH/化合物分析グラム)に保持した。固体を間欠的に撹拌した。約3時間後、酢酸メチルのレベルは1%未満に減少し、2−プロパノールは検出されなかった(<0.05%)。HPLC分析で0.2面積%未満の純度損失が認められた。
【実施例3】
【0072】
水、メタノールおよび1−プロパノール(1:1.25:1.25容積/容積/容積)の混合物から、6.8gのそのモノナトリウム塩を結晶化することによって得られた、4R,5S,6S,8R,2’S,4’S)−3−[[2−[[3−カルボキシフェニル)アミノ]カルボニル]ピロリジン−4−イル]チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−7−オキソ−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム塩形態Aを、5%(重量/容積)の水を含むアセトン4×50mLで9℃で洗浄した。次いで湿度を制御した窒素(露点<0℃)を固体に通過させ、アセトンのレベルを0.5%未満まで低下させた。メタノールおよび1−プロパノールは検出されなかった(<0.05%)。操作の間に採取したサンプルの水含有量は15〜19%であった。HPLC分析で0.3面積%未満の純度損失が認められた。
【実施例4】
【0073】
4R,5S,6S,8R,2’S,4’S)−3−[[2−[[3−カルボキシフェニル)アミノ]カルボニル]ピロリジン−4−イル]チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−7−オキソ−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム塩形態B(5.5kg、2−プロパノール17.3%、1−プロパノール0.3%、メタノール0.02%、水12.3%、HPLCで99.1面積%の純度)をCogeim社の攪拌型フィルタードライヤーに仕込んだ。12〜14℃に冷却した乾燥窒素を、固体を通して5SLPH/式IIaの化合物分析グラムで約7時間通過させた(ジャケット3℃、固体温度6〜7℃)。窒素流量を7SLPH/化合物分析グラムに調節し、露点を−2〜2℃に制御して、残留2−プロパナールのレベルを0.4%(水含有量14%)に低下させた。残留有機溶媒低減の合計時間は約50時間であった。一般にこの方法では、HPLC分析で測定して約1面積%の純度損失がもたらされる。
【実施例5】
【0074】
結晶化によって水,メタノールおよび1−プロパノールから単離した4R,5S,6S,8R,2’S,4’S)−3−[[2−[[3−カルボキシフェニル)アミノ]カルボニル]ピロリジン−4−イル]チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−7−オキソ−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム塩(約1.2分析kg、HPLCで98.7面積%の純度)を、直径12インチのフィルターポット中で0℃未満に予冷したエタノールと水との90:10混合液4Lで洗浄した。次いで固体を環境温度で無水エタノール12Lで洗浄した。フィルタープレートの下の真空度は、ケーキを通過する窒素流量が約3SLPH/式IIaの化合物分析グラムとなるように調節した。4時間後、固体はエタノール19%と水1%を含む自由流動粉末であり、メタノールおよび1−プロパノールは検出されないものであった(HPLCで98.5面積%の純度)。窒素ストリームの相対湿度を環境温度で40〜60%に調節した。13.5時間後、エタノールのレベルは0.8%に低下していた。純度はHPLC分析で97.2面積%であった。
【図面の簡単な説明】
【0075】
【図1】水、メタノールおよび1−プロパノールの混合物から結晶化させた化合物IIaの結晶形態AのX線粉末回折パターンを示す図である。
【図2】水、メタノールおよび1−プロパノールの混合物から結晶化させた化合物IIaの結晶形態Aの固体NMRスペクトルを示す図である。
【図3】15%の水を含む2−プロパノールと接触させた後の、化合物IIaの結晶形態BのX線粉末回折パターンを示す図である。
【図4】15%の水を含む2−プロパノールと接触させた後の、化合物IIaの結晶形態Bの固体NMRスペクトルを示す図である。
【図5】化合物IIaの結晶形態Bを含む固体を、2%(重量/容積)の水を含む酢酸メチルで洗浄して得られる、化合物IIaの結晶形態CのX線粉末回折パターンを示す図である。
【図6】化合物IIaの結晶形態Bを含む固体を、2%(重量/容積)の水を含む酢酸メチルで洗浄して得られる、化合物IIaの結晶形態Cの固体NMRスペクトルを示す図である。
Claims (22)
- 有機溶媒を含む結晶性カルバペネムを、水を含む有機溶媒で洗浄して残留有機溶媒を含む洗浄されたカルバペネム固体を作製するステップと、真空および/または不活性ガスを低温で使用して洗浄されたカルバペネム固体中の残留有機溶媒を蒸発させ、薬剤として許容されるレベルの残留有機溶媒を含む結晶性カルバペネム固体を作製するステップとを含む、結晶性カルバペネム中の有機溶媒レベルを薬剤として許容されるレベルまで低減させる方法であって、前記方法の間、結晶性カルバペネム固体の水含有量を、残留有機溶媒分を修正して約13〜約25%に保持する方法。
- 有機溶媒がメタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、アセトンおよびメチルエチルケトンまたはこれらの混合物からなる群から選択され、温度が約−15〜約20℃であり、前記方法の間のカルバペネム固体の水含有量を、残留有機溶媒分を修正して約13%〜約25%に保持する請求項2に記載の方法。
- 前記方法の間のカルバペネム固体の水含有量を、残留有機溶媒分を修正して約16〜約22%に保持する請求項5に記載の方法。
- 前記蒸発ステップを、約0℃未満の温度で真空下で、約0℃未満の温度で不活性ガスストリームを用いて、真空下約0℃未満の温度で不活性ガスストリームを用いて、あるいは水和された不活性ガスストリームを用いて実施し、前記固体の水含有量を約16〜約22%に保持する請求項2に記載の方法。
- 水を含む有機溶媒が、約1〜約5%(重量/容積)の水を含む酢酸メチル、アセトニトリル、テトラヒドロフランおよびアセトンまたはこれらの混合物からなる群から選択される請求項2に記載の方法。
- 有機溶媒が約2〜約4%(重量/容積)の水を含む酢酸メチルである請求項6に記載の方法。
- a)有機溶媒を含む式II
(式中、X+はNa+、K+およびLi+から選択される)
のカルバペネム固体を、アセトン、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、酢酸メチルまたはこれらの混合物からなる群から選択される、約1〜約5%(重量/容積)の水を含む有機溶媒で洗浄して、残留有機溶媒を含む洗浄された式IIのカルバペネム固体を作製するステップと、
b)約−15〜約20℃の温度で真空および/または不活性ガスを用いて、洗浄された式IIのカルバペネム固体中の残留有機溶媒を蒸発させ、薬剤として許容されるレベルの残留有機溶媒を含む式IIのカルバペネム固体を作製するステップ
とを含む、式IIのカルバペネム固体中の残留有機溶媒のレベルを薬剤として許容されるレベルに低減させる方法。 - 有機溶媒がメタノール、エタノール、1−プロパノールおよび2−プロパノールまたはこれらの混合物からなる群から選択され、水を含む有機溶媒が約2〜約4%(重量/容積)の水を含む酢酸メチルであり、かつ残留有機溶媒低減の間のカルバペネム化合物の水含有量が約13〜約25%に保持される請求項8に記載の方法。
- 蒸発させるステップを、約0℃未満の温度で真空下で、約0℃未満の温度で不活性ガスストリームを用いて、あるいは約0℃未満の温度で真空下で不活性ガスストリームを用いて実施する請求項8に記載の方法。
- 不活性ガスストリームを使用する場合、不活性ガスストリームが窒素ガスであり、不活性ガスストリームの流速が約0.3〜約30SLPH(標準リットル/時間)/式IIの化合物分析グラムである請求項10に記載の方法。
- 残留有機溶媒の低減操作の間、固体の水含有量が約13〜約25%に維持されるように、残留溶媒低減に用いる不活性ガスストリームを水和する請求項11に記載の方法。
- a)有機溶媒を含む式IIaのカルバペネム固体を、1〜5%(重量/容積)の水を含む酢酸メチルで洗浄して残留有機溶媒を含む式IIaの洗浄されたカルバペネム固体を作製するステップと、
b)式IIaの洗浄されたカルバペネム固体中の残留有機溶媒を、約0.3〜約30SLPH(標準リットル/時間)/化合物分析グラムの窒素流速と、約10℃以下の温度で水和した窒素ストリームを用いて、真空下で蒸発させ、薬剤として許容されるレベルの残留有機溶媒を含む式IIaのカルバペネム固体を作製するステップ
とを含む式IIa
で表される(4R,5S,6S,8R,2’S,4’S)−3−[[2−[[3−カルボキシフェニル)アミノ]−カルボニル]ピロリジン−4−イル]チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−7−オキソ−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸モノナトリウム塩からなるカルバペネム固体中の有機溶媒のレベルを低減させる方法。 - 有機溶媒がメタノール、エタノール、1−プロパノール、および2−プロパノールまたはこれらの混合物からなる群から選択され、酢酸メチルが約2〜約4%(重量/容積)の水を含み、残留有機溶媒低減の間のカルバペネム固体の水含有量が約13〜約25%に保持される請求項13に記載の方法。
- 真空と水和した窒素ストリームとを用いて、約10℃以下の温度で、約0.3〜約30SLPH(標準リットル/時間)/化合物分析グラムの窒素流速で残留有機溶媒を蒸発させ、薬剤として許容されるレベルの残留有機溶媒を含む式IIaのカルバペネム固体を作製することを含む、形態Cを有し、かつ式IIa
で表される(4R,5S,6S,8R,2’S,4’S)−3−[[2−[[3−カルボキシフェニル)アミノ]−カルボニル]ピロリジン−4−イル]チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−7−オキソ−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸モノナトリウム塩からなるカルバペネム固体中の残留有機溶媒のレベルを低減させる方法。 - 残留有機溶媒がメタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、酢酸メチル、アセトニトリル、テトラヒドロフランおよびアセトンまたはこれらの混合物からなる群から選択され、残留有機溶媒低減の間のカルバペネム化合物の水含有量が約13〜約25%に保持される請求項15に記載の方法。
- 結晶性化合物が形態Bであり、カルバペネム固体、形態Bを洗浄するのに使用する有機溶媒が2〜約4%の水を含む酢酸メチルである請求項17に記載の方法。
- a)有機溶媒を含むカルバペネム固体を無水有機溶媒で洗浄して残留有機溶媒を含む洗浄されたカルバペネム固体を作製するステップと、
b)約20℃以下の温度で、真空、および前記固体の水含有量が約13〜約25%のレベルとなるように水和されている不活性ガスストリームを用いて、洗浄されたカルバペネム固体中の残留有機溶媒を蒸発させ、薬剤として許容されるレベルの有機溶媒を含む式Iのカルバペネム固体を作製するステップ
とを含む式Iの
(式中、R1およびR2は、同一であるかまたは異なっており、H、アルキル、アリールおよびヘテロアリールから選択され、前記のアルキル、アリールおよびヘテロアリールは場合によって置換されている)
カルバペネム固体中の有機溶媒のレベルを低減させる方法。 - 有機溶媒がメタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、アセトンおよびメチルエチルケトンまたはこれらの混合物からなる群から選択され、無水有機溶媒がメタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、酢酸メチルおよびアセトンまたはこれらの混合物からなる群から選択され、水和物された不活性ガスが窒素である請求項19に記載の方法。
- 図5の形態Cと一致するX線粉末回折パターンを有する請求項21に記載の結晶水和物。
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