JP2005508219A - 生分解性材料部材 - Google Patents
生分解性材料部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005508219A JP2005508219A JP2003535843A JP2003535843A JP2005508219A JP 2005508219 A JP2005508219 A JP 2005508219A JP 2003535843 A JP2003535843 A JP 2003535843A JP 2003535843 A JP2003535843 A JP 2003535843A JP 2005508219 A JP2005508219 A JP 2005508219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filler
- polymer component
- molding
- particle size
- particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L31/00—Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
- A61L31/12—Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material
- A61L31/125—Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material having a macromolecular matrix
- A61L31/127—Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material having a macromolecular matrix containing fillers of phosphorus-containing inorganic materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L27/00—Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
- A61L27/40—Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material
- A61L27/44—Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material having a macromolecular matrix
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L27/00—Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
- A61L27/40—Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material
- A61L27/44—Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material having a macromolecular matrix
- A61L27/446—Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material having a macromolecular matrix with other specific inorganic fillers other than those covered by A61L27/443 or A61L27/46
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L31/00—Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
- A61L31/12—Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material
- A61L31/125—Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material having a macromolecular matrix
- A61L31/128—Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material having a macromolecular matrix containing other specific inorganic fillers not covered by A61L31/126 or A61L31/127
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Surgery (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
外科及びその他の医療分野で使用する物品を製造するために使用される生分解性材料を提供する。この材料は生吸着性重合体成分と生物活性充填材とを含み、該充填材の粒子が生吸着性重合体成分の表面内に埋設されている。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は生分解性材料からなる部材、かかる材料を製造する方法、かかる材料及び部材を製造する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
整形外科、頭蓋及び顔面整形、その他の関連した医学分野では、移植や補綴のための、例えば骨又は組織の外科的除去により出来た空洞を充填し、自然治癒が行われる間に複数の骨の表面を保持し、或いは靱帯又は腱をねじ、ピン又は板等で固定するための材料が必要とされる。このような材料は、特に負荷を支える移植片として使用される場合には、良好な機械的強度と固定に耐えるに充分な高いヤング弾性率を有する必要がある。一般に使用されている補綴材料はコバルトクロム合金、チタン、及びステンレス鋼のような金属が含まれる。多くの研究ではこれらの材料の高い剛性は完全な治癒を妨げる可能性があることが分かっている。なぜなら、正規には骨により支持されるべき負荷の多くが移植片により欠陥部位を横切って伝達される、つまり応力遮断効果があるからである。その上、金属移植片は長期に金属イオンを放出し、またさらなる外科手術の際に除去する必要がある。
【0003】
生分解性重合体は今や医学分野に広く応用されている材料である。かかる用途には、縫合糸及び傷保養パッチのような柔らかい組織支持、板、ねじ及びピンのような硬い組織修復又は固定が含まれる。骨の治癒及び生存性骨内管系の形成には人の場合に約6週間がかかり、従って骨折部支持用の材料はこの時間枠を通じて適正な強度と弾性率を維持しなければならない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は金属に代わる、充分な機械的強度と弾性率を有する補綴又は支持用の材料であって、生分解性部材等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、生吸着性重合体成分と生物活性充填材とを含む生分解性材料よりなり、該充填材の粒子が前記部材の表面内に埋設されていることを特徴とする部材を提供する。
【0006】
部材は、ねじ、ピン、板、縫合糸、傷保養パッチ、椎間板、骨切りくさび、セメント質制限材、不織布、その他の外科または医療関連分野で使用できる他の任意の部材である。
【0007】
本発明はまた、生吸着性重合体成分と生物活性充填材とを混合することによりなる生分解性材料を製造する方法を提供する。
重合体成分と充填材とは好ましくはほぼ同一の粒子径を有する顆粒の形で混合される。この粒子径は0.5mm〜5mmの範囲にある。
重合体成分と充填材は乾燥粒子材料として混合することが出来る。別法として、重合体成分は充填材で被覆されても良い。
【0008】
重合体成分は混合前または混合中に溶剤で湿されてもよい。このような溶剤にはクロロホルムがある。重合体成分は充填材に噴霧されても良く、好ましくはその後に溶剤を除去するために乾燥される。
重合体成分の粒子径は充填材との混合前に減少されても良い。重合体成分は粉砕に掛けられる。粉砕は低温粉砕でも良い。
或いは、充填材の粒子径が重合体成分との混合に先立って増大されても良い。例えば充填材は凝集または顆粒化される。
【0009】
本発明は又上に述べた任意の方法により形成される生分解性材料を提供する。
生吸着性重合体成分と生物活性充填材との混合物は好ましくは実質的に均一である。
【0010】
重合体成分は好ましくは合成樹脂であり、特にポリエステルを含みうる。
重合体成分は好ましくはL及び/又はD乳酸、グリコール酸、ヒドロキシブチル酸、ヒドロキシバレリン酸、ポリジオキサン、ポリカプロラクトン、ポリエチレンオキサイド、及びポリブチレンテレフタレートの一種以上の重合体又は共重合体である。
【0011】
充填材は好ましくはリン酸カルシウム、硫酸カルシウム、カルボン酸バイオセラミック、及び生物活性ガラスの単独又は組み合わせである。
充填材は好ましくはほぼ100μm以下の粒子径を有し、好ましくは前記混合物を基準にして1〜50重量%、好ましくは15〜35重量%の量で含まれる。
充填材はさらに犠牲多孔質化材を単独又は組み合わせで含むことが出来る。ここに犠牲多孔質化材は水溶性で熱安定性の無機塩、例えば塩化ナトリウムからなる
塩化ナトリウムは微細な粉末形態を有することができ、材料の1〜50重量%の範囲を構成することが出来る。
【0012】
材料は好ましくは実質的に100μm未満の直径の遊離填材粒子を含まない。
本発明はまた上記のいずれかの材料を成形することにより部材を製造する方法を提供する。
【0013】
前記成形は、射出成形、圧縮成形、押出成形、押出成形とそれに続く延伸、溶融紡糸、又は他の溶融成形技術により実施することが出来る。
材料は少なくとも過半部が直径0.5〜5mmの粒子径を有する顆粒の形で成形機に供給される。
前記材料は成形前に乾燥されることが可能である。
部材は成形後にアニールすることが出来る。
【0014】
以下に本発明の図面を参照しながら詳しく説明するが単に例示のためである。図面は本発明の部材の表面を示す操作顕微鏡写真である。
【実施例】
【0015】
実施例1
分子量が200,000ドルトンで平均粒子径が4mmのポリLラクチド(PLLA)を、50μmより大きい粒子を含まない平均粒子径10μmの多結晶マイクロポーラスβリン酸三カルシウム(βTCP)粉末と共に平鍋形造粒器に入れた。βTCPの結晶寸法は約1μmであった。重合体とリン酸カルシウムの比率は5:1重量部であった。平鍋形造粒器を運動させながら、クロロホルムを転動している顆粒に噴霧した。PLLAは直ちにクロルホルムで濡らされ、TCP粉末は粘着性になった重合体に付着した。全てのTCPがPLLAを被覆したときに造粒工程を停止した。得られたTCPで被覆されたPLLAをオーブン中で100℃、4時間乾燥して全てのクロロホルムの痕跡を除去し、次いで射出成形機に供給し、骨の局所移植部材(具)が成形された。成形した部材の表面の顕微鏡観察によりリン酸カルシウムの粒子が表面内に埋め込まれ且つ表面に露出していることが分かった。
【0016】
実施例2
分子量が200,000ドルトンで平均粒子径が4mmのポリLラクチド(PLLA)を低温粉砕して寸法範囲が約0.5〜1.5mmで、微細な材料がない重合体フレークを作製した。
50μm以上の粒子を有しない平均粒子径10μmのβリン酸三カルシウム(TCP)粉末を水に分散した。得られるスラリをブックナーフィルタで脱水し、得られたフィルタケーキを乾燥した。乾燥ケーキを軽く粉砕し、ふるい分けして約0.5mm〜1.5mmの寸法範囲の緩い凝集物をえた。これらの凝集物を軽く焼成し、次いでPLLAフレークとPLLA:TCP=3:1(重量比)の割合で乾式混合した。得られた混合物をホッパーから射出成形機に装入したところ、脱混合(demix)又は橋掛け(bridge)の問題がなかった。成形機の内部では、粘稠な重合体溶融物内での高度の剪断状態により、軽く焼成されたTCP凝集体の分断が生じた。成型された複合移植部材(具)は重合体基質の内部及び表面にほぼ100μm以下の直径を有するTCP粒子の均一な分散体を有した。
【0017】
実施例3
最大粒子径が約50μmのヒドロキシアパタイト(HA)粉末を平鍋形造粒器に装入した。振動させながらHA粉末に分子量150,000ドルトンのポリLラクチド(PLLA)のクロロホルム溶液〔100mlのクロロホルム中2gPLLAの濃度〕を噴霧した。
噴霧は顆粒が約3mmの最大径になったときに停止した。生成物を100℃で2時間乾燥して残留溶剤を除去し、500μm未満の粒子径を有する残留粉末をふるい分けして混合物から除いた。得られた顆粒状HAを220,000ドルトンで粒子径が2〜3mmのPLLA顆粒とPLLA:HA=2:1の割合で乾式混合した。混合物を射出成形機に供給した。得られた成形部材はPLLAの表面及び内部にHA粒子が埋設された状態であった。
【0018】
実施例4
分子量が200,000ドルトンで平均粒子径が4mmのポリLラクチド(PLLA)を低温粉砕して寸法範囲が約0.5〜1.5mmで微細な材料がない重合体フレークを作製した。
粒子径約100〜250μmの軽く焼成した多結晶ヒドロキシアパタイト粉末をPLLAフレークとPLLA:HA=3:1の重量割合で乾式混合し、この混合物を145℃で0.5時間加熱した。この温度は重合体を溶融するほどには高くなく、分解工程を開始するが、しかしある程度の粘着性、すなわち重合体とHAとの間の凝着を生じるには充分な温度である。この熱い混合物を一緒に撹拌して射出成形機に供給した。成形した部材はその表面内にHA粒子が埋設された状態を有した。
【0019】
実施例5
約50μmの最大粒子径を有する炭酸カルシウム(CC)粉末を平鍋形造粒器に装入した。転動させながら、炭酸カルシウム粉末に分子量150,000ドルトンのポリLラクチドのクロロホルム溶液(クロロホルム100ml中2gのPLLAの濃度)を噴霧した。顆粒が約3mmの最大径に達したときに噴霧を停止した。得られた生成物を100℃で2時間乾燥して残留溶媒を除去し、そして500μm未満の残留粉末を混合物からふるい分けして除いた。顆粒化した炭酸カルシウム(CC)を分子量が220,000ドルトンで粒子径が2〜3mmのPLLA顆粒とPLLA:CC=2:1の割合で乾式混合した。混合物を射出成形機に供給した。得られた成形部材は炭酸カルシウム粒子が成形部材の表面内に埋設されたものであった。
【0020】
実施例6
実施例1〜5の任意の方法により材料を製作した。ただし、生分解性重合体成分は分子量が450,000ドルトンのポリLラクチドであった。
【0021】
実施例7
上記の任意の方法により材料を製作した。各場合に、充填材成分は全充填材の1〜99%の範囲の塩化ナトリウムを含有した。
上記の方法により製造した部材の表面の走査顕微鏡写真は充填材粒子が部材の表面内に埋設されていることを示す。添付図面はリン酸カルシウム充填材粒子が記号Xで示されている顕微鏡写真である。
【0022】
以上のように、生物学的に受容しうる材料、かかる材料から射出又は圧縮成形された部材、及びかかる材料及び部材を製造する方法が記述された。部材は金属や重合体の場合よりも遙かに真の骨に近い機械特性を有する補綴具として使用できる。材料はその性質から少なくとも部分的に生分解性である。かかる部材は自然治癒の後に体内から取り除く必要がない。
【0023】
ポリエステル系重合体は重合体主鎖のエステル結合の加水分解により分解して体により安全に代謝する単純な酸反復単位を生成する。分解速度は重合体の親水性・疎水性と、分子量Mwと、結晶性に依存する。分解速度は治癒しつつある骨がその生理的な負荷支持作用を次第に回復することを許容するように選択する。
【0024】
異なった再吸収速度を有する材料が、異なった重合体や重合体の組み合わせ、異なったMw、あるいは充填材の割合の選択により得られることに注意されたい。部材の表面内に埋め込まれた粒子の存在により、疎水性が減じ、単純な表面よりも容易に細胞付着及び増殖するに適した表面が得られる。犠牲多孔質化材の粒子の含有は、移植前又は移植後の制御された多孔性を有する少ない受容体を含む部材又は移植部材(具)の製造を可能にする。
【0025】
成形機に供給される粉末は直径100μmよりも実質的に小さい遊離の粒子を含まない。なぜならこれらの粒子は互いに緩く結合し或いは重合体と緩く結合しているからである。成形された部材はしかし直径100μmよりも大きい充填材粒子を含まない。成形された部材中の粗い粒子は傷又は脆弱中心となりうる。
【0026】
充填材の添加は、弾性率を骨に整合させ或いは近接させるように弾性率を増大させるなどの多くに利点を提供できる。ヒドロキシアパタイト又はβリン酸三カルシウムは、重合体が再吸収されるにつれて成長中の新規な骨に対する環境を提供する助けとなる骨伝導性(osteoconductive)を有する。これらの充填材は骨に類似した放射線密度を有するので、標準的なX線技術を使用して移植片を撮影する助けとなる。充填材は又酸生成物の釈放が原因で(酸成生物は充分に早く拡散しない)重合体の分解中に起きるpHの低下を防止する助けとなる。成形機に供給する粉末は重合体により完全に包まれていない充填材粒子を含有し、溶融工程によって完全には混合されない。これらの溶融は充填材粒子が部材の表面に来るのを防止する傾向を有するであろう。
【0027】
多くの変形例が本発明の範囲内で可能である。例えば異なった材料を使用できる。実施例に述べた充填材の代わりに、他の生物活性な材料、例えば炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、又は生物活性ガラスを使用できる。充填剤は塩化ナトリウム以外の犠牲多孔質化材(porosifier)を含みうる。
材料及び部材の製造条件は必要に応じて調節できる。部材はアニールにより製造後の応力を除くことが出来る。射出成形以外の成型技術、例えば圧縮成形、溶融紡糸、又は押出成形等が使用できる。部材は延伸して製造後に重合体鎖を配向させることができる。クロロホルム以外の溶剤を使用することもできる。
【0028】
本明細書では重要と思われる発明の特徴に特に注意を向けることに努めたが、特に強調しなかったとしても本発明は本明細書及び図面に記載した特徴又はそれらの組み合わせを含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の部材の表面を示す操作顕微鏡写真である。
【0001】
本発明は生分解性材料からなる部材、かかる材料を製造する方法、かかる材料及び部材を製造する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
整形外科、頭蓋及び顔面整形、その他の関連した医学分野では、移植や補綴のための、例えば骨又は組織の外科的除去により出来た空洞を充填し、自然治癒が行われる間に複数の骨の表面を保持し、或いは靱帯又は腱をねじ、ピン又は板等で固定するための材料が必要とされる。このような材料は、特に負荷を支える移植片として使用される場合には、良好な機械的強度と固定に耐えるに充分な高いヤング弾性率を有する必要がある。一般に使用されている補綴材料はコバルトクロム合金、チタン、及びステンレス鋼のような金属が含まれる。多くの研究ではこれらの材料の高い剛性は完全な治癒を妨げる可能性があることが分かっている。なぜなら、正規には骨により支持されるべき負荷の多くが移植片により欠陥部位を横切って伝達される、つまり応力遮断効果があるからである。その上、金属移植片は長期に金属イオンを放出し、またさらなる外科手術の際に除去する必要がある。
【0003】
生分解性重合体は今や医学分野に広く応用されている材料である。かかる用途には、縫合糸及び傷保養パッチのような柔らかい組織支持、板、ねじ及びピンのような硬い組織修復又は固定が含まれる。骨の治癒及び生存性骨内管系の形成には人の場合に約6週間がかかり、従って骨折部支持用の材料はこの時間枠を通じて適正な強度と弾性率を維持しなければならない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は金属に代わる、充分な機械的強度と弾性率を有する補綴又は支持用の材料であって、生分解性部材等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、生吸着性重合体成分と生物活性充填材とを含む生分解性材料よりなり、該充填材の粒子が前記部材の表面内に埋設されていることを特徴とする部材を提供する。
【0006】
部材は、ねじ、ピン、板、縫合糸、傷保養パッチ、椎間板、骨切りくさび、セメント質制限材、不織布、その他の外科または医療関連分野で使用できる他の任意の部材である。
【0007】
本発明はまた、生吸着性重合体成分と生物活性充填材とを混合することによりなる生分解性材料を製造する方法を提供する。
重合体成分と充填材とは好ましくはほぼ同一の粒子径を有する顆粒の形で混合される。この粒子径は0.5mm〜5mmの範囲にある。
重合体成分と充填材は乾燥粒子材料として混合することが出来る。別法として、重合体成分は充填材で被覆されても良い。
【0008】
重合体成分は混合前または混合中に溶剤で湿されてもよい。このような溶剤にはクロロホルムがある。重合体成分は充填材に噴霧されても良く、好ましくはその後に溶剤を除去するために乾燥される。
重合体成分の粒子径は充填材との混合前に減少されても良い。重合体成分は粉砕に掛けられる。粉砕は低温粉砕でも良い。
或いは、充填材の粒子径が重合体成分との混合に先立って増大されても良い。例えば充填材は凝集または顆粒化される。
【0009】
本発明は又上に述べた任意の方法により形成される生分解性材料を提供する。
生吸着性重合体成分と生物活性充填材との混合物は好ましくは実質的に均一である。
【0010】
重合体成分は好ましくは合成樹脂であり、特にポリエステルを含みうる。
重合体成分は好ましくはL及び/又はD乳酸、グリコール酸、ヒドロキシブチル酸、ヒドロキシバレリン酸、ポリジオキサン、ポリカプロラクトン、ポリエチレンオキサイド、及びポリブチレンテレフタレートの一種以上の重合体又は共重合体である。
【0011】
充填材は好ましくはリン酸カルシウム、硫酸カルシウム、カルボン酸バイオセラミック、及び生物活性ガラスの単独又は組み合わせである。
充填材は好ましくはほぼ100μm以下の粒子径を有し、好ましくは前記混合物を基準にして1〜50重量%、好ましくは15〜35重量%の量で含まれる。
充填材はさらに犠牲多孔質化材を単独又は組み合わせで含むことが出来る。ここに犠牲多孔質化材は水溶性で熱安定性の無機塩、例えば塩化ナトリウムからなる
塩化ナトリウムは微細な粉末形態を有することができ、材料の1〜50重量%の範囲を構成することが出来る。
【0012】
材料は好ましくは実質的に100μm未満の直径の遊離填材粒子を含まない。
本発明はまた上記のいずれかの材料を成形することにより部材を製造する方法を提供する。
【0013】
前記成形は、射出成形、圧縮成形、押出成形、押出成形とそれに続く延伸、溶融紡糸、又は他の溶融成形技術により実施することが出来る。
材料は少なくとも過半部が直径0.5〜5mmの粒子径を有する顆粒の形で成形機に供給される。
前記材料は成形前に乾燥されることが可能である。
部材は成形後にアニールすることが出来る。
【0014】
以下に本発明の図面を参照しながら詳しく説明するが単に例示のためである。図面は本発明の部材の表面を示す操作顕微鏡写真である。
【実施例】
【0015】
実施例1
分子量が200,000ドルトンで平均粒子径が4mmのポリLラクチド(PLLA)を、50μmより大きい粒子を含まない平均粒子径10μmの多結晶マイクロポーラスβリン酸三カルシウム(βTCP)粉末と共に平鍋形造粒器に入れた。βTCPの結晶寸法は約1μmであった。重合体とリン酸カルシウムの比率は5:1重量部であった。平鍋形造粒器を運動させながら、クロロホルムを転動している顆粒に噴霧した。PLLAは直ちにクロルホルムで濡らされ、TCP粉末は粘着性になった重合体に付着した。全てのTCPがPLLAを被覆したときに造粒工程を停止した。得られたTCPで被覆されたPLLAをオーブン中で100℃、4時間乾燥して全てのクロロホルムの痕跡を除去し、次いで射出成形機に供給し、骨の局所移植部材(具)が成形された。成形した部材の表面の顕微鏡観察によりリン酸カルシウムの粒子が表面内に埋め込まれ且つ表面に露出していることが分かった。
【0016】
実施例2
分子量が200,000ドルトンで平均粒子径が4mmのポリLラクチド(PLLA)を低温粉砕して寸法範囲が約0.5〜1.5mmで、微細な材料がない重合体フレークを作製した。
50μm以上の粒子を有しない平均粒子径10μmのβリン酸三カルシウム(TCP)粉末を水に分散した。得られるスラリをブックナーフィルタで脱水し、得られたフィルタケーキを乾燥した。乾燥ケーキを軽く粉砕し、ふるい分けして約0.5mm〜1.5mmの寸法範囲の緩い凝集物をえた。これらの凝集物を軽く焼成し、次いでPLLAフレークとPLLA:TCP=3:1(重量比)の割合で乾式混合した。得られた混合物をホッパーから射出成形機に装入したところ、脱混合(demix)又は橋掛け(bridge)の問題がなかった。成形機の内部では、粘稠な重合体溶融物内での高度の剪断状態により、軽く焼成されたTCP凝集体の分断が生じた。成型された複合移植部材(具)は重合体基質の内部及び表面にほぼ100μm以下の直径を有するTCP粒子の均一な分散体を有した。
【0017】
実施例3
最大粒子径が約50μmのヒドロキシアパタイト(HA)粉末を平鍋形造粒器に装入した。振動させながらHA粉末に分子量150,000ドルトンのポリLラクチド(PLLA)のクロロホルム溶液〔100mlのクロロホルム中2gPLLAの濃度〕を噴霧した。
噴霧は顆粒が約3mmの最大径になったときに停止した。生成物を100℃で2時間乾燥して残留溶剤を除去し、500μm未満の粒子径を有する残留粉末をふるい分けして混合物から除いた。得られた顆粒状HAを220,000ドルトンで粒子径が2〜3mmのPLLA顆粒とPLLA:HA=2:1の割合で乾式混合した。混合物を射出成形機に供給した。得られた成形部材はPLLAの表面及び内部にHA粒子が埋設された状態であった。
【0018】
実施例4
分子量が200,000ドルトンで平均粒子径が4mmのポリLラクチド(PLLA)を低温粉砕して寸法範囲が約0.5〜1.5mmで微細な材料がない重合体フレークを作製した。
粒子径約100〜250μmの軽く焼成した多結晶ヒドロキシアパタイト粉末をPLLAフレークとPLLA:HA=3:1の重量割合で乾式混合し、この混合物を145℃で0.5時間加熱した。この温度は重合体を溶融するほどには高くなく、分解工程を開始するが、しかしある程度の粘着性、すなわち重合体とHAとの間の凝着を生じるには充分な温度である。この熱い混合物を一緒に撹拌して射出成形機に供給した。成形した部材はその表面内にHA粒子が埋設された状態を有した。
【0019】
実施例5
約50μmの最大粒子径を有する炭酸カルシウム(CC)粉末を平鍋形造粒器に装入した。転動させながら、炭酸カルシウム粉末に分子量150,000ドルトンのポリLラクチドのクロロホルム溶液(クロロホルム100ml中2gのPLLAの濃度)を噴霧した。顆粒が約3mmの最大径に達したときに噴霧を停止した。得られた生成物を100℃で2時間乾燥して残留溶媒を除去し、そして500μm未満の残留粉末を混合物からふるい分けして除いた。顆粒化した炭酸カルシウム(CC)を分子量が220,000ドルトンで粒子径が2〜3mmのPLLA顆粒とPLLA:CC=2:1の割合で乾式混合した。混合物を射出成形機に供給した。得られた成形部材は炭酸カルシウム粒子が成形部材の表面内に埋設されたものであった。
【0020】
実施例6
実施例1〜5の任意の方法により材料を製作した。ただし、生分解性重合体成分は分子量が450,000ドルトンのポリLラクチドであった。
【0021】
実施例7
上記の任意の方法により材料を製作した。各場合に、充填材成分は全充填材の1〜99%の範囲の塩化ナトリウムを含有した。
上記の方法により製造した部材の表面の走査顕微鏡写真は充填材粒子が部材の表面内に埋設されていることを示す。添付図面はリン酸カルシウム充填材粒子が記号Xで示されている顕微鏡写真である。
【0022】
以上のように、生物学的に受容しうる材料、かかる材料から射出又は圧縮成形された部材、及びかかる材料及び部材を製造する方法が記述された。部材は金属や重合体の場合よりも遙かに真の骨に近い機械特性を有する補綴具として使用できる。材料はその性質から少なくとも部分的に生分解性である。かかる部材は自然治癒の後に体内から取り除く必要がない。
【0023】
ポリエステル系重合体は重合体主鎖のエステル結合の加水分解により分解して体により安全に代謝する単純な酸反復単位を生成する。分解速度は重合体の親水性・疎水性と、分子量Mwと、結晶性に依存する。分解速度は治癒しつつある骨がその生理的な負荷支持作用を次第に回復することを許容するように選択する。
【0024】
異なった再吸収速度を有する材料が、異なった重合体や重合体の組み合わせ、異なったMw、あるいは充填材の割合の選択により得られることに注意されたい。部材の表面内に埋め込まれた粒子の存在により、疎水性が減じ、単純な表面よりも容易に細胞付着及び増殖するに適した表面が得られる。犠牲多孔質化材の粒子の含有は、移植前又は移植後の制御された多孔性を有する少ない受容体を含む部材又は移植部材(具)の製造を可能にする。
【0025】
成形機に供給される粉末は直径100μmよりも実質的に小さい遊離の粒子を含まない。なぜならこれらの粒子は互いに緩く結合し或いは重合体と緩く結合しているからである。成形された部材はしかし直径100μmよりも大きい充填材粒子を含まない。成形された部材中の粗い粒子は傷又は脆弱中心となりうる。
【0026】
充填材の添加は、弾性率を骨に整合させ或いは近接させるように弾性率を増大させるなどの多くに利点を提供できる。ヒドロキシアパタイト又はβリン酸三カルシウムは、重合体が再吸収されるにつれて成長中の新規な骨に対する環境を提供する助けとなる骨伝導性(osteoconductive)を有する。これらの充填材は骨に類似した放射線密度を有するので、標準的なX線技術を使用して移植片を撮影する助けとなる。充填材は又酸生成物の釈放が原因で(酸成生物は充分に早く拡散しない)重合体の分解中に起きるpHの低下を防止する助けとなる。成形機に供給する粉末は重合体により完全に包まれていない充填材粒子を含有し、溶融工程によって完全には混合されない。これらの溶融は充填材粒子が部材の表面に来るのを防止する傾向を有するであろう。
【0027】
多くの変形例が本発明の範囲内で可能である。例えば異なった材料を使用できる。実施例に述べた充填材の代わりに、他の生物活性な材料、例えば炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、又は生物活性ガラスを使用できる。充填剤は塩化ナトリウム以外の犠牲多孔質化材(porosifier)を含みうる。
材料及び部材の製造条件は必要に応じて調節できる。部材はアニールにより製造後の応力を除くことが出来る。射出成形以外の成型技術、例えば圧縮成形、溶融紡糸、又は押出成形等が使用できる。部材は延伸して製造後に重合体鎖を配向させることができる。クロロホルム以外の溶剤を使用することもできる。
【0028】
本明細書では重要と思われる発明の特徴に特に注意を向けることに努めたが、特に強調しなかったとしても本発明は本明細書及び図面に記載した特徴又はそれらの組み合わせを含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の部材の表面を示す操作顕微鏡写真である。
Claims (37)
- 生吸着性重合体成分と生物活性充填材とを含む生分解性材料から形成され、前記充填材の粒子が前記成分の表面内に埋設されていることを特徴とする部材。
- 前記部材が、ねじ、ピン、板、縫合糸、傷保養パッチ、椎間板、骨切り用くさび、セメント質制限材、不織布メッシュ、その他の外科または医療関連品のいずれかであることを特徴とする請求項1の部材。
- 生吸着性重合体成分と生物活性充填材とを混合することを特徴とする請求項1または2に記載の部材を製作するための生分解性材料を製造する方法。
- 前記重合体成分と前記充填材がほぼ同一の粒子径を有する顆粒の形で混合されることを特徴とする請求項3の方法。
- 前記粒子の径が0.5mm〜5mmの範囲にあることを特徴とする請求項3または4の方法。
- 前記重合体成分と前記充填材が乾燥粒子として混合されることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項の方法。
- 前記重合体成分が前記充填材で被覆されていることを特徴とする請求項3の方法。
- 前記重合体成分が混合前または混合中に溶剤で湿される請求項3〜5のいずれか一項の方法。
- 前記溶剤がクロロホルムであることを特徴とする請求項8の方法。
- 前記重合体成分が前記充填材上に噴霧されることを特徴とする請求項8〜9のいずれか一項の方法。
- 前記生分解性材料が引き続いて溶剤除去のために乾燥されることを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項の方法。
- 前記重合体成分の粒子径が前記充填材との混合前に減少されることを特徴とする請求項3〜11のいずれか一項の方法。
- 前記重合体成分が粉砕されることを特徴とする請求項12の方法。
- 前記重合体成分が低温粉砕されることを特徴とする請求項13の方法。
- 前記充填材の粒子径が前記重合体成分との混合に先立って増大されることを特徴とする請求項3〜14のいずれか一項の方法。
- 前記充填材の粒子径の増大は凝集または顆粒化によることを特徴とする請求項15の方法。
- 請求項3〜16のいずれかに記載の方法により形成されることを特徴とする生分解性材料。
- 前記生吸着性重合体成分と前記生物活性充填材の混合物が実質的に均質であることを特徴とする請求項17の材料。
- 前記重合体成分が合成樹脂であることを特徴とする請求項17または18の材料。
- 前記重合体成分がポリエステルを含むことを特徴とする請求項17〜19のいずれか一項の材料。
- 前記重合体成分が、L及び/又はD乳酸、グリコール酸、ヒドロキシブチル酸、ヒドロキシバレリン酸、ポリジオキサン、ポリカプロラクトン、ポリエチレンオキサイド、及びポリブチレンテレフタレートから選択した一種以上の重合体又は共重合体である、請求項17〜20のいずれか一項の材料。
- 前記充填材が、リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、カルボン酸塩バイオセラミック、及び生物活性ガラスの単独又は組み合わせであることを特徴とする請求項17〜21のいずれか一項に記載の材料。
- 前記充填材がヒドロキシアパタイト及びβリン酸三カルシウムの少なくとも一種であることを特徴とする請求項22の材料。
- 前記充填材はほぼ100μm未満の粒子寸法を有することを特徴とする請求項17〜23のいずれか一項の材料。
- 前記充填材は前記混合物を基準にして1〜50重量%含まれることを特徴とする請求項17〜24のいずれか一項の材料。
- 前記充填材は前記混合物を基準にして15〜35重量%含まれる請求項25の材料。
- 前記充填材はさらに犠牲多孔質化材を単独又は組み合わせで含むことを特徴とする請求項17〜26のいずれか一項の材料。
- 犠牲多孔質化材は水溶性で熱安定性の無機塩からなることを特徴とする請求項27の材料。
- 前記無機塩は塩化ナトリウムであることを特徴とする請求項28の材料。
- 塩化ナトリウムは前記材料の微細な粉末形態を有することを特徴とする請求項29の材料。
- 塩化ナトリウムは前記材料の1〜50重量%で含まれることを特徴とする請求項29又は30の材料。
- 前記材料は実質的に100μmよりも小さい直径の遊離填材粒子を含まないことを特徴とする請求項17〜31のいずれか一項の材料。
- 請求項17〜32のいずれか一項に記載の材料を成形することよりなることを特徴とする請求項1又は2に記載の部材を製造する方法。
- 前記成形は、射出成形、圧縮成形、押出成形、押出成形とそれに続く延伸、溶融紡糸、又は溶融成形技術により実施されることを特徴とする請求項33の方法。
- 少なくとも過半部が直径0.5〜5mmの顆粒である前記材料を成形機に供給することを特徴とする請求項33または34の方法。
- 前記材料は成形前に乾燥される請求項33〜35のいずれか一項に記載の方法。
- 前記部材は成形後にアニールされることを特徴とする請求項33〜36のいずれか一項の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GBGB0124742.8A GB0124742D0 (en) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | Biodegradable materials |
| PCT/GB2002/004679 WO2003033042A1 (en) | 2001-10-16 | 2002-10-15 | Biodegradable material components |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005508219A true JP2005508219A (ja) | 2005-03-31 |
Family
ID=9923873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003535843A Pending JP2005508219A (ja) | 2001-10-16 | 2002-10-15 | 生分解性材料部材 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US20040247644A1 (ja) |
| EP (1) | EP1436019B1 (ja) |
| JP (1) | JP2005508219A (ja) |
| CN (1) | CN100506296C (ja) |
| AT (1) | ATE424225T1 (ja) |
| DE (1) | DE60231419D1 (ja) |
| ES (1) | ES2320111T3 (ja) |
| GB (1) | GB0124742D0 (ja) |
| WO (1) | WO2003033042A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101057376B1 (ko) * | 2010-10-20 | 2011-08-17 | 한스바이오메드 주식회사 | 표면에 돌출형 외부 구조를 가지는 흡수성 봉합사 및 그의 제조방법 |
| JP2011189052A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Meiji Univ | リン酸カルシウム/生分解性ポリマーハイブリッド材料並びにその製法及びハイブリッド材料を用いたインプラント |
| JP2014128672A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Depuy Synthes Products Llc | 骨接合のための複合体 |
Families Citing this family (41)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0124742D0 (en) | 2001-10-16 | 2001-12-05 | Biocomposites Ltd | Biodegradable materials |
| GB0302026D0 (en) * | 2003-01-29 | 2003-02-26 | Biocomposites Ltd | Bioabsorbable implant |
| DE10357460A1 (de) * | 2003-12-04 | 2005-07-07 | Friedrich-Baur-Gmbh | Bioresorbierbares Material |
| WO2006022018A1 (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-02 | Gunze Limited | 骨治療用具の製造方法及び骨治療用具 |
| US8545866B2 (en) | 2004-10-29 | 2013-10-01 | Smith & Nephew, Inc. | Bioabsorbable polymers |
| WO2007030752A2 (en) * | 2005-09-09 | 2007-03-15 | University Of Arkansas At Little Rock | System and method for tissue generation and bone regeneration |
| US8936805B2 (en) | 2005-09-09 | 2015-01-20 | Board Of Trustees Of The University Of Arkansas | Bone regeneration using biodegradable polymeric nanocomposite materials and applications of the same |
| US9763788B2 (en) | 2005-09-09 | 2017-09-19 | Board Of Trustees Of The University Of Arkansas | Bone regeneration using biodegradable polymeric nanocomposite materials and applications of the same |
| US8685421B2 (en) | 2006-07-07 | 2014-04-01 | Surmodics, Inc. | Beaded wound spacer device |
| CN103122132B (zh) | 2006-07-20 | 2016-03-16 | 奥巴斯尼茨医学公司 | 用于医疗器械的可生物吸收聚合物组合物 |
| CN101631513B (zh) | 2006-10-20 | 2013-06-05 | 奥巴斯尼茨医学公司 | 可生物吸收的聚合物组合物和医疗设备 |
| US7959942B2 (en) | 2006-10-20 | 2011-06-14 | Orbusneich Medical, Inc. | Bioabsorbable medical device with coating |
| CN100421736C (zh) * | 2006-11-01 | 2008-10-01 | 华中科技大学 | 一种基于仿生结构的叠层梯度复合支架材料及其制备方法 |
| US20090131867A1 (en) | 2007-11-16 | 2009-05-21 | Liu Y King | Steerable vertebroplasty system with cavity creation element |
| US9510885B2 (en) | 2007-11-16 | 2016-12-06 | Osseon Llc | Steerable and curvable cavity creation system |
| US20090131886A1 (en) | 2007-11-16 | 2009-05-21 | Liu Y King | Steerable vertebroplasty system |
| US20100298832A1 (en) | 2009-05-20 | 2010-11-25 | Osseon Therapeutics, Inc. | Steerable curvable vertebroplasty drill |
| US8888828B2 (en) | 2009-07-16 | 2014-11-18 | Covidien Lp | Composite fixation device |
| BR112012027708B1 (pt) | 2010-04-29 | 2021-03-09 | Dfine, Inc | dispositivo médico para ablação de tecido dentro de um osso de um paciente |
| WO2012004637A1 (en) * | 2010-07-09 | 2012-01-12 | Indian Institute Of Technology Kanpur | Hydroxyapatite poly(etheretherketone) nanocomposities and method of manufacturing same |
| DE102010032808B4 (de) * | 2010-07-30 | 2015-07-09 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Zusammensetzung und Verfahren zur Herstellung von alloplastischen Knochenimplantaten, hieraus hergestellter Formkörper sowie Verwendungszwecke |
| EP2457598B1 (en) * | 2010-11-12 | 2014-10-08 | nolax AG | Resorbable membrane |
| CN102247624A (zh) * | 2011-01-21 | 2011-11-23 | 北京中奥汇成生物材料科技有限公司 | 一种可吸收骨螺钉及其制备方法 |
| WO2014062839A1 (en) | 2012-10-16 | 2014-04-24 | Surmodics, Inc. | Wound packing device and methods |
| US10201457B2 (en) | 2014-08-01 | 2019-02-12 | Surmodics, Inc. | Wound packing device with nanotextured surface |
| FR3031742B1 (fr) | 2015-01-21 | 2016-12-23 | Ab7 Innovation | Procede d'elaboration d'un materiau composite non poreux hydro- et/ou lipo-absorbant de compositions actives liquides |
| US11331191B2 (en) | 2015-08-12 | 2022-05-17 | Howmedica Osteonics Corp. | Bioactive soft tissue implant and methods of manufacture and use thereof |
| CA2938576A1 (en) | 2015-08-12 | 2017-02-12 | Howmedica Osteonics Corp. | Methods for forming scaffolds |
| EP4356938A3 (en) | 2016-05-02 | 2024-07-24 | Howmedica Osteonics Corp. | Bioactive soft tissue implant and methods of manufacture and use thereof |
| JP2019534130A (ja) | 2016-10-27 | 2019-11-28 | ディーファイン,インコーポレイティド | セメント送達チャネルを有する関節接合型骨刀 |
| JP7256119B2 (ja) | 2016-11-28 | 2023-04-11 | ディファイン インコーポレイテッド | 腫瘍切除装置及び関連する方法 |
| WO2018107036A1 (en) | 2016-12-09 | 2018-06-14 | Dfine, Inc. | Medical devices for treating hard tissues and related methods |
| EP3565486B1 (en) | 2017-01-06 | 2021-11-10 | Dfine, Inc. | Osteotome with a distal portion for simultaneous advancement and articulation |
| US11766339B1 (en) | 2017-10-24 | 2023-09-26 | Omnia Medical, LLC | Multi-material multi-component spinal implant |
| US10751196B1 (en) | 2017-10-24 | 2020-08-25 | Omnia Medical, LLC | Multi-material multi-component spinal implant |
| EP3706993B1 (en) | 2017-11-09 | 2025-10-22 | Vinventions USA, LLC | Method for manufacturing a closure for a product-retaining container |
| EP3707077B1 (en) | 2017-11-09 | 2023-12-27 | Vinventions USA, LLC | Method for manufacturing a closure for a product-retaining container |
| EP4603044A3 (en) | 2018-11-08 | 2025-12-10 | Dfine, Inc. | Ablation systems with parameter-based modulation and related devices |
| EP4031040B1 (en) | 2019-09-18 | 2025-04-09 | Merit Medical Systems, Inc. | Osteotome with inflatable portion and multiwire articulation |
| CN111494724A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-08-07 | 花沐医疗科技(上海)有限公司 | 复合可吸收界面螺钉及其制备方法 |
| AU2023315293A1 (en) * | 2022-07-28 | 2025-02-13 | Queensland University Of Technology | Particulate filled thermoplastic polymer |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4612923A (en) * | 1983-12-01 | 1986-09-23 | Ethicon, Inc. | Glass-filled, absorbable surgical devices |
| DE3445738A1 (de) * | 1984-12-14 | 1986-06-19 | Draenert Klaus | Implantat zur knochenverstaerkung und verankerung von knochenschrauben, implantaten oder implantatteilen |
| US4792336A (en) * | 1986-03-03 | 1988-12-20 | American Cyanamid Company | Flat braided ligament or tendon implant device having texturized yarns |
| US5626861A (en) * | 1994-04-01 | 1997-05-06 | Massachusetts Institute Of Technology | Polymeric-hydroxyapatite bone composite |
| AU3795395A (en) * | 1994-11-30 | 1996-06-06 | Ethicon Inc. | Hard tissue bone cements and substitutes |
| FI101129B (sv) * | 1995-01-13 | 1998-04-30 | Vivoxid Oy | Nya bioaktiva glas och deras användning |
| EP0795336B1 (en) * | 1995-09-14 | 2003-06-11 | Takiron Co. Ltd. | Osteosynthetic material, composited implant material, and process for preparing the same |
| JP3451417B2 (ja) | 1996-08-12 | 2003-09-29 | タキロン株式会社 | バイオセラミックス含有セル構造体とその製造方法 |
| JP3968412B2 (ja) | 1996-10-30 | 2007-08-29 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | 生体適合性複合体 |
| US6406498B1 (en) * | 1998-09-04 | 2002-06-18 | Bionx Implants Oy | Bioactive, bioabsorbable surgical composite material |
| CA2345982A1 (en) | 1998-10-12 | 2000-04-20 | Jill K. Sherwood | Composites for tissue regeneration and methods of manufacture thereof |
| JP3571560B2 (ja) | 1998-11-27 | 2004-09-29 | タキロン株式会社 | 濃度傾斜材料 |
| EP1121943B1 (en) * | 1999-08-17 | 2007-07-04 | Taki Chemical Co., Ltd. | Biological materials |
| CN1100571C (zh) * | 2000-04-28 | 2003-02-05 | 清华大学 | 骨修复用可吸收性复合材料的制备方法 |
| GB0124742D0 (en) | 2001-10-16 | 2001-12-05 | Biocomposites Ltd | Biodegradable materials |
-
2001
- 2001-10-16 GB GBGB0124742.8A patent/GB0124742D0/en not_active Ceased
-
2002
- 2002-10-15 JP JP2003535843A patent/JP2005508219A/ja active Pending
- 2002-10-15 AT AT02801415T patent/ATE424225T1/de not_active IP Right Cessation
- 2002-10-15 EP EP02801415A patent/EP1436019B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-10-15 CN CNB028251342A patent/CN100506296C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2002-10-15 DE DE60231419T patent/DE60231419D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-10-15 US US10/492,580 patent/US20040247644A1/en not_active Abandoned
- 2002-10-15 ES ES02801415T patent/ES2320111T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2002-10-15 WO PCT/GB2002/004679 patent/WO2003033042A1/en not_active Ceased
-
2010
- 2010-03-18 US US12/726,759 patent/US8563024B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011189052A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Meiji Univ | リン酸カルシウム/生分解性ポリマーハイブリッド材料並びにその製法及びハイブリッド材料を用いたインプラント |
| KR101057376B1 (ko) * | 2010-10-20 | 2011-08-17 | 한스바이오메드 주식회사 | 표면에 돌출형 외부 구조를 가지는 흡수성 봉합사 및 그의 제조방법 |
| JP2014128672A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Depuy Synthes Products Llc | 骨接合のための複合体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2320111T3 (es) | 2009-05-19 |
| ATE424225T1 (de) | 2009-03-15 |
| US20100172955A1 (en) | 2010-07-08 |
| CN100506296C (zh) | 2009-07-01 |
| US8563024B2 (en) | 2013-10-22 |
| GB0124742D0 (en) | 2001-12-05 |
| EP1436019B1 (en) | 2009-03-04 |
| DE60231419D1 (de) | 2009-04-16 |
| EP1436019A1 (en) | 2004-07-14 |
| CN1604797A (zh) | 2005-04-06 |
| WO2003033042A1 (en) | 2003-04-24 |
| US20040247644A1 (en) | 2004-12-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2005508219A (ja) | 生分解性材料部材 | |
| CA2345773C (en) | Buffered resorbable internal fixation devices and methods for making material therefore | |
| US8715366B2 (en) | Porous and nonporous materials for tissue grafting and repair | |
| Abd Razak et al. | Biodegradable polymers and their bone applications: a review | |
| WO2007117499A2 (en) | Bioresorbable polymer reconstituted bone and methods of formation thereof | |
| Demina et al. | Biodegradable nanostructured composites for surgery and regenerative medicine | |
| Chen et al. | Reconstruction of calvarial defect using a tricalcium phosphate-oligomeric proanthocyanidins cross-linked gelatin composite | |
| JP4694163B2 (ja) | 生体吸収性顆粒状多孔質骨補填材の製造方法 | |
| US10105207B2 (en) | Porous and nonporous materials for tissue grafting and repair | |
| WO2003059409A2 (en) | Biodegradable implant materials | |
| WO2018167724A1 (en) | Manufacture of porous glass and glass-ceramic particulate structures by gel casting | |
| Santoro et al. | Using synthetic bioresorbable polymers for orthopedic tissue regeneration | |
| Rahman et al. | Bone substitutes: artificial biomimetic | |
| Laurencin et al. | Bone regenerative engineering | |
| Goosen et al. | Biodegradable Polymers: Orthopedic Applications | |
| López | Development of injectable material technology for spinal applications | |
| JP2011212256A (ja) | シート状骨補填材及びその製造方法 | |
| JP2008086511A (ja) | シート状骨補填材 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090224 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090728 |