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JP2005503177A - ヒト乳頭腫ウイルスの感染を診断するための遺伝子型同定キット - Google Patents

ヒト乳頭腫ウイルスの感染を診断するための遺伝子型同定キット Download PDF

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JP2005503177A
JP2005503177A JP2003530888A JP2003530888A JP2005503177A JP 2005503177 A JP2005503177 A JP 2005503177A JP 2003530888 A JP2003530888 A JP 2003530888A JP 2003530888 A JP2003530888 A JP 2003530888A JP 2005503177 A JP2005503177 A JP 2005503177A
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サン−ウック ユーン、
タエ−シン パーク、
ジョエン−ミ キム、
ミ−スン パーク、
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エスケイシー カンパニー リミテッド
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Abstract

本発明はヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染を診断するための遺伝子型同定キット、HPV遺伝子型同定のためのプローブ、及び該プローブを含むDNAチップに関する。また、本発明はヒト乳頭腫ウイルスの感染を診断する方法にも関する。

Description

【技術分野】
【0001】
(a)発明の背景
本発明は、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染を診断するための遺伝子型同定キット及び診断方法、そしてこれに利用されるプローブ及びDNAチップに関する。より具体的には、本発明は、DNAチップを使用して感染患者の臨床サンプルからヒト乳頭腫ウイルスを検出するためのヒト乳頭腫ウイルスの遺伝子型同定キット、前記DNAチップの調製のための処理、及び前記遺伝子型同定キットを使用して患者の遺伝子型を同定することにより、ヒト乳頭腫ウイルスの感染を診断する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
(b)関連技術の説明
子宮癌には子宮頸癌、子宮内膜癌、子宮肉腫などがあるが、これらのうち子宮頸癌は、毎年、全世界で約45万人、韓国で約6000人の新たな患者が発生している。子宮頸癌は、韓国女性の癌の22.1%に達し(子宮頚部上皮内腫瘍症を含む)、発生率の1位、死亡率の2位を占めているため、子宮頸癌の予防、診断、及び治療は女性保健において重要な問題とみなされている。
【0003】
子宮頸癌は、子宮頸部上皮内腫瘍症(CIN)という癌前段階を通じて進行するが、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染が子宮頸部腫瘍の発生に重要な役割を果たすことが知られている。特に、特定の遺伝子型HPVに感染した場合に腫瘍に進行する可能性はより高くなる。ヒト乳頭腫ウイルスが子宮頸癌の主な原因として知られてから現在まで、HPVは70種類余りの遺伝子型が同定されており、病巣の位置と病変の進行程度とによって各々特異的なHPVの遺伝子型が選択的に発見されているため、HPVの感染の生物学的特徴の多様性が認識されている。生殖器感染HPVの遺伝子型のうち、10以上の遺伝子型が高リスク群に分類され、子宮頸癌と関連が知られている。これらの発見にもとづき、HPV感染の生物学的特徴の多様性を特徴づけることは、子宮頸癌の診断及び予防に重要な意味を持つと考えられている。
【0004】
子宮頸癌の最も簡易な早期診断法はパパニコロー塗抹標本法で、これは病理細胞学的検査であり、子宮表面から最外層の老化した細胞を採集、染色して、上皮細胞核の周囲に空胞化を示すコイロサイトーシス(koilocytosis)などのHPV感染の特徴的な病理所見で診断する方法である。しかしパパニコロー塗抹標本法の診断率が1〜15%と低く、診断において他にも多くの制限があるため、これを補完しより信頼できる診断とするためには、膣鏡検査などが必要となる。膣鏡検査によりHPV感染の70%までが検出できるが、設備が高価で、高度に熟練した判断者が必要であり、悪性化の危険度の面で異なるHPV遺伝子型を判定することができないという短所があった。このため、子宮頸癌または子宮頸癌前段階病変の診断のための、パパニコロー塗抹標本法のような従来のスクリーニング法の補助的手段または選別検査として、HPVの検出とHPV遺伝子型を同定する技術の開発に関する研究が、持続的に進められている。
【0005】
前記HPVの検出及びHPV遺伝子型の同定方法は、大きく、HPVのDNAを直接検出する方法と、HPVのDNAの増幅を利用する方法とに分けられる。前記HPVのDNAを直接検出する方法としては、液中ハイブリダイゼーション(liquid hybridization,Digene Diagnostics,Silver Spring,米国メリーランド州、www.digene.comによる、ハイブリッドキャプチャキット)、HPV型特異的プローブを用いるサザンブロット(Southern blot)及びドットブロット(Dot blot)、フィルターインサイチュハイブリダイゼーション(Filter in situ hybridization,FISH)などがあり、HPVのDNAの増幅を利用する方法としては、型特異的PCR(polymerase chain reaction)、及びゼネラルプライマーPCR(general−primer PCR)などがある。特にゼネラルプライマーセットを利用して増幅したHPV DNAの遺伝子型分析は、ドットブロットハイブリダイゼーション、マイクロタイタープレートハイブリダイゼーション(microtiter plate hybridization)、またはラインプローブ分析(line probe assay)などを用いる方法が一般に行われている。これらの方法のうち、ハイブリッドキャプチャによる液中ハイブリダイゼーション、及びゼネラルプライマーPCRに続いてのラインプローブ分析は、診断に最も適していると見なされてきた。しかしニトロセルロース膜にオリゴヌクレオチドプローブを固定して約20型を検出するラインプローブ分析は、感度が低くデータの解釈が困難であり、信頼性が低いという短所がある。商品化されているハイブリッドキャプチャキットは、HPVのDNAを臨床試料から容易に分離してPCR増幅反応なしで検出することができ、当該HPVのDNAが高リスク群に属しているか低リスク群に属しているかを識別できる。しかしハイブリッドキャプチャキットでは感染HPVの正確な遺伝子型を識別できないため、高リスク群の中でも癌発生率が非常に高い型を、他の高リスク群(中リスク群とも言える)と区別することができない。またRNAプローブを利用するために安定性が低いので、汚染の可能性を排除できないという問題点がある。
【0006】
これらの状況から、HPV感染の検出、及び感染したHPVの遺伝子型同定が、簡易で正確に行えるだけでなく、高い特異性及び感度を有するHPV感染の検出及び遺伝子型の同定のための方法及び遺伝子型同定キット、これに利用されるプローブ及びDNAチップを開発する必要性が出てきた。また、前記遺伝子型同定キットとこれに利用されるプローブ及びDNAチップは、可能な限り多様な型のHPVを高い特異性及び感度で分析し、HPV感染及び遺伝子型同定を、より正確に診断できなければならない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
発明の概要
本発明の目的は、高い特異性及び感度でより正確なHPV感染の検出、及びHPVの遺伝子型同定のために、HPVのDNAと相補的な塩基配列を持つ新規なプローブを提供することにある。
【0008】
本発明の他の目的は、HPVのDNAと相補的な塩基配列を持つプローブを含む、HPV感染の検出及びHPV遺伝子型の同定のための、DNAチップを提供することにある。
【0009】
本発明のさらに他の目的は、前記HPV感染の検出及びHPV遺伝子型の同定のための新規なDNAチップを含む、HPV遺伝子型同定キットを提供することにある。
【0010】
本発明のさらなる他の目的は、HPV感染の検出及びHPV遺伝子型の同定のための新規なDNAチップを使用して、HPV感染の診断及びHPV遺伝子型同定を行う方法を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、HPVの感染検出及び遺伝子型同定のための新規なDNAチップを使用したHPVの感染検出及び遺伝子型を診断する方法において、新規なPCR増幅反応で試料DNAを増幅させる方法を提供することにある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
好ましい形態の詳細な説明
本発明のヒト乳頭腫ウイルス(HPV)感染を診断するための遺伝子型解析キットは、HPVのDNAと相補的に結合することができる塩基配列を有するプローブを含むDNAチップ、臨床試料から採取したDNAをPCR増幅反応方法で増幅させるためのプライマー、及び前記DNAチップのプローブとハイブリダイズされる増幅DNAを標識するための標識手段を含む。
【0013】
本発明の発明者は、簡易な方法で患者の遺伝子型を識別してHPV感染を検出し、感染したHPV型を正確に判別することができる方法を確立するために研究努力した結果、HPVのDNAと相補的な塩基配列を持つプローブ、及びこれを含むDNAチップを開発した。さらに、HPVのDNAに相補的な塩基配列を持つプローブを含むDNAチップ、臨床試料から採取したDNAをPCRで増幅させるためのプライマー、及び前記DNAチップとハイブリダイズされる増幅DNAを探知するための標識手段を含むHPVの遺伝子型同定キットを製作し、前記遺伝子同定キットを使用して患者の試料から採取したDNAの遺伝子型を識別することにより、簡易で正確な方法で、HPVの感染を検出し、かつ感染HPVの遺伝子型を識別しすることに成功した。
【0014】
本発明は、HPV DNAの塩基配列、好ましくはHPV DNAのL1領域に相補的な塩基配列をプローブとして提供する。本発明のプローブは、配列番号1〜30に示された塩基配列を含む(表1a及び表1b)。表1のうち、配列番号25の下線部分は、プローブ機能のために適した立体配座を提供するために付加された配列である。
【表1a】
Figure 2005503177
【表1b】
Figure 2005503177
【0015】
本発明のプローブを利用すると、高い特異性及び感度でHPV感染の検出及び遺伝子型の同定ができ、特に本発明のプローブは、PCT/KR/01213号(2000年10月26日付出願)に記載されたHPVの遺伝子型同定用プローブと比較して、その高い特異性及び感度を特徴とする。本発明のプローブのうち配列番号1〜20のプローブのHPV 13、26、30、43、53、54、55、57、61、62、64、67、68、69、70、74、及びJC9710は、前記出願に記載された遺伝子型同定キットには含まれないHPV型に対するプローブであり、したがって、本発明のプローブを利用してHPVの遺伝子型を識別する場合、より多くのHPV型を探知することができるので、より正確さに貢献する。PCT/KR/01213号に記載されたHPVの遺伝子型同定用プローブは、配列番号31〜41を含み、追加的にHPV16、34、35、40、56、58、59、及び66に対するプローブを含む。
【0016】
本発明のDNAチップは、配列番号1〜30に示された塩基配列を有するプローブの中から選択された1種以上のHPVプローブを含むことができる。また、追加的に、マーカーとしてβ−グロビン配列を含むことができ、好ましい配列は配列番号42に示されている。本発明の一例として、前記DNAチップには、本発明の当業者が容易に組み合わせられる全てのプローブ配列セットを含むDNAチップが含まれ、以下のような例も含まれる。
【0017】
例1)
配列番号1〜30に示された塩基配列を有するオリゴヌクレオチド、及びこれらオリゴヌクレオチドに相補的な塩基配列を有するオリゴヌクレオチドからなる群より選択された1種以上のHPVプローブを含むDNAチップ。
【0018】
例2)
i)配列番号1〜30に示された塩基配列を有するオリゴヌクレオチド、及びこれらオリゴヌクレオチドに相補的な塩基配列を有するオリゴヌクレオチドからなる群より択された1種以上のHPVプローブ、及び
ii)配列番号31〜41に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有するプローブからなる群より選択された1種以上のHPVプローブ
を含むDNAチップ。
【0019】
例3)
i)配列番号1〜20に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有するプローブからなる群より選択された1種以上のHPVプローブ、
ii)配列番号21〜30に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有するプローブからなる群より選択された8種のHPVプローブ、及び
iii)配列番号31〜41に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有する11種のHPVプローブ
を含むDNAチップ。
【0020】
例4)
i)配列番号4〜10に示された塩基配列を有するプローブの中から選択された9種のHPVプローブ、
ii)配列番号21〜30に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有するプローブからなる群より選択された8種のHPVプローブ、及び
iii)配列番号31〜41に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有する11種のHPVプローブ
を含むDNAチップ。
【0021】
例5)
i)配列番号4、15、及び16に示された塩基配列を有する3種のHPVプローブ、
ii)配列番号21〜30に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有するプローブからなる群より選択された8種のHPVプローブ、及び
iii)配列番号31〜41に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有する11種のHPVプローブ
を含むDNAチップ。
【0022】
本発明の一例として、DNAチップは、プローブの位置を知らせる基準マーカーをさらに含むこともできる。マーカーとしては、β−グロビン、アクチン、GAPDH(グリセルアルデヒド三リン酸脱水素酵素)遺伝子などを含むが、これに限定されない。好ましいマーカーはβ−グロビンであって、その配列を配列番号42に示す。
【0023】
また、本発明によって、HPVのDNAと相補的に結合することができる塩基配列を有するプローブを提供する。本発明のプローブはHPV DNAと特異的にハイブリダイズされることを特徴とする。
【0024】
一方、前記HPVの遺伝子型同定キットに含まれるDNAチップの調製方法は、HPV DNAと相補的に結合することができる塩基配列の5’末端にアミンが結合されたDNAプローブを調製する工程;前記調製されたプローブをアルデヒドが結合された固体の表面に結合させる工程;及び前記DNAプローブが結合された固体の表面に存在するアミンと結合しないアルデヒドを還元させる工程;を含む。以下、本発明のDNAチップ及びその調製方法を工程別に分けてより具体的に説明する。
【0025】
第1工程:プローブの調製
HPVのDNAと相補的に結合することができる塩基配列の5’末端にアミンが結合されたDNAプローブを調製する。この時、プローブは、HPVのDNAの塩基配列、好ましくはHPV DNAのL1領域と相補的に結合する塩基配列を有するように設計及び合成され、合成された塩基配列が固体の表面に結合することができるように塩基配列の5’末端にアミン基を結合させてプローブを調製する。
【0026】
第2工程:プローブの固定化
前記調製されたプローブをアルデヒドが結合された固体の表面に結合させる。この時、固体は特に制限されないが、ガラスであるのが好ましく、固体の表面のアルデヒドは、この分野で知られた方法、つまりプローブの5’末端に結合されたアミンと30〜40℃の温度条件、70〜100%の湿度条件でシッフ塩基反応を行って、固体の表面にプローブを結合させる。この時、プローブの濃度は100〜300pmol/μlが好ましく、最も好ましくは200pmol/μlである。また、前記固体の表面に全体的な位置マーカー及びハイブリダイゼーション反応に対する対照群の役割を果たすβ−グロビンを付着する。
【0027】
第3工程:DNAチップの調製
前記プローブが結合された固体の表面に存在するアミンと結合しないアルデヒドを還元させてDNAチップを調製する。この時、アルデヒドの還元条件は特に制限されないが、NaBHなどの還元剤を用いるのが好ましい。
【0028】
また、本発明は、前記DNAチップを含むHPV遺伝子型同定キット及びこれを使用したHPV感染の診断方法に関する。本発明は、
i)本発明によるDNAチップ
ii)試料から採取したDNAをPCR増幅反応方法で増幅させるためのプライマー、及び
iii)前記DNAチップとハイブリダイゼイズされた増幅DNAの標識手段
を含む、HPV遺伝子型同定キットに関する。
【0029】
本発明はまた、
i)前記ヒト乳頭腫ウイルスの遺伝子型同定キットのプライマー、例えば配列番号43及び44のプライマーを使用して、検査する試料から採取したDNAを増幅させる段階、
ii)前記増幅DNAを前記遺伝子型同定キットのDNAチップに適用して、増幅DNAとプローブとをハイブリダイズさせる段階、及び
iii)前記プローブとハイブリダイズされたDNAを前記HPVの遺伝子型同定キットの標識手段で探知して、これを検出する段階
を含む、HPV感染の診断のための方法に関する。
【0030】
本発明の一例として、試料DNAの増幅は、通常のPCR増幅反応方法で行うことができ、好ましくは二段階PCR増幅反応方法または2種以上のプライマーを使用して同時に増幅させる多重PCR増幅反応方法を行ったり、より好ましくは2種以上のプライマーを使用して二段階で増幅させる多重二段階PCR増幅反応方法を行うことができる。
【0031】
また、HPVのDNAの増幅のための最も適した条件を開発した結果、増幅方法論は二段階PCR法または多重PCR法である。
【0032】
PCR増幅反応法は、前変性、変性、プライマーアニーリング、及び鎖延長の段階から構成される。
【0033】
従来は同一な反応条件下で反復して行う一段階PCR増幅反応を行ったが、二段階PCR増幅反応方法とは、異なる増幅反応、例えば変性段階、プライマーアニーリング段階、または鎖延長段階のうちの一つ以上の段階を異なる反応条件下で一部反復して行うことを言う。本発明では、第1増幅段階は通常の鎖延長段階に比べて短い時間行い、第2増幅段階は第1段階よりさらに短い時間行って、長時間(例えば1〜2分)鎖延長を行う場合に過度に長い産物が得られるのを防止することにより、プローブの特異性が高められるので好ましい。より好ましくは、PCR増幅反応方法の鎖延長を第1増幅段階では20〜30秒間実施し、第2増幅段階では10〜15秒間実施することができる。
【0034】
本発明において、HPVのプライマーを使用した試料と、マーカーであるβ−グロビン試料とを別個に増幅して分析することもできるが、配列番号43及び44のHPVのプライマーと配列番号45及び46のβ−グロビンのプライマーとを共に使用して、一段階PCR増幅反応を行うか、そうでなければ前記のように、二段階PCR増幅反応を行うこともできる。
【0035】
PCR増幅は、HPVプライマー試料及びβ−グロビン試料のそれぞれを用いて実施するか、あるいは、配列番号43及び44に開示されるHPVプライマーと配列番号45及び46に開示されるβ−グロビンプライマーを用いて、一段階または二段階で付随して実施しうる。
【0036】
本発明の好ましい一例として、前記HPVのプライマー及びβ−グロビンのプライマー、dATP、dCTP、dGTP、dTTP、標識物質、そしてTaqポリメラーゼを含み、場合によっては添加物としてBSA及びDMSOなどを使用してPCRサーモサイクラーに入れ、94℃で5分間変性した後、94℃で1分間変性、45〜50℃で2分間プライマーアニーリング、72℃で20〜30秒間鎖延長の過程を5回反復した後、94℃で1分間変性、45〜50℃で2分間プライマーアニーリング、72℃で10〜15秒間鎖延長の過程を35回反復した後、72℃で2分間さらに鎖延長して、標識物質が結合された増幅DNA試料を調整した。
【0037】
以下、本発明のヒト乳頭腫ウイルスの遺伝子型同定キットを使用したヒト乳頭腫ウイルス感染の診断方法を段階別に分けてより具体的に説明する。
【0038】
第1工程:試料DNAの増幅
臨床試料から採取したDNAを、HPV遺伝子型同定キットのプライマーを用いて増幅させるが、ここではビオチンを含有する増幅DNAを与える、ビオチン−16−dUTPを利用したポリメラーゼ連鎖反応(PCR)が実施される。増幅のための4つのプライマーを次の表2に示す。
【表2】
Figure 2005503177
【0039】
前記表1で、R(A,g):Y(C,T):M(A,C):K(g,T):S(g,C):W(A,T)、V(A,C,g):H(A,T,C):B(g,T,C):D(g,A,T):N(A,g,C,T)を意味し、これは当業者に広く知られている。
【0040】
配列番号43及び44の塩基配列で構成されたHPVの増幅用プライマーが提供され、また、配列番号45及び46の塩基配列で構成された新規なβ−グロビンのプライマーが提供される。
【0041】
第2工程:ハイブリダイゼーション
前記増幅した試料をDNAチップに適用して、プローブとハイブリダイゼーション反応を行う。
【0042】
第3工程:検出
プローブとハイブリダイズされたDNAを標識手段で探知して、これを検出してHPV感染を判断する。
【0043】
標識手段は、Cy5、ビオチン結合化合物、Cy3、EDANS(5−(2’−アミノエチル)アミノ−1−ナフタレン硫酸)、テトラメチルローダミン(TMR)、テトラメチルローダミンイソシアネート(TMRITC)、x−ローダミン、またはテキサスレッドなどを含むが、これに限られない。好ましくは、Cy5及びビオチン結合物質である。標識物質の検出手段としては、コンフォーカルレーザースキャナー(confocal laser scanner)でスキャンして読み取る。
【0044】
したがって、本発明のDNAチップを使用したHPVの遺伝子型同定キットを使用して、ヒト乳頭腫ウイルスの感染を診断する場合、迅速かつ簡易で正確にHPVの感染の検出及び遺伝子型の同定ができるので、子宮頸癌の早期診断、予防、及び治療に寄与することができる。
【0045】
以下、実施例を通じて本発明をより詳細に説明するが、これら実施例は、本発明をより具体的に説明するためのものであって、本発明の要旨により本発明の範囲がこれら実施例によって制限されないことは、当業界で通常の知識を有する者には自明なことである。特に、下記の実施例では22または28個のプローブが固定されたDNAチップを調製したが、プローブの種類及び個数が特に制限されるわけではないので、HPVから誘導された塩基配列を有するプローブを利用したDNAチップ及び前記DNAチップを使用した各種分析キットも、また本発明の範囲に属する。
【実施例】
【0046】
実施例1:プローブの調製
HPVを15種類の高リスク群(HPV型16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、66、68、69)と7種類の低リスク群(HPV型6、11、34、40、42、43、44)とに分類し、HPVの遺伝子型同定のために使用された各HPVの遺伝子型特異的プローブとβ−グロビン特異的プローブとは5’末端にアミン基が含まれるように調製した。各プローブの塩基配列は配列リストに示した。
【0047】
実施例2:DNAチップの調製
前記実施例1で調製された各々のプローブを3×SSC(45mMクエン酸ナトリウム、0.45M NaCl、pH7.0)に200pmol/μlになるように溶解させ、アルデヒド基が結合されたスライド(silylated slide、CSS−100、CEL、Houston,米国テキサス州)表面にマイクロアレイ作製装置(GMS 417 Arrayer、TaKaRA,日本)を利用して、大きさ150μm、間隔300μmにスポッティングした後、温度37℃、湿度70%以上の条件で4時間シッフ塩基反応を行った。次に、0.2%(w/v)ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)溶液でスライドを洗浄し、3次蒸溜水で洗浄した後、NaBH溶液(0.1g NaBH、30ml リン酸緩衝食塩水(PBS)、10ml エタノール)に5分間浸漬して、アミンが結合されないアルデヒドを還元させた後、3次蒸溜水で洗浄してから空気乾燥させてDNAチップを調製した。また、前記固体の表面に全体的な位置マーカー及びハイブリダイゼーション反応に対する対照群の役割を果たすβ−グロビンを付着した。
【0048】
実施例3:最適なPCR増幅反応
臨床試料からHPVのDNAを増幅させる最適な多重PCR増幅反応方法を確立するために、次のような条件で最適HPV PCRを行った。
【0049】
3−1:二段階PCR増幅反応
方法1
94℃で5分間変性した後、94℃で1分間変性、50℃で2分間プライマーアニーリング、72℃で30秒間鎖延長の過程を5回反復した後、94℃で1分間変性、50℃で2分間プライマーアニーリング、72℃で15秒間鎖延長の過程を35回反復した後、72℃で2分間さらに鎖延長して、Cy5が結合された増幅DNA試料を調整した。
【0050】
方法2
50℃で30秒間プライマーアニーリングを行うことを除いては、前記方法1と同一に行って、Cy5が結合された増幅DNA試料を調整した。
【0051】
方法3:従来の一段階PCR増幅反応
94℃で5分間変性した後、94℃で1分間変性、50℃で2分間プライマーアニーリング、72℃で30秒間鎖延長の過程を40回反復した後、72℃で2分間さらに鎖延長して、Cy5が結合された増幅DNA試料を調整して比較した。
【0052】
図4のレーン4〜6、レーン8〜10、レーン11〜13を各々比較した時、方法論2(レーン4、8、11)による条件が最も特異で効率的な方法論であることを確認した。
【0053】
3−2:多重PCR増幅反応
HPVとβ−グロビンとの多重PCR増幅反応方法の確立のための構成及び条件は、次の通りである。
【0054】
前記実施例3−1で言及した二段階PCR増幅反応を使用した多重PCRは、2×PCR緩衝溶液(50mM KCl、4mM MgCl、10mM トリスHCl、pH8.3)、0.1μgのDNA、2〜4mM MgCl、配列番号43及び配列番号44の25pmolのHPVプライマー、配列番号44及び配列番号45の5pmolのβ−グロビンプライマー、各40μMのdATP、dCTP、dGTP(Pharmacia)、30μMのdTTP(Pharmacia)、0.05μMのCy5−dUTP(NEN,米国)、及び2ユニットTaqポリメラーゼ(TaKaRA,日本)を含み、場合によっては添加物としてBSA及びDMSOなどを使用して50μlの反応混合物をPCRサーモサイクラー(Perkin−ElmerCetus,米国カリフォルニア州)に入れ、94℃で5分間変性した後、94℃で1分間変性、45〜50℃で2分間プライマーアニーリング、72℃で20〜30秒間鎖延長の過程を5回反復した後、94℃で1分間変性、45〜50℃で2分間プライマーアニーリング、72℃で10〜15秒間鎖延長の過程を35回反復し、その後72℃で2分間さらに鎖延長して、Cy5が結合された増幅DNA試料を調整した。
【0055】
図5のレーン2〜5、レーン6〜9を各々比較した時、1×PCR緩衝液一回PCRと2×PCR緩衝液多重PCRの条件でのHPVの増幅効率が類似しており、従って、2×PCR緩衝液多重PCRの条件が最も特異で効率的な方法論であることを確認した。
【0056】
実施例4:試料の調整
人間の子宮頸部組織がHPVに感染したかどうかを診断するために、まず、前記組織からDNAを抽出して精製した。前記精製されたDNAを鋳型とし、配列番号45及び46を有するβ−グロビンのプライマーを使用してPCR増幅反応を行い、β−グロビン遺伝子が増幅DNAを選別して、検索試料として使用した。
【0057】
また、プラスミドDNAを検索試料の対照群として使用した。HPV型6、11、26、40、45、51、及び57(Dr.Ethel−Michele de Villiers,Angewandte Tumorvirologie,Deutsches Krebsforschungszentrum,Im Neuenheimer Feld 242,69009 Heidelberg,ドイツ);HPV型35、44、及び56(Dr.Attila Lrincz,Vice Presiden T,R&D and Scientific Director,Digene Diagnostics,Inc.,2301−B Broadbirch Drive,Silver Spring,米国メリーランド州 20904);42、58、59、61、64及び67型(Dr.Toshihiko Matsukura,Departmentof Pathologyand Laboratory of Pathology,AIDS Research Center,National Institute of Infectious Diseases,東京 162,日本);及び、33、34、39、52、54、66及び70型(Dr.Grard Orth,Unit Mixte Institut Pasteur/INSERM(U.190)、Institut Pasteur,25 rue du Docteur Roux,75724 Paris Cedex15,フランス)のプラスミドDNAを検索試料として使用した。
【0058】
同時に、大韓民国ソウル市鍾路区蓮建洞28番地に所在の韓国細胞株銀行(Korean Cell Line Bank、KCLB)で購入したSiHa細胞株(HPV16,KCLB30035,Human squamous carcinoma,cervix)から抽出及び精製されたDNAを陽性対照群として使用した。
【0059】
前記選別されたDNAは、配列番号43及び44に示されたプライマーセットを使用してPCR増幅反応を行い、増幅した試料を調整した。
【0060】
実施例4−1:陽性対照群試料の調整
前記精製されたHPV16とHPV18とのDNAを鋳型とし、配列番号43及び44をプライマーとして使用して次のようにPCR増幅反応を行った。1×PCR緩衝溶液(50mM KCl、4mM MgCl2、10mM トリスHCl、pH8.3)、0.1μgのDNA、4mM MgCl、各25pmolのプライマー、40μMの各dATP、dCTP、dGTP(Pharmacia)、30μMのdTTP(Pharmacia)、0.05μMのCy5−dUTP(NEN,米国)、及び2ユニットTaqポリメラーゼ(TaKaRA,日本)を含む50μlの反応混合物をPCRサーモサイクラー(Perkin−Elmer Cetus,米国カリフォルニア州)に入れ、94℃で5分間変性した後、94℃で1分間変性、50℃で2分間プライマーアニーリング、72℃で30秒間鎖延長の過程を5回反復した後、94℃で1分間変性、50℃で2分間プライマーアニーリング、72℃で15秒間鎖延長の過程を35回反復した後、72℃で2分間さらに鎖延長して、Cy5標識された増幅DNA試料を調整した。
【0061】
実施例4−2:HPV試料の調整
前記調整した各種HPVのプラスミドDNAを鋳型とすることを除いては、実施例4−1と同様な方法で、Cy5結合された増幅DNA試料を調整した。
【0062】
実施例4−3:臨床試料からのDNA試料の調整
前記調整した子宮頸部組織のDNAを鋳型とし、配列番号43及び44に示されるプライマーをプライマーとして使用し、実施例4−1と同様な方法で、Cy5が結合された増幅DNA試料を調整した。
【0063】
実施例5:DNAチップを用いたHPV感染の診断
前記実施例2で調製したDNAチップに実施例4で調整した増幅した試料を適用して、ハイブリダイゼーション反応を次のように行った。この時、ハイブリダイゼーション反応室として100μl容量のカバースリップ(GRACE Bio−Labs,米国,PC4L−1.0)を使用した。
【0064】
陽性対照群とプラスミドDNAの場合は10μlの増幅産物、子宮頸部組織のDNAの場合はHPVの増幅産物10μlとβ−グロビンの増幅産物5μlとの混合物を反応試料として使用した。前記反応試料に3Nの水酸化ナトリウム水溶液(10% v/v)を添加して室温で5分間変性させ、1MのTris−HCl(pH7.2)を5%(v/v)添加して中和させた。その後、前記結果物に3Nの塩酸(10% v/v)を添加した後、氷上に5分間放置した。次に、ハイブリダイゼーション溶液(6×SSPE(生理食塩水−リン酸ナトリウム−EDTA緩衝液,Sigma Chemical Co.,St.Louis,米国ミズーリ州)と0.2%SDS(ドデシル硫酸ナトリウム)を使用して、40℃でシリル化されたスライドに固定されたプローブと2時間反応させ、3×SSPEで2分、1×SSPEで2分間DNAチップを洗浄して、室温で空気乾燥またはスピン乾燥器を用いて乾燥した。
【0065】
これをコンフォーカルレーザースキャナー(GSI Lumonics、ドイツ)を利用して蛍光信号を分析した(励起650nm、発光 668nm)(図1、図2a〜図2l、図3a〜図3j)。
【0066】
図1はDNAチップに位置したプローブの種類と位置を示す模式図であって、番号は各々のプローブを示しており、(○)は試料と結合することができるプローブが結合された部位を示し、(●)は反応が起こったかどうかを確認するための背景マーカーで、同時にプローブの位置を示すための基準マーカーを示す。図2a〜図2eは高リスク群に分類されたHPVを分析した結果を示す写真であり(HPV16、18、39、58、及び69)、図2g〜図2iは低リスク群に分類されたHPVを分析した結果を示す写真である(HPV6、11、及び40)。図2a〜図2e及び図2g〜図2iに示されるように、HPVプラスミド標品及びHPV陽性対照(子宮頚癌細胞系)のそれぞれのDNAの増幅産物に起因したハイブリダイゼーション信号は、顕著な交差ハイブリッド形成はなく、その位置のプローブでのみ明瞭に示されることが確認できた。
【0067】
実施例6:DNAチップを使用した診断結果の確認
本発明のDNAチップを使用したHPV感染の検出結果の正確さを確認するために、同一試料から調整したDNAを対象として、前記DNAチップを使用した診断方法を行い、また、前記DNAを鋳型として使用し、配列番号43〜46の塩基配列を有するプライマーを使用してPCR増幅反応を行い、感染型を直接診断した。
【0068】
まず、実施例4−3と同様な方法を使用して213個子宮頸部組織からの増幅DNAを分離した。次に、本発明のDNAチップを使用して増幅DNAからHPVの感染を診断し、感染したと診断されたHPV型を判別した。また、Digene社製品であるハイブリッドキャプチャII方法で前記200個のDNAの高リスク群に属するHPV感染を検出した。そして、前記2種類の方法の結果を比較した(参照:図2a〜図2l、図3a〜図3j、表3)。本発明の図2a〜図2l及び図3a〜図3jは子宮頸部組織から調整したDNA試料を対象としてHPVの感染を診断した結果を示す写真である。前記図面に示すように、本発明のDNAチップを使用して各試料の感染したHPV型を具体的に判別することができた。DNAチップの診断結果とハイブリッドキャプチャIIによる診断結果とを表3で比較して示す。
【表3】
Figure 2005503177
【0069】
前記表で「−」は当該項目にHPV感染試料がないことを意味し、パーセントは{(単一感染試料数または感染試料数総計)/149}×100で計算される。
【表4】
Figure 2005503177
【0070】
前記表4に示されるように、ハイブリッドキャプチャ方法と比較した時、100%の相対感度及び98%の相対特異性を示した。感染したHPV型まで同時に把握できる本発明のDNAの遺伝子型同定キットを使用したHPV感染の診断方法が、従来の診断方法より非常に優れていることが分かった。
【0071】
前記表3及び4で、ハイブリッドキャプチャ方法で陽性であると判別された試料は、全てDNAチップを使用する診断方法で診断し、陰性であると判別された試料のうちの一つからHPV18型が検出された。これが偽陽性であるかどうかを確認するために配列分析した結果、確かにHPV18型であることが確認された。ハイブリッドキャプチャ方法がHPV感染のみを診断することができるのに比べて、DNAチップを使用する診断方法を使用すれば、一回で迅速で正確にどの型であるかまで判別することができる。また、ハイブリッドキャプチャ方法で偽陰性と判別された試料まで検出されるほど、本発明のDNAチップは感度が高い。当業者によく知られているように、HIVの感染頻度を見ると、HIV16型が最も多く、その次はHPV18型が多い西洋での結果とは異なって、HIV56、58、52型などが多かった。
【0072】
以上で詳細に説明及び証明したように、本発明はDNAチップを使用してHPV感染患者の臨床試料からのHPV遺伝子型を分析する前記プローブ(配列番号1〜30)が含まれたHPV遺伝子型同定キット、及び前記遺伝子型同定キットを使用して感染ウィルスの遺伝子型を同定することにより、HPV感染を診断する方法を提供する。
【0073】
比較例1
図6に示されるように、HPV16、34、56、及び59に対する既存のプローブと本発明のプローブとの効果を比較し、新たに追加されたHPV型であるHPV43、68、及び69のプローブの効果を確認するためのDNAチップを示す。上記DNAチップを使用したことを除いては、実施例6と同様に行った。
【0074】
図7〜図8で、各型に対する対照群DNAを分析した結果、前記出願されたプローブの非特異的反応(偽陽性)及び低感度(偽陰性)を確認した。
【0075】
比較例2:DNAチップテスト
配列番号31〜42及び配列番号47〜54のプローブを含む従来プローブと、図1aに示した本発明のDNAチップとを使用することを除いては、実施例6と同様に行った。配列分析は通常の配列分析方法を利用して行った。
【0076】
既存のDNAチップと本発明のDNAチップとで行った結果と、これを確認するためにPCR増幅反応を行って確認した配列分析の結果と、既存のプローブとPCR増幅反応方法で得られた結果とを、表5a及び5bに示す。従来のDNAチップを使用した遺伝子型同定キットは、本発明のDNAチップを使用した遺伝子型同定キットより、偽陰性と偽陽性との頻度が高かった。
【0077】
本発明はDNAチップを使用してヒト乳頭腫ウイルス(HPV)に感染した患者のウイルスの遺伝子型を分析する前記プローブ(配列番号1〜30)が含まれたHPVの遺伝子型同定キット、及び前記分析キットを使用して患者から単離されたHPV DNAの遺伝子型をより正確で迅速に同定する方法を提供する。
【表5a】
Figure 2005503177
【表5b】
Figure 2005503177
【0078】
本発明のHPV遺伝子型同定キットは、簡易かつ正確な方法でHPV感染を検出が可能で、のみならず感染HPV型を識別が可能であり、かつそれにより子宮頸癌の早期診断、予防、及び治療に寄与する手段である。
【0079】
以上で、本発明の内容の特定の部分を詳細に記述したが、当業界の通常の知識を有する者には、このような具体的記述は単なる好ましい実施態様に過ぎず、これによって本発明の範囲が制限されるわけではないことは明白である。したがって、本発明の実質的な範囲は、添付された請求項とそれらの等価物とによって定義されると言える。
【図面の簡単な説明】
【0080】
【図1】図1a及び図1bは、本発明の一例によるDNAチップに位置したプローブの種類と位置を示す模式図である。
【図2a】図1aに示したDNAチップでHPV16DNAを分析した結果を示す写真である。
【図2b】図1aに示したDNAチップでHPV18DNAを分析した結果を示す写真である。
【図2c】図1aに示したDNAチップでHPV39DNAを分析した結果を示す写真である。
【図2d】図1aに示したDNAチップでHPV58DNAを分析した結果を示す写真である。
【図2e】図1aに示したDNAチップでHPV68DNAを分析した結果を示す写真である。
【図2f】図1aに示したDNAチップでHPV69DNAを分析した結果を示す写真である。
【図2g】図1aに示したDNAチップでHPV6DNAを分析した結果を示す写真である。
【図2h】図1aに示したDNAチップでHPV11DNAを分析した結果を示す写真である。
【図2i】図1aに示したDNAチップでHPV43DNAを分析した結果を示す写真である。
【図2j】図1aに示したDNAチップでHPV44DNAを分析した結果を示す写真である。
【図2k】図1bに示したDNAチップでHPV61DNAを分析した結果を示す写真である。
【図2l】図1bに示したDNAチップでHPV67DNAを分析した結果を示す写真である。
【図3a】本発明のDNAチップを使用したHPV16型に感染した試料の分析結果を示す写真である。
【図3b】本発明のDNAチップを使用したHPV31型に感染した試料の分析結果を示す写真である。
【図3c】本発明のDNAチップを使用したHPV51型に感染した試料の分析結果を示す写真である。
【図3d】本発明のDNAチップを使用したHPV52型に感染した試料の分析結果を示す写真である。
【図3e】本発明のDNAチップを使用したHPV56型に感染した試料の分析結果を示す写真である。
【図3f】本発明のDNAチップを使用したHPV16及びHPV68型に二重感染した試料の分析結果を示す写真である。
【図3g】本発明のDNAチップを使用したHPV16及びHPV58型に二重感染した試料の分析結果を示す写真である。
【図3h】本発明のDNAチップを使用したHPV33及びHPV56型に二重感染した試料の分析結果を示す写真である。
【図3i】本発明のDNAチップを使用したHPV16、HPV52、及びHPV59型に三重感染した試料の分析結果を示す写真である。
【図3j】本発明のDNAチップを使用したHPV16、HPV35、及びHPV59型に三重感染した試料の分析結果を示す写真である。
【図4】本発明の好ましい一実施例によって二段階PCR増幅反応を使用したDNA増幅結果を示す写真である。
【図5】本発明の好ましい一実施例によって多重PCR増幅反応を使用したDNA増幅結果を示す写真である。
【図6】DNAチップに位置した本発明のプローブと従来のプローブとの種類及び位置を示す模式図である。
【図7a】図6に示されたDNAチップでHPV16DNAを分析した結果を示す写真である。
【図7b】図6に示されたDNAチップでHPV18DNAを分析した結果を示す写真である。
【図7c】図6に示されたDNAチップでHPV56DNAを分析した結果を示す写真である。
【図7d】図6に示されたDNAチップでHPV43DNAを分析した結果を示す写真である。
【図7e】図6に示されたDNAチップでHPV68DNAを分析した結果を示す写真である。
【図8】従来のHPV66プローブと本発明のHPV66プローブを利用してHPV66DNAを分析した結果を示す写真である。

Claims (14)

  1. 配列番号1〜30に示された塩基配列を有するオリゴヌクレオチド、及びこれらオリゴヌクレオチドに相補的な塩基配列を有するオリゴヌクレオチドからなる群より選択され、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)のDNAと相補的に結合可能な配列を含むことを特徴とするプローブ。
  2. 請求項1によるプローブからなる群より選択された、少なくとも1種のHPVプローブを含むことを特徴とする、HPVの遺伝子型同定用DNAチップ。
  3. 前記DNAチップが、配列番号31〜41に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有するプローブからなる群より選択された1種以上のHPVプローブをさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載のDNAチップ。
  4. 前記DNAチップは、
    (i)配列番号1〜20に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有するプローブからなる群より選択された1種以上のHPVプローブ、
    (ii)配列番号21〜30に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有するプローブからなる群より選択された、8種のHPVプローブ、及び
    (iii)配列番号31〜41に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有する、11種のHPVプローブ
    を含むことを特徴とする、請求項3に記載のDNAチップ。
  5. 前記DNAチップは、
    (i)配列番号4〜10に示された塩基配列を有するプローブの中から選択された、9種のHPVプローブ、
    (ii)配列番号21〜30に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有するプローブからなる群より選択された、8種のHPVプローブ、及び
    (iii)配列番号31〜41に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有する、11種のHPVプローブ
    を含むことを特徴とする、請求項4に記載のDNAチップ。
  6. 前記DNAチップは、
    (i)配列番号4、15、及び16に示された塩基配列を有する、3種のHPVプローブ、
    (ii)配列番号21〜30に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有するプローブからなる群より選択された、8種のHPVプローブ、及び
    (iii)配列番号31〜41に示された塩基配列、及びこれらに相補的な塩基配列を有する、11種のHPVプローブ
    を含むことを特徴とする、請求項5に記載のDNAチップ。
  7. (i)請求項2〜6のうちのいずれか一項による、HPV遺伝子型同定用のDNAチップ、
    (ii)試料DNAをPCR増幅反応方法で増幅させるためのプライマー、及び
    (iii)前記DNAチップとハイブリダイズされる増幅DNAを探知するための標識手段
    を含む、HPV遺伝子型同定キット。
  8. 前記DNAチップは、プローブの位置を知らせる基準マーカーをさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載のHPV遺伝子型同定キット。
  9. 前記基準マーカーは、β−グロビン、アクチン、及びグリセルアルデヒド三リン酸脱水素酵素遺伝子からなる群より選択されることを特徴とする、請求項8に記載のHPV遺伝子型同定キット。
  10. 前記標識手段は、Cy5、Cy3、ビオチン結合物質、EDANS(5−(2’−アミノエチル)アミノ−1−ナフタレン硫酸)、テトラメチルローダミン(TMR)、テトラメチルローダミンイソシアネート(TMRITC)、x−ローダミン、及びテキサスレッドからなる群より選択されることを特徴とする、請求項7に記載のHPV遺伝子型同定キット。
  11. 前記試料DNAのPCR増幅反応は、鎖延長段階がそれぞれ第1増幅段階では20〜30秒間、第2増幅段階では10〜15秒間行われる、二段階PCR増幅反応方法であることを特徴とする、請求項7に記載のHPV遺伝子型同定キット。
  12. HPV増幅用プライマーとβ−グロビン増幅用プライマーとを同時に添加して、前記試料DNAをPCRで増幅させることを特徴とする、請求項9または11に記載のHPV遺伝子型同定キット。
  13. 前記プライマーは、配列番号45または46に示された塩基配列を有するβ−グロビン増幅用のプライマーを含むことを特徴とする、請求項7に記載のHPV遺伝子型同定キット。
  14. 配列番号45または46に示された塩基配列を有する、β−グロビン増幅用のプライマー。
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