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JP2005279037A - 吸収性物品 - Google Patents

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JP2005279037A
JP2005279037A JP2004100122A JP2004100122A JP2005279037A JP 2005279037 A JP2005279037 A JP 2005279037A JP 2004100122 A JP2004100122 A JP 2004100122A JP 2004100122 A JP2004100122 A JP 2004100122A JP 2005279037 A JP2005279037 A JP 2005279037A
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Yasuo Ido
康夫 井戸
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Abstract

【課題】
吸収性物品の少なくとも脚周り部位における擦れ部分に抗菌処理を施すことによって、吸収性物品と着用者の脚との間に生じた摩擦により、着用者の脚の皮膚にできた傷等に雑菌等が繁殖することを抑え、着用者のスキントラブルの発生の防止を図った吸収性物品を提供する。
【解決手段】
少なくともトップシートと、バックシートと、前記シート間に介在する吸収体とにより物品本体が形成されて成る吸収性物品において、該吸収性物品の少なくとも脚周り部位における擦れ部分に抗菌処理を施す。
【選択図】図2

Description

本発明は、生理用ナプキンや使い捨て紙おむつ等の吸収性物品に関し、さらに詳細には、吸収性物品の少なくとも脚周り部位における擦れ部分に抗菌処理を施すことにより、着用者のスキントラブルの発生の防止を図った吸収性物品に関する。
従来より、生理用ナプキンや使い捨て紙おむつ等の吸収性物品100は、種々のタイプのものが一般に知られているが、その基本的な構成に大差はなく、図20に吸収性物品の断面図で示されるように、通常、トップシート101と、バックシート102と、これらの両シート101,102間に吸収体103が介在されて物品本体104が形成されている。そして、経血や尿等の体液が特に脚周り部から外に漏れ出すことを防止するため、物品本体104の両側部の使用面側に突出する立体ギャザー105が設けられている。
上述した吸収性物品100は、装着時、吸収性物品100の脚周り部位における着用者との擦れ部分、主として立体ギャザー105の外面側及びバックシート102の側端部が、着用者の脚の皮膚と接触したり、あるいは着用者の動きに追随して着用者の脚と擦れ合うことにより摩擦が生じ、この摩擦によって着用者の脚の皮膚に傷等ができる場合がある。このような傷ができると、これに雑菌等が付着、繁殖して着用者の皮膚に刺激を与え、かぶれ、炎症、かゆみ等のスキントラブル(以下、「スキントラブル」と言う。)が生じていた。
従来の吸収性物品100は、例えば特許文献1に示され、また図20に示されるように、トップシート101と吸収体103との間に抗菌効果を有する層107を設け、吸収性物品100に抗菌機能や消臭機能を付与した吸収性物品が種々提案され、実用化されている。
しかし、この吸収性物品100は、経血や尿等の体液が吸収体103に吸収された場合、体液に起因して繁殖した雑菌等によって、着用者にスキントラブルが生じたり、悪臭が発生することを防止するためのものであって、上述したような摩擦によってできた傷に繁殖した雑菌等によるスキントラブルを防止するための抗菌機能を有しているものではなかった。
特開2003−52746号公報
本発明は、上述したような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、吸収性物品の少なくとも脚周り部位における擦れ部分に抗菌処理を施すことによって、吸収性物品と着用者の脚との間に生じた摩擦により着用者の脚の皮膚にできた傷等に雑菌等が繁殖することを抑え、着用者のスキントラブルの発生の防止を図った吸収性物品を提供することである。
本発明の上記目的は、少なくともトップシートと、バックシートと、前記両シート間に介在する吸収体とにより物品本体が形成されて成る吸収性物品において、該吸収性物品の少なくとも脚周り部位における擦れ部分に抗菌処理が施されていることを特徴とする吸収性物品を提供することによって、達成される。
また、本発明の上記目的は、前記擦れ部分は、前記物品本体の両側部の使用面側に突出する立体ギャザーの外面側であることを特徴とする吸収性物品を提供することによって、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記擦れ部分は、前記バックシートの少なくとも側端部であることを特徴とする吸収性物品を提供することによって、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記擦れ部分は、前記バックシートで体液侵入面の幅方向中間部を除く全体が被覆されている前記吸収体の側部(202s)であることを特徴とする吸収性物品を提供することによって、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記擦れ部分は、前記トップシートの少なくとも側端部であることを特徴とする吸収性物品を提供することによって、効果的に達成される。
さらにまた、本発明の上記目的は、前記抗菌処理は、前記擦れ部分に抗菌剤を塗布することによって、又は前記擦れ部分の形成材料に抗菌剤を混合することによって施されることを特徴とする吸収性物品を提供することによって、より効果的に達成される。
本発明に係る吸収性物品によれば、吸収性物品と着用者の脚との間に生じた摩擦によって着用者の脚の皮膚に傷等ができても、吸収性物品の少なくとも脚周り部位における擦れ部分を形成する構成要素に抗菌処理を施したので、この傷に雑菌等が繁殖することを抑えることができ、着用者のスキントラブルの発生の防止を図ることができる。
以下、本発明に係る吸収性物品について、吸収性物品が生理用ナプキン(以下「ナプキン」と言う。)である場合を例に図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は必ずしも以下の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲において、その構成を種々に変更できるものであることはいうまでもない。
図1は、本発明に係るナプキン(以下、「本ナプキン」と言う。)の斜視図であり、本発明の第1実施形態を示すものである。また、図2は図1のX−X断面図であり、図3は本発明の第1実施形態に係るナプキンの装着時の状態の一例を示した断面図である。なお、本ナプキンは、後述するように少なくとも脚周り部位における擦れ部分を形成する構成要素に抗菌処理が施されていることを除くその他の構成については、上述した従来の吸収性物品と実質的に同一である。このため、本ナプキンでは従来の吸収性物品と共通する構成要素については、200番台の同一の符号を付して説明する。
本ナプキン200は、図2に示されるように、上述した従来の吸収性物品100と同様に、着用者の身体と接する側より順に、トップシート201と、ティッシュ等の吸水紙206で全体が被覆されている吸収体203と、バックシート202とによりナプキン本体204が形成されており、また、経血等の体液(以下、「体液」と言う。)が脚周り部から外に漏れ出すことを防止するため、ナプキン本体204の長手方向両側部の使用面側に突出する立体ギャザー205が設けられて形成されているものである。
トップシート201は、体液を吸収体203へ透過させるシートであって、肌着に近い感触を有し、きめが細かく繊維密度が高い素材、例えば有孔又は無孔の不織布や多孔性のプラスチックシート等が好適に用いられるが、必ずしもこれらの素材に限定されるものではない。また、不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。なお、トップシートに多数の透孔を形成すると、体液が吸収体203により速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。
吸収体203は体液を吸収、保持し得るものであれば良く、通常、綿状パルプを主体とし、これに吸収性ポリマーを混在させたものが使用される。この綿状パルプとしては木材から得られる化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維から成るものが挙げられる。また、吸収性ポリマーは吸収体203を構成するパルプ中に例えば粒状粉として混入されている。なお、本実施形態のように吸収体203を吸水紙206で被覆すると、吸水紙206によって体液を速やかに吸収体203に拡散させて、体液がトップシート201へ逆戻りすることを防止することができる。
バックシート202には透明ないし半透明のポリエチレン、ポリプロピレン等のシート材が用いられるが、この他にポリエチレンシート等の不織布を積層したラミネート不織布や、さらには防水フィルムを介在して実質的に不透液性を確保した上で不織布シート(この場合には、防水フィルムと不織布とでバックシートを構成する。)等を用いることができる。なお、バックシート202は、不透液性であることが好ましい。また、近年はムレ防止の観点から、透湿性を有するものが好適に用いられる傾向にある。この不透液・透湿性シート材としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートが好適に用いられる。
立体ギャザー205には、防水性及びクッション性を有する不織布、あるいは防水フィルム等が好ましく用いられ、内部に弾性伸縮部材208を有している。弾性伸縮部材208の素材には、スチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、ポリウレタン、ポリスチレン等から成る糸状弾性ゴムが好ましく用いられる。
本ナプキン200は上述した構成要素のうち、少なくとも脚周り部位における擦れ部分(以下、「擦れ部分」と言う。)Aを形成する構成要素に抗菌処理が施されている。ここで擦れ部分Aとは、装着時、ナプキン200が着用者の脚Lと接触し、擦れる部分、すなわち図3において点線の楕円で示す部分をいう。従って、本実施形態においては、擦れ部分Aは立体ギャザーの外面側(脚L側)となり、図2に示すように、立体ギャザー205の外面側に抗菌剤207が塗工等されて抗菌処理が施されている。
立体ギャザー205に抗菌処理を施す方法としては、シート状に形成された立体ギャザーに抗菌剤207を噴霧したり、塗工する方法、抗菌剤207を抄紙時に添加する方法、湿式不織布とする方法、乾式不織布とする方法、乾式パルプ法等、公知の種々の方法を用いることができる。
抗菌剤207としては、抗菌性を有するものであれば特に限定されるものではなく、例えば金属イオンや、抗菌性金属イオンと置換されているカルボキシメチルセルロースや、カチオン性多糖類を包含する抗菌剤等の公知の種々の抗菌剤を使用することができる。この金属イオンとしては、例えば銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン等の無機イオン等の公知の種々のものを使用することがでるが、無機イオンの粒径が1〜50μmであることが好ましい。また、置換されているカルボキシメチルセルロースから成る抗菌剤は、このカルボキシメチルセルロース塩として、金属塩の他に、アンモニア、アミン等の塩基性の臭い成分を中和するためナトリウム塩、あるいは酸を使用することができる。さらにまた、カチオン性多糖類としては、アミノ多糖類、好ましくはキトサン、キトサン塩、修飾キトサン、架橋キトサン、及びこれらの混合物から成る群から選択されるキトサン材料等を使用することができる。なお、これらの抗菌剤は単独で使用しても良いが、2種以上を混合して使用しても良い。
また、本発明は上述したような抗菌剤207に消臭剤が混合されていても良い。消臭剤としては、ゼオライト、シリカゲル、活性炭等の無機成分等の公知の種々の消臭剤を使用することができる。
上述した抗菌剤及び消臭剤から成る塗工液に配合されるバインダーとしては、ポリビニルアルコール(PVA)、エチルビニルアルコール(EVA)、アクリル系樹脂等が使用される。また、塗工液には、この他にアニオン系界面活性剤を入れることにより体液の透過がバインダーで阻害されることを防ぐこともできる。
シート状に形成された立体ギャザーに抗菌剤207を噴霧したり、塗工する方法としては、グラビアコーター、バーコーター、ブレードコーター、エアブレードコーター、スプレーコーター等の公知の種々の塗工装置を用いて塗工される。また、フレキソ塗工やドット塗工等の塗工装置を使用することもできる。なお、抗菌剤207の塗工量は0.1〜1g/mの範囲が好ましく、また乾燥温度は50〜200℃の範囲が好ましい。
抄紙時に添加する方法とは、抗菌剤207をパルプやセルロース繊維、合成繊維等の各種の繊維に抄紙時に添加して、種々の抄紙法によりシートを得る方法である。
湿式不織布とする方法とは、抗菌処理を施す構成部材の繊維原料に抗菌剤207、並びにその他の必要なバインダーや消臭剤等を混入したスラリーを抄紙原料として、通常の湿式抄紙法によりシートを得る方法である。
乾式不織布とする方法とは、抗菌剤207をパルプやセルロース繊維、あるいは合成繊維等の各種の繊維に混合してウェブを形成し、融着あるいは接着剤により接合して、通常の乾式抄紙法によりシートを得る方法である。
乾式パルプ法とは、乾燥状態のパルプを特殊な方式で解繊処理し、解繊した単繊維を空気流中に浮遊させ、水平方向に移動する無端の金網上に供給してウェブを形成し、スプレー法で抗菌剤等を付与、乾燥し、解繊した単繊維間を相互に固着してシートを得る方法である。
なお、上述した本実施形態では、立体ギャザー205の外面側のみに抗菌処理が施されているが、この他立体ギャザー205の内面側(ナプキン200の使用面側)、バックシート202、トップシート201等の各構成要素に抗菌処理が施されていても良い。
以上のように構成された本ナプキン200は、上述したようにナプキン200の擦れ部分Aに抗菌処理が施されているので、ナプキン200が着用者の脚Lと接触したり、あるいは着用者の動きに追随して着用者の脚Lと擦れ合うことにより、着用者の脚Lの皮膚に傷ができても、この傷に雑菌等が繁殖することを抑えることができるので、スキントラブルの発生の防止を図ることができる。
図4ないし図15は、本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。すなわち、図4は、高さ方向中間点より先端側がナプキン本体204の長手方向に沿って外側に反転して折り返されて形成される立体ギャザー205を有するナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200は、立体ギャザー205が擦れ部分Aを形成するので、図示されるように、少なくとも立体ギャザー205の外面側に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
図5は、ナプキン本体204の長手方向両端部において内面側がトップシート201に固着されている立体ギャザー205を有するナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200は、立体ギャザー205が擦れ部分Aを形成するので、図示されるように、少なくとも立体ギャザー205の外面側に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
図6は、ナプキン本体204の長手方向両端部において内面側がトップシート201に固着されており、高さ方向中間点より先端側がナプキン本体204の長手方向に沿って外側に反転して折り返されて形成される立体ギャザー205を有するナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200も、立体ギャザー205が擦れ部分Aを形成するので、図示されるように、少なくとも立体ギャザー205の外面側に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
図7は、立体ギャザー205のナプキン本体204の幅方向の外側に、第2立体ギャザー205′が設けられているナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200は、第2立体ギャザー205′が擦れ部分Aを形成するので、図示されるように、少なくとも第2立体ギャザー205′の外面側に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
図8は、吸収体203の側部位置を起立基点とし、内向き方向に突出するように形成された立体ギャザー205と、この立体ギャザー205の外側に設けられ、バックシート202を側縁起立基点として外向き方向に突出するように形成された第2立体ギャザー205′とが設けられているナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200は、第2立体ギャザー205′及びバックシート202の側端部が擦れ部分Aを形成するので、図示されるように、少なくとも第2立体ギャザー205′の外面側及びバックシート202の側端部に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
図9は、トップシート201及びバックシート202の両端部が、立体ギャザー205のシートにより挟持されているナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200は、立体ギャザー205及びバックシート202の一部が擦れ部分Aを形成するので、図示されるように、少なくとも立体ギャザー205の外面側及びバックシート202の一部に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
図10は、バックシート202より実質的に連続して設けられて形成された立体ギャザー205を有するナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200は、立体ギャザー205及びバックシート202の側端部が擦れ部分Aを形成するため、図示されるように、少なくとも立体ギャザー205の外面側及びバックシート202の側端部に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
図11は、バックシート202と同一のシートで形成されており、吸収体203の側部上面位置を起立基点とし、内向き方向に突出するように形成された立体ギャザー205と、この立体ギャザー205の外側に形成された第2立体ギャザー205′とが設けられているナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200は立体ギャザー205、第2立体ギャザー205′、及びバックシート202の側端部が擦れ部分Aを形成するため、図示されるように、立体ギャザー205の外面側、第2立体ギャザー205′の周縁部、及びバックシート202の側端部に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
図12は、バックシート202と同一のシートで形成された立体ギャザー205を有するナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200は、立体ギャザー205及びバックシート202の側端部が擦れ部分Aを形成するため、図示されるように、少なくとも立体ギャザー205の外面側及びバックシート202の側端部に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
図13は、吸収体203の側縁より内側位置において自由起点を有し、この自由起点よりナプキン本体204の幅方向外方部分が吸収体203と非固定である立体ギャザー205を有するナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200は、立体ギャザー205が擦れ部分Aを形成するため、図示されるように、少なくとも立体ギャザー205の外面側に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
図14は、ナプキン本体204の長手方向両端部において、折り返し中間点より基端側シート部分がトップシート201に表面に固着されると共に、その上面側に折り返し中間点よりも先端側シート部分を折り重ねるように固着することにより形成された立体ギャザー205を有するナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200は、立体ギャザー205が擦れ部分Aを形成するため、図示されるように、少なくとも立体ギャザー205の外面側に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
図15は、断面形状が略T字型の立体ギャザーであり、その基部が太く形成されている立体ギャザー205を有するナプキン200の幅方向断面図である。このようなナプキン200は、立体ギャザー205の基部が擦れ部分Aを形成するため、図示するように、少なくとも立体ギャザー205の基部の外面側に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果を得ることができる。
なお、本発明は、上述したような第1実施形態の変更例に限らず、種々の構成を有するナプキンについても適用できることは言うまでもない。
上述したような本発明の第1実施形態に係るナプキン200は、着用者の股下部の幅dが狭い場合には、図3に示すように、装着時、ナプキン200が着用者の脚Lに接触する部分、すなわち擦れ部分Aの面積が大きくなる。従って、着用者が動いた際、着用者の脚Lとナプキン200との間に生じる摩擦が少なくなり、着用者の脚Lの皮膚にできる傷等が減少するのでスキントラブルの発生をより防止させることができる。
しかし、着用者の股下部の幅dが広い場合には、図16に示すように、装着時、ナプキン200が着用者の脚Lに接触する部分、すなわち擦れ部分Aの面積が小さくなる。つまり、ナプキン200の側端部が着用者の脚Lに接触するので、着用者が動いた際、着用者の脚Lとナプキン200の側端部とが擦れ合い、着用者の脚Lの皮膚にできる傷が多くなるのでスキントラブルを効果的に防止することができない。
そこで、以下に本発明の第2実施形態に係る生理用ナプキンについて説明する。図17は、本発明の第2実施形態を示すもので、具体的には、本ナプキン200の幅方向断面図である。すなわち、本ナプキン200は、図17に示されるように、吸収体203の体液の浸入面の幅方向中間部を除く全体がバックシート202により被覆されている。なお、本ナプキン200は、吸収体203の幅方向中間部を除く全体がバックシート202により被覆されていることを除くその他の構成については、上述した第1実施形態に係るナプキン200と同様であるので、第1実施形態に係るナプキン200と共通する構成要素については同一の番号を付して説明する。
本ナプキン200は、図17に示されるように、少なくとも擦れ部分A、すなわち本実施形態においては、少なくとも立体ギャザー205の外面側及びバックシート202の吸収体203の側部に沿う部分202sに抗菌処理が施されている。
従って、本ナプキン200によれば、図18に示すように、装着時、着用者の股下部の幅dに関係無く、ナプキン200が着用者の脚Lに接触する部分、すなわち擦れ部分Aの面積が大きくなる。従って、着用者の股下部の幅dに関係なく、すなわち着用者の体形差に関係なく、着用者が動いた際に着用者の脚Lとナプキン200との間に生じる摩擦が少なくなる。この結果、着用者の脚Lの皮膚にできる傷等が減少するので、スキントラブルの発生をより防止させることができる。
なお、本実施形態においても、少なくとも擦れ部分、すなわち立体ギャザー205の外面側及びバックシート202の吸収体203の側部に沿う部分202sに抗菌処理が施されていれば、上述したように、バックシート202の他の部分や、トップシート201等に抗菌処理が施されていても良い。
以上の第1実施形態及び第2実施形態は、いずれもナプキン本体204の長手方向両側部の使用面側に突出する立体ギャザー205が設けられているが、本発明は立体ギャザー205を有しない生理用ナプキンについても適用できる。
以下に本発明の第3実施形態に係る生理用ナプキンついて説明する。図19は、本発明の第3実施形態を示すもので、具体的には、本ナプキン200幅方向断面図である。本実施形態に係るナプキンは、立体ギャザーを有しないことを除くその他の構成については、上述した第1実施形態及び第2実施形態に係るナプキン200と同様であるので、第1実施形態及び第2実施形態に係るナプキン200と共通する構成要素については同一の番号を付して説明する。
本ナプキン200は、図19に示されるように、体液の侵入面の幅方向中間部を除く全体がバックシート202により被覆されており、このバックシート202の両縁部に重ねてトップシート201の両側部が延在している。このようなナプキン200は、バックシート202の吸収体203の側部に沿う部分202s、及びトップシート201の側端部が擦れ部分Aを形成するため、図示されるように、少なくともバックシート202の吸収体203の側部に沿う部分202s及びトップシート201の側端部に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
なお、図示しないが、図19に示されるナプキン200の変更例として、トップシート201の両側部が、吸収体203の両側部にまで延在していても良い。このような場合においては、トップシート201の両側部が擦れ部分Aを形成するため、少なくともトップシート201の側部に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
また、本実施形態では、図19に示す形態に限らず、例えば図2、図4ないし図15、及び図17に示すナプキン200において、立体ギャザー205、205′を有しないナプキン200についても適用できる。このような立体ギャザー205、205′を有しないナプキン200は、トップシート201の側部が擦れ部分Aを形成するため、少なくともトップシート201の側部に抗菌処理が施されていれば、本発明の所望とする効果が得られる。
なお、本実施形態においても、少なくとも擦れ部分に抗菌処理が施されていれば、上述したように、バックシート202やトップシート201の他の部分等に抗菌処理が施されていても良い。
また、上述した第1実施形態、第2実施形態、及び第3実施形態に係るナプキン200は、トップシート201と吸収体203との間にセカンドシートが設けられておらず、また、吸収体203とバックシート202との間に防水フィルムが設けられていないが、本発明はこのようなナプキンに限らず、少なくとも擦れ部分に抗菌剤等を塗工等することにより抗菌処理が施されていれば、セカンドシート、防水フィルムが設けられていても本発明の所望とする効果を得ることができる。
本発明は、吸収性物品が上述したようなナプキンである場合に限らず、この他ウィングを有するナプキン、パンティーライナー、テープ式の使い捨て紙おむつ、パンツ型の使い捨て紙おむつ、尿取りパッド、あるいは失禁者用パンツ等の公知の種々の吸収性物品についても適用できる。
本発明の第1実施形態に係るナプキンの斜視図である。 図1のX−X断面図である。 本発明の第1実施形態に係るナプキンの装着時の状態の一例を示した断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態の変更例に係るナプキンの断面図である。 本発明の第1実施形態に係るナプキンの装着時の状態を示した断面図である。 本発明の第2実施形態に係るナプキンの幅方向断面図である。 本発明の第2実施形態に係るナプキンの装着時の状態を示した断面図である。 本発明の第3実施形態に係るナプキンの幅方向断面図である。 従来の吸収性物品の幅方向断面図である。
符号の説明
100 吸収性物品
200 ナプキン
101,201 トップシート
102,202 バックシート
202s バックシートの吸収体の側部に沿う部分
103,203 吸収体
104,204 物品本体、ナプキン本体
105,205,205′ 立体ギャザー
206 吸水紙
107 抗菌効果を有する層
207 抗菌剤
208 弾性伸縮部材
A 擦れ部分
L 着用者の脚
d 着用者の股下部の幅

Claims (6)

  1. 少なくともトップシートと、バックシートと、前記両シート間に介在する吸収体とにより物品本体が形成されて成る吸収性物品において、該吸収性物品の少なくとも脚周り部位における擦れ部分に抗菌処理が施されていることを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記擦れ部分は、前記物品本体の両側部の使用面側に突出する立体ギャザーの外面側であることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記擦れ部分は、前記バックシートの少なくとも側端部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品。
  4. 前記擦れ部分は、前記バックシートで体液侵入面の幅方向中間部を除く全体が被覆されている前記吸収体の側部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品。
  5. 前記擦れ部分は、前記トップシートの少なくとも側端部であることを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の吸収性物品。
  6. 前記抗菌処理は、前記擦れ部分に抗菌剤を塗布することによって、又は前記擦れ部分の形成材料に抗菌剤を混合することによって施されることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の吸収性物品。
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