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JP2005265434A - 立体構造物および形状測定装置 - Google Patents

立体構造物および形状測定装置 Download PDF

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JP2005265434A
JP2005265434A JP2004074201A JP2004074201A JP2005265434A JP 2005265434 A JP2005265434 A JP 2005265434A JP 2004074201 A JP2004074201 A JP 2004074201A JP 2004074201 A JP2004074201 A JP 2004074201A JP 2005265434 A JP2005265434 A JP 2005265434A
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light
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JP2004074201A
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Kazuhiro Watanabe
一弘 渡辺
Hiroyuki Sasaki
博幸 佐々木
Michiko Nishiyama
道子 西山
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Tama TLO Co Ltd
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Tama TLO Co Ltd
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Abstract

【課題】3次元物体の形状や形状の変化などの計測を安価なシステムでリアルタイム性をもって行うことが可能な立体構造物および形状測定装置を提供する。
【解決手段】立体構造物本体10と、コアおよびコアの外周に積層されたクラッドを備え、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部SPを有し、当該センサ部SPが立体構造物本体10の表面を構成する面において2次元的に複数箇所配置されるように、立体構造物本体10の表層部分に埋め込まれ、あるいは当該表面上に設けられた複数本の光ファイバ(20a,10b)と、光ファイバ10aの入射端に対する入射光を出射する光源11と、センサ部SPを介して光ファイバ10bの出射端から出射される光を検出する受光部13とを有する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は立体構造物および形状測定装置に関し、特に、光ファイバセンサを有する立体構造物および形状測定装置に関するものである。
光ファイバセンサは、例えば埋め込み可能という特徴を有しており、この特徴を活かして、複合材料の構造健全性をモニタリングするのに光ファイバセンサを用いた測定方法が開発されている。
中でも、BOTDRとFBGと呼ばれるセンサシステムを用いた損傷モニタリング測定が開発されている。
BOTDR(Brillouin Time Domain Reflectometer)は、分布型ネットワーク計測として、ブリルアン散乱光を時間分解で測定する方法である。これは、光ファイバの長さ方向に伸長させようと力を印加すると、光ファイバ内部に生じる超音波で散乱される光の波長がシフトする現象を利用したものである。
一方、FBG(Fiber Bragg Grating)の場合は、光ファイバのコアに周期的な屈折率変化を与え、その周期に対応した波長がブラッグ回折により反射される現象を利用したものである。
ところで、皮膚の触覚を実現するために必要な物理量は、(1)機械変形、(2)温度、(3)化学的作用の3種類である。この中の機械変形について、皮膚の触覚を実現するためには1mmの空間解像度が必要であると考えられている(非特許文献1参照)。
MEMS技術を利用した少数配線あるいは無配線の触覚デバイスも知られている(特許文献1参照)。弾性体の内部に無配線で電力の供給と信号の電送が可能なセンサチップが埋め込まれて構成されている。触覚機能を向上させるためにはセンサの高密度実装が必要であり、電源配線や埋め込み配線の観点から実現が困難であったが、特許文献1記載の技術を用いることで、多数のセンサを配置することが容易となる。
また、上記の光ファイバセンサに関して、いわゆるヘテロコア部をセンサとして用いる構成が特許文献2および特許文献3に記載されている。
しかしながら、上記の各センサは以下のような問題点を有していた。
BOTDRは微弱な光を測定する必要があるため、計測に時間がかかり、リアルタイム性に欠け、システムはより複雑となり、高価となってくる。
FBGでは、ファイバ上に波長程度の精密な周期的屈折率分布を形成するために赤外線レーザ干渉法を用いることから、センサ部分の製作が複雑で製造コストが高いという欠点がある。
また、皮膚感覚センサとしては、センサチップは小さいもので硬く、皮膚のような柔らかさを保てない。また、無線センシングではノイズが大きくなるという問題がある。
さらに、BOTDRとFBGは、温度依存性を有するため、温度補償の別の工夫を必要とする。
また、特許文献2および特許文献3に記載の構成では、3次元物体の形状などを計測することはできない。
特開平11−245190号公報 国際公開97/48994号パンフレット 特開2003−214906号公報 N. Asamura, T. Shinohara, Y. Tojo, N. Koshida, and H. Shinoda; Necessary Spatial Resolution for Realistic Tactile Feeling Display; Proc. IEEE Conf. On Robotics and Automation, pp1851-56(2001).
解決しようとする問題点は、立体構造物または形状測定対象物の形状や形状の変化などの計測を安価なシステムでリアルタイム性をもって行うことが困難であったという点である。
本発明の立体構造物は、立体構造物本体と、コアおよびコアの外周に積層されたクラッドを備え、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部を有し、当該センサ部が前記立体構造物本体の表面を構成する面において2次元的に複数箇所配置されるように、前記立体構造物本体の表層部分に埋め込まれ、あるいは当該表面上に設けられた複数本の光ファイバと、前記光ファイバの入射端に対する入射光を出射する光源と、前記センサ部を介して前記光ファイバの出射端から出射される光を検出する受光部とを有する。
上記の本発明の立体構造物は、立体構造物本体の表面を構成する面において2次元的に複数箇所配置されるように、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部が設けられている。これらのセンサ部を有する複数本の光ファイバに光を入射する光源と光ファイバからの光を検出する受光部とをさらに有する構成である。
上記の本発明の立体構造物は、好適には、前記センサ部は、前記光ファイバのコア径と異なるコア径を有するヘテロコア部であり、前記光ファイバの中途部に融着接合されてなる構成である。
あるいは好適には、前記センサ部は、前記光ファイバのコアの屈折率あるいはクラッドの屈折率と同等の屈折率を持つ光透過部材が前記光ファイバの中途部に融着接合されてなる構成である。
あるいは、好適には、前記センサ部は、前記光ファイバのクラッドが除去された構成である。
上記の本発明の立体構造物は、好適には、前記センサ部は、前記立体構造物の表面を構成する複数の曲面あるいは平面において2次元的に複数箇所配置されている。
上記の本発明の立体構造物は、好適には、前記光ファイバは、前記立体構造物本体の表面を構成する面において第1の方向に沿って配置された第1系統と、前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って配置された第2系統を有する。
上記の本発明の立体構造物は、好適には、前記センサ部は、前記立体構造物本体の表面を構成する面において第1の密度で配置された第1領域と、前記第1の密度と異なる第2の密度で配置された第2領域を有する。
上記の本発明の立体構造物は、好適には、前記光源からの光を複数に分岐して前記複数本の光ファイバの一本毎に切り替えて入射する光切替え器あるいは前記複数本の光ファイバのそれぞれに入射する光分岐器をさらに有する。
上記の本発明の立体構造物は、好適には、前記受光部が前記複数本の光ファイバの出射端から出射される光を順次あるいは同時に測定する受光素子列である。
上記の本発明の立体構造物は、好適には、前記センサ部が、前記立体構造物本体の外界からの圧力分布、形状および/あるいはそれらの変化を検知する。
あるいは好適には、前記センサ部が、前記立体構造物と接触する液体の有無、種類および/あるいはその濃度を検知する。
また、本発明の形状計測装置は、形状測定対象物の形状を測定する形状測定装置であって、コアおよびコアの外周に積層されたクラッドを備え、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部を有し、当該センサ部が前記形状測定対象物の表面を構成する面において2次元的に複数箇所配置されるように、前記形状測定対象物の表面上に設けられた複数本の光ファイバと、前記光ファイバの入射端に対する入射光を出射する光源と、前記センサ部を介して前記光ファイバの出射端から出射される光を検出する受光部とを有する。
上記の発明の形状計測装置は、形状測定対象物の表面を構成する面において2次元的に複数箇所配置されるように、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部が設けられている。これらのセンサ部を有する複数本の光ファイバに光を入射する光源と光ファイバからの光を検出する受光部とをさらに有する構成である。
上記の発明の形状計測装置は、好適には、前記センサ部が、前記形状測定対象物の外界からの圧力分布、形状および/あるいはそれらの変化を検知する。
本発明の立体構造物は、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部が立体構造物本体の表面を構成する面において2次元的に複数箇所配置されているので、3次元物体の形状や形状の変化の計測を安価なシステムでリアルタイム性をもって行うことができる。
また、本発明の形状測定装置は、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部が形状測定対象物の表面を構成する面において2次元的に複数箇所配置されているので、3次元物体の形状や形状の変化の計測を安価なシステムでリアルタイム性をもって行うことができる。
以下に、本発明の立体構造物および形状測定装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
第1実施形態
図1は本実施形態に係る立体構造物の構成を示す模式図である。
本実施形態に係る立体構造物は、コアおよびコアの外周に積層されたクラッドを備えた複数本の光ファイバ(20a,20b)が立体構造物本体10の表層部分に埋め込まれ、あるいは表面上に設けられている。光ファイバ(20a,20b)は、例えばコア径9μmのシングルモードファイバである。
光ファイバ(20a,20b)の中途部には、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部SPが設けられており、このセンサ部SPが立体構造物本体10の表面を構成する面において2次元的に複数箇所配置されている。
また、光ファイバの入射端に対する入射光を出射する発光ダイオード(LED)あるいはレーザダイオード(LD)などの光源11を有する。1つの光源11と複数本の光ファイバの光結合は、例えば光切替え器(光スイッチ)あるいは光分岐器(光カプラ)12により行う。光切替え器は光源11からの光を複数に分岐して複数本の光ファイバ20aの一本毎に切り替えて入射し、光分岐器は光源11からの光を複数に分岐して複数本の光ファイバのそれぞれに入射する。
また、センサ部SPを介して光ファイバ20bの出射端から出射される光を検出する受光部13を有する。受光部13は、例えばフォトダイオードからなり、複数本の光ファイバ20bの出射端から出射される光を順次あるいは同時に測定するラインセンサなどの受光素子列であることが好ましい。
さらに、本実施形態に係る立体構造物は、信号処理部14と画像表示部15を有する。
信号処理部14は、受光部13から出力される光信号に対して電流−電圧変換などの信号処理をして画像データを形成し、画像表示部15は得られた画像データを表示する。
光ファイバ(20a,20b)は、その中途部、即ち、光入射側の光ファイバ20aと光出射側の光ファイバ20bの間にセンサ部SP有する。
図2(a)は、センサ部SPの構成の一例を示すための、光ファイバ(20a,20b)のセンサ部SP近傍での斜視図であり、図2(b)はセンサ部SP近傍での長手方向の断面図である。
光ファイバ(20a,20b)は、コア21と、その外周部に積層されたクラッド22とを有する。光切替え器または光分岐器12からの光は、光入射端側からコア21に入射され、センサ部SPを介して光出射端側のコア21から受光部へと出射される。
図2(a)および(b)に示すセンサ部SPは、光ファイバ(20a,20b)のコア径と異なるコア径を有するヘテロコア部3であり、コア31と、その外周部に積層されたクラッド32とを有する。
ヘテロコア部3におけるコア31の径blは、光ファイバ(20a,20b)のコア21の径alより十分に小さく、例えばal=50μm、bl=3μmである。また、ヘテロコア部3の長さclは数mm〜数cmであり、例えば5mm程度である。
光ファイバ(20a,20b)とセンサ部SPを構成するヘテロコア部3は、長手方向に直交する界面4でコア同士が接合するように同軸に、例えば汎用化されている放電による融着などにより、接合されている。
図2(a)および(b)に示すように、光ファイバ(20a,20b)の中途部にセンサ部SPが接合されてなる構成において、ヘテロコア部3におけるコア31の径blと光ファイバ(20a,20b)のコア21の径alとが界面4で異なっており、このコア径の差に起因して光の一部がヘテロコア部3のクラッド32にリークWし、クラッド32と外界との境界においてセバネッセント波を発生させ、これを外界に作用させることができる。エバネッセント波は、第1媒質中の光が第2媒質との境界で全反射したときなどに第2媒質中に生じる光波のように、境界面からの距離とともに指数関数的に減衰するエバネッセント(Evanescent:次第に消える)な波であり、実質的にエネルギーを持たない光波のことである。エバネッセント波により外界との相互作用を受けた光は、再び光ファイバのコア21に入射し、伝送される。
上記のようにリークした光は、センサ部SPにおける光ファイバの屈曲の度合いに応じて変化するので、外界と相互作用した結果生じた変化を検知することで、センサ部SPを2次元的に複数箇所配置することにより、立体構造物本体10の外界からの圧力分布、形状およびそれらの変化を検知することができる。即ち、ヘテロコア部などのセンサ部SPに歪みなどの変動が与えられると、ヘテロコア部に入った光がクラッドに漏れ出て、受光部で受光される光の量に損失(変化)が生じ、これを検出することで立体構造物本体10の歪みなどを検出できる。例えば図2(a)に示すように、光ファイバ(20a,20b)の延伸方向DRに沿った立体構造物本体10の外界からの圧力分布、形状およびそれらの変化を検知する。
センサ部SPとしては、他の構成を採用することも可能である。
図3(a)〜(c)は、センサ部SPの構成の一例を示すための、光ファイバ(20a,20b)のセンサ部SP近傍での長手方向の断面図である。
図3(a)では、センサ部SPを構成するヘテロコア部3のコア31の径blが、光ファイバ(20a,20b)のコア21の径alよりも大きな構成となっている。
図3(b)に示すように、ヘテロコア部の代わりに、センサ部SPは、光ファイバ(20a,20b)のコア21の屈折率あるいはクラッド22の屈折率と同等の屈折率を持つ光透過部材30が光ファイバ(20a,20b)の中途部に接合されてなる構成とすることもできる。
図3(c)に示すように、センサ部SPが光ファイバ20のコア21の一部が露出するようにクラッド22を削ることで形成された構成とすることも可能であり、この場合には、センサ部SPにおけるコア21の表面においてエバネッセント波を外界に直接作用させることができる。
本実施形態における立体構造物において、図1に示すように、外界から圧力Pが印加されて変形されると、立体構造物の表面が変形して、即ち、2次元に配置されたセンサ部を有する光ファイバも変形する。
ここで、上記のように光源11からの光を各光ファイバ20aに入射させ、センサ部SPで外界と相互作用した光を各光ファイバ20bから出射させて、これを受光部13で受光し、受光部13から出力される光信号を信号処理部14において処理して画像データを形成し、得られた画像データを画像表示装置15上に表示することで、立体構造物の表面が変形や外界からの圧力などを画像として見ることができる。
本実施形態に係る立体構造物において、センサ部SPは、立体構造物本体10の表面を構成する複数の曲面あるいは平面において、2次元的に複数箇所配置されていることが好ましい。
例えば、平板状の立体構造物の対向する1対の面のそれぞれにセンサ部を配置した場合、両面の形状を解析することで、例えば両面の曲率の違いなどから、より精密に立体構造物の表面が変形や外界からの圧力などを解析することができる。
また、上記のように中途部にセンサ部SPを設けた光ファイバ(20a,20b)は、光ファイバ(20a,20b)の延伸方向DRに沿った立体構造物本体10の外界からの圧力分布、形状およびそれらの変化を検出できるが、これと異なる方向に沿った圧力分布や形状変化などは検出できない場合がある。
そこで、光ファイバは、立体構造物本体の表面を構成する面において第1の方向に沿って配置された第1系統と、第1の方向と異なる第2の方向に沿って配置された第2系統を有することが好ましい。
図4(a)および(b)は上記の複数の系統を有する場合の光ファイバとセンサ部の配置構成を示す模式図である。
図4(a)は、第1の方向DRXに延伸する第1系統(x1,x2,・・・)と、第1の方向DRXと略直交する第2の方向DRyに延伸する第2系統(y1,y2,・・・)とを有し、これらの各系統の交差する位置(A11,A12,A21,A22・・)のぞれぞれに、第1系統および第2系統の両者ともにセンサ部SPが設けられている構成である。
また、図4(b)は、略直交する第1系統(x1,x2,・・・)と第2系統(y1,y2,・・・)とを有し、これらの各系統の交差する位置(A11,A12,A21,A22・・)において、第1系統および第2系統とで交互にセンサ部SPが設けられている構成である。即ち、例えば位置(A11,A22・・)には第1系統の光ファイバにセンサ部が設けられ、位置(A12,A21・・)には第2系統の光ファイバにセンサ部が設けられている。
さらに、上記のパターン以外のパターンに沿ってセンサ部が設けられていてもよい。
なお、図1においても第1系統とこれに略直交する第2系統とを有する構成について示しているが、光ファイバ(20a,20b)などの図示は一方の系統についてのみ示し、他方の系統については省略している。
上記のように、光ファイバが第1の方向に沿って配置された第1系統と、第1の方向と異なる第2の方向に沿って配置された第2系統を有することで、複数の方向に沿った圧力分布や形状変化などを検出でき、より精密に立体構造物の表面が変形や外界からの圧力などを解析することができる。
また、センサ部は、立体構造物本体の表面を構成する面において第1の密度で配置された第1領域と、第1の密度と異なる第2の密度で配置された第2領域を有することが好ましい。
図5(a)および(b)は上記のセンサ部の配置の密度が異なる第1領域および第2領域の配置構成を示す模式図である。
図5(a)は、第1領域において、第1の方向DRXに延伸する第1系統(x1,x2,・・・)と、第1の方向DRXと略直交する第2の方向DRyに延伸する第2系統(y1,y2,・・・)とを有し、これらの各系統の交差する位置(A11,A12,A21,A22・・)に第1の密度でセンサ部SPが設けられている構成であり、図5(b)は、第1の方向DRXに延伸する第1系統(X1,X2,・・・)と、第1の方向DRXと略直交する第2の方向DRyに延伸する第2系統(Y1,Y2,・・・)とを有する第2領域において、第1の密度よりも低い第2の密度でセンサ部SPが設けられている構成である。
さらに、密度が連続的に変化するパターンに沿ってセンサ部が設けられていてもよい。
上記のように、センサ部が第1の密度で配置された第1領域と、第1の密度と異なる第2の密度で配置された第2領域とを有することで、立体構造物の構造変化をしやすい領域や重要性の高い領域に高密度にセンサ部を設け、構造変化をしにくい領域や重要性の低い領域を低密度にセンサ部を配置することで、より効率よく必要なデータを取得することができる。
本実施形態の立体構造物によれば、2次元に分布したセンサ部において各センサ部での光の損失量(変化量)の分布を実時間で計測できることから、立体構造物の損傷状態などを含む形状や形状の変化をリアルタイムにモニターすることができる。また、光源としては安価なレーザダイオードや発光ダイオードなどの発光素子を用いることができ、受光部としても安価なフォトダイオードなどを用いることができ、さらにセンサ部も融着などにより簡単に形成することができるので、簡便かつ安価なシステムを構築することができる。また、しなやかな特性を有する光ファイバを用いているので、皮膚のような柔らかさを保つことができ、人工的な皮膚感覚センサなど、より広い分野への応用が考えられる。
第2実施形態
本実施形態は形状測定対象物である手の形状を測定する形状測定装置であり、図6はその構成を示す模式図である。
コアおよびコアの外周に積層されたクラッドを備えた複数本の光ファイバ(20a,20b)が形状測定対象物である手16を被覆するグローブ17などに組み込まれ、これによって光ファイバ(20a,20b)が手16の表面上に設けられている構成とする。
光ファイバ(20a,20b)の中途部には、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部SPが設けられており、このセンサ部SPが形状測定対象物である手16の表面を構成する面において2次元的に複数箇所配置されている。特に、手の動きを敏感に検知するために、センサ部SPを手16の関節などの曲がる部分に重点的に配置することが好ましい。
光ファイバ(20a,20b)およびセンサ部SPの詳細な構成などは、第1実施形態と同様とする。
また、第1実施形態と同様に、光ファイバの入射端に対する入射光を出射する発光ダイオード(LED)あるいはレーザダイオード(LD)などの光源11を有する。1つの光源11と複数本の光ファイバの光結合は、例えば光切替え器(光スイッチ)あるいは光分岐器(光カプラ)12により行う。
また、センサ部SPを介して光ファイバ20bの出射端には、出射端から出射される光を検出するフォトダイオードあるいはこれらが集積されたラインセンサなどの受光部13が設けられ、さらに受光部13から出力される光信号を信号処理して画像データを形成する信号処理部14と、得られた画像データを表示する画像表示部15が設けられている。
本実施形態に係る形状測定装置によれば、2次元に分布したセンサ部において各センサ部での光の損失量の分布を実時間で計測できることから、形状測定対象物である手の形状や形状の変化をリアルタイムにモニターすることができる。また、光源としては安価なレーザダイオードや発光ダイオードなどの発光素子を用いることができ、受光部としても安価なフォトダイオードなどを用いることができ、さらにセンサ部も融着などにより簡単に形成することができるので、簡便かつ安価なシステムを構築することができる。また、しなやかな特性を有する光ファイバを用いているので、手の関節などになめらかに追従でき、高い信頼性をもって形状を測定できる。
本発明は上記の説明に限定されない。
例えば、センサ部としては、エバネッセント波による外界との相互作用を測定することで、立体構造物あるいは測定対象物と接触する液体の有無、種類および/あるいはその濃度を検知することも可能である。
形状測定装置としては、手以外の体の部分あるいはその他のあらゆる構造物を対象とすることができる。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明の立体構造物は、内圧あるいは外圧が印加される液体あるいは気体の輸送管などの形状監視システムやその他の形状を監視することが望まれている立体構造物に適用できる。
また、本発明の形状測定装置は、手や体の形状および動きなどをリアルタイムに測定するシステムなどに適用できる。
図1は第1実施形態に係る立体構造物の構成を示す模式図である。 図2(a)は、センサ部の構成の一例を示すための、光ファイバのセンサ部SP近傍での斜視図であり、図2(b)はセンサ部近傍での長手方向の断面図である。 図3(a)〜(c)は、センサ部の構成の一例を示すための、光ファイバのセンサ部近傍での長手方向の断面図である。 図4(a)および(b)は第1実施形態に係る複数の系統を有する場合の光ファイバとセンサ部の配置構成を示す模式図である。 図5(a)および(b)は第1実施形態に係るセンサ部の配置の密度が異なる第1領域および第2領域の配置構成を示す模式図である。 図6は第2実施形態に係る形状測定装置の構成を示す模式図である。
符号の説明
3…ヘテロコア部
4…界面
10…立体構造物本体
11…光源
12…光切替え器あるいは光分岐器
13…受光部
14…信号処理部
15…画像表示部
16…手
17…グローブ
20a,20b…光ファイバ
21,31…コア
22,32…クラッド
30…光透過部材
SP…センサ部
DR…延伸方向
DRx…第1の方向
DRy…第2の方向
P…圧力
W…リーク光

Claims (13)

  1. 立体構造物本体と、
    コアおよびコアの外周に積層されたクラッドを備え、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部を有し、当該センサ部が前記立体構造物本体の表面を構成する面において2次元的に複数箇所配置されるように、前記立体構造物本体の表層部分に埋め込まれ、あるいは当該表面上に設けられた複数本の光ファイバと、
    前記光ファイバの入射端に対する入射光を出射する光源と、
    前記センサ部を介して前記光ファイバの出射端から出射される光を検出する受光部と
    を有する立体構造物。
  2. 前記センサ部は、前記光ファイバのコア径と異なるコア径を有するヘテロコア部であり、前記光ファイバの中途部に接合されてなる構成である
    請求項1に記載の立体構造物。
  3. 前記センサ部は、前記光ファイバのコアの屈折率あるいはクラッドの屈折率と同等の屈折率を持つ光透過部材が前記光ファイバの中途部に接合されてなる構成である
    請求項1に記載の立体構造物。
  4. 前記センサ部は、前記光ファイバのクラッドが除去された構成である
    請求項1に記載の立体構造物。
  5. 前記センサ部は、前記立体構造物の表面を構成する複数の曲面あるいは平面において2次元的に複数箇所配置されている
    請求項1〜4のいずれかに記載の立体構造物。
  6. 前記光ファイバは、前記立体構造物本体の表面を構成する面において第1の方向に沿って配置された第1系統と、前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って配置された第2系統を有する
    請求項1〜5のいずれかに記載の立体構造物。
  7. 前記センサ部は、前記立体構造物本体の表面を構成する面において第1の密度で配置された第1領域と、前記第1の密度と異なる第2の密度で配置された第2領域を有する
    請求項1〜6のいずれかに記載の立体構造物。
  8. 前記光源からの光を複数に分岐して前記複数本の光ファイバの一本毎に切り替えて入射する光切替え器あるいは前記複数本の光ファイバのそれぞれに入射する光分岐器をさらに有する
    請求項1〜7のいずれかに記載の立体構造物。
  9. 前記受光部が前記複数本の光ファイバの出射端から出射される光を順次あるいは同時に測定する受光素子列である
    請求項1〜8のいずれかに記載の立体構造物。
  10. 前記センサ部が、前記立体構造物本体の外界からの圧力分布、形状および/あるいはそれらの変化を検知する
    請求項1〜9のいずれかに記載の立体構造物。
  11. 前記センサ部が、前記立体構造物と接触する液体の有無、種類および/あるいはその濃度を検知する
    請求項1〜9のいずれかに記載の立体構造物。
  12. 形状測定対象物の形状を測定する形状測定装置であって、
    コアおよびコアの外周に積層されたクラッドを備え、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部を有し、当該センサ部が前記形状測定対象物の表面を構成する面において2次元的に複数箇所配置されるように、前記形状測定対象物の表面上に設けられた複数本の光ファイバと、
    前記光ファイバの入射端に対する入射光を出射する光源と、
    前記センサ部を介して前記光ファイバの出射端から出射される光を検出する受光部と
    を有する形状測定装置。
  13. 前記センサ部が、前記形状測定対象物の外界からの圧力分布、形状および/あるいはそれらの変化を検知する
    請求項12に記載の形状測定装置。
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