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JP2005264301A - 鋳造アルミニウム合金とアルミニウム合金鋳物およびその製造方法 - Google Patents

鋳造アルミニウム合金とアルミニウム合金鋳物およびその製造方法 Download PDF

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JP2005264301A JP2004082625A JP2004082625A JP2005264301A JP 2005264301 A JP2005264301 A JP 2005264301A JP 2004082625 A JP2004082625 A JP 2004082625A JP 2004082625 A JP2004082625 A JP 2004082625A JP 2005264301 A JP2005264301 A JP 2005264301A
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Jushin To
樹新 董
Yasushi Iwata
靖 岩田
Yoshio Sugiyama
義雄 杉山
Hiroaki Iwabori
弘昭 岩堀
Isamu Ueda
勇 上田
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Abstract

【課題】永久成長が少なく、寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られる鋳造アルミニウム合金を提供する。
【解決手段】本発明の鋳造アルミニウム合金は、Siを含み、主たる残部がAlである鋳造アルミニウム合金であって、さらに、その鋳造アルミニウム合金からなる合金溶湯を冷却して凝固させる冷却凝固工程で、合金溶湯中からSiの晶出を促進してAl基マトリックス中に固溶するSi量を低減する固溶Si抑制元素を、全体を100質量%としたときに合計で0.0001〜0.5質量%含み、鋳放し状態でも寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られることを特徴とする。固溶Si抑制元素の添加によって、Al基マトリックス中の固溶Si量を低減させ、寸法変化を生じさせる永久成長の原因である析出Si量を低減させることで、アルミニウム合金鋳物の寸法安定性を高めた。
【選択図】図1

Description

本発明は、鋳放し状態でも寸法安定性に優れるアルミニウム合金鋳物が得られる鋳造アルミニウム合金と、それからなるアルミニウム合金鋳物およびその製造方法に関するものである。
近年、各種製品は、その軽量化が強く求められて、従来の鋳鉄製等から軽量なアルミニウム合金製に急速に移行しつつある。例えば自動車部品を軽量化した場合、自動車の運動性能等のみならず、燃費も向上して環境改善にも役立つ。
アルミニウム合金製品の多くは鋳造品であり、特に量産品には、コスト、鋳肌、寸法精度等に優れるダイキャスト鋳物が多い。ダイキャスト鋳造を効率的に行うには、優れた鋳造性、特に、高い溶湯の流動性が求められるところ、その原料としてSi系アルミニウム合金(Al−Si系合金)が多用されている。
Al−Si系合金の代表例として、JIS ADC12やADC12Z等がある。例えば、ADC12合金は、主にSi:9.6〜12質量%、Cu:1.5〜3.5質量%および残部Alからなり、その他に少量のMg、Zn、Fe、Mn、NiおよびSnの含有が許容される。このADC12は、溶湯の流動性、補給性、耐鋳造割性等に優れると共に鋳造引け量も少なく、非常に高い鋳造性を発現する。しかも、ADC12を使用すると、加工性や機械的強度にも優れた鋳物が得られるので、ADC12はダイキャスト用アルミニウム合金として広く利用されている。
ところで、Al−Si系合金を用いてダイキャスト鋳造した場合、その溶湯は鋳型である金型によって急速に冷却されて凝固する。この際、初晶または共晶Al相からなるAl基マトリックス中に、Siが本来の固溶限を超えて多量に固溶したまま凝固が完了することが多い。こうして得られたダイキャスト鋳物を鋳放し状態で使用すると、その過剰に固溶していたSi(以下、適宜「過固溶Si」という。)が、その使用中等に徐々に析出してくる。そして、析出してきたSiは、その周囲にあるAl基マトリックスと結晶構造が相違することから、ダイキャスト鋳物の体積膨張を生じさせることが知られている。この体積膨張は、経時的にダイキャスト鋳物の寸法を変化させることとなる。つまり、ダイキャスト鋳物の寸法安定性が低下する。
特に、そのダイキャスト鋳物がエンジンのシリンダブロックやピストン等の場合、その使用中の加熱によりSiの析出が促進されて、ダイキャスト鋳物の寸法も変化し易くなる。シリンダブロックやピストン等は、ボア径や外径が厳しく管理される重要部品である。このような部品の寸法が経時的に大きく変化すると、エンジン性能やその信頼性が低下し得ることとなる。そこで、下記の非特許文献1にもあるように、ダイキャスト鋳物の寸法安定性を確保するために、鋳造後のダイキャスト鋳物に熱処理を施して過固溶Siを十分に析出させることが行われる。
ちなみに、このような寸法変化は、鋳物が加熱後に冷却されても元に戻らないことから永久成長と呼ばれている。この永久成長に関して下記の非特許文献1は、「Al−Si系合金のダイキャスト鋳物は、Alマトリックス中に固溶していたSiが徐々に析出して約0.16%の永久成長を生じるため、200〜230℃で10〜20時間の熱処理を施すのが良い」旨を記載している。
Principles of Metal Casting Heine著(1955), P318 特開平10−226840号公報
しかし、ダイキャスト鋳物中の過固溶Siを十分に析出させるには長時間の熱処理が必要となる。この熱処理は、ダイキャスト鋳物の生産コストを上昇させ、また、その生産に要するリードタイムを増加させる。永久成長の抑制のために、わざわざ熱処理を加えるまでもなく、鋳放し状態であっても寸法変化の少ない鋳物が得られるような組成の合金や製造方法があれば、鋳物の生産性を向上させ、そのコストを従来よりも低減することが可能となる。特に、鋳造性、加工性、機械的強度といった、従来からある鋳造アルミニウム合金の優れた特性を犠牲にすることなく、さらには、鋳物のリサイクル性等も考慮しつつ、鋳放し状態でも寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られるような合金組成やその製造方法が望まれていた。
本発明は、このような事情に鑑みて為されたものであり、鋳放し状態であっても優れた寸法安定性を示すアルミニウム合金鋳物が得られる鋳造アルミニウム合金およびそのアルミニウム合金鋳物とその製造方法を提供することを目的とする。
なお、上記特許文献1には、Si量が12.7%以上の過共晶領域で微量のP(0.002〜0.02質量%)が存在すると、初晶Si粒が微細化される旨の記載がある。しかし、ここでいうPは、初晶Si粒粗大化の抑制作用をもつだけであって、後述する本発明でいうような永久成長の抑制作用を発現するものではない。そもそも過共晶組成のAl−Si系合金の場合、多くのSiが最初に初晶として晶出するため、固溶体量も少なく、Si析出に起因した永久成長があまり問題とならないからである。
本発明者はこの課題を解決すべく鋭意研究し、試行錯誤を重ねた結果、アルミニウム合金鋳物の寸法変化の原因が過固溶Siの析出にあることを踏まえて、Al基マトリックス中へのSiの過剰な固溶を抑制できる固溶Si抑制元素を新たに見い出し、本発明を完成するに至った。
(鋳造アルミニウム合金)
(1)すなわち、本発明の鋳造アルミニウム合金は、Siを含み、主たる残部がAlである鋳造アルミニウム合金であって、さらに、該鋳造アルミニウム合金からなる合金溶湯を冷却して凝固させる冷却凝固工程で、該合金溶湯中からSiの晶出を促進してAl基マトリックス中に固溶するSi量を低減する固溶Si抑制元素を、全体を100質量%としたときに合計で0.0001〜0.5質量%含み、鋳放し状態でも寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られることを特徴とする。
本発明者は、種々の試験を通じて、少量の固溶Si抑制元素を含有したAl−Si系合金の溶湯を用いて鋳造すると、固溶Si抑制元素を含有しない場合に比べて、得られたアルミニウム合金鋳物の寸法変化(すなわち、永久成長)が著しく低減されることを見いだした。この固溶Si抑制元素の存在によって、アルミニウム合金鋳物の永久成長が抑制される理由は必ずしも定かではないが、現状次のように考えられる。
固溶Si抑制元素を含む合金溶湯が冷却凝固される際、固溶Si抑制元素はSi晶出の核サイトとなって、Siの晶出を促進し、その反作用としてAl基マトリックス中へに過剰に固溶されるSi量が低減したと考えられる。つまり、凝固工程でSiを予め積極的に晶出させることで、Al基マトリックス中の過固溶Si量を低減した結果、その後にアルミニウム合金鋳物中から析出する析出Si量も低下して、アルミニウム合金鋳物の体積膨張(永久成長)が著しく抑止されたと考えられる。
もっとも、固溶Si抑制元素によって永久成長の抑制効果が発現される理由は、次のようにも考えられる。なお、ここでは量産に適したダイキャスト鋳造を行う場合を例にとり説明するが、このことが本発明の鋳造アルミニウム合金の対象となる鋳造方法を限定するものではないことを断っておく。
ダイカスト鋳造を行う場合、合金溶湯は金型へ注湯された後に急速に冷却されて極短時間のうちに凝固する。従来組成のAl−Si系合金溶湯であれば、本来の凝固温度よりも低い温度までその温度が低下した後にその凝固を完了すると考えられる。このような過冷却現象を生じると、Siは、Al−Si系状態図から定る本来の固溶限以上にAl基マトリックス中に固溶し易くなる。つまり、Al基マトリックス中の過固溶Si量が増加する傾向となる。ところが、本発明の鋳造アルミニウム合金によれば、この過冷却現象が固溶Si抑制元素の存在によって抑制され、SiがAl基マトリックス中へ過剰に固溶しにくくなったとも考えられる。少なくとも、Al−Si系状態図から定る本来の固溶限を大きく超えてSiがAl基マトリックスへ固溶することは抑止されたと考えられる。勿論、このような固溶Si抑制元素による過冷却の抑制は、前述したSiの晶出促進と密接に関連しているとも考えられる。つまり、固溶Si抑制元素がSiの晶出を促進する結果、合金溶湯の過冷却現象が抑制されるとも考えられる。
このような固溶Si抑制元素のメカニズムはともかくとして、固溶Si抑制元素を含む合金溶湯を鋳造してできたアルミニウム合金鋳物の体積膨張つまり永久成長が抑制されることは確かである。本発明の鋳造アルミニウム合金によれば、従来必要と考えられていた時効処理や溶体化処理等の熱処理を施すまでもなく、アルミニウム合金鋳物の永久成長を抑制できる。このため、熱処理なしの鋳放し状態のアルミニウム合金鋳物をそのまま製品として使用することもでき、アルミニウム合金鋳物製品の低コスト化や生産性の向上を図れる。
なお、本明細書でいう「永久成長」とは、温度変化に伴う熱膨張等と異なり、アルミニウム合金鋳物を加熱後に冷却しても残存する恒久的な寸法変化である。この永久成長が生じると、鋳物製品の固定部分や運動部分に無理な変形や応力が作用することとなり、種々の障害を生じ得る。本発明の鋳造アルミニウム合金によれば、鋳放し状態の鋳物製品であったとしても、永久成長が少なく、そのような不具が十分に抑止され得る。
本発明でいうAl基マトリックスは、主にAl相らなる。それは初晶としてのAlでも共晶としてのAlでも良い。そのAl基マトリックスには、Siは勿論のこと、その他の合金元素が固溶していても良い。
永久成長の原因となる析出Siは主に、そのAl基マトリックス中に固溶していたSiが鋳造後に析出するものである。鋳造後のSiの析出量は、Al基マトリックス中に固溶していたSi量とAl−Si系状態図から定る固溶限との差から理論的には求まる。しかし、例えば、鋳造アルミニウム合金全体に占めるSi量がその固溶限以下であったとしても、Siの析出によって永久成長が生じる場合もある。これは、合金組成全体としてのSi量が少量であるとしても、鋳放し後のアルミニウム合金鋳物の組織全体でSi濃度が均一であるとは限らないからである。具体的には、合金溶湯が凝固する最終段階で、偏析によってSiの濃縮された部分が生じて、Al基マトリックス中に過剰にSiの固溶した凝固部分も出現し得るからである。このような鋳放し状態のアルミニウム合金鋳物は、全体組成としてSi量が少量であったとしても、部分的に存在するSiが過剰に固溶したAl基マトリックス中からSiが析出して、やはり永久成長を生じる結果となり得る。
そこで、本発明の鋳造アルミニウム合金では、そこに含まれるSi量の多少を問題とはしていない。すなわち、全体組成に占めるSi量が少なくても多くても、本発明でいう固溶Si抑制元素の存在は有意義であり、これによりアルミニウム合金鋳物の永久成長が従来よりも抑制される。
Siは、良好な溶湯の流動性、引け性を維持すると共にアルミニウム合金鋳物の剛性や耐磨耗性等の向上に有効な元素である。Si量が0.1質量%未満と過少ではこのような効果が乏しい。また、アルミニウム合金鋳物中の共晶Si量も少なくなり、優れた機械特性が得られない。一方、Si量が13質量%を超えるような過共晶組成になると、初晶Siが大きく成長して、アルミニウム合金鋳物の機械加工性等も低下する。また、Si量が過多になると、合金溶湯の融点も高くなり、鋳造性も悪化する。さらに、過共晶組成のAl−Si系合金の場合、初晶としてSiが晶出して、Al基マトリックス中に固溶するSi量も少なくなるので、鋳造後にSiが析出して生じる永久成長は比較的少ない。そこで本発明の鋳造アルミニウム合金は、特に、全体を100質量%としたときに、Siが0.1〜13質量%さらには1〜12質量%含まれる亜共晶組成または共晶組成からなると場合に効果的である。
なお、亜共晶組成、共晶組成および過共晶組成の境となる共晶点の組成は、他の合金元素の存在によって変化する。このため、共晶点でのSi量や亜共晶組成の上限値を明確に特定することは困難であるが、共晶点でのSi量は、概ね12.1〜13質量%の範囲内であるから、Si量の上限値を上記のように13質量%さらには12質量%とした。
ところで、本発明の固溶Si抑制元素は、全体を100質量%としたときに、合計で0.0001〜0.5質量%(1〜5000ppm)と、少量で十分な効果を発揮する。固溶Si抑制元素が0.0001質量%未満では固溶Siの抑制効果が十分ではない。一方、固溶Si抑制元素を0.5質量%を超えて含有させても、効果は飽和するので経済的ではない。この固溶Si抑制元素は、0.0001〜0.5質量%さらには0.001〜0.3質量%であると好適である。
本発明の鋳造アルミニウム合金は、固溶Si抑制元素量の必要量が高々0.5質量%と極少量である。このため、従来の鋳造アルミニウム合金に少量の固溶Si抑制元素を添加するだけで、容易に永久成長の少ないアルミニウム合金鋳物が得られる。その際、従来の鋳造アルミニウム合金がもつ特性を犠牲にすることもないので、本発明の鋳造アルミニウム合金は、従来のAl−Si系合金からベース材を適当に選択することで様々なアルミニウム合金鋳物製品への応用が可能であって、非常に汎用性が高い。
さらに、本発明の鋳造アルミニウム合金の場合、固溶Si抑制元素の含有量が僅かであるので、その鋳造アルミニウム合金からなる鋳物をリサイクル材として使用しても、固溶Si抑制元素による特性の劣化等は生じ難い。すなわち、本発明の鋳造アルミニウム合金はリサイクル性にも優れたものである。
(2)本発明の鋳造アルミニウム合金は、ベースとなるAl−Si系合金の組成を問わず、そこへ少量の固溶Si抑制元素を含有させることで、得られたアルミニウム合金鋳物の永久成長を抑制することができる。もっとも、固溶Si抑制元素を含有させるベースとして、鋳造性のみならず機械的特性等にも優れたJIS ADC12等のダイカスト鋳造アルミニウム合金を使用すると好適である。
そこで本発明は、全体を100質量%としたときに、Si:9〜12質量%と、Cu:1〜4質量%と、該鋳造アルミニウム合金からなる合金溶湯を冷却して凝固させる冷却凝固工程で、該合金溶湯中からSiの晶出を促進してAl基マトリックス中に固溶するSi量を低減する固溶Si抑制元素を0.0001〜0.5質量%と、残部がAlおよび不可避不純物とからなり、鋳放し状態でも寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られることを特徴とする鋳造アルミニウム合金であると好適である。
上記不可避不純物の種類やその量には特に問わないが、上記JIS ADC12やJIS ADC12Z等と同程度であると好ましい。具体的には、Mg:1質量%以下、Zn:2質量%以下、Fe:2質量%以下さらには1.3質量%以下、Mn:1質量%さらには0.5質量%以下、Ni:1質量%以下さらには0.5質量%以下およびSn:0.3質量%以下であると好ましい。
さらに本発明は、全体を100質量%としたときに、Si:9〜12質量%と、Cu:1〜4質量%と、Mg:0.01〜1質量%と、Ni:0.01〜1質量%と、Mn:0.01〜1質量%と、Fe:0.01〜2質量%と、Zn:0.01〜2質量%と、該鋳造アルミニウム合金からなる合金溶湯を冷却して凝固させる冷却凝固工程で、該合金溶湯中からSiの晶出を促進してAl基マトリックス中に固溶するSi量を低減する固溶Si抑制元素を0.0001〜0.5質量%と、残部がAlおよび不可避不純物とからなり、鋳放し状態でも寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られることを特徴とする鋳造アルミニウム合金であると好適である。
ここで、Siの作用は上述した通りであるが、特にSiが上記下限以上であると、凝固温度が低く、流動性、引け性、熱間割れの面で特に優れる。Siの上限については上述した通りである。この場合のSiは9.6〜12質量%であるとより好適である。
Cuは、金属間化合物であるCu−Al化合物(例えば、CuAl2等)を生成させ、アルミニウム合金鋳物の引張強さを向上させる。Cuが過少では、Cu−Al化合物が十分に形成されず、それによる強化作用が不十分となる。Cuが過多では、アルミニウム合金鋳物の靱性が低下して好ましくない。Cuは1.5〜3.5質量%であるとより好適である。その他、本発明の鋳造アルミニウム合金に好適な合金元素については後述する。
なお、本明細書でいう「鋳造アルミニウム合金」はその形態や状態を問わない。インゴットのような原材料(鋳造アルミニウム合金)であっても良いし、鋳造後のアルミニウム合金鋳物であっても良い。また、固相である必要はなく、合金溶湯のような液相であっても良い。要するに、本発明の鋳造アルミニウム合金は、鋳造を前提にして、固溶Si抑制元素を含有するAl−Si系合金であれば良い。
(アルミニウム合金鋳物)
本発明は、上記鋳造アルミニウム合金の一形態であるアルミニウム合金鋳物としても把握できる。本発明では、アルミニウム合金鋳物に熱処理を施すことを必ずしも排除しないが、そのアルミニウム合金鋳物が鋳造後に熱処理を施していない鋳放し状態であると、鋳物製品の低コスト化や生産性の向上を図れて好ましい。上述した固溶Si抑制元素等に関する記述は、鋳造して得られたアルミニウム合金鋳物についても同様である。
(アルミニウム合金鋳物の製造方法)
本発明は、上記アルミニウム合金鋳物としてのみならず、その製造方法としても把握できる。
すなわち、本発明は、上述した鋳造アルミニウム合金からなる合金溶湯を調製する溶湯調製工程と、該合金溶湯を鋳型のキャビティに入れて冷却凝固させる凝固工程とからなり、該凝固工程後の鋳放し状態でも寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られることを特徴とするアルミニウム合金鋳物の製造方法としても把握できる。
ここでいう鋳型は、砂型でも金型でも良いし、鋳造方法は、重力鋳造でも加圧鋳造でも良いが、アルミニウム合金鋳物を量産する場合、金型のキャビティに合金溶湯を加圧注入するダイキャスト鋳造が多用される。
ダイキャスト鋳造を行った場合、冷却速度が大きくて合金溶湯が急冷されるため、本来ならば、Al基マトリックス中にSiが多量に固溶し易い。しかし、本発明のようなダイキャスト鋳造を行った場合、固溶Si抑制元素の存在により、Al基マトリックス中へ固溶するSi量が少なく、鋳放し状態の鋳物でもその後の永久成長が著しく抑制される。
従って、本発明の製造方法では、前記凝固工程がダイキャスト鋳造工程であっても、寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られる。
ちなみに、砂型鋳造を行った場合、冷却速度が一般的に遅いため、Al基マトリックス中へのSiの固溶が抑制されか、一旦固溶したSiが凝固過程中に再び析出する傾向を示す。このため、ダイカスト鋳造の場合よりも砂型鋳造の場合の方が永久成長がより小さくなり易い。但し、砂型鋳造した場合のように、凝固工程中の冷却速度が遅いと、組織が粗大で強度が不十分な鋳物となり易い。そこで砂型鋳造等をした鋳物には、鋳造後に溶体化処理等の熱処理が施されることも多い。このような熱処理を施すと、組織の微細化や機械的強度の向上のみならず、その熱処理中に、Al基マトリックス中に固溶していたSiがAl基マトリックスから析出してしまい、その熱処理中に永久成長を終える。従って、このような場合は、結果的に永久成長による寸法変化を問題とすることは少ない。
発明の実施形態を挙げて、本発明をより詳しく説明する。なお、以下の実施形態を含め、本明細書で説明する内容は、本発明に係る鋳造アルミニウム合金(以下、適宜単に「アルミニウム合金」という。)のみならず、それからなるアルミニウム合金鋳物およびその製造方法にも、適宜適用できるものであることを断っておく。また、いずれの実施形態が最良であるか否かは、対象、要求性能等によって異なり、特に、本明細書に挙げた各合金元素の組成は、任意に組合わされることを断っておく。
(1)固溶Si抑制元素
本発明でいう固溶Si抑制元素は、合金溶湯が凝固する際に、Siの晶出を促進されてAl基マトリックスへのSiの固溶を抑制するものである。このような作用のある元素である限り、その種類は問わない。本発明者が検討した固溶Si抑制元素の一例として、P、Sb、Zr、VおよびNa等がある。本発明でいう固溶Si抑制元素は、これらの各元素の1種でも複数種でも良い。つまり、固溶Si抑制元素がそれらのの少なくとも1種からなると良い。
Pは、Al−Si系合金の共晶および初晶Siの不均質核生成作用を有する。すなわち、合金溶湯の凝固時にPが存在すると、合金溶湯の過冷却が抑制されて、初晶Alおよび共晶Al相(Al基マトリックス)中におけるSiの過固溶度を低下させる。このような作用は極少量のPにより発揮される。一方、Pが過多になると、共晶Siがそのアスペクト比が増大させて粗大化するので好ましくない。そこで、Pは0.0001〜0.1質量%(1〜1000ppm)さらには0.0005〜0.05質量%(5〜500ppm)であると好ましい。
Sb、Zr、VおよびNaは、鋳造時の凝固工程で、Al−Si系合金の合金溶湯の過冷却を抑制する作用がある。これらの元素は、極微量で上記効果を発揮し、多くなってもその効果が飽和する。そこで、Sb、Zr、VおよびNaのいずれも、0.0001〜0.1質量%さらには0.0005〜0.05質量%であると好ましい。なお、上記の各固溶Si抑制元素の内で、特にPの効果が高い。従って、固溶Si抑制元素は、P単独またはPとSb、Zr、VまたはNaの1種以上との組合せからなると好ましい。
(2)アルミニウム合金組成
本発明のアルミニウム合金は、少なくともSiおよび上記の固溶Si抑制元素を含有するが、アルミニウム合金鋳物製品の仕様に応じて、さらに多種多様な合金元素を含有しても良い。このような合金元素として、上述したCu以外に、以下に説明するようなMg、Ni、Mn、Fe、Zn、Cr、Ti、Sr、Caなどがある。
Mgは、Cuと同様にAl−Mg化合物(さらにはAl−Cu−Mg化合物)を形成して、アルミニウム合金鋳物の引張強度を向上させる。Mgが過少ではその効果が乏しく、Mgが過多になるとアルミニウム合金鋳物はその伸びが低下して脆くなる。そこでMgは0.01〜1質量%さらには0.05〜0.3質量%であると好ましい。
Niは、アルミニウム合金鋳物の高温強度および耐摩耗性を向上させる。Niが過少ではその効果が乏しく、Niが過多になるとアルミニウム合金鋳物は脆くなる。そこでNiは0.01〜1質量%さらには0.01〜0.5質量%であると好ましい。
Mnは、Al−Mn化合物(さらにはAl−Mn−Si−Fe化合物)を形成して、アルミニウム合金鋳物の高温硬さの低下を抑制する。Mnが過少ではその効果が乏しく、Mnが過多になると鋳造性が低下してアルミニウム合金鋳物の伸びも減少する。そこでMnは0.01〜1質量%さらには0.05〜0.5質量%であると好ましい。
Feは、アルミニウム合金鋳物の高温強度を向上させると共にダイキャスト鋳造の際に生じるアルミニウム合金鋳物と金型との焼き付きを抑止する。Feが過少ではその効果が乏しく、Feが過多になるとアルミニウム合金鋳物の靱性が低下する。そこでFeは0.01〜2質量%さらには0.1〜1.3質量%であると好ましい。
Znは、アルミニウム合金鋳物の強度を向上させる。Znが過少ではその効果が乏しいが、Znが増加するとその効果は飽和する。そこでZnは0.01〜2質量%さらには0.05〜2質量%であると好ましい。
CrおよびTiは、いずれも初晶Alの結晶粒を微細化して、アルミニウム合金鋳物の靱性を高める。それらの元素が過少ではその効果が乏しく、それらの元素が過多になるとそれ以上の微細化作用は期待できず、特にTiはAlと粗大化合物を形成して靱性を低下させるので好ましくない。そこでCrは0.01〜1質量%さらには0.01〜0.5質量%であると好ましい。また、Tiは0.01〜0.3質量%さらには0.01〜0.2質量%であると好ましい。
Srは、共晶Siを球状に微細化して、アルミニウム合金鋳物の靭性を高める。Srが過少ではその効果が乏しく、Srが過多になるとAlやSiとSrとが化合物を形成して、靱性を低下させるので好ましくない。そこでSrは0.001〜0.1質量%さらには0.01〜0.05質量%であると好ましい。
Caは、初晶Alを微細化して、アルミニウム合金鋳物の靱性を高める。Caが過少ではその効果が乏しく、Caが過多になると鋳造性が低下するので好ましくない。そこでCaは0.001〜0.1質量%さらには0.001〜0.05質量%であると好ましい。
(3)アルミニウム合金鋳物の製造方法
本発明のアルミニウム合金鋳物の製造方法は溶湯調製工程と凝固工程とからなる。溶湯調製工程は、上述したアルミニウム合金組成の合金溶湯が得られるように、原材料を溶解する工程である。凝固工程は調製された合金溶湯を鋳型のキャビティに注湯または射出して、その合金溶湯を鋳型内で冷却、凝固させて所望形状の鋳物とする工程である。
ここで、本発明の溶湯調製工程は、前記合金溶湯の主たる組成を構成するベース溶湯に前記固溶Si抑制元素を微量添加して合金溶湯とする工程であっても良い。つまり、固溶Si抑制元素を予め含むインゴットを溶解して合金溶湯を調製しても良いが、この他に、従来からある組成のAl−Si系合金やリサイクル材合金等の溶湯をベース溶湯として、そこへ適量の固溶Si抑制元素を微量添加して、本発明の合金溶湯としても良い。固溶Si抑制元素の添加量は微量であるので、固溶Si抑制元素の添加によってベース溶湯の組成が実質的に変化することもない。その結果、ベース溶湯の主たる組成から定まる鋳造性やそれを鋳造して得られたアルミニウム合金鋳物の機械的特性等も、固溶Si抑制元素の添加によって殆ど影響を受けることもない。すなわち、本発明の上記製造方法によれば、固溶Si抑制元素の微量添加によって、ベースとなる鋳造アルミニウム合金の特性を犠牲にすることなく、アルミニウム合金鋳物の永久成長の抑制という効果を容易に付加できる。
本発明の製造方法の場合、前述したように、使用する鋳型や鋳造方法等はいずれでも良い。ここでは、代表的なダイキャスト鋳造を行う場合について説明する。この場合、前記凝固工程の冷却速度は、5〜3000℃/秒さらには100〜1000℃/秒となる。冷却速度がこのように早いと、通常は、Al基マトリックス中に多量のSiが固溶したアルミニウム合金鋳物が得られ易い。しかし、本発明の場合、上述したように、固溶Si抑制元素の存在により、Al基マトリックス中へのSiの固溶が抑制され、鋳放し状態のアルミニウム合金鋳物であっても永久成長が抑制される。
ちなみに、砂型鋳造の場合の一般的な冷却速度は10℃/秒以下である。この場合、Al基マトリックス中に固溶する固溶Si自体が少なくなるか、または、一旦Al基マトリックス中に固溶したSiが凝固工程の完了前に析出する。このため、実質的にアルミニウム合金鋳物の永久成長は小さくなり易い。
なお、上述した冷却速度は、冷却過程において、冷却曲線が高温側からアルミニウム合金の液相線温度に近づくときに、その冷却曲線の液相線温度における傾きとして定義される。
本発明では、鋳放し状態でも寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られるが、鋳造後に熱処理を施すことを排除するものではない。アルミニウム合金鋳物の強度向上を図る観点から溶体化処理と時効処理を加えても良いし、アルミニウム合金鋳物の均質性を向上させるために均質化処理を施しても良い。さらには、鋳造組織を安定化させ寸法安定性を一層高めるために、時効処理を施しても良い。特に、時効処理は、アルミニウム合金鋳物が高温雰囲気で使用される場合に有効である。時効処理の条件は、アルミニウム合金鋳物の使用環境を考慮して決定すれば良いが、例えば、加熱温度:100〜300℃で加熱時間:0.5〜20時間の時効処理を施す強化工程を前記凝固工程後に施すと良い。
なお、いうまでもないが、本発明のアルミニウム合金鋳物にこのような熱処理を付加的に施すことで、アルミニウム合金鋳物製品の永久成長を実質的に零に近づけることも可能となる。
(4)アルミニウム合金鋳物の用途
本発明のアルミニウム合金鋳物は、適宜機械加工等が施された後、種々の用途に利用される。例えば、自動車や二輪車の分野では、ボディ構造用部材、シャシ部材、ホイール、スペースフレーム、ステアリングホイール(芯金)、シートフレーム、サスペンションメンバー、エンジンブロック、ミッションケース、プーリ、オイルパン、シフトレバー、インスツルメントパネル、ドアインパクトパネル、吸気用サージタンク、ペダルブラケット、フロントシュラウドパネル等に本発明のアルミニウム合金鋳物は利用される。そして本発明のアルミニウム合金鋳物は鋳放し状態でも寸法安定性に優れるので、各部材の低コスト化を図り易い。
実施例を挙げて、本発明をより具体的に説明する。
(第1実施例)
(1)試験片の製作
JIS ADC12合金をベース材として調製したベース溶湯に、適当な合金元素等を適量添加して、表1に示すような種々の組成の合金溶湯を調製した(溶湯調製工程)。これらの各合金溶湯を用いてダイキャスト鋳造を行った(凝固工程またはダイキャスト鋳造工程)。ダイキャスト鋳造は、130tダイキャスト鋳造機を用いて行い、射出温度:640℃、鋳造圧力:60MPaとした。鋳物形状(または金型のキャビティ)は、100x100x10mmの板状とした。合金溶湯が凝固する際の冷却速度は、30〜1000℃/秒程度であった。こうして得られた各種のアルミニウム合金鋳物から、40x10x10mmの試験片を切り出して、永久成長評価用試験片とした。
(2)評価試験
上記の各永久成長評価用試験片を用いて、永久成長を測定し、永久成長率を求めた。その結果を表1に併せて示した。
この永久成長率は次のようにして求めた。先ず、永久成長評価用試験片の表面に、約35mm間隔の2つの圧痕をつけ、圧痕間の距離(l0)を室温(20℃)で正確に測定する。次に、この圧痕を付けた試験片を大気雰囲気の加熱炉に入れて、150℃x150時間(9000分間)加熱する。加熱後の永久成長評価用試験片の圧痕間の距離(l1)を、同じく室温(20℃)で再び正確に測定する。そして、加熱前後の圧痕間の距離から永久成長評価用試験片の寸法変化(Δl=l0−l1)を算出して、永久成長率(Δl/l0 x100%)を求めた。
(3)評価
表1の結果から明らかなように、本発明の固溶Si抑制元素であるP、Sb、Zr、VおよびNaを適量含む試験片の場合、その永久成長率が全て0.1%以下となっている。さらには、永久成長率が0.07%以下、0.06%以下、0.05%以下および0.04%以下のものもある。そして、本発明に係る実施例の永久成長率は、比較例に示した従来のベース合金(ADC12相当)の永久成長率と比較して、約1/2以下となっていた。このように実施例の各試験片では、比較例の各試験片に比べて、永久成長が非常に小さかった。
(第2実施例)
第1実施例と同じようにして製造した各種の永久成長評価用試験片(40x10x10mm)を用意して、加熱時間と永久成長率との関係を調べた。その結果を図1に示した。ここで用意した試験片の組成は、JIS ADC12合金をベースとしたものに、P等の固溶Si抑制元素を微量添加したものである。具体的には、P:0.005質量%(50ppm)、P:0.5質量%(5000ppm)、Sb:0.05質量%(500ppm)、Na:0.005質量%(50ppm)である。また、Srを0.04質量%添加したものも併せて示した。なお、Naの添加には、Na系フラックスを使用した。
図1の結果から、次のことが分かる。先ず、P、SbまたはNaといった固溶Si抑制元素を含有する試験片(アルミニウム合金鋳物)は、ベースとなるADC12の試験片やSrを含有する試験片と比べて、永久成長率が0.12%程度から0.1%以下に低下していることが分かる。特に、Pは0.005質量%(50ppm)程度の少量でも十分な永久成長率の低減効果があることが確認された。一方、Pが0.5質量%(5000ppm)と多くなっても、その効果に変化がなく、飽和することも分かった。
このような永久成長率の低減効果は、SbやNaといった他の固溶Si抑制元素でも同様であるが、Srではその効果がないことが確認された。
さらに、永久成長率は、約5000〜6000分間(80〜100時間)程度の加熱で最大となり、それ以降は飽和状態となることも確認された。この点から、第1実施例の150時間は、的確で安定した永久成長率を判断するのに十分な加熱時間であったといえる。
Figure 2005264301
本発明の第2実施例に係る永久成長率と加熱時間との関係を示すグラフである。

Claims (16)

  1. ケイ素(Si)を含み、主たる残部がアルミニウム(Al)である鋳造アルミニウム合金であって、
    さらに、該鋳造アルミニウム合金からなる合金溶湯を冷却して凝固させる冷却凝固工程で、該合金溶湯中からSiの晶出を促進してAl基マトリックス中に固溶するSi量を低減する固溶Si抑制元素を、全体を100質量%としたときに合計で0.0001〜0.5質量%含み、
    鋳放し状態でも寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られることを特徴とする鋳造アルミニウム合金。
  2. 前記固溶Si抑制元素は、リン(P)、アンチモン(Sb)、ジルコニウム(Zr)、バナジウム(V)およびナトリウム(Na)の少なくとも1種からなる請求項1に記載の鋳造アルミニウム合金。
  3. 前記固溶Si抑制元素は、全体を100質量%としたときに、0.0001〜0.1質量%のリン(P)を含む請求項1に記載の鋳造アルミニウム合金。
  4. 全体を100質量%としたときに、前記Siを0.1〜13質量%含む亜共晶組成または共晶組成からなる請求項1に記載の鋳造アルミニウム合金。
  5. さらに、全体を100質量%としたときに、
    銅(Cu):1〜4質量%、マグネシウム(Mg):0.01〜1質量%、ニッケル(Ni):0.01〜1質量%、マンガン(Mn):0.01〜1質量%、鉄(Fe):0.01〜2質量%、亜鉛(Zn):0.01〜2質量%、クロム(Cr):0.01〜1質量%、チタン(Ti):0.01〜0.3質量%、ストロンチウム(Sr):0.001〜0.1質量%およびカルシウム(Ca):0.0001〜0.1質量%の少なくとも1種以上を含む請求項4に記載の鋳造アルミニウム合金。
  6. 全体を100質量%としたときに、
    Si:9〜12質量%と、
    Cu:1〜4質量%と、
    該鋳造アルミニウム合金からなる合金溶湯を冷却して凝固させる冷却凝固工程で、該合金溶湯中からSiの晶出を促進してAl基マトリックス中に固溶するSi量を低減する固溶Si抑制元素を0.0001〜0.5質量%と、
    残部がAlおよび不可避不純物とからなり、
    鋳放し状態でも寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られることを特徴とする鋳造アルミニウム合金。
  7. 前記不可避不純物は、Mg:1質量%以下、Zn:2質量%以下、Fe:2質量%以下、Mn:1質量%以下、Ni:1質量%以下およびスズ(Sn):0.5質量%以下である請求項6に記載の鋳造アルミニウム合金。
  8. 全体を100質量%としたときに、
    Si:9〜12質量%と、
    Cu:1〜4質量%と、
    Mg:0.01〜1質量%と、
    Ni:0.01〜1質量%と、
    Mn:0.01〜1質量%と、
    Fe:0.01〜2質量%と、
    Zn:0.01〜2質量%と、
    該鋳造アルミニウム合金からなる合金溶湯を冷却して凝固させる冷却凝固工程で、該合金溶湯中からSiの晶出を促進してAl基マトリックス中に固溶するSi量を低減する固溶Si抑制元素を0.0001〜0.5質量%と、
    残部がAlおよび不可避不純物とからなり、
    鋳放し状態でも寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られることを特徴とする鋳造アルミニウム合金。
  9. 前記固溶Si抑制元素は、P:0.0001〜0.1質量%、Sb:0.0001〜0.1質量%、Zr:0.0001〜0.1質量%、V:0.0001〜0.1質量%およびNa:0.0001〜0.1質量%の少なくとも1種以上からなる請求項6または8に記載の鋳造アルミニウム合金。
  10. 請求項1、6または8に記載の鋳造アルミニウム合金からなることを特徴とするアルミニウム合金鋳物。
  11. 鋳造後に熱処理を施していない鋳放し状態である請求項10に記載のアルミニウム合金鋳物。
  12. 請求項1、6または8に記載の鋳造アルミニウム合金からなる合金溶湯を調製する溶湯調製工程と、
    該合金溶湯を鋳型のキャビティに入れて冷却凝固させる凝固工程とからなり、
    該凝固工程後の鋳放し状態でも寸法安定性に優れたアルミニウム合金鋳物が得られることを特徴とするアルミニウム合金鋳物の製造方法。
  13. 前記溶湯調製工程は、前記合金溶湯の主たる組成を構成するベース溶湯に前記固溶Si抑制元素を微量添加して該合金溶湯とする工程である請求項12に記載のアルミニウム合金鋳物の製造方法。
  14. 前記凝固工程の冷却速度は、5〜3000℃/秒である請求項12に記載のアルミニウム合金鋳物の製造方法。
  15. 前記凝固工程は、ダイキャスト鋳造工程である請求項14に記載のアルミニウム合金鋳物。
  16. 前記凝固工程後さらに、加熱温度:100〜300℃で加熱時間:0.1〜20時間の時効処理を施してアルミニウム合金鋳物の強度を向上させる強化工程を備える請求項12に記載のアルミニウム合金鋳物の製造方法。
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