JP2005118790A - 連続鋳造用タンディッシュノズル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 下ノズルの摺動面を、摺動方向と平行な側辺と、摺動方向の前方および後方に、摺動方向と直交する辺を有する多角形状とし、摺動方向に直交する方向において、前記上ノズルの摺動面の長さは、その少なくとも一部が、前記下ノズルの摺動面の長さよりも大きく、かつ、上下ノズルのノズル孔の中心が合致する状態にあるとき、前記上ノズルの摺動面が、下ノズルの摺動面の前方の辺よりも後方にあるような構成とする。
【選択図】 なし
Description
前記タンディッシュノズルのうち、最も簡便な方式は、タンディッシュ底部の面積一定の開口から溶鋼を落下させる、いわゆるオープンノズル方式のものである。
該装置においては、上ノズルが、タンディッシュの底部に固定されており、下ノズルが、前記上ノズルに接して横方向に、ガイドレールに沿って順送りに押し出されて交換されるように構成されている。
上記特許文献2に記載されたノズルにおいては、上ノズル11と下ノズル12のプレート部分は同形状であるが、上プレートの下面をガイド面として機能させ、交換される下プレートが正位置に配置されるようにするため、上下のプレート面が完全に重ならないように、ノズル孔16を中心として水平面における角度をずらしてセットしている。
また、下ノズルの交換時に、その送り方向の前方部分の上ノズル下面Aに付着したスプラッシュによる付着物に、交換される下ノズルが乗り上げ、上下ノズルの接触面に隙間ができ、タンディッシュから流出する溶鋼が上下ノズル間から漏洩するおそれもある。
タンディッシュノズルを上記のような構成とすることにより、下ノズルの交換時に、上ノズル摺動面に付着したスプラッシュにより、下ノズルのスムーズなスライドが妨げられたり、該付着物に乗り上げて、上下ノズルの摺動面同士に隙間が生じて、溶鋼が漏洩することを防止することができる。
上記のように、上ノズルの下面におけるスプラッシュの付着防止効果が得られる限り、上ノズルの形状と下ノズルの形状が同一であることは要しない。
このため、本発明に係る連続鋳造用タンディッシュノズルを用いれば、メンテナンスも容易であり、また、上ノズルの耐久性も向上し、ひいては、製鋼品の品質低下の抑制および生産効率の向上にも寄与することができる。
図1は、本発明に係る連続鋳造用タンディッシュノズルを設置したタンディッシュ底部の構造を概略的に示したものである。
図1に示すように、本発明に係る連続鋳造用タンディッシュノズルは、上ノズル1が、耐火材5の保護層を備えたタンディッシュ4の底部に装着されている。前記タンディッシュ4の底部下面には、下ノズル2がタンディッシュ4の底部に接触して一方向にスライドするように、レール3が設けられている。そして、前記上ノズル1の下面と下ノズル2の上面は、摺動可能な平滑面に形成されている。
このような下ノズルの交換操作は、必要に応じて、繰り返し行われる。
図2においては、上ノズル1の摺動面が摺動方向に対して横長の長方形であり、下ノズル2の摺動面が摺動方向に対して縦長の長方形である。
なお、前記上下ノズルの長方形の形状は、異なっている。
また、図4においては、上ノズル1の摺動面が六角形であり、下ノズル2の摺動面が正方形である。
図5においては、上ノズル1の摺動面は、円形の前方部分を下ノズル2の摺動面の前方部分の形状に合わせて切り取った部分円であり、下ノズル2の摺動面は正方形である。
図6においては、上ノズル1の摺動面は摺動方向に対して横長の長円であり、下ノズル2の摺動面は摺動方向に対して縦長の長方形である。
図7においては、上ノズル1の摺動面は摺動方向に対して横長の菱形であり、下ノズル2の摺動面は正方形である。
下ノズルの摺動面が、このような形状に形成されていることにより、下ノズル交換時に、レール上を安定してスライドさせることができ、また、交換される元の下ノズルと、新しいノズルとの間の隙間からの溶鋼漏れを防止することができる。
このように、上ノズルの摺動面を、下ノズルと常に接触しない部分を有するように形成することにより、この部分をクランプ留、ボルト留等して、タンディッシュ底部下面に固定装着させることができる。このため、上ノズルを装着固定させる部材により、下ノズルのスライドを妨げられることはない。
上下ノズルをこのように構成することにより、上ノズルの摺動面の前方部分が、モールド面対して露出することにより、溶鋼流出時にモールド面からのスプラッシュを受けることを防止することができる。
したがって、下ノズルの交換時において、上ノズル摺動面に付着したスプラッシュにより、下ノズルのスムーズなスライドが妨げられたり、該付着物に乗り上げて、上下ノズルの摺動面同士に隙間が生じて、溶鋼が漏洩することを防止することができる。
2、2’ 下ノズル
3 レール
4 タンディッシュ
5 耐火材
6 ノズル孔
Claims (2)
- タンディッシュ底部に装着される上ノズルの下面に接する下ノズルを、一定の水平方向にスライドさせて、別の下ノズルと順次交換させるタンディッシュノズルであって、
上ノズルの下面と下ノズルの上面は摺動可能な平滑面であり、
前記下ノズルの摺動面は、摺動方向と平行な側辺と、摺動方向の前方および後方に、摺動方向と直交する辺を有する多角形状であり、
摺動方向に直交する方向において、前記上ノズルの摺動面の長さは、その少なくとも一部が、前記下ノズルの摺動面の長さよりも大きく、
かつ、上下ノズルのノズル孔の中心が合致する状態にあるとき、前記上ノズルの摺動面が、下ノズルの摺動面の前方の辺よりも後方にあることを特徴とする連続鋳造用タンディッシュノズル。 - 上ノズルの摺動面の形状が、下ノズルの摺動面の形状と異なることを特徴とする請求項1記載の連続鋳造用タンディッシュノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003353671A JP2005118790A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | 連続鋳造用タンディッシュノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003353671A JP2005118790A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | 連続鋳造用タンディッシュノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005118790A true JP2005118790A (ja) | 2005-05-12 |
Family
ID=34611893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003353671A Pending JP2005118790A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | 連続鋳造用タンディッシュノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005118790A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1870183A1 (fr) * | 2006-06-19 | 2007-12-26 | Vesuvius Group S.A | Plaque réfractaire, jeu de plaques réfractaires et procédé de fabrication d'une plaque réfractaire pour utilisation dans un dispositif de changement de plaque |
-
2003
- 2003-10-14 JP JP2003353671A patent/JP2005118790A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1870183A1 (fr) * | 2006-06-19 | 2007-12-26 | Vesuvius Group S.A | Plaque réfractaire, jeu de plaques réfractaires et procédé de fabrication d'une plaque réfractaire pour utilisation dans un dispositif de changement de plaque |
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