JP2004536495A - 無線通信設備 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スレーブ装置(MT)が、共用リソース・ネットワークの現在接続中の第1マスター装置(AP1)から、この共用リソース・ネットワークの他のマスター装置(AP2)へのハンドオフを実行する設備を開示する。この設備は、a)前記共用リソース・ネットワークのトポロジについての情報を、前記第1マスター装置内に保持するステップと;b)前記ハンドオフ期間中に、1つ以上の他のマスター装置(AP2〜AP4)において、前記トポロジにもとづいて呼出し手順を実行するステップとを具えて、この呼出し手順では、前記他のマスター装置の各々が前記スレーブ装置の呼出しを行う。
【選択図】図1
Description
【0001】
本発明は、無線通信設備、特に、ローカルエリア・ネットワーク(LAN:local area network、構内通信網)のような通信ネットワーク(網)において、スレーブ装置(スレーブ・ユニット)を、1つのマスター装置(マスター・ユニット)から他のマスター装置へハンドオーバ(通信中の局の切換え)するハンドオフ手順に関するものであり、例えば非協調の周波数ホッピングの無線ローカルエリア・ネットワークにおいて、移動端末をアクセスポイント間でハンドオーバするのに有用となり得る。本発明は、こうした設備において、ネットワーク・トポロジ(接続関係)についての情報を導出して配布する技法も提供し、そしてこうした設備において使用する通信装置も提供する。
【背景技術】
【0002】
現在、上述した種類の設備を、短距離無線にもとづくローカルエリア・ネットワーク(LAN)の形態で実現するものは、現在技術において"ブルートゥース(Bluetooth(TM))"通信として知られており、これはブルートゥース規格によって制御される。ブルートゥース通信の完全な仕様は、Bluetooth Special Interests Group(SIG)(ブルートゥース分科会)を通して知ることができ、そのウェブサイトは、"WWW.bluetooth.com"で見つけることができ、現在の規格及び関連情報について知ることができる。
【0003】
【非特許文献1】
Jennifer Bray 、Charles F. Sturman共著:"Bluetooth, Connect Without Wires"、Prentice Hall PTR出版 ブルートゥース通信の有用な解説は、Jennifer Bray 、Charles F. Sturman共著の、教科書形式の"Bluetooth, Connect Without Wires"、Prentice Hall PTR出版、ISBN 0-13-089840-6に見出すことができる。
【0004】
【特許文献1】
WO 01/20940
【特許文献2】
米国特許590431
【特許文献3】
米国特許出願公開2001/0005368A1
【特許文献4】
米国特許出願公開2001/0033601A1 さらなる従来技術は、WO 01/20940、米国特許590431、米国特許出願公開2001/0005368A1、及び米国特許出願公開2001/0033601A1に見出すことができ、これらの特許には、この分野の現在技術状況のいくつかの態様が説明されている。
【0005】
ブルートゥースの一般的な背景情報についての上記の文献を参照すれば、例えば本明細書で用いている技術用語の、以下の略語の定義では詳細に説明していない事柄を明確にすることができる。
【0006】
例えばブルートゥース技術にもとづく無線LANにおいて、スレーブ装置の、マスター装置間のハンドオーバを可能にすることは、困難な作業である。スレーブ装置として動作している移動端末(MT:mobile terminal)について、新たな接続を確立するために要する時間は非常に長く、この移動端末が現在のマスター装置がカバーする範囲外に出てしまうのに十分な時間となり得る。マスター装置は、移動端末がブルートゥースのLANにアクセスするアクセスポイント(AP:access point)であり、従って、通信の喪失があり得る。
【0007】
アクセスポイントのネットワークが大規模である際には、第3層(レイヤー)の移動性(モビリティ)プロトコルが、ゲートウェイ/ホストから、目標の移動端末がつながっているアクセスポイント/ブルートゥース・モジュールへパケットをルーティング(経路設定)する手助けをする。しかし、リンク層のハンドオフ/ハンドオーバとネットワーク層の移動性プロトコルとは、適切に調和して性能を最適化しなければならず、このことは、移動端末がアクセスポイント間を移動する際に、接続を確立するために長期間を要する場合には、複雑になり得る。
【0008】
【特許文献5】
米国特許5,448,569 現在の多くの設備における接続確立の段階は、あるアクセスポイントによってLANにつながっている移動端末が、他のアクセスポイントの方がより良好な信号品質でカバーする領域に移動する毎に用いらる。こうした設備の1つは、米国特許5,448,569に開示されており、この特許では、移動局が、自局と現在の基地局との間の伝送品質が所定レベル以下に劣化したことを特定する。そして移動局は、適切な基地局からの送信を検出するまで、連続する各周波数を順次受信していく。このことは、移動局が、無線環境における、周波数の異なる多数のチャンネルを監視して、次の基地局の候補を識別するという潜在的に時間を要する作業を強いられることを意味する。
【0009】
【特許文献6】
WO 00/62438 WO 00/62438には、移動端末が、この移動端末の位置によって規定される地理的領域内の基地局の組に関する情報を特定することが記載されている。移動端末は、この組内の基地局に、例えば基地局間のクロック・オフセット(クロックのずれ)のような、互いの基地局についての情報を提供する。基地局は、互いの基地局についての情報を集積して、この情報を移動端末に提供して、移動端末が、まだ通信をしたことのない基地局との通信を確立する手助けをする。ハンドオフ期間中には、移動端末が、基地局からのビーコン(無線標識)を求めて受信を行って、1つ以上のどの基地局が通信範囲内にあるかを特定する。そして移動端末は、受信信号の強度指標(RSSI:received signal strength indicator)にもとづいて、接続すべき基地局を1つ選択する。この構成では、移動端末が、自らが有するさらなる基地局についての情報を用いて、これらの基地局を、慣例の方法であるが、より詳細なアドレス(番地)指定を用いて呼び出して、接続を確立するのに要する時間を短縮しようとする。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明の目的は、改善した無線通信設備を提供することにある。本発明のさらなる目的は、例えば共用リソース・ネットワーク、特にローカルエリア・ネットワークで構成された無線通信ネットワークにおいて、スレーブ装置をマスター装置間でハンドオーバするための、改善した無線通信設備を提供することにある。本発明のさらなる目的は、この無線通信設備で使用する、改善した通信装置及び通信方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、移動無線通信装置を用いた無線通信に関するものであり、そしてこれらの通信装置をグループ化してネットワークを構成するために用いる接続に関するものである。従って、本発明は、現在無線接続を行っているスレーブ装置の、共用リソース・ネットワークの第1マスター装置から、このネットワークの他のマスター装置へのハンドオフを実行する方法を提供し、この方法は、
a) 前記共用リソース・ネットワークのトポロジについての情報を、前記第1マスター装置内に保持するステップと;
b) 前記ハンドオフ期間中に、他の1つ以上のマスター装置において、このトポロジにもとづいて呼び出し(ページング)手順を実行するステップとを具えて、この呼出し手順では、前記他のマスター装置の各々が前記スレーブ装置の呼出しを行う。前記共用リソース・ネットワークは、ローカルエリア・ネットワーク、広域ネットワーク、または同様のものとすることができ、そして、例えばブルートゥース・ローカルエリア・ネットワークで構成することができ、ブルートゥース・ローカルエリア・ネットワークでは、アクセスポイントをマスター装置として構成して、移動端末がスレーブ装置として作用する。
【0012】
前記方法は、前記第1マスター装置へのトポロジ的な近さにもとづいて、前記マスター装置のうちのどれが、前記呼出し手順を実行するかを決定するステップを具えている。前記方法は、前記他のマスター装置のうち、前記第1マスター装置に隣接するもののみにおいて、前記呼出し手順を実行して、これにより、例えば、前記他のマスター装置のうち、当該ハンドオフに関係しないものからの干渉の生じやすさを低減するステップを具えることができる。前記方法は、前記ハンドオフ期間中に、前記第1マスター装置が、前記他の/隣接するマスター装置に、前記スレーブ装置に関する呼出し情報を提供するステップを具えることができる。この情報は、例えば前記スレーブ装置のアドレスのように、前記隣接するマスター装置が前記スレーブ装置を呼び出す手助けとなり得るものである。前記方法は、前記ネットワーク・トポロジ情報を用いて、クロック・オフセット情報を交換するための、前記隣接するマスター装置を選択するステップを具えることができる。前記方法は、マスター装置間でタイムスタンプ(日時印)付きの情報を交換することによって、前記クロック・オフセット情報を導出するステップを具えることができる。前記方法は、例えばイーサネット(登録商標)または無線ネットワークのような、前記マスター装置どうしを接続する実質的に固定のネットワークを通して、前記マスター装置間でメッセージを交換するステップを具えることができる。前記方法は、前記ネットワーク・トポロジ情報を、前記メッセージに入れて渡すステップを具えることができる。
【0013】
前記方法は、前記共用リソース・ネットワークの初期化時の頃に、前記ネットワーク・トポロジ情報を特定するステップを具えることができる。前記方法は、前記ローカルエリア・ネットワークの初期化後に、前記ネットワーク・トポロジ情報を特定して、これにより、例えば、ネットワークの動作中に生じるクロックのドリフト(ゆらぎ)を考慮に入れるためのクロック・オフセット情報を交換するために、前記隣接するアクセスポイントのうちのどれとどれがやり取りすべきかを特定する。
【0014】
前記方法は、例えば、ベンダー向けのホスト・コントローラ・インタフェース・コマンドにより、あるいは、少なくとも1つの前記マスター装置を周期的に問合せモードにすることにより、マスター装置の元のクロックをマスター装置のホストに送ることによって、クロック・オフセット情報を共用するステップを具えることができ、問合せモードでは、この少なくとも1つのマスター装置が前記他のマスター装置と通信して、前記他のマスター装置の応答を用いて、前記他のマスター装置のそれぞれのクロック・オフセットの推定値を更新する。
【0015】
前記方法は、前記スレーブ装置が、現在接続中のマスター装置にハンドオフ要求を送信して、好適にはその直後に、連続的な呼出し走査(ページ・スキャン)状態に入ることによって、ハンドオフ手順を起動するステップを具えることができる。
【0016】
前記方法は、前記現在接続中のマスター装置が、前記ハンドオフ要求を、実質的に隣接する1つ以上の前記マスター装置に転送するステップを具えることができ、このハンドオフ要求は、前記スレーブ装置のネットワーク・アドレスを含むことが好ましい。
【0017】
前記方法は、前記ハンドオフ手順をハード・ハンドオーバとして実行するステップを具えることができ、ハード・ハンドオーバでは、前記スレーブ装置と次の、あるいは目標とするマスター装置との接続が少なくとも確立中である間は、前記現在接続中のマスター装置(AP1)が、前記スレーブ装置(MT)との接続用に割り当てたリソースをデータ破壊または解放しない。このように試みたハンドオフが不成功であった場合でも、前記スレーブ装置が元の接続に戻ることを可能にすることができる。例えば、事前設定したタイムアウト時間が時間切れになるか、あるいは前記次のマスター装置からの確認応答メッセージを受信した際に、元の接続を切断することができる。前記方法は、現在接続中のマスター装置に対して、これらの装置間の無線リンクの品質が劣化したことを示している前記スレーブ装置によって、前記ハンドオフ手順を起動するステップを具えることができる。
【0018】
前記方法は、例えば現在接続中の前記マスター装置に接続中のスレーブ装置が、このマスター装置に対して、これらの装置間の無線リンクの品質が劣化したことを示した後か、あるいは、前記スレーブ装置に前記リンクの品質そのものを測定する能力がなく、前記現在接続中のマスター装置が前記リンクの品質を監視している場合に、前記ハンドオフ手順を、現在接続中の前記マスター装置から起動するステップを具えることができる。
【0019】
前記方法は、前記スレーブ装置が次の前記マスター装置に接続したことを示すメッセージを受信した際に、前記スレーブ装置を呼出し中か、あるいはこのスレーブ装置に接続中の他の前記マスター装置が、これらの呼出しまたは接続を中止するステップを具えることができる。
【0020】
前記方法は、前記現在接続中のマスター装置に隣接する他のマスター装置のいずれもが、そのカバーする領域が重複しないように、前記各マスター装置を動作させて、これにより、前記スレーブ装置が、同じパケットを、好適には最寄の前記他のマスター装置からしか受信しないようにするステップを具えることができる。
【0021】
前記方法は、前記ネットワーク・トポロジ情報を用いて、前記マスター装置のどれが隣接するかについての情報、及び/または、これらのマスター装置のネットワーク・アドレス/装置アドレスについての情報を有するマスター装置のグループ内の1つ以上のマスター装置を構成するステップを具えることができる。前記方法は、前記共用リソース・ネットワークの少なくとも1回の設置中に、及び前記マスター装置が移動した場合に、前記ネットワーク・トポロジ情報を特定するステップを具えることができる。前記方法は、前記ネットワーク・トポロジ情報をマトリクス(行列)の形式で保持して、このマトリクスは、前記マスター装置のどれとどれが隣接するか、及び隣接しない他の前記マスター装置は、前記共用リソース・ネットワークがカバーする範囲の少なくとも一部にあることを示し、好適には、このマトリクスを、1つ以上の前記マスター装置に局所的に記憶するステップを具えることができる。
【0022】
前記方法は、前記ネットワーク・トポロジ情報を自動的に収集するステップを具えることができる。前記方法は、前記ローカルエリア・ネットワークがカバーする範囲内の異なる位置で問合せ手順を実行することによって前記マスター装置を探索すべく適応させた移動プローブを用いて、前記ネットワーク・トポロジ情報を収集するステップを具えることができ、前記移動プローブは、前記マスター装置からの前記問合せに対する応答の記録を作成すべく適応させることが好ましい。前記方法は、例えば反復的なプロセス(過程)を用いて、探索の問合わせから得られる前記ネットワーク・トポロジ情報の精度が、探索の問合せの実行回数の増加と共に向上するように、探索の問合せを連続的に順次実行することによって、前記情報を段階的に収集するステップを具えることができる。
【0023】
前記プローブは移動通信装置(ユニット)を具えることができ、前記記録は、応答する各マスター装置のMAC(media access control)アドレス(ネットワーク機器の固有識別アドレス)を含むことが好ましく、そして、例えばマトリクス形式で展開することが好ましい。前記方法は、前記集積した情報を、前記マスター装置を制御すべく適応させたホスト・コントローラにアップロードするステップを具えることができる。前記方法は、前記収集した情報を、前記探索したマスター装置を通してアップロードするステップを具えることができる。
【0024】
本発明は、スレーブ装置の、共用リソース・ネットワーク内で現在無線接続中の第1マスター装置から、この共用リソース・ネットワークの他のマスター装置へのハンドオフを実行する無線通信設備も提供し、この共用リソース・ネットワークは、このネットワークのトポロジについての情報を前記第1マスター装置内に保持すべく適応させ、さらに、このハンドオフ期間中に、1つ以上の他のマスター装置において、前記トポロジにもとづいて呼出し手順を実行すべく適応させ、この呼出し手順では、前記1つ以上の他のマスター装置が前記スレーブ装置を呼び出す。
【0025】
前記設備は、前記他のマスター装置の、前記第1マスター装置へのトポロジ的な近さにもとづいて、前記他のマスター装置のどれが、前記呼出し手順を実行するかを決定すべく適応させることができる。前記呼出し手順は、前記他のマスター装置のうち、前記第1マスター装置に隣接するもののみにおいて実行することができる。前記第1マスター装置は、前記ハンドオフ期間中に、前記他の/隣接するマスター装置の各々に対して、前記スレーブ装置に関する呼出し情報を提供することができ、この情報は、例えば前記スレーブ装置のアドレスのように、前記隣接する各マスター装置が前記スレーブ装置を呼び出す手助けとなるものである。前記ネットワーク・トポロジ情報は、クロック・オフセット情報を導出するために、1つ以上のどの前記隣接するマスター装置を接続すべきかを決定するために用いることができる。前記クロック・オフセットは、マスター装置間でタイムスタンプ付きの情報を交換することによって導出することができる。前記マスター装置間では、これらのマスター装置を接続する例えばイーサネット(登録商標)のような実質的に固定のネットワークを通して、あるいは無線ネットワークを通して交換することができ、このネットワーク・トポロジ情報は、前記メッセージに入れて渡すことができる。
【0026】
前記ネットワーク・トポロジ情報は、前記共用リソース・ネットワークの初期化の頃に導出することができる。前記ローカルエリア・ネットワークの初期化後に、前記ネットワーク・トポロジ情報を導出して、これにより、例えば、ネットワークの動作中にマスター装置が移動することを考慮に入れるべく、初期記録を更新することができる。
【0027】
前記ネットワーク・トポロジ情報は、例えば、ベンダー向きのホスト・コントローラ・インタフェースにより、あるいは、前記マスター装置のうちの少なくとも1つを周期的に問合せモードにすることにより、マスター装置の元のクロックをマスター装置のホストに送ることによって導出することができ、問合せモードでは、前記少なくとも1つのマスター装置が他のマスター装置と通信して、他のマスター装置の応答を用いて、他のそれぞれのマスター装置のクロック・オフセットの推定値を更新する。
【0028】
前記スレーブ装置は、現在接続中のマスター装置に対してハンドオフ要求を送信して、好適にはほぼその直後に連続的な呼出し走査状態に入ることによって、ハンドオフ手順を起動することができる。前記現在接続中のマスター装置は、前記ハンドオフ要求を、好適には前記スレーブ装置のネットワーク・アドレスを含めて、1つ以上の実質的に隣接する前記マスター装置に転送することができる。
【0029】
前記ハンドオフ手順は、ハード・ハンドオーバとして実行することができ、ハード・ハンドオーバでは、前記スレーブ装置と次の、あるいは目標のマスター装置との間の接続が少なくとも確立中である間は、現在接続中のマスター装置(AP1)が、前記スレーブ装置(MT)との接続用に割り当てたリソースをデータ破壊または解放しない。このように試みたハンドオフが不成功であった場合でも、前記スレーブ装置が元の接続に戻ることを可能にすることができる。事前設定したタイムアウト時間が時間切れになるか、あるいは前記次のマスター装置からの確認応答メッセージを受信した際に、元の接続を例えば遮断することができる。前記ハンドオフ手順は、前記現在接続中のマスター装置に対して、これらの装置間の無線リンクの劣化を示している前記スレーブ装置によって起動することができる。前記ハンドオフ手順は、例えば現在接続中の前記マスター装置に接続中のスレーブ装置が、このマスター装置に対して、これらの装置間の無線リンクの劣化を示した後に、あるいは、前記スレーブ装置に前記品質そのものを測定する能力がなく、前記現在接続中のマスター装置が前記リンクの品質を監視している場合に、現在接続中の前記マスター装置から起動することができる。
【0030】
前記スレーブ装置が次の前記マスター装置に接続していることを示すメッセージを受信すると、呼出しを行っているか、あるいはこのスレーブ装置に接続している他の前記マスター装置は、これらの呼出しまたは接続を中止する。
【0031】
前記現在接続中のマスター装置に隣接する他のマスター装置のいずれもが、そのカバーする領域が重複しないように、前記各マスター装置を動作させて、これにより、前記スレーブ装置が、同じパケットを、好適には最寄の前記他のマスター装置からしか受信しないようにすることができる。
【0032】
前記ネットワーク・トポロジ情報を用いて、前記マスター装置のどれが隣接するかについての情報、及び/または、これらのマスター装置のネットワーク・アドレス/装置アドレスについての情報を有するマスター装置のグループ内の1つ以上のマスター装置を構成することができる。前記共用リソース・ネットワークの少なくとも1回の設置中に、及び前記マスター装置が移動した場合に、前記ネットワーク・トポロジ情報を特定することができる。前記共用リソース・ネットワークがカバーする範囲の少なくとも一部において、前記ネットワーク・トポロジ情報を、前記マスター装置のどれが、他のどの前記マスター装置に隣接するかを示すマトリクス(行列)の形式で保持することができる。このマトリクスは、1つ以上の前記マスター装置に局所的に記憶することが好ましい。
【0033】
前記ネットワーク・トポロジ情報は自動的に収集することができ、そして、前記ローカルエリア・ネットワークがカバーする範囲内の異なる位置で問合せ手順を実行することによって前記マスター装置を探索すべく適応させた移動プローブを通して収集することができ、この移動プローブは、前記マスター装置からの前記問合せに対する応答の記録を作成すべく適応させることが好ましい。前記情報は、例えば反復的なプロセス(過程)を用いて、探索の問合わせから得られる前記ネットワーク・トポロジ情報の精度が探索の問合せの実行回数の増加と共に向上するように、探索の問合せを連続的に順次実行することによって、段階的に収集することができる。
【0034】
前記プローブは移動通信装置(ユニット)を具えることができ、前記記録は、応答する各マスター装置のMACアドレスを含むことが好ましく、そして、例えばマトリクス形式で展開することが好ましい。前記集積した情報は、前記マスター装置を制御すべく適応させたホスト・コントローラにアップロードすることができ、そして、前記探索したマスター装置を通してアップロードすることができる。
【0035】
本発明は、本発明による方法において、あるいは本発明によるシステムにおいて、スレーブ装置として使用する通信装置も提供し、このスレーブ装置は、マスター装置に対してハンドオフ要求を送信して、このハンドオフ要求において、呼出し走査の時間窓(ウィンドウ)を広報することができる。前記通信装置は、ブルートゥース・ローカルエリア・ネットワークの移動端末で構成することができる。前記通信装置は、前記広報した呼出し走査の時間窓の期間中に、ほぼ連続的な呼出し走査状態に入るべく適応させることができる。前記通信装置は、呼出しを行っている複数のマスター装置から、この通信装置と通信するための特定のマスター装置を選択すべく適応させることができる。
【0036】
本発明は、本発明による方法において、あるいは本発明によるシステムにおいて、マスター装置として使用するための通信装置も提供し、このマスター装置は、ハンドオフ手順中に、スレーブ装置を呼び出すべく適応させる。この通信装置は、ブルートゥース・ローカルエリア・ネットワークのアクセスポイントで構成することができる。
【0037】
前記通信装置は、この通信装置がその一部を形成するローカルエリア・ネットワークのトポロジについての情報を保持することができ、この情報は例えば、どのマスター装置が互いに隣接しているか、及びこれらのマスター装置のアドレスであり、このネットワーク・トポロジは、例えば隣接するものとして規定した他のマスター装置からクロック・オフセット情報を得るために用いることもできる。
【0038】
前記通信装置は、スレーブ装置からのハンドオフ要求を受け取るべく適応させることができ、そして、このハンドオフ要求に対して確認応答すべく適応させることが好ましい。前記通信装置は、受信した前記ハンドオフ要求を、少なくとも1つの隣接するマスター装置に転送すべく適応させることもでき、この転送は、例えば、イーサネット(登録商標)・ローカルエリア・ネットワーク(LAN)のような固定のネットワーク、または無線LANのような共用リソース・ネットワークを用いて行うことが好ましい。前記通信装置は、少なくとも1つのスレーブ装置を呼び出す要求を、ネットワークから受け取るべく適応させることもできる。
【0039】
前記通信装置は、複数のスレーブ装置との接続を試みるために用いる呼出しプロセスのスケジューリングを行うべく適応させることができる。要求を行っているスレーブ装置の1つ以上の呼出し走査窓のいずれかが時間切れになる前に、複数のスレーブ装置から前記通信装置に対して行われる接続要求の数が、この通信装置が呼出し手順を終了するために利用可能な能力を超えた場合には、輻輳を示す信号を、マスター装置として動作している1つ以上の他の通信装置に伝えることができる。
【0040】
前記通信装置が、輻輳中のマスター装置が関係するハンドオフ要求をスレーブ装置から受信した場合には、このスレーブ装置は、例えば連続的な呼出し走査状態に留まる期間を延長することによって、このハンドオフを待たなければならないことを通知される。
【0041】
前記通信装置は、マスター装置として動作している他の通信装置と前記スレーブ装置との接続が成功したことを示すメッセージの受信時、あるいは受信後に、スレーブ装置の呼出しを停止すべく適応させることができる。
【0042】
前記他の通信装置は、スレーブ装置の呼出しの成功を示し、好適にはスレーブ装置との接続の成功も示す確認応答を、少なくとも1つのマスター装置に送信すべく適応させることができる。
【0043】
前記通信装置は、マスター装置として動作している他の通信装置との間で、メッセージを送信及び/または受信すべく適応させることができ、この送信/受信は、複数の通信装置を互いに接続し、好適には関連するホストのマスター装置とも接続する、例えばイーサネット(登録商標)・ローカルエリア・ネットワークのような実質的に固定のネットワーク接続または無線ネットワーク接続を通して行う。
【0044】
前記通信装置は、前記ネットワーク・トポロジ情報を自装置内に、好適にはマトリクス形式で保持すべく適応させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0045】
【非特許文献2】
Crista Anderson、Mark Minasi共著:"Mastering Local Area Networks"、SYBEX Network Press、1999年
【非特許文献3】
Fred Halsall、Addison-Wiley共著:"Data Communications, Computer networks and Open Systems、1996年
【非特許文献4】
Jim Geier著:"Wireless LAN's"、Macmillan Technical Publishing発行、1999年 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明は、これらの実施例に限定されるものではなく、請求項のみによって限定される。
さらに、本発明は、主にローカルエリア・ネットワークを参照して説明するが、これに限定されるものではない。このネットワークは、任意の形態の共用リソース・ネットワーク(SRN:shared resource network)とすることができ、即ち、SRNでは、ハードウエア・リソース(資源)を共用し、ネットワークの各ハードウエア要素は、他のいずれのネットワーク要素からもアクセスすることができる。本発明によるSRNはおおよそ、CAN(controller area network:車内LAN規格の一つ)、LAN、あるいはWAN(wide area network:広域ネットワーク)と同義語であるが、本発明が既知のCAN、WAN、あるいはLANの特定の態様、例えばその調停方式、あるいはそれがイーサネット(登録商標)であるか、トークンリングであるか、または無線LANであるか、ということに限定されないことを示すために、SRNという用語を用いる。特に、本発明はPAN(personal area network:個人所有機器間用の局所的ネットワーク)に関するものであり、移動装置とマスター装置との間の短距離無線接続を含む。また、PAN、LAN、あるいはWANのトポロジは本発明を限定するものとは考えられず、例えば、物理的バス型、物理的スター型、スター分配型、物理的リング型、論理的バス型、論理的リング型のすべてを適宜使用することができる。LANについては、例えばIEEE 802.3、IEEE 802.4、IEEE 802.5、ANSI X3T9.5(FDDI I及びII)のような種々の規格が策定されてきており、これらのいずれもが、本発明において有利な使用法を見出すことができる。LAN及びWANの設計及び構成については、例えば、Crista Anderson、Mark Minasi共著:"Mastering Local Area Networks"、SYBEX Network Press、1999年、あるいは、Fred Halsall、Addison-Wiley共著:"Data Communications, Computer networks and Open Systems"、1996年に詳細に説明されている。種々の無線LANが規格化され、そして一般的に使用され、これらは例えば、IEEE 802.11、IEEE 802.11HR(拡散スペクトル)、及びDECT(digital enhanced cordless telecommunications:ディジタル・コードレス電話システムの欧州規格)、ブルートゥース、HIPERLAN(high performance radio local area network:欧州の無線LAN規格の一つ)、赤外線拡散通信または赤外線ポイント−ポイント通信にもとづくシステムである。無線LANについては、Jim Geier著:"Wireless LAN's"、Macmillan Technical Publishing発行、1999年に詳細に説明されている。
【実施例1】
【0046】
まず、特に図1を参照して説明する。図1に、共用リソース・ネットワーク10の形態の無線通信システムを示し、この場合にはブルートゥース・ローカルエリア・ネットワーク(BT LAN)であり、移動端末MTの形態のスレーブ装置、及び共用リソース・ネットワーク10経由で互いに接続したアクセスポイントAP1〜AP4の形態のマスター装置を具えている。「接続する」とは、例えばハイパーLAN(HIPERLAN)、赤外線接続、及び他の拡散または見通し距離の接続のような無線LANに見られる無線接続、並びに、例えば光ファイバ、より対(ツイストペア)または同軸ケーブルのネットワークのような有線LANを、その範疇に含む。移動端末は、無線通信を行うあらゆる適切な装置を含むことができ、そして移動電話機、ラップトップ・コンピュータまたはパームトップ・コンピュータのようなパーソナル・コンピュータ、PDA(personal digital assistant:個人用携帯型情報端末器)、等を含むことができる。
【0047】
本発明のすべての実施例が、ブルートゥースのプロトコルに従って通信するマスター装置及びスレーブ装置を含むことができる。こうしたシステムの特徴は、次の項目の1つ以上を含むことができる:
−拡散スペクトル技法としての、低速周波数ホッピング、即ちホッピング速度が変調速度よりも遅い;
−マスター装置及びスレーブ装置、これによりマスター装置がホッピング・シーケンスを設定することができる;
−各装置が、自装置のクロック及び自装置のアドレスを有する;
−マスター装置のホッピング・シーケンスの少なくとも一部を、このマスター装置のアドレスから決定することができる;
−1つのマスター装置と通信する一組のスレーブ装置、すべてのスレーブ装置が同一の(即ちマスター装置の)ホッピング周波数を有し、そしてピコネット(piconet)を形成する;
−ピコネットを、共通のスレーブ装置を通して連結して、スキャターネット(scatternet)を形成することができる;
−スレーブ装置とマスター装置との間の時分割多重伝送;
−スレーブ装置とマスター装置との間の時分割双方向伝送;
−スレーブ装置とマスター装置との間の伝送は、同期にも非同期にもすることができる;
−スレーブ装置が送信可能な時点を、マスター装置が決定する;
−スレーブ装置は、マスター装置によって呼び出された際のみに応答することができる;
−クロックが自走(フリーランニング)である;
−非協調のネットワーク、特に2.4GHzの免許不要ISM帯(industrial scientific medical band:産業、医療用の周波数帯)で動作するもの;
−アプリケーションが、領域内の他のブルートゥース装置を見出すことを可能にするためのソフトウエアの蓄積;
−発見/問合せ手順によって、他の装置を見出す;
−ハード・ハンドオーバ;
【0048】
また本発明は、ブルートゥースのプロトコルのみに限定されるものではないが、例えば周波数ホッピングのような拡散スペクトル技法を用いる接続指向(例えば回線交換)の無線設備に適したあらゆるプロトコルを含み、そして真の放送、ビーコン、またはパイロットチャンネルは存在しない。こうした設備の一部は、非協調のセルラシステムとも称することができ、このシステムでは、各マスター装置が基地局の役割をして、セルがマスター装置のカバーする領域と考えることができる。しかし、マスター装置をISM帯(ISM2.4GHz)に適合させる禁止規制(例えば米国ではFCC(federal communications commission:米国連邦通信委員会))は、セル間の動作を非強調のままにしなければならないことを意味する。
【0049】
【非特許文献4】
Tsui、Clarkson共著:"Spread Spectrum Communication Techniques"、Electronics & Communication Eng. Journal, vol. 6, number 1, 1994年2月
【非特許文献5】
Povey、Grant共著:"Simplified matched filter receiver designs for spread spectrum communications applications"、Electronics & Communication Eng. Journal, vol. 5, number 2, 1993年4月
【非特許文献6】
Mutagi著:"Pseudo noise sequences for engineers"、Electronics & Communication Eng. Journal, vol. 8, number 2, 1996年4月 移動端末MTとアクセスポイントAP1〜AP4との間の信号のやり取りは、アクセスポイントが共用アクセス・ネットワーク10を通して互いに通信する方法と同じである必要はない。アクセスポイント−移動端末の信号のやり取りは、Bluetooth Personal Area Network(BTPAN:ブルートゥースによる個人機器間の通信ネットワーク)において規定された標準のIAPP(inter-access point protocol:無線LANにおけるハンドオーバ手順のプロトコル)を用いるのが有利である。アクセスポイントAP1〜AP4は、共用リソースネットワークを通して、例えば本実施例の場合にはイーサネット(登録商標)LAN 12の形態でアクセスポイントAP1〜AP4を接続する固定のネットワークを通してメッセージを交換することによって、互いに通信する。これらのアクセスポイントは、PANで規定されたIAPPを用いることもできるが、現在、IETF(internet engineering task force:インターネット技術を検討する標準化組織)の、アクセスポイント間でコンテクスト情報を転送することについてのSeamoby Working Groupによって提案されているような他のメッセージ方式も選択することができる。移動端末及びアクセスポイントは無線ネットワークを形成することが好ましく、この無線ネットワークは非協調にすることができ、即ち、ネットワークが使用する周波数は必ずしも、隣接するネットワークと協調していない。さらに、この無線ネットワークは、拡散スペクトル技法を用いて、伝送受信品質を改善することができる。拡散スペクトル技法の広く受け入れられている形態は、高速または低速の周波数ホッピング、及び直接シーケンスのスペクトル拡散であり、高速周波数ホッピングは、周波数を変調速度よりも迅速に変化させる技法と考えることができる。これらの技法の概要は、次の文献:Tsui、Clarkson共著:"Spread Spectrum Communication Techniques"、Electronics & Communication Eng. Journal, vol. 6, number 1, 1994年2月、3〜12ページ、及びPovey、Grant共著:"Simplified matched filter receiver designs for spread spectrum communications applications"、Electronics & Communication Eng. Journal, vol. 5, number 2, 1993年4月、59〜64ページ、及びMutagi著:"Pseudo noise sequences for engineers"、Electronics & Communication Eng. Journal, vol. 8, number 2, 1996年4月、79〜87ページに記載されている。
【0050】
アクセスポイントAP1〜AP4は、共用リソース・ネットワーク10がカバーする領域及びその周辺に分布し、本実施例では図1に示す屋内領域14である。アクセスポイントAP1〜AP4の各々が、屋内領域14の一部分をカバーし、アクセスポイントに電力制限があるため、多数のアクセスポイントAP1〜AP4を用いて十分なカバーを行う必要がある。
【0051】
移動端末MTが(恐らくは一時的であるが)静止状態に留まるか、あるいは、少なくともこの移動端末が現在接続中のアクセスポイントAP1のみがカバーするセル/領域内に留まる間には、これらの移動端末とアクセスポイントとの間にピコネット#1が確立され、そして維持される。移動端末MTと、現在接続中のアクセスポイントAP1との間の無線リンクが強力なままである間は、アクセスポイントAP1の側でも、移動端末MTの側でも、接続に関するさらなる動作は、すぐには必要ない。移動端末MTが移動して接続が弱くなり、リンク品質が劣化した場合には、移動端末MTをアクセスポイントAP2〜AP4にハンドオーバすることが必要になり得る。アクセスポイントAP2〜AP4は、アクセスポイントAP1よりも強力な信号を有し、かつ/あるいは、移動端末MTが既に進入しているか、または向かっている領域を、アクセスポイントAP1よりも良好にカバーする。ハンドオフ手順中には、こうした新たなアクセスポイントAP2を選択して、移動端末MTと新たなアクセスポイントAP2との間に新たなピコネット#2が確立されて、元々接続していたアクセスポイントAP1において確保され、元のピコネット#1を確立/維持するために使用したリソースを、データ破壊して解放する。
【0052】
BT(ブルートゥース)ネットワークにおけるハンドオフ手順は、従来から困難な作業であった、というのは、接続を確立するために要する時間が非常に長くなり得るからである。例えば、ある既知の呼出し走査手順では、周波数ホッピングのパターンを同期させるための平均時間は、チャンネル条件に応じて何十ミリ秒から何百ミリ秒にも及び、この時間は、リンク・マネジメント(管理)・プロトコル(LMP:link management protocol)及びより上位の層のメッセージ交換を含まない。
【0053】
本発明では、可能な限り高速のハンドオフを保証するために、共用リソース・ネットワーク10に接続したすべてのアクセスポイントAP1〜AP4が擬似的に同期していることが好ましいが、本発明は、システム内のすべてのクロックが同期していることを排除するものではない。擬似的に同期しているとは、すべてのクロックが自走(フリーラン)しているが、それぞれのクロックのオフセットは互いに既知であることを意味する。擬似的同期の段階の目的は、アクセスポイントAP1〜AP4のすべてのクロックを、所定精度以内で互いに既知にすることにあり、即ち、各アクセスポイントAP1〜AP4が、元のクロックCLKNと自分に隣接するアクセスポイントAP1〜AP4との間のオフセットを知るようにすることにある。本実施例において、このことを達成する方法は、例えばイーサネット(登録商標)LANまたはHIPERLANのような、アクセスポイントAP1〜AP4を接続する共用リソース・ネットワーク基盤(インフラストラクチャ)を通してメッセージを交換することによる。
【0054】
ピコネット#1、#2のマスターであるアクセスポイントのクロックを用いて、ピコネット#1、#2のタイミング及び周波数ホッピングのパターンを決定する。各ピコネット#1、#2は、マスターのクロック及びマスターのブルートゥース・アドレスによって一意的に識別される。ピコネット#1、#2内の移動端末のようなすべてのスレーブが、自分の元のクロックにオフセットを加算して、ブルートゥースのマスターのクロックに整合する推定クロックを得る。全てのクロックが自走であるので、これらのオフセットは定期的に更新しなければならない。
【0055】
アクセスポイントAP1〜AP4のクロックを擬似的に同期させるために採用する技法は、Network Time Protocol, RFC-1305, www.ietf.orgに指定されたネットワーク・タイム・プロトコルと同様であり、タイムスタンプ(日時印)にもとづくものである。他のアクセスポイントAP2〜AP4のクロック・オフセットの推定値を更新しようとするアクセスポイントAP1は、自分の元のクロック値を表現するタイムスタンプT1を送信する。目標のアクセスポイントAP2〜AP4は、このメッセージを受信すると、T1、T2、及びT3を含むメッセージで応答して、ここにT1は、1番目のアクセスポイントAP1が送信した元のタイムスタンプであり、T2は、最初のメッセージが到着した際のBTクロックの値であり、そしてT3は、応答メッセージが返送された瞬時に相当するタイムスタンプである。擬似的同期の手順を開始したアクセスポイントAP1は、時刻T4で応答メッセージを受信すると、値T1、T2、T3、及びT4を用いて、他のアクセスポイントAP2〜AP4のクロック・オフセットの推定値を更新する
【0056】
各移動局MTは、マスターのアクセスポイントのクロックを、次式のように推定する:
CLK=CLKN+(オフセット) (1)
ここに、CLKは再構成したブルートゥースのクロックであり、CLKNはブルートゥースの元の自走クロックであり、そして周期的に更新される(オフセット)は、クロックのゆらぎ(ドリフト)を補償するために用いる。明らかに、マスターではCLK=CLKNである。
【0057】
アクセスポイントAP1〜AP4のうちの1つが、移動端末MTに対する呼出し手順を実行しようとする際には、このアクセスポイントは、呼び出す装置(移動端末)のクロックの推定値を必要とし、次式のクロックの推定値CLKEを用いる:
CLKE=CLKN+(推定オフセット) (2)
CLKEを用いて、呼出しに用いる周波数を、呼出しの受信者、即ち移動端末MTのアドレスと共に特定する。
【0058】
上述した擬似的同期の方法を実現するためには、ブルートゥースのホストHが、アクセスポイントの元のクロックを読み取り可能でなければならない。現在のブルートゥース1.1の仕様は、この特徴を可能にするホスト・コントローラ・インタフェース(HCI:host controller interface)コマンドを含んでいない。本発明を実現するために、こうした問題は、次の2つの方法で克服することができる:
a) ベンダー向けのHCIコマンドをアクセスポイントAP1〜AP4で実行して、アクセスポイントの元のクロック値を、例えばブルートゥースのホスト(H)へ、あるいはホストを通して送る。
b) アクセスポイントAP1〜AP4の擬似的同期は、ブルートゥースの無線インタフェースを通して達成可能であり、即ち、アクセスポイントAP1〜AP4が周期的に、他のアクセスポイントを見出そうとする問合せモードになって、問合せの応答を用いて、アクセスポイントのクロック・オフセットの推定値を更新する。
【0059】
ピコネット#1においてアクセスポイントAP1に接続している移動端末MTがハンドオーバを必要とする際に、移動端末MTは、現在接続中のアクセスポイントAP1に対してハンドオフ要求を送信する。移動端末MTは、移動端末MTとアクセスポイントAP1との間の無線リンクの品質劣化を検出したことを、単に現在接続中のアクセスポイントAP1に通知することによって、ハンドオフを開始することができる。代案では、例えば、移動端末MTにはリンク品質を測定する能力がないが、現在接続中のアクセスポイントAP1にはその能力がある場合には、アクセスポイントAP1がハンドオフを開始することができる。
【0060】
そして、移動端末MTは保持(ホールド)モードになって、保持モードでは、移動端末MTが、1つ以上の、新たなアクセスポイントになる可能性のあるAP2、AP3からの受信を待機する連続的な呼出し走査状態になり、即ち、移動端末MTは、新たなアクセスポイントになる可能性のあるAP2〜AP4が送信するデータパケット内に、自分の識別子を認識するまで待機する。
【0061】
現在接続中のアクセスポイントAP1は、少なくともじかに隣接するアクセスポイントAP2、AP3と通信し、即ち、アクセスポイントがカバーする範囲内に移動端末MTが進入したか、あるいは向かっているアクセスポイントと通信する。なお、移動端末MTは、これらの他のアクセスポイントAP2〜AP4の識別子は知らない。他のアクセスポイントAP2、AP3への接続要請は、現在接続中のアクセスポイントAP1への近さにもとづいて行う。このことは、各アクセスポイントAP1〜AP4の、ネットワーク・トポロジについての情報を保持することによって行い、この情報は即ち、アクセスポイントAP1〜AP4のうちのどれが互いに隣接しているか、これらのアクセスポイントのアドレス、及びクロック・オフセット情報を交換するために、隣接するアクセスポイントのどれとどれがやり取りすべきか、ということである。ネットワーク・トポロジ情報を収集して保持する方法については、以下により詳細に説明する。現在接続中のアクセスポイントAP1が接続要請を行った隣接するアクセスポイントAP2、AP3の各々が、移動端末MTを呼び出す呼出し手順を実行する。
【0062】
ハンドオフ手順は、接続切換時に両方同時に接続する(make-before-break)接続として実現することができ、これにより、ハンドオフがハード・ハンドオーバになり、ハード・ハンドオーバでは、少なくとも、スレーブ装置(移動端末MT)と次の、または目標とするマスター装置/アクセスポイントAP1〜AP4との接続が少なくとも確立中である間は、現在接続中のアクセスポイントAP1が、移動端末MTとの接続用に割り当てたリソースをデータ破壊または解放しない。このように試みたハンドオフが不成功であった場合でも、移動端末MTが元の接続に戻ることが可能である。例えば、事前設定したタイムアウト時間が時間切れになるか、あるいは次の/新たなアクセスポイントAP2からの確認応答メッセージを受信した際に、元の接続を切断することができる。
【0063】
なお、呼出し手順は、現在接続中のアクセスポイントAP1に隣接するアクセスポイントAP2、AP3のみが実行でき、隣接していないアクセスポイントAP4は実行できない。ネットワーク・トポロジ情報を用いることによって、アクセスポイントがカバーする領域内に移動端末MTが移動することがあり得なければ、このアクセスポイントが呼出し手順を実行することを防止することができる、というのは、アクセスポイントの移行中には、移動端末MTは、今まで接続していたアクセスポイントAP1との通信を喪失しているからである。こうした通信の喪失は、現在のアクセスポイントAP1と最遠のアクセスポイントAP4との間に、カバーする領域の重複(オーバラップ)がないことによって生じる。この特徴は、現在のハンドオフには無関係なアクセスポイントAP4からの干渉の可能性を低減することによって不要な干渉を回避することの助けとなり、この干渉を回避しなければ、アクセスポイントAP4が、ハンドオフを要求しているスレーブ装置の範囲内にある可能性がほとんどないにもかかわらず、アクセスポイントAP4が呼出しを開始した場合に、この干渉が発生し得る。
【0064】
第1実施例では、呼出しを行っているアクセスポイントAP2、AP3のカバーする範囲が重複せず、従って移動端末MTは識別パケットIDを、新たなアクセスポイントになる可能性のあるもののうち最寄のAP2のみから受信し、即ち、アクセスポイントがカバーする範囲内に移動端末MTが進入したか、あるいは向かっているアクセスポイントのみから受信する。この段階では、移動端末MTは連続的な呼出し走査状態にあり、単に最初に受信した識別パケットに応答することができ、これにより、最初に呼出しに成功したアクセスポイントに接続する。移動端末MTが利用可能なさらなる技法は、受信信号強度指標(RSSI:received signal strength indicator)の使用である。
【0065】
一旦、新たなアクセスポイントAP2への接続を確立すると、移動端末MTを新たなアクセスポイントAP2に接続する新たなピコネット#2が生成される。新たなピコネット#2の確立は、リンク層で好適にはシームレスに(切れ目なく)行って、これにより、移動端末MTがブルートゥースLAN10との通信を喪失しないようにする。
【0066】
図2に、現在のブルートゥース規格に従った表記法を用いたハンドオフ手順の全体図を提供するシーケンス図、及び現在接続中のアクセスポイントAP1(「旧アクセスポイント」とも称する)が呼出し手順を実行する間に、次に接続するアクセスポイントとなり得る各アクセスポイントAP2、AP3(「新アクセスポイント」とも称する)に発生する事象(イベント)の列を示す。
【0067】
ブルートゥースの表記法及び図2を用いて説明する。例えば移動端末MTから現在接続中のアクセスポイントAP1へのハンドオフ要求(HO_req)を受信した後に、現在接続中のアクセスポイントAP1(図2に"Old AP"(旧アクセスポイント)と表わす)は、マルチキャスト(同報)の呼出し要求メッセージ[Page_req(t0, d0, BD_ADDR, CLK_OFF)]を、隣接するアクセスポイントAP2、AP3に送信して、これらのアクセスポイントがカバーする領域に、移動端末MTが進入しているか、あるいは向かっている可能性がある。
【0068】
呼出し要求メッセージは、呼び出すべき移動端末のブルートゥース・アドレス(BD_ADDR)、この移動端末のクロック・オフセット(CLK_OFF)、及び移動端末が呼出し走査状態に入る推定時刻(t0)、及び呼出し走査状態の持続時間(d0)を示すタイミング・パラメータを搬送し、ハンドオフ要求が確認応答されると、移動端末MTは、旧アクセスポイントAP1による保持モード(Hold)に入って、この保持モードの期間[LMP_hold(time)]は慎重に計算しなければならず、そしてd0に依存する。保持モードの期間中には、移動端末MTが連続的な呼出し走査(Cont_page_scan)状態に入る。
【0069】
このステップでは、新たなアクセスポイントになる可能性のあるAP2、AP3が、識別パケット[Create_connection(BD_ADDR, CLK_OFF)]を送信することによって、移動端末MTの呼出しを開始する。移動端末MTは、識別応答パケット(ID_response)を最寄のアクセスポイントAP2に送信する。
【0070】
移動端末MTと、アクセスポイントがカバーする領域内に移動端末MTが進入中であるアクセスポイントAP2との間の接続は、周波数ホッピングのシーケンス/同期(FHS)パケット、及びこれに続く識別子IDを一旦交換すれば確立する。
【0071】
この観点から、新たに形成したピコネット#2において使用する周波数ホッピングのパターンは、ブルートゥース仕様に規定された通常の規則に従い、そして通常のデータ交換は、(LMP及びL2CAPコンフィギュレーション(設定)・メッセージを含む)リンクを構成した後に開始することができる。
【0072】
しかし、新アクセスポイントAP2が、移動端末MTとの新たな接続の確立に成功すると、アクセスポイントAP2はこのことを、旧アクセスポイントAP1、及び他のアクセスポイントAP3に通知し、アクセスポイントAP3は、共用リソース・ネットワーク10を通して確認応答メッセージ(Acknoledge)を送信することによる呼出しを実行中である。このメッセージは2つの機能を有する。旧アクセスポイントAP1では、ハンドオーバ中の移動端末MTに関連するリソースをデータ破壊して解放し、移動端末MTに接続しようとしている他のアクセスポイントAP3では呼出しプロセスを停止して、これにより干渉を低減する。
【0073】
各アクセスポイントAP2、AP3では、アクセスポイントとして動作中の通信装置に送信された標準的なHCIコマンド"hci_create_connection"によって呼出し手順を開始して、本実施例では、この通信装置はブルートゥース・モジュールで構成する。このコマンド用のパラメータは次の通りである:
BD_ADDR 呼び出すべき移動端末MTのブルートゥース・アドレス
Packet_Type 接続に使用するブルートゥース・パケットの種類
Page_Scan_Reception_Mode
Page_Scan_Mode
Clock_Offset 移動端末MTの推定クロック・オフセット
Allow_Role_Switch
【0074】
一旦、移動端末MTと旧アクセスポイントAP1との接続が保持モードに入って、ベースバンド・タイマーが時間切れになると、通信装置/ブルートゥース・モジュールとホスト・コントローラHとの間のHCIインタフェースによって、即ち旧アクセスポイントAP1と移動端末MTの双方において、事象"Mode_change_event"(モード変化)が発生する。この事象から生じる動作は、新たな接続確立手順の結果に依存し、即ち、新アクセスポイントAP2、AP3が移動端末MTとの接続を確立可能であるか否かに依存する。接続が確立可能である場合の結果を図3に示し、確立可能でない場合の結果を図4に示す。
【0075】
ここで、特に図3を参照して説明する。ハンドオフ手順の結果が成功であったことにより、移動端末MTと新アクセスポイントAP2の双方において、事象"connection_complete"(接続完了)が発生して、この事象は、保持期間から戻る前にホストHによって受信される。この時点で移動端末MTは、単にショートリンク・スーパービジョン・タイムアウト(短時間リンク管理の時間切れ)[Write_link_supervision_TO(old_ACL_connection)]を設定して、この時間切れを待つことによって、旧アクセスポイントAP1との接続を解放する。旧アクセスポイントAP1でも、新アクセスポイントAP2からの確認応答メッセージを共用リソース・ネットワーク10を通して受信すると直ちに、同じ手順を実行することができる。
【0076】
移動端末MTでは、L2CAPコンフィギュレーションは通常のブルートゥースの手順に従う。ハンドオフ手順に関係するアクセスポイントAP1〜AP3が同じ種類のサービスをサポート(支援)することをブルートゥースのネットワークが保証するので、SDP(service discovery protocol:有効なサービスを確認するプロトコル)のトランザクション(処理作業)を回避することができる。最後に、保持期間が経過すると、移動端末MT及び旧アクセスポイントAP1において事象"mode_change_event"(モード変化)が発生して、この特別な事象は、ブルートゥース・モジュールMT、APの双方によって単に無視される。
【0077】
ここで、特に図4を参照して説明する。図4は、新アクセスポイントAP2、AP3が、移動端末MTとの新たな接続の確立に成功しなかった場合のシーケンス図である。移動端末MTと、元々接続していた(旧)アクセスポイントAP1の双方において、保持モード(Hold)から戻ったことが信号伝送されて、この場合には、事象"connection_complete_event"が発生しないので、移動端末MTは、前の接続を用いて旧アクセスポイントAP1との通信を試みることができる。旧アクセスポイントAP1がもはや移動端末MTの存在範囲でなければ、リンク・スーパービジョン・タイムアウト(link supervision timeout:リンク管理の時間切れ)が自ずと時間切れになって、移動端末MTは、例えば標準的なブルートゥースの問合せ及び呼出しの手順を用いて、接続すべき異なるアクセスポイントAP2〜AP4を探索する必要が生じる。こうした状況下では、移動端末MTの再接続時間を短縮するために、事象"mode_change_event"を受信した直後に、ショートリンク・スーパービジョン・タイムアウト(Write_link_supervision_TO)を設定することができる。このようにして、移動端末MTは、旧アクセスポイントとの接続をまだ通信に使用することができるか否かを、より迅速に知ることができる。
【0078】
ここで図5を参照して説明する。図5は、ネットワーク層における信号伝送をより良く理解することを手助けするシーケンス図である。このシーケンス図は、図2のシーケンスと同様であるが、第2層及び第3層における、ブルートゥース・モジュールMT、AP1、AP2、AP3どうしのやり取りを含む。
【0079】
アクセスポイントAP1〜AP4の相互間で、及び移動端末MTとその主たるアクセスポイントAP1との間で、メッセージを交換する。本実施例で考慮する不均等なネットワーク・アーキテクチャは、インターネット・プロトコル(IP:internet protocol)を用いた基本的な信号伝送を示唆する。このことは有用な選択である、というのは、本発明は、ブルートゥースまたは他のネットワーク上のIP移動性プロトコル(IP mobility protocol)をサポートすることを意図しているからである。IP移動性プロトコルの例は、階層モバイルIP(HMIP:hierarchical Mobile IP)、セルラIP、及びHAWAIIを含み、これらについてもwww.ietf.orgに記述されている。
【0080】
アクセスポイントAP1〜AP4は、共用リソース・ネットワーク10を通してメッセージを交換することによって擬似的に同期され、これらのメッセージは、ネットワーク・タイム・プロトコル(NTP:network time protocol)に従うタイムスタンプT1〜T4を搬送し、NTPプロトコルはユーザ・データグラム・プロトコル(UDP:user datagram protocol)にもとづくものである。
【0081】
リンク層において新たな接続が確立され次第、このことを第3層に通知しなければならず、これにより、新たなアクセスポイントAP2を通る、移動端末MTとアクセス・ゲートウェイとの間の新たな経路を有効にすることができる。図5では、このやり取りを太い矢印で強調して示し、特に、L2CAPコンフィギュレーションを完了した直後に、ビーコン・パケット(L_3 beacon)を、ブルートゥースの移動性デーモン(ある条件により自動的に起動するシステム)によって移動端末MTに送信される。(ブルートゥースの移動性デーモンは、例えば、ブルートゥースのハンドオーバ・プロセスを管理するソフトウエア・エンティティであり、その状態マシンについてハレル表記法で報告し、アクセスポイントAPについては特に図7を、移動端末MTについては特に図8を、付録と共に参照されたい。)
【0082】
移動端末MTがビーコンを受信すると、インターネット・プロトコル(IP)移動性デーモン(即ち、ネットワーク層において移動性を管理するソフトウエア・エンティティ)が経路更新(Route_update)パケットを送信して、このパケットは、アクセス・ネットワークにおいて、新アクセスポイントAP2によって経路(データ)を移動端末MTに到達させるために用いる。
【0083】
ここで、特に図6を参照して説明する。図6には、6つのアクセスポイントAP1〜AP6が存在するレイアウト(配置)の例を示す。これらのアクセスポイントAP1〜AP6は、複数の移動端末A、B、Cにサービスを提供し、これらの移動端末は、アクセスポイントAP1〜AP6がカバーする任意のセル間のローミング(セル切換え)が可能である。図では簡単のため、1つのアクセスポイントAP5がカバーする範囲のみ特記している。
【0084】
ネットワークのアクセスポイントAP1〜AP6は、そのカバーする領域が互いに少しづつ重複するように配置する。しかし、アクセスポイントAP1〜AP6は、例えばAP1とAP3とは互いに重複しないように離間させる。このことは、隣接しないすべてのアクセスポイントに適用し、アクセスポイントAP1〜AP6のいずれについても、2つのアクセスポイントのそれぞれがカバーする領域が、他の1つのアクセスポイントがカバーする領域にかかる場合には、これら2つのアクセスポイントどうしは、そのカバーする範囲が重複しないことを保証する。隣接するアクセスポイントのそれぞれがカバーする領域が、現在通信中のセルにかかる場合に、これらの領域が重複しないことにより、ハンドオフ期間中に、移動端末MTが、他の最寄のアクセスポイントのみから呼出し信号を受信することが保証される。
【0085】
2つの移動端末A、Bがほぼ同時に、アクセスポイントAP2がカバーするセルに向かい、第3の移動端末Cが、アクセスポイントAP6がカバーするセルへと移動している。すべての移動端末が、ハンドオフが必要なことを適切に通知するものと仮定すれば、移動端末Aはハンドオフ要求をアクセスポイントAP4に送信し、移動端末B、Cはハンドオフ要求をアクセスポイントAP3に送信する。
【0086】
現在接続中のアクセスポイントAP3、AP4は、移動端末A、B、Cがどこに向かっているかを知らないので、移動中の各移動端末A、B、Cを呼び出す要求は、呼出し要求を受信するか、あるいは呼出し手順を開始すべき各アクセスポイントに隣接する各アクセスポイントにも送信する。
【0087】
このようにして、アクセスポイントAP3は2つの要求を(一方は移動端末Bについて、他方は移動端末Cについて)、アクセスポイントAP2及びAP6の双方に送信し、アクセスポイントAP4は、移動端末Aについての要求を、AP2及びAP5に送信する。従ってAP2は、移動中の3つの移動端末A、B、Cのすべてを呼び出す要求を受信する。そしてアクセスポイントAP2は、呼出し手順のスケジューリングを行い、そして実際に移動端末A及びBとの新たな接続を確立する。移動端末Cは、アクセスポイントAP2がカバーするセル内に移動していないので、呼出しIDに対する応答は得られない。しかし移動端末Cが一旦、AP6とAP3のそれぞれがカバーする領域が重複する部分に到達すると、移動端末CはAP6がカバーする範囲内にあることになり、このアクセスポイントから呼出し信号を受信することができる。
【実施例2】
【0088】
この場合には、アクセスポイントAP2が、隣接するアクセスポイントのうちの2つAP3、AP4から、移動中の移動端末A、B、Cを呼び出す要求を複数回受信する。これらの要求は、関係する移動端末A、B、Cのすべてが、時機を逸することなく呼び出されること、即ちこれらの移動端末が現在接続中のアクセスポイントAPとの通信が喪失される前に呼び出されることを極力保証するように、スケジューリングを行う。この目的のために、種々のスケジューリングのアルゴリズムが考えられ、最も簡単なものは恐らく、「先着順処理」の方策であり、これにより、ハンドオフ要求を受信するのと同じ順序で呼出し手順を実行することができる。他の実施例で用いる方策は、「期限の早いもの優先」にもとづくものとすることができ、これにより、受信窓が最初に時間切れになるはずの移動端末を優先させる順序で、呼出し手順を実行することができる。さらに、いずれかの特定のアクセスポイントに対する要求回数が、このアクセスポイントが時機を逸することなくスケジューリング手順を終了させる能力を超えた場合には、こうした輻輳を他の1つ以上のアクセスポイントに報知することができ、この報知は好適には、すべてのアクセスポイントに対して行い、そして共用リソース・ネットワーク10の基盤を用いて行う。このようにして、一時的な輻輳状態にあるアクセスポイントに関係するハンドオフ要求を受信したアクセスポイントは、例えば、連続的な呼出し走査状態により長時間(d0)留まることによって、要求中の移動端末に、ハンドオフを待たなければならないことを通知することができる。
【0089】
ここで、ネットワーク・トポロジ情報の展開について特に説明し、ネットワーク・トポロジ情報の展開は、各実施例のアクセスポイントに保持し、そして、現在接続中のアクセスポイントが、他のどのアクセスポイントにおいて呼び出し手続きを実行すべきかを決定するために用い、この呼出し手続きによって前記他のアクセスポイントが移動端末を呼び出し、またネットワーク・トポロジ情報の展開は、現在接続中のアクセスポイントが、クロック・オフセット情報を交換するためにどのアクセスポイントを接続すべきかを決定するためにも用いる。
【0090】
ここで図9及び図10を参照して説明する。6つのアクセスポイントAP1〜AP6がカバーする領域が重複して、屋内領域でネットワークの接続性が保証されるように、これらのアクセスポイントを配置する。アクセスポイントAP1〜AP6は共に、たとえばイーサネット(登録商標)LANまたはHIPERLANのような共用リソース・ネットワークを用いる。一部のアクセスポイントは互いの無線到達範囲内にあり(AP2とAP3、及びAP3とAP4)、これらのアクセスポイントのすべてが等方向性アンテナを使用し、同じ電力レベルを用いて送信し、そして同等の受信感度を有する。図では簡単のため、1つのアクセスポイントAP5がカバーする領域のみ特記している。
【0091】
図9には、説明中の特定例の物理的なレイアウト(配置)を、関係するアクセスポイントAP1〜AP6がカバーする領域と共に示す。なお、この場合は図6の例とは異なり、個々のアクセスポイントAP1〜AP6がカバーする各領域内では、隣接するアクセスポイントがカバーする領域が重複する部分のいくつかは、さらに互いに重複している。
【0092】
アクセスポイントAP1〜AP6どうしの隣接関係を図10に示すマトリクス(行列)に保持して、各アクセスポイントに局所的に記憶し、好適には各アクセスポイントのメモリに保持し、このメモリは、例えばアクセスポイントAP1〜AP6のうちの1つが屋内領域を移動する場合に、更新を行う能力を有する。ここで取り扱うネットワーク・トポロジ情報はマトリクスで表現し、このマトリクスでは、位置(x, y)の要素が"1"であれば、アクセスポイントyがアクセスポイントxに隣接することを示し、即ち、アクセスポイントxに接続した移動端末が、yがカバーする領域に向かって移動し得ることを示す。なお、この行列は対称行列である。
【0093】
この行列を用いることによって、各アクセスポイントAP1〜AP6が、他のどのアクセスポイントが自分に隣接するかを特定することができる。隣接するアクセスポイントのネットワーク・アドレスを取得して記憶し、そしてこのネットワーク・トポロジ情報を用いて、ハンドオフ要求が発生する毎に、隣接するすべてのアクセスポイントに伝えることが可能になる。ハンドオフの要求を隣接するアクセスポイントに転送することに加えて、移動端末MTのアドレスもこの要求に含めて、隣接するアクセスポイントが特定の移動端末MTを目標とすることができる。このようにして、既知のシステムでは通常、移動端末が実行する、時間のかかる要求手順を回避することができる。
【0094】
システムの設置者にとってネットワーク・トポロジが既知である場合には、設置中にネットワーク・トポロジを、例えば共用リソース・ネットワークの初期化時にアクセスポイントAP1〜AP6にプログラムすることができる。あるいはまた、移動体の探索技法を用いて、ネットワーク・トポロジ情報を動的に収集することができる。いずれの場合にも、初期化後のトポロジの更新は有用であり、例えば初期記録を更新して、最初の設置後に、あるいはネットワークの動作中に発生し得るアクセスポイントの移動を考慮に入れることができる。以下、移動体探索の例について、特に図11a〜11d、図12、及び図13を参照して説明する。
【0095】
ネットワーク・トポロジのマトリクスを動的に構成するために、オペレータ(操作者)はネットワークを設置した後に、専用ソフトウエアを有し、便宜上移動プローブと称するブルートゥースの移動端末を使用して、ネットワーク・トポロジのマトリクスを段階的に構成する。以下に記載する必要なソフトウエアを用いるものとすれば、あらゆるブルートゥース装置をこの目的に使用することができ、結果を自動的に記録し、最初は移動プローブそのものに記録することが好ましい。
【0096】
ブルートゥースの要求手順は、屋内領域の異なる場所で実行され、移動プローブMTは、ネットワークのアクセスポイントから受信した、各要求に対する応答を自動的に記録する。例えば図11a〜図11dに示す、それぞれのテスト位置A〜D毎に、標準的なブルートゥースの要求プロセスが完了するまでは(例えば約10秒間は)、プローブの位置を変化させてはならない。
【0097】
図11aの位置Aでは、移動プローブが、アクセスポイントAP1及びAP6からの応答を取得する。図11bの位置Bでは、アクセスポイントAP5及びAP6からの応答を受信する。図11cの位置Cでは、アクセスポイントAP2、AP3及びAP5からの応答を受信する。図11dの位置Dでは、アクセスポイントAP3、AP4及びAP5からの応答を受信する。この移動プローブの手順は、反復的なプロセスとして実行して、テストを実行する回数が多いほど、結果的なネットワーク・トポロジの情報がより正確になるようにすべきである。図12に、例として用いた4つの位置A〜Dについての結果の表を示す。
【0098】
図12の結果は、図10と同様のマトリクスに並べることができ、こうした配置について特に図13を参照して説明する。図13のマトリクスを図10と同様に見て、両者が表現するトポロジ全体を比較すれば、4つの問合せ位置A〜Dのみを用いて、隣接関係の適度な近似が既に達成されていることがわかる。
【0099】
一旦、移動プローブが測定値を収集すると、移動プローブは図13のネットワーク・トポロジのマトリクスを構成して、このマトリクスを、例えばホスト・コントローラのような、ネットワークのすべてのアクセスポイントを制御する管理局にアップロードする。この転送は、移動プローブから管理局へのブルートゥース・リンクそのものを用いて、探索したばかりのものを含めた任意のアクセスポイントを通して行うことができる。
【0100】
一旦、管理局がトポロジのマトリクスを受信すると、管理局は、例えばSNMP(simple network management protocol:ネットワークの運用のため各機器を管理するプロトコル)のような標準的なIPプロトコルを用いることによって、各アクセスポイントを、このアクセスポイントに隣接するアクセスポイントで構成する。このようにして、マトリクス、及びマトリクスに関連する、例えば隣接するアクセスポイントのネットワーク・アドレスのようなネットワーク・トポロジ情報を、各アクセスポイントにロードして、各アクセスポイントでは、このマトリクス及び関連情報を局所的に保持して、上述した呼出し手順中に使用する。
【0101】
本発明を実現するに当たっての、移動端末及びアクセスポイントとして使用する通信装置に対する特別な要求については、次の特徴が有用であるものと考えられる。
【0102】
通信装置を移動端末MTとして使用する際には、この通信装置が無線リンクの品質を監視可能であり、そして現在接続中のアクセスポイントAP1に対してハンドオフ要求を送信可能であることが好ましい。アクセスポイントAP1は、一旦ハンドオフが要求されると、連続的な呼出し走査状態に入るべきであり、前記通信装置は、1つ以上のアクセスポイントAP2、AP3による呼出しを待機すべきであり、この呼出し手順は、現在接続中のアクセスポイントAP1によって実行される。通信端末が移動端末MTとして動作する際には、この通信端末は好適には、複数の呼出し通信装置から選択を行うように構成すべきであり、これらの呼出し通信装置は、少なくとも当座は、マスター装置/アクセスポイントAP1〜AP4として動作する。
【0103】
通信装置がマスター装置/アクセスポイントAP1〜AP4として動作する際には、この通信装置は、この通信装置が一部を形成するネットワークについてのトポロジ情報を保持するように構成すべきである。上述したように、このトポロジ情報は前記通信装置に局所的に保持することが好ましく、そして、どのマスター装置どうしが隣接するか、これらのマスター装置のアドレス(BD_ADDR)、及びこれらのマスター装置の、少なくとも特定の通信装置に対する元のクロック・オフセットを含むマトリクス形式で保持することが好ましい。
【0104】
また、マスター装置AP1〜AP4として動作する通信装置は、スレーブ装置MTからのハンドオフ要求を受け取り可能であるべきであり、そして好適には、これらのハンドオフ要求に確認応答可能であるべきである。また、この通信装置は、受信したハンドオフ要求を、隣接するマスター装置のうちの少なくとも1つAP1に、好適にはこれらの装置を接続する固定のネットワーク12を用いて転送可能であるべきである。また、この装置AP1〜AP4は、固定のネットワーク12から少なくとも1つのスレーブ装置を呼び出す要求を受信可能であるべきであり、そして、複数のスレーブ装置MTとの接続を試みるために用いる呼出しプロセスのスケジューリングを行うように適応させるべきである。
【0105】
要求を行っている複数のスレーブ装置MTの1つ以上の呼出し走査窓のいずれかが時間切れになる前に、これらのスレーブ装置からの要求の数が、この通信装置が呼出し手順を終了するために利用可能な能力を超えた場合には、輻輳を示す信号を、マスター装置として動作している1つ以上の他の通信装置に伝達することができ、そして伝達を受けた通信装置は、輻輳を示す信号を、マスター装置AP1〜AP6として動作している1つ以上の他の通信装置に伝達するように適応させるべきである。スレーブ装置からの要求に、輻輳状態にあるマスター装置AP1〜AP6が関係する場合には、現在接続中のマスター装置AP1はこのスレーブ装置に対して、例えば連続的な呼出し走査状態に留まる期間を延長することによって、ハンドオフ要求を待つように通知すべきである。
【0106】
マスター装置として動作中であり、呼出し手順を実行している通信装置AP3が、マスター装置AP2として動作中の他の通信装置と、ハンドオフ要求を開始したスレーブ装置MTとの間の接続に成功したことを示すメッセージを受信する、という状況が発生し得る。こうした状況下では、影響を受けるマスター装置AP3は、この特定のスレーブ装置MTの呼出しを停止するように適応させるべきである。スレーブ装置MTとの接続確立に成功した通信装置AP2は、呼出しの成功を示す確認応答メッセージを、少なくとも1つの他のマスター装置に送信し、そして好適には、同じスレーブ装置を呼び出している他のマスター装置の各々にも送信すべきである。
【0107】
本発明は、特に好適な実施例に関して説明し図示してきたが、本発明の範囲を逸脱することなしに、形態及び細部の変更が可能であることは、当業者にとって明らかである。
【0108】
(用語集)
【表1】
【0109】
(本発明を理解するのに有用な参考文献)
・The Bluetooth SIG:"Bluetooth specification v. 1.1"、2001年2月
・Cellular IP project at Columbia University:http//comet.ctr.columbia.edu/cellularip
・R. Ramjee, T. La Porta:"IP micro-mobility support using HAWAII", draft-ramjee-micro-mobility-hawaii-00.txt、1999年2月、work in progress
・C. Castelluccia:"An Hierarchical Mobile IPv6 Proposal", INRIA TR-0226、1998年11月、http//www.inrialpes.fr/Planete/people/ccastel/index.html
【0110】
(付録)
(図7のハレル表記法について)
状態名:INIT
種類 :開始状態
状態名:IDLE
種類 :通常
説明 :移動端末または隣接するアクセスポイントのいずれかからの要求を待機する。
状態名:START_OLD_HO
種類 :通常
説明 :アクセスポイントが移動端末からのハンドオフ要求を受信する。
確認応答後に、移動端末が保持モードに入る。
動作 :エントリ:^MT_HO_ACK
do :^btStack.HCI_HOLD_SET
状態名:OLD_HO1
種類 :通常
説明 :旧アクセスポイントが、(移動端末との新たな接続を確立した)新アクセスポイントからの応答を待機する。
動作 :エントリ:^IAPP_PAGE_REQ
状態名:OLD_HO2
種類 :通常
説明 :新アクセスポイントが確認メッセージを送信する。
動作 :エントリ:release_L2CAP_resources
do :^btStack.HCI_DISCONNECT
状態名:START_NEW_HO
種類 :通常
説明 :アクセスポイントが、他のアクセスポイントから、移動端末との新たな接続を構成するための呼出し手順を開始する要求を受信する。
動作 :エントリ:^btclockManager.GET_CLK_OFFSET
do :^btStack.HCI_CREATE_CONN
状態名:NEW_HO1
種類 :通常
説明 :移動端末との新たな接続設定に成功した。これから保持モードに入る。
動作 :do :^btStack.HCI_HOLD_SET
状態名:NEW_HO2
種類 :通常
説明 :旧アクセスポイントの確認を待機する。
動作 :do :L2CAP_configuration
状態名:ABORT_PAGE
種類 :通常
説明 :現在の呼出し動作を中止するために、短い呼出しタイムアウト時間を設定する。
動作 :エントリ:^btclockManager.GET_WRITE_PAGE_TO
INITからIDLEの遷移
IDLEからSTART_OLD_HOへの遷移
MT_HO_REQ
説明 :MTが送信したハンドオーバ
IDLEからSTART_NEW_HOへの遷移
AP_PAGE_REQ
説明 :呼出し要求を受信した。移動端末が範囲内にあるか否かを見極める。
START_OLD_HOからOLD_HO1への遷移
HCI_MODE_CHANGE
説明 :移動端末が保持モードに入っている。
OLD_HO1からHLD_HO2への遷移
IAPP_PAGE_ACK
説明 :新アクセスポイントが移動端末を捕捉した。
OLD_HO1からIDLEへの遷移
HCI_MODE_CHANGE
説明 :新アクセスポイントが移動端末を捕捉していない。
OLD_HO2からIDLEへの遷移
HCI_DISC_COMPLETE
説明 :旧接続を破壊した。
START_NEW_HOからIDLEの遷移
HCI_PAGE_TO
説明 :移動端末からの応答を受信していない。
START_NEW_HOからNEW_HO1への遷移
HCI_CONN_COMPLETE
説明 :移動端末との新たな接続の確立に成功した。
START_NEW_HOからABORT_PAGEへの遷移
IAPP_PAGE_ACK
説明 :他のアクセスポイントが移動端末との新たな接続を確立して、IAPPを用いて確認応答(ACK)メッセージを送信する。結果的に、呼出しが中止される。
NEW_HO1からNEW_HO2への遷移
HCI_MODE_CHANGE^IAPP_PAGE_ACK
説明 :移動端末が保持モードである。旧アクセスポイントに確認応答を送信する。
NEW_HO2からIDLEへの遷移
説明 :旧アクセスポイントからの確認を受信した。
ABORT_PAGEからIDLEへの遷移
PAGE_TO
説明 :呼出しが時間切れになると、IDLE状態に戻る前に、呼出しのタイムアウト値をデフォルト値(図には示していない)にリセットする。
【0111】
(図8のハレル表記法について)
状態名:INIT
種類 :開始状態
状態名:IDLE
種類 :通常
説明 :この状態では、移動端末が、アクセスポイントとの既存の接続を有するものと仮定し、この接続の品質は周期的に監視する。
状態名:START_HO
種類 :通常
説明 :高速のブルートゥースのハンドオフ手順を開始する。
動作 :エントリ:^MT_HO_REQ
do :^btStack.HCI_HOLD_SET
状態名:PAGE_SCAN
種類 :通常
説明 :隣接するアクセスポイントとの新たな接続を構成するための呼出し手順を開始し、HCI_CONNECTION_COMPLETEとHCI_MODE_CHANGE_EVENTとの間の第2の事象が喪失される。
動作 :do :^btstack:HCI_WRITE_SCAN_ENEBLE
エントリ:^btStack.HCI_WRITE_PAGE
状態名:OLD_CONNECTION_DISCONNECT
種類 :通常
説明 :新たな接続が保持モードに入っている。
動作 :エントリ:^btStack.HCI_HOLD_SET Transition from INIT to IDLE
IDLEからSTART_HOへの遷移
BT_BAD_LINK
説明 :劣化の事象をリンクする。
START_HOからPAGE_SACNへの遷移
MT_HO_ACK
説明 :旧アクセスポイントがハンドオフ要求に対する確認応答を行う。この確認応答を実現する簡単な場合は、アクセスポイントがリンクを保持モード:MT_HO_ACKにし、次に、HCI_MODE_CHANGE_EVENTに応答する。
PAGE_SCANから(CREATE_CONNECTION)への遷移
PAGE_SCANからIDLEへの遷移
HCI_MODE_CHANGE^MT_HO_REJ
説明 :隣接するアクセスポイントから呼出しの応答が到着しない場合には、旧アクセスポイントとの接続が保持モードから動作モードに変化する。この場合には、新たな接続が確立されず、そして、ハンドオフ拒絶メッセージを旧アクセスポイントに送信する。
PAGE_SCANからOLD_CONNECTION_DISCONNECTへの遷移
HCI_CONNECTION_COMPLETE
^HCI_WRITE_LINK_SUPERVISOR_TO
説明 :移動体のホストが新アクセスポイントに接続された際に、この事象に至る。これに応答して、旧アクセスポイントとの接続のリンク監視のタイムアウト時間が短い値に設定されて、これにより、データの動きが検出されない際に、この接続が自動的に破壊される。
OLD_CONNECTION_DISCONNECTからIDLEへの遷移
HCI_MODE_CHANGE
説明 :旧接続が有効状態に留まる。
【図面の簡単な説明】
【0112】
【図1】本発明の実施例に従い動作すべく適応させたローカルエリア・ネットワークの一部を図式的に示す図である。
【図2】本発明による方法の態様のシーケンス図である。
【図3】本発明による方法の態様のシーケンス図である。
【図4】本発明による方法の態様のシーケンス図である。
【図5】本発明による方法の態様のシーケンス図である。
【図6】図1の設備のさらなる例の図式的な図である。
【図7】図1及び図6の例のアクセスポイント用の状態マシンをハレル表記法で表わした図であり、付録に含まれるもののすべてを表わす。
【図8】図1及び図6の例のアクセスポイント用の状態マシンをハレル表記法で表わした図であり、付録に含まれるもののすべてを表わす。
【図9】図1の設備の変形例を図式的に示す図である。
【図10】図9のアクセスポイントのトポロジのマトリクスである。
【図11a】図9の設備についてのトポロジ情報を収集する技法を図式的に示す図である。
【図11b】図9の設備についてのトポロジ情報を収集する技法を図式的に示す図である。
【図11c】図9の設備についてのトポロジ情報を収集する技法を図式的に示す図である。
【図11d】図9の設備についてのトポロジ情報を収集する技法を図式的に示す図である。
【図12】図11a〜図11dの技法を用いた結果の表である。
【図13】図12の表において収集した結果のマトリクスである。
【符号の説明】
【0113】
10 共用リソース・ネットワーク
12 イーサネット(登録商標)LAN
14 屋内領域
MT 移動端末
AP アクセスポイント
H ブルートゥースのホスト
#1、#2 ピコネット
A、B、C 移動端末
Claims (20)
- 現在無線接続接続中のスレーブ装置の、共用リソース・ネットワークの第1マスター装置から、前記共用リソース・ネットワークの他のマスター装置へのハンドオフを実行する方法において、この方法が、
a) 前記共用リソースネットワークのトポロジについての情報を、前記第1マスター装置内に保持するステップと;
b) 前記ハンドオフ期間中に、1つ以上の他のマスター装置において、前記トポロジにもとづいて呼出し手順を実行するステップと
を具えて、前記呼出し手順では、前記他のマスター装置の各々が前記スレーブ装置を呼び出すことを特徴とするハンドオフの実行方法。 - 前記他のマスター装置の各々の、前記第1マスター装置からの近さにもとづいて、前記呼出し手順を実行する前記他のマスター装置を決定し、前記第1マスター装置に隣接する前記他のマスター装置のみにおいて、前記呼出し手順を実行するステップを具えていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ハンドオフ期間中に、前記第1マスター装置が、前記他のマスター装置に、前記スレーブ装置に関する呼出し情報を提供するステップを具えて、前記情報が、前記隣接するマスター装置の各々が前記スレーブ装置を呼び出す手助けをするものであり、前記情報が、前記スレーブ装置のアドレス等を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
- 前記ネットワークのトポロジ情報を用いて、クロック・オフセット情報を交換するための隣接するマスター装置を選択し、マスター装置間でタイムスタンプ付きの情報を交換することによって、前記クロック・オフセット情報を導出するステップを具えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 前記マスター装置どうしを接続する共用リソース・ネットワークを通して、前記マスター装置間でメッセージを交換して、前記ネットワークのトポロジ情報を前記メッセージ中で伝えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 前記共用リソース・ネットワークの初期化とほぼ同時に、あるいは初期化後に、前記ネットワークのトポロジ情報を特定して、これにより、ネットワークの動作中に生じるクロックのドリフトを考慮に入れるためのクロック・オフセット情報を交換するために、接続すべき隣接するアクセスポイントを特定するステップを具えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
- ベンダー向けのホスト・コントローラ・インタフェース・コマンドを用いる方法、あるいは、少なくとも1つの前記マスター装置を周期的に問合せモードにする方法、等により、マスター装置の元のクロック値をマスター装置に送ることによって、前記ネットワークのトポロジを特定するステップを具えて、前記問合わせモードでは、前記少なくとも1つのマスター装置が他のマスター装置と通信して、前記他のマスター装置の応答を用いて、前記他のマスター装置のそれぞれのクロック・オフセットの推定値を更新することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
- 前記スレーブ装置が、現在接続中のマスター装置にハンドオフ要求を送信して、ほぼその直後に連続的な呼出し走査状態に入ることによってハンドオフ手順を起動して、前記現在接続中のマスター装置が、前記ハンドオフ要求を、前記現在接続中のマスター装置に実質的に隣接する1つ以上のマスター装置に転送するステップを具えて、前記ハンドオフ要求が、前記スレーブ装置のネットワーク・アドレスを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
- 前記ハンドオフ手順をハード・ハンドオーバとして実行するステップを具えて、ハード・ハンドオーバでは、前記スレーブ装置と次の、あるいは目標とするマスター装置との接続が少なくとも確立中である間は、前記現在接続中のマスター装置が、前記スレーブ装置との接続用に割り当てたリソースをデータ破壊または解放しないで、事前設定したタイムアウト時間が時間切れになるか、あるいは前記次のマスター装置からの確認応答メッセージを受信した際に、元の接続を切断して、これにより、試みたハンドオフが不成功であった場合でも、前記スレーブ装置が元の接続に戻ることを可能にすることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記スレーブ装置が前記次のマスター装置に接続したことを示すメッセージを受信した際に、前記スレーブ装置を呼出し中か、あるいは前記スレーブ装置と接続中の他のマスター装置が、この呼出しまたは接続を中止するステップを具えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
- 前記現在接続中のマスター装置に隣接する他のマスター装置のいずれもが、そのカバーする領域が重複しないように、前記各マスター装置を動作させて、これにより、前記スレーブ装置が、同じパケットを最寄の前記他のマスター装置からしか受信しないことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の方法。
- 前記ネットワークのトポロジ情報を用いて、前記マスター装置どうしの隣接関係についての情報、及び隣接する前記マスター装置のネットワーク・アドレスについての情報を有するマスター装置のグループ内の1つ以上のマスター装置を構成して、前記ネットワークのトポロジ情報をマトリクス形式で保持して、前記マトリクスを1つ以上の前記マスター装置に局所的に記憶するステップを具えて、前記マトリクスが、前記マスター装置どうしの隣接関係、及び隣接しない他の前記マスター装置が、前記ネットワークがカバーする範囲の少なくとも一部にあることを示すことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
- 移動プローブを用いること等によって、前記ネットワークのトポロジ情報を自動的に収集するステップを具えて、前記移動プローブが、前記共用リソース・ネットワークがカバーする範囲内の異なる位置で問合せ手順を実行することによって前記マスター装置を探索して、前記マスター装置からの前記問合せに対する応答の記録を作成するように、前記移動プローブを適応させたことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の方法。
- 現在無線接続中のスレーブ装置の、共用リソース・ネットワークの第1マスター装置から、前記共用リソース・ネットワークの他のマスター装置へのハンドオフを実行する無線通信設備において、
前記共用リソースネットワークのトポロジについての情報を前記第1マスター装置内に保持するように、前記共用リソース・ネットワークを適応させて、さらに、前記ハンドオフ期間中に、前記他のマスター装置において、前記トポロジにもとづいて呼出し手順を実行するように、前記共用リソース・ネットワークを適応させて、前記呼出し手順では、前記他のマスター装置の1つ以上が前記スレーブ装置を呼び出すことを特徴とする無線通信設備。 - 前記スレーブ装置を、前記共用リソース・ネットワークの移動端末で構成して、前記マスター装置を、前記共用リソース・ネットワークのアクセスポイントで構成して、前記共用リソース・ネットワークを、ブルートゥース・ローカルエリア・ネットワークで構成したことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の方法、または請求項14に記載の設備。
- 請求項1〜15のいずれかに記載の方法または設備におけるスレーブ装置として使用する通信装置であって、該通信装置が、マスター装置に対してハンドオフ要求を送信して、該ハンドオフ要求において呼出し走査の時間窓を広報して、前記通信装置が、前記広報した呼出し走査の時間窓の期間中に、ほぼ連続的な呼出し走査状態に入り、前記通信装置がさらに、呼出しを行っている複数のマスター装置から前記通信装置と通信するための特定のマスター装置を選択するように、前記通信装置を適応させたことを特徴とする通信装置。
- 請求項1〜15のいずれかに記載の方法または設備におけるマスター装置として使用する通信装置であって、前記マスター装置が、ハンドオフ手順中にスレーブ装置を呼び出して、前記マスター装置が、共用リソース・ネットワークの一部を形成し、該共用リソース・ネットワークのトポロジについての情報を保持するように、前記マスター装置を適応させて、前記情報が、前記マスター装置どうしの隣接関係、隣接する前記マスター装置のアドレス、等であることを特徴とする通信装置。
- スレーブ装置からのハンドオフ要求、あるいは前記共用リソース・ネットワークからのハンドオフ要求を受信して、前記ハンドオフ要求に対する確認応答を行って、受信したハンドオフ要求を、共用リソース・ネットワーク経由で少なくとも1つの隣接するマスター装置に転送して、さらに、複数のスレーブ装置との接続を試みるために用いる呼出しプロセスのスケジューリングを行うように適応させたことを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
- 要求を行っているスレーブ装置の1つ以上の呼出し走査窓のいずれかが時間切れになる前に、複数のスレーブ装置から前記通信装置に対して行われる接続要求の数が、前記通信装置が呼出し手順を終了するために利用可能な能力を超えた場合には、輻輳を示す信号を、マスター装置として動作している1つ以上の他の前記通信装置に伝えて、前記通信装置が、輻輳中のマスター装置が関係するハンドオフ要求をスレーブ装置から受信した場合には、前記スレーブ装置が連続的な呼出し走査状態に留まる期間を延長すること等によって前記ハンドオフを待機しなければならないことを、前記スレーブ装置に通知することを特徴とする請求項18に記載の通信装置。
- 前記通信装置が、マスター装置として動作している他の通信装置と特定のスレーブ装置との接続に成功したことを示すメッセージの受信時に、あるいはこのメッセージの受信後に、前記特定のスレーブ装置の呼出しを停止するように、前記通信装置を適応させて、前記他の通信装置が、スレーブ装置の呼出しの成功、及び前記スレーブ装置との接続の成功を示す確認応答メッセージを、少なくとも1つのマスター装置に送信するように、前記他の通信装置を適応させたことを特徴とする請求項17〜19のいずれかに記載の通信装置。
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