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JP2004526798A - 天然作物から活性物質および濃縮抽出物を抽出するための方法および装置 - Google Patents

天然作物から活性物質および濃縮抽出物を抽出するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

植物材料等の天然作物から抽出物を得るとともに、天然作物の生の抽出物から精製された抽出物を得る方法に関するものである。すなわち、天然作物から抽出物を得る方法であって、天然作物の一又は複数の成分を十分に揮発させることができるが天然作物の熱分解を引き起こさない100℃を超える温度の加熱ガスと天然作物とを接触させることにより、天然作物の一又は複数の成分を揮発させて蒸気を形成し、この蒸気を凝縮して抽出物を形成する方法に関する。天然作物の抽出物形成時の使用に適した装置にも関する。
【選択図】図1

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、植物材料等の天然作物から抽出物を得るとともに、天然作物の天然のままの抽出物から精製された抽出物を得るための方法、および、天然作物から抽出物を得る際に使用できる適した装置に関する。
【背景技術】
【0002】
植物薬物の治療活性は、それらが含んでいる活性成分に起因している。ある場合には、天然作物の固有活性は、特定の化学種に関連付けられるが、他の場合には、植物薬物の活性は、互いに協調する成分同士の組み合わせに起因していると考えられる。殆どの植物材料において、活性成分は、様々な割合で存在する。例えば、ビンクリスチンは、乾燥されたバイオマスの0.1%を下回る濃度でビンカローズアエア(Vinca roseaea)の気生部分に存在するアルカロイドである。大麻樹脂の場合、活性成分の濃度は、樹脂(ハシシ)の60%w/wを上回る場合がある。バイオマスにおける濃度がたとえどんな濃度であろうとも、特定の成分を抽出し、あるいは、濃縮抽出物を生成して、その後、簡単に投与できるように従来の投薬形態に形成することができれば、便利である。
【0003】
植物薬物の成分を分離し且つ濃縮抽出物を生成するために使用された抽出方法には、水溶媒および非水溶媒、蒸留、凝華を用いた冷浸、煎出、抽出が含まれる。
【0004】
冷浸(単純な浸漬としても知られている)は、室温で常に振動し或は攪拌した状態で溶剤状の薬物を抽出する方法として規定される。所定時間後、使用済みの固体材料が溶液(冷浸液)から分離される。このような方法の変形例には、冷浸液の攪拌および最大で約50℃の温度の使用が含まれる。前記方法は、以前は、様々な濃度のエタノールを抽出溶媒として使用して、低濃度植物医薬品からチンキ剤および抽出物を得るために使用されていた。
【0005】
煎出は、伝統薬を形成するために古くから使用されてきた。伝統的な漢方医学においては、1日分の治療に必要な所定量のハーブを容器内に置き、この容器に熱水或は沸騰水を加えるのが慣例である。その後、容器は、沸点まで上昇され、1時間半の間(時として、これよりも長く)、沸騰させたままの状態にされる。そのようにして生成された煎出物は、冷却され、固体粒子から分離される。また、この煎出物は、経口投与できる投薬形態として使用される。
【0006】
冷浸および煎出は、短い拡散経路に頼っている。レシチン、フラビノイド、グリコシド、糖等の不活性成分は、純粋な状態で溶媒中に実際に溶けることができる成分の溶解度を高めるように作用する。水または低濃度エタノールを用いた冷浸および煎出の欠点は、治療価値を有さない多量の不活性材料(バラスト)が抽出されるという点である。バラストは、これらに限定されないが、脂肪、蝋、炭水化物、蛋白質、糖を含む植物細胞成分から成っている場合がある。このことは、作物が直ぐに使用されない場合、微生物学的な損傷を招く虞がある。そのように生成された抽出物は、乾燥された場合、湿りやすくなる傾向があり、処方するのが難しい。また、バラストは、完成した投薬形態から活性成分を吸収するように作用する場合がある。
【0007】
冷浸および煎出は、今もなお、関連する低技術に固有の利便性のバランスが医薬製造におけるそのような技術で正確さを欠くことよりも重要視される状況において、幅広く使用されている。冷浸および浸出の場合、溶媒は、100℃を下回る温度、好ましくは60°を下回る温度で蒸発させることにより除去されても良い。
【0008】
従来技術においては、非水溶媒を基本的に使用して植物から成分を抽出する色々な方法が用いられてきた。使用される溶媒は、水と混和できてもできなくても良く、また、クロマトグラフィにおいてはおなじみのE°の概念にしたがい、溶解力の点で異なっていても良い。
【0009】
植物材料から活性物質が抽出するため、伝統的に、様々な濃度のエチルアルコールが使用されてきた。チンキ剤は、このような方法で生成されたアルコール溶液であり、植物材料のチンキ剤は、主要な全ての薬局方に記載されている。アルコールの最終的な濃度が容積で約20%を超える場合、チンキ剤は、微生物学的に安定したままであり、そのようなチンキ剤は、処方箋を調合する際に幅広く使用されてきた。化合物の類の一例であるグリコシド、フラビノイド、アルカロイド塩等のエタノール抽出物質は、生物学的に活性であるとして知られている。また、これらのエタノール抽出物質は、クルルフィルやカロチノイド等の植物色素をかなりの量で抽出する。高いアルコール濃度を使用することにより、脂質溶解性材料を抽出できる。チンキ剤は、冷浸液や煎出液ほどバラストを多く含んでいないが、依然として、植物成分から成る複合混合物である。アルコールの存在が不要である場合、チンキ剤を蒸発させて抽出物を生成することができる。全ての薬局方は、この方法で生成された液体抽出物および固体抽出物を含んでいる。
【0010】
脂質溶解性成分をバイオマスから抽出するために、E°値が高い脂質溶媒が使用されてきた。これらの例は、ジクロロメタン、クロロホルム、カーボンテトラクロライド等の塩素系溶剤、ヘキサン、エーテル、フッ素化炭化水素、炭酸ガス等の作用物質を有する超臨界流体抽出物である。
【0011】
塩素系溶剤は、それ自体有毒であり、薬学的に使用する場合に溶媒を除去しなければならないため、植物バイオマスを抽出するためにもはや商業的に使用されていない。しかしながら、塩素系溶剤は、反応が早く、遺伝毒性があり発癌性すらあることが分かってきている化合物を生成し得る。ヘキサンおよび他の石油系の溶媒は、E°値が高く、溶媒活性が良好であるが、最終生成物から完全に除去されなければならず、発火および爆発の危険性を伴う。
【0012】
超臨界流体COを用いた抽出は、食物から活性成分を取り出すため、例えば、コーヒー豆からカフェインを取り出すため、また、ホップからヒュムレン(humulene)および他の風味を取り出す(Humulus lupulus)ために使用されてきた。この方法によれば、圧力や温度の変化により、また、アルコール等の補助的な溶媒(改質物質)を加えることにより、E°値を操作することができる。
【0013】
全ての非水溶媒抽出方法の特徴は、それら全てが脂質溶解性の不活性材料またはバラストを植物材料から大なり小なり除去するという点である。バラストは、これらに限定されないが、脂肪、蝋、炭水化物、蛋白質、糖を含む植物細胞成分から成る場合がある。これらの物質の存在により、植物抽出物が吸湿性を有し、これを粉末にすることが難しくなるとともに、医薬品のための開始材料として植物抽出物を扱うことが難しくなる。また、バラストが存在すると、そのような抽出物から形成される医薬品の有効期限が制限されてしまう虞がある。
【0014】
バラストの幾つかの要素は、“ウインタライゼーション(winterisation)”と称される付加的なステップである後抽出によって除去することができる。ウインタライゼーションでは、抽出物の濃縮された溶液が形成され、その溶液が、所定の割合の蝋成分および脂質成分を沈殿させることができる温度、一般には−20℃まで冷却される。
【0015】
部分的に精製された植物抽出物は、クロマトグラフ分離によって更に精製されても良い。高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)は、成分を測定して検査することができる優れた分析技術であり、所要の参照基準を利用できる場合には、試験的な量の濃縮部分および個々の成分を生成するための予備モードで使用することができる。しかしながら、HPLCは、製造技術としての規模が制限されるため、医薬調剤形式を処方できる十分な量である生産規模量の植物抽出物を生成するために使用できる代わりの分離方法が必要であることに変わりはない。
【0016】
大気圧で水が沸騰する温度(100℃)またはそれに近い温度の沸点を有する植物薬物の成分を分離するために、蒸留および凝華が使用されてきた。蒸留による分離は、エッセンシャルオイルの形成で幅広く使用される物理的な方法である。
【0017】
英国特許第635,121号(GB635,121)は、好ましくは高真空下で、ホットガスを用いた蒸留によって芳香性植物から抽出物を得るための方法について記載している。
【0018】
また、国際公開第99/11311号(WO99/11311)は、吸入用の蒸発器および加工していない天然作物から活性成分を抽出する方法について記載している。この方法は、ホットエアから成る上昇蒸気、または、加熱不活性ガス蒸気を使用して、天然作物から成分を揮発させる。これにより得られる蒸気は、その後、例えば治療に役立たせるべく、ユーザによって吸入されても良い。
【0019】
ここで、本発明者らは、外気温度で揮発性を有すると見なされていない特定の植物成分の有用な分離が、伝統的に蒸留で使用される温度よりも高い温度まで加熱されたガスを用いた抽出により行なえると判断した。そこで、本発明者らは、天然作物から抽出物を得る方法であって、従来技術の多くの欠点を回避でき且つ特に植物材料から薬学的に活性な成分を抽出する際に付加的な技術的利点をもたらす方法を開発した。
【0020】
本発明の第1の態様によれば、天然作物から抽出物を得る方法であって、天然作物の一又は複数の成分を十分に揮発させることができるが天然作物の熱分解を引き起こさない100℃を超える温度の加熱ガスと天然作物とを接触させることにより、天然作物の一又は複数の成分を揮発させて蒸気を形成し、この蒸気を凝縮して抽出物を形成する方法が提供される。
【0021】
本発明の第2の態様によれば、天然作物から抽出物を得る方法であって、
天然作物の一次溶媒抽出物を形成し、
前記一次溶媒抽出物を加熱ガスと接触させることにより、前記一次溶媒抽出物の一又は複数の成分を揮発させて、蒸気を形成し、
前記蒸気を凝縮し、
凝縮液を一又は複数の部分に集める、方法が提供される。
【0022】
本発明の更なる態様によれば、天然作物から有用な物質を抽出するための装置であって、天然作物を受けるための容器と、容器を通じてガスを送り込むブロワと、容器を通じて送り込まれたガスを加熱するためのヒータと、容器からの蒸気を凝縮する凝縮器と、凝縮された液体中の有用な物質を集める手段とを備えている装置が提供される。
【0023】
添付図面を参照すると、本発明を更に理解できるであろう。
【0024】
本発明の第1の態様に係る方法は、天然作物をホットガスと接触させることにより天然作物の一又は複数の成分を揮発させて蒸気を形成する蒸留ステップと、前記蒸気を凝縮して抽出物を形成する凝縮ステップとを組み合わせたものである。
【0025】
必要に応じて、本方法は、前記凝縮ステップの前に蒸気から粒状物質を除去するステップを更に含んでいても良い。
【0026】
また、本方法は、特に、カンナビノイド濃度が高い部分を大麻植物材料から分離することに関し、従来技術の溶媒抽出法と比較して予期しない効率および選択性を呈する(添付の実施例に示されている)。
【0027】
天然作物と加熱ガスとの間の接触は、天然作物を“ガス洗浄する”ことにより有利に行なわれる。これは、加熱ガス流中で天然作物を連続的に攪拌することを含む。
【0028】
本方法は、連続的に行なわれ、それ自体、天然作物から抽出物を大量に生成する際の使用において特に適している。
【0029】
添付の実施例で示されるように、本発明の方法は、バラスト含有量が最小で且つ標準的な医薬調剤形式、すなわち、錠剤、カプセル、スプレー、液剤等への直接的な形成に適する抽出物を生成することができる。
【0030】
凝縮された抽出物は、同質の液体であっても良いが、開始材料の性質に応じて、油性成分と水性成分とから成る混合物を形成しても良い。後者の場合、本方法を実行するために使用される装置は、分留カラム(分留塔)を有する凝縮器内に蒸気を通すことにより抽出物を複数の部分に分離する手段を更に有していても良い。このタイプの凝縮器は、市販されており、バッフルプレートまたは他のパッキンと、様々な沸点を有する複数の部分を分離するための複数の収集ポートとを有している。
【0031】
本発明の抽出方法は、植物材料から抽出物を得る場合に特に好ましい。用語“植物材料”は、植物全体および医学的に重要な活性成分を含む植物の一部、例えば、植物の気生部分すなわち単独の葉、茎、頭状花、果実、または、根を網羅している。抽出方法は、新たに収穫された植物材料から出発して実行されても良い。この植物材料は、水分を除去することにより予め乾燥され、あるいは、例えば植物材料の成分を化学的に変化させるために幾つかの他の前処理ステップに供される。
【0032】
新たに収穫された植物材料、例えばまだ青々とした植物材料を使用する場合、本方法は、次のような前処理ステップを含むことが有効である。すなわち、この前処理ステップにおいて、植物材料は、植物材料から水蒸気を除去することにより植物材料を十分に乾燥させることができる温度の加熱ガス流と接触される。この最初の前処理ステップの後、加熱ガスの温度は、植物材料の成分を揮発させることができる温度まで上昇されても良い。
【0033】
天然作物の成分を揮発させるために使用されるガスの正確な温度は、天然作物の性質および本方法を使用して抽出することが望ましい成分の性質に応じて異なっていても良い。しかしながら、温度は、常に100℃を上回り(抽出方法実施中の少なくとも一部の間)、天然作物の熱分解を実質的に引き起こさないように選択される。一般的な温度は、150℃〜450℃の範囲である。抽出は、大気圧下または大気圧を上回る圧力下で行なわれることが好ましい。
【0034】
温度は、抽出方法実施の過程にわたって変化されても良い。一実施形態においては、二以上の別個の温度プロファイルを使用しても良い。そのような温度プロファイルのうちの少なくとも一つは、100℃を上回っており、天然作物の熱分解を実質的に引き起こさないように選択される。加熱ガスの温度は、別個のステップのそれぞれにおいて上昇されることが最も好ましい。更なる実施形態において、加熱ガスの温度は、連続的に上昇され、あるいは、勾配を付けられても良い。二以上の別個の温度の加熱ガスを使用すると、天然作物の成分を複数の別個の部分として揮発させて凝縮することができる。
【0035】
本方法で使用できる適切な“加熱ガス”には、ホットエアが含まれる。しかしながら、ホットエアを使用すると、抽出方法実施中に生成された抽出物の成分が酸化的分解反応を起こす可能性がある。この問題は、“非酸化ガス”を使用することにより回避できる。“非酸化ガス”という用語は、天然作物から生成される抽出物の酸化が同じプロセス条件下で空気よりも生じにくいガスを意味している。好ましいタイプの“非酸化”ガスは、乾燥蒸気、すなわち、凝縮水蒸気が無い100℃を超える温度の蒸気である。
【0036】
酸化作用に対する更なる保護は、“還元ガス”を使用することにより達成できる。適切な還元ガスとしては、薬学的に許容できる酸化防止剤、蒸気と混合される二酸化硫黄、炭酸ガス、例えば窒素、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガスを含むガスを挙げることができる。還元ガスの使用は、後述するように大麻植物材料からカンナビノイド濃度が高い部分を抽出する場合において、特に有益である。
【0037】
新たに収穫された植物材料または“湿った”植物材料から抽出物を得る場合に有用な特定の一つの実施形態において、還元ガスは、メタ重亜硫酸ナトリウム溶液を加熱蒸気流に加えることにより、その場で生成される。メタ重亜硫酸ナトリウムは、湿った植物材料と混合されると、反応して、抗酸化環境を形成する二酸化硫黄を生成し、これにより、抽出物の酸化度合いを最小限に抑える。蒸気に対して加えられるメタ重亜硫酸ナトリウムの量は、一般に、湿った植物材料100万当りに10〜500の二酸化硫黄を十分に与えることができる量である。
【0038】
驚くべきことに、蒸気蒸留において使用される温度よりも高い温度を適用すると、天然作物の不活性な成分を、生物学的に活性な成分へと急速に変化させることができるとともに、所定の条件下で加熱・凝縮することにより、高い純度で分離できることが分かった。例えば、大麻サライバ(Cannabis saliva)および大麻インディカ(Cannabis indica)の主要な活性成分は、カンナビノイド−主に、テトラヒドロカンナビノール(THC)およびカンナビドル(CBD)である。カンナビゲロル(CBG)やカンナビクロメン(CHC)等のカンナビノイドおよび他のカンナビノイドは、収穫される大麻植物中に少量存在する。カンナビノイドの大部分は、対応するカルボン酸として、植物中に存在する。カルボン酸それ自体は、生物学的に殆ど活性ではなく、あるいは、全く活性ではなく、薬用のためのカンナビノイドの生成においては、溶媒を用いた抽出前あるいは他の処理前に、カンナビノイド酸を遊離カンナビノイドに変化させることが必要である。したがって、エタノールまたは超臨界COを用いた抽出によって大麻の抽出物を得る場合には、大麻を予熱し、カンナビノイド酸からカルボキシル基を除去して、カンナビノイドを遊離することが必要である。
【0039】
驚くべきことに、大麻バイオマスと、105℃〜450℃の温度、特に105℃〜225℃の範囲の温度のガスとを適当な時間接触させることにより、カルボン酸が、揮発して凝縮できる遊離カンナビノイドに変換されることが分かった。このように、本発明の方法では、105℃〜450℃、好ましくは105℃〜225℃の範囲の温度の加熱ガスを用いて大麻を抽出することにより、一つのステップで活性カンナビノイドの脱炭酸反応および揮発が行なわれるため、脱炭酸反応ステップを別個に行なう必要がない。そのため、本発明の方法は、大麻の抽出物を得る場合に特に有益である。脱炭酸反応の速度は、温度と時間との積である。145℃では、カンナビノイド酸の95%からカルボキシル基が約30分で除去される。同じ程度の脱炭酸反応を達成する場合、低温では、培養時間が長くなる虞があり、また、高温では、培養時間を短くできる。また、この場合もやはり、この方法は、大気圧下または大気圧を上回る圧力下で行なわれることが好ましい。
【0040】
最適な脱炭酸反応を達成するための好ましい温度および時間は、大麻植物材料から抽出することが望ましいカンナビノイドの性質に応じて変えても良い。THCまたはCBDとしてその全体のカンナビノイド含有率が高い(一般に、>80%、更に好ましくは>90%)大麻の化学変種が生成された。便宜上、これらの化学変種をそれぞれ“高THC”化学変種および“高CBD”化学変種と称する。“高CBD”植物の場合、完全な脱炭酸反応を達成するための好ましい時間/温度プロファイルは、120℃で1時間、または、140℃で30分である。“高THC”植物の場合には、Δ−THCが熱酸化してCBNになることを避けるため、また、Δ−THCが熱異性化してΔ−THCになることを避けるため、低温度を使用することが好ましい。したがって、好ましい時間/温度プロファイルは、105℃で1〜2時間、または、120℃で30〜60分である。高CBD化学変種および高THC化学変種の両方においては、後述するように、揮発性バラスト成分、例えばテルペンが実質的に無い抽出物を得るために、高温度を使用しても良い。
【0041】
カンナビノイド濃度が高い部分を大麻植物から分離する場合における本発明の方法の更に驚くべき利点は、そのように生成された凝縮液が、蝋、ステロール、および、溶媒抽出を特徴付ける他の脂質溶解成分が実質的に無い遊離カンナビノイドを高純度で含んでいるという点である。表1は、添付の実施例に示された方法にしたがって添付の図面に示された装置を用いて生成される抽出物の純度の比率を示している。比較のため、表1には、アルコール抽出および超臨界炭酸ガスを用いた抽出によって生成される抽出物中における遊離カンナビノイドおよび対応するカルボン酸の含有量も示されている。また、表は、これらの方法によって抽出されるバラストの割合も示している。本発明の抽出方法によれば、バラストが実質的に無い抽出物を得ることができるのが分かる。この抽出物は、医薬調剤形式へと直接に処理できる十分な質を有している。一方、エタノールまたは超臨界COを用いた抽出によって得られる大麻抽出物は、高い割合でバラストを含んでいる。例えば、CO抽出は、割合に選択的であり、一般に、カンナビノイド含有量が約70%w/wである抽出物を生成するが、カンナビノイドでないバラストの範囲も存在する。本発明の方法は、カンナビノイドの抽出において、極めて高い選択性を示す。
【0042】
大麻植物材料中に存在するバラストの大部分は、不揮発性材料である。本発明の方法は、この不揮発性バラストから所望の活性カンナビノイドを効率的に分離できる。これは、この不揮発性バラストの大多数がホットガス抽出処理中に簡単に揮発されないためである。したがって、蝋質のバラスト材料の除去を不要とすることができ、あるいは、少なくとも溶媒抽出を用いた場合よりも簡単になる。他の主要なバラスト成分は、テルペン濃度が高い揮発性部分である。このテルペン濃度が高い部分の未知の成分は、超臨界CO抽出を使用して得られる大麻植物材料の溶媒抽出における安定性の問題の原因であると考えられている。したがって、テルペン濃度が高い部分を除去することが非常に望ましい。
【0043】
本発明の方法を使用すると、揮発性テルペンが実質的に無いカンナビノイド濃度が高い部分を収集することができる。この場合、カンナビノイドの大部分は、1段階温度プロファイルにより、カルボキシル基が除去された(脱炭酸された)中性の形態で存在する。このことは、別個の脱炭酸反応ステップが抽出前に不要になるという点で、あるいは、バラストを除去するための別個の“ウインタライゼーション(winterisation)”ステップが不要になるという点で、COまたはエタノールを用いた抽出と比べると、明らかに有利である。また、抽出物は、安定性の問題を引き起こし得る揮発性テルペンを実質的に有していない。添付の実施例に示されるように、“高CBD”材料の場合、175〜200℃の範囲の一つの温度ステップにより、テルペンが実質的に無いカンナビノイド濃度が高い部分を分離することができる。これらの温度で、テルペンは、カンナビノイド濃度が高い部分と共に揮発されるが、凝縮されず、したがって、システムから取り除かれる。“高THC”材料の場合には、Δ−THCが熱酸化してCBNになることを避けるため、また、Δ−THCが熱異性化してΔ−THCになることを避けるため、低温度を使用することが好ましい。130〜175℃の範囲の温度が好ましい。しかしながら、当業者であれば分かるように、本方法を実行するために使用される装置の特性に応じて、例えば、各投入毎に処理される原材料の量、抽出ガスとの接触時間、揮発される成分の凝縮において使用される条件に応じて、最適な温度は異なる。したがって、任意の与えられたシステムにおいて、抽出温度および時間の条件を経験に基づいて最適化しなければならない。
【0044】
大麻原材料から分離されたテルペン濃度が高い部分は、それ自体、“廃棄”物として商品価値を有し得る。そのため、揮発性成分を、別個に凝縮されて収集されるテルペン濃度が高い部分とカンナビノイド濃度が高い部分とに分離するのが有益である。これは、少なくとも2つの別個の温度を使用する複数段階の温度プロファイルを用いることにより達成できる。テルペン濃度が高い部分は、カンナビノイド濃度が高い部分よりも揮発性が高いため、低温度で行なわれる最初の抽出ステップで除去することができる。その後、温度を上昇させて、カンナビノイド濃度が高い部分を揮発させることができる。テルペンを優先的に揮発させるために必要な温度は、開始大麻植物材料の性質に応じて変えても良いが、当業者であれば分かるように、実験によって簡単に決定できる。一例として、“高CBD”材料の場合には、テルペン濃度が高い部分を優先的に揮発させるために、125〜150℃の温度が監視される。これに対し、“高THC”材料の場合には、60〜90℃の範囲の温度が必要である。揮発性のテルペン部分を最適に凝縮するため、この成分を揮発させるために使用される加熱ガスの温度に加えて、凝縮において使用される条件も変えても良い。
【0045】
テルペン濃度が高い部分を除去されたら、ホットガスの温度を上昇させて、カンナビノイド濃度が高い部分を揮発させることができる。この場合もやはり、所望のカンナビノイド成分の抽出に最適な温度は、実験によって決定することができる。一例として、“高CBD”大麻植物の場合には、175〜200℃の範囲の温度が好ましい。一方、“高THC”大麻植物の場合には、130〜175℃の範囲の温度が適している。200℃で、カンナビノイド濃度が高い部分が依然として収集されていても良いが、Δ−THCの熱分解が増大する。したがって、低温度を使用することが好ましい。
【0046】
したがって、当業者であれば分かるように、揮発および凝縮のために使用される条件を単に経験に基づいて変えることにより、テルペン濃度が高い部分とカンナビノイド濃度が高い部分とを最適に分離することができる。
【0047】
カンナビノイド濃度が高い部分を大麻植物から得ることに関する本発明の方法の更なる利点は、当該方法を使用して得られる抽出物が、開始材料中に存在する割合とほぼ同じ割合でカンナビノイド成分を含んでいるという点である。そのため、カンナビノイドの分留は実質的に観察されない。
【0048】
この出願において、用語“大麻”、“大麻植物材料”、または、“大麻バイオマス”は、大麻植物全体を示すとともに、医学的に活性な主な成分、例えば、植物の気生部分すなわち分離された葉及び/又は頭状花等の大麻植物の一部も示している。用語“大麻”および“大麻バイオマス”は、新たに収穫された植物材料、および、前処理ステップに晒された植物材料、例えば乾燥された材料を網羅している。これは、収穫後に空気乾燥させておいた大麻材料を含んでいる。
【0049】
高CBD大麻化学変種および高THC大麻化学変種を別個に処理して、THCまたはCBDのいずれかの濃度が高い抽出物を生成し、この抽出物から、所定の割合のTHCまたはCBDを含む混合物を医薬形式の調合において形成できるのが都合良い。一つの特定の化学変種に関して以下の実施例で説明する処理は、任意の他の大麻化学変種において、必要な変更を加えて適用できる。
【0050】
本発明の更なる実施形態において、加熱ガスを用いた抽出原理は、植物材料から抽出物を得るための2段階プロセスで利用されても良い。この2段階プロセスは、植物材料から最初に一次溶媒抽出物を得ることを含む。
【0051】
前述したように、溶媒を用いた浸出または冷浸によって植物材料から抽出物を形成すること、および、凝縮によって又は抽出物を粉末にすることに関する科学文献に記載された様々な方法によって抽出物を分留することは知られている。しかしながら、そのような方法を使用して生成される植物抽出物は、一般に、医薬品のための開始材料として抽出物を扱うことを一般に難しくする不活性材料またはバラストを含み、その含有率は、変動するが、通常、かなり高い。
【0052】
ここで、本発明者らは、加熱ガスを用いて抽出することにより、植物材料等の天然作物の一次溶媒抽出物を更に精製でき、それにより、かなりの割合で不活性バラストを除去できることに気付いた。
【0053】
そこで、本発明の第2の態様によれば、天然作物から抽出物を得る方法であって、
天然作物の一次溶媒抽出物を形成し、
前記一次溶媒抽出物を加熱ガスと接触させることにより、前記一次溶媒抽出物の一又は複数の成分を揮発させて、蒸気を形成し、
前記蒸気を凝縮し、
凝縮液を一又は複数の部分に集める、という方法が提供される。
【0054】
この方法(以下、“溶媒抽出精製方法”とも称する)は、植物材料の一次抽出物を開始材料として“精製された”抽出物を得るために使用されても良い。用語“精製された抽出物”とは、一又は複数の所望の成分を開始一次抽出物からそのまま保持し続けるが、他の不必要な成分の含有量が低い抽出物のことを言う。好ましい実施形態において、溶媒抽出精製方法は、不必要なバラストを除去しつつ、薬理学的に活性な成分を一次抽出物から保持し続ける精製された抽出物を得るために使用されても良い。
【0055】
溶媒抽出精製方法において開始材料として使用される一次抽出物は、基本的に、植物材料、例えば大麻植物材料等の任意の溶媒抽出物であっても良い。例えばエタノール、メタノール、イソプロパノール、メチレーテッド・スピリット等のアルコールを用いて生成された抽出物が特に適している。他の適した溶媒はアセトンである。超臨界COを用いた抽出によって生成された抽出物が使用されても良い。
【0056】
アルコールを用いて生成された溶媒抽出物は、軟性抽出物(英国薬局方に記載されている)を形成するべく溶媒を蒸発させることによって乾燥され、その後、加熱ガスと接触される前に、同一または異なる溶媒中に再び溶かされる。これにより、加熱ガスとの接触前に、抽出物の濃度および粘性を調整することができる。したがって、ここで使用される用語“一次溶媒抽出物”は、乾燥されて再び溶かされた抽出物を網羅するものとして解釈されるべきである。
【0057】
大麻の場合、アルコールと水との混合物を使用して形成される一次抽出物を使用することが好ましい。そのような混合物を使用することにより、溶媒系の親油性が低減され、それに比例してカンナビノイド酸が多く抽出される。徐々に希釈されるアルコール中におけるカンナビノイド酸の抽出は、高pHで増大されるように観察される。
【0058】
一次溶媒抽出物は、例えば冷浸、浸出、還流(ソックスレー)抽出等の技術的に知られる従来の技術を使用して得ることができる。一次抽出において使用される溶媒は、植物材料中の活性成分またはその先駆物質の周知の溶解度特性にしたがって選択されても良い。一次溶媒抽出物は、更なる抽出ステップに晒されるため、ほぼ天然のままの抽出物であっても良い。
【0059】
好ましい実施形態において、一次溶媒抽出物と加熱ガスとを接触させるステップは、不活性多孔材料から成る母体上に一次溶媒抽出物を供給するとともに、前記母体を通じて加熱ガスを循環させることにより、一次溶媒抽出物の一又は複数の成分を揮発させて蒸気を形成することから成る。
【0060】
一次溶媒抽出物は、一次抽出物と加熱ガスとを接触させるための表面積を大きく確保する不活性多孔材料から成る母体上に供給される。適した不活性母体材料には、コーティング(例えばシラン処理される)されてその表面保持力が改質されても良いグラスウールが含まれる。一実施形態において、グラスウールは、シリンダを形成するべく丸められるスパンガラス(ロックウール)から成る予備成形されたマットの形態を成していても良い。他の適した不活性多孔母体材料には、例えば、ガラスビード、ガラス管の短片、ホウケイ酸ガラス、または、医薬等級のステンレススチールが含まれる。便宜上、母体材料は、ホウケイ酸ガラス等の不活性材料から成るカラム(柱)内に詰め込まれても良い。適した装置は、以下に説明され、添付図面に示されている。
【0061】
その後、母体材料を通じて加熱ガスが循環され、これにより、一次溶媒抽出物の一又は複数の成分が揮発されて、蒸気が形成される。加熱ガスの温度は、一次抽出物から揮発させることが望ましい成分の性質に応じて異なる。また、加熱ガスの温度は、経時的に変えられても良い。例えば、一次抽出物の組成次第では、第1の温度の加熱ガスを循環させることにより、一次抽出物の不必要な成分を揮発させ、その後、温度を第2の高い温度に調整して、一次抽出物の所望の成分を揮発させることが望ましい場合もある。
【0062】
本方法での使用に適した“加熱ガス”には、単独のホットガス、不活性ガス、乾燥蒸気、あるいは、これらの組み合わせが含まれる。最も好ましいガスは、不活性ガス、乾燥蒸気、およびその混合物である。不活性ガスと乾燥蒸気との混合物は、嫌気性ガス混合物と称される。嫌気性ガス混合物の使用によって、空気を排除することにより、抽出物の酸化的分解反応が低減され或は回避される。適した嫌気性ガス混合物の例は、窒素、炭酸ガス、ヘリウム、あるいは、アルゴンのうちの一又は複数と混合される乾燥蒸気である。
【0063】
還元ガスを使用することにより、酸化を更に低減することができる。“還元ガス混合物”とは、所定の割合で揮発性酸化防止剤を含む嫌気性ガス混合物、または、抽出方法実施中にその場で酸化防止剤を形成するための手段を意味する。
【0064】
一次溶媒抽出物の成分の蒸発によって生成される蒸気は、凝縮されて収集される。凝縮液は、均質な液体であっても良いが、開始材料の性質に応じて、油性成分と水性成分との混合物を形成しても良い。後者の場合、本方法を実行するために使用される装置は、凝縮液を2以上の別個の部分に分離して収集する手段を更に有していても良い。
【0065】
一次溶媒抽出物は、不活性母体上に供給される前に、化学的な処理に晒されても良い。一実施形態において、抽出物は、例えば酸またはアルカリを加えることにより、pHを調整するべく処理されても良い。植物材料から分離することが望ましい活性成分がアルカロイド塩または他の付加物である場合、アルカロイドは、pHの調整によって揮発性の状態にされても良い。アルカロイドを揮発させる温度の加熱ガスを用いたその後の処理により、作物から不活性バラストが実質的に無くなる。
【0066】
驚くべきことに、溶媒抽出精製方法を使用すると、植物材料の不活性な成分を、生物学的に活性な成分へと急速に変化させることができるとともに、高い純度で分離できることが分かった。例えば、前述したように、大麻植物、特に大麻サライバ(Cannabis saliva)および大麻インディカ(Cannabis indica)の主要な活性成分は、対応するカルボン酸として、植物中に存在する。溶媒抽出精製方法を使用すると、一次溶媒抽出物から開始して、高い割合で遊離カンナビノイドを含む精製された大麻抽出物を得ることができる。一次溶媒抽出物を得る前に、別個の脱炭酸反応ステップを行なう必要がない。一次抽出物は、母体材料上に供給され且つ加熱ガスを用いて処理されるカンナビノイド植物材料から簡単に得られる。一次溶媒抽出物を通じて加熱ガスを循環させると、一つの方法ステップで、カンナビノイド酸が脱炭酸反応を起こし、遊離カンナビノイドが蒸発する。遊離カンナビノイドから成る蒸気は、凝縮によって集められる。その結果得られる凝縮液は、不活性バラストを実質的に含んでおらず、医薬調剤形式の形成に適している。
【0067】
大麻抽出物の処理で使用される加熱ガスの温度は、カンナビノイド酸の脱炭酸反応を十分に行なうことができ且つ遊離カンナビノイドを十分に揮発させることができる温度でなければならない。この目的のためには、105℃〜350℃の範囲の温度、好ましくは125℃〜218℃の範囲の温度が適している。カンナビノイド酸の脱炭酸反応は、時間および温度の関数であり、したがって、所定量のカンナビノイド酸の脱炭酸反応を完全に行なうためには、低温で長い時間を要する。
【0068】
本発明の更なる態様においては、天然作物から有用な物質を抽出するための装置であって、天然作物を受けるための容器と、容器を通じてガスを送り込むブロワと、容器を通じて送り込まれたガスを加熱するためのヒータと、容器からの蒸気を凝縮する凝縮器と、凝縮された液体中の有用な物質を集める手段とを備えている装置が提供される。
【0069】
一実施形態において、前記容器は、ハウジングに回転可能に装着され且つ一つの軸線を中心に回転するドラムである。また、前記容器は、複数のバスケットの積層体から成り、各バスケットは、ガスを通過させることができるが天然作物を実質的に通過させることができない多孔ベースを有している。
【0070】
ここで、図1〜図4を参照しながら、本発明に係る装置の例について説明する。
【0071】
図1〜図3に示される装置の主要な構成要素は、ハウジング2内に装着された回転可能なドラム1である。ドラム1は、軸線3を中心に回転できるように装着されている。ドラム1は、図3に示されるように、軸線3に対して垂直な面における断面が八角形を成している。ドラム1の各側面はメッシュシート4を備えており、このメッシュシートは、ワイヤ径が0.16mm〜0.28mmで且つ開口面積が45〜39%であり、1×2mmの粒子を保持するように設計されている。ドラムの前面はプレート4Aによって閉じられており、プレート4Aは、所定の位置でボルト締めされるとともに、複数のウィングナット4Bによって保持されている。
【0072】
ドラム1は変速ギヤモータ5によって駆動され、変速ギヤモータ5は、トルクカップリング6を介して、一対のベアリング8に支持された回転可能なシャフト7に連結されている。回転可能なシャフト7は、リップシール9を通じてハウジング2内に導入されるとともに、ドラムに回転運動を伝達するべく、ドラム内の補完キーリブと係合するキー溝10を有している。ハウジング2の底部には、ハウジング内に溜まった任意の液体を排出することができる排液部2Aが設けられている。
【0073】
ハウジング2は、モータ5と反対側の端部で開口している。この開口部は、ヒンジ付きのドア11によって選択的に閉じることができるとともに、環状シール12によってシールされている。図1に示されるように、ドア11には、点検窓13が設けられている。作物の搬入・搬出は、ウィングナットを取り外し、したがって、プレート4Aを取り外して、使用済みの作物を取り出すとともに、その使用済みの作物を新たな作物と交換して、プレート4Aおよびウィングナット4Bを元に戻すことにより行なわれる。バッチ間で装置の不要物を除去するため、シャフト7からドラムを外すことにより、ドラム4全体がハウジング2から取り出されても良い。その後、ドラム4を清掃して再使用することができる。しかしながら、作物が予め入った第2のドラムを用意し、第1のドラムを清掃している間に第1のドラムに代えて第2のドラムを使用できれば、より迅速に対処できる。
【0074】
ガス供給ノズル15から供給されるホットガスが、エアナイフ14を通じて、ハウジング2内に吹き込まれる。エアナイフ14は、ドラム1の略全長にわたって軸線3と平行に延びる長くて薄いエアダクトを形成する。エアナイフ14は、ドラム1に直ぐ隣接して位置されており、軸線13に直接ではなく、ドラムの中心へとほぼ向けられている。
【0075】
使用時、薬用大麻等の天然作物が粗く切り刻まれ、前述したようにドラム1内に供給される。大麻は、その“成長段階”の状態であっても良く、あるいは、例えば乾燥工程等の前処理が施されても良い。一般に、5kgの大麻がドラム内に供給される。窒素等のガスがダクト20を通じて注入され、このガスは、シールファン21により、ヒータ22へと吹き込まれる。また、このガスは、ヒータ22においてほぼ200℃の温度まで加熱され、ホットガス供給ダクト15を介して、エアナイフ14からハウジング2内に供給される。このガスの注入と同時に、ドラム1がモータ5により0.1〜60r.p.m.の速度で回転される。この回転動作により、作物がドラム内の空間にわたって落下し、一方、エアナイフ14を通じて流れるホットガスにより、作物がドラムの壁から離間した状態に維持される。ホットガスは、作物中の活性物質を蒸発させ、また、熱い蒸気は、排気口16を通じてハウジング2から吐き出される。フィルタ17は、蒸気中に含まれる大きな粒子を捕捉する。
【0076】
その後、蒸気は、排出ダクト23に沿って流れ、蒸気から小さな粒子を分離するサイクロンセパレータ24に達する。フィルタ17またはサイクロンセパレータ24のいずれか一方だけでも、十分に、蒸気から全ての粒子を分離することができる。
【0077】
この時点で固体を実質的に含んでいない蒸気は、サイクロン排気ダクト25を通じてサイクロンセパレータ24から排出され、ファン21を通過する。温度を釣り合わせることができるとともに、電動式のバタフライ弁26,26Aを閉じることにより、蒸気を再循環させることができる。蒸気は凝縮器28を通過する。凝縮器28はウォータジャケット29によって冷却され、ウォータジャケット29にはダクト30を介して水が供給される。この水は、ダクト31を通じて戻される。凝縮器28から排出される活性物質を含む蒸留液は、収集器32内に溜められる。蒸気は、蒸気トラップを介して排気されても良く、あるいは、スクラバ34または冷却装置35を介して戻しライン36に沿って再循環され、この戻しラインにおいて、ヒータ22の上流側の再循環ホットガス流と合流しても良い。スクラバ34は、グラスウールまたは木炭スクラバであっても良く、また、蒸気から臭いを除去するように形成されている。好ましいタイプのスクラバは、脂質溶解材料から成る任意の粒子を効率的に吸収する顆粒透過型のC18逆相クロマトグラフィサポートを含んでいる。冷却装置35は、蒸気を冷却してテルペンを凝縮するために設けられる。冷却装置の一般的なデザインは、温度が−65℃〜−70℃のアセトンと固体二酸化炭素との冷凍混合体を使用して、残存する微量の蒸気を凝縮する。
【0078】
使用前であって且つ任意の天然作物がドラム内に置かれる前に、装置は、窒素で洗い流される。この窒素は、その後、加熱前に、通気孔36を通じて排気される。
【0079】
また、乾燥蒸気注入口38は、窒素に嫌気性の代替エネルギを与えるために設けられている。この乾燥蒸気により、窒素を用いた場合よりも低い温度で蒸発を生じさせることができる。
【0080】
実際に、凝縮器の上流側の装置(すなわち、ハウジング1、ヒータ22、サイクロン23)は、個々の構成要素の高価な被覆を避けるため、共通の断熱容器内に収容されている。
【0081】
代わりに使用できる装置が図4に示されている。図1の実施形態のものと同様に、図4の装置も、薬用大麻等の天然作物の供給を受ける有孔容器を通じて加熱ガス流を押し流すように設計されている。
【0082】
図4の装置は、シールされて断熱されたハウジング40を備えており、このハウジング内には、加熱ガス注入口41を通じてガスが流入する。この注入口41は熱交換器42を貫通しており、これにより、後述するように、冷たい流入ガスが、熱い流出ガスを用いて加熱されるようになっている。ハウジング4の内部は電熱器43によって加熱されており、ハウジング40内に流入する予熱ガスが更に加熱されるようになっている。ハウジング40内に空気を導入するため、ファン(図示せず)が設けられている。ハウジング40内には複動ポンプ44が配置されている。このポンプは、シリンダ46内で往復動するピストン45から成る。ポンプは、ピストンの下降行程中にシリンダの上部に空気を流入させることができる第1の吸気弁47と、ピストンの上昇行程中にシリンダの底部に空気を流入させることができる第2の吸気弁48とを有している。第1の吐出弁49は、ピストンの上昇行程中にシリンダの上部から空気を排出させ、一方、第2の吐出弁50は、ピストンの下降行程中にシリンダから空気を排出することができる。吸気弁および吐出弁のそれぞれを通じた流れは、一方向フラップ弁によって制御される。したがって、復動ポンプ44は、管路を介してカルーセルアセンブリ51へと運ばれるホットガスを周期的に変化させて吐き出すことができる。
【0083】
カルーセルアセンブリ51は、上側ディスク52と、軸線方向に位置合わせされた下側ディスク53とを備えている。これらの両方のディスクは、その中心を貫通するスピンドル54に接続されている。スピンドルは、回転可能であり、上側ディスク52および下側ディスク53を回転させる。上側ディスク52および下側ディスク53のそれぞれは、ハウジング40の壁を貫通しており、また、各接合面にはシール55が設けられている。各ディスク52,53には、多くの円形オリフィス56、好ましくは二つ以上、典型的には6つの円形オリフィス56が設けられている。各オリフィスは、バスケット57を受けるように寸法付けられている。バスケット57は、メッシュ状のベース57Aと中実壁57Bとを有している。中実壁57Bは、シリコンゴムリングワッシャ65を保持するため、縁に凹部を有している。バスケットは共にバスケット群を形成しており、リングワッシャにより、ガスは、バスケット及びその内容物を通り抜けることができ、これらの周囲を通り抜けることはない。バスケット57は、上側ディスク52により、列58内に供給される。最初に供給されたバスケットは、列58を下降し、列58の下端にある一連のバッフル59の上側に支持される。その後、このバスケットの上端には、更なるバスケット57が供給される。
【0084】
まず、図示のように、バスケットが満杯に積み重ねられて挿入される。その後、複動ポンプ44が作動して、ホットガスが列を通じて上方に押し流される。列の上端から吐き出されたガスは、熱交換器を通って、流入ガスを予熱する。列58中を上昇するホットガスの流れは、前述した実施例と同様に、活性成分を蒸発させる。また、吐き出された蒸気は、図1に関して前述したと同様に処理される。すなわち、吐き出された蒸気は、フィルタまたはサイクロンセパレータ等のセパレータを通過して凝縮器60内に導入される。また、この実施形態には、随意的な二次凝縮器61および排気ポンプ62も示されている。凝縮器60は、上側排気口63および下側排気口64を有しており、複数の層に分離する場合には、凝縮物の様々な部分を回収することができる。また、そのような構成は、図1の凝縮器1で使用することもできる。
【0085】
プロセスが進行すると、最も下側のバスケット57内の作物は、最も新鮮なガスと接触するため、その上側に連続するバスケット内の作物よりも早い速度で使い果たされる。すなわち、現在の流れ配列と逆の配列が作用される。所定時間後、すなわち、収集される活性物質のレベルが特定のレベルを下回ったら、下側ディスク53を回転させることにより、最も下側のバスケットが除去される。この場合、下側ディスク53は、バスケットを除去して処分することができるハウジング40の外側へとバスケットを搬送する。ハウジング40の外側にある上側ディスク52のオリフィス56には、新たなバスケットが予め装填されている。最も下側のバスケットが除去されると、上側ディスクが回転され、新たなバスケットが列58の上端位置へと移動される。その後、往復動可能なプランジャ66が伸長されることにより、上側ディスク52の穴56から新たなディスクが押し出され、これにより、全てのバスケット57が列58の下側に押し下げられ、最も下側のバスケットがバッフル59上に載置される。
【0086】
このプロセスは適当な間隔で繰り返され、これにより、作物の新たなバスケットが列の上端に定期的に加えられるとともに、これらのバスケットは、底部から除去されるまで、列の下方へと徐々に押し進められる。
【0087】
図5は、溶剤抽出物精製抽出方法を実行するのに適した小型実験装置を示している。この装置は、市販されている専用の実験用ガラス器具から組み立てることができる。装置は、ホウケイ酸ガラスまたは類似の不活性材料によって形成された中空円筒状のカラム69を備えている。カラムには、例えばグラスウール、ガラスビード、ガラス管の短片等の不活性マトリクス材70が詰め込まれている。円筒状のカラム69の外周には、マントルヒータ71が被嵌されている。このマントルヒータ71は、熱を与えるとともに、断熱を行なって、カラムをその作動温度に維持する。他の実施形態において、カラムは、サーモスタットによって制御される特定の温度に維持される炉内に収容されても良い。
【0088】
また、装置は、バルブ73および抽出ポート74が設けられた再循環パイプ72と、バルブ76が設けられ且つ凝縮器アセンブリに接続された出口パイプ75とを有している。図5に示される装置の凝縮器アセンブリは、直列に配置された2つの凝縮器77,78を有している。
【0089】
円筒状のカラムの底部にある入口ポート79を介して、加熱されたガスが装置内に導入される。加熱されたガス流は、電気的なヒータ/ブロワ装置を使用して都合良く供給されても良い。
【0090】
再循環パイプ72は、バルブ73が開位置にあり且つバルブ76が閉位置にある時に、カラムを通じてガスを再循環させるべく機能する。バルブ73が閉じられ且つバルブ76が開かれると、ガスは、出口パイプ75を介してカラムから排出され、凝縮器アセンブリへと送られる。凝縮器アセンブリから排出される凝縮液は、受け容器(図示せず)内に集められる。
【0091】
また、装置は、装置内のガスの温度および流量を監視するために、サーミスタ80および流量ゲージ81を有している。
【0092】
以下の非制限的な実験例を参照すると、本発明を更に理解できるであろう。
【0093】
[実施例1−エタノールを用いた抽出]
以下の抽出方法は、基本的に、英国薬局方、ヨーロッパ薬局方、米国薬局方等の主要な薬局方に記載されている方法である。ここでは、後述する実施例に示される方法によって生成される抽出物同士を比較するための基準点を与えることが含まれている。この方法は、他の大麻化学変種の全ての抽出物を得るために、必要な変更を加えて使用することができる。
【0094】
カッターミルによって粗く切り刻まれた高Δ−テトラハイドロカンナビノール(THC)大麻化学変種を145℃で1時間加熱することにより、THCからカルボキシル基を除去する。カルボキシル基が除去されたハーブ100gを、円筒状の容器内に詰め込む。この容器には、固形微粒子を保持するためのガラス原料(メッシュスクリーン)が敷きつめられており、また、出口チューブの栓が取り付けられている。跳ね返りを防止するため、第2のガラス原料が切り刻まれた大麻上に置かれる。90%エタノールを用いて大麻を湿らせる。そして、更なる量のエタノールを加えて植物材料を完全に浸し、24時間放置する。栓が開かれ、浸出液(濾過液)が集められる。大麻の上からエタノールの滴下供給を行ない、大麻塊にエタノールを染み込ませた状態を保持する。浸出(濾過)が続けられ、浸出液がもはや黒ずんだ色にならなくなるまで、浸出液を蓄える。この時、HPLCによって検査される浸出液1mlは、THCが0.1mg/ml未満となる。カンナビノイドの存在は、ファストブルー試薬0.1mlを浸出液1mlに加えることにより明らかにされる。この検査において、カンナビノイドは、特徴的な色(オレンジ−CBD;ピンク−THC;紫−CBD)を呈する。
【0095】
蓄えられた浸出液は、その後、回転蒸発装置内で乾燥するまで蒸発させられ、HPLCによって検査される。検査方法の基本的な内容を以下に示す。当業者であれば分かるように、他のカラム構成、移動相、所要の識別能および精度を有する動作条件も、カンナビノイド含有量を評価するのに適している。
抽出物:ほぼ0.1gの地上植物組織/5mlクロロホルム、メタノール 1.9g
カラム:S3 ODS2 3×0.46cmプレカラム、および、ディスカバリ C8 15×0.46cm分析カラム
移動相:0.25%w/v酢酸水溶液:メタノール:アセトニトリル=6:7:16(容積比)
流量:1ml/min
検出:220nmのUV
注入量:2μl
【0096】
表1から、そのように生成された抽出物は主にTHCから成るが、幾らかのカルボン酸(THCA)、僅かなCBD、幾らかのCBDAおよびカンナビノールも存在しているのが分かる。抽出物の残りは、バラストから成る。また、表1は、前述した方法を使用して高CBD化学変種から生成される抽出物の分析結果を示すとともに、乾燥抽出物中にかなりの量のバラストが存在することを示している。作物はダークオレオレジン(黒っぽい含油樹脂)であり、こげ茶色は、植物色素がかなり酸化していることを示している。適当な植物塊の置き換えにより高CBD化学変種から抽出物を生成するために、この方法を使用することができる。
【0097】
エタノール溶剤のpH及び/又は濃度を変えることにより、エタノール抽出を最適化することができる。驚くべきことに、高いpH値では、カンナビノイドに対応するカルボン酸が低濃度のエタノール/水に溶け、また、これらの状態下で、重量測定によって示されるカンナビノイド内容物全体をより完全に抽出できることが分かった。
【0098】
[実施例2−超臨界炭酸ガスを用いた抽出]
実施例1で説明したと同様に、100gの大麻(高CBD化学変種)をホーバートカッターミルで粗く切り刻んだ後、大麻からカルボキシル基を除去する。植物塊を超臨界流体抽出装置のキャビティ内に詰め込み、軽く叩いてその連続する層間を詰める。軸線方向に圧力をかけて植物塊を更にコンパクトにし、大麻塊の両端にガラス原料を配置する。圧力が100barで且つ温度が32℃の炭酸ガスを装置に導入し、抽出を4時間続ける。この時間の終わりに、減圧システムを通じて溶出液が排出され、大気圧で現われる抽出物がイエロー/ブラウンオイルとしてガラス容器内に集められる。
【0099】
蒸留物は、脱水エタノール中で溶かされるとともに、24時間の間、−20℃±1℃の温度まで冷却される。また、濾過によって蝋材料が除去される。“ウインタライゼーション(winterisation)”として知られるこの方法、油から蝋を取り除く石油産業で使用されるが、大麻の抽出物中の液体材料を所定の割合で除去するだけである(表1)。
【0100】
表1から分かるように、この方法によって生成される生成物は、エタノール抽出によって生成されるものよりも色が明るいイエロー/ブラウンオイルであるが、抽出物は、依然として、かなりの量のカロチノイド色素を含んでいる。また、抽出物は、幾人かの専門家によってTHCおよびCBDの分解生成物と見なされているカンナビノールもかなりの量で含んでいる。
【0101】
[実施例3−加熱ガス(窒素)を用いた抽出]
粗く切り刻まれた5キロの薬用大麻をドラムを、図1に示されるタイプの装置のドラム内に供給した。植物材料が炭化または熱分解する温度を下回る175℃〜250℃の温度の良質な薬用窒素を用いてカンナビノイドの蒸留を行なった。
【0102】
[実施例4−加熱ガス(還元蒸気)を用いた抽出]
図1に示されるタイプの装置を使用して、新たに収穫された5kgの大麻をドラム内に配置した。鋭い歯を有する歯付き櫛を用いて葉の付いた開花した大麻を茎から分離した。装置を110℃の温度に釣り合わせ、ドラムを回転設定した状態で蒸気を150℃で導入した。湿ったバイオマス100万当りに10〜500の二酸化硫黄を与えることができる十分な量で蒸気流中にメタ重亜硫酸ナトリウム溶液(10%)を導入する。メタ重亜硫酸ナトリウムは、湿ったバイオマスと混合されると、反応して二酸化硫黄を生成する。この二酸化硫黄は、抽出を行なうことができる抗酸化環境を形成する。これにより、抽出物の酸化が最小限に抑えられる。
【0103】
チャンバから排出される蒸気は、凝縮されるとともに、油と水との混合物の層を生成した。そのようにして生成された精油は、風味があって香りのある薬用生成物の成分として有用である。収集容器には2つの栓が取り付けられた。一方の栓は、ガラス容器の壁の最下部に取り付けられ、他方の栓は、ガラス容器の壁の所定の部位に取り付けられた。分離後、かなりの量のテルペンおよび他のにおいの主成分を含む飽和した水層を流しだすことができる。すなわち、カンナビノイド濃度が高い油状部分が上側の栓を通じて排出される。凝縮器および収集容器の温度を制御することにより、水層および油層の両方を粘り気がない液体状に維持して、扱いを容易にすることができる。
【0104】
凝縮器内の油の高さを観察すれば、この油状部分の蒸留がほぼ終了する時期を知ることができる。この時点で、凝縮器の内容物が除去される。蒸気を窒素と交換して、温度を218℃まで上昇させた。凝縮液のための容器を交換して、反応器の温度を218℃まで上げた。この時、以下のようにして、生成された蒸気を凝縮して収集した。
【0105】
蒸気は、50℃の温度の水で冷却される凝縮器へ導入される。凝縮された材料は、この温度では依然として流体であり、適当な容器内に収集することができる。
【0106】
凝縮器から出る蒸気は、蒸気中に残存する有用な成分を凝縮するアセトン冷却剤および炭酸ガスを用いて冷却されたコールドフィンガに通されても良い。
【0107】
【表1】
Figure 2004526798
【0108】
[実施例5−高CBD大麻化学変種からの加熱ガス抽出]
以下の研究は、図1のパイロット規模バージョンの装置を使用して行なわれた。装置は、連続的に作動することができるとともに、約15分間加熱される50gの植物原材料を投入できる。
【0109】
開始時の植物原材料は、カンナビノイド全体及びその先駆物質が90%を超えて含まれる高CBD大麻化学変種(所定のG5)であった。抽出は、選択された様々な温度で植物原材料と強制ホットエアフローとを接触させることにより行なわれた。例えば比較的重要ではないカンナビノイド成分THCがCBNへと酸化することを防止する必要がある場合には、エアフローの代わりに、窒素から成る不活性雰囲気を用いることができる。揮発された成分は、塩/氷凍結剤で満たされた“コールドフィンガ”によって凝縮された。
【0110】
主にCBDから成るカンナビノイドを不必要なテルペン部分(14分から21分の範囲でガスクロマトグラムR.T.を有する精油部分)から分離するために必要な温度プロファイルを測定するべく、一連の実験を行なった。テルペンおよび他の重要な油成分を揮発させる最初の低温段階と、より高い沸点のカンナビノイドを揮発させるその後の高温段階とから成る基本的な手法を採用した。図6〜図8は、所定の各温度での蒸発後に収集された凝縮された部分のガスクロマトグラフィ分析と、開始材料および使用済みハーブのGC分析とを示している。開始材料(植物原材料)および使用済みハーブに関して各実行後に得られたGC結果は、溶媒抽出可能な部分全体の分析に基づいている。これは、ホットガス抽出前後におけるハーブ材料の定性的な組成を示している。
【0111】
得られた結果を以下に要約する。
【0112】
[125℃/200℃(図6)]
低温段階は、任意の成分の著しい蒸発を引き起こさない(この研究の期間中)。より高い高温段階は、コールドトラップ上に集められるカンナビノイドの著しい蒸発を引き起こすが、揮発性テルペン部分は、凝縮されず、システムから取り除かれる。
【0113】
[150℃/200℃(図7)]
低温段階は、テルペン部分およびカンナビノイドの両方の著しい蒸発を引き起こす。これらの両方は、コールドトラップ上に集められて、複合混合部分を生成する。GC軌跡のテルペン領域で最も大きなピークは、開始材料中に存在しない新たな化合物であり、酸化テルペン生成物を表わしている。高温段階の結果、テルペンを殆ど含まないカンナビノイド濃度が高い部分が生じる。
【0114】
[175℃/200℃(図8)]
低温段階は、テルペンが基本的に無いカンナビノイド濃度が高い部分を生成する。高温段階は、低温段階中に得られる組成に匹敵する組成部分を生成する。
【0115】
このように、二段階温度プロファイルを用いると、テルペン部分からカンナビノイドをうまく分離することができ、その結果、カンナビノイド濃度が高い抽出物を得ることができる。また、これらの結果から得られることは、175℃〜200℃の一段階温度プロファイルであっても、テルペンが実質的に無いカンナビノイド濃度が高い部分を生成できるということである(図6の200℃段階および図8参照)。
【0116】
蒸発プロセス中の脱炭酸反応は、基本的に数量として現われる。この場合、凝縮された部分においては、中性のカンナビノイドのみが検出され、酸性のカンナビノイドは検出されない。揮発された抽出物中には、ハーブ開始材料で検出された割合とほぼ同じ割合で、CBD主カンナビノイドおよびTHC副カンナビノイドが存在した。このことは、カンナビノイドの分留が生じなかったことを示している。
【0117】
図6の結果と図7の結果とを比較すると、このシステムでテルペンを優先的に揮発させるためには、125℃を上回り且つ150℃を下回る温度が必要であることが分かる。この範囲内で抽出温度を最適化すると、実質的にカンナビノイドが無く且つ凝縮して収集することができるテルペン部分を優先的に蒸発させることができるかもしれない。
【0118】
[実施例6−高THC大麻化学変種からの加熱ガス抽出]
以下の検討は、図1のパイロット規模バージョンの装置を使用して行なわれた。装置は、連続的に作動することができるとともに、約15分間加熱される50gの植物原材料を投入できる。
【0119】
開始時の植物原材料は、THCとしてのカンナビノイド全体及びその先駆物質が95%を超えて含まれる高THC大麻化学変種(所定のG1)であった。抽出は、選択された様々な温度で植物原材料と強制ホットエアフローとを接触させることにより行なわれた。例えばカンナビノイド成分THCがCBNへと酸化することを防止するため、エアフローの代わりに、窒素から成る不活性雰囲気を用いることができる。揮発された成分は、塩/氷凍結剤で満たされた“コールドフィンガ”によって凝縮された。
【0120】
主にTHCから成るカンナビノイドを不必要なテルペン部分(14分から21分の範囲でガスクロマトグラムR.T.を有する精油部分)から分離するために必要な温度プロファイルを測定するべく、一連の実験を行なった。THCの抽出において特に考慮すべき点は、THCが熱酸化的分解反応を起こしてCBNになることを防止し/最小限に抑えるとともに、Δ−THCが熱異性化してΔ−THCになることを防止し/最小限に抑え、一方で、カンナビノイド部分を有するテルペンの収集を回避することである。
【0121】
テルペンおよび他の重要な油成分を揮発させる最初の低温段階と、より高い沸点のカンナビノイドを揮発させるその後の高温段階とから成るとともに、第3の中間温度段階を選択的に含む基本的な手法を採用した。図9および図10は、所定の各温度での蒸発後に収集された凝縮された部分のガスクロマトグラフィ分析と、開始材料および使用済みハーブのGC分析とを示している。開始材料(植物原材料)および使用済みハーブに関して各実行後に得られたGC結果は、溶媒抽出可能な部分全体の分析に基づいている。これは、ホットガス抽出前後におけるハーブ材料の定性的な組成を示している。
【0122】
得られた結果が以下の表に示されている。
【0123】
【表2】
Figure 2004526798
【0124】
THC:CBNの比は、蒸発プロセス中に材料が晒された熱酸化ストレスの指標である。
【0125】
実行3の結果に示されているように、テルペンを揮発させるためには、60℃を上回る温度が必要である。90℃の温度で(実行2)、テルペンが揮発されるが、僅かな揮発性テルペンだけが凝縮される。これらの結果は、分離したテルペン部分の蒸発および凝縮においては60℃〜90℃の温度が最適であることを示唆している。
【0126】
実行2の結果に示されているように、150℃で、実質的にテルペンが無いカンナビノイド濃度が高い部分が凝縮される。同様のプロファイルが200℃で得られる。しかしながら、この温度では、Δ−THCおよびCBNの量が増大しており、Δ−THCが熱酸化的分解反応および熱異性化を起こしているのが分かる。同様の結果が実行3でも現われている。この場合、200℃で得られた部分にはテルペンが無いが、この部分は、高い比率でΔ−THCおよびCBNを含んでいる。したがって、その部分に結果としてテルペンを実質的に無くしつつ、Δ−THCの熱酸化的分解反応および熱異性化を最小限に抑えるためには、できる限り低い温度を使用することが好ましい。130℃〜175℃の範囲が好ましい。
【0127】
[実施例7−加熱ガスを用いた抽出にるエタノール抽出物の精製]
無水エタノールおよび十分に精製した水に水酸化ナトリウム溶液または塩酸溶液を5ml加えて100mlの溶媒を生成することにより、高pHおよび低pHのエタノール溶液を用意した。この量の溶媒は、実施例1で説明したと同様に、10gの大麻ハーブを浸出させる(濾過する)ために使用された。
【0128】
大麻ハーブの浸出(濾過)は、実施例1で説明したように、使い果されるまで続けられ、蒸発されて軟性抽出物となる(英国薬局方に記載されている)。抽出物は、エタノール中に再び溶かされ、100〜500,000cps(好ましくは、ブルックフィールド粘土計を使用して50〜150,000cps)の範囲の粘性を有する溶液を得る。この溶液は、図5に示されるタイプの装置の円筒状のカラムに注がれる。カラムは、ホウケイ酸ガラスによって構成されており、グラスウールが詰め込まれている。カラムを浸すことなくコーティングするために、十分な量の抽出物が加えられた。抽出物がプレパックカラム内に保持されるように注意した。
【0129】
このように詰め込まれたカラムを組み立てて凝縮器アセンブリおよび電気的なヒータ/ブロワに接続した。60℃〜120℃の温度で、カラムを通じてエアーを吹き込み、エアーを同じ温度に維持した。この温度で、水、アルコール、低沸点テルペンから主に成る揮発性成分は、揮発された後、凝縮されて容器内に集められる。これらの低沸点成分の蒸留がほぼ終了(カラムから排出される蒸気の温度が上昇することによって分かる)したならば、ガスの供給を停止して、容器を交換もしくは空にした。
【0130】
円筒状のカラムの温度を218℃まで上昇させ、カラムを通じて20分間ガスを吹き込んだ。バルブ76を閉じ且つバルブ73を開いた状態で、ガスをカラムを通じて循環させた。この期間中、カンナビノイド酸からカルボキシル基が除去される。カルボキシル基の除去(脱炭酸)は、サンプルが抽出ポートから取り出される時にほぼ完了する。この時期は、カンナビノイドが最大レベルで遊離したことがHPLCによって測定されることで分かる。この時点で、バルブ76を開き、バルブ73を閉じた。凝縮器アセンブリ内で蒸気が凝縮され、凝縮された蒸留液が集められる。このように生成された蒸留液は、非常に僅かなカンナビノイド酸を含む抽出物のカンナビノイド全体から成り、医薬調剤形式の形成に適している。
【0131】
[実施例8−メタノール抽出物の形成]
以下のようにエタノールを使用して、高THCおよび高CBD大麻化学変種の抽出物全体を形成した。
【0132】
室温で、メタノールを有するカラム内で各化学変種からバイオマスを別々に抽出した。溜められた浸出液を集めた。回転蒸発装置内において43℃を超えない温度で蒸発させることにより、溶媒を除去した。
【図面の簡単な説明】
【0133】
【図1】本発明に係る第1の装置の概略図である。
【図2】図1の回転可能なドラムの断面図である。
【図3】回転軸線と垂直な面内におけるドラムの断面図である。
【図4】第2の装置の概略図である。
【図4A】図4で使用されるバスケットの詳細を示している。
【図5】本発明の溶媒抽出精製方法を実行するのに適した装置の概略図である。
【図6】開始原材料および使用済みハーブと比較した、様々な温度で大麻植物原材料から揮発されて凝縮された部分の組成を示すガスクロマトグラムトレースの一つである。
【図7】開始原材料および使用済みハーブと比較した、様々な温度で大麻植物原材料から揮発されて凝縮された部分の組成を示すガスクロマトグラムトレースの一つである。
【図8】開始原材料および使用済みハーブと比較した、様々な温度で大麻植物原材料から揮発されて凝縮された部分の組成を示すガスクロマトグラムトレースの一つである。
【図9】開始原材料および使用済みハーブと比較した、様々な温度で大麻植物原材料から揮発されて凝縮された部分の組成を示すガスクロマトグラムトレースの一つである。
【図10】開始原材料および使用済みハーブと比較した、様々な温度で大麻植物原材料から揮発されて凝縮された部分の組成を示すガスクロマトグラムトレースの一つである。
【図11】開始原材料および使用済みハーブと比較した、様々な温度で大麻植物原材料から揮発されて凝縮された部分の組成を示すガスクロマトグラムトレースの一つである。

Claims (52)

  1. 天然作物から抽出物を得る方法であって、天然作物の一又は複数の成分を十分に揮発させることができるが天然作物の熱分解を引き起こさない100℃を超える温度の加熱ガスと、天然作物とを接触させることにより、天然作物の一又は複数の成分を揮発させて蒸気を形成し、この蒸気を凝縮して抽出物を形成する方法。
  2. 前記天然作物が植物材料である請求項1に記載の方法。
  3. 前記植物材料は、新たに収穫された植物材料であり、
    前記植物材料を十分に乾燥させることができる温度の加熱ガスと前記植物材料とを接触させる前処理ステップを更に含んでいる請求項2に記載の方法。
  4. 前記加熱ガスは、還元ガスまたは非酸化ガスである請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記還元ガスは、窒素、炭酸ガス、ヘリウム、または、アルゴンである請求項4に記載の方法。
  6. 前記非酸化ガスが乾燥蒸気である請求項4に記載の方法。
  7. 前記天然作物は、新たに収穫された植物材料であり、前記還元ガスは、前記天然作物100万当りに10〜500の二酸化硫黄を形成することができる十分な量でメタ重亜硫酸ナトリウムに加えられる蒸気である請求項4に記載の方法。
  8. 凝縮ステップの前に、前記蒸気を処理して、任意の粒状物質を除去する請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記天然作物が大麻である請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記天然作物の成分を揮発させるために使用される前記加熱ガスの温度は、大麻抽出物中に存在するカンナビノイド酸の脱炭酸反応を行なってカンナビノイドを遊離させ且つ遊離したカンナビノイドを揮発させることができるように選択される請求項9に記載の方法。
  11. 前記天然作物の成分を揮発させるために使用される前記加熱ガスの温度は、105℃〜450℃の範囲である請求項9に記載の方法。
  12. 前記天然作物の成分を揮発させるために使用される前記加熱ガスの温度は、105℃〜225℃の範囲である請求項11に記載の方法。
  13. 前記天然作物が高CBD大麻植物であり、前記天然作物の成分を揮発させるために使用される前記加熱ガスの温度は、120℃〜140℃の範囲である請求項12に記載の方法。
  14. 前記天然作物が高THC大麻植物であり、前記天然作物の成分を揮発させるために使用される前記加熱ガスの温度は、105℃〜120℃の範囲である請求項12に記載の方法。
  15. 前記天然作物の一又は複数の成分を揮発させるために使用される前記加熱ガスの温度は、二以上の別個のステップで異なる請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記天然作物と第1の温度の加熱ガスとを接触させた後、第1の温度よりも高く且つ天然作物の一又は複数の成分を十分に揮発させることができるが天然作物の熱分解を引き起こさない100℃を超える第2の温度の加熱ガスと前記天然植物とを接触させ、第1の温度及び/又は第2の温度で形成された任意の蒸気を凝縮することから成る請求項15に記載の方法。
  17. 第1の温度および第2の温度で形成された蒸気は、凝縮されるとともに、別個の部分に集められる請求項16に記載の方法。
  18. 前記天然作物が大麻である請求項16または17に記載の方法。
  19. 前記天然作物が高CBD大麻植物であり、第1の温度が125℃〜150℃の範囲であり、第1の温度が175℃〜200℃の範囲である請求項18に記載の方法。
  20. 前記天然作物が高CBD大麻植物であり、第1の温度が60℃〜90℃の範囲であり、第1の温度が130℃〜175℃の範囲である請求項18に記載の方法。
  21. 天然作物から抽出物を得る方法であって、
    天然作物の一次溶媒抽出物を形成し、
    前記一次溶媒抽出物を加熱ガスと接触させることにより、前記一次溶媒抽出物の一又は複数の成分を揮発させて、蒸気を形成し、
    前記蒸気を凝縮し、
    凝縮液を一又は複数の部分に集める、方法。
  22. 前記一次溶媒抽出物を加熱ガスと接触させるステップは、不活性多孔材料から成る母体上に前記一次溶媒抽出物を供給するとともに、前記母体を通じて加熱ガスを循環させることにより、前記一次溶媒抽出物の一又は複数の成分を揮発させて蒸気を形成することから成る請求項21に記載の方法。
  23. 前記天然作物が植物材料である請求項21に記載の方法。
  24. 前記天然作物が大麻である請求項22または23に記載の方法。
  25. 前記加熱ガスの温度は、大麻抽出物中に存在するカンナビノイド酸の脱炭酸反応を行なってカンナビノイドを遊離させ且つ遊離したカンナビノイドを揮発させることができるように選択される請求項24に記載の方法。
  26. 前記加熱ガスの温度が105℃〜350℃の範囲である請求項25に記載の方法。
  27. 前記加熱ガスの温度が125℃〜218℃の範囲である請求項26に記載の方法。
  28. 天然作物から有用な物質を抽出するための装置であって、天然作物を受けるための容器と、容器を通じてガスを送り込むブロワと、容器を通じて送り込まれたガスを加熱するためのヒータと、容器からの蒸気を凝縮する凝縮器と、凝縮された液体中の有用な物質を集める手段とを備えている装置。
  29. 前記容器は、50mlを超える内容積、好ましくは100mlを超える内容積、更に好ましくは500mlを超える内容積を有している請求項28に記載の装置。
  30. 前記容器は、ハウジングに回転可能に装着され且つ一つの軸線を中心に回転するドラムである請求項28に記載の装置。
  31. 前記ドラムは、ガスが通過できるメッシュ状の側面を有している請求項30に記載の装置。
  32. 前記ドラムは、前記回転軸線に対して垂直な面における断面が多角形を成している請求項30または31に記載の装置。
  33. 前記断面が八角形である請求項32に記載の装置。
  34. エアを前記ハウジング内に導入するエアナイフを更に備え、このエアナイフは、前記ドラムの軸線方向長さのほぼ全体にわたって延びている請求項29〜33のいずれか1項に記載の装置。
  35. 前記エアナイフは、前記回転軸線から離れる方向に向けられている請求項34に記載の装置。
  36. 前記容器が固定され、前記ブロワが容器を通じてガスを送り込む請求項28または29に記載の装置。
  37. 前記容器は、複数のバスケットの積層体から成り、各バスケットは、ガスを通過させることができるが天然作物を実質的に通過させることができない多孔ベースを有している請求項36に記載の装置。
  38. 前記積層体の底部にガスが送り込まれ、また、積層体の底部のバスケットを除去し且つ積層体の上端に新たなバスケットを挿入するハンドリング手段を更に備えている請求項37に記載の装置
  39. 前記ハンドリング手段は、積層体の底部からバスケットを除去するための下側カルーセルと、積層体の上端に新たなバスケットを挿入するための上側カルーセルとによって形成される請求項38に記載の装置。
  40. 上側カルーセスに新たなバスケットを供給する手段と、下側カルーセルから古いバスケットを除去する手段とを更に備えている請求項39に記載の装置。
  41. 前記積層体が断熱ハウジング内に配置され、前記カルーセルは、前記断熱ハウジングを貫通して延び、これにより、カルーセルは、前記断熱ハウジングの内部と外部との間で容器を移動させることができる請求項39または40に記載の装置。
  42. 前記容器から排出される蒸気から細かい粒子を除去するセパレータが前記凝縮器の上流側に設けられている請求項28〜41のいずれか1項に記載の装置。
  43. 前記セパレータがフィルタである請求項42に記載の装置。
  44. 前記セパレータがサイクロンセパレータである請求項42または43に記載の装置。
  45. 350℃の温度に耐えることができる請求項28〜44のいずれか1項に記載の装置。
  46. 天然作物と反応しないガスを、前記容器を通じて送り込まれるガス中に注入する手段を更に備えている請求項28〜45のいずれか1項に記載の装置。
  47. 前記ガスは、蒸気、窒素、ヘリウム、または、アルゴンである請求項46に記載の装置。
  48. 注入されたガスの0.001〜90%、好ましくは0.01〜1%が二酸化硫黄である請求項46または47に記載の装置。
  49. 前記容器からのガスを循環させヒータを介して前記容器に戻す循環経路を更に備えている請求項28〜48のいずれか1項に記載の装置。
  50. 前記凝縮器を通過したガスを循環させて前記容器に戻す循環経路を更に備えている請求項28〜49のいずれか1項に記載の装置。
  51. 凝縮された液体を、水溶性物質を含む部分と、水溶性物質を実質的に含まない部分とに分離するため、前記凝縮器の下流側にセパレータを更に備え、このセパレータは、前記部分を回収する手段を有している請求項28〜50のいずれか1項に記載の装置。
  52. 前記ヒータは、ガスを145℃〜215℃の温度まで加熱するべく設けられている請求項28〜51のいずれか1項に記載の装置。
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