[go: up one dir, main page]

JP2004338000A - カッタ用アーバ - Google Patents

カッタ用アーバ Download PDF

Info

Publication number
JP2004338000A
JP2004338000A JP2003134618A JP2003134618A JP2004338000A JP 2004338000 A JP2004338000 A JP 2004338000A JP 2003134618 A JP2003134618 A JP 2003134618A JP 2003134618 A JP2003134618 A JP 2003134618A JP 2004338000 A JP2004338000 A JP 2004338000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
arbor
coolant
supply adapter
outer periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003134618A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4175949B2 (ja
Inventor
Masahiro Taguchi
正博 田口
Yusaku Yamamoto
雄策 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikken Kosakusho Works Ltd
Original Assignee
Nikken Kosakusho Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikken Kosakusho Works Ltd filed Critical Nikken Kosakusho Works Ltd
Priority to JP2003134618A priority Critical patent/JP4175949B2/ja
Publication of JP2004338000A publication Critical patent/JP2004338000A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4175949B2 publication Critical patent/JP4175949B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

【課題】ミーリングカッタ自体にクーラント通路を設けることなく、ミーリングカッタの切刃にクーラントを確実に供給できるようにしたカッタ用アーバを提供する。
【解決手段】カッタ用アーバ10において、アーバ本体12を構成する円柱部123の大径先端部123aに、その端面からミーリングカッタ11の各切刃11aに向けてクーラントを噴出する噴出口14を形成する。この噴出口14からミーリングカッタ11の切刃11aにクーラントを供給する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、刃部とアーバ部とが分離されるシェルエンドミルや平フライスなどのミーリングカッタや刃部とシャンク部とが分離されるシェルタイプリーマなどのカッタを工作機械のスピンドルに装着するのに用いられるカッタ用アーバに関し、特にアーバ本体にカッタへのクーラント供給用通路を有するカッタ用アーバの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からシェルエンドミルや平フライスなどのミーリングカッタ(フライス)またはシェルタイプリーマなどのカッタを工作機械のスピンドルに装着するものには、シェルエンドミルアーバまたは平フライスアーバなど称されるカッタ用アーバが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特公平01−34723号公報
【0004】
この種のカッタ用アーバ1は、図1及び図2に示すように、アーバ本体2を有し、このアーバ本体2は、工作機械のスピンドルに嵌合されるテーパシャンク部2aと、このテーパシャンク部2aの一端に互いの軸線を一致して設けたフランジ部2bと、このフランジ部2bの反シャンク部に互いの軸線を一致して設けられた所定長さの円柱部2cと、この円柱部2cの先端に軸線を一致して設けられたカッタ取付軸部2dとから構成されている。そして、アーバ本体2のカッタ取付軸部2dには、例えば、外周及び先端面に切刃3aを有するシェルエンドミル(カッタ)3が嵌合され、ボルト4によってカッタ取付軸部2dに固定されている。
【0005】
上記アーバ本体2の軸心には、テーパシャンク部2aからカッタ取付軸部2dに達するクーラント通路5が形成され、さらに、ボルト4の軸心には、カッタ取付軸部2dへの螺入端から頭部4aの近傍に達する長さのクーラント通路6が形成され、このクーラント通路6のカッタ取付軸部2dへの螺入端側はテーパシャンク部2aのクーラント通路5に連通されている。
また、シェルエンドミル3には、その中心から外周の切刃3a部分に連通する複数のクーラント噴出通路3bが放射状に形成され、この各クーラント噴出通路3bの中心端側はボルト4のクーラント通路6に連通されている。
したがって、図示省略のクーラント供給源から供給されるクーラントは、アーバ本体2のクーラント通路5、ボルト4のクーラント通路6及びシェルエンドミル3のクーラント噴出通路3bを通してシェルエンドミル3の外周から噴出され、これにより、クーラントを切刃3aに供給する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来のカッタ用アーバでは、シェルエンドミル(ミーリングカッタ)3自体にクーラント噴出通路3bが設けられているため、このクーラント噴出通路3bのシェルエンドミル3への加工が面倒になるとともに、その加工コストも上昇するという問題がある。
また、シェルエンドミル3の切刃数が多く、かつ、比較的小径のシェルエンドミル3の場合には、クーラント噴出通路3bが放射方向に設けられることにより、シェルエンドミル3自体の剛性を著しく低下させてしまうという問題があった。
【0007】
本発明は、上記のような従来の問題を解決するためになされたもので、カッタ自体にクーラント通路を設けることなく、カッタの切刃にクーラントを確実に供給できるようにしたカッタ用アーバを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、テーパシャンク部と、前記テーパシャンク部の一端に軸線を一致して設けたフランジ部と、前記フランジ部の反シャンク部に軸線を一致して設けられた所定長さの円柱部と、前記円柱部の先端に軸線を一致して設けられた、前記円柱部の径より小さい径のカッタ取付軸部とを有するアーバ本体を備え、前記カッタ取付軸部にカッタが取着されるように構成されたカッタ用アーバであって、前記円柱部の先端部を前記カッタの外径に対応する径に形成し、この先端部の前記カッタの外周囲と対向する端面には、前記カッタの外周に設けた切刃に向けてクーラントを噴出する複数の噴出口が前記円柱部の円周方向に所定間隔離して形成され、前記各噴出口は前記アーバ本体に設けたクーラント通路に連通されていることを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1記載のカッタ用アーバにおいて、前記噴出口は、前記カッタの外周に設けられた切刃の数と等しい数を有し、この各噴出口は前記各切刃と1対1に相対向するように構成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明は、テーパシャンク部と、前記テーパシャンク部の一端に軸線を一致して設けたフランジ部と、前記フランジ部の反シャンク部に軸線を一致して設けられた所定長さの円柱部と、前記円柱部の先端に軸線を一致して設けられた、前記円柱部の径より小さい径のカッタ取付軸部とを有するアーバ本体を備え、前記カッタ取付軸部にカッタが取着されるように構成されたカッタ用アーバであって、前記円柱部の先端部外周に前記カッタの外径に対応した径のクーラント供給用アダプタを気密に嵌着し、前記クーラント供給用アダプタの内壁面には前記アーバ本体に設けたクーラント通路に連通するクーラント溝をリング状に形成し、前記カッタの外周囲と対向する前記クーラント供給用アダプタの端面には、前記カッタの外周に設けた切刃に向けてクーラントを噴出する複数の噴出口が前記クーラント供給用アダプタの円周方向に所定間隔離して形成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項4の発明は、請求項3記載のカッタ用アーバにおいて、前記クーラント供給用アダプタは前記円柱部の先端部外周に対して回転可能に嵌合され、このクーラント供給用アダプタの各噴出口を前記カッタの各切刃に位置合わせできるように構成されていることを特徴とする。
【0012】
請求項5の発明は、請求項3または4記載のカッタ用アーバにおいて、前記噴出口は、前記カッタの外周に設けられた切刃の数と等しい数を有し、この各噴出口は前記各切刃と1対1に相対向するように構成されていることを特徴とする。請求項6の発明は、請求項4記載のカッタ用アーバにおいて、前記クーラント供給用アダプタは、該クーラント供給用アダプタに半径方向に貫通するように螺着され、かつ前記円柱部にクーラント供給用アダプタを固定する複数のロックねじを備えることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1また3記載のカッタ用アーバにおいて、前記カッタは、ミーリングカッタまたはシェルタイプリーマであることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態におけるカッタ用アーバの一部を切り欠いて示す全体の側面図、図4は図3の4−4線に沿う断面図である。
【0014】
図3及び図4において、カッタ用アーバ10は、刃部とシャンク部とが分離されるシェルエンドミルや平フライスなどのミーリングカッタ(フライス)11を図示省略した工作機械のスピンドルに装着するアーバ本体12を備えている。
上記アーバ本体12は、上記工作機械のスピンドルに装着されるテーパシャンク部121と、このテーパシャンク部121の一端に軸線を一致して設けたフランジ部122と、このフランジ部122の反シャンク部に軸線を一致して設けられた所定長さの円柱部123と、この円柱部123の先端に軸線を一致して設けられた、円柱部123の径より小さい径のカッタ取付軸部124とを有する。
上記カッタ取付軸部124にはミーリングカッタ11が嵌合され、カッタ取付軸部124の軸心に形成した雌ねじ穴124aに連結ボルト13を螺合して締め付けることにより、ミーリングカッタ11をカッタ取付軸部124に取着できるようになっている。
【0015】
上記円柱部123の先端部123aは、ミーリングカッタ11の外径に対応する径、すなわちミーリングカッタ11の外径と等しい径か、またはこれより少し小さい径に形成され、この大径先端部123aのミーリングカッタ11の外周囲と対向する端面には、ミーリングカッタ11の外周に設けた切刃11aに向けてクーラントを噴出する複数の噴出口14が円柱部123の円周方向に所定間隔離して形成されている。
また、上記アーバ本体12の軸心には、テーパシャンク部121の後端から円柱部123に達するクーラント通路15が形成され、このクーラント通路15と上記各噴出口14との間は、円柱部123に半径方向に向けて放射状に設けた複数のクーラント分岐通路16により連通されている。
【0016】
なお、上記噴出口14は、ミーリングカッタ11の外周に設けられた切刃11aの数と等しい数を有しており、この各噴出口14は各切刃11aと1対1に対応するように構成されている。また、17はクーラント分岐通路16を円柱部123に形成する時に生じた開口を密封するための栓材であり、18は円柱部123とミーリングカッタ11とを結合するために円柱部123の先端面に設けられたドライブキーである。
【0017】
このように構成された第1の実施の形態に示すカッタ用アーバ10において、このカッタ用アーバ10が工作機械のスピンドルに装着されてフライス加工が行われている時、スピンドルの後部から供給されるクーラントは、アーバ本体12のクーラント通路15及びクーラント分岐通路16を通して各噴出口14からミーリングカッタ11の各切刃11aに向けて、図3の矢印に示すように噴出される。
【0018】
したがって、この第1の実施の形態に示すカッタ用アーバ10によれば、円柱部123の大径先端部123aに、その端面からミーリングカッタ11の各切刃11aに向けてクーラントを噴出する噴出口14を形成したので、ミーリングカッタ11の切刃11aにクーラントを確実に供給することができる。
また、この第1の実施の形態によれば、従来のようにミーリングカッタ11自体にクーラント通路を設ける必要がないため、ミーリングカッタ11の切刃11aに対するクーラント供給のための通路及び噴出口の形成が容易となり、低コスト化できるほか、切刃の数が多く、かつ比較的小径のシェルエンドミルにも好適となり、シェルエンドミル自体の剛性を低下させることがない。
【0019】
次に、図5及び図6により本発明の第2の実施の形態について説明する。
図5は本発明の第2の実施の形態におけるカッタ用アーバの一部を切り欠いて示す全体の側面図、図6は図5の6−6線に沿う断面図である。
【0020】
図5及び図6において、カッタ用アーバ20は、刃部とシャンク部が分離されるシェルエンドミルや平フライスなどのミーリングカッタ(フライス)21を図示省略した工作機械のスピンドルに装着するアーバ本体22を備えている。
上記アーバ本体22は、上記工作機械のスピンドルに装着されるテーパシャンク部221と、このテーパシャンク部221の一端に軸線を一致して設けたフランジ部222と、このフランジ部222の反シャンク部に軸線を一致して設けられた所定長さの円柱部223と、この円柱部223の先端に軸線を一致して設けられた、円柱部223の径より小さい径のカッタ取付軸部224とを有する。
上記カッタ取付軸部224にはミーリングカッタ21が嵌合され、カッタ取付軸部224の軸心に形成した雌ねじ穴224aに連結ボルト23を螺合して締め付けることにより、ミーリングカッタ21をカッタ取付軸部224に取着できるようになっている。
【0021】
上記円柱部223の先端部外周には、ミーリングカッタ21の外径に対応した径の筒状のクーラント供給用アダプタ24がシール材25を介して気密に、かつ周回り方向に回転可能に嵌合されている。また、クーラント供給用アダプタ24は、クーラント供給用アダプタ24に半径方向に貫通するように螺着された複数のロックねじ26を有し、このロックねじ26によってクーラント供給用アダプタ24を円柱部223に固定できるようになっている。また、アーバの円筒部223にはリング状に形成したクーラント溝223aを有している。
上記アーバ本体22の軸心には、テーパシャンク部221の後端から円柱部223に達するクーラント通路27が形成され、このクーラント通路27と上記クーラント溝223aとの間は、円柱部223に半径方向に設けた複数のクーラント通路28により連通されている。
【0022】
上記ミーリングカッタ21の外周囲と対向するクーラント供給用アダプタ24の端面には、ミーリングカッタ21の外周に設けた切刃21aに向けてクーラントを噴出する複数の噴出口29がクーラント供給用アダプタ24の円周方向に所定間隔離して形成され、この各噴出口29は上記クーラント溝223aに連通されている。
なお、図5において、上記噴出口29は、ミーリングカッタ21の外周に設けられた切刃21aの数と等しい数を有しており、この各噴出口29は各切刃21aと1対1に対応するように構成されている。また、30は円柱部223とミーリングカッタ21とを結合するために円柱部223の先端面に設けられたドライブキーである。
【0023】
このように構成された第2の実施の形態に示すカッタ用アーバ20において、このカッタ用アーバ20が工作機械のスピンドルに装着されてフライス加工が行われている時、スピンドルの後部から供給されるクーラントは、アーバ本体22のクーラント通路27及びクーラント通路28とクーラント溝223aを通して各噴出口29からミーリングカッタ21の各切刃21aに向けて、図5の矢印に示すように噴出される。
【0024】
したがって、この第2の実施の形態に示すカッタ用アーバ20によれば、円柱部223の先端部外周にクーラント供給用アダプタ24を気密に、かつ周回り方向に回転可能に嵌合し、このクーラント供給用アダプタ24をロックねじ26によって円柱部223に固定できるように構成されているとともに、ミーリングカッタ21の外周囲と対向するクーラント供給用アダプタ24の端面には、ミーリングカッタ21の外周に設けた切刃21aに向けてクーラントを噴出する複数の噴出口29を形成したので、ミーリングカッタ21の切刃21aにクーラントを確実に供給することができる。
また、この第2の実施の形態によれば、従来のようにミーリングカッタ21自体にクーラント通路を設ける必要がないため、ミーリングカッタ21の切刃21aに対するクーラント供給のための通路及び噴出口の形成が容易となり、低コスト化できるほか、切刃の数が多く、かつ比較的小径のシェルエンドミルにも好適となり、シェルエンドミル自体の剛性を低下させることがない。
【0025】
また、この第2の実施の形態によれば、クーラント供給用アダプタ24が円柱部223の先端部外周に回転できるように構成されているため、クーラント供給用アダプタ24の各噴出口29をミーリングカッタ21の各切刃21aに位置合わせすることができ、クーラントをミーリングカッタ21の各切刃21aに、より確実に供給できる。
また、この第2の実施の形態によれば、クーラント供給用アダプタ24がロックねじ26によって円柱部223に固定できる構成になっているため、ミーリングカッタ21の切刃数に応じた数の噴出口29を有するクーラント供給用アダプタ24を各種用意することにより、切刃数の異なるミーリングカッタ21に対応できる。
【0026】
次に、本発明のカッタ用アーバをシェルタイプリーマに適用した場合の実施の形態について、図7を参照して説明する。
図7において、カッタ用アーバ30は、刃部とシャンク部とが分離されるシェルタイプのリーマ31(リーマ径が20mmより100mm)を図示省略した工作機械のスピンドルに装着するアーバ本体32を備えている。
上記アーバ本体32は、上記工作機械のスピンドルに装着されるテーパシャンク部321と、このテーパシャンク部321の一端に軸線を一致して設けたフランジ部322と、このフランジ部322の反シャンク部に軸線を一致して設けられた所定長さの円柱部323と、この円柱部323の先端に軸線を一致して設けられた、円柱部323の径より小さい径のカッタ取付軸部324とを有する。
上記カッタ取付軸部324にはリーマ31が嵌合され、カッタ取付軸部324の軸心に形成した雌ねじ穴324aに連結ボルト33を螺合して締め付けることにより、リーマ31をカッタ取付軸部324に取着できるようになっている。
【0027】
上記円柱部323の先端部323aは、リーマ31の外径に対応する径、すなわちリーマ31の外径と等しい径か、またはこれより少し小さい径に形成され、この先端部323aのリーマ31の外周囲と対向する端面には、リーマ31の外周に設けた切刃31aに向けてクーラントを噴出する複数の噴出口34が円柱部323の円周方向に所定間隔離して形成されている。
また、上記アーバ本体32の軸心には、テーパシャンク部321の後端から円柱部323に達するクーラント通路35が形成され、このクーラント通路35と上記各噴出口34との間は、円柱部323に半径方向に向けて放射状に設けた複数のクーラント分岐通路36により連通されている。
【0028】
なお、図7において、37はクーラント分岐通路36を円柱部323に形成する時に生じた開口を密封するための栓材であり、38は円柱部323とリーマ31とを結合するために円柱部323の先端面に設けられたドライブキーである。
【0029】
このようなリーマ付きのカッタ用アーバ30を用いて、予めドリリングされた穴の内面を仕上げ加工する場合は、カッタ用アーバ30を工作機械のスピンドルに装着し、スピンドルの後部から供給されるクーラントは、アーバ本体32のクーラント通路35及びクーラント分岐通路36を通して各噴出口34からリーマ31の各切刃31aに向けて、図7の矢印に示すように噴出される。
【0030】
したがって、このようなカッタ用アーバ13によれば、円柱部323の先端部323aに、その端面からリーマ31の各切刃31aに向けてクーラントを噴出する噴出口34を形成したので、リーマ31の切刃31aにクーラントを確実に供給することができる。
また、この実施の形態によれば、従来のようにリーマ31自体にクーラント通路を設ける必要がないため、リーマ31の切刃31aに対するクーラント供給のための通路及び噴出口の形成が容易となり、低コスト化できるほか、リーマ31自体の剛性を低下させることがない。
【0031】
なお、本発明のカッタ用アーバは、上記実施の形態に示す構成のものに限定されず、請求項に記載した構成要件を逸脱しない範囲において種々に変更しまたは変形することができる。
また、図7に示す実施の形態では、クーラント噴出口34をアーバ本体32の円柱部323に直接設けた場合について説明したが、本発明はこれに限らず、上記図3に示す場合と同様に、クーラント供給用アダプタを利用してクーラント噴出口34を設けるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明のカッタ用アーバによれば、アーバ本体を構成する円柱部の大径先端部に、その端面からカッタ各切刃に向けてクーラントを噴出する噴出口を形成したので、カッタの切刃にクーラントを確実に供給することができ、しかも、従来のようにカッタ自体にクーラント通路を設ける必要がないため、カッタの切刃に対するクーラント供給のための通路及び噴出口の形成が容易となり、低コスト化できるとともに、切刃の数が多く、かつ比較的小径のカッタにも好適となり、カッタ自体の剛性を低下させることがない。
【0033】
また、本発明のカッタ用アーバによれば、アーバ本体を構成する円柱部の先端部外周にクーラント供給用アダプタを気密に、かつ周回り方向に回転可能に嵌着し、そして、カッタの外周囲と対向するクーラント供給用アダプタの端面には、カッタの外周に設けた切刃に向けてクーラントを噴出する複数の噴出口を形成したので、カッタの切刃にクーラントを確実に供給することができ、しかも、従来のようにカッタ自体にクーラント通路を設ける必要がないため、カッタの切刃に対するクーラント供給のための通路及び噴出口の形成が容易となり、低コスト化できるほか、切刃の数が多く、かつ比較的小径のカッタにも好適となり、カッタ自体の剛性を低下させることがない。
【0034】
また、この発明によれば、クーラント供給用アダプタが円柱部の先端部外周に回転できるように構成されているため、クーラント供給用アダプタの各噴出口をカッタの各切刃に位置合わせすることができ、クーラントをカッタの各切刃に、より確実に供給することができる。
また、この発明によれば、クーラント供給用アダプタがロックねじによって円柱部に固定できる構成になっているため、カッタの切刃数に応じた数の噴出口を有するクーラント供給用アダプタを各種用意することにより、切刃数の異なるカッタに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来におけるカッタ用アーバの一部を切り欠いて示す全体の側面図である。
【図2】図1の2−2線に沿う断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるカッタ用アーバの一部を切り欠いて示す全体の側面図である。
【図4】図3の4−4線に沿う断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるカッタ用アーバの一部を切り欠いて示す全体の側面図である。
【図6】図5の6−6線に沿う断面図である。
【図7】本発明のカッタ用アーバをシェルタイプリーマに適用した場合の実施の形態を示す一部切り欠きの側面図である。
【符号の説明】
10 カッタ用アーバ
11 シェルエンドミル
11a 切刃
12 アーバ本体
121 テーパシャンク部
122 フランジ部
123 円柱部
124 カッタ取付軸部
13 連結ボルト
14 噴出口
15 クーラント通路
16 クーラント分岐通路
20 カッタ用アーバ
21 シェルエンドミル
21a 切刃
22 アーバ本体
221 テーパシャンク部
222 フランジ部
223 円柱部
224 カッタ取付軸部
23 連結ボルト
24 クーラント供給用アダプタ
25 シール材
26 ロックねじ
27,28 クーラント通路
29 噴出口
30 カッタ用アーバ
31 シェルエンドミル
31a 切刃
32 アーバ本体
321 テーパシャンク部
322 フランジ部
323 円柱部
324 カッタ取付軸部
33 連結ボルト
34 噴出口
35 クーラント通路
36 クーラント分岐通路

Claims (7)

  1. テーパシャンク部と、前記テーパシャンク部の一端に軸線を一致して設けたフランジ部と、前記フランジ部の反シャンク部に軸線を一致して設けられた所定長さの円柱部と、前記円柱部の先端に軸線を一致して設けられた、前記円柱部の径より小さい径のカッタ取付軸部とを有するアーバ本体を備え、前記カッタ取付軸部にカッタが取着されるように構成されたカッタ用アーバであって、
    前記円柱部の先端部を前記カッタの外径に対応する径に形成し、この先端部の前記カッタの外周囲と対向する端面には、前記カッタの外周に設けた切刃に向けてクーラントを噴出する複数の噴出口が前記円柱部の円周方向に所定間隔離して形成され、前記各噴出口は前記アーバ本体に設けたクーラント通路に連通されていることを特徴とするカッタ用アーバ。
  2. 前記噴出口は、前記カッタの外周に設けられた切刃の数と等しい数を有し、この各噴出口は前記各切刃と1対1に相対向するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のカッタ用アーバ。
  3. テーパシャンク部と、前記テーパシャンク部の一端に軸線を一致して設けたフランジ部と、前記フランジ部の反シャンク部に軸線を一致して設けられた所定長さの円柱部と、前記円柱部の先端に軸線を一致して設けられた、前記円柱部の径より小さい径のカッタ取付軸部とを有するアーバ本体を備え、前記カッタ取付軸部にカッタが取着されるように構成されたカッタ用アーバであって、
    前記円柱部の先端部外周に前記カッタの外径に対応した径のクーラント供給用アダプタを気密に嵌着し、前記クーラント供給用アダプタの内壁面には前記アーバ本体に設けたクーラント通路に連通するクーラント溝をリング状に形成し、前記カッタの外周囲と対向する前記クーラント供給用アダプタの端面には、前記カッタの外周に設けた切刃に向けてクーラントを噴出する複数の噴出口が前記クーラント供給用アダプタの円周方向に所定間隔離して形成されていることを特徴とするカッタ用アーバ。
  4. 前記クーラント供給用アダプタは前記円柱部の先端部外周に対して回転可能に嵌合され、このクーラント供給用アダプタの各噴出口を前記カッタの各切刃に位置合わせできるように構成されていることを特徴とする請求項3記載のカッタ用アーバ。
  5. 前記噴出口は、前記カッタの外周に設けられた切刃の数と等しい数を有し、この各噴出口は前記各切刃と1対1に相対向するように構成されていることを特徴とする請求項3または4記載のカッタ用アーバ。
  6. 前記クーラント供給用アダプタは、該クーラント供給用アダプタに半径方向に貫通するように螺着され、かつ前記円柱部にクーラント供給用アダプタを固定する複数のロックねじを備えることを特徴とする請求項4記載のカッタ用アーバ。
  7. 前記カッタは、ミーリングカッタまたはシェルタイプリーマであることを特徴とする請求項1また3記載のカッタ用アーバ。
JP2003134618A 2003-05-13 2003-05-13 カッタ用アーバ Expired - Fee Related JP4175949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003134618A JP4175949B2 (ja) 2003-05-13 2003-05-13 カッタ用アーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003134618A JP4175949B2 (ja) 2003-05-13 2003-05-13 カッタ用アーバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004338000A true JP2004338000A (ja) 2004-12-02
JP4175949B2 JP4175949B2 (ja) 2008-11-05

Family

ID=33525130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003134618A Expired - Fee Related JP4175949B2 (ja) 2003-05-13 2003-05-13 カッタ用アーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4175949B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444417A (en) * 1987-08-12 1989-02-16 Matsushita Electric Industrial Co Ltd Liquid crystal display device
JP2008018486A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Fuji Seiko Ltd フライス加工方法およびフライス工具装置
US7537422B2 (en) * 2006-04-02 2009-05-26 Iscar, Ltd. Cutting tool and adaptor
US7775751B2 (en) * 2005-11-06 2010-08-17 Iscar, Ltd. Rotary cutting tool
EP2394767A1 (en) * 2010-06-10 2011-12-14 Siemens Aktiengesellschaft Through coolant adaptor for use on hollow spindle machine tools
JP2013059853A (ja) * 2011-07-25 2013-04-04 Nuovo Pignone Spa 切削工具
US8568068B2 (en) * 2007-05-20 2013-10-29 Guehring Ohg Rotatably drivable cutting tool
US20150078851A1 (en) * 2013-09-13 2015-03-19 Gleason-Pfauter Maschinenfabrik Gmbh Coolant delivery system, skiving machine equipped with the system, and skiving method performed with the system
JP2019042833A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社不二越 スカイビング加工機
JP2020082319A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社ジェイテクト 工具ユニット
WO2021125338A1 (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 三菱マテリアル株式会社 クーラント孔付きスロッティングカッターの取付部材
JP2021094679A (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 三菱マテリアル株式会社 クーラント孔付きスロッティングカッターおよび該クーラント孔付きスロッティングカッターの取付部材
JP7483218B1 (ja) 2023-12-07 2024-05-15 株式会社タンガロイ 締結部品

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105619252A (zh) * 2015-12-28 2016-06-01 宁波鑫晟工具有限公司 一种水冷散热的磨光机

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444417A (en) * 1987-08-12 1989-02-16 Matsushita Electric Industrial Co Ltd Liquid crystal display device
US7775751B2 (en) * 2005-11-06 2010-08-17 Iscar, Ltd. Rotary cutting tool
US7537422B2 (en) * 2006-04-02 2009-05-26 Iscar, Ltd. Cutting tool and adaptor
JP2008018486A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Fuji Seiko Ltd フライス加工方法およびフライス工具装置
US8568068B2 (en) * 2007-05-20 2013-10-29 Guehring Ohg Rotatably drivable cutting tool
KR101337189B1 (ko) * 2007-05-20 2013-12-05 귀링 오하게 회전 구동이 가능한 절삭 공구와, 냉각 및 윤활제를 공급하는 방법
US9149907B2 (en) 2010-06-10 2015-10-06 Siemens Aktiengesellschaft Through coolant adaptor for use on hollow spindle machine tools
EP2394767A1 (en) * 2010-06-10 2011-12-14 Siemens Aktiengesellschaft Through coolant adaptor for use on hollow spindle machine tools
WO2011154282A1 (en) * 2010-06-10 2011-12-15 Siemens Aktiengesellschaft Through coolant adaptor for use on hollow spindle machine tools
CN102917826A (zh) * 2010-06-10 2013-02-06 西门子公司 用于用在中空主轴机床上的直通冷却剂适配器
JP2013059853A (ja) * 2011-07-25 2013-04-04 Nuovo Pignone Spa 切削工具
US9573234B2 (en) * 2013-09-13 2017-02-21 Gleason-Pfauter Maschinenfabrik Gmbh Coolant delivery system and skiving machine equipped with the system
US20150078851A1 (en) * 2013-09-13 2015-03-19 Gleason-Pfauter Maschinenfabrik Gmbh Coolant delivery system, skiving machine equipped with the system, and skiving method performed with the system
JP2019042833A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社不二越 スカイビング加工機
JP2020082319A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社ジェイテクト 工具ユニット
CN111250801A (zh) * 2018-11-30 2020-06-09 株式会社捷太格特 工具单元
JP7238368B2 (ja) 2018-11-30 2023-03-14 株式会社ジェイテクト 工具ユニット
WO2021125338A1 (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 三菱マテリアル株式会社 クーラント孔付きスロッティングカッターの取付部材
JP2021094679A (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 三菱マテリアル株式会社 クーラント孔付きスロッティングカッターおよび該クーラント孔付きスロッティングカッターの取付部材
JP2021094680A (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 三菱マテリアル株式会社 クーラント孔付きスロッティングカッターの取付部材
JP7419792B2 (ja) 2019-12-19 2024-01-23 三菱マテリアル株式会社 クーラント孔付きスロッティングカッターおよび該クーラント孔付きスロッティングカッターの取付部材
JP7494466B2 (ja) 2019-12-19 2024-06-04 三菱マテリアル株式会社 クーラント孔付きスロッティングカッターの取付部材
JP7483218B1 (ja) 2023-12-07 2024-05-15 株式会社タンガロイ 締結部品
JP2025091700A (ja) * 2023-12-07 2025-06-19 株式会社タンガロイ 締結部品

Also Published As

Publication number Publication date
JP4175949B2 (ja) 2008-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004338000A (ja) カッタ用アーバ
KR102362020B1 (ko) 디스크 밀링 커터 및 그러한 디스크 밀링 커터를 포함하는 키트
KR101126819B1 (ko) 회전 절삭 공구
EP2001633B1 (en) Cutting head and adaptor
KR101749784B1 (ko) 조정가능한 냉각 기구를 갖는 회전식 절삭 공구
US11484955B2 (en) Cutting tool having coolant deflection
US8091452B2 (en) Method for manufacturing drill head
US20110280675A1 (en) Method for Forming Through-Hole
JP5310191B2 (ja) インサート着脱式切削工具
WO2015056406A1 (ja) 切削工具用ホルダ及び切削工具
JP2013063483A (ja) 工具ホルダ
JP2009006424A (ja) ツールホルダーに結合されるモジュール
JP2004237401A (ja) アーバおよび回転工具
US20080185792A1 (en) Mandrel for a Milling Cutter
JP4108828B2 (ja) 切削油供給型工具ホルダ
JP4035415B2 (ja) 深穴切削具
CN105873702A (zh) 控制喷射筒夹
US20240351112A1 (en) Tool holder and turret
JPH10337625A (ja) 工作機械の主軸装置
JP3678502B2 (ja) 研削砥石
JP2009291858A (ja) 穴加工工具
JP2008012599A (ja) ミーリングカッタ用アーバ
US20250170655A1 (en) Tool, cutting arrangement for a tool, and method for manufacturing a tool
JP2597969Y2 (ja) 工具ユニット
JP2004351552A (ja) コレット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080805

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080819

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees