JP2004333561A - 立体画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の立体画像表示方式では、モノクロ画像しか観察できなかったり、画像が暗かったり、観察者が眼鏡を傾けて画面を観察すると立体画像として観察できなかったり、色のクロストークが発生したり、あるいは、飛び越し走査方式では垂直解像度が半分に落ちるといった解決すべき課題があった。
【解決手段】立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置のそれぞれが、青B、緑G、赤Rのうち少なくとも1つの色光を分離して得られた左眼用画像と右眼用画像を表示するようにした。
【選択図】 図4
【解決手段】立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置のそれぞれが、青B、緑G、赤Rのうち少なくとも1つの色光を分離して得られた左眼用画像と右眼用画像を表示するようにした。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、立体画像表示装置に係り、特に色分離により立体表示を行う立体画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、眼鏡を使用して立体視を得る立体画像表示方式には、アナグリフ方式、偏光眼鏡方式、および時分割液晶方式がある。
まず、アナグリフ方式は、左右の画像をそれぞれ青色Bと赤色R(互いに補色関係にあることが必要)で構成し、それら構成した左右画像を青色Bと赤色Rの眼鏡をかけてそれぞれ観察することで、立体視を可能にしている。
【0003】
また、偏光眼鏡方式は,直交した偏光素子の組み合わせによる遮光効果を利用して左眼用画像と右眼用画像とに分離するもので、この方式は2台のプロジェクタを使用してそれぞれ左眼用画像と右眼用画像を同時に表示する。
この方式は、色再現性がよく、カラーの動画像表示が可能である等の利点がある。
【0004】
また、時分割方式は、1台のテレビの画像表示面に、フィールド周期(1/60)sec ごとに左眼用画像と右眼用画像を交互に表示させ、これと同期してシャッタ眼鏡を開閉して立体画像を観察する方式である。この方式は、眼鏡を傾けて画面を観察しても立体画像として観察することができという利点がある。
【0005】
【非特許文献1】
映像情報メディア学会編「ハイビジョンディスプレイ技術」、コロナ社から1997年9月1日刊行。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の各立体画像表示方式は、それぞれに固有の利点を有する一方、以下に説明する問題点を有している。
まず、アナグリフ方式では、左右の画像をそれぞれ青色Bと赤色Rで構成するのでモノクロ画像しか観察することができないという問題点がある。
【0007】
また、偏光眼鏡方式では、透過率の低い偏光フィルタ(通常40%前後)を用いるため画像が暗い。また、直線偏光の場合、左眼用画像と右眼用画像とで互いに直交した偏光を利用するので、観察者が眼鏡を傾けて画面を観察すると左右画像のクロストークが発生し、立体画像として観察することができなくなってしまう。円偏光の場合は眼鏡を傾けても左右分離に変化はないが、画像プロジェクタで投写した場合に、スクリーンの反射の影響で色のクロストークが発生してしまうという問題点がある。
【0008】
また、時分割方式では、フリッカーが発生し易く、飛び越し走査方式の表示装置を使用すると、垂直解像度が半分に落ちるという問題点がある。
【0009】
本発明の目的は,上述した問題点、すなわち、モノクロ画像しか観察できなかったり、画像が暗くなったり、観察者が眼鏡を傾けて画面を観察すると立体画像として観察できなかったり、色のクロストークが発生したり、あるいは、飛び越し走査方式では垂直解像度が半分に落ちるといった問題点を解決した立体画像表示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明立体画像表示装置は、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置のそれぞれが、青、緑、赤のうち少なくとも1つの色光を分離して得られた左眼用画像と右眼用画像を表示するようにしたことを特徴とするものである。
【0011】
また、本発明立体画像表示装置は、前記青、緑、赤のうち少なくとも1つの色光を分離するにあたっては互いに波長の短い領域と長い領域とに分離するようにしたことを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明立体画像表示装置は、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置の一方が青、緑、赤の各色光の波長の短い領域を、他方が青、緑、赤の各色光の波長の長い領域をそれぞれ表示するようにしたことを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明立体画像表示装置は、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置の一方が青、赤の各色光の波長の短い領域と緑の色光の波長の長い領域を、他方が青、赤の各色光の波長の長い領域と緑の色光の波長の短い領域をそれぞれ表示するようにしたことを特徴とするものである。
【0014】
また、本発明立体画像表示装置は、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置の一方が青の色光と緑の色光の波長の短い領域を、他方が赤の色光と緑の色光の波長の長い領域をそれぞれ表示するようにしたことを特徴とするものである。
【0015】
また、本発明立体画像表示装置は、左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置とを液晶プロジェクタによりそれぞれ構成したことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照し、発明の実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
本発明立体画像表示装置は、原理的には、アナグリフ方式と同様、色分離により立体表示を行うものであるが、アナグリフ方式ではモノクロの立体画像しか観察できなかったのに対し、本発明によればカラー動画像の立体視が可能になる。
【0017】
本発明を説明するに先立ち、本発明の基礎となる技術について説明する。
図1は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)を用いたカラープロジェクタの一構成例を示している。なお、この種のカラープロジェクタは周知であり、例えば、映像情報メディア学会編「ハイビジョンディスプレイ技術」(非特許文献1参照)の 136頁に、図4.23 3板ミラー順次方式の投写光学系構成例として記載されている。
【0018】
図1において、光源1から発生した光(白色光)はダイクロイックミラー2で青Bの色光のみが分離反射され、その反射された色光はさらに反射ミラー3で青B用の液晶表示ディスプレイ4に導かれ、強度変調される(正確に言うならば、液晶表示ディスプレイ4に表示された画像の輝度レベルによって強度変調される)。なお、図1では、示していないけれども、光源1から発生した光は面走査光となっており、各液晶表示ディスプレイ4,6,7の画像表示面を走査している。
【0019】
ダイクロイックミラー2で反射される色光は青Bのみで、それ以外の色光はダイクロイックミラー2を透過してダイクロイックミラー5で赤Rの色光のみが分離反射され、その反射された色光は赤R用の液晶表示ディスプレイ6に導かれ、強度変調される。ダイクロイックミラー5を透過した色光は緑Gであり、緑G用の液晶表示ディスプレイ7に導かれ、強度変調される。
【0020】
液晶表示ディスプレイ4で強度変調された青Bの色光は、ダイクロイックミラー8,9を透過し、投写レンズ10によってスクリーン11上に青B画像を表示する。また、液晶表示ディスプレイ6で強度変調された赤Rの色光は、ダイクロイックミラー8で反射された後ダイクロイックミラー9を透過し、投写レンズ10によってスクリーン11上に赤R画像を表示する。また、液晶表示ディスプレイ7で強度変調された緑Gの色光は、反射ミラー12とダイクロイックミラー9で反射された後投写レンズ10によってスクリーン11上に緑G画像を表示する。
【0021】
以上のように、光源1から発性した白色光は、ダイクロイックミラー2,5で青B、緑G、赤Rの各色光に分離される(青Bの色光はダイクロイックミラー2で反射され、緑Gの色光はダイクロイックミラー5を透過し、赤Rの色光はダイクロイックミラー5で反射される)。
【0022】
図2は、青B、緑G、赤Rの各色光の変調レベルが一定であるとしたとき、この液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタのスクリーン11上の青B、緑G、赤Rの各色光成分を、横軸に波長をとって示している。
ここで、青B、緑G、赤Rの各色光成分は、通常、それぞれ400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nmの波長領域を占めている。
【0023】
図3は、液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタを2台使用し、スクリーン11上で両プロジェクタの投写画像を重ね合わせるようにした画像表示装置の一構成例を示している。
図3において、左眼用カラープロジェクタ13と右眼用カラープロジェクタ14には、それぞれ左眼用カラー画像信号と右眼用カラー画像信号が供給される。これら左眼用カラー画像信号と右眼用カラー画像信号は、立体カメラで撮像され、あるいは立体画像が記録された記録媒体から再生された信号であってもよい。供給された左眼用カラー画像信号と右眼用カラー画像信号は、それぞれ青B信号、赤R信号、緑G信号の各色光に分離され、上述の液晶表示ディスプレイ4,6,7(図1参照)に画像を表示するために使われる。
【0024】
しかし、人がスクリーン11上で重ね合わされた画像を見て、立体視として認識するためには、左眼で左眼用カラー画像を、右目で右眼用カラー画像をというように、左眼用と右眼用のカラー画像を区別して見なければならない。
ところが、スクリーン11上の青B、緑G、赤Rの各色光成分が図2に示すように、左眼用カラー画像と右眼用カラー画像とについて全く同じ波長スペクトル領域を有していると、如何なる眼鏡を使用しても左右眼用のカラー画像を区別して見ることはできない。
【0025】
そこで、本発明立体画像表示装置は、スクリーン11上で重ね合わされた画像を見るに際して、左眼用のカラー画像と右眼用のカラー画像を区別して見るにはどうしたらよいかについて、鋭意検討した結果、本発明に到ったものである。
すなわち、本発明立体画像表示装置では、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置のそれぞれが、青、緑、赤のうちの少なくとも1つの色光を分離して得られた一方および他方を表示するようにして左眼用のカラー画像と右眼用のカラー画像を区別して見ることができるようにした。
【0026】
図4(a),(b)は、本発明立体画像表示装置における色光分離の第1の実施形態を示している。
本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)を、ほぼ中央の波長位置(それぞれ、例えば、450nm,550nm,650nm)で分離し、図4(a)に示すように、各色光について波長の短い領域(それぞれ、青B400nm〜450nm、緑G500nm〜550nm、赤R600nm〜650nm)のみで構成したカラー画像を得て、左眼用カラープロジェクタ13によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0027】
また、本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)を、ほぼ中央の波長位置(それぞれ、例えば、450nm,550nm,650nm)で分離し、図4(b)に示すように、各色光について波長の長い領域(それぞれ、青B450nm〜500nm、緑G550nm〜600nm、赤R650nm〜700nm)のみで構成したカラー画像を得て、右眼用カラープロジェクタ14によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0028】
スクリーン15上に投写されたカラー画像から立体視を得るには、左眼で左眼用カラープロジェクタ13によって投写された画像のみが見え、右眼で右眼用カラープロジェクタ14によって投写された画像のみが見えるように、左眼には青B、緑G、赤Rの各色光の波長の短い領域(それぞれ、青B400nm〜450nm、緑G500nm〜550nm、赤R600nm〜650nm)、すなわち、図4(a)に示す各色光のみを透過し、右眼には青B、緑G、赤Rの各色光の波長の長い領域(それぞれ、青B450nm〜500nm、緑G550nm〜600nm、赤R650nm〜700nm)、すなわち、図4(b)に示す各色光のみを透過するような眼鏡を装着する。
【0029】
このように、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光を、ほぼ中央の波長位置で分離し、各色光について波長の短い領域のみで構成したカラー画像(図4(a)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー2の分光透過特性を450nm以上の色光を透過するようにし、ダイクロイックミラー5の分光透過特性を600nm〜650nmの色光を反射するようにし、ダイクロイックミラー8の分光透過特性を600nm以下の色光を透過するようにし、そしてダイクロイックミラー9の分光透過特性を500nm〜550nmの色光を反射するようにすればよい。
【0030】
また、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光を、ほぼ中央の波長位置で分離し、各色光について波長の長い領域のみで構成したカラー画像(図4(b)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー2の分光透過特性を500nm以上の色光を透過するようにし、ダイクロイックミラー5の分光透過特性を650nm〜700nmの色光を反射するようにし、ダイクロイックミラー8の分光透過特性を600nm以下の色光を透過するようにし、そしてダイクロイックミラー9の分光透過特性を550nm〜600nmの色光を反射するようにし、そして反射ミラー3を450nm以下の色光を透過するダイクロイックミラーに置き換えるようにすればよい。
【0031】
一般に、ダイクロイックミラーは、ガラス基板上に誘電体多層膜を積層して形成され、誘電体多層膜の種類、厚さにより、反射、透過する光の波長が決まるが、本発明は、ダイクロイックミラーの作り方に関するものではないので、左右眼用カラープロジェクタ14,15に使用するのダイクロイックミラーの仕様例をあげたところで、第1の実施形態の説明を終わる。
【0032】
図5(a),(b)は、本発明立体画像表示装置における色光分離の第2の実施形態を示している。
本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)を、ほぼ中央の波長位置(それぞれ、例えば、450nm,550nm,650nm)で分離し、図5(a)に示すように、青Bと赤Rの各色光については波長の短い領域(それぞれ、青B400nm〜450nm、赤R600nm〜650nm)のみ、緑Gの色光については波長の長い領域(緑G550nm〜600nm)のみでそれぞれ構成したカラー画像を得て、左眼用カラープロジェクタ13によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0033】
また、本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)を、ほぼ中央の波長位置(それぞれ、例えば、450nm,550nm,650nm)で分離し、図5(b)に示すように、青Bと赤Rの各色光については波長の長い領域(それぞれ、青B450nm〜500nm、赤R650nm〜700nm)のみ、緑Gの色光については波長の短い領域(緑G500nm〜550nm)のみでそれぞれ構成したカラー画像を得て、右眼用カラープロジェクタ14によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0034】
本実施形態においても、スクリーン15上に投写されたカラー画像から立体視を得るには、左眼で左眼用カラープロジェクタ13によって投写された画像のみが見え、右眼で右眼用カラープロジェクタ14によって投写された画像のみが見えるように、左眼には青B、赤Rの各色光の波長の短い領域(それぞれ、青B400nm〜450nm、赤R600nm〜650nm)、および緑Gの色光の波長の長い領域(緑G550nm〜600nm)、すなわち、図5(a)に示す各色光のみを透過し、右眼には青B、赤Rの各色光の波長の長い領域(それぞれ、青B450nm〜500nm、赤R650nm〜700nm)、および緑Gの色光の波長の短い領域(緑G500nm〜550nm)、すなわち、図5(b)に示す各色光のみを透過するような眼鏡を装着する。
【0035】
このように、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光を、ほぼ中央の波長位置で分離し、青Bと赤Rの各色光については波長の短い領域のみ、緑Gの色光については波長の長い領域のみで構成したカラー画像(図5(a)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー2の分光透過特性を450nm以上の色光を透過するようにし、ダイクロイックミラー5の分光透過特性を600nm〜650nmの色光を反射するようにし、ダイクロイックミラー8の分光透過特性を600nm以下の色光を透過するようにし、そしてダイクロイックミラー9の分光透過特性を550nm〜600nmの色光を反射するようにすればよい。
【0036】
また、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光を、ほぼ中央の波長位置で分離し、青Bと赤Rの各色光については波長の長い領域のみ、緑Gの色光については波長の短い領域のみで構成したカラー画像(図5(b)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー2の分光透過特性を500nm以上の色光を透過するようにし、ダイクロイックミラー5の分光透過特性を600nm〜650nmの色光を反射するようにし、ダイクロイックミラー8の分光透過特性を600nm以下の色光を透過するようにし、そしてダイクロイックミラー9の分光透過特性を500nm〜550nmの色光を反射するようにし、そして反射ミラー3を450nm以下の色光を透過するダイクロイックミラーに置き換えようにすればよい。
【0037】
図6(a),(b)は、本発明立体画像表示装置における色光分離の第3の実施形態を示している。
本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)のうち、緑Gの色光のみをほぼ中央の波長位置(例えば、550nm)で分離し、図6(a)に示すように、青Bの色光のすべての領域(青B400nm〜500nm)と緑Gの色光の波長の短い領域(緑G500nm〜550nm)のみで構成したカラー画像を得て、左眼用カラープロジェクタ13によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0038】
また、本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)のうち、緑Gの色光のみをほぼ中央の波長位置(例えば、550nm)で分離し、図6(b)に示すように、赤Rの色光のすべての領域(赤R600nm〜700nm)と緑Gの色光の波長の長い領域(緑G550nm〜600nm)のみで構成したカラー画像を得て、右眼用カラープロジェクタ14によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0039】
本実施形態においても、スクリーン15上に投写されたカラー画像から立体視を得るには、左眼で左眼用カラープロジェクタ13によって投写された画像のみが見え、右眼で右眼用カラープロジェクタ14によって投写された画像のみが見えるように、左眼には青Bの色光のすべての領域(青B400nm〜500nm)と緑Gの色光の波長の短い領域(緑G500nm〜550nm)、すなわち、図6(a)に示す各色光のみを透過し、右眼には赤Rの色光のすべての領域(赤R600nm〜700nm)と緑Gの色光の波長の長い領域(緑G550nm〜600nm)、すなわち、図6(b)に示す各色光のみを透過するような眼鏡を装着する。
【0040】
このように、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光のうち、緑Gの色光のみをほぼ中央の波長位置で分離し、青Bの色光のすべての領域と緑Gの色光の波長の短い領域のみで構成したカラー画像(図6(a)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー2の分光透過特性を500nm以上の色光を透過するようにし、ダイクロイックミラー9の分光透過特性を500nm〜550nmの色光を反射するようにすればよい。なお、本実施形態では、左眼用カラープロジェクタ13よって赤Rの色光は投写しないので、ダイクロイックミラー5、液晶表示ディスプレイ6、およびダイクロイックミラー8は不要である。
【0041】
また、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光のうち、緑Gの色光のみをほぼ中央の波長位置で分離し、赤Rの色光のすべての領域と緑Gの色光の波長の長い領域のみで構成したカラー画像(図6(b)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー5の分光透過特性を600nm〜700nmの色光を反射するようにし、ダイクロイックミラー8を反射ミラーに置き換え、ダイクロイックミラー9の分光透過特性を550nm〜600nmの色光を反射するようにすればよい。なお、本実施形態では、右眼用カラープロジェクタ14よって青Bの色光は投写しないので、ダイクロイックミラー2、反射ミラー3、液晶表示ディスプレイ4は不要である。
【0042】
以上説明したように、本発明立体画像表示装置は、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置のそれぞれが、青B、緑G、赤Rのうち少なくとも1つの色光を分離して得られた一方および他方を表示するようにして左眼用のカラー画像と右眼用のカラー画像を区別して見ることができるようにした点に、特徴があり、そのため、本発明は、上述した実施形態に限られるものでなく、各種変形して実施し得るものである。
【0043】
例えば、第1の実施形態について言えば、青B、緑G、赤Rの各色光について波長の短い領域のみで構成したカラー画像を得て、左眼用カラープロジェクタ13によってスクリーン15上に投写し、また、波長の長い領域のみで構成したカラー画像を得て、右眼用カラープロジェクタ14によってスクリーン15上に投写するものとしたが、これは、青B、緑G、赤Rの各色光について波長の長い領域のみで構成したカラー画像を得て、左眼用カラープロジェクタ13によってスクリーン15上に投写し、また、波長の短い領域のみで構成したカラー画像を得て、右眼用カラープロジェクタ14によってスクリーン15上に投写するものとしてもよく、要するに、左右画像の表示に関し波長の短い領域と長い領域とを入れ換えてもよい。
これは、第1,2の実施形態についてもそのままあてはまることである。
【0044】
また、上述した実施形態では、ダイクロイックミラー(ミラー板に対し45°入射で反射、透過が行われる)を用いて青B、緑G、赤Rの各色光の分離を行ったが、これは、垂直入射型の色フィルタを用いて行ってもよいこと勿論である。
【0045】
また、上述した実施形態では、液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタにより立体画像表示装置を構成したが、これは、例えば、陰極線菅(CRT:Cathode Ray Tube)を用いたカラープロジェクタにより立体画像表示装置を構成してもよく、液晶ディスプレイに限られるものではない。
【0046】
また、最後に、本発明立体画像表示装置はプロジェクタタイプの立体画像表示装置でなくてもよいこと勿論である。
【0047】
【発明の効果】
従来のアナグリフ方式による立体画像表示方式ではカラー画像の立体視が得られなかったのに対し、本発明によれば、同じ色分離に基づくものであっても、左眼用画像と右眼用画像がともにカラー画像で構成されるため、カラー画像(動画)の立体視が得られる。
【0048】
また、本発明によれば、色フィルタを用いて左眼用画像と右眼用画像とを分離するようにしているので、観察者が眼鏡を傾けて画面を観察しても左右画像の分離の状態は変化せず、従って、立体視の状態が変化することもない(直線偏光フィルタを用いた偏光眼鏡方式では、左右画像の分離の状態が変化する)。
【0049】
また、上述した第1,2の実施形態により立体画像表示装置を構成するようにすれば、その装置を立体画像表示装置として使用しない場合には、青B、緑G、赤Rの各色光を色再現の広い6色表示として使用することができる。従って、立体画像表示に際して、左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置にそれぞれ表示される画像を重ねると青B、緑G、赤Gの3色表示であるが、立体画像表示でないときには、表示される各色はより彩度の高い色となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタの一構成例を示している。
【図2】青B、緑G、赤Rの各色光の変調レベルが一定であるとしたとき、この液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタのスクリーン上の青B、緑G、赤Rの各色光成分を、横軸に波長をとって示している。
【図3】液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタを2台使用し、スクリーン上で両プロジェクタの投写画像を重ね合わせるようにした画像表示装置の一構成例を示している。
【図4】本発明立体画像表示装置における色光分離の第1の実施形態を示している。
【図5】本発明立体画像表示装置における色光分離の第2の実施形態を示している。
【図6】本発明立体画像表示装置における色光分離の第3の実施形態を示している。
【符号の説明】
1 光源
2,5,8,9 ダイクロイックミラー
3,12 反射ミラー
4,6,7 液晶表示ディスプレイ
10 投写レンズ
11 スクリーン
13 左右眼用カラープロジェクタ
14 右眼用カラープロジェクタ
15 スクリーン
【発明の属する技術分野】
本発明は、立体画像表示装置に係り、特に色分離により立体表示を行う立体画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、眼鏡を使用して立体視を得る立体画像表示方式には、アナグリフ方式、偏光眼鏡方式、および時分割液晶方式がある。
まず、アナグリフ方式は、左右の画像をそれぞれ青色Bと赤色R(互いに補色関係にあることが必要)で構成し、それら構成した左右画像を青色Bと赤色Rの眼鏡をかけてそれぞれ観察することで、立体視を可能にしている。
【0003】
また、偏光眼鏡方式は,直交した偏光素子の組み合わせによる遮光効果を利用して左眼用画像と右眼用画像とに分離するもので、この方式は2台のプロジェクタを使用してそれぞれ左眼用画像と右眼用画像を同時に表示する。
この方式は、色再現性がよく、カラーの動画像表示が可能である等の利点がある。
【0004】
また、時分割方式は、1台のテレビの画像表示面に、フィールド周期(1/60)sec ごとに左眼用画像と右眼用画像を交互に表示させ、これと同期してシャッタ眼鏡を開閉して立体画像を観察する方式である。この方式は、眼鏡を傾けて画面を観察しても立体画像として観察することができという利点がある。
【0005】
【非特許文献1】
映像情報メディア学会編「ハイビジョンディスプレイ技術」、コロナ社から1997年9月1日刊行。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の各立体画像表示方式は、それぞれに固有の利点を有する一方、以下に説明する問題点を有している。
まず、アナグリフ方式では、左右の画像をそれぞれ青色Bと赤色Rで構成するのでモノクロ画像しか観察することができないという問題点がある。
【0007】
また、偏光眼鏡方式では、透過率の低い偏光フィルタ(通常40%前後)を用いるため画像が暗い。また、直線偏光の場合、左眼用画像と右眼用画像とで互いに直交した偏光を利用するので、観察者が眼鏡を傾けて画面を観察すると左右画像のクロストークが発生し、立体画像として観察することができなくなってしまう。円偏光の場合は眼鏡を傾けても左右分離に変化はないが、画像プロジェクタで投写した場合に、スクリーンの反射の影響で色のクロストークが発生してしまうという問題点がある。
【0008】
また、時分割方式では、フリッカーが発生し易く、飛び越し走査方式の表示装置を使用すると、垂直解像度が半分に落ちるという問題点がある。
【0009】
本発明の目的は,上述した問題点、すなわち、モノクロ画像しか観察できなかったり、画像が暗くなったり、観察者が眼鏡を傾けて画面を観察すると立体画像として観察できなかったり、色のクロストークが発生したり、あるいは、飛び越し走査方式では垂直解像度が半分に落ちるといった問題点を解決した立体画像表示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明立体画像表示装置は、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置のそれぞれが、青、緑、赤のうち少なくとも1つの色光を分離して得られた左眼用画像と右眼用画像を表示するようにしたことを特徴とするものである。
【0011】
また、本発明立体画像表示装置は、前記青、緑、赤のうち少なくとも1つの色光を分離するにあたっては互いに波長の短い領域と長い領域とに分離するようにしたことを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明立体画像表示装置は、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置の一方が青、緑、赤の各色光の波長の短い領域を、他方が青、緑、赤の各色光の波長の長い領域をそれぞれ表示するようにしたことを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明立体画像表示装置は、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置の一方が青、赤の各色光の波長の短い領域と緑の色光の波長の長い領域を、他方が青、赤の各色光の波長の長い領域と緑の色光の波長の短い領域をそれぞれ表示するようにしたことを特徴とするものである。
【0014】
また、本発明立体画像表示装置は、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置の一方が青の色光と緑の色光の波長の短い領域を、他方が赤の色光と緑の色光の波長の長い領域をそれぞれ表示するようにしたことを特徴とするものである。
【0015】
また、本発明立体画像表示装置は、左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置とを液晶プロジェクタによりそれぞれ構成したことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照し、発明の実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
本発明立体画像表示装置は、原理的には、アナグリフ方式と同様、色分離により立体表示を行うものであるが、アナグリフ方式ではモノクロの立体画像しか観察できなかったのに対し、本発明によればカラー動画像の立体視が可能になる。
【0017】
本発明を説明するに先立ち、本発明の基礎となる技術について説明する。
図1は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)を用いたカラープロジェクタの一構成例を示している。なお、この種のカラープロジェクタは周知であり、例えば、映像情報メディア学会編「ハイビジョンディスプレイ技術」(非特許文献1参照)の 136頁に、図4.23 3板ミラー順次方式の投写光学系構成例として記載されている。
【0018】
図1において、光源1から発生した光(白色光)はダイクロイックミラー2で青Bの色光のみが分離反射され、その反射された色光はさらに反射ミラー3で青B用の液晶表示ディスプレイ4に導かれ、強度変調される(正確に言うならば、液晶表示ディスプレイ4に表示された画像の輝度レベルによって強度変調される)。なお、図1では、示していないけれども、光源1から発生した光は面走査光となっており、各液晶表示ディスプレイ4,6,7の画像表示面を走査している。
【0019】
ダイクロイックミラー2で反射される色光は青Bのみで、それ以外の色光はダイクロイックミラー2を透過してダイクロイックミラー5で赤Rの色光のみが分離反射され、その反射された色光は赤R用の液晶表示ディスプレイ6に導かれ、強度変調される。ダイクロイックミラー5を透過した色光は緑Gであり、緑G用の液晶表示ディスプレイ7に導かれ、強度変調される。
【0020】
液晶表示ディスプレイ4で強度変調された青Bの色光は、ダイクロイックミラー8,9を透過し、投写レンズ10によってスクリーン11上に青B画像を表示する。また、液晶表示ディスプレイ6で強度変調された赤Rの色光は、ダイクロイックミラー8で反射された後ダイクロイックミラー9を透過し、投写レンズ10によってスクリーン11上に赤R画像を表示する。また、液晶表示ディスプレイ7で強度変調された緑Gの色光は、反射ミラー12とダイクロイックミラー9で反射された後投写レンズ10によってスクリーン11上に緑G画像を表示する。
【0021】
以上のように、光源1から発性した白色光は、ダイクロイックミラー2,5で青B、緑G、赤Rの各色光に分離される(青Bの色光はダイクロイックミラー2で反射され、緑Gの色光はダイクロイックミラー5を透過し、赤Rの色光はダイクロイックミラー5で反射される)。
【0022】
図2は、青B、緑G、赤Rの各色光の変調レベルが一定であるとしたとき、この液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタのスクリーン11上の青B、緑G、赤Rの各色光成分を、横軸に波長をとって示している。
ここで、青B、緑G、赤Rの各色光成分は、通常、それぞれ400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nmの波長領域を占めている。
【0023】
図3は、液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタを2台使用し、スクリーン11上で両プロジェクタの投写画像を重ね合わせるようにした画像表示装置の一構成例を示している。
図3において、左眼用カラープロジェクタ13と右眼用カラープロジェクタ14には、それぞれ左眼用カラー画像信号と右眼用カラー画像信号が供給される。これら左眼用カラー画像信号と右眼用カラー画像信号は、立体カメラで撮像され、あるいは立体画像が記録された記録媒体から再生された信号であってもよい。供給された左眼用カラー画像信号と右眼用カラー画像信号は、それぞれ青B信号、赤R信号、緑G信号の各色光に分離され、上述の液晶表示ディスプレイ4,6,7(図1参照)に画像を表示するために使われる。
【0024】
しかし、人がスクリーン11上で重ね合わされた画像を見て、立体視として認識するためには、左眼で左眼用カラー画像を、右目で右眼用カラー画像をというように、左眼用と右眼用のカラー画像を区別して見なければならない。
ところが、スクリーン11上の青B、緑G、赤Rの各色光成分が図2に示すように、左眼用カラー画像と右眼用カラー画像とについて全く同じ波長スペクトル領域を有していると、如何なる眼鏡を使用しても左右眼用のカラー画像を区別して見ることはできない。
【0025】
そこで、本発明立体画像表示装置は、スクリーン11上で重ね合わされた画像を見るに際して、左眼用のカラー画像と右眼用のカラー画像を区別して見るにはどうしたらよいかについて、鋭意検討した結果、本発明に到ったものである。
すなわち、本発明立体画像表示装置では、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置のそれぞれが、青、緑、赤のうちの少なくとも1つの色光を分離して得られた一方および他方を表示するようにして左眼用のカラー画像と右眼用のカラー画像を区別して見ることができるようにした。
【0026】
図4(a),(b)は、本発明立体画像表示装置における色光分離の第1の実施形態を示している。
本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)を、ほぼ中央の波長位置(それぞれ、例えば、450nm,550nm,650nm)で分離し、図4(a)に示すように、各色光について波長の短い領域(それぞれ、青B400nm〜450nm、緑G500nm〜550nm、赤R600nm〜650nm)のみで構成したカラー画像を得て、左眼用カラープロジェクタ13によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0027】
また、本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)を、ほぼ中央の波長位置(それぞれ、例えば、450nm,550nm,650nm)で分離し、図4(b)に示すように、各色光について波長の長い領域(それぞれ、青B450nm〜500nm、緑G550nm〜600nm、赤R650nm〜700nm)のみで構成したカラー画像を得て、右眼用カラープロジェクタ14によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0028】
スクリーン15上に投写されたカラー画像から立体視を得るには、左眼で左眼用カラープロジェクタ13によって投写された画像のみが見え、右眼で右眼用カラープロジェクタ14によって投写された画像のみが見えるように、左眼には青B、緑G、赤Rの各色光の波長の短い領域(それぞれ、青B400nm〜450nm、緑G500nm〜550nm、赤R600nm〜650nm)、すなわち、図4(a)に示す各色光のみを透過し、右眼には青B、緑G、赤Rの各色光の波長の長い領域(それぞれ、青B450nm〜500nm、緑G550nm〜600nm、赤R650nm〜700nm)、すなわち、図4(b)に示す各色光のみを透過するような眼鏡を装着する。
【0029】
このように、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光を、ほぼ中央の波長位置で分離し、各色光について波長の短い領域のみで構成したカラー画像(図4(a)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー2の分光透過特性を450nm以上の色光を透過するようにし、ダイクロイックミラー5の分光透過特性を600nm〜650nmの色光を反射するようにし、ダイクロイックミラー8の分光透過特性を600nm以下の色光を透過するようにし、そしてダイクロイックミラー9の分光透過特性を500nm〜550nmの色光を反射するようにすればよい。
【0030】
また、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光を、ほぼ中央の波長位置で分離し、各色光について波長の長い領域のみで構成したカラー画像(図4(b)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー2の分光透過特性を500nm以上の色光を透過するようにし、ダイクロイックミラー5の分光透過特性を650nm〜700nmの色光を反射するようにし、ダイクロイックミラー8の分光透過特性を600nm以下の色光を透過するようにし、そしてダイクロイックミラー9の分光透過特性を550nm〜600nmの色光を反射するようにし、そして反射ミラー3を450nm以下の色光を透過するダイクロイックミラーに置き換えるようにすればよい。
【0031】
一般に、ダイクロイックミラーは、ガラス基板上に誘電体多層膜を積層して形成され、誘電体多層膜の種類、厚さにより、反射、透過する光の波長が決まるが、本発明は、ダイクロイックミラーの作り方に関するものではないので、左右眼用カラープロジェクタ14,15に使用するのダイクロイックミラーの仕様例をあげたところで、第1の実施形態の説明を終わる。
【0032】
図5(a),(b)は、本発明立体画像表示装置における色光分離の第2の実施形態を示している。
本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)を、ほぼ中央の波長位置(それぞれ、例えば、450nm,550nm,650nm)で分離し、図5(a)に示すように、青Bと赤Rの各色光については波長の短い領域(それぞれ、青B400nm〜450nm、赤R600nm〜650nm)のみ、緑Gの色光については波長の長い領域(緑G550nm〜600nm)のみでそれぞれ構成したカラー画像を得て、左眼用カラープロジェクタ13によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0033】
また、本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)を、ほぼ中央の波長位置(それぞれ、例えば、450nm,550nm,650nm)で分離し、図5(b)に示すように、青Bと赤Rの各色光については波長の長い領域(それぞれ、青B450nm〜500nm、赤R650nm〜700nm)のみ、緑Gの色光については波長の短い領域(緑G500nm〜550nm)のみでそれぞれ構成したカラー画像を得て、右眼用カラープロジェクタ14によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0034】
本実施形態においても、スクリーン15上に投写されたカラー画像から立体視を得るには、左眼で左眼用カラープロジェクタ13によって投写された画像のみが見え、右眼で右眼用カラープロジェクタ14によって投写された画像のみが見えるように、左眼には青B、赤Rの各色光の波長の短い領域(それぞれ、青B400nm〜450nm、赤R600nm〜650nm)、および緑Gの色光の波長の長い領域(緑G550nm〜600nm)、すなわち、図5(a)に示す各色光のみを透過し、右眼には青B、赤Rの各色光の波長の長い領域(それぞれ、青B450nm〜500nm、赤R650nm〜700nm)、および緑Gの色光の波長の短い領域(緑G500nm〜550nm)、すなわち、図5(b)に示す各色光のみを透過するような眼鏡を装着する。
【0035】
このように、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光を、ほぼ中央の波長位置で分離し、青Bと赤Rの各色光については波長の短い領域のみ、緑Gの色光については波長の長い領域のみで構成したカラー画像(図5(a)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー2の分光透過特性を450nm以上の色光を透過するようにし、ダイクロイックミラー5の分光透過特性を600nm〜650nmの色光を反射するようにし、ダイクロイックミラー8の分光透過特性を600nm以下の色光を透過するようにし、そしてダイクロイックミラー9の分光透過特性を550nm〜600nmの色光を反射するようにすればよい。
【0036】
また、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光を、ほぼ中央の波長位置で分離し、青Bと赤Rの各色光については波長の長い領域のみ、緑Gの色光については波長の短い領域のみで構成したカラー画像(図5(b)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー2の分光透過特性を500nm以上の色光を透過するようにし、ダイクロイックミラー5の分光透過特性を600nm〜650nmの色光を反射するようにし、ダイクロイックミラー8の分光透過特性を600nm以下の色光を透過するようにし、そしてダイクロイックミラー9の分光透過特性を500nm〜550nmの色光を反射するようにし、そして反射ミラー3を450nm以下の色光を透過するダイクロイックミラーに置き換えようにすればよい。
【0037】
図6(a),(b)は、本発明立体画像表示装置における色光分離の第3の実施形態を示している。
本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)のうち、緑Gの色光のみをほぼ中央の波長位置(例えば、550nm)で分離し、図6(a)に示すように、青Bの色光のすべての領域(青B400nm〜500nm)と緑Gの色光の波長の短い領域(緑G500nm〜550nm)のみで構成したカラー画像を得て、左眼用カラープロジェクタ13によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0038】
また、本実施形態では、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光(それぞれ、400nm〜500nm,500nm〜600nm,600nm〜700nm)のうち、緑Gの色光のみをほぼ中央の波長位置(例えば、550nm)で分離し、図6(b)に示すように、赤Rの色光のすべての領域(赤R600nm〜700nm)と緑Gの色光の波長の長い領域(緑G550nm〜600nm)のみで構成したカラー画像を得て、右眼用カラープロジェクタ14によってスクリーン15上に投写する(図3参照)ようにする。
【0039】
本実施形態においても、スクリーン15上に投写されたカラー画像から立体視を得るには、左眼で左眼用カラープロジェクタ13によって投写された画像のみが見え、右眼で右眼用カラープロジェクタ14によって投写された画像のみが見えるように、左眼には青Bの色光のすべての領域(青B400nm〜500nm)と緑Gの色光の波長の短い領域(緑G500nm〜550nm)、すなわち、図6(a)に示す各色光のみを透過し、右眼には赤Rの色光のすべての領域(赤R600nm〜700nm)と緑Gの色光の波長の長い領域(緑G550nm〜600nm)、すなわち、図6(b)に示す各色光のみを透過するような眼鏡を装着する。
【0040】
このように、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光のうち、緑Gの色光のみをほぼ中央の波長位置で分離し、青Bの色光のすべての領域と緑Gの色光の波長の短い領域のみで構成したカラー画像(図6(a)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー2の分光透過特性を500nm以上の色光を透過するようにし、ダイクロイックミラー9の分光透過特性を500nm〜550nmの色光を反射するようにすればよい。なお、本実施形態では、左眼用カラープロジェクタ13よって赤Rの色光は投写しないので、ダイクロイックミラー5、液晶表示ディスプレイ6、およびダイクロイックミラー8は不要である。
【0041】
また、図2に示す青B、緑G、赤Rの各色光のうち、緑Gの色光のみをほぼ中央の波長位置で分離し、赤Rの色光のすべての領域と緑Gの色光の波長の長い領域のみで構成したカラー画像(図6(b)参照)を得るには、図1におけるダイクロイックミラー5の分光透過特性を600nm〜700nmの色光を反射するようにし、ダイクロイックミラー8を反射ミラーに置き換え、ダイクロイックミラー9の分光透過特性を550nm〜600nmの色光を反射するようにすればよい。なお、本実施形態では、右眼用カラープロジェクタ14よって青Bの色光は投写しないので、ダイクロイックミラー2、反射ミラー3、液晶表示ディスプレイ4は不要である。
【0042】
以上説明したように、本発明立体画像表示装置は、立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置のそれぞれが、青B、緑G、赤Rのうち少なくとも1つの色光を分離して得られた一方および他方を表示するようにして左眼用のカラー画像と右眼用のカラー画像を区別して見ることができるようにした点に、特徴があり、そのため、本発明は、上述した実施形態に限られるものでなく、各種変形して実施し得るものである。
【0043】
例えば、第1の実施形態について言えば、青B、緑G、赤Rの各色光について波長の短い領域のみで構成したカラー画像を得て、左眼用カラープロジェクタ13によってスクリーン15上に投写し、また、波長の長い領域のみで構成したカラー画像を得て、右眼用カラープロジェクタ14によってスクリーン15上に投写するものとしたが、これは、青B、緑G、赤Rの各色光について波長の長い領域のみで構成したカラー画像を得て、左眼用カラープロジェクタ13によってスクリーン15上に投写し、また、波長の短い領域のみで構成したカラー画像を得て、右眼用カラープロジェクタ14によってスクリーン15上に投写するものとしてもよく、要するに、左右画像の表示に関し波長の短い領域と長い領域とを入れ換えてもよい。
これは、第1,2の実施形態についてもそのままあてはまることである。
【0044】
また、上述した実施形態では、ダイクロイックミラー(ミラー板に対し45°入射で反射、透過が行われる)を用いて青B、緑G、赤Rの各色光の分離を行ったが、これは、垂直入射型の色フィルタを用いて行ってもよいこと勿論である。
【0045】
また、上述した実施形態では、液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタにより立体画像表示装置を構成したが、これは、例えば、陰極線菅(CRT:Cathode Ray Tube)を用いたカラープロジェクタにより立体画像表示装置を構成してもよく、液晶ディスプレイに限られるものではない。
【0046】
また、最後に、本発明立体画像表示装置はプロジェクタタイプの立体画像表示装置でなくてもよいこと勿論である。
【0047】
【発明の効果】
従来のアナグリフ方式による立体画像表示方式ではカラー画像の立体視が得られなかったのに対し、本発明によれば、同じ色分離に基づくものであっても、左眼用画像と右眼用画像がともにカラー画像で構成されるため、カラー画像(動画)の立体視が得られる。
【0048】
また、本発明によれば、色フィルタを用いて左眼用画像と右眼用画像とを分離するようにしているので、観察者が眼鏡を傾けて画面を観察しても左右画像の分離の状態は変化せず、従って、立体視の状態が変化することもない(直線偏光フィルタを用いた偏光眼鏡方式では、左右画像の分離の状態が変化する)。
【0049】
また、上述した第1,2の実施形態により立体画像表示装置を構成するようにすれば、その装置を立体画像表示装置として使用しない場合には、青B、緑G、赤Rの各色光を色再現の広い6色表示として使用することができる。従って、立体画像表示に際して、左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置にそれぞれ表示される画像を重ねると青B、緑G、赤Gの3色表示であるが、立体画像表示でないときには、表示される各色はより彩度の高い色となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタの一構成例を示している。
【図2】青B、緑G、赤Rの各色光の変調レベルが一定であるとしたとき、この液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタのスクリーン上の青B、緑G、赤Rの各色光成分を、横軸に波長をとって示している。
【図3】液晶ディスプレイを用いたカラープロジェクタを2台使用し、スクリーン上で両プロジェクタの投写画像を重ね合わせるようにした画像表示装置の一構成例を示している。
【図4】本発明立体画像表示装置における色光分離の第1の実施形態を示している。
【図5】本発明立体画像表示装置における色光分離の第2の実施形態を示している。
【図6】本発明立体画像表示装置における色光分離の第3の実施形態を示している。
【符号の説明】
1 光源
2,5,8,9 ダイクロイックミラー
3,12 反射ミラー
4,6,7 液晶表示ディスプレイ
10 投写レンズ
11 スクリーン
13 左右眼用カラープロジェクタ
14 右眼用カラープロジェクタ
15 スクリーン
Claims (6)
- 立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置のそれぞれが、青、緑、赤のうち少なくとも1つの色光を分離して得られた左眼用画像と右眼用画像を表示するようにしたことを特徴とする立体画像表示装置。
- 請求項1記載の立体画像表示装置において、前記青、緑、赤のうち少なくとも1つの色光を分離するにあたっては互いに波長の短い領域と長い領域とに分離するようにしたことを特徴とする立体画像表示装置。
- 立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置の一方が青、緑、赤の各色光の波長の短い領域を、他方が青、緑、赤の各色光の波長の長い領域をそれぞれ表示するようにしたことを特徴とする立体画像表示装置。
- 立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置の一方が青、赤の各色光の波長の短い領域と緑の色光の波長の長い領域を、他方が青、赤の各色光の波長の長い領域と緑の色光の波長の短い領域をそれぞれ表示するようにしたことを特徴とする立体画像表示装置。
- 立体画像を表示するための左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置の一方が青の色光と緑の色光の波長の短い領域を、他方が赤の色光と緑の色光の波長の長い領域をそれぞれ表示するようにしたことを特徴とする立体画像表示装置。
- 請求項1乃至5のいずれか1項記載の左眼用画像表示装置と右眼用画像表示装置とを液晶プロジェクタによりそれぞれ構成したことを特徴とする立体画像表示装置。
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