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JP2004300029A - 水分感応性経皮吸収型製剤の製造方法 - Google Patents

水分感応性経皮吸収型製剤の製造方法 Download PDF

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JP2004300029A
JP2004300029A JP2003091100A JP2003091100A JP2004300029A JP 2004300029 A JP2004300029 A JP 2004300029A JP 2003091100 A JP2003091100 A JP 2003091100A JP 2003091100 A JP2003091100 A JP 2003091100A JP 2004300029 A JP2004300029 A JP 2004300029A
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Japan
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permeation control
drug
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adhesive layer
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JP2003091100A
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English (en)
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Masaru Hoshi
優 星
Kaname Nakahara
要 中原
Hideaki Okabe
秀晃 岡部
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Lintec Corp
Original Assignee
Lintec Corp
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Abstract

【課題】水分感応性経皮吸収型製剤の製造に際し、透過制御膜、粘着剤層の膜厚制御、使用終了までの剤型維持、積層時の工程の簡略化を可能とする製造方法を提供する。
【解決手段】支持体、薬物貯蔵層、透過制御膜、粘着剤層及び剥離材からなる経皮吸収型製剤であって、前記透過制御膜が該製剤の適用時に皮膚から揮散する水分により可塑化される経皮吸収型製剤を製造する方法において、剥離材上に粘着剤層及び透過制御膜を順次形成する際に、少なくとも透過制御膜をパターンコートにより形成し、次いで、薬物貯蔵層の形成、支持体の貼合、及び製品サイズへの断裁を順次行うことを特徴とする経皮吸収型製剤の製造方法。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、保存時には薬物が安定に存在し、製剤適用時に皮膚から揮散する水分により透過制御膜が可塑化し、薬物の透過が起こる水分感応性経皮吸収型製剤の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の経皮吸収型製剤としては、薬物貯蔵層と薬物の活性化剤を薬物不透過性の膜によって分割し、適用時に使用者が不透過性膜を破壊、破裂させることにより薬物が活性化剤により粘着剤層に移行し経皮吸収させるシステムが報告されている(例えば、特許文献1)。しかし、この場合、使用者が適用時に破壊、破裂させるという作業を要するため、患者のコンプライアンスの低下につながり、また製造方法が煩雑であるという欠点がある。また、粘着剤層中に薬物を含有する貼付剤の場合、薬物が粘着剤層中で不安定な化合物であると徐々に分解、劣化し長期保存性に欠け、薬物の含量低下、ひいては治療効果の低減を招くという問題があった。
【0003】
そこで、本願出願人は、使用方法及び製造方法が簡便で、更には、薬物が粘着剤層中で不安定な化合物である場合でも、保存時においては薬物の分解、劣化を抑制して薬物が安定に保存され、製剤適用時に薬物が粘着剤層及び皮膚へ移行し経皮吸収させうる経皮吸収型製剤を提供するため、支持体、薬物貯蔵層、透過制御膜、粘着剤層及び剥離材からなる経皮吸収型製剤であって、前記透過制御膜が該製剤の適用時に皮膚から揮散する水分により可塑化されることを特徴とする経皮吸収型製剤を開発し、既に特許出願を行っている(特許文献2)。
【0004】
一方、薬物貯蔵層を有する経皮吸収型製剤では、製造の簡便性から各部材をロールで供給し、これを貼合したり、ヒートシールや複数の粘着剤層などにより端部を接着した後、製品サイズに断裁することにより製剤を得ている。
【0005】
しかしながら、ヒートシールを用いた場合、各層がヒートシール性を有する必要があり、これがない素材の使用は困難である。また、複数の粘着剤層を用い各部材を貼合する場合、リング状の粘着剤層が必要になる、構造が複雑になるなどの問題が発生する。更に、部材を積層する場合、強度、作業性の点から薄膜の使用が困難となる。膜厚は透過性に影響を及ぼすので、その使用範囲が狭いことは製剤設計の幅を狭めるものである。また、水分感応性製剤の場合には、端部にまで水分感応性透過制御膜が存在すると、使用後剥離する際にこの膜が水分により可塑化され強度が低下し、層間剥離の原因となる。
【0006】
【特許文献1】
特開平1−85912号公報
【特許文献2】
国際公開第00/76485号パンフレット
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、特許文献2に記載の水分感応性経皮吸収型製剤の製造に際し、透過制御膜、粘着剤層の膜厚制御、使用終了までの剤型維持、積層時の工程の簡略化を可能とする製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の製造方法は、支持体、薬物貯蔵層、透過制御膜、粘着剤層及び剥離材からなる経皮吸収型製剤であって、前記透過制御膜が該製剤の適用時に皮膚から揮散する水分により可塑化される経皮吸収型製剤を製造する方法において、剥離材上に粘着剤層及び透過制御膜を順次形成する際に、少なくとも透過制御膜をパターンコートにより形成し、次いで、薬物貯蔵層の形成、支持体の貼合、及び製品サイズへの断裁を順次行うことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の対象となる経皮吸収型製剤は、支持体、薬物貯蔵層、透過制御膜、粘着剤層及び剥離材からなる経皮吸収型製剤であって、前記透過制御膜が該製剤の適用時に皮膚から揮散する水分により可塑化されるものである。
【0010】
「可塑化」とは「外力により物質が塑性変形、塑性流動を起こしやすくなるようにすること」であり、この場合、水分を吸収して透過制御膜が塑性流動を起こし、水分によって活性化された薬物が透過制御膜に浸透、溶解、分散又は拡散することである。
【0011】
前記透過制御膜は、薬物貯蔵層と粘着剤層との間に位置し、製剤適用時に皮膚から揮散される水分により可塑化されることが必要で、これにより薬物、又は、薬物及び賦形剤は透過制御膜に浸透、溶解、分散又は拡散し粘着剤層に移行し薬物が経皮吸収される。透過制御膜としては、皮膚から揮散する水分により可塑化され、製剤適用時に薬物が透過するものであればその成分は特に限定されない。このような透過制御膜としては水溶性ポリマーが挙げられるが、好ましくはポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等の合成高分子、可溶性デンプン、デキストリン、セルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の多糖類、コーンスターチ、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、ゼラチン、プルラン等の天然高分子、ポリリン酸ナトリウム、水ガラス等の無機高分子であり、特にポリビニルアルコールが好ましい。
前記薬物貯蔵層は、薬物、又は薬物及び賦形剤により形成される。
【0012】
賦形剤としては、一般に使用されているものであれば特に限定されないが、好ましくは水崩壊性物質が挙げられる。ここでいう「水崩壊性物質」とは「薬物貯蔵層作製時には賦形剤として、製剤適用時には水分の存在下崩壊剤として機能する物質」のことである。このような水崩壊性物質としては、例えば、ブドウ糖、乳糖、蔗糖、デンプン、可溶性デンプン、メチルセルロース等の糖類、ポリエチレングリコール類、ポリソルベート類等が挙げられる。
【0013】
薬物貯蔵層に用いられる治療用薬物としては、経皮吸収されるものであれば特に限定されないが、好ましくはニコランジル、塩酸ドパミン又は塩酸エペリゾン等のアミン系治療用薬物である。
【0014】
更に、治療用薬物としては、非ステロイド系抗炎症薬、ステロイド系抗炎症薬、抗不整脈薬、抗腫瘍薬、睡眠薬、向精神薬、局所麻酔薬、強心薬、抗生物質、抗結核薬、鎮痛薬、筋肉緩和剤、抗喘息薬、抗コリン作動薬、血管拡張薬、抗高血圧薬、抗ヒスタミン薬、コリン作動薬、アンジオテンシン転換酵素阻害薬等が挙げられる。
【0015】
本発明において使用される治療用薬物は、皮膚から揮散する水分により可塑化された透過制御膜に浸透、溶解、分散又は拡散することが必要である。
薬物貯蔵層中には、必要に応じて、カオリン、タルク、ベントナイト、酸化チタン、炭酸水素カルシウム、硫酸アルミニウム、無水ケイ酸、酸化亜鉛、シリカ、アルミナ等の添加剤;BHT、BHA、グアヤコールエステル、ノルジヒドログアヤレチック酸等の酸化防止剤;クロタミトン、ベンジルアルコール、エタノール、セバシン酸ジエチル、ミリスチン酸イソプロピル等の吸収促進剤等を添加してもよい。
薬物貯蔵層を前記経皮吸収型製剤中に保持するために、薬物貯蔵層の透過制御膜と接触していない部分を支持体で覆う必要がある。
【0016】
本発明に用いる支持体としては、薬物不透過性、不透湿性のものであれば特に限定されないが、40℃、24時間後の透湿度(JIS Z0208「防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)」に準ずる)が100g/m以下のものが好ましい。このような支持体としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン、ポリプロピレン等のフィルムやシート、これらの2種以上を用いた積層シート、更に前記フィルムやシートと不織布又は織布との積層シート等が挙げられる。
【0017】
本発明に用いる粘着剤としては、皮膚貼付可能で、透湿性であればその成分は特に限定されないが、40℃、24時間後の透湿度が100g/m以上のものが好ましい。このような粘着剤としては、例えば、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤又はシリコーン系粘着剤等が挙げられる。粘着剤層には、前記粘着剤のほか、必要に応じて、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、芳香族炭化水素樹脂、脂肪族炭化水素樹脂、石油樹脂、エステルガム、油脂性フェノール樹脂等の粘着付与剤、ミリスチン酸イソプロピル、オレイン酸オレイル、ポリブテン、イソポリブテン、流動パラフィン、スクワレン、シリコーン油、オリーブ油、大豆油、ナタネ油、ヤシ油、牛脂等の軟化剤;カオリン、タルク、ベントナイト、酸化チタン、炭酸水素カルシウム、硫酸アルミニウム、無水ケイ酸、酸化亜鉛、シリカ、アルミナ等の添加剤;BHT、BHA、グアヤコールエステル、ノルジヒドログアヤレチック酸等の酸化防止剤;クロタミトン、ベンジルアルコール、エタノール、セバシン酸ジエチル、ミリスチン酸イソプロピル等の吸収助剤を含有させてもよい。
【0018】
本発明に用いる剥離材としては、特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリエステル等のフィルムに剥離剤としてシリコーン樹脂を塗布したものが挙げられる。
【0019】
本発明の製造方法においては、剥離材上に粘着剤層及び透過制御膜を順次形成するが、その際に、少なくとも透過制御膜はパターンコートにより形成する。
ここで用いるパターンコートの手段としては、特に制限はなく、例えば、グラビア印刷、オフセット印刷、フレキソ印刷、平版印刷、凸版印刷、スクリーン印刷、凹版印刷等の印刷、ノズルからの吐出、インクジェット方式が挙げられる。また、パターンコートを剥離紙に形成後、粘着剤層表面に転写することにより、透過制御膜を形成してもよい。
【0020】
パターンコート用塗液は、水溶性ポリマーの濃度が40〜80質量%のものが好ましく、塗液粘度は、グラビア印刷では50〜200mPa・s、フレキソ印刷では100〜200mPa・s、平版印刷及び凸版印刷では1万〜10万mPa・s、スクリーン印刷では1千〜数万mPa・s、凹版印刷では1万〜数十万mPa・sが好ましい。
【0021】
パターンコート用塗液は、例えば、ポリビニルアルコールなどの水溶性ポリマーに、水及び/又は水溶性ポリマーを溶解しうる溶媒を加え、所定の水溶性ポリマー濃度、粘度に調整することにより調製することができる。この塗液には、必要に応じ可塑化を促進できるような多価アルコール、無機粉体などの充填剤、粘度や流動性の調整剤などを加えてもよい。
塗液中の水溶性ポリマー濃度は、パターンコートの方式、目的膜厚により適宜調節することが好ましい。
【0022】
本発明の製造方法においては、粘着剤層の形成は、パターンコートによって行ってもよく、また、ナイフコーター、ロールコーター、カーテンコーター、ダイコーターを用いた塗布等の他の手段によって行ってもよい。
【0023】
剥離材上に粘着剤層及び透過制御膜を順次形成させた後、薬物貯蔵層を形成させる。薬物貯蔵層の形成は、パターンコートによって行ってもよく、また、薬物のみ、又は、薬物等を含む粉体を直接供給する等の他の手段によって行ってもよい。
【0024】
次いで、支持体の貼合及び製品サイズへの断裁を順次行って製剤を得る。
以下、図1を用いて、本発明の製造方法の好ましい例について説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
【0025】
(方法A)
(1)図1(a)に示す剥離材の剥離処理面に、粘着剤をスクリーン印刷などの方法を用いて製品サイズより大きなサイズに塗工、乾燥し、粘着剤層を作成する(図1(b))。
(2)粘着剤層の上に透過制御膜を製品サイズより小さなサイズで粘着剤層と同様の方法にて塗工、乾燥し、透過制御膜層を作成する(図1(c))。
(3)薬物又は薬物及び賦形剤を計量し、透過制御膜の上に供給し薬物貯蔵層を作成する(図1(d))。
(4)支持体を貼合し(図1(e))、所定のサイズに断裁し(図1(f))、製剤を得る(図1(g))。
前記の作業は、通常の印刷作業のように剥離処理フィルムなどに位置決めの印刷を予め行い、それにあわせて各層の作成、断裁を行うものとする。
【0026】
(方法B)
剥離材の剥離処理面にナイフコーターなどを用い、全面に連続的な粘着剤層を形成したものを供給し(図1(h))、透過制御膜作成以降の工程は方法Aの(2)〜(4)と同様にして製剤を得る(図1(i)〜(m))。
【0027】
以上のようにして製造された経皮吸収型製剤において、支持体は薬物貯蔵層を保持する役割を果たす。透過制御膜は、薬物の粘着剤層への透過を制御する役割を果たす。粘着剤層は、製剤を皮膚に接着させる役割を果たす。製剤を使用する際には、剥離材を除去し皮膚に貼付する。
薬物貯蔵層中に含有される薬物は透過制御膜及び粘着剤層を通じて経皮吸収される。
【0028】
【実施例】
以下、実施例及び比較例により本発明を更に具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0029】
(実施例1)
剥離処理及び位置合わせ用の目印印刷を施したPET38μmフィルム(SP−PET3811、リンテック(株)製)の上に、アクリル系粘着剤(PA−T1、リンテック(株)製、粘度5000mPa・s)を、直径35mmの円形の印刷パターンを形成した100メッシュのスクリーンを用い、乾燥後の塗布量が20g/mになるように塗布し、温風(100℃×1分)により乾燥した。この上に透過制御膜として、直径20mmの円形の印刷パターンを形成した100メッシュのスクリーンを用い、濃度50質量%、粘度5000mPa・sに調整したポリビニルアルコール(PVA)(ゴーセノールEG−05、日本合成化学工業製)水溶液を粘着剤層と中心が同一になるように位置合わせをして乾燥後の膜厚が5μmになるように塗布し、温風(105℃×1分)により乾燥した。更に、この上に薬物としてニコランジル10mgを計量し、目印印刷を基準に供給し、支持体としてPET16μm(ルミラー、東レ製)を上から貼合した。このPET16μm/薬物/透過制御膜/粘着剤/剥離処理PETの積層品を、パターン印刷した透過制御膜層を中心としてダイカットロールにより直径30mmの円形にダイカットし製剤を得た。(方法A)
【0030】
(実施例2)
剥離処理及び目印印刷を施したPETフィルムの全面にナイフコーターを用い、アクリル系粘着剤(同上)を乾燥後の塗布量が20g/mになるように塗布し粘着剤層を調製した以外は実施例1と同様の方法にて製剤を作成した。ここで透過制御膜の調製は、目印印刷を基準として行った。(方法B)
【0031】
(比較例1)
50質量%PVA(同上)水溶液をナイフコーターによりPETフィルム(ルミラー、東レ製)上に乾燥後の膜厚が20μmになるように塗布後、乾燥し、PETフィルムを剥離し透過制御膜としてのPVAフィルムを得た。これを実施例2と同様に形成した粘着剤層上の全面にラミネートし、剥離フィルム/粘着剤/透過制御膜の積層品を得た。更に、この上に薬物としてニコランジル10mgを計量し、目印印刷を基準に供給し、支持体としてPET16μm(ルミラー、東レ製)にアクリル系粘着剤(前記と同一のもの)を乾燥後の塗布量として15g/m塗布した粘着シートを上から貼合した。このPET16μm/粘着剤/薬物/透過制御膜/粘着剤/剥離処理PETの積層品を、透過制御膜上の薬物を中心としてダイカットロールにより直径30mmの円形にダイカットし製剤を得た。
【0032】
(試験例1)
実施例1及び2の製剤と比較例1の製剤を被験者5人の左胸に貼付し、24時間経過後剥離したところ、全ての被験者で実施例1及び2の製剤は皮膚上に残留する層はなく剥離することが可能であった。一方、比較例1の製剤では、全ての被験者において透過制御膜層で層間剥離し、粘着剤/可塑化後の透過制御膜層が皮膚上に残留した。
このように少なくとも透過制御膜をパターンコートすることにより、剥離時の不具合をなくし、製剤としての性能も向上することが可能となる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、膜厚のコントロール、複雑な形状の層の作成、製剤断裁時の廃棄部分の削減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施態様の一例を示す図である。

Claims (1)

  1. 支持体、薬物貯蔵層、透過制御膜、粘着剤層及び剥離材からなる経皮吸収型製剤であって、前記透過制御膜が該製剤の適用時に皮膚から揮散する水分により可塑化される経皮吸収型製剤を製造する方法において、剥離材上に粘着剤層及び透過制御膜を順次形成する際に、少なくとも透過制御膜をパターンコートにより形成し、次いで、薬物貯蔵層の形成、支持体の貼合、及び製品サイズへの断裁を順次行うことを特徴とする経皮吸収型製剤の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014500101A (ja) * 2009-08-13 2014-01-09 エステパ,ルイス エンリケ ポヴェダ 医療防疫用自動使い捨て注射器
CN114378901A (zh) * 2020-10-20 2022-04-22 昊佰电子科技(上海)有限公司 一种无毛丝pi复合模切件的制作方法

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