JP2004276921A - 蓋付き保温カップ - Google Patents
蓋付き保温カップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004276921A JP2004276921A JP2003067056A JP2003067056A JP2004276921A JP 2004276921 A JP2004276921 A JP 2004276921A JP 2003067056 A JP2003067056 A JP 2003067056A JP 2003067056 A JP2003067056 A JP 2003067056A JP 2004276921 A JP2004276921 A JP 2004276921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- push button
- inner container
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
【課題】常温に戻るまでに比較的長時間の保温効果が期待でき、蓋を取り外す場合、蓋が内圧により飛び跳ねるように外れる恐れのない蓋付き保温カップを提供すること。
【解決手段】内側容器1と、この内側容器1との間に真空の空間2を有して内側容器1と一体に設けられた把手可能な外側容器3とにより構成され、内側容器1の上部内周面の嵌合部4に雌ねじ5が設けられた容器部6と、内側容器1に嵌合されると共に螺合される雄ねじ部8および挿し込み部9を有する内側蓋部10を備えていると共に、内側蓋部10に嵌合される外側蓋部11を備え、かつ内側蓋部10に、外側蓋部11の透孔12に間隙を介して上下動可能な押しボタン14の下部杆体15がシール材16を介して係止されていると共に内側蓋部10と押しボタン14との間にばね17が介在されている2重蓋18とを備えている。
【選択図】 図2
【解決手段】内側容器1と、この内側容器1との間に真空の空間2を有して内側容器1と一体に設けられた把手可能な外側容器3とにより構成され、内側容器1の上部内周面の嵌合部4に雌ねじ5が設けられた容器部6と、内側容器1に嵌合されると共に螺合される雄ねじ部8および挿し込み部9を有する内側蓋部10を備えていると共に、内側蓋部10に嵌合される外側蓋部11を備え、かつ内側蓋部10に、外側蓋部11の透孔12に間隙を介して上下動可能な押しボタン14の下部杆体15がシール材16を介して係止されていると共に内側蓋部10と押しボタン14との間にばね17が介在されている2重蓋18とを備えている。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、暖かい飲み物を入れても冷めにくく、冷たい飲み物を入れても温まりにくい、携帯用にも便利な蓋付き保温カップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、蓋付き保温カップとしては、保温カップの上部に合成樹脂製等の蓋材を取り付けた形態の蓋付き保温カップ(例えば、特許文献1参照。)が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平07−95907号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の場合は、蓋が一重で蓋の断熱性が高くないので、蓋下面側での容器内での空気対流および蓋上面側での空気対流が生じるため、蓋側の保温性能が比較的低く、比較的短時間(2時間以内位)で飲み物が常温に戻るという欠点がある。また、蓋と容器の密封性を高くした場合には、高温状態の飲み物では、内部の圧力が高まるため、排気手段がない蓋では、蓋を取り外す場合、蓋が内圧により飛び跳ねるように外れる恐れがある。
【0005】
本発明は、常温に戻るまでに比較的長時間(5時間位以上)の保温効果が期待でき、蓋を取り外す場合、蓋が内圧により飛び跳ねるように外れる恐れのない蓋付き保温カップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1発明の蓋付き保温カップでは、飲み物が入れられる内側容器と、この内側容器との間に真空の空間を有して内側容器と一体に設けられた把手可能な外側容器とにより構成され、前記内側容器の上部内周面の嵌合部に雌ねじが設けられた飲み物を入れる容器部と、前記容器部に嵌合されると共に螺合される2重蓋とを備えている蓋付き保温カップであって、前記2重蓋は、前記内側容器に嵌合されると共に螺合される雄ねじ部付きの挿し込み部を有する内側蓋部を備えていると共に、前記内側蓋部に嵌合される外側蓋部を備え、かつ前記内側蓋部の下面に、外側蓋部の透孔に間隙を介して上下動可能な押しボタンの下部杆体の下部がシール材を介して係止されていると共に前記内側蓋部と押しボタンとの間にばねが介在されて、押しボタンを常時押し上げるように付勢され、前記シール材により密封するように構成されていることを特徴とする。
【0007】
また、第2発明では、第1発明の蓋付き保温カップにおいて、前記外蓋は、中央部に押しボタンガイド用の貫通孔を有すると共に真空の空間を有する環状の外蓋とされていることを特徴とする。
【0008】
本発明の蓋付き保温カップによると、常温に戻るまでに比較的長時間(5時間位以上)の保温効果が期待でき、蓋を取り外す場合、事前に内圧を大気圧に低下させることができるため、蓋が内圧により飛び跳ねるように外れる恐れがない蓋付き保温カップとすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明の蓋付き保温カップを図示の実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0010】
図1〜図5は、本発明の蓋付き保温カップの一実施形態を示すものであって、飲み物が入れられる金属製の内側容器1と、この内側容器1との間に真空の空間2を有して内側容器1と一体に設けられた把手可能な外側容器3とによりコップ状の容器本体6aが構成され、かつ前記内側容器1の上部内周面の嵌合部4に雌ねじ5が設けられて、飲み物を入れる容器部6が構成されている。前記容器部6の下部に、ステンレス製等の上向き開口凹溝状の金属製脚座7が嵌合等により固定されている。
【0011】
前記容器部6における前記内側容器1の上部に、2重蓋18の下部が着脱可能にねじ込まれる構造とされている。前記の2重蓋18の下部には、前記容器部6の上部内側に嵌合されると共に螺合される雄ねじ部8付きの挿し込み部9を有する有底段付き筒状の合成樹脂製内側蓋部10を備えていると共に、前記内側蓋部10の上部は、前記挿し込み部9に一体に連設された環状段部10に続いて外側を凹凸面とした大径の環状握り部22を備え、その環状握り部22の内側に嵌合されるステンレス製の中空環状の外側蓋部11を備えている。
【0012】
前記外側蓋部11の中空内は真空の空間21とされ、断熱性を高めた外側蓋部11とされ、環状の外側蓋部11と内側蓋部10との2重蓋18とされている。また、前記外側蓋部11の中央部には、上下方向に押しボタンガイド用の貫通した透孔12が設けられており、透孔12の内周面は、その内周面内側に配置される押しボタン14の傾倒を防止しこれをガイドする支承面とされている。
【0013】
前記内側蓋部10の底板23の中央部には貫通した透孔10bが設けられ、前記透孔10bの下面には、外側蓋部11の透孔12に間隙13を介して上下動可能に装着される押しボタン14の下部杆体15が前記透孔10bに挿通されていると共に、その下部杆体15の頭部24が合成樹脂製の環状板からなるシール材16を介して係止されている。
【0014】
さらに説明すると、円柱状の押しボタン14の内側には、雌ねじ孔25が設けられ、その雌ねじ孔25に、頭部24を下向きにした小ねじからなる下部杆体15がねじ込み固定されている。
【0015】
また、前記内側蓋部10の底板23と押しボタン14との間に圧縮コイルばね17が介在され、前記押しボタン14が常時押し上げられるように付勢されて、頭部24を介してシール材16を底板23の下面に圧着させ、底板23の透孔10bを塞いで密封するように構成されている2重蓋18とされ、前記容器部6と前記2重蓋18とを備えている蓋付き保温カップ19が構成されている。
【0016】
前記内側蓋部10の下部外周面には、環状の溝26が設けられ、その環状の溝26には、Oリング27が嵌合されている。前記容器部6の上端部内周面には、内側下方に向かって円弧状に傾斜するガイド面28が設けられて、2重蓋18を挿し込みやすいようにガイド可能とされている飲み口とされている。
【0017】
前記の容器部6の上部内周面の内径寸法よりも、内側蓋部10の挿し込み部9の外形寸法は若干小さく設定され、また、前記Oリング27の外径寸法は対応する容器部6の内径寸法よりも若干大きく設定されている。
【0018】
また、容器部6の上端部は、直接、金属製の外側蓋部11に接触する構造とされていないので、金属を介していないため熱伝達を低下させ、保温性を高めることができる。また、容器部6と2重蓋部18がねじ込み式の着脱自在連結構造とされているので、飲み物が入った状態で、蓋付き保温カップを落としても、容器部6内の高温の飲み物が、蓋付き保温カップ外にこぼれて、周囲を汚す恐れを排除することができる。
【0019】
このように構成された2重蓋18とされているので、容器部6内に高温状態のコーヒー等の飲み物が入った状態で2重蓋18を容器部6に螺合すると共に嵌合された状態の蓋付き保温カップ19では、容器部6内の内圧が高められるが、飲む直前に押しボタン14を図2に矢印で示すように押込むと、下部杆体15が押し下げられて、シール材16の中央部透孔またはシール材16と底板23との隙間および底板23の透孔10b並びに押しボタン14と外側蓋部11の透孔12から、蒸気または熱気が排出され、容器部6内の内圧を大気圧にすることができる。このように、大気圧状態で2重蓋18を開けるべく、環状握り部22を回動しても、容器部6内の内圧により、2重蓋18が飛び外れることはなく、2重蓋18を容易に開けることができる。
【0020】
また、本発明の蓋付き保温カップは、保温性のあるアウトドア用品としても、充分効用を果たすことができる。
【0021】
本発明を実施する場合、押しボタン14を押し上げるように付勢し、シール材16により内側蓋底部下面との密封を図る手段としては、下部杆体15を引っ張り上げるように付勢するばね等の手段に置き換えてもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明によると、飲み物が入れられる内側容器と、この内側容器との間に真空の空間を有して内側容器と一体に設けられた把手可能な外側容器とにより構成され、前記内側容器の上部内周面の嵌合部に雌ねじが設けられた飲み物を入れる容器部と、前記容器部に嵌合されると共に螺合される2重蓋とを備えている蓋付き保温カップであって、前記2重蓋は、前記内側容器に嵌合されると共に螺合される雄ねじ部および挿し込み部を有する内側蓋部を備えていると共に、前記内側蓋部に嵌合される外側蓋部を備え、かつ前記内側蓋部に、外側蓋部の透孔に間隙を介して上下動可能な押しボタンの下部杆体がシール材を介して係止されていると共に前記内側蓋部と押しボタンとの間にばねが介在されて、押しボタンを常時押し上げるように付勢されて、前記シール材により密封するように構成されているので、断熱性が高く、容器部内に高温状態の飲み物を入れても、常温に戻るまでに比較的長時間の保温効果がある。また、単に押しボタンを押すことにより、容器部内の内圧を大気圧にさげることができるので、高温の飲み物が入った状態で、蓋を取り外す場合には、蓋が内圧により飛び跳ねるように外れる恐れのない蓋付き保温カップとすることができる。
【0023】
また、2重蓋を、中央部に押しボタンガイド用の貫通孔を有すると共に真空の空間を有する環状の2重蓋とすると、さらに蓋側の断熱性を高め、保温効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る蓋付き保温カップの斜視図である。
【図2】本発明の本発明の一実施例に係る蓋付き保温カップの縦断正面図である。
【図3】本発明の本発明の一実施例に係る蓋付き保温カップを容器と蓋に分解して示す縦断正面図である。
【図4】蓋の平面図である。
【図5】蓋の底面図である。
【図6】容器の平面図である。
【符号の説明】
1 内側容器
2 真空の空間
3 外側容器
4 嵌合部
5 雌ねじ
6 容器部
6a 容器本体
7 脚座
8 雄ねじ部
9 挿し込み部
10 内側蓋部
10a 環状段部
10b 透孔
11 外側蓋部
12 透孔
13 間隙
14 押しボタン
15 下部杆体
16 シール材
17 ばね
18 2重上部蓋
19 保温カップ
20 押しボタンガイド用の貫通孔
21 真空の空間
22 環状握り部
23 底板
24 頭部
25 雌ねじ孔
26 環状の溝
27 Oリング
28 ガイド面
【産業上の利用分野】
本発明は、暖かい飲み物を入れても冷めにくく、冷たい飲み物を入れても温まりにくい、携帯用にも便利な蓋付き保温カップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、蓋付き保温カップとしては、保温カップの上部に合成樹脂製等の蓋材を取り付けた形態の蓋付き保温カップ(例えば、特許文献1参照。)が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平07−95907号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の場合は、蓋が一重で蓋の断熱性が高くないので、蓋下面側での容器内での空気対流および蓋上面側での空気対流が生じるため、蓋側の保温性能が比較的低く、比較的短時間(2時間以内位)で飲み物が常温に戻るという欠点がある。また、蓋と容器の密封性を高くした場合には、高温状態の飲み物では、内部の圧力が高まるため、排気手段がない蓋では、蓋を取り外す場合、蓋が内圧により飛び跳ねるように外れる恐れがある。
【0005】
本発明は、常温に戻るまでに比較的長時間(5時間位以上)の保温効果が期待でき、蓋を取り外す場合、蓋が内圧により飛び跳ねるように外れる恐れのない蓋付き保温カップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1発明の蓋付き保温カップでは、飲み物が入れられる内側容器と、この内側容器との間に真空の空間を有して内側容器と一体に設けられた把手可能な外側容器とにより構成され、前記内側容器の上部内周面の嵌合部に雌ねじが設けられた飲み物を入れる容器部と、前記容器部に嵌合されると共に螺合される2重蓋とを備えている蓋付き保温カップであって、前記2重蓋は、前記内側容器に嵌合されると共に螺合される雄ねじ部付きの挿し込み部を有する内側蓋部を備えていると共に、前記内側蓋部に嵌合される外側蓋部を備え、かつ前記内側蓋部の下面に、外側蓋部の透孔に間隙を介して上下動可能な押しボタンの下部杆体の下部がシール材を介して係止されていると共に前記内側蓋部と押しボタンとの間にばねが介在されて、押しボタンを常時押し上げるように付勢され、前記シール材により密封するように構成されていることを特徴とする。
【0007】
また、第2発明では、第1発明の蓋付き保温カップにおいて、前記外蓋は、中央部に押しボタンガイド用の貫通孔を有すると共に真空の空間を有する環状の外蓋とされていることを特徴とする。
【0008】
本発明の蓋付き保温カップによると、常温に戻るまでに比較的長時間(5時間位以上)の保温効果が期待でき、蓋を取り外す場合、事前に内圧を大気圧に低下させることができるため、蓋が内圧により飛び跳ねるように外れる恐れがない蓋付き保温カップとすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明の蓋付き保温カップを図示の実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0010】
図1〜図5は、本発明の蓋付き保温カップの一実施形態を示すものであって、飲み物が入れられる金属製の内側容器1と、この内側容器1との間に真空の空間2を有して内側容器1と一体に設けられた把手可能な外側容器3とによりコップ状の容器本体6aが構成され、かつ前記内側容器1の上部内周面の嵌合部4に雌ねじ5が設けられて、飲み物を入れる容器部6が構成されている。前記容器部6の下部に、ステンレス製等の上向き開口凹溝状の金属製脚座7が嵌合等により固定されている。
【0011】
前記容器部6における前記内側容器1の上部に、2重蓋18の下部が着脱可能にねじ込まれる構造とされている。前記の2重蓋18の下部には、前記容器部6の上部内側に嵌合されると共に螺合される雄ねじ部8付きの挿し込み部9を有する有底段付き筒状の合成樹脂製内側蓋部10を備えていると共に、前記内側蓋部10の上部は、前記挿し込み部9に一体に連設された環状段部10に続いて外側を凹凸面とした大径の環状握り部22を備え、その環状握り部22の内側に嵌合されるステンレス製の中空環状の外側蓋部11を備えている。
【0012】
前記外側蓋部11の中空内は真空の空間21とされ、断熱性を高めた外側蓋部11とされ、環状の外側蓋部11と内側蓋部10との2重蓋18とされている。また、前記外側蓋部11の中央部には、上下方向に押しボタンガイド用の貫通した透孔12が設けられており、透孔12の内周面は、その内周面内側に配置される押しボタン14の傾倒を防止しこれをガイドする支承面とされている。
【0013】
前記内側蓋部10の底板23の中央部には貫通した透孔10bが設けられ、前記透孔10bの下面には、外側蓋部11の透孔12に間隙13を介して上下動可能に装着される押しボタン14の下部杆体15が前記透孔10bに挿通されていると共に、その下部杆体15の頭部24が合成樹脂製の環状板からなるシール材16を介して係止されている。
【0014】
さらに説明すると、円柱状の押しボタン14の内側には、雌ねじ孔25が設けられ、その雌ねじ孔25に、頭部24を下向きにした小ねじからなる下部杆体15がねじ込み固定されている。
【0015】
また、前記内側蓋部10の底板23と押しボタン14との間に圧縮コイルばね17が介在され、前記押しボタン14が常時押し上げられるように付勢されて、頭部24を介してシール材16を底板23の下面に圧着させ、底板23の透孔10bを塞いで密封するように構成されている2重蓋18とされ、前記容器部6と前記2重蓋18とを備えている蓋付き保温カップ19が構成されている。
【0016】
前記内側蓋部10の下部外周面には、環状の溝26が設けられ、その環状の溝26には、Oリング27が嵌合されている。前記容器部6の上端部内周面には、内側下方に向かって円弧状に傾斜するガイド面28が設けられて、2重蓋18を挿し込みやすいようにガイド可能とされている飲み口とされている。
【0017】
前記の容器部6の上部内周面の内径寸法よりも、内側蓋部10の挿し込み部9の外形寸法は若干小さく設定され、また、前記Oリング27の外径寸法は対応する容器部6の内径寸法よりも若干大きく設定されている。
【0018】
また、容器部6の上端部は、直接、金属製の外側蓋部11に接触する構造とされていないので、金属を介していないため熱伝達を低下させ、保温性を高めることができる。また、容器部6と2重蓋部18がねじ込み式の着脱自在連結構造とされているので、飲み物が入った状態で、蓋付き保温カップを落としても、容器部6内の高温の飲み物が、蓋付き保温カップ外にこぼれて、周囲を汚す恐れを排除することができる。
【0019】
このように構成された2重蓋18とされているので、容器部6内に高温状態のコーヒー等の飲み物が入った状態で2重蓋18を容器部6に螺合すると共に嵌合された状態の蓋付き保温カップ19では、容器部6内の内圧が高められるが、飲む直前に押しボタン14を図2に矢印で示すように押込むと、下部杆体15が押し下げられて、シール材16の中央部透孔またはシール材16と底板23との隙間および底板23の透孔10b並びに押しボタン14と外側蓋部11の透孔12から、蒸気または熱気が排出され、容器部6内の内圧を大気圧にすることができる。このように、大気圧状態で2重蓋18を開けるべく、環状握り部22を回動しても、容器部6内の内圧により、2重蓋18が飛び外れることはなく、2重蓋18を容易に開けることができる。
【0020】
また、本発明の蓋付き保温カップは、保温性のあるアウトドア用品としても、充分効用を果たすことができる。
【0021】
本発明を実施する場合、押しボタン14を押し上げるように付勢し、シール材16により内側蓋底部下面との密封を図る手段としては、下部杆体15を引っ張り上げるように付勢するばね等の手段に置き換えてもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明によると、飲み物が入れられる内側容器と、この内側容器との間に真空の空間を有して内側容器と一体に設けられた把手可能な外側容器とにより構成され、前記内側容器の上部内周面の嵌合部に雌ねじが設けられた飲み物を入れる容器部と、前記容器部に嵌合されると共に螺合される2重蓋とを備えている蓋付き保温カップであって、前記2重蓋は、前記内側容器に嵌合されると共に螺合される雄ねじ部および挿し込み部を有する内側蓋部を備えていると共に、前記内側蓋部に嵌合される外側蓋部を備え、かつ前記内側蓋部に、外側蓋部の透孔に間隙を介して上下動可能な押しボタンの下部杆体がシール材を介して係止されていると共に前記内側蓋部と押しボタンとの間にばねが介在されて、押しボタンを常時押し上げるように付勢されて、前記シール材により密封するように構成されているので、断熱性が高く、容器部内に高温状態の飲み物を入れても、常温に戻るまでに比較的長時間の保温効果がある。また、単に押しボタンを押すことにより、容器部内の内圧を大気圧にさげることができるので、高温の飲み物が入った状態で、蓋を取り外す場合には、蓋が内圧により飛び跳ねるように外れる恐れのない蓋付き保温カップとすることができる。
【0023】
また、2重蓋を、中央部に押しボタンガイド用の貫通孔を有すると共に真空の空間を有する環状の2重蓋とすると、さらに蓋側の断熱性を高め、保温効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る蓋付き保温カップの斜視図である。
【図2】本発明の本発明の一実施例に係る蓋付き保温カップの縦断正面図である。
【図3】本発明の本発明の一実施例に係る蓋付き保温カップを容器と蓋に分解して示す縦断正面図である。
【図4】蓋の平面図である。
【図5】蓋の底面図である。
【図6】容器の平面図である。
【符号の説明】
1 内側容器
2 真空の空間
3 外側容器
4 嵌合部
5 雌ねじ
6 容器部
6a 容器本体
7 脚座
8 雄ねじ部
9 挿し込み部
10 内側蓋部
10a 環状段部
10b 透孔
11 外側蓋部
12 透孔
13 間隙
14 押しボタン
15 下部杆体
16 シール材
17 ばね
18 2重上部蓋
19 保温カップ
20 押しボタンガイド用の貫通孔
21 真空の空間
22 環状握り部
23 底板
24 頭部
25 雌ねじ孔
26 環状の溝
27 Oリング
28 ガイド面
Claims (2)
- 飲み物が入れられる内側容器と、この内側容器との間に真空の空間を有して内側容器と一体に設けられた把手可能な外側容器とにより構成され、前記内側容器の上部内周面の嵌合部に雌ねじが設けられた飲み物を入れる容器部と、前記容器部に嵌合されると共に螺合される2重蓋とを備えている蓋付き保温カップであって、前記2重蓋は、前記内側容器に嵌合されると共に螺合される雄ねじ部付きの挿し込み部を有する内側蓋部を備えていると共に、前記内側蓋部に嵌合される外側蓋部を備え、かつ前記内側蓋部の下面に、外側蓋部の透孔に間隙を介して上下動可能な押しボタンの下部杆体の下部がシール材を介して係止されていると共に前記内側蓋部と押しボタンとの間にばねが介在されて、押しボタンを常時押し上げるように付勢されて、前記シール材により密封するように構成されていることを特徴とする蓋付き保温カップ。
- 前記2重蓋は、中央部に押しボタンガイド用の貫通孔を有すると共に真空の空間を有する環状の2重蓋とされていることを特徴とする請求項1に記載の蓋付き保温カップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003067056A JP2004276921A (ja) | 2003-03-12 | 2003-03-12 | 蓋付き保温カップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003067056A JP2004276921A (ja) | 2003-03-12 | 2003-03-12 | 蓋付き保温カップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004276921A true JP2004276921A (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=33284780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003067056A Pending JP2004276921A (ja) | 2003-03-12 | 2003-03-12 | 蓋付き保温カップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004276921A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200445664Y1 (ko) | 2009-05-12 | 2009-08-24 | 주식회사 에스티모빅 | 유류 저장 탱크의 잣대 배관용 캡 |
| KR20110031480A (ko) * | 2008-06-26 | 2011-03-28 | 알코아 인코포레이티드 | 이중 벽체형 금속 용기 및 이중 벽체형 금속 용기 제조 방법 |
| JP2013252886A (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Wahei Freiz Kk | 飲食物携帯用容器 |
| JP2014000261A (ja) * | 2012-06-19 | 2014-01-09 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 液体容器 |
| JP2014015225A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Denso Corp | 着脱可能な封止装置 |
| JP2014125240A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Niyuu Co Ltd | 飲料用容器及び飲料用容器の蓋 |
| CN105534220A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-05-04 | 成都理工大学 | 双体保温杯 |
| CN106043936A (zh) * | 2016-06-14 | 2016-10-26 | 陈林 | 抽真空结构、真空保鲜盖和真空保鲜容器 |
| CN106037236A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-10-26 | 湖南人文科技学院 | 一种双胆户外运动水杯 |
| JP2017007710A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | 菊屋株式会社 | 保温容器 |
| CN106724576A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-05-31 | 浙江八瓦文化创意发展有限公司 | 一种方便打开的保温杯 |
| CN106820853A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-06-13 | 浙江八瓦文化创意发展有限公司 | 一种保温杯 |
| CN107157253A (zh) * | 2017-07-04 | 2017-09-15 | 无锡市南长街小学 | 一种带有温度计的保温杯 |
| CN108861040A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-11-23 | 孟芷萱 | 瓶盖及具有该瓶盖的液体容器 |
| CN109008172A (zh) * | 2018-08-10 | 2018-12-18 | 成都理工大学 | 一种新型运动水瓶 |
| JP2019501843A (ja) * | 2016-01-11 | 2019-01-24 | 邵暉 | 高速開閉する容器栓用の柱状栓体 |
| CN109569085A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-04-05 | 福建金源泉科技发展有限公司 | 负压过滤净水壶 |
| JP2020179932A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 衢州延航機械科技有限公司 | 保温ティーカップ |
| JP2022036211A (ja) * | 2017-03-27 | 2022-03-04 | 株式会社NejiLaw | 相対回転抑制構造 |
| CN116919132A (zh) * | 2023-07-31 | 2023-10-24 | 惠州市昊润包装科技有限公司 | 一种按压式无螺牙保温杯 |
-
2003
- 2003-03-12 JP JP2003067056A patent/JP2004276921A/ja active Pending
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101693897B1 (ko) * | 2008-06-26 | 2017-01-06 | 알코아 인코포레이티드 | 이중 벽체형 금속 용기 및 이중 벽체형 금속 용기 제조 방법 |
| KR20110031480A (ko) * | 2008-06-26 | 2011-03-28 | 알코아 인코포레이티드 | 이중 벽체형 금속 용기 및 이중 벽체형 금속 용기 제조 방법 |
| KR200445664Y1 (ko) | 2009-05-12 | 2009-08-24 | 주식회사 에스티모빅 | 유류 저장 탱크의 잣대 배관용 캡 |
| JP2013252886A (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Wahei Freiz Kk | 飲食物携帯用容器 |
| JP2014000261A (ja) * | 2012-06-19 | 2014-01-09 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 液体容器 |
| JP2014015225A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Denso Corp | 着脱可能な封止装置 |
| JP2014125240A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Niyuu Co Ltd | 飲料用容器及び飲料用容器の蓋 |
| JP2017007710A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | 菊屋株式会社 | 保温容器 |
| JP2019501843A (ja) * | 2016-01-11 | 2019-01-24 | 邵暉 | 高速開閉する容器栓用の柱状栓体 |
| CN105534220A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-05-04 | 成都理工大学 | 双体保温杯 |
| CN106037236A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-10-26 | 湖南人文科技学院 | 一种双胆户外运动水杯 |
| CN106043936A (zh) * | 2016-06-14 | 2016-10-26 | 陈林 | 抽真空结构、真空保鲜盖和真空保鲜容器 |
| CN106724576A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-05-31 | 浙江八瓦文化创意发展有限公司 | 一种方便打开的保温杯 |
| CN106820853A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-06-13 | 浙江八瓦文化创意发展有限公司 | 一种保温杯 |
| JP2022036211A (ja) * | 2017-03-27 | 2022-03-04 | 株式会社NejiLaw | 相対回転抑制構造 |
| CN107157253A (zh) * | 2017-07-04 | 2017-09-15 | 无锡市南长街小学 | 一种带有温度计的保温杯 |
| CN108861040A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-11-23 | 孟芷萱 | 瓶盖及具有该瓶盖的液体容器 |
| CN109008172A (zh) * | 2018-08-10 | 2018-12-18 | 成都理工大学 | 一种新型运动水瓶 |
| CN109569085A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-04-05 | 福建金源泉科技发展有限公司 | 负压过滤净水壶 |
| JP2020179932A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 衢州延航機械科技有限公司 | 保温ティーカップ |
| CN116919132A (zh) * | 2023-07-31 | 2023-10-24 | 惠州市昊润包装科技有限公司 | 一种按压式无螺牙保温杯 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2004276921A (ja) | 蓋付き保温カップ | |
| US20140091097A1 (en) | Insulated food jar with campfire or stove heatable inner container | |
| US20170280913A1 (en) | Knockdown pour-over kettle and kettle cover thereof | |
| JP2004283342A (ja) | 調理容器 | |
| US20090020017A1 (en) | Coffee Maker | |
| KR200245627Y1 (ko) | 전기 가열부재가 부착된 냄비 | |
| US20120085724A1 (en) | Insulated reusable self-warming beverage and food container | |
| US6213336B1 (en) | Temperature-storing cup/pot structure | |
| KR101201855B1 (ko) | 온수 컵 | |
| US11234544B2 (en) | Insulated cup holder | |
| US6742442B1 (en) | Coffee maker structure | |
| CN209595412U (zh) | 能够改变保温效果的保温杯 | |
| US4685588A (en) | Portable container for food or drink to be warmed or cooled | |
| US20140197180A1 (en) | Heated mug | |
| TWM568661U (zh) | Insulated cup improved structure | |
| KR200354296Y1 (ko) | 휴대용 보온 컵 | |
| US6948419B2 (en) | Coffee maker | |
| JP2019521917A (ja) | 飲用液を保存するための二重壁ポット | |
| KR200405664Y1 (ko) | 종이컵용 자기 찻잔세트 | |
| KR200188871Y1 (ko) | 용기 | |
| CN111012140A (zh) | 保温保冷两用杯 | |
| CN216569414U (zh) | 一种多功能智能保温杯 | |
| JP4431552B2 (ja) | 汁物用密閉容器 | |
| KR20120002782U (ko) | 이중컵 | |
| CN210169788U (zh) | 一种专用于环抱壁式速热器的食用容器 |