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JP2004276974A - ディスペンサー容器 - Google Patents

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JP2004276974A
JP2004276974A JP2003072059A JP2003072059A JP2004276974A JP 2004276974 A JP2004276974 A JP 2004276974A JP 2003072059 A JP2003072059 A JP 2003072059A JP 2003072059 A JP2003072059 A JP 2003072059A JP 2004276974 A JP2004276974 A JP 2004276974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
container
dispenser container
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP2003072059A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Torii
晶仁 鳥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP2003072059A priority Critical patent/JP2004276974A/ja
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Abstract

【課題】内容物に含まれる粉末やシリコン油で前記したような障害を発生させることがなく、しかも既存のディスペンサー容器に設計変更を要することなく、且構造を複雑にすることなく適用することを可能としたディスペンサー容器を提案せんとするものである。
【解決手段】容器の口部に装着されピストンとシリンダーからなるポンプ機構により内容物を吐出可能なディスペンサー容器であって、ピストン及びこれと共に可動する部品を耐摩耗性及び柔軟性を備え且粉末を弾力的に吸収することの出来る熱可塑性ポリウレタン又はアイオノマー樹脂で形成し、該ピストンと相対的に可動するシリンダー及びこれと一体的な部品を、耐摩耗性と硬さを備えたポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリオキシメチレン樹脂、超高分子ポリオレフィン樹脂のいずれかで形成したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する分野】
この発明は、ディスペンサー容器、特に粉末或いは粒状体を含む内容物の分配に好適なディスペンサー容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ノズルヘッドと一体のステムと共に可動するピストンとシリンダーを相対的に摺動して、ポンプ作用により内容物をノズルから吐出させるようにしたディスペンサー容器であって、無機系の粉末やシリコン油を含む内容物を収納し、分配するディスペンサー容器は公知であり、化粧品、医薬品等の物品の分配に利用されている。内容物に含まれる粉末は、その種類、配合量によってはディスペンサー機構の摺動部分に入り込んで摺動面を摩耗したり或いは作動抵抗の上昇を招来し、円滑な作動の障害となり或いは作動不能をもたらし、更には密封性を阻害するおそれがあった。又、内容物にシリコン油が含有されていると、ディスペンサー機構の可動部に塗布されたシリコンが洗い流されて可動部の動きを低下させる問題があった。かかる問題を解決するために、摺動部分の材質を通常の多用されている低密度ポリエチレン(LDPE)に代ってアクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)やシリコンなどのゴム素材に変更したものが提案されている。しかしながら、かかるゴム素材は、内容物にゴム臭を付加するおそれがあると共に、内容物に含まれるシリコン油によって変質し膨潤するおそれがあった。
【0003】
そこで、本出願人は、摺動部分のピストンとシリンダーを水密性の膜で遮蔽して、摺動部分を内容物から隔離し内容物が付着しないようにしたディスペンサー容器を先に提案した。かかる容器は、特開平8−119310号公報、特開平8−182945号公報等に開示されている。しかしながら、かかる水密性の膜の使用はディスペンサー機構の構造を複雑にし、コストの上昇をもたらすと共に、ディスペンサー機構の設計変更を要し、既存のディスペンサー容器には適用できない問題があった。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−119310号公報
【特許文献2】
特開平8−182945号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、内容物に含まれる粉末やシリコン油で前記したような障害を発生させることがなく、しかも既存のディスペンサー容器に設計変更を要することなく、且構造を複雑にすることなく適用することを可能としたディスペンサー容器を提案せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの発明が採った手段は、容器の口部に装着されピストンとシリンダーからなるポンプ機構により内容物を吐出可能なディスペンサー容器であって、ピストン及びこれと共に可動する部品を耐摩耗性及び柔軟性を備え且粉末を弾力的に吸収することの出来る熱可塑性ポリウレタン又はアイオノマー樹脂で形成し、該ピストンと相対的に可動するシリンダー及びこれと一体的な部品を、耐摩耗性と硬さを備えたポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリオキシメチレン樹脂、超高分子ポリオレフィン樹脂のいずれかで形成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の好ましい実施の形態を、以下に詳細に説明する。この発明は、ピストン及びこれと共に可動する部品を耐摩耗性及び柔軟性を備え、且粉末を弾力的に吸収することの出来る熱可塑性ポリウレタン又はアイオノマー樹脂で形成し、該ピストンと相対的に可動するシリンダー及びこれと一体的な部品を、耐摩耗性と硬さを備えたポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリオキシメチレン樹脂、超高分子ポリオレフィン樹脂のいずれかで形成したことを特徴とする。可動するピストン及び該ピストンと一体的な部品を熱可塑性ポリウレタン又はアイオノマー樹脂で形成し、ピストンと相対的に摺動するシリンダー及びシリンダーと一体的な部品をポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリオキシメチレン樹脂、超高分子ポリオレフィン樹脂のいずれかで形成することにより、ピストンとシリンダーの間に無機質系粉末が入り込んでも、ピストン材質の柔軟性により該粉末を弾力的に吸収して、材質の耐摩耗性と相俟ってピストン表面及びシリンダー壁の損耗を回避できる。
【0008】
内容物が化粧品である場合、含まれる無機系粉末としては、酸化シリカ、二酸化チタン、酸化亜鉛であり、一般的に1〜50μのサイズを有し、板状、球状若しくは不定形の形状を有している。シリコン油は、環状シリコン、直鎖状シリコン等であり、分子量が低いほど作動への悪影響が大きいことが知られている。
【0009】
【実施例】
図1、2を参照して、(10)は、ボトル状の容器口部に装着される分配装置の本体部であって、容器口部に螺合されるキャップ状の固着部(11)と容器内底部に向かって延び出すポンプ機構部(12)とを有する。ポンプ機構部(12)には指による押下を可能としたプッシュボタン部(13)が連結され、該プッシュボタン部(13)は固着部(11)から上方に延び出している。プッシュボタン部(13)を指で押下するとき、ポンプ機構部(12)が作動され、容器内から液状内容物を吐出することが出来る。
【0010】
ポンプ機構部(12)は、シリンダとピストンから構成される。シリンダ(20)は、容器の口部を閉止するキャップを兼ねた前記固着部(11)から垂設され、下部には容器内底部に延び出す吸上管(21)が連接されている。(22)は、シリンダー(20)の下半部に可動に配された杆部材であり、下端部とシリンダー(20)の底部内面との間で吸込弁(23)を形成する。(24)は、シリンダー(20)から上方に延び出す可動ステムであり、下部一側に吐出孔(25)が開口しており、下端内周壁が前記杆部材(22)の外面に摺接し、液射出時に押し下げられるとき杆部材(22)がステム(24)内に入り込むことにより、ステム(24)内の容積が縮減調整される。(26)はピストン、(27)は吐出ノズルである。図2はピストン(26)がストッパー(28)に係止して上限位置にあり、吐出孔(25)はピストン(26)で閉止されている。
【0011】
プッシュボタン部(13)を介してステム(24)を押し下げると、杆部材(22)が下降して吸込弁(23)を閉弁し、吐出孔(25)が開放される。その後ピストン(26)がステム(24)に追随して下降し、シリンダー(20)内を加圧するので、この加圧液はステム(24)の空隙(29)から吐出孔(25)、ステム(24)内を経て吐出ノズル(27)より外部に吐出される。プッシュボタン部(13)の押し下げ時に、杆部材(22)と可動ステム(24)と間に張設されたスプリング(30)が圧縮されて弾性反発力が蓄積される。液射出完了後、プッシュボタン部(13)への押下力を除くと、前記弾性反発力により、プッシュボタン部(13)が上昇し図2の状態に復帰する。
【0012】
この発明は、前記可動ステム(24)及びピストン(26)を耐摩耗性及び柔軟性を備え、且粉末を弾力的に吸収することの出来る熱可塑性ポリウレタン又はアイオノマー樹脂で形成し、該可動ステム及びピストンと相対的に摺動するシリンダ(20)及び杆部材(22)を、耐摩耗性と硬さを備えたポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリオキシメチレン樹脂、超高分子ポリオレフィン樹脂のいずれかで形成したものである。
【0013】
前記熱可塑性ポリウレタン(TPU)としては、ディアイシーバイエルポリマー社のパンデックス(商標)を、アイオノマー樹脂としては三井ポリケミカル社のハイミラン(商標)を、ポリブチレンテレフタレート(PBT)としてはポリプラスチックス社のジュラネックス(商標)を、超高分子量ポリオレフィンとしては三井化学社のリュブマー(商標)等を、それぞれ使用することが出来る。TPU、アイオノマー及びPBTの耐摩耗性を、ホイールCS−17の試験機を用いて荷重1kg、1000サイクルの条件でテーバー摩耗試験を行ったところ、従来の低密度ポリエチレンが摩耗量13mgであったのに対し、TPUは3mg、アイオノマーは6mg、PBTは10mgであり、それぞれ良好は耐摩耗性を示した。尚、ディスペンサーのポンプ機構は図示の構造に限定されないことは勿論であり、この発明は種々のポンプ機構を有するディスペンサーに適用可能である。
【0014】
【発明の効果】
この発明によれば、ピストン及びこれと共に可動する部品を耐摩耗性及び柔軟性を備え、且粉末を弾力的に吸収することの出来る熱可塑性ポリウレタン又はアイオノマー樹脂で形成し、該ピストンと相対的に可動するシリンダー及びこれと一体的な部品を、耐摩耗性と硬さを備えたポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリオキシメチレン樹脂、超高分子ポリオレフィン樹脂のいずれかで形成したので、相対的に可動する部品の間に粉末が噛み込まれても該粉末をピストン部の柔軟性により吸収することが出来、ピストン又はシリンダの損耗を防止可能である。又、既存のディスペンサーの設計を変更することなく適用できコストの節減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるディスペンサー容器の一部縦断面図
【図2】要部の一部断面図
【符号の説明】
(10)容器本体
(11)固着部
(12)ポンプ機構部
(13)プッシュボタン部
(20)シリンダ
(21)吸上管
(22)杆部材
(23)吸込弁
(24)可動ステム
(25)吐出孔
(26)ピストン
(27)吐出ノズル
(28)ストッパー
(29)空隙
(30)スプリング

Claims (1)

  1. 容器の口部に装着されピストンとシリンダーからなるポンプ機構により内容物を吐出可能なディスペンサー容器であって、ピストン及びこれと共に可動する部品を耐摩耗性及び柔軟性を備え且粉末を弾力的に吸収することの出来る熱可塑性ポリウレタン又はアイオノマー樹脂で形成し、該ピストンと相対的に可動するシリンダー及びこれと一体的な部品を、耐摩耗性と硬さを備えたポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリオキシメチレン樹脂、超高分子ポリオレフィン樹脂のいずれかで形成したことを特徴とするディスペンサー容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009078255A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Yoshino Kogyosho Co Ltd 吐出ポンプ
KR101747920B1 (ko) * 2015-08-24 2017-06-15 (주)연우 식별수단이 구비된 화장품 용기
JP2020131144A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 古沢 正弘 トリガー式噴霧器

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