JP2004267400A - 携帯型排泄物処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安定かつ円滑に排泄物を吸引でき、装置全体がコンパクトである携帯型の排泄物処理装置を提供する。
【解決手段】携帯型排泄物処理装置において、受け口と排出口(20)とを具備する中空筐体からなる排泄物受け部(1)と、吸引ホース(14)を介して吸引する吸引装置(13)と、送水ホース(15)を介して送水する送水装置(10)と、排泄物受け部(1)を支持すると共に臀部を載置させる臀部敷板(2)と、中空筐体側面に穿設された吸気孔(6)と、操作スイッチ(4)と、操作信号配線(8)を介して操作スイッチ(4)と接続された信号制御部(16)とを有する。
【選択図】 図3
【解決手段】携帯型排泄物処理装置において、受け口と排出口(20)とを具備する中空筐体からなる排泄物受け部(1)と、吸引ホース(14)を介して吸引する吸引装置(13)と、送水ホース(15)を介して送水する送水装置(10)と、排泄物受け部(1)を支持すると共に臀部を載置させる臀部敷板(2)と、中空筐体側面に穿設された吸気孔(6)と、操作スイッチ(4)と、操作信号配線(8)を介して操作スイッチ(4)と接続された信号制御部(16)とを有する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高齢者や病人等が仰臥した状態で排泄するための携帯型排泄物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のポータブルトイレは、一旦起き上がって利用しなければならないため、身体を自ら動かすことが困難な人は介助が必要である。また、寝床に寝たまま用を足せる差込便器もまた設置及び後始末において介助者に頼らざるを得ない。悪臭もあって、本人および介助者の双方にとって辛い作業となる。そこで、特許文献1及び2に示すように、寝床に仰臥したままで排泄することができ、排泄物を吸引回収すると共に局部を洗浄する洗浄水を噴射する装置が提示されている。
【特許文献1】
特開平6−86792号公報
【特許文献2】
特開2000−325411号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1及び2に記載された排泄物処理装置は、装置使用者の股間部に当てて便や尿を受ける排泄物受け部を安定に設置する手段が考慮されておらず、使用中に外れたり、排泄物が漏れたりするおそれがある。また、排泄物を吸引回収するために吸引ポンプ(真空ポンプ)等を用いているが、排泄物受け部が股間部に密着されその内部が完全に密閉状態となると、排泄物を吸引することが困難となる。さらにまた、このような排泄物処理装置の持ち運びや取扱いを容易にするには、吸引装置、送水装置、排泄物蓄積槽、貯水槽、これらを接続するホース並びに電気系制御部等の多くの構成要素をコンパクトにまとめることが好ましい。
【0004】
以上の現状に鑑み、本発明の目的は、排泄物受け部を安定化できかつ排泄物の吸引を円滑に行うことができ、装置全体がコンパクトである携帯型の排泄物処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成すべく本発明は、以下の構成を提供する。
(1)請求項1に係る携帯型排泄物処理装置は、次の各構成要素を具備する。
(a)股間部に当てられる受け口と排出口とを具備する中空筐体からなる排泄物受け部
(b)前記排出口に接続された吸引ホースを介して排泄物を吸引する吸引装置
(c)前記中空筐体内に設けた噴射口から噴射する洗浄水を送水ホースを介して送水する送水装置
(d)前記排泄物受け部を支持すると共に臀部を載置させる臀部敷板
(e)前記中空筐体側面に穿設された吸気孔
(f)前記中空筐体外周面上から前記受け口側へ延びるスイッチ取付具の先端に設けた操作スイッチ
(g)操作信号配線を介して前記操作スイッチと接続されかつ前記吸引装置及び前記送水装置を制御する信号制御部
(2)請求項2に係る携帯型排泄物処理装置は、請求項1においてさらに、前記受け口の周縁を形成する密着パッドを有することが好適である。
(3)請求項3に係る携帯型排泄物処理装置は、請求項1又は2においてさらに、前記中空筐体側面に穿設した尿入口に接続された尿送管と、該尿送管の先端に取り付けた尿受け部を有することが好適である。
(4)請求項4に係る携帯型排泄物処理装置は、次の各構成要素を有する。
(a)股間部に当てられる受け口と排出口とを具備する中空筐体からなる排泄物受け部
(b)前記排出口に接続された吸引ホースを介して排泄物を吸引する吸引装置
(c)前記中空筐体内に設けた噴射口から噴射する洗浄水を送水ホースを介して送水する送水装置
(d)前記中空筐体外周面上から前記受け口側へ延びるスイッチ取付具の先端に設けた操作スイッチ
(e)操作信号配線を介して前記操作スイッチと接続されかつ前記吸引装置及び前記送水装置を制御する信号制御部
(f)前記吸引ホース、前記送水ホース及び前記操作信号配線の各々との接続部を具備しかつ前記吸引装置、前記送水装置及び前記信号制御部を収容した本体ボックス
(g)前記本体ボックス内にて、前記吸引ホースからの排泄物を蓄積する排泄物蓄積槽を内蔵しかつ前記吸引装置への吸気ダクトと連通する真空室
(h)前記本体ボックス内にて、前記送水装置を内蔵した貯水槽
(5)請求項5に係る携帯型排泄物処理装置は、請求項4において、前記真空室と前記吸引装置の間に前記貯水槽が配置されかつ、前記真空室と前記吸引装置の間を接続する吸気ダクトが該貯水槽に穿設した吸気ダクト用孔として設けられることが好適である。
(6)請求項6に係る携帯型排泄物処理装置は、請求項4又は5において、前記排泄物受け部を支持すると共に臀部を載置させる臀部敷板を取り付けたことが好適である。
(7)請求項7に係る携帯型排泄物処理装置は、請求項4〜6のいずれかにおいて、前記中空筐体側面に穿設した尿入口に接続された尿送管と、該尿送管の先端に取り付けた尿受け部を有することが好適である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明による携帯型排泄物処理装置の実施の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の一実施例における排泄物受け部1を概略的に示した外観斜視図である。図2は、図1の排泄物受け部1の正面図である。図3は、本発明の第1の実施形態の一実施例の概略的な全体構成図である。
【0007】
図3の全体構成図に示す通り、本発明の携帯型排泄物処理装置は、主要な構成要素として、装置使用者の股間部に適用する排泄物受け部1と、真空吸引ポンプ用モータ等の吸引装置13と、送水ポンプ用モータ等の送水装置10とを有する。
【0008】
排泄物受け部1は、図1に示す通り、ほぼ筒状の中空筐体を有し、筒状筐体の一端には使用者の股間部に当てられる適宜形状の開口である排泄物の受け口が設けられる。排泄物受け部1の材料は、合成樹脂が適しており、成型容易かつ軽量で扱い易いものが好ましい。好適には、この受け口の周縁は、股間部との密着性及び密閉性を良好にする密着パッド7により形成される。これにより、排泄物の漏れを防止する。密着パッド7は、例えば、合成ゴム材料から作製される。筒状筐体の他端は閉じられているが、図2の正面図に示す通り、吸引ホース14が接続される排出口20が設けられる。排泄物は、排出口20から吸引ホース14へと吸い出される。図3に示す通り、排出口20に接続された吸引ホース14は、吸引装置13へ接続されている。吸引ホース14の他端から排出される排泄物は、排泄物蓄積槽18に蓄積される。排泄物蓄積槽18は吸引装置13から取り外すことができ、溜まった排泄物を通常のトイレ便器等へ流すことができる。
【0009】
尚、排泄物受け部1の排出口20に対して吸引ホース14を着脱可能とすることにより、排泄物受け部1を吸引ホース14から切り離して、洗浄したり消毒したりすることが容易となる。
【0010】
排泄物受け部1の中空筐体内にはさらに、洗浄水を噴射する噴射口5が設けられる。噴射口5の角度は、使用者に合わせて調整可能である。図2に示す通り、図示の例では、噴射口5が中空筐体の側面内側から中空部のほぼ中央まで延びており、中空筐体側面外側には、送水ホース15へ接続される接続部が設けられる。接続部は、例えばワンタッチカップリング9等であり、送水ホース15を排泄物受け部1に対して容易に着脱可能としている。送水ホース15は、送水装置10へ接続されている。送水装置10は、貯水槽17に沈められており、貯水槽17内の水を汲み上げて送水ホース15を介して排泄物受け部1へと送水する。尚、送水装置10は、調整バルブ等の水圧調整部11を具備し、水圧を適宜調整できる。
【0011】
さらに、排泄物受け部1には、下側から支持する平板状の臀部敷板2が取り付けられる。臀部敷板2は、排泄物受け部1の受け口よりもさらに前方に拡がる大きさである。従って、排泄物受け部1を使用者の股間部に当てたとき、使用者の臀部が臀部敷板2の上に載置されることになる。このように使用者自身の体重で臀部敷板2が固定されるため、排泄物受け部1は、その使用中に左右前後にずれることなく安定に設置されることとなる。尚、臀部敷板2は、芯材はある程度の硬度が必要であるが、表面、特に臀部と接する面の素材にはクッション性をもたせることが使用者にとって快適である。
【0012】
またさらに、排泄物受け部1には、中空筐体側面に1又は複数の吸気孔6が穿設されている。この吸気孔6があることで、吸引装置13の稼動中に空気が流入され、中空筐体内の水と空気の流外力学により円滑に吸引が行われる。尚、吸引装置13の吸引作用によっても、排泄物受け部1の内部が負圧傾向になるため股間部に密着し、排泄物の漏れを防止することができる。また、吸気孔6からは空気が流入するため、ここから排泄物が漏れるおそれはない。
【0013】
排泄物受け部1の中空筐体上側の外周面上から受け口側へスイッチ取付具64が延びており、その先端には操作スイッチ4が受け口側へ向いて設けられている。この操作スイッチ4は、使用者自身が吸引装置13及び送水装置10のオンオフを制御するためのものである。操作スイッチ4に接続された操作信号配線8は、スイッチ取付具24内を通りその基部からさらに延びて信号制御部16へ接続される。信号制御部16は、AC電源により動作し、吸引装置13及び送水装置10のモータ等に対して駆動電力及び制御信号を送ることにより制御する。
【0014】
尚、使用者が男性の場合、カップ形状の尿受け部3を排泄物受け部1に取り付けてもよい。例えば、中空筐体側面に穿設した尿入口63に尿送管62を接続し、この尿送管62の先端に尿受け部3を取り付ける。
【0015】
次に、図4〜図7を参照して本発明の第2の実施形態の一実施例を説明する。図4は、本発明の第2の実施形態の一実施例の概略的な全体構成図である。図5は、図4の排泄物受け部101の外観斜視図であり、図6は、図4の排泄物受け部101の断面図である。図7は、図4の本体ボックス100内部を示す概略的立面図であり、図8は、図4の本体ボックス100内部を示す概略的平面図である。図9は、本体ボックス100内の貯水槽117の展開斜視図である。
【0016】
図4の全体構成図に示す通り、第2の実施形態の携帯型排泄物処理装置は、主要な構成要素として、装置使用者の股間部に適用する排泄物受け部101と、本体ボックス100とを有する。前述の第1の実施形態の吸引装置や送水装置は、この本体ボックス100内に収容されている。
【0017】
排泄物受け部101は、図1の排泄物受け部1とほぼ共通する構造を有する。以下、共通部分については説明を省略する場合がある。図5に示す通り、排泄物受け部101の筐体の後端に吸引ホース114及び送水ホース115が接続されている。
【0018】
図5を参照すると、図1の例と同様に、筐体上側の外周側面上からスイッチ取付具164が受け口側へ延び、その先端には、2個の操作スイッチ104が設けられる。操作スイッチ104に接続された操作信号配線108は、スイッチ取付具164の基部から本体ボックス100の方へ延びている。この2個の操作スイッチ104をA及びBとすると、例えば、Aスイッチの操作で吸引装置と送水装置が同時作動し、排泄物の吸引と局部洗浄を同時に行う。そしてBスイッチは、尿の吸引のためであり、これを操作すると吸引装置のみが作動する。
【0019】
尚、図5に示す、吸引ホース114、送水ホース115及び操作信号配線108の3本のラインは、1つのフレキシブルな保護ホース内にまとめて収納するか、適宜のバンドで締結してまとめると、さらに好ましい。
【0020】
図6の断面図に示す通り、第2の実施例では、洗浄水の噴射口105が中空筐体の後端内壁にノズル固定ナットにより固定されているため、筐体側面には送水ホース115への接続管がなくシンプルである。
【0021】
尚、前述のように、排泄物受け部101の吸引ホース114及び送水ホース115も着脱可能であり、それぞれを切り離して、洗浄したり消毒したりすることが容易となる。図示の例では、排泄物受け部101には前述の臀部敷板を取り付けていないが、もちろん第2の実施形態においても、排泄物受け部101を支持すると共に臀部を載置させる臀部敷板を取り付けてもよい。またこれも図示していないが、使用者が男性の場合、前述の図1に示したものと同じカップ形状の尿受け部を排泄物受け部101に取り付けてもよい。すなわち、排泄物受け部101の中空筐体側面に穿設した尿入口に尿送管を接続し、その尿送管の先端に尿受け部を取り付ける。
【0022】
図7は、本体ボックス100内部を示す概略的立面図である。本体ボックス100は、ほぼ直方体の筐体からなる。本体ボックス100の外周一側面(紙面左側)上には、吸引ホース114の接続部140、送水ホース115の接続部131及び操作信号配線108の接続部132が設けられる。これらの各接続部140、131及び132へは、それぞれ着脱自在である。本体ボックス100の内部には、真空吸引ポンプ用モータ等の吸引装置113、送水ポンプ用モータ等の送水装置110及び信号制御部116が収容されている。尚、図7では、排泄物蓄積槽118と貯水槽117の紙面手前側の側壁は省略して描いている。
【0023】
送水装置110は、貯水槽117内に沈められており、貯水槽117内の洗浄水を汲み上げて内部送水管130を介して送水ホース接続部131へと送水する。尚、送水装置110は、調整バルブ等の水圧調整部111を具備し、水圧を適宜調整できる。また貯水槽117の上部扉には取って153が設けられており、これを持って貯水槽117の上部扉を開くことができる。そして、貯水槽117内の洗浄水を補充することができる。
【0024】
さらに、本体ボックス100内には、吸引ホース114から吸引ホース接続部140を経て入ってくる排泄物を蓄積するための排泄物蓄積槽118を内蔵する。この排泄物蓄積槽118は、密閉性を有する真空室115内に収容されており、かつこの真空室115は、吸引装置113へ通ずる吸気ダクト124と連通する開口を有し、この吸気ダクト124との連通口にはエアフィルタ125が設けられる。尚、排泄物蓄積槽118には取っ手154が設けられ、さらに真空室115の上部扉にも取っ手152が設けられている。よって、排泄物蓄積槽118に溜まった排泄物を捨てる場合は、真空室扉取っ手152を持って真空室115を開き、排泄物蓄積槽118の取っ手154を持って排泄物蓄積槽118を取り出し、溜まった排泄物を通常のトイレ便器等へ流すことができる。
【0025】
図7及び図8に示す実施例では、真空室115と吸引装置113の間に貯水槽117が配置されており、真空室115と吸引装置113の間を接続する吸気ダクト124が貯水槽117を横切るように設置されている。図9に示す貯水槽117の展開斜視図のように、貯水槽117の対向する2つ側面の間を貫通するように吸気ダクト用孔が穿設されており、この孔内が吸気ダクト124となる。これにより、真空室115と吸引装置113が接続される。この配置は、本体ボックス100をコンパクトに形成するために好適である。
【0026】
吸気ダクト124は、吸引装置113の吸気口122へ接続されている。一方、吸引装置113の排気口123に隣接する本体ボックス100の一側面には排気用の適宜の孔156が穿設されている。
【0027】
操作信号配線108と操作信号配線接続部132を経て接続される信号制御部116は、AC電源により動作し、吸引装置113及び送水装置110のモータ等に対して駆動電力及び制御信号を送ることにより制御する。
【0028】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明による携帯型排泄物処理装置は、排泄物受け部を下側から支持しかつ臀部を載置する臀部敷板を設け、また排泄物受け部に吸気孔を設けたことにより、排泄物受け部を安定化できると共に排泄物の吸引を円滑に行うことができ、さらに排泄物の漏れも防止することができる。
【0029】
さらに、吸引装置、排泄物蓄積槽、送水装置、貯水槽、信号制御部等を1つの本体ボックスに収容したことから装置全体がコンパクトであり、各部の脱着取り外しが容易かつ持ち運び容易な携帯型排泄物処理装置が実現された。
【0030】
またさらに、本発明の携帯型排泄物処理装置は、使用者が一人で操作でき、他人の目を気にせずに使用できる。加えて、介護者も毎日1回程度の後始末を行えばよいため、負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の一実施例における排泄物受け部1を概略的に示した外観斜視図である。
【図2】図1の排泄物受け部1の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の一実施例の概略的な全体構成図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の一実施例の概略的な全体構成図である。
【図5】図4の排泄物受け部101の外観斜視図である。
【図6】図4の排泄物受け部101の断面図である。
【図7】図7は、図4の本体ボックス100の内部を示す立面図である。
【図8】図4の本体ボックスの内部を示す平面図である。
【図9】図7の本体ボックス100内の貯水槽117の展開斜視図である。
【符号の説明】
1、101 排泄物受け部
2 臀部敷板
3 尿受け部
4、104 操作スイッチ
5、105 噴射口
6、106 吸気孔
7 密着パッド
8、108 操作信号配線
9 ジョイント部
10、110 送水装置
11、111 水圧調整部
12 電源供給配線
13、113 吸引装置
14、114 吸引ホース
15、115 外部送水ホース
16、116 信号制御部
17、117 貯水槽
18、118 排泄物蓄積槽
20、120 排出口
62 尿送管
63 尿入口
64、164 スイッチ取付具
100 本体ボックス
115 真空室
122 吸引装置吸気口
123 吸引装置排気口
124 吸気ダクト
125 エアフィルタ
130 内部送水管
131 外部送水ホース接続部
132 操作信号配線接続部
140 吸引ホース接続部
152 真空室扉取っ手
153 貯水槽扉取っ手
154 排泄物蓄積槽取っ手
156 排気孔
【発明の属する技術分野】
本発明は、高齢者や病人等が仰臥した状態で排泄するための携帯型排泄物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のポータブルトイレは、一旦起き上がって利用しなければならないため、身体を自ら動かすことが困難な人は介助が必要である。また、寝床に寝たまま用を足せる差込便器もまた設置及び後始末において介助者に頼らざるを得ない。悪臭もあって、本人および介助者の双方にとって辛い作業となる。そこで、特許文献1及び2に示すように、寝床に仰臥したままで排泄することができ、排泄物を吸引回収すると共に局部を洗浄する洗浄水を噴射する装置が提示されている。
【特許文献1】
特開平6−86792号公報
【特許文献2】
特開2000−325411号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1及び2に記載された排泄物処理装置は、装置使用者の股間部に当てて便や尿を受ける排泄物受け部を安定に設置する手段が考慮されておらず、使用中に外れたり、排泄物が漏れたりするおそれがある。また、排泄物を吸引回収するために吸引ポンプ(真空ポンプ)等を用いているが、排泄物受け部が股間部に密着されその内部が完全に密閉状態となると、排泄物を吸引することが困難となる。さらにまた、このような排泄物処理装置の持ち運びや取扱いを容易にするには、吸引装置、送水装置、排泄物蓄積槽、貯水槽、これらを接続するホース並びに電気系制御部等の多くの構成要素をコンパクトにまとめることが好ましい。
【0004】
以上の現状に鑑み、本発明の目的は、排泄物受け部を安定化できかつ排泄物の吸引を円滑に行うことができ、装置全体がコンパクトである携帯型の排泄物処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成すべく本発明は、以下の構成を提供する。
(1)請求項1に係る携帯型排泄物処理装置は、次の各構成要素を具備する。
(a)股間部に当てられる受け口と排出口とを具備する中空筐体からなる排泄物受け部
(b)前記排出口に接続された吸引ホースを介して排泄物を吸引する吸引装置
(c)前記中空筐体内に設けた噴射口から噴射する洗浄水を送水ホースを介して送水する送水装置
(d)前記排泄物受け部を支持すると共に臀部を載置させる臀部敷板
(e)前記中空筐体側面に穿設された吸気孔
(f)前記中空筐体外周面上から前記受け口側へ延びるスイッチ取付具の先端に設けた操作スイッチ
(g)操作信号配線を介して前記操作スイッチと接続されかつ前記吸引装置及び前記送水装置を制御する信号制御部
(2)請求項2に係る携帯型排泄物処理装置は、請求項1においてさらに、前記受け口の周縁を形成する密着パッドを有することが好適である。
(3)請求項3に係る携帯型排泄物処理装置は、請求項1又は2においてさらに、前記中空筐体側面に穿設した尿入口に接続された尿送管と、該尿送管の先端に取り付けた尿受け部を有することが好適である。
(4)請求項4に係る携帯型排泄物処理装置は、次の各構成要素を有する。
(a)股間部に当てられる受け口と排出口とを具備する中空筐体からなる排泄物受け部
(b)前記排出口に接続された吸引ホースを介して排泄物を吸引する吸引装置
(c)前記中空筐体内に設けた噴射口から噴射する洗浄水を送水ホースを介して送水する送水装置
(d)前記中空筐体外周面上から前記受け口側へ延びるスイッチ取付具の先端に設けた操作スイッチ
(e)操作信号配線を介して前記操作スイッチと接続されかつ前記吸引装置及び前記送水装置を制御する信号制御部
(f)前記吸引ホース、前記送水ホース及び前記操作信号配線の各々との接続部を具備しかつ前記吸引装置、前記送水装置及び前記信号制御部を収容した本体ボックス
(g)前記本体ボックス内にて、前記吸引ホースからの排泄物を蓄積する排泄物蓄積槽を内蔵しかつ前記吸引装置への吸気ダクトと連通する真空室
(h)前記本体ボックス内にて、前記送水装置を内蔵した貯水槽
(5)請求項5に係る携帯型排泄物処理装置は、請求項4において、前記真空室と前記吸引装置の間に前記貯水槽が配置されかつ、前記真空室と前記吸引装置の間を接続する吸気ダクトが該貯水槽に穿設した吸気ダクト用孔として設けられることが好適である。
(6)請求項6に係る携帯型排泄物処理装置は、請求項4又は5において、前記排泄物受け部を支持すると共に臀部を載置させる臀部敷板を取り付けたことが好適である。
(7)請求項7に係る携帯型排泄物処理装置は、請求項4〜6のいずれかにおいて、前記中空筐体側面に穿設した尿入口に接続された尿送管と、該尿送管の先端に取り付けた尿受け部を有することが好適である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明による携帯型排泄物処理装置の実施の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の一実施例における排泄物受け部1を概略的に示した外観斜視図である。図2は、図1の排泄物受け部1の正面図である。図3は、本発明の第1の実施形態の一実施例の概略的な全体構成図である。
【0007】
図3の全体構成図に示す通り、本発明の携帯型排泄物処理装置は、主要な構成要素として、装置使用者の股間部に適用する排泄物受け部1と、真空吸引ポンプ用モータ等の吸引装置13と、送水ポンプ用モータ等の送水装置10とを有する。
【0008】
排泄物受け部1は、図1に示す通り、ほぼ筒状の中空筐体を有し、筒状筐体の一端には使用者の股間部に当てられる適宜形状の開口である排泄物の受け口が設けられる。排泄物受け部1の材料は、合成樹脂が適しており、成型容易かつ軽量で扱い易いものが好ましい。好適には、この受け口の周縁は、股間部との密着性及び密閉性を良好にする密着パッド7により形成される。これにより、排泄物の漏れを防止する。密着パッド7は、例えば、合成ゴム材料から作製される。筒状筐体の他端は閉じられているが、図2の正面図に示す通り、吸引ホース14が接続される排出口20が設けられる。排泄物は、排出口20から吸引ホース14へと吸い出される。図3に示す通り、排出口20に接続された吸引ホース14は、吸引装置13へ接続されている。吸引ホース14の他端から排出される排泄物は、排泄物蓄積槽18に蓄積される。排泄物蓄積槽18は吸引装置13から取り外すことができ、溜まった排泄物を通常のトイレ便器等へ流すことができる。
【0009】
尚、排泄物受け部1の排出口20に対して吸引ホース14を着脱可能とすることにより、排泄物受け部1を吸引ホース14から切り離して、洗浄したり消毒したりすることが容易となる。
【0010】
排泄物受け部1の中空筐体内にはさらに、洗浄水を噴射する噴射口5が設けられる。噴射口5の角度は、使用者に合わせて調整可能である。図2に示す通り、図示の例では、噴射口5が中空筐体の側面内側から中空部のほぼ中央まで延びており、中空筐体側面外側には、送水ホース15へ接続される接続部が設けられる。接続部は、例えばワンタッチカップリング9等であり、送水ホース15を排泄物受け部1に対して容易に着脱可能としている。送水ホース15は、送水装置10へ接続されている。送水装置10は、貯水槽17に沈められており、貯水槽17内の水を汲み上げて送水ホース15を介して排泄物受け部1へと送水する。尚、送水装置10は、調整バルブ等の水圧調整部11を具備し、水圧を適宜調整できる。
【0011】
さらに、排泄物受け部1には、下側から支持する平板状の臀部敷板2が取り付けられる。臀部敷板2は、排泄物受け部1の受け口よりもさらに前方に拡がる大きさである。従って、排泄物受け部1を使用者の股間部に当てたとき、使用者の臀部が臀部敷板2の上に載置されることになる。このように使用者自身の体重で臀部敷板2が固定されるため、排泄物受け部1は、その使用中に左右前後にずれることなく安定に設置されることとなる。尚、臀部敷板2は、芯材はある程度の硬度が必要であるが、表面、特に臀部と接する面の素材にはクッション性をもたせることが使用者にとって快適である。
【0012】
またさらに、排泄物受け部1には、中空筐体側面に1又は複数の吸気孔6が穿設されている。この吸気孔6があることで、吸引装置13の稼動中に空気が流入され、中空筐体内の水と空気の流外力学により円滑に吸引が行われる。尚、吸引装置13の吸引作用によっても、排泄物受け部1の内部が負圧傾向になるため股間部に密着し、排泄物の漏れを防止することができる。また、吸気孔6からは空気が流入するため、ここから排泄物が漏れるおそれはない。
【0013】
排泄物受け部1の中空筐体上側の外周面上から受け口側へスイッチ取付具64が延びており、その先端には操作スイッチ4が受け口側へ向いて設けられている。この操作スイッチ4は、使用者自身が吸引装置13及び送水装置10のオンオフを制御するためのものである。操作スイッチ4に接続された操作信号配線8は、スイッチ取付具24内を通りその基部からさらに延びて信号制御部16へ接続される。信号制御部16は、AC電源により動作し、吸引装置13及び送水装置10のモータ等に対して駆動電力及び制御信号を送ることにより制御する。
【0014】
尚、使用者が男性の場合、カップ形状の尿受け部3を排泄物受け部1に取り付けてもよい。例えば、中空筐体側面に穿設した尿入口63に尿送管62を接続し、この尿送管62の先端に尿受け部3を取り付ける。
【0015】
次に、図4〜図7を参照して本発明の第2の実施形態の一実施例を説明する。図4は、本発明の第2の実施形態の一実施例の概略的な全体構成図である。図5は、図4の排泄物受け部101の外観斜視図であり、図6は、図4の排泄物受け部101の断面図である。図7は、図4の本体ボックス100内部を示す概略的立面図であり、図8は、図4の本体ボックス100内部を示す概略的平面図である。図9は、本体ボックス100内の貯水槽117の展開斜視図である。
【0016】
図4の全体構成図に示す通り、第2の実施形態の携帯型排泄物処理装置は、主要な構成要素として、装置使用者の股間部に適用する排泄物受け部101と、本体ボックス100とを有する。前述の第1の実施形態の吸引装置や送水装置は、この本体ボックス100内に収容されている。
【0017】
排泄物受け部101は、図1の排泄物受け部1とほぼ共通する構造を有する。以下、共通部分については説明を省略する場合がある。図5に示す通り、排泄物受け部101の筐体の後端に吸引ホース114及び送水ホース115が接続されている。
【0018】
図5を参照すると、図1の例と同様に、筐体上側の外周側面上からスイッチ取付具164が受け口側へ延び、その先端には、2個の操作スイッチ104が設けられる。操作スイッチ104に接続された操作信号配線108は、スイッチ取付具164の基部から本体ボックス100の方へ延びている。この2個の操作スイッチ104をA及びBとすると、例えば、Aスイッチの操作で吸引装置と送水装置が同時作動し、排泄物の吸引と局部洗浄を同時に行う。そしてBスイッチは、尿の吸引のためであり、これを操作すると吸引装置のみが作動する。
【0019】
尚、図5に示す、吸引ホース114、送水ホース115及び操作信号配線108の3本のラインは、1つのフレキシブルな保護ホース内にまとめて収納するか、適宜のバンドで締結してまとめると、さらに好ましい。
【0020】
図6の断面図に示す通り、第2の実施例では、洗浄水の噴射口105が中空筐体の後端内壁にノズル固定ナットにより固定されているため、筐体側面には送水ホース115への接続管がなくシンプルである。
【0021】
尚、前述のように、排泄物受け部101の吸引ホース114及び送水ホース115も着脱可能であり、それぞれを切り離して、洗浄したり消毒したりすることが容易となる。図示の例では、排泄物受け部101には前述の臀部敷板を取り付けていないが、もちろん第2の実施形態においても、排泄物受け部101を支持すると共に臀部を載置させる臀部敷板を取り付けてもよい。またこれも図示していないが、使用者が男性の場合、前述の図1に示したものと同じカップ形状の尿受け部を排泄物受け部101に取り付けてもよい。すなわち、排泄物受け部101の中空筐体側面に穿設した尿入口に尿送管を接続し、その尿送管の先端に尿受け部を取り付ける。
【0022】
図7は、本体ボックス100内部を示す概略的立面図である。本体ボックス100は、ほぼ直方体の筐体からなる。本体ボックス100の外周一側面(紙面左側)上には、吸引ホース114の接続部140、送水ホース115の接続部131及び操作信号配線108の接続部132が設けられる。これらの各接続部140、131及び132へは、それぞれ着脱自在である。本体ボックス100の内部には、真空吸引ポンプ用モータ等の吸引装置113、送水ポンプ用モータ等の送水装置110及び信号制御部116が収容されている。尚、図7では、排泄物蓄積槽118と貯水槽117の紙面手前側の側壁は省略して描いている。
【0023】
送水装置110は、貯水槽117内に沈められており、貯水槽117内の洗浄水を汲み上げて内部送水管130を介して送水ホース接続部131へと送水する。尚、送水装置110は、調整バルブ等の水圧調整部111を具備し、水圧を適宜調整できる。また貯水槽117の上部扉には取って153が設けられており、これを持って貯水槽117の上部扉を開くことができる。そして、貯水槽117内の洗浄水を補充することができる。
【0024】
さらに、本体ボックス100内には、吸引ホース114から吸引ホース接続部140を経て入ってくる排泄物を蓄積するための排泄物蓄積槽118を内蔵する。この排泄物蓄積槽118は、密閉性を有する真空室115内に収容されており、かつこの真空室115は、吸引装置113へ通ずる吸気ダクト124と連通する開口を有し、この吸気ダクト124との連通口にはエアフィルタ125が設けられる。尚、排泄物蓄積槽118には取っ手154が設けられ、さらに真空室115の上部扉にも取っ手152が設けられている。よって、排泄物蓄積槽118に溜まった排泄物を捨てる場合は、真空室扉取っ手152を持って真空室115を開き、排泄物蓄積槽118の取っ手154を持って排泄物蓄積槽118を取り出し、溜まった排泄物を通常のトイレ便器等へ流すことができる。
【0025】
図7及び図8に示す実施例では、真空室115と吸引装置113の間に貯水槽117が配置されており、真空室115と吸引装置113の間を接続する吸気ダクト124が貯水槽117を横切るように設置されている。図9に示す貯水槽117の展開斜視図のように、貯水槽117の対向する2つ側面の間を貫通するように吸気ダクト用孔が穿設されており、この孔内が吸気ダクト124となる。これにより、真空室115と吸引装置113が接続される。この配置は、本体ボックス100をコンパクトに形成するために好適である。
【0026】
吸気ダクト124は、吸引装置113の吸気口122へ接続されている。一方、吸引装置113の排気口123に隣接する本体ボックス100の一側面には排気用の適宜の孔156が穿設されている。
【0027】
操作信号配線108と操作信号配線接続部132を経て接続される信号制御部116は、AC電源により動作し、吸引装置113及び送水装置110のモータ等に対して駆動電力及び制御信号を送ることにより制御する。
【0028】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明による携帯型排泄物処理装置は、排泄物受け部を下側から支持しかつ臀部を載置する臀部敷板を設け、また排泄物受け部に吸気孔を設けたことにより、排泄物受け部を安定化できると共に排泄物の吸引を円滑に行うことができ、さらに排泄物の漏れも防止することができる。
【0029】
さらに、吸引装置、排泄物蓄積槽、送水装置、貯水槽、信号制御部等を1つの本体ボックスに収容したことから装置全体がコンパクトであり、各部の脱着取り外しが容易かつ持ち運び容易な携帯型排泄物処理装置が実現された。
【0030】
またさらに、本発明の携帯型排泄物処理装置は、使用者が一人で操作でき、他人の目を気にせずに使用できる。加えて、介護者も毎日1回程度の後始末を行えばよいため、負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の一実施例における排泄物受け部1を概略的に示した外観斜視図である。
【図2】図1の排泄物受け部1の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の一実施例の概略的な全体構成図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の一実施例の概略的な全体構成図である。
【図5】図4の排泄物受け部101の外観斜視図である。
【図6】図4の排泄物受け部101の断面図である。
【図7】図7は、図4の本体ボックス100の内部を示す立面図である。
【図8】図4の本体ボックスの内部を示す平面図である。
【図9】図7の本体ボックス100内の貯水槽117の展開斜視図である。
【符号の説明】
1、101 排泄物受け部
2 臀部敷板
3 尿受け部
4、104 操作スイッチ
5、105 噴射口
6、106 吸気孔
7 密着パッド
8、108 操作信号配線
9 ジョイント部
10、110 送水装置
11、111 水圧調整部
12 電源供給配線
13、113 吸引装置
14、114 吸引ホース
15、115 外部送水ホース
16、116 信号制御部
17、117 貯水槽
18、118 排泄物蓄積槽
20、120 排出口
62 尿送管
63 尿入口
64、164 スイッチ取付具
100 本体ボックス
115 真空室
122 吸引装置吸気口
123 吸引装置排気口
124 吸気ダクト
125 エアフィルタ
130 内部送水管
131 外部送水ホース接続部
132 操作信号配線接続部
140 吸引ホース接続部
152 真空室扉取っ手
153 貯水槽扉取っ手
154 排泄物蓄積槽取っ手
156 排気孔
Claims (7)
- 携帯型排泄物処理装置において、
(a)股間部に当てられる受け口と排出口(20)とを具備する中空筐体からなる排泄物受け部(1)と、
(b)前記排出口(20)に接続された吸引ホース(14)を介して排泄物を吸引する吸引装置(13)と、
(c)前記中空筐体内に設けた噴射口(5)から噴射する洗浄水を送水ホース(15)を介して送水する送水装置(10)と、
(d)前記排泄物受け部(1)を支持すると共に臀部を載置させる臀部敷板(2)と、
(e)前記中空筐体側面に穿設された吸気孔(6)と、
(f)前記中空筐体外周面上から前記受け口側へ延びるスイッチ取付具(64)の先端に設けた操作スイッチ(4)と、
(g)操作信号配線(8)を介して前記操作スイッチ(4)と接続されかつ前記吸引装置(13)及び前記送水装置(10)を制御する信号制御部(16)とを有することを特徴とする
携帯型排泄物処理装置。 - 前記受け口の周縁を形成する密着パッド(7)を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯型排泄物処理装置。
- 前記中空筐体側面に穿設した尿入口(63)に接続された尿送管(62)と、該尿送管(62)の先端に取り付けた尿受け部(3)を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯型排泄物処理装置。
- 携帯型排泄物処理装置において、
(a)股間部に当てられる受け口と排出口(120)とを具備する中空筐体からなる排泄物受け部(101)と、
(b)前記排出口(120)に接続された吸引ホース(114)を介して排泄物を吸引する吸引装置(113)と、
(c)前記中空筐体内に設けた噴射口(105)から噴射する洗浄水を送水ホース(115)を介して送水する送水装置(110)と、
(d)前記中空筐体外周面上から前記受け口側へ延びるスイッチ取付具(164)の先端に設けた操作スイッチ(104)と、
(e)操作信号配線(108)を介して前記操作スイッチ(104)と接続されかつ前記吸引装置(113)及び前記送水装置(110)を制御する信号制御部(116)と、
(f)前記吸引ホース(114)、前記送水ホース(115)及び前記操作信号配線(108)の各々との接続部(140、131、132)を具備しかつ前記吸引装置(113)、前記送水装置(110)及び前記信号制御部(116)を収容した本体ボックス(100)と、
(g)前記本体ボックス(100)内にて、前記吸引ホース(114)からの排泄物を蓄積する排泄物蓄積槽(118)を内蔵しかつ前記吸引装置(113)への吸気ダクト(124)と連通する真空室(115)と、
(h)前記本体ボックス(100)内にて、前記送水装置(110)を内蔵した貯水槽(117)とを具備することを特徴とする
携帯型排泄物処理装置。 - 前記真空室(115)と前記吸引装置(113)の間に前記貯水槽(117)が配置されかつ、前記真空室(115)と前記吸引装置(113)の間を接続する吸気ダクト(124)が該貯水槽(117)に穿設した吸気ダクト用孔として設けられることを特徴とする請求項4に記載の携帯型排泄物処理装置。
- 前記排泄物受け部(101)を支持すると共に臀部を載置させる臀部敷板を取り付けたことを特徴とする請求項4又は5に記載の携帯型排泄物処理装置。
- 前記中空筐体側面に穿設した尿入口に接続された尿送管と、該尿送管の先端に取り付けた尿受け部を有することを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の携帯型排泄物処理装置。
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2003
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