JP2004262462A - 粘稠体の絞り出し方法および絞り出し装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回動自在に接続された二枚の板状部材2、3間に、開封された包装体22を配置した状態で、前記包装体22を前記板状部材2、3により挟圧することにより、前記粘稠体21を絞り出す。また、包装体22を支持する支持板2と、この支持板2に対して一端が回動自在に取り付けられた押圧板3とを備え、支持板2により支持された包装体22を、支持板2と押圧板3との間に挟圧するように構成された絞り出し装置1を用いる。この絞り出し装置1においては、押圧板3を支持板2に対して押圧するローラ10が設置されていることが好ましい。また、支持板2の両側辺にローラ10を案内するラックギア4aなどのガイド機構4を備えることが好ましい。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は可撓性を有する包装容器に粘稠体を収納した包装体から前記粘稠体を絞り出すために用いられる絞り出し方法および絞り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、袋体(パウチ)やチューブなどの可撓性を有する包装容器に充填された粘稠体、例えば接着剤やインクなどを上記包装容器から絞り出す装置として、例えば特許文献1に記載されているように、基台の上に載置された袋体をローラによって上から押圧し、ローラを袋体の底部から開口部に向けて走行させることにより、袋体の開口部から内容物(液状物)を絞り出すように構成した装置が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−225816号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の絞り出し装置では、軟らかい袋体をローラにより押圧した際、袋体にシワが生じることがある。すると、シワとなった部分の内側に付着した液状物はローラによって絞り出すことができないので、絞り出し後の残留量が多くなるため、不満があった。
また、袋体は、固定ピンと係合させる係合部を有するものである必要があり、多様な袋体に対応しづらく、また、係合部を設けると、袋体の底部のシールが弱くなるおそれもあるので、改善が望まれていた。
【0005】
さらに、ローラを袋体の開口部近くまで走行させると、該開口部からはみ出した内容物により、ローラを汚してしまう。ローラの走行の終点を袋体の開口部から少し離すようにすると、開口部との間に液状物が残留する。開口部付近に残った液状物を取り出すためにヘラ等でかき取るのは面倒であり、さらにかき取りの際にローラを汚してしまうおそれがある。ローラが汚れると、ローラが滑りやすくなるなど作業の継続に不都合であり、ローラを度々洗浄するのは大変である。
【0006】
内容物が高粘度の液状物である場合、図5に示すように、袋体20が基台TとローラRとに挟まれて押圧されるとき、袋体20の開口部20cがせり上がって上向きになってしまい、液状物21をうまく受け容器に落とすことができなくなることもある。液状物21を無駄にするとともに、絞り出し装置を汚してしまう。袋体20のせり上がりを抑えようと、手で袋体20の開口部20c付近を押さえると、手指などをローラRで挟んでしまう危険性がある。また、絞りの圧力が局所的に集中して、袋体20が破裂することがあり、問題となっている。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、残留物が少なく、粘稠体である内容物を無駄なく安全に絞り出せる絞り出し方法および絞り出し装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、可撓性を有する包装容器に粘稠体を収納した包装体から前記粘稠体を絞り出すために用いられる絞り出し方法であって、回動自在に接続された二枚の板状部材間に、開封された前記包装体を配置した状態で、前記包装体を前記板状部材により挟圧することにより、前記粘稠体を絞り出すことを特徴とする絞り出し方法を提供する。
前記板状部材の挟圧は、二枚の板状部材のいずれか一方または両方を、該板状部材の一端から他端に向けてローラで押圧することにより、行われることが好ましい。
本発明の方法は、包装容器が袋体である包装体に好適に適用でき、包装容器が粘稠体を収納する収納室を複数有する包装体にも好適に適用することができる。この場合、前記複数の収納室が重なるように折り重ねられた包装体を板状部材間を配置し、該包装容器を前記板状部材により挟圧することにより、前記粘稠体を絞り出すことができる。
【0009】
本発明は、可撓性を有する包装容器に粘稠体を収納した包装体から前記粘稠体を絞り出すために用いられる絞り出し装置であって、前記包装体を支持する支持板と、この支持板に対して一端が回動自在に取り付けられた押圧板とを備え、支持板により支持された前記包装体を、支持板と押圧板との間に挟圧できるようになっていることを特徴とする絞り出し装置を提供する。
この絞り出し装置においては、さらに、前記押圧板を前記支持板に対して押圧するローラが、前記押圧板の一端から他端に向けて走行可能に設置されていることが好ましい。また、前記支持板の両側辺に前記ローラを案内するガイド機構を備えることが好ましい。ガイド機構としては、前記ローラの軸に設けられたギアと噛合されるラックギアを備えた機構が例示できる。
前記ローラの軸の一端には、該ローラを操作するためのハンドルが設けられていることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態に基づいて、本発明を詳しく説明する。
図1(a)は、本発明に係る絞り出し装置の一実施の形態を示す斜視図である。図1(b)は、本実施の形態の絞り出し装置のローラおよびガイド機構の近傍を示す断面図である。図2(a)および(b)は、絞り出し装置の使用形態の一例を説明する概略図である。図3(a)は、本発明の絞り出し方法が適用される包装体の一例を示す平面図である。図3(b)は、図3(a)に示す包装体を折り畳んだ状態の一例を示す正面図である。
【0011】
この絞り出し装置1は、上に包装体を載せて支持できるようにした矩形状の支持板2と、この支持板2に形成された長穴2aの一端縁に対して、一端3aが蝶番3bにより回動自在に連結された押圧板3とを備えている。支持板2と押圧板3は、包装体を挟圧するための板状部材としての機能を有する。
支持板2は、四隅に配置された脚5の上に架設されており、包装体を載せるための台を構成している。また、支持板2の表面の前記押圧板3に対向する包装体支持領域2bは、包装体を載せるのに充分な面積を有している。
【0012】
支持板2上には、押圧板3を一端3aからその反対側の他端3cに向けて押圧するように走行可能とされたローラ10が、水平に配置されている。
ローラ10は、ステンレスや硬質プラスチックなどの円柱体からなるローラ本体11と、ローラ本体11の長手方向(中心軸の方向、図1(b)における左右方向)に延在して形成された軸12と、軸12の両端部に設けられた一対のギア13と、ローラ本体11とギア13の間に設けられたハブ部12aと、軸12の前記ギア13の一方よりも突出した一端に、軸12に対して直角な方向に延出するように取り付けられたハンドル14とを備えている。
ローラ本体11は、軸12に対して、図示しないベアリングにより転動可能に取り付けられている。
【0013】
さらにこの絞り出し装置1には、ローラ10の移動を案内するためのガイド機構4が、支持板2上の包装体支持領域2bおよび押圧板3を介した両側に設けられている。
ここでは、ガイド機構4は、上述のローラ10のギア13と噛合されるラックギア4aと、上記ハブ部12aに摺接される棒状のガイド部材4bと、ガイド部材4bを支持板2から離隔して固定する柱4cとから構成されている。ラックギア4aとガイド部材4bとは、いずれも、支持板2の両側の端縁に沿って延設されている。
【0014】
ハンドル14を回転操作して、ローラ10の軸12を駆動して回転させることにより、該軸12に取り付けられたギア13がラックギア4a上を回転しながら並進移動し、このギア13の並進移動に伴って、ローラ10が押圧板3上を一端3aから他端3cへ前進する。ローラ10の移動範囲は、各ガイド部材4bの両端に取り付けられた柱4cにより規制されており、ローラ10の軸12が柱4cに当接するところまでとなっている。
さらに、ローラ10は、その軸12に取り付けられたハブ部12aがガイド部材4bによって上方から押さえつけられているので、浮き上がりが防止され、押圧板3に対して確実に押圧力を作用させることができるようになっている。
【0015】
上記絞り出し装置1が適用される包装体としては、特に、接着剤やインク、導電性ペーストなど、液状またはペースト状の粘稠体を、プラスチックフィルムやラミネートフィルムなどの可撓性を有する材料からなる包装容器に収納したものが挙げられる。包装容器の形態としては、袋体(パウチ)、チューブ体、箱体などが挙げられる。
【0016】
また、図3(a)、(b)に示すように、複数の収納室23を有する袋体を包装容器20とした包装体22にも適用することができる。この種の袋体20は、例えば、2種類以上の内容物を別々の収納室23に包装し、開封後に混合できるようにするためのものであり、このような袋体20が適用される内容物としては、例えば、2液型の接着剤、レジストインキ、マーキングインキ等のほか、食品分野において、開封後の混合を要する脂肪性原料と親水性原料とからなる原料などが挙げられる。
【0017】
次に、この絞り出し装置1を用いて、包装体の内容物である粘稠体を絞り出す絞り出し方法の一実施の形態について説明する。
図2(a)に示すように、ローラ10を、開始位置支持板2の押圧板3絞り出し方向(図2における左向き)と反対側の一端側に位置させた状態で押圧板3を上に持ち上げ、包装体支持領域2b上に包装体22を載せ、支持板2と押圧板3との間に挟むようにする。包装容器20が図3に示すような複数の収納室23を有する袋体20である場合には、図3(b)に示すように、収納室23が重なるように収納室23間のシール部24を折り重ねると、包装体22の幅(図3(b)における左右方向の寸法)が小さくなり、包装体支持領域2bの所要面積を狭くすることができるので、好ましい。
【0018】
包装体22は、支持板2に載せる前または後に包装容器20の一端を開口される。また、包装体22は、開口部20cが支持板2の一端2cから迫り出すような位置に置く。
開口部20cが位置する側の支持板2の下方には、包装容器20から絞り出された粘稠体21を受けるためのバケツ等の受け器30を配置する。
【0019】
ここで、ハンドル14を操作して、図2(a)に示すように所定の方向に回転させることにより、軸12に固定されたギア13が、ラックギア4a上を回転しながら移動し、このギア13の移動に伴ってローラ10が押圧板3を押圧しながら一端3a側から他端3cに向かって移動する。すると、押圧板3と支持板2とに挟圧された包装体22の開口部20cから粘稠体21が受け器30に向けて絞り出される。
図2(b)に示すように、ローラ10を押圧板3の他端3c側まで移動させると、図4に示すように、押圧板3の剛性により、包装容器20の開口部20c付近のLの部分までうまく絞り出すことができ、残留物を極めて少なくすることができる。ローラ10を汚すこともなく、液状物21が付着するとしても、押圧板3の部分であり、汚れを取り除くことは容易である。
ローラ10はガイド機構4の柱4cに当接したところより先には走行できないので、ローラ10が包装容器20の開口部20c付近に接触することはなく、ローラ10の内容物21による汚染が抑制される。
【0020】
本実施の形態においては、包装体22を支持板2と押圧板3との間に配置し、押圧板3を介して包装体22に加えられるローラ10の押圧力によって、包装体22の内容物21が絞り出される。このため、ローラ10の絞り圧力は押圧板3によって部分的に分散され、包装体22のより広い範囲に伝達されることから、包装容器20のシワ寄りが生じにくくなるとともに、包装容器20の破裂も防止される。その結果、包装容器20に内容物21が残留しにくくなり無駄なく絞リ出すことができる。万一包装容器20が破裂したとしても、押圧板3があることによって内容物21の飛散を最小限に抑えることができる。しかも、包装容器20の開口部20c付近を手などで押さえつける必要がないので、絞り出しを安全に実施できる。
【0021】
絞り始めにおいては、図2(a)に示すように、ローラ10から押圧板3の一端3aに加えられた押圧力は、押圧板3を介して、包装容器20の底部20aのみならず、底部20aと開口部20cとの間の中間部20bにまで伝達される。このため、押圧により内容物21が変形する部位と開口部20cとの距離が近くなることから、内容物21の絞り出しが円滑に行われ、絞り出し作業を速やかに進行させることができる。
【0022】
絞り終わりにおいても、ローラ10からの押圧力を押圧板3を介して均一に包装容器20に加えることができることから、内容物21を確実に絞り出すことができる。
絞り出しの間、包装体22は、支持板2と押圧板3とに挟圧されていることから、広い面積に亘る接触のため、包装容器20の表面と、支持板2および押圧板3との間の摩擦が大きくなり、押圧力がより確実に包装体22に伝わり、滑りや位置ズレが生じにくい。この結果、絞り出しの能率を向上できるとともに、包装容器20を絞り出し装置1に固定するための係合穴などを特に設けて固定する必要がなくなることから、より多様な包装体22に対応して絞り出しを行うことができる。
【0023】
ローラ10は、ハンドル14により、ローラ本体11の半径よりも大きな回転半径をもって回転させられるようになっていることから、より少ない労力でローラ10を駆動させることができる。
ローラ10の軸12には、ガイド機構4のラックギア4aに噛み合うギア13が取り付けられているので、ハンドル14の操作による軸12の回転運動を効率的にローラ10の並進運動に変換することができ、内容物21が高粘度の液状物である場合でも、包装体22内の内容物21の粘性に打ち勝って、ローラ10を確実に前進させることができる。さらに、ガイド部材4bが、ローラ10の軸12に取り付けられたハブ部12aの上方への移動を規制するように、ラックギア4aと平行に、ローラ10の移動方向(絞り出し方向)に沿って設けられているので、ローラ10の浮き上がりを防止することができる。この結果、包装体22に対してローラ10により押圧板3を介して効果的に押圧力を加えることができ、包装容器20から内容物21を無駄なく効果的に絞り出すことができる。
【0024】
包装容器20が、粘稠体21を収納する収納室23を複数有するものである包装体22の場合、従来の絞り出し方法および装置では、収納室23と、収納室間のシール部24との厚さの違いなどから、包装体22を均一に押圧することが難しく、包装容器がシワになって残留量が多いという問題があったが、本発明の絞り出し方法および装置では、二枚の板状部材(支持板および押圧板)2、3を用いて挟圧するので、包装体22の厚さのムラなどにも対応して均一な挟圧を行うことができ、残留量の少ない絞り出しが達成される。
特に、図3(b)に示すように、複数の収納室23を折り重ねて挟圧し、包装体22の実質の厚みが大きくなっている場合でも、包装体22の上に押圧板3が配置されるので、ローラ10を包装体22の上に無理なく走行させることができる。
【0025】
以上、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明はこの実施の形態のみに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上記実施の形態では、包装体を挟圧する二枚の板状部材は、一方が水平に配設された支持板であったが、特にこれに限定されるものではない。例えば、二枚の板状部材を「ハ」の字状または他の配置として設置し、この間に開口された包装体を配置し、両板状部材を左右から押圧することによって包装体を挟圧して絞り出しを行うことも可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の絞り出し方法は、可撓性を有する包装容器に粘稠体を収納した包装体から前記粘稠体を絞り出すために用いられる絞り出し方法であって、回動自在に接続された二枚の板状部材間に、開封された前記包装体を配置した状態で、前記包装体を前記板状部材により挟圧することにより、前記粘稠体を絞り出すことを特徴とするものであるので、二枚の板状部材により、包装体の広い範囲に押圧力を加え、包装容器から内容物を安全に無駄なく絞り出すことができる。
【0027】
板状部材の挟圧を、二枚の板状部材のいずれか一方または両方を、該板状部材の一端から他端に向けてローラで押圧することにより行うようにすれば、板状部材に押圧力をより効率的に加えることができ、作業性が向上する。
本発明の絞り出し方法は、包装容器が袋体である包装体に好適に適用することができる。特に、包装容器が、粘稠体を収納する収納室を複数有するものである場合にも、板状部材を介して押圧することにより、包装体の厚みの不均一などに対応して均一な力で絞り出しを行うことができる。
【0028】
本発明の絞り出し装置は、可撓性を有する包装容器に粘稠体を収納した包装体から前記粘稠体を絞り出すために用いられる絞り出し装置であって、前記包装体を支持する支持板と、この支持板に対して一端が回動自在に取り付けられた押圧板とを備え、支持板により支持された前記包装体を、支持板と押圧板との間に挟圧できるようになっていることを特徴とするものであるので、絞り出し作業の間、包装体を支持板上に載せておくことができ、作業の負担が少ない。また、支持板と押圧板により、包装体の広い範囲に押圧力を加えることができ、、包装容器から内容物を安全に無駄なく絞り出すことができる。
【0029】
さらに、前記押圧板を前記支持板に対して押圧するローラが、前記押圧板の一端から他端に向けて走行可能に設置された絞り出し装置は、押圧板に効率的に押圧力を加えることができる。
支持板の両側辺に、ローラを案内するガイド機構を備えた絞り出し装置は、ローラを、押圧板に対する押圧方向に真っ直ぐ走行させることができ、絞り出しの効果が一層高いものとなる。
ガイド機構が、ローラの軸に設けられたギアと噛合されるラックギアを備えた絞り出し装置は、ローラの軸に設けられたギアがラックギアと噛み合うので、ローラが確実に、かつ並行して前進するので、作業性が良い。
ローラの軸の一端に、ローラを操作するためのハンドルが設けられている絞り出し装置は、梃子の原理により、ローラを推進させるギアの回転に要する力を小さくすることができるので、絞り出しに要する人力を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明に係る絞り出し装置の一実施の形態を示す斜視図である。(b)本実施形態の絞り出し装置の要部を示す断面図である。
【図2】本発明に係る絞り出し装置の使用形態の一例を説明する概略図であり、(a)絞り始め、および(b)絞り終わりの状態を示す図である。
【図3】(a)本発明の絞り出し方法が適用される包装体の一例を示す平面図である。(b)この例の包装体を折り畳んだ状態の一例を示す正面図である。
【図4】本発明により、包装体の絞り出しを行った状態の一例を示す斜視図である。
【図5】従来の絞り出し装置を用いた場合の不都合を説明する概略断面図である。
【符号の説明】
1…絞り出し装置、2…支持板(板状部材)、3…押圧板(板状部材)、4…ガイド機構、4a…ラックギア、10…ローラ、13…ギア、20…包装容器、21…内容物(液状物、粘稠体)、22…包装体、23…収納室。
Claims (10)
- 可撓性を有する包装容器に粘稠体を収納した包装体から前記粘稠体を絞り出すために用いられる絞り出し方法であって、
回動自在に接続された二枚の板状部材間に、開封された前記包装体を配置した状態で、前記包装体を前記板状部材により挟圧することにより、前記粘稠体を絞り出すことを特徴とする絞り出し方法。 - 前記板状部材の挟圧は、二枚の板状部材のいずれか一方または両方を、該板状部材の一端から他端に向けてローラで押圧することにより、行われることを特徴とする請求項1に記載の絞り出し方法。
- 前記包装体の包装容器が袋体であることを特徴とする請求項1または2に記載の絞り出し方法。
- 前記包装体の包装容器が、粘稠体を収納する収納室を複数有するものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の絞り出し方法。
- 前記複数の収納室が重なるように折り重ねられた包装体を板状部材間に配置し、該包装容器を前記板状部材により挟圧することにより、前記粘稠体を絞り出すことを特徴とする請求項4に記載の絞り出し方法。
- 可撓性を有する包装容器に粘稠体を収納した包装体から前記粘稠体を絞り出すために用いられる絞り出し装置であって、
前記包装体を支持する支持板と、この支持板に対して一端が回動自在に取り付けられた押圧板とを備え、支持板により支持された前記包装体を、支持板と押圧板との間に挟圧できるようになっていることを特徴とする絞り出し装置。 - さらに、前記押圧板を前記支持板に対して押圧するローラが、前記押圧板の一端から他端に向けて走行可能に設置されていることを特徴とする請求項6に記載の絞り出し装置。
- 前記支持板の両側辺に前記ローラを案内するガイド機構を備えることを特徴とする請求項7に記載の絞り出し装置。
- 前記ガイド機構は、前記ローラの軸に設けられたギアと噛合されるラックギアを備えることを特徴とする請求項8に記載の絞り出し装置。
- 前記ローラの軸の一端には、該ローラを操作するためのハンドルが設けられていることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか一項に記載の絞り出し装置。
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