JP2004127794A - 有機el素子のパターンニング方法及び装置、有機el素子の作成方法、並びに、有機el素子 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光パターンを有する有機EL素子の形成において、効率が悪く製造コストが高い。
【解決手段】有機EL素子上にレーザビームを照射して、発光パターンを有機EL素子上に形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】有機EL素子上にレーザビームを照射して、発光パターンを有機EL素子上に形成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、有機EL素子、有機EL素子のパターンニング方法及び装置、有機EL素子の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
発光型の薄膜素子の一つとして、有機EL(Electroluminecsence)素子が知られている。有機EL素子は、基板と、基板上に形成された陽極と、陽極上に積層された複数の層から構成される有機EL層と、有機EL層上に形成された陰極とを備えている。有機EL層は、少なくとも発光層を有する有機物層である。
【0003】
陽極と陰極との間に電圧を印加すると、陽極からホールが、また同時に、陰極から電子が、それぞれ発光層に注入される。ホールと電子は、発光層内で再結合し、励起子を形成する。励起子は、非常に短時間の間に、下位のエネルギー順位に落ちるとともに、その一部は下位のエネルギー順位と励起状態との差分エネルギーを光として放出する。この発光層内で放出された光は、基板側または陰極側に出射する。これにより、有機EL素子は、発光素子として機能する。
【0004】
この有機EL素子の発光パターンを任意の形状にする場合には、電極、発光層、絶縁膜といった素子を構成する部材のうち、何れか一つ以上を所望の形状にしておくことが考えられる。
【0005】
図7は、発光パターンが形成された有機EL素子100の断面図である。この有機EL素子100では、まず、基板110の上に陽極120を蒸着法、スパッタ法等により成膜する。次に、フォトリソグラフィ法等により、陽極120上に絶縁膜130をパターン形成する。ここでは、発光を行わせたくない部分が、絶縁膜130で覆われるようにパターン形成が行われる。その後、陽極120または絶縁膜130上に、有機EL層140及び陰極150を形成する。以上により、所望の発光パターンを有する有機EL素子が得られる。
【0006】
また、図8は、発光パターンが形成された有機EL素子200の断面図である。この有機EL素子200では、基板210上にエッチング等により所望の形状に陽極220を形成する。そして、基板210及び陽極220上に、有機EL層230及び陰極240を順に成膜することにより、所望の発光パターンを有する有機EL素子が得られる。
【0007】
また、発光パターンを任意の形状にする別の方法としては、発光領域中にマトリクス上に配置された複数の発光素子を形成する方法がある。この複数の発光素子は、独立に発光可能であり、これらの発光素子のうち、必要な発光素子のみを駆動することにより、所望の発光パターンを得る。
【0008】
しかしながら、上述の有機EL素子100及び200を作成するためには、発光パターン毎に素子の内部構造を設計しなければならない。従って、所望の発光パターンを有する有機EL素子を得るために多大な時間や労力が必要となる。従って、製造コストが高くなり、他品種少量生産には不向きである。
【0009】
また、発光領域中にマトリクス上に配置された複数の発光素子を形成する方法では、発光素子毎に電圧を選択的に供給しなければならず、回路構成が複雑となってしまう。
また、発光領域内に、発光輝度が異なる領域を形成するためには、駆動回路、電源等をそれぞれの発光輝度に応じた構成にする必要がある。従って、システムが複雑化し、発光素子が高価なものとなってしまう。
【0010】
外部による輝度調整を行うことなく発光輝度が異なる複数の発光領域を備えた表示装置を開示した先行技術文献としては、以下のようなものが挙げられる。
【0011】
【特許公報1】
特開2001−167881号(第2〜3頁、図2)
【0012】
特許公報1によれば、有機EL素子にUV光を照射することにより、発光機能を改質または破壊することによって、所定の発光パターンを得る。この方法によれば、有機EL素子内に絶縁膜を配置する、電極の形状を加工する等の処理を行うことなく、所望の発光パターンが得られるため、製造工程が簡素化される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許公報1においては、UVは素子全体に照射される。従って、所定の発光パターンを得るためには、照射したくない領域、すなわち、発光領域をマスク部材でマスクした上で、UVを照射する必要がある。よって、本公報の方法では、発光パターン毎にマスクを予め作成せねばならず、製造工程が煩雑となる。また、発光パターン毎にマスク部材を作成しなければならないため、効率が悪く、製造コストが高くなり、他品種少量生産には不向きである。
【0014】
本発明が解決しようとする課題としては、上述したように、発光パターンを有する有機EL素子の形成において効率が悪く製造コストが高いという問題が一例として挙げられる。
【0015】
【課題を解決するための手段】
【0016】
本発明の請求項1記載の有機EL素子のパターンニング方法は、有機EL素子上にレーザビームを照射して、発光パターンを前記有機EL素子上に形成するものである。
【0017】
また、本発明の請求項4記載の有機EL素子のパターンニング装置は、有機EL素子上にレーザビームを照射し、発光パターンを前記有機EL素子上に形成するレーザ照射部を有するものである。
【0018】
また、本発明の請求項13記載の有機EL素子は、請求項1乃至3の何れかに記載の方法を用いて作成された有機EL素子である。
【0019】
また、本発明の請求項14記載の有機EL素子は、請求項4乃至13の何れかに記載の装置を用いて作成された有機EL素子である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態について詳細に説明する。
【0021】
図1は、本発明に係る実施形態の有機EL素子のパターンニング装置を示す図である。パターンニング装置1は、有機EL素子10上にレーザビームを照射して、所定の発光パターンを有機EL素子10上に形成する装置である。
【0022】
図2は、レーザビームが照射される有機EL素子10の構造を示す断面図である。有機EL素子10は、ガラス等の透明部材から構成された基板11と、基板11上に形成された陽極12と、陽極12上に積層された複数の層から構成される有機EL層13と、有機EL層13上に形成された陰極14とを備えている。有機EL層10は、少なくとも発光層を有する有機物層である。
【0023】
有機機能層13は、陽極12側から順に積層された正孔注入層13a、正孔輸送層13b、発光層13c、及び、電子注入層13dを有している。正孔注入層13aは、電圧の印加により、正孔輸送層13bを介してホールを発光層13cに注入する。電子注入層13dは、電圧の印加により、電子を発光層13cに注入する。発光層13c内で、ホールと電子は再結合し、励起子を形成する。励起子は、非常に短時間の間に、下位のエネルギー順位に落ちるとともに、その一部は下位のエネルギー順位と励起状態との差分エネルギーを光として放出する。この発光層13c内で放出された光は、基板11側または陰極13側より出射する。これにより、有機EL素子10は、発光素子として機能する。
【0024】
この有機EL素子10は、基板11の上に陽極12を成膜し、その各有機EL層13a〜13dを順に陽極12上に成膜したのち、陰極14を成膜して作成されている。陰極14を成膜した後には、各素子を封止するための封止層15が成膜される。この有機EL素子10は、特別な発光パターンを有さず、ほぼ均一な輝度分布を持った有機EL素子である。
【0025】
パターンニング装置1は、この有機EL素子10にレーザビームを照射するレーザ照射部2、制御部3,記憶部4,データ入力部5,スキャナ部6,外部記憶媒体読み取り部7、及び、有機EL素子固定部8を備えている。
【0026】
図3は、レーザ照射部2の構造の詳細を示す模式図である。レーザ照射部2は、光源21、シリンドリカルレンズ22、ポリゴンミラー23、モータ24、fθレンズ25とを有している。
【0027】
光源21は、所定波長のレーザビームを出射する半導体レーザである。このレーザビームは、有機EL素子10に照射される。有機EL素子10の有機EL層13は、レーザビームの照射量に応じて照射箇所が高抵抗化し、発光輝度が減少、または、照射箇所が発光しなくなる。光源21は、制御部3からの制御信号に従い、レーザビームをON/OFFする。また、光源21は、制御部3からの制御信号に従い、発光強度を複数段階に変更可能に構成されている。
【0028】
光源21が出射するレーザビームの波長としては、有機EL層を改質劣化または破壊することにより高抵抗化ができるものならばよい。特に、青色発光波長(420nm以下、より好ましくは380nm以下)を用いたレーザビームは、ビームエネルギーが高いため好ましい。
【0029】
シリンドリカルレンズ22は、光源から出射したレーザビームを平行光に変換するレンズである。シリンドリカルレンズ22により変換された平行光は、ポリゴンミラー23に送られる。
【0030】
ポリゴンミラー23は、6つの側面にそれぞれミラー面が形成された六角柱形状のミラーである。ポリゴンミラー23は、モータ24により駆動され高速回転する。レーザビームは、この側面に形成されたミラー面で反射する。ポリゴンミラー23の回転に伴い、ミラー面へのレーザビームの入射角が連続的に変化するので、反射したレーザビームの出射方向は、角度に応じて連続的に変化する。これにより、レーザビームは、この出射角度の変化に応じて、有機EL素子10上を一方向に走査する。ポリゴンミラー23で反射したレーザビームは、fθレンズ25に送られる。
【0031】
モータ24は、制御部3からの制御信号に従い、ポリゴンミラー23を回転させる。
【0032】
fθレンズ25は、ポリゴンミラー23で反射したレーザビームを絞り込み、有機EL素子上で焦点を結ばせるための焦点レンズである。fθレンズ25は、出射面が非球面であり、fθレンズ25への入射角度等の違いに関わらず、有機EL素子10上で焦点を結ばせるよう構成されている。逆に、有機EL素子10は、fθレンズ25によりレーザビームが焦点を結ぶような位置に設置されている。
【0033】
記憶部4は、揮発性のRAMメモリー、不揮発性のハードディスクドライブ等から構成され、各種データを記憶している。記憶部4は、制御部3の指示に従い各種データを保存したり、また制御部3に記憶しているデータを読み出したりする。また、記憶部4は、制御部3により実行される各種プログラムを保存している。
【0034】
データ入力部5は、マウス、キーボード等の入力機器、及び、ディスプレイ等の表示機器から構成されている。ユーザは、マウスやキーボード等の入力機器を操作することにより、有機EL素子の発光パターンを入力する。また、データ入力部5は、記憶部4に記憶されている所定の発光パターンをディスプレイ上に表示し、ユーザがマウスやキーボードを用いて有機EL素子上に形成する発光パターンを選択可能に構成されている。入力された発光パターンデータまたは選択された発光パターンデータは、記憶部4に保存される。
【0035】
スキャナ部6は、紙面等に記録された画像を読み取りデジタルデータに作成するスキャナ、被写体を撮像しデジタルデータに変換するデジタルカメラ等から構成される画像読み取り部である。スキャナ部6により取得されたデジタルデータは、発光パターンデータとして記憶部4に保存される。
【0036】
外部記憶媒体読み取り部7は、記憶媒体に記憶されている画像、テキストデータ等を読み取る外部記憶部である。読み取られたデータは、発光パターンデータとして記憶部4に保存される。外部記憶媒体読み取り部7は、CD―ROMドライブ、DVD−ROMドライブ等の光ディスク読み取り装置、フロッピーディスクドライブ等の磁気ディスク読み取り装置、MOドライブ等の光磁気ディスク読み取り装置等から構成される。
【0037】
有機EL素子固定部8は、レーザビームを照射すべき有機EL素子10を固定配置する。有機EL素子固定部8は、有機EL素子10を有機EL素子固定部8上に固定するための固定突起8aを有している。この有機EL素子固定部8は、制御部3の制御信号に従い、レーザビームの走査方向に対して垂直に移動する。有機EL素子固定部8は、透光性を有している。レーザ照射部2から出射したレーザビームは、有機EL素子固定部8を透過して透明電極11から有機EL素子10内部に入射する。
【0038】
以下、本実施形態のパターンニング装置1を用いた有機EL素子のパターンニングについて、図4,図5を参照しながら説明する。
【0039】
図5は、パターンニング装置1を用いた有機EL素子のパターンニングの手順を示すフローチャートである。まず前準備として、有機EL素子10を作成する。有機EL素子10は、基板11の上に陽極12を成膜し、その各有機EL層13a〜13dを順に陽極12上に成膜したのち、陰極14を成膜する。陰極14を成膜した後には、各素子を封止するための封止層15を成膜する。この有機EL素子10は、特別な発光パターンを有さず、全表面にてほぼ均一な輝度分布を持った有機EL素子である。この有機EL素子10は、パターンニングを行う毎に作成する必要はなく、予め所定数作成してストックしておけばよい。ここでは、ガラス基板上に、ITO、Cu_PC、NPB、Alq3、Li2O、Alを順に積層し、SiN膜で封止した有機EL素子を用いている。
【0040】
次に、パターンニングを行う有機EL素子を有機EL素子固定部8上に配置し(ステップS1)、パターンニングの諸設定を行う。まず、パターンニング装置1は、データ入力部5、スキャナ部6、外部記憶媒体読み取り部7の何れか一つからデータを読み取る(ステップ2)。読み取られたデータは、制御部3を介して記憶部4に一時的に保存される。
【0041】
次に、制御部3は、読み取ったデータのデータフォーマットを確認し、パターンニング用のデータフォーマットであるかどうかを判定する(ステップS3)。ここで、読み取ったデータのデータフォーマットが、パターンニング用のデータフォーマットである場合には、ステップS5に進む。
【0042】
一方、読み取ったデータのデータフォーマットが、パターンニング用のデータフォーマット以外のデータフォーマットであった場合には、記憶部4からデータフォーマット変換用のプログラムを読み出して起動し、パターンニング用のデータフォーマットに変換する(ステップS4)。具体的には、画像データの画素数を所定数に変更し、画素毎の階調数を所定の階調数に変換する等の処理を行う。
【0043】
次に、制御部3は、読み取ったデータを元に、有機EL素子10上をレーザビームで走査する走査パターンを決定する(ステップS5)。具体的には、画像データの画素に対応した有機EL素子上の位置における、レーザビームの発光強度を算出する。そして、制御部3は、走査パターンに応じた制御信号を出力してモータ24を駆動することによりポリゴンミラー23を回転させる。同時に、制御部3は、走査パターンに応じた制御信号を出力してポリゴンミラーの回転に同期して光源21を駆動して、レーザビームを出力させる。同時に、制御部3は、ポリゴンミラーの回転に同期した制御信号を有機EL素子固定部8に出力して、有機EL素子固定部8をレーザビームの走査方向(矢印Aの方向)に垂直に移動させる。以上により、制御部3は、上記走査パターンに応じて有機EL素子10にレーザビームを照射し、有機EL素子上に所定の発光パターンを形成する(ステップS6)。
【0044】
図4は、有機EL素子固定部8上に固定された有機EL素子10にレーザビームを照射する様子を示す図である。図4において、白抜き部分はレーザビームが照射されていない箇所であり、斜線部分はレーザビームが照射された箇所を示す。
【0045】
レーザ照射部2は、矢印Aの方向に走査され、走査パターンに応じた発光強度でレーザビームを有機EL素子上に照射する。有機EL素子固定部8は、制御部3の指示に基づき、レーザビームの走査方向(矢印Aの方向)に垂直に移動する。これにより、レーザビーム照射部2は、有機EL素子の全面にわたり、走査パターンに応じた発光強度でレーザビームを照射する。
【0046】
図6は、レーザビーム照射後の有機EL素子10の分解斜視図である。図6の有機EL素子10において、白抜き部分はレーザビームが照射されていない箇所であり、斜線部分はレーザビームが照射されて高抵抗化した箇所を示す。このように、レーザビームを照射することにより、有機EL層13が高抵抗化し、照射箇所の発光強度が低下する。よって、電極12及び14間に電圧を印加した場合に、レーザビームが照射されていない箇所が強い発光を放ち、図6に示すように“AB”といった文字が有機EL素子上に形成される。
【0047】
本実施形態のパターンニング装置1によれば、所定のパターンに従い有機EL素子10上にレーザビームを照射して、所定のパターンに応じた発光パターンを前記有機EL素子10上に形成する。従って、有機EL素子の素子構造を特別なものとすることなく、発光パターンを形成可能なため有機EL素子のパターンニングの低コスト化を図ることが可能である。よって、有機EL素子の他品種少量生産が容易になる。
【0048】
また、本実施形態のパターンニング装置によれば、レーザビームを用いているため、マスク部材等を準備する必要がない。従って、マスク部材の作成、及び、有機EL素子上へのマスク部材の設置といった手間を省くことが可能となり、効率的に有機EL素子のパターンニングを行うことが可能となる。よって、有機EL素子の他品種少量生産が容易になり、商用利用の幅が広がる。
【0049】
また、本実施形態のパターンニング装置によれば、コンパクトな半導体レーザとポリゴンミラーを用いた単純な構成によりレーザビームの走査を行っているため、装置のサイズ及びコストを減少させることが可能となる。
【0050】
また、本実施形態のパターンニング装置によれば、データ入力部、スキャナ部、外部媒体読み取り部等からデータ読み取りを行うことが可能に構成されているため、容易にユーザが発光パターンを作成し、発光パターンをパターンニング装置に読み取らせることが可能となる。
【0051】
また、本実施形態のパターンニング装置を用いたシステムを構成することにより、一品毎の即時パネル作成・販売が可能となり、有機EL素子のパターンニングを商用利用することが可能となる。
【0052】
なお、本実施形態では、光源として半導体レーザを用いたが、これに限られず、所定の波長のレーザビームを発し、有機EL層の高抵抗化が可能なものであれば何でもよい。例としては、ガスレーザ、固体励起レーザ、等を用いることが可能である。
【0053】
また、波長についても、有機EL層を構成する物質を高抵抗化可能なものであれば何でもよい。特に、可視光領域において強い吸収波長帯を持つ物質を備えた有機EL層を有する有機EL素子を用いる場合には、この可視光領域における波長を発するレーザ光源を用いてもよい。
【0054】
また、本実施形態では、レーザビームの走査にポリゴンミラーを用いたが、レーザビームを走査可能なものであれば特にこれに限られない。例えば、レーザビームの照射方向を固定して、有機EL素子を動かすことにより、発光パターンを形成するように構成してもよい。
【0055】
さらに、本実施形態では、所定のデータに基づき有機EL素子上を走査するとしたが、これに限られず、ユーザがレーザビーム照射装置を直接走査または有機EL素子を直接動かして、有機EL素子上に発光パターンを直接形成するように構成してもよい。
【0056】
さらに、本実施形態では、透明電極11側からレーザビームを照射するとしたがこれに限られず、背面電極側が光透過性である場合には、背面電極側からレーザビームを照射してもよい。また、有機EL素子固定部8は、透光性であるとしたが、有機EL素子固定部8に光通過用の開口を有していても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の有機EL素子のパターンニング装置を示す図である。
【図2】有機EL素子の構造を示す断面図である。
【図3】レーザ照射部の構造の詳細を示す模式図である。
【図4】有機EL素子にレーザビームを照射する様子を示す図である。
【図5】パターンニング装置を用いた有機EL素子のパターンニングの手順を示すフローチャートである。
【図6】レーザビーム照射後の有機EL素子の分解斜視図である。
【図7】発光パターンが形成された有機EL素子の断面図である。
【図8】発光パターンが形成された他の有機EL素子の断面図である。
【符号の説明】
1 パターンニング装置
2 レーザ照射部
3 制御部
4 記憶部
5 データ入力部
6 スキャナ部
7 外部記憶媒体読み取り部
8 有機EL素子固定部
8a 固定突起
10 有機EL素子
11 基板
12 陽極
13 有機EL層
14 陰極
15 封止膜
21 光源
22 シリンドリカルレンズ
23 ポリゴンミラー
24 モータ
25 fθレンズ25
【発明の属する技術分野】
本発明は、有機EL素子、有機EL素子のパターンニング方法及び装置、有機EL素子の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
発光型の薄膜素子の一つとして、有機EL(Electroluminecsence)素子が知られている。有機EL素子は、基板と、基板上に形成された陽極と、陽極上に積層された複数の層から構成される有機EL層と、有機EL層上に形成された陰極とを備えている。有機EL層は、少なくとも発光層を有する有機物層である。
【0003】
陽極と陰極との間に電圧を印加すると、陽極からホールが、また同時に、陰極から電子が、それぞれ発光層に注入される。ホールと電子は、発光層内で再結合し、励起子を形成する。励起子は、非常に短時間の間に、下位のエネルギー順位に落ちるとともに、その一部は下位のエネルギー順位と励起状態との差分エネルギーを光として放出する。この発光層内で放出された光は、基板側または陰極側に出射する。これにより、有機EL素子は、発光素子として機能する。
【0004】
この有機EL素子の発光パターンを任意の形状にする場合には、電極、発光層、絶縁膜といった素子を構成する部材のうち、何れか一つ以上を所望の形状にしておくことが考えられる。
【0005】
図7は、発光パターンが形成された有機EL素子100の断面図である。この有機EL素子100では、まず、基板110の上に陽極120を蒸着法、スパッタ法等により成膜する。次に、フォトリソグラフィ法等により、陽極120上に絶縁膜130をパターン形成する。ここでは、発光を行わせたくない部分が、絶縁膜130で覆われるようにパターン形成が行われる。その後、陽極120または絶縁膜130上に、有機EL層140及び陰極150を形成する。以上により、所望の発光パターンを有する有機EL素子が得られる。
【0006】
また、図8は、発光パターンが形成された有機EL素子200の断面図である。この有機EL素子200では、基板210上にエッチング等により所望の形状に陽極220を形成する。そして、基板210及び陽極220上に、有機EL層230及び陰極240を順に成膜することにより、所望の発光パターンを有する有機EL素子が得られる。
【0007】
また、発光パターンを任意の形状にする別の方法としては、発光領域中にマトリクス上に配置された複数の発光素子を形成する方法がある。この複数の発光素子は、独立に発光可能であり、これらの発光素子のうち、必要な発光素子のみを駆動することにより、所望の発光パターンを得る。
【0008】
しかしながら、上述の有機EL素子100及び200を作成するためには、発光パターン毎に素子の内部構造を設計しなければならない。従って、所望の発光パターンを有する有機EL素子を得るために多大な時間や労力が必要となる。従って、製造コストが高くなり、他品種少量生産には不向きである。
【0009】
また、発光領域中にマトリクス上に配置された複数の発光素子を形成する方法では、発光素子毎に電圧を選択的に供給しなければならず、回路構成が複雑となってしまう。
また、発光領域内に、発光輝度が異なる領域を形成するためには、駆動回路、電源等をそれぞれの発光輝度に応じた構成にする必要がある。従って、システムが複雑化し、発光素子が高価なものとなってしまう。
【0010】
外部による輝度調整を行うことなく発光輝度が異なる複数の発光領域を備えた表示装置を開示した先行技術文献としては、以下のようなものが挙げられる。
【0011】
【特許公報1】
特開2001−167881号(第2〜3頁、図2)
【0012】
特許公報1によれば、有機EL素子にUV光を照射することにより、発光機能を改質または破壊することによって、所定の発光パターンを得る。この方法によれば、有機EL素子内に絶縁膜を配置する、電極の形状を加工する等の処理を行うことなく、所望の発光パターンが得られるため、製造工程が簡素化される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許公報1においては、UVは素子全体に照射される。従って、所定の発光パターンを得るためには、照射したくない領域、すなわち、発光領域をマスク部材でマスクした上で、UVを照射する必要がある。よって、本公報の方法では、発光パターン毎にマスクを予め作成せねばならず、製造工程が煩雑となる。また、発光パターン毎にマスク部材を作成しなければならないため、効率が悪く、製造コストが高くなり、他品種少量生産には不向きである。
【0014】
本発明が解決しようとする課題としては、上述したように、発光パターンを有する有機EL素子の形成において効率が悪く製造コストが高いという問題が一例として挙げられる。
【0015】
【課題を解決するための手段】
【0016】
本発明の請求項1記載の有機EL素子のパターンニング方法は、有機EL素子上にレーザビームを照射して、発光パターンを前記有機EL素子上に形成するものである。
【0017】
また、本発明の請求項4記載の有機EL素子のパターンニング装置は、有機EL素子上にレーザビームを照射し、発光パターンを前記有機EL素子上に形成するレーザ照射部を有するものである。
【0018】
また、本発明の請求項13記載の有機EL素子は、請求項1乃至3の何れかに記載の方法を用いて作成された有機EL素子である。
【0019】
また、本発明の請求項14記載の有機EL素子は、請求項4乃至13の何れかに記載の装置を用いて作成された有機EL素子である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態について詳細に説明する。
【0021】
図1は、本発明に係る実施形態の有機EL素子のパターンニング装置を示す図である。パターンニング装置1は、有機EL素子10上にレーザビームを照射して、所定の発光パターンを有機EL素子10上に形成する装置である。
【0022】
図2は、レーザビームが照射される有機EL素子10の構造を示す断面図である。有機EL素子10は、ガラス等の透明部材から構成された基板11と、基板11上に形成された陽極12と、陽極12上に積層された複数の層から構成される有機EL層13と、有機EL層13上に形成された陰極14とを備えている。有機EL層10は、少なくとも発光層を有する有機物層である。
【0023】
有機機能層13は、陽極12側から順に積層された正孔注入層13a、正孔輸送層13b、発光層13c、及び、電子注入層13dを有している。正孔注入層13aは、電圧の印加により、正孔輸送層13bを介してホールを発光層13cに注入する。電子注入層13dは、電圧の印加により、電子を発光層13cに注入する。発光層13c内で、ホールと電子は再結合し、励起子を形成する。励起子は、非常に短時間の間に、下位のエネルギー順位に落ちるとともに、その一部は下位のエネルギー順位と励起状態との差分エネルギーを光として放出する。この発光層13c内で放出された光は、基板11側または陰極13側より出射する。これにより、有機EL素子10は、発光素子として機能する。
【0024】
この有機EL素子10は、基板11の上に陽極12を成膜し、その各有機EL層13a〜13dを順に陽極12上に成膜したのち、陰極14を成膜して作成されている。陰極14を成膜した後には、各素子を封止するための封止層15が成膜される。この有機EL素子10は、特別な発光パターンを有さず、ほぼ均一な輝度分布を持った有機EL素子である。
【0025】
パターンニング装置1は、この有機EL素子10にレーザビームを照射するレーザ照射部2、制御部3,記憶部4,データ入力部5,スキャナ部6,外部記憶媒体読み取り部7、及び、有機EL素子固定部8を備えている。
【0026】
図3は、レーザ照射部2の構造の詳細を示す模式図である。レーザ照射部2は、光源21、シリンドリカルレンズ22、ポリゴンミラー23、モータ24、fθレンズ25とを有している。
【0027】
光源21は、所定波長のレーザビームを出射する半導体レーザである。このレーザビームは、有機EL素子10に照射される。有機EL素子10の有機EL層13は、レーザビームの照射量に応じて照射箇所が高抵抗化し、発光輝度が減少、または、照射箇所が発光しなくなる。光源21は、制御部3からの制御信号に従い、レーザビームをON/OFFする。また、光源21は、制御部3からの制御信号に従い、発光強度を複数段階に変更可能に構成されている。
【0028】
光源21が出射するレーザビームの波長としては、有機EL層を改質劣化または破壊することにより高抵抗化ができるものならばよい。特に、青色発光波長(420nm以下、より好ましくは380nm以下)を用いたレーザビームは、ビームエネルギーが高いため好ましい。
【0029】
シリンドリカルレンズ22は、光源から出射したレーザビームを平行光に変換するレンズである。シリンドリカルレンズ22により変換された平行光は、ポリゴンミラー23に送られる。
【0030】
ポリゴンミラー23は、6つの側面にそれぞれミラー面が形成された六角柱形状のミラーである。ポリゴンミラー23は、モータ24により駆動され高速回転する。レーザビームは、この側面に形成されたミラー面で反射する。ポリゴンミラー23の回転に伴い、ミラー面へのレーザビームの入射角が連続的に変化するので、反射したレーザビームの出射方向は、角度に応じて連続的に変化する。これにより、レーザビームは、この出射角度の変化に応じて、有機EL素子10上を一方向に走査する。ポリゴンミラー23で反射したレーザビームは、fθレンズ25に送られる。
【0031】
モータ24は、制御部3からの制御信号に従い、ポリゴンミラー23を回転させる。
【0032】
fθレンズ25は、ポリゴンミラー23で反射したレーザビームを絞り込み、有機EL素子上で焦点を結ばせるための焦点レンズである。fθレンズ25は、出射面が非球面であり、fθレンズ25への入射角度等の違いに関わらず、有機EL素子10上で焦点を結ばせるよう構成されている。逆に、有機EL素子10は、fθレンズ25によりレーザビームが焦点を結ぶような位置に設置されている。
【0033】
記憶部4は、揮発性のRAMメモリー、不揮発性のハードディスクドライブ等から構成され、各種データを記憶している。記憶部4は、制御部3の指示に従い各種データを保存したり、また制御部3に記憶しているデータを読み出したりする。また、記憶部4は、制御部3により実行される各種プログラムを保存している。
【0034】
データ入力部5は、マウス、キーボード等の入力機器、及び、ディスプレイ等の表示機器から構成されている。ユーザは、マウスやキーボード等の入力機器を操作することにより、有機EL素子の発光パターンを入力する。また、データ入力部5は、記憶部4に記憶されている所定の発光パターンをディスプレイ上に表示し、ユーザがマウスやキーボードを用いて有機EL素子上に形成する発光パターンを選択可能に構成されている。入力された発光パターンデータまたは選択された発光パターンデータは、記憶部4に保存される。
【0035】
スキャナ部6は、紙面等に記録された画像を読み取りデジタルデータに作成するスキャナ、被写体を撮像しデジタルデータに変換するデジタルカメラ等から構成される画像読み取り部である。スキャナ部6により取得されたデジタルデータは、発光パターンデータとして記憶部4に保存される。
【0036】
外部記憶媒体読み取り部7は、記憶媒体に記憶されている画像、テキストデータ等を読み取る外部記憶部である。読み取られたデータは、発光パターンデータとして記憶部4に保存される。外部記憶媒体読み取り部7は、CD―ROMドライブ、DVD−ROMドライブ等の光ディスク読み取り装置、フロッピーディスクドライブ等の磁気ディスク読み取り装置、MOドライブ等の光磁気ディスク読み取り装置等から構成される。
【0037】
有機EL素子固定部8は、レーザビームを照射すべき有機EL素子10を固定配置する。有機EL素子固定部8は、有機EL素子10を有機EL素子固定部8上に固定するための固定突起8aを有している。この有機EL素子固定部8は、制御部3の制御信号に従い、レーザビームの走査方向に対して垂直に移動する。有機EL素子固定部8は、透光性を有している。レーザ照射部2から出射したレーザビームは、有機EL素子固定部8を透過して透明電極11から有機EL素子10内部に入射する。
【0038】
以下、本実施形態のパターンニング装置1を用いた有機EL素子のパターンニングについて、図4,図5を参照しながら説明する。
【0039】
図5は、パターンニング装置1を用いた有機EL素子のパターンニングの手順を示すフローチャートである。まず前準備として、有機EL素子10を作成する。有機EL素子10は、基板11の上に陽極12を成膜し、その各有機EL層13a〜13dを順に陽極12上に成膜したのち、陰極14を成膜する。陰極14を成膜した後には、各素子を封止するための封止層15を成膜する。この有機EL素子10は、特別な発光パターンを有さず、全表面にてほぼ均一な輝度分布を持った有機EL素子である。この有機EL素子10は、パターンニングを行う毎に作成する必要はなく、予め所定数作成してストックしておけばよい。ここでは、ガラス基板上に、ITO、Cu_PC、NPB、Alq3、Li2O、Alを順に積層し、SiN膜で封止した有機EL素子を用いている。
【0040】
次に、パターンニングを行う有機EL素子を有機EL素子固定部8上に配置し(ステップS1)、パターンニングの諸設定を行う。まず、パターンニング装置1は、データ入力部5、スキャナ部6、外部記憶媒体読み取り部7の何れか一つからデータを読み取る(ステップ2)。読み取られたデータは、制御部3を介して記憶部4に一時的に保存される。
【0041】
次に、制御部3は、読み取ったデータのデータフォーマットを確認し、パターンニング用のデータフォーマットであるかどうかを判定する(ステップS3)。ここで、読み取ったデータのデータフォーマットが、パターンニング用のデータフォーマットである場合には、ステップS5に進む。
【0042】
一方、読み取ったデータのデータフォーマットが、パターンニング用のデータフォーマット以外のデータフォーマットであった場合には、記憶部4からデータフォーマット変換用のプログラムを読み出して起動し、パターンニング用のデータフォーマットに変換する(ステップS4)。具体的には、画像データの画素数を所定数に変更し、画素毎の階調数を所定の階調数に変換する等の処理を行う。
【0043】
次に、制御部3は、読み取ったデータを元に、有機EL素子10上をレーザビームで走査する走査パターンを決定する(ステップS5)。具体的には、画像データの画素に対応した有機EL素子上の位置における、レーザビームの発光強度を算出する。そして、制御部3は、走査パターンに応じた制御信号を出力してモータ24を駆動することによりポリゴンミラー23を回転させる。同時に、制御部3は、走査パターンに応じた制御信号を出力してポリゴンミラーの回転に同期して光源21を駆動して、レーザビームを出力させる。同時に、制御部3は、ポリゴンミラーの回転に同期した制御信号を有機EL素子固定部8に出力して、有機EL素子固定部8をレーザビームの走査方向(矢印Aの方向)に垂直に移動させる。以上により、制御部3は、上記走査パターンに応じて有機EL素子10にレーザビームを照射し、有機EL素子上に所定の発光パターンを形成する(ステップS6)。
【0044】
図4は、有機EL素子固定部8上に固定された有機EL素子10にレーザビームを照射する様子を示す図である。図4において、白抜き部分はレーザビームが照射されていない箇所であり、斜線部分はレーザビームが照射された箇所を示す。
【0045】
レーザ照射部2は、矢印Aの方向に走査され、走査パターンに応じた発光強度でレーザビームを有機EL素子上に照射する。有機EL素子固定部8は、制御部3の指示に基づき、レーザビームの走査方向(矢印Aの方向)に垂直に移動する。これにより、レーザビーム照射部2は、有機EL素子の全面にわたり、走査パターンに応じた発光強度でレーザビームを照射する。
【0046】
図6は、レーザビーム照射後の有機EL素子10の分解斜視図である。図6の有機EL素子10において、白抜き部分はレーザビームが照射されていない箇所であり、斜線部分はレーザビームが照射されて高抵抗化した箇所を示す。このように、レーザビームを照射することにより、有機EL層13が高抵抗化し、照射箇所の発光強度が低下する。よって、電極12及び14間に電圧を印加した場合に、レーザビームが照射されていない箇所が強い発光を放ち、図6に示すように“AB”といった文字が有機EL素子上に形成される。
【0047】
本実施形態のパターンニング装置1によれば、所定のパターンに従い有機EL素子10上にレーザビームを照射して、所定のパターンに応じた発光パターンを前記有機EL素子10上に形成する。従って、有機EL素子の素子構造を特別なものとすることなく、発光パターンを形成可能なため有機EL素子のパターンニングの低コスト化を図ることが可能である。よって、有機EL素子の他品種少量生産が容易になる。
【0048】
また、本実施形態のパターンニング装置によれば、レーザビームを用いているため、マスク部材等を準備する必要がない。従って、マスク部材の作成、及び、有機EL素子上へのマスク部材の設置といった手間を省くことが可能となり、効率的に有機EL素子のパターンニングを行うことが可能となる。よって、有機EL素子の他品種少量生産が容易になり、商用利用の幅が広がる。
【0049】
また、本実施形態のパターンニング装置によれば、コンパクトな半導体レーザとポリゴンミラーを用いた単純な構成によりレーザビームの走査を行っているため、装置のサイズ及びコストを減少させることが可能となる。
【0050】
また、本実施形態のパターンニング装置によれば、データ入力部、スキャナ部、外部媒体読み取り部等からデータ読み取りを行うことが可能に構成されているため、容易にユーザが発光パターンを作成し、発光パターンをパターンニング装置に読み取らせることが可能となる。
【0051】
また、本実施形態のパターンニング装置を用いたシステムを構成することにより、一品毎の即時パネル作成・販売が可能となり、有機EL素子のパターンニングを商用利用することが可能となる。
【0052】
なお、本実施形態では、光源として半導体レーザを用いたが、これに限られず、所定の波長のレーザビームを発し、有機EL層の高抵抗化が可能なものであれば何でもよい。例としては、ガスレーザ、固体励起レーザ、等を用いることが可能である。
【0053】
また、波長についても、有機EL層を構成する物質を高抵抗化可能なものであれば何でもよい。特に、可視光領域において強い吸収波長帯を持つ物質を備えた有機EL層を有する有機EL素子を用いる場合には、この可視光領域における波長を発するレーザ光源を用いてもよい。
【0054】
また、本実施形態では、レーザビームの走査にポリゴンミラーを用いたが、レーザビームを走査可能なものであれば特にこれに限られない。例えば、レーザビームの照射方向を固定して、有機EL素子を動かすことにより、発光パターンを形成するように構成してもよい。
【0055】
さらに、本実施形態では、所定のデータに基づき有機EL素子上を走査するとしたが、これに限られず、ユーザがレーザビーム照射装置を直接走査または有機EL素子を直接動かして、有機EL素子上に発光パターンを直接形成するように構成してもよい。
【0056】
さらに、本実施形態では、透明電極11側からレーザビームを照射するとしたがこれに限られず、背面電極側が光透過性である場合には、背面電極側からレーザビームを照射してもよい。また、有機EL素子固定部8は、透光性であるとしたが、有機EL素子固定部8に光通過用の開口を有していても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の有機EL素子のパターンニング装置を示す図である。
【図2】有機EL素子の構造を示す断面図である。
【図3】レーザ照射部の構造の詳細を示す模式図である。
【図4】有機EL素子にレーザビームを照射する様子を示す図である。
【図5】パターンニング装置を用いた有機EL素子のパターンニングの手順を示すフローチャートである。
【図6】レーザビーム照射後の有機EL素子の分解斜視図である。
【図7】発光パターンが形成された有機EL素子の断面図である。
【図8】発光パターンが形成された他の有機EL素子の断面図である。
【符号の説明】
1 パターンニング装置
2 レーザ照射部
3 制御部
4 記憶部
5 データ入力部
6 スキャナ部
7 外部記憶媒体読み取り部
8 有機EL素子固定部
8a 固定突起
10 有機EL素子
11 基板
12 陽極
13 有機EL層
14 陰極
15 封止膜
21 光源
22 シリンドリカルレンズ
23 ポリゴンミラー
24 モータ
25 fθレンズ25
Claims (14)
- 有機EL素子上にレーザビームを照射して、発光パターンを前記有機EL素子上に形成することを特徴とする有機EL素子のパターンニング方法。
- 基板上に第1電極を形成するステップと、
前記第1電極上に発光層を有する有機EL層を形成するステップと、
前記有機EL層上に第2電極を形成するステップと、
前記第1電極、前記有機EL層、及び前記第2電極を封止してほぼ均一な発光特性を有する素子を作成するステップと、
前記素子上に所定のパターンに従いレーザビームを照射して、前記所定のパターンに応じた発光パターンを前記素子上に形成するステップと、
を有することを特徴とする有機EL素子の作成方法。 - 前記レーザビームは、青色発光波長を有する半導体レーザビームであることを特徴とする請求項1または2記載の有機EL素子の作成方法。
- 有機EL素子上にレーザビームを照射し、発光パターンを前記有機EL素子上に形成するレーザ照射部を有することを特徴とする有機EL素子のパターンニング装置。
- 前記レーザビームは、青色発光波長を有する半導体レーザビームであることを特徴とする請求項5記載の有機EL素子のパターンニング装置。
- 所定のパターンを記憶する記憶部と、
前記所定のパターンに従い、有機EL素子上に前記レーザビームを照射するよう前記レーザ照射部を制御する制御部と、を有することを特徴とする請求項4または5記載の有機EL素子のパターンニング装置。 - 前記レーザ照射部は、前記レーザビームを発する光源と、
前記光源から出射した前記レーザビームで前記有機EL素子上を走査する走査部と、を有することを特徴とする請求項4乃至6の何れか記載の有機EL素子のパターンニング装置。 - 前記走査部は、ポリゴンミラーを有することを特徴とする請求項7記載の有機EL素子のパターンニング装置。
- 前記所定のデータを読み取るデータ読み取り部を有することを特徴とする請求項6乃至8の何れか記載の有機EL素子のパターンニング装置。
- 前記データ読み取り部は、ユーザの操作によりデータ入力されるデータ入力部であることを特徴とする請求項9記載の有機EL素子のパターンニング装置。
- 前記データ読み取り部は、画像を読み取る画像読み取り部であることを特徴とする請求項9記載の有機EL素子のパターンニング装置。
- 前記データ読み取り部は、記録媒体に記録されたデータを読み取る外部記憶部であることを特徴とする請求項9記載の有機EL素子のパターンニング装置。
- 請求項1乃至3の何れかに記載の方法を用いて作成された有機EL素子。
- 請求項4乃至12の何れかに記載の装置を用いて作成された有機EL素子。
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| JP2002292021A JP2004127794A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | 有機el素子のパターンニング方法及び装置、有機el素子の作成方法、並びに、有機el素子 |
| US10/677,251 US20040077250A1 (en) | 2002-10-04 | 2003-10-03 | Method and apparatus for patterning an organic electroluminescence device |
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