JP2004177265A - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】都市間移動の際に、広域地図を表示させていても、必要なVICS情報を得られるようにする。
【解決手段】現在表示されている地図の縮尺が1/20万以上の広域地図であるか否かを判断する縮尺判断部23と、受信したVICS情報から高速道路用VICS情報を抽出する情報抽出部24と、現在表示されている地図が広域地図である場合に、各道路種毎のVICS情報のうちから高速道路用VICS情報のみを表示パネル7に表示させるVISC情報表示制御部25と、を備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】現在表示されている地図の縮尺が1/20万以上の広域地図であるか否かを判断する縮尺判断部23と、受信したVICS情報から高速道路用VICS情報を抽出する情報抽出部24と、現在表示されている地図が広域地図である場合に、各道路種毎のVICS情報のうちから高速道路用VICS情報のみを表示パネル7に表示させるVISC情報表示制御部25と、を備えている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種縮尺で地図を表示しつつ、VICS(Vehicle Information and Communication System)情報を該地図上の道路に沿って表示するナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のナビゲーション装置としては、例えば、以下の特許文献1に記載されているものがある。
【0003】
このナビゲーション装置は、渋滞情報を運転者に知らせるため、VICS情報を受信し、このVICS情報を地図上の道路に沿って表示している。
【0004】
ここで、図4に示すように、広域地図(縮尺が小さい地図)Wを表示している場合と、狭域地図(縮尺が大きい地図)Nを表示している場合とにおけるVICS情報の表示形態について説明する。
【0005】
図6に示すように、狭域地図Nの表示中にVICS情報を表示する場合、狭域地図内の道路間隔が比較的広く表示されているため、各道路毎にVICS情報を表示しても、視認性が悪化することはない。
【0006】
しかしながら、図7に示すように、広域地図Wの表示中にVICS情報を表示する場合、広域地図内の道路間隔が比較的狭く表示されているため、各道路毎にVICS情報を表示すると、視認性が悪化してしまう。このため、このナビゲーション装置では、広域地図の表示中にはVICS情報を表示しないようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−227648号
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に、高速道路を利用して都市間を移動する際には、広域地図を表示していることが多い。しかしながら、従来技術では、前述したように、広域地図中にはVICS情報が表示されないため、広域地図を見ながら高速道路の渋滞を得ることができない。このため、従来技術では、地図の縮尺を大きくして狭域地図を表示させ、この狭域地図から高速道路の渋滞情報を得るか、VICS情報の表示モードを変えて、簡易図形表示型のVICS情報を表示させ、これから高速道路の渋滞情報を得なければならず、VICS情報の取得に面倒な操作が伴うことがあるという問題点がある。
【0009】
本発明は、このような従来の問VICS情報の表示モードを変える等の面倒な操作を行わずに、現在表示されている地図から想定し得る最適なVICS情報を表示させることができるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためのナビゲーション装置は、
現縮尺が各種縮尺のうちの予め定められた範囲(以下、表示制限範囲とする)内の縮尺であるか否かを判断する縮尺判断手段と、
VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうちから、予め定められた道路種のVICS情報を抽出する特定情報抽出手段と、
前記縮尺判断手段により現縮尺が前記表示制限範囲内であると判断されたときには、前記VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうち、前記予め予め定められた道路種のVICS情報のみを表示手段に表示させるVICS情報表示制御手段と、
を備えていることを特徴とするものである。
【0011】
ここで、前記表示制限範囲は、各種縮尺のうち、所定の縮尺と、該所定の縮尺よりも小さい全ての縮尺であってもよい。この場合、前記予め定められた道路種のVICS情報は、高速道路のVICS情報であり、前記VICS情報表示制御手段は、前記縮尺判断手段により現縮尺が前記表示制限範囲内であると判断されたときには、前記VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうち、前記高速道路のVICS情報のみを前記表示手段に表示させる、とよい。
【0012】
また、以上のナビゲーション装置は、
前記表示制限範囲が、複数存在し、
複数の前記表示制限範囲毎に、前記予め予め定められた道路種のVICS情報が定められており、
前記VICS情報表示制御手段は、前記縮尺判断手段により、現縮尺が複数の前記表示制限範囲のうちの特定の表示制限範囲内であると判断されたときには、前記VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうち、前記特定の表示制限範囲に対応して定められた前記予め予め定められた道路種のVICS情報のみを前記表示手段に表示させる、ものであってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態について、図面を用いて説明する。
【0014】
まず、図1,2,4〜6を用いて、本発明に係る第一の実施形態としてのナビゲーション装置について説明する。
【0015】
本実施形態のナビゲーション装置は、図1に示すように、ナビゲーション装置本体10と、地図情報が記憶されているDVD1を再生するDVD装置2と、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信するGPSセンサ3と、方位センサ4と、VICS情報を受信するためのビーコン受信機5及びFM多重放送受信機6と、表示パネル7と、スピーカ8と、を備えている。
【0016】
ナビゲーション装置本体10は、DVD装置2が再生した地図情報の一部を一時的に記憶しておく地図情報バッファ11と、VICS情報を一時的に記憶しておくVICS情報バッファ12と、各種入力操作を行うための操作端13と、スピーカ8からの音声出力の制御を行う音声出力制御部14と、表示パネル7の表示制御を行う表示制御部20と、を有している。なお、ここでは、DVD装置2や表示パネル7等を本体10から切離しているが、これらDVD装置2や表示パネル7等を本体10と一体的にしてもよい。また、操作端13を本体10に設けているが、本体10から切離して、無線による遠隔式操作端としてもよいし、表示パネル7に設けてもよい。
【0017】
表示制御部20は、自車両周辺の地図を各種縮尺で表示パネル7に表示させる地図表示制御部21と、表示パネル7に表示されている地図の現縮尺が各種縮尺のうちの予め定められた範囲(以下、表示制限範囲とする)内の縮尺であるか否かを判断する縮尺判断部(縮尺判断手段)23と、ビーコン受信機5及びFM多重放送受信機6で受信した道路種毎のVICS情報のうちから予め定められた道路種(高速道路)のVICS情報を抽出する情報抽出部(特定情報抽出手段)24と、縮尺判断部23により現縮尺が表示制限範囲内であると判断されたときに、各道路種毎のVICS情報のうち、高速道路用のVICS情報のみを表示パネル7に表示させるVICS情報表示制御部(VICS情報表示制御手段)25と、を備えている。なお、図1中に描いていないが、地図表示制御部21とVICS情報表示制御部25は、共有要素として、実際には、VRAMを有しており、このVRAMに地図及びVICS情報が描画された後、この描画データが表示パネル7に表示される。
【0018】
次に、本実施形態のナビゲーション装置の動作について説明する。
【0019】
操作端13の操作により目的地が入力されると、この目的地と、DVD装置2からの地図情報、GPSセンサ3から与えられる現在地等に基づいて、地図表示制御部21は、自車両周辺の地図及び地図中における予定ルートを表示パネル7に表示させる。表示パネル7に表示される地図は、操作端13の操作により、運転者の好みの縮尺に設定される。この縮尺は、地図表示制御部20の現縮尺記憶部22に記憶される。
【0020】
VICS情報バッファ12に蓄えられたVICS情報は、表示制御部20に送られて表示パネル7に表示されると共に、モード設定に応じて音声出力制御部14に送られて音声信号に変換された後、スピーカ8から出力される。
【0021】
ここで、VICS情報の表示動作について、図2に示すフローチャートに従って説明する。
【0022】
VICS情報が表示制御部20の縮尺判断部23に入力すると、この縮尺判断部23は、地図表示制御部21の現縮尺記憶部22に記憶されている現縮尺が1/20万以下の表示制限範囲であるか否か、言い換えると現在表示されている地図が広域地図であるか否かを判断し(ステップ1)、この結果と共にVICS情報を情報抽出部24に渡す。情報抽出部24は、縮尺判断部23における判断が広域地図であるという判断の場合には、VICS情報のうちから高速道路用VICS情報を抽出して(ステップ2)、この高速道路用VICS情報をVICS情報表示制御部25に渡す。VICS情報表示制御部25は、この高速道路用VICS情報のみを表示パネル7に表示させる(ステップ3)。具体的には、図5に示すように、表示パネル7に表示されている広域地図W中の高速道路hに沿って、この高速道路hのVICS情報が矢印で表示される。矢印は、渋滞時には「赤」で、混雑時(渋滞時よりも混雑の程度が低い)には「オレンジ」で、順調時には「緑」で表示される。
【0023】
また、ステップ1における判断で、現縮尺が1/20万を超えて、表示制限範囲外である、言い換えると狭域地図であると判断された場合、情報抽出部24は、縮尺判断部23からのVICS情報をそのままVICS情報表示制御部23に渡す。VICS情報表示制御部25は、このVICS情報を表示パネル7に表示させる(ステップ3)。具体的には、図6に示すように、表示パネル7に表示されている狭域地図Nの高速道路hに沿って、この高速道路nのVICS情報に応じた矢印が表示されると共に、この狭域地図Nの一般道gに沿って、一般道gのVICS情報に応じた矢印が表示される。
【0024】
以上のように、本実施形態では、都市間移動の際に、最適な広域地図を表示させていても、この高速道路のVICS情報が表示されるため、従来技術のように、わざわざ高速道路のVICS情報を得るために、VICS情報表示モードを変える等の面倒な操作を行う必要がない。
【0025】
次に、本発明に係るナビゲーション装置の第二の実施形態について説明する。
【0026】
本実施形態のナビゲーション装置の基本的な構成は、図1を用いて前述した第一の実施形態におけるナビゲーション装置を同じである。但し、縮尺判断部23及び情報抽出部24の動作、言い換えると、VICS情報の表示動作が第一の実施形態と異なっている。そこで、以下では、図3に示すフローチャートに従って、本実施形態におけるVICS情報の表示動作について説明する。
【0027】
VICS情報が表示制御部20の縮尺判断部23に入力すると、この縮尺判断部23は、地図表示制御部21の現縮尺記憶部22に記憶されている現縮尺が1/40万以下の第一表示制限範囲であるか否か、言い換えると、現在表示されている地図が広域地図であるか否かを判断し(ステップ11)、現縮尺が1/40万以下で広域地図であると判断した場合には、この結果と共にVICS情報を情報抽出部24に渡す。この場合、情報抽出部24は、第一の実施形態と同様に、VICS情報のうちから高速道路用VICS情報を抽出して(ステップ13)、この高速道路用VICS情報をVICS情報表示制御部25に渡す。そして、VICS情報表示制御部25は、この高速道路用VICS情報のみを表示パネル7に表示させる(ステップ15)。
【0028】
また、縮尺判断部23は、ステップ11で、現縮尺が1/40万を超え、現在表示されている地図が広域地図ではないと判断した場合には、さらに、現縮尺が1/10万以下の第二表示制限範囲であるか否か、言い換えると、現在表示されている地図が中域地図であるか否かを判断し(ステップ12)、この結果と共にVICS情報を情報抽出部24に渡す。情報抽出部24は、縮尺判断部23における判断が中域地図であるという判断の場合には、VICS情報のうちから高速道路用VICS情報及び国道用VICS情報を抽出して(ステップ14)、これら高速道路用VICS情報及び国道用VICS情報をVICS情報表示制御部25に渡す。VICS情報表示制御部25は、この高速道路用VICS情報及び国道用VICS情報のみを表示パネル7に表示させる(ステップ15)。なお、ビーコン受信機5及びFM多重放送受信機6で受信したVICS情報は、一般的に、高速道路用VICS情報と一般道用VICS情報とが存在するが、国道用VICS情報は、一般道用VICS情報に含まれてしまい、独立した情報として存在しない。そこで、このような場合、情報抽出部24は、国道用VICS情報を含む一般道用VICS情報と、現在表示している地図の地図情報とを比較して、この地図上の国道とされている道路の情報を一般道VICS情報から抽出し、これを国道用VICS情報とする。
【0029】
また、ステップ12における判断で、現縮尺が1/10万を超えて、第一及び第二表示制限範囲外である、言い換えると、現在表示されている地図が狭域地図であると判断された場合、情報抽出部24は、縮尺判断部23からのVICS情報をそのままVICS情報表示制御部23に渡す。そして、VICS情報表示制御部25は、このVICS情報に含まれている高速道路用VICS情報、国道用VICS情報、一般道用VICS情報を表示パネル7に表示させる(ステップ15)。
【0030】
以上のように、本実施形態は、第一の実施形態で、表示制限範囲を一つにして、現縮尺がこの表示制限範囲の縮尺のとき、つまり広域地図を表示しているときには高速道路用VICS情報のみを表示したのに対して、表示制限範囲を二つにして、現縮尺が第一の表示制限範囲の縮尺のとき、つまり広域地図が表示されているときには高速道路用VICS情報のみを表示し、現縮尺が第二の表示制限範囲の縮尺のとき、つまり中域地図が表示されているときには高速道路用及び国道用VICS情報のみを表示したものである。
【0031】
なお、以上の各実施形態では、表示制限範囲は、一つ又は二つであるが、本発明は、これに限定されるものではなく、一つ以上であれば、三つでも四つでもよい。
【0032】
また、以上の各実施形態では、縮尺判断部23における閾値としての縮尺が固定的であるが、操作端13の操作により、この閾値としての縮尺を変えられるようにしてもよい。また、以上の各実施形態では、広域地図の際には、高速道路用VICS情報のみを表示しているが、広域地図の際に、高速道路用及び国道用VICS情報のみを表示できるように、操作端13の操作により、表示する道路種VICS情報を変えられるようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、表示モードを変える等の面倒な操作を行わずに、現在表示されている地図の縮尺に応じて、最適なVICS情報を表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施形態におけるナビゲーション装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明に係る第一の実施形態におけるVICS情報の表示動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る第二の実施形態におけるVICS情報の表示動作を示すフローチャートである。
【図4】広域地図中の狭域地図を示す説明図である。
【図5】本発明に係る第一の実施形態の広域地図中におけるVICS情報の表示形態を示す説明図である。
【図6】狭域地図中におけるVICS情報の表示形態を示す説明図である。
【図7】広域地図中で、全ての道路種のVICS情報を表示した場合を示す説明図である。
【符号の説明】
7…表示パネル、8…スピーカ、10…ナビゲーション装置本体、13…操作端、14…音声出力制御部、20…表示制御部、21…地図表示制御部、22…現縮尺記憶部、23…縮尺判断部、24…情報種判断部、25…VICS情報表示制御部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種縮尺で地図を表示しつつ、VICS(Vehicle Information and Communication System)情報を該地図上の道路に沿って表示するナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のナビゲーション装置としては、例えば、以下の特許文献1に記載されているものがある。
【0003】
このナビゲーション装置は、渋滞情報を運転者に知らせるため、VICS情報を受信し、このVICS情報を地図上の道路に沿って表示している。
【0004】
ここで、図4に示すように、広域地図(縮尺が小さい地図)Wを表示している場合と、狭域地図(縮尺が大きい地図)Nを表示している場合とにおけるVICS情報の表示形態について説明する。
【0005】
図6に示すように、狭域地図Nの表示中にVICS情報を表示する場合、狭域地図内の道路間隔が比較的広く表示されているため、各道路毎にVICS情報を表示しても、視認性が悪化することはない。
【0006】
しかしながら、図7に示すように、広域地図Wの表示中にVICS情報を表示する場合、広域地図内の道路間隔が比較的狭く表示されているため、各道路毎にVICS情報を表示すると、視認性が悪化してしまう。このため、このナビゲーション装置では、広域地図の表示中にはVICS情報を表示しないようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−227648号
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に、高速道路を利用して都市間を移動する際には、広域地図を表示していることが多い。しかしながら、従来技術では、前述したように、広域地図中にはVICS情報が表示されないため、広域地図を見ながら高速道路の渋滞を得ることができない。このため、従来技術では、地図の縮尺を大きくして狭域地図を表示させ、この狭域地図から高速道路の渋滞情報を得るか、VICS情報の表示モードを変えて、簡易図形表示型のVICS情報を表示させ、これから高速道路の渋滞情報を得なければならず、VICS情報の取得に面倒な操作が伴うことがあるという問題点がある。
【0009】
本発明は、このような従来の問VICS情報の表示モードを変える等の面倒な操作を行わずに、現在表示されている地図から想定し得る最適なVICS情報を表示させることができるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためのナビゲーション装置は、
現縮尺が各種縮尺のうちの予め定められた範囲(以下、表示制限範囲とする)内の縮尺であるか否かを判断する縮尺判断手段と、
VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうちから、予め定められた道路種のVICS情報を抽出する特定情報抽出手段と、
前記縮尺判断手段により現縮尺が前記表示制限範囲内であると判断されたときには、前記VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうち、前記予め予め定められた道路種のVICS情報のみを表示手段に表示させるVICS情報表示制御手段と、
を備えていることを特徴とするものである。
【0011】
ここで、前記表示制限範囲は、各種縮尺のうち、所定の縮尺と、該所定の縮尺よりも小さい全ての縮尺であってもよい。この場合、前記予め定められた道路種のVICS情報は、高速道路のVICS情報であり、前記VICS情報表示制御手段は、前記縮尺判断手段により現縮尺が前記表示制限範囲内であると判断されたときには、前記VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうち、前記高速道路のVICS情報のみを前記表示手段に表示させる、とよい。
【0012】
また、以上のナビゲーション装置は、
前記表示制限範囲が、複数存在し、
複数の前記表示制限範囲毎に、前記予め予め定められた道路種のVICS情報が定められており、
前記VICS情報表示制御手段は、前記縮尺判断手段により、現縮尺が複数の前記表示制限範囲のうちの特定の表示制限範囲内であると判断されたときには、前記VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうち、前記特定の表示制限範囲に対応して定められた前記予め予め定められた道路種のVICS情報のみを前記表示手段に表示させる、ものであってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態について、図面を用いて説明する。
【0014】
まず、図1,2,4〜6を用いて、本発明に係る第一の実施形態としてのナビゲーション装置について説明する。
【0015】
本実施形態のナビゲーション装置は、図1に示すように、ナビゲーション装置本体10と、地図情報が記憶されているDVD1を再生するDVD装置2と、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信するGPSセンサ3と、方位センサ4と、VICS情報を受信するためのビーコン受信機5及びFM多重放送受信機6と、表示パネル7と、スピーカ8と、を備えている。
【0016】
ナビゲーション装置本体10は、DVD装置2が再生した地図情報の一部を一時的に記憶しておく地図情報バッファ11と、VICS情報を一時的に記憶しておくVICS情報バッファ12と、各種入力操作を行うための操作端13と、スピーカ8からの音声出力の制御を行う音声出力制御部14と、表示パネル7の表示制御を行う表示制御部20と、を有している。なお、ここでは、DVD装置2や表示パネル7等を本体10から切離しているが、これらDVD装置2や表示パネル7等を本体10と一体的にしてもよい。また、操作端13を本体10に設けているが、本体10から切離して、無線による遠隔式操作端としてもよいし、表示パネル7に設けてもよい。
【0017】
表示制御部20は、自車両周辺の地図を各種縮尺で表示パネル7に表示させる地図表示制御部21と、表示パネル7に表示されている地図の現縮尺が各種縮尺のうちの予め定められた範囲(以下、表示制限範囲とする)内の縮尺であるか否かを判断する縮尺判断部(縮尺判断手段)23と、ビーコン受信機5及びFM多重放送受信機6で受信した道路種毎のVICS情報のうちから予め定められた道路種(高速道路)のVICS情報を抽出する情報抽出部(特定情報抽出手段)24と、縮尺判断部23により現縮尺が表示制限範囲内であると判断されたときに、各道路種毎のVICS情報のうち、高速道路用のVICS情報のみを表示パネル7に表示させるVICS情報表示制御部(VICS情報表示制御手段)25と、を備えている。なお、図1中に描いていないが、地図表示制御部21とVICS情報表示制御部25は、共有要素として、実際には、VRAMを有しており、このVRAMに地図及びVICS情報が描画された後、この描画データが表示パネル7に表示される。
【0018】
次に、本実施形態のナビゲーション装置の動作について説明する。
【0019】
操作端13の操作により目的地が入力されると、この目的地と、DVD装置2からの地図情報、GPSセンサ3から与えられる現在地等に基づいて、地図表示制御部21は、自車両周辺の地図及び地図中における予定ルートを表示パネル7に表示させる。表示パネル7に表示される地図は、操作端13の操作により、運転者の好みの縮尺に設定される。この縮尺は、地図表示制御部20の現縮尺記憶部22に記憶される。
【0020】
VICS情報バッファ12に蓄えられたVICS情報は、表示制御部20に送られて表示パネル7に表示されると共に、モード設定に応じて音声出力制御部14に送られて音声信号に変換された後、スピーカ8から出力される。
【0021】
ここで、VICS情報の表示動作について、図2に示すフローチャートに従って説明する。
【0022】
VICS情報が表示制御部20の縮尺判断部23に入力すると、この縮尺判断部23は、地図表示制御部21の現縮尺記憶部22に記憶されている現縮尺が1/20万以下の表示制限範囲であるか否か、言い換えると現在表示されている地図が広域地図であるか否かを判断し(ステップ1)、この結果と共にVICS情報を情報抽出部24に渡す。情報抽出部24は、縮尺判断部23における判断が広域地図であるという判断の場合には、VICS情報のうちから高速道路用VICS情報を抽出して(ステップ2)、この高速道路用VICS情報をVICS情報表示制御部25に渡す。VICS情報表示制御部25は、この高速道路用VICS情報のみを表示パネル7に表示させる(ステップ3)。具体的には、図5に示すように、表示パネル7に表示されている広域地図W中の高速道路hに沿って、この高速道路hのVICS情報が矢印で表示される。矢印は、渋滞時には「赤」で、混雑時(渋滞時よりも混雑の程度が低い)には「オレンジ」で、順調時には「緑」で表示される。
【0023】
また、ステップ1における判断で、現縮尺が1/20万を超えて、表示制限範囲外である、言い換えると狭域地図であると判断された場合、情報抽出部24は、縮尺判断部23からのVICS情報をそのままVICS情報表示制御部23に渡す。VICS情報表示制御部25は、このVICS情報を表示パネル7に表示させる(ステップ3)。具体的には、図6に示すように、表示パネル7に表示されている狭域地図Nの高速道路hに沿って、この高速道路nのVICS情報に応じた矢印が表示されると共に、この狭域地図Nの一般道gに沿って、一般道gのVICS情報に応じた矢印が表示される。
【0024】
以上のように、本実施形態では、都市間移動の際に、最適な広域地図を表示させていても、この高速道路のVICS情報が表示されるため、従来技術のように、わざわざ高速道路のVICS情報を得るために、VICS情報表示モードを変える等の面倒な操作を行う必要がない。
【0025】
次に、本発明に係るナビゲーション装置の第二の実施形態について説明する。
【0026】
本実施形態のナビゲーション装置の基本的な構成は、図1を用いて前述した第一の実施形態におけるナビゲーション装置を同じである。但し、縮尺判断部23及び情報抽出部24の動作、言い換えると、VICS情報の表示動作が第一の実施形態と異なっている。そこで、以下では、図3に示すフローチャートに従って、本実施形態におけるVICS情報の表示動作について説明する。
【0027】
VICS情報が表示制御部20の縮尺判断部23に入力すると、この縮尺判断部23は、地図表示制御部21の現縮尺記憶部22に記憶されている現縮尺が1/40万以下の第一表示制限範囲であるか否か、言い換えると、現在表示されている地図が広域地図であるか否かを判断し(ステップ11)、現縮尺が1/40万以下で広域地図であると判断した場合には、この結果と共にVICS情報を情報抽出部24に渡す。この場合、情報抽出部24は、第一の実施形態と同様に、VICS情報のうちから高速道路用VICS情報を抽出して(ステップ13)、この高速道路用VICS情報をVICS情報表示制御部25に渡す。そして、VICS情報表示制御部25は、この高速道路用VICS情報のみを表示パネル7に表示させる(ステップ15)。
【0028】
また、縮尺判断部23は、ステップ11で、現縮尺が1/40万を超え、現在表示されている地図が広域地図ではないと判断した場合には、さらに、現縮尺が1/10万以下の第二表示制限範囲であるか否か、言い換えると、現在表示されている地図が中域地図であるか否かを判断し(ステップ12)、この結果と共にVICS情報を情報抽出部24に渡す。情報抽出部24は、縮尺判断部23における判断が中域地図であるという判断の場合には、VICS情報のうちから高速道路用VICS情報及び国道用VICS情報を抽出して(ステップ14)、これら高速道路用VICS情報及び国道用VICS情報をVICS情報表示制御部25に渡す。VICS情報表示制御部25は、この高速道路用VICS情報及び国道用VICS情報のみを表示パネル7に表示させる(ステップ15)。なお、ビーコン受信機5及びFM多重放送受信機6で受信したVICS情報は、一般的に、高速道路用VICS情報と一般道用VICS情報とが存在するが、国道用VICS情報は、一般道用VICS情報に含まれてしまい、独立した情報として存在しない。そこで、このような場合、情報抽出部24は、国道用VICS情報を含む一般道用VICS情報と、現在表示している地図の地図情報とを比較して、この地図上の国道とされている道路の情報を一般道VICS情報から抽出し、これを国道用VICS情報とする。
【0029】
また、ステップ12における判断で、現縮尺が1/10万を超えて、第一及び第二表示制限範囲外である、言い換えると、現在表示されている地図が狭域地図であると判断された場合、情報抽出部24は、縮尺判断部23からのVICS情報をそのままVICS情報表示制御部23に渡す。そして、VICS情報表示制御部25は、このVICS情報に含まれている高速道路用VICS情報、国道用VICS情報、一般道用VICS情報を表示パネル7に表示させる(ステップ15)。
【0030】
以上のように、本実施形態は、第一の実施形態で、表示制限範囲を一つにして、現縮尺がこの表示制限範囲の縮尺のとき、つまり広域地図を表示しているときには高速道路用VICS情報のみを表示したのに対して、表示制限範囲を二つにして、現縮尺が第一の表示制限範囲の縮尺のとき、つまり広域地図が表示されているときには高速道路用VICS情報のみを表示し、現縮尺が第二の表示制限範囲の縮尺のとき、つまり中域地図が表示されているときには高速道路用及び国道用VICS情報のみを表示したものである。
【0031】
なお、以上の各実施形態では、表示制限範囲は、一つ又は二つであるが、本発明は、これに限定されるものではなく、一つ以上であれば、三つでも四つでもよい。
【0032】
また、以上の各実施形態では、縮尺判断部23における閾値としての縮尺が固定的であるが、操作端13の操作により、この閾値としての縮尺を変えられるようにしてもよい。また、以上の各実施形態では、広域地図の際には、高速道路用VICS情報のみを表示しているが、広域地図の際に、高速道路用及び国道用VICS情報のみを表示できるように、操作端13の操作により、表示する道路種VICS情報を変えられるようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、表示モードを変える等の面倒な操作を行わずに、現在表示されている地図の縮尺に応じて、最適なVICS情報を表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施形態におけるナビゲーション装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明に係る第一の実施形態におけるVICS情報の表示動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る第二の実施形態におけるVICS情報の表示動作を示すフローチャートである。
【図4】広域地図中の狭域地図を示す説明図である。
【図5】本発明に係る第一の実施形態の広域地図中におけるVICS情報の表示形態を示す説明図である。
【図6】狭域地図中におけるVICS情報の表示形態を示す説明図である。
【図7】広域地図中で、全ての道路種のVICS情報を表示した場合を示す説明図である。
【符号の説明】
7…表示パネル、8…スピーカ、10…ナビゲーション装置本体、13…操作端、14…音声出力制御部、20…表示制御部、21…地図表示制御部、22…現縮尺記憶部、23…縮尺判断部、24…情報種判断部、25…VICS情報表示制御部。
Claims (5)
- VICS(Vehicle Information and Communication System)情報を受信するVICS情報受信手段と表示手段とを備え、該表示手段に各種縮尺で地図を表示させつつ、前記VICS情報受信手段で受信したVICS情報を該地図上の道路に沿って表示するナビゲーション装置において、
現縮尺が各種縮尺のうちの予め定められた範囲(以下、表示制限範囲とする)内の縮尺であるか否かを判断する縮尺判断手段と、
前記VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうちから、予め定められた道路種のVICS情報を抽出する特定情報抽出手段と、
前記縮尺判断手段により現縮尺が前記表示制限範囲内であると判断されたときには、前記VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうち、前記予め予め定められた道路種のVICS情報のみを前記表示手段に表示させるVICS情報表示制御手段と、
を備えていることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1に記載のナビゲーション装置において、
前記表示制限範囲は、各種縮尺のうち、所定の縮尺と、該所定の縮尺よりも小さい全ての縮尺である、
ことを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項2に記載のナビゲーション装置において、
前記予め定められた道路種のVICS情報は、高速道路のVICS情報であり、
前記VICS情報表示制御手段は、前記縮尺判断手段により現縮尺が前記表示制限範囲内であると判断されたときには、前記VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうち、前記高速道路のVICS情報のみを前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1に記載のナビゲーション装置において、
前記表示制限範囲は、複数存在し、
複数の前記表示制限範囲毎に、前記予め予め定められた道路種のVICS情報が定められており、
前記VICS情報表示制御手段は、前記縮尺判断手段により、現縮尺が複数の前記表示制限範囲のうちの特定の表示制限範囲内であると判断されたときには、前記VICS情報受信手段で受信した道路種毎のVICS情報のうち、前記特定の表示制限範囲に対応して定められた前記予め予め定められた道路種のVICS情報のみを前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載のナビゲーション装置において、
前記表示制限範囲を変更する変更操作手段を備えている、
ことを特徴とするナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002343656A JP2004177265A (ja) | 2002-11-27 | 2002-11-27 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002343656A JP2004177265A (ja) | 2002-11-27 | 2002-11-27 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004177265A true JP2004177265A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32705390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002343656A Pending JP2004177265A (ja) | 2002-11-27 | 2002-11-27 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004177265A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011145407A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Olympus Imaging Corp | 画像表示装置および画像表示処理プログラム |
-
2002
- 2002-11-27 JP JP2002343656A patent/JP2004177265A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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