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JP2004053117A - 燃焼装置 - Google Patents

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JP2004053117A
JP2004053117A JP2002210736A JP2002210736A JP2004053117A JP 2004053117 A JP2004053117 A JP 2004053117A JP 2002210736 A JP2002210736 A JP 2002210736A JP 2002210736 A JP2002210736 A JP 2002210736A JP 2004053117 A JP2004053117 A JP 2004053117A
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lean
flame
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JP2002210736A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Fujiwara
宣彦 藤原
Fumitaka Kikutani
文孝 菊谷
Yoichi Kimura
洋一 木村
Hisataka Sonoda
寿貴 園田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は十分に混合された濃混合気を生成し、濃火炎への燃料供給割合の減少を可能にして超低NOxを実現する。
【解決手段】濃燃料・空気導入口58から始まる濃混合気通路59において略水平方向の濃混合気通路59を略下方向に屈曲させる第一屈曲部63と略下方向の濃混合気通路59を略水平方向に屈曲させる第二屈曲部64とを備えている。そして、両屈曲部で混合気流が乱れて混合が促進され、均一な濃混合気が生成されるため、希薄火炎を安定化させる濃火炎への燃料供給割合を減少することができる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として家庭用または業務用の燃焼装置において特に超低NOx化を図った燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地球環境保全が叫ばれる中、燃焼装置の排気ガス中に含まれるNOx(窒素酸化物)、HC(炭化水素)等の環境負荷物質のさらなる低減が求められている。従来のこの種の燃焼装置は特許2690447号公報に記載されているようなものが一般的であった。この燃焼装置を図7に示す。希薄炎口1の両外側に濃炎口2を配置している。希薄燃料・空気導入口3は希薄炎口1に連通している。希薄燃料・空気導入口3の下流に希薄混合通路4が形成されている。また濃燃料・空気導入口5は濃炎口2に連通している。濃燃料・空気導入口5の下流に濃混合気通路6が形成されている。
【0003】
上記構成において、希薄燃料・空気導入口3より燃料と空気が流入し、希薄混合通路4にて混合されて希薄混合気が生成され、希薄炎口1から噴出する。また濃燃料・空気導入口5より燃料と空気が流入し、濃混合気通路6にて混合されて濃混合気が生成され、濃炎口2から噴出する。希薄炎口1に希薄火炎、濃炎口2に濃火炎が形成される。火炎温度が低くNOx発生量が少ない希薄火炎は安定な濃火炎で安定化される。希薄火炎の割合を多くして全体としてNOxを抑制している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の燃焼装置では、濃混合気通路6の通路長が短く、また濃燃料・空気導入口5から高速で燃料が流入する。このため燃料と空気が十分に混合しないまま濃炎口に到達する。特に濃燃料・空気導入口5に近い側の濃炎口2から噴出する混合気濃度が薄くなり、この部分の希薄火炎は不安定になりやすい。ここで、さらなる低NOx化のために濃炎口2へ供給される燃料の割合を減らすと、希薄火炎が不安定となり、COやHCが多量に発生し、また騒音が大きくなる課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、濃燃料・空気導入口から始まる濃混合気通路において略水平方向の濃混合気通路を略下もしくは略上方向に屈曲させる第一屈曲部と略下もしくは略上方向の濃混合気通路を略水平方向に屈曲させる第二屈曲部とを備えている。
【0006】
そして、両屈曲部で混合気流が乱れて混合が促進され、均一な濃混合気が生成されるため、希薄火炎を安定化させる濃火炎の燃料供給割合を少なくすることができる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、上部の希薄炎口に連通する希薄燃料・空気導入口と、前記希薄炎口に近接配置される濃炎口に連通するとともに前記希薄燃料・空気導入口よりも上部に配置される濃燃料・空気導入口と、濃燃料・空気導入口から始まる濃混合気通路において略水平方向の前記濃混合気通路を略下もしくは略上方向に屈曲させる第一屈曲部と前記略下もしくは略上方向の前記濃混合気通路を略水平方向に屈曲させる第二屈曲部とを備えている。
【0008】
そして、両屈曲部で混合気流が乱れて混合が促進され、均一な濃混合気が生成されるため、希薄火炎を安定化させる濃火炎の燃料供給割合を少なくすることができる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、濃混合気通路の下流に抵抗部を設け、濃燃料・空気導入口に遠い側の前記抵抗部の通流抵抗を大きくしている。
【0010】
そして、濃燃料・空気導入口から遠い側の濃炎口の混合気量が過多になることを防止して、全ての濃炎口に均一に混合気を供給できる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、濃混合気通路に突出する突出部を設けている。
【0012】
そして、突出部の下流で混合気が乱れて混合が促進され、より均一な濃混合気を生成できる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、濃混合気通路に小径開口を有する通流制限部を設けている。
【0014】
そして、混合気が小径の開口通流することにより、混合が促進され、より均一な濃混合気を生成できる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、通流制限部は希薄炎口と希薄燃料・空気導入口を形成する希薄バーナ形成板を切り起こして形成している。
【0016】
そして、別部材を設ける必要が無く、構成を簡潔にできる。
【0017】
請求項6に記載の発明は、希薄炎口の両側に濃炎口を近接配置し、両濃炎口にそれぞれ連通する濃燃料・空気導入口を設け、前記濃燃料・空気導入口にそれぞれ対向する濃燃料噴出口を設けている。
【0018】
そして、希薄炎口の両側の濃炎口にそれぞれ連通した濃燃料・空気導入口からそれぞれ燃料を供給するため、両濃炎口に等しく燃料を供給できる。また燃料を分割して供給するため、燃料と空気の混合をより良化して均一な濃混合気を生成できる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。
【0019】
請求項7に記載の発明は、希薄燃料・空気導入口は、濃燃料・空気導入口よりも面積を大きくしている。
【0020】
そして、燃焼用空気は大きな圧損を受けることなく希薄炎口に多量に供給され、多量の希薄混合気を生成して超低NOxの希薄火炎を形成することができる。また燃焼用空気を供給するファンの負荷が低減され、騒音を抑制することができる。
【0021】
請求項8記載の発明は、濃炎口への燃料供給割合を希薄炎口への燃料供給割合より少なく設定している。
【0022】
そして、NOxの少ない希薄火炎の割合を増し、超低NOxを実現できる。
【0023】
請求項9記載の発明は、希薄炎口の炎口面積を濃炎口の炎口面積より大きく設定している。
【0024】
そして、希薄混合気の噴出速度が極度に速くならず、安定した希薄火炎が形成されるとともに、燃焼用空気を供給するファンの負荷が低減され、さらなる低騒音化を実現できる。
【0025】
請求項10に記載の発明は、濃炎口は、第一濃炎口と第二濃炎口で構成され、希薄炎口に近接して第一濃炎口を配置し、前記第一濃炎口に近接して第二濃炎口を配置し、第一濃炎口の混合気濃度を第二濃炎口よりも濃く設定している。
【0026】
そして、第二濃炎口から供給される第一濃炎口よりも薄い濃混合気により自身が安定な火炎を形成し、第一濃炎口から噴出される濃混合気の熱分解反応を促進する。そして第一濃炎口から供給される濃混合気はこの熱分解により化学的に活性な中間生成物を多量に発生し、この中間生成物が希薄炎口上に形成される希薄火炎の基部に拡散供給されて基部の微小空間に燃焼反応が活発に行われる「高温・高反応域」が形成され、希薄火炎自身が安定化される。従って希薄炎口への燃料供給割合と希薄混合気の濃度をより希薄にすることができるので、さらなる低NOx化と低騒音化を実現できるとともに、燃焼量可変幅の拡大や、空気の高速変動にも追従して安定燃焼を実現できる。
【0027】
請求項11に記載の発明は、希薄炎口の上流と第二濃炎口の上流とを連通させる連通部を設け、濃燃料・空気導入口は第一濃炎口と前記第二濃炎口に連通している。
【0028】
そして、個別に燃料供給系を設ける場合よりも燃焼装置全体を小型で安価に製作することができる。
【0029】
請求項12記載の発明は、第一濃炎口から噴出する濃混合気は可燃限界外の過濃混合気としている。
【0030】
そして、希薄混合気と第一濃炎口からの濃混合気の濃度勾配が大きくなり、これにより希薄火炎の基部への濃混合気の流入を促進させて「高温・高反応域」の形成を促進させ希薄火炎を強固に安定化させ、さらなる低騒音化を実現できる。
【0031】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0032】
(実施例1)
図1(a)および(b)は本発明の実施例1の燃焼装置を示す平面図および正面図、図2は図1(b)のA−A線断面図、図3は図1(b)のB−B線断面図、図4は図1(b)のC−C線断面図である。
【0033】
図1〜図4において、希薄バーナ形成板51と炎口分割板52で希薄炎口53を形成している。また希薄バーナ形成板51は希薄燃料・空気導入口54、希薄混合通路55、希薄混合気室56を形成している。希薄バーナ形成板51の両外側に濃バーナ形成板57を接合し、希薄燃料・空気導入口54の上部に位置する濃燃料・空気導入口58、濃混合気通路59、抵抗部60、濃混合気室61を形成し、これらは希薄炎口53の両側の濃炎口62にそれぞれ連通するよう2個形成している。
【0034】
濃混合気通路59に第一屈曲部63を設けて濃混合気通路59を水平方向から下方向に屈曲させている。また濃混合気通路59に第二屈曲部64を設けて濃混合気通路59を下方向から水平方向に屈曲させている。濃混合気通路59に突出部65と、小径開口66を有する通流制限部67を設けている。通流制限部67は希薄バーナ形成板51の一部を切り起こして形成している。希薄燃料・空気導入口54に対向して希薄燃料噴出口68、2個の濃燃料・空気導入口58にそれぞれ対向して濃燃料噴出口69を2個配置している。
【0035】
希薄バーナ形成板51、炎口分割板52、濃バーナ形成板57でバーナユニット70を構成している。このバーナユニット70を複数個、バーナケース71に配置している。バーナケース底部にファン72を設けている。
【0036】
次に動作、作用について説明すると、ファン72が供給する空気は希薄燃料・空気導入口54と濃燃料・空気導入口58から流入する。また希薄側燃料噴出口68と濃燃料側噴出口69から燃料が噴出し、それぞれ希薄燃料・空気導入口54と濃燃料・空気導入口58から流入する。希薄混合通路55で燃料と空気が混合して希薄混合気が生成され、希薄混合気室56を経て希薄炎口53より噴出する。また濃混合気通路59で燃料と空気が混合して濃混合気が生成され、抵抗部60、濃混合気室61を経て濃炎口62より噴出する。濃炎口62に形成される濃火炎が希薄炎口53に形成される希薄火炎を安定化させる。
【0037】
ここで濃混合気通路59において略水平方向の濃混合気通路59を略下方向に屈曲させる第一屈曲部63と略下方向の濃混合気通路59を略水平方向に屈曲させる第二屈曲部64とを設けている。両屈曲部を通流する際、混合気流が乱れて混合が促進され、均一な濃混合気が生成されるため、希薄火炎を安定化させる濃火炎の燃料供給割合を少なくしても希薄火炎を安定化することができる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。さらに濃燃料・空気導入口58は希薄燃料・空気導入口54よりも上部に設けているため、バーナケース71の底部に設けたファン72が供給する燃焼用空気は大きな圧損を受けることなく希薄燃料・空気導入口54から多量に流入し、多量の希薄混合気を生成して超低NOxの希薄火炎を形成することができる。またファン72の負荷が低減され、騒音を抑制することができる。
【0038】
また、濃混合気通路59の下流に抵抗部60を設け、濃燃料・空気導入口58から遠い側の抵抗部60の通路厚みを薄く、つまり通流抵抗を大きくしている。空気や燃料の動圧により濃燃料・空気導入口58から遠い側の濃炎口62に混合気が流れやすいが、これを防止して、全ての濃炎口62に均一に濃混合気を供給できる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。
【0039】
また、濃混合気通路59に突出する突出部65を設けている。突出部65の下流で混合気が乱れて混合が促進され、より均一な濃混合気を生成できる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。
【0040】
また、濃混合気通路59に小径開口66を有する通流制限部67を設けている。混合気が小径開口66を通流することにより、混合が促進され、より均一な濃混合気を生成できる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。
【0041】
また、通流制限部67は希薄バーナ形成板51を切り起こして形成している。よって別部材を設ける必要が無く、構成を簡潔にできる。
【0042】
また、希薄炎口53の両側に濃炎口62を近接配置し、両濃炎口62にそれぞれ連通する濃燃料・空気導入口58を設け、これらにそれぞれ対向する濃燃料噴出口69を設けている。両側の濃炎口62にそれぞれ連通した濃燃料・空気導入口58からそれぞれ燃料、空気が流入するため、両濃炎口62に等濃度、等量の濃混合気を供給できる。また燃料を分割して供給するため、燃料と空気の混合をより良化して均一な濃混合気を生成できる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。また希薄炎口53の両側に濃炎口62を近接配置している。よってバーナユニット70単品で燃焼が自己完結するため、バーナユニット70の配置ピッチや本数の自由度を高めることができる。
【0043】
また、希薄燃料・空気導入口54は、濃燃料・空気導入口58よりも面積を大きくしている。よって燃焼用空気は大きな圧損を受けることなく希薄炎口53に多量に供給され、多量の希薄混合気を生成して超低NOxの希薄火炎を形成することができる。またファン72の負荷が低減され、騒音を抑制することができる。
【0044】
また、濃炎口62への燃料供給割合を希薄炎口53よりも少なく設定している。よってNOxの多い濃火炎の割合を減らして、NOxの少ない希薄火炎の割合を増し、超低NOxを実現できる。
【0045】
また、希薄炎口53の炎口面積を濃炎口62の炎口面積より大きく設定している。よって希薄混合気の噴出速度が極度に速くならず、安定した希薄火炎が形成されるとともに、ファン72の負荷が低減され、さらなる低騒音化を実現できる。
【0046】
なお第一屈曲部63で濃混合気通路59を略上方向に屈曲させても同様の効果が得られる。
【0047】
(実施例2)
図5(a)および(b)は本発明の実施例2の燃焼装置を示す平面図および正面図、図6は図5(b)のD−D線断面図である。
【0048】
本実施例が実施例1と異なる点は、濃炎口62は第一濃炎口621と第二濃炎口622で構成され、希薄炎口53に近接して第一濃炎口621を配置し、第一濃炎口621に近接して第二濃炎口622を配置している点である。以下詳細を説明する。第一濃バーナ形成板571と希薄バーナ形成板51により第一濃混合気室611と第一濃炎口621を形成している。また第二濃バーナ形成板572と第一濃バーナ形成板571により第二濃混合気室612と第二濃炎口622を形成している。さらに第二濃バーナ形成板572と希薄バーナ形成板51により濃燃料・空気導入口58、濃混合気通路59、抵抗部60を形成している。希薄混合気室56と第二濃混合気室612とを連通部80で連通させている。濃燃料・空気導入口58は、第一濃炎口621と第二濃炎口622に連通している。なお実施例1と同一符号のものは同じ構成を有し、説明を省略する。
【0049】
次に動作、作用について説明すると、希薄燃料・空気導入口54より燃料と空気が流入し、希薄混合通路55で燃料と空気が混合して希薄混合気が生成され、希薄混合気が希薄混合気室56に供給される。希薄混合気の大部分は希薄炎口53より噴出し、残りの希薄混合気は、連通部80を通じて第二濃混合気室612に流入する。一方、濃燃料・空気導入口58より燃料と空気が流入し、濃混合気通路59で可燃限界外の過濃混合気が生成されて抵抗部60を通流後、第一濃混合気室611と第二濃混合気室612に分岐される。第一濃混合気室611に供給された過濃混合気は、そのままの濃度で第一濃炎口621より噴出する。また第二濃混合気室612に供給された過濃混合気は、連通部80から流入した少量の希薄混合気で希釈されて理論混合比に近い濃度の濃混合気となり、第二濃炎口622より噴出する。
【0050】
第二濃炎口622より噴出する理論混合比に近い濃混合気は、火炎温度が高く自身が非常に安定な濃火炎Pを形成する。また希薄炎口53より噴出する希薄混合気は、火炎温度が低くNOx濃度が低い希薄火炎Qを形成する。さらに第一濃炎口621より噴出する過濃混合気は、高温の濃火炎Pの影響を受け熱分解して中間生成物を多量に発生しつつ過濃火炎Rを形成する。そして前述中間生成物が希薄炎口53上に形成される希薄火炎Qの基部に拡散供給されて希薄火炎Qの基部に反応化学種が豊富で燃焼反応が極めて活発な「高温・高反応域」Sが形成され、希薄火炎Qを強固に安定化させる。
【0051】
このように、これら三種類の混合気濃度を有する本実施例の燃焼は、実施例1のいわゆる濃淡燃焼に比べさらに大幅に希薄火炎Qの安定化が図れるものである。従って火炎温度が低くNOx発生の少ない希薄火炎Qへの燃料供給割合を大幅に増すことができ、また希薄混合気をより希薄にすることができ、希薄火炎Qから発生するCOやHCを抑制しつつ、火炎温度の抑制によってさらなる超低NOx化を実現できる。また燃焼量可変幅の拡大や、空気の高速変動にも追従して安定燃焼を実現できる。
【0052】
さらに、希薄炎口53の上流の希薄混合気室56と第二濃炎口622の上流の第二濃混合気室612とを連通させる連通部80を設け、濃燃料・空気導入口58は第一濃炎口621と第二濃炎口622に連通している。よって、第二濃炎口622のみに対応した燃料・空気導入口や燃料噴出ノズルを追加して設けることなく、希薄混合気と過濃混合気から中間濃度の濃混合気を生成することができる。よって簡素な構成とすることができ、燃焼装置全体を小型で安価に製作することができる。
【0053】
また、第一濃炎口621から噴出する混合気は、可燃限界外の過濃混合気としている。このため希薄炎口53の希薄混合気と第一濃炎口621の過濃混合気の濃度勾配が大きくなり、これにより希薄火炎Qの基部への過濃混合気の流入を促進させて「高温・高反応域」Sの形成を促進させ希薄火炎Qを強固に安定化させ、さらなる超低NOx化、低騒音化を実現できる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の燃焼装置は、濃燃料・空気導入口から始まる濃混合気通路において略水平方向の濃混合気通路を略下方向に屈曲させる第一屈曲部と略下方向の濃混合気通路を略水平方向に屈曲させる第二屈曲部とを備えている。
【0055】
そして、両屈曲部で混合気流が乱れて混合が促進され、均一な濃混合気が生成されるため、希薄火炎を安定化させる濃火炎の燃料供給割合を減少することができる。よって超低NOxを実現しつつ、COやHCを抑制することができ、また騒音も抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
(a)本発明の実施例1の燃焼装置を示す平面図
(b)同燃焼装置を示す正面図
【図2】
図1(b)のA−A線断面図
【図3】図1(b)のB−B線断面図
【図4】図1(b)のC−C線断面図
【図5】(a)本発明の実施例2の燃焼装置を示す平面図
(b)同燃焼装置を示す正面図
【図6】図5(b)のD−D線断面図
【図7】従来の燃焼装置を示す要部断面図
【符号の説明】
51 希薄バーナ形成板
53 希薄炎口
54 希薄燃料・空気導入口
58 濃燃料・空気導入口
59 濃混合気通路
60 抵抗部
62 濃炎口
63 第一屈曲部
64 第二屈曲部
65 突出部
66 小径開口
67 通流制限部
69 濃燃料噴出口
621 第一濃炎口
622 第二濃炎口
80 連通部

Claims (12)

  1. 上部の希薄炎口に連通する希薄燃料・空気導入口と、前記希薄炎口に近接配置される濃炎口に連通するとともに前記希薄燃料・空気導入口よりも上部に配置される濃燃料・空気導入口と、濃燃料・空気導入口から始まる濃混合気通路において略水平方向の前記濃混合気通路を略下もしくは略上方向に屈曲させる第一屈曲部と前記略下もしくは略上方向の濃混合気通路を略水平方向に屈曲させる第二屈曲部とを備えた燃焼装置。
  2. 濃混合気通路の下流に抵抗部を設け、濃燃料・空気導入口に遠い側の前記抵抗部の通流抵抗を大きくした請求項1記載の燃焼装置。
  3. 濃混合気通路に突出する突出部を設けた請求項1、2のいずれか1項記載の燃焼装置。
  4. 濃混合気通路に小径開口を有する通流制限部を設けた請求項1〜3のいずれか1項記載の燃焼装置。
  5. 通流制限部は希薄炎口と希薄燃料・空気導入口を形成する希薄バーナ形成板を切り起こして形成した請求項4記載の燃焼装置。
  6. 希薄炎口の両側に濃炎口を近接配置し、両濃炎口にそれぞれ連通する濃燃料・空気導入口を設け、前記濃燃料・空気導入口にそれぞれ対向する濃燃料噴出口を設けた請求項1〜5のいずれか1項記載の燃焼装置。
  7. 希薄燃料・空気導入口は、濃燃料・空気導入口よりも面積が大きい請求項1〜6のいずれか1項記載の燃焼装置。
  8. 濃炎口への燃料供給割合を希薄炎口への燃料供給割合より少なく設定した請求項1〜7のいずれか1項記載の燃焼装置。
  9. 希薄炎口の炎口面積を濃炎口の炎口面積より大きく設定した請求項1〜8のいずれか1項記載の燃焼装置。
  10. 濃炎口は、第一濃炎口と第二濃炎口で構成され、希薄炎口に近接して第一濃炎口を配置し、前記第一濃炎口に近接して第二濃炎口を配置し、第一濃炎口の混合気濃度を第二濃炎口よりも濃く設定した請求項1〜9記載のいずれか1項記載の燃焼装置。
  11. 希薄炎口の上流と第二濃炎口の上流とを連通させる連通部を設け、濃燃料・空気導入口は第一濃炎口と前記第二濃炎口に連通する請求項10記載の燃焼装置。
  12. 第一濃炎口から噴出する混合気は可燃限界外の過濃混合気とした請求項10、11のいずれか1項記載の燃焼装置。
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