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JP2003534828A - 増大したドレナージを有する静脈還流カニューレ - Google Patents

増大したドレナージを有する静脈還流カニューレ

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Publication number
JP2003534828A
JP2003534828A JP2001536232A JP2001536232A JP2003534828A JP 2003534828 A JP2003534828 A JP 2003534828A JP 2001536232 A JP2001536232 A JP 2001536232A JP 2001536232 A JP2001536232 A JP 2001536232A JP 2003534828 A JP2003534828 A JP 2003534828A
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JP
Japan
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cannula
segment
suction
atrial
segments
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001536232A
Other languages
English (en)
Inventor
デロス エム. コスグローブ,
スコット エイチ. デイビス,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Edwards Lifesciences Corp
Original Assignee
Edwards Lifesciences Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Edwards Lifesciences Corp filed Critical Edwards Lifesciences Corp
Publication of JP2003534828A publication Critical patent/JP2003534828A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0067Catheters; Hollow probes characterised by the distal end, e.g. tips
    • A61M25/0068Static characteristics of the catheter tip, e.g. shape, atraumatic tip, curved tip or tip structure
    • A61M25/007Side holes, e.g. their profiles or arrangements; Provisions to keep side holes unblocked
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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    • A61M1/36Other treatment of blood in a by-pass of the natural circulatory system, e.g. temperature adaptation, irradiation ; Extra-corporeal blood circuits
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    • A61M1/3653Interfaces between patient blood circulation and extra-corporal blood circuit
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    • A61M25/003Multi-lumen catheters with stationary elements characterized by features relating to least one lumen located at the distal part of the catheter, e.g. filters, plugs or valves
    • A61M2025/0031Multi-lumen catheters with stationary elements characterized by features relating to least one lumen located at the distal part of the catheter, e.g. filters, plugs or valves characterized by lumina for withdrawing or delivering, i.e. used for extracorporeal circuit treatment

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、減圧補助した最小限に侵襲性の外科手術のために排出が増強されたねじれ耐性静脈還流カニューレを含む。本発明の1つの局面において、このカニューレは、基部端および遠位先端を有する、細長い可撓性の管状本体を備える。遠位先端に隣接した遠位排出セグメントは、管状本体を貫通する少なくとも1つの排出孔および第1の軸長を有する。第1の強化セグメント、さもなければ増強セグメントは、遠位排出セグメントの近位に位置され、そして第2の軸長を有する。複数の排出孔を備えた第1の心房吸引セグメントは、第1の強化セグメントの近位に位置し、そして第3の軸長を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、心肺バイパスを必要とする外科手術手順のために静脈血を排出する
際に使用されるカニューレに関する。より詳細には、本発明は、最小限に侵襲性
の外科手術のために排出が増強された、右心房および大静脈から血液を排出する
際に使用するために適合された静脈還流カニューレに関する。
【0002】 (発明の背景) 心臓および肺により通常行われる機能を機械的に果たすために、体外の心肺バ
イパスを利用することは、種々の外科手術手順の慣用的な要件である。酸素が枯
渇し、かつ二酸化炭素が豊富な静脈血は、患者から取り除かれ、そして血液を酸
素化し、そして過剰な二酸化炭素を除去するために酸素化装置へ送り込まれる。
次いで、血液は、患者の動脈系へ戻される。
【0003】 適切な容積の血液が心肺バイパスの間に患者から排出され、その結果、体外生
命維持装置が患者の酸素要求を保ち得、そして過剰な二酸化炭素を適切に除去し
得ることは、非常に重要である。不十分な量の酸素は、重篤な組織損傷を導き得
る。不適切な二酸化炭素の除去は、「アシドーシス」として公知の状態を導き得
る。アシドーシスは、重要な酵素の通常の代謝機能における交代により引き起こ
される重篤な結果を生じ得る。いずれの状態も、患者に重篤な傷害を生じ得る。
【0004】 多くの因子が、心肺バイパスの間に患者から適切な容積の血液を排出する能力
に影響を及ぼすことが理解される。2つのこのような因子は、体外処置のために
患者から静脈血を取り除くために使用される排出カニューレの設計および配置技
術である。多くのカニューレ設計および配置技術が考案され、そして試験されて
きた。そして種々のカニューレ設計およびカニューレ挿入技術が安全であり、そ
して心肺バイパスの間の静脈排出に有効であると認識されている。
【0005】 1つのこのような技術は、患者の右心房へ戻される静脈血を集めるために、一
対のカニューレの配置、すなわち一方を上大静脈に、そして別のカニューレを下
大静脈に配置することを含む。この技術は、非常に信頼できるが、2つのカニュ
ーレを外科手術的に配置し、次いで、カニューレをバイパス後に除去する場合に
挿入位置を縫合するために時間がかかるという欠点がある。にもかかわらず、以
下で議論される従来の1本のカニューレ設計に関連して経験された問題のために
、いくらかの臨床医は、2本カニューレ技術を利用し続けている。
【0006】 第2の一般的技術は、1本のカニューレの配置を含む。多くの臨床医は、2本
カニューレ技術より1本カニューレ技術を好む。なぜなら、1つの切開のみ必要
であり、それにより、挿入時間および除去時間ともに、カニューレ挿入手順を単
純にし、そして時間が短くなるからである。外科医が患者の外科手術を行う際に
対処せねばならないカニューレの数を減らすこともまた助けになっている。
【0007】 1本カニューレ技術の1つのバリエーションは、その遠位先端が右心房に存在
するようにカニューレを配置することを含む。このような配置は、カニューレが
下大静脈からおよび上大静脈から右心房への血液排出を集めることを可能にする
。この手順は、適切な静脈排出を達成し得るが、時として、カニューレ先端が挿
入されすぎ、さもなければ不適切に手で操作され、その結果、カニューレの排出
開口部が右心房内の組織に対して押し付けられ、それにより、カニューレへの血
流が減少されるか、中断すらされる。このことは、患者にとって非常に危険であ
り得る。これらの危険のために、比較的少数の臨床医がこの手順を利用するに過
ぎない。
【0008】 1本カニューレ技術の第2のバリエーションは、上記の2本カニューレ技術と
1本カニューレ技術との混成である。従って、1本のカニューレが提供され、こ
のカニューレは、遠位端にのみならず、遠位端に近位の長さに沿って排出開口部
を有する。次いで、このようなカニューレ(ときおり、「二重排出(dual
drainage)」カニューレとよばれる)は、右心房を通って、そして下大
静脈または上大静脈のいずれかに挿入され、基部排出開口部が右心房内に配置さ
れる。この配置は、血液が、二重排出カニューレが配置された大静脈からおよび
右心房から同時に排出されることを可能にする。
【0009】 二重排出カニューレの長さの一部に沿った複数の排出開口部の存在に起因して
、単純な1本のカニューレを利用した場合より、この型のカニューレを利用した
場合に、危険が伴う程度まで血流が減少する可能性はより少ない。しかし、従来
の二重排出カニューレ設計はなお、いくつかの重大な欠点をもつ。
【0010】 一般に、従来の二重排出カニューレは、複数直径の構造を有し、遠位カニュー
レ部分は比較的直径が小さく(例えば、36フレンチ)、そして基部部分は、直
径がより大きい(例えば、51フレンチ)。このようなカニューレは、代表的に
は、細長スロットを有する成形径違い継手を形成し、次いで、適切な長さの36
フレンチおよび56フレンチのチュービングを径違い継手の反対側に取り付ける
ことにより構築される。
【0011】 必要に応じて、このカニューレの遠位部分は、一部のみが大静脈の一方に挿入
され、その結果、基部排出開口部は、右心房に実質的入ったままである。しかし
、ときおり、カニューレは、挿入されすぎ、ときどき、非常に挿入されすぎて基
部排出開口部が大静脈への入り口で部分的に塞がれるか、または大静脈内に実際
に挿入されて、遠位排出開口部および基部排出開口部の両方が大静脈から排出し
、そして右心房に排出がない。このことは、静脈排出の実質的な減少を生じる。
【0012】 別の一般的な困難性は、最も一般的な二重排出カニューレ配置技術に固有であ
る。最もしばしば、二重排出カニューレは、心耳を介し、次いで、下大静脈へと
このカニューレを挿入することにより用いられる。下大静脈は、心耳の正反対に
はないので、この従来の配置技術を用いるカニューレの配置は、カニューレの遠
位部分において約30°の弯曲を生じる。
【0013】 通常は、このことは問題を引き起こさない。しかし、いくつかの外科手術手順
は、手を用いた心臓の操作または移動を要する。下大静脈は、その位置に実質的
に固定されているので、手を用いた心臓の操作は、頻繁に、下大静脈と右心房と
の間の接合部分に位置したカニューレの一部分の曲げ角度を増大させる。曲げ角
度の増大は、カニューレをねじれさせるというのは、通常のことではない。当然
のことながら、このことは、下大静脈からの血液排出を制限するか、または中断
さえさせ、従って、血液排出全体が減少する。
【0014】 最近まで、従来のバイパス外科手術は、重力補助静脈排出を伴っていた。すな
わち、静脈還流カニューレは、心臓の静脈還流側に配置され、そして手術台のレ
ベルより下に配置された静脈リザーバと接続される。サイフォン作用を介して、
静脈血は患者から取り出され、バイパス系を通って循環する。数年前に、静脈排
出プロセスを補助するために陰圧を用いることに対する画一的な偏見は、減圧補
助排出系の採用の成功により克服された。このような系は、代表的には、硬い殻
のある静脈リザーバを含み、この静脈リザーバに対して減圧源が接続され、そし
てこのリザーバで静脈還流カニューレが終わる。硬い殻のあるリザーバ内の陰圧
は、静脈還流カニューレに沿って伝達されて、遠位先端アパーチャにおいて吸引
を生じる。減圧補助静脈排出により種々の利点が実現され、これらの利点として
は、チュービングおよび初期容積の減少の可能性が挙げられる。なぜなら、静脈
リザーバは、もはや圧力ヘッドを確立するために手術台の下に配置される必要が
ないからである。さらに、静脈血の能動的な吸引のために、より小さなカニュー
レが利用され得る。重力補助排出は、適切な流動のために比較的大きな内腔のカ
ニューレを必要とする。減圧補助排出を用いる場合にカニューレ内腔サイズを減
少させるという選択は、適切な最小限に侵襲性の手順を容易にする。この手順に
おいて、心臓に小さな経路を通して入る要素の全ては、望ましくは、サイズが減
少している。
【0015】 不適切な排出およびねじれの問題に対する1つの解決法は、Kellyらに対
するUSPN4,639,252号において示され、その開示全体は、本明細書
中に参考として援用される。この特許は、大静脈に挿入するために適切な第1の
直径遠位部分、第2のより大きな直径基部部分、および第1の直径部分と第2の
直径部分との間に滑らかな移行を形成する移行部分を有する静脈還流カニューレ
を開示する。排出開口部は、基部および遠位のカニューレ部分両方に設けられる
。このカニューレはまた、ワイヤ強化して提供される。Kelly特許に開示さ
れたカニューレは、従来の重力補助開心術(この開心術において心臓は比較的固
定されたままである)に適切であるが、外科医が心臓を実質的に手で操作する手
順の間に排出を増大させる必要がある。
【0016】 図1は、患者の心臓の右心房(RA)および下大静脈(IVC)内に配置され
た先行技術の静脈排出カニューレ20を示す。このカニューレは、心耳(RAA
)において作製されたアパーチャ22を通過し、この心耳は、巾着縫合24を用
いてカニューレの回りに密着される。配向のために、上大静脈(SVC)がRA
から上向きに延び、そして心臓の主要ポンプ輸送チャンバ(左心室および右心室
(LVおよびRV))は、心臓の正面から見てRAの右側に位置する。
【0017】 カニューレ20は、基部端30から遠位ポート34を有するテーパ状の遠位先
端32まで延びる。カニューレ20の本体は管状であり、そして比較的一定の直
径であり得るか、または段階的にした直径を有し得る。複数の吸引孔は、静脈排
出のためにカニューレ20の壁を貫通して設けられる。より具体的には、複数の
遠位吸引孔36は、遠位先端32に隣接したセグメントに設けられる。吸引孔3
6は、完全にIVC内に配置される。さらに、複数の心房吸引孔38は、RA内
に配置されたカニューレ20の短いセグメントにともに集められる。1つの実施
形態においては、心房に配置されたこのような8つの吸引孔38が存在する。
【0018】 心房吸引孔38を有するカニューレ20のセグメントと、遠位吸引孔36を有
するセグメントとの間に、遠位強化セグメント40が存在する。さらに、基部強
化セグメント42は、心房吸引孔38のすぐ近位で始まり、そしてほとんど基部
端30まで延びる。カニューレ20の本体は、比較的柔らかいポリマー材料から
作製され、そして強化材40および42は、カニューレの壁内に成形された、ら
せん状に巻かれたワイヤ(好ましくは、ステンレス鋼)により提供される。カニ
ューレの基部端上の接続部分44は、静脈リザーバ(示さず)まで延びた静脈還
流ラインへの結合を提供する。
【0019】 静脈排出カニューレ20は、減圧補助手順の間の操作において示される。遠位
吸引孔36の領域において、カニューレ20の右側を、IVCの壁と接触した状
態で46に示す。同様に、心房吸引孔38の領域において、カニューレ20の左
側をRAの壁と接触した状態で48に示す。これらの領域の両方において、カニ
ューレ20内の陰圧により生じた吸引は、吸引孔36、38に隣接した軟組織を
カニューレ本体に対して引っ張る傾向がある。その結果、これらの孔はふさがれ
る。これらの吸引孔36、38のうちのいくつかはふさがれないままであるが、
流動能力の減少は、手順に不利益であり得る。さらに、多くの吸引孔36、38
の閉塞による圧力低下の増大は、流速に影響を及ぼし得る。さらに、遠位吸引孔
36または心房吸引孔38いずれかの多くの閉塞は、右心房または大静脈のうち
の一方からの排出を妨げ得る。
【0020】 静脈排出カニューレ20を導入するための別の技術は、IVCを通して入れ、
そしてSVCへと上向きに遠位先端32を延ばすことである。遠位吸引孔36が
SVCの壁によりふさがれることを除いて、吸引孔36、38の閉塞の同じ問題
が生じる傾向がある。
【0021】 両方のカニューレ導入技術において、減圧補助外科手術の間の吸引孔の閉塞は
、心臓が実質的に手で操作されている場合に、より大きな問題である。最小限に
侵襲性の手順の間に、心臓は、外科医が経路を得ることにより周辺に位置を変え
ることが必要であり得、さもなければ、位置に達するのは困難である。例えば、
僧帽弁もしくは大動脈弁の修復もしくは再配置、または心臓の裏側のまわりの回
旋動脈の修復もしくはバイパスは、医師が機器および/またはインプラントを手
術部位に送達するために心筋を逆の方向に動かす必要がある。心臓のこの手を用
いた操作は、SVCと、RA、IVCとの間の誤配置(mi−alignmen
t)を引き起こし得る。誤配置は、カニューレ20がRAおよびそれぞれの大静
脈内の重篤に曲がったまたは弯曲した経路を行き来し、そして吸引孔を必然的に
周辺軟組織の非常に近位に接近させることを意味する。
【0022】 先行技術の静脈還流カニューレと関連する欠点のために、特に心臓が実質的に
手で操作される場合、静脈排出の改善の必要性がある。
【0023】 (発明の要旨) 本発明は、減圧補助した最小限に侵襲性の外科手術のために排出が増強された
ねじれ耐性静脈還流カニューレを含む。本発明の1つの局面において、このカニ
ューレは、基部端および遠位先端を有する、細長い可撓性の管状本体を備える。
遠位先端に隣接した遠位排出セグメントは、管状本体を貫通する少なくとも1つ
の排出孔および第1の軸長を有する。第1の強化セグメント、さもなければ増強
セグメントは、遠位排出セグメントの近位に位置され、そして第2の軸長を有す
る。複数の排出孔を備えた第1の心房吸引セグメントは、第1の強化セグメント
の近位に位置し、そして第3の軸長を有する。第2の強化セグメントは、第1の
心房吸引セグメントの近位に位置し、そして第4の軸長を有する。複数の排出孔
を備えた第2の心房吸引セグメントは、第2の強化セグメントの近位に位置し、
そして第5の軸長を有する。近位の強化セグメントは、第2の心房吸引セグメン
トの近位に位置し、そしてカニューレの残りの部分に実質的に沿って、基部端を
有する近傍へと延び得る。
【0024】 別の局面において、本発明は、静脈カニューレを提供し、このカニューレは、
基部端および遠位先端を有する細長管状本体を備える。3つの別の吸引セグメン
トが管状本体に形成され、これらの吸引セグメントの各々は、管状本体に複数の
排出孔を有する。好ましくは、これらのセグメントのうちの少なくとも2つは、
管状本体の基部端よりも遠位先端により近く位置する。さらに、上記の別の吸引
セグメントの長さに対するこの2つの強化セグメントの長さ、ならびに排出孔の
数およびサイズは、カニューレのねじれを避けるに十分である。3つの吸引セグ
メントの中間に延びる管状本体に沿って、少なくとも2つの強化セグメントが存
在する。強化セグメントの各々は、好ましくは、2つの吸引セグメントの各々と
等しいか、またはより長い軸長を有する。
【0025】 好ましい実施形態において、最も基部に位置した吸引セグメントの近位の管状
本体上に挿入指示ラインが設けられ、ここでこの挿入長は、遠位先端と指示ライ
ンとの間に規定される。この3つの吸引セグメントは、望ましくは、遠位先端に
隣接した遠位セグメント、ならびに遠位セグメントに対して連続して近位に位置
した第1および第2の心房吸引セグメントを備える。第1の心房吸引セグメント
は、望ましくは、遠位先端からの挿入長の約30%〜50%(好ましくは、38
〜46%の間)の点で開始する。さらに、第2の心房吸引セグメントは、第1の
心房吸引セグメントから、挿入長の約10〜20%(好ましくは、14〜17%
)の距離を空けて配置され得る。
【0026】 本発明の本質的な利点のさらなる理解は、本明細書の残りの部分および図面を
参照することにより明らかになる。
【0027】 (好ましい実施形態の説明) 図2および図3は、右心房(RA)および下大動脈(IVC)内に配置された
本発明のカニューレ50を示す。このカニューレ50は、図4Aおよび図4Bに
より詳細に示され、近位端52から遠位開口部56を有する先細遠位先端部54
まで延びる管状カニューレ本体を備える。図1に示されたカニューレ20と比べ
て、本発明のカニューレ50は、遠位吸引開口部56を有する遠位セグメント6
2に加えて、心房吸引ホール60aおよび60bを有する2個の別個のセグメン
ト58aおよび58bを備え、好ましくは、複数の遠位吸引ホール64を備える
【0028】 第1補強セグメント66は、遠位セグメント62と第1心房吸引セグメント5
8aとの間を延び、第2補強セグメント68は、第1および第2心房吸引セグメ
ント58a、58bの間を延び、近位細長補強セグメント70は、少なくとも第
2心房吸引セグメント58bから近位コネクター部72まで延び得る。好ましく
は、第1補強セグメント66は、少なくとも、身体血管内に挿入されるカニュー
レの長さの末端まで延びるが、それは、実質的にカニューレの残部に沿って、そ
の近位端の近位まで延び得る。3個の補強セグメント66、68、70は、それ
らの2つが、2個の吸引セグメント58a、58bより好ましくは長くなるよう
に寸法決めされる。
【0029】 先行技術のように、補強セグメント66、68、および70は、好ましくは、
カニューレ50の本体内の螺旋状に巻かれたステンレス鋼ワイアを成形すること
によって形成される。当然のことながら、吸引ホールを有するセグメント間のカ
ニューレ本体を補強または強化するための他の手段が可能であり、厚壁、異なる
材料、成形されたリブ、取り付けられたリブ、はめ込まれた繊維、マットもしく
はリング、または他の適切な手段(これらに限定されない)を有するセグメント
を備える。
【0030】 カニューレ50は、カニューレの挿入深さを測るための1個以上の指示ライン
をさらに備える。具体的には、図4Aに見られるように、カニューレ50は、第
2心房吸引セグメント58bから近位方向に間隔があけられた単一の近位指示ラ
イン80を備え得る。さらに、一対の遠位指示ライン82は、指示ライン80か
ら近位方向に間隔があけられる。
【0031】 図2および図3は、右心耳(RAA)内に形成された開口部90を通して挿入
され、財布紐縫合糸(purse string suture)92を使用し
てその中に固定されるカニューレ50を例示する。このカニューレ50は、右心
房(RA)内に挿入され、その結果、遠位吸引ホール64を有する遠位セグメン
ト62は、下大動脈(IVC)内に位置付けされる。第1および第2近位吸引セ
グメント58aおよび58bの両方は、RA内に位置付けされる。
【0032】 カニューレのこの位置付けは、外科医によってカニューレを前進させることに
よって確実にされ、その結果、開口部90は、遠位指示ライン80と近位指示ラ
イン82との間にある。指示ライン80、82に対するカニューレ50の遠位先
端および吸引ホールの軸方向間隔は、図2に例示されるように、ほとんどの成人
患者にカニューレを配置するように設計される。当然のことながら、患者の背丈
が小さい場合、または幼児もしくは新生児の場合、異なる相対的軸方向間隔が、
使用され得る。好ましくは、外科医は、異なる相対的軸方向間隔を有するカニュ
ーレ50の1アレイのサイズから選択し得、これらの全ては、本明細書中に示さ
れそして記載された間隔に対してほぼ比例する。
【0033】 RA内に配置された第1および第2吸引セグメント58aおよび58bの両方
の場合において、吸引ホール60aまたは60bのいずれかが閉塞する機会は少
ない。すなわち、吸引セグメント58a、58b間の間隔は、ホール60aおよ
び60bの同時閉塞を防止するのに役立つ。それ故に、図2は、RAAの左壁に
対する第1吸引セグメント58aを示し、真空がカニューレ50を通して引かれ
る場合に起こるように、心臓が操作され、従って、吸引ホール60aの幾つかを
閉塞する。同時に、第2吸引セグメント58bは、周囲組織壁から距離をあけて
示され、その結果、吸引ホール60bの全てが開放し、血液を排出するために有
効である。逆に、図3に見られるように、第1吸引セグメント58aは、RAの
中央に示され、周囲の組織壁と接触せず、その結果、吸引ホール60の全ては、
開放される。同時に、第2吸引セグメント58bは、RAの左壁と接触すること
が示され、その結果、吸引ホール60bの幾つかは閉塞される。
【0034】 当然のことながら、使用中において、吸引セグメント58aおよび58bの両
方とも、周囲組織壁との接触から離れ得、その結果、吸引ホール60a、60b
の全てが開放されたままである。図2および図3の例示は、本発明のカニューレ
50の最悪の場合を表すと考えられる。この性能は、多数の臨床的試験によって
変更される。
【0035】 カニューレ50の最適な性能の場合、各吸引および補強セグメントの長さは、
好ましくは、図4Aおよび4Bの例示的実施形態に見られる長さである。しかし
、これらの寸法および/または比率(proportion)は例示に過ぎず、
特許請求の範囲を限定するものではないことが強調されるべきである。本質的に
、本発明のカニューレ50は、ホール分布をよりよくし、ねじれ傾向にある構造
体を作製することなく先行技術より閉塞の機会を少なくする。すなわち、本発明
の例示的実施形態によって提供される改善された吸引性能とねじれ耐性との間の
バランスが存在する。
【0036】 例えば、図4aの実施形態において、遠位吸引セグメント62は、好ましくは
、約1.75インチの距離Aだけ遠位先端54から延びる。第1補強セグメント
66は、約1.25インチの軸方向距離Bだけ延びる。第1および第2心房吸引
セグメント58aおよび58bは、約1.15インチの同様の距離CおよびC’
だけ延び得る。第2の補強セグメント68は、約1.15インチの軸方向長さD
を有する。第2右心房吸引セグメント58bと近位指示ライン80との間の距離
Eは、約1.18インチである。遠位先端54から近位指示ライン80までの距
離Fは、約6.53インチであり、一方、遠位先端54から遠位指示ライン82
までの距離Gは、約8.0インチである。
【0037】 上記のように、これらの寸法は、患者の心臓の見積もられたサイズに基づいて
異なり得るが、比率は、好ましくは、ほぼ同じのままである。すなわち、遠位吸
引セグメント62と第1心房吸引セグメント58aとの間の距離Bは、遠位吸引
セグメントの長さA未満であり、好ましくは、その長さAの約70%である。さ
らに、第1および第2の心房吸引セグメント58a、58bの両方の長さCおよ
びC’は異なっていてもよいが、等しく、そして両方とも長さA未満(好ましく
は、長さAの約50%未満)であることが好ましい。第1および第2の心房吸引
セグメント58a、58bの間の間隔Dは、所望されるには、距離B未満であり
、好ましくは、距離Bの約92%である。第2心房吸引セグメント58bから近
位指示ライン80までの距離は、所望されるには、間隔Dとほぼ同じであり、よ
り好ましくは、間隔Dより僅かに大きい。
【0038】 別の様式で見た場合、遠位先端54から近位指示ライン80までの長さFは、
心臓に挿入されたカニューレ50の最小程度であり、長さGは、心臓内に挿入さ
れたカニューレの最大程度である。この範囲の挿入されたカニューレ長に沿って
、遠位セグメント62は、20〜30%(好ましくは、22〜27%)を構成し
、第1補強部分66は、15〜20%(好ましくは、16〜19%)を構成し、
第1および第2心房吸引セグメント58a、58bの各々は、5〜10%(好ま
しくは、7〜9%)を構成し、そして第2補強部分68は、15〜20%(好ま
しくは、14〜17%)を構成する。
【0039】 さらに、第1心房吸引セグメント58aは、好ましくは、遠位先端54から挿
入された部分の長さ(長さ範囲F〜G)に沿って、約30〜50%(より好まし
くは、約38〜46%)の地点で開始し、そして第2心房吸引セグメント58b
は、好ましくは、遠位先端54から挿入された部分に沿って、約55〜75%(
より好ましくは、約59〜73%)の地点で開始する。最終的には、別個の第1
および第2心房吸引セグメント58aおよび58bは、所望されるには、カニュ
ーレ50の挿入された部分の長さ(長さ範囲F〜G)の約10〜20%(より好
ましくは、約14〜18%)の間、または約0.9インチと2.0インチとの間
の間隔をあけられる。
【0040】 もう一度強調するために、上記の寸法的関係は、吸引ホールの別個のセグメン
トの間の最適な間隔を提供しながら、ねじれを防止するためにカニューレ50に
剛性をも提供する。すなわち、吸引ホールを有するセグメントの各々の間で、カ
ニューレ50が、例えば、螺旋状に巻かれたワイアで補強される。吸引ホールを
有するより多くのセグメントが提供され得るが、補強されていない吸引セグメン
ト内でカニューレ本体がねじれる増加した付帯傾向が存在する。それ故に、吸引
セグメントの上記の配置および長さは、適切なドレナージおよび強度との間の最
適な折衷を提供すると考えられる。
【0041】 様々な吸引ホールの特定の数およびサイズはまた、カニューレ50を通る適切
なドレナージを保証するのに有意である。もちろん、このホールサイズ、間隔お
よび構成は、カニューレボア(代表的な実施形態において、これは約0.38イ
ンチである)に依存し得る。好ましい実施形態において、第1または第2心房吸
引セグメント58aまたは58bのいずれかより多くの吸引ホール64が遠位吸
引セグメント62内に設けられる。示されるように、6個の環状吸引ホール、お
よび2個の楕円形吸引ホールが、遠位吸引セグメント62内の遠位開口部56を
完全にするために存在する。環状ホールは、好ましくは、約0.15インチの直
径を有し、そして楕円形ホールは、0.13インチの内径および0.38インチ
の外径を有する。吸引セグメントの全てにおいて、これらのホールは、管状本体
の周りに分布して、任意のある時間に閉塞されるホールの割合を最小化する。
【0042】 代表的な実施形態において、心房吸引セグメント58aおよび58bの各々ご
とに6個の吸引ホール60a、60bが存在する。吸引ホール60a、60bは
好ましくは、約0.15インチの直径を有する。もちろん、より多いかまたは少
ないホールが任意の吸引セグメント内に設けられ得、そして各サイズはドレナー
ジ要件に従って改変され得る。重要なことに、十分なサイズの十分なホールが、
吸引セグメントの各々の中に設けられて、1つまたは他の吸引セグメントが組織
と接触して、吸引ホールのいくつかが閉塞された場合に、適切な静脈流を調整し
なければならない。言い換えると、吸引ホール60a、60bの実際的な最大数
があり、この吸引ホールを越えて、カニューレ50は、その期待される使用(例
えば、最小の侵襲手術)において過度に捻れる傾向にあり、ここでカニューレは
、激しく操作されそして湾曲応力を被る。本発明は、増加した数のホール/セグ
メントと十分な強度との間のバランスを定量するためのいくつかの方法を企図す
る。 例えば、カニューレ1インチあたりのホールの数が使用され得る。あるい
は、吸引セグメントあたりのホールの数、およびセグメントの最大数が特定され
得る。すなわち、影響を受けるカニューレ長に対する吸引ホールの全領域が設定
され得る。最後に、異なる吸引圧に対する流速のチャート(流れを妨害しないこ
とを仮定)が、カニューレの湾曲強度を提供し、そして最適化される。従って、
当業者は、効率的に使用され得る吸引ホールの実際の最大数を決定するための多
数の方法があることを理解し、そして本発明ようなカニューレは、特定の直径、
吸引ホールサイズ、セグメントサイズおよび配置を有し、補強セグメントサイズ
および配置は、例示される吸引セグメントあたり6個以上の吸引ホールを有し得
る。一例は、吸引セグメントあたり8個の吸引ホールを提供し、全ての他のパラ
メータは同じままであること想定する。従って、カニューレ1インチあたりのホ
ールの数、2つのセグメントのみを使用するセグメントあたりのホールの数、お
よび影響のあるカニューレ長に対する吸引ホールの全領域は、上記に示される例
示の明細書から計算され得る。同様に、異なる吸引圧力の実際の流速は、従来の
測定技術を使用して決定され得、そして異なる湾曲強度のカニューレと相関され
る。従って、当業者は、捻れ耐性を所定の湾曲応力限界内に保持しつつ、流速は
任意の特定のカニューレについて最大化されることを理解し、この制限は、外科
的分野または心臓のモックアップの訓練において歪みゲージなどを用いて経験的
に決定され得る。
【0043】 上記は本発明の好ましい実施形態の完全な説明であるが、様々な変更、改変お
よび等価物が使用され得る。例えば、異なる型の強化材が使用され得、様々な吸
引ホールの数、サイズおよび/または形状は改変され得る。さらに、特定の他の
改変が特許請求の範囲内で実施され得ることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、患者の心臓の斜視切断図であり、右心房および下大動脈内の静脈ドレ
ナージのために配置された先行技術の静脈還流カニューレを示す。
【図2】 図2は、患者の心臓の斜視切断図であり、右心房および下大動脈内の静脈ドレ
ナージのために配置された本発明の例示的な静脈還流カニューレを示し、カニュ
ーレの改善されたドレナージ能力を示す。
【図3】 図3は、患者の心臓の斜視切断図であり、右心房および下大動脈内の静脈ドレ
ナージのために配置された本発明の例示的な静脈還流カニューレを示し、カニュ
ーレの改善されたドレナージ能力をさらに示す。
【図4A】 図4Aは、本発明の静脈還流カニューレの1実施形態の平面図である。
【図4B】 図4Bは、図4Aの静脈還流カニューレの立面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 コスグローブ, デロス エム. アメリカ合衆国 オハイオ 44022, ハ ンティング バレー, フェアマウント ブールバード 34115 (72)発明者 デイビス, スコット エイチ. アメリカ合衆国 ユタ 84109, ソルト レイク シティー, サウス イースト ウッド 3475 Fターム(参考) 4C167 AA03 AA39 BB02 BB05 BB08 BB12 BB16 BB26 BB31 BB39 BB40 CC04 CC08 CC19 DD01 GG02 GG22 HH03

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増大したドレナージを有するねじれ耐性静脈還流カニューレ
    であって、以下: 近位端および遠位先端部を有する細長可撓性管状本体; 該管状本体を通る少なくとも1つのドレナージホールを有する、該遠位先端部
    に隣接した遠位ドレナージセグメント; 該遠位ドレナージセグメントに対して近位に位置する、第1補強セグメント; 第1心房吸引セグメントであって、該セグメント内に複数のドレナージホール
    を有し、該第1補強セグメントに対して近位に位置する、第1心房吸引セグメン
    ト; 該第1心房吸引セグメントに対して近位に位置する、第2補強セグメント; 第2心房吸引セグメントであって、該セグメント内に複数のドレナージホール
    を有し、該第2補強セグメントに対して近位に位置する、第2心房吸引セグメン
    ト;ならびに 該第2心房吸引セグメントに対して近位に位置する近位補強セグメント、を備
    える、 カニューレ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカニューレであって、前記管状本体がポリ
    マー材料から作製され、そして前記補強セグメントが、該管状本体にはめ込まれ
    た螺旋状金属部材を備える、カニューレ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のカニューレであって、該カニューレに沿っ
    た挿入長が、前記遠位先端部と前記第2心房吸引セグメントに対して近位の位置
    との間で規定され、該カニューレは、少なくとも該挿入長まで体腔に挿入される
    ように設計される、カニューレ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のカニューレであって、前記第1および第2
    心房吸引セグメントが、それぞれ、前記挿入長の7〜9%である軸長を有する、
    カニューレ。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のカニューレであって、前記第1心房吸引セ
    グメントが、前記遠位先端部から、前記挿入長の約30〜50%である点で始ま
    る、カニューレ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のカニューレであって、前記第2心房吸引セ
    グメントが、前記挿入長の約10〜20%の間の距離だけ、前記第1心房吸引セ
    グメントから間隔をあけらる、カニューレ。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載のカニューレであって、前記第2心房吸引セ
    グメントが、前記遠位先端部から、前記挿入長の約55〜75%である点で始ま
    る、カニューレ。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載のカニューレであって、前記遠位ドレナージ
    セグメントが、前記挿入長の約20〜30%の間の第1軸長を有し、前記第1お
    よび第2心房吸引セグメントが、該第1軸長未満である第3および第5軸長を対
    応して有する、カニューレ。
  9. 【請求項9】 請求項3に記載のカニューレであって、前記挿入長が、約6
    .5インチと8.0インチとの間であり、前記近位補強セグメントが、少なくと
    も該挿入長の末端まで伸長する、カニューレ。
  10. 【請求項10】 前記第2心房吸引セグメントに対して近位の前記管状本体
    上に設けられた挿入指示ラインをさらに備える、請求項3に記載のカニューレで
    あって、ここで前記挿入長が、前記遠位先端部と該指示ラインとの間で規定され
    る、カニューレ。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のカニューレであって、前記第1および第
    2補強セグメントが、第2および第4軸長を対応して有し、そして該第2および
    第4軸長の両方が、前記第3および第5軸長のいずれかより長い、カニューレ。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のカニューレであって、前記第1心房吸引
    セグメントが、前記第2心房吸引セグメントとほぼ同じ長さである、カニューレ
  13. 【請求項13】 静脈カニューレであって、以下: 近位端および遠位先端部を有する細長管状本体; 該管状本体内に形成される3個の別個の吸引セグメントであって、該吸引セグ
    メントの各々は、その中に複数のドレナージホールを有し、該吸引セグメントの
    うち少なくとも2個は、該管状本体の該近位端よりも該遠位先端部により接近し
    た位置する、管状本体;および 該3個の吸引セグメントの中間を伸長する、該管状本体に沿った少なくとも2
    個の補強セグメントであって、ここで該別個の吸引セグメントの長さに対する該
    2個の補強セグメントの長さ、ならびに該ドレナージホールの数およびサイズは
    、該カニューレのねじれを回避するのに十分である、補強セグメント、を備える
    、 カニューレ。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のカニューレであって、最も遠位に位置
    する吸引セグメントに対して近位に位置する3個の別個の補強セグメントが存在
    する、カニューレ。
  15. 【請求項15】 最も近位に位置する吸引セグメントに対して近位の前記管
    状本体上に設けられた挿入指示ラインをさらに備える、請求項13に記載のカニ
    ューレであって、ここで、挿入長は、前記遠位先端部と該指示ラインとの間で規
    定される、カニューレ。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のカニューレであって、前記3個の吸引
    セグメントが、前記遠位先端部に隣接した遠位セグメント、ならびに該遠位セグ
    メントに対して近位に連続して位置する第1および第2心房吸引セグメントを備
    える、カニューレ。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のカニューレであって、前記第1心房吸
    引セグメントが、前記遠位先端部から前記挿入長の約30〜50%である点で始
    まる、カニューレ。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のカニューレであって、前記第2心房吸
    引セグメントが、前記挿入長の約10〜20%の間の距離だけ、前記第1心房吸
    引セグメントから間隔をあけられる、カニューレ。
  19. 【請求項19】 請求項16に記載のカニューレであって、前記第2心房吸
    引セグメントが、前記遠位先端部から、前記挿入長の約55〜75%である点で
    始まる、カニューレ。
  20. 【請求項20】 請求項16に記載のカニューレであって、前記2個の心房
    吸引セグメントがそれぞれ、前記挿入長の約5〜10%の間である軸長を有する
    、カニューレ。
  21. 【請求項21】 請求項13に記載のカニューレであって、前記2個の補強
    セグメントが、該カニューレの近位端に接近して位置する前記3個の吸引セグメ
    ントのうち2個よりも長い、カニューレ。
  22. 【請求項22】 請求項13に記載のカニューレであって、前記3個の吸引
    セグメントがそれぞれ、前記管状本体の周りに分配された少なくとも6個のホー
    ルを備え、前記補強セグメントが、該管状本体内にはめ込まれた螺旋状ワイヤを
    備える、カニューレ。
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