JP2003519398A - ホトクロミックレンズの製造方法 - Google Patents
ホトクロミックレンズの製造方法Info
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- JP2003519398A JP2003519398A JP2001549825A JP2001549825A JP2003519398A JP 2003519398 A JP2003519398 A JP 2003519398A JP 2001549825 A JP2001549825 A JP 2001549825A JP 2001549825 A JP2001549825 A JP 2001549825A JP 2003519398 A JP2003519398 A JP 2003519398A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/20—Filters
- G02B5/22—Absorbing filters
- G02B5/23—Photochromic filters
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
ホトクロミック光学レンズの製造方法を開示する。製造方法の第1の態様、いわゆるフィルムインサート成型方法では、最初に、ホトクロミック熱可塑性ポリウレタン(以下、TPUという。)の層および熱可塑性ポリカーボネートを含む層を含む多層積層体を、適当な金型のキャビティに配置する。ポリカーボネート樹脂を含む層は、キャビティに面して配置される。次いで、熱可塑性ポリカーボネート樹脂を、キャビティに注入(射出)する。オーバーモールド法と称される第2の態様では、最初に、ポリカーボネートを金型のキャビティで射出成型し、基材を形成する。次ぎの工程で、ホトクロミックTPUをキャビティに注入して、上層材オーバーレイを形成する。両方の態様において、成型された物品は、光学レンズの製造に適している。
Description
【0001】
(技術分野)
本発明は、ホトクロミック(光互変性)レンズに関し、より詳しくは、熱可塑
性ポリカーボネート樹脂および熱可塑性ポリウレタン樹脂を含む光学レンズの製
造方法に関する。
性ポリカーボネート樹脂および熱可塑性ポリウレタン樹脂を含む光学レンズの製
造方法に関する。
【0002】
(発明の概要)
ホトクロミック光学レンズの製造方法を開示する。製造方法の第1の態様、い
わゆるフィルムインサート成型方法では、最初に、ホトクロミック熱可塑性ポリ
ウレタン(以下、TPUという。)の層および熱可塑性ポリカーボネートを含む
層を含む多層積層体を、適当な金型のキャビティに配置する。ポリカーボネート
樹脂を含む層は、キャビティに面して配置される。次いで、熱可塑性ポリカーボ
ネート樹脂を、キャビティに注入(射出)する。オーバーモールド法と称される
第2の態様では、最初に、ポリカーボネートを金型のキャビティで射出成型し、
基材を形成する。次ぎの工程で、ホトクロミックTPUをキャビティに注入して
、上層材オーバーレイを形成する。両方の態様において、成型された物品は、光
学レンズの製造に適している。
わゆるフィルムインサート成型方法では、最初に、ホトクロミック熱可塑性ポリ
ウレタン(以下、TPUという。)の層および熱可塑性ポリカーボネートを含む
層を含む多層積層体を、適当な金型のキャビティに配置する。ポリカーボネート
樹脂を含む層は、キャビティに面して配置される。次いで、熱可塑性ポリカーボ
ネート樹脂を、キャビティに注入(射出)する。オーバーモールド法と称される
第2の態様では、最初に、ポリカーボネートを金型のキャビティで射出成型し、
基材を形成する。次ぎの工程で、ホトクロミックTPUをキャビティに注入して
、上層材オーバーレイを形成する。両方の態様において、成型された物品は、光
学レンズの製造に適している。
【0003】
(背景技術)
共射出成型およびマルチショット射出成型方法も周知である。本質的に、これ
らは、複数の樹脂を、制御された連続射出により成型して、部品を製造する方法
である。例には、より高品質の表皮により包囲されるコア材料を形成することが
ある。このような多層「サンドイッチ成型」により、美観および耐久性のための
より厳格な要求に適合する物質の薄い表皮を用いて、より安価なまたは特殊な樹
脂をコアに使用することが可能になる。例にはまた、独立工程で単独成型体の他
のセグメント上に材料成分を選択的に「オーバーモールディング」(over-mold
)する「2色」または「マルチショット」法がある。これらの方法は、部品にバ
リア特性を与えるために、マルチキャビティツールおよび多層構造を用いてブロ
ー成型された包装材の製造に使用されてきた。
らは、複数の樹脂を、制御された連続射出により成型して、部品を製造する方法
である。例には、より高品質の表皮により包囲されるコア材料を形成することが
ある。このような多層「サンドイッチ成型」により、美観および耐久性のための
より厳格な要求に適合する物質の薄い表皮を用いて、より安価なまたは特殊な樹
脂をコアに使用することが可能になる。例にはまた、独立工程で単独成型体の他
のセグメント上に材料成分を選択的に「オーバーモールディング」(over-mold
)する「2色」または「マルチショット」法がある。これらの方法は、部品にバ
リア特性を与えるために、マルチキャビティツールおよび多層構造を用いてブロ
ー成型された包装材の製造に使用されてきた。
【0004】
「モノサンドイッチ」成型として知られている変形方法は、標準射出システム
のバレルに沿ってコア材を移動させ、同時に、サイド押出機から主バレルの終端
に表皮材を供給する方法である。適切に並べた2つのスクリューを用いて、バレ
ル内で表皮材およびコア材を「層状にし」、次いで、単一ストロークにより射出
する。
のバレルに沿ってコア材を移動させ、同時に、サイド押出機から主バレルの終端
に表皮材を供給する方法である。適切に並べた2つのスクリューを用いて、バレ
ル内で表皮材およびコア材を「層状にし」、次いで、単一ストロークにより射出
する。
【0005】
これら方法は、軟感触材料を硬質ベース材上に配置することが必要な用途、お
よび自動車のテールランプレンズにおける赤色透明セグメントと琥珀色セグメン
トのように、1つの部品として異なる色を成型するような用途において採用され
てきた。化学的に適合性のあるプラスチックは、相互に最も良く結合し、オーバ
ーモールディングによっても、アンダーカットおよび機械式インターロックを用
いて非適合性プラスチックのセグメントを接続することができる。
よび自動車のテールランプレンズにおける赤色透明セグメントと琥珀色セグメン
トのように、1つの部品として異なる色を成型するような用途において採用され
てきた。化学的に適合性のあるプラスチックは、相互に最も良く結合し、オーバ
ーモールディングによっても、アンダーカットおよび機械式インターロックを用
いて非適合性プラスチックのセグメントを接続することができる。
【0006】
フィルムインサート成型も、共射出成型法のよく知られた変形方法である。こ
の方法では、装飾工芸品を部品に成型することができる。この方法では、装飾フ
ィルムを金型に配置し、射出成型法により、フィルムと後に射出成型される樹脂
との間にインキを封じ込める。
の方法では、装飾工芸品を部品に成型することができる。この方法では、装飾フ
ィルムを金型に配置し、射出成型法により、フィルムと後に射出成型される樹脂
との間にインキを封じ込める。
【0007】
金型の設計、射出成型機およびオーバーモールディングによる多層プラスチッ
ク物品の成形方法についての適切な情報は、欧州特許出願894604に開示さ
れている。インサート成型についての更なる適切な情報は、米国特許第5264
172号、同第5512226号および同第4917927号に見出し得る。こ
れら特許全てを参照して本明細書に引用する。
ク物品の成形方法についての適切な情報は、欧州特許出願894604に開示さ
れている。インサート成型についての更なる適切な情報は、米国特許第5264
172号、同第5512226号および同第4917927号に見出し得る。こ
れら特許全てを参照して本明細書に引用する。
【0008】
有機ホトクロミック染料が適用または配合された物品には、電磁放射または太
陽光に暴露された場合に、色および光透過性が可逆的に変化するという特徴があ
る。最初の暴露が停止されると、物品は元の色彩または無色状態に戻る。最近、
ホトクロミックプラスチック材料、とりわけ眼用レンズ、フィルムおよび自動車
ヘッドライト用レンズの製造に適したそのような組成物は、関連分野において注
目を集めている。ホトクロミック挙動は、無機および有機染料をそれぞれ用いて
ガラスおよびある種のプラスチック材料に与えることができる。有機合成樹脂、
例えば(アリルカーボネート)モノマーのホモポリマーから製造されたホトクロミ
ック物品が知られている(米国特許第4994208号、同第5246630号
、同5221721号および同第5200483号)。
陽光に暴露された場合に、色および光透過性が可逆的に変化するという特徴があ
る。最初の暴露が停止されると、物品は元の色彩または無色状態に戻る。最近、
ホトクロミックプラスチック材料、とりわけ眼用レンズ、フィルムおよび自動車
ヘッドライト用レンズの製造に適したそのような組成物は、関連分野において注
目を集めている。ホトクロミック挙動は、無機および有機染料をそれぞれ用いて
ガラスおよびある種のプラスチック材料に与えることができる。有機合成樹脂、
例えば(アリルカーボネート)モノマーのホモポリマーから製造されたホトクロミ
ック物品が知られている(米国特許第4994208号、同第5246630号
、同5221721号および同第5200483号)。
【0009】
米国特許第5244602号は、ホトクロミックポリマーに有用なナフトピラ
ンおよびそのような物質のための有機ホスト、例えばポリウレタンを記載してい
る。McBainら(米国特許第4994208号)は、ポリオール(アリルカーボネ
ート)、例えば、ジエチレングリコールビス(アリルカーボネート)の遊離ラジカ
ル重合により調製されたマトリックスのホトクロミック性能は、末端エチレン性
不飽和を有する脂肪族ポリウレタン10〜40質量%を配合することにより改良
できることを示している。Selvig(米国特許第5200483号)は、McBainら
の発明の改良を開示している。
ンおよびそのような物質のための有機ホスト、例えばポリウレタンを記載してい
る。McBainら(米国特許第4994208号)は、ポリオール(アリルカーボネ
ート)、例えば、ジエチレングリコールビス(アリルカーボネート)の遊離ラジカ
ル重合により調製されたマトリックスのホトクロミック性能は、末端エチレン性
不飽和を有する脂肪族ポリウレタン10〜40質量%を配合することにより改良
できることを示している。Selvig(米国特許第5200483号)は、McBainら
の発明の改良を開示している。
【0010】
(発明の開示)
本発明の方法により製造されたレンズは、ポリカーボネート基材およびホトク
ロミック上層材を含んでいる。インサート成型法により製造されたレンズは、ホ
トクロミックTPU層およびポリカーボネート層を含む多層積層体から形成され
た上層材を含む。オーバーモールド法により製造されたレンズの上層材は、ホト
クロミックTPUを含む。関連する寸法として、基材の厚さは、約2.0〜12
.5mm、好ましくは2〜8mm、より好ましくは2〜5mmであり、上層材の
厚さは、0.1〜1.25mm、好ましくは0.2〜0.5mmである。本発明
のインサート成型態様によって製造された上層材では、ポリカーボネートそうの
厚さは約0.1〜0.5mm、好ましくは0.127〜0.381mmであり、
ホトクロミックTPUを含む層の厚さは約0.1〜1.25mm、好ましくは0
.127〜0.254mmである。
ロミック上層材を含んでいる。インサート成型法により製造されたレンズは、ホ
トクロミックTPU層およびポリカーボネート層を含む多層積層体から形成され
た上層材を含む。オーバーモールド法により製造されたレンズの上層材は、ホト
クロミックTPUを含む。関連する寸法として、基材の厚さは、約2.0〜12
.5mm、好ましくは2〜8mm、より好ましくは2〜5mmであり、上層材の
厚さは、0.1〜1.25mm、好ましくは0.2〜0.5mmである。本発明
のインサート成型態様によって製造された上層材では、ポリカーボネートそうの
厚さは約0.1〜0.5mm、好ましくは0.127〜0.381mmであり、
ホトクロミックTPUを含む層の厚さは約0.1〜1.25mm、好ましくは0
.127〜0.254mmである。
【0011】
本発明のレンズの基材を製造するのに適したポリカーボネート樹脂は、透明ホ
モポリカーボネートおよびコポリカーボネートまたはそれらの混合物である。本
発明のレンズに要求される性質である透明性は、0.1インチ(2.54mm)
の厚さを有する基材について測定して、少なくとも89%の全光線透過率および
1%未満のヘイズを有していることを意味する。
モポリカーボネートおよびコポリカーボネートまたはそれらの混合物である。本
発明のレンズに要求される性質である透明性は、0.1インチ(2.54mm)
の厚さを有する基材について測定して、少なくとも89%の全光線透過率および
1%未満のヘイズを有していることを意味する。
【0012】
通常、ポリカーボネートは、10000〜200000、好ましくは1500
0〜80000の重量平均分子量を有し、そのメルトフローレート(MFR)は
、ASTM D−1238に従い300℃で測定して、約1〜85g/10分、
好ましくは約2〜24g/10分である。ポリカーボネートは、例えば、既知の
二層界面法を用いて、炭酸誘導体(例えば、ホスゲン)およびジヒドロキシ化合
物から、重縮合により調製することができる(ドイツ特許公開2063050、
2063052、1570703、2211956、2211957および22
48817;フランス特許1561518;およびH.Schnell著 "Chemistry an
d Physics of Polycarbonates", Interscience Publishers, New York, New Yor
k, 1964 参照。これら全てを参照して本明細書に引用する。)。
0〜80000の重量平均分子量を有し、そのメルトフローレート(MFR)は
、ASTM D−1238に従い300℃で測定して、約1〜85g/10分、
好ましくは約2〜24g/10分である。ポリカーボネートは、例えば、既知の
二層界面法を用いて、炭酸誘導体(例えば、ホスゲン)およびジヒドロキシ化合
物から、重縮合により調製することができる(ドイツ特許公開2063050、
2063052、1570703、2211956、2211957および22
48817;フランス特許1561518;およびH.Schnell著 "Chemistry an
d Physics of Polycarbonates", Interscience Publishers, New York, New Yor
k, 1964 参照。これら全てを参照して本明細書に引用する。)。
【0013】
本発明において、本発明のポリカーボネートの調製に適したジヒドロキシ化合
物は、式(1)または(2)に相当する:
物は、式(1)または(2)に相当する:
【化1】
【化2】
[式中、
Aは、1〜8個の炭素原子を有するアルキレン基、2〜8個の炭素原子を有する
アルキリデン基、5〜15個の炭素原子を有するシクロアルキレン基、5〜15
個の炭素原子を有するシクロアルキリデン基、カルボニル基、酸素原子、硫黄原
子、−SO−または−SO2−若しくは式:
アルキリデン基、5〜15個の炭素原子を有するシクロアルキレン基、5〜15
個の炭素原子を有するシクロアルキリデン基、カルボニル基、酸素原子、硫黄原
子、−SO−または−SO2−若しくは式:
【化3】
で示される基を表す。
eおよびfは共に0〜1の数を表す。
Zは、F、Cl、BrまたはC1−C4アルキルを表し、1つのアリール基に複
数のZ基が置換基として存在するならば、Z基は同一または異なっていてよい。 dは、0〜4の整数を表す。 fは、0〜3の整数を表す。]
数のZ基が置換基として存在するならば、Z基は同一または異なっていてよい。 dは、0〜4の整数を表す。 fは、0〜3の整数を表す。]
【0014】
ジヒドロキシ化合物の中で、本発明を実施する際に有用なものは、ヒドロキノ
ン、レゾルシノール、ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)−エーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル)−ケトン、ビス−(ヒド
ロキシフェニル)−スルホキシド、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルフィド、
ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルホン、ジヒドロキシジフェニルシクロアルカ
ンおよびα,α−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼン、並び
にそれらの核アルキル化化合物である。これら化合物および他の適当な芳香族ジ
ヒドロキシ化合物は、例えば、米国特許第5227458号、同第510500
4号、同第5126428号、同第5109076号、同第5104723号、
同第5086157号、同第3028356号、同第2999835号、同第3
148172号、同第2991273号、同第3271367号、同第2999
846号に記載されている。これら全てを参照して本明細書に引用する。
ン、レゾルシノール、ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)−エーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル)−ケトン、ビス−(ヒド
ロキシフェニル)−スルホキシド、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルフィド、
ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルホン、ジヒドロキシジフェニルシクロアルカ
ンおよびα,α−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼン、並び
にそれらの核アルキル化化合物である。これら化合物および他の適当な芳香族ジ
ヒドロキシ化合物は、例えば、米国特許第5227458号、同第510500
4号、同第5126428号、同第5109076号、同第5104723号、
同第5086157号、同第3028356号、同第2999835号、同第3
148172号、同第2991273号、同第3271367号、同第2999
846号に記載されている。これら全てを参照して本明細書に引用する。
【0015】
適当なビスフェノールの更なる例は、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル
)−プロパン(ビスフェノールA)、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−
2−メチルブタン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン
、α,α'−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、2
,2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−
(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、ビス−(3,5−ジメチル−
4−ヒドロキシフェニル)−メタン、2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−プロパン、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−スルフィド、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−スルホ
キシド、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−スルホン、ジヒ
ドロキシベンゾフェノン、2,4−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−シクロヘキサン、α,α'−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−p−ジイソプロピルベンゼンおよび4,4'−スルホニルジフェノー
ルである。
)−プロパン(ビスフェノールA)、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−
2−メチルブタン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン
、α,α'−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、2
,2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−
(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、ビス−(3,5−ジメチル−
4−ヒドロキシフェニル)−メタン、2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−プロパン、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−スルフィド、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−スルホ
キシド、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−スルホン、ジヒ
ドロキシベンゾフェノン、2,4−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−シクロヘキサン、α,α'−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−p−ジイソプロピルベンゼンおよび4,4'−スルホニルジフェノー
ルである。
【0016】
特に好ましい芳香族ビスフェノールの例は、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル
)−プロパン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサンおよび
1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサ
ンである。 最も好ましいビスフェノールは、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−
プロパン(ビスフェノールA)である。
ェニル)−プロパン、2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル
)−プロパン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサンおよび
1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサ
ンである。 最も好ましいビスフェノールは、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−
プロパン(ビスフェノールA)である。
【0017】
本発明のポリカーボネートは、その構造中に、適当なビスフェノールの1種ま
たはそれ以上から誘導された単位を含んでいてよい。
たはそれ以上から誘導された単位を含んでいてよい。
【0018】
樹脂の中で、本発明を実施するのに適しているのは、フェノールフタレイン系
ポリカーボネート、コポリカーボネートおよびターポリカーボネートであり、例
えば、米国特許第3036036号および同第4210741号に記載されてい
る。これら2つの特許を参照して本明細書に引用する。
ポリカーボネート、コポリカーボネートおよびターポリカーボネートであり、例
えば、米国特許第3036036号および同第4210741号に記載されてい
る。これら2つの特許を参照して本明細書に引用する。
【0019】
本発明のポリカーボネートは、少量、例えば0.05〜20モル%(ビスフェ
ノールに対して)のポリヒドロキシ化合物を縮合することにより分岐されていて
もよい。
ノールに対して)のポリヒドロキシ化合物を縮合することにより分岐されていて
もよい。
【0020】
この種のポリカーボネートは、例えば、ドイツ特許公開1570533、21
16974および2113374;英国特許885442および1079821
;並びに米国特許第3544514号に記載されている。以下のものは、この目
的に使用され得るポリヒドロキシ化合物の例である:フロログルシノール、4,
6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプタン、1,3,
5−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ベンゼン、1,1,1−トリ−(4−ヒド
ロキシフェニル)−エタン、トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−フェニルメタン
、2,2−ビス−[4,4−(4,4'−ジヒドロキシジフェニル)]−シクロヘキシル
プロパン、2,4−ビス−(4−ヒドロキシ−1−イソプロピリジン)−フェノー
ル、2,6−ビス−(2'−ジヒドロキシ−5'−メチルベンジル)−4−メチルフ
ェノール、2,4−ジヒドロキシ安息香酸、2−(4−ヒドロキシフェニル)−2
−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−プロパンおよび1,4−ビス−(4,4'−ジ
ヒドロキシトリフェニルメチル)−ベンゼンである。他の多官能性化合物の幾つ
かの例は、2,4−ジヒドロキシ安息香酸、トリメシン酸、塩化シアヌル酸およ
び3,3−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロイン
ドールである。
16974および2113374;英国特許885442および1079821
;並びに米国特許第3544514号に記載されている。以下のものは、この目
的に使用され得るポリヒドロキシ化合物の例である:フロログルシノール、4,
6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプタン、1,3,
5−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ベンゼン、1,1,1−トリ−(4−ヒド
ロキシフェニル)−エタン、トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−フェニルメタン
、2,2−ビス−[4,4−(4,4'−ジヒドロキシジフェニル)]−シクロヘキシル
プロパン、2,4−ビス−(4−ヒドロキシ−1−イソプロピリジン)−フェノー
ル、2,6−ビス−(2'−ジヒドロキシ−5'−メチルベンジル)−4−メチルフ
ェノール、2,4−ジヒドロキシ安息香酸、2−(4−ヒドロキシフェニル)−2
−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−プロパンおよび1,4−ビス−(4,4'−ジ
ヒドロキシトリフェニルメチル)−ベンゼンである。他の多官能性化合物の幾つ
かの例は、2,4−ジヒドロキシ安息香酸、トリメシン酸、塩化シアヌル酸およ
び3,3−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロイン
ドールである。
【0021】
上述の重縮合法に加えて、本発明のポリカーボネートを調製するための他の方
法は、均一層中の重縮合およびエステル交換である。適当な方法は、米国特許第
3028365号、同第2999846号、同第3153008号および同第2
991273号に開示されている。これら特許を参照して本明細書に引用する。
法は、均一層中の重縮合およびエステル交換である。適当な方法は、米国特許第
3028365号、同第2999846号、同第3153008号および同第2
991273号に開示されている。これら特許を参照して本明細書に引用する。
【0022】
ポリカーボネートの好ましい調製方法は、界面重縮合法である。
本発明のポリカーボネートを形成する他の合成方法は、米国特許第39126
88号に開示されているような方法である。この特許を参照して本明細書に引用
する。
88号に開示されているような方法である。この特許を参照して本明細書に引用
する。
【0023】
市販されている適当なポリカーボネート樹脂は、例えば、Makrolon FCR、Makr
olon 2600 、Makrolon 2800 およびMakrolon 3100 (全て、それぞれの分子量が
異なり、ASTM D-1238 によるメルトフローインデックス(MFR)がそれぞれ約
16.5〜24、13〜16、7.5〜13.0および3.5〜6.5g/10
分である、ビスフェノール系ホモポリカーボネート)である。これらは、Bayer
Corporation (ペンシルバニア州ピッツバーグ在)の製品である。
olon 2600 、Makrolon 2800 およびMakrolon 3100 (全て、それぞれの分子量が
異なり、ASTM D-1238 によるメルトフローインデックス(MFR)がそれぞれ約
16.5〜24、13〜16、7.5〜13.0および3.5〜6.5g/10
分である、ビスフェノール系ホモポリカーボネート)である。これらは、Bayer
Corporation (ペンシルバニア州ピッツバーグ在)の製品である。
【0024】
本発明を実施するのに適したポリカーボネート樹脂は、既知であり、その構造
および調製方法は、例えば、米国特許第3030331号、同第3169121
号、同第3395119号、同第3729447号、同第4255556号、同
第4260731号、同第4369303号および同第4714746号に開示
されている。これら特許全てを参照して本明細書に引用する。
および調製方法は、例えば、米国特許第3030331号、同第3169121
号、同第3395119号、同第3729447号、同第4255556号、同
第4260731号、同第4369303号および同第4714746号に開示
されている。これら特許全てを参照して本明細書に引用する。
【0025】
本発明を実施するのに適した熱可塑性ポリウレタンは、透明およびホトクロミ
ックのいずれでもよい。これは、熱可塑性ポリウレタン(「TPU」と言う。)
およびホトクロミック化合物を含んでいる。TPUは、周知の樹脂であり、例え
ば、Texin (商標)としてBayer Corporatin から市販されている。代表的には
、TPUの調製は、(i)約2の公称官能価および500〜6000、好ましく
は1000〜3000g/モルの(数平均)分子量を有する1つまたはそれ以上
のポリオール約40〜85質量%、好ましくは50〜70質量%と、(ii)約2
の官能価および62〜499の分子量を有する1つまたはそれ以上のポリオール
約15〜60質量%、好ましくは30〜50質量%を含むイソシアネート反応性
成分(a)を、約2の官能価を有するポリイソシアネート、好ましくは脂肪族ポ
リイソシアネート(b)と反応させることを含む。得られたTPU樹脂は、スピ
ロオキサジン、フルギド、フルギミドおよびナフトピランからなる群から選択さ
れるホトクロミック化合物と混合する。ホトクロミック化合物は、樹脂100質
量部につき0.01〜5質量部の量で存在する。樹脂へのホトクロミック化合物
の導入は、TPUの調製と同時に行うこともできる。
ックのいずれでもよい。これは、熱可塑性ポリウレタン(「TPU」と言う。)
およびホトクロミック化合物を含んでいる。TPUは、周知の樹脂であり、例え
ば、Texin (商標)としてBayer Corporatin から市販されている。代表的には
、TPUの調製は、(i)約2の公称官能価および500〜6000、好ましく
は1000〜3000g/モルの(数平均)分子量を有する1つまたはそれ以上
のポリオール約40〜85質量%、好ましくは50〜70質量%と、(ii)約2
の官能価および62〜499の分子量を有する1つまたはそれ以上のポリオール
約15〜60質量%、好ましくは30〜50質量%を含むイソシアネート反応性
成分(a)を、約2の官能価を有するポリイソシアネート、好ましくは脂肪族ポ
リイソシアネート(b)と反応させることを含む。得られたTPU樹脂は、スピ
ロオキサジン、フルギド、フルギミドおよびナフトピランからなる群から選択さ
れるホトクロミック化合物と混合する。ホトクロミック化合物は、樹脂100質
量部につき0.01〜5質量部の量で存在する。樹脂へのホトクロミック化合物
の導入は、TPUの調製と同時に行うこともできる。
【0026】
TPUは、段階的に(プレポリマー法)、または全成分を同時に反応させる1
段階法(ワンショット)により、調製することができる。前者の方法では、ポリ
オールおよびジイソシアネートからのプレポリマーが最初に形成され、次いで、
連鎖延長剤と反応される。TPUは、連続的にまたはバッチ法により調製するこ
とができる。好ましい方法は、周知のベルトプロセスおよび押出機法である。
段階法(ワンショット)により、調製することができる。前者の方法では、ポリ
オールおよびジイソシアネートからのプレポリマーが最初に形成され、次いで、
連鎖延長剤と反応される。TPUは、連続的にまたはバッチ法により調製するこ
とができる。好ましい方法は、周知のベルトプロセスおよび押出機法である。
【0027】
適当なポリオールの例には、2官能性ポリエーテルポリオール、ポリエステル
ポリオールおよびポリカーボネートポリオールが含まれる。少量の3官能性ポリ
オールを用いてもよいが、TPUの熱可塑性が実質的に影響を受けないように注
意しなければならない。
ポリオールおよびポリカーボネートポリオールが含まれる。少量の3官能性ポリ
オールを用いてもよいが、TPUの熱可塑性が実質的に影響を受けないように注
意しなければならない。
【0028】
適当なポリエステルポリオールには、エチレングリコール、エタノールアミン
などの開始剤を用いてε−カプロラクトンを重合して調製されるものが含まれる
。更に、適当な例は、ポリカルボン酸のエステル化により調製されるものである
。ポリカルボン酸は、脂肪族、環式脂肪族、芳香族および/またはヘテロ環式ポ
リカルボン酸であってよく、これらは、例えばハロゲン原子で置換されていてよ
く、および/または不飽和であってよい。下記化合物を例として挙げることがで
きる:コハク酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル
酸、イソフタル酸、トリメリット酸、無水フタル酸、無水テトラヒドロフタル酸
、無水ヘキサヒドロフタル酸、無水テトラクロロフタル酸、無水エンドメチレン
テトラヒドロフタル酸、無水グルタル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル
酸、ダイマーおよびトリマー脂肪酸、例えばオレイン酸(これは、モノマー脂肪
酸と混合されていてよい)、ジメチルテレフタレートおよびビスグリコールテレ
フタレート。適当な多価アルコールには、例えば、エチレングリコール、プロピ
レングリコール−(1,2)および−(1,3)、ブチレングリコール−(1,4)お
よび−(1,3)、ヘキサンジオール−(1,6)、オクタンジオール−(1,8)、
ネオペンチルグリコール、1,4−ビス−ヒドロキシ−メチルシクロヘキサン、
2−メチル−1,3−プロパンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタ
ンジオール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ブチレン
グリコールおよびポリブチレングリコール、グリセリンならびにトリメチロール
プロパンが含まれる。好ましいポリエステルポリオールは、ブチレンアジペート
である。
などの開始剤を用いてε−カプロラクトンを重合して調製されるものが含まれる
。更に、適当な例は、ポリカルボン酸のエステル化により調製されるものである
。ポリカルボン酸は、脂肪族、環式脂肪族、芳香族および/またはヘテロ環式ポ
リカルボン酸であってよく、これらは、例えばハロゲン原子で置換されていてよ
く、および/または不飽和であってよい。下記化合物を例として挙げることがで
きる:コハク酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル
酸、イソフタル酸、トリメリット酸、無水フタル酸、無水テトラヒドロフタル酸
、無水ヘキサヒドロフタル酸、無水テトラクロロフタル酸、無水エンドメチレン
テトラヒドロフタル酸、無水グルタル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル
酸、ダイマーおよびトリマー脂肪酸、例えばオレイン酸(これは、モノマー脂肪
酸と混合されていてよい)、ジメチルテレフタレートおよびビスグリコールテレ
フタレート。適当な多価アルコールには、例えば、エチレングリコール、プロピ
レングリコール−(1,2)および−(1,3)、ブチレングリコール−(1,4)お
よび−(1,3)、ヘキサンジオール−(1,6)、オクタンジオール−(1,8)、
ネオペンチルグリコール、1,4−ビス−ヒドロキシ−メチルシクロヘキサン、
2−メチル−1,3−プロパンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタ
ンジオール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ブチレン
グリコールおよびポリブチレングリコール、グリセリンならびにトリメチロール
プロパンが含まれる。好ましいポリエステルポリオールは、ブチレンアジペート
である。
【0029】
本発明において、ポリイソシアネート成分、好ましくは脂肪族ポリイソシアネ
ートは、25℃で約20000mPa・s未満の粘度および約2、最も好ましくは2
のNCO官能価を有する。ポリイソシアネート成分は、NCOプレポリマーまた
はポリイソシアネート付加物、より好ましくはポリウレタンプレポリマーの形で
あってよい。本発明にとって適当なポリイソシアネート成分は、例えば、有機脂
肪族ジイソシアネートに基づき、有機脂肪族ジイソシアネートには、例えば、1
,4−テトラメチレンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、2,2,4−トリメチル−1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、1,12
−ドデカメチレンジイソシアネート、シクロヘキサン−1,3−および−1,4−
ジイソシアネート、1−イソシアナト−2−イソシアナトメチルシクロペンタン
、1−イソシアナト−3−イソシアナトメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘ
キサン(イソホロンジイソシナネートまたはIPDI)、ビス−(4−イソシア
ナトシクロヘキシル)−メタン、2,4'−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ート、1,3−および1,4−ビス−(イソシアナトメチル)−シクロヘキサン、ビ
ス−(4−イソシアナト−3−メチルシクロヘキシル)−メタン、α,α,α',α'
−テトラメチル−1,3−および/または−1,4−キシリレンジイソシアネート
、1−シアナト−1−メチル−4(3)−イソシアナトメチルシクロヘキサン、2
,4−および/または2,6−ヘキサヒドロトルイレンジイソシアネート、並びに
これらの混合物が含まれる。イソシアネートは、ビス−(4−イソシアナトシク
ロヘキシル)−メタンの種々の立体異性体の混合物に基づくのが好ましい。
ートは、25℃で約20000mPa・s未満の粘度および約2、最も好ましくは2
のNCO官能価を有する。ポリイソシアネート成分は、NCOプレポリマーまた
はポリイソシアネート付加物、より好ましくはポリウレタンプレポリマーの形で
あってよい。本発明にとって適当なポリイソシアネート成分は、例えば、有機脂
肪族ジイソシアネートに基づき、有機脂肪族ジイソシアネートには、例えば、1
,4−テトラメチレンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、2,2,4−トリメチル−1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、1,12
−ドデカメチレンジイソシアネート、シクロヘキサン−1,3−および−1,4−
ジイソシアネート、1−イソシアナト−2−イソシアナトメチルシクロペンタン
、1−イソシアナト−3−イソシアナトメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘ
キサン(イソホロンジイソシナネートまたはIPDI)、ビス−(4−イソシア
ナトシクロヘキシル)−メタン、2,4'−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ート、1,3−および1,4−ビス−(イソシアナトメチル)−シクロヘキサン、ビ
ス−(4−イソシアナト−3−メチルシクロヘキシル)−メタン、α,α,α',α'
−テトラメチル−1,3−および/または−1,4−キシリレンジイソシアネート
、1−シアナト−1−メチル−4(3)−イソシアナトメチルシクロヘキサン、2
,4−および/または2,6−ヘキサヒドロトルイレンジイソシアネート、並びに
これらの混合物が含まれる。イソシアネートは、ビス−(4−イソシアナトシク
ロヘキシル)−メタンの種々の立体異性体の混合物に基づくのが好ましい。
【0030】
ジイソシアネートの少量をポリイソシアネートにより置換してもよいが、過剰
な架橋の形成および得られる生成物の熱可塑性の低下を避けるように注意しなけ
ればならない。所望により使用されるポリイソシアネートの例には、トリフェニ
ルメタン−4,4',4"−トリイソシアネートおよびポリフェニルポリメチレンポ
リイソシアネートが含まれる。
な架橋の形成および得られる生成物の熱可塑性の低下を避けるように注意しなけ
ればならない。所望により使用されるポリイソシアネートの例には、トリフェニ
ルメタン−4,4',4"−トリイソシアネートおよびポリフェニルポリメチレンポ
リイソシアネートが含まれる。
【0031】
62〜500の分子量を有する好ましい連鎖延長剤には、2〜14個の炭素原
子を有する脂肪族ジオール、例えば、エタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコールおよび特に1,4−ブタン
ジオールが含まれる。しかし、2〜4個の炭素原子を有するグリコールとのテレ
フタル酸のジエステル、例えば、テレフタル酸−ビス−エチレングリコールまた
は−1,4−ブタンジオール、若しくはヒドロキノンのヒドロキシアルキルエー
テル、例えば、1,4−ジ−(β−ヒドロキシエチル)−ヒドロキノン、若しくは(
シクロ)脂肪族ジアミン、例えば、イソホロンジアミン、1,2−および1,3−
プロピレンジアミン、N−メチル−プロピレンジアミン−1,3またはN,N'−
ジメチル−エチレンジアミン、および芳香族ジアミン、例えば、トルエン2,4
−および2,6−ジアミン、3,5−ジエチルトルエン2,4−および/または2,
6−ジアミン、並びに1級オルト−、ジ−、トリ−および/またはテトラアルキ
ル−置換4,4'−ジアミノジフェニルメタンも適している。上記連鎖延長剤の混
合物も使用できる。場合により、62〜500の分子量を有するトリオール連座
延長剤も使用できる。更に、常套のモノ官能性化合物も、例えば連鎖停止剤また
は離型剤として使用することができる。オクタノールおよびステアリルアルコー
ルのようなアルコール、またはブチルアミンおよびステアリルアミンのようなア
ミンを例として挙げることができる。
子を有する脂肪族ジオール、例えば、エタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコールおよび特に1,4−ブタン
ジオールが含まれる。しかし、2〜4個の炭素原子を有するグリコールとのテレ
フタル酸のジエステル、例えば、テレフタル酸−ビス−エチレングリコールまた
は−1,4−ブタンジオール、若しくはヒドロキノンのヒドロキシアルキルエー
テル、例えば、1,4−ジ−(β−ヒドロキシエチル)−ヒドロキノン、若しくは(
シクロ)脂肪族ジアミン、例えば、イソホロンジアミン、1,2−および1,3−
プロピレンジアミン、N−メチル−プロピレンジアミン−1,3またはN,N'−
ジメチル−エチレンジアミン、および芳香族ジアミン、例えば、トルエン2,4
−および2,6−ジアミン、3,5−ジエチルトルエン2,4−および/または2,
6−ジアミン、並びに1級オルト−、ジ−、トリ−および/またはテトラアルキ
ル−置換4,4'−ジアミノジフェニルメタンも適している。上記連鎖延長剤の混
合物も使用できる。場合により、62〜500の分子量を有するトリオール連座
延長剤も使用できる。更に、常套のモノ官能性化合物も、例えば連鎖停止剤また
は離型剤として使用することができる。オクタノールおよびステアリルアルコー
ルのようなアルコール、またはブチルアミンおよびステアリルアミンのようなア
ミンを例として挙げることができる。
【0032】
TPUを調製するために、場合により、NCO基の、NCO基と反応する基(
特に、低分子量ジオールおよび/またはトリオール並びにポリオールのOH基)
の合計に対する当量比が0.9:1.0〜1.2:1.0、好ましくは0.95
:1〜1.10:1.0となるような量で、触媒、助剤および/または添加剤を
存在させて、合成用成分を反応させることができる。
特に、低分子量ジオールおよび/またはトリオール並びにポリオールのOH基)
の合計に対する当量比が0.9:1.0〜1.2:1.0、好ましくは0.95
:1〜1.10:1.0となるような量で、触媒、助剤および/または添加剤を
存在させて、合成用成分を反応させることができる。
【0033】
適当な触媒には、当分野で既知の3級アミン、例えば、トリエチルアミン、ジ
メチルシクロヘキシルアミン、N−メチルモルホリン、N,N'−ジメチルピペラ
ジン、2−(ジメチル−アミノエトキシ)−エタノール、ジアゾビシクロ−(2,2
,2)−オクタン等、更に、有機金属化合物、例えば、特にチタン酸エステル、鉄
化合物、錫化合物(例えば、ジ酢酸錫、ジオクタン酸錫、ジラウリン酸錫、また
はジ酢酸ジブチル錫、ジラウリン酸ジブチル錫などの脂肪族カルボン酸のジアル
キル錫塩等)が含まれる。好ましい触媒は、有機金属化合物、特にチタン酸エス
テル並びに鉄および/または錫化合物である。
メチルシクロヘキシルアミン、N−メチルモルホリン、N,N'−ジメチルピペラ
ジン、2−(ジメチル−アミノエトキシ)−エタノール、ジアゾビシクロ−(2,2
,2)−オクタン等、更に、有機金属化合物、例えば、特にチタン酸エステル、鉄
化合物、錫化合物(例えば、ジ酢酸錫、ジオクタン酸錫、ジラウリン酸錫、また
はジ酢酸ジブチル錫、ジラウリン酸ジブチル錫などの脂肪族カルボン酸のジアル
キル錫塩等)が含まれる。好ましい触媒は、有機金属化合物、特にチタン酸エス
テル並びに鉄および/または錫化合物である。
【0034】
本発明において適している染料は、ベンゾピラン、ナフトピラン、スピロベン
ゾピラン、スピロナフトピラン、スピロベンゾオキサジン、スピロナフトオキサ
ジン、フルギドおよびフルギミドからなる群から選択されるホトクロミック化合
物である。このようなホトクロミック化合物は、米国特許第4826977号、
同第4931221号、同第5106998号、同第5552090号、同第5
628935号および同第5565147号(これら全てを参照して本明細書に
引用する。)を含む文献に報告されている。
ゾピラン、スピロナフトピラン、スピロベンゾオキサジン、スピロナフトオキサ
ジン、フルギドおよびフルギミドからなる群から選択されるホトクロミック化合
物である。このようなホトクロミック化合物は、米国特許第4826977号、
同第4931221号、同第5106998号、同第5552090号、同第5
628935号および同第5565147号(これら全てを参照して本明細書に
引用する。)を含む文献に報告されている。
【0035】
本発明において適しているナフトピランの色範囲は410〜500nmであり
、従って、ナフトピランは、暗くなった(着色)状態で黄色またはオレンジ色を
与える。薄れたまたは漂白された条件では、この物質は、無色または淡黄色を呈
する。本発明は、活性化の後に中間色、例えば緑色、褐色および灰色を形成する
ように、適当な有機ホトクロミック化合物との混合物または組合せで使用される
。この目的に特に有用な化合物は、既知であり、商業的に入手可能なナフトピラ
ン、スピロインドリノオキサジンおよびスピロインドリノピランの群に属するホ
トクロミック化合物である。これら化合物は、発色のための高い量子効率、良好
な感度および飽和光学濃度、並びに許容できる漂白または褪色速度を有している
。これら化合物は、下記式IA1、IA2およびIA3により示すことができる
。下記式中、文字a〜nは、ナフトピランのナフタレン環の辺を表しており、数
字はナフトピランの環原子の番号を表している。
、従って、ナフトピランは、暗くなった(着色)状態で黄色またはオレンジ色を
与える。薄れたまたは漂白された条件では、この物質は、無色または淡黄色を呈
する。本発明は、活性化の後に中間色、例えば緑色、褐色および灰色を形成する
ように、適当な有機ホトクロミック化合物との混合物または組合せで使用される
。この目的に特に有用な化合物は、既知であり、商業的に入手可能なナフトピラ
ン、スピロインドリノオキサジンおよびスピロインドリノピランの群に属するホ
トクロミック化合物である。これら化合物は、発色のための高い量子効率、良好
な感度および飽和光学濃度、並びに許容できる漂白または褪色速度を有している
。これら化合物は、下記式IA1、IA2およびIA3により示すことができる
。下記式中、文字a〜nは、ナフトピランのナフタレン環の辺を表しており、数
字はナフトピランの環原子の番号を表している。
【化4】
【化5】
【化6】
【0036】
式IA1、IA2およびIA3中、Aで示される基は、ナフトピランの辺g、
iまたはlで縮合した置換または非置換の5員または6員へテロ環であり、下記
式IIA〜IIFにより示される:
iまたはlで縮合した置換または非置換の5員または6員へテロ環であり、下記
式IIA〜IIFにより示される:
【化7】
【0037】
式IIA〜IID中、Xは、酸素原子または窒素原子であり、窒素原子は水素また
はC1〜C4アルキルで置換されている。R1は、水素、C1〜C6アルキル、
置換または非置換フェニル、カルボキシまたはC1〜C6アルコキシカルボニル
であってよい。好ましくは、R1は、水素、C1〜C3アルキル、置換または非
置換フェニル、カルボキシまたはC1〜C3アルコキシカルボニルである。R2 は、水素、C1〜C6アルキル若しくは置換または非置換フェニルであってよい
。好ましくは、R2は、水素、C1〜C3アルキル若しくは置換または非置換フ
ェニルである。R3およびR4は、それぞれ水素、C1〜C6アルキルまたはフ
ェニルであってよい。好ましくは、R3およびR4は、それぞれ水素、C1〜C 3 アルキルまたはフェニルである。R5およびR6は、それぞれ水素、C1〜C 6 アルキル、フェニル、ヒドロキシ、C1〜C6アルコキシまたはアセトキシで
あってよい。好ましくは、R5およびR6は、それぞれ水素、C1〜C3アルキ
ル、フェニル、ヒドロキシ、C1〜C3アルコキシまたはアセトキシである。R 7 、R8およびR10は、それぞれ水素、C1〜C6アルキルまたはフェニルで
あってよいが、R7がフェニルの場合、R8は水素またはC1〜C6アルキルで
あり、R8がフェニルの場合、R7は水素またはC1〜C6アルキルである。好
ましくは、R7、R8およびR10は、それぞれ水素、C1〜C3アルキルまた
はフェニルである。最も好ましくは、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R 7 、R8およびR10は、それぞれ水素またはメチルである。R11、R12、
R13、R14、R15およびR16は、それぞれ水素、C1〜C6アルキル、
C1〜C6アルコキシまたはフェニルであってよい。好ましくは、R11、R1 2 、R13、R14、R15およびR16は、それぞれ水素、C1〜C3アルキ
ル、C1〜C3アルコキシまたはフェニルである。最も好ましくは、R11、R 12 、R13、R14、R15およびR16は、それぞれ水素、メチルまたはメ
トキシである。
はC1〜C4アルキルで置換されている。R1は、水素、C1〜C6アルキル、
置換または非置換フェニル、カルボキシまたはC1〜C6アルコキシカルボニル
であってよい。好ましくは、R1は、水素、C1〜C3アルキル、置換または非
置換フェニル、カルボキシまたはC1〜C3アルコキシカルボニルである。R2 は、水素、C1〜C6アルキル若しくは置換または非置換フェニルであってよい
。好ましくは、R2は、水素、C1〜C3アルキル若しくは置換または非置換フ
ェニルである。R3およびR4は、それぞれ水素、C1〜C6アルキルまたはフ
ェニルであってよい。好ましくは、R3およびR4は、それぞれ水素、C1〜C 3 アルキルまたはフェニルである。R5およびR6は、それぞれ水素、C1〜C 6 アルキル、フェニル、ヒドロキシ、C1〜C6アルコキシまたはアセトキシで
あってよい。好ましくは、R5およびR6は、それぞれ水素、C1〜C3アルキ
ル、フェニル、ヒドロキシ、C1〜C3アルコキシまたはアセトキシである。R 7 、R8およびR10は、それぞれ水素、C1〜C6アルキルまたはフェニルで
あってよいが、R7がフェニルの場合、R8は水素またはC1〜C6アルキルで
あり、R8がフェニルの場合、R7は水素またはC1〜C6アルキルである。好
ましくは、R7、R8およびR10は、それぞれ水素、C1〜C3アルキルまた
はフェニルである。最も好ましくは、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R 7 、R8およびR10は、それぞれ水素またはメチルである。R11、R12、
R13、R14、R15およびR16は、それぞれ水素、C1〜C6アルキル、
C1〜C6アルコキシまたはフェニルであってよい。好ましくは、R11、R1 2 、R13、R14、R15およびR16は、それぞれ水素、C1〜C3アルキ
ル、C1〜C3アルコキシまたはフェニルである。最も好ましくは、R11、R 12 、R13、R14、R15およびR16は、それぞれ水素、メチルまたはメ
トキシである。
【0038】
式IIEおよびIIF中、R17は、水素、C1〜C6アルキル、置換または非置
換フェニルまたはハロゲンであってよい。好ましくは、R17は、水素、C1〜
C3アルキル、置換または非置換フェニルまたはハロゲンである。最も好ましく
は、R17は、水素、メチルまたはクロロである。R18は、水素、C1〜C6 アルキル、フェニル、カルボキシ、C1〜C6アルコシキ−カルボニルまたはC 1 〜C6ハロアルコキシカルボニルであってよい。好ましくは、R18は、水素
、C1〜C3アルキル、フェニル、カルボキシ、C1〜C3アルコシキ−カルボ
ニルまたはC1〜C3ハロアルコキシカルボニルである。R19およびR20は
、それぞれ水素、C1〜C6アルキルまたはフェニルであってよい。好ましくは
、R19およびR20は、それぞれ水素、C1〜C3アルキルまたはフェニルで
ある。最も好ましくは、R18、R19およびR20は、それぞれ水素またはメ
チルである。R1〜R20でのフェニル置換基は、C1〜C3アルキルであって
よく、ハロゲンまたは(ハロ)基は、クロロまたはブロモであってよい。
換フェニルまたはハロゲンであってよい。好ましくは、R17は、水素、C1〜
C3アルキル、置換または非置換フェニルまたはハロゲンである。最も好ましく
は、R17は、水素、メチルまたはクロロである。R18は、水素、C1〜C6 アルキル、フェニル、カルボキシ、C1〜C6アルコシキ−カルボニルまたはC 1 〜C6ハロアルコキシカルボニルであってよい。好ましくは、R18は、水素
、C1〜C3アルキル、フェニル、カルボキシ、C1〜C3アルコシキ−カルボ
ニルまたはC1〜C3ハロアルコキシカルボニルである。R19およびR20は
、それぞれ水素、C1〜C6アルキルまたはフェニルであってよい。好ましくは
、R19およびR20は、それぞれ水素、C1〜C3アルキルまたはフェニルで
ある。最も好ましくは、R18、R19およびR20は、それぞれ水素またはメ
チルである。R1〜R20でのフェニル置換基は、C1〜C3アルキルであって
よく、ハロゲンまたは(ハロ)基は、クロロまたはブロモであってよい。
【0039】
式IA1、IA2およびIA3中、BおよびB'は、それぞれ、(i)置換ま
たは非置換アリール基、例えばフェニルおよびナフチル;(ii)置換または非置
換ヘテロ環式芳香族基、例えばピリジル、フリル、ベンゾフリル、チエニルおよ
びベンゾチエニルから成る群から選択されるか;(iii)BとB'とが合わせてア
ダマンチル基を形成する。BおよびB'のアリールおよびヘテロ環式基の置換基
は、それぞれ、ヒドロキシ、C1〜C3アルキル、モノ、ジおよびトリハロ置換
体を含むC1〜C5ハロアルキル、C1〜C5アルコキシ、C1〜C5アルコキ
シ(C1〜C4)アルキル、C1〜C5ジアルキルアミノ、アクリロキシ、メタク
リロキシおよびハロゲンから成る群から選択され、このハロゲンまたは(ハロ)
基はフルオロ、クロロまたはブロモである。
たは非置換アリール基、例えばフェニルおよびナフチル;(ii)置換または非置
換ヘテロ環式芳香族基、例えばピリジル、フリル、ベンゾフリル、チエニルおよ
びベンゾチエニルから成る群から選択されるか;(iii)BとB'とが合わせてア
ダマンチル基を形成する。BおよびB'のアリールおよびヘテロ環式基の置換基
は、それぞれ、ヒドロキシ、C1〜C3アルキル、モノ、ジおよびトリハロ置換
体を含むC1〜C5ハロアルキル、C1〜C5アルコキシ、C1〜C5アルコキ
シ(C1〜C4)アルキル、C1〜C5ジアルキルアミノ、アクリロキシ、メタク
リロキシおよびハロゲンから成る群から選択され、このハロゲンまたは(ハロ)
基はフルオロ、クロロまたはブロモである。
【0040】
好ましくは、BおよびB'は、それぞれ下記式により示される:
【化8】
【化9】
【0041】
式IIIAおよびIIIB中、Y1およびZ1は、それぞれ、水素、C1〜C5アル
キル、C1〜C5アルコキシ、フルオロおよびクロロから成る群から選択され;
Y2およびZ2は、それぞれ、水素、C1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキ
シ、ヒドロキシ、ハロゲン(例えば、フルオロおよびブロモ)、アクリロキシお
よびメタクリロキシから成る群から選択され;aおよびbは、それぞれ0〜2の
整数である。最も好ましくは、Y1およびZ1は、それぞれ、水素、C1〜C3 アルキル、C1〜C3アルコキシまたはフルオロであり、Y2およびZ2は、そ
れぞれ、C1〜C3アルキルまたはC1〜C3アルコキシであり、aは、0また
は1であり、bは、0〜2の整数である。
キル、C1〜C5アルコキシ、フルオロおよびクロロから成る群から選択され;
Y2およびZ2は、それぞれ、水素、C1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキ
シ、ヒドロキシ、ハロゲン(例えば、フルオロおよびブロモ)、アクリロキシお
よびメタクリロキシから成る群から選択され;aおよびbは、それぞれ0〜2の
整数である。最も好ましくは、Y1およびZ1は、それぞれ、水素、C1〜C3 アルキル、C1〜C3アルコキシまたはフルオロであり、Y2およびZ2は、そ
れぞれ、C1〜C3アルキルまたはC1〜C3アルコキシであり、aは、0また
は1であり、bは、0〜2の整数である。
【0042】
本発明の好ましいナフトピランは、下記式IBにより示される。式IB中、A
基は、Xが酸素原子である式IIA〜IID、式IIEおよびIIFで示される。A基は
、式IIA〜IIFの酸素原子がナフトピランのナフト部分の第8酸素原子に結合す
るように縮合する。
基は、Xが酸素原子である式IIA〜IID、式IIEおよびIIFで示される。A基は
、式IIA〜IIFの酸素原子がナフトピランのナフト部分の第8酸素原子に結合す
るように縮合する。
【化10】
【0043】
なお好ましい染料は、ピラン環の3位で(i)アリール置換基および(ii)フ
ェニル置換基の第3および4炭素原子に縮合した酸素および/または窒素含有5
員または6員ヘテロ環を有するフェニル置換基により置換され、ナフトピラン化
合物のナフチル部分の6位で窒素含有へテロ環により置換されているナフトピラ
ンであってよい。このような化合物は、下記式:
ェニル置換基の第3および4炭素原子に縮合した酸素および/または窒素含有5
員または6員ヘテロ環を有するフェニル置換基により置換され、ナフトピラン化
合物のナフチル部分の6位で窒素含有へテロ環により置換されているナフトピラ
ンであってよい。このような化合物は、下記式:
【化11】
により示すことができる。
【0044】
式I中、R1は、C1〜C10アルキル、ハロゲンまたは−O−L基(ここで
、Lは、C1〜C12アルキル、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、
ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシルおよび
ドデシルである。)であってよく、ハロゲンは、クロロ、フルオロまたはブロモ
であり、aは整数0、1または2である。好ましくは、R1は、C1〜C5アル
キル、フルオロ、ブロモまたは−O−L基(ここで、Lは、C1〜C4アルキル
である。)であり、aは0または1である。最も好ましくは、R1は、C1〜C 3 アルキル、フルオロまたは−O−L基(ここで、Lはメチルである。)であり
、aは0または1である。
、Lは、C1〜C12アルキル、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、
ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシルおよび
ドデシルである。)であってよく、ハロゲンは、クロロ、フルオロまたはブロモ
であり、aは整数0、1または2である。好ましくは、R1は、C1〜C5アル
キル、フルオロ、ブロモまたは−O−L基(ここで、Lは、C1〜C4アルキル
である。)であり、aは0または1である。最も好ましくは、R1は、C1〜C 3 アルキル、フルオロまたは−O−L基(ここで、Lはメチルである。)であり
、aは0または1である。
【0045】
式I中、R1は、式IA〜IGで示される下記の基から選択される、飽和の、
非置換若しくはモノ−またはジ−置換窒素含有へテロ環基である:
非置換若しくはモノ−またはジ−置換窒素含有へテロ環基である:
【化12】
[ここで、式IC中、EおよびFは、それぞれ、窒素または炭素原子であるが、
Eが窒素の場合、Fは炭素原子である。式ID中、Gは、窒素、酸素または炭素
原子であり、Hは、窒素または炭素原子であるが、Hが窒素の場合、Gは炭素原
子である。]
Eが窒素の場合、Fは炭素原子である。式ID中、Gは、窒素、酸素または炭素
原子であり、Hは、窒素または炭素原子であるが、Hが窒素の場合、Gは炭素原
子である。]
【0046】
基R2の例には、アジリジノ、アゼチジノ、1−ピロリジル、1−ピロリニル
、1−イミダゾリジル、2−イミダゾリン−2−イル、2−ピラゾリジル、3−
ピラゾリン−2−イル、モルホリノ、ピペリジノ、ピペラジニル、4−メチル−
1−ピペラジニル、1,4,5,6−テトラヒドロピリミジニル、1−インドリニ
ル、ヘキサメチレンイミノおよびヘプタメチレンイミノが含まれる。R2の置換
基は、C1〜C6アルキルおよび/またはC1〜C6アルコキシであってよい。
好ましくは、R2は、インドリニル、モルホリノおよびピペリジノから成る群の
非置換またはモノ置換体である。より好ましくは、R2はモルホリノである。
、1−イミダゾリジル、2−イミダゾリン−2−イル、2−ピラゾリジル、3−
ピラゾリン−2−イル、モルホリノ、ピペリジノ、ピペラジニル、4−メチル−
1−ピペラジニル、1,4,5,6−テトラヒドロピリミジニル、1−インドリニ
ル、ヘキサメチレンイミノおよびヘプタメチレンイミノが含まれる。R2の置換
基は、C1〜C6アルキルおよび/またはC1〜C6アルコキシであってよい。
好ましくは、R2は、インドリニル、モルホリノおよびピペリジノから成る群の
非置換またはモノ置換体である。より好ましくは、R2はモルホリノである。
【0047】
Bは、置換または非置換アリール基、例えばナフチルまたはフェニルであり、
アリール基の置換基は、C1〜C5アルキル、ハロ(C1〜C5)アルキル、ヒド
ロキシ、C1〜C5アルコキシ、C1〜C4アルコキシ(C1〜C4)アルキル、
ハロゲン、モルホリノ、ピペリジノまたはR(R")N−(ここで、RおよびR"は
、それぞれ水素またはC1〜C3アルキルである。)であってよく、該ハロゲン
(またはハロ)基は、フルオロまたはクロロである。好ましくは、Bは、式II:
アリール基の置換基は、C1〜C5アルキル、ハロ(C1〜C5)アルキル、ヒド
ロキシ、C1〜C5アルコキシ、C1〜C4アルコキシ(C1〜C4)アルキル、
ハロゲン、モルホリノ、ピペリジノまたはR(R")N−(ここで、RおよびR"は
、それぞれ水素またはC1〜C3アルキルである。)であってよく、該ハロゲン
(またはハロ)基は、フルオロまたはクロロである。好ましくは、Bは、式II:
【化13】
で示される。
【0048】
式II中、R6は、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、フルオ
ロまたはクロロであり、各R7は、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ
、ヒドロキシ、クロロまたはフルオロであり、dは0〜2の整数である。好まし
くは、R6は水素であり、R7は、フルオロ、メチルおよびメトキシから成る群
から選択される。
ロまたはクロロであり、各R7は、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ
、ヒドロキシ、クロロまたはフルオロであり、dは0〜2の整数である。好まし
くは、R6は水素であり、R7は、フルオロ、メチルおよびメトキシから成る群
から選択される。
【0049】
B'は、下記式IIIまたはIV:
【化14】
【化15】
の1つにより示すことができる。
【0050】
式IIIまたはIV中、Xは、酸素または窒素原子であり、Yは、炭素または酸素
原子であるが、Xが窒素の場合、Yは炭素であり;R4およびR5は、それぞれ
水素またはC1〜C5アルキルであり;各R3は、C1〜C5アルキル、C1〜
C5アルコキシ、ヒドロキシまたはハロゲンであり、ハロゲンはクロロ、フルオ
ロまたはブロモであり;cは0〜3の整数、例えば0、1、2または3である。
好ましくは、B'は、Xが酸素原子であり、Yが炭素または酸素原子であり、R
4およびR5がそれぞれ水素またはC1〜C4アルキルであり、各R3がC1〜
C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、ヒドロキシまたはフルオロであり、cが
整数0、1または2である式IIIまたはIVにより示される。最も好ましくは、B'
は、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2−メチルジヒドロベンゾフラ
ン−5−イル、インドリン−5−イル、1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル、クロマン−6−イルまたは1,3−ベンゾジオキソル−5−イルであ
る。
原子であるが、Xが窒素の場合、Yは炭素であり;R4およびR5は、それぞれ
水素またはC1〜C5アルキルであり;各R3は、C1〜C5アルキル、C1〜
C5アルコキシ、ヒドロキシまたはハロゲンであり、ハロゲンはクロロ、フルオ
ロまたはブロモであり;cは0〜3の整数、例えば0、1、2または3である。
好ましくは、B'は、Xが酸素原子であり、Yが炭素または酸素原子であり、R
4およびR5がそれぞれ水素またはC1〜C4アルキルであり、各R3がC1〜
C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、ヒドロキシまたはフルオロであり、cが
整数0、1または2である式IIIまたはIVにより示される。最も好ましくは、B'
は、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2−メチルジヒドロベンゾフラ
ン−5−イル、インドリン−5−イル、1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−
6−イル、クロマン−6−イルまたは1,3−ベンゾジオキソル−5−イルであ
る。
【0051】
式IIIにおいて、R4およびR5がHである場合、およびXが酸素であり、Y
が炭素であり、cがゼロである場合、基は2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−
イルであり;Xが酸素であり、Yが酸素であり、cがゼロである場合、基は1,
3−ベンゾジオキソル−5−イルであり;Xが窒素であり、Yが炭素であり、c
がゼロである場合、基はインドリノ−5−イルである。式IVにおいて、Xが酸素
であり、Yが炭素である場合、非置換基はクロマン−6−イルであり;Xが酸素
であり、Yが酸素である場合、非置換基は1,4−ベンゾジオキサン−6−イル
であり;Xが窒素であり、Yが炭素である場合、非置換基は1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イルである。簡潔にするために、以下、これら基を縮合
へテロ環フェニル基と称する。
が炭素であり、cがゼロである場合、基は2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−
イルであり;Xが酸素であり、Yが酸素であり、cがゼロである場合、基は1,
3−ベンゾジオキソル−5−イルであり;Xが窒素であり、Yが炭素であり、c
がゼロである場合、基はインドリノ−5−イルである。式IVにおいて、Xが酸素
であり、Yが炭素である場合、非置換基はクロマン−6−イルであり;Xが酸素
であり、Yが酸素である場合、非置換基は1,4−ベンゾジオキサン−6−イル
であり;Xが窒素であり、Yが炭素である場合、非置換基は1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−6−イルである。簡潔にするために、以下、これら基を縮合
へテロ環フェニル基と称する。
【0052】
好ましいナフトピラン染料は、式:
【化16】
[式中、R1〜R6は水素を表す。]
で示される3,3−ジフェニル−3−H−ナフト[2,1−b]ピランである。
【0053】
本発明において適しているスピロオキサジンは既知であり、例えば、米国特許
第3562172号、同第3578602号、同第4215010号および同第
4342668号を参照することができる。これら特許全てを参照して本明細書
に引用する。本質的に、本発明において適しているスピロオキサジンは、式:
第3562172号、同第3578602号、同第4215010号および同第
4342668号を参照することができる。これら特許全てを参照して本明細書
に引用する。本質的に、本発明において適しているスピロオキサジンは、式:
【化17】
[式中、R1およびR2は、独立に、水素またはハロゲン(フッ素、塩素または
臭素)原子、若しくは直鎖または分岐状C1〜C5アルキル、C1〜C5パーフ
ルオロアルキル、C1〜C5アルコキシ、ニトロまたはシアノから選択される基
を表し;R3およびR4は、独立に、直鎖または分岐状C1〜C5アルキル、フ
ェニルまたはベンジル基を表すか、若しくはR3およびR4は、それらが結合し
ている炭素原子と共に、C5〜C8シクロアルキル基を形成し;R5は、直鎖ま
たは分岐状C1〜C5アルキル、フェニル、ベンジルまたはアリル基を表す。 R6は、水素原子、若しくは直鎖または分岐状C1〜C5アルキル基または−
NR8R9(ここで、R8は、直鎖または分岐状C1〜C5アルキル、フェニル
またはベンジル基であり、R9は、水素またはR8と同意義であるか、R8およ
びR9は、それらが結合している窒素原子と共に、場合により酸素および窒素か
ら選択される更なるヘテロ原子を含む5〜12員環構造を形成する。)で示され
る基を表す。 R7は、水素またはハロゲン(フッ素、塩素または臭素)原子、若しくは直鎖
または分岐状C1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシ、シアノ、チオエーテ
ルおよびエステル部分に1〜3個の炭素原子を有するカルボキシル化エステルか
ら選択される基を表すか、若しくは芳香族環またはヘテロ環式縮合環を表す。 Xは、CHまたはN−を表す。] で示すことができる。
臭素)原子、若しくは直鎖または分岐状C1〜C5アルキル、C1〜C5パーフ
ルオロアルキル、C1〜C5アルコキシ、ニトロまたはシアノから選択される基
を表し;R3およびR4は、独立に、直鎖または分岐状C1〜C5アルキル、フ
ェニルまたはベンジル基を表すか、若しくはR3およびR4は、それらが結合し
ている炭素原子と共に、C5〜C8シクロアルキル基を形成し;R5は、直鎖ま
たは分岐状C1〜C5アルキル、フェニル、ベンジルまたはアリル基を表す。 R6は、水素原子、若しくは直鎖または分岐状C1〜C5アルキル基または−
NR8R9(ここで、R8は、直鎖または分岐状C1〜C5アルキル、フェニル
またはベンジル基であり、R9は、水素またはR8と同意義であるか、R8およ
びR9は、それらが結合している窒素原子と共に、場合により酸素および窒素か
ら選択される更なるヘテロ原子を含む5〜12員環構造を形成する。)で示され
る基を表す。 R7は、水素またはハロゲン(フッ素、塩素または臭素)原子、若しくは直鎖
または分岐状C1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシ、シアノ、チオエーテ
ルおよびエステル部分に1〜3個の炭素原子を有するカルボキシル化エステルか
ら選択される基を表すか、若しくは芳香族環またはヘテロ環式縮合環を表す。 Xは、CHまたはN−を表す。] で示すことができる。
【0054】
特に、基R1およびR2は、水素でない場合、分子のインドリン部分の4、5
、6および7位の何れに結合していてもよい。加えて、基R7は、水素若しくは
芳香族環またはヘテロ環式縮合環を表していない場合、分子のナフタレン部分の
7'、8'、9'および10'位の何れに存在していてもよい。
、6および7位の何れに結合していてもよい。加えて、基R7は、水素若しくは
芳香族環またはヘテロ環式縮合環を表していない場合、分子のナフタレン部分の
7'、8'、9'および10'位の何れに存在していてもよい。
【0055】
好ましい態様において、式(I)中、
R1およびR2が、独立に、水素原子またはメチル基を表し;
R3およびR4が、それぞれメチル基を表すか、または共同してシクロヘキシ
ル基を表し; R5が、メチル基を表し; R6が、水素原子または−NR8R9(ここで、R8およびR9は、それらが
結合している窒素原子と共に、ピペリジル、モルホリルまたはヘキサメチレンイ
ミノ環構造を形成する。)で示される基を表し; R7が、水素原子を表し; Xが、CHを表す 式(I)で示されるホトクロミック化合物が使用される。
ル基を表し; R5が、メチル基を表し; R6が、水素原子または−NR8R9(ここで、R8およびR9は、それらが
結合している窒素原子と共に、ピペリジル、モルホリルまたはヘキサメチレンイ
ミノ環構造を形成する。)で示される基を表し; R7が、水素原子を表し; Xが、CHを表す 式(I)で示されるホトクロミック化合物が使用される。
【0056】
本発明において使用される好ましいホトクロミック化合物の例は、1,3,3,
4,5−または1,3,3,5,6−ペンタメチルスピロ(インドリン−2,3'−[3
H]−ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジン);1,3,3−トリメチルス
ピロ(インドリン−2,3'−[3H]−ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジ
ン);1,3,3−トリメチルスピロ(インドリン−6−(1−ピペリジル)−2,3
'−[3H]−ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジン);1,3,3−トリメ
チルスピロ(インドリン−6'−(1−モルホリノ)−2,3'−[3H]−ナフト−(
2,1−b)−(1,4)−オキサジン);1,3,3,4,5−または1,3,3,5,6
−ペンタメチルスピロ(インドリン−6'−(1−ピペリジル)−2,3'−[3H]−
ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジン);および1,3,3−トリメチルス
ピロ(インドリン−6'−(1−ピペリジル)−9'−(メトキシ)−2,3'−[3H]
−ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジン)である。
4,5−または1,3,3,5,6−ペンタメチルスピロ(インドリン−2,3'−[3
H]−ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジン);1,3,3−トリメチルス
ピロ(インドリン−2,3'−[3H]−ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジ
ン);1,3,3−トリメチルスピロ(インドリン−6−(1−ピペリジル)−2,3
'−[3H]−ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジン);1,3,3−トリメ
チルスピロ(インドリン−6'−(1−モルホリノ)−2,3'−[3H]−ナフト−(
2,1−b)−(1,4)−オキサジン);1,3,3,4,5−または1,3,3,5,6
−ペンタメチルスピロ(インドリン−6'−(1−ピペリジル)−2,3'−[3H]−
ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジン);および1,3,3−トリメチルス
ピロ(インドリン−6'−(1−ピペリジル)−9'−(メトキシ)−2,3'−[3H]
−ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジン)である。
【0057】
本発明の目的にとって有用なスピロピランは、下記式(II)、(III)、(IV
)および(V)で示すことができるホトクロミック化合物である:
)および(V)で示すことができるホトクロミック化合物である:
【化18】
【0058】
インドリンナフトピラン
【化19】
【0059】
ベンゾチアゾリンスピロピラン
【化20】
【0060】
ベンゾオキサゾリンスピロピラン
【化21】
【0061】
上記式中、
R10およびR11は、アルキルまたはアリール基を表し;
R12は、アルキルまたはアリール基、若しくは置換アルキル基(例えば、ヒ
ドロキシアルキル、ハロゲンアルキル、カルブアルコキシアルキル、アルコキシ
アルキル、およびアミノアルキル)を表し; R14は、水素、アルキル、アリールまたはアルコキシを表し、 R13およびR15は、水素、若しくはアルキルおよび置換アルキル基から選
択されるモノ−またはポリ置換基、若しくはハロゲン、ニトロまたはアルコキシ
を表す。
ドロキシアルキル、ハロゲンアルキル、カルブアルコキシアルキル、アルコキシ
アルキル、およびアミノアルキル)を表し; R14は、水素、アルキル、アリールまたはアルコキシを表し、 R13およびR15は、水素、若しくはアルキルおよび置換アルキル基から選
択されるモノ−またはポリ置換基、若しくはハロゲン、ニトロまたはアルコキシ
を表す。
【0062】
本発明において適しているフルギドおよびフルギミドは、既知であり、文献(
例えば、Applied Photochromic Polymer Systems, C. B. McArdle 編,米国Blac
kie: Chapman & Hall, New York, 1992, 80-120頁、この内容を参照して本明細
書に引用する。)に記載されている。
例えば、Applied Photochromic Polymer Systems, C. B. McArdle 編,米国Blac
kie: Chapman & Hall, New York, 1992, 80-120頁、この内容を参照して本明細
書に引用する。)に記載されている。
【0063】
ホトクロミック染料を含む熱可塑性組成物(以下、「ホトクロミックTPU」
という。)の調製方法は、常套の方法である。ポリカーボネート層およびホトク
ロミックTPU層を含む積層体の製造も常套の方法である。適当な積層体は、例
えばBayer Corporation から商業的に入手することもできる。
という。)の調製方法は、常套の方法である。ポリカーボネート層およびホトク
ロミックTPU層を含む積層体の製造も常套の方法である。適当な積層体は、例
えばBayer Corporation から商業的に入手することもできる。
【0064】
内部潤滑剤、焼付き防止剤、禁止剤、加水分解・光・熱および変色に対する安
定剤、着色剤および顔料のような、助剤および/または添加剤を、それらの添加
が組成物の透明性に悪影響を与えない限り、TPUに配合してもよい。
定剤、着色剤および顔料のような、助剤および/または添加剤を、それらの添加
が組成物の透明性に悪影響を与えない限り、TPUに配合してもよい。
【0065】
本発明の1つの態様、即ち、インサート成型法において、ポリカーボネートと
ホトクロミックTPUの積層体は、まず、熱成形および高圧成形を含む常套の方
法により予備形成され、次いで、レンズ用金型のキャビティに適合するようにト
リミングされてよい。トリミングは、打ち抜き、レーザーカッティング、または
周知の硬質工具を用いた方法により、行うことができる。このようにして予備成
形され、トリミングされた積層体は、次に、ポリカーボネート層がキャビティに
面し、ホトクロミックTPU層が金型の内壁に面するように、金型キャビティ内
に配置され、配置された積層体に熱可塑性ポリカーボネートが直接射出される。
ホトクロミックTPUの積層体は、まず、熱成形および高圧成形を含む常套の方
法により予備形成され、次いで、レンズ用金型のキャビティに適合するようにト
リミングされてよい。トリミングは、打ち抜き、レーザーカッティング、または
周知の硬質工具を用いた方法により、行うことができる。このようにして予備成
形され、トリミングされた積層体は、次に、ポリカーボネート層がキャビティに
面し、ホトクロミックTPU層が金型の内壁に面するように、金型キャビティ内
に配置され、配置された積層体に熱可塑性ポリカーボネートが直接射出される。
【0066】
本発明の第2の態様、即ち、オーバーモールディングでは、まず、射出成型に
よりポリカーボネートレンズが製造され、次いで、既に成形されたポリカーボネ
ートレンズに直接ホトクロミックTPUが射出される。通常、この方法は、2台
の独立した射出成型機におり行われる。一方の射出成型機は、ポリカーボネート
レンズを成形し、他方の射出成型機は、ホトクロミックTPUをポリカーボネー
トの上に射出する。加えて、より好ましい態様では、ツーショット射出成型機を
用いる。この場合、同じキャビティに射出する2つのバレルの内、第1のバレル
は、ポリカーボネートを射出して、基材を成形する。次いで、金型を回転させて
、ホトクロミックTPUを射出するバレルのランナーシステムに整列させ、ホト
クロミックTPUを、なお熱いポリカーボネート基材へ射出する。好ましい態様
では、得られたレンズがより優れたレンズ特性を有する。
よりポリカーボネートレンズが製造され、次いで、既に成形されたポリカーボネ
ートレンズに直接ホトクロミックTPUが射出される。通常、この方法は、2台
の独立した射出成型機におり行われる。一方の射出成型機は、ポリカーボネート
レンズを成形し、他方の射出成型機は、ホトクロミックTPUをポリカーボネー
トの上に射出する。加えて、より好ましい態様では、ツーショット射出成型機を
用いる。この場合、同じキャビティに射出する2つのバレルの内、第1のバレル
は、ポリカーボネートを射出して、基材を成形する。次いで、金型を回転させて
、ホトクロミックTPUを射出するバレルのランナーシステムに整列させ、ホト
クロミックTPUを、なお熱いポリカーボネート基材へ射出する。好ましい態様
では、得られたレンズがより優れたレンズ特性を有する。
【0067】
以下の実施例により本発明をより詳細に説明するが、これら実施例に限定され
るものではない。実施例中、「部」および「%」は、特記しない限り、質量に基
く。 実施例 実験: レンズを、本発明に従って、ツーショット射出成型法により製造した。即ち、
厚さ約100ミルのポリカーボネート基材に、ホトクロミック染料を含むTPU
の上層材(厚さ26ミル)を射出により適用した。上層材は、脂肪族TPU(Ba
yer Corporation 製Texin DP7-3018;脂肪族ポリエステル系熱可塑性ポリウレタ
ン)および1.7%の染料を含んでいた。実際、染料は、以下の量(示した量は
熱可塑性ポリウレタン1ポンド中の染料のグラム数)で樹脂中に配合されたホト
クロミック染料(複数)の組み合わせであった: 7.5g/1ポンドTPUのVariacol Blue A(=1,3−ジヒドロ−1,1,3
−トリメチル−スピロ−2H−インドール−2,3'−(3H)−ナフト−(2,1−
b)−(1,4)−オキサジン);0.149g/1ポンドTPUのVariacol Red P
NO(=スピロ(2H−インドール−2,3'(3H)−ナフト−(2,1−b)−(1,4
)−オキサジン)−1,3−ジヒドロ−1,3,3−トリメチル−6'−(1−ピペリ
ジニル);および0.006g/1ポンドTPUのVariacol Yellow L(=3,3
−ジフェニル−3H−ナフト−(2,1−b)−ピラン。これらの染料は、Great L
akes Chemical (Europe)の製品である。
るものではない。実施例中、「部」および「%」は、特記しない限り、質量に基
く。 実施例 実験: レンズを、本発明に従って、ツーショット射出成型法により製造した。即ち、
厚さ約100ミルのポリカーボネート基材に、ホトクロミック染料を含むTPU
の上層材(厚さ26ミル)を射出により適用した。上層材は、脂肪族TPU(Ba
yer Corporation 製Texin DP7-3018;脂肪族ポリエステル系熱可塑性ポリウレタ
ン)および1.7%の染料を含んでいた。実際、染料は、以下の量(示した量は
熱可塑性ポリウレタン1ポンド中の染料のグラム数)で樹脂中に配合されたホト
クロミック染料(複数)の組み合わせであった: 7.5g/1ポンドTPUのVariacol Blue A(=1,3−ジヒドロ−1,1,3
−トリメチル−スピロ−2H−インドール−2,3'−(3H)−ナフト−(2,1−
b)−(1,4)−オキサジン);0.149g/1ポンドTPUのVariacol Red P
NO(=スピロ(2H−インドール−2,3'(3H)−ナフト−(2,1−b)−(1,4
)−オキサジン)−1,3−ジヒドロ−1,3,3−トリメチル−6'−(1−ピペリ
ジニル);および0.006g/1ポンドTPUのVariacol Yellow L(=3,3
−ジフェニル−3H−ナフト−(2,1−b)−ピラン。これらの染料は、Great L
akes Chemical (Europe)の製品である。
【0068】
暗色化速度を測定するために、試料を10分間紫外線照射した(Spectrolin
長波長−365nm−ランプ)。染料のピーク最大値(Variacrol Yellow L につ
いて424nm;Variacrol Blue A について610nm;Variacrol Red PNO につ
いて586nm)での吸光度を、分光光度計(Perkin-Elmer Lambda 9 UV/Vis)に
より、10分間にわたり4秒間隔で記録した。褪色速度は、紫外線照射源を最初
に除いた後、同様の方法で測定した。
長波長−365nm−ランプ)。染料のピーク最大値(Variacrol Yellow L につ
いて424nm;Variacrol Blue A について610nm;Variacrol Red PNO につ
いて586nm)での吸光度を、分光光度計(Perkin-Elmer Lambda 9 UV/Vis)に
より、10分間にわたり4秒間隔で記録した。褪色速度は、紫外線照射源を最初
に除いた後、同様の方法で測定した。
【0069】
被検サンプルを紫外線照射すると、配合されたホトクロミック染料は、無色か
ら着色状態へと変化し始める。紫外線照射を続けると、色強度が実質的に一定の
安定値に達するまで、さらに発色する。ホトクロミック染料が無色から着色状態
へと変化するにつれて、吸光度も増加するので、この値は、物質が暗色化される
速度の便利な尺度である。T1/2は、50%吸光度に反転するまでの時間(秒)
である。暗色への遷移は、約4秒未満で実際に完了したことが注目された。上記
のレンズを評価し、吸光度は(T1/2として)以下の通り決定された。424nm
での吸光度は、16秒であり、610nmでは8秒、586nmでは8秒であった。
ら着色状態へと変化し始める。紫外線照射を続けると、色強度が実質的に一定の
安定値に達するまで、さらに発色する。ホトクロミック染料が無色から着色状態
へと変化するにつれて、吸光度も増加するので、この値は、物質が暗色化される
速度の便利な尺度である。T1/2は、50%吸光度に反転するまでの時間(秒)
である。暗色への遷移は、約4秒未満で実際に完了したことが注目された。上記
のレンズを評価し、吸光度は(T1/2として)以下の通り決定された。424nm
での吸光度は、16秒であり、610nmでは8秒、586nmでは8秒であった。
【0070】
以上、本発明を説明の目的で詳細に記載したが、そのような詳細は、説明の目
的のためであり、当業者なら、特許請求の範囲により限定される以外、本発明の
思想および範囲を離れることなく、説明した事項を改変できると理解すべきであ
る。
的のためであり、当業者なら、特許請求の範囲により限定される以外、本発明の
思想および範囲を離れることなく、説明した事項を改変できると理解すべきであ
る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G02C 7/10 B29K 69:00
// B29K 69:00 105:20
105:20 B29L 9:00
B29L 9:00 11:00
11:00 G02B 1/10 Z
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,C
A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM
,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,
GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K
E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS
,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,
MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S
D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR
,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,
ZW
(72)発明者 ジャック・シー・チャン
アメリカ合衆国92691カリフォルニア州ミ
ッション・ビエホ、ビア・ノベノ26681番
(72)発明者 シバラム・クリシュナン
アメリカ合衆国48105ミシガン州アナーバ
ー、バークレイ・ウェイ2796番
(72)発明者 ウィリアム・ジー・カーティス
アメリカ合衆国15143ペンシルベニア州セ
ウィックリー、ウィロー・リッジ・ロード
130番
(72)発明者 ロバート・アレン・パイルズ
アメリカ合衆国15102ペンシルベニア州ベ
セル・パーク、ゴールウェイ・ドライブ
432番
Fターム(参考) 2H006 BE02
2H048 DA04 DA09 DA12 DA24
2K009 BB24 CC21 DD01 EE01
4F206 AA28 AD05 AD08 AD20 AG03
AH74 JA07 JB12
Claims (10)
- 【請求項1】 基材、および該基材の表面に接着的に結合された上層材を含
んでなるホトクロミック光学レンズであって、該基材は、熱可塑性芳香族ポリカ
ーボネート樹脂を含み、該上層材は、熱可塑性ポリウレタン樹脂およびホトクロ
ミック染料を含む層を少なくとも1つ含むホトクロミック光学レンズ。 - 【請求項2】 該上層材はさらに、熱可塑性芳香族ポリカーボネート樹脂を
含む層を含む請求項1に記載のホトクロミック光学レンズ。 - 【請求項3】 該ホトクロミック染料は、ピラン、オキサジン、フルギドお
よびフルギミドからなる群から選択される少なくとも1種の染料である請求項1
に記載のホトクロミック光学レンズ。 - 【請求項4】 ピランは、ナフトピラン、スピロベンゾピランおよびスピロ
ナフトピランからなる群から選択される少なくとも1種のピランである請求項3
に記載のホトクロミック光学レンズ。 - 【請求項5】 オキサジンは、スピロベンゾキサジンおよびスピロナフトオ
キサジンからなる群から選択される少なくとも1種のオキサジンである請求項3
に記載のホトクロミック光学レンズ。 - 【請求項6】 (A)熱可塑性ポリウレタン樹脂およびホトクロミック染料
を含んでなる少なくとも1つの層を含むフィルムを金型のキャビティに配置し、 (B)該キャビティに熱可塑性ポリカーボネート樹脂を注入する ことを含んでなるホトクロミック光学レンズの製造方法。 - 【請求項7】 該フィルムはさらに、熱可塑性芳香族ポリカーボネート樹脂
の層を含む請求項6に記載の製造方法。 - 【請求項8】 熱可塑性ポリカーボネート樹脂を含む層は、キャビティに面
している請求項6に記載の製造方法。 - 【請求項9】 (i)熱可塑性ポリカーボネート樹脂を金型のキャビティに
注入して基材を形成し、 (ii)次いで、ポリウレタンおよびホトクロミック染料を含む熱可塑性組成物
を該キャビティに注入して上層材を形成する ことを含んでなるホトクロミック光学レンスの製造方法。 - 【請求項10】 基材、および該基材の表面に接着的に結合された上層材を
含んでなるホトクロミック光学レンズの製造方法であって、 (A)熱可塑性ポリウレタン樹脂並びにピラン、オキサジン、フルギドおよび
フルギミドからなる群から選択される少なくとも1種のホトクロミック染料を含
んでなる少なくとも1つの層、および熱可塑性芳香族ポリカーボネート樹脂を含
む少なくとも1つの層を含むフィルムを、熱可塑性ポリカーボネート樹脂を含む
層がキャビティに面するように、金型のキャビティに配置し、 (B)該キャビティに熱可塑性ポリカーボネート樹脂を注入する ことを含んでなる製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/476,251 | 1999-12-30 | ||
| US09/476,251 US6367930B1 (en) | 1999-12-30 | 1999-12-30 | Process for preparing a photochromic lens |
| PCT/US2000/034430 WO2001049478A2 (en) | 1999-12-30 | 2000-12-18 | A process for preparing a photochromic lens |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003519398A true JP2003519398A (ja) | 2003-06-17 |
Family
ID=23891112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001549825A Pending JP2003519398A (ja) | 1999-12-30 | 2000-12-18 | ホトクロミックレンズの製造方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6367930B1 (ja) |
| EP (1) | EP1247121A2 (ja) |
| JP (1) | JP2003519398A (ja) |
| KR (1) | KR20020066403A (ja) |
| AU (1) | AU2277801A (ja) |
| CA (1) | CA2395668C (ja) |
| MX (1) | MXPA02006475A (ja) |
| TW (1) | TW483823B (ja) |
| WO (1) | WO2001049478A2 (ja) |
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| WO2012018070A1 (ja) | 2010-08-06 | 2012-02-09 | 株式会社トクヤマ | フォトクロミック組成物 |
| WO2012141250A1 (ja) | 2011-04-13 | 2012-10-18 | 株式会社トクヤマ | フォトクロミック組成物 |
| WO2012144460A1 (ja) | 2011-04-18 | 2012-10-26 | 株式会社トクヤマ | フォトクロミック組成物、及び該組成物を使用した光学物品 |
| WO2013099640A1 (ja) | 2011-12-26 | 2013-07-04 | 株式会社トクヤマ | フォトクロミック組成物 |
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| JP2019066816A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 住友ベークライト株式会社 | 光学シートおよび光学部品 |
| JP2019066672A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 住友ベークライト株式会社 | 光学シートおよび光学部品 |
| WO2019194281A1 (ja) | 2018-04-05 | 2019-10-10 | 株式会社トクヤマ | フォトクロミック接着性組成物、フォトクロミック積層体、及び該フォトクロミック積層体を用いた光学物品 |
| JP2019202542A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-11-28 | 住友ベークライト株式会社 | 光学シートおよび光学部品 |
| JP2019211507A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 住友ベークライト株式会社 | 光学シートおよび光学部品 |
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