JP2003516991A - グリコゲンシンターゼキナーゼ3の二環式インヒビター - Google Patents
グリコゲンシンターゼキナーゼ3の二環式インヒビターInfo
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Abstract
Description
規の二環式化合物、この化合物を含む薬学的組成物、および単独でかまたは他の
薬学的に活性な薬剤と組み合わせた化合物および組成物の使用に関する。本発明
により提供される化合物および組成物は、GSK3活性により媒介される障害(
例えば、糖尿病、アルツハイマー病、および他の神経変性障害、肥満、アテロー
ム硬化性心臓血管疾患、本態性高血圧症、多嚢胞性卵巣症候群、症候群X、虚血
、特に大脳虚血、外傷性脳損傷、双極性障害、免疫欠損および癌)の処置におい
て有用性を有する。
ゼであり、これについては2つの異性体(αおよびβ)が同定されている。Wo
odgett、Trends Biochem.Sci.,16:177−81
(1991)。両方のGSK3異性体は、休止細胞において構成的に活性である
。GSK3は、本来、直接リン酸化により、グリコゲンシンターゼを阻害するキ
ナーゼとして同定された。インスリンの活性化の際、GSK3は、不活性化され
、それにより、グリコゲンシンターゼの活性化およびおそらく他のインスリン依
存性現象(例えば、グルコース輸送)を可能にする。続いて、GSK3活性はま
た、レセプターチロシンキナーゼ(RTK)を介するインスリンシグナルのよう
な他の増殖因子によって不活性化される。このようなシグナル伝達分子の例とし
ては、IGF−1およびEGFが挙げられる。Saitoら、Biochem.
J.,303:27−31(1994);Welshら、Biochem.J.
294:625−29(1993);およびCrossら、Biochem.J
.303:21−26(1994)。
る際に有用である。さらに、GSK3の阻害は、増殖因子シグナル伝達経路の活
性化を模倣し、従って、GSK3インヒビターは、このような経路が不十分に活
性である疾患の処置において有用である。GSK3インヒビターを用い手処置さ
れ得る疾患の例は、以下に記載される。
る増加した感受性、および循環インスリン濃度の代償的な上昇により特徴付けら
れ、この後者は、正常な血液グルコースレベルを維持することを必要とする。増
加したインスリンレベルは、膵臓β細胞からの増加した分泌により生じ、そして
生じる高インスリン血症は、糖尿病の心臓血管合併症に関連する。インスリン耐
性が悪化するにつれて、膵臓β細胞の需要は、膵臓が、もはや適切なレベルのイ
ンスリンを供給しなくなるまで確実に増加し、血液中の上昇したグルコースレベ
ルを生じる。最終的に、顕性高血糖症および高脂血症が生じ、糖尿病に関連する
壊滅的な長期の合併症(心臓血管疾患、腎不全および失明)に至る。2型糖尿病
を生じる正確な機構は、未知であるが、不適当なインスリン応答に加えて、骨格
筋への障害性のグルコース輸送および増加した肝臓グルコース産生が生じる。食
餌変更は、しばしば効果が無く、従って最終的に、患者は、疾患の合併症の進行
を予防および/または遅らせる試みにおいて、薬学的介入を必要とする。多くの
患者は、インスリン分泌を増加するために入手可能な多くの抗糖尿病薬(スルホ
ニルウレアを含む)の1つ以上で処置され得る。スルホニルウレア薬物の例とし
ては、膵臓グルコース産生の抑制のためのメトホルミン、およびトログリタゾン
(インスリン感作薬)が挙げられる。これらの薬剤の有用性にもかかわらず、糖
尿病の30〜40%は、これらの医薬を使用して十分には制御されず、そして皮
下インスリン注射を必要とする。さらに、これらの治療の各々は、関連する副作
用を有する。例えば、スルホニルウレアは、低血糖症を生じ、そしてトログリタ
ゾンは、重篤な毒性減弱を生じ得る。現在、糖尿病前症および糖尿病の患者の処
置のための新しく改良された薬物の必要性が存在する。
2型糖尿病の処置において有用である。リチウム塩を使用して得られた最近のデ
ータは、この概念の証拠を提供する。リチウムイオンは、最近、GSK3活性を
阻害することが報告されている。Kleinら、PNAS 93:8455−9
(1996)。1924年から、リチウムは、抗糖尿病効果(血漿グルコースレ
ベルを下げる能力、グリコゲン取込みを増加する能力、インスリンを増強する能
力、グルコースシンターゼ活性を上方制御する能力、ならびに皮膚、筋肉および
脂肪細胞におけるグリコゲン合成を刺激する能力を含む)を有することが報告さ
れた。しかし、リチウムは、おそらく、GSK3以外の分子標的に対する実証さ
れた効果のために、GSK活性の阻害において広く受け入れられていない。また
、GSK3インヒビターである、プリンアナログ5−ヨードツベルジシン(io
dotubercidin)は、同様に、グリコゲン合成を刺激し、そしてラッ
ト肝臓細胞において、グルカゴンおよびバソプレシンによるグリコゲンシンター
ゼの不活性化を拮抗する。Fluckiger−Islerら、Biochem
J 292:85−91(1993;およびMassillonら、Bioc
hem J 299:123−8(1994)。しかし、この化合物はまた、他
のセリン/スレオニンおよびチロシンキナーゼを阻害することが示された。Ma
ssillonら、Biochem J 299:123−8(1994)。
。ADの特徴的な病理学的特徴は、異常にプロセスされた形態のアミロイド前駆
体タンパク質(APP)(いわゆる、β−アミロイドペプチド(β−AP)の細
胞外プラーク、ならびに大部分が過リン酸化されたτタンパク質からなる対螺旋
フィラメント(PHF)を含む細胞内の神経原線維変化である。GSK3は、P
HFに特徴的な異常な部位で、インビトロにおいてτタンパク質をリン酸化する
ことが見出された多数のキナーゼの1つであり、そしてこのキナーゼのみが、生
きた細胞および動物におけるτタンパク質をリン酸化することを示す。Love
stoneら、Current Biology 4:1077−86(199
4);およびBrownleesら、Neuroreport 8:3251−
3255(1997)。さらに、GSK3キナーゼインヒビター、LiCl、サ
イロウニおいて、τ過リン酸化をブロックする。Stambolicら、Cur
rent Biology 6:1664−8(1996)。従ってGSK3活
性は、神経原線維変化の生成、従って、疾患の進行に寄与し得る。最近、GSK
3βは、AD病因における別の重要なタンパク質、プレセニリン1(PS1)に
関連することが示された。Takashimaら、PNAS 95:9637−
9641(1998)。PS1遺伝子における変異は、β−APの増加した産生
を導くが、著者らは、変異体PS1タンパク質は、GSK3βにより密に結合し
、そして同じPS1の領域に結合するτタンパク質のリン酸化を増強することを
示す。
が示された。Zhongら、Nature 395:698−702(1998
)。サイトゾルβカテニンは、GSK3によるリン酸化の際の分解に対して標的
化され、そして減少したβ−カテニン活性は、β−APの減少したニューロンア
ポトーシスに対するNYUウーロン細胞の増加した感受性に関連する。従って、
GSK3βと変異体PS1との増加した会合は、PS1変異体AD患者の脳にお
いて観察されたβカテニンの減少したレベルの原因であり、そして神経細胞の死
に関連した疾患の原因である。これらの観察と一致して、GSK3センスではな
くGSK3アンチセンスの注射が、インビボにおけるニューロンに対するβ−A
Pの病理学的効果をブロックし、細胞死の発生における24時間の遅延、および
12%から25%の1時間の増加した細胞生存をもたらす。Takashima
ら、PNAS 90:7789−93(1993)。これらの後者の研究におい
て、細胞死に対する効果が、細胞内GSK3活性を2倍にすることによって(β
−APの投与の3〜6時間以内)に先行され、このことは、GSK3のその基質
への近接を増加する遺伝的機構に加えて、β−APが、実際にGSK活性を増加
し得ることを示唆する。ADにおけるGSK3の役割のさらなる証拠は、GSK
のタンパク質発現レベル(しかし、この場合、特定の活性ではない)が、AD対
正常な脳組織のポストシナプトソーム上清において50%まで変化だけ増加され
るという観察によって提供される。Peiら、J Neurophathol
Exp 56:70−78(1997)。従って、GSK3の特定のインヒビタ
ーは、アルルツマー病の進行を遅らせるように作用すると考えられる。
のリチウムの使用の長い歴史がある。リチウムに対する臨床的応答は、双極性障
害の病因において、GSK3活性の関与を反映し得、この場合、GSKインヒビ
ターは、この徴候に関連死得る。この意見の支持において、双極性障害の処置に
おいて一般に使用される別の薬物である、バルプロエートはまた、GSK3イン
ヒビターであることが、最近示されている。Chenら、J.Neuroche
mistry 72:1327−1330(1999)。リチウムおよび他のG
SK3インヒビターが双極性障害を処置するように作用し得る1つの機構は、神
経伝達物質であるグルタメートにより引き起こされる異常に高レベルの発現に供
されたニューロンの生存を増加することである。Nonakaら、PNAS 9
5:2642−2647(1998)。グルタメート誘導性ニューロン興奮毒性
はまた、急性損傷(例えば、大脳虚血、外傷性脳損傷および細菌感染におけるよ
うな)に関連する神経変性の主な原因であると考えられる。さらに、過剰なグル
タメートシグナル伝達は、アルツハイマー病、ハンチングトン病、パーキンソン
病、AIDS関連痴呆、筋萎縮性側索硬化症(AML)および多発性硬化症(M
S)のような疾患において見られる慢性神経損傷における因子である。Thom
as,J.Am.Geriatr.Soc.43:1279−89(1995)
。従ってGSK3インヒビターは、これらおよび他の神経変性障害の有用な処置
であると考えられる。
とは逆に、その核からの放出を促進する。Bealsら、Science 27
5:1930−33(1997)。従って、GSK3は、NF−ATを介する早
期の免疫応答遺伝子活性化をブロックし、そしてGSK3インヒビターは、眼根
既往等の活性化を可能にし、延長する傾向があり得る。従って、GSK3インヒ
ビターは、特定のサイトカインの免疫刺激効果を延長し増強すると考えられ、そ
してこのような効果は、これらのサイトカインの腫瘍免疫治療、または実際の一
般的な免疫治療の可能性を増加する。
ビボ両方における造血の強力な刺激である。Hammondら、Blood 5
5:26−28(1980)。イヌにおいて、炭酸リチウムは、再発性好中球減
少症を排除し、そして他の血液細胞数を正常化した。Doukasら、Exp
Hematol 14:215−221(198)。リチウムのこれらの効果が
、GSK3の阻害により媒介される場合、GSK3特異的インヒビターは、さら
に広い治療的用途を有し得る。
なGSK3のインヒビターの同定が非常に所望される。
明によって提供される特定のピリミジンおよびピリジンベースの誘導体によって
、インビトロまたはインビボで阻害され得ることが、現在において、発見されて
きた。さらに、本発明の化合物は、GSK3について特異性を有することが見出
されている。従って、本発明は、インビトロでGSK3の活性を阻害し、そして
インビボでGSK3媒介障害の処置のための、新規な化合物、組成物および方法
を提供する。1つの局面において、本発明は、以下:
能な塩を提供し、 ここで、 WおよびZは、必要に応じて置換された炭素、窒素またはイオウであり; XおよびYは、窒素、酸素、および必要に応じて置換された炭素からなる群か
ら独立して選択され; nは、0、1または2であり; A1およびA2は、必要に応じて、置換されたアリール、アリールオキシ、ア
リールアミノまたはヘテロアリールであり; R1、R2、R3およびR4は、独立して、水素、ヒドロキシル、および必要
に応じて置換された低級アルキル、シクロ低級アルキル、アルキルアミノアルキ
ル、低級アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルキルカルボニル、アリール
カルボニル、アラルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアラル
キルカルボニル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から独立して選択さ
れ; R’ 1、R’ 2、R’ 3およびR’ 4は、水素および必要に応じて置換された
低級アルキルからなる群から独立して選択され; R5、R6およびR7は、水素、ヒドロキシ、ハロ、カルボキシル、ニトロ、
アミノ、アミド、アミジノ、イミド、シアノ、および置換または非置換の低級ア
ルキル、低級アルコキシ、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、アラルキ
ルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアラルキルカルボニル、アル
キルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アラルキルカルボニルオキ
シ、アルキルアミノカルボニルオキシ、アリールアミノカルボニルオキシ、ホル
ミル、低級アルキルカルボニル、低級アルコキシカルボニル、アミノカルボニル
、アミノアリール、アルキルスルホニル、スルホンアミド、アミノアルコキシ、
アルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、
ヘテロアラルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルキルアミノカルボニ
ルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、アラルキルカルボニルアミノ、ヘ
テロアラルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロアリール
カルボニルアミノ、アミジノ、シクロアルキル、シクロアミド、シクロチオアミ
ド、シクロアミジノ、ヘテロシクロアミジノ、シクロイミド、ヘテロシクロイミ
ド、グアニジニル、アリール、ビアリール、ヘテロアリール、ヘテロビアリール
、ヘテロシクロ、ヘテロシクロアルキル、アリールスルホニルおよびアリールス
ルホンアミドからなる群から独立して選択される。
な塩は、以下:
R7は、上記の意味を有する。
アテローム性心血管硬化症、本態性高血圧症、多嚢胞性卵巣症候群、X症候群、
虚血、外傷性脳傷害、双極性障害、免疫欠乏および癌の処置のようなGSK3活
性によって媒介される障害の処置において、単独で使用されるか、あるいは他の
薬理学的に活性な薬剤と組み合わせて使用され得る。
ターゼキナーゼ3(GSK3)活性の阻害のための化合物、組成物および方法が
提供される。1つの局面において、本発明は、以下の式(I):
供し、 ここで: WおよびZは、必要に応じて置換された炭素、窒素または硫黄であり; XおよびYは、窒素、酸素および必要に応じて置換された炭素からなる群より
選択され; nは、0、1、または2であり; A1およびA2は、必要に応じて置換されたアリール、アリールオキシ、アリ
ールアミノまたはヘテロアリールであり; R1、R2、R3およびR4は、水素、ヒドロキシ、ならびに必要に応じて置
換された低級アルキル、シクロ低級アルキル、アルキルアミノアルキル、低級ア
ルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルキルカルボニル、アリールカルボニル
、アラルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアラルキルカルボ
ニル、アリールおよびヘテロアリールからなる群より独立して選択され; R’1、R’2、R’3およびR’4は、水素、必要に応じて置換された低級
アルキルからなる群より独立して選択され; R5、R6、およびR7は、水素、ヒドロキシ、ハロ、カルボキシル、ニトロ
、アミノ、アミジノ、イミド、シアノ、および置換されたまたは置換されていな
い低級アルキル、低級アルコキシ、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、
アラルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアラルキルカルボニ
ル、アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アラルキルカルボ
ニルオキシ、アルキルアミノカルボニルオキシ、アリールアミノカルボニルオキ
シ、ホルミル、低級アルキルカルボニル、低級アルコキシカルボニル、アミノカ
ルボニル、アミノアリール、アルキルスルホニル、スルホンアミド、アミノアル
コキシ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキルアミノ、ヘテロアリール
アミノ、ヘテロアラルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルキルアミノ
カルボニルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、アラルキルカルボニルア
ミノ、ヘテロアラルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロ
アリールカルボニルアミノ、アミジノ、シクロアルキル、シクロアミド、シクロ
チオアミド、シクロアミジノ、ヘテロシクロアミジノ、シクロイミド、ヘテロシ
クロイミド、グアニジニル、アリール、ビアリール、ヘテロアリール、ヘテロビ
アリール、ヘテロシクロ、ヘテロシクロアルキル、アリールスルホニルおよびア
リールスルホンアミドからなる群より独立して選択される。
窒素である。この群の代表的な化合物としては、XおよびYの1つが窒素であり
、XおよびYの他方が酸素または必要に応じて置換された炭素である化合物が挙
げられる。好ましくは、XおよびYの両方が窒素である。
応じて1個以上の環ヘテロ原子を有する芳香族環であり得る。従って、1つの実
施形態において、A1および/またはA2は、必要に応じて置換された炭素環式
アリールであり得る。あるいは、A1および/またはA2は、必要に応じて置換
されたヘテロアリールであり、例えば、置換されたまたは置換されていないピリ
ジル、ピリミジル、チアゾリル、インドリル、イミダゾリル、オキサジアゾリル
、テトラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、チオフェニル、フラニル、キノキ
リニル、プリニル、ナフチル、ベンゾチアゾリル、ベンゾピリジル、およびベン
ズイミザゾリルがあり、これは、少なくとも3個以下の置換基で置換され得る。
代表的な置換基は、例えば、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロ、チオアミド、アミ
ジノ、オキサアミジノ、アルコキシアミジノ、イミジノ、グアニジノ、スルホン
アミド、カルボキシ、ホルミル、低級アルキル、ハロ低級アルキル、低級アルコ
キシアルキル、低級アルキルアミノ低級アルコキシ、低級アルキルカルボニル、
低級アラルキルカルボニル、低級ヘテロアラルキルカルボニル、アルキルチオお
よびシアノアルキルからなる群より独立して選択され得る。
オアミド、アミジノ、オキサアミジノ、アルコキシアミジノ、イミジノ、グアニ
ジノ、スルホンアミド、カルボキシ、ホルミル、低級アルキル、ハロ低級アルキ
ル、低級アルコキシアルキル、低級アルキルアミノ低級アルコキシ、低級アルキ
ルカルボニル、低級アラルキルカルボニル、低級ヘテロアラルキルカルボニル、
アルキルチオ、アリールおよびアラルキルからなる群より独立して選択される。
最も好ましくは、Aは、ニトロピリジル、アミノニトロピリジル、シアノピリジ
ル、シアノピリジル、シアノチアゾリル、アミノシアノピリジル、トリフルオロ
メチルピリジル、メトキシピリジル、メトキシニトロピリジル、メトキシシアノ
ピリジルおよびニトロチアゾリルからなる群より選択される。
つは、水素、またはハロ低級アルキル、ヘテロシクロアミノアルキルおよび低級
アルキルアミノ低級アルキルからなる群より選択される非置換または置換低級ア
ルキル;あるいは低級アルキルアミノ低級アルキルであり得る。本発明の現在好
ましい実施形態としては、R1、R2、およびR3が水素であり、そしてR4は
、水素、メチル、エチル、アミノエチル、ジメチルアミノエチル、ピリジルエチ
ル、ピペリジニル、ピロリジニルエチル、ピペラジニルエチルおよびモルホリニ
ルエチルからなる群より選択される。
こで、R5およびR7の少なくとも1つは、置換および非置換のアリール、ヘテ
ロアリールおよびビアリールからなる群より選択される。現在好ましい実施形態
では、R5およびR7の少なくとも1つは、式:
びR14は、独立して、水素、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロ、チオアミド、カ
ルボキシ、ヒドロキシ、ならびに必要に応じて置換された低級アルキル、低級ア
ルコキシアルキル、ハロ低級アルキル、ハロ低級アルコキシ、アミノアルキル、
アルキルアミノ、アルキルチオ、アルキルカルボニルアミノ、アラルキルカルボ
ニルアミノ、ヘテロアラルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、
ヘテロアリールカルボニルアミノ アミノカルボニル、低級アルキルアミノカル
ボニル、アミノアラルキル、低級アルキルアミノアルキル、アリール、ヘテロア
リール、シクロへテロアルキル、アラルキル、アルキルカルボニルオキシ、アリ
ールカルボニルオキシ、アラルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキ
シアルキル、アルキルカルボニルオキシアルキル、ヘテロアリールカルボニルオ
キシアルキル 、アラルキルカルボニルオキシアルキル、およびヘテロアラルキルカルボニルオ
キシアルキルからなる群より独立して選択される。現在特に好ましい化合物が得
られ、ここで、R10、R11、R13およびR14は、水素であり、R12は
、ハロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、ハロ低級アルキル、アミ
ノカルボニル、アルキルアミノカルボニルおよびシアノからなる群より選択され
;R11、R13、およびR14は、水素であり、そしてR10およびR12は
、独立して、ハロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、ハロ低級アル
キルおよびシアノからなる群より選択され;R10、R11、R13およびR1 4 は、水素であり、R12は、ヘテロアリールであり;R10、R11、R12 、R13およびR14は、水素であり、R12は、ヘテロシクロアルキルであり
;そしてR10、R11、R12、R13およびR14の少なくとも1つは、ハ
ロであり、そしてR10、R11、R12、R13およびR14の残りは、水素
である。好ましくは、R5およびR7の少なくとも1つは、ジクロロフェニル、
ジフルオロフェニル、トリフルオロメチルフェニル、クロロフルオロフェニル、
ブロモクロロフェニル、エチルフェニル、メチルクロロフェニル、イミダゾリル
フェニル、シアノフェニル、モルフィノフェニルおよびシアノクロロフェニルか
らなる群より選択される。
キル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アミノアラルキル、カルボキシア
ミノアルキル、アルキルカルボニルアミノアルキル、アリールカルボニルアミノ
アルキル、アラルキルカルボニルアミノアルキル、アミノアルコキシアルキルお
よびアリールアミノアルキル;置換アミノ、例えば、アルキルアミノ、アルキル
カルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アリールアルキルアミノ、ア
リールカルボニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、ヘテロアリールアミノ、
アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロアリールカルボ
ニルアミノ、アラルキルカルボニルアミノ、およびヘテロアラルキルカルボニル
アミノ;あるいは置換カルボニル、例えば、非置換または置換アミノカルボニル
、アルキルオキシカルボニル、アリールカルボニル、アラルキルオキシカルボニ
ルおよびアルキルアミノアルキルオキシカルボニルであり得る。他の実施形態に
おいて、R6は、アミジノ、グアニジノ、シクロイミド、ヘテロシクロイミド、
シクロアミド、ヘテロシクロアミド、シクロチオアミドおよびヘテロシクロ低級
アルキルからなる群より選択され得る。なお他の実施形態において、R6は、ア
リールまたはヘテロアリールであり得、例えば、置換または非置換ピリジル、ピ
リミジル、チアゾリル、インドリル、イミダゾリル、オキサジアゾリル、テトラ
ゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、チアゾリル、チエニル、フラニル、キノリ
ニル、ピロリオピリジル、ベンゾチアゾリル、ベンゾピリジル、ベンゾトリアゾ
リル、およびベンズイミダゾリルが挙げられる。本明細書中で使用される場合、
代表的なヘテロシクロ基としては、例えば、以下に示されるもの(置換基の結合
点、および以下に示される他の置換基は、上の左手側の結合による)が挙げられ
る。これらのヘテロシクロ基は、さらに、置換され得、そして種々の置換点にお
いて置換され得、本明細書中の開示と組み合わせて、有機化学および医療化学の
当業者に明らかである。
る。これらのヘテロアリール基は、さらに置換され得、そして種々の位置で置換
され得、これは、本明細書中の開示と組み合わせて、有機化学および医療化学の
当業者に明らかである。
示されるものが挙げられる。これらのシクロイミドおよびヘテロシクロイミドは
、さらに、置換され得、そして種々の位置で置換され得、これは、本明細書中の
開示と組み合わせて、有機化学および医療化学の当業者に明らかである。
下に示されるものが挙げられる。これらのアミジノ基およびヘテロシクロアミジ
ノ基は、さらに、置換され得、これは、本明細書中の開示と組み合わせて、有機
化学および医療化学の当業者に明らかである。
アミノアルキルオキシカルボニルアミノ、およびアリールカルボニルアミノ基と
しては、例えば、以下に示されるものが挙げられる。これらの基は、さらに、置
換され得、これは、本明細書中の開示と組み合わせて、有機化学および医療化学
の当業者に明らかである。
げられる。これらは、ヘテロシクロ基であり得、これらの基は、さらに、置換さ
れ得、これは、本明細書中の開示と組み合わせて、有機化学および医療化学の当
業者に明らかである。
が挙げられる。これらのアルコキシカルボニル基は、さらに、置換され得、これ
は、本明細書中の開示と組み合わせて、有機化学および医療化学の当業者に明ら
かである。
Y、A1、A2、およびR1〜R7は、上に記載される意味を有する。この群の
現在好ましい代表的な化合物としては、例えば、tert−ブチル4−クロロ−
2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミ
ジン−6−カルボキシレート、tert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェニ
ル)−2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]
ピリミジン−6−カルボキシレート、tert−ブチル4−(2,4−ジクロロ
フェニル)−2−(メチルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジ
ノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルノキシレート、[4−(2,4−ジクロ
ロフェニル)(5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジ
ン−2−イル)]{2−[(5−ニトロ(2−ピリジル))アミノ]エチル}ア
ミン塩酸塩、{2−[(6−アミノ−5−ニトロ(2−ピリジル))アミノ]エ
チル}「4−(2,4−ジクロロフェニル)(5,6,7,8−テトラヒドロピ
リジノ[4,3−d]ピリミジン−2−イル)]アミン塩酸塩、6−[(2−{
[4−(2,4−ジクロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ
[4,3−d]ピリミジン−2−イル]アミノ}エチル)−アミノ]ピリジン−
3−カルボニトリル塩酸塩、tert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェニル
)−2−メチルスルホニル−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−
d]ピリミジン−6−カルボキシレート、tert−ブチル4−(2,4−ジク
ロロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピ
リジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレート、{2−[(6−アミ
ノ−5−ニトロ(2−ピリジル))アミノ]エチル}{4−[(2,4−ジクロ
ロフェニル)アミノ](5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]
ピリミジン−2−イル)}アミン塩酸塩、tert−ブチル4−[(2,4−ジ
クロロフェニル)アミノ]−2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラヒドロピ
リジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレート、tert−ブチル4
−[(2,4−ジクロロフェニル)アミノ]−2−(メチルスルホニル)−5,
6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシ
レート、{2−[(6−アミノ−5−ニトロ(2−ピリジル))アミノエチル]
{4−[(2,4−ジクロロフェニル)アミノ](5,6,7,8−テトラヒド
ロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−2−イル)}アミン塩酸塩、tert−
ブチル4−(2,4−ジフルオロフェニル)−2−メチルチオ−5,6,7,8
−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレート、t
ert−ブチル4−(2,4−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルホニル
)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カ
ルボキシレート、4−(2,4−ジクロロフェニル)−2−(メチルスルホニル
)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン、6−ア
セチル−4−(2,4−ジクロロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−5,
6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン、6−アセチル−
2−({2−[(6−アミノ−5−ニトロ(2−ピリジル))アミノ]エチル}
アミノ)−4−(2,4−ジクロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ
ピリジノ[4,3−d]ピリミジン、および6−[(2−{[6−アセチル−4
−(2,4−ジクロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4
,3−d]ピリミジン−2−イル]アミノ}エチル)アミノ]ピリジン−3−カ
ルボニトリルが挙げられる。
合に、ヒトまたは動物被験体においてGSK3活性を調節するのに有効である量
の式(I)の化合物を含む組成物を提供する。
3活性を調節する方法を提供し、これは、ヒトまたは動物被験体に、GSK3阻
害性量の構造式(I)の化合物を投与する工程を含む。
動物被験体を処置する方法を提供し、これは、ヒトまたは動物被験体に、治療的
有効量の式(I)の化合物を、単独でまたは他の治療的活性な薬剤のいずれかで
投与する工程を含む。
およびVの化合物、ならびに糖尿病、アルツハイマー病および他の神経変性障害
、肥満、アテローム性動脈硬化性心臓血管疾患、本態性高血圧、多嚢胞性卵巣症
候群、症候群X、虚血、特に、脳虚血、外傷性脳外傷、双極型(bipolar
)障害、免疫不全または癌の処置のための医薬の製造におけるこれらの化合物の
使用の方法を提供する。
される意味を有する: 「グリコゲンシンターゼキナーゼ3」および「GSK3」は、本明細書中交換
可能に使用され、ヒトGSK3βアミノ酸配列(Genbank Access
ion番号L33801)の56位と340位との間のアミノ酸に60%より多
い配列相同性を有する任意のタンパク質をいう。2つのアミノ酸配列または2つ
の核酸の相同性の割合を決定するために、この配列は、最適比較の目的のために
整列される(例えば、ギャップは、他のポリペプチドまたは核酸との最適配列に
ついて1つのポリペプチドまたは核酸に導入され得る)。次いで、対応するアミ
ノ酸位置またはヌクレオチド位置でアミノ酸残基またはヌクレオチドを比較する
。1つの配列の位置が、他の配列の対応する位置と同じアミノ酸残基またはヌク
レオチドによって占められる場合、分子は、その位置で相同である(すなわち、
本明細書中で使用される場合、アミノ酸または核酸の相同性は、アミノ酸または
核酸の「同一性」と等しい)。2つの配列間の相同性の割合は、配列によって共
有される同一の位置の数の関数である(すなわち、%相同性=同位置の数/全て
の位置の数×100)。GSK3は、Woodgettら、Trends Bi
ochem.Sci.,16:177−81(1991)(本明細書中で参考と
して援用される)に記載されるグリコゲンシンターゼのリン酸化によってもとも
と同定された。GSK3キナーゼ活性を調節することによって、GSK3活性の
下流の活性は、阻害され得るか、あるいは刺激され得る。例えば、GSK3活性
が阻害される場合、グリコゲンシンターゼは、活性化され得、増加したグリコゲ
ン産生の増加を生じる。GSK3はまた、種々の他の内容(例えば、c−jun
、β−カテニンおよびtauタンパク質のリン酸化を含む)においてキナーゼと
して作用することが公知である。GSK3キナーゼ活性の阻害が種々の生物学的
内容において種々の効果を導き得る。しかし、本発明は、本発明が作用する方法
に関しての機構の任意の理論によって限定されない。
下に一般的に記載されるGSK3阻害性活性についての無細胞アッセイにおいて
測定される、約100μM以下、そしてより代表的には約50μM以下のGSK
に関するIC50を示す化合物をいう。「IC50」は、酵素(例えば、GSK
3)の活性を最大レベルの半分へ減少させるインヒビターの濃度である。本発明
の代表的な化合物は、GSK3に対する阻害性活性を示すことを発見した。本発
明の化合物は、好ましくは、無細胞GSK3キナーゼアッセイにおいて測定され
る、約10μM以下、そしてより好ましくは約5μM以下、なおより好ましくは
約1μM以下、最も好ましくは、約200nMのGSK3に関してIC50を示
す。
換をいう。適切な置換基としては、例えば、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、イミ
ノ、シアノ、ハロ、チオ、チオアミド、アミジノ、イミジノ、オキソ、オキサイ
ミジノ、メトキシアミジノ、イミジノ、グアニジノ、スルホンアミド、カルボキ
シ、ホルミル、低級アルキル、ハロ低級アルキル、低級アルコキシ、ハロ低級ア
ルコキシ、低級アルコキシアルキル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル
、アラルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアラルキルカルボ
ニル、アルキルチオ、アミノアルキル、シクロアルキルなどが挙げられる。
ハロ;ニトロ、アミノ、シアノ、ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコキシ、
アミノカルボニル、−SR、チオアミド、−SO3H、−SO2R、またはシク
ロアルキルであり得、ここで、Rは、代表的に、水素、ヒドロキシまたは低級ア
ルキルである。
キシプロピル、2−アミノブトキシなど)または鎖の末端(例えば、2−ヒドロ
キシエチル、3−シアノプロピルなど)のいずれかで起こり得る。置換された置
換基は、共有結合した炭素またはヘテロ原子の直鎖状、分枝状または環状の構造
であり得る。
含む分枝状または直鎖状のアルキル基をいい、これは非置換であるか、または、
例えば1つ以上のハロゲン、ヒドロキシルまたは他の基(例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、t−ブチル、ネオペンチル、トリフ
ルオロメチル、ペンタフルオロエチルなどを含む)で置換されている。
枝状の飽和脂肪族基をいう。本発明の化合物において使用される代表的なアルキ
レニル基は、その骨格に1〜約6個の炭素原子を有する低級アルキレニル基であ
る。「アルケニル」とは、本明細書中では、1つ以上の二重結合および2〜20
個の炭素原子を有する、直鎖状、分枝状、または環状の基をいう。「アルキニル
」とは、本明細書中では、1つ以上の三重結合および2〜20個の炭素原子を有
する、直鎖状、分枝状または環状の基をいう。
でRは低級アルキルである。低級アルコキシ基の代表例としては、メトキシ、エ
トキシ、t−ブトキシ、トリフルオロメトキシなどが挙げられる。
ルキルの置換基をいう。代表的には、シクロアルキル置換基は3〜8個の骨格(
すなわち、環の)原子を有し、ここで各骨格原子は、炭素またはヘテロ原子のい
ずれかである。用語「ヘテロシクロアルキル」とは、本明細書中では、1〜5個
、そしてより代表的には1〜4個のヘテロ原子をその環構造に有するシクロアル
キル置換基をいう。本発明の化合物中で用いられる適切なヘテロ原子は、窒素、
酸素、および硫黄である。代表的なヘテロシクロアルキル部分としては、例えば
、モルホリノ、ピペラジニル(piperazinyl)、ピペラジニル(pi
peradinyl)などが挙げられる。カルボシクロアルキル基は、全ての環
原子が炭素であるシクロアルキル基である。シクロアルキル置換基と関連して使
用される場合、用語「多環式」とは、本明細書中では、縮合または非縮合のアル
キル環式構造をいう。
素)をいう。「ハロアルキル」とは、1つ以上のハロゲン原子で置換されたアル
キル基をいう。用語「ハロ低級アルキル」とは、1つ以上のハロゲン原子で置換
された低級アルキル基をいう。用語「ハロアルコキシ」とは、1つ以上のハロゲ
ン原子で置換されたアルコキシ基をいう。用語「ハロ低級アルコキシ」とは、1
つ以上のハロゲン原子で置換された低級アルコキシ基をいう。
および多環式の芳香族基をいい、そして炭素環式アリール基および複素環式アリ
ール基の量方が含まれる。炭素環式アリール基は、芳香族環の全ての環原子が炭
素であるアリール基である。用語「ヘテロアリール」とは、本明細書中では、環
原子として1〜4個のヘテロ原子を芳香族環中に有し、この環原子の残りが炭素
原子であるアリール基をいう。アリール置換基と関連して使用される場合、用語
「多環式」とは、本明細書中では、少なくとも1つの環構造が芳香族(例えば、
ベンゾジオキソロ(これは、フェニル基に縮合した複素環式構造、すなわち
明の化合物で置換基として用いられる例示的アリール部分としては、フェニル、
ピリジル、ピリミジニル、チアゾリル、インドリル、イミダゾリル、オキサジア
ゾリル、テトラゾリル、ピラジニル、チアゾリル、チオフェニル、フラニル、キ
ノリニル、プリニル、ナフチル、ベンゾチアゾリル、ベンゾピリジル、およびベ
ンズイミダゾリルなどが挙げられる。
本発明の化合物で用いられるアラルキル基は、このアラルキル基のアルキル部分
に組み込まれた1〜6個の炭素原子を有する。本発明の化合物において用いられ
る適切なアラルキル基としては、例えば、ベンジル、ピコリルなどが挙げられる
。
とは、本明細書中では基-mRR’をいい、ここでRおよびR’は、水素または低
級アルキルから各々独立して選択される。用語「アリールアミノ」とは、本明細
書中では基-mRR’をいい、ここでRはアリールでありそしてR'は、水素、低
級アルキル、またはアリールである。用語「アラルキルアミノ」とは、本明細書
中では基−NRR’をいい、ここでRは低級アラルキルであり、そしてR’は、
水素、低級アルキル、アリール、または低級アラルキルである。 用語「アリールシクロアルキルアミノ」とは、本明細書中では基アリール−シ
クロアルキル−NH−をいい、ここでシクロアルキルは二価のシクロアルキル基
である。代表的に、シクロアルキルは3〜6個の骨格原子を有し、このうち、必
要に応じて1〜約4個はヘテロ原子である。用語「アミノアルキル」とは、アミ
ノ基で末端置換されたアルキル基をいう。
でalk1は、アルキレニルまたはアルケニルであり、そしてalk2は、アル
キルまたはアルケニルである。用語「低級アルコキシアルキル」とは、アルコキ
シアルキルをいい、ここでalk1は、低級アルキレニルまたは低級アルケニル
であり、そしてalk2は、低級アルキルまたは低級アルケニルである。用語「
アリールオキシアルキル」とは、基−アルキレニル−O−アリールをいう。用語
「アラルコキシアルキル」とは、基−アルキレニル−O−アラルキルをいい、こ
こでアラルキルは低級アラルキルである。
コキシルアルキル)をいい、ここでRは、代表的には水素、低級アラルキル、ま
たは低級アルキルである。用語「アミノ低級アルコキシアルキル」とは、本明細
書中ではアミノアルコキシアルキルをいい、ここでこのアルコキシアルキルは低
級アルコキシアルキルである。
。「置換アミノカルボニル」とは、本明細書中では基−C(O)−NRR’をい
い、ここでRは低級アルキルであり、そしてR’は水素または低級アルキルであ
る。用語「アリールアミノカルボニル」とは、本明細書中では基−C(O)−N
RR’をいい、ここでRはアリールであり、そしてR’は、水素、低級アルキル
またはアリールである。「アラルキルアミノカルボニル」とは、本明細書中では
基−C(O)−NRR’をいい、ここでRは低級アラルキルであり、そしてR’
は、水素、低級アルキル、アリール、または低級アラルキルである。
「置換アミノスルホニル」とは、本明細書中では基−S(O)2−NRR’をい
い、ここでRは低級アルキルであり、そしてR’は水素または低級アルキルであ
る。用語「アラルキルアミノスルホニル」とは、本明細書中では基−アリール−
S(O)2−NH−アラルキルをいい、ここで、アラルキルは低級アラルキルで
ある。
としては、エステル、−C(O)−O−R(ここで、Rは、低級アルキル、シク
ロアルキル、アリール、または低級アラルキルである)が挙げられる。用語「カ
ルボニルオキシシクロアルキル」とは、本明細書中では一般に「カルボニルオキ
シカルボシクロアルキル」および「カルボニルオキシヘテロシクロアルキル」(
すなわち、ここでRが、それぞれカルボシクロアルキルまたはヘテロシクロアル
キルである)の両方をいう。用語「アリールカルボニルオキシ」とは、本明細書
中では基−C(O)−O−アリールをいい、ここでアリールは単環式または多環
式のカルボし黒アリールまたはヘテロシクロアリールである。用語「アラルキル
カルボニルオキシ」とは、本明細書中では−C(O)−O−アラルキルをいい、
ここでアラルキルは低級アラルキルである。
ルホニル」とは、構造−SO2R−の置換スルホニルをいい、ここでRはアルキ
ルである。本発明の化合物で用いられるアルキルスルホニル基は、代表的に1〜
6この炭素原子をその骨格構造に有する低級アルキルスルホニル基である。した
がって、本発明の化合物において用いられる代表的なアルキルスルホニル基とし
ては、例えば、メチルスルホニル(すなわち、Rがメチル)、エチルスルホニル
(すなわち、Rがエチル)、プロピルスルホニル(すなわち、Rがプロピル)な
どが挙げられる。用語「アリールスルホニル」とは、本明細書中では基−SO2 −アリールをいう。用語「アラルキルスルホニル」とは、本明細書中では基−S
O2−アラルキルをいい、ここでアラルキルは低級アラルキルである。用語「ス
ルホンアミド」とは、本明細書中では−SO2NH2をいう。
H−C(O)−をいい、ここでカルボニルアミノ基のアミド水素の水素原子は、
低級アルキル、アリール、または低級アラルキル基に置換され得る。このような
基としては、カルバメートエステル(−NH−C(O)−O−R)およびアミド
−NH−C(O)−NR’−R(ここで、RおよびR’は、直鎖または分枝鎖の
低級アルキル、シクロアルキル、またはアリール、あるいは低級アラルキルであ
る)のような部分が挙げられる。用語「低級アルキルカルボニルアミノ」とは、
アルキルカルボニルアミノをいい、ここでRは、その骨格構造に1〜約6個の炭
素原子を有する低級アルキルである。用語「アリールカルボニルアミノ」とは、
基−NH−C(O)−Rをいい、ここでRはアリールである。同様に、用語「ア
ラルキルカルボニルアミノ」とは、カルボニルアミノをいい、ここでRは低級ア
ラルキルである。
、グアニジン(H2N−C(=NH)−NH2)から誘導された部分をいう。こ
のような部分としては、形式的な(formal)二重結合を有する窒素原子で
結合したもの(グアニジンの「2」位、例えば、ジアミノメチレンアミノ(H2 N)2C=NH−))、および形式的な単結合を有する窒素原子のいずれかで結
合したもの(グアニジンの「1」位および/または「3」位、例えば、H2N−
C(=NH)−NH−)が挙げられる。この窒素の任意の水素原子は、低級アル
キル、アリールまた低級アラルキルのような適切な置換基で置換され得る。
’−(この基は「N1」窒素にある)およびR(NR’)C=N−(この基は、
「N2」窒素にある)の部分をいい、ここで、RおよびR’は、水素、低級アル
キル、アリール、または低級アラルキルであり得る。
法を使用して容易に合成され得る。
化などのような公知の方法を使用して精製され得る。
て、GSK2に対して相対的に実質的に選択的である阻害活性を示す。本明細書
中で使用される場合、用語「選択的」とは、少なくとも他の1つの型のキナーゼ
と比較して、GSK3に対する阻害についての相対的により高い効力をいう。好
ましくは、本発明のGSK3インヒビターは、少なくとも2つの他の型のキナー
ゼと比較して、GSK3について選択的である。GSK3以外のキナーゼについ
てのキナーゼ活性アッセイは、一般に公知である。例えば、Havlicekら
,J.Med.Chem.,40:408−12(1997)(これは、本明細
書中に参考として援用される)を参照のこと。GSK3選択性は、以下に従って
定量化され得る:GSK3選択性=IC50(他のキナーゼ)÷IC50(GS K3) 、ここで、GSK3インヒビターは、IC50(他のキナーゼ)>IC5 0(GSK3) の場合に、GSK3について選択的である。したがって、GSK
3に対して選択的なインヒビターは、GSK3以外のキナーゼの阻害に関して1
倍より高いGSK3選択性を示す。本明細書中で使用される場合、用語「他のキ
ナーゼ」とは、GSK3以外のキナーゼをいう。このような選択性は、一般に実
施例20に記載される無細胞アッセイで測定される。
K3について少なくとも約2倍(すなわち、IC50(他のキナーゼ)÷IC5 0(GSK3) )の選択性を示し、より代表的には、これらは少なくとも約5倍
の選択性を示す。通常、本発明のGSK3インヒビターは、少なくとも1つの他
のキナーゼと比較して、GSK3に対して少なくとも約10倍、望ましくは少な
くとも約100倍、そしてより好ましくは少なくとも約1000倍の、選択性を
示す。
般に公知のアッセイを使用して、容易に検出され得る。GSK3の特異的インヒ
ビターを同定するための例示的な方法としては、無細胞アッセイおよび細胞ベー
スのGSK3キナーゼアッセイの両方が含まれる。無細胞GSK3キナーゼアッ
セイは、ポリペプチドGSK3と直接相互作用することによって作用するインヒ
ビターを検出し、一方、細胞ベースのGSK3キナーゼアッセイは、GSK3そ
れ自体との直接相互作用、あるいは、GSK3発現の妨害または成熟した活性G
SK3の産生に必要な翻訳後プロセシングを妨害することによってのいずれかで
作用するインヒビターを同定し得る。
る:(1)GSK3を、ペプチド基質、放射性標識されたATP(例えば、γ3 3 P−またはγ32P−ATP、この両方はAmersharn,Arling
ton Heights,Illinoisから入手可能)、マグネシウムイオ
ン、および必要に応じて1つ以上の候補インヒビターと共にインキュベートする
こと;(2)この混合物を、GSK3活性によって放射標識ホスフェートをペプ
チド基質に取り込むことを可能とする時間インキュベートすること;(3)この
酵素反応混合物の全てまたは一部を、均一量の捕捉リガンド(これは、ペプチド
基質上のアンカーリガンドに結合し得る)を含む別の容器(代表的には、マイク
ロタイターウェル)に移すこと;(4)未反応の放射標識ATPを除去するため
に洗浄すること;次いで(5)各ウェルに残存する33Pまたは32Pの量を数
量化すること。この量は、このペプチド基質に取り込まれた放射標識ホスフェー
トの量を示す。阻害は、このペプチド基質への放射標識ホスフェートの取り込み
における減少によって観察される。
在下でGSK3によってリン酸化され得る、任意のペプチド、ポリペプチドまた
は合成ペプチド誘導体であり得る。適切なペプチド基質は、GSK3の種々の天
然のタンパク質基質の配列の一部に基づき得、そしてまた、N末端またはC末端
での改変または伸長(スペーサー配列およびアンカーリガンドを含む)を含み得
る。したがって、このペプチド基質は、より大きなポリペプチドに存在し得るか
、またはGSK3によるリン酸化のために設計された単離ペプチドであり得る。
例えば、ペプチド基質は、DNA結合タンパク質CREB(例えば、Wangら
,Anal.Biochem.,220:397−402(1994)(これは
、本明細書中に参考として援用される)に記載されるCREB DNA結合タン
パク質のSGSG連結CREBペプチド配列)の配列に基づいて設計され得る。
Wangらによって報告されるアッセイにおいて、CREBペプチドのSXXX
SモチーフのC末端セリンは、cAMP依存性プロテインキナーゼ(PKA)に
よって酵素的に前リン酸化され、この工程は、N末端セリンをGSK3によって
リン酸化可能なモチーフにするために必要である。代替として、同じSXXXS
モチーフを有し、そしてN末端アンカーリガンドもまた含むが、その前リン酸化
されたC末端セリンを用いて合成される、改変されたCREBペプチド基質が用
いられ得る(このような基質は、Chiron Technologies P
TY Ltd.,Clayton,Australiaから市販されている)。
ペプチド合成の間のSXXXSモチーフの第2のセリンのリン酸化は、分離工程
としてPKAを残す酵素的リン酸化の必要性を除去し、そしてアンカーリガンド
の組み込みは、GSK3との反応後のペプチド基質の捕捉を容易にする。
ン酸化可能な1つ以上の部位、および他のキナーゼによってリン酸化されるがG
SK3によってはリン酸化されない1つ以上の他の部位を含み得る。したがって
、これらの他の部位は、GSK3によってリン酸化可能なモチーフを作製するた
めにリン酸化され得る。用語「前リン酸化された」とは、本明細書中では、基質
ペプチドを用いるキナーゼアッセイを行う前の、非放射標識ホスフェートでのこ
の基質ペプチドのリン酸化をいう。このような前リン酸化は、ペプチド基質の合
成の間に、好都合に行われ得る。
され得、ここでPとYとの間のC末端付近のセリンが前リン酸化される。本明細
書中で使用される場合、用語「アンカーリガンド」とは、捕捉リガンド上のペプ
チド基質の捕捉を容易にするためにペプチド基質に結合し得るリガンドをいい、
そしてこれは、洗浄工程の間にこのペプチド基質を適切な位置に保持するように
機能し、なお未反応の放射標識ATPの除去を可能にする。例示的なアンカーリ
ガンドはビオチンである。用語「捕捉リガンド」とは、本明細書中では、高親和
性でアンカーリガンドに結合し得る分子をいい、そしてこれは固体構造体に結合
される。結合捕捉リガンドの例としては、例えば、アビジンコーティングまたは
ストレプトアビジンコーティングされたマイクロタイターウェルまたはアガロー
スビーズが挙げられる。捕捉リガンドを保有するビーズは、シンチラント(sc
intillant)にさらに結合し得、捕捉された放射標識基質ペプチドの検
出手段を提供するか、または後の工程でペプチドを捕捉するためにシンチラント
が加えられ得る。
カウンターで定量化され得る。このシンチレーションカウンターで検出されるシ
グナルは、このペプチド基質の制限された部分のみ(例えば、20%未満)がリ
ン酸化される条件下でこの酵素反応がなされた場合、GSK3活性に比例する。
この反応の間にインヒビターが存在する場合、GSK3活性は減少し、したがっ
てより少量の放射標識ホスフェートがペプチド基質に取り込まれる。そのため、
より低いシンチレーションシグナルが検出される。結果的に、GSK3阻害活性
は、反応の間にインヒビターが存在しないネガティブコントロールで観測される
ものと比較した、シンチレーションシグナルの減少として検出される。このアッ
セイは、本明細書中以下の実施例265により詳細に記載される。
GSK3基質の両方(例えば、GSK3をコードする遺伝子で形質転換された細
胞およびその基質)(この遺伝子の発現のための調節制御配列を含む)を発現す
る細胞を用いる。細胞ベースのアッセイの実施において、この遺伝子を発現し得
る細胞は、本発明の化合物の存在下でインキュベートされる。この細胞は溶解さ
れ、そしてこのリン酸化形態における基質の割合が決定される(例えば、SDS
PAGE上で非リン酸化形態と比較したその移動度を観察することによって、
または基質のリン酸化形態に特異的な抗体によって認識される基質の量を決定す
ることによって)。基質のリン酸化の量は、この化合物の阻害活性を示す(すな
わち、阻害は、インヒビターが存在せずに行われたアッセイと比較した、リン酸
化の減少として検出される)。細胞ベースのアッセイにおいて検出されたGSK
3阻害活性は、例えば、GSK3の発現の阻害に起因し得るか、またはGSK3
のキナーゼ活性の阻害によるものであり得る。
ンパク質リン酸化、インシュリン信号伝達の相乗作用などの阻害)によって影響
を与えられる活性化について特異的にアッセイし得る。例えば、GSK3インヒ
ビターが微小管結合τタンパク質のアルツハイマー様リン酸化を阻害する能力を
評価するために、細胞は、ヒトGCK3βおよびヒトτタンパク質を用いて共ト
ランスフェクトされ得、次いで1つ以上の候補インヒビターと共にインキュベー
トされ得る。種々の哺乳動物細胞株および発現ベクターは、このタイプのアッセ
イに対して使用され得る。例えば、COS細胞は、Stambolicら、19
96、Current Biology 6:1164−68(本明細書中に参
考として援用される)に記載のプロトコールに従うトGSK3β発現プラスミド
、およびpSG5などの発現プラスミド(初期SV40プロモーターの元でヒト
τタンパク質をコードする配列を含む)の両方を用いてトランスフェクトされ得
る。本明細書中に援用されるGoedertら、EMBO J., 8:393
−399(1989)をまた参照のこと。τのアルツハイマー様リン酸化は、細
胞を溶解後、例えばPolymedco Inc.(Cortlandt Ma
nor,New York)から入手可能なAT8などの特異的な抗体を用いて
たやすく検出され得る。
によってインシュリンシグナル伝達を強化する能力は、細胞ベースグリコーゲン
シンターゼ活性アッセイを使用してたやすく確かめられ得る。このアッセイは、
グリコーゲンシンターゼ活性を増加することによってインシュリン刺激に応答す
る細胞(例えば、野生型インシュリンレセプターを過剰発現するCHO−HIR
C細胞株(〜100,000結合部位/細胞))を使用する。CHO−HIRC
細胞株は、Mollerら、J.Biol.Chem.,265:14979−
14985(1990)およびMollerら、Mol.Endocrinol
.,4:1183−1191(1990)(共に本明細書中に参考として援用さ
れる)に記載されるように産生され得る。アッセイは、血清枯渇CHO−HIR
C細胞を培地において本発明の種々の濃度の化合物の存在でインキュベートし、
引き続きインキュベーション期間の終わりに細胞を溶解することによって実施さ
れ得る。グリコーゲンシンターゼ活性は、Thomasら、Anal.Bioc
hem.,25:486−499(1968)に記載のように溶解物中において
検出され得る。グリコーゲンシンターゼ活性は、各サンプルに対して、Thom
asら(上記)に記載のように最大グリコーゲンシンターゼ活性のパーセンテー
ジとして見積もられ、そして候補GSK3インヒビター濃度の関数としてプロッ
トされ得る。グリコーゲンシンターゼ活性を増加する候補GSK3インヒビター
の最大濃度の半分の濃度(すなわちEC50)は、当業者に周知の慣用的な曲線
適合方法を使用して4つのパラメーターS字状曲線に合うようにすることによっ
て計算され得る。このことは、本明細書中下の実施例266により詳細に記載さ
れる。
性についてたやすくスクリーニングされ得る。例えば、2型糖尿病の処置におい
て強力な治療活性を有する候補化合物は、2型糖尿病の動物モデルにおいてグル
コース耐性を改善する能力を検出することによってたやすく同定され得る。特に
、候補化合物は、糖尿病のマウス(例えば、KK、db/db、ob/ob)ま
たは糖尿病ラット(例えば、Zucker Fa/FaまたはGK)のいずれか
においてグルコースボーラスの投与の前に任意のいくつかの経路を使用して投薬
され得る。候補化合物およびグルコースの投与に引き続いて、血液サンプルが、
前もって選択された時間間隔で取り出され、そして血清グルコースおよびインシ
ュリンレベルについて評価される。上昇した分泌レベルの内因性のインシュリン
が存在しない改善されたグルコースの処理は、インシュリン感作と考察され得、
そして化合物効果を示し得る:本アッセイの詳細な記載は、本明細書中以下の実
施例において提供される。
らの塩として、以下が挙げられるがそれらに限定されない:アセテート、アジパ
ート、アルギナート、シトラート、アルパルテート、ベンゾアート、ベンゼンス
ルホナート、重硫酸塩、ブチラート、ショウノウ酸塩(camphorate)
、ショウノウ酸硫酸塩(camphorsulfonat)、ジグルコナート(
digluconate)、シクロペンタンプロピオナート、ドデシル硫酸塩、
エタン硫酸塩、グルコノヘプタン酸塩、グリセロリン酸塩、ヘミ硫酸塩、ヘプタ
ン酸塩、エキサノン酸塩、フマル酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩
、2−ヒドロキシエタン硫酸塩、ラクタート、マレアート、メタン硫酸塩、ニコ
チン酸塩、2−ナフタレン硫酸塩、オキザラート、パモエート、ペクチン酸塩(
pectinate)、硫酸塩、3−フェニルポリピオナート、ピクリン酸塩、
ピバレート、プロピオナート、スクシナート、タータラート、チオシアン酸塩、
p−トルエン硫酸塩、およびウンデカン酸塩。また、塩基性窒素含有基は、以下
のような因子で4要素からなり得る:低級アルキルハロゲン化物(例えば、塩化
、臭化、およびヨウ化メチル、エチル、プロピル、およびブチル);ジアルキル
硫酸塩(ジメチル、ジエチル、ジブチル、およびジアミル硫酸のような)、長鎖
ハロゲン化物(例えば、塩化、臭化、およびヨウ化デシル、ラウリル、ミリスチ
ルおよびステアリル)アラルキルハロゲン化物(臭化ベンジル、およびフェネチ
ルおよび他のような)。
酸、硫黄酸(sulphuric acid)およびリン酸などの無機酸ならび
にシュウ酸、マレイン酸、コハク酸およびクエン酸などの有機酸が挙げられる。
塩基付加塩は、最終単離および式(I)の化合物の精製の間にインサイチュにお
いて、またはカルボン酸部分を適切な塩基(例えば、薬学的に受容可能な金属カ
チオンの水酸化物、炭酸塩もしくは重炭酸塩)またはアンモニア、または有機一
級、二級もしくは三級アミンと反応することによって調製され得る。薬学的に受
容可能な塩として以下が挙げられるがそれらに限定されない:アルカリ(alk
ali)およびアルカリ(alkaline)土類金属に基づくカチオン(例え
ばナトリウム、リチウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム
塩など)、ならびに非毒性アンモニウム、四級アンモニウム、およびアミンカチ
オン(アンモニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、
メチルアミン、ジメチルアミン、トリエチルアミン、トリエチルアミン、エチル
アミンなどが挙げられるがこれらに限定されない)。塩基付加塩の形成に有用で
ある他の代表的な有機アミンとして、ジエチルアミン、エチレンジアミン、エタ
ノールアミン、ピペラジンなどが挙げられる。
を含む)で投与され得る。例えば、投与の適切なモデルとして、経口、皮下、経
皮、経粘膜、イオン導入、静脈内、筋肉内、腹腔内、鼻腔内、硬膜下、直腸など
が挙げられる。
する組成物が薬学的に受容可能なキャリアまたは賦形剤と共に提供される。
ディファイアーおよびエンハンサー(例えば、リン酸カルシウム、ステアリン酸
マグネシウム、タルク、単糖類、二糖類、でんぷん、ゼラチン、セルロース、メ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、デキストロース、ヒ
ドロキシプロピルβシクロデキストリン、ポリビニルピロリジノン(polyv
inylpyrrolidinone)、低溶融ワックス、イオン交換樹脂、な
ど、ならびにそれらの任意の2つ以上の組み合わせ)が挙げられる。他の適切な
薬学的に受容可能な賦形剤は、「Remington’s Pharmaceu
tical Sciences,」Mack Pub. Co., New J
ersey (1991)(本明細書中に参考として援用される)に記載される
。
投与の方法に適した任意の形態(例えば、溶液、懸濁液、またはエマルジョンを
含む)であり得る。液体キャリアは、溶液、懸濁液、およびエマルジョンを調製
する際に代表的に使用される。本発明の実施における使用に意図される液体キャ
リアとして、水、生理食塩水、薬学的に受容可能な有機溶媒、薬学的に受容可能
な油または脂肪など、ならびにそれらの2つ以上の混合物が挙げられる。液体キ
ャリアは、他の適切な薬学的に受容可能な添加物(例えば、可溶化剤、乳化剤、
栄養素、緩衝剤、防腐剤、懸濁剤、濃縮剤(thickening agent
s)、粘度調節剤、安定化剤、など)を含み得る。適切な有機溶媒として、例え
ば、一価アルコール(例えば、エタノール)、および多価アルコール(例えば、
グリコール)が挙げられる。適切な油として、例えば、ダイズ油、ココナッツ油
、オリーブ油、ベニバナ油、綿実油、などが挙げられる。非経口投与について、
キャリアはまた、油性エステル(オレイン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル
など)であり得る。本発明の組成物はまた、マイクロ粒子、マイクロカプセル、
リポソーム被包など、ならびにそれらの2つ以上の組み合わせの形態であり得る
。
アジュバント、およびビヒクルを含む投薬単位処方において経口的、非経口的、
舌下的、吸入スプレーによって、直腸的、または局所的に投与され得る。局所投
与はまた、経皮投与の使用(経皮パッチまたはイオン泳動デバイス)を含み得る
。本明細書中で使用される場合、用語非経口は、皮下注射、静脈内、筋肉内、胸
骨下注射または注入技術を含む。
は、適切な分散または湿潤剤および懸濁剤を使用して公知の技術に従って処方さ
れ得る。滅菌された注射可能な調整物はまた、非毒性の非経口的に受容可能な希
釈液または溶媒(例えば、1,3−プロパンジオールにおける溶液)において滅
菌された注射可能な溶液または懸濁液であり得る。使用され得る受容可能なビヒ
クルおよび溶媒の中では、水、リンガー液、および等浸透圧性の塩化ナトリウム
溶液である。さらに、無菌、固定油は、溶媒または懸濁培地として伝統的に使用
される。本目的について、任意の無刺激固定油(合成モノグリセリドまたはジグ
リセリドを含む)は、使用され得る。さらに、脂肪酸(例えば、オレイン酸)は
、注射可能物の調製における使用を見出す。
は固体であるが、直腸の温度では液体であるココアバターおよびポリエチレング
リコール)と共に混合することによって調製され得、それにより直腸において融
解しそして薬物を放出する。
び顆粒が挙げられ得る。このような個体の投与形態において、活性化合物は、少
なくとも1つの希釈剤(例えば、ショ糖、乳糖およびでんぷん)と混合され得る
。このような投与形態はまた、通常の実施の場合、挿入希釈剤以外のさらなる物
質(例えば、滑沢剤(例えば、ステアリン酸マグネシウム))を含み得る。カプ
セル、錠剤、および丸剤の場合において、投与形態はまた、緩衝剤を含み得る。
錠剤および丸剤は、さらに、腸溶性コーティング剤で調製され得る。
釈剤(例えば、水)を含む薬学的に受容可能なエマルジョン、溶液、懸濁液、シ
ロップ、およびエリキシルがまた挙げられ得る。このような組成物はまた、アジ
ュバント(例えば、湿潤剤、乳化および懸濁剤、シクロデキストリン、ならびに
甘味、矯味および香味剤)を含み得る。
3活性を阻害する方法を提供し、この方法は、被験体においてGSK3活性を阻
害するのに有効な構造(I)、(IV)または(V)を有するGSK3インヒビ
ター化合物(またはこのような化合物を含む組成物)の量を被験体に投与する工
程を包含する。他の実施形態は、ヒトまたは動物被験体において細胞またはGS
K3媒介障害を処置する方法を提供し、この方法は、細胞またはヒトもしくは動
物被験体に、細胞または被験体におけるGSK3活性を阻害するのに有効な量の
本発明の化合物または組成物を投与する工程を包含する。好ましくは、被験体は
ヒトまたは非ヒト動物である。GSK3活性の阻害は、コントロールと比較して
または予測されるGSK3活性と比較してのいずれかで検出可能なGSK3活性
の抑制を含む。
よって、当業者に公知の他のGSK3キナーゼ活性アッセイによって、またはG
SK3媒介障害に罹患する被験体において症候の緩和を検出することによって検
出可能にGSK3活性を阻害するのに十分な任意の量を含む。
るもしくは、GSK3の阻害が処置されるべき疾患において特徴的に欠失のある
経路を介するシグナル伝達を増強する、任意の生物学的障害または医学的障害が
挙げられる。状態または障害は、異常なGSK3活性によって原因となり得るか
または特徴付けられ得る。代表的なGSK3媒介障害として、例えば、2型糖尿
病、アルツハイマー病および他の神経変性障害、肥満、アテローム硬化性心臓血
管障害、高血圧、多嚢胞性卵巣症候群、X症候群(syndrome X)、虚
血、特定大脳虚血(especially cerebral ischemi
a)、外傷性脳損傷、双極障害(bipolar disorder)、免疫不
全、ガンなどが挙げられる。
した被験体において症候の減少または軽減の誘導を生じ得、それにより障害のさ
らなる進行または障害の予防を停止し得る。従って、例えば、糖尿病の処置は、
患者においてグルコースまたはHbAlcレベルにおける減少を生じ得る。同様
に、アルツハイマー病の処置は、例えば、痴呆の増加速度における減少を測定す
ることによって検出される疾患の進行の減少を、生じ得る。
処置される宿主および投与の特定のモデルに依存して変化する。しかし、任意の
特定の患者に対する特殊な投薬レベルは、種々の因子(使用される特殊な化合物
の活性、年齢、体重、一般的な健康、性別、常食、投与の時間、投与の経路、排
泄の速度、薬物組み合わせ、および処置を受ける特定の疾患の重篤を含む)に依
存することが理解される。所定の情況に対する治療的に有効な量は、慣用的な実
験法によってたやすく決定され得、そして通常の臨床医の技術および判断による
。
日〜約100mg/kg/日であり、好ましくは、約1mg/kg/日〜約20
mg/kg/日、そしてもっとも好ましくは約2mg/kg/日〜約10mg/
kg/日の本発明のGSK3インヒビター化合物であり、これは1つまたは複数
の用量で投与され得る。
ように、リポソームは、一般的にリン脂質または他の脂質物質由来である。リポ
ソームは、単層または多層状の水和された液体結晶によって形成され、水性培地
中に分散される。リポソームを形成し得る任意の無毒性な生理学的に受容可能な
および代謝可能な脂質が、使用され得る。リポソーム形態における本化合物は、
本発明の化合物に加えて、安定化剤、防腐剤、賦形剤などを含み得る。好ましい
脂質は、天然および合成の両方のリン脂質およびホスファチジルコリン(レシリ
ン)である。リポソームを形成する方法は、当該分野で公知である。例えば、P
rescott、編、Methods in Cell Biology,Vo
lume XIV,Academic Press,New York,N.W
.、p.33以下参照(1976)を参照のこと。
はまた、障害の処置において1つ以上の他の薬剤と組み合わせて使用され得る。
2型糖尿病の処置について本発明の化合物と組み合わせにおいて有用な代表的な
薬剤として、例えば、インシュリン、トログリタゾン(troglitazon
e)、ロシグリタゾン、ピオグリタゾン、グリピジン(glipizide)、
メトフォルミン、アカルボース、などが挙げられる。アルツハイマー病の処置に
ついて本発明の化合物と組み合わせにおいて有用な代表的な薬剤として、例えば
、トネペジル、タクリンなどが挙げられる。双極障害の処置について本発明の化
合物と組み合わせにおいて有用な代表的な薬剤として、例えば、リチウム塩、バ
ルプロ酸塩、カルバマゼピンなどが挙げられる。発作の処置について本発明の化
合物と組み合わせにおいて有用な代表的な薬剤として、例えば、組織プラスミノ
ーゲンアクチベーターが挙げられる。
る活性薬剤は、PHYSICIANS’ DESK REFERENCE(PD
R)第53版(1999)(本明細書中に参考として援用される)において示さ
れるような治療量、または当業者に公知の有用な量において一般的に使用され得
る。 本発明の化合物および他の治療的に活性な薬剤は、推奨される最大臨床用量でま
たはより低い用量で投与され得る。本発明の組成物における活性化合物の投薬レ
ベルは、投与経路、疾患の重篤および患者の応答に依存して所望の治療応答を得
るように変更され得る。組み合わせ物は、別個の組成物としてまたは両方の薬剤
を含有する単一投薬形態として投与され得る。組成物として投与される場合、治
療的薬剤は、同時にまたは別の時間に与えられる別個の組成物として処方され得
るか、または治療的薬剤は、単一組成物として与えられ得る。本発明の前述およ
び他の局面は、以下の代表的な実施例と関連してより理解され得る。
ford,Massachusetts)を備えるWaters Millen
niumクロマトグラフィーシステムを使用する、高速クロマトグラフィー(H
PLC)によって特徴付けた。分析カラムは、Alltech(Deerfie
ld,Illinois)からのAlltima C−18逆相、4.6×25
0mmであった。代表的に、5%アセトニトリル/95%水で開始して40分間
にわたって100%アセトニトリルに進行する、勾配溶出を使用した。全ての溶
媒は、0.1%トリフルオロ酢酸(TFA)を含んだ。化合物を、220nmま
たは254nmの紫外線(UV)吸収によって検出した。HPLC溶媒は、Bu
rdick and Jackson(Muskegan,Michigan)
、またはFisher Scientific(Pittsburgh,Pen
nsylvania)由来であった。いくつかの例において、純度を、ガラスま
たはプラスチックでバッキングしたシリカゲルプレート(例えば、Baker−
Flex Silica Gel 1132−Fフレキシブルシートのような)
を使用して、薄層クロマトグラフィー(TLC)によって評価した。TLCの結
果は、紫外線のもとで視覚的にか、または周知のヨウ素蒸気および他の種々の染
色技術を使用することによって、容易に検出された。
prayMass Spectrometerで実施した。全ての質量を、プロ
トン化された親イオンの質量として報告する。
lo Alto,California)を使用して実施した。スペクトルの参
照は、TMSまたは溶媒の既知の化学シフトであった。いくつかの化合物サンプ
ルを、上昇温度(すなわち、75℃)において実施し、サンプルの溶解度の増加
を促進した。
ics,Tucson,Arizona)によって評価した。
ratus(Holliston,Massachusetts)で決定した。
il,60A(Biotage,Charlottesville,Virgi
nia)、Chromatotronラジアルクロマトグラフィーデバイス(H
arrison Research,Palo Alto,Californi
a)、またはC−18逆相カラムを使用するHPLCのいずれかを使用して、実
施した。使用される代表的な溶媒は、ジクロロメタン、メタノール、酢酸エチル
、およびトリエチルアミンであった。
ジン−3−カルボキシレートの合成) HPLCを、Column Engineering 5μ ReliaSi
l C18 カラム(50×4.6mm)を使用し、18分で水中5%〜80%
のアセトニトリルの勾配ランプを備えた、Waters 2690 Separ
ations Moduleで実施した。
mol)の溶液、1,4−ジオキサンおよび水(60ml:30ml)中の水酸
化ナトリウム(1.24、31.0mmol)に、ジ−tert−ブチル−ジカ
ルボネート(6.76g、31.0mmol)を部分的に添加した。得られた溶
液を、室温で一晩攪拌した。反応混合物を、酢酸エチルおよび水との間で分配し
た。有機層を分離し、そしてブラインで洗浄し、乾燥し(MgSO4)、そして
濾過し、減圧下で濃縮し、黄色の粘性油状物として、メチル1−[(tert−
ブチル)オキシカルボニル]−4−オキソピペラジン−3−カルボキシレートの
定量収率を得た。この粗生成物から、満足のいくNMRが得られ、そして次の工
程に精製なしで使用した。
タヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレートの合成) メチル1−[(tert−ブチル)オキシカルボニル]−4−オキソピペラジ
ン−3−カルボキシレート(6.64g、25.8mmol)、2−メチル−2
−チオプセウドウレアスルフェート(7.19g、25.8mmol)および炭
酸セシウム(16.8g、51.6mmol)を含む、1−メチル−2−ピロリ
ジノン(100ml)中の懸濁液を、窒素下で一晩80℃で加熱した。水を、反
応混合物中に添加して、均質な溶液が得られ、これを、氷酢酸を使用してpH4
〜5に調整した。この混合物を濾過した。回収した固体を、水および酢酸エチル
で洗浄し、そして白色粉末としてtert−ブチル2−メチルチオ−4−オキソ
−3,5,6,7,8−ペンタヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−
カルボキシレート(3.0g)を得た。この濾液を、酢酸エチルおよび水に分配
した。有機層を、分離し、そしてブラインで洗浄し、乾燥し(MgSO4)、そ
して濾過した。濾液を減圧下で濃縮し、黄色の固体を得、これを、エーテルで粉
砕することで、tert−ブチル2−メチルチオ−4−オキソ−3,5,6,7
,8−ペンタヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレート
(1.0g、全収率52%)を白色の綿毛状の粉末としてさらに得た。HPLC
[Method AZ−S]、6.78分(100%);MS(H+H/Z),
298。
ドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレートの合成) tert−ブチル2−メチルチオ−4−オキソ−3,5,6,7,8−ペンタ
ヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレート(820g、
2.27mmol)の0℃のジクロロメタン溶液(50ml)に、オキサリルク
ロリド(261ml、3.03mmol)を滴下した。これに、2滴のN,N−
ジメチルホルムアミドをゆっくり添加し、そして得られた溶液を、1時間かけて
室温までゆっくりと昇温させた。この反応混合物を濃縮して、黄色の固体/油状
物の混合物を得、これをシリカゲルのベッドを介して濾過し、そしてエーテルで
洗浄した。この濾液を濃縮して、tert−ブチル4−クロロ−2−メチルチオ
−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カル
ボキシレート(850mg、収率97%)を黄色の粘着性の泡状物として得た。
HPLC[Method AZ−S]、12.04分(100%);MS(H+
H/Z),316。
5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボ
キシレートの合成) tert−ブチル4−クロロ−2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラヒド
ロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレート(334mg、1
.06mmol)、2,4−ジクロロベンゼンホウ素酸(222mg、1.16
mmol)、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)(48mg、0
.053mmol)および1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン(45
mg、0.11mmol)の、トルエン(2ml)、1Mの炭酸ナトリウム水溶
液(1ml)およびエタノール(0.5ml)中の混合物を、窒素下で19時間
かけて還流状態で加熱した。次いで、この反応混合物を、冷却し、水を添加し、
そしてトルエン層を、分離した。この水層を、酢酸エチルで抽出し、そして得ら
れた有機抽出物を乾燥し(MgSO4)、濾過し、そしてこの濾液を減圧下で濃
縮した。この粗生成物を、溶出液としてヘキサン中の15%アセトンを使用する
カラムクロマトグラフィーによって精製し、tert−ブチル−4−(2,4−
ジクロロフェニル)−2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ
[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレート(471mg、収率>100
%)を、淡黄色の綿毛状の泡状物として得た。HPLC[Method AZ−
S]、14.90分(75%);MS(H+H/Z),426。
ホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−
6−カルボキシレートの合成) tert−ブチル−4−(2,4−ジクロロフェニル)−2−メチルチオ−5
,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキ
シレート(383mg、0.898mmol)のジクロロメタン溶液(10ml
)に、3−クロロペル安息香酸(680mg、57−86%、2.25mmol
)を部分的に添加した。この混合物を室温で4時間かけて攪拌し、10%の炭酸
ナトリウム水溶液およびジクロロメタンを含む分液ロートに注入した。有機層を
、分離し、10%の亜硫酸ナトリウム、ブラインで洗浄し、乾燥し(MgSO4 )、そして濾過した。この濾液を濃縮して、tert−ブチル−4−(2,4−
ジクロロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒド
ロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレート(430mg、粗
収率>100%)を、淡黄色の泡状物/固体として得た。HPLC[Metho
d AZ−S]、11.93分(83%);MS(H+H/Z),458。
ための一般的な手順) スルホン(1mmol)およびアミン(2mmol)のアセトニトリル溶液(
1ml)を、一晩かけて80℃で加熱した。この反応混合物を濃縮して、粗生成
物を得、これを、溶出液として3%のメタノール(ジクロロメタン中)を使用す
るフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製した。次いで、得られた生
成物を、アセトニトリル(4ml)および水性の塩酸(0.5ml、37%)中
に溶解した。均質な溶液を、室温で一晩かけて攪拌し、そして凍結乾燥して、塩
酸塩として最終生成物を得た。
ジノ[4,3−d]ピリミジン−2−イル)]{2−[(5−ニトロ(2−ピリ
ジル))アミノ]エチル}アミンヒドロクロリド) tert−ブチル−4−(2,4−ジクロロフェニル)−2−メチルチオ−5
,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキ
シレートと2−(2−アミノエチルアミノ)−5−ニトロピリジンとの反応から
、tert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェニル)−2−({2−[(5−
ニトロ(2−ピリジル))アミノ]エチル}アミノ)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレートを得た。HP
LC[Method AZ−S]、11.83分(91%);MS(H+H/Z
),560。
ェニル)(5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−
2−イル)]{2−[(5−ニトロ(2−ピリジル))アミノ]エチル}アミン
ヒドロクロリドを得た。HPLC[Method AZ−S]、6.52分(8
0%);MS(H+H/Z),460。
4−(2,4−ジクロロフェニル)(5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[
4,3−d]ピリミジン−2−イル)]アミンヒドロクロリド) tert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェニル)−2−(メチルスルホニ
ル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−
カルボキシレートと2−アミノ−3−ニトロ−6−(2−アミノ−エチルアミノ
)ピリジンとを反応させることによって、tert−ブチル2({2−[(6−
アミノ−5−ニトロ(2−ピリジル))アミノ]−エチル}アミノ)−4−(2
,4−ジクロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−
d]ピリミジン−6−カルボキシレートを得た。HPLC[Method AZ
−S]、10.98分(100%);MS(H+H/Z),575。
トロ(2−ピリジル))アミノ]エチル}[4−(2,4−ジクロロフェニル)
(5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−2−イル
)]アミンヒドロクロリドを得た。HPLC[Method AZ−S]、5.
79分(95%);MS(H+H/Z),475。
トラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリジン−2−イル]アミノ}エチル)アミ
ノ]ピリジン−3−カルボニトリルヒドロクロリド) tert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェニル)−2−(メチルスルホニ
ル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−
カルボキシレートと2−(2−アミノエチルアミノ)−5−カルボピリジンとを
反応させ、tert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェニル)−2−({2−
[(5−ジアノ(2−ピリジル))−アミノ]エチル}アミノ)−5,6,7,
8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレートを
得た。HPLC[Method AZ−S]、10.66分(100%);MS
(H+H/Z),540。
−ジクロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]
ピリジン−2−イル]アミノ}エチル)アミノ]ピリジン−3−カルボニトリル
ヒドロクロリドを得た。HPLC[Method AZ−S]、5.18分(8
0%);MS(H+H/Z),440。
5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボ
キシレートの合成) tert−ブチル4−クロロ−2−2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラ
ヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレート(100mg
、0.317mmol)、2,4−ジクロロフェニル(57mg、0.348m
mol)およびナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド(1.0Mの溶液(
THF中)、412μl、0.412mmol)のテトラヒドロフラン(2ml
)中の混合物を、還流状態で一晩加熱した。この混合物を、酢酸エチルと水との
間に分割した。有機層を分離し、そしてブラインで洗浄し、乾燥し(MgSO4 )、そして濾過した。濾液を濃縮し、粗生成物(180mg)を得、これを、フ
ラッシュクロマトグラフィー(溶出液としてジクロロメタン中の0.5%のメタ
ノール)によって精製し、tert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェノキシ
)−2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピ
リミジン−6−カルボキシレートを、白色の泡状物(52mg、収率37%)と
して得た。HPLC[Method AZ−S]、15.93分(100%);
MS(H+H/Z),442。
ホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジンー
6−カルボキシレートの合成) 実施例6に従って、tert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェノキシ)−
2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミ
ジン−6−カルボキレート(52mg、0.118mmol)を、3−クロロペ
ル安息香酸を用いて酸化することで、tert−ブチル4−(2,4−ジクロロ
フェノキシ)−2−(メチルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリ
ジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレートを定量収率で得た。HP
LC[Method AZ−S]、12.85分(95%);MS(H+H/Z
),474。
4−[(2,4−ジクロロフェニル)アミノ](5,6,7,8−テトラヒドロ
[4,3−d]ピリミジン−2−イル)}アミンヒドロクロリドの合成) 実施例7に従って、tert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェニル)−2
−(メチルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d
]ピリミジン−6−カルボキシレートを、2−アミノ−3−ニトロ−6−(2−
アミノエチルアミノ)ピリジンを用いて処理することで、tert−ブチル2−
({2−[(6−アミノ−5−ニトロ(2−ピリジル))アミノ]エチル}アミ
ノ)−4−(2,4−ジクロロフェノキシ)−5,6,7,8−テトラヒドロ−
ピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレートを得た。HPLC[
Method AZ−S]、10.76分(95%);MS(H+H/Z),5
91。
トロ(2−ピリジル))アミノ]エチル}{4−[(2,4−ジクロロフェニル
)アミノ](5,6,7,8−テトラヒドロ[4,3−d]ピリミジン−2−イ
ル)}アミンヒドロクロリドを得た。HPLC[Method AZ−S]、5
.18分(99%);MS(H+H/Z),491。
ルチオ−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジンー6
−カルボキシレートの合成) tert−ブチル4−クロロ−2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラヒド
ロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレート(100mg、0
.317mmol)、2,4−ジクロロアニリン(56mg、0.348mmo
l)およびナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド(1.0Mの溶液)(T
HF中)、412μl、0.412mmol)のテトラヒドロフラン(2ml)
中の混合物を、還流状態で一晩加熱した。この混合物を、酢酸エチルと水との間
に分割した。有機層を分離し、そしてブラインで洗浄し、乾燥し(MgSO4)
、そして濾過した。濾液を濃縮し、粗生成物(180mg)を得、これを、フラ
ッシュクロマトグラフィー(溶出液としてジクロロメタン中の0.5%のメタノ
ール)によって精製し、tert−ブチル4−[(2,4−ジクロロフェニル)
アミノ]−2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−
d]ピリミジン−6−カルボキシレートを淡黄色の油状物(85mg、収率61
%)として得た。HPLC[Method AZ−S]、9.88分(100%
);MS(H+H/Z),441。
チルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリ
ミジン−6−カルボキシレートの合成) 実施例6にしたがって、tert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェニル)
アミノ]−2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3、
−d]ピリミジン−6−カルボキシレート(84.7mg、0.192mmol
)を、3−クロロペル安息香酸を用いて酸化することで、tert−ブチル4−
(2,4−ジクロロフェニル)アミノ]−2−(メチルスルホニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3、−d]ピリミジン−6−カルボキシレ
ートを定量収率で得た。HPLC[Method AZ−S]、11.40分(
95%);MS(H+H/Z),473。
4−[(2,4−ジクロロフェニル)アミノ](5,6,7,8−テトラヒドロ
ピリジノ[4,3−d]ピリジン−2−イル)}アミンヒドロクロリドの合成) 実施例7に従って、tert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェニル)アミ
ノ]−2−(メチルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4
,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレートを、2−アミノ−3−ニトロ−6
−(2−アミノエチルアミノ)ピリジンを用いて処理することで、tert−ブ
チル2−({2−[(6−アミノ−5−ニトロ(2−ピリジル))アミノ]エチ
ル}アミノ)−4−[(2,4−ジクロロフェニル)アミノ](5,6,7,8
−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレートを得
た。HPLC[Method AZ−S]、9.47分(95%);MS(H+
H/Z),590。
ニトロ(2−ピリジル))アミノ]エチル}{4−[(2,4−ジクロロフェニ
ル)アミノ](5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリジン
−2−イル)}アミンヒドロクロリドを得た。HPLC[Method AZ−
S]、4.81分(99%);MS(H+H/Z),490。
,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキ
シレートの合成) 実施例5に従って、tert−ブチル4−クロロ−2−メチルチオ−5,6,
7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレー
ト(1.94g、6.14mmol)を、2,4−ジクロロベンゼンホウ素酸(
1.07g、6.76mmol)とをカップリングさせて、tert−ブチル4
−(2,4−ジフルオロフェニル)−2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラ
ヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレートを、白色の泡
状物(1.54g、取率64%)として得た。HPLC[Method AZ−
S]、13.21分(95%);MS(H+H/Z),394。
ホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−
6−カルボキシレートの合成) 実施例6に従って、tert−ブチル4−(2,4−ジフルオロフェニル)−
2−メチルチオ−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミ
ジン−6−カルボキシレート(1.54g、3.91mmol)を、3−クロロ
過安息香酸(2.48g、8.61mmol)で酸化して、tert−ブチル4
−(2,4−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−5,6,7,
8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレートを
、白色の泡状物として、定量的な収率で得た。 HPLC[Method AZ−S],10.34(95%),MS(M+H/
Z),426。
7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジンの合成) ジクロロメタン(2ml)中のtert−ブチル4−(2,4−ジクロロフェ
ニル)−2−(メチルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[
4,3−d]ピリミジン−6−カルボキシレート(100mg、0.218mm
ol)の溶液に、トリフルオロ酢酸(1ml)を慎重に添加した。得られた溶液
を室温で2時間撹拌し、濃縮し、そして高真空下で乾燥して、4−(2,4−ジ
クロロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ
ピリジノ[4,3−d]ピリミジンを定量的な収率で得た。 HPLC[Method AZ−S],4.74分(86%),MS(M+H/
Z),358。
ル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジンの合成
) ジクロロメタン中の、4−(2,4−ジクロロフェニル)−2−(メチルスル
ホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン(
100mg、0.279mmol)およびトリエチルアミン(78μl、0.5
58mmol)の溶液に、酸無水物(53μl、0.228mmol)を滴下し
た。得られた混合物を室温で一晩撹拌したこの混合物を酢酸エチルと水との間で
分配した。有機層を分離し、ブラインで洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして
濾過した。濾液を濃縮して、粗生成物の、6−アセチル−4−(2,4−ジクロ
ロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリ
ジノ[4,3−d]ピリミジンを定量的な収率で得た。 HPLC[Method AZ−S],7.09(81%),MS(M+H/Z
),400。
)アミノ]エチル}アミノ)−4−(2,4−ジクロロフェニル)−5,6,6
,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジンの合成) 実施例7に従って、6−アセチル−4−(2,4−ジクロロフェニル)−2−
(メチルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]
ピリミジンを、2−アミノ−3−ニトロ−6−(2−アミノエチルアミノ)ピリ
ジンを用いて反応させることで、6−アセチル−2−({2−[(6−アミノ−
5−ニトロ(2−ピリジル))アミノ]エチル}アミノ)−4−(2,4−ジク
ロロフェニル)−5,6,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピ
リミジンを得た。HPLC[Method AZ−S]、7.23分(96%)
;MS(H+H/Z),517。
6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピリミジン−2−イル]アミ
ノ}エチル)アミノ]ピリジン−3−カルボニトリルの合成) 実施例7に従って、6−アセチル−4−(2,4−ジクロロフェニル)−2−
(メチルスルホニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]
ピリジンを、2−アミノ−3−ニトロ−6−(2−アミノエチルアミノ)ピリジ
ンを用いて反応させることで、6−[(2−{[6−アセチル−4−(2,4−
ジクロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロピリジノ[4,3−d]ピ
リミジン−2−イル]アミノ}エチル)アミノ]ピリジン−3−カルボニトリル
を得た。HPLC[Method AZ−S]、6.87分(90%);MS(
H+H/Z),482。 (実施例20) (細胞遊離アッセイを用いるGSK3阻害活性についてのスクリーニング) 本発明のピリミジンおよびピリジンの化合物をDMSO中に溶解し、次いで、
ヒトGSK3βの阻害について試験した(ヒトGSK3βについてのヌクレオチ
ド配列は、寄託番号L33801のもと、GenBankにある)。GSK3β
の発現は、例えば、Hughesら、Eur.J.Biochem.,203:
305−11(1992)(これは、本明細書中で参考として援用される)に記
載される。
DTT, 3μg/ml GSK3βおよび0.5μMの先にリン酸化し、ビ
オチン化した(biotinylated prephosphorylate
d)SGSG連結CREBペプチド(Chiron Technologies
PTY Ltd.,Clayton,Australia)300μlのアリ
コートを、96ウェルポリプロピレンマイクロタイタープレートのウェルへ分配
した。アッセイされるべき種々の濃度の各化合物、またはスタウロスポリン(ポ
ジティブコントロール、またはネガティブコントロールとして使用される公知の
キナーゼインヒビター(すなわち、DMSOのみ)を含むDMSO3.5μl/
ウェルを、添加し、そして徹底的に混合した。次いで、反応を、1μMの標識さ
れていないATPおよび1〜2×107cpm γ33Pで標識されたATP
50μl/ウェルを添加することによって開始し、そして反応を、室温で約3時
間続けさせた。
tems「Combiplate 8」捕捉プレート(Labsystems,
Helsinki,Finland)を、1%のウシ血清アルブミンを含むPB
S 300μl/ウェルと共にそれらを室温で少なくとも1時間インキュベート
することによってブロックした。次いで、ブロッキング溶液を吸引によって除去
し、そして捕捉プレートを100μl/ウェルの停止薬剤(50μM ATP/
20mM EDTA)で満たした。
コートを停止溶液を含む3つのウェルに移し(3つの捕捉プレートの各々に1ウ
ェル)、そしてウェル内容物をよく混合した。室温で1時間後、捕捉プレートの
ウェルを吸引によって空にし、そしてPBS、および12チャネルCornin
g430474 ELISAプレートウォッシャーを用いて5回洗浄した。最終
的に、200μlのMicroscint−20シンチレーション液体を、プレ
ートの各ウェルに添加した。プレートをプレートシーラーでコーティングし、次
いで、振盪器に30分間置いた。各捕捉プレートをPackard TopCo
untシンチレーションカウンター(Meridian,Connecticu
t)内でカウントし、そして結果を化合物濃度の関数としてプロットした。
についてスクリーニングした。実施例3〜19の化合物は、この細胞遊離アッセ
イにおいて、GSK3に関して1μM以下のIC50を示した。
ことを示した。
ついてのスクリーニング) CHO−HIRC細胞を、ハムF12培地/10% 透析したウシ胎仔血清を
含む10cm組織培養プレートに保持する。コンフルエントな10cmプレート
からの細胞を回収し、そして6ウェル組織培養プレートの6つのウェルに、培地
2mlの最終容量まで分ける。細胞を37℃で24時間増殖させる。次いで、細
胞を、ウシ胎仔血清を含まないハム12培地中で3回洗浄し、そして最後に、細
胞をさらに24時間37℃で2mlの無血清培地中に置いた。
そして37℃でインキュベートする。20分後、培地を除去し、そして細胞をP
BSで室温で一回洗浄し、次いで、液体窒素中でプレート上に急速に凍結する。
次いで、細胞を、ウェル当たり140μlの溶解緩衝液(50mM Tris
pH 7.8;1mM EDTA,100mM NaF,25μg/ml ロイ
ペプチン,1mM DTT,1mM PMSF)の存在下で、氷上で解凍する。
細胞をプレートからすくい取り、そしてEppendorf管内でドライアイス
によって凍結する。次いで、溶解物を解凍し、そしてドライアイスによって再凍
結する。
で、上清を取り出し、そして氷上に貯蔵する。各上清(45μl)を反応緩衝液
(65 mM Tris pH 7.8;26 mM EDTA,32.5 m
M KF,9.3mM UDP−グルコース;11mg/mlグリコーゲン;5
00 nCi/mI 14C−UDP−グルコース)45μlに添加し、そして
さらに45μlを、45μl 反応緩衝液/20mM グルコース−6−ホスフ
ェートに添加する。反応物を30℃で30分間インキュベートし、次いで、2c
m平方の31ETクロマトグラフ紙(Whatman)上にスポットする。濾紙
を66% エタノール中で20分間2回洗浄し、アセトン中で簡単にリンスし、
そして室温で1時間乾燥する。
体シンチレーションカウンター内でカウントする。任意の溶解物中で活性である
全グルコーゲンシンターゼの百分率を、100×(cmp − グルコース−6
−ホスフェート)/(cmp + グルコース−6−ホスフェート)として示す
。この値は、5つの異なる濃度の化合物について、およびDMSO単独について
、2連で決定し、次いで、値を濃度の対数に対してプロットする。最大レベルの
50%までグリコーゲンシンターゼを刺激する化合物の濃度は、S状曲線をプロ
ットされたデータに合致させることによって決定される。最大レベルは、試験化
合物の濃度が実質的にEC50を超えて増える場合、グリコーゲンシンターゼ活
性が漸近的に(asymtotically)向かうレベルとして規定される。
ランスフェクション) プラスミド構築 COS細胞を、高グリコースMEM培地/5%ウシ胎仔血清を含むT25組織
培養フラスコ内に保持する。コンフルエントなT25フラスコからの細胞を回収
し、そして、最終容量2ml/ウェルの培地で、80,000細胞/ウェルをC
orning 6ウェル組織培養プレートに接種する。細胞を37℃で48時間
増殖させる。次いで、細胞を、ウシ胎仔血清を含まないOpti−MEM中で2
回洗浄し、そして最後に、細胞を1mlのOpti−MEM中に置く。
ーの下、プラスミドpSG5にサブクローニングし、tau発現プラスミドを生
成する。tauタンパク質をコードするcDNAのクローニングは、通常、Go
edertら,EMBO Journal,8(2):393−399(198
9)に記載され、これは、本明細書中で参考として援用される。GSK3発現プ
ラスミドを、GSK3βをコードするポリヌクレオチドをpCGにサブクローニ
ングすることによって調製する(これは、Gieseら,Genes & De
velopment,9:995−1008(1995)およびMatthia
sら,Nucleic Acid Research,17:6418 (19
89)(これらの両方は、本明細書中で参考として援用される)に記載されるA
pEVRF誘導体である)。
トランスフェクションに対して、2μgのDNA(tau発現プラスミド)およ
び0.7μgのDNA(GSK3発現プラスミド)を100μlのOpti−M
EM(Gibco BRL)中に希釈する;溶液B:各トランスフェクションに
対して、8μlのLipofectamine試薬を、100μlのOpti−
MEM中に希釈する。この2つの溶液を混ぜ合わせ、穏やかに混合し、そして室
温で45分間インキュベートし、DNA−リポソーム複合体を形成させる。各ト
ランスフェクションに対して、0.8mlのOpti−MEMをこの複合体を含
む管に添加する。希釈溶液を穏やかに混合し、そしてリンスした細胞上にオーバ
ーレイする。細胞を複合型DNA/Lipofectamineと共に、CO2
インキュベータ内で室温で6時間インキュベートする。インキュベーション後、
20%のFBSを含む増殖培地(高グルコースMEM)1mlを、各ウェルに添
加し、そして37℃で一晩インキュベートする。トランスフェクション開始18
時間後に、培地を新鮮な完全培地と交換し、そして細胞を37℃でさらに48時
間増殖させる。
)2μlを各ウェルに添加し、そして37℃でインキュベートする。2時間後、
培地を除去し、そして細胞を、プレート上でドライアイスによって急速に凍結し
、そして−70℃で貯蔵する。細胞を溶解緩衝液(% Tritone(登録商
標)X−100,20mM Tris pH 7.5,137mM NaCl,
15%グリセロール,25μg/ロイペプチン,1 μg ml ペプスタチン
−A,1μM PMSF,21μg/mlアプロチニン,50 mM NaF,
50mM β−グリセロリン酸,15mM ピロリン酸ナトリウム,1mM ナ
トリウムオルトバナデート(orthovanadate)200μlの存在下
で、氷上で溶解する。各ウェルの内容物を14,000g、4℃で5分間遠心分
離し、そして上清を清潔な管に移す。この時点で、溶解物を−20℃で貯蔵し得
る。
+およびMg++,100μl/ウェルを含むPBS中で5μg/mlでモノク
ローナル抗リン酸化tau(AT8,Polymedco,Inc.)でコーテ
ィングする。4℃で一晩インキュベートした後、この小片をウォッシャー緩衝液
(0.05% Tween(登録商標)20を含むPBS)で2回洗浄し、そし
て1%BSA、5%正常マウス血清および0.05% Tweene(登録商標
)20を含むPBSで、室温で1時間ブロックする。小片をウォッシャー緩衝液
で5回洗浄する。1% BSA、0.1% NaN3を含むPBS中で1:10
に希釈した溶解物(100μl)を、各ウェルに添加し、そして室温で1時間イ
ンキュベートする。洗浄後、PBS−BSA中の0.5μg/mlのビオチン化
モノクローナル抗(非リン酸化)tau(HT7,Polymedco,Inc
.)100μlを各ウェルに添加する。小片を5回洗浄し、そしてHRP連結ス
トレプトアビジンを添加し、室温で30分間インキュベートし、そしてウォッシ
ャー緩衝液で大規模に洗浄する。TMB基質(Pierce)を色の発現(co
lor development)のために使用し、そして等容量の0.8Mの
硫酸を添加することによって反応を停止する。小片を450nmフィルターを用
いて、ELISAプレートリーダー上で読む。tauリン酸化を最大レベルの5
0%(すなわち、IC50)まで阻害する化合物の濃度を、S状曲線をプロット
されたデータに合致させることによって決定する。
可能性の試験) 海馬を胎齢18〜19日のラットから解剖した。組織をHibemate T
M培地(Gibco BRL)中に収集し、そして約1mm片に細かく刻んだ。
組織を、Papain Dissociation System(Worth
ington Biochemical Corporation)を用いて分
離した。単離後に、細胞を、Neurobasal TM(Gibco BRL
)、2% B27サプリメント(GibcoBRL)、L−グルタミンおよび抗
生物質からなる無血清培地に再懸濁した。細胞を、ディッシュ当たり7.5×1
04細胞の濃度で、ポリ−L−リシンでコーティングした35mm組織培養ディ
ッシュにプレーティングした。5% CO2中で37℃で10〜14日後に、細
胞をリンスし、そして新鮮な培地を与えた。翌日、本発明の代表的化合物を、1
nMと100μMとの間の最終濃度まで添加した。化合物の添加後4〜8時間目
に、馴化培地を細胞から除去し、そして37℃で貯蔵した。培養物を、10μM
のグリシンを含むHEPES緩衝化平衡塩類溶液(HBSS)で2回リンスした
。GrabbおよびChoi、J.Neuroscience 19:1657
−62(1999)。次いで、耐用物を室温で5分間、同じHBSS中で200
μMグルタミン酸に暴露した。暴露後、培養物を緩衝液で3回リンスし、次いで
、化合物を含むそれらの本来の馴化培地に戻した。グルタミン酸暴露後20〜2
4時間目に、培養物をHBSS中でリンスし、そしてTrypan Blueに
10分間暴露した。この染料は、死んだ細胞によって取り込まれる。培養物をリ
ンスし、次いで、4%パラホルムアルデヒド中で30分間固定した。生きている
ニューロンと死んだ(青い核)の大きなニューロンの数(少なくとも各培養物か
ら200細胞)を、位相差顕微鏡によってカウントし、そして写真を撮った。こ
の方法を用いて、本発明の化合物は、グルタミン酸塩のニューロン細胞死を誘導
する可能性を有意に減少し得ることが示された。
0.1% tween−80(両方ともSigma Chem,MOから)中の
水または懸濁液中の溶液として、経口栄養のために処方した。いくつかの初期化
合物を、以下の手順と共通の手順に従って、15% Captisol(CyD
ex Co.,ILによって改変されたシクロデキストリン)中の溶液として処
方した。水溶液のために、乾燥および凍結乾燥した試験化合物粉末を、蒸留水に
可溶化し、そしてボルテックスおよび超音波処理することによってよく混合する
。必要ならば、試験化合物を1N NaOHまたは1N HClでpH調節し、
そして最後に、0.2ミクロンのセルロースアセテート膜(Millipore
Co.,MA)を付けた注射器を介して滅菌濾過する。経口懸濁液のために、
試験化合物粉末を、1%カルボキシメチルセルロース/0.1% tween−
80の新鮮な懸濁液と混合し、そして大規模に超音波処理し、必要ならば、上記
のようにpH調節し、そして粒子サイズが均一になり、そしてサイズが10ミク
ロンより小さくなるまでボルテックスする。
on Labs(BarHarbor,ME)から得て、そして1〜2週間後に
有効性試験のために使用した。試験をモニターするとき、食餌を朝早く(グルコ
ースボーラスの7〜8時間前)に除去した。局所麻酔(EMLA creme,
Astra Pharm.,MA)を尾の末端に適用し、そして500〜100
μlの血液サンプルを尾先端の少量断片(snip)から得て、そして500U
/mlのナトリウムヘパリン(Elkins−Sinn,NJ)5μlを含むe
ppendorf管へ収集し、続いて血漿を単離した。サンプルを、その日の間
、種々の間隔で、合計で6〜8の時間点で得た。マウスを処置群へと無作為化し
、そして試験化合物の第1の経口用量(0.2ml用量)をグルコースの4.5
時間前に、および再び経口栄養(oGTT)または腹腔内注射によって、50%
ブドウ糖(Abbott Lab,IL)0.2mlの投与0.5時間前に投与
した。グルコース投与の約2時間後の最終血液サンプル後に、食餌を動物に戻し
た。
のボーラスで、db/dbマウス(上を参照)またはZDFラット(Genet
ic Models,Inc.;Indianapolis,IN)に経口投与
した。ZDFラットを8週齢で受け取り、そして1〜2週間後に、有効性試験の
ために使用した。食餌を投薬の約30分前に除去し、そして試験化合物の一回の
ボーラス(投薬用量は1〜8mg/mlの範囲)を投与した。血液を上記のよう
に、続く2〜3時間にわたって1〜6個の時間点でサンプリングした。食餌を血
液サンプリング後に動物のケージに戻した。
測定する。グルコースレベルをOne−Touchグルコメーター(Lifes
can Co.,CA)によって白血球から、およびBeckmanグルコース
アナライザによって血漿から測定する。グルコースの結果は、典型的に、マウス
についての血液値およびラット研究についての血漿値を反映する。インスリンレ
ベルの測定は、供給者のプロトコルに従って、ELISA(Crystal C
hem.Co.,IL)によった。
るか、あるいは、(100mg/dLの正常血糖の基線を超えて取られた)血漿
グルコースおよび(1ng/mLの正常血糖の基線を超えて取られた)インスリ
ンについての曲線下の領域(AUC)として表される。典型的には、AUCとし
て表される場合、結果は、実際に、減少したAUCとして示される([(ビヒク
ルコントロールAUC − 試験群AUQ)/ビヒクルコントロールAUC×1
00])。このような表現は、プラシーボコントロール群と比較して、改善され
たグルコースの処理(disposal)および/または減少された基本的な高
血糖値またはインスリン保存の大きさの単一の量的表現を提供する。
方され、そしてマウスに皮下投与(30mg/kg)される場合、インビボで高
いバイオアベイラビリティおよび組織浸透度を示した。グルコース耐性試験直前
の基本的な高血糖症における有意な減少、およびグルコースチャレンジに続く有
意に改善されたグルコース処分が観察された。グルコース応答が、−60分〜+
120分の血液グルコース曲線の下の領域(AUC)を決定することによって定
量化される場合、コントロール群と比較して、AUCにおける45〜50%の減
少が観察される。これは、Troglitazoneによって得られる有効性と
矛盾しない(60または100mg/kg/日のいずれかで少なくとも数日間経
口的に投薬される場合)。また、処置された動物におけるインスリンレベルは、
コントロールマウスより低いままであるという観察は、重要であった。
明の精神および範囲から逸脱することなく本発明になされ得ることが理解される
。
Claims (78)
- 【請求項1】 以下の構造: 【化1】 を有する化合物およびその薬学的に受容可能な塩であって、 ここで、 WおよびZは、必要に応じて置換された炭素、窒素またはイオウであり; XおよびYは、窒素、酸素、および必要に応じて置換された炭素からなる群か
ら独立して選択され; nは、0、1または2であり; A1およびA2は、必要に応じて置換されたアリール、アリールオキシ、アリ
ールアミノまたはヘテロアリールであり; R1、R2、R3およびR4は、独立して、水素、ヒドロキシル、および必要
に応じて置換された低級アルキル、シクロ低級アルキル、アルキルアミノアルキ
ル、低級アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルキルカルボニル、アリール
カルボニル、アラルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアラル
キルカルボニル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から独立して選択さ
れ; R’ 1、R’ 2、R’ 3およびR’ 4は、水素および必要に応じて置換された
低級アルキルからなる群から独立して選択され; R5、R6およびR7は、水素、ヒドロキシ、ハロ、カルボキシル、ニトロ、
アミノ、アミド、アミジノ、イミド、シアノ、および置換または非置換の低級ア
ルキル、低級アルコキシ、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、アラルキ
ルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアラルキルカルボニル、アル
キルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アラルキルカルボニルオキ
シ、アルキルアミノカルボニルオキシ、アリールアミノカルボニルオキシ、ホル
ミル、低級アルキルカルボニル、低級アルコキシカルボニル、アミノカルボニル
、アミノアリール、アルキルスルホニル、スルホンアミド、アミノアルコキシ、
アルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、
ヘテロアラルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルキルアミノカルボニ
ルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、アラルキルカルボニルアミノ、ヘ
テロアラルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロアリール
カルボニルアミノ、アミジノ、シクロアルキル、シクロアミド、シクロチオアミ
ド、シクロアミジノ、ヘテロシクロアミジノ、シクロイミド、ヘテロシクロイミ
ド、グアニジニル、アリール、ビアリール、ヘテロアリール、ヘテロビアリール
、ヘテロシクロ、ヘテロシクロアルキル、アリールスルホニルおよびアリールス
ルホンアミドからなる群から独立して選択される、化合物。 - 【請求項2】 XおよびYの少なくとも1つは、窒素である、請求項1に記
載の化合物。 - 【請求項3】 XおよびYの一方は窒素であり、XおよびYの他方は必要に
応じて置換された炭素である、請求項1に記載の化合物。 - 【請求項4】 XおよびYの一方は窒素であり、XおよびYの他方は酸素で
ある、請求項1に記載の化合物。 - 【請求項5】 XおよびYの両方とも窒素である、請求項1に記載の化合物
。 - 【請求項6】 A1およびA2の少なくとも1つは、3〜10個の炭素環原
子、および必要に応じて1個以上の環へテロ原子を有する芳香環である、請求項
1に記載の化合物。 - 【請求項7】 A1およびA2の少なくとも1つは、必要に応じて置換され
た炭素環式アリール、アリールアミノまたはアリールオキシである、請求項6に
記載の化合物。 - 【請求項8】 A1およびA2の少なくとも1つは、必要に応じて置換され
たヘテロアリールである、請求項6に記載の化合物。 - 【請求項9】 A1およびA2の少なくとも1つは、置換または非置換のフ
ェニルアミノおよびフェニルオキシからなる群から選択される、請求項6に記載
の化合物。 - 【請求項10】 A1およびA2の少なくとも1つは、置換または非置換の
ピリジル、ピリミジニル、チアゾリル、インドリル、イミダゾリル、オキサジア
ゾリル、テトラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、チオフェニル、フラニル、
キノリニル、プリニル、ナフチル、ベンゾチアゾリル、ベンゾピリジル、および
ベンズイミダゾリルからなる群から選択される、請求項6に記載の化合物。 - 【請求項11】 A1およびA2の少なくとも1つは、少なくとも1個でか
つ3個以下の置換基で置換される、請求項6に記載の化合物。 - 【請求項12】 前記置換基は、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロ、チオアミ
ド、アミジノ、オキサミジノ、アルコキシアミジノ、イミジノ、グアニジノ、ス
ルホンアミド、カルボキシル、ホルミル、低級アルキル、ハロ低級アルキル、低
級アルコキシ、ハロ低級アルコキシ、低級アルコキシアルキル、低級アルキルア
ミノ低級アルコキシ、低級アルキルカルボニル、低級アラルキルカルボニル、低
級へテロアラルキルカルボニル、アルキルチオ、アミノアルキルおよびシアノア
ルキルからなる群から独立して選択される、請求項11に記載の化合物。 - 【請求項13】 A1およびA2の少なくとも1個は、以下: 【化2】 の式を有し、 ここで、Yは、−NHまたは−O−であり;そして R8およびR9は、水素、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロ、チオアミド、アミ
ジノ、オキサミジノ、アルコキシアミジノ、イミジノ、グアニジニル、スルホン
アミド、カルボキシル、ホルミル、低級アルキル、ハロ低級アルキル、低級アル
コキシ、ハロ低級アルコキシ、低級アルコキシアルキル、低級アルキルアミノ低
級アルコキシ、低級アルキルカルボニル、低級アラルキルカルボニル、低級へテ
ロアラルキルカルボニル、アルキルチオ、アリールおよびアラルキルからなる群
から独立して選択される、請求項6に記載の化合物。 - 【請求項14】 A1およびA2は、ハロおよびハロ低級アルキルからなる
群から選択される、請求項13に記載の化合物。 - 【請求項15】 A1およびA2は、ハロである、請求項14に記載の化合
物。 - 【請求項16】 A1およびA2の少なくとも1つは、2,5−ジクロロフ
ェニルアミノおよび2,5−ジクロロフェニルオキシからなる群から選択される
、請求項13に記載の化合物。 - 【請求項17】 R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つは、水素、
非置換または置換の低級アルキル、ハロ低級アルキル、ヘテロシクロアミノアル
キル、および低級アルキルアミノ低級アルキルからなる群から選択される、置換
された低級アルキルである、請求項1に記載の化合物。 - 【請求項18】 R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つは、低級ア
ルキルアミノ低級アルキルである、請求項17に記載の化合物。 - 【請求項19】 R1、R2およびR3は、水素であり、かつR4は、水素
、メチル、エチル、アミノエチル、ジメチルアミノエチル、ピリジルエチル、ピ
ペリジニル、ピロリジニルエチル、ピペラジニルエチルおよびモルホリニルエチ
ルからなる群から選択される、請求項17に記載の化合物。 - 【請求項20】 R5およびR7の少なくとも1つは、置換および非置換の
アリール、ヘテロアリールおよびビアリールからなる群から選択される、請求項
1に記載の化合物。 - 【請求項21】 R5およびR7のうちの少なくとも1つは、以下: 【化3】 の式の置換または非置換の部分であり、 ここで、R10、R11、R12、R13、およびR14は、水素、ニトロ、
アミノ、シアノ、ハロ、チオアミド、カルボキシル、ヒドロキシ、および必要に
応じて置換された低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルコキシアルキル、ハ
ロ低級アルキル、ハロ低級アルコキシ、アミノアルキル、アルキルアミノ、アル
キルチオ、アルキルカルボニルアミノ、アラルキルカルボニルアミノ、ヘテロア
ラルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロアリールカルボ
ニルアミノアミノカルボニル、低級アルキルアミノカルボニル、アミノアラルキ
ル、低級アルキルアミノアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロへテロア
ルキル、アラルキル、アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、
アラルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシアルキル、アルキルカ
ルボニルオキシアルキル、ヘテロアリールカルボニルオキシアルキル、アラルキ
ルカルボニルオキシアルキル、およびヘテロアラルキルカルボニルオキシアルキ
ルからなる群から独立して選択される、請求項20に記載の化合物。 - 【請求項22】 R10、R11、R13、およびR14は、水素であり、
かつR12は、ハロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、ハロ低級ア
ルキル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニルおよびシアノからなる群
から選択される、請求項21に記載の化合物。 - 【請求項23】 R11、R13、およびR14は、水素であり、そしてR 10 およびR12は、ハロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、ハロ
低級アルキルおよびシアノからなる群から独立して選択される、請求項21に記
載の化合物。 - 【請求項24】 R10、R11、R13、およびR14は、水素であり、
かつR12は、ヘテロアリールである、請求項21に記載の化合物。 - 【請求項25】 R10、R11、R13、およびR14は、水素であり、
かつR12は、ヘテロシクロアルキルである、請求項21に記載の化合物。 - 【請求項26】 R10、R11、R12、R13、およびR14の少なく
とも1つは、ハロであり、かつR10、R11、R12、R13、およびR14 の残りは、水素である、請求項21に記載の化合物。 - 【請求項27】 R5およびR7の少なくとも1つは、ジクロロフェニル、
ジフルオロフェニル、トリフルオロメチルフェニル、クロロフルオロフェニル、
ブロモクロロフェニル、エチルフェニル、メチルクロロフェニル、イミダゾリル
フェニル、シアノフェニル、モルホリノフェニルおよびシアノクロロフェニルか
らなる群から選択される、請求項21に記載の化合物。 - 【請求項28】 R6は、アラルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキ
ル、アミノアラルキル、カルボニルアミノアルキル、アルキルカルボニルアミノ
アルキル、アリールカルボニルアミノアルキル、アラルキルカルボニルアミノア
ルキル、アミノアルコキシアルキルおよびアリールアミノアルキルからなる群か
ら選択される、置換されたアルキルである、請求項1に記載の化合物。 - 【請求項29】 R6は、アルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、ア
ルコキシカルボニルアミノ、アリールアルキルアミノ、アリールカルボニルアミ
ノ、アルキルチオカルボニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、ヘテロアリー
ルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロアリ
ールカルボニルアミノ、アラルキルカルボニルアミノ、およびヘテロアラルキル
カルボニルアミノからなる群から選択される、置換されたアミノである、請求項
1に記載の化合物。 - 【請求項30】 R6は、非置換または置換のアミノカルボニル、アルキル
オキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アラルキルオキシカルボニルお
よびアルキルアミノアルキルオキシカルボニルからなる群から選択される、請求
項1に記載の化合物。 - 【請求項31】 R6は、アミジノ、グアニジノ、シクロイミド、ヘテロシ
クロイミド、シクロアミド、ヘテロシクロアミド、シクロチオアミドおよびヘテ
ロシクロ低級アルキルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。 - 【請求項32】 R6は、アリールである、請求項1に記載の化合物。
- 【請求項33】 R6は、ヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物
。 - 【請求項34】 R6は、置換または非置換のピリジル、ピリミジニル、チ
アゾリル、インドリル、イミダゾリル、オキサジアゾリル、テトラゾリル、ピラ
ジニル、トリアゾリル、チエニル、フラニル、キノリニル、ピロリルピリジル、
ベンゾチアゾリル、ベンゾピリジル、ベンゾトリアゾリルおよびベンズイミダゾ
リルからなる群から選択される、請求項33に記載の化合物。 - 【請求項35】 以下の構造: 【化4】 を有する化合物およびその薬学的に受容可能な塩であって、 ここで、 Wは、必要に応じて置換された炭素、窒素またはイオウであり; XおよびYは、窒素、酸素、および必要に応じて置換された炭素からなる群か
ら独立して選択され; A1およびA2は、必要に応じて置換されたアリール、アリールオキシ、アリ
ールアミノまたはヘテロアリールであり; R1、R2、R3およびR4は、独立して、水素、ヒドロキシル、および必要
に応じて置換された低級アルキル、シクロ低級アルキル、アルキルアミノアルキ
ル、低級アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルキルカルボニル、アリール
カルボニル、アラルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアラル
キルカルボニル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から独立して選択さ
れ; R’ 1、R’ 2、R’ 3およびR’ 4は、水素および必要に応じて置換された
低級アルキルからなる群から独立して選択され; R5、R6およびR7は、水素、ヒドロキシ、ハロ、カルボニル、ニトロ、ア
ミノ、アミド、アミジノ、イミド、シアノ、および置換または非置換の低級アル
キル、低級アルコキシ、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、アラルキル
カルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアラルキルカルボニル、アルキ
ルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アラルキルカルボニルオキシ
、アルキルアミノカルボニルオキシ、アリールアミノカルボニルオキシ、ホルミ
ル、低級アルキルカルボニル、低級アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、
アミノアリール、アルキルスルホニル、スルホンアミド、アミノアルコキシ、ア
ルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘ
テロアラルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルキルアミノカルボニル
アミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、アラルキルカルボニルアミノ、ヘテ
ロアラルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロアリールカ
ルボニルアミノ、アミジノ、シクロアルキル、シクロアミド、シクロチオアミド
、シクロアミジノ、ヘテロシクロアミジノ、シクロイミド、ヘテロシクロイミド
、グアニジニル、アリール、ビアリール、ヘテロアリール、ヘテロビアリール、
ヘテロシクロ、ヘテロシクロアルキル、アリールスルホニルおよびアリールスル
ホンアミドからなる群から独立して選択される、化合物。 - 【請求項36】 XおよびYの少なくとも1つは、窒素である、請求項35
に記載の化合物。 - 【請求項37】 XおよびYの一方は窒素であり、XおよびYの他方は必要
に応じて置換された炭素である、請求項36に記載の化合物。 - 【請求項38】 XおよびYの一方は窒素であり、XおよびYの他方は酸素
である、請求項36に記載の化合物。 - 【請求項39】 XおよびYの両方とも窒素である、請求項36に記載の化
合物。 - 【請求項40】 A1およびA2の少なくとも1つは、3〜10個の炭素環
原子、および必要に応じて1個以上の環へテロ原子を有する芳香環である、請求
項35に記載の化合物。 - 【請求項41】 A1およびA2の少なくとも1つは、必要に応じて置換さ
れた炭素環式アリール、アリールアミノまたはアリールオキシである、請求項4
0に記載の化合物。 - 【請求項42】 A1およびA2の少なくとも1つは、必要に応じて置換さ
れたヘテロアリールである、請求項40に記載の化合物。 - 【請求項43】 A1およびA2の少なくとも1つは、置換または非置換の
フェニルアミノおよびフェニルオキシからなる群から選択される、請求項40に
記載の化合物。 - 【請求項44】 A1およびA2の少なくとも1つは、置換または非置換の
ピリジル、ピリミジニル、チアゾリル、インドリル、イミダゾリル、オキサジア
ゾリル、テトラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、チオフェニル、フラニル、
キノリニル、プリニル、ナフチル、ベンゾチアゾリル、ベンゾピリジル、および
ベンズイミダゾリルからなる群から選択される、請求項40に記載の化合物。 - 【請求項45】 A1およびA2の少なくとも1つは、少なくとも1個でか
つ3個以下の置換基で置換される、請求項40に記載の化合物。 - 【請求項46】 前記置換基は、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロ、チオアミ
ド、アミジノ、オキサミジノ、アルコキシアミジノ、イミジノ、グアニジノ、ス
ルホンアミド、カルボキシル、ホルミル、低級アルキル、ハロ低級アルキル、低
級アルコキシ、ハロ低級アルコキシ、低級アルコキシアルキル、低級アルキルア
ミノ低級アルコキシ、低級アルキルカルボニル、低級アラルキルカルボニル、低
級へテロアラルキルカルボニル、アルキルチオ、アミノアルキルおよびシアノア
ルキルからなる群から独立して選択される、請求項45に記載の化合物。 - 【請求項47】 A1およびA2の少なくとも1個は、以下: 【化5】 の式を有し、 ここで、Yは、−NHまたは−O−であり;そして R8およびR9は、水素、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロ、チオアミド、アミ
ジノ、オキサミジノ、アルコキシアミジノ、イミジノ、グアニジニル、スルホン
アミド、カルボキシル、ホルミル、低級アルキル、ハロ低級アルキル、低級アル
コキシ、ハロ低級アルコキシ、低級アルコキシアルキル、低級アルキルアミノ低
級アルコキシ、低級アルキルカルボニル、低級アラルキルカルボニル、低級へテ
ロアラルキルカルボニル、アルキルチオ、アリールおよびアラルキルからなる群
から独立して選択される、請求項40に記載の化合物。 - 【請求項48】 A1およびA2は、ハロおよびハロ低級アルキルからなる
群から選択される、請求項47に記載の化合物。 - 【請求項49】 A1およびA2は、ハロである、請求項48に記載の化合
物。 - 【請求項50】 A1およびA2の少なくとも1つは、2,5−ジクロロフ
ェニルアミノおよび2,5−ジクロロフェニルオキシからなる群から選択される
、請求項47に記載の化合物。 - 【請求項51】 R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つは、水素、
非置換または置換の低級アルキル、ハロ低級アルキル、ヘテロシクロアミノアル
キル、および低級アルキルアミノ低級アルキルからなる群から選択される、置換
された低級アルキルである、請求項35に記載の化合物。 - 【請求項52】 R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つは、低級ア
ルキルアミノ低級アルキルである、請求項51に記載の化合物。 - 【請求項53】 R1、R2およびR3は、水素であり、かつR4は、水素
、メチル、エチル、アミノエチル、ジメチルアミノエチル、ピリジルエチル、ピ
ペリジニル、ピロリジニルエチル、ピペラジニルエチルおよびモルホリニルエチ
ルからなる群から選択される、請求項51に記載の化合物。 - 【請求項54】 R5およびR7のうちの少なくとも1つは、置換および非
置換のアリール、ヘテロアリールおよびビアリールからなる群から選択される、
請求項35に記載の化合物。 - 【請求項55】 R5およびR7のうちの少なくとも1つは、以下: 【化6】 の式の置換または非置換の部分であり、 ここで、R10、R11、R12、R13、およびR14は、水素、ニトロ、
アミノ、シアノ、ハロ、チオアミド、カルボキシル、ヒドロキシ、および必要に
応じて置換された低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルコキシアルキル、ハ
ロ低級アルキル、ハロ低級アルコキシ、アミノアルキル、アルキルアミノ、アル
キルチオ、アルキルカルボニルアミノ、アラルキルカルボニルアミノ、ヘテロア
ラルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロアリールカルボ
ニルアミノアミノカルボニル、低級アルキルアミノカルボニル、アミノアラルキ
ル、低級アルキルアミノアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロへテロア
ルキル、アラルキル、アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、
アラルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシアルキル、アルキルカ
ルボニルオキシアルキル、ヘテロアリールカルボニルオキシアルキル、アラルキ
ルカルボニルオキシアルキル、およびヘテロアラルキルカルボニルオキシアルキ
ルからなる群から独立して選択される、請求項54に記載の化合物。 - 【請求項56】 R10、R11、R13、およびR14は、水素であり、
かつR12は、ハロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、ハロ低級ア
ルキル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニルおよびシアノからなる群
から選択される、請求項55に記載の化合物。 - 【請求項57】 R11、R13、およびR14は、水素であり、そしてR 10 およびR12は、ハロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、ハロ
低級アルキルおよびシアノからなる群から独立して選択される、請求項55に記
載の化合物。 - 【請求項58】 R10、R11、R13、およびR14は、水素であり、
そしてR12は、ヘテロアリールである、請求項55に記載の化合物。 - 【請求項59】 R10、R11、R12、R13、およびR14は、水素
であり、そしてR12は、ヘテロシクロアルキルである、請求項55に記載の化
合物。 - 【請求項60】 R10、R11、R12、R13、およびR14の少なく
とも1つは、ハロであり、かつR10、R11、R12、R13、およびR14 の残りは、水素である、請求項55に記載の化合物。 - 【請求項61】 R5およびR7の少なくとも1つは、ジクロロフェニル、
ジフルオロフェニル、トリフルオロメチルフェニル、クロロフルオロフェニル、
ブロモクロロフェニル、エチルフェニル、メチルクロロフェニル、イミダゾリル
フェニル、シアノフェニル、モルホリノフェニルおよびシアノクロロフェニルか
らなる群から選択される、請求項55に記載の化合物。 - 【請求項62】 R6は、アラルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキ
ル、アミノアラルキル、カルボニルアミノアルキル、アルキルカルボニルアミノ
アルキル、アリールカルボニルアミノアルキル、アラルキルカルボニルアミノア
ルキル、アミノアルコキシアルキルおよびアリールアミノアルキルからなる群か
ら選択される、置換されたアルキルである、請求項35に記載の化合物。 - 【請求項63】 R6は、アルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、ア
ルコキシカルボニルアミノ、アリールアルキルアミノ、アリールカルボニルアミ
ノ、アルキルチオカルボニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、ヘテロアリー
ルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロアリ
ールカルボニルアミノ、アラルキルカルボニルアミノ、およびヘテロアラルキル
カルボニルアミノからなる群から選択される、置換されたアミノである、請求項
35に記載の化合物。 - 【請求項64】 R6は、非置換または置換のアミノカルボニル、アルキル
オキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アラルキルオキシカルボニルお
よびアルキルアミノアルキルオキシカルボニルからなる群から選択される、請求
項35に記載の化合物。 - 【請求項65】 R6は、アミジノ、グアニジノ、シクロイミド、ヘテロシ
クロイミド、シクロアミド、ヘテロシクロアミド、シクロチオアミドおよびヘテ
ロシクロ低級アルキルからなる群から選択される、請求項35に記載の化合物。 - 【請求項66】 R6は、アリールである、請求項35に記載の化合物。
- 【請求項67】 R6は、ヘテロアリールである、請求項35に記載の化合
物。 - 【請求項68】 R6は、置換または非置換のピリジル、ピリミジニル、チ
アゾリル、インドリル、イミダゾリル、オキサジアゾリル、テトラゾリル、ピラ
ジニル、トリアゾリル、チエニル、フラニル、キノリニル、ピロリルピリジル、
ベンゾチアゾリル、ベンゾピリジル、およびベンズイミダゾリルからなる群から
選択される、請求項67に記載の化合物。 - 【請求項69】 薬学的に受容可能なキャリアと共に、ヒト被験体または動
物被験体に投与される際に、該ヒト被験体または動物被験体におけるGSK3活
性を調節するのに有効な量の請求項1または請求項35に記載の化合物を含有す
る、組成物。 - 【請求項70】 ヒト被験体または動物被験体におけるGSK3活性を阻害
するための方法であって、該方法が、請求項69または請求項35に記載の組成
物を該ヒト被験体または動物被験体に投与する工程を包含する、方法。 - 【請求項71】 細胞を処置する方法であって、該方法が、該細胞における
GSK3活性を阻害するのに有効な量の請求項1または請求項35に記載の化合
物を該細胞に投与する工程を包含する、方法。 - 【請求項72】 ヒト被験体または動物被験体におけるGSK3媒介障害を
処置するための方法であって、該方法が、被験体におけるGSK3活性を阻害す
るのに有効な量の請求項69に記載の組成物を、該ヒト被験体または動物被験体
に投与する工程を包含する、方法。 - 【請求項73】 請求項72に記載の方法であって、ここで、前記組成物は
、経口投与、皮下投与、経皮投与、経粘膜投与、イオン泳動投与、静脈内投与、
鞘内投与、口腔投与、舌下投与、鼻腔内投与および直腸投与からなる群から選択
される投与の形態によって投与される、方法。 - 【請求項74】 請求項72に記載の方法であって、前記GSK3媒介障害
は、糖尿病、アルツハイマー病、肥満症、アテローム性心血管硬化症、本態性高
血圧症、多嚢胞性卵巣症候群、X症候群、虚血、外傷性脳傷害、双極性障害、免
疫欠乏および癌からなる群から選択される、方法。 - 【請求項75】 前記被験体に1種以上の追加の活性薬剤を投与する工程を
さらに包含する、請求項74に記載の方法。 - 【請求項76】 前記GSK3媒介傷害が糖尿病であり、前記追加の活性薬
剤が、インシュリン、troglitazone、rosiglitazone
、pioglitazone、glipizide、およびmetformin
からなる群から選択される、請求項75に記載の方法。 - 【請求項77】 医薬としての使用のための、請求項1または請求項35に
記載の化合物。 - 【請求項78】 糖尿病、アルツハイマー病、肥満症、および他の神経変性
障害、肥満、アテローム性心血管硬化症、本態性高血圧症、多嚢胞性卵巣症候群
、X症候群、虚血、外傷性脳傷害、双極性障害または癌の処置のための医薬の製
造における請求項1または請求項35に記載の化合物の使用。
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