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JP2003333001A - 情報提供システム、ペーパー状表示媒体及び情報提供方法 - Google Patents

情報提供システム、ペーパー状表示媒体及び情報提供方法

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Publication number
JP2003333001A
JP2003333001A JP2003061979A JP2003061979A JP2003333001A JP 2003333001 A JP2003333001 A JP 2003333001A JP 2003061979 A JP2003061979 A JP 2003061979A JP 2003061979 A JP2003061979 A JP 2003061979A JP 2003333001 A JP2003333001 A JP 2003333001A
Authority
JP
Japan
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content
code
paper
display medium
display
Prior art date
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Granted
Application number
JP2003061979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4245378B2 (ja
Inventor
Teruo Sakamaki
照夫 坂巻
Yuji Ogura
裕治 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2003061979A priority Critical patent/JP4245378B2/ja
Publication of JP2003333001A publication Critical patent/JP2003333001A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4245378B2 publication Critical patent/JP4245378B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザへの情報提供として蓄積型データ放送
サービスなどを利用することにより、手続の簡素化、コ
ストの低減及び環境問題を考慮した情報提供システムを
提供する。 【解決手段】 例えば放送局から送信される放送波など
を利用して、コンテンツ及びそのコンテンツに対応する
コンテンツコードを利用者の家庭などに送信する。コン
テンツは、例えば新聞記事その他の情報とすることがで
き、コンテンツコードはそのコンテンツに対して一意に
付与されたコードとすることができる。一方、同様のコ
ンテンツコードが予め記録されたペーパー状表示媒体が
販売又は無料配布などの方法により利用者に提供され
る。利用者はペーパー状表示媒体を家庭の放送受信機な
どにセットすると、コード読取手段がペーパー状表示媒
体に記録されているコンテンツコードを読み取る。そし
て、読み取ったコンテンツコードに対応するコンテンツ
を記録手段から取得し、当該ペーパー状表示媒体上に表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送にお
ける蓄積型データ放送サービスなどを利用して情報を提
供する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、データ放送サービスを行うデジタ
ル放送としてBSデジタル放送が、2000年よりサー
ビスを開始している。また、蓄積型データ放送サービス
を行うCSデジタル放送が、2002年よりサービス開
始を予定している。
【0003】蓄積型データ放送サービスとは、利用者の
家庭に設置される受信機が放送番組をデジタルデータと
して蓄積できるようになっており、利用者は放送番組の
タイムテーブルを気にすることなく、都合のよい時間帯
に必要な番組を選択して再生、視聴することができるサ
ービスである。
【0004】デジタル放送における放送番組のデジタル
データの記述言語としては、BSデジタル放送、東経1
10度CS放送、地上波デジタル放送のいずれもが、X
ML(eXtensible Markup Language)をベースとしたBM
L(Broadcast Markup Language)を用いることを予定し
ている。BMLとは、XMLをベースとしてデータ放送
用途に専用化した記述言語である。データ放送サービス
を行うデジタル放送に対応した受信機は、BMLで記述
された放送番組のデジタルデータを解読し、テレビ画面
にデータ放送番組を表示する。
【0005】このように記述言語としてBMLを利用す
ることにより、データ放送サービスは、ユーザに、デー
タ放送コンテンツとして様々な情報を提供することがで
きる。そのため、番組放送以外におけるデータ放送サー
ビスの有効な利用方法が模索されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】データ放送サービスの
利用方法としては、生活に密着した身近な情報源である
新聞の情報をユーザに提供することが挙げられる。即
ち、蓄積型データ放送サービスを利用し、新聞記事の情
報をデータ放送コンテンツとして受信機に蓄積すること
で、ユーザが必要なときに普通紙に記録、又は閲覧する
ことが考えられる。
【0007】従来、新聞は、新聞記事となる情報を毎日
紙媒体に記録し、所定の手続(新聞社への個人情報登
録、料金の銀行振込み手続等)を行った後に各家庭に配
布されている。
【0008】しかし、新聞の情報は非常に鮮度の高いも
のであり、時間の経過と共に価値を失うものである。そ
のため、紙媒体として配布されたほとんどの新聞は古紙
として回収されることになり、資源の有効活用という観
点から効率的ではない。また、ユーザがその記事を読む
か否かに関わらず、一定の情報を毎日一律に紙媒体に記
録し、人間の手により各家庭に配布するという従来の方
法はコストがかかるという問題もある。
【0009】このことから、蓄積型データ放送サービス
を利用して新聞記事となる情報をユーザに提供したとし
ても、情報を普通紙に記録して閲覧するのでは、資源の
有効活用の面で従来の新聞と何ら変わりなく、上記の問
題の解決にはならない。また、新聞記事の情報料の徴収
をどのように行うかによって、ユーザの手続面での負担
が大きく変化する。
【0010】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あり、ユーザへの情報提供として蓄積型データ放送サー
ビスなどを利用することにより、手続の簡素化、コスト
の削減及び環境問題を考慮した情報提供システムを提供
することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの観点で
は、情報提供システムは、コンテンツ及び当該コンテン
ツに対応するコンテンツコードを受信する手段と、前記
コンテンツ及び前記コンテンツコードを記憶する記憶手
段と、コンテンツコードが記録されているペーパー状表
示媒体からコンテンツコードを読み取るコード読取手段
と、前記コード読取手段が読み取ったコンテンツコード
に対応するコンテンツを前記記憶手段から取得し、前記
ペーパー状表示媒体上に表示する制御手段と、を備え
る。
【0012】上記のように構成された情報提供システム
は、例えば放送局から電波やケーブルを利用して送信さ
れる放送波やインターネットなどを利用して、コンテン
ツ及びそのコンテンツに対応するコンテンツコードを受
信し、記憶する。コンテンツは、例えば新聞記事その他
の情報とすることができ、コンテンツコードはそのコン
テンツに対して一意に付与されたコードとすることがで
きる。
【0013】一方、同様のコンテンツコードが予め記録
されたペーパー状表示媒体が販売又は無料配布などの方
法により利用者に提供される。利用者はペーパー状表示
媒体を家庭の放送受信機などにセットすると、コード読
取手段がペーパー状表示媒体に記録されているコンテン
ツコードを読み取る。そして、読み取ったコンテンツコ
ードに対応するコンテンツを記憶手段から取得し、当該
ペーパー状表示媒体上に表示する。
【0014】こうして、ペーパー状表示媒体に予め記録
されているコンテンツコードに対応するコンテンツをペ
ーパー状表示媒体上に表示することができる。繰り返し
表示可能なペーパー状表示媒体を利用すれば、例えば新
聞記事などのコンテンツを毎日1つのペーパー状表示媒
体上に表示することができ、紙資源の節約ができるとと
もに、新聞の配達などの作業に伴う時間やコストも削減
することができる。
【0015】上記の情報提供システムの一態様では、前
記制御手段は、前記コンテンツを前記ペーパー状表示媒
体上に表示した回数である使用回数を示すコードを、前
記ペーパー状表示媒体に記録することができる。そのコ
ンテンツを表示した回数をペーパー状表示媒体自体に記
録しておくことにより、コンテンツ表示回数を簡便に管
理することができる。
【0016】上記の情報提供システムのさらに他の一態
様では、前記コード読取手段は、前記ペーパー状表示媒
体から、使用制限回数を示すコードを読み取る手段と、
前記ペーパー状表示媒体から、前記使用回数を示すコー
ドを読み取る手段と、を備え、前記制御手段は、前記使
用回数が前記使用制限回数以下である場合に限り、前記
コンテンツを前記ペーパー状表示媒体上に表示する。こ
れによれば、ペーパー状表示媒体を使用するたびに、使
用回数がペーパー状表示媒体自身に記録され、使用制限
回数以内であれば繰り返しコンテンツの表示ができる。
また、使用制限回数を超えた場合は、コンテンツの表示
がなされないので、コンテンツが有料であるような場合
に、使用回数を確実に管理することができる。
【0017】上記の情報提供システムのさらに他の一態
様では、前記制御手段は、前記使用制限回数及び前記使
用回数を前記ペーパー状表示媒体に表示することができ
る。これにより、利用者が残りの使用可能回数などを一
目で容易に知ることができる。
【0018】上記の情報提供システムのさらに他の一態
様では、前記制御手段は、前記コード読取手段が読み取
ったコンテンツコードに対応する複数のコンテンツに関
連する情報のリストを利用者に提示するリスト提示手段
と、前記リストを参照して利用者が選択したコンテンツ
を前記ペーパー状表示媒体上に表示する手段と、を備え
る。これにより、コンテンツコードに対応する複数のコ
ンテンツがある場合に、利用者は自分が見たいコンテン
ツを任意に選択して、ペーパー状表示媒体上に表示させ
ることができる。
【0019】上記の情報提供システムの他の一態様で
は、前記ペーパー状表示媒体は、前記コンテンツを表示
するためのコンテンツ表示部と、前記コンテンツコード
を変更不能な状態で記録する不変コード記録部と、を備
えることができる。これにより、コンテンツコードの不
正な改竄を防止することができる。
【0020】上記の情報提供システムのさらに他の一態
様では、前記ペーパー状表示媒体は、前記コンテンツを
表示するためのコンテンツ表示部と、前記コンテンツコ
ード及び前記使用制限回数を示すコードを変更不能な状
態で記録する不変コード記録部と、前記使用回数を示す
コードを変更可能な状態で記録する可変コード記録部
と、を備えることができる。これにより、コンテンツコ
ード及び使用制限回数の不正な改竄を防止することがで
きる。
【0021】上記の情報提供システムのさらに他の一態
様では、前記不変コード記録部には、さらに、前記コン
テンツをペーパー状表示媒体上に表示する際に必要とな
るペーパー状表示媒体自身の特性情報が記録される。こ
れにより、当該ペーパー状表示媒体上に適切な方法でコ
ンテンツを表示することができる。
【0022】本発明の他の観点では、ペーパー状表示媒
体は、コンテンツに付与されたコンテンツコードを、変
更不能な状態で記録した不変コード記録部と、前記コン
テンツを表示するためのコンテンツ表示部と、を備え
る。
【0023】このペーパー状表示媒体を利用することに
より、記録されているコンテンツコードに対応するコン
テンツを当該表示媒体上に表示することができる。
【0024】上記のペーパー状表示媒体の一態様は、基
材と、前記基材上に形成された表示層とを備え、前記不
変コード記録部を前記基材と前記表示層との間に形成す
ることができる。これにより、コンテンツコードの不正
な改竄を確実に防止することができる。
【0025】上記のペーパー状表示媒体の一態様は、前
記不変コード記録部には、さらに、前記コンテンツをペ
ーパー状表示媒体上に表示する際に必要となるペーパー
状表示媒体自身の特性情報が記録される。これにより、
当該ペーパー状表示媒体上に適切な方法でコンテンツを
表示することができる。
【0026】上記のペーパー状表示媒体の他の一態様で
は、前記不変コード記録部は、さらに前記コンテンツコ
ードに対応するコンテンツを前記表示領域内に表示可能
な回数である使用制限回数を示すコードを記録し、前記
ペーパー状表示媒体は、前記コンテンツコードに対応す
るコンテンツを前記表示領域内に表示した回数である使
用回数を示すコードを変更可能な状態で記録する可変コ
ード記録部をさらに備えることができる。これにより、
当該ペーパー状表示媒体上に記録されたコードのみによ
り、使用回数と使用制限回数を管理し、使用可能回数内
で繰り返しコンテンツの表示を行うことができる。
【0027】上記のペーパー状表示媒体のさらに他の一
態様では、前記ペーパー状表示媒体は、基材と、前記基
材上に形成された表示層とを備え、前記不変コード記録
部を前記基材と前記表示層との間に形成し、前記可変コ
ード記録部及び前記コンテンツ表示部を前記表示層上に
形成することができる。これにより、コンテンツコード
及び使用制限回数の不正な改竄を確実に防止することが
できる。
【0028】本発明の他の観点では、情報提供システム
は、コンテンツ及び当該コンテンツに対応するコンテン
ツコードを受信するステップと、前記コンテンツ及び前
記コンテンツコードを記憶するステップと、コンテンツ
コードが記録されているペーパー状表示媒体からコンテ
ンツコードを読み取るステップと、前記ペーパー状表示
媒体から読み取った前記コンテンツコードに対応するコ
ンテンツを取得し、前記ペーパー状表示媒体上に表示す
るために制御をするステップと、を備える。
【0029】この方法によれば、前述の情報提供システ
ムと同様に、ユーザは、ペーパー状表示媒体に予め記録
されているコンテンツコードに対応するコンテンツをペ
ーパー状表示媒体に表示することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。
【0031】[情報提供システムの概略構成]図1に本発
明の実施形態にかかる情報提供システムの概略構成を示
す。図1において、情報提供システムは、ユーザ環境
1、コンテンツ提供会社13、コード管理センター1
4、放送局16、人工衛星17、地上波デジタル放送基
地20及びコード記録会社18により構成されている。
【0032】コンテンツ提供会社13は、新聞社であ
り、蓄積型データ放送サービスを利用して新聞記事の情
報をユーザに提供するために、当該新聞記事の情報であ
るデータ放送コンテンツ(以下、「コンテンツ」と呼
ぶ。)を作成し放送局16に納品している。
【0033】一方、コード管理センター14は、コンテ
ンツ提供会社13から新聞記事の情報であるコンテンツ
に含まれる属性データを受け取り、当該属性データに基
づいて、コンテンツの識別情報となるコンテンツコード
を作成する。コンテンツコードは、コンテンツ提供会社
13を介して放送局16へ納品される。また、コンテン
ツコードは、コード記録会社18へも通知される。な
お、コード管理センター14は、コンテンツ提供会社1
3から受け取った属性データ及び自身が作成したコンテ
ンツコードをペアで管理データベース(以下「DB」と
呼ぶ。)15に記憶する。
【0034】コード記録会社18は、ペーパー状表示媒
体にコード管理センター14から通知されたコンテンツ
コードを記録する。さらに、コード記録会社18は、コ
ード記録済ペーパー状表示媒体19をユーザに販売でき
るように流通機構へのせる。
【0035】一方、放送局16は、コンテンツ提供会社
13に納品された属性データ、コンテンツデータ及びコ
ンテンツコードから構成されるコンテンツを、蓄積型デ
ータ放送サービスを利用し、人工衛星17や地上波デジ
タル放送基地20を介してユーザ環境1に提供する。
【0036】ユーザ環境1において、ユーザは受信装置
2により、放送局16から人工衛星17や地上波デジタ
ル放送基地20を介して提供された蓄積型データ放送サ
ービスを行うデジタル放送を受信し、データ放送番組や
コンテンツをディスプレイ5上で視聴、閲覧することが
できる。受信装置2は、受信した放送番組やコンテンツ
を記録し、蓄積している。
【0037】また、ユーザは、コード記録会社18が製
造し、市場において販売されているコード記録済ペーパ
ー状表示媒体19を購入する。そして、ユーザはユーザ
環境1において表示制御装置4により、コード記録済ペ
ーパー状表示媒体19に記録されているコンテンツコー
ドに対応するコンテンツを、コード記録済ペーパー状表
示媒体19に表示することができる。
【0038】ユーザ環境1は、受信装置2、リモコン
3、表示制御装置4及びディスプレイ5から構成されて
いる。ユーザ環境とは、本発明において情報提供を受け
るユーザの保有する、蓄積型データ放送サービス関連の
装置の構成である。即ち、ユーザ環境は、蓄積型データ
放送サービスを行うデジタル放送を受信することができ
る各家庭や車の中の環境である。
【0039】受信装置2は、アンテナ10を有し、ハー
ドディスク6、チューナー7、コントローラ8及びコン
テンツリスト9を内蔵しており、リモコン3が付属され
ている。アンテナ10は、デジタル放送を受信するため
に必要なアンテナである。また、ユーザはリモコン3又
はディスプレイ5上の画面タッチパネル等によって、任
意に受信装置2を操作することができる。詳細は後述す
るが、具体的にユーザは、リモコン3又はディスプレイ
5上の画面タッチパネル等により本発明でユーザに提供
する新聞記事の情報選択等を行う。
【0040】ハードディスク6は、ユーザエリア及びサ
ービスエリアから構成される。ユーザエリアは、デジタ
ル放送の視聴者であるユーザが任意に放送番組の録画等
を行うことができるエリアである。一方、サービスエリ
アは、蓄積型データ放送番組やコンテンツをユーザの意
図とは無関係に蓄積することができるエリアである。
【0041】コンテンツとは、新聞や雑誌の記事、イラ
ストや写真などの画像データ、音声ファイル、ムービー
などを電子データ化した流通価値のあるものをいう。こ
こでコンテンツは、データ放送番組を構成する1つのパ
ーツであり、ディスプレイ5上で閲覧することができ
る。本発明でユーザに提供する新聞記事の情報は、コン
テンツとしてハードディスク6のサービスエリア内に蓄
積される。
【0042】チューナー7は、蓄積型データ放送サービ
スを行うデジタル放送の電波を受信し、データ放送番組
やコンテンツとしてディスプレイ5に接続するための映
像と音声を出力する。
【0043】コントローラ8は、マイクロプロセッサを
主体としたCPUで構成されており、受信装置2の全体
を制御する。
【0044】コンテンツリスト9は、図3に示すよう
に、コンテンツコード、コンテンツ名及びバックナンバ
ーから構成されており、ハードディスク6のサービスエ
リア内に蓄積されたコンテンツの情報をリスト化して記
憶している。
【0045】表示制御装置4は、識別コントローラ11
及びコードリーダ12を内蔵している。識別コントロー
ラ11は、マイクロプロセッサを主体としたCPUで構
成されており、表示制御装置4の動作を制御する。コー
ドリーダ12は、コード記録済ペーパー状表示媒体19
に記録された識別情報であるコンテンツコードを読み取
る。即ち、表示制御装置4は、まずコードリーダ12に
よってコード記録済ペーパー状表示媒体19に記録され
た識別情報を読み取り、当該識別情報に基づいて、識別
コントローラ11が表示制御装置4を制御する。表示制
御装置4は、識別コントローラ11の制御により、コン
テンツリスト9を参照した後、ハードディスク6からコ
ード記録済ペーパー状表示媒体19に記録されたコンテ
ンツコードに対応するコンテンツを抽出する。そして、
表示制御装置4は、コード記録済ペーパー状表示媒体1
9に記録されたコンテンツコードに対応するコンテンツ
をコード記録済ペーパー状表示媒体19に表示する。
【0046】ディスプレイ5は、チューナー7を介し
て、データ放送番組やコンテンツの映像、画像又は音声
を出力する。ディスプレイ5は、典型的には各家庭にお
けるテレビモニタである。
【0047】[コンテンツ]図2(a)にコンテンツフォ
ルダの記録場所を示す。コンテンツとは、蓄積型データ
放送サービスを利用してユーザに提供する情報であり、
コンテンツとして提供される情報は、コンテンツコー
ド、属性データ及びコンテンツデータである。なお、本
実施形態では、コンテンツは、ペーパー状表示媒体への
表示が可能なデジタルデータとして編集済のものとして
ユーザに提供されるものとする。
【0048】コンテンツフォルダとは、ユーザ環境1に
おける受信装置2が放送局16からコンテンツを受信し
た後、ハードディスク6内においてコンテンツの情報を
記録するフォルダである。
【0049】蓄積型データ放送サービスは、データ放送
番組やコンテンツを受信装置2に内蔵されたハードディ
スク6のサービスエリア内へ蓄積する。ハードディスク
6のサービスエリア内は、図2(a)に示すように、階
層構造となっており、ルートディレクトリ配下にユーザ
の意図に関係なく蓄積されるデータ放送番組(以下、
「蓄積番組」と呼ぶ。)が複数記録されている。また、
複数の蓄積番組と同じ階層に、動画以外の付属的なデー
タ、例えばコンテンツ等の静止画を記録するサービスデ
ィレクトリが記録されている。なお、ユーザが任意でコ
ンテンツや番組を記録したい場合は、ハードディスク6
のユーザエリア内に記録する。
【0050】サービスディレクトリは、さらに階層構造
となっており、サービスディレクトリ配下にコンテンツ
フォルダAをはじめとする複数のコンテンツフォルダが
記録されている。そして、コンテンツフォルダは、さら
に階層構造となっており、コンテンツフォルダ配下に複
数のコンテンツデータが日付情報と共に記録されてい
る。
【0051】図2(b)にコンテンツフォルダAに記録
されているコンテンツの情報を示す。なお、コンテンツ
フォルダAに記録されているコンテンツの情報は、本実
施形態では新聞記事の情報であるとする。
【0052】コンテンツは、属性データ、複数のコンテ
ンツデータ及びコンテンツコードから構成されており、
属性データ及びコンテンツデータはコンテンツ提供会社
13が作成し、コンテンツコードはコード管理センター
14が作成する。属性データは、コンテンツ名、記事ジ
ャンル、地域ジャンル等から構成されている。コンテン
ツ名は、コンテンツの一般名称であり、本実施形態で
は、コンテンツの情報が新聞記事の情報であるため「A
新聞」とする。記事ジャンルは、新聞記事の情報を新聞
の紙面単位で細分化した情報であり、「経済」、「社
会」、「スポーツ」などが挙げられる。これによれば、
詳細は後述するが、ユーザは、新聞記事における全ての
情報をコード記録済ペーパー状表示媒体19に表示する
のではなく、記事ジャンルに基づいて必要に応じた新聞
記事の情報のみを選択して表示することができる。地域
ジャンルは、新聞記事における地域面の情報である。こ
れによれば、ユーザは、地域ジャンルに基づいてユーザ
自身の居住する地域についての新聞記事の情報をコード
記録済ペーパー状表示媒体19に表示することができ
る。
【0053】コンテンツコードは、コンテンツ提供会社
13が通知した属性データに基づいてコード管理センタ
ー14が作成するコンテンツの識別情報である。本実施
形態におけるコンテンツフォルダAに記録されているコ
ンテンツコードは「001A」とする。
【0054】コンテンツデータは、新聞記事の内容に基
づいた情報であり、日付情報を有する。即ち、「コンテ
ンツデータ_3/1」は、3月1日分の新聞記事の内容
に基づいた情報である。コンテンツ提供会社13は、コ
ンテンツデータを毎日作成するため、放送局16を介し
て、コンテンツフォルダA内に毎日新しいコンテンツデ
ータが記録されていく。管理の便宜上、ハードディスク
6内においてコンテンツデータは、図2(a)に示すよ
うに、コンテンツフォルダA配下に日付毎に記録され
る。
【0055】また、コンテンツデータは、属性データに
基づいて、さらに細分化されて記録されている。具体的
には、「コンテンツデータ_3/1」は、3月1日分の
新聞記事の内容に基づいた情報であるが、さらに、記事
ジャンルや地域ジャンル毎に細分化されてコンテンツフ
ォルダA内に記録されている。これによれば、詳細は後
述するが、ユーザが新聞記事における全ての情報をコー
ド記録済ペーパー状表示媒体19に表示するのではな
く、日付や記事ジャンルに基づいて必要に応じた新聞記
事の情報を選択して表示する際、迅速にユーザが選択し
た情報を取得し、コード記録済ペーパー状表示媒体19
に表示することができる。
【0056】なお、放送局16は、コンテンツ提供会社
13の要望により、蓄積型データ放送サービスを利用し
てコンテンツをユーザへ提供する際、同時に、コンテン
ツの情報を記録するコンテンツフォルダの記録場所の情
報をデータとして添付することができる。これによれ
ば、所定のコンテンツの情報が、コンテンツ提供会社1
3の望む記録場所に自動的に記録される。また、コンテ
ンツの情報及び記録場所の情報は、ユーザによる改竄防
止のため記号化されており、ユーザには解読不能となっ
ている。
【0057】なお、受信装置2におけるハードディスク
6内のサービスディレクトリ配下には、ユーザがコード
記録済ペーパー状表示媒体19を購入するか否かを問わ
ず、複数のコンテンツ提供会社から放送局16を介して
蓄積型データ放送サービスを利用し、複数のコンテンツ
が記録され、蓄積されている。
【0058】[コンテンツリスト]コンテンツリスト9
は、図3に示すように、コンテンツコード、コンテンツ
名、バックナンバー及び備考から構成されており、ハー
ドディスク6内のサービスディレクトリ配下に記録さ
れ、蓄積されたコンテンツをリスト化して記憶してい
る。
【0059】コンテンツコードは、コンテンツの識別情
報である。蓄積型データ放送サービスを利用してコンテ
ンツが、ハードディスク6のサービスディレクトリ配下
のコンテンツフォルダに蓄積されると、図2(b)に示
すように、コンテンツの情報としてコンテンツコードが
記録される。コンテンツコードは属性情報に基づいてコ
ード管理センター14が作成するものであり、コンテン
ツはコンテンツコードにより一意に定められている。
【0060】そのため、コンテンツリスト9はコンテン
ツコードをキーとして、ハードディスク6のサービスデ
ィレクトリ配下のコンテンツフォルダに蓄積されたコン
テンツの情報に基づいて、コンテンツ名、バックナンバ
ー及び備考を記憶する。バックナンバーとは、所定のコ
ンテンツコードに対応する複数のコンテンツデータの全
てである。また、備考とは、所定のコンテンツコードに
対応する属性データに基づいて情報をさらに細分化した
ものである。具体的に本実施形態では、図3に示すよう
に、バックナンバーは複数の新聞記事の内容に基づいた
コンテンツデータである。また、備考は、新聞記事の情
報を細分化した記事ジャンル又は地域ジャンルであり、
属性データに基づいて記録されている。
【0061】なお、コンテンツリスト9は、蓄積型デー
タ放送サービスを利用して、コンテンツである属性デー
タ、コンテンツデータ、又は、コンテンツコードが提供
される度に更新される。
【0062】これによれば、ハードディスク6における
サービスエリア内のサービスディレクトリには複数のコ
ンテンツが記録され、さらに1つのコンテンツに複数の
バックナンバーや備考が存在するにも関わらず、コンテ
ンツリスト9を確認することにより、簡便に現在記録さ
れているコンテンツの情報を把握することができる。
【0063】[ペーパー状表示媒体]図4(a)にコード
記録済ペーパー状表示媒体19の構成を示す。コード記
録済ペーパー状表示媒体19とは、後述する不変コード
31及び可変コード32が記録されたペーパー状表示媒
体をいい、コード記録会社18によってユーザに販売さ
れる。なお、ペーパー状表示媒体とは、紙のように薄
く、ある程度の柔軟性を持ち、何度でも書き換え可能な
表示媒体であり、一般に電子ペーパー若しくはデジタル
ペーパーなどと呼ばれるものを含む。
【0064】書き換え可能とは、ロイコ系可逆性感熱記
録方式であれば、ペーパー状表示媒体に熱処理等を加え
ることで、一度表示した内容を消去した上で、新しい情
報を表示することを意味する。具体的には、コンテンツ
データ_3/1に基づいて3月1日の新聞記事を表示し
た後、同じ表示媒体に、コンテンツデータ_3/2に基
づいて3月2日の新聞記事を表示することができる。こ
の場合、3月1日の新聞記事は当該表示媒体上には一切
残らない。ペーパー状表示媒体は、例えばロイコ系可逆
性感熱記録方式のものであれば、500回程度は書き換
え可能であるため、保存はできないが、1枚のペーパー
状表示媒体で1年間以上新聞記事を表示させることがで
きる。なお、ペーパー状表示媒体としては、ロイコ系可
逆性感熱記録方式による表示媒体、高分子分散型液晶、
カイラルネステック液晶、コレステリック液晶による表
示体、又は、電気泳動方式による表示媒体など種々の表
示媒体を利用することができる。
【0065】図4(a)に示すように、コード記録済ペ
ーパー状表示媒体19は、不変コード31、可変コード
32、使用制限回数33、使用回数34及びコンテンツ
表示エリア35から構成されている。
【0066】不変コード31とは、ペーパー状表示媒体
において何度書き換えを行っても、一切変化することの
ない不変な情報である。図4(b)に不変コード31が
有する情報を示す。不変コード31は、コンテンツコー
ド、使用制限回数、ペーパー状表示媒体のデータにより
構成されており、コード記録会社18において、ペーパ
ー状表示媒体に記録される。
【0067】コンテンツコードは、コンテンツ提供会社
13が通知した属性データに基づいて、コード管理セン
ター14が作成するコンテンツの識別情報である。コー
ド記録会社18は、詳細は後述するが、コード管理セン
ター14よりコンテンツデータの通知を受ける。本実施
形態におけるコンテンツコードは「001A」である。
なお、ペーパー状表示媒体は、無料コンテンツ以外で
は、記録された不変コード31に含まれるコンテンツコ
ードに対応するコンテンツのみを表示することができ
る。
【0068】使用制限回数33は、ペーパー状表示媒体
に記録された不変コード31に含まれるコンテンツコー
ドに対応するコンテンツを表示することができる回数で
ある。ユーザが無制限に当該コンテンツを表示すること
ができるとすると、ユーザからの料金の徴収が複雑とな
るため、一定の使用制限回数を設けている。
【0069】なお、使用制限回数を超えると、ペーパー
状表示媒体において当該コンテンツの表示はできなくな
るが、無料コンテンツの表示は可能である。即ち、使用
制限回数は、ペーパー状表示媒体の耐用回数とは無関係
である。これによれば、コード記録済ペーパー状表示媒
体19は、不変コード31に含まれるコンテンツコード
に対応するコンテンツの表示ができなくなっても、耐用
回数以上でなければ、無料コンテンツの表示をする表示
媒体として再利用することができる。
【0070】また、使用制限回数33は、コンテンツ提
供会社13が設定することが考えられるが、コード記録
会社18や放送局16が設定しコード記録会社18に通
知しても構わない。
【0071】不変コードに含まれるペーパー状表示媒体
のデータは、当該コンテンツをペーパー状表示媒体上に
表示する過程で必要となるメーカーや表示制御特性とい
ったペーパー状表示媒体自身の情報である。具体的に
は、所定のペーパー状表示媒体が感熱することにより表
示を行う場合は、感熱ヘッドの設定温度等が不変コード
31に情報として含まれる。
【0072】可変コード32とは、ペーパー状表示媒体
の利用過程で変化する可変な情報であり、図4(c)に
示すように、ユーザの操作によって変化する使用回数な
どである。可変コード32は、コード記録会社18にお
いて、ペーパー状表示媒体に記録される。使用回数は、
ユーザが、不変コード31に含まれるコンテンツコード
と一致するコンテンツを、コード記録済ペーパー状表示
媒体19に表示した回数である。即ち、無料コンテンツ
を当該コード記録済ペーパー状表示媒体19に表示した
回数は含まれず、不変コード31に含まれるコンテンツ
コードに対応するコンテンツを表示すると使用回数は増
加する。
【0073】ペーパー状表示媒体に表示される使用制限
回数33は、不変コード31に含まれている使用制限回
数であり、使用回数34は可変コード32に含まれる使
用回数である。本実施形態では、例えば使用制限回数は
「50」とする。不変コード31及び可変コード32
は、ユーザによる改竄防止のため記号化されており、ユ
ーザには解読不能となっている。そのため、ユーザが使
用制限回数33及び使用回数34を視覚的に認識できる
ように、ペーパー状表示媒体上に表示している。使用回
数は、可変コード32に含まれる使用回数の変化に伴っ
て変化する。
【0074】コンテンツ表示エリア35は、コンテンツ
を表示するエリアである。即ち、不変コード31に含ま
れるコンテンツコードに対応するコンテンツ若しくは無
料コンテンツを表示するためのエリアである。
【0075】なお、不変コード31又は可変コード32
におけるコードとしては、バーコード又は2次元コード
をペーパー状表示媒体に記録する方法、若しくは、RF
ID(Radio Frequency IDentification System)をペー
パー状表示媒体に組み込む方法など種々の方法を利用す
ることができる。
【0076】[コードの記録]次に、不変コード31及び
可変コード32のペーパー状表示媒体への記録について
図5を参照して説明する。図5は、不変コード31及び
可変コード32の記録後におけるペーパー状表示媒体の
物理的構造を示す断面図である。
【0077】まず、図5(a)に示すように、コードが
バーコード(2次元バーコード含む。)であった場合、
フィルムや紙等の基材40の上に不変コード31を記録
し、ロイコ染料をはじめとする感熱発色剤41をコーテ
ィングする。そして、可変コード32は、感熱発色剤4
1によるコーティングの上から記録する。
【0078】なお、図5(b)に示すように、コードが
RFIDであった場合、フィルムや紙等の基材40に不
変コードを記憶したチップ31aを組み込み、ロイコ染
料をはじめとする感熱発色剤41をコーティングするこ
とができる。そして、可変コード32は、感熱発色剤4
1によるコーティングの上から記録することができる。
また、可変コードをRFIDとして、ペーパー状表示媒
体に組み込むこともできる。その場合、図5(c)に示
すように、可変コードを記憶したチップ32aは、基材
40に組み込まれる。さらに、図5(c)における、不
変コード用RFID31aと可変コード用RFID32
aを1つのチップで構成することもできる。
【0079】所定のコンテンツ等をはじめとするペーパ
ー状表示媒体に表示される書き換え可能な情報は、コー
ティングしている感熱発色剤41上に表示される。即
ち、基材40ではなく、感熱発色剤41に表示されてい
る。そのため、感熱発色剤41に記録された可変コード
32も書き換え可能なコードとなる。
【0080】一方、不変コード31は、基材40に記録
されているため、感熱発色剤41において何度情報が書
き換えられても、不変コード31が変化することはな
い。また、チップ31aなどに記憶された不変コードも
同様である。
【0081】例えばロイコ染料を使用する場合、感熱発
色剤41のコーティング層は、ロイコ染料と、ロイコ染
料を加熱することにより発色させる酸性基及びロイコ染
料を加熱することにより消色させる塩酸性基とを有する
化合物、又は、これら酸性基及び塩酸性基を有する両性
化合物と水又は有機溶剤に溶解する高分子材料などから
なるバインダーとから構成することができる。
【0082】ロイコ染料としては、3−インドリノ−p
−ジメチルアミノフェニル−6−ジメチルアミノフタリ
ド、クリスタルバイオレットラクトン、3−ジエチルア
ミノ−7−クロロフルオラン、2−(2−フルオロフェ
ニルアミノ)−6−ジ−n−ブチルアミノフルオラン、
2−(2−フルオロフェニルアミノ)−6−ジエチルア
ミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−シクロヘキ
シルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−5−メチ
ル−7−t−ブチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−
6−メチル−7−p−ブチルアニリノフルオラン、3−
ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、2−アニリノ−3−メチル−6−(N−エチル−p
−トルイジノ)−フルオラン、3−ピロリジノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−7−
シクロヘキシルアミノフルオラン、メチル−7−アニリ
ノフルオラン、3−N−メチルシクロヘキシルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオランなどが使用でき
る。
【0083】ロイコ染料を加熱することにより発色させ
る酸性基としては、フェノール性水酸基、またはカルボ
キシル基などが使用できる。また、ロイコ染料を加熱す
ることにより消色させる塩酸性基としては、アミノ基な
どが使用できる。これらの酸性基及び塩酸性基を有する
両性化合物としては、2−アミノフェノール、3−アミ
ノフェノール、4−アミノフェノール等のアミノフェノ
ール;2−アミノ安息香酸、3−アミノ安息香酸、4−
アミノ安息香酸等のアミノ安息香酸;2−ヒドロキシ−
3−アミノ安息香酸、2−アミノ−3−ヒドロキシ安息
香酸、2−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸、2−アミ
ノ−4−アミノ安息香酸、2−ヒドロキシ−6−アミノ
安息香酸、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸、3−
ヒドロキシ−5−アミノ安息香酸等のヒドロキシアミノ
安息香酸等が使用できる。
【0084】また、酸性基を有する化合物としては、2
−ヒドロキシ安息香酸、3−ヒドロキシ安息香酸等のヒ
ドロキシ安息香酸;4−ヒドロキシサリチル酸、5−ヒ
ドロキシサリチル酸等のヒドロキシサリチル酸等が使用
できる。また、塩酸性基を有する化合物としては、トク
チルアミン、ノニルアミン、ベンジルアミン、2−フェ
ニルエチルアミン、6−フェニルヘキシルアミン等が使
用できる。バインダーとしては、メチルアルコール、ポ
リビニルアルコール、エチルセルロース、酢酸セルロー
ス、ニトロセルロース、ポリスチレン、ポリ塩化ビルニ
ル等が使用できる。ロイコ系可逆性感熱記録表示部にお
ける上記の各成分の含有量としては、両性化合物1重量
部に対して、ロイコ染料0.1〜1重量部、バインダー
2重量部以下を混合する。そして、例えば、水もしくは
有機溶剤に上記両性化合物、ロイコ染料、バインダーを
溶解または分散して、グラビア印刷、オフセット印刷、
凸版印刷などの方法で支持体上に印刷する。
【0085】ロイコ系可逆性感熱記録表示部における画
像表示及び画像消去の原理は、次の通りである。ロイコ
系可逆性感熱記録表示部に対して、サーマルヘッドによ
り比較的低温加熱することで、その熱エネルギーによっ
て、フェノール性化合物は無色のロイコ染料のラクトン
環を開環させ、無色から有色に色変化させ各種の情報を
目視可能に表示させる。また、セラミックバーにより高
温加熱することにより、その熱エネルギーによって、ラ
クトン環を閉環させて無色の化合物に戻すことができ
る。つまり、熱の作用によって酸の性質を示したり、塩
基の性質を示すためにロイコ染料に対して、顕色剤とな
ったり減色剤となったりするものである。
【0086】次に、可逆性表示部を高分子分散型液晶を
用いる可逆性表示部とした場合について以下に説明す
る。可逆性表示部に電界や熱に対して応答性を有し、各
種情報の表示や記録を行うことができる高分子分散型液
晶を用いて、情報を書き込む際に熱の印加により書き込
みを行い、また情報を消去する際に電圧の印加により消
去するようにしてもよい。
【0087】高分子分散型液晶を用いる場合の可逆性表
示部は、ペーパー状表示媒体上に電極となる導伝層と高
分子分散型液晶が積層され、更に好ましくはその上に保
護層を設ける。そして、上記高分子分散型液晶には、マ
トリックス樹脂中に液晶の粒子が独立して分散してい
る。また、上記高分子分散型液晶としては、連続多孔質
構造を有するポリマー薄膜の空隙(多孔質部分:通常セ
ルと称される)中に液晶を充填したものを使用すること
が好ましい。
【0088】高分子マトリックスとして使用する連続多
孔質構造を有するポリマー薄膜は、ポリマー薄膜中に存
在する無数の微細気孔が連通したものであり、適当な空
隙率と適当なサイズの空隙を有する連続多孔質構造を有
するポリマー薄膜であれば、ポリマーの種類は特に制限
されない。連続多孔質構造を有するポリマー薄膜として
は、例えば、ポリテトラフルオロエチレンを延伸加工し
たもの、微細な孔を多数有するフィラーを添加したも
の、ポリマー薄膜に穿孔加工したもの等を使用できる。
【0089】上記の連続多孔質構造を有するポリマー薄
膜の空隙中に充填する液晶としては、従来公知のいずれ
の液晶でも使用可能であるが、特にメモリー性に優れた
スメクチック液晶を使用することが好ましい。このよう
なスメクチック液晶としては、例えばジャパンエナジー
社から入手できる各種のスメクチック液晶が使用され
る。そして、液晶組成物粒子が連続多孔質構造を有する
ポリマー薄膜中の空隙に充填された高分子分散型液晶
を、少なくとも一方が透明である一対の導電性基板間に
形成して可逆性表示媒体を作製し、ペーパー状表示媒体
の一部に設け可逆性表示部とする。
【0090】上記の高分子分散型液晶を用いた可逆性表
示部への情報の記録及び消去について説明する。情報の
消去は、高分子分散型液晶層を必要に応じて加熱した
後、電界を印加し、液晶分子を電界方向に配向させるこ
とによって行う。電界を印加する方法としては、コロナ
帯電法が特に有効である。また、情報の記録は、高分子
分散型液晶層に必要な熱を加え、熱が加えられた部分の
液晶分子の配向を乱すことによって行う。熱を加える方
法としては、サーマルヘッドを用いる方法が好ましい。
なお、逆に記録を電界で、消去を熱で行ってもよい。
【0091】[情報提供処理]次に、図1に示す情報提供
システムを利用した情報提供処理について、図6乃至図
9を参照して説明する。図6は、情報提供処理のメイン
ルーチンであり、図7は図6におけるコンテンツ蓄積処
理のサブルーチンである。また、図8は図6におけるペ
ーパー状表示媒体処理のサブルーチンであり、図9は図
6における表示制御処理のサブルーチンである。
【0092】図6によれば、情報提供処理では、まず、
コンテンツ蓄積処理が行われる(ステップS1)。コン
テンツ蓄積処理は、コンテンツ提供会社13によって作
成された属性データが、コード管理センター14によっ
て作成されたコンテンツコードと共にコンテンツとして
放送局16に納品され、さらに、コンテンツが放送局1
6を介してユーザ環境1における受信装置2のハードデ
ィスク6内に記録される処理であり、その詳細を図7を
参照して説明する。
【0093】まず、コンテンツ提供会社13は、提供す
るコンテンツの情報に基づいて属性データを作成し、コ
ード管理センター14へ通知する(ステップS10)。
コード管理センター14は、属性データを受け取り、当
該属性データに基づいてコンテンツの識別情報であるコ
ンテンツコードを作成する(ステップS11)。さら
に、コード管理センター14は、作成したコンテンツコ
ードをキーとし当該属性データを対応付けて、管理DB
15に記録する(ステップS12)。これによれば、コ
ード管理センター14は、管理DB15の情報に基づい
て、今までに作成したコンテンツコードを属性データと
対応付けて簡便に確認することができる。そして、コー
ド管理センター14は、作成したコンテンツコードをコ
ンテンツ提供会社13に通知する(ステップS13)。
【0094】コンテンツ提供会社13は、コード管理セ
ンター14からコンテンツコードを受け取る。そして、
コンテンツ提供会社13は、ステップS10で作成した
属性データ、及び、コード管理センター14から受け取
ったコンテンツコードを放送局16へ納品する(ステッ
プS14)。放送局16は、蓄積型データ放送サービス
を利用し、コンテンツ提供会社から受け取った属性デー
タ及びコンテンツコードを、人工衛星17や地上波デジ
タル放送基地20を介してユーザ環境1へ提供する(ス
テップS15)。
【0095】ユーザ環境1において、受信装置2は、ア
ンテナ10により属性データ及びコンテンツコードを含
む放送波を受信する。そして、受信装置2のコントロー
ラ8は、受信した放送波中の属性データ及びコンテンツ
コードを、図2(a)に示す、ハードディスク6内のコ
ンテンツフォルダに記録する(ステップS16)。さら
に、コントローラ8は、当該属性データ及びコンテンツ
コードに基づいて、図3に示す、コンテンツリスト9を
作成し、コンテンツコード及びコンテンツ名を記録する
(ステップS17)。
【0096】一方、コンテンツ提供会社13は、コンテ
ンツデータを作成し、放送局16へ納品する(ステップ
S18)。本実施形態において、コンテンツは新聞記事
の情報であるため、コンテンツ提供会社14において、
コンテンツデータは毎日作成される。即ち、放送局16
には、毎日コンテンツデータが納品される。なお、コン
テンツデータは、新聞記事の内容に基づく情報であり、
日付情報を有する。
【0097】放送局16は、コンテンツ提供会社13か
ら、毎日、新しいコンテンツデータを受け取り(ステッ
プS19)、蓄積型データ放送サービスを利用して、新
しいコンテンツデータをユーザ環境1に提供する(ステ
ップS20)。ユーザ環境1において、受信装置2は、
毎日、アンテナ10より新しいコンテンツデータを受信
する。そして、受信装置2のコントローラ8は、受信し
たコンテンツデータを、図2(a)に示す、ハードディ
スク6内のコンテンツフォルダ配下に日付毎に記録する
(ステップS21)。コンテンツデータは、日付情報を
有しており、蓄積型データ放送サービスを利用して、毎
日、コンテンツフォルダ配下に記録され、蓄積されるも
のなので、管理上の便宜のためコンテンツフォルダ配下
に日付毎に記録している。
【0098】さらに、コントローラ8は、毎日、コンテ
ンツフォルダ配下に記録されるコンテンツデータに基づ
いて、図3に示す、コンテンツリスト9におけるバック
ナンバーを記録する。なお、ステップS18〜S21の
処理はコンテンツ提供会社のサービスが終了するまで繰
り返される。
【0099】一方、図6に示すメインルーチンによれ
ば、情報提供処理では、ペーパー状表示媒体処理が行わ
れる(ステップS2)。ペーパー状表示媒体処理は、コ
ード管理センター14が作成したコンテンツコードをコ
ード記録会社18へ通知し、さらに、コード記録会社1
8が、当該コンテンツコードや使用回数制限等の情報を
不変コード31及び可変コード32としてペーパー状表
示媒体に記録し、コード記録済ペーパー状表示媒体19
としてユーザに販売する処理であり、その詳細を図8を
参照して説明する。
【0100】まず、コード管理センター14は、図7に
おけるステップS11で作成したコンテンツコードを、
コード記録会社18へ通知し(ステップS31)、コー
ド記録会社18は、当該コンテンツコードを受け取る
(ステップS32)。
【0101】コード記録会社18は、当該コンテンツコ
ード、使用制限回数及びペーパー状表示媒体のデータを
不変コード31として、ペーパー状表示媒体に記録する
(ステップS33)。さらに、コード記録会社18は、
ペーパー状表示媒体の利用過程で変化する可変な情報を
可変コード32として、ペーパー状表示媒体に記録する
(ステップS34)。
【0102】そして、コード記録会社18は、コード記
録済ペーパー状表示媒体19を販売し(ステップS3
5)、ユーザは、コード記録済ペーパー状表示媒体19
を購入する(ステップS36)。
【0103】コンテンツ蓄積処理(ステップS1)及び
ペ−パー状表示媒体処理(ステップS2)の後、図6に
示すように情報提供処理では表示制御処理が行われる
(ステップS3)。表示制御処理は、ユーザ環境1にお
いて、コード記録済ペーパー状表示媒体19に所定のコ
ンテンツを表示する処理であり、その詳細を図9を参照
して説明する。
【0104】ユーザ環境1において、ユーザは、図8に
おけるステップS36で購入したコード記録済ペーパー
状表示媒体19を表示制御装置4へセットする(ステッ
プS40)。表示制御装置4のコードリーダ12は、コ
ード記録済ペーパー状表示媒体19に記録された不変コ
ード31及び可変コード32を読み取る(ステップS4
1)。コードリーダ12が読み取った情報は、不変コー
ド31については、図4(b)に示すように、コンテン
ツコード、使用制限回数、及び、ペーパー状表示媒体の
データである。一方、可変コード32については、図4
(c)に示すように、使用回数などのペーパー状表示媒
体の利用過程で変化する可変な情報である。コードリー
ダ12が読み取った不変コード31及び可変コード32
の情報は、表示制御装置4内に記録される。
【0105】次に、表示制御装置4の識別コントローラ
11は、受信装置2のコンテンツリスト9を確認する
(ステップS42)。さらに、識別コントローラ11
は、ステップS41で記録したコンテンツコードを表示
制御装置4内から抽出し、コンテンツリスト9のコンテ
ンツコードに一致するものが存在するか否かを判別する
(ステップS43)。ステップS41で記録したコンテ
ンツコードとは、ユーザが購入したコード記録済ペーパ
ー状表示媒体19に記録された不変コード31から読み
出したコンテンツコードである。即ち、ステップS43
では、当該コード記録済ペーパー表示媒体19に記録さ
れた不変コード31に含まれるコンテンツコードが、コ
ンテンツリスト9内に存在するか否かを判別する。
【0106】当該コード記録済ペーパー状表示媒体19
に記録された不変コード31に含まれるコンテンツコー
ドが、コンテンツリスト9内に存在しない場合は、表示
制御装置4上で「記録できません」と表示する(ステッ
プS44)。一方、当該コード記録済ペーパー状表示媒
体19に記録された不変コード31に含まれるコンテン
ツコードが、コンテンツリスト9のコンテンツコードと
一致した場合は、ステップS41で記録した不変コード
31に含まれる使用制限回数と可変コード32に含まれ
る使用回数を表示制御装置4内から抽出し比較する(ス
テップS45)。
【0107】使用回数が使用制限回数と同じ若しくは多
い場合は、表示制御装置4上で「記録できません」と表
示する(ステップS44)。一方、使用回数が使用制限
回数より少ない場合、識別コントローラ11は、当該コ
ンテンツコードと一致するコンテンツリスト9をディス
プレイ5上に表示する(ステップS46)。
【0108】ユーザは、ディスプレイ5上に表示された
コンテンツリスト9からコード記録済ペーパー状表示媒
体19に表示する対象を選択する(ステップS47)。
具体的には、例えば、当該コンテンツコードが「001
A」であった場合、図3に示す、点線70で囲まれた部
分がディスプレイ5上に表示される。そして、ユーザ
は、ディスプレイ5上の表示に基づいて、「A新聞」の
バックナンバーから何日の新聞記事を表示するかを選択
することができる。さらに、記事ジャンル、地域ジャン
ルを選択することにより、コード記録済ペーパー状表示
媒体19に表示するより細分化した新聞記事の情報を選
択することができる。なお、ユーザは、リモコン3又は
ディスプレイ5上の画面タッチパネル等の入力手段によ
って表示する対象を選択し、ユーザが選択した情報は、
受信装置2のコントローラ8を介して、表示制御装置4
の識別コントローラ11が認識する。
【0109】そして、識別コントローラ11は、ユーザ
が選択した情報に基づいて、受信装置2におけるハード
ディスク6内のコンテンツフォルダから該当するコンテ
ンツデータを抽出する(ステップS48)。さらに、識
別コントローラ11は、抽出したコンテンツデータを、
コード記録済ペーパー状表示媒体19に表示する(ステ
ップ49)。これにより、ユーザは、選択したコンテン
ツの情報をペーパー状表示媒体上で確認することができ
る。また、使用制限回数内であれば、何度でもコンテン
ツの情報を表示媒体上に表示することができる。
【0110】なお、本実施形態では、ユーザが選択可能
なコード記録済ペーパー状表示媒体19に表示するより
細分化した新聞記事の情報を、図3に示す情報とした
が、新聞の面(1面〜20面)など、細分化する情報は
任意に設定することができる。
【0111】また、本実施形態では、コード記録済ペー
パー状表示媒体19の使用制限として使用制限回数を設
定しているが、回数ではなく期限などを任意に設定する
ことができる。
【0112】ところで、ユーザ環境1における受信装置
2内のハードディスク6には、ユーザがコード記録済ペ
ーパー状表示媒体19を購入するか否かを問わず複数の
コンテンツが蓄積されている。それぞれのコンテンツの
情報をどのくらいの頻度で削除、更新するかは、ハード
ディスク6におけるサービスディレクトリの容量や各コ
ンテンツの内容に応じてコンテンツ提供会社13又は放
送局16によって任意に設定される。なお、コンテンツ
の情報、即ち、属性データやコンテンツデータの削除、
更新は、コンテンツリスト9に反映される。また、所定
のコンテンツの削除、更新頻度は、コンテンツデータと
共にコンテンツ提供会社13又は放送局16からコード
管理センター14に通知され、コード管理センター14
は、当該コンテンツデータに基づいて管理DB15に削
除、更新頻度を記録する。
【0113】なお、本実施形態において、図7のコンテ
ンツ蓄積処理に示すように、コンテンツ提供会社13
は、まず、コンテンツコード及び属性データを、放送局
16を介してユーザに提供し、その後は毎日作成される
コンテンツデータを提供している。しかし、コンテンツ
コード、属性コード及びコンテンツデータの全てを、該
当するディレクトリの内容全体を更新する形式で毎日提
供しても構わない。
【0114】また、本実施形態では、コード記録会社1
3とコード管理センター14が別の機関となっている
が、1つの機関として処理を行っても構わない。
【0115】[変形例]ユーザが、所定のコンテンツにお
いて必要な情報が決まっている場合は、必要な情報を受
信装置2に予め設定することで、コード記録済ペーパー
状表示媒体19に自動的に必要な情報のみを表示するこ
とも可能である。これによれば、図9におけるステップ
S47及びS48である、ユーザによる記録対象物の選
択をする必要がなくなるので、迅速に必要な情報をコー
ド記録済ペーパー状表示媒体19に表示することができ
る。
【0116】また、受信装置2にユーザの郵便番号や電
話番号等の個人情報を設定しておくことで、コンテンツ
の地域情報(例えば、本実施形態における地域ジャンル
など)を当該個人情報に基づいて選択することもでき
る。具体的には、受信装置2が郵便番号と地区の対応テ
ーブルを記録しており、ユーザの個人情報における郵便
番号に基づいて、ユーザの居住地区を特定する。そし
て、受信装置2が、特定したユーザの居住地区に基づい
て、自動的にコンテンツの地域情報を選択する。これに
よれば、ユーザの手間が減り、迅速に地域情報をコード
記録済ペーパー状表示媒体19に表示することができ
る。
【0117】[応用例]上記の実施例において、コンテン
ツは放送波を通じて送信されることとなっている。ここ
で、放送波は、有線、無線を問わず、放送局から電波や
ケーブル等を利用して送信されるものとする。なお、本
発明はこれに限定されるものではなく、コンテンツは、
インターネットを利用して送信されることとしてもよ
い。即ち、本発明では、コンテンツは、搬送波を利用し
て送信可能な全ての情報を含むものであり、また、その
送信・伝送方法の如何に拘わらず本発明が適用可能であ
る。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コード記録済ペーパー状表示媒体を購入することで、蓄
積型データ放送サービスを利用して、コンテンツコード
が当該表示媒体のコンテンツコードと一致するコンテン
ツを当該表示媒体に表示することができる。即ち、コン
テンツ料に相当する料金のユーザによる振込み手続等は
必要なく、コンテンツ提供会社は簡便に料金を回収する
ことができ、ユーザは簡便にコンテンツを利用すること
ができる。
【0119】また、コード記録済ペーパー状表示媒体の
購入をユーザがコンビニ等で行うこととすれば、従来の
新聞のように人の手で各家庭に配布する必要がないの
で、コストを削減することもできる。
【0120】さらに、コード記録済ペーパー状表示媒体
は書き換え可能であり、新聞記事の情報であれば、1枚
の表示媒体で1年間以上記事を表示することができる。
即ち、従来の新聞のように古新聞として資源ゴミがたま
ることがない。また、新聞記事のコンテンツのような有
料コンテンツには、当該表示媒体の使用制限があるが、
使用制限を超えても当該表示媒体の耐用回数を超えなけ
れば、無料コンテンツの表示など再利用が可能であり、
環境問題を考慮した資源の有効利用が図れる。
【0121】また、コード記録済ペーパー状表示媒体に
表示する情報は、ユーザの任意で選択して表示すること
ができるので、従来の新聞よりも迅速に必要な情報を抽
出することができる。さらに、予め、必要な情報を受信
装置に設定しておけば、自動的に必要な情報を選択して
表示することもでき、ユーザが毎回必要な情報を選択す
る手間を省くこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報提供システムの概略構成を示
す図である。
【図2】本発明のコンテンツフォルダの記録場所、及
び、コンテンツフォルダに記録されているコンテンツ情
報のデータ構造を模式的に示す図である。
【図3】本発明の情報提供システムに使用されるコンテ
ンツリストのデータ構造を模式的に示す図である。
【図4】本発明のペーパー状表示媒体の構成、及び、表
示媒体上のコードが有する情報を模式的に示す図であ
る。
【図5】本発明のペーパー状表示媒体の層構造を示す断
面図である。
【図6】図1の情報提供システムにおける情報提供処理
を示すフローチャートである。
【図7】図6の情報提供処理に含まれるコンテンツ蓄積
処理を示すフローチャートである。
【図8】図6の情報提供処理に含まれるペーパー状表示
媒体処理を示すフローチャートである。
【図9】図6の情報提供処理に含まれる表示制御処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ユーザ環境 2 受信装置 3 リモコン 4 表示制御装置 5 ディスプレイ 6 ハードディスク 7 チューナー 8 コントローラ 9 コンテンツリスト 10 アンテナ 11 識別コントローラ 12 コードリーダ 13 コンテンツ提供会社(新聞社) 14 コード管理センター 15 管理DB 16 放送局 17 人工衛星 18 コード記録会社 19 コード記録済ペーパー状表示媒体 20 地上波デジタル放送基地

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツ及び当該コンテンツに対応す
    るコンテンツコードを受信する手段と、 前記コンテンツ及び前記コンテンツコードを記憶する記
    憶手段と、 コンテンツコードが記録されているペーパー状表示媒体
    からコンテンツコードを読み取るコード読取手段と、 前記コード読取手段が読み取ったコンテンツコードに対
    応するコンテンツを前記記憶手段から取得し、前記ペー
    パー状表示媒体上に表示する制御手段と、を備えること
    を特徴とする情報提供システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記コンテンツを前記
    ペーパー状表示媒体上に表示した回数である使用回数を
    示すコードを、前記ペーパー状表示媒体に記録すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記コード読取手段は、前記ペーパー状
    表示媒体から、使用制限回数を示すコードを読み取る手
    段と、前記ペーパー状表示媒体から、前記使用回数を示
    すコードを読み取る手段と、を備え、 前記制御手段は、前記使用回数が前記使用制限回数以下
    である場合に限り、前記コンテンツを前記ペーパー状表
    示媒体上に表示することを特徴とする請求項2に記載の
    情報提供システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記使用制限回数及び
    前記使用回数を前記ペーパー状表示媒体に表示すること
    を特徴とする請求項3に記載の情報提供システム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、 前記コード読取手段が読み取ったコンテンツコードに対
    応する複数のコンテンツに関連する情報のリストを利用
    者に提示するリスト提示手段と、 前記リストを参照して利用者が選択したコンテンツを前
    記ペーパー状表示媒体上に表示する手段と、を備えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    情報提供システム。
  6. 【請求項6】 前記ペーパー状表示媒体は、前記コンテ
    ンツを表示するためのコンテンツ表示部と、前記コンテ
    ンツコードを変更不能な状態で記録する不変コード記録
    部と、を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れか一項に記載の情報提供システム。
  7. 【請求項7】 前記ペーパー状表示媒体は、前記コンテ
    ンツを表示するためのコンテンツ表示部と、前記コンテ
    ンツコード及び前記使用制限回数を示すコードを変更不
    能な状態で記録する不変コード記録部と、前記使用回数
    を示すコードを変更可能な状態で記録する可変コード記
    録部と、を備えることを特徴とする請求項3又は4に記
    載の情報提供システム。
  8. 【請求項8】 前記不変コード記録部には、さらに、前
    記コンテンツをペーパー状表示媒体上に表示する際に必
    要となるペーパー状表示媒体自身の特性情報が記録され
    ることを特徴とする請求項7に記載の情報提供システ
    ム。
  9. 【請求項9】 コンテンツに付与されたコンテンツコー
    ドを、変更不能な状態で記録した不変コード記録部と、 前記コンテンツを表示するためのコンテンツ表示部と、
    を備えることを特徴とするペーパー状表示媒体。
  10. 【請求項10】 前記ペーパー状記録媒体は、基材と、
    前記基材上に形成された表示層とを備え、前記不変コー
    ド記録部は前記基材と前記表示層との間に形成されてい
    ることを特徴とする請求項9に記載のペーパー状表示媒
    体。
  11. 【請求項11】 前記不変コード記録部には、さらに、
    前記コンテンツをペーパー状表示媒体上に表示する際に
    必要となるペーパー状表示媒体自身の特性情報が記録さ
    れることを特徴とする請求項9又は10に記載のペーパ
    ー状表示媒体。
  12. 【請求項12】 前記不変コード記録部は、さらに前記
    コンテンツコードに対応するコンテンツを前記表示領域
    内に表示可能な回数である使用制限回数を示すコードを
    記録し、 前記ペーパー状表示媒体は、前記コンテンツコードに対
    応するコンテンツを前記表示領域内に表示した回数であ
    る使用回数を示すコードを変更可能な状態で記録する可
    変コード記録部をさらに備えることを特徴とする請求項
    9に記載のペーパー状表示媒体。
  13. 【請求項13】 前記ペーパー状記録媒体は、基材と、
    前記基材上に形成された表示層とを備え、前記不変コー
    ド記録部は前記基材と前記表示層との間に形成されてお
    り、前記可変コード記録部及び前記コンテンツ表示部は
    前記表示層上に形成されていることを特徴とする請求項
    12に記載のペーパー状表示媒体。
  14. 【請求項14】 コンテンツ及び当該コンテンツに対応
    するコンテンツコードを受信するステップと、 前記コンテンツ及び前記コンテンツコードを記憶するス
    テップと、 コンテンツコードが記録されているペーパー状表示媒体
    からコンテンツコードを読み取るステップと、 前記ペーパー状表示媒体から読み取った前記コンテンツ
    コードに対応するコンテンツを取得し、前記ペーパー状
    表示媒体上に表示するために制御をするステップと、を
    備えることを特徴とする情報提供方法。
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WO2010013287A1 (ja) * 2008-07-29 2010-02-04 富士通株式会社 情報表示制御装置

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