JP2003308841A - 非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリー - Google Patents
非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリーInfo
- Publication number
- JP2003308841A JP2003308841A JP2002112842A JP2002112842A JP2003308841A JP 2003308841 A JP2003308841 A JP 2003308841A JP 2002112842 A JP2002112842 A JP 2002112842A JP 2002112842 A JP2002112842 A JP 2002112842A JP 2003308841 A JP2003308841 A JP 2003308841A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating film
- water
- negative electrode
- slurry
- secondary battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取扱いが安全で、難黒鉛化炭素やメソフェー
ズカーボンマイクロビーズなどの合成炭素材料あるいは
リン状またはリン片状の黒鉛材料と集電体との密着性に
優れ、放電容量の低下が少なく、充放電サイクルに対す
る耐久性に優れる非水系二次電池の負極塗膜を形成する
ための水系スラリーを提供する。 【解決手段】 炭素材活物質および結合剤からなる固形
分と水媒体を基本構成とするスラリーで、該結合剤は水
分散エマルジョン樹脂と水溶性高分子から構成されると
共に、該水分散エマルジョン樹脂は、ガラス転移温度が
0℃以上で、かつ平均粒子径が0.15〜0.45μmの
合成樹脂からなることを特徴とする非水系二次電池の負
極塗膜形成用スラリー。
ズカーボンマイクロビーズなどの合成炭素材料あるいは
リン状またはリン片状の黒鉛材料と集電体との密着性に
優れ、放電容量の低下が少なく、充放電サイクルに対す
る耐久性に優れる非水系二次電池の負極塗膜を形成する
ための水系スラリーを提供する。 【解決手段】 炭素材活物質および結合剤からなる固形
分と水媒体を基本構成とするスラリーで、該結合剤は水
分散エマルジョン樹脂と水溶性高分子から構成されると
共に、該水分散エマルジョン樹脂は、ガラス転移温度が
0℃以上で、かつ平均粒子径が0.15〜0.45μmの
合成樹脂からなることを特徴とする非水系二次電池の負
極塗膜形成用スラリー。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非水系二次電池に
好適な負極塗膜を形成するための水性スラリーに関する
ものである。
好適な負極塗膜を形成するための水性スラリーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】リチウムイオン二次電池の負極活物質と
しては、炭素材料であるメソフェーズカーボンマイクロ
ビーズ(MCMB)や難黒鉛化炭素が主として用いられ
ている。また、結合剤としてはポリフッ化ビニリデン
(PVDF)樹脂に代表されるフッ素系樹脂が主として
用いられ、これらの樹脂をN−メチル−2−ピロリドン
(NMP)などの有機溶剤を溶媒として負極活物質と共
に混練し、スラリー化することによりリチウムイオン二
次電池の負極塗膜形成用スラリーとしている。リチウム
イオン二次電池はノートパソコンや携帯電話などの充電
可能な電源として普及しているが、さらにその適用範囲
を拡げるために電池の高容量化や高電圧化が望まれてい
る。
しては、炭素材料であるメソフェーズカーボンマイクロ
ビーズ(MCMB)や難黒鉛化炭素が主として用いられ
ている。また、結合剤としてはポリフッ化ビニリデン
(PVDF)樹脂に代表されるフッ素系樹脂が主として
用いられ、これらの樹脂をN−メチル−2−ピロリドン
(NMP)などの有機溶剤を溶媒として負極活物質と共
に混練し、スラリー化することによりリチウムイオン二
次電池の負極塗膜形成用スラリーとしている。リチウム
イオン二次電池はノートパソコンや携帯電話などの充電
可能な電源として普及しているが、さらにその適用範囲
を拡げるために電池の高容量化や高電圧化が望まれてい
る。
【0003】このような電池の高容量化、高電圧化の要
求を満たすために、負極材料を高容量化すること、およ
び電位安定性を高めることが必須であり、負極活物質に
黒鉛材料を用いる検討が進められている。これは、黒鉛
材料は結晶性が高いために理論的なリチウム黒鉛層間化
合物を形成し、理論的な充放電容量である372mAh
/gに近い値を得ることができ、また、電位の安定性も
高いからである。しかしながら、黒鉛材料の結晶構造は
層方向の結合力が高いため、粉砕によってリン片状また
はリン状の薄片状粒子粉末となる。このため、従来主と
して用いられているPVDFに代表されるフッ素系樹脂
からなる結合剤では成膜性が低く、黒鉛粒子間および集
電体である銅箔との十分な密着性が得られなかった。そ
の結果、負極活物質として結晶構造面で有利な黒鉛粉末
を適用しても、電気抵抗値が高いために充放電容量が低
下したり、大電流時の容量低下が大きくなる。また、繰
り返して充放電を行う充放電サイクルにおける容量低下
が大きいという欠点があった。さらに、フッ素系樹脂は
高温下で分解し、離脱したフッ素とリチウムが激しく反
応することが安全上の難点として指摘されている。
求を満たすために、負極材料を高容量化すること、およ
び電位安定性を高めることが必須であり、負極活物質に
黒鉛材料を用いる検討が進められている。これは、黒鉛
材料は結晶性が高いために理論的なリチウム黒鉛層間化
合物を形成し、理論的な充放電容量である372mAh
/gに近い値を得ることができ、また、電位の安定性も
高いからである。しかしながら、黒鉛材料の結晶構造は
層方向の結合力が高いため、粉砕によってリン片状また
はリン状の薄片状粒子粉末となる。このため、従来主と
して用いられているPVDFに代表されるフッ素系樹脂
からなる結合剤では成膜性が低く、黒鉛粒子間および集
電体である銅箔との十分な密着性が得られなかった。そ
の結果、負極活物質として結晶構造面で有利な黒鉛粉末
を適用しても、電気抵抗値が高いために充放電容量が低
下したり、大電流時の容量低下が大きくなる。また、繰
り返して充放電を行う充放電サイクルにおける容量低下
が大きいという欠点があった。さらに、フッ素系樹脂は
高温下で分解し、離脱したフッ素とリチウムが激しく反
応することが安全上の難点として指摘されている。
【0004】また、結合剤としてPVDFに代表される
フッ素系樹脂を使用する場合には、スラリー化のための
溶媒としてNMPなどの有機溶剤を使用するが、近年の
環境への配慮や作業者の安全性および価格などの観点か
ら、スラリー化のための溶媒を水性にすることが好まし
い。なお、当然ながら水性スラリーとしても、得られる
塗膜の密着性や充放電時の膨張収縮を緩和するなど、従
来の溶剤系スラリーから得られる塗膜と同等あるいは何
れかの性能が改善された負極塗膜としなければならな
い。
フッ素系樹脂を使用する場合には、スラリー化のための
溶媒としてNMPなどの有機溶剤を使用するが、近年の
環境への配慮や作業者の安全性および価格などの観点か
ら、スラリー化のための溶媒を水性にすることが好まし
い。なお、当然ながら水性スラリーとしても、得られる
塗膜の密着性や充放電時の膨張収縮を緩和するなど、従
来の溶剤系スラリーから得られる塗膜と同等あるいは何
れかの性能が改善された負極塗膜としなければならな
い。
【0005】水性エマルジョン樹脂と増粘剤としての水
性結合剤と炭素材活物質を基本構成とした非水系二次電
池の負極塗膜形成用スラリーまたは負極塗膜として、例
えば、特開平4−342966号公報にはカルボキシメ
チルセルロース(CMC)とスチレンブタジエンゴム
(SBR)の比率を特定したスラリーが開示されてい
る。また、特開平8−250122号公報にはブタジエ
ン含量を特定したスチレンブタジエンラテックスと炭素
材活物質からなる負極が開示されている。
性結合剤と炭素材活物質を基本構成とした非水系二次電
池の負極塗膜形成用スラリーまたは負極塗膜として、例
えば、特開平4−342966号公報にはカルボキシメ
チルセルロース(CMC)とスチレンブタジエンゴム
(SBR)の比率を特定したスラリーが開示されてい
る。また、特開平8−250122号公報にはブタジエ
ン含量を特定したスチレンブタジエンラテックスと炭素
材活物質からなる負極が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記の課
題、すなわち、取り扱い上の安全性に優れた水系スラリ
ーにすると共に、難黒鉛化炭素やMCMBなどの合成炭
素材料はもとより、リン状またはリン片状の黒鉛材料と
集電体との密着性に優れ、放電容量の低下が少なく、放
電負荷に優れ、充放電サイクルの耐久性に優れる非水系
二次電池の負極塗膜形成用スラリーを提供するものであ
る。
題、すなわち、取り扱い上の安全性に優れた水系スラリ
ーにすると共に、難黒鉛化炭素やMCMBなどの合成炭
素材料はもとより、リン状またはリン片状の黒鉛材料と
集電体との密着性に優れ、放電容量の低下が少なく、放
電負荷に優れ、充放電サイクルの耐久性に優れる非水系
二次電池の負極塗膜形成用スラリーを提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明のスラリーは、固形分が炭素材活物質およ
び結合剤であり、媒体が水であることを基本構成とする
非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリーにおいて、該
結合剤は水分散エマルジョン樹脂と水溶性高分子から構
成され、該水分散エマルジョン樹脂は、ガラス転移温度
が0℃以上で、かつ平均粒子径が0.15〜0.45μm
の合成樹脂からなることが特徴である。加えて、前記水
分散エマルジョン樹脂のガラス転移温度は0〜40℃で
ある、スチレン・ブタジエンゴムラテックス、ブタジエ
ンゴムラテックス、アクリロニトリル・ブタジエン共重
合体ゴムラテックス、メチルメタクリレート・ブタジエ
ン共重合体ゴムラテックス、スチレンブタジエン・スチ
レン共重合体ラテックスおよびアクリルエステル樹脂エ
マルジョンから選ばれる1種以上であることが特徴であ
る。
に、この発明のスラリーは、固形分が炭素材活物質およ
び結合剤であり、媒体が水であることを基本構成とする
非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリーにおいて、該
結合剤は水分散エマルジョン樹脂と水溶性高分子から構
成され、該水分散エマルジョン樹脂は、ガラス転移温度
が0℃以上で、かつ平均粒子径が0.15〜0.45μm
の合成樹脂からなることが特徴である。加えて、前記水
分散エマルジョン樹脂のガラス転移温度は0〜40℃で
ある、スチレン・ブタジエンゴムラテックス、ブタジエ
ンゴムラテックス、アクリロニトリル・ブタジエン共重
合体ゴムラテックス、メチルメタクリレート・ブタジエ
ン共重合体ゴムラテックス、スチレンブタジエン・スチ
レン共重合体ラテックスおよびアクリルエステル樹脂エ
マルジョンから選ばれる1種以上であることが特徴であ
る。
【0008】さらに、前記水溶性高分子は、1質量%水
溶液の25℃における粘度が200〜2,500mPa・
sのアルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アル
ギン酸アンモニウム、アルギン酸プロピレングリコール
エステル、カルボキシメチルセルロースおよびそのナト
リウム塩またはアンモニウム塩、ヒドロキシエチルセル
ロース、ポリエチレンオキシド、ポリビニルアルコー
ル、カゼイン、ポリアクリル酸ナトリウムから選ばれる
1種以上である。
溶液の25℃における粘度が200〜2,500mPa・
sのアルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アル
ギン酸アンモニウム、アルギン酸プロピレングリコール
エステル、カルボキシメチルセルロースおよびそのナト
リウム塩またはアンモニウム塩、ヒドロキシエチルセル
ロース、ポリエチレンオキシド、ポリビニルアルコー
ル、カゼイン、ポリアクリル酸ナトリウムから選ばれる
1種以上である。
【0009】また、前記炭素材活物質として、リン状ま
たはリン片状の天然黒鉛粒子から構成される塊状黒鉛粒
子群を50質量%以上含有し、かつ、該塊状黒鉛粒子群
は、レーザー光回折法における累積50%径(D50
径)が10〜25μm、窒素ガス吸着法における比表面
積が2.5〜5m2/g、静置法における見掛け密度が
0.45g/cm3以上、タップ法における見掛け密度
が0.70g/cm3以上であることが特徴である。
たはリン片状の天然黒鉛粒子から構成される塊状黒鉛粒
子群を50質量%以上含有し、かつ、該塊状黒鉛粒子群
は、レーザー光回折法における累積50%径(D50
径)が10〜25μm、窒素ガス吸着法における比表面
積が2.5〜5m2/g、静置法における見掛け密度が
0.45g/cm3以上、タップ法における見掛け密度
が0.70g/cm3以上であることが特徴である。
【0010】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するために、この
発明のスラリーは、固形分が炭素材活物質および結合剤
であり、媒体が水であることを基本構成とし、前記結合
剤は、水分散エマルジョン樹脂と水溶性高分子から構成
され、該水分散エマルジョン樹脂は、ガラス転移温度が
0℃以上で、かつ平均粒子径が0.15〜0.45μmの
合成樹脂からなることが特徴である。高分子物質におけ
るガラス転移温度(Tg)は、ガラス状の固い状態から
ゴム状に変化する温度であり、その温度以下では分子の
ミクロブラウン運動が凍結しているが、ガラス転移温度
以上の温度になるとミクロブラウン運動が始まるため体
積、比熱、圧縮率などの熱力学的性質および熱伝導率、
屈折率、誘電率、弾性率などの物理的性質が急激に変化
することが知られている。本検討において、負極塗膜に
用いる水分散エマルジョン樹脂のガラス転移温度
(Tg)は0℃以上、好ましくは0〜40℃、より好ま
しくは10〜25℃であることを見出した。水分散エマ
ルジョン樹脂のガラス転移温度が40℃を越えると得ら
れる塗膜の柔軟性が低下し(塗膜が固くなり)、電極の
捲回時にクラックを生じる懸念がある。一方、ガラス転
移温度が0℃未満の水分散エマルジョン樹脂を使用した
場合は得られる塗膜の密着性が悪く、電池製造過程時に
下地の銅箔から剥離したり、充放電サイクル時の特性劣
化が起こり易くなる。
発明のスラリーは、固形分が炭素材活物質および結合剤
であり、媒体が水であることを基本構成とし、前記結合
剤は、水分散エマルジョン樹脂と水溶性高分子から構成
され、該水分散エマルジョン樹脂は、ガラス転移温度が
0℃以上で、かつ平均粒子径が0.15〜0.45μmの
合成樹脂からなることが特徴である。高分子物質におけ
るガラス転移温度(Tg)は、ガラス状の固い状態から
ゴム状に変化する温度であり、その温度以下では分子の
ミクロブラウン運動が凍結しているが、ガラス転移温度
以上の温度になるとミクロブラウン運動が始まるため体
積、比熱、圧縮率などの熱力学的性質および熱伝導率、
屈折率、誘電率、弾性率などの物理的性質が急激に変化
することが知られている。本検討において、負極塗膜に
用いる水分散エマルジョン樹脂のガラス転移温度
(Tg)は0℃以上、好ましくは0〜40℃、より好ま
しくは10〜25℃であることを見出した。水分散エマ
ルジョン樹脂のガラス転移温度が40℃を越えると得ら
れる塗膜の柔軟性が低下し(塗膜が固くなり)、電極の
捲回時にクラックを生じる懸念がある。一方、ガラス転
移温度が0℃未満の水分散エマルジョン樹脂を使用した
場合は得られる塗膜の密着性が悪く、電池製造過程時に
下地の銅箔から剥離したり、充放電サイクル時の特性劣
化が起こり易くなる。
【0011】また、エマルジョン樹脂の粒子径は、電池
の充放電特性のうち、特に負荷特性に影響を及ぼすこと
が分かり、その平均粒子径は0.15μm以上、より好
ましくは0.25μm以上であることが分かった。平均
粒子径が0.15μmより小さいと負荷特性が悪くな
り、大電流の充放電時に容量が低下する。なお、水分散
エマルジョン樹脂の粒子径が負荷特性に及ぼす影響とし
ては、粒子径が大きいほど望ましい結果が得られてい
る。しかしながら工業的に得られる水分散エマルジョン
樹脂の粒子径は現状0.45μmが上限であると思われ
るため、本発明においてはこの平均粒子径の上限値を
0.45μmに設定した。この点では今後、技術の進展
を期待するところである。
の充放電特性のうち、特に負荷特性に影響を及ぼすこと
が分かり、その平均粒子径は0.15μm以上、より好
ましくは0.25μm以上であることが分かった。平均
粒子径が0.15μmより小さいと負荷特性が悪くな
り、大電流の充放電時に容量が低下する。なお、水分散
エマルジョン樹脂の粒子径が負荷特性に及ぼす影響とし
ては、粒子径が大きいほど望ましい結果が得られてい
る。しかしながら工業的に得られる水分散エマルジョン
樹脂の粒子径は現状0.45μmが上限であると思われ
るため、本発明においてはこの平均粒子径の上限値を
0.45μmに設定した。この点では今後、技術の進展
を期待するところである。
【0012】本件発明の結合剤を構成する水分散エマル
ジョン樹脂としては、スチレン・ブタジエンゴム(SB
R)ラテックス、ブタジエンゴム(BR)ラテックス、
アクリロニトリル・ブタジエン共重合体ゴム(NBR)
ラテックス、メチルメタクリレート・ブタジエン共重合
体ゴム(MBR)ラテックス、スチレンブタジエン・ス
チレン共重合体(SBS)ラテックスおよびアクリルエ
ステル樹脂エマルジョンから選ばれる1種以上であり、
これらのエマルジョン樹脂の単体または混合物を用いる
ことができる。
ジョン樹脂としては、スチレン・ブタジエンゴム(SB
R)ラテックス、ブタジエンゴム(BR)ラテックス、
アクリロニトリル・ブタジエン共重合体ゴム(NBR)
ラテックス、メチルメタクリレート・ブタジエン共重合
体ゴム(MBR)ラテックス、スチレンブタジエン・ス
チレン共重合体(SBS)ラテックスおよびアクリルエ
ステル樹脂エマルジョンから選ばれる1種以上であり、
これらのエマルジョン樹脂の単体または混合物を用いる
ことができる。
【0013】また、水溶性高分子としては、1質量%水
溶液の25℃における粘度が200〜2,500mPa・
sのアルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アル
ギン酸アンモニウム、アルギン酸プロピレングリコール
エステル、カルボキシメチルセルロースおよびそのナト
リウム塩またはアンモニウム塩、ヒドロキシエチルセル
ロース、ポリエチレンオキシド、ポリビニルアルコー
ル、カゼイン、ポリアクリル酸ナトリウムから選ばれる
1種以上であり、これら水溶性高分子の単体または混合
物を用いることが可能である。なお、1質量%水溶液の
25℃における粘度が500〜1,500mPa・sの水
溶性高分子を用いることが好ましい。1質量%水溶液の
25℃における粘度は、水溶性高分子の分子量や高分子
の結合形態などに依存するものであり、概ね粘度数値が
低いものほど低分子量または低重合度のものである。上
記水溶液の粘度が2,500mPa・sを超えると水溶性
高分子としては高重合度のものであるから、スラリーの
粘度が増加する。その結果、固形分が低くなると共に、
取り扱い難いスラリーとなる。一方、水溶液粘度が20
0mPa・s未満ではスラリー粘度も低下し、粒子が沈
降する懸念がある。
溶液の25℃における粘度が200〜2,500mPa・
sのアルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アル
ギン酸アンモニウム、アルギン酸プロピレングリコール
エステル、カルボキシメチルセルロースおよびそのナト
リウム塩またはアンモニウム塩、ヒドロキシエチルセル
ロース、ポリエチレンオキシド、ポリビニルアルコー
ル、カゼイン、ポリアクリル酸ナトリウムから選ばれる
1種以上であり、これら水溶性高分子の単体または混合
物を用いることが可能である。なお、1質量%水溶液の
25℃における粘度が500〜1,500mPa・sの水
溶性高分子を用いることが好ましい。1質量%水溶液の
25℃における粘度は、水溶性高分子の分子量や高分子
の結合形態などに依存するものであり、概ね粘度数値が
低いものほど低分子量または低重合度のものである。上
記水溶液の粘度が2,500mPa・sを超えると水溶性
高分子としては高重合度のものであるから、スラリーの
粘度が増加する。その結果、固形分が低くなると共に、
取り扱い難いスラリーとなる。一方、水溶液粘度が20
0mPa・s未満ではスラリー粘度も低下し、粒子が沈
降する懸念がある。
【0014】なお、スラリーの好ましい粘度範囲は、塗
布手段により変わるものであるから一概には特定できな
いが、概ね300〜1,500mPa・sの範囲である。
また、スラリー中の固形分に占める結合剤配合量は1〜
5質量%の範囲であり、より好ましくは1.5〜3.0質
量%の範囲である。また、結合剤中の水溶性高分子の含
有量は30〜65質量%、好ましくは45〜55質量%
の範囲である。結合剤中の水溶性高分子の含有量が30
質量%未満では、黒鉛粒子の分散性が悪く、均一な塗膜
が得られ難いと共に、充放電容量の低下を引起す懸念が
ある。逆に、水溶性高分子の含有量が65質量%を越え
ると、塗膜の可撓性が悪くなり、捲回時に塗膜にクラッ
クを生じる可能性があると共に、充放電容量、特に大電
流時の容量低下を引起す懸念がある。このことから、結
合剤中の水溶性高分子はスラリー中の有機成分として含
有する粒子を分散させることに寄与するだけでなく、形
成する負極塗膜の造膜性にも影響を及ぼして放電容量に
寄与する材料である。また、水分散エマルジョン樹脂は
得られる塗膜が基材に付着することに寄与する材料であ
る。なお、スラリー中の固形分、すなわち炭素材活物質
と結合剤の実質固形分との総和量に占める結合剤配合量
が1質量%未満では、得られる負極塗膜が基材から簡単
に剥離してしまい、配合量としては少ない。逆に結合剤
配合量が5質量%を越えると、結合剤はリチウムイオン
を吸蔵する材料ではないから、充放電容量が急激に低下
する。
布手段により変わるものであるから一概には特定できな
いが、概ね300〜1,500mPa・sの範囲である。
また、スラリー中の固形分に占める結合剤配合量は1〜
5質量%の範囲であり、より好ましくは1.5〜3.0質
量%の範囲である。また、結合剤中の水溶性高分子の含
有量は30〜65質量%、好ましくは45〜55質量%
の範囲である。結合剤中の水溶性高分子の含有量が30
質量%未満では、黒鉛粒子の分散性が悪く、均一な塗膜
が得られ難いと共に、充放電容量の低下を引起す懸念が
ある。逆に、水溶性高分子の含有量が65質量%を越え
ると、塗膜の可撓性が悪くなり、捲回時に塗膜にクラッ
クを生じる可能性があると共に、充放電容量、特に大電
流時の容量低下を引起す懸念がある。このことから、結
合剤中の水溶性高分子はスラリー中の有機成分として含
有する粒子を分散させることに寄与するだけでなく、形
成する負極塗膜の造膜性にも影響を及ぼして放電容量に
寄与する材料である。また、水分散エマルジョン樹脂は
得られる塗膜が基材に付着することに寄与する材料であ
る。なお、スラリー中の固形分、すなわち炭素材活物質
と結合剤の実質固形分との総和量に占める結合剤配合量
が1質量%未満では、得られる負極塗膜が基材から簡単
に剥離してしまい、配合量としては少ない。逆に結合剤
配合量が5質量%を越えると、結合剤はリチウムイオン
を吸蔵する材料ではないから、充放電容量が急激に低下
する。
【0015】さらに、この発明のスラリーに適用する炭
素材活物質は、リン状またはリン片状の天然黒鉛粒子か
ら構成される塊状黒鉛粒子群が50質量%以上含有さ
れ、かつ、この塊状黒鉛粒子群は、レーザー光回折法に
おける累積50%径(D50径)が10〜25μm、窒
素ガス吸着法における比表面積が2.5〜5m2/g、
静置法における見掛け密度が0.45g/cm3以上、
タップ法における見掛け密度が0.70g/cm3以上
である。D50径(平均粒子径)の値が10μm未満で
は、塊状黒鉛粒子群の粒子径としては小さすぎ、得られ
る負極塗膜においては黒鉛粒子間の接触抵抗が増加して
形成した塗膜の導電性が劣化する傾向がある。したがっ
て、電池特性としては充放電容量や充放電負荷特性が低
下すると共に、電解液の分解に伴う充放電効率が低下す
る。逆に、D50径の値が25μmを超えると、黒鉛粒
子群の粒子径としては大きすぎ、負極塗膜においては充
放電時のリチウムイオンの黒鉛内部および外部への拡散
に時間を要し、充放電負荷特性が低下すると共に、形成
した塗膜の平滑性が悪くなり、充電時に局部的にリチウ
ムが析出する恐れがある。
素材活物質は、リン状またはリン片状の天然黒鉛粒子か
ら構成される塊状黒鉛粒子群が50質量%以上含有さ
れ、かつ、この塊状黒鉛粒子群は、レーザー光回折法に
おける累積50%径(D50径)が10〜25μm、窒
素ガス吸着法における比表面積が2.5〜5m2/g、
静置法における見掛け密度が0.45g/cm3以上、
タップ法における見掛け密度が0.70g/cm3以上
である。D50径(平均粒子径)の値が10μm未満で
は、塊状黒鉛粒子群の粒子径としては小さすぎ、得られ
る負極塗膜においては黒鉛粒子間の接触抵抗が増加して
形成した塗膜の導電性が劣化する傾向がある。したがっ
て、電池特性としては充放電容量や充放電負荷特性が低
下すると共に、電解液の分解に伴う充放電効率が低下す
る。逆に、D50径の値が25μmを超えると、黒鉛粒
子群の粒子径としては大きすぎ、負極塗膜においては充
放電時のリチウムイオンの黒鉛内部および外部への拡散
に時間を要し、充放電負荷特性が低下すると共に、形成
した塗膜の平滑性が悪くなり、充電時に局部的にリチウ
ムが析出する恐れがある。
【0016】また、このD50径(平均粒子径)の値と
相関性があるが、窒素ガス吸着法による比表面積が2.
5m2/g未満では、黒鉛粒子群としては比表面積の値
が低く、粗大な粒子群となる。したがって、負極塗膜と
しては充放電時のリチウムイオンの黒鉛内部および外部
への拡散に時間を要し、充放電負荷特性が低下すると共
に、形成した塗膜の平滑性が悪くなり、充電時に局部的
にリチウムが析出する恐れがある。逆に、窒素ガス吸着
法による比表面積が5m2/gを超えると、黒鉛粒子は
微細な粒子群となり、負極塗膜としては黒鉛粒子間の接
触抵抗が増加して形成した塗膜の導電性が劣化し、充放
電容量や充放電負荷特性が低下すると共に、電解液の分
解に伴う充放電効率が低下し、凝集が進んで嵩密度の低
い粒子群になる傾向もあり、比表面積がこの値より大き
いと好ましくない。
相関性があるが、窒素ガス吸着法による比表面積が2.
5m2/g未満では、黒鉛粒子群としては比表面積の値
が低く、粗大な粒子群となる。したがって、負極塗膜と
しては充放電時のリチウムイオンの黒鉛内部および外部
への拡散に時間を要し、充放電負荷特性が低下すると共
に、形成した塗膜の平滑性が悪くなり、充電時に局部的
にリチウムが析出する恐れがある。逆に、窒素ガス吸着
法による比表面積が5m2/gを超えると、黒鉛粒子は
微細な粒子群となり、負極塗膜としては黒鉛粒子間の接
触抵抗が増加して形成した塗膜の導電性が劣化し、充放
電容量や充放電負荷特性が低下すると共に、電解液の分
解に伴う充放電効率が低下し、凝集が進んで嵩密度の低
い粒子群になる傾向もあり、比表面積がこの値より大き
いと好ましくない。
【0017】さらに、この発明における塊状黒鉛粒子群
の静置法による見掛け密度は0.45g/cm3以上で
あり、タップ法による見掛け密度は0.70g/cm3
以上である。静置法による見掛け密度およびタップ法に
よる見掛け密度の測定方法は、顔料試験方法(JIS
K5101)に記載されている。この発明における静置
法およびタップ法による見掛け密度は、ホソカワミクロ
ン製パウダーテスターPT−R型を用いて測定したもの
である。静置法による見掛け密度の測定方法は、篩網を
通して受器に試料を入れて、容積が100cm3になっ
たときの質量を測定することにより評価する。これに対
して、タップ法による見掛け密度の測定方法は、試料を
受器に投入しながら受器を180回タッピングした後の
容積100cm3当たりの質量を測定することにより評
価する。静置法による見掛け密度の0.45g/cm3
およびタップ法による見掛け密度の0.70g/cm3
の値は、この発明に適用される黒鉛粒子群の下限値であ
る。リチウムイオン二次電池の高エネルギー密度化の要
求に対しては、活物質の充填密度を高めること、言い換
えれば塗膜の高密度化が必須であり、そのためには、で
きるだけ厚い塗膜を形成することが必要である。本発明
者らが検討した結果、塗膜を形成するためのスラリー固
形分が45質量%以上であれば良好な塗膜を形成できる
ことを見出した。その固形分含量を達成するためには、
静置法による見掛け密度が0.45g/cm3以上、タ
ップ法による見掛け密度が0.70g/cm3以上の値
が好ましいことが分かった。また、これらの見掛け密度
の値未満では、塗工時の膜厚の変動が大きくなり、十分
な密着強度を得るために必要な結合剤の配合量も多くな
り、実効容量の低下を引き起こす懸念がある。
の静置法による見掛け密度は0.45g/cm3以上で
あり、タップ法による見掛け密度は0.70g/cm3
以上である。静置法による見掛け密度およびタップ法に
よる見掛け密度の測定方法は、顔料試験方法(JIS
K5101)に記載されている。この発明における静置
法およびタップ法による見掛け密度は、ホソカワミクロ
ン製パウダーテスターPT−R型を用いて測定したもの
である。静置法による見掛け密度の測定方法は、篩網を
通して受器に試料を入れて、容積が100cm3になっ
たときの質量を測定することにより評価する。これに対
して、タップ法による見掛け密度の測定方法は、試料を
受器に投入しながら受器を180回タッピングした後の
容積100cm3当たりの質量を測定することにより評
価する。静置法による見掛け密度の0.45g/cm3
およびタップ法による見掛け密度の0.70g/cm3
の値は、この発明に適用される黒鉛粒子群の下限値であ
る。リチウムイオン二次電池の高エネルギー密度化の要
求に対しては、活物質の充填密度を高めること、言い換
えれば塗膜の高密度化が必須であり、そのためには、で
きるだけ厚い塗膜を形成することが必要である。本発明
者らが検討した結果、塗膜を形成するためのスラリー固
形分が45質量%以上であれば良好な塗膜を形成できる
ことを見出した。その固形分含量を達成するためには、
静置法による見掛け密度が0.45g/cm3以上、タ
ップ法による見掛け密度が0.70g/cm3以上の値
が好ましいことが分かった。また、これらの見掛け密度
の値未満では、塗工時の膜厚の変動が大きくなり、十分
な密着強度を得るために必要な結合剤の配合量も多くな
り、実効容量の低下を引き起こす懸念がある。
【0018】
【実施例】以下に、この発明を、実施例によりさらに詳
細に説明するが、この発明は本実施例により限定される
ものではない。 <実施例1〜5> (スラリーの調製)比表面積4.2m2/g、D50粒
子径19.3μm、静置法による見掛け密度0.51g/
cm3、タップ法による見掛け密度0.85g/cm3
のリン片状天然黒鉛から構成される塊状黒鉛粒子(炭素
材活物質)に、表1に示す水分散エマルジョンと水溶性
高分子からなる結合剤を混合して試料番号01〜05の
スラリーを調製した。
細に説明するが、この発明は本実施例により限定される
ものではない。 <実施例1〜5> (スラリーの調製)比表面積4.2m2/g、D50粒
子径19.3μm、静置法による見掛け密度0.51g/
cm3、タップ法による見掛け密度0.85g/cm3
のリン片状天然黒鉛から構成される塊状黒鉛粒子(炭素
材活物質)に、表1に示す水分散エマルジョンと水溶性
高分子からなる結合剤を混合して試料番号01〜05の
スラリーを調製した。
【0019】
【表1】
【0020】(塗工)25℃の環境下において、これら
のスラリーを集電体となる圧延銅箔の上に、ギャップ2
00μmのドクターブレードを用いて塗布し、120℃
で10分間乾燥し、ロールプレスで1.5g/cm3の
負極塗膜を形成した。
のスラリーを集電体となる圧延銅箔の上に、ギャップ2
00μmのドクターブレードを用いて塗布し、120℃
で10分間乾燥し、ロールプレスで1.5g/cm3の
負極塗膜を形成した。
【0021】(密着性)負極塗膜上に幅18mmのセロ
ファンテープを貼って2kgの荷重で圧着した後、セロ
ファンテープを引き剥がすために必要な荷重をプッシュ
プルゲージで測定した。また、負極塗膜の剥離(破壊)
状態を観察した。また、負極塗膜をφ5mmの芯に巻き
付け、塗膜にクラッが発生するか否かを目視観察した。
ファンテープを貼って2kgの荷重で圧着した後、セロ
ファンテープを引き剥がすために必要な荷重をプッシュ
プルゲージで測定した。また、負極塗膜の剥離(破壊)
状態を観察した。また、負極塗膜をφ5mmの芯に巻き
付け、塗膜にクラッが発生するか否かを目視観察した。
【0022】(電極特性)負極塗膜を銅箔と共にポンチ
で打ち抜いて電極を作製した。対極として金属リチウム
を用い、電解液として1M−LiPF6/EC(エチレ
ンカーボネート)+DMC(ジメチルカーボネート)を
用いたコイン形モデルセルを作製し、0.5mA/cm
2の電流密度で0.01V(vs.Li/Li+)まで
定電流でリチウムを負極内に吸蔵(充電)させ充電容量
を求めた。また、初回の放電容量は0.5mA/cm2
の定電流で1.1V(vs.Li/Li+)まで放電さ
せて求めた。さらに、0.5mA/cm2で充電を行っ
た後、6mA/cm2の電流密度で1.1V(vs.L
i/Li+)まで放電させたときの放電容量を求め、
0.5mA/cm2で放電したときの容量との比率を求
め、放電負荷特性(放電レート)を評価した。試料番号
01から05の各黒鉛試料における、上記の各種評価の
結果を実施例1〜5として表2に示す。なお、表中に記
した本発明の範囲となる実施例の各試料では、塗工性、
得られた塗膜の強度、電極特性はいずれも良好であっ
た。
で打ち抜いて電極を作製した。対極として金属リチウム
を用い、電解液として1M−LiPF6/EC(エチレ
ンカーボネート)+DMC(ジメチルカーボネート)を
用いたコイン形モデルセルを作製し、0.5mA/cm
2の電流密度で0.01V(vs.Li/Li+)まで
定電流でリチウムを負極内に吸蔵(充電)させ充電容量
を求めた。また、初回の放電容量は0.5mA/cm2
の定電流で1.1V(vs.Li/Li+)まで放電さ
せて求めた。さらに、0.5mA/cm2で充電を行っ
た後、6mA/cm2の電流密度で1.1V(vs.L
i/Li+)まで放電させたときの放電容量を求め、
0.5mA/cm2で放電したときの容量との比率を求
め、放電負荷特性(放電レート)を評価した。試料番号
01から05の各黒鉛試料における、上記の各種評価の
結果を実施例1〜5として表2に示す。なお、表中に記
した本発明の範囲となる実施例の各試料では、塗工性、
得られた塗膜の強度、電極特性はいずれも良好であっ
た。
【0023】
【表2】
【0024】<比較例1〜5>表3に示す比較試料11
〜15を比較例1〜5として実施例と同様の測定方法で
評価を行った。なお、評価の結果を表4に示す。
〜15を比較例1〜5として実施例と同様の測定方法で
評価を行った。なお、評価の結果を表4に示す。
【0025】
【表3】
【0026】
【表4】
【0027】試料11(比較例1)は、エマルジョン樹
脂のガラス転移温度が−5℃で、塗膜の密着強度が低
く、充放電においても銅箔との接触に起因すると思われ
る放電容量の低下、不可逆容量の増加および放電負荷の
低下が認められた。一方、試料12(比較例2)は、エ
マルジョン樹脂のガラス転移温度が45℃であり、塗膜
を芯に巻き付けた際にクラックが発生した。また、試料
13(比較例3)は、エマルジョン樹脂の平均粒子径が
0.13μmと小さく、放電負荷が劣化した。試料14
(比較例4)および15(比較例5)は、水溶性高分子
の1質量%(25℃)の粘度が本発明の請求項4の範囲
外であり、塗工時にカスレやにじみが発生した。
脂のガラス転移温度が−5℃で、塗膜の密着強度が低
く、充放電においても銅箔との接触に起因すると思われ
る放電容量の低下、不可逆容量の増加および放電負荷の
低下が認められた。一方、試料12(比較例2)は、エ
マルジョン樹脂のガラス転移温度が45℃であり、塗膜
を芯に巻き付けた際にクラックが発生した。また、試料
13(比較例3)は、エマルジョン樹脂の平均粒子径が
0.13μmと小さく、放電負荷が劣化した。試料14
(比較例4)および15(比較例5)は、水溶性高分子
の1質量%(25℃)の粘度が本発明の請求項4の範囲
外であり、塗工時にカスレやにじみが発生した。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、電池の塗膜強度および
塗膜密度が良好となり、かつ各種電極特性に優れた非水
系二次電池の負極用スラリーを得ることができる。
塗膜密度が良好となり、かつ各種電極特性に優れた非水
系二次電池の負極用スラリーを得ることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 固形分が炭素材活物質および結合剤であ
り、媒体が水であることを基本構成とする非水系二次電
池の負極塗膜形成用スラリーにおいて、 該結合剤は水分散エマルジョン樹脂と水溶性高分子から
構成され、該水分散エマルジョン樹脂は、ガラス転移温
度が0℃以上で、かつ平均粒子径が0.15〜0.45μ
mの合成樹脂からなることを特徴とする非水系二次電池
の負極塗膜形成用スラリー。 - 【請求項2】 前記水分散エマルジョン樹脂のガラス転
移温度が0〜40℃であることを特徴とする請求項1に
記載の非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリー。 - 【請求項3】 前記水分散エマルジョン樹脂が、スチレ
ン・ブタジエンゴムラテックス、ブタジエンゴムラテッ
クス、アクリロニトリル・ブタジエン共重合体ゴムラテ
ックス、メチルメタクリレート・ブタジエン共重合体ゴ
ムラテックス、スチレンブタジエン・スチレン共重合体
ラテックスおよびアクリルエステル樹脂エマルジョンか
ら選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリ
ー。 - 【請求項4】 前記水溶性高分子は、1質量%水溶液の
25℃における粘度が200〜2,500mPa・sのア
ルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸
アンモニウム、アルギン酸プロピレングリコールエステ
ル、カルボキシメチルセルロースおよびそのナトリウム
塩またはアンモニウム塩、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ポリエチレンオキシド、ポリビニルアルコール、カ
ゼイン、ポリアクリル酸ナトリウムから選ばれる1種以
上である請求項1から3のいずれかに記載の非水系二次
電池の負極塗膜形成用スラリー。 - 【請求項5】 前記炭素材活物質として、リン状または
リン片状の天然黒鉛粒子から構成される塊状黒鉛粒子群
を50質量%以上含有し、かつ、 該塊状黒鉛粒子群は、レーザー光回折法における累積5
0%径(D50径)が10〜25μm、窒素ガス吸着法
における比表面積が2.5〜5m2/g、静置法におけ
る見掛け密度が0.45g/cm3以上、タップ法にお
ける見掛け密度が0.70g/cm3以上である請求項
1から4のいずれかに記載の非水系二次電池の負極塗膜
形成用スラリー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002112842A JP2003308841A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002112842A JP2003308841A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003308841A true JP2003308841A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=29395192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002112842A Pending JP2003308841A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003308841A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005011808A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Samsung Sdi Co Ltd | リチウム電池用負極組成物とそれを採用した負極及びリチウム電池 |
| JP2008135262A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非水電解質二次電池負極の製造方法 |
| JP2010033803A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | 非水電解液二次電池 |
| US20110003202A1 (en) * | 2008-02-29 | 2011-01-06 | Yasuhiro Wakizaka | Binder composition for nonaqueous electrolyte secondary battery electrode and nonaqueous electrolyte secondary battery |
| JP2011034962A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-02-17 | Nippon Zeon Co Ltd | リチウムイオン二次電池電極の製造方法、及びリチウムイオン二次電池 |
| CN102280642A (zh) * | 2011-07-07 | 2011-12-14 | 苏州大学 | 海藻酸盐在制备电极片中作为粘结剂的应用 |
| WO2012115096A1 (ja) | 2011-02-23 | 2012-08-30 | 日本ゼオン株式会社 | 二次電池用負極、二次電池、負極用スラリー組成物及び二次電池用負極の製造方法 |
| JP2012172055A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Chiba Univ | ハイドロゲル基材の作製方法および細胞集塊の形成方法 |
| JP2013008667A (ja) * | 2011-05-24 | 2013-01-10 | Nippon Zeon Co Ltd | 二次電池用負極、二次電池、負極用スラリー組成物及び二次電池用負極の製造方法 |
| KR20130111387A (ko) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | 니폰 에이 엔 엘 가부시키가이샤 | 전지 전극용 바인더 및 이 바인더를 함유하는 조성물 및 전극 |
| US20140004418A1 (en) * | 2011-03-18 | 2014-01-02 | Zeon Corporation | Slurry composition for negative electrode of lithium ion secondary cell, negative electrode of lithium ion secondary cell, and lithium ion secondary cell |
| WO2014021401A1 (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-06 | 日本ゼオン株式会社 | リチウムイオン二次電池電極用のスラリー組成物、リチウムイオン二次電池用電極及びリチウムイオン二次電池 |
| KR20140106614A (ko) | 2011-11-29 | 2014-09-03 | 제온 코포레이션 | 리튬 이온 2 차 전지용 전극, 리튬 이온 2 차 전지 및 슬러리 조성물, 그리고 리튬 이온 2 차 전지용 전극의 제조 방법 |
| KR20150044839A (ko) | 2012-08-09 | 2015-04-27 | 제온 코포레이션 | 2 차 전지용 부극, 2 차 전지, 슬러리 조성물, 및 제조 방법 |
| US9203091B2 (en) | 2011-02-14 | 2015-12-01 | Zeon Corporation | Slurry for secondary battery negative electrodes, secondary battery negative electrode and manufacturing method thereof, and secondary battery |
| WO2017056984A1 (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | Necエナジーデバイス株式会社 | リチウムイオン二次電池用負極の製造方法 |
| JP2017188451A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | 三洋化成工業株式会社 | リチウムイオン電池用被覆負極活物質 |
| US20180375145A1 (en) * | 2017-06-23 | 2018-12-27 | Fdk Corporation | Electrode plate and battery |
| US10224549B2 (en) | 2011-08-30 | 2019-03-05 | Zeon Corporation | Binder composition for secondary battery negative electrode, negative electrode for secondary battery, negative electrode slurry composition, manufacturing method, and secondary battery |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10195310A (ja) * | 1996-11-18 | 1998-07-28 | Nippon Zeon Co Ltd | ラテックス、その製法および用途 |
| WO1998039808A1 (fr) * | 1997-03-04 | 1998-09-11 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Liant pour pile, suspension epaisse pour electrode de pile, electrode pour pile secondaire au lithium, et pile secondaire au lithium |
| JPH11339810A (ja) * | 1998-05-28 | 1999-12-10 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 非水電解液二次電池 |
| JP2000348726A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-12-15 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | 非水系二次電池の負極用黒鉛粒子 |
| WO2001029917A1 (fr) * | 1999-10-18 | 2001-04-26 | Zeon Corporation | Composition de liant pour electrodes d'accumulateurs ion-lithium et utilisation de ces liants |
| JP2001319651A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-16 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | 非水系二次電池の負極用黒鉛材料 |
| JP2003123766A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-04-25 | Sanyo Chem Ind Ltd | 電気化学素子の電極用結合剤および電極 |
-
2002
- 2002-04-16 JP JP2002112842A patent/JP2003308841A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10195310A (ja) * | 1996-11-18 | 1998-07-28 | Nippon Zeon Co Ltd | ラテックス、その製法および用途 |
| WO1998039808A1 (fr) * | 1997-03-04 | 1998-09-11 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Liant pour pile, suspension epaisse pour electrode de pile, electrode pour pile secondaire au lithium, et pile secondaire au lithium |
| JPH11339810A (ja) * | 1998-05-28 | 1999-12-10 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 非水電解液二次電池 |
| JP2000348726A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-12-15 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | 非水系二次電池の負極用黒鉛粒子 |
| WO2001029917A1 (fr) * | 1999-10-18 | 2001-04-26 | Zeon Corporation | Composition de liant pour electrodes d'accumulateurs ion-lithium et utilisation de ces liants |
| JP2001319651A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-16 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | 非水系二次電池の負極用黒鉛材料 |
| JP2003123766A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-04-25 | Sanyo Chem Ind Ltd | 電気化学素子の電極用結合剤および電極 |
Cited By (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005011808A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Samsung Sdi Co Ltd | リチウム電池用負極組成物とそれを採用した負極及びリチウム電池 |
| JP2008135262A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非水電解質二次電池負極の製造方法 |
| US8426062B2 (en) * | 2008-02-29 | 2013-04-23 | Zeon Corporation | Binder composition for nonaqueous electrolyte secondary battery electrode and nonaqueous electrolyte secondary battery |
| US20110003202A1 (en) * | 2008-02-29 | 2011-01-06 | Yasuhiro Wakizaka | Binder composition for nonaqueous electrolyte secondary battery electrode and nonaqueous electrolyte secondary battery |
| JP2010033803A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | 非水電解液二次電池 |
| JP2011034962A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-02-17 | Nippon Zeon Co Ltd | リチウムイオン二次電池電極の製造方法、及びリチウムイオン二次電池 |
| US9203091B2 (en) | 2011-02-14 | 2015-12-01 | Zeon Corporation | Slurry for secondary battery negative electrodes, secondary battery negative electrode and manufacturing method thereof, and secondary battery |
| JP2012172055A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Chiba Univ | ハイドロゲル基材の作製方法および細胞集塊の形成方法 |
| WO2012115096A1 (ja) | 2011-02-23 | 2012-08-30 | 日本ゼオン株式会社 | 二次電池用負極、二次電池、負極用スラリー組成物及び二次電池用負極の製造方法 |
| KR101921169B1 (ko) * | 2011-03-18 | 2018-11-22 | 제온 코포레이션 | 리튬 이온 이차 전지 부극용 슬러리 조성물, 리튬 이온 이차 전지 부극, 및 리튬 이온 이차 전지 |
| KR101978463B1 (ko) | 2011-03-18 | 2019-05-14 | 제온 코포레이션 | 리튬 이온 이차 전지 부극용 슬러리 조성물, 리튬 이온 이차 전지 부극, 및 리튬 이온 이차 전지 |
| US20140004418A1 (en) * | 2011-03-18 | 2014-01-02 | Zeon Corporation | Slurry composition for negative electrode of lithium ion secondary cell, negative electrode of lithium ion secondary cell, and lithium ion secondary cell |
| KR20180126613A (ko) * | 2011-03-18 | 2018-11-27 | 제온 코포레이션 | 리튬 이온 이차 전지 부극용 슬러리 조성물, 리튬 이온 이차 전지 부극, 및 리튬 이온 이차 전지 |
| JPWO2012128182A1 (ja) * | 2011-03-18 | 2014-07-24 | 日本ゼオン株式会社 | リチウムイオン二次電池負極用スラリー組成物、リチウムイオン二次電池負極、及びリチウムイオン二次電池 |
| JP2013008667A (ja) * | 2011-05-24 | 2013-01-10 | Nippon Zeon Co Ltd | 二次電池用負極、二次電池、負極用スラリー組成物及び二次電池用負極の製造方法 |
| CN102280642A (zh) * | 2011-07-07 | 2011-12-14 | 苏州大学 | 海藻酸盐在制备电极片中作为粘结剂的应用 |
| US10224549B2 (en) | 2011-08-30 | 2019-03-05 | Zeon Corporation | Binder composition for secondary battery negative electrode, negative electrode for secondary battery, negative electrode slurry composition, manufacturing method, and secondary battery |
| KR20140106614A (ko) | 2011-11-29 | 2014-09-03 | 제온 코포레이션 | 리튬 이온 2 차 전지용 전극, 리튬 이온 2 차 전지 및 슬러리 조성물, 그리고 리튬 이온 2 차 전지용 전극의 제조 방법 |
| US9461308B2 (en) | 2011-11-29 | 2016-10-04 | Zeon Corporation | Electrode for lithium ion secondary battery, lithium ion secondary battery, slurry composition, and method for producing electrode for lithium ion secondary battery |
| KR20130111387A (ko) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | 니폰 에이 엔 엘 가부시키가이샤 | 전지 전극용 바인더 및 이 바인더를 함유하는 조성물 및 전극 |
| KR102055452B1 (ko) * | 2012-03-30 | 2020-01-22 | 니폰 에이 엔 엘 가부시키가이샤 | 전지 전극용 바인더 및 이 바인더를 함유하는 조성물 및 전극 |
| JPWO2014021401A1 (ja) * | 2012-07-31 | 2016-07-21 | 日本ゼオン株式会社 | リチウムイオン二次電池電極用のスラリー組成物、リチウムイオン二次電池用電極及びリチウムイオン二次電池 |
| KR20150040250A (ko) | 2012-07-31 | 2015-04-14 | 제온 코포레이션 | 리튬 이온 2 차 전지 전극용의 슬러리 조성물, 리튬 이온 2 차 전지용 전극 및 리튬 이온 2 차 전지 |
| WO2014021401A1 (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-06 | 日本ゼオン株式会社 | リチウムイオン二次電池電極用のスラリー組成物、リチウムイオン二次電池用電極及びリチウムイオン二次電池 |
| KR20150044839A (ko) | 2012-08-09 | 2015-04-27 | 제온 코포레이션 | 2 차 전지용 부극, 2 차 전지, 슬러리 조성물, 및 제조 방법 |
| WO2017056984A1 (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | Necエナジーデバイス株式会社 | リチウムイオン二次電池用負極の製造方法 |
| JPWO2017056984A1 (ja) * | 2015-09-28 | 2018-07-12 | Necエナジーデバイス株式会社 | リチウムイオン二次電池用負極の製造方法 |
| JP2017188451A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | 三洋化成工業株式会社 | リチウムイオン電池用被覆負極活物質 |
| US20180375145A1 (en) * | 2017-06-23 | 2018-12-27 | Fdk Corporation | Electrode plate and battery |
| JP2019008961A (ja) * | 2017-06-23 | 2019-01-17 | Fdk株式会社 | 電極板および電池 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2790252B1 (en) | Anode comprising spherical natural graphite and lithium secondary battery including same | |
| TWI416780B (zh) | Non-aqueous battery separator, method for manufacturing the same, and nonaqueous electrolyte battery | |
| JP2003308841A (ja) | 非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリー | |
| JP5256660B2 (ja) | 非水系二次電池用セパレータ及びその製造方法並びに非水電解質二次電池 | |
| CN107112539B (zh) | 二次电池电极用粘结剂组合物、二次电池电极用浆料组合物、二次电池用电极及二次电池 | |
| KR101249349B1 (ko) | 리튬 이차 전지용 음극활물질 및 이를 이용한 리튬 이차 전지 | |
| CN111183538A (zh) | 用于锂二次电池的负极活性材料和包括该负极活性材料的锂二次电池 | |
| CN102473915A (zh) | 非水电解质二次电池用负极及其制造方法 | |
| JP3867030B2 (ja) | リチウム二次電池用負極、正極およびリチウム二次電池 | |
| CN102034966B (zh) | 电极组合物、电极和电池 | |
| JP2023520363A (ja) | リン酸鉄リチウム化合物プライマー層を含むリチウム二次電池用正極、およびこれを含むリチウム二次電池 | |
| CN114430028A (zh) | 负极浆料、负极以及可再充电电池 | |
| JP2000294230A (ja) | リチウムイオン二次電池の負極塗膜形成用スラリーおよびリチウムイオン二次電池 | |
| JP3615472B2 (ja) | 非水電解質電池 | |
| JP7053256B2 (ja) | 二次電池用負極合剤、二次電池用負極及び二次電池 | |
| CN101207190A (zh) | 一种锂离子二次电池正极及包括该正极的锂离子二次电池 | |
| JP2003272619A (ja) | 非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリーおよび該スラリーの調整方法 | |
| JP2000348726A (ja) | 非水系二次電池の負極用黒鉛粒子 | |
| JP4529288B2 (ja) | 非水電解質二次電池用電極 | |
| JP2003168432A (ja) | 非水系二次電池の負極用黒鉛粒子 | |
| JP2025069258A (ja) | 二次電池および電子装置 | |
| KR20190047196A (ko) | 실리콘-탄소 복합체 및 이를 포함하는 리튬 이차전지 | |
| JP2003217573A (ja) | 非水系二次電池の負極塗膜形成用スラリーおよび該スラリーの調整方法 | |
| JP2023533509A (ja) | 良好な接着力及び凝集力を有する水ベースのバインダーを用いたケイ素ベースの活性材料及び負極を有するリチウムイオンセル | |
| JP2002237304A (ja) | 非水系二次電池の負極用黒鉛粒子および負極塗膜 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050121 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080722 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080905 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090407 |